JPH02113991A - 熱転写記録用シート - Google Patents

熱転写記録用シート

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JPH02113991A
JPH02113991A JP63268766A JP26876688A JPH02113991A JP H02113991 A JPH02113991 A JP H02113991A JP 63268766 A JP63268766 A JP 63268766A JP 26876688 A JP26876688 A JP 26876688A JP H02113991 A JPH02113991 A JP H02113991A
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JP
Japan
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transfer recording
thermal transfer
recording sheet
heat
film
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JP63268766A
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Inventor
Yukio Tsushimo
由紀男 津下
Yutaka Kawai
豊 川合
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Mitsubishi Chemical Corp
Original Assignee
Mitsubishi Kasei Corp
Mitsubishi Chemical Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は熱転写記録用シートに関し、特にファクシミリ
、ブリンク−1複写機などのOA端末機における、カラ
ー記録やテレビ画像のカラー記録用等に使用できるとこ
ろの、サーマルへ7ド走行性の良好な熱転写記録シート
に関する。
(従来の技術) カラー記録には、電子写真、インキジェット、感熱転写
記録などの種々の方式が検討されているが、感熱転写記
録方式は装置の保守性、操作の容易性、装置や消耗品の
安価であるなどの点において、他の方式に比べて存利で
ある。
感熱転写記録方式では、色材を含むインキを塗布した熱
転写記録用シートのインキ塗布面に受像体を重ね合わせ
、熱転写記録用シートの背面をサーマルヘッドで加熱し
て、熱転写記録用シート中の色材を受像体に転写させる
ことにより記録が行なわれる。かかる方式には、熱溶融
性インキを用いる溶融型転写記録方式と、昇華性色素を
含むインキ(熱移行性インキ)を用いる昇華型転写記録
方式がある。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、この種の感熱転写記録方式では、熱転写
記録用シートがサーマルヘッドで高温に加熱されるため
、熱転写記録用シートのベースフィルムの耐熱性が不充
分な場合には、ベースフィルムがサーマルヘッドに融着
し、この融着によりスティック音と呼ばれる音の発生や
サーマルヘソドへのカスの付着が生じ、融着が更に顕著
となるとサーマルヘッドの走行が不可能となり記録を行
なうことができなくなる。そのため従来、ベースフィル
ムの耐熱性を改良するために各種の耐熱性樹脂の保護膜
を設けることが提案され(特開昭55−7467号、特
開昭57−74195号公報)、また走行性を更に改善
するために上記の保31 p中に耐熱性の微粒子、滑剤
、界面活性剤などを添加することも提案されている(特
開昭55−146790号、特開昭56−155794
号及び特開昭57−129789号公報)。
ところが、最近本方式の記録方法に於ては記録の高速化
のために、従来より更に高いエネルギーをサーマルヘッ
ドに与えるため、熱転写シートに大きな負担がかかり、
上記の特許公報に記載された方法では充分なサーマルヘ
ッドの走行性を得ることが困離である。特に、昇華性色
素を用いる昇華型感熱転写記録方式の熱転写記録用シー
トは、熱溶融性インキを用いる溶融型感熱転写記録方式
の熱転写記録用シートに比べ記録時に高いエネルギーが
必要であるために、従来提案されている方法で処理され
た熱転写記録用シートでは充分なナーマルヘッドの走行
性を得ることができない。
(問題点を解決するための手段) 本発明者らは、熱転写記録用シートにおけるサーマルヘ
ッドの走行性を改良するために検討を重ねた結果、ベー
スフィルムに特定化合物の硬化物からなる耐熱層を設け
ることにより、高エネルギー記録時にも、サーマルヘッ
ドの走行性が非常に良好である熱転写記録用シートが得
られることを見い出し、本発明に到達した。
