JPH0211626A - 全芳香族ポリエステルの製造方法 - Google Patents
全芳香族ポリエステルの製造方法Info
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- JPH0211626A JPH0211626A JP16125288A JP16125288A JPH0211626A JP H0211626 A JPH0211626 A JP H0211626A JP 16125288 A JP16125288 A JP 16125288A JP 16125288 A JP16125288 A JP 16125288A JP H0211626 A JPH0211626 A JP H0211626A
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- aromatic polyester
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、力学的性能および熱的性能のすぐれた各種成
形品を与える全芳香族ポリエステルの製造方法に関する
。
形品を与える全芳香族ポリエステルの製造方法に関する
。
近年、有機高分子材料の高性能化に対する産業界の要求
が高まっており、強度および弾性率等の力学的性能や耐
熱性等の熱的性能のすぐれた繊維、フィルム、射出成形
品など各種成形品が強く望まれている。
が高まっており、強度および弾性率等の力学的性能や耐
熱性等の熱的性能のすぐれた繊維、フィルム、射出成形
品など各種成形品が強く望まれている。
上記の要求を満たす高分子材料として、光学的に異方性
の溶融相を形成するポリエステル類、謂ゆるサーモトロ
ピック液晶ポリエステル類が注目され多くの構造のサー
モトロピック液晶ポリエステルが既に機業されており、
その内いくつかは近年工業的にも製造されるに至ってい
る。
の溶融相を形成するポリエステル類、謂ゆるサーモトロ
ピック液晶ポリエステル類が注目され多くの構造のサー
モトロピック液晶ポリエステルが既に機業されており、
その内いくつかは近年工業的にも製造されるに至ってい
る。
かかるポリマーは容易に分子鎖が一方向に配列すること
から、該ポリマーから高度に配向した、力学的性能のす
ぐれた各種成形品が得られる。更に芳香族環のみから構
成される全芳香族サーモトロピック液晶ポリエステルか
ら得られる各種成形品は極めて良好な耐熱性を有するこ
とが知られている。
から、該ポリマーから高度に配向した、力学的性能のす
ぐれた各種成形品が得られる。更に芳香族環のみから構
成される全芳香族サーモトロピック液晶ポリエステルか
ら得られる各種成形品は極めて良好な耐熱性を有するこ
とが知られている。
全芳香族サーモトロピック液晶高分子化合物、中でも全
芳香族サーモトロピック液晶ポリエステルは、高性能素
材としてすぐれたものであり、敗多くの構造の化合物が
既に提案されている。
芳香族サーモトロピック液晶ポリエステルは、高性能素
材としてすぐれたものであり、敗多くの構造の化合物が
既に提案されている。
本発明者らの検討によると、全芳香族サーモトロピック
液晶ポリエステルを製造する場合には液晶高分子の特殊
なレオロジー特性のため、通常の液晶を形成しない高分
子化合物の製造では生じない困難さがあり、解決すべき
いくつかの課題が残されている。すなわち、液晶高分子
は溶融状態において剪断力下では溶融粘度は非常に小で
あるが、剪断力を受けない静止状態では粘度が著しく上
昇する。そのため、重縮合反応中、反応の進行に伴ない
重合度が一定値以上になると均一な撹拌が困難となり、
反応槽中において一部剪断力を受けない部分が生じる。
液晶ポリエステルを製造する場合には液晶高分子の特殊
なレオロジー特性のため、通常の液晶を形成しない高分
子化合物の製造では生じない困難さがあり、解決すべき
いくつかの課題が残されている。すなわち、液晶高分子
は溶融状態において剪断力下では溶融粘度は非常に小で
あるが、剪断力を受けない静止状態では粘度が著しく上
昇する。そのため、重縮合反応中、反応の進行に伴ない
重合度が一定値以上になると均一な撹拌が困難となり、
反応槽中において一部剪断力を受けない部分が生じる。
該部分は反応槽中では実質的に流動しなくなり、他の部
分と組成あるいは分子1等が異なり、均一な組成のポリ
マーができなくなる為、該ポリマーは実験室的な小スケ
ールの反応により得られるポリマーより物性が劣る場合
がしばしばある。更に、通常の縦型の撹拌翼を有する反
応槽のみで、成形品として充分な物性を有する分子1の
全芳香族サーモトロピック液晶ポリエステルを製造しよ
うとする場合には、前述した均一な撹拌の困難さに加え
て、重縮合反応終了後反応槽よりポリマーを取り出すこ
とが著しく困難となる。すなわち前述したように、サー
モトロピック液晶ポリエステルは剪断力が作用しない静
止状態では粘度が著しく大となるため、反応終了後撹拌
を停止した場合にはポリマーは流動せず、反応槽下部よ
りポリマーを取り出すことが難しくなるのである。たと
え撹拌を行ないながらポリマーを排出したとしても排出
効率が著しく悪くなる。
分と組成あるいは分子1等が異なり、均一な組成のポリ
マーができなくなる為、該ポリマーは実験室的な小スケ
ールの反応により得られるポリマーより物性が劣る場合
がしばしばある。更に、通常の縦型の撹拌翼を有する反
応槽のみで、成形品として充分な物性を有する分子1の
全芳香族サーモトロピック液晶ポリエステルを製造しよ
うとする場合には、前述した均一な撹拌の困難さに加え
て、重縮合反応終了後反応槽よりポリマーを取り出すこ
とが著しく困難となる。すなわち前述したように、サー
