JPH02119789A - 高純度マルトースの製造方法 - Google Patents
高純度マルトースの製造方法Info
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- JPH02119789A JPH02119789A JP63270855A JP27085588A JPH02119789A JP H02119789 A JPH02119789 A JP H02119789A JP 63270855 A JP63270855 A JP 63270855A JP 27085588 A JP27085588 A JP 27085588A JP H02119789 A JPH02119789 A JP H02119789A
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- C12P—FERMENTATION OR ENZYME-USING PROCESSES TO SYNTHESISE A DESIRED CHEMICAL COMPOUND OR COMPOSITION OR TO SEPARATE OPTICAL ISOMERS FROM A RACEMIC MIXTURE
- C12P19/00—Preparation of compounds containing saccharide radicals
- C12P19/14—Preparation of compounds containing saccharide radicals produced by the action of a carbohydrase (EC 3.2.x), e.g. by alpha-amylase, e.g. by cellulase, hemicellulase
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- Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
- Saccharide Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野)
本発明は高純度マルトースの製造方法に関するものであ
る。
る。
(従来の技術)
マルトース、即ち4−[α−D−グルコピラノシル]−
D−グルコースは古来麦芽糖水飴の主成分として知られ
、良質の風味を有するために広く食品に使用されてきた
。
D−グルコースは古来麦芽糖水飴の主成分として知られ
、良質の風味を有するために広く食品に使用されてきた
。
近年、食品加工への応用及び医薬への利用の面で、フル
1−−スが他の多くの糖類に見られない特質を持つこと
が明らかにされており、その高純度品の需要が高まり、
高純度マルトースの有利な工業的製造方法の確立が期待
されている。
1−−スが他の多くの糖類に見られない特質を持つこと
が明らかにされており、その高純度品の需要が高まり、
高純度マルトースの有利な工業的製造方法の確立が期待
されている。
従来から、高純度のマルトースを製造する試みは数多く
なされてきたが、高純度のフル1−−スを製造すること
は他の糖類の高純度品を製造することに比較して困難て
あり、実用的に成功している方法は少ない。
なされてきたが、高純度のフル1−−スを製造すること
は他の糖類の高純度品を製造することに比較して困難て
あり、実用的に成功している方法は少ない。
それらの従来法の中でも代表的な方法は、おおまかに以
下のようなものであった。
下のようなものであった。
■第1の方法は、例えは特開昭57−134498号公
報に開示されているように、α−アミラーゼて澱粉を低
DE(テキストロース当量)に液化した後、β−アミラ
ーゼ及びイソアミラーゼを作用させて、フル1−−ス高
含有液を得る方法である。
報に開示されているように、α−アミラーゼて澱粉を低
DE(テキストロース当量)に液化した後、β−アミラ
ーゼ及びイソアミラーゼを作用させて、フル1−−ス高
含有液を得る方法である。
■第2の方法は、特開昭57−209000号公報、同
58−23799号公報、同60−67000号公報、
同62−19210号公報等に開示されているようなグ
ルコース含有量が少なく、マルトース純度75〜85%
程度(本明細書中、%とは特に断らないかぎり固形分あ
たりの重量%を示ず。以下単に純度ということがある。
58−23799号公報、同60−67000号公報、
