JPH02120568A - 流体継手のスリップ制御装置 - Google Patents
流体継手のスリップ制御装置Info
- Publication number
- JPH02120568A JPH02120568A JP63275894A JP27589488A JPH02120568A JP H02120568 A JPH02120568 A JP H02120568A JP 63275894 A JP63275894 A JP 63275894A JP 27589488 A JP27589488 A JP 27589488A JP H02120568 A JPH02120568 A JP H02120568A
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- JP
- Japan
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- pressure
- lock
- hydraulic pressure
- line
- spool
- Prior art date
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/14—Control of torque converter lock-up clutches
- F16H61/143—Control of torque converter lock-up clutches using electric control means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Control Of Fluid Gearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、流体継手のスリップ制御装置に関するもので
ある。
ある。
車両に搭載された自動変速機において、流体継手から構
成されるトルクコンバータを備えたものが広く実用に供
されている。この形式のトルクコンバータにおいては、
原動機の出力軸から出力されたトルクを無段階に変換し
て出力側に伝達する流体継手とともに、流体継手の伝達
ロスを低減するために原動機の出力軸とトルクコンバー
タのタービン軸とを機械的に直結連結するロックアツプ
機構を備えたものが知られている。
成されるトルクコンバータを備えたものが広く実用に供
されている。この形式のトルクコンバータにおいては、
原動機の出力軸から出力されたトルクを無段階に変換し
て出力側に伝達する流体継手とともに、流体継手の伝達
ロスを低減するために原動機の出力軸とトルクコンバー
タのタービン軸とを機械的に直結連結するロックアツプ
機構を備えたものが知られている。
例えば、特開昭62−297567号公報に記載された
トルクコンバータでは、流体継手を有するとともに、エ
ンジンの出力軸に固定されたコンバータカバーと、ター
ビン軸に固定されたダンパピストンとを備え且つダンパ
ピストンの前後に形成された油室の差圧に応じてコンバ
ータカバーとダンパピストンとを摩擦係合させるように
構成されたロックアツプクラッチ機構が配設されており
、これによって、流体継手のみによりトルクを伝達する
所謂コンバータ状態と、ロックアツプクラッチにより機
械的にトルクを伝達する、所謂ロックアツプ状態と、流
体継手によるトルク伝達とロックアツプクラッチによる
機械的トルク伝達とを併用した所謂ロックアツプスリッ
プ状態との3種の運転モードを形成していた。
トルクコンバータでは、流体継手を有するとともに、エ
ンジンの出力軸に固定されたコンバータカバーと、ター
ビン軸に固定されたダンパピストンとを備え且つダンパ
ピストンの前後に形成された油室の差圧に応じてコンバ
ータカバーとダンパピストンとを摩擦係合させるように
構成されたロックアツプクラッチ機構が配設されており
、これによって、流体継手のみによりトルクを伝達する
所謂コンバータ状態と、ロックアツプクラッチにより機
械的にトルクを伝達する、所謂ロックアツプ状態と、流
体継手によるトルク伝達とロックアツプクラッチによる
機械的トルク伝達とを併用した所謂ロックアツプスリッ
プ状態との3種の運転モードを形成していた。
しかしながら、上記形式のトルクコンバータでは、かか
る3種の運転モードの切換え及びロックアツプスリップ
状態の運転モードにおけるロックアツプ機構のスリップ
制御を行うために、調圧弁、制御弁、開閉弁、複数の大
気開放弁及びチエツク弁を含む比較的複雑な構成の液圧
制御回路を必要としていた。
る3種の運転モードの切換え及びロックアツプスリップ
状態の運転モードにおけるロックアツプ機構のスリップ
制御を行うために、調圧弁、制御弁、開閉弁、複数の大
気開放弁及びチエツク弁を含む比較的複雑な構成の液圧
制御回路を必要としていた。
本発明の目的は、かかる点に鑑み、流体継手のスリップ
制御装置における回路構成を複雑化することなく、上記
3種の運転モードの切換え及びスリップ状態の制御を行
うことのできる流体継手のスリップ制御装置を提供する
ことにある。
制御装置における回路構成を複雑化することなく、上記
3種の運転モードの切換え及びスリップ状態の制御を行
うことのできる流体継手のスリップ制御装置を提供する
ことにある。
上記目的を達成するために、本発明は、流体継手のスリ
ップ制御装置を、流体継手のロックアツプ機構を作動す
るロックアツプ締結側の液圧回路及びロックアツプ解除
側の液圧回路と、これら液圧回路に対する作動液圧の給
排をそれぞれ制御する第1及び第2のスプールが直列に
配置され、第1のスプールの一端部分に第1の液圧が作
用し、第2のスプールの第1のスプールと反対の側の一
端部分に第2の液圧が作用し、第1及び第2のスプール
の間に所定の液圧に設定された第3の液圧が作用するシ
フトバルブと、第1のスプールの一端部分に作用する前
記第1の液圧を高圧側と低圧側と・に制御する第1の制
御手段と、第2のスプールの一端部分に作用する前記第
2の液圧を調整する第2の制御手段と、前記ロックアツ
プ解除側の液圧回路の前記作動液圧を調圧する調圧弁と
、前記調圧弁を制御する液圧を調整する、第3の制御手
段とを備えた構成した。
ップ制御装置を、流体継手のロックアツプ機構を作動す
るロックアツプ締結側の液圧回路及びロックアツプ解除
側の液圧回路と、これら液圧回路に対する作動液圧の給
排をそれぞれ制御する第1及び第2のスプールが直列に
配置され、第1のスプールの一端部分に第1の液圧が作
用し、第2のスプールの第1のスプールと反対の側の一
端部分に第2の液圧が作用し、第1及び第2のスプール
の間に所定の液圧に設定された第3の液圧が作用するシ
フトバルブと、第1のスプールの一端部分に作用する前
記第1の液圧を高圧側と低圧側と・に制御する第1の制
御手段と、第2のスプールの一端部分に作用する前記第
2の液圧を調整する第2の制御手段と、前記ロックアツ
プ解除側の液圧回路の前記作動液圧を調圧する調圧弁と
、前記調圧弁を制御する液圧を調整する、第3の制御手
段とを備えた構成した。
上記流体継手のスリップ制御装置においては、例えば、
第1の制御手段が第1の液圧を高圧側から低圧側、又は
低圧側から高圧側に変化させることにより、シフトバル
ブの第1のスプールと第2のスプールとがともに同一方
向に移動する。また、第1の液圧を低圧側に保持したま
ま、第2の制御手段が第20液圧を変化させると、第3
0液圧の作用により、第1のスプールの位置が保持され
たまま、第2のスプールのみが移動する。これによって
、シフトバルブは、第1及び第2のスプールがともに一
方の側に位置する第1の位置と、第1及び第2のスプー
ルがともに他方の側に位置する第2の位置と、第1のス
プールが一方の側に位置し、第2のスプールが他方の側
に位置する第3の位置からなる3つの切換え位置を有す
ることとなる。
第1の制御手段が第1の液圧を高圧側から低圧側、又は
低圧側から高圧側に変化させることにより、シフトバル
ブの第1のスプールと第2のスプールとがともに同一方
向に移動する。また、第1の液圧を低圧側に保持したま
ま、第2の制御手段が第20液圧を変化させると、第3
0液圧の作用により、第1のスプールの位置が保持され
たまま、第2のスプールのみが移動する。これによって
、シフトバルブは、第1及び第2のスプールがともに一
方の側に位置する第1の位置と、第1及び第2のスプー