モトロピック液晶ポリエステルは剪断力が作用しない静
止状態では粘度が著しく大となるため、反応終了後撹拌
を停止した場合にはポリマーは流動せず、反応槽下部よ
りポリマーを取り出すことが難しくなるのである。たと
え撹拌を行ないながらポリマーを排出したとしても排出
効率が著しく悪くなる。
このように全芳香族サーモトロピック液晶ポリエステル
を、効率的に均一に製造しようとする場合には解決すべ
きいくつかの課題が残されている。
を、効率的に均一に製造しようとする場合には解決すべ
きいくつかの課題が残されている。
本発明は芳香族ヒドロキシカルボン酸および/またはそ
れらの誘導体、芳香族ジカルボン酸および/またはそれ
らの誘導体、および芳香族ジヒドロキシ化合物および/
またはそれらの誘導体より選ばれる少なくとも一種以上
から、光学的に異方性の溶融相を形成する全芳香族ポリ
エステルを溶融重縮合反応により製造する方法において
、該反応を縦型の撹拌翼を有する一種以上の反応槽と、
それに続く横型の撹拌翼を有する一部の反応槽の組み合
わせで行ない、縦型の撹拌翼を有する最後の反応槽にお
ける撹拌条件下でのみかけの溶融粘度が50〜500ポ
イズとなるまで重合を行なった後、次いで連続的または
非連続的に横型の撹拌翼を有する反応槽で反応を継続し
、該横型の撹拌翼を有する反応槽より全芳香族ポリエス
テルを取り出すことを特徴とする、光学的に異方性の溶
融相を形成する全芳香族ポリエステルの製造方法に関す
るしのである。
れらの誘導体、芳香族ジカルボン酸および/またはそれ
らの誘導体、および芳香族ジヒドロキシ化合物および/
またはそれらの誘導体より選ばれる少なくとも一種以上
から、光学的に異方性の溶融相を形成する全芳香族ポリ
エステルを溶融重縮合反応により製造する方法において
、該反応を縦型の撹拌翼を有する一種以上の反応槽と、
それに続く横型の撹拌翼を有する一部の反応槽の組み合
わせで行ない、縦型の撹拌翼を有する最後の反応槽にお
ける撹拌条件下でのみかけの溶融粘度が50〜500ポ
イズとなるまで重合を行なった後、次いで連続的または
非連続的に横型の撹拌翼を有する反応槽で反応を継続し
、該横型の撹拌翼を有する反応槽より全芳香族ポリエス
テルを取り出すことを特徴とする、光学的に異方性の溶
融相を形成する全芳香族ポリエステルの製造方法に関す
るしのである。
本発明においては縦型の撹拌翼を有する一種以上の反応
槽と、それ(ら)に続く横型の撹拌翼を有する反応槽を
一種組み合わせて重縮合反応を行ない、かつ縦型の撹拌
翼を有する最終の反応槽にお徴である。このことにより
分子量および組成が比れ、かつ反応終了後の反応槽から
のポリマーの排出効率が良好となる。
槽と、それ(ら)に続く横型の撹拌翼を有する反応槽を
一種組み合わせて重縮合反応を行ない、かつ縦型の撹拌
翼を有する最終の反応槽にお徴である。このことにより
分子量および組成が比れ、かつ反応終了後の反応槽から
のポリマーの排出効率が良好となる。
本発明において用いられる縦型の撹拌翼を有する反応槽
とは、任意の形状の撹拌翼、例えばヘリカルリボン型、
ダブルヘリカルリボン型、タービン型、パドル型、イカ
リ型等を備え、内容物が完全混合に近い状態で混合され
うる、縦型の任意の形状の反応槽である。(以後縦型の
反応槽と称す)上記の縦型の反応槽においては撹拌翼と
反応槽の壁面とのクリアランスはできるだけ小であるこ
と、該反応槽内の化合物を効率的に均一に撹拌するため
には槽内の平均剪断速度が2秒−1以上であることが好
ましい。
とは、任意の形状の撹拌翼、例えばヘリカルリボン型、
ダブルヘリカルリボン型、タービン型、パドル型、イカ
リ型等を備え、内容物が完全混合に近い状態で混合され
うる、縦型の任意の形状の反応槽である。(以後縦型の
反応槽と称す)上記の縦型の反応槽においては撹拌翼と
反応槽の壁面とのクリアランスはできるだけ小であるこ
と、該反応槽内の化合物を効率的に均一に撹拌するため
には槽内の平均剪断速度が2秒−1以上であることが好
ましい。
本発明において用いられる横型の撹拌翼を有する反応槽
とは、二軸あるいはそれ以上の軸を有1−1軸に対して
任意の角度をもった、同方向に回転する円形、二条ネジ
型および三条ネジ型の形状からなる撹拌翼を備えた、実
質的にピストンフロー型の反応槽のことである。(以後
横型の反応槽と称す。)円形、二条ネノ型および三条ネ
ジ型の撹拌翼の形状を第1〜3図に図示する。
とは、二軸あるいはそれ以上の軸を有1−1軸に対して
任意の角度をもった、同方向に回転する円形、二条ネジ
型および三条ネジ型の形状からなる撹拌翼を備えた、実
質的にピストンフロー型の反応槽のことである。(以後
横型の反応槽と称す。)円形、二条ネノ型および三条ネ
ジ型の撹拌翼の形状を第1〜3図に図示する。
横型の反応槽内全域においてポリマーの滞留物がなくな
り均一なポリマーを得るために該反応槽がセルフクリー
ニング性を有することが望ましい。
り均一なポリマーを得るために該反応槽がセルフクリー
ニング性を有することが望ましい。
また、横型の反応槽内全域においてポリマーが均一に混
合され、謂ゆるゲル化物が発生しないためには該反応槽
の撹拌翼の山(撹拌翼が円形である場合には外周部)と
反応槽壁きの距雛が最も小となる場所での剪断速度が2
00秒゛1以上であることが望ましい。
合され、謂ゆるゲル化物が発生しないためには該反応槽
の撹拌翼の山(撹拌翼が円形である場合には外周部)と
反応槽壁きの距雛が最も小となる場所での剪断速度が2
00秒゛1以上であることが望ましい。
本発明においては、まず−槽もしくは一種以上の縦型の
反応槽で比較的低重合度のポリマーが製造される。
反応槽で比較的低重合度のポリマーが製造される。
