JPH0212226B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0212226B2
JPH0212226B2 JP55106751A JP10675180A JPH0212226B2 JP H0212226 B2 JPH0212226 B2 JP H0212226B2 JP 55106751 A JP55106751 A JP 55106751A JP 10675180 A JP10675180 A JP 10675180A JP H0212226 B2 JPH0212226 B2 JP H0212226B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
trinor
phenylene
inter
pgi
pentanol
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP55106751A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5732277A (en
Inventor
Kyotaka Oono
Hisao Nishama
Shintaro Nishio
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toray Industries Inc filed Critical Toray Industries Inc
Priority to JP10675180A priority Critical patent/JPS5732277A/ja
Publication of JPS5732277A publication Critical patent/JPS5732277A/ja
Publication of JPH0212226B2 publication Critical patent/JPH0212226B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/55—Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups

Landscapes

  • Furan Compounds (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、プロスタグランジンI型化合物とに
関するものである。さらに詳しくは、本発明は、
一般式 〔式中、R1は、カルボキシル基、エステル基、
アミド基又は−CH2OHであり、 nは、1〜3の整数であり、 Wは、−CH2CH2CH、又は
【式】であり、ここでR8及びR15 は独立に水素又は炭素数1〜12のアシルであり、 Xは−CH2CH2−又は【式】であり、 R9は水素又は炭素数1〜4のアルキルであり、 R10は【式】ここでNは原子価結 合又は炭素数1〜5のアルキレン、mは5〜12の
整数、R3は水素又は炭素数1〜5のアルキル、 (ii) −Z−Ar2、ここでZは前記定義に同じ、
Ar2はフエニル、α−ナフチル、β−ナフチル
又は少なくとも1個の塩素、臭素、フツ素、ト
リフルオロメチル、炭素数1〜4のアルキル、
メトキシ、フエニルもしくはフエノキシで置換
したフエニルをあらわす〕 にて示される化合物に関するものである。 本発明の化合物はプロスタグランジンI2と同様
の基本骨格を有し且つ5,6,7−トリノル−
4,8−インタ−m−フエニレン構造を有するこ
とを特徴とし、一般式()におけるR1としてはカ
ルボキシル基もしくはその機能誘導体又は−
CH2OHで表わされる任意の基が選択されうる
が、エステル基、アミド基は好ましくは、−
COOR2又は【式】として表わすことが できる。 かかる表示を用いて本発明の好ましいプロスタ
グランジン(PG)I2誘導体を表現すると、 一般式 〔式中、R1は、 (A) COOR2、ここでR2は (i) 水素又は薬理学的に受け入れられる陽イオ
ン、 (ii) 炭素数1〜12の直鎖アルキル又は炭素数3
〜12個の分岐アルキル、 (iii) 【式】にして、Zは原子価 結合又は炭素数1〜5のアルキレン、mは5
〜12の整数、R3は水素又は炭素数1〜5の
アルキル、 (iv) −(CH2CH2O)lCH3にして、lは1〜5
の整数、 (v) −Z−Ar1にして、Zは前定義と同じ、
Ar1はフエニル、α−ナフチル、β−ナフチ
ル、2−ピリジル、3−ピリジル、4−ピリ
ジル、α−フリル、β−フリル、α−チエニ
ル、β−チエニル又は置換フエニル(ここで
置換基は少なくとも1個の塩素、臭素、フツ
素、トリフルオロメチル、炭素数1〜4のア
ルキル、ニトロ、メトキシ、フエニル、フエ
ノキシ、
【式】 【式】 【式】 【式】又は【式】 であるもの)、 (vi) −ClH2lCOOR3、 (vii) −CH2ClH2lN(R3)2にして、lとR3は前
定義と同じ、 (viii) 【式】にして、R4は水素又はベン ゾイル、R5はフエニル、p−ブロモフエニ
ル、p−ビフエニル、p−ニトロフエニル、
p−ベンズアミドフエニル又は2−ナフチ
ル、 (ix) −CpH2p−B−R3にして、R3は前記定義
に同じ。Bは【式】【式】 【式】又は−C≡C−R6であり、R6 は炭素数1〜30の直鎖もしくは分岐アルキル
又はアラルキルであり、pは1〜5の整数、
又は (x) 【式】にして、R7は炭素数1〜30のア ルキル又はアシル、 (B) −CH2OH、または (C) 【式】ここでR11は水素、炭素数 1〜10のアルキル、炭素数3〜12のシクロアル
キル、フエニル、置換フエニル、炭素数7〜12
のアラルキル又は−SO2R12をあらわし、R12は
炭素数1〜10のアルキル、炭素数3〜12のシク
ロアルキル、フエニル、置換フエニル、炭素数
7〜12のアラルキルをあらわし、二つのR11は
同一でも異つていてもよいが、一方が−
SO2R12をあらわす場合は他のR11は−SO2R12
ではないものとする、であり、 nは1〜3であり、 Wは−CH2−C=C、−CH2CH2CH又は
【式】であり、ここでR8は水 素、炭素数1〜12のアシル、炭素数6〜15のア
ロイル、テトラヒドロピラニル、テトラヒドロ
フラニル又は1−エトキシエチルであり、 Xは−CH2CH2−又は【式】であり、 R9は水素又は炭素数1〜4のアルキルであり、 R10は(i)【式】ここでZ、m、 R3は前記定義に同じ又は (ii) −Z−Ar2、ここでZは前記定義に同じ、
Ar2はフエニル、α−ナフチル、β−ナフチ
ル又は置換フエニル(ここで置換基は少なく
とも1個の塩素、臭素、フツ素、トリフルオ
ルメチル、炭素数1〜4のアルキル、ニト
ロ、メトキシ、フエニル、フエノキシである
もの)〕 であらわされるプロスタグランジンI2誘導体と表
現することができる。 さらに具体的には、R2が薬理学的に受け入れ
られる陽イオンの場合には、金属陽イオン、アン
モニウム、アミン陽イオンは第4級アンモニウム
陽イオンがあり、特に好ましい金属陽イオンはア
ルカリ金属類、例えばリチウム、ナトリウム、カ
リウム及びアルカリ土類金属、例えばマグネシウ
ム、カルシウム、から誘導されるものである。勿
論、その他の金属、例えばアルミニウム、亜鉛、
および鉄の陽イオン型も本発明に包含される。 薬理学的に受け入れられるアミン陽イオンは第
1級、第2級又は第3級アミンから誘導されるも
のである。適当なアミンの例は、メチルアミン、
ジメチルアミン、トリエチルアミン、エチルアミ
ン、ジブチルアミン、トリイソプロピルアミン、
N−メチルヘキシルアミン、デシルアミン、ドデ
シルアミン、アリルアミン、クロチルアミン、シ
クロペンチルアミン、ジシクロヘキシルアミン、
ベンジルアミン、ジベンジルアミン、α−フエニ
ルエチルアミン、β−フエニルエチルアミン、エ
チレンジアミン、ジエチレントリアミン、および
約18個までの炭素原子を含有する同様な、脂肪
族、脂環式及び複素環式アミン類、例えば1−メ
チルピペリジン、4−エチルモルホリン、1−イ
ソプロピルピロリジン、2−メチルピロリジン、
4−ジメチルピペラジン、2−メチルピペリジン
等、更に水溶性又は親水性基を含有するアミン
類、例えばモノ−、ジ−およびトリエタノールア
ミン、エチルジエチルアミン、N−ブチルエタノ
ールアミン、2−アミノ−1−ブタノール、2−
アミノ−2−エチル−1,3−プロパンジオー
ル、トリス(ヒドロキシメチル)アミノメタン、
N−フエニルエタノールアミン、N−(p−tert
−アミルフエニル)ジエタノールアミン、ガラク
タミン、N−メチルグルタミン、N−メチルグル
コサミン、エフエドリン、フエニルエフリン、エ
ピネフリン、プロカイン等、更には塩基性アミノ
酸、具体的にはリジン、アルギニン等である。
R2が炭素数1〜12個の直鎖アルキル基をあらわ
す例としては、メチル、エチル、プロピル、ブチ
ル、ペンチル、ヘキシル、ヘプチル、オクチル、
ドデシル等をあげる事ができる。さらに炭素数3
〜12個の分岐アルキル基の例としては、イソプロ
ピル、sec−ブチル、t−ブチル、2−メチルペ
ンチル、6−メチルヘプチル等をあげる事ができ
る。 又、R2およびR10が、どとらか一方あるいは両
方とも【式】で表わされる場合に は、例えばシクロペンチル、シクロヘキシル、シ
クロヘプチル、シクロオクチル、シクロドデシ
ル、シクロペンチルメチル、シクロヘキシルメチ
ル、シクロヘプチルメチル、シクロドデシルメチ
ル、シクロペンチルエチル、シクロヘキシルエチ
ル、シクロヘプチルエチル、シクロペンチルプロ
ピル、シクロヘキシルプロピル、シクロペンチル
ブチル、シクロヘキシルブチル、シクロヘキシル
ペンチル、2−メチルシクロペンチル、3−メチ
ルシクロペンチル、2−メチルシクロヘキシル、
3−メチルシクロヘキシル、4−メチルシクロヘ
キシル、2−メチルシクロヘプチル、3−メチル
シクロヘプチル、4−メチル−シクロヘプチル、
4−メチル−シクロオクチル、2−エチルシクロ
ペンチル、3−エチルシクロペンチル、2−エチ
ルシクロヘキシル、3−エチルシクロヘキシル、
4−エチルシクロヘキシル、2−エチルシクロヘ
プチル、2−エチルシクロオクチル、3−エチル
シクロオクチル、2−メチルシクロペンチルメチ
ル、3−メチルシクロペンチルメチル、2−メチ
ルシクロヘキシルメチル、3−メチルシクロヘキ
シルメチル、4−メチルシクロヘキシルメチル、
2−メチルシクロヘプチルメチル、3−メチルシ
クロヘプチルメチル、2−メチルシクロオクチル
メチル、2−(2−メチルシクロペンチル)エチ
ル、2−(3−メチルシクロペンチル)エチル、
2−(2−メチルシクロヘキシル)エチル、2−
(3−メチルシクロヘキシル)エチル、2−(4−
メチルシクロヘキシル)エチル、2−(2−メチ
ルシクロヘプチル)エチル、2−(2−メチルシ
クロオクチル)エチル、3−(2−メチルシクロ
ペンチル)プロピル、3−(3−メチルシクロペ
ンチル)プロピル、3−(2−メチルシクロヘキ
シル)プロピル、3−(3−メチルシクロヘキシ
ル)プロピル、3−(4−メチルシクロヘキシル)
プロピル、5−(2−メチルシクロペンチル)、ペ
ンチル、2−エチルシクロペンチルメチル、3−
エチルシクロペンチルメチル、2−エチルシクロ
ヘキシルメチル、3−エチルシクロヘキシルメチ
ル、4−エチルシクロヘキシルメチル、2−エチ
ルシクロペプチルメチル、3−メチルシクロヘプ
チルメチル、2−エチルシクロオクチルメチル、
2−(2−エチルシクロペンチル)エチル、2−
(3−エチルシクロペンチル)エチル、2−(4−
エチルシクロヘキシル)エチル、2−(2−エチ
ルシクロヘプチル)エチル、2−(2−エチルシ
クロオクチル)エチル、3−(2−エチルシクロ
ペンチル)プロピル、3−(3−エチルシクロペ
ンチル)プロピル、3−(2−エチルシクロヘキ
シル)プロピル、3−(3−エチルシクロヘキシ
ル)プロピル、3−(4−エチルシクロヘキシル)
プロピル、5−(2−エチルシクロペンチル)ペ
ンチル、5−(2−エチルシクロペンチル)ペン
チル、などである。 −R2が−(CH2CH2O)lCH3の場合は、2−メ
トキシエチル、2−(2−メトキシエトキシ)エ
チル、2−〔2−(メトキシエトキシ)エトキシ〕
エチルなどである。 R2が−CnH2nCOOR3の場合は、例えば、カル
ボメトキシメチル基(−CH2COOCH3)、(1−
カルボメトキシ)エチル
(【式】)、カルボエトキシメチル (−CH2COOC2H5)、カルボプロポキシメチル
(−CH2COOC3H7)、カルボブトキシメチル(−
CH2COOC4H9)、3−カルボメトキシプロピル
(−(CH2)3COOCH3)、3−カルボエトキシプロ
ピル(−(CH2)3COOC2H5)、−
(CH2)3COOC3H7、−(CH2)3COOC4H9、等であ
る。R3はメチル、エチルプロピル、ブチル、ペ
ンチル基等である。 R2が【式】の場合は、例えば、フエナ シル(【式】)、p−ブロモフエ ナシル(【式】)、p−フエ ニルフエナシル−
(【式】)、p−ニトロフ エナシル(【式】)、p− ベンゾイルアミノフエナシル−
(【式】)、β −ナフソイルメチル
(【式】)、ジベンゾイルメ チル(【式】)等をあげる事がで きる。又R2が−ClH2l−B−R3の例としては、−
CH2−C≡C−CH3、−CH2−C≡C−C2H5、
【式】 【式】−CH2−C≡C− C8H17、−CH2CH2−C≡C−C2H5等をあげるこ
とができる。 R2が【式】をあらわす具体例としては、 1,3−ジメトキシ−2−プロピル
(【式】)、1,3−ジエトキシ−2−プロ ピル(【式】)、1−メトキシ−3−ステア ロイルオキシ−2−プロピル
(【式】)、1,3−ジアセトオキシ− 2−プロピル(【式】)等をあげることがで きる。 Ar1が置換フエニル基である場合の具体的な例
