JPH0211648Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0211648Y2 JPH0211648Y2 JP1980139300U JP13930080U JPH0211648Y2 JP H0211648 Y2 JPH0211648 Y2 JP H0211648Y2 JP 1980139300 U JP1980139300 U JP 1980139300U JP 13930080 U JP13930080 U JP 13930080U JP H0211648 Y2 JPH0211648 Y2 JP H0211648Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- diaphragm
- case member
- gas
- welding
- gas vent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Fluid-Driven Valves (AREA)
- Diaphragms And Bellows (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はダイアフラム弁装置などに於けるダイ
アフラムの取付構造に関する。
アフラムの取付構造に関する。
自動車の排気還流システムの信号負圧導入制御
に使用されるダイアフラム弁装置として、例えば
第1図に示すものがある。図に於いて、1は合成
樹脂の成形品からなるケース体で、上部ケース部
材1a、中部ケース部材1bおよび下部ケース部
材1cからなり、これらの周辺部が一体溶着され
ている。2はケース本体1内を仕切る第1ダイア
フラム、3は同じく第2ダイアフラム、4a,4
bは第1ダイアフラムのリテーナプレート、5
a,5bは第2ダイアフラムのリテーナプレート
である。6は3本の軸部6aが環状に立設された
連結部材で、凸部6b…が第2ダイアフラム3に
貫通して、これをリテーナプレート5a,5bに
一体固着するとともに、軸部6a、凸部6c…が
第1ダイアフラム2に貫通して、これをリテーナ
プレート4a,4bおよび補強部材7と一体固着
せしめている。ダイアフラム2,3は連結部材6
に依つて一体的に上下動する様になつている。第
1ダイアフラム2で分離された負圧導入室8には
負圧導入ポート9が設けられ、第1ダイアフラム
2を所定のセツト荷重で押圧する第1セツトスプ
リング10が配設されている。排圧導入室11に
は排圧導入ポート12が設けられ、第2ダイアフ
ラム3を所定のセツト荷重で押圧する第2セツト
スプリング13が設けられている。また、大気室
14はフイルタ15が介装された大気導入孔16
に依つて大気に連通している。17は上記大気室
14内のポートで、その先端に大気流通路18が
形成されている。この大気流通路18に対向する
リテーナプレート5a上面には弁体19が固設さ
れている。17aはパイプ、20はストツパ部、
21は弾性材である。
に使用されるダイアフラム弁装置として、例えば
第1図に示すものがある。図に於いて、1は合成
樹脂の成形品からなるケース体で、上部ケース部
材1a、中部ケース部材1bおよび下部ケース部
材1cからなり、これらの周辺部が一体溶着され
ている。2はケース本体1内を仕切る第1ダイア
フラム、3は同じく第2ダイアフラム、4a,4
bは第1ダイアフラムのリテーナプレート、5
a,5bは第2ダイアフラムのリテーナプレート
である。6は3本の軸部6aが環状に立設された
連結部材で、凸部6b…が第2ダイアフラム3に
貫通して、これをリテーナプレート5a,5bに
一体固着するとともに、軸部6a、凸部6c…が
第1ダイアフラム2に貫通して、これをリテーナ
プレート4a,4bおよび補強部材7と一体固着
せしめている。ダイアフラム2,3は連結部材6
に依つて一体的に上下動する様になつている。第
1ダイアフラム2で分離された負圧導入室8には
負圧導入ポート9が設けられ、第1ダイアフラム
2を所定のセツト荷重で押圧する第1セツトスプ
リング10が配設されている。排圧導入室11に
は排圧導入ポート12が設けられ、第2ダイアフ
ラム3を所定のセツト荷重で押圧する第2セツト
スプリング13が設けられている。また、大気室
14はフイルタ15が介装された大気導入孔16
に依つて大気に連通している。17は上記大気室
14内のポートで、その先端に大気流通路18が
形成されている。この大気流通路18に対向する
リテーナプレート5a上面には弁体19が固設さ
れている。17aはパイプ、20はストツパ部、
21は弾性材である。
ところで、かかる構成のダイアフラム弁装置に
あつては、各ケース部材1a,1b,1cが周辺
部で一体溶着される。しかし、第2図に示す様
に、例えば上部ケース部材1aと中部ケース部材
1bとの固着時に於ける如く、中部ケース部材1
bの係止部2に上部ケース部材1aの係止縁23
を嵌め合せながら超音波をかけると、各ケース部
材1a,1bの垂直な溶着部27が溶けるときに
生じるガスが上部ケース部材1aの係止縁23下