出発原料化合物としてヒドロキノル基を有する化合物を
用いる場合には、まず縦型の反応槽で該化合物と低級脂
肪族酸無水物、好ましくは無水酢酸を反応させ実質的に
すべてのヒドロキンル基を対応するアシルエステル、好
ましくはアセテートの形に変換する。該反応は不活性気
体の存在下常圧もしくは加圧下、125℃から200℃
の温度範囲内で通常は10分から10時間行なわれる。
用いる場合には、まず縦型の反応槽で該化合物と低級脂
肪族酸無水物、好ましくは無水酢酸を反応させ実質的に
すべてのヒドロキンル基を対応するアシルエステル、好
ましくはアセテートの形に変換する。該反応は不活性気
体の存在下常圧もしくは加圧下、125℃から200℃
の温度範囲内で通常は10分から10時間行なわれる。
本エステル化反応の終了後、反応混合液をそのまま次の
重縮合工程に用いることができる他、生成したアシルエ
ステルを−たん単離した後重縮合反応を実施することも
できる。重縮合反応はアシルエステル化に用いたのと同
一の反応槽、または別の縦型の反応槽で不活性気体の存
在下において常圧もしくは加圧下、らしくけ減圧下で出
発原料化合物のヒドロキンル基のアシルエステル化反応
に用いた過剰量の低級脂肪族酸無水物、および該エステ
ル化反応により副生じた低級脂肪族酸化合物および重縮
合反応により生成する低級脂肪族酸化合物を該反応槽よ
り連続的もしくは非連続的?こ除去しながら実施される
。
重縮合工程に用いることができる他、生成したアシルエ
ステルを−たん単離した後重縮合反応を実施することも
できる。重縮合反応はアシルエステル化に用いたのと同
一の反応槽、または別の縦型の反応槽で不活性気体の存
在下において常圧もしくは加圧下、らしくけ減圧下で出
発原料化合物のヒドロキンル基のアシルエステル化反応
に用いた過剰量の低級脂肪族酸無水物、および該エステ
ル化反応により副生じた低級脂肪族酸化合物および重縮
合反応により生成する低級脂肪族酸化合物を該反応槽よ
り連続的もしくは非連続的?こ除去しながら実施される
。
縦型の反応槽における重縮合反応は、通常は125℃か
ら400℃、好ましくは150℃から350℃の範囲内
の温度で行なわれる。撹拌翼の回転速度は用いる撹拌翼
の形状および生成物の粘度にもよるが、通常1分間当た
り20から200回転の範囲内で行なわれる。
ら400℃、好ましくは150℃から350℃の範囲内
の温度で行なわれる。撹拌翼の回転速度は用いる撹拌翼
の形状および生成物の粘度にもよるが、通常1分間当た
り20から200回転の範囲内で行なわれる。
本発明の方法では、縦型の最終の反応槽において撹拌条
件下でのみかけの溶融粘度を50から500ボイスの範
囲内で重縮合反応を停止することが重要である。撹拌条
件下でのみかけの溶融粘度とは、撹拌翼の形状および回
転速度から規定される剪断力下および反応温度における
溶融粘度のことであり、通常、反応槽の撹拌翼のトルク
を測定することによって求めることができる。該粘度が
50ボイス未満の場合には該反応槽より得られる高分子
化合物の重合度が低すぎ、各種成形物として望ましい分
子1を(イする最終生成物を得るためには横型の反応槽
におIJる重縮合反応時間が長くなり、大容量の横型の
反応槽を必要とするので好ましくない。上記の最終の縦
型の反応槽でのみかけの溶融粘度が500ポイズを越え
る場合には、核種で均一な撹拌を効率的に行なうことが
困難となり均一な組成のポリマーが得られないだけでな
く反応終了後該反応槽からのポリマーの排出効率が著し
く低下する。
件下でのみかけの溶融粘度を50から500ボイスの範
囲内で重縮合反応を停止することが重要である。撹拌条
件下でのみかけの溶融粘度とは、撹拌翼の形状および回
転速度から規定される剪断力下および反応温度における
溶融粘度のことであり、通常、反応槽の撹拌翼のトルク
を測定することによって求めることができる。該粘度が
50ボイス未満の場合には該反応槽より得られる高分子
化合物の重合度が低すぎ、各種成形物として望ましい分
子1を(イする最終生成物を得るためには横型の反応槽
におIJる重縮合反応時間が長くなり、大容量の横型の
反応槽を必要とするので好ましくない。上記の最終の縦
型の反応槽でのみかけの溶融粘度が500ポイズを越え
る場合には、核種で均一な撹拌を効率的に行なうことが
困難となり均一な組成のポリマーが得られないだけでな
く反応終了後該反応槽からのポリマーの排出効率が著し
く低下する。
縦型の最終の反応槽で溶融粘度が上記の範囲内となるま
で重縮合反応を続けた後、ポリマーを溶融状態で取り出
し、そのまま溶融状態で次の横型の反応槽に移し、連続
的に更に重縮合反応を続けることができる。また、縦型
の反応槽より取り出されたポリマーをいったん冷却して
固化させた後、(モ色の形状に切断もしくは粉砕し、再
び溶融させて横型の反応槽で更に重縮合反応を行なう方
法を採用することもできる。
で重縮合反応を続けた後、ポリマーを溶融状態で取り出
し、そのまま溶融状態で次の横型の反応槽に移し、連続
的に更に重縮合反応を続けることができる。また、縦型
の反応槽より取り出されたポリマーをいったん冷却して
固化させた後、(モ色の形状に切断もしくは粉砕し、再
び溶融させて横型の反応槽で更に重縮合反応を行なう方
法を採用することもできる。
該横型の反応槽においては、該反応槽より取り出された
ポリマーがペンタフルオロフェノール中01重量/容贋
%、60℃で測定したときに、3〜I Odl/g、好
ましくは3.5〜s di/gの対数粘度で表される重
合度となるまで溶融重縮合反応が行なわれる。
ポリマーがペンタフルオロフェノール中01重量/容贋
%、60℃で測定したときに、3〜I Odl/g、好