同62−19210号公報等に開示されているようなグ
ルコース含有量が少なく、マルトース純度75〜85%
程度(本明細書中、%とは特に断らないかぎり固形分あ
たりの重量%を示ず。以下単に純度ということがある。
)のマルトースを主成分とする糖化液の成分をアルカリ
金属形強酸性陽イオン交換樹脂でクロマト分離すること
により、例えば純度93%以上の高純度マルトースを製
造する方法である。
金属形強酸性陽イオン交換樹脂でクロマト分離すること
により、例えば純度93%以上の高純度マルトースを製
造する方法である。
■第3の方法は、特開昭63−101356号公報に開
示されているような汎用性の高い酵素を特殊な組み合わ
せで使用して高純度マルトースを得る方法である。
示されているような汎用性の高い酵素を特殊な組み合わ
せで使用して高純度マルトースを得る方法である。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、従来多くの方法があるにも拘らず、それ
らには何れも課題が残っており、経済的に有利な各種澱
粉から、工業的に簡素な工程で、且つ有利に高純度のマ
ルトースを製造する方法としては満足なものでなかった
。
らには何れも課題が残っており、経済的に有利な各種澱
粉から、工業的に簡素な工程で、且つ有利に高純度のマ
ルトースを製造する方法としては満足なものでなかった
。
例えは、■に紹介されている方法は、澱粉を液化する際
のDEをできるだけ低く抑える必要があり、更に具体的
には、高純度のマルトースを得るためにはDEを2以下
、更に好ましくは0.5〜1.0にすることが要求され
る。
のDEをできるだけ低く抑える必要があり、更に具体的
には、高純度のマルトースを得るためにはDEを2以下
、更に好ましくは0.5〜1.0にすることが要求され
る。
このDE値及びその後の工程中での数値を溝なずために
は、原料澱粉を価格の高い地下澱粉(馬鈴薯澱粉等)に
限定し、更に液化濃度を20%以下と、通常のハイマル
トースを製造する工程よりも低くする必要がある。
は、原料澱粉を価格の高い地下澱粉(馬鈴薯澱粉等)に
限定し、更に液化濃度を20%以下と、通常のハイマル
トースを製造する工程よりも低くする必要がある。
その結果、この方法は液化後のDEを2以下に抑えるた
めに、極めて困難な、微妙な液化工程の調節か必要であ
り、また、糖化の際に、大量に生産・販売されているハ
イマルトースシロップやグルコースシロップの製造に使
用されている糖化槽と比較して、非常に大きなものを必
要とする。
めに、極めて困難な、微妙な液化工程の調節か必要であ
り、また、糖化の際に、大量に生産・販売されているハ
イマルトースシロップやグルコースシロップの製造に使
用されている糖化槽と比較して、非常に大きなものを必
要とする。
更に、大量の水を濃縮する必要があるため、濃縮コス1
〜の増大を招くなどの経済的な欠点もあった。
〜の増大を招くなどの経済的な欠点もあった。
また、■に紹介されている方法は経済的に有利な地上澱
粉も使用し得る方法ではあるが、マルトースとDP(糖
の重合度)3以上即ち、三糖以上のオリゴ糖とを分離す
るものであって、特にマルトースとマルトI・リオース
は分子量比つまり分子量の差が小さく、また、分離に必
要なその他の性質の差異も小さいために分離が困難であ
ることがら、容量の大きな分離塔を必要とし、分離に大
量の溶出水を要することや、その結果この水の濃縮費用
がかさむことなどの不利益がある。
粉も使用し得る方法ではあるが、マルトースとDP(糖
の重合度)3以上即ち、三糖以上のオリゴ糖とを分離す
るものであって、特にマルトースとマルトI・リオース
は分子量比つまり分子量の差が小さく、また、分離に必
要なその他の性質の差異も小さいために分離が困難であ
ることがら、容量の大きな分離塔を必要とし、分離に大
量の溶出水を要することや、その結果この水の濃縮費用
がかさむことなどの不利益がある。
更に、分離が困難なためにマルトース画分のなかにタル
コースなどの不純物が混入することが多く、高純度のマ
ルト−スが得られにくいという欠点もあった。
コースなどの不純物が混入することが多く、高純度のマ
ルト−スが得られにくいという欠点もあった。
更に、■に開示されている方法は汎用性の高い酵素を特
殊な組み合わせで使用しており、実用性は高いが、糖化
終了時点でグルコアミラーゼを比較的多く使用する必要
があることや、糖化終了時点ではマルトースの純度が比
較的に低いという欠点かあった。
殊な組み合わせで使用しており、実用性は高いが、糖化