としては、p−クロロフエニル、p−ブロモフエ
ニル、p−フルオロフエニル、m−クロロフエニ
ル、m−フルオロフエニル、3,4−ジクロロフ
エニル、p−(トリフルオロメチル)フエニル、
p−トリル、3,4−ジメチルフエニル、p−ア
ニシル、3,4−ジメトキシフエニル、4−フエ
ノキシフエニル、p−ベンゾイルアミノフエニ
ル、p−アセトアミノフエニル、p−カルバモイ
ルアミノフエニル、p−ニトロフエニル、等をあ
げる事ができる。 −Z−Ar2の具体的な例としては、フエニル、
p−クロロフエニル、p−ブロモフエニル、p−
フルオロフエニル、3,4−ジクロロフエニル、
m−フルオロフエニル、m−トリフルオロメチル
フエニル、p−トリフルオルメチルフエニル、p
−ニトロフエニル、p−アニシル、3,4−ジメ
トキシフエニル、p−トリル、m−トリル、o−
トリル、p−エチルフエニル、p−プロピルフエ
ニル、p−ブチルフエニル、3,4−ジメチルフ
エニル、2,4−ジメチルフエニル、3−クロロ
4−メチルフエニル、3−フルオロ−4−メチル
フエニル、4−ビフエニル、p−フエノキシフエ
ニル、p−フエノキシ−3−クロロフエニル、ベ
ンジル、p−クロロベンジル、m−クロロベンジ
ル、p−メトキシベンジル、o−メトキシベンジ
ル、p−メチルベンジル、p−エチルベンジル、
p−プロピルベンジル、p−ニトロベンジル、
3,4−ジクロロベンジル、α−メチルベンジ
ル、α,α′−ジメチルベンジル、フエネチル、p
−クロロフエネチル、p−ブロモフエネチル、p
−フルオロフエネチル、m−クロロフエネチル、
m−フルオロフエネチル、o−クロロフエネチ
ル、p−メチルフエネチル、p−メトキシフエネ
チル、3,4−ジメトキシフエネチル、p−エチ
ルフエネチル、α−メチルフエネチル、β−メチ
ルフエネチル、α,α′−ジメチルフエネチル、
β,β′−ジメチルフエネチル、3−フエニルプロ
ピル、3−(p−クロロフエニル)プロピル、3
−(p−フルオロフエニル)プロピル、3−(p−
ブロモフエニル)プロピル、3−(m−クロロフ
エニル)プロピル、3−(3,4−ジクロロフエ
ニル)プロピル、3−(p−トリル)プロピル、
3−(p−エチルフエニル)プロピル、4−フエ
ニルブチル、4−(p−クロロフエニル)ブチル、
4−(3,4−ジクロロフエニル)ブチル、4−
(p−トリル)ブチル、5−フエニルペンチル等
をあげる事ができる。 R11又はR12が炭素数1〜10のアルキル基をあ
らわす例としては、具体的に、メチル、エチル、
プロピル、ブチル、オクチル、デシル等をあげら
れる。R11又はR12が炭素数3〜12のシクロアル
キル基をあらわす例としては、シクロプロピル、
シクロペンチル、シクロヘキシル、シクロオクチ
ル、シクロドデシル等をあげる事ができる。R11
又はR12が置換フエニル基をあらわす例として
は、Ar2が置換フエニルをあらわす場合と同様の
ものが例示される。R11又はR12が炭素数7〜12
のアラルキル基をあらわす場合の具体的な例とし
ては、ベンジル、フエネチル、3−フエニルプロ
ピル、p−メチルベンジル、p−エチルベンジ
ル、p−プロピルベンジル、3,4−ジメチルベ
ンジル等をあげる事ができる。 R8が炭素数1〜12個のアシル基をあらわす具
体例としては、アセチル、プロピオニル、ブチロ
イル、オクタノイル、ドデカノイル等をあげる事
ができる。R8が炭素数6〜12個の炭素原子のア
ロイル基をあらわす具体例としては、ベンゾイ
ル、フエニルアセチル、3−フエニルフロピオニ
ル、p−フエニルベンゾイル、α−ナフソイル、
β−ナフソイル等をあげる事ができる。 R7が炭素数1〜30の直鎖アルキル基をあらわ
す具体例としては、メチル、エチル、プロピル、
ブチル、ペンチル、ヘキシル、オクチル、ヘキサ
デカニル、オクタアイコサニル等をあげる事がで
きる。R7が炭素数1〜30のアシル基をあらわす
具体例としては、アセチル、オクタノイル、デカ
ノイル、パルミトイル、アイコサノイル、ヘキサ
アイコサノイル等をあげる事ができる。 プロスタグランジンI2(PGI2、プロスクサイク
リン)は、1976年J.R.Vaneらによつて発明され
た化合物であり、アラキドン酸からエンドパーオ
キシド(PGH2又はPGG2)を経由して動脈壁に
て生合成され、強力な血小板凝集抑制作用及び末
梢血管の拡張作用を有する物質として注目されて
いる。 〔C8EN、Dec.20、1967、P17.及びS.Moncada、
R.Gryglewski、S.Bunting、J.R.Vane、Nature、
263、633(1976)を参照の事。〕 本発明によつて得られる前記一般式()であら
わされる化合物は、PGI2の特徴的構造であるエ
キソエノールエーテル部分構造物をインタ−m−
フエニレン型に変換した新規な骨格を有する
PGI2誘導体である。 PGI2は不安定なエキソエノール構造を有して
いるため、中性の水溶液中でも極めて不安定で、
生理的に活性のほとんどない6−オキソPGF12へ
と変化する。PGI2のこの不安定性はこの化合物
を医薬として利用しようと考える場合に大きな欠
点になる。さらにPGI2は生体内でも不安定で、
その生理的作用には持続性がないという欠点を有
している。 本発明で得られる前記一般式()であらわされ
る新規化合物はPGI2にみとめられるこれらの欠
点が大幅に改善されているという特徴を有してい
る。すなわち、一般式()であらわされる化合物
は水溶液中でも極めて安定であり、さらに生体内
でもその生理的作用は極めて持続性がある。さら
に一般式()の化合物はPGI2の有する多面的な生
理活性を、より選択的な形で有しているという面
でも、医薬への応用の観点においてすぐれた性質
を有しているものである。 本発明によつて得られる前記一般式()で表わ
される化合物は、N、A.Nelsonらによつて提案
されたプロスタグランジンおよびプロスタサイク
リン類似体の命名法に従つて命名されている。
〔N.A.Nelson、J.Med.Chem.、17、911(1974)、
およびR.A.Johson、D.R.Morton、N.A.Nelson、
Prostaglandins、15、737(1978).〕。PGI2のエキ
ソエノール構造部分をインタ−m−フエニレンに
変換した最も基本の化合物は次式であらわされ、
且つ次式のように番号をつけ、5,6,7−トリ
ノル−4,8−インタ−m−フエニレンI2と命名
される。 この命名法に従えば本発明に含まれる次式の化
合物は、5,6,7−トリノル−4,8−インタ
−m−フエニレン−16,17,18,19,20−ペンタ
ノル−15−シクロヘキシルPGI2と命名される。 上記命名法に従つて本発明によつて得られる前
記一般式()で表わされる化合物を例として挙げ
ると次の通りである。 R1がCOOR2、R2が水素、nが3、Wが
【式】Xが【式】R9が水 素、R10が【式】で表わされると化 合物の場合には、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−16,17,18,19,20−ペンタノル
−15−シクロペンチル−PGI2、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−16,17,18,19,20−ペンタノル
−15−(2−メチルシクロペンチル)−PGI2、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−16,17,18,19,20−ペンタノル
−15−(3−メチルシクロペンチル)−PGI2、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−16,17,18,19,20−ペンタノル
−15−(3−エチルシクロペンチル)−PGI2、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−17,18,19,20−テトラノル−16
−シクロペンチル−PGI2 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−17,18,19,20−テトラノル−16
−(3−メチルシクロペンチル)−PGI2、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−17,18,19,20−テトラノル−16
−(3−エチルシクロペンチル)−PGI2、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−17,18,19,20−テトラノル−16
−(3−n−プロチルシクロペンチル)−PGI2、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−16,17,18,19,20−ペンタノル
−15−シクロヘキシル−PGI2、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−16,17,18,19,20−ペンタノル
−15−(2−メチルシクロヘキシル)−PGI2、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−16,17,18,19,20−ペンタノル
−15−(3−メチルシクロヘキシル)−PGI2、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−16,17,18,19,20−ペンタノル
−15−(4−メチルシクロヘキシル)−PGI2、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−17,18,19,20−テトラノル−16
−シクロヘキシル−PGI2、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−17,18,19,20−テトラノル−16
−(3−メチルシクロヘキシル)−PGI2、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−17,18,19,20−テトラノル−16
−(4−メチルシクロヘキシル)−PGI2、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−17,18,19,20−テトラノル−16
−(4−エチルシクロヘキシル)−PGI2、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−16,17,18,19,20−ペンタノル
−15−シクロヘプチル−PGI2、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−16,17,18,19,20−ペンタノル
−15−シクロオクチル−PGI2、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−16,17,18,19,20−ペンタノル
−15−シクロドデシル−PGI2、 等が挙げられるが、勿論これらは例示であり、こ
れらに限定されることはない。 又、R1がCOOR2、R2が水素、nが3、Wが
【式】Xが−CH2CH2−、R9が水 素、R10が【式】又は−Z−Ar2で表 わされる化合物の場合には、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−13,14−ジヒドロ−16,17,18,
19,20−ペンタノル−15−シクロペンチル−
PGI2、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−13,14−ジヒドロ−17,18,19,
20−テトラノル−16−シクロペンチル−PGI2、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−13,14−ジヒドロ−16,17,18,
19,20−ペンタノル−15−フエニル−PGI2、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−13,14−ジヒドロ−16,17,18,
19,20−ペンタノル−15−p−トルイル−
PGI2、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−13,14−ジヒドロ−16,17,18,
19,20−ペンタノル−15−シクロヘキシル−
PGI2、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−13,14−ジヒドロ−17,18,19,
20−テトラノル−16−シクロヘキシル−PGI2、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−13,14−ジヒドロ−17,18,19,
20−テトラノル−16−(4−メチル)シクロヘ
キシル−PGI2、 等が挙げられるが勿論これらは例示であり、これ
らに限定されることはない。 さらに、R1がCOOR2、R2が水素、nが3、W
が【式】Xが【式】R9が 水素、R10が−Z−Ar2でZが原子価結合で表わ
される化合物の場合には、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−16,17,18,19,20−ペンタノル
−15−(フエニル)PGI2、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−16,17,18,19,20−ペンタノル
−15−(p−トリル)−PGI2、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−16,17,18,19,20−ペンタノル