ましくは3.5〜s di/gの対数粘度で表される重
合度となるまで溶融重縮合反応が行なわれる。
該横型の反応槽では、重縮合反応により副生される低級
脂肪族酸化合物、例えば、出発化合物として芳香族ヒド
ロキシル化合物の酢酸エステルを用いた場合には、酢酸
の該反応槽からの留出が容易となるように通常の場合減
圧下、例えば約500から0.lmmHgの範囲内で反
応が行なわれる。該反応槽における反応温度としては2
50℃から450℃、好ましくは280℃から400℃
の範囲から選ばれ、滞留時間は1分から1時間の範囲内
から選ばれる。該反応槽の撹拌翼の回転速度としては1
分間当たり50から300回転の範囲内から選ばれる。
脂肪族酸化合物、例えば、出発化合物として芳香族ヒド
ロキシル化合物の酢酸エステルを用いた場合には、酢酸
の該反応槽からの留出が容易となるように通常の場合減
圧下、例えば約500から0.lmmHgの範囲内で反
応が行なわれる。該反応槽における反応温度としては2
50℃から450℃、好ましくは280℃から400℃
の範囲から選ばれ、滞留時間は1分から1時間の範囲内
から選ばれる。該反応槽の撹拌翼の回転速度としては1
分間当たり50から300回転の範囲内から選ばれる。
得られた全芳香族ポリエステルの上記に規定した対数粘
度が3dl/gより小さい場合には、該ポリエステルよ
り得られる各種成形品の物性が低く望ましくない。対数
粘度がl0dl/gを越える場合にも該ポリエステルよ
り得られる各種成形品の物性が1odl/g以下の場合
よりも小となり、また溶融成形性ら悪くなり好ましくな
い。
度が3dl/gより小さい場合には、該ポリエステルよ
り得られる各種成形品の物性が低く望ましくない。対数
粘度がl0dl/gを越える場合にも該ポリエステルよ
り得られる各種成形品の物性が1odl/g以下の場合
よりも小となり、また溶融成形性ら悪くなり好ましくな
い。
光学的に異方性の溶融相を形成することにより光学的に
異方性の溶融相を形成しない場合に較べて溶融成形性が
著しく向上し、かつ該ポリエステルより得られる各種成
形品の物性、例えば強度、弾性率、衝撃強度などが著し
く向上する。
異方性の溶融相を形成しない場合に較べて溶融成形性が
著しく向上し、かつ該ポリエステルより得られる各種成
形品の物性、例えば強度、弾性率、衝撃強度などが著し
く向上する。
本発明の製造方法により得られる全芳香族ポリエステル
は400℃以下の温度で光学的に異方性の溶融相を形成
することが好ましい。光学的に異方性の溶融相の形成の
確認は、当業者によく知られているように、加熱装置を
備えた偏光顕微鏡、東 直七二フル下で試料の薄片、好ましくは5〜20μff
i程度の薄片をカバーグラス間にはさみ一定の昇温速度
下で観察し、一定温度以上で光を透過することを見るこ
とにより行ないえる。本観察において偏光を透過し始め
る温度が光学的に異方性の溶融相への転移温度である。
は400℃以下の温度で光学的に異方性の溶融相を形成
することが好ましい。光学的に異方性の溶融相の形成の
確認は、当業者によく知られているように、加熱装置を
備えた偏光顕微鏡、東 直七二フル下で試料の薄片、好ましくは5〜20μff
i程度の薄片をカバーグラス間にはさみ一定の昇温速度
下で観察し、一定温度以上で光を透過することを見るこ
とにより行ないえる。本観察において偏光を透過し始め
る温度が光学的に異方性の溶融相への転移温度である。
本発明の方法において使用される出発原料化合物は、芳
香族ヒドロキンカルボン酸および/またはそれらの誘導
体、芳香族ノカルボン酸および/またはそれらの誘導体
、および芳香族ジヒドロキノ化合物および/またはそれ
らの誘導体の少なくとも一種以上から選ばれる。
香族ヒドロキンカルボン酸および/またはそれらの誘導
体、芳香族ノカルボン酸および/またはそれらの誘導体
、および芳香族ジヒドロキノ化合物および/またはそれ
らの誘導体の少なくとも一種以上から選ばれる。
芳香族ヒドロキノカルボン酸の具体例としては、4−ヒ
ドロキシ安息香酸、2−ヒドロキン−6=ナフトエ酸、
4−(4−ヒドロキシフェニル)安息香酸等および4−
アセトキン安息香酸等のエステル誘導体を挙げることが
できる。
ドロキシ安息香酸、2−ヒドロキン−6=ナフトエ酸、
4−(4−ヒドロキシフェニル)安息香酸等および4−
アセトキン安息香酸等のエステル誘導体を挙げることが
できる。
芳香族ジカルボン酸の具体例としては、テレフタル酸、
イソフタル酸、4.4′−ジカルボキンジフェニル、2
.6−ジカルボキンナフタレン、27ノカルホキンナフ
タレン、1.2−ビス(4−カルボキンフェノキン)エ
タン等、およびテレフタル酸ツメチル等のエステル誘導
体を挙げることができる。
イソフタル酸、4.4′−ジカルボキンジフェニル、2
.6−ジカルボキンナフタレン、27ノカルホキンナフ
タレン、1.2−ビス(4−カルボキンフェノキン)エ
タン等、およびテレフタル酸ツメチル等のエステル誘導
体を挙げることができる。
芳香族ジヒドロキシ化合物の具体例としては、ヒドロキ
ノン、4.4′−ジヒドロキシジフェニル、4.4′−
ジヒドロキシベンゾフェノン、4.4′−ジヒドロキツ
ノフェニルエーテル、4.4’−ノヒドロキノノフェニ
ルスルホン、4.4′−ジヒドロキノジフェニルスルフ
ィド、2.6−シヒドロキンナフタレン等、および4.
4′−ノアセトキンノフェニル等のエステル誘導体を挙
げることができる。
ノン、4.4′−ジヒドロキシジフェニル、4.4′−
ジヒドロキシベンゾフェノン、4.4′−ジヒドロキツ
ノフェニルエーテル、4.4’−ノヒドロキノノフェニ
ルスルホン、4.4′−ジヒドロキノジフェニルスルフ
ィド、2.6−シヒドロキンナフタレン等、および4.