面および中部ケース部材1bの係止部22上面間
(すなわち、上下の合せ面間)に侵入し、これが
上記嵌め合せを不完全なものとして隙間Xを生
じ、上記係止部22と係止縁23とが密着しなく
なつていた。このため、中部ケース部材1bの取
付溝24に収容された第1ダイアフラム2周辺の
被係止縁2aが、その取付溝24内でガタつき、
取付精度の劣化に依る第1ダイアフラムの動作の
安定性、動作信頼性に於いて問題があつた。
あつては、各ケース部材1a,1b,1cが周辺
部で一体溶着される。しかし、第2図に示す様
に、例えば上部ケース部材1aと中部ケース部材
1bとの固着時に於ける如く、中部ケース部材1
bの係止部2に上部ケース部材1aの係止縁23
を嵌め合せながら超音波をかけると、各ケース部
材1a,1bの垂直な溶着部27が溶けるときに
生じるガスが上部ケース部材1aの係止縁23下
面および中部ケース部材1bの係止部22上面間
(すなわち、上下の合せ面間)に侵入し、これが
上記嵌め合せを不完全なものとして隙間Xを生
じ、上記係止部22と係止縁23とが密着しなく
なつていた。このため、中部ケース部材1bの取
付溝24に収容された第1ダイアフラム2周辺の
被係止縁2aが、その取付溝24内でガタつき、
取付精度の劣化に依る第1ダイアフラムの動作の
安定性、動作信頼性に於いて問題があつた。
本考案はかかる従来の問題点に鑑みて成された
ものであり、特に、ダイアフラムを挟持する2つ
の樹脂製ケース部材の少なくともいずれか一方
に、これら2つの樹脂製ケース部材の溶着部に連
なつて形成されて、溶着時に発生するガスを大気
に放出するガス抜通路を設けることに依り、上記
両ケース部材の溶着部に於ける密着を確実に行う
様にしたダイアフラムの取付構造を提供する。
ものであり、特に、ダイアフラムを挟持する2つ
の樹脂製ケース部材の少なくともいずれか一方
に、これら2つの樹脂製ケース部材の溶着部に連
なつて形成されて、溶着時に発生するガスを大気
に放出するガス抜通路を設けることに依り、上記
両ケース部材の溶着部に於ける密着を確実に行う
様にしたダイアフラムの取付構造を提供する。
以下に、本考案の実施例を第3図について説明
する。なお、第1図、第2図に示したものと同一
の構成部分には同一符号を付す。図に於いて、2
5は中部ケース部材1bの係止部22と上部ケー
ス部材1aの係止縁23との溶着部27および大
気とに通じるガス抜通路であり、丸形、角形の所
定寸法、形状をなし、このガス抜通路25が上記
係止部22に1個または複数個設けられる。ま
た、これらのガス抜通路25は係止縁23と係止
部22との溶着部27の垂直な溶着面間に直接連
続する様に設けられる。
する。なお、第1図、第2図に示したものと同一
の構成部分には同一符号を付す。図に於いて、2
5は中部ケース部材1bの係止部22と上部ケー
ス部材1aの係止縁23との溶着部27および大
気とに通じるガス抜通路であり、丸形、角形の所
定寸法、形状をなし、このガス抜通路25が上記
係止部22に1個または複数個設けられる。ま
た、これらのガス抜通路25は係止縁23と係止
部22との溶着部27の垂直な溶着面間に直接連
続する様に設けられる。
かかる構成になる中部ケース部材1bの係止部
22に、上部ケース部材1aの係止縁を溶着せし
める際には、これらの上記垂直な溶着面間が溶融
するときに生じるガスが矢印Y方向に流れ、ガス
抜通路25を通つて大気に排出される。かくし
て、上記ガスが係止部22と係止縁23との密着
を妨げることがなく、各ケース部材1a,1bの
取付精度が向上し、ダイアフラムの動作も安定す
る。
22に、上部ケース部材1aの係止縁を溶着せし
める際には、これらの上記垂直な溶着面間が溶融
するときに生じるガスが矢印Y方向に流れ、ガス
抜通路25を通つて大気に排出される。かくし
て、上記ガスが係止部22と係止縁23との密着
を妨げることがなく、各ケース部材1a,1bの
取付精度が向上し、ダイアフラムの動作も安定す
る。
第4図および第5図は本考案の他の実施例を示
すもので、第4図は第5図のA−A線における断
面図である。これは、ガス抜通路25は、上記溶
着部27に連なる環状溝26に臨んで開口形成さ
れ、大気に通じるように形成されている。これに
依れば、上記溶着時に発生するガスを溝26を通
じて各ガス抜通路25に迅速かつ均等に導出する
ことができるばかりか、流出する溶着バリを溝2
6内に収容して、これが両接合面の密着を妨害す
るのを阻止できる。なお、上記に於いては、ダイ
アフラム弁装置の上中部ケース部材1a,1b間
の溶着について述べたが、中下部ケース部材1
b,1c間の溶着のほかあらゆるダイアフラムを
挟持する合成樹脂製ケース部材間の溶着にも、本
考案のガス抜通路を設けることができる。
すもので、第4図は第5図のA−A線における断
面図である。これは、ガス抜通路25は、上記溶
着部27に連なる環状溝26に臨んで開口形成さ
れ、大気に通じるように形成されている。これに
依れば、上記溶着時に発生するガスを溝26を通
じて各ガス抜通路25に迅速かつ均等に導出する
ことができるばかりか、流出する溶着バリを溝2