ルがともに他方の側に位置する第2の位置と、第1のス
プールが一方の側に位置し、第2のスプールが他方の側
に位置する第3の位置からなる3つの切換え位置を有す
ることとなる。
シフトバルブは、この3つの切換え位置に応じて、ロッ
クアツプ機構に対し、ロックアツプ締結側の液圧回路の
みにロックアツプ作動液圧を供給してロックアツプ状態
を、またロックアツプ解除、側の液圧回路のみにロック
アツプ作動液圧を供給してロックアツプ解除状態、即ち
コンバータ状態を、更には両液圧回路にロックアツプ作
動液圧を供給してロックアツプスリップ状態を形成させ
る。
クアツプ機構に対し、ロックアツプ締結側の液圧回路の
みにロックアツプ作動液圧を供給してロックアツプ状態
を、またロックアツプ解除、側の液圧回路のみにロック
アツプ作動液圧を供給してロックアツプ解除状態、即ち
コンバータ状態を、更には両液圧回路にロックアツプ作
動液圧を供給してロックアツプスリップ状態を形成させ
る。
更に、第3の制御手段が調圧弁の制御液圧を調整し、調
圧弁はこの制御液圧に基づいて、ロックアツプ解除側の
液圧回路の液圧を調圧する。この調圧弁の調圧により、
ロックアツプスリップ状態におけるロックアツプ解除側
及び締結側の液圧回路の差圧を制御でき、かくして、ロ
ックアツプ機構のスリップ状態を段階的或いは無段階に
制御することが可能となる。
圧弁はこの制御液圧に基づいて、ロックアツプ解除側の
液圧回路の液圧を調圧する。この調圧弁の調圧により、
ロックアツプスリップ状態におけるロックアツプ解除側
及び締結側の液圧回路の差圧を制御でき、かくして、ロ
ックアツプ機構のスリップ状態を段階的或いは無段階に
制御することが可能となる。
また、第3の制御手段に、エンジンとタービンとの回転
差を検出してフィードバック制御を行うフィードバック
制御手段を組み込んだ場合、更に精度良くスリップ制御
を行うことが可能となる。
差を検出してフィードバック制御を行うフィードバック
制御手段を組み込んだ場合、更に精度良くスリップ制御
を行うことが可能となる。
以下、図面に基づいて本発明の好適な実施例について説
明する。
明する。
自動変速機の概略構成
第1図に、本例のスリップ制御装置を適用した自動変速
機の機械的構成を概略的に示す。
機の機械的構成を概略的に示す。
図において、自動変速機10は、トルクコンバータ20
と、該コンバータ20の出力により駆動される変速歯車
機構30と、を含む。該機構30には、動力伝達経路を
切換えるクラッチやブレーキ等の複数の摩擦締結要素4
1〜46及びワンウェイクラッチ51.52が設けられ
ており、これらにより、走行レンジとしてのり、2.1
、Rの各レンジと、Dレンジでの1〜4速、2レンジで
の1〜3速、ルンジでの1〜2速が得られるようになっ
ている。
と、該コンバータ20の出力により駆動される変速歯車
機構30と、を含む。該機構30には、動力伝達経路を
切換えるクラッチやブレーキ等の複数の摩擦締結要素4
1〜46及びワンウェイクラッチ51.52が設けられ
ており、これらにより、走行レンジとしてのり、2.1
、Rの各レンジと、Dレンジでの1〜4速、2レンジで
の1〜3速、ルンジでの1〜2速が得られるようになっ
ている。
前記トルクコンバータ20は、エンジン出力軸1に連結
されたケース21内に固設されたポンプ22と、該ポン
プ22に対向状に配置されて該ポンプ22により作動油
を介して駆動されるタービン23と、該ポンプ22とタ
ービン23との間に介設され且つ変速機ケース11にワ
ンウェイクラッチ24を介して支持されてトルク増大作
用を行うステータ25と、前記ケース21とタービン2
3との間に設けられ該ケース21を介してエンジン出力
軸1とタービン23とを直結するロックアツプクラッチ
26と、で構成されている。そして、タービン23の回
転は、タービンシャフト27を介して上記変速歯車機構
30側に出力されるようになっている。ここで、エンジ
ン出力軸1には、タービンシャフト27内を貫通するポ
ンプシャフト12が連結され、該シャフト12により、
変速機後端部に備えられたオイルポンプ13が駆動され
るようになっている。
されたケース21内に固設されたポンプ22と、該ポン
プ22に対向状に配置されて該ポンプ22により作動油
を介して駆動されるタービン23と、該ポンプ22とタ
ービン23との間に介設され且つ変速機ケース11にワ
ンウェイクラッチ24を介して支持されてトルク増大作
用を行うステータ25と、前記ケース21とタービン2
3との間に設けられ該ケース21を介してエンジン出力
軸1とタービン23とを直結するロックアツプクラッチ
26と、で構成されている。そして、タービン23の回
転は、タービンシャフト27を介して上記変速歯車機構
30側に出力されるようになっている。ここで、エンジ
ン出力軸1には、タービンシャフト27内を貫通するポ
ンプシャフト12が連結され、該シャフト12により、
変速機後端部に備えられたオイルポンプ13が駆動され
るようになっている。
前記変速歯車機構30は、ラビニョ型プラネタリギヤ装
置で構成されている。すなわち、該機構30は、タービ
ンシャフト27上に遊嵌された小径のスモールサンギヤ
31と、該サンギヤ31の後方において同じくタービン
シャフト27上に遊嵌された大径のラージサンギヤ32
と、上記スモールサンギヤ31に噛合された複数個のシ
ョートピニオンギヤ33と、前半部が該ショートピニオ
ンギヤ33に噛合され且つ後半部が上記ラージサンギヤ
32に噛合されたロングピニオンギヤ34と、該ロング
ピニオンギヤ34及び前記ショートピニオンギヤ33を
回転自在に支持するキャリヤ35と、ロングピニオンギ
ヤ34の前半部に噛合されたリングギヤ36とで構成さ
れている。
置で構成されている。すなわち、該機構30は、タービ
ンシャフト27上に遊嵌された小径のスモールサンギヤ
31と、該サンギヤ31の後方において同じくタービン
シャフト27上に遊嵌された大径のラージサンギヤ32
と、上記スモールサンギヤ31に噛合された複数個のシ
ョートピニオンギヤ33と、前半部が該ショートピニオ
ンギヤ33に噛合され且つ後半部が上記ラージサンギヤ
32に噛合されたロングピニオンギヤ34と、該ロング
ピニオンギヤ34及び前記ショートピニオンギヤ33を
回転自在に支持するキャリヤ35と、ロングピニオンギ
ヤ34の前半部に噛合されたリングギヤ36とで構成さ
れている。
そして、タービンシャフト27とスモールサンギヤ31
との間に、フォワードクラッチ41及び第1ワンウエイ
クラツチ51が直列に介設され、更に、これらのクラッ
チ41.51と並列にコーストクラッチ42が介設され
ている。タービンシャフト27とラージサンギヤ32と
の間には、リバースクラッチ44が介設され、更に、該
ラージサンギヤ32とリバースクラッチ44との間には
、ラージサンギヤ32を固定しバンドブレーキで構成さ
れる2−4ブレーキ45が設けられている。
との間に、フォワードクラッチ41及び第1ワンウエイ
クラツチ51が直列に介設され、更に、これらのクラッ
チ41.51と並列にコーストクラッチ42が介設され
ている。タービンシャフト27とラージサンギヤ32と
の間には、リバースクラッチ44が介設され、更に、該
ラージサンギヤ32とリバースクラッチ44との間には
、ラージサンギヤ32を固定しバンドブレーキで構成さ
れる2−4ブレーキ45が設けられている。
タービンシャフト27とキャリヤ35との開には、3−
4クラツチ43が介設され、該3−4クラツチ43のキ
ャリヤ35と変速機ケース11との間には、該キャリヤ
35の反力を受は止める第2ワンウェイクラッチ52と
、キャリヤ35を固定するローリバースブレーキ46と
、が並列に設けられている。そして、前記リングギヤ3
6が出力ギヤ14に連結され、該出力ギヤ14から差動
装置を介して左右の車輪(図示せず)に回転が伝達され
るようになっている。
4クラツチ43が介設され、該3−4クラツチ43のキ
ャリヤ35と変速機ケース11との間には、該キャリヤ
35の反力を受は止める第2ワンウェイクラッチ52と
、キャリヤ35を固定するローリバースブレーキ46と
、が並列に設けられている。そして、前記リングギヤ3
6が出力ギヤ14に連結され、該出力ギヤ14から差動
装置を介して左右の車輪(図示せず)に回転が伝達され
るようになっている。
次に、上記各クラッチやブレーキ等の摩擦締結要素41
〜4G及びワンウェイクラッチ51.52の作動状態と