−15−(m−トリル)PGI2、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−16,17,18,19,20−ペンタノル
−15−m−トリフルオロメチル−PGI2、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−16,17,18,19,20−ペンタノル
−15−(3,4−ジメトキシ)フエニル−
PGI2、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−16,17,18,19,20−ペンタノル
−15−(3,4−ジクロロフエニルPGI2、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−16,17,18,19,20−ペンタノル
−15−(p−エチル−)フエニル−PGI2、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−16,17,18,19,20−ペンタノル
−15(m−エチル−)フエニル−PGI2、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−16,17,18,19,20−ペンタノル
−15−(p−クロロフエニル−)PGI2、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−16,17,18,19,20−ペンタノル
−15−(m−ブロモフエニル)−PGI2、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−16,17,18,19,20−ペンタノル
−15−(p−ブロモ−フエニル)−PGI2、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−16,17,18,19,20−ペンタノル
−15−(m−フルオロフエニル)−PGI2、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−16,17,18,19,20−ペンタノル
−15−(p−フルオロフエニル)−PGI2、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−16,17,18,19,20−ペンタノル
−15−(o−メトキシフエニル)−PGI2、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−16,17,18,19,20−ペンタノル
−15−(m−メトキシフエニル)−PGI2、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−16,17,18,19,20−ペンタノル
−15−(p−メトキシフエニル)−PGI2、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−16,17,18,19,20−ペンタノル
−15−(p−ビフエニル)−PGI2、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−16,17,18,19,20−ペンタノル
−15−(p−エノキシフエニル)−PGI2、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−16,17,18,19,20−ペンタノル
−15−(α−ナフチル)−PGI2、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−16,17,18,19,20−ペンタノル
−15−(β−ナフチル)−PGI2、 等が挙げられるが必ずしもこれらに限定されるこ
とはない。 又、R1がCOOR2、R2が水素、nが3、Wが
【式】Xが【式】R9が水 素、R10が−Z−Ar2でZが−CH2−、−CH2CH2、
あるいは−CH2CH2CH2−で表わされる化合物の
場合には、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−17,18,19,20−テトラノル−16
−フエニル−PGI2、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−17,18,19,20−テトラノル−16
−(p−トリル)−PGI2、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−17,18,19,20−テトラノル−16
−(m−トリル)−PGI2、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−17,18,19,20−テトラノル−16
−(p−エチルフエニル)−PGI2、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−17,18,19,20−テトラノル−16
−(m−エチルフエニル)−PGI2、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−17,18,19,20−テトラノル−16
−(m−クロロフエニル)−PGI2、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−17,18,19,20−テトラノル−16
−(p−クロロフエニル)−PGI2、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−17,18,19,20−テトラノル−16
−(m−ブロモフエニル)−PGI2、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−17,18,19,20−テトラノル−16
−(p−ブロモフエニル)−PGI2、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−17,18,19,20−テトラノル−16
−(p−フルオロフエニル)−PGI2、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−17,18,19,20−テトラノル−16
−(m−メトキシフエニル)−PGI2、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−17,18,19,20−テトラノル−16
−(p−メトキシフエニル)−PGI2、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−17,18,19,20−テトラノル−16
−(o−メトキシフエニル)−PGI2、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−17,18,19,20−テトラノル−16
−(p−フエニル−フエニル)−PGI2、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−17,18,19,20−テトラノル−16
−(p−フエノキシフエニル)−PGI2、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−17,18,19,20−テトラノル−16
−(α−ナフチル)−PGI2、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−17,18,19,20−テトラノル−16
−(β−ナフチル)−PGI2、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−18,19,20−トリノル−17−フエ
ニルPGI2、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−18,19,20−トリノル−17−(p
−トリル)−PGI2、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−18,19,20−トリノル−17−(m
−トリル)−PGI2、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−18,19,20−トリノル−17−(p
−エチルフエニル)−PGI2、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−18,19,20−トリノル−17−(m
−エチルフエニル)−PGI2、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−18,19,20−トリノル−17−(p
−クロロフエニル)−PGI2、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−18,19,20−トリノル−17−(m
−クロロフエニル)−PGI2、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−18,19,20−トリノル−17−(p
−ブロモフエニル)−PGI2、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−18,19,20−トリノル−17−(m
−ブロモフエニル)−PGI2、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−18,19,20−トリノル−17−(m
−フルオロフエニル)−PGI2、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−18,19,20−トリノル−17−(p
−フルオロフエニル)−PGI2、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−18,19,20−トリノル−17−(p
−メトキシフエニル)−PGI2、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−18,19,20−トリノル−17−(m
−メトキシフエニル)−PGI2、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−18,19,20−トリノル−17−(o
−メトキシフエニル)−PGI2、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−18,19,20−トリノル−17−(p
−フエニルフエニル)−PGI2、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−18,19,20−トリノル−17−(p
−フエノキシフエニル)−PGI2、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−18,19,20−トリノル−17−(α
−ナフチル)−PGI2、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−18,19,20−トリノル−17−(β
−ナフチル)−PGI2、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−19,20−ジノル−18−フエニル−
PGI2、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−19,20−ジノル−18−(p−トル
イル)−PGI2、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−19,20−ジノル−18−(p−クロ
ロフエニル)−PGI2、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−19,20−ジノル−18−(m−クロ
ロフエニル)−PGI2、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−19,20−ジノル−18−(p−エチ
ルフエニル)−PGI2、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−19,20−ジノル−18−(m−エチ
ルフエニル)−PGI2、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−19,20−ジノル−18−(p−ブロ
モフエニル)−PGI2、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−19,20−ジノル−18−(m−ブロ
モフエニル)−PGI2、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−19,20−ジノル−18−(p−フル
オロフエニル)−PGI2、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−19,20−ジノル−18−(m−フル
オロフエニル)−PGI2、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−19,20−ジノル−18−(o−メト
キシフエニル)−PGI2、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−19,20−ジノル−18−(m−メト
キシフエニル)−PGI2、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−19,20−ジノル−18−(p−メト
キシフエニル)−PGI2、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−19,20−ジノル−18−(p−ビフ