4′−ノアセトキンノフェニル等のエステル誘導体を挙
げることができる。
好ましくは下記の構造式1.It、および■で表される
化合物またはそれらの誘導体を HO−Ar−COOH (式中Arは、1.4−フェニレン基および/または2
.6−ナフタレン基を表す。) ロ HOOC−Ar’−COOH(式中Arは、
一種以上の少なくとも一個以上の芳香璋からなる二価の
基であり、その内生なくとも50モル%以上は直線配向
基である。)[11,HO−Ar−OH (式中Arは、4.4′−ジフェニル基および/または
4.4′−ジフェニルエーテル基である。)総1に対し
て、化合物Iは30から80モル%、化合物■はlOか
ら35モル%、化合物■は1゜から35モル%の範囲内
の量で用いられる(但し化合物■と化合物■はI O、
/ 9〜9/10の範囲内のモル比で用いることとする
)。
化合物またはそれらの誘導体を HO−Ar−COOH (式中Arは、1.4−フェニレン基および/または2
.6−ナフタレン基を表す。) ロ HOOC−Ar’−COOH(式中Arは、
一種以上の少なくとも一個以上の芳香璋からなる二価の
基であり、その内生なくとも50モル%以上は直線配向
基である。)[11,HO−Ar−OH (式中Arは、4.4′−ジフェニル基および/または
4.4′−ジフェニルエーテル基である。)総1に対し
て、化合物Iは30から80モル%、化合物■はlOか
ら35モル%、化合物■は1゜から35モル%の範囲内
の量で用いられる(但し化合物■と化合物■はI O、
/ 9〜9/10の範囲内のモル比で用いることとする
)。
化合物1は芳香族ヒドロキン酸化合物およびその誘導体
であり、 Arは1.4−フェニレン基および/または
2.6−ナフタレン基であり、好ましくは1.4−フェ
ニレン基である。
であり、 Arは1.4−フェニレン基および/または
2.6−ナフタレン基であり、好ましくは1.4−フェ
ニレン基である。
八rが1,4−フェニレン基に加えて26−ナフタレン
基を共存させて用いる場合には得られた全芳香族ポリエ
ステルの溶融成形加工性の面で好ましい。その場合には
、4−オキノベンゾイル部分と6−オキシ−2−ナフト
イル部分のモル比は20/lから1/20の範囲内であ
るが、6−ヒドロキラー2−ナフトエ酸の方がより高価
であるので、4−オキシベンゾイル部分の割合が多い方
が工業的には好ましい。また、6−オキシ−2−ナフト
イル部分のみであることもできるが同梯の理由で工業的
には好ましくない。
基を共存させて用いる場合には得られた全芳香族ポリエ
ステルの溶融成形加工性の面で好ましい。その場合には
、4−オキノベンゾイル部分と6−オキシ−2−ナフト
イル部分のモル比は20/lから1/20の範囲内であ
るが、6−ヒドロキラー2−ナフトエ酸の方がより高価
であるので、4−オキシベンゾイル部分の割合が多い方
が工業的には好ましい。また、6−オキシ−2−ナフト
イル部分のみであることもできるが同梯の理由で工業的
には好ましくない。
化合物1は用いる原料化合物の総量に対して30から8
0モル%、好ましくは40から70モル%の範囲内の量
で用いられる。
0モル%、好ましくは40から70モル%の範囲内の量
で用いられる。
化合物口は芳香族ノカルホン酸化合物およびその誘導体
であり、Ar’は1種以上の少なくとも1個以上の芳香
環からなる二価の基であり、その内生なくと650モル
%以上は直線配向性基である。
であり、Ar’は1種以上の少なくとも1個以上の芳香
環からなる二価の基であり、その内生なくと650モル
%以上は直線配向性基である。
ここで直線配向性とは、CO基が芳香環をはさんで直線
対称的に位置していることをいう。Ar’の具体例とし
ては1.4−フェニレン基、2.6−ナフタレン基、4
.4’−ジフェニル基、1.3−フェニレン基などであ
るが、1.4−フェニレン基であることが原料の価格お
よび得られた全芳香族ポリエステルの物性の面から好ま
しい。
対称的に位置していることをいう。Ar’の具体例とし
ては1.4−フェニレン基、2.6−ナフタレン基、4
.4’−ジフェニル基、1.3−フェニレン基などであ
るが、1.4−フェニレン基であることが原料の価格お
よび得られた全芳香族ポリエステルの物性の面から好ま
しい。
化合物■は用いる原料化合物の総1に対して10から3
5モル%、好ましくは15から30モル%の範囲内の1
で用いられる。
5モル%、好ましくは15から30モル%の範囲内の1
で用いられる。
化合物■は芳香族ンヒドロギン化合物およびその誘導体
であり、Ar″は4.4′−ジフェニル基および/また
は4.4′−ジフェニルエーテル基である。中でらAr
″が4.4′−ジフェニル基および4.4′−ジフェニ
ルエーテル基であり、かつ4.4′−ジフェニル基と4
4′−ジフェニルエーテル基のモル比が872〜1/9
である場合が、得られた全芳香族ポリエステルの成形性
ならびに該ポリエステルより得られる各種成形品の物性
の面から好ましい。化合物■は用いる原料化合物の総量
に対して10から35モル%、好ましくは15から30
モル%の範囲内の量で用いられる。
であり、Ar″は4.4′−ジフェニル基および/また
は4.4′−ジフェニルエーテル基である。中でらAr
″が4.4′−ジフェニル基および4.4′−ジフェニ
ルエーテル基であり、かつ4.4′−ジフェニル基と4
4′−ジフェニルエーテル基のモル比が872〜1/9
である場合が、得られた全芳香族ポリエステルの成形性
ならびに該ポリエステルより得られる各種成形品の物性
の面から好ましい。化合物■は用いる原料化合物の総量
に対して10から35モル%、好ましくは15から30
モル%の範囲内の量で用いられる。
化合物■と化合物■は10/9〜9 /lOの範囲内の
徹で用いられ、生成した全芳香族ポリエステル中に化合
物口および化合物■から導かれるくり返し単位のモル比
が実質的に等しい1となるようにして用いられる。すな
わち、重縮合反応中に化合物■および化合物■が系外に
飛散しない場合には化合物■と化合物■は実質的に等し
い1で用いられ、どちらかが飛散する場合には飛散する
量に応じて、化合物■もしくは化合物■を過剰に用いれ
ばよい。
徹で用いられ、生成した全芳香族ポリエステル中に化合
物口および化合物■から導かれるくり返し単位のモル比
が実質的に等しい1となるようにして用いられる。すな
わち、重縮合反応中に化合物■および化合物■が系外に
飛散しない場合には化合物■と化合物■は実質的に等し
い1で用いられ、どちらかが飛散する場合には飛散する
量に応じて、化合物■もしくは化合物■を過剰に用いれ
ばよい。
重縮合反応は触媒を使用しなくても行ない得るが、総革
遺体重量の約0001〜1重量%、好ましくは約o、o
o s〜o、5ffili%の範囲内の債で公知のエ
ステル交換触媒を用いると重合速度の点で好ましい結果
が得られる場合らある。エステル交換触媒の具体例とし
ては、カルボッ酸のアルカリ又はアルカリ土類金属塩、
アルキルスズオキント、ジアリールスズオキシド、アル
キルスズ酸、二酸化ヂタノ、アルフキンチタンンリケー
ト、ヂタンアルコキノド、ルイス酸、ハロゲ7ノ化水素