終了時点でグルコアミラーゼを比較的多く使用する必要
があることや、糖化終了時点ではマルトースの純度が比
較的に低いという欠点かあった。
このような事情から、クロマト分離などの繁雑て水を大
量に使用する工程を経ずに、簡素な工程で、経済的に有
利な地上澱粉からも高純度マルトースを製造可能な方法
の開発が望まれていた。
量に使用する工程を経ずに、簡素な工程で、経済的に有
利な地上澱粉からも高純度マルトースを製造可能な方法
の開発が望まれていた。
(課題を解決するための手段)
前記課題を解決するために、本発明者等は鋭意研究を重
ねた結果、澱粉を糊化した後、β−アミラーゼ等の既知
汎用酵素で糖化し、遺伝子組み変えにより生産されたフ
ル1−ゲニツクーα−アミラーゼを用い、特定条件で糖
化することにより低分子糖化物中のマルト−ス含有量が
極めて多くなることを見出し、これを利用して高純度マ
ルトースを製造することに成功して本発明を完成するに
至った。
ねた結果、澱粉を糊化した後、β−アミラーゼ等の既知
汎用酵素で糖化し、遺伝子組み変えにより生産されたフ
ル1−ゲニツクーα−アミラーゼを用い、特定条件で糖
化することにより低分子糖化物中のマルト−ス含有量が
極めて多くなることを見出し、これを利用して高純度マ
ルトースを製造することに成功して本発明を完成するに
至った。
以下に本発明の内容を詳細に説明する。
本発明の目的は、簡素な工程で、クロマト分離等の繁雑
な工程を経由せずに、経済的に有利な地上澱粉からも、
工業的に有利に高純度マルトースを製造し得る工程を提
供することにある。
な工程を経由せずに、経済的に有利な地上澱粉からも、
工業的に有利に高純度マルトースを製造し得る工程を提
供することにある。
第一の本発明は、■濃度5〜15重量%の澱粉水溶液を
加熱糊化する第1工程、 ■得られた糊化物にβ−アミラーゼ、プルラナーゼ、イ
ソアミラーゼからなる群の中から選ばれる2種以上の酵
素を使用して糖化する第2工程、■糖化開始後1〜24
時間目に、バチルス・ステアロサーモフィルス(Bac
illus stearothermoph−ilus
)の遺伝子のマルトゲニック−α−アミラーゼがコード
された部分をはめ込んだプラスミドをバチルス・ズブテ
ィリス(Bacillus 5ubtilis)に組込
んで生産されたマルトゲニック−α−アミラーゼを添加
して、糖化開始時点から10〜48時間糖化を継続する
第3工程、 ■第3工程終了後pHを4.5以下に調整して水不溶成
分を除去し、その後液化酵素を添加して溶液中のデキス
トリンを加水分解し、精製してマルトースを液中の固形
分あたり94.5重量%以上含有した糖液を得る第4工
程、により構成される。
加熱糊化する第1工程、 ■得られた糊化物にβ−アミラーゼ、プルラナーゼ、イ
ソアミラーゼからなる群の中から選ばれる2種以上の酵
素を使用して糖化する第2工程、■糖化開始後1〜24
時間目に、バチルス・ステアロサーモフィルス(Bac
illus stearothermoph−ilus
)の遺伝子のマルトゲニック−α−アミラーゼがコード
された部分をはめ込んだプラスミドをバチルス・ズブテ
ィリス(Bacillus 5ubtilis)に組込
んで生産されたマルトゲニック−α−アミラーゼを添加
して、糖化開始時点から10〜48時間糖化を継続する
第3工程、 ■第3工程終了後pHを4.5以下に調整して水不溶成
分を除去し、その後液化酵素を添加して溶液中のデキス
トリンを加水分解し、精製してマルトースを液中の固形
分あたり94.5重量%以上含有した糖液を得る第4工
程、により構成される。
第二の本発明は、■濃度5〜15重量%の澱粉水溶液を
加熱糊化する第1工程、 ■得られた糊化物にβ−アミラーゼ、プルラナーゼ、イ
ソアミラーゼからなる群の中から選ばれる2種以上の酵
素を使用して糖化する第2工程、■糖化開始後1〜24
時間目に溶液のpHを45以下に調整し、残渣を除去し
た後、得られた糖液にバチルス・ステアロサーモフィル
スの遺伝子のマルトゲニック−α−アミラーゼがコード
された部分をはめ込んだプラスミドをバチルス・ズブテ
ィリスに組込んで生産されたフルトゲニックα−アミラ
ーゼを添加し、糖化開始時点から10〜48時間糖化を
継続して、その後液化酵素を添加して溶液中のデキスト
リンを加水分解し、ろ過・精製した後マルトースを液中
の固形分あたり94.5重量%以上含有した糖液を得る
第3工程、により構成される。
加熱糊化する第1工程、 ■得られた糊化物にβ−アミラーゼ、プルラナーゼ、イ