すなわち、本発明の要旨は、ベースフィルムの一方の面
に熱転写性の色材層を有する熱転写記録用シートにおい
て、該フィルムの他方の而ζこ、芳香族環含有多官能性
グリシジルアミン化合物とアクリル酸又はツククリル酸
との反応によって得られるアクリル基又はメタクリル基
含有する化合物を硬化させてなる耐熱層を設けたことを
特徴とする熱転写記録用シートに存する。
以下、本発明の詳細な説明する。
本発明の耐熱層の形成に用いられる前記芳香族fi含有
多官能性グリシジルアミン化合物としては、テトラグリ
シジルメタキシレンジアミン、テトラグリシジルジアミ
ノジフェニルメタン、トリグリシジル−p−アミノフェ
ノール、トリプリンジル−n−アミノフェノール、ジグ
リシジルアニリン、ジグリシジルオルソトルイジン等が
挙げられる。
これらの中で、グリシジル基が3個以上含有するテトラ
グリシジルメタキシレンジアミン、テトラグリシジルジ
アミノジフェニルメタン、トリグリシジル−p−アミノ
フェノール、トリグリシジル−n−アミノフェノールが
耐熱性の点で特に好ましい。
以下芳香族環含有多官能性グリシジルアミン化合物とア
クリル酸又はメタクリル酸との反応について説明する。
芳香族環含有多官能性グリシジルアミン化合物とアクリ
ル酸又はメタクリル酸との使用m比は、グリシジルアミ
ン化合物中のグリシジル5i個に対し、カルボキシル基
0.5〜1.3個となる比が好ましい。
カルボン酸でグリシジル基を開環してエステル化する反
応は公知であり、またこの反応を円滑にずずめるための
触媒もN、N−ジメヂルアニリン、トリエチルアミンな
どの第三級アミン類、テトラメチルアンモニウムクロラ
イド等の四組アンモニウム塩などが知られているが、本
発明のグリシジル基含有化合物は分子中に第三級アミノ
窒素を有しており、これ自体が触媒として作用するので
反応は円滑に進行し、特に触媒を使用しなくても良いが
、更に反応を円滑に進行させるためには上記の触媒を使
用しても支障はない。
反応に際しては、アクリル基又はメタクリル基の重合を
抑制するためにハイドロキノン、メチルハイドロキノン
等公知の重合禁止剤を使用することが好ましい。
反応は溶剤の存在下または不存在下で40〜160℃の
温度で撹拌しながら行なう。
溶剤としては、トルエン、キシレン、酢酸エチル、メチ
ルエチルケトン等の溶剤が使用できる。
または、スチレン、アクリル酸エステルの如き重合性ビ
ニル単■体を溶剤として使用しても良い。
前記した芳香族環含有多官能性グリシジルアミン化合物
とアクリル酸又はメタクリル酸との反応によって得られ
るアクリル基又はメタクリル基含有化合物を用いて熱転
写記録用シートのベースフィルムに、該化合物の硬化に
よって得られる耐熱層を形成させる方法は、公知の方法
でよく、例えば、これらの化合物を含有する塗布液をベ
ースフィルム上に塗布し、乾燥後に放射線照射により硬
化させて耐熱層を形成させる方法が推奨される。
また前記本発明のアクリル基又はメタクリル基含有化合
物に、市販のアクリル基又はメタクリル基を含有する放
射線硬化樹脂、およびこれらの基を含有する重合性オリ
ゴマー、モノマーを混合して使用してもよい。
上記アクリル基又はメタクリル基を含有する放射線硬化
樹脂としては、エポキシアクリレート、ウレタンアクリ
レート、ポリエステルアクリレート等が挙げられる。
上記アクリル基又はメタクリル基を含有する重合性オリ
ゴマー、モノマーとしては、ジペンクエリスリトールヘ
キサ(メタ)アクリレート (以下、アクリル系とメタ
クリル系の両化合物を総称して・・(メタ)アクリレー
トと表現する。)、トリノチロールブロバントリ (メ
タ)アクリレート、エチレングリコールジ(メタ)アク
リレート、テトラヒドロフルフリル(メタ)アクリレー
ト、Nビニルピロリドン等が挙げられる。
これらの化合物の使用量は、本発明の前記アクリル基又
はメタクリル基含有化合物100重量部部に対して、1
00重量部まで混合使用することができる。なお、10
0重量部以上使用すると本発明の特徴である耐熱性がt
貝なねれて、走行性が不良になる。又、硬化速度も遅く
なるので好ましくない。
ベースフィルムLに塗布する塗布液には、前記のアクリ
ル基又はメタクリル基含有化合物のほかに、必要Gこ応
して溶媒、光重合開始剤を含有せしめることができる。
その溶媒としては、たとえばアルコール系、ケトン系、
エステル系、芳香族炭化水素系、ハロゲン化炭化水素系
等の種々の溶媒がある。また、光重合開始剤としては、
たとえばヘンツイン、ベンゾイン、メチルエーテル、ベ
ンゾインエチルエーテル等のベンゾインエーテル頚;ヘ
ンシルメチルケタール、ベンジルエチルケタール等ノペ
ンジルケタール類、2.4−ジエヂルチオキサントン等
のチオキサントン類、ベンゾフェノン、2−ヒドロキシ
−2−メチル−1−フェニルプロパン−1−オン等のベ
ンゾフェノン類がある。これらの重合開始剤の使用量は
、アクリル基又はメタクリル基含有化合物に対して0.