などを挙げることができる。
遺体重量の約0001〜1重量%、好ましくは約o、o
o s〜o、5ffili%の範囲内の債で公知のエ
ステル交換触媒を用いると重合速度の点で好ましい結果
が得られる場合らある。エステル交換触媒の具体例とし
ては、カルボッ酸のアルカリ又はアルカリ土類金属塩、
アルキルスズオキント、ジアリールスズオキシド、アル
キルスズ酸、二酸化ヂタノ、アルフキンチタンンリケー
ト、ヂタンアルコキノド、ルイス酸、ハロゲ7ノ化水素
などを挙げることができる。
実施例I
縦型の撹拌式反応槽として内径が44On+m、内容積
70Q、材質が5IJS316Lであり、ダブルヘリカ
ルリボン型撹拌翼を有し、反応槽の壁面と該撹拌翼のク
リアランスが5mmである反応槽を使用した。該反応槽
に4−ヒドロキン安息香酸20,720kg、テレフタ
ル酸8.307kg、 4.4−ジヒドロキソジフェニ
ル4.655kg、 4.4’−ジヒドロキノジフェニ
ルエーテル5.055kg、および無水酢酸28.07
5kgを仕込んだ。系内を窒素ガスで充分置換したのち
反応槽の油浴温度を150℃に加温し撹拌下2時間還流
させた。なお、撹拌翼の回転数は毎分70回転とした。
70Q、材質が5IJS316Lであり、ダブルヘリカ
ルリボン型撹拌翼を有し、反応槽の壁面と該撹拌翼のク
リアランスが5mmである反応槽を使用した。該反応槽
に4−ヒドロキン安息香酸20,720kg、テレフタ
ル酸8.307kg、 4.4−ジヒドロキソジフェニ
ル4.655kg、 4.4’−ジヒドロキノジフェニ
ルエーテル5.055kg、および無水酢酸28.07
5kgを仕込んだ。系内を窒素ガスで充分置換したのち
反応槽の油浴温度を150℃に加温し撹拌下2時間還流
させた。なお、撹拌翼の回転数は毎分70回転とした。
2時間後、反応槽の内温を上昇させ1時間かけて220
℃にし、次いで1時間かけて260℃に昇温し、更に1
時間かけて320℃に昇温し、320℃で10分間保持
した。この間合計30.60kgの酢酸および無水酢酸
が留出した。次いで反応槽の内温を340℃にまで昇温
し、反応槽内を徐々に減圧にし40分かけて50 wm
Hgに到達させた。
℃にし、次いで1時間かけて260℃に昇温し、更に1
時間かけて320℃に昇温し、320℃で10分間保持
した。この間合計30.60kgの酢酸および無水酢酸
が留出した。次いで反応槽の内温を340℃にまで昇温
し、反応槽内を徐々に減圧にし40分かけて50 wm
Hgに到達させた。
この間にトルク計から算出される反応物の見かけの溶融
粘度は徐々に上昇し、40分後には5oポイズとなった
。更に撹拌下340℃、5 mffiHgの条件を保持
したところ10分後見かけの溶融粘度が!70ポイズに
到達した。この時点で系内に窒素ガスを導入し常圧にも
どして反応を停止した。反応槽よりサンプルを一部取り
出し、ペンタフルオロフェノール中0,1重貴/容量%
、60’Cの条件で対数粘度を測定したところ2.90
dl/gであった。
粘度は徐々に上昇し、40分後には5oポイズとなった
。更に撹拌下340℃、5 mffiHgの条件を保持
したところ10分後見かけの溶融粘度が!70ポイズに
到達した。この時点で系内に窒素ガスを導入し常圧にも
どして反応を停止した。反応槽よりサンプルを一部取り
出し、ペンタフルオロフェノール中0,1重貴/容量%
、60’Cの条件で対数粘度を測定したところ2.90
dl/gであった。
なお、対数粘度は以下の式で計算される。
Qn L/l。
ηinh“
to・ウベローデ型粘度計、60℃で測定した時の溶媒
であるペンタフルオロフェノールの落下時間。
であるペンタフルオロフェノールの落下時間。
L :試料を溶解した溶液の落下時間。
C:試料の濃度(g/dl)
次に、この縦型の反応槽の内容物をそのまま連続的に該
反応槽に直結する横型の反応槽に供給し、更に重縮合反
応を続けた。
反応槽に直結する横型の反応槽に供給し、更に重縮合反
応を続けた。
該横型の撹拌翼を有する反応槽として内径が100mm
、程良が1000 mn+であり、第1図に示す形状で
同方向に回転する円形の撹拌翼を有し、該撹拌翼の外周
部と反応槽壁とのクリアランスがIIIIIllであり
材質がすべて5US318のものを用いた。
、程良が1000 mn+であり、第1図に示す形状で
同方向に回転する円形の撹拌翼を有し、該撹拌翼の外周
部と反応槽壁とのクリアランスがIIIIIllであり
材質がすべて5US318のものを用いた。
該反応槽を用いて340℃、回転数毎分90回、減圧度
5 nmHg、滞留時間15分の条件下で追い込み重合
を行なった。なお、本撹拌条件下では該反応槽の撹拌翼
の外周部と反応槽壁との距離が最小となる場所での剪断
速度は470秒−1であった。
5 nmHg、滞留時間15分の条件下で追い込み重合
を行なった。なお、本撹拌条件下では該反応槽の撹拌翼
の外周部と反応槽壁との距離が最小となる場所での剪断
速度は470秒−1であった。
上記の条件下で、横型の反応槽中で重縮合反応を続け、
ポリマーをストランド状で取り出し、通常のストランド
カッターでペレット状に切断した。
ポリマーをストランド状で取り出し、通常のストランド
カッターでペレット状に切断した。
得られたポリマーの対数粘度は4.50 dl/gであ
った。得られたポリマーの理論収】に対する収率は90
%であった。
った。得られたポリマーの理論収】に対する収率は90
%であった。
本ポリマーの微小片をリンカム(Linkam) 社製
、顕微鏡用加熱装置TH−600内で窒素雰囲気下、1
0℃/分の速度で昇温し、偏光顕微鏡直交ニコル下で観
察したところ、293℃より光を透過しはじめ305℃
附近で透過光】は更に大となり本ポリマーは光学的に異
方性の溶融相を形成することが確認された。
、顕微鏡用加熱装置TH−600内で窒素雰囲気下、1
0℃/分の速度で昇温し、偏光顕微鏡直交ニコル下で観
察したところ、293℃より光を透過しはじめ305℃
附近で透過光】は更に大となり本ポリマーは光学的に異
方性の溶融相を形成することが確認された。
得られたポリマーを日清樹脂工業製射出成形機5S80
S +2ASEにて、バレル温度320℃、金型温度1
00℃、射出圧800 kg/cm”の条件で射出成形
を行ない、試験片を作成した。得られた試験片の曲げ強
度、曲げ弾性率、アイゾツト衝撃強度、および熱変形温
度をそれぞれの測定方法に従い測定した。結果を次に示
す。
S +2ASEにて、バレル温度320℃、金型温度1
00℃、射出圧800 kg/cm”の条件で射出成形
を行ない、試験片を作成した。得られた試験片の曲げ強
度、曲げ弾性率、アイゾツト衝撃強度、および熱変形温
度をそれぞれの測定方法に従い測定した。結果を次に示
す。
曲げ強度 (JISK7023) 1700 k
g/am”曲げ弾性率 (JISK7023) 1
3.4X 10’ kg/c+i”アイゾツト衝撃強度
(JISK7110)ノツチ付 54 kg
cm/anノツチ無 94 kgcm/cm’
熱変形温度 (ASTMD648) 259℃実施
例2 実施例Iで用いた縦型の反応槽に4−ヒドロキン安息香