変速段との関係を説明する。
〜4G及びワンウェイクラッチ51.52の作動状態と
変速段との関係を説明する。
まず、1速においては、フォワードクラッチ41が締結
され、且つ、第1、第2ワンウエイクラツチ5L52が
ロック状態となる。このため、トルクコンバータ20の
出力回転は、タービンシャフト27から、フォワードク
ラッチ41及び第1ワンウエイクラツチ51を介して、
プラネタリギヤ装置30のスモールサンギヤ31に入力
される。この場合、第2ワンウェイクラッチ520作用
でキャリヤ35が固定されるため、プラネタリギヤ装置
30は、スモールサンギヤ31から、ショートピニオン
ギヤ33及びロングピニオンギヤ34を介して、リング
ギヤ36に回転を伝達する差動動作を行わない固定的な
ギヤ列として作動する。この結果、スモールサンギヤ3
1とリングギヤ36との径の比に対応する大きな減速比
の1速状態が得られる。
され、且つ、第1、第2ワンウエイクラツチ5L52が
ロック状態となる。このため、トルクコンバータ20の
出力回転は、タービンシャフト27から、フォワードク
ラッチ41及び第1ワンウエイクラツチ51を介して、
プラネタリギヤ装置30のスモールサンギヤ31に入力
される。この場合、第2ワンウェイクラッチ520作用
でキャリヤ35が固定されるため、プラネタリギヤ装置
30は、スモールサンギヤ31から、ショートピニオン
ギヤ33及びロングピニオンギヤ34を介して、リング
ギヤ36に回転を伝達する差動動作を行わない固定的な
ギヤ列として作動する。この結果、スモールサンギヤ3
1とリングギヤ36との径の比に対応する大きな減速比
の1速状態が得られる。
次に、2速においては、フォワードクラッチ41が締結
され、第1ワンウエイクラツチ51がロック状態になり
、且つ、2−4ブレーキ45が締結され、プラネタリギ
ヤ装置30にふけるラージサンギヤ32が固定されると
共に、第2ワンウエイクラツチ52が空転状態となる。
され、第1ワンウエイクラツチ51がロック状態になり
、且つ、2−4ブレーキ45が締結され、プラネタリギ
ヤ装置30にふけるラージサンギヤ32が固定されると
共に、第2ワンウエイクラツチ52が空転状態となる。
このため、タービンシャフト27からスモールサンギヤ
31に伝達された回転は、ショートピニオンギヤ33を
介してロングピニオンギヤ34に伝達されると共に、該
ロングピニオンギヤ34は、これに噛合うラージサンギ
ヤ32が固定されているためラージサンギヤ32上を公
転し、これに伴ってキャリヤ35が回転する。この結果
、1速状態に比較してキャリヤ35の回転分くロングピ
ニオンギヤ34の公転分)だけ、リングギ+36の回転
が増速され、1速時よりも減速比が小さい2速状態が得
られる。
31に伝達された回転は、ショートピニオンギヤ33を
介してロングピニオンギヤ34に伝達されると共に、該
ロングピニオンギヤ34は、これに噛合うラージサンギ
ヤ32が固定されているためラージサンギヤ32上を公
転し、これに伴ってキャリヤ35が回転する。この結果
、1速状態に比較してキャリヤ35の回転分くロングピ
ニオンギヤ34の公転分)だけ、リングギ+36の回転
が増速され、1速時よりも減速比が小さい2速状態が得
られる。
更に、3速においては、2速の状態から2−4ブレーキ
45が解放されると同時に、3−4クラツチ43が締結
される。このため、タービンシャフト270回転は、フ
ォワードクラッチ41及び第1ワンウエイクラツチ51
を介してスモールサンギヤ31に入力されると同時に、
3−4クラツチ43を介してキャリヤ35にも入力され
ることになる。この結果、プラネタリギヤ装置30の全
体が一体回転し、リングギヤ36がタービンシャフト2
7と同じ速度で回転する3速状態が得られる。
45が解放されると同時に、3−4クラツチ43が締結
される。このため、タービンシャフト270回転は、フ
ォワードクラッチ41及び第1ワンウエイクラツチ51
を介してスモールサンギヤ31に入力されると同時に、
3−4クラツチ43を介してキャリヤ35にも入力され
ることになる。この結果、プラネタリギヤ装置30の全
体が一体回転し、リングギヤ36がタービンシャフト2
7と同じ速度で回転する3速状態が得られる。
更に、4速においては、上記の3速で一旦解放された2
−4ブレーキ45が再び締結される。このため、タービ
ンシャフト27の回転は、3−4クラツチ43からプラ
ネタリギヤ装置30のキャリヤ35に入力され、ロング
ピニオンギヤ34が公転されることになるが、該ロング
ピニオンギヤ34が噛合ったラージサンギヤ32が前記
2−4ブレーキ45によって固定されているため、ロン
グピニオンギヤ34は、キャリヤ35と共に公転しなが
ら自転することになる。この結果、ロングピニオンギヤ
34に噛合うリングギヤ36は、キャリヤ35の回転(
タービンシャフト27の回転)にロングピニオンギヤ3
4の自転分だけ増速されて回転されることになり、これ
により、オーバードライブ状悟の4速が得られる。なお
、この場合に、フォワードクラッチ41は締結された状
態にあるが、これに直列の第1ワンウエイクラツチ51
は、空転状態であり、また、コーストクラッチ42は、
締結していないので、タービンシャフト270回転がス
モールサンギヤ31に入力されることはない。
−4ブレーキ45が再び締結される。このため、タービ
ンシャフト27の回転は、3−4クラツチ43からプラ
ネタリギヤ装置30のキャリヤ35に入力され、ロング
ピニオンギヤ34が公転されることになるが、該ロング
ピニオンギヤ34が噛合ったラージサンギヤ32が前記
2−4ブレーキ45によって固定されているため、ロン
グピニオンギヤ34は、キャリヤ35と共に公転しなが
ら自転することになる。この結果、ロングピニオンギヤ
34に噛合うリングギヤ36は、キャリヤ35の回転(
タービンシャフト27の回転)にロングピニオンギヤ3
4の自転分だけ増速されて回転されることになり、これ
により、オーバードライブ状悟の4速が得られる。なお
、この場合に、フォワードクラッチ41は締結された状
態にあるが、これに直列の第1ワンウエイクラツチ51
は、空転状態であり、また、コーストクラッチ42は、
締結していないので、タービンシャフト270回転がス
モールサンギヤ31に入力されることはない。
また、後退速においては、リバースクラッチ44及びロ
ーリバースブレーキ46が締結されるので、タービンシ
ャフト270回転がプラネタリギヤ装置30のラージサ
ンギヤ32に入力されると共に、該ギヤ装置30のキャ
リヤ35が固定される。このため、ラージサンギヤ32
からロングピニオンギヤ34を介してリングギヤ36に
至る固定的なギヤ列を介して回転が伝達されることにな
り、ラージサンギヤ34とリングギヤ36との径の比に
対応した減速比が得られる。この場合に、リングギヤ3
6の回転方向は、タービンシャフト27及びラージサン
ギヤ320回転方向と反対になるので、後退状態が得ら
れることとなる。
ーリバースブレーキ46が締結されるので、タービンシ
ャフト270回転がプラネタリギヤ装置30のラージサ
ンギヤ32に入力されると共に、該ギヤ装置30のキャ
リヤ35が固定される。このため、ラージサンギヤ32
からロングピニオンギヤ34を介してリングギヤ36に
至る固定的なギヤ列を介して回転が伝達されることにな
り、ラージサンギヤ34とリングギヤ36との径の比に
対応した減速比が得られる。この場合に、リングギヤ3
6の回転方向は、タービンシャフト27及びラージサン
ギヤ320回転方向と反対になるので、後退状態が得ら
れることとなる。
なお、1〜3速時に回転を伝達する第1ワンウエイクラ
ツチ51及び1速時に反力を受は止める第2ワンウエイ
クラツチ52は、コーステイング時に空転するため、こ
れらの変速段ではエンジンブレーキが作動しないことに
なる。しかしながら、Dレンジの3速、2レンジの2.
3速、及びルンジの1.2速では、第1ワンウエイクラ
ツチ51に並列のコーストクラッチ42が締結され、ま
た、ルンジの1速では第2ワンウエイクラツチ52に並
列のローリバースブレーキ46が締結されるので、これ
らの変速段でエンジンブレーキが得られることになる。
ツチ51及び1速時に反力を受は止める第2ワンウエイ
クラツチ52は、コーステイング時に空転するため、こ
れらの変速段ではエンジンブレーキが作動しないことに
なる。しかしながら、Dレンジの3速、2レンジの2.