1〜IO重■%が好ましい。
上記の硬化膜により形成された耐熱層のサーマルヘッド
に対する滑性を、向上させ熱転写記録用シートの走行性
を更に良くするために、耐熱性の有機、無機の微粒子、
各種の滑剤、界面活性剤又はその他の添加剤を、硬化膜
中に含有させることができる。
耐熱性微粒子を添加して硬化膜の表面を粗面化すること
により、熱転写記録用シートとサーマルヘットの摩擦係
数を低下させることができ、該微粒子としては、金属、
金属酸化物、金属硫化物、カーボンブラック、鉱物、無
機塩、無機rn料、有機顔料、有機高分子などの微粒子
がノ1りげられるが、更に具体的な例としては、アルミ
ナ、シリカ、カオリン、タルク、酸化チタン、酸化亜鉛
、酸化マグネシウム、炭酸カルシウム、黒鉛、硫化モリ
ブデン、シリコーン)ル(脂、フッ素樹脂、ベンゾグア
ナミン樹脂、フェノール樹脂、メラミン樹脂、尿素樹脂
などの微粒子を挙げることができる。これらの粒子は、
粒径o、oi〜10μmのものが適当であり、その添加
量は、前記アクリル基又はメタクリル基台を化合物に対
して5〜50重猾%が適当である。
滑剤又は界面活性剤の添加により、熱転写記録用シート
とサーマルヘッドとの間の摩擦係数を低下させ更に、静
電気の発生の防止あるいは除去することができる。滑剤
及び界面活性剤としては従来−最的に用いられているも
ので良い。滑剤と界面活性剤とは区別することが難しく
、共通的に用いられるものもあるが、滑剤の具体例とし
ては、流動パラフィン、マイクロクリスタリンワックス
、天然及び合成ワックス、ボリオレフインワンクス並び
にこれらの部分酸化物、あるいはこれらのフッ化物、塩
化物等の脂肪族炭化水素類;ステアリン酸、ヒドロキシ
ステアリン酸、カプリン酸、ラウリン酸、パルミチン酸
等の脂肪酸類;カプロン酸アミド、カプリル酸アミド、
カプリン酸アミド、バルミチン酸アミド、オレイン酸ア
ミド、エルシン酸アミド、エチレンビスステアリン酸ア
ミド等の脂肪酸アミド頚;通常金属石けんと呼ばれるス
テアリン酸カルシウム、ステアリン酸アルミニウム、ラ
ウリン酸カルシウム等の高級脂肪酸金属温顔;ステアリ
ルアルコール、セチルアルコール、カプリルアルコール
等の高級アルコール類;グリセリン、ポリグリコール、
ポリグリセロールベンフェルスリトール、エチレングリ
コール、ソルビト−ル等の多価アルコール頚;ステアリ
ン酸モノグリセライド、オレイン酸モノグリセライド、
ラウリン酸ソルビクンエステル、ステアリルステアレー
ト、ペンクユリスリト−ルテトラステアレート、ブチル
ステアレート等の脂肪酸エステル頚ニジメチルポリシロ
キサン等のシリコーンオイル及び各種変性シリコーンオ
イル等のシリコーン1n;アルキルリン酸エステル、ポ
リオキシアルキレングリコールのリン酸エステル等のリ
ン酸エステルナn;その他フッ素樹脂粒子、黒鉛、二硫
化モリブデンなどが挙げられる。
界面活性剤としては、カルボン酸塩、スルホン酸塩、硫
酸エステル塩、リン酸エステル塩等の各種陰イオン界面
活性剤:アミン塩、4級アンモニウム塩等の各種陽イオ
ン界面活性剤;ポリオキシアルキレンアルキルエーテル レンアルキルフェニルエーテルなどのエーテル型、ポリ
オキシエチレングリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシ
エチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリエチレングリ
コール脂肪酸エステルなどのエーテルエステル型、脂肪
酸モノグリセリド、ソルビタン脂肪酸エステル、プロピ
レングリコール脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル
などのエステル型、脂肪酸アミド、ポリオキシエチレン
脂肪酸アミド、ポリオキシエチレンアルキルアミンなど
の含窒素型等の各種非イオン界面活性剤;各種ベタイン