ソアミラーゼからなる群の中から選ばれる2種以上の酵
素を使用して糖化する第2工程、■糖化開始後1〜24
時間目に溶液のpHを45以下に調整し、残渣を除去し
た後、得られた糖液にバチルス・ステアロサーモフィル
スの遺伝子のマルトゲニック−α−アミラーゼがコード
された部分をはめ込んだプラスミドをバチルス・ズブテ
ィリスに組込んで生産されたフルトゲニックα−アミラ
ーゼを添加し、糖化開始時点から10〜48時間糖化を
継続して、その後液化酵素を添加して溶液中のデキスト
リンを加水分解し、ろ過・精製した後マルトースを液中
の固形分あたり94.5重量%以上含有した糖液を得る
第3工程、により構成される。
本発明によれば、上記のような簡素な工程を実施するこ
とにより94.5%以上という極めて高い純度のマルト
ースが得られる。
とにより94.5%以上という極めて高い純度のマルト
ースが得られる。
また、本発明によれは、地下澱粉からはもちろん、従来
は困難てあった地上澱粉からの高純度マルト−スの製造
も可能になる。
は困難てあった地上澱粉からの高純度マルト−スの製造
も可能になる。
本発明には地上澱粉、地下澱粉の別を問わずに使用する
ことができ、澱粉中のアミロースやアミロペクチンの組
成も気にする必要はない。
ことができ、澱粉中のアミロースやアミロペクチンの組
成も気にする必要はない。
本発明に使用可能な澱粉を具体的に例示するとトウモロ
コシ澱粉、馬鈴薯澱粉、その他、大麦、せ薯、タピオカ
など由来の澱粉が挙げられる。
コシ澱粉、馬鈴薯澱粉、その他、大麦、せ薯、タピオカ
など由来の澱粉が挙げられる。
次に、これらの澱粉を加熱糊化するが、加熱糊化の条件
は澱粉の濃度を5〜15%とし、温度110〜160℃
で行うことが、その後の工程を可能にし、純度の高いマ
ルトースを得るために好ましい。
は澱粉の濃度を5〜15%とし、温度110〜160℃
で行うことが、その後の工程を可能にし、純度の高いマ
ルトースを得るために好ましい。
更に、この糊化物を55〜60℃で第1段目の糖化をす
るが、その際にβ−アミラーゼ、プルラナーゼ、イソア
ミラーゼからなる群の中から選はれる2種以上の酵素を
使用して糖化反応を実施する。
るが、その際にβ−アミラーゼ、プルラナーゼ、イソア
ミラーゼからなる群の中から選はれる2種以上の酵素を
使用して糖化反応を実施する。
この糖化工程開始後第2段目の糖化、即ちマルトゲニッ
ク−α−アミラーゼを添加する前までの糖化の目安は1
〜24時間であり、その糖化物の水に溶解している物質
中のマルトース含有量が88〜93%、更には91〜9
3%程度になったときが好ましい。
ク−α−アミラーゼを添加する前までの糖化の目安は1
〜24時間であり、その糖化物の水に溶解している物質
中のマルトース含有量が88〜93%、更には91〜9
3%程度になったときが好ましい。
この第1段目の糖化に使用する糖化酵素は、βアミラー
ゼとしては例えば長瀬産業■製のβアミラーゼ#150
0、フィンシュガー社製のスペザイム(SPEZYME
;登録商標)BBA1500などがあるが、それらの中
でも、大豆由来のβ−アミラーゼが本発明を実施する上
で有利な性質を備えている。
ゼとしては例えば長瀬産業■製のβアミラーゼ#150
0、フィンシュガー社製のスペザイム(SPEZYME
;登録商標)BBA1500などがあるが、それらの中
でも、大豆由来のβ−アミラーゼが本発明を実施する上
で有利な性質を備えている。
また、プルラナーゼとしてはノボ社製のプロモザイムや
大野製薬■製のプルラナーゼアマノCKL等が汎用性が
高いことや本発明の実施上有利な性質を備えていること
から好ましい。
大野製薬■製のプルラナーゼアマノCKL等が汎用性が
高いことや本発明の実施上有利な性質を備えていること
から好ましい。
次に、マルトゲニック−α−アミラーゼを添加して糖化
するが、その好適な添加量は3〜20u/gDSである
。
するが、その好適な添加量は3〜20u/gDSである
。
このマルトゲニック−α−アミラーゼとしてはノボ社製
のマルトゲナーゼがある。
のマルトゲナーゼがある。
更に、糖化終了後、pHを一度4.5以下に調整するか
、このことにより酵素が失活するとともに糖化液中の残
渣の分離・除去が容易に可能となる。
、このことにより酵素が失活するとともに糖化液中の残
渣の分離・除去が容易に可能となる。
この後、液化酵素を添加して反応させるが、その時に好
適な酵素添加量は0.1〜30 u / g DS、更
に好適な量は1〜20 u / g D Sであり、反