エニル)−PGI2、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−19,20−ジノル−18−(p−フエ
ノキシフエニル)−PGI2、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−19,20−ジノル−18−(α−ナフ
チル)−PGI2、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−19,20−ジノル−18−(β−ナフ
チル)−PGI2、 等が挙げられるが勿論これらも例示であり、これ
らに限定されることはない。 R1がCOOR2で、R2が水素、nが3、Wが
【式】Xが【式】R9がメ チル、R10が【式】又は−Z−Ar2で 表わされる化合物の場合には、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−16,17,18,19,20−ペンタノル
−15−シクロペンチノル−15−メチル−PGI2、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−16,17,18,19,20−ペンタノル
−15−シクロヘキシル−15−メチル−PGI2、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−17,18,19,20−テトラノル−16
−シクロペンチル−15−メチル−PGI2、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−17,18,19,20−テトラノル−16
−シクロヘキシル−15−メチル−PGI2、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−16,17,18,19,20−ペンタノル
−15−メチル−15−フエニル−PGI2、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−16,17,18,19,20−ペンタノル
−15−メチル−15−(p−トリル)−PGI2、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−16,17,18,19,20−ペンタノル
−15−(p−クロロフエニル)−15−メチル−
PGI2、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−16,17,18,19,20−15−(p−
ブロモフエニル)−15−メチル−PGI2、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−17,18,19,20−テトラノル−15
−メチル−16−フエニル−PGI2、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−18,19,20−トリノル−15−メチ
ル−17−フエニル−PGI2、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−16,17,18,19,20−ペンタノル
−15−(p−フルオロフエニル)−PGI2、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−16,17,18,19,20−ペンタノル
−15−(p−メトキシフエニル)−15−メチル−
PGI2、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−16,17,18,19,20−ペンタノル
−15−メチル−15−(α−ナフチル)−PGI2 等が挙げられるが、これらも例示であり、これら
に限定されない。 nが3、Wが【式】Xが 【式】R9が水素、R10がシクロヘキシル 又はフエニルであり、R1がCOOR2で、R2が炭素
数1〜12の直鎖アルキル又は炭素数3〜12の分岐
アルキルあるいは【式】− (CH2CH2O)oCH3、−Z−Ar1、−CoH2oCOOR3、
−CoH2oN(R3)2、【式】−Z−B− R3、−C≡C−R7、【式】等で表わされる化 合物の場合には、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m
−フエニレン−16,17,18,19,20−ペンタ
ノル−(15−シクロヘキシル)−PGI2メチル
エステル、 同エチルエステル、同n−プロピルエステ
ル、 同iso−プロピルエステル、同sec−ブチルエ
ステル、 同シクロペンチルエステル、同シクロヘキシ
ルエステル、 同シクロペンチルメチルエステル、同シクロ
ヘキシルメチル、エステル、同2−メトキシ
エチルエステル、 同2−(2−メトキシエトキシ)エチルエス
テル、 同2−{2−(2−メトキシエトキシ)エトキ
シ}エチルエステル、 同フエニルエステル、同ベンジルエステル、 同α−ナフチルエステル、同β−ナフチルエ
ステル、 同2−ピリジルエステル、同3−ピリジルエ
ステル、 同α−フリルエステル、同α−チエニルエス
テル、 同p−クロロフエニルエステル、 同p−ブロモフエニルエステル、 同p−トリフルオロメチルエステル、 同p−トルイルエステル、 同p−メトキシフエニルエステル、 同p−ビフエニルエステル、 同p−フエノキシフエニルエステル、 同p−ベンヅアミドフエニルエステル、 同p−アセトアミドフエニルエステル、 メトキシカルボニルメチルエステル、 同エトキシカルボニルメチルエステル、 同2−(メトキシカルボニル)エチルエステ
ル、 同2−(エトキシカルボニル)エチルエステ
ル、 同2−(ジエチルアミノ)エチルエステル、 同フエナシルエステル、 同p−ブロモフエナシルエステル、 同プロパギルエステル、 同ジ(メトキシメチル)メチルエステル、 同ジ(エトキシメチル)メチルエステル、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−16,17,18,19,20−ペンタノル
−15−フエニル−PGI2メチルエステル、 同エチルエステル、同n−プロピルエステ
ル、 同iso−プロピルエステル、同sec−ブチルエ
ステル、 同シクロペンチルエステル、同シクロヘキシ
ルエステル、同シクロペンチルメチルエステ
ル、 同シクロヘキシルメチルエステル、 同2−メトキシエチルエステル、 同2−(2−メトキシエトキシ)エチルエス
テル、 同2−{2−(2−メトキシエトキシ)エトキ
シ}エチルエステル、 同フエニルエステル、 同ベンジルエステル、同α−ナフチルエステ
ル、 同β−ナフチルエステル、同2−ピリジルエ
ステル、 同3−ピリジルエステル、同α−フリルエス
テル、 同α−チエニルエステル、同p−クロロフエ
ニルエステル、 同p−ブロモフエニルエステル、 同p−トリフルオロメチルエステル、 同p−トルイルエステル、 同p−メトキシフエニルエステル、 同p−ビフエニルエステル、 同p−フエノキシフエニルエステル、 同p−ベンヅアミドフエニルエステル、 同p−アセトアミドフエニルエステル、 同メトキシカルボニルメチルエステル、 同エトキシカルボニルメチルエステル、 同2−(メトキシカルボニル)エチルエステ
ル、 同2−(エトキシカルボニル)エチルエステ
ル、 同2−(ジエチルアミノ)エチルエステル、 同フエナシルエステル、 同p−ブロモフエナシルエステル、 同プロピニルエステル、 同ジ(メトキシメチル)メチルエステル、 同ジ(エトキシメチル)メチルエステル、 等が挙げられるが、勿論これらも例示でありこれ
らに限定されることはない。 Lが原子価結合で、nが3、Wが
【式】Xが【式】R9が水素、 R10がシクロヘキシル又はフエニルであり、R1が
CH2OH又は【式】で表わされる化合物 の場合には、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m
−フエニレン−16,17,18,19,20−ペンタ
ノル−15−シクロヘキシル−2−デカルボキ
シ−2−ヒドロキシメチル−PGI2、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m
−フエニレン−16,17,18,19,20−ペンタ
ノル−15−フエニル−2−デカルボキシ−2
−ヒドロキシメチル−PGI2、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m
−フエニレン−16,17,18,19,20−ペンタ
ノル−15−フエニル−PGI2アミド、同N−
メチルアミド、同N−エチルアミド、 同N,N−ジメチルアミド、同N,N−ジエ
チルアミド、 同N−iso−プロピルアミド、同N−n−ブ
チルアミド、 同N−フエニルアミド、同N,N−ジフエニ
ルアミド、 同N−ベンジルアミド、同N−メチル、N−
フエニルアミド、同N−メチル、N−ベンジ
ルアミド、同N−フエネチルアミド、N−
(p−トルエンスルホニル)アミド、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−16,17,18,19,20−ペンタノル
−15−シクロヘキシル−PGI2、N−メチルア
ミド、同N−エチルアミド、 同N,N−ジメチルアミド、同N,N−ジエ
チルアミド、 同N−sio−プロピルアミド、同N−n−ブ
チルアミド、 同N−フエニルアミド、同N,N−ジフエニ
ルアミド、 同N−ベンジルアミド、同N−メチル、同N
−フエニルアミド、同N−メチル、N−ベン
ジルアミド、同N−フエネチルアミド、同N
−ベンゼンスルホニルアミド、同N−(p−
トルエンスルホニル)アミド、同N−メタン
スルホニルアミド、同N−エタンスルホニル
アミド、同N−プロパンスルホニルアミド、
同ブタンスルホニルアミド、同N−シクロヘ
キサンスルホニルアミド、同ベンジルスルホ
ニルアミド、 等が挙げられるが、勿論これらも例示であり、こ
れらに限定されない。 前記一般式()であらわされる化合物は、d
体、1体、あるいはd体と1体の混合物のいずれ
かをあらわす。光学活性なd体又は1体は、後述
するように出発原料として光学活性体を用いる事
によつて同じルートで製造する事ができる。 本発明の前記一般式()の化合物を製造する方
法は、次の式群A〜Kに示される。特にR1が
COOR2で、R2が水素、Xが【式】R9が 水素である化合物()〔但しR10が−Z−Ar2を表
らわし、さらにZが原子価結合をあらわす場合に
おいて、Ar2が電子供与性の置換基(メチル、メ
トキシ)を有するフエニル基である場合を除く。〕
はAに示される経路で製造する事ができる。 R1がCOOR2、R2が水素、Xが【式】 R9が水素でありさらにR10が−Z−Ar2を示し、
しかもZが原子価結合を示し、Ar2が電子供与性
の置換基を有するフエニル基であり、Wが
【式】である化合物はBに示す経 路で合成する事ができる。 R1がCOOR2、R2が水素、Xが【式】 R9が水素でありさらにR10が−Z−Ar2を示し、
しかもZが原子価結合を示し、Ar2が電子供与性
の置換基を有するフエニル基であり、Wが−CH2
−CH=Cあるいは−CH2−CH2CH である場合も本質的にBのルートで製造される
が、この場合工程B−2、及びB−7は省略して
行えばよい。 R1がCOOR2で、R2が、水素及び薬理学的に受
入れられる陽イオン以外のエステル残基である化
合物()は、Cに示すエステル化工程によつて
製造される。 R1が【式】である化合物はDに示す工程 で製造される。但しR11は−SO2R12ではないとす
る。 R1がCH2OHでXが【式】であり、R9が 水素である化合物(但しR8は水素でない。)は工
程A−3によつて得られるが、R8が水素である
化合物()はEに示す工程で製造される。 Xが−CH2−CH2−である化合物はFに示す工
程によつて製造される。但しR10が−Z−Ar2を
示し、かつ、(i)Zが原子価結合を示す場合、およ
び(ii)Ar2がハロゲン置換フエニル基である場合を
除く。 Xが−CH2−CH2−、R1がCOOH、R9が水素
でR10が−Z−Ar2であり、しかもZが原子価結
合を示すか又はAr2がハロゲン置換フエニル基で
ある化合物は、特にGに示す工程で得られる。た
だしGに示す工程はR10の種類をとわず一般的に
適用する事ができる。 Xが−CH2−CH2−で、R1がCH2OH、R9が水
素、R10が−Z−Ar2であり、しかもZが原子価
結合を示すか又はAr2がハロゲン置換フエニル基
である化合物はR8が水素でない場合(化合物
)はG工程G−4で得られるが、R8が水素
の場合はHに示す工程によつて製造される。 Xが−CH2−CH2−、R1が【式】 R9が水素である化合物はに示す工程で得られ
る。但しR11は−SO2R12ではないものとする。 R1が−COOR2、Xが【式】R9が炭素 数1〜4のアルキル基、Wが
【式】である化合物はJに示す工 程に従つて製造する事ができる。 R1が−COOR2、Xが【式】R9が炭素 数1〜4のアルキル基、Wが−CH2−CH2CH<
又は−CH2−CH−C<である化合物はJに示す
工程と類似の方法で出発原料化合物()をW
が−CH2−CH2−C<又は−CH2−CH=Cで
あるように変換した化合物を出発原料として用い
ればよい。但しこれらの化合物の合成には、工程
J−2及びJ−4は必然的に省略される。 R1が−CH2OHであり、Xが【式】R9 が炭素数1〜4のアルキル基である化合物は、K
の工程に従つて製造される。 R1が【式】で一方のR11が−SO2R12で ある化合物はLに示す工程で製造する事ができ
る。 以上本発明の化合物の製造法の概略について説
明したが、さらに以下に各工程について詳細に説
明する。 A工程A−1で用いる出発原料の()は、特願