3速、及びルンジの1.2速では、第1ワンウエイクラ
ツチ51に並列のコーストクラッチ42が締結され、ま
た、ルンジの1速では第2ワンウエイクラツチ52に並
列のローリバースブレーキ46が締結されるので、これ
らの変速段でエンジンブレーキが得られることになる。
各油圧締結要素41〜46及びワンウェイクラッチ51
.52の作動と各変速段との関係を次回に図表として示
す。
.52の作動と各変速段との関係を次回に図表として示
す。
油圧制御回路の構成
第2図に、ロックアツプクラッチ26の作動を制御する
ための油圧制御回路70を示す。油圧制御回路70は自
動変速機10全体の油圧制御回路の一部であり、各摩擦
締結要素41〜46のアクチュエータに対して油圧を給
排する油圧制御回路等は図示を省略しである。
ための油圧制御回路70を示す。油圧制御回路70は自
動変速機10全体の油圧制御回路の一部であり、各摩擦
締結要素41〜46のアクチュエータに対して油圧を給
排する油圧制御回路等は図示を省略しである。
トルクコンバーク20には、タービン23とコンバータ
カバー61との間に、ロックアツプクラッチ26が配設
され、ロックアツプクラッチ26は、タービンシャフト
27と一体的に回転するトーションダンパ63及びダン
パピストン62と、コンバータカバー61のダンパピス
トン62(DO周縁部と対向した位置に設けられた摩擦
板(図示せず)とから構成されている。ダンパピストン
62は、コンバータカバー61の内部空間をタービン2
3の側のR室とコンバータカバー61の側のF室とに区
分し、R室の内圧とF室の内圧との差圧に応じた係合力
で上記摩擦板に摩擦係合する。
カバー61との間に、ロックアツプクラッチ26が配設
され、ロックアツプクラッチ26は、タービンシャフト
27と一体的に回転するトーションダンパ63及びダン
パピストン62と、コンバータカバー61のダンパピス
トン62(DO周縁部と対向した位置に設けられた摩擦
板(図示せず)とから構成されている。ダンパピストン
62は、コンバータカバー61の内部空間をタービン2
3の側のR室とコンバータカバー61の側のF室とに区
分し、R室の内圧とF室の内圧との差圧に応じた係合力
で上記摩擦板に摩擦係合する。
ロックアツプクラッチ26は、このダンバビストン62
と摩擦板との摩擦係合状態に応じて、エンジン出力軸1
の回転がコンバータカバー61を介してタービンシャフ
ト27に直接伝達されるロックアツプ状態又はクラッチ
接続状態と、エンジン出力軸1の回転がコンバータカバ
ー61と、ポンプ22及びタービン23を介してタービ
ンシャフト27に伝達されるコンバータ状態又はクラッ
チ切断状態と、コンバータカバー61とダンパピストン
62とが半接続状態に滑り係合し、エンジン出力軸1の
回転がポンプ22及びタービン23を介してタービンシ
ャフト27に伝達されるとともに、ロックアツプクラッ
チ26を介して部分的にタービンシャフト27に伝達さ
れるスリップ状態とからなる3種類の伝達モードを形成
している。
と摩擦板との摩擦係合状態に応じて、エンジン出力軸1
の回転がコンバータカバー61を介してタービンシャフ
ト27に直接伝達されるロックアツプ状態又はクラッチ
接続状態と、エンジン出力軸1の回転がコンバータカバ
ー61と、ポンプ22及びタービン23を介してタービ
ンシャフト27に伝達されるコンバータ状態又はクラッ
チ切断状態と、コンバータカバー61とダンパピストン
62とが半接続状態に滑り係合し、エンジン出力軸1の
回転がポンプ22及びタービン23を介してタービンシ
ャフト27に伝達されるとともに、ロックアツプクラッ
チ26を介して部分的にタービンシャフト27に伝達さ
れるスリップ状態とからなる3種類の伝達モードを形成
している。
油圧制御回路70は、ロックアツプクラッチ26を上記
3種類の伝達モードで作動させるために、第1乃至第3
の位置に切換え可能なロックアツプシフトバルブ80
(以下、単にシフトバルブ80と称す)と、シフトバル
ブ80を介してF室64の側に供給する油圧を調圧する
ロックアツプコントロールバルブ90 (以下、単にコ
ントロールバルブ90と称す)と、シフトバルブ80及
びコントロールバルブ90の第2のパイロット圧ヲデュ
ーティ制御するデユーティソレノイドバルブ101と、
シフトバルブ80の第1のパイロット圧をON、OFF
制御するロックアツプソレノイドバルブ102(以下、
単にソレノイドバルブ102と称す)とを備えている。
3種類の伝達モードで作動させるために、第1乃至第3
の位置に切換え可能なロックアツプシフトバルブ80
(以下、単にシフトバルブ80と称す)と、シフトバル
ブ80を介してF室64の側に供給する油圧を調圧する
ロックアツプコントロールバルブ90 (以下、単にコ
ントロールバルブ90と称す)と、シフトバルブ80及
びコントロールバルブ90の第2のパイロット圧ヲデュ
ーティ制御するデユーティソレノイドバルブ101と、
シフトバルブ80の第1のパイロット圧をON、OFF
制御するロックアツプソレノイドバルブ102(以下、
単にソレノイドバルブ102と称す)とを備えている。
ここに、シフトバルブ80の第1乃至第3の位置とは、
R室65のみに油圧を供給する第1の位置と、F室64
のみに油圧を供給する第2の位置と、R室65及びF室
64の双方に油圧を供給する第3の位置とをそれぞれ意
味する。
R室65のみに油圧を供給する第1の位置と、F室64
のみに油圧を供給する第2の位置と、R室65及びF室
64の双方に油圧を供給する第3の位置とをそれぞれ意
味する。
図示の油圧制御回路70において、Llは、オイルポン
プから吐出された作動油がレギレータバルブ(図示せず
)によって所定のライン圧に調整されて供給されるトル
クコンバータラインであり、L2は、シフトバルブ80
に所定のパイロット圧、即ち第1のパイロット圧を供給
する第1のパイロットラインであり、L3は、スロット
ルモジュレータバルブ及びデユーティソレノイドバルブ
く図示せず)によって、エンジンのスロットル11に応
じた圧力に調整されたスロー/ )ルモジュレータ圧が
供給されるスロットルモジュレータラインであり、L4
は、ソレノイドレデューシングバルブ(図示せず)によ
って減圧された所定のパイロ−)ト圧、即ち第2のパイ
ロット圧が供給される第2のパイロットラインである。
プから吐出された作動油がレギレータバルブ(図示せず
)によって所定のライン圧に調整されて供給されるトル
クコンバータラインであり、L2は、シフトバルブ80
に所定のパイロット圧、即ち第1のパイロット圧を供給
する第1のパイロットラインであり、L3は、スロット
ルモジュレータバルブ及びデユーティソレノイドバルブ
く図示せず)によって、エンジンのスロットル11に応
じた圧力に調整されたスロー/ )ルモジュレータ圧が
供給されるスロットルモジュレータラインであり、L4
は、ソレノイドレデューシングバルブ(図示せず)によ
って減圧された所定のパイロ−)ト圧、即ち第2のパイ
ロット圧が供給される第2のパイロットラインである。
トルクコンバータラインLIIEラインLllびL12
に分岐しており、ラインLllは、シフトバルブ80の
ボート82Rに連通し、ライン12はコントロールバル
ブ90のボート92Fに連通している。図では、シフト
バルブ80は、スプール83.84が共に右側に位置し
ており、第1の位置にシフトしている。この第1の位置
では、ボート81Rと82Rとが連通しており、ライン
Lllはボート82R,81Rを介してラインLRにト
ルクコンバータ圧を供給している。また、ラインL12
は、コントロールパル7’90によってわずかに減圧さ
れ、ボー)91F及びラインL13を経てシフトバルブ
80のポー)82Fと連通ずるとともに、分岐ラインL
15を介してコントロールバルブ90のボート97と連
通している。
に分岐しており、ラインLllは、シフトバルブ80の
ボート82Rに連通し、ライン12はコントロールバル
ブ90のボート92Fに連通している。図では、シフト
バルブ80は、スプール83.84が共に右側に位置し
ており、第1の位置にシフトしている。この第1の位置
では、ボート81Rと82Rとが連通しており、ライン
Lllはボート82R,81Rを介してラインLRにト
ルクコンバータ圧を供給している。また、ラインL12
は、コントロールパル7’90によってわずかに減圧さ
れ、ボー)91F及びラインL13を経てシフトバルブ
80のポー)82Fと連通ずるとともに、分岐ラインL
15を介してコントロールバルブ90のボート97と連
通している。
シフトバルブ80は、図示の第1の位置にあるとき、ボ