応温度、p Hは各々90〜105℃、5゜0〜6.0
程度が好ましい。
適な酵素添加量は0.1〜30 u / g DS、更
に好適な量は1〜20 u / g D Sであり、反
応温度、p Hは各々90〜105℃、5゜0〜6.0
程度が好ましい。
この液化)酵素の反応の目安はヨード反応で管理するこ
とが便利であり、ヨード反応が呈色しなくなった時点が
最も次工程の残渣の分離・除去及び精製に有利である。
とが便利であり、ヨード反応が呈色しなくなった時点が
最も次工程の残渣の分離・除去及び精製に有利である。
以上の工程の後、通常の方法で残渣の分離・除去及び精
製をし、液の固形分中のマルトース含有量945%以上
の糖液を得ることができる。
製をし、液の固形分中のマルトース含有量945%以上
の糖液を得ることができる。
また第二の本発明によれは、前記第1の発明の第2工程
の後にp Hを45以下に調整して残渣を除去した後、
第2段目の糖化を行い、更に、前記と同様の条件下で液
化酵素で処理した後精製して、純度94.5%以上の高
純度マルトースを製造することができる。
の後にp Hを45以下に調整して残渣を除去した後、
第2段目の糖化を行い、更に、前記と同様の条件下で液
化酵素で処理した後精製して、純度94.5%以上の高
純度マルトースを製造することができる。
これらの水不溶物の除去又は残渣の除去を行う方法とし
ては遠心分離法など、澱粉糖化工業で一般に使用されて
いる方法が採用可能である。
ては遠心分離法など、澱粉糖化工業で一般に使用されて
いる方法が採用可能である。
また、本発明の中て使用する液化酵素は、澱粉工業て一
般に使用されているα−アミラーゼなどが、使用可能で
ある。
般に使用されているα−アミラーゼなどが、使用可能で
ある。
以上の工程で得られた高純度マルトースは極めて純度が
高いので、そのまま又は単に粉末化してマルトースの商
品群を形成することも可能であるが、必要に応して結晶
化やクロマト分離法などの採用によって更にマルトース
純度を向上することも可能である。
高いので、そのまま又は単に粉末化してマルトースの商
品群を形成することも可能であるが、必要に応して結晶
化やクロマト分離法などの採用によって更にマルトース
純度を向上することも可能である。
また本発明によって得られたものをそのまま水素添加し
て高純度マルチトール又は結晶マルチトールとすること
も可能であり、更に、本発明の高純度マルトースの純度
を向上させた後に水素添加して高純度マルチトールや結
晶マルヂトールを製造することもできる。
て高純度マルチトール又は結晶マルチトールとすること
も可能であり、更に、本発明の高純度マルトースの純度
を向上させた後に水素添加して高純度マルチトールや結
晶マルヂトールを製造することもできる。
(実施例)
以下に実施例を挙げて本発明の内容を更に具体的に説明
するが、本発明は以下の実施例により限定されるもので
はない。
するが、本発明は以下の実施例により限定されるもので
はない。
実施例−1
(第1工程)トウモロコシ澱粉を濃度11%に調整し、
温度120°Cで20分間加熱することにより糊化した
。
温度120°Cで20分間加熱することにより糊化した
。
(第2工程)糊化液をpH5,5に調整し、温度57℃
て1 m l / k g基質固形分く以下DSと略す
ることかある。)のフィンシュカー社製スペザイムBB
A1500及び1 u / g D Sのノボ社製プロ
モザイムTM20OLを添加して、6時間糖化反応を行
った。
て1 m l / k g基質固形分く以下DSと略す
ることかある。)のフィンシュカー社製スペザイムBB
A1500及び1 u / g D Sのノボ社製プロ
モザイムTM20OLを添加して、6時間糖化反応を行
った。
(第3工程)糖化開始後6時間目にノボ社製マルトゲナ
ーゼ5 u / g D Sを添加して、更に24時間
糖化反応を継続した。
ーゼ5 u / g D Sを添加して、更に24時間
糖化反応を継続した。
第3工程終了時の糖組成を高速液体クロマトクラフィー
により分析した結果は以下の通ってあった。
により分析した結果は以下の通ってあった。
(第4工程)第3工程の後、p)−1を3.5に調整し
て酵素を失活させ、水不溶成分を遠沈法により除去し、
α−アミラーセ20 u / gを添加して温度100
℃で溶液がヨード反応を呈さなくなるまて反応させ、ろ
過 精製して高純度マルトース1を得た。
て酵素を失活させ、水不溶成分を遠沈法により除去し、
α−アミラーセ20 u / gを添加して温度100