昭54−111709号記載の方法によつて得られる。 工程A−1は、()をアルキルリチウム又はア
ルキルマグネシウムハライドによつてアルキル化
する工程である。アルキル化剤としては、例えば
シクロペンチルマグネシウムブロミド、3−メチ
ルシクロペンチルマグネシウムブロミド、3−エ
チルシクロペンチルマグネシウムブロミド、シク
ロペンチルメチルマグネシウムブロミド、3−メ
チルシクロペンチルメチルマグネシウムブロミ
ド、3−エチルシクロペンチルメチルマグネシウ
ムブロミド、3−n−プロピルシクロペンチルメ
チルマグネシウムブロミド、シクロヘキシルマグ
ネシウムブロミド、2−メチルシクロヘキシルマ
グネシウムブロミド、2−メチルシクロヘキシル
マグネシウムブロミド、3−メチルシクロヘキシ
ルマグネシウムブロミド、4−メチルシクロヘキ
シルマグネシウムブロミド、4−エチルシクロヘ
キシルマグネシウムブロミド、シクロヘキシルメ
チルマグネシウムブロミド、3−メチルシクロヘ
キシルメチルマグネシウムブロミド、4−メチル
シクロヘキシルメチルマグネシウムブロミド、シ
クロペンチルマグネシウムブロミド、シクロオク
チルマグネシウムブロミド、シクロドデシルマグ
ネシウムブロミド、フエニルリチウム、p−トル
イルリチウム、m−トルイルリチウム、m−クロ
ロフエニルマグネシウムブロミド、p−クロロフ
エニルマグネシウムブロミド、m−ブロモフエニ
ルマグネシウムブロミド、p−ブロモフエニルマ
グネシウムブロミド、m−フルオロフエニルマグ
ネシウムブロミド、p−フルオロフエニルマグネ
シウムブロミド、3,4−ジメトキシフエニルマ
グネシウムブロミド、o−メトキシフエニルマグ
ネシウムブロミド、m−メトキシフエニルマグネ
シウムブロミド、p−ヒフエニルマグネシウムブ
ロミド、p−フエノキシフエニルマグネシウムブ
ロミド、α−ナフチルマグネシウムブロミド、β
−ナフチルマグネシリチウムブロミド、p−トリ
フルオロメチルフエニルマグネシウムブロミド、
等が挙げられるが勿論これらに限定されない。 生成したアルコールは、15α体と15β体の2種
であるがこれらを精製分離し、目的物15α体()
を得る。15β体は、工程B−1によりアリルアル
コールを選択的に酸化する方法を用い(例えば、
酸化剤として二酸化マンガン、クロラニール・四
塩化炭素系、アルミニウムトリ−t−ブトキシド
−アセトン系の試薬を用いることによつて行なわ
れる)、15−ケト体()又は()式のW部分がより
一般的な場合の15−ケト体に変換後、水素化ホウ
素亜鉛、水素化ホウ素ナトリウムClCl3−水素化
ホウ素ナトリウム等の還元剤を用い、15α体と
15β体に変換し15β体はくり返し酸化と還元工程
に付される。還元剤として、ジイソブチルアルミ
ニウム2,6−ジ−tert−ブチル−4−メチルフ
エノキシド〔S.lguchiら、J.Org.Chem.、44、
1363(1979)〕又はビナフチルアルミニウムハイド
ライド〔R.Noyoriら、J.Am.Chem.Soc.、101、
3129(1979)〕等を用いれば15α体を選択的に得る
ことができる。 工程A−2は、アルコール()のヒドロキシ基
をアシル基あるいはアロイル基にて保護する工程
であり、試薬としては、酸無水物あるいは酸ハラ
イドを用い適当な塩基によつてアシル化あるいは
アロイル化するものである。 例えば、無水酢酸、無水プロピオン酸、無水酪
酸、無水安息香酸、酢酸クロリド、プロピオン酸
クロリド、酪酸クロリド、安息香酸クロリド、p
−ブロモ安息香酸クロリド、p−フエニル安息香
酸クロリド、p−ニトロ安息香酸クロリド、p−
メトキシ安息香酸クロリド、等が挙げられ、塩基
としてはピリジン、2−メチルピリジン、2,6
−ジメチルピリジン、3−メチルピリジン、4−
メチルピリジン、トリエチルアミン、トリ−n−
プロピルアミン、トリ−t−ブチルアミン、N,
N−ジメチルベンジルアミン、N,N−ジメチル
フエニルアミン、1,5−ジアザビシクロ〔5,
4,0〕ウンデセン、1,4−ジアザビシクロ
〔4,3,0〕ソネン、酢酸ナトリウム、プロピ
オン酸ナトリウム、酪酸ナトリウム、等が挙げら
れるが、勿論これらに限定されることはない。 工程A−3は、テトラヒドロピラニル基を酸触
媒によつて脱離させヒドロキシ基を遊離させる工
程である。この工程は、適当な溶媒中に塩酸、あ
るいは臭化水素酸、硫酸、酢酸、p−トルエンス
ルホン酸、リン酸等の酸触媒を適当量添加するこ
とによつて行うことができるが、勿論これらに限
定されることはない。溶媒としては主にアセトニ
トリル−水、THF−酢酸−水、酢酸−水のよう
な含水溶媒系又はメタノール、エタノールが主に
用いられる。通常の目的には化合物()を酢酸:
水(2:1)中で約40℃に加熱する条件が好まし
い。反応後、酸を中和あるいは減圧除去した後、
粗生成物をカラムクロマトグラフイーによつて精
製することができる。 工程A−4はアルコール()を酸化する工程で
あり、酸化試薬としては、通常のアルコールの酸
化剤が用いられる。具体的には三酸化クロム・ピ
リジン、三酸化クロム・酢酸、重クロム・硫酸・
ジメチルホルムアミド系、クロム酸tert−ブチル
系、ジメチルスルホキシド−ジシクロヘキシルカ
ルボジイミド系、ピリジウムジクロメート・ジメ
チルホルムアミド系、ピリジニウムクロロクロメ
ート等が挙げられるが勿論これらに限定されな
い。溶媒としては、三酸化クロムを酸化剤として
用いる場合は含水ピリジンが好ましく、ピリジニ
ウムジクロメートを用いる場合はジメチルホルム
アミドが特に好ましい。通常はピリジニウムクロ
メートをジメチルホルムアミド中で用いることに
より、好ましい結果を得ることができる。反応温
度は−40゜〜100℃、特に0゜〜50゜が好ましい。 工程5−Aは、アシル基あるいはアロイル基を
加水分解にて脱離させる工程である。通常のエス
テル加水分解に用いるアルカリ、例えば水酸化ナ
トリウム、水酸化カリウム、ナトリウムメトキシ
ド、ナトリウムエトキシド、炭酸ナトリウム、炭
酸カリウム等が好ましく用いられる。反応終了後
は、PH6〜PH1、特に好ましくはPH2〜3.5に中
和し、酸性水溶液から有機溶媒による抽出によつ
て目的物を単離する事ができる。 工程B−1はアリルアルコールを選択的に酸化
する工程であり、通常活性二酸化マンガンを塩化
メチレン中で用いる事により達成される。反応温
度は−40゜〜40゜、特に0〜40℃が好ましい。 工程B−2はアルコールをアシル化又はアロイ
ル化する工程であり、工程A−2と同様に実施さ
れる。 工程B−3はテトラヒドロピラニル基を酸触媒
によつて加溶媒分解し、ヒドロキシ基を遊離させ
る工程で工程A−3と同様に実施される。 工程B−4はアルコールを酸化する工程であ
り、工程A−4と同様に実施される。 工程B−5はカルボン酸を相当するエステルに
変換する工程であり、いわゆるエステル化の技術
が適用できる。通常の場合には、カルボン酸の三
級アミン塩又は銀塩に活性ハロゲン化物(たとえ
ば臭化ベンジル、塩化ベンジル等)を作用させる
か又はカルボン酸の三級アミン塩に−20゜〜0℃
でクロロ炭酸エチルを反応させ混合酸無水物を系
に発生させ、ついでR2OHなる大過剰アルコール
を加えた後、20〜100℃に加温する方法によつて
実施される。 工程B−6は、α,β−不飽和ケトンの還元工
程であるが、通常この目的にZn(BH4)2を使用す
ると二重結合もあわせて還元される。これはR10
が−Z−Ar2でZが原子価結合を示し、さらに
Ar2が電子供与性の置換基を有するフエニル基で
ある場合に顕著であり、このような場合にはあら
かじめα,β−不飽和ケトンと等モルの三塩化セ
シウムを混合しておき、ナトリウムボロンハイド
ライド(NaBH4)を加える事により選択的にケ
トン基のみを還元する事ができる。 工程B−7はメタノリシス工程であり、通常化
合物()を無水メタノールに溶解し、ナトリウ
ムメトキシド、カリウムメトキシド、無水炭酸カ
リウムのような塩基を触媒量加える事により良好
に実施できる。反応温度は−150゜〜60゜、特に10
〜50゜が好ましい。 工程B−8はメチルエステルの加水分解工程で
あり、工程A−5に示した方法と同様にして実施
される。 工程C−1はカルボン酸をエステル化する事に
より相当するカルボン酸エステルに変換する工程
であり、工程B−5と同じように実施する事がで
きる。但しこの工程では工程B−5の場合と異な
り、ジアゾアルカルカンを作用させる事によつて
も相当するエステルに変換する事ができる。ジア
ゾアルカンとしてはジアゾメタン、ジアゾエタ
ン、ジアゾプロパン、ジアゾデカン等をあげる事
ができるがこれに限定されない。カルボン酸を銀
塩又は第三級アミンの塩に変換し、工程B−5と
同じように活性ハロゲン化物を作用させる際の活
性ハロゲン化物としては、塩化ベンジル、臭化ベ
ンジル、p−ブロモ臭化ベンジル、p−メトキシ
臭化ベンジル、p−フエニル臭化ベンジル、p−
メチル臭化ベンジル、フエナシルブロミド、p−
ブロモフエナシルブロミド、p−ニトロフエナシ
ルブロミド、α−ベンゾイルフエナシルブロミド
等をあげる事ができる。反応溶媒としては通常ジ
メチルホルムアミド、アセトニトリルのようなア
プロテイツクな極性溶媒が使用される。混合酸無
水物法でエステルを製造する場合には通常一般式
()のカルボン酸に第三級アミンを作用させ4
級塩とし、ついでクロロ炭酸エチルを低温で加え
て系に混合酸無水物を発生させ、さらに過剰のア
ルコール又はフエノールを加えて加温すればよ
い。アルコール又はフエノールの具体的な例とし
ては次のようなものをあげる事ができる。すなわ
ちメタノール、エタノール、プロパノール、ブタ
ノール、オクタノール、デカノール、イソプロパ
ノール、2−エチルエキサノール、ベンジルアル
コール、p−ブロモベンジルアルコール、フエネ
チルアルコール、シクロペンチルアルコール、シ
クロペンチルメチルアルコール、シクロヘキサノ
ール、シクロヘキシルメチルアルコール、2−メ
トキシエタノール、2−(2−メトキシエトキシ)
エタノール、ヒドロオキシ酢酸メチルエステル、
ヒドロオキシ酸エチルエステル、γ−ヒドロオキ
シ酪酸メチルエステル、2−ブチン−1−オー
ル、2−ペンチン−1−オール、1,3−ジ−
(o)−メチルグリセリン、1,3−ジアセチルグ
リセリン、フエノール、p−ブロモフエノール、
p−フルオロフエノール、m−クロロフエノー
ル、m−フルオロフエノール、3,4−ジクロロ
フエノール、p−(トリフルオロメチル)フエノ
ール、p−メチルフエノール、3,4−ジメチル
フエノール、p−メトキシフエノール、4−フエ
ノキシフエノール、p−ベンゾイルアミノフエノ
ール等をあげる事ができるが勿論これらに限定さ
れない。 工程D−1はカルボン酸を相当するアミドに変
換する工程である。通常一般式()のカルボン
酸に第三級アミンを反応させてカルボン酸の四級
アンモニウム塩としついでクロロ炭酸エチル又は
p−トルエンスルホン酸塩化物等と反応させて混
合酸無水物としついで【式】なるアミンを加 えて加温する事によつて達成される。アミンとし
ては具体的にN−メチルアミン、N−エチルアミ
ン、N−ブチルアミン、N−デシルアミン、N,
N−ジメチルアミン、N,N−ジエチルアミン、
アニリン、p−ブロモアニリン、シクロヘキシル
アミン、シクロペンチルアミン、N−ベンジルア
ミン、p−ブロモベンジルアミン、p−クロロベ
ンジルアミン、フエネチルアミン等をあげる事が
できるが勿論これらに限定されない。 工程E−1は保護基を加水分解して遊離の水酸
基を得る工程である。この工程は工程A−5と同
様にして実施する事ができる。 工程F−1は二重結合を還元する工程である。
還元触媒としては、パラジウム−炭素触媒、パラ
ジウム−硫酸バリウム、金属パラジウム、ラネー
ニツケル等が用いられるが勿論これらに限定され
ない。水素圧は常圧〜3Kg/cm2で実施されるが、
通常は常圧で充分な反応速度が得られる。溶媒と
しては、エタノール、メタノールのようなアルコ
ール性溶媒や酢酸エチルのようなエステル系溶媒
が良好に用いられるが、ベンゼン、トルエン、テ
トラヒドロフラン、ジオキサン等を用いてもよ
い。 工程G−1はα,β−不飽和アルデヒドの二重
結合を還元して飽和アルデヒドにする工程であつ
て、工程F−1と同様に実施されるが、水素圧に
関しては、アルデヒドの還元されない圧力を選ら
ぶべきである。一部還元され生成したアルコール
は所望のアルデヒド体とカラムクロマトグラフイ
ーの技術で容易に分離することができる。工程G
−2は化合物(XI)をリチウム化合物又はグリニ
ヤ化合物でアルキル化又はアリール化する工程で
あり、工程A−1と同様に実施される。工程G−
3は工程A−2における化合物()を化合物(
XII)にかえる以外は同様に実施される。工程G−
4は工程A−3の化合物()を化合物()に
変えて同様に実施される。工程G−5は工程A−
4の化合物()を化合物()に変えて同様に
実施される。工程G−6は工程A−5の出発化合
物()を化合物()に変えて同様に実施する
事ができる。 工程H−1はアルカリ性加水分解によつてアル
コールの保護基を除去する工程で、工程A−5の
化合物()を化合物()に置き変える事によ
つて同様に実施される。 工程I−1はカルボン酸を相当するアミドに変
換する工程で、工程D−1の出発化合物()を
()に置き換えて同様に実施して製造する事
ができる。 工程J−1はアリルアルコールを選択的に酸化
してα,β−不飽和ケトンに変換する工程であ
り、工程B−1と同様に実施される。工程J−2
は水酸基をトリアルキルシリル化する工程であ
る。一般式XI中R14は炭素数1〜10の直鎖又
は分岐アルキル基を示す。具体的には、メチル、
エチル、プロピル、ブチル、オクチル、イソプロ
ピ、t−ブチル、2−エチルヘキシル等をあげる
事ができるが勿論これらに限定されるものではな
い。水酸基のシリル化には、たとえばJ.F.W.