型、アミノカルボン酸塩型等の各種両性界面活性剤;フ
ッ素原子あるいはけい素原子を含むフッ素系界面活性剤
;シリコーン系界面活性剤等が挙げられる。
上記の滑剤及び界面活性剤は、各々単独でも効果を示す
が各々複数で用いたり、さらに滑剤と界面活性剤との併
用、更には、前記の耐熱性の微粒子との(jf川は更に
効果が良好となる。滑剤及び界面活性剤の添加量として
は、前記アクリル基又はメタクリル基含有化合物に対し
てO. 1〜50重量9・石がi色光である。
耐熱層を形成させる際に用いる上記塗布液の塗布方法と
しては、たとえば原崎勇次著「コーティング方式J  
(1979年、 当店発行)に記載されているグラビア
コータ、リバースロールコータ、ワイヤバーコータ、エ
アト“フタコータを用いる方法等の種々の方法があげら
れる。
上記塗布液の塗膜は、適宜の手段で乾燥して溶媒を除い
てから、放射線照射等の常法にしたがって硬化させる。
その放射線としては、たとえば紫外線、電子線、T線な
どがあげられる。硬化の具体的条件としては、例えば紫
外線硬化の場合は、8 0 〜I 6 0 W/cmの
UVランプで約(Qcmの距離から1〜60秒程度の照
射が好ましく、電子線硬化の場合は、加速電圧250〜
300keνの低エネルギーの電子線を1〜2 0 M
rad IQ射するのが好ましい。特に好ましい硬化は
、紫外、線又は電子線による硬化である。
ベースフィルム上に形成せしめる耐熱層の厚さは、通常
0.1〜IOμm、好ましくは0.3〜5pmである。
本発明の熱転写用シートにおけるベースフィルムとして
は、ポリエチレンテレフタレートフィルム、ポリアミド
フィルム、ポリアラミドフィルム、ポリイミドフィルム
、ポリカーボネートフィルム、ポリフェニレンサルファ
イドフィルム、ポリスルホンフィルム、セロファン、ト
リアセテートフィルム、ポリプロピレンフィルムなどが
あげられる。
中でもポリエチレンテレツクレートフィルムは、機械的
強度、寸法安定性、耐熱性、価格等の点から好ましく、
更に2軸延伸ポリエチレンテレフクレートフイルムが好
ましい。これらのベースフィルムの厚さは1〜30μm
が好ましく、更には2〜15μmが好ましい。
本発明の熱転写記録用シートにおける色材層の形成は、
通常の方法でよい。例えば、昇華型熱転写記録用シート
の場合には、昇華性色素と耐熱性の良好なバインダー樹
脂を、適当な溶媒に溶解あるいは分散させインキをjJ
fl %し、このインキをベースフィルムに塗布し、乾
燥させれば良く、また溶融型熱転写記録用シートの場合
には、r)n料又は染料などの色素を熱溶融性物質中に
、必要に応じて溶媒を用いて溶解あるいは分j)シさせ
インキを調製し、このインキをベースフィルムに塗布し
、乾燥すれば良い。
上記昇華型熱転写記録用シートに用いられる昇華性色素
としては、非イオン性のアゾ系、アントラキノン系、ア
ゾメチン系、メチン系、インドアニリン系、ナフトキノ
ン系、キノツクロン系、ニトロ系などの色素が挙げられ
、バインダー樹脂としては、ポリカーボネート樹脂、ポ
リスルホン樹脂、ポリビニルブチラール樹脂、ボリアリ
レート樹脂、ポリアミド樹脂、ポリアラミド樹脂、ポリ
イミド樹脂、ポリエーテルイミド樹脂、ポリエステル樹
脂、アクリロニトリル−スチレン樹脂及びアセチルセル
ロース、メチルセルロース、エチルセルロースなどのよ
うなセルロース系樹脂が例として挙げられる。溶剤とし
ては、トルエン、キシレン等の芳香族系溶剤;メチルエ
チルケトン、メチルイソブチルゲトン、シクロヘキサノ
ン等のケl−ン系溶剤i fit酸エチル、酢酸ブチル
等のエステル系溶剤:イソプロパノール、ブクノール、
メチルセロソルブ等のアルコール系)容剤;塩化メチレ
ン、トリクロロエヂレン、クロロベンゼン等のハロゲン
系溶剤;ジオキサン、テトラヒドロフラン等のエーテル
系溶剤;ジメチルホルムアミド、N−メチルピロリドン
等のアミド系溶剤などが用いられる。