ート82Fを閉じており、従ってラインL13はライン
LFにトルクコンバータ圧を供給していない。
ート82Fを閉じており、従ってラインL13はライン
LFにトルクコンバータ圧を供給していない。
ラインLRはトルクコンバータ20のポンプ22を介し
てR室65と連通し、またラインLFはトルクコンバー
タ20のF室64と連通し、これらR室65及びF室6
4の内圧は、ラインLR及びラインLFから供給される
油圧によりそれぞれ決定される。ロックアツプクラッチ
26は、R室65とF室64におけるそれぞれの内圧の
差圧に応じた係合力によりロックアツプを行うので、ロ
ックアツプ締結力はラインLRのライン圧とラインLF
のライン圧(以下、Pr5Pfと称する)の差圧によっ
て決定されることとなる。
てR室65と連通し、またラインLFはトルクコンバー
タ20のF室64と連通し、これらR室65及びF室6
4の内圧は、ラインLR及びラインLFから供給される
油圧によりそれぞれ決定される。ロックアツプクラッチ
26は、R室65とF室64におけるそれぞれの内圧の
差圧に応じた係合力によりロックアツプを行うので、ロ
ックアツプ締結力はラインLRのライン圧とラインLF
のライン圧(以下、Pr5Pfと称する)の差圧によっ
て決定されることとなる。
例えば、図示の第1の位置においては、シフトバルブ8
0は、ラインLRにのみトルクコンパータ圧を供給して
いるので、R室の側の内圧が大きく、従ってR室65と
F室64の間の差圧は最大となり、この結果、ロックア
ツプクラッチ26は接続状態、即ちロックアツプ状態と
なる。
0は、ラインLRにのみトルクコンパータ圧を供給して
いるので、R室の側の内圧が大きく、従ってR室65と
F室64の間の差圧は最大となり、この結果、ロックア
ツプクラッチ26は接続状態、即ちロックアツプ状態と
なる。
また、第1のパイロットラインL2は、固定オリフィス
を介してシフトバルブ80のポート86と連通するとと
もに、ラインL21を介してソレノイドバルブ102と
連通している。このソレノイドバルブ102は、ON状
態にて第1パイロツトラインL2をドレンさせ、シフト
バルブ80におけるスプール84の図示右側の端面に及
ぼすパイロット圧をリークさせる。
を介してシフトバルブ80のポート86と連通するとと
もに、ラインL21を介してソレノイドバルブ102と
連通している。このソレノイドバルブ102は、ON状
態にて第1パイロツトラインL2をドレンさせ、シフト
バルブ80におけるスプール84の図示右側の端面に及
ぼすパイロット圧をリークさせる。
スロットルモジュレータラインL3は、コントロールバ
ルブ90のポート93と連通しており、スロットルモジ
ュレータ圧ヲコントロールバルブ90のパイロット圧と
して導いている。なお、スロットルモジュレータ圧は、
前述のスロットルモジュレータバルブ及びデユーティソ
レノイドバルブ(共に図示せず)によってスロットル開
度が増大するに従って増大するように調圧される。
ルブ90のポート93と連通しており、スロットルモジ
ュレータ圧ヲコントロールバルブ90のパイロット圧と
して導いている。なお、スロットルモジュレータ圧は、
前述のスロットルモジュレータバルブ及びデユーティソ
レノイドバルブ(共に図示せず)によってスロットル開
度が増大するに従って増大するように調圧される。
第2のパイロットラインL4は、ラインL41とライン
L42とに分岐し、ラインL41は、シフトバルブ80
の略中夫に位置するポート88と連通し、スプール83
とスプール84との間に常時所定のパイロット圧、例え
ば4kg/C11!の油圧を作用させている。一方、ラ
インL、 42は固定オリフィスを介してシフトバルブ
80のポート87と連通ずるとともに、ラインL44を
介してコントロールバルブ90のポート96と、またラ
インL43を介してデユーティソレノイドバルブ101
と連通している。デユーティソレノイドバルブ101は
、ON状態にて第2パイロツトラインL4をドレンし、
シフトバルブ80のスプール83の図示左側端部分及び
コントロールバルブ90のスプール95の図示右側端部
分に作用するパイロット圧をリークさせる。このデユー
ティソレノイドバルブ101は、周期的に開閉(ONS
OFF)制御され、従って、ラインL42のパイロット
圧は、デユーティソレノイドバルブ101のデユーティ
制御におけるデユーティ圧(−周期中における開弁時間
比率)に従って制御される。
L42とに分岐し、ラインL41は、シフトバルブ80
の略中夫に位置するポート88と連通し、スプール83
とスプール84との間に常時所定のパイロット圧、例え
ば4kg/C11!の油圧を作用させている。一方、ラ
インL、 42は固定オリフィスを介してシフトバルブ
80のポート87と連通ずるとともに、ラインL44を
介してコントロールバルブ90のポート96と、またラ
インL43を介してデユーティソレノイドバルブ101
と連通している。デユーティソレノイドバルブ101は
、ON状態にて第2パイロツトラインL4をドレンし、
シフトバルブ80のスプール83の図示左側端部分及び
コントロールバルブ90のスプール95の図示右側端部
分に作用するパイロット圧をリークさせる。このデユー
ティソレノイドバルブ101は、周期的に開閉(ONS
OFF)制御され、従って、ラインL42のパイロット
圧は、デユーティソレノイドバルブ101のデユーティ
制御におけるデユーティ圧(−周期中における開弁時間
比率)に従って制御される。
また、ラインL6の一端がシフトバルブ80のポート8
9に連結されており、ポート89をオイルクーラー75
と連通させ、また、チエツクバルブが介挿されたライン
LCが、トルクコンバータ20のF室64をオイルクー
ラー75と連通させている。
9に連結されており、ポート89をオイルクーラー75
と連通させ、また、チエツクバルブが介挿されたライン
LCが、トルクコンバータ20のF室64をオイルクー
ラー75と連通させている。
シフトバルブ及びコントロールバルブの構造及び作動
第3A図、第3B図を参照して、シフトバルブ80及び
コントロールバルブ90の構造及び作動を更に詳細に説
明する。
コントロールバルブ90の構造及び作動を更に詳細に説
明する。
図において、シフトバルブ80は、そのスリーブ内に配
置され、バネ85によって図示右方向に付勢されたスプ
ール83と、該スリーブ内でスプール83の右側に配置
され、スプール83と相対変移可能なスプール84とを
備えている。なお、スプール83とスプール84との間
にはバネ85aが介挿されているが、このバネ85aは
スプール83とスプール84の円滑に相対移動させるた
めの押さえバネとしてのみ機能する。前述のごとく、ス
プール83の左側端面には、ラインL42のパイロット
圧、即ちデユーティ圧(以下、Pdと称する)が作用し
、またスプール84の右側端面84aにはラインL2の
パイロット圧く以下、Psと称する)が作用している。
置され、バネ85によって図示右方向に付勢されたスプ
ール83と、該スリーブ内でスプール83の右側に配置
され、スプール83と相対変移可能なスプール84とを
備えている。なお、スプール83とスプール84との間
にはバネ85aが介挿されているが、このバネ85aは
スプール83とスプール84の円滑に相対移動させるた
めの押さえバネとしてのみ機能する。前述のごとく、ス
プール83の左側端面には、ラインL42のパイロット
圧、即ちデユーティ圧(以下、Pdと称する)が作用し
、またスプール84の右側端面84aにはラインL2の
パイロット圧く以下、Psと称する)が作用している。
ここに、スプール84の右側端部部分は拡大されており
、端面84aがスプール83の左側端面よりも広い受圧
面積を有するように構成されている。
、端面84aがスプール83の左側端面よりも広い受圧
面積を有するように構成されている。
一方、コントロールバルブ90は、そのスIJ−ブ内に
バネ99によって図示の右方向に付勢されたスプール9
5が配置されている。スプール95には、その左側端面
にポート93を介してラインL3のスロットルモジュレ
ータ圧(以下、Pmと称する)が、また左側ランド部分
に形成された段部95cにラインL13のライン圧が固
定オリイフィスの介挿されたラインL14及びポート9
4を介して作用している。スプール95には又、その右
側端面95aにライン44のデユーティ圧(Pd)が作
用し、右側ランド部分に形成された段部95bにライン
L12のライン圧、即ちトルクコンバータ圧がラインL
15及びボート97を介して作用している。