6内に収容して、これが両接合面の密着を妨害す
るのを阻止できる。なお、上記に於いては、ダイ
アフラム弁装置の上中部ケース部材1a,1b間
の溶着について述べたが、中下部ケース部材1
b,1c間の溶着のほかあらゆるダイアフラムを
挟持する合成樹脂製ケース部材間の溶着にも、本
考案のガス抜通路を設けることができる。
以上説明した様に、本考案に依れば、ダイアフ
ラムを挟持する2つの樹脂製ケース部材の少なく
ともいずれか一方に、これら2つの樹脂製ケース
部材の溶着部に連なつて形成されて、溶着時に発
生するガスを大気に放出するガス抜通路を設けた
ことに依り、溶着時に発生するガスはガス抜通路
より大気に放出されるので、両ケース部材の溶着
時に溶着面間に発生するガスおよび溶着ばりを溶
着面に残留させることがない。したがつて、溶着
面間の密着を行わしめ、ダイアフラムを強固に確
実に挟持することができ、ダイアフラムの取付寸
法上の精度を確保し、かつ、ダイアフラムの位置
および動作を安定化できる等の諸効果が得られ
る。
ラムを挟持する2つの樹脂製ケース部材の少なく
ともいずれか一方に、これら2つの樹脂製ケース
部材の溶着部に連なつて形成されて、溶着時に発
生するガスを大気に放出するガス抜通路を設けた
ことに依り、溶着時に発生するガスはガス抜通路
より大気に放出されるので、両ケース部材の溶着
時に溶着面間に発生するガスおよび溶着ばりを溶
着面に残留させることがない。したがつて、溶着
面間の密着を行わしめ、ダイアフラムを強固に確
実に挟持することができ、ダイアフラムの取付寸
法上の精度を確保し、かつ、ダイアフラムの位置
および動作を安定化できる等の諸効果が得られ
る。
第1図はダイアフラム弁装置の断面図、第2図
は従来のダイアフラムの取付構造を示す拡大断面
図、第3図は本考案にかかるダイアフラムの取付
構造を示す拡大断面図、第4図は他の取付構造を
示す第5図のA−A線に於ける拡大断面図、第5
図は同じく要部の平面図である。 1a,1b……ケース部材、2……ダイアフラ
ム、25……ガス抜通路、26……環状溝、27
……溶着部。
は従来のダイアフラムの取付構造を示す拡大断面
図、第3図は本考案にかかるダイアフラムの取付
構造を示す拡大断面図、第4図は他の取付構造を
示す第5図のA−A線に於ける拡大断面図、第5
図は同じく要部の平面図である。 1a,1b……ケース部材、2……ダイアフラ
ム、25……ガス抜通路、26……環状溝、27
……溶着部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ダイアフラムを挟持する2つの樹脂製ケース
部材の少なくともいずれ一方に、これら2つの
樹脂製ケース部材の溶着部に連なつて形成され
て、溶着時に発生するガスを大気に放出するガ
ス抜通路を設けてなるダイアフラムの取付構
造。 (2) 前記ガス抜通路は、溶着部に連なる環状溝に
臨んで開口形成され、大気に通じてなる実用新
案登録請求の範囲第1項記載のダイアフラムの
取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980139300U JPH0211648Y2 (ja) | 1980-09-30 | 1980-09-30 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980139300U JPH0211648Y2 (ja) | 1980-09-30 | 1980-09-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5761286U JPS5761286U (ja) | 1982-04-12 |
| JPH0211648Y2 true JPH0211648Y2 (ja) | 1990-03-27 |
Family
ID=29499282
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980139300U Expired JPH0211648Y2 (ja) | 1980-09-30 | 1980-09-30 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0211648Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52118882U (ja) * | 1976-03-08 | 1977-09-09 | ||
| JPS54142455A (en) * | 1978-04-28 | 1979-11-06 | Toyoda Gosei Kk | Fixing method of diaphragm |
-
1980
- 1980-09-30 JP JP1980139300U patent/JPH0211648Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5761286U (ja) | 1982-04-12 |
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