溶融型熱転写記録用シートに用いられる色素としては、
例えば顔料としてカーボンブランクのような無機顔料;
アゾ系、縮合多環系の各種有機顔料が用いられ、また染
料として例えばスルホン酸基を含む酸性染料、塩基性染
料、金属錯塩染料、油溶性染料等が用いられる。また、
熱溶融性物質としては融点が40〜120°Cの固体又
は半固体物質が好ましく、カルナバワックス、モンタン
ワックス、マイクロクリスタリンワックス、木ロウ、油
脂系合成ワックスなどが挙げられる。溶剤としては、前
記の昇華型熱転写記録用シートの場合と同様のものが挙
げられる。
上記の各インキの中には上記の成分の他に、必要に応じ
て有機又は無機の非昇華性微粒子、分散剤、帯電防止剤
、ブロッキング防止剤、消泡剤、酸化防止剤、粘度調整
剤等の添加剤を添加することができる。
これらのインキの塗布方法は耐熱層の塗布について述べ
たと同様の方法により実施することができ、塗布膜厚は
乾燥膜厚で0.1〜5μmが適当である。
また、本発明の記録シートの製造においては、上記の塗
布により形成される各居とベースフィルムのFB 着性
を改良するために、ベースフィルムの表面にコロナ処理
を行なったり、あるいはポリエステル樹脂、セルロース
系樹脂、ポリビニルアルコール、ウレタン樹脂、ポリ塩
化ビニリデン等の樹脂による下引きコート処理を行なっ
ても良い。
(発明の効果) 本発明の熱転写記録用シートは、高エネルギー記録時に
おいてもサーマルヘッドがベースフィルムに融着および
記録シートの切断がないので、特に昇華型熱転写に適し
ている。更に、融着に伴うスティック音やサーマルヘッ
ドへのカスの付着もなく良好に走行するので、良好な画
質の転写記録を得ることができる。
(実施例) 以下実施例により本発明を具体的に説明するがこれらの
実施例は本発明を限定するものではない。
反妄炎土 温度計、攪拌機、滴下ロート、冷却管を取付けた四つロ
フラスコにテトラグリシジルジアミノジフェニルメタン
(商品名エピコート604油化シエル0荀製)119g
、酢酸エチル83.4 gおよびメチルハイドロキノン
0.19 gを仕込み、内温を50°Cにして&I’F
した。これにアクリル酸75.6gを滴下した。滴下終
了後70℃で加熱反応を行ない、アクリル基含有化合物
−1を得た。反応は、反応液の酸価を滴定分析により測
定し、仕込んだアクリル酸が90%以上反応しているこ
とを確認して終了とした。
反応例2 反応例1と同様に反応器に、トリグリシジルp−アミノ
フェノール1.1部g(商品名アラルダイト0500チ
パガイギ社製)酢酸エチル84.0gおよびメチルハイ
ドロキノン0120gを仕込み、内9n 50 ’Cに
して攪拌した。これにメタクリル酸86、1 Bを滴下
し、反応例1と同様に反応しメタクリル基含有化合物−
2を得た。
反応例3 反応例1と同様の反応器に、テトラグリシジルメタキシ
レンジアミン(U1品名TETRAD−X三菱瓦斯化学
(11製)103g、酢酸エチル76.5gおよびメチ
ルハイドロキノン0.1.8 gを仕込み、内温50℃
にして攪拌した。これにアクリル酸75.6gを滴下し
、反応例1と同様に反応しアクリル基含有化合物−3を
得た。
実施例1 (イ) 熱転写記録用シートの製造 ベースフィルムとして二軸延伸ポリエチレンテレフタレ
ートフィルム(厚さ4μm)を用い、その一方の面に下
記組成の塗布液を塗布し、乾燥させた後、80W/cm
のエヱルギーの高圧水銀灯を用い、水銀灯とフィルム間
の距filll15m■、照射時間10秒の条件で処理
して硬化反応を行ない、厚さ約2μmの耐熱層を形成し
た。
塗布液&[lt父(部は重量部を示す。)(11反応例
1で合成した化合物    150部(21酢酸エチル
           500部(3)イソプロピルア
ルコール     250部(4)シリカ撒粒子   
        20部:アエロジルR972 (i87品名2日本アユロジJL’ [I X!A)(