バネ99によって図示の右方向に付勢されたスプール9
5が配置されている。スプール95には、その左側端面
にポート93を介してラインL3のスロットルモジュレ
ータ圧(以下、Pmと称する)が、また左側ランド部分
に形成された段部95cにラインL13のライン圧が固
定オリイフィスの介挿されたラインL14及びポート9
4を介して作用している。スプール95には又、その右
側端面95aにライン44のデユーティ圧(Pd)が作
用し、右側ランド部分に形成された段部95bにライン
L12のライン圧、即ちトルクコンバータ圧がラインL
15及びボート97を介して作用している。
シフトバルブ80は、以下の如く作動する。
トルクコンバータ20のコンバータ運転モードの間には
、デユーティソレノイドバルブ101のデユーティ率は
0%に制御され、固定オリフィスによって低減されただ
けの第2パイロツトラインL’ 4の所定のデユーティ
圧Pdoがボート87を介してスプール83の左側端面
に作用する。このとき、ソレノイドバルブ102はOF
F状態とされており、このため、第1パイロツトライン
L2のパイロット圧(Ps)がボート86を介してスプ
ール84の端面84aに作用している。尚、前述の如く
、スプール83及びスプール840間には、ボート88
を介してラインL41のパイロット圧Pcが常時作用し
ている。
、デユーティソレノイドバルブ101のデユーティ率は
0%に制御され、固定オリフィスによって低減されただ
けの第2パイロツトラインL’ 4の所定のデユーティ
圧Pdoがボート87を介してスプール83の左側端面
に作用する。このとき、ソレノイドバルブ102はOF
F状態とされており、このため、第1パイロツトライン
L2のパイロット圧(Ps)がボート86を介してスプ
ール84の端面84aに作用している。尚、前述の如く
、スプール83及びスプール840間には、ボート88
を介してラインL41のパイロット圧Pcが常時作用し
ている。
ここに、スプール84は右側端部分が拡大されており、
端面84aが相対的に広い受圧面積を有するので、スプ
ール84に対する左方向への押圧力がバネ85のバネ力
及びスプール83を右方向へ押圧するデユーティ圧Pd
、による押圧力よりも大きく、スプール84をスプール
83とともに左側へ位置させている(第3A図の中央水
平破断線の上側に示す状態)。
端面84aが相対的に広い受圧面積を有するので、スプ
ール84に対する左方向への押圧力がバネ85のバネ力
及びスプール83を右方向へ押圧するデユーティ圧Pd
、による押圧力よりも大きく、スプール84をスプール
83とともに左側へ位置させている(第3A図の中央水
平破断線の上側に示す状態)。
スプール83及びスプール84が共に図示左側に位置し
た状態では、ボート82Fとボート81F及びボー)8
1Rとボート89がそれぞれ連通し、トルクコンバータ
ラインLlのトルクコンバータ圧がコントロールバルブ
90によって僅かに減圧されたうえでラインLPに供給
されるとともに、ラインLFがボート89を介してオイ
ルクーラー75と連通ずる。しかるに、シフトバルブ8
0は、第2の位置にある。かくして、トルクコンバータ
圧がラインLFからF室64に供給され、R室65、ラ
インLR及びラインLCを介してオイルクーラー75に
リークする結果、ロックアツプクラッチ26はクラッチ
切断状態となる。
た状態では、ボート82Fとボート81F及びボー)8
1Rとボート89がそれぞれ連通し、トルクコンバータ
ラインLlのトルクコンバータ圧がコントロールバルブ
90によって僅かに減圧されたうえでラインLPに供給
されるとともに、ラインLFがボート89を介してオイ
ルクーラー75と連通ずる。しかるに、シフトバルブ8
0は、第2の位置にある。かくして、トルクコンバータ
圧がラインLFからF室64に供給され、R室65、ラ
インLR及びラインLCを介してオイルクーラー75に
リークする結果、ロックアツプクラッチ26はクラッチ
切断状態となる。
これに対し、ロックアツプ運転モードの間にはデユーテ
ィソレノイドバルブ101のデユーティ率が0パーセン
トに設定されたまま、ソレノイドバルブ102がON状
態となってラインL2のパイロット圧Psが低減される
。バネ85のスプール83に対する押圧力、即ちバネ力
はスプール84の端面84aに作用するパイロット圧に
うち勝ち、スプール83はスプール84とともに図示右
側に移動する。この結果、シフトバルブ80は、ボート
82Rとボート81Rとが連通ずるとともに、ボート8
1FとドレンラインDとが連通ずる状態、即ち、第1の
位置(第3図の中央水平破断線の下側に示す)に切換わ
る。かくして、トルクコンバータ圧がラインLR及びポ
ンプ22を介してR室65に供給されるとともに、ライ
ンLFがドレンされてF室64の圧力が抜かれ、R室6
5とF室64との間の差圧によってダンパピストン62
がコンバータカバー61の側の摩擦板と摩擦係合し、ロ
ックアツプクラッチ26はクラッチ接続状態となる。
ィソレノイドバルブ101のデユーティ率が0パーセン
トに設定されたまま、ソレノイドバルブ102がON状
態となってラインL2のパイロット圧Psが低減される
。バネ85のスプール83に対する押圧力、即ちバネ力
はスプール84の端面84aに作用するパイロット圧に
うち勝ち、スプール83はスプール84とともに図示右
側に移動する。この結果、シフトバルブ80は、ボート
82Rとボート81Rとが連通ずるとともに、ボート8
1FとドレンラインDとが連通ずる状態、即ち、第1の
位置(第3図の中央水平破断線の下側に示す)に切換わ
る。かくして、トルクコンバータ圧がラインLR及びポ
ンプ22を介してR室65に供給されるとともに、ライ
ンLFがドレンされてF室64の圧力が抜かれ、R室6
5とF室64との間の差圧によってダンパピストン62
がコンバータカバー61の側の摩擦板と摩擦係合し、ロ
ックアツプクラッチ26はクラッチ接続状態となる。
更に、ソレノイドバルブ102がON状態のまま、デユ
ーティソレノイドバルブ101が周期的に通電され、デ
ユーティソレノイドバルブ101のデユーティ率が所定
値、例えば、20パ一セント以上に設定されると、スプ
ール83の左側端面に作用するデユーティ圧Pdが低減
される。この結果、スプール83とスプール84との間
に常時作用しているラインL41のパイロット圧Pcに
よって、スプール84が右側位置に保持されたまま、ス
プール83が左方向に移動され、スプール83はバネ8
5のバネ力及びデユーティ圧Pdによる右方向への押圧
力と、パイロット圧Pcとが平衡状態となる位置に移動
する。即ち、シフトバルブ80は、第3の位置となり、
この状態を第3B図に示す。このとき、スプール83は
、ボート82Fを開口し、ラインL13とラインLFと
を連通させる。かくして、トルクコンバータ圧がライン
LR及びポンプ22を介してR室65に供給されるとと
もに、ラインF13のライン圧がラインLFを介してF
室64に供給され、ダンパピストン62がR室65の内
圧とF室64の内圧との差圧に応じてコンバータカバー
61の側の摩擦板と滑り状態で摩擦係合するスリップ状
態となる。
ーティソレノイドバルブ101が周期的に通電され、デ
ユーティソレノイドバルブ101のデユーティ率が所定
値、例えば、20パ一セント以上に設定されると、スプ
ール83の左側端面に作用するデユーティ圧Pdが低減
される。この結果、スプール83とスプール84との間
に常時作用しているラインL41のパイロット圧Pcに
よって、スプール84が右側位置に保持されたまま、ス
プール83が左方向に移動され、スプール83はバネ8
5のバネ力及びデユーティ圧Pdによる右方向への押圧
力と、パイロット圧Pcとが平衡状態となる位置に移動
する。即ち、シフトバルブ80は、第3の位置となり、
この状態を第3B図に示す。このとき、スプール83は
、ボート82Fを開口し、ラインL13とラインLFと
を連通させる。かくして、トルクコンバータ圧がライン
LR及びポンプ22を介してR室65に供給されるとと
もに、ラインF13のライン圧がラインLFを介してF
室64に供給され、ダンパピストン62がR室65の内
圧とF室64の内圧との差圧に応じてコンバータカバー
61の側の摩擦板と滑り状態で摩擦係合するスリップ状
態となる。
このスリップ状態においては、コントロールバルブ90
は、デユーティソレノイドバルブ101(7)7’ニー
ティ率トスロットルモジニレータラインL3のスロット
ルモジュレータ圧に応じて、トルクコンバータ圧を調圧
する。
は、デユーティソレノイドバルブ101(7)7’ニー