McOmie編著“Protective Groups in Organic
chemistry”、P103〜104 Plenum press(London
and New York)、1973)及びその引用文献に記
載されている一般的方法が適用できる。通常はト
リメチルシリル化又はt−ブチルジメチルシリル
化が最も簡便に使用される。トリメチルシリル化
のためにはトリメチルクロロシランをピリジン、
トリエチルアミンのような三級アミン塩基の存在
下作用させるか、ヘキサメチルジシラザンとトリ
メチルクロロシランの混合物を作用させればよ
い。t−ブチルジメチルシリル化のためには通常
t−ブチルジメチルシリルクロリドにイミダゾー
ルを塩基として用いる方法が好ましい。一般的な
その他のトリアルキルシリル化も相当するトリア
ルキルシリルクロリドをピリジン、トリエチルア
ミンのような塩基の存在下に反応させればよい。
工程J−3はR9MgCl、R9MgBr、R9MgIのよう
なグリニヤ試薬(式中R9は前記定義に同じ)を
エーテル又はテトヒドロフラン中で反応させる事
によつて達成される。この場合グリニヤ試薬は化
合物(XI)に対して通常0.8〜1.5モル当量の範
囲で使用される。通常生成物(XII)は単離する
事なく工程J−4の原料として使用される。工程
J−4は水酸基の保護基であるトリアルキルシリ
ル基を除去する工程で、通常酸性の含水溶媒に溶
かし加温する事によつて達成される。酸性の含水
溶媒の例としては、酢酸−水、酢酸−テトラヒド
ロフラン−水、酢酸−エタノール−水、エタノー
ル−0.01N塩酸等をあげる事ができる。通常はエ
タノール/水10:1に酢酸1滴を加えた溶媒中
で、0゜〜50゜に0.5〜5時間放置すれば目的が達成
される。さらに他の方法としてテトラアルキルア
ンモニウムフルオライドを化合物(XII)に作用
させてもよい。通常はテトラアルキルアンモニウ
ムフルオライドとしてテトラブチルアンモニウム
フルオライドを使用すれば十分である。工程J−
5はエステルの加水分解工程であり工程B−8と
同様にして実施される。 工程K−1は工程J−1の化合物()を化
合物()に置きかえる事によつて同様に実施さ
れる。工程K−2は工程J−2と同様にして実施
する事ができる。工程K−3は工程J−3の化合
物(XI)を化合物()に置き換える事に
よつて同様に実施できる。工程K−4は工程J−
4と同様に実施する事ができる。 工程L−1は化合物()を混合酸無水物に変 換した後 R11 | LiN−SO2R12 なるリチウムスルホンアミド試薬を反応させる事
によつて達成される。化合物()の混合酸無水
物への変換は工程D−1について述べた方法と同
じ方法が使用できる。 以上式群A〜Lに示した工程はd体、1体又は
d1体のいずれの製造においても同様に実施され
るが、特にd体又は1体を製造する場合には相当
する光学活性体を原料として、A〜Lの工程によ
つて実施すればよい。光学活性の原料は参考例1
〜3の手順で光学活性体をつくり、ついで参考例
4〜10の手順で、合成した3a,8b−シス−ジヒ
ドロ−3H−5−(4−テトラヒドロピラニルオキ
シブチル)−1,2−シン−エポキシ−シクロペ
ンタ〔b〕ベンゾフランを特願昭54−111709号に記
載された方法に従つて出発原料()に変換すれば
よい。 本発明で得られる一般式()の化合物は強力な
血小板凝抑制作用および血圧降下作用を有してい
る。又、胃粘膜細胞保護作用あるいは胃液分泌抑
制作用においても強力な作用を有している。 かかる作用効果をより具体的に例示するに、ヒ
トまたは麻酔したウサギから採血した血液に10分
の1容の3.8%クエン酸ナトリウム溶液により凝
固を防止し、200×g、10分間遠心して分離した
多血小板血漿をBornの方法(Nature、1962、
194、927)に準じ、アラキドン酸、アデノシン−
2−リン酸(ADP)、コラーゲンを凝集薬として
凝集させ凝集計で測定し、本発明の化合物1、
11、95の前処置による抑制効果をみたところ、こ
れらはプロスタグランジンE1と同程度の強い抑
制効果を示す。またペントバルビタール麻酔下に
ラツトの頚動脈圧を測定し、静脈に留置したカテ
ーテルを通じて本発明化合物1、11、95の溶液を
注入すると、プロスタグランジンE1の2倍の用
量でそれと同程度だがより持続的な血圧下降作用
が認められる。 胃粘膜保護作用に関してはRobertらの方法 (Gastroenterology、1979、77、433)に準じて
行なつたラツトにおけるアルコールによる胃粘膜
障害を、本発明化合物1、11、95は、プロスタグ
ランジンE2の0.3〜1の用量即ち10〜30μg/Kgを
経口投与することにより強く抑制する。 胃液分泌抑制作用をshayの方法 (Gastroenterology、1954、26、906)に準じて
検討した結果、本発明化合物、1、11、95はプロ
スタグランジンE2の0.1〜0.3の用量である0.3〜1
mg/Kg皮下注射により胃液分泌量を強く抑制し
た。 本発明の化合物はプロスタグランジンE1およ
びE2に認められる下痢作用がラツトにおいて3
mg/Kg皮下投与の高用量においても認められな
い。 マウスにおける急性毒性試験における50%致死
用量は腹腔内投与または静脈内投与で100〜200
mg/Kgであり、薬用作用量との差は大きい。 それ故、医薬品としての応用として1つに抗潰
瘍剤が考えられる。さらに詳しくは、例えば胃潰
瘍を治療する目的においては、0.001〜100mg/人
を1日1〜3回経口または皮下、筋肉内、直腸な
どから投与される。 又、抗血栓剤あるいは血圧降下剤としての応用
が期待される。さらに詳しくは、例えばバージヤ
ー氏病治療を目的とする場合には、0.001〜100n
g/Kg/分にて静脈注射することによつて、抗血
栓剤として用いる場合には0.01〜50mg/人を1日
1〜3回経口にて、又血圧降下剤として用いる場
合には0.01〜50mg/人を1日1〜3回経口にて投
与される。 本発明の化合物は、澱分、ラクトース、スクロ
ース、ある種の粘土、及び風味被覆剤のような賦
形剤を含む固形物の形で経口投与できる。本発明
の化合物は殺菌溶液の形で非経口的に投与しても
よく、また他の溶質、たとえば液を等張するに十
分な塩化ナトリウムまたはグルコース等を含んで
よい。 本発明の化合物は、化学構造上の安定性を有し
ているため、製剤上の難点はなく上記経口用の製
剤および各種注射剤、座剤など幅広い投与法を応
用できる。 次に実施例をあげて、本発明の化合物の製造例
について更に具体的に説明する。実施例において
略号として次のものを使用した。 TLC;薄層クロマトグラフイー (特記なき限り、メルク社製シリカゲル薄層板
Art5715を使用) IR;赤外スペクトル NMR;核磁気共鳴スペクトル MS;質量スペクトル (IRは215形日立分光光度計、NMRはバリア
ン−XL−100、MSは日立RMU−7Mにて測定
されている。) 又、特記なき限り、乾燥は無水硫酸マグネシウ
ム、濃縮はロータリーエバポレーターで行つた。 参考例 1 3a,8b−シス−ジヒドロ−3H−5−カルボメ
トキシ−シクロペンタ〔b〕ベンゾフラン〜の製
造 3a,8b−シス−ジヒドロ−3H−5−ブロモ−
シクロペンタ〔b〕ベンゾフラン〜3gを無水
THF60mlに溶かし、アルゴン下−78℃で撹拌し
てい中へn−ブチルリチウム(1.5N)10.2mlをゆ
つくり滴下し、−78℃で35分間撹拌した。その中
へドライアイスより発生させた二酸化炭素を通し
ながら温度を除々に−10℃まで上昇させ、−10℃
で1時間撹拌を続けた。その反応混合物へ固体の
塩化アンモニウムを加え、室温で5分間撹拌した
後、THFを減圧除去した。得られた残渣にベン
ゼンを加え、炭酸水素ナトリウムの飽和水溶液で
1回洗浄し、水洗2回後、水層をあわせて、2規
定塩酸でPH2とし、酢酸エチルで3回抽出した。
酢酸エチル層を合わせて水、飽和食塩水で洗浄
し、乾燥後濃縮すると2.1gの3a,8b−シス−3H
−5−カルボキシ−シクロペンタ〔b〕ベンゾフラ
ンが得られた。このカルボン酸を酢酸エチルに懸
濁し、ジアゾメタンのエーテル溶液でメチル化
し、濃縮すると2.2gの粗油状物が得られた。こ
の油状物をカラムクロマトグラフ〔シリカゲル;
酢酸エチル:シクロヘキサン(1:3)〕で分離
精製すると1.9gの3a,8b−シス−ジヒドロ−3H
−5−カルボメトキシ−シクロペンタ〔b〕ベンゾ
フランが得られた(収率75%)。 IRν(液膜法) 1720、1605cm-1 NMRδ(CDCl3) 290(2H、m)、3.89(3H、s) 4.18(1H、dd、J=8.0Hz、0.3Hz) 5.60(1H、dt、J=8.0Hz、4.0Hz) 5.75(2H、m)、6.84(1H、t、S=8.0Hz) 7.24(1H、dd、J=8.0Hz、1.2Hz) 7.70(1H、dd、J=8.0Hz、1.2Hz) Mass(m/e) 216(M+) 参考例 2 3a,8b−シス−ジヒドロ−3H−5−カルボメ
ンチルオキシ−シクロペンタ〔b〕ベンゾフラン
の製造 3a,8b−シス−ジヒドロ−3H−5−カルボキ
シ−シクロペンタ〔b〕ベンゾフラン300mgを無水ベ
ンゼン5mlに懸濁し塩化オキザリル0.8mlを加え
60℃で1時間撹拌した。反応混合物を濃縮乾固
し、アルゴン置換し、残渣を無水ピリジン5mlに
溶かし、l−メントール600mgを加え60℃で1時
間30分撹拌した。反応溶液を濃縮し、残渣に酢酸
エチルを加え、炭酸水素ナトリウムの飽和水溶
液、水、飽和食塩水で洗浄し、濃縮した。得られ
た油状物をカラムクロマトグラフ〔シリカゲル;
酢酸エチル:シクロヘキサン(1:9)〕で分離
精製すると470mgの3a,8b−シス−ジヒドロ−3H
−5−カルボメンチルオキシ−シクロペンタ〔b〕
ベンゾフラン〜が得られた(収率90%)。 IRν(液膜法) 1705、1605、1260、1285、1140、1060、
1040、1015cm-1 参考例 3 3a,8b−シス−ジヒドロ−3H−5−カルボメ
ンチルオキシ−シクロペンタ〔b〕ベンゾフラン
の分割 参考例2で得られた3a,8b−シス−ジヒドロ
−3H−5−カルボメンチルオキシ−シクロペン
タ〔b〕ベンゾフラン〜300mgをカラムクロマトグラ
フ〔シリカゲル;酢酸エチル:シクロヘキサン
(0.5:9.5)〕で分離精製すると73.7mgのless polar
部分と86.3mgのpolar部分が得られた。 less polar部分の分析データ IRν(液膜法) 1705、1605、1260、1285、1140、1060、
1040、1015cm-1 NMRδ(CDCl3) 0.78(3H、d、J=8.0Hz) 0.90(6H、d、J=7.0Hz) 2.90(1H、m)、4.40(1H、d、J=8.0Hz) 4.92(1H、dt、J=11.0Hz、4.0Hz) 5.70(3H、m) 6.84(1H、t、J=8.0Hz) 7.34(1H、dd、J=8.0Hz、1.2Hz) 7.74(1H、dd、J=8.0Hz、1.2Hz) Mass(m/e) 340(M+) 〔α〕MeOH D=−116 polar部分の分析データ IRν(液膜法) 1705、1603、1260、1285、1138、1058、
1040、1015cm-1 NMRδ(CDCl3) 0.80(3H、d、J=6.5Hz) 0.94(6H、d、J=7.0Hz) 2.94(1H、m) 4.38(1H、d、J=8.0Hz) 4.90(1H、dt、J=10.0Hz、4.0Hz) 5.70(3H、m) 6.84(1H、t、J=8.0Hz) 7.34(1H、dd、J=8.0Hz、1.2Hz) 7.70(1H、dd、J=8.0Hz、1.2Hz) Mass(m/e) 340(M+) 〔α〕MeOH D=+11.5 参考例 4 3a,8b−シス−ジヒドロ−3H−5−カルボキ
シ−シクロペンタ〔b〕ベンゾフラン(光学活性
体)の製造 参考例3で分割した〔α〕MeOH Dが−116の化合物63
mgをメタノール2mlに溶かし3規定の水酸化ナト
リウム1mlを加え、60℃で14時間撹拌した。反応
混合物を濃縮し、残渣にエーテル:ベンゼン
(2:1)を加え水で3回抽出した。水層を合わ
せて、6規定塩酸でPH2とし、酢酸エチルで3回
抽出した。酢酸エチル層を合わせて水、飽和食塩
水で洗浄し、乾燥後濃縮すると34.6mgの光学活性
なカルボン酸が得られた。mp147〜148℃ IRν(KBr)3600〜2400、1690、 1605cm-1 Mass(m/e) 202(M+) 〔α〕MeOH D=−104 同様な条件で〔α〕MeOH Dが+11.5の化合物76mgを用い
ると光学活性なカルボン酸42mgが得られた。
mp148〜150℃ IRν(KBr)3600〜2400、 1690、1605cm-1 Mass(m/e) 202(M+) 〔α〕MeOH D=+105 参考例 5 3a,8b−シス−ジヒドロ−3H−5−ヒドロキ
シメチル−シクロペンタ〔b〕ベンゾフランの製
造 3a,8b−シス−ジヒドロ−3H−5−カルボメ
トキシ−シクロペンタ〔b〕ベンゾフラン〜300mgを
無水トルエン7mlに溶かし−78℃でジイソブチル
アルミニウムハイドライド0.298mlを加え−78℃
で3時間撹拌した。反応混合物にメタノールを加
え、室温で5分間撹拌後50%食塩水を加え、エー
テルで3回抽出した。エーテル層を合わせて飽和
食塩水、水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥
し、濃縮すると300mgの油状物が得られた。この
油状物をカラムクロマトグラフ〔シリカゲル;酢
酸エチル:シクロヘキサン(1:4)〕で分離精
製すると230mgのアルコール体が得られた〔収率
88%)。 IRν(液膜法)3245、1598、 1000cm-1 参考例 6 3a,8b−シス−ジヒドロ−3H−5−ホルミル
−シクロペンタ〔b〕ベンゾフランの製造 3a,8b−シス−ジヒドロ−3H−5−ヒドロキ
シメチル−シクロペンタ〔b〕ベンゾフラン230mgを
5mlの塩化メチレンに溶かし、5gの活性二酸化
マンガンを加えアルゴン下室温で2時間撹拌し
た。反応混合物をシリカゲルの短いカラムを通し
て、二酸マンガンを過し、塩化メチレンでよく
洗浄し、濃縮するとほぼ純粋なアルデヒド体210
mgが得られた(収率91%)。mp59〜60℃ IRν(液膜法)2730、1680、1605cm-1 NMRδ(CDCl3) 2.90(2H、m)、4.40(1H、d、J=7.0Hz) 5.70(3H、m)、6.90(1H、t、J=8.0Hz) 7.41(1H、dd、J=8.0Hz、1.2Hz) 7.58(1H、dd、J=8.0Hz、1.2Hz) 10.10(1H、s) Mass(m/e) 186(M+) 参考例 7 3a,8b−シス−ジヒドロ−3H−5−ホルミル
−1,2−シン−エポキシ−シクロペンタ〔b〕
ベンゾフランの製造 3a,8b−シス−ジヒドロ−3H−5−ホルミル
−シクロペンタ〔b〕ベンゾフラン100mgをジメチル
スルホキシド:水(18:1)2.8mlとTHF0.42ml
に溶かし氷冷下でN−ブロモコハク酸イミド180
mgを加え、4時間撹拌した。反応混合物に炭酸カ
リウム300mgと水0.5mlを加え氷冷下で2時間撹拌
した。反応混合物に水を加えエーテルで5回抽出
し、エーテル層を合わせて水洗し、乾燥後濃縮す
ると130mgの抽状物が得られた。この油状物をカ
ラムクロマトグラフ〔シリカゲル;酢酸エチル:
シクロヘキサン(1:1)〕で分離精製すると105
mgの粗結晶が得られた。この粗結晶をベンゼン−
ヘキサンより再結晶すると90mgの純粋な化合物が
得られた、mp100〜101℃。 IRν(KBr)2730、1680、1605、845cm-1 NMRδ(CDCl3) 2.30(1H、dd、J=16.0Hz、7.0Hz) 2.68(1H、d、J=16.0Hz) 3.82(1H、d、J=8.0Hz) 6.96(1H、t、J=8.0Hz) 7.50(1H、dd、J=8.0Hz、1.2Hz) 7.64(1H、dd、J=8.0Hz、1.2Hz) 10.18(1H、s) Mass(m/e) 202(M+) 参考例 8 3a,8b−シス−ジヒドロ−3H−5−(4−テト
ラヒドロピラニルオキシ−1−ヒドロキシ−n
−ブチル)−1,2−シン−エポキシ−シクロ
ペンタ〔b〕ベンゾフランの製造 3a,8b−シス−ジヒドロ−3H−5−ホルミル
−1,2−シン−エポキシ−シクロペンタ〔b〕ベ
ンゾフラン10mgを無水のTHFに溶かし−60℃で
撹拌している中へ3−ブロモ−n−プロピル−テ
トラヒドロピラニルエーテルより製造したグリニ
ヤール試薬のTHF溶液を大加加え、−30〜−40℃
で1時間30分撹拌した。その反応混合物に固体の
塩化アンモニウムを加え、−40℃で20分撹拌後水
を加え、エーテルで3回抽出し、飽和食塩水で洗
浄し、乾燥後濃縮した。得られた油状物をカラム
クロマトグラフ〔シリカゲル;酢酸エチル:シク
ロヘキサン(1:1)〕で分離精製すると13mgの
純品が得られた。 IRν(液膜法)3430、1595、1025、845cm-1 参考例 9 3a,8b−シス−ジヒドロ−3H−5−(4−テト
ラヒドロピラニルオキシ−1−アセトキシ−n
−ブチル)−1,2−シン−エポキシ−シクロ
ペンタ〔b〕ベンゾフランの製造 3a,8b−シス−3H−5−(4−テトラヒドロピ
ラニルオキシ−1−ヒドロキシ−n−ブチル)−
1,2−シンエポキシ−シクロペンタ〔b〕ベンゾ
フラン13mgを無水酢酸1mlと無水ピリジン0.5ml
に溶かし、室温で14時間撹拌した。反応溶液を濃
縮乾固し、残渣をトルエンに溶かし共沸を2回繰
り返す。得られた油状物をカラムクロマトグラフ
〔シリカゲル;酢酸エチル:シクロヘキサン
(1:1)〕で分離精製すると13mgの純品が得られ
た。 IRν(液膜法)1738、1595、1230、 1030、845 NMRδ(CDCl3) 2.05(3H、s)、3.68(2H、s) 3.20〜3.90(5H、m)、4.58(1H、m) 5.37(1H、t、J=7.0Hz) 5.93(1H、t、J=7.0Hz) 6.86(1H、t、J=8.0Hz) 7.20(2H、m) Mass(m/e) 388(M+) 参考例 10 3a,8b−シス−ジヒドロ−3H−5−(4−テト
ラヒドロピラニルオキシ−n−ブチル)−1,
2−シン−エポキシ−シクロペンタ〔b〕ベンゾ
フランの製造 3a,8b−シス−ジヒドロ−3H−5−(4−テト
ラヒドロピラニルオキシ−1−アセトキシ−n−
ブチル)−1,2−シン−エポキシ−シクロペン
タ〔b〕ベンゾフラン6mg酢酸エチル0.5mlに溶かし
10%パラジウム−炭素15mgを加え水素下、室温で
3時間撹拌した。触媒を過し、液を濃縮する
と6mgの油状物が得られた。この油状物をカラム
クロマトグラフ〔シリカゲル;酢酸エチル:シク
ロヘキサン(1:2)〕で分離精製すると3mgの
純品が得られた。ここで得られた化合物は、IR、
Mass、TLCのR値が完全に一致した。 実施例 1 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−16,17,18,19,20−ペンタノル
−15−フエニル−PGI2(1)〜 3a,8b−シス−2,3,3a,8b−テトラヒド
ロ−1H−5−(4−テトラヒドロピラニルオキシ
ブチル)−1,β−(2−ホルミルエテニル)−2α
−ヒドロオキシシクロペンタ〔b〕ベンゾフラン570
mg(1.47mmol)をTHF15mlに、溶解し、−78℃
にてフエニルリチウム(1.5N)エーテル溶液5
mlをゆつくり加える。反応終了後、メタノール1
mlを加え、飽和塩化アンモン水4ml、飽和食塩水
3mlを加え、エーテル50mlにて抽出する。抽出溶
液は、飽和食塩水にて洗浄し、乾燥濃縮し、カラ
ムクロマトグラフイー(メルク社ローバーB、酢
酸エチル:シクロヘキサン=6:1)にて精製し
ジオール体15α314mg(46%)、ジオール体15β183
mg(27%)を得る。ジオール体15αはピリジン5
ml、無水酢酸6.7mlに溶解し、室温にて3時間撹
拌し、溶媒を減圧にて留去し、エーテル50mlにて
残渣を溶解し、飽和重曹水3ml、硫酸銅水溶液5
ml、で洗浄し、乾燥濃縮し、粗生成物ジアセテー
ト403.5mgを得る。粗生成物は、アセトニトリル
12ml、THF6ml、1/10N塩酸8ml、1/4N塩酸4
mlの溶液に溶解し室温4時間撹拌しさらに−15℃
にて一夜静置する。トリエチルアミン0.1mlを加
え、飽和重曹水3ml、飽和食塩水2ml加え、エー
テル100mlにて抽出する。抽出溶液は乾燥濃縮し
カラムクロマトグラフイー(メルク社ローバーカ
ラムA、シクロヘキサン:酢酸エチル=1:1)
にて精製し、アルコール138mg(43%)を得る。
アルコールはジメチルホルムアミド3mlに溶解
し、ピリジニウムジクロメート752mgを加え、1
夜撹拌する。水6mlを加え、エーテル150mlにて
抽出し、抽出液は飽和食塩水5mlで洗浄し乾燥後
濃縮し、カルボン酸ジアセテート132g(93%)
を得る。カルボン酸ジアセテートはメタノール5
mlに溶解し、1N水酸化ナトリウム水溶液2mlを
加え1夜撹拌する。メタノールを留去し、シクロ
ヘキサン:エーテル(1:1)1mlで洗浄し、水
溶液は、1N塩酸にて0℃で中和しPH2〜3とす
る。酢酸エチル20mlで抽出し、乾燥後濃縮すると
105mgの5,6,7−トリノル−4,8−インタ
−m−フエニレン−16,17,18,19,20−ペンタ
ノル−15−フエニル−PGI2を得る。構造は次の
スペクトルデータによつて確認した。 1R(Neat)νcm-1、3600〜2500、2920、 1705、1595、1445、1250、1190、1065、
1025、965、860、760、740、698、 NMR(CDCl3)δppm、1.8〜2.1(m、4H) 2.3(t、2H)、2.60(t、3H)、3.42(t、
1H)、3.92(q、1H)、4.9〜5.5(b、5H)、
5.75(m、2H、C13HC14H)、6.6〜7.0(m、
3H)、7.33(bs、5H、C6H5) mass;m/e 394 実施例 2〜10 実施例1と同様の手順に従うが、実施例1のフ
エニルリチウムの代りに、m−トリフルオロメチ
ルフエニルリチウム、p−クロロフエニルリチウ
ム、m−ブロモフエニルリチウム、p−ブロモフ
エニルリチウム、m−フルオロフエニルリチウ
ム、p−フルオロフエニルリチウム、p−ビフエ
ニルリチウム、α−ナフチルリチウム、β−ナフ
チルリチウムを用いると 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−16,17,18,19,20−ペンタノル
−15−m−トリフルオロメチルフエニルPGI2
(2)〜、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−16,17,18,19,20−ペンタノル
−15−(p−クロロフエニル)PGI2(3)〜、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−16,17,18,19,20−ペンタノル
−15−(m−ブロモフエニル−)PGI2(4)〜、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−16,17,18,19,20−ペンタノル
−15−(p−ブロモ−フエニル−)PGI2(5)〜、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−16,17,18,19,20−ペンタノル
−15−(m−フルオロフエニル−)PGI2(6)〜、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−16,17,18,19,20−ペンタノル
−15−(p−フルオロフエニル−)PGI2(7)〜、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−16,17,18,19,20−ペンタノル
−15−p−ビフエニル−PGI2(8)〜、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−16,17,18,19,20−ペンタノル
−15−α−ナフチル−PGI2(9)〜、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−16,17,18,19,20−ペンタノル
−15−(β−ナフチル)PGI2(10)〜、 が得られる。表1に結果の一部を示す。 【表】 【表】 実施例 11 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−16,17,18,19,20−ペンタノル
−15−シクロヘキシル−PGI2(11)〜 3a,8b−シス−2,3,3a,8b−テトラヒド
ロ−1H−5−(4−テトラヒドロピラニルオキシ
ブチル)−1β−(2−ホルミルエテニル)−2α−ヒ
ドロオキシシクロペンタ〔b〕ベンゾフラン3g
(7.7mmol)をTHF40mlに溶解し、−78℃にてシ
クロヘキシルマグネシウムブロミド(1N)THF
溶液、約20mlを加える。メタノール2mlを加え、
飽和塩化アンモン水2mlを加え、エーテル200ml
にて抽出し、飽和食塩水5mlで洗浄する。乾燥濃
縮し、カラムクロマトグラフイー(ローバーC、
シクロヘキサン:酢酸エチル=1:7)にて精製
し、ジオール体15α1.3g(35.6%)とジオール体
15β1.69g(43.7%)を得る。ジオール体15αはピ
リジン20ml、無水酢酸27mlに溶解し、室温にて3
時間撹拌し、溶液を減圧にて留去し、エーテルに
て抽出し飽和重曹水10ml、硫酸銅水溶液10mlで洗
浄し、乾燥濃縮し粗生成物ジアセテート1.35g
(90%)を得る。 ジアセテートは、アセトリトリル25ml、
THF12ml、1/10N塩酸10ml、1/4N塩酸2ml、に
溶解し室温4時間撹拌後−15℃にて一夜静置す
る。トリエチルアミン0.6mlを加え、飽和重曹水
3ml、飽和食塩水2ml加え、エーテル100mlにて
抽出する。抽出液は乾燥濃縮しカラムクロマトグ
ラフイー(メルク社 ローバーカラムB、シクロ
ヘキサン:酢酸エチル=1:1)にて精製し、ア
ルコール800mg(71%)を得る。アルコールはジ
メチルホルムアミド18mlに溶解し、ピリジニウム
ジクロメート4.47gを加え一夜撹拌する。水54ml
を加えエーテル500mlにて抽出する。抽出液は飽
和食塩水15mlにて洗浄しカルボン酸ジアセテート
800mgを得る。カルボン酸ジアセテートはメタノ
ール25mlに溶解し、1N水酸化ナトリウム水溶液
8mlを加え、1夜撹拌する。メタノールを留去
し、シクロヘキサン:エーテル(1:1)1mlで
洗浄し、水溶液は1N塩酸9mlにて0℃で中和し、
PH2〜3とする。酢酸エチル60mlにて抽出し乾燥
後濃縮すると目的物の5,6,7−トリノル−
4,8−インタ−m−フエニレン−16,17,18,
19,20−ペンタノル−15−シクロヘキシル−
PGI2420mgを得る。 構造は次のスペクトルデータにて確認した。 IR(Neat)νcm-1、3600〜2500、2920、2850、
1705、1590、1445、1255、1185、1065、
1020、965、890、860、740 NMF(CDCl3)δppm、0.9〜1.5(m、8H)、1.6〜
2.1(m、8H)、2.35(t、2H)、2.63(t、
2H)、3.40(t、1H)、3.85(b、2H)、5.1
(m、1H)、5.6(m、5H)、6.7〜7.1(m、
3H) 実施例 12〜21 実施例2の手順に従うが、シクロヘキシルマグ
ネシウムブロミドの代りに、シクロペンチルマグ
ネシウムブロミド、2−メチルシクロペンチルマ
グネシウムブロミド、3−メチルシクロペンチル
マグネシウムブロミド、3−エチルシクロペンチ
ルマグネシウムブロミド、シクロヘプチルマグネ
シウムブロミド、シクロヘプチルマグネシウムブ
ロミド、シクロオクチルマグネシウムブロミド、
シクロドデシルマグネシウムブロミド、2−メチ
ルシクロヘキシルマグネシウムブロミド、3−メ
チルシクロヘキシルマグネシウムブロミド、4−
メチルシクロヘキシルマグネシウムブロミドを用
いると 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−16,17,18,19,20−ペンタノル
−15−シクロペンチル−PGI2(12)〜、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−16,17,18,19,20−ペンタノル
−15−(2−メチル)−シクロペンシル−PGI2
(13)〜、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−16,17,18,19,20−ペンタノル
−15−(3−メチル)−シクロペンチル−PGI2
(14)〜、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−16,17,18,19,20−ペンタノル
−15−(3−エチル)−シクロペンチル−PGI2
(15)〜、5,6,7−トリノル−4,8−イン
タ−m−フエニレン−16,17,18,19,20−ペ
ンタノル−15−シクロヘプチル−PGI2(16)〜、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−16,17,18,19,20−ペンタノル
−15−シクロオクチル−PGI2(17)〜 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−16,17,18,19,20−ペンタノル
−15−シクロドデシル−PGI2(18)〜 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−16,17,18,19,20−ペンタノル
−15−(2−メチル)シクロヘキシル−PGI2
(19)〜 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−16,17,18,19,20−ペンタノル
−15