酸20.720kg 、テL/’7タル酸8.307
kg。
g/am”曲げ弾性率 (JISK7023) 1
3.4X 10’ kg/c+i”アイゾツト衝撃強度
(JISK7110)ノツチ付 54 kg
cm/anノツチ無 94 kgcm/cm’
熱変形温度 (ASTMD648) 259℃実施
例2 実施例Iで用いた縦型の反応槽に4−ヒドロキン安息香
酸20.720kg 、テL/’7タル酸8.307
kg。
4.4′−ノヒドロキンジフェニル3.491 kg、
4.4’ −ノヒドロキシジフェニルエーテル6.3
19 kgおよび無水酢酸28.075kgを仕込んだ
。実施例1と同一の条件で、原料化合物のアセチル化お
よびそれにつづく重縮合反応を行なった。トルク計から
算出される見かけの溶融粘度が+50ポイズに到達した
時に反応を停止し、内容物を反応槽よりストランド状で
取り出しペレット化した。なお、該ベレット状ポリマー
の理論収量に対する収率は94%であった。
4.4’ −ノヒドロキシジフェニルエーテル6.3
19 kgおよび無水酢酸28.075kgを仕込んだ
。実施例1と同一の条件で、原料化合物のアセチル化お
よびそれにつづく重縮合反応を行なった。トルク計から
算出される見かけの溶融粘度が+50ポイズに到達した
時に反応を停止し、内容物を反応槽よりストランド状で
取り出しペレット化した。なお、該ベレット状ポリマー
の理論収量に対する収率は94%であった。
得られたポリマーを実施例1と同様にして対数粘度を測
定したところ2.78 dl/gであった。次いでこの
ペレットを内径40Ilr@、程良1680 am、材
質が窒化鋼であり二輪の同方向に回転する第2図に示す
形状の二条ネジ型の撹拌翼を有し、該撹拌翼と反応槽内
壁とのクリアランスが0.3mmである横型の反応槽に
供給し、340℃、ll1m1g、回転速度毎分150
回転、滞留時間10分の条件下で更に重縮合反応を続け
た。上記の条件下における撹拌の剪断速度は1047秒
−1であった。なお、該横型反応槽の前部には単軸の押
し出し機を直結し、該押し出し機中においてベレットを
加熱溶融させて横型の反応槽に供給した。横型の反応槽
よりポリマーをストランド状で取り出しベレット化した
。
定したところ2.78 dl/gであった。次いでこの
ペレットを内径40Ilr@、程良1680 am、材
質が窒化鋼であり二輪の同方向に回転する第2図に示す
形状の二条ネジ型の撹拌翼を有し、該撹拌翼と反応槽内
壁とのクリアランスが0.3mmである横型の反応槽に
供給し、340℃、ll1m1g、回転速度毎分150
回転、滞留時間10分の条件下で更に重縮合反応を続け
た。上記の条件下における撹拌の剪断速度は1047秒
−1であった。なお、該横型反応槽の前部には単軸の押
し出し機を直結し、該押し出し機中においてベレットを
加熱溶融させて横型の反応槽に供給した。横型の反応槽
よりポリマーをストランド状で取り出しベレット化した
。
得られたポリマーの対数粘度は3.68 dl/gであ
り、290℃以上で光学的に異方性の溶融相を形成した
。
り、290℃以上で光学的に異方性の溶融相を形成した
。
実施例1と同様にj、て射出成形を行なったところ得ら
れた試験片の物性は次の通りであった。
れた試験片の物性は次の通りであった。
曲げ強度 1470 kg/am’曲げ
弾性率 8.3X 10’ kg/cm’
アイゾツト衝撃強度 ノツチ付 93 kg+、n70mノツチ1m
140 kzcm/cJ熱変形温度
251℃ 〔発明の効果〕 本発明の製造方法によれば、光学的に異方性の溶融相を
形成する全芳香族ポリエステルを効率的に均一に製造す
ることができ、また反応槽からのポリマーの排出効率が
良好である。
弾性率 8.3X 10’ kg/cm’
アイゾツト衝撃強度 ノツチ付 93 kg+、n70mノツチ1m
140 kzcm/cJ熱変形温度
251℃ 〔発明の効果〕 本発明の製造方法によれば、光学的に異方性の溶融相を
形成する全芳香族ポリエステルを効率的に均一に製造す
ることができ、また反応槽からのポリマーの排出効率が
良好である。
第1図は円形の撹拌翼を得する横型の反応槽の断面図で
あり、第2図は二条ネジ型の撹拌翼を有する横型の反応
槽の断面図であり、第3図は三条ネジ型の撹拌翼を有す
る横型の反応槽の断面図である。 横型の反応槽の内壁 2 撹拌翼 3 撹拌軸 特許出願人 株式会社 り ラ し 代 理 人
あり、第2図は二条ネジ型の撹拌翼を有する横型の反応
槽の断面図であり、第3図は三条ネジ型の撹拌翼を有す
る横型の反応槽の断面図である。 横型の反応槽の内壁 2 撹拌翼 3 撹拌軸 特許出願人 株式会社 り ラ し 代 理 人
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、芳香族ヒドロキシカルボン酸および/またはそれら
の誘導体、芳香族ジカルボン酸および/またはそれらの
誘導体、および芳香族ジヒドロキシ化合物および/また
はそれらの誘導体より選ばれる少なくとも一種以上から
、光学的に異方性の溶融相を形成する全芳香族ポリエス
テルを溶融重縮合反応により製造する方法において、該
反応を縦型の撹拌翼を有する一槽以上の反応槽と、それ
に続く横型の撹拌翼を有する一槽の反応槽の組み合わせ
で行ない、縦型の撹拌翼を有する最後の反応槽における
撹拌条件下でのみかけの溶融粘度が50〜500ポイズ
となるまで重合を行なつた後、次いで連続的または非連
続的に横型の撹拌翼を有する反応槽で反応を継続し、該
横型の撹拌翼を有する反応槽より全芳香族ポリエステル
を取り出すことを特徴とする、光学的に異方性の溶融相
を形成する全芳香族ポリエステルの製造方法。 2、下記の構造式 I 、IIおよびIIIで表される化合物ま
たはそれらの誘導体を I 、HO−Ar−COOH (式中Arは、1,4−フェニレン基および/または2
,6−ナフタレン基を表す。) II、HOOC−Ar′−COOH (式中Ar′は一種以上の、少なくとも一個以上の芳香
環からなる二価の基であり、その 内少なくとも50モル%以上は直線配向基 である。) III、HO−Ar″−OH H式中Ar″は、4,4−ジフェニル基および/または
4,4−ジフェニルエーテル基である。)総量に対して
、化合物 I は30〜80モル%、化合物IIは10〜3
5モル%、化合物IIIは10〜35モル%の範囲内の量
で用いる(但し、化合物IIと化合物IIIは10/9〜9
/10の範囲内のモル比で用いることとする)ことを特
徴とする請求項1に記載の全芳香族ポリエステルの製造
方法。 3、全芳香族ポリエステルが、ペンタフルオロフェノー
ル中、0.1重量/容量%、60℃で測定したときに3
〜10dl/gの対数粘度を有する請求項1に記載の全
芳香族ポリエステルの製造方法。 4、全芳香族ポリエステルが、400℃以下の温度で光
学的に異方性の溶融相を形成する請求項1に記載の全芳
香族ポリエステルの製造方法。 5、第1槽の縦型の撹拌翼を有する反応槽に、化合物
I 、IIおよびIIIと化合物 I およびIIIのヒドロキシル
基に対して、1.0から2.0倍当量の無水酢酸を仕込