ティ率トスロットルモジニレータラインL3のスロット
ルモジュレータ圧に応じて、トルクコンバータ圧を調圧
する。
即ち、コントロールバルブ90においては、スプール9
5の右側のランド部分の右側端面95aにラインL44
を介してデユーティ圧Pdが作用するとともに、ランド
部分略中央部に形成された段部95bにラインL15の
トルクコンバータ圧がパイロット圧として作用している
。これらスプール950両端に作用するデユーティ圧P
dとスロットルモジュレータ圧Pmとは互いに対向する
方向性を有するため、コントロールバルブ90は、デユ
ーティ率の増大、即ちデユーティ圧の低減、又はスロッ
トル開度の増大、即ちスロットルモジュレータ圧の上昇
によって、スプール95が右方向、即ち減圧側に移動し
、一方、デユーティ圧の増大又はスロットルモジュレー
タ圧の低下により左方向、即ち減圧作用を弱める側に移
動する構成となっている。従って、デユーティ圧Pdと
スロットルモジュレータ圧Pmとの油圧バランスによっ
て、ラインL13のライン圧は調圧される。
5の右側のランド部分の右側端面95aにラインL44
を介してデユーティ圧Pdが作用するとともに、ランド
部分略中央部に形成された段部95bにラインL15の
トルクコンバータ圧がパイロット圧として作用している
。これらスプール950両端に作用するデユーティ圧P
dとスロットルモジュレータ圧Pmとは互いに対向する
方向性を有するため、コントロールバルブ90は、デユ
ーティ率の増大、即ちデユーティ圧の低減、又はスロッ
トル開度の増大、即ちスロットルモジュレータ圧の上昇
によって、スプール95が右方向、即ち減圧側に移動し
、一方、デユーティ圧の増大又はスロットルモジュレー
タ圧の低下により左方向、即ち減圧作用を弱める側に移
動する構成となっている。従って、デユーティ圧Pdと
スロットルモジュレータ圧Pmとの油圧バランスによっ
て、ラインL13のライン圧は調圧される。
マタ、コントロールバルブ90では、スフ’−ル95の
左側のランド部分には、バネ99による右方向への押圧
力及びラインL3のスロットルモジュレータ圧Pmが作
用するとともに、左側ランド部分の略中央部分に形成さ
れた段部95CにラインL13から分岐したラインL1
4のライン圧が固定オリイフィスを介して作用している
。これによって、R室65に作用するトルクコンバータ
圧Prの変動、又はF室64に作用するライン圧Pfの
変動に対し、互いに補い合う方向への調整作用をもたら
している。
左側のランド部分には、バネ99による右方向への押圧
力及びラインL3のスロットルモジュレータ圧Pmが作
用するとともに、左側ランド部分の略中央部分に形成さ
れた段部95CにラインL13から分岐したラインL1
4のライン圧が固定オリイフィスを介して作用している
。これによって、R室65に作用するトルクコンバータ
圧Prの変動、又はF室64に作用するライン圧Pfの
変動に対し、互いに補い合う方向への調整作用をもたら
している。
フントロールバルー7’ (7) 作用第4図は、スロ
ットル開度とスロットルモジュレータ圧Pmとの関係を
示す線図、第5図は、デユーティソレノイドバルブのデ
ユーティ率とデユーティ圧Pdと関係を示す線図、第6
図は、スロットル開度及びデユーティ率と、ラインLR
のライン圧PrとラインLFのライン圧Pfとの関係を
示す線図である。
ットル開度とスロットルモジュレータ圧Pmとの関係を
示す線図、第5図は、デユーティソレノイドバルブのデ
ユーティ率とデユーティ圧Pdと関係を示す線図、第6
図は、スロットル開度及びデユーティ率と、ラインLR
のライン圧PrとラインLFのライン圧Pfとの関係を
示す線図である。
第4図に示すように、スロットル開度の変化に伴いスロ
ットルモジュレータ圧Pmは増大する。
ットルモジュレータ圧Pmは増大する。
一方、デユーティ圧Pdは、第5図に示す如く、デユー
ティ率の増大に伴って、減少する。
ティ率の増大に伴って、減少する。
コントロールバルブ90は、fs−fイ圧Pdとスロッ
トルモジュレータ圧Pmによって制御することにより、
R室65とF室64との幅広く応答性の良い差圧制御を
行うことができる。
トルモジュレータ圧Pmによって制御することにより、
R室65とF室64との幅広く応答性の良い差圧制御を
行うことができる。
即ち、F室64の内圧を決定するライン圧Pfは、シフ
トバルブ80が第3の位置にあり、ロックアツプクラッ
チ26がスリップ状態に設定されたとき、コントロール
バルブ90による調圧に基づいて設定される。この状態
では、R室65の内圧を決定するライン圧Prには、ラ
インLllのトルクコンバータ圧が作用しているため、
ライン圧PrとラインPfとの差圧ΔPは、スロットル
モジュレータ圧Pmとデユーティ圧Pdとの差圧に基づ
くコントロールバルブ90の調圧により決定される。こ
こに、デユーティPdを制御するデユーティソレノイド
バルブ101は、エンジンとタービン23との回転差を
検出して、これらの回転差が所定の回転差となるように
フィードバック制御し、一方スロットルモジュレータ圧
Pmはスロットル開度の増大に伴って高圧側に調圧され
る。
トバルブ80が第3の位置にあり、ロックアツプクラッ
チ26がスリップ状態に設定されたとき、コントロール
バルブ90による調圧に基づいて設定される。この状態
では、R室65の内圧を決定するライン圧Prには、ラ
インLllのトルクコンバータ圧が作用しているため、
ライン圧PrとラインPfとの差圧ΔPは、スロットル
モジュレータ圧Pmとデユーティ圧Pdとの差圧に基づ
くコントロールバルブ90の調圧により決定される。こ
こに、デユーティPdを制御するデユーティソレノイド
バルブ101は、エンジンとタービン23との回転差を
検出して、これらの回転差が所定の回転差となるように
フィードバック制御し、一方スロットルモジュレータ圧
Pmはスロットル開度の増大に伴って高圧側に調圧され
る。
このため、スロットル開度の増大時には、スプール95
が図示右側に移動されてライン圧Pfを減圧させ、この
結果、F室64の内圧が低減されてロックアツプクラッ
チ26はロックアツプ解除側に変移される。
が図示右側に移動されてライン圧Pfを減圧させ、この
結果、F室64の内圧が低減されてロックアツプクラッ
チ26はロックアツプ解除側に変移される。
ここに、デユーティ圧Pdとスロットルモジュレータ圧
Pmとは、個々に制御されるため、差圧△Pは、第5図
に斜線で示すように、幅広い制御を行うことができる。
Pmとは、個々に制御されるため、差圧△Pは、第5図
に斜線で示すように、幅広い制御を行うことができる。
更に、コントロールバルブ90は、上記回転差を検出し
てフィードバック制御するだけの調圧弁に比べ、スロッ
トル開度にも応答してスリップ状態を制御するため、極
めて応答性良くスリップ制御を行うことができる。
てフィードバック制御するだけの調圧弁に比べ、スロッ
トル開度にも応答してスリップ状態を制御するため、極
めて応答性良くスリップ制御を行うことができる。
また、前述のごとく、コントロールバルブ90では、ト
ルクコンバータ圧をラインL15を介して、またライン
圧PfをラインL14を介して作用させており、このた
め、R室65に作用するトルクコンバータ圧Prの変動
にF室64に作用するライン圧Pfを追従させることが
でき、この結果、スリップ時の制御を圧力変動を比較的
安定したものとすることが可能となる。
ルクコンバータ圧をラインL15を介して、またライン
圧PfをラインL14を介して作用させており、このた
め、R室65に作用するトルクコンバータ圧Prの変動
にF室64に作用するライン圧Pfを追従させることが
でき、この結果、スリップ時の制御を圧力変動を比較的
安定したものとすることが可能となる。
以上の如く、本例による油圧制御回路70では、上記構
造によるシフトバルブ80を採用することにより、単一
のシフトバルブ80によって、コンバータ状態、ロック
アツプ状態及びスリップ状態の3種の運転モードの切換
えを行うことができる。
造によるシフトバルブ80を採用することにより、単一
のシフトバルブ80によって、コンバータ状態、ロック
アツプ状態及びスリップ状態の3種の運転モードの切換
えを行うことができる。
また、上記構造によるコントロールバルブ90を採用し
、コントロールバルブ90が主にスロットルモジュレー
タ圧及びデユーティ圧に基づいて差圧ΔPを調圧するこ
とにより、幅広く、しかも応答性の良いスリップ制御を
行うことができる。
、コントロールバルブ90が主にスロットルモジュレー
タ圧及びデユーティ圧に基づいて差圧ΔPを調圧するこ