5)光重合開始剤            5部: D
arocure l 173 (商品名:メルクa旬製) (6)シリコール系界面活性剤       5部: 
NUCシリコーンL7602 (商品名:日本ユニカー(1@@A) 上記のフィルムの耐熱層の背面に、昇華性色素(C,r
、5olvent  Blue 95) 5部、ポリス
ルポン樹脂10部、クロロベンゼン85部よりなるイン
キを塗工、乾煙し、約IIImの厚さの色相層を形成し
、熱転写記録用シートを作成した。
(ロ)記録紙の製造: 厚さが150μmのポリプロピレン系合成紙に、市販の
水溶性ポリエステル樹脂(日本合成化学工業株式会社商
品名 XWR−950、Tgが34’C)の水溶液(固
形分20%)を、ワイヤーバー隘3を用いて塗布しくウ
ェット膜厚が24μl11)、ドライヤーで熱風乾燥し
て厚さ約5μmの染着層を形成させた。さらに、その表
面に市販の架も5性シリコーン樹脂(信越化学工業株式
会社商品名KS−841、固形分30%)Igと、市販
のシリコーン樹脂硬化触媒(信越化学工業株式会社商品
名 PL−8)0.01g、トルエン2’Jgを均一に
混合した溶液をワイヤーバー階1を用いて塗布しくウェ
ット膜厚が6μm)、tニライヤーで熱風乾燥して、シ
リコーンの被膜を形成せしめ、さらにオーブンで100
°Cで30分加熱して記録紙を作成した。
なお、ワイヤーバーとは、直径1/4インチのステンレ
ス棒に種々の太さのステンレスの針金をすき間なく巻き
つけたもので、その間隙によって一定の膜厚の塗布膜を
形成することができる塗布用具である。
(ハ)転写記録結果 上記のようにして製造された記録用シートの色材層と、
受像体の樹脂塗布面を重ね、記録用シートの耐熱層面に
8 dat/■■の発熱抵抗体密度をもつサーマルヘッ
ドで、0.35 W/datの電力を10ミリ秒間、1
3ミリ秒間、および16ミリ秒間印加し、8ライン/ 
muの密度で各々20印転写記録を行なった。その結果
を表−1に示す。
実施例2〜9 耐熱層形成用の塗工液として表−2に示す種々の塗工液
を使用し、表−2に示す厚さの耐熱層を形成する以外実
施例1と同様にして、種々の熱転写記録用シートを製造
した。
得られた各種転写記録用シートと、実施例1と同様の方
法で製造した受像体とを用い、実施例1におけると同様
の方法で転写記録を行なった。
その結果を表−3に示す。
表−2 表−2の続き 表−3 表−2の注 *1東芝シリコーン(1調  商品名 *2白石カルシウム■型 商品名 *3昭和高分子(12)盟 商品名 工ボキシアクリレート 比較例 耐熱J6形成用の塗布液において紫外線硬化杓脂止して
反応例Iで合成した化合物を、リポキシSP 1509
”に変更した以外は実施例1と同様にして、熱転写用記
録シートを装造した。
実施例におけると同様の方法で転写記録を行った。結果
を表−3に示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、ベースフィルムの一方の面に熱転写性の色材層を有
    する熱転写記録用シートにおいて、該フィルムの他方の
    面に芳香族環含有多官能性グリシジルアミン化合物とア
    クリル酸又はメタクリル酸との反応によって得られるア
    クリル基又はメタクリル基含有化合物を硬化させてなる
    耐熱層を設けたことを特徴とする熱転写性記録シート。
JP63268766A 1988-10-25 1988-10-25 熱転写記録用シート Pending JPH02113991A (ja)

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JP63268766A JPH02113991A (ja) 1988-10-25 1988-10-25 熱転写記録用シート

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