み、ヒドロキシルを実質的に全量アセチル基に変換した
のち、同一の反応槽もしくは別の1槽もしくは、それ以
上の縦型の撹拌翼を有する反応槽で過剰量の無水酢酸な
らびに、アセチル化により生成する酢酸を流出させなが
ら重縮合反応を行ない、最終の縦型の撹拌翼を有する反
応槽での撹拌条件下における見かけの溶融粘度が、50
〜500ポイズとなるまで重合を行なうことを特徴とす
る請求項2に記載の全芳香族ポリエステルの製造方法。 6、縦型の撹拌翼を有する反応槽がヘリカルリボン型、
ダブルヘリカルリボン型、タービン型、パドル型、もし
くはイカリ型の撹拌翼を有する請求項1に記載の全芳香
族ポリエステルの製造方法。 7、横型の撹拌翼を有する反応槽が二軸あるいはそれ以
上の軸を持ち、軸に対して任意の角度を有し、同方向に
回転する円形、二条ネジ型および三条ネジ型からなる形
状の翼を有する反応槽である、請求項1に記載の全芳香
族ポリエステルの製造方法。 8、横型の撹拌翼を有する反応槽がセルフクリーニング
性を有することを特徴とする請求項1に記載の全芳香族
ポリエステルの製造方法。 9、横型の撹拌翼を有する反応槽の撹拌翼の山と反応槽
壁との距離が、最も小となる場所での剪断速度が200
秒^−^1以上である請求項1に記載の全芳香族ポリエ
ステルの製造方法。 10、縦型の撹拌翼を有する反応槽での全滞留時間が1
時間から15時間である請求項1に記載の全芳香族ポリ
エステルの製造方法。 11、縦型の撹拌翼を有する反応槽の反応温度が125
℃から400℃である請求項1に記載の全芳香族ポリエ
ステルの製造方法。 12、横型の撹拌翼を有する反応槽での滞留時間が、1
分から1時間である請求項1に記載の全芳香族ポリエス
テルの製造方法。 13、横型の撹拌翼を有する反応槽の反応温度が、25
0℃から450℃である請求項1に記載の全芳香族ポリ
エステルの製造方法。 14、化合物1のArが1,4−フェニレン基であり、
化合物IIIのAr″が4,4′−ジフェニル基および4
,4′−ジフェニルエーテル基である請求項2に記載の
全芳香族ポリエステルの製造方法。 15、化合物IIIのAr″が4,4′−ジフェニル基お
よび4,4′−ジフェニルエーテル基であり、4,4′
−ジフェニル基と4,4′−ジフェニルエーテル基の比
が、8/2〜1/9である請求項14に記載の全芳香族
ポリエステルの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63161252A JP2685815B2 (ja) | 1988-06-28 | 1988-06-28 | 全芳香族ポリエステルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63161252A JP2685815B2 (ja) | 1988-06-28 | 1988-06-28 | 全芳香族ポリエステルの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0211626A true JPH0211626A (ja) | 1990-01-16 |
| JP2685815B2 JP2685815B2 (ja) | 1997-12-03 |
Family
ID=15731554
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63161252A Expired - Lifetime JP2685815B2 (ja) | 1988-06-28 | 1988-06-28 | 全芳香族ポリエステルの製造方法 |
Country Status (1)
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|---|---|
| JP (1) | JP2685815B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58183748A (ja) * | 1982-04-21 | 1983-10-27 | Mitsubishi Gas Chem Co Inc | 硬化性樹脂組成物 |
| JP2009510195A (ja) * | 2005-09-22 | 2009-03-12 | イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー | 芳香族ポリエステルの製造 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3842468B1 (en) * | 2018-08-22 | 2025-10-15 | Toray Industries, Inc. | Liquid crystal polyester resin for laminate, liquid crystal polyester resin composition, laminate, and liquid crystal polyester resin film |
Citations (2)
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|---|---|---|---|---|
| JPS57135827A (en) * | 1980-10-21 | 1982-08-21 | Hooker Chemicals Plastics Corp | Partially or fully continuous manufacture of polyester from bisphenol and dicarboxylic acid by esterification polymerization and products thereby |
| JPS62212426A (ja) * | 1986-03-12 | 1987-09-18 | Sumitomo Chem Co Ltd | 芳香族ポリエステルの製造方法 |
-
1988
- 1988-06-28 JP JP63161252A patent/JP2685815B2/ja not_active Expired - Lifetime
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|---|---|---|---|---|
| JPS58183748A (ja) * | 1982-04-21 | 1983-10-27 | Mitsubishi Gas Chem Co Inc | 硬化性樹脂組成物 |
| JP2009510195A (ja) * | 2005-09-22 | 2009-03-12 | イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー | 芳香族ポリエステルの製造 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2685815B2 (ja) | 1997-12-03 |
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