とにより、幅広く、しかも応答性の良いスリップ制御を
行うことができる。
なお、上記実施例においては、共通のデユーティソレノ
イドバルブ101によってシフトバルブ80及びコント
ロールバルブ90を制御しているが、シフトバルブ80
及びコントロールバルブ90のそれぞれに対応するデユ
ーティソレノイドバルブを個々に設けても良いことはい
うまでもない。
イドバルブ101によってシフトバルブ80及びコント
ロールバルブ90を制御しているが、シフトバルブ80
及びコントロールバルブ90のそれぞれに対応するデユ
ーティソレノイドバルブを個々に設けても良いことはい
うまでもない。
(発明の効果〉
本発明の上記構成によれば、簡単な構成で、コンバータ
状態、ロックアツプ状態及びスリップ状態の3種の運転
モードの切換えを行うことができ、しかもスリップ状態
におけるスリップ制御を具合良く行うことのできる流体
継手のスリップ制御装置を提供することが可能となる。
状態、ロックアツプ状態及びスリップ状態の3種の運転
モードの切換えを行うことができ、しかもスリップ状態
におけるスリップ制御を具合良く行うことのできる流体
継手のスリップ制御装置を提供することが可能となる。
第1図は、本発明によるスリップ制御装置の実施例を適
用した自動変速機の全体構成を示す概略構成図である。 第2図は、第1図に示す自動変速機のロックアツプ機構
を制御するための油圧回路を示す油圧回路構成図である
。 %NaA図は、第2図に示すシフトバルブ及びコントロ
ールバルブを拡大して示す縦断面図であり、第3B図は
、第3A図に示すシフトバルブを異なるシフト位置で示
す縦断面図である。 第4図は、スロットル開度とスロットルモジュレータ圧
との関係を示す線図、第5図は、デユーティ率とデユー
ティ圧との関係を示す線図、第6図は、スロットル開度
及びデユーティ率と、トルクコンバータのR室及びF室
にそれぞれ油圧を供給するライン間の差圧との関係を示
す線図である。 符号の説明 10・・・自動変速機、 20・・・トルクコンバータ、 30・・・変速歯車機構、 22・・・ポンプ、 23・・・タービン、 26・・・ロックアツプクラッチ、 61・・・コンバータカバー 62・・・ダンパピストン、 64・・・F室、 65・・・R室、 70 ・ 80 ・ 83. 90 ・ 102 ・ I L2 ・ L3 ・ L4 ・ LR。 ・油圧制御回路、 ・ロックアツプシフトバルブ、 84・・・スプール、 ―コントロールバルブ、 °デユーティソレノイドバルブ、 ・ロックアツプソレノイドバルブ、 ・トルクコンバータライン、 ・第1のパイロットライン、 ・スロットルモジニレ−タライン、 ・第2のパイロットライン、 LF・・・ライン 第3A図 第3B図 第4図 第5図 第6図 スロットル開度
用した自動変速機の全体構成を示す概略構成図である。 第2図は、第1図に示す自動変速機のロックアツプ機構
を制御するための油圧回路を示す油圧回路構成図である
。 %NaA図は、第2図に示すシフトバルブ及びコントロ
ールバルブを拡大して示す縦断面図であり、第3B図は
、第3A図に示すシフトバルブを異なるシフト位置で示
す縦断面図である。 第4図は、スロットル開度とスロットルモジュレータ圧
との関係を示す線図、第5図は、デユーティ率とデユー
ティ圧との関係を示す線図、第6図は、スロットル開度
及びデユーティ率と、トルクコンバータのR室及びF室
にそれぞれ油圧を供給するライン間の差圧との関係を示
す線図である。 符号の説明 10・・・自動変速機、 20・・・トルクコンバータ、 30・・・変速歯車機構、 22・・・ポンプ、 23・・・タービン、 26・・・ロックアツプクラッチ、 61・・・コンバータカバー 62・・・ダンパピストン、 64・・・F室、 65・・・R室、 70 ・ 80 ・ 83. 90 ・ 102 ・ I L2 ・ L3 ・ L4 ・ LR。 ・油圧制御回路、 ・ロックアツプシフトバルブ、 84・・・スプール、 ―コントロールバルブ、 °デユーティソレノイドバルブ、 ・ロックアツプソレノイドバルブ、 ・トルクコンバータライン、 ・第1のパイロットライン、 ・スロットルモジニレ−タライン、 ・第2のパイロットライン、 LF・・・ライン 第3A図 第3B図 第4図 第5図 第6図 スロットル開度
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 流体継手のロックアップ機構を作動するロックアップ
締結側の液圧回路及びロックアップ解除側の液圧回路と
、 これら液圧回路に対する作動液圧の給排をそれぞれ制御
する第1及び第2のスプールが直列に配置され、第1の
スプールの一端部分に第1の液圧が作用し、第2のスプ
ールの第1のスプールと反対の側の一端部分に第2の液
圧が作用し、第1及び第2のスプールの間に所定の液圧
に設定された第3の液圧が作用するシフトバルブと、 第1のスプールの一端部分に作用する前記第1の液圧を
高圧側と低圧側とに制御する第1の制御手段と、 第2のスプールの一端部分に作用する前記第2の液圧を
調整する第2の制御手段と、 前記ロックアップ解除側の液圧回路の前記作動液圧を調
圧する調圧弁と、 前記調圧弁を制御する液圧を調整する第3の制御手段と
を備えたことを特徴とする流体継手のスリップ制御装置
。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63275894A JPH0745906B2 (ja) | 1988-10-31 | 1988-10-31 | 流体継手のスリップ制御装置 |
| US07/428,763 US4989702A (en) | 1988-10-31 | 1989-10-30 | Control system for torque converter of automatic transmission |
| DE68917860T DE68917860T2 (de) | 1988-10-31 | 1989-10-31 | Steuerungssystem für Drehmomentwandler eines automatischen Getriebes. |
| EP89311216A EP0367551B1 (en) | 1988-10-31 | 1989-10-31 | Control system for torque converter of automatic transmission |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63275894A JPH0745906B2 (ja) | 1988-10-31 | 1988-10-31 | 流体継手のスリップ制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02120568A true JPH02120568A (ja) | 1990-05-08 |
| JPH0745906B2 JPH0745906B2 (ja) | 1995-05-17 |
Family
ID=17561922
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63275894A Expired - Fee Related JPH0745906B2 (ja) | 1988-10-31 | 1988-10-31 | 流体継手のスリップ制御装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4989702A (ja) |
| EP (1) | EP0367551B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0745906B2 (ja) |
| DE (1) | DE68917860T2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPH05203024A (ja) * | 1991-10-15 | 1993-08-10 | General Motors Corp <Gm> | 自動変速機の液圧制御装置 |
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- 1989-10-31 EP EP89311216A patent/EP0367551B1/en not_active Expired - Lifetime
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