℃で溶液がヨード反応を呈さなくなるまて反応させ、ろ
過 精製して高純度マルトース1を得た。
このものの高速液体クロマトグラフィーによる分析の結
果は以下の通ってあった。
果は以下の通ってあった。
実施例−2
(第1工程)実施例−1の温度を150°Cに変えた以
外は実施例−1の第1工程と同様に加熱することにより
、トウモロコシ澱粉を糊化した。
外は実施例−1の第1工程と同様に加熱することにより
、トウモロコシ澱粉を糊化した。
(第2工程)糊化液を実施例−1のβ−アミラーゼを長
瀬産業■製β−アミラーゼ# 1.500に変えた以外
は実施例−1の第2工程と同様にして24時間糖化反応
を行った。
瀬産業■製β−アミラーゼ# 1.500に変えた以外
は実施例−1の第2工程と同様にして24時間糖化反応
を行った。
糖化開始後24時間目の1!i組成を高速液体クロマト
グラフィーにて分析した結果は次の通りであった。
グラフィーにて分析した結果は次の通りであった。
(第3工程)糖化開始後244時間目p Hを30に調
整し、遠心分離法により残渣を除去し、pH5,3にて
ノボ社製マルトゲナーゼ10 u / gDSを添加
して、更に24時間糖化反応を継続した。
整し、遠心分離法により残渣を除去し、pH5,3にて
ノボ社製マルトゲナーゼ10 u / gDSを添加
して、更に24時間糖化反応を継続した。
第3工程開始後24時間目にα−アミラーゼ1u /
gを添加して温度100°Cで溶液がヨード反応を呈さ
なくなるまで反応させ、水不溶成分をろ過・精製して高
純度マルトースー2を得た。
gを添加して温度100°Cで溶液がヨード反応を呈さ
なくなるまで反応させ、水不溶成分をろ過・精製して高
純度マルトースー2を得た。
このものの高速液体クロマトグラフィーによる分析の結
果は以下の通りであった。
果は以下の通りであった。
(発明の効果)
以上の記載から明らかなように、本発明により、地下澱
粉からはもちろん、従来は困難とされていた地上澱粉か
らの高純度マルトースの製造も、簡素で且つ工業的に有
利な工程で可能になった。
粉からはもちろん、従来は困難とされていた地上澱粉か
らの高純度マルトースの製造も、簡素で且つ工業的に有
利な工程で可能になった。
特許出願人 東和化成工業株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 (1)濃度5〜15重量%の澱粉水溶液を加熱糊化
する第1工程、 (2)得られた糊化物にβ−アミラーゼ、プルラナーゼ
、イソアミラーゼからなる群の中から選ばれる2種以上
の酵素を使用して糖化する第2工程、 (3)糖化開始後1〜24時間目に、バチルス・ステア
ロサーモフィルス(Bacillusstearoth
er−mophilus)の遺伝子のマルトゲニック−
α−アミラーゼがコードされた部分をはめ込んだプラス
ミドをバチルス・ズブティリス(Bacillussu
btilis)に組込んで生産されたマルトゲニック−
α−アミラーゼを添加して、糖化開始時点から10〜4
8時間糖化を継続する第3工程、(4)第3工程終了後
pHを4.5以下に調整して水不溶成分を除去し、その
後液化酵素を添加して溶液中のデキストリンを加水分解
し、精製してマルトースを液中の固形分あたり94.5
重量%以上含有した糖液を得る第4工程、 上記4工程を逐次的に実施することを特徴とする高純度
マルトースの製造方法。 2 (1)濃度5〜15重量%の澱粉水溶液を加熱糊化
する第1工程、 (2)得られた糊化物にβ−アミラーゼ、プルラナーゼ
、イソアミラーゼからなる群の中から選ばれる2種以上
の酵素を使用して糖化する第2工程、 (3)糖化開始後1〜24時間目に溶液のpHを4.5
以下に調整し、残渣を除去した後、得られた糖液にバチ
ルス・ステアロサーモフィルス(Bacillusst
earothermophilus)の遺伝子のマルト
ゲニック−α−アミラーゼがコードされた部分をはめ込
んだプラスミドをバチルス・ズブティリス(Bacil
lussubtilis)に組込んで生産されたマルト
ゲニック−α−アミラーゼを添加し、糖化開始時点から
10〜48時間糖化を継続して、その後液化酵素を添加
して溶液中のデキストリンを加水分解し、ろ過・精製し
た後マルトースを液中の固形分あたり94.5重量%以
上含有した糖液を得る第3工程、 上記3工程を逐次的に実施することを特徴とする高純度
マルトースの製造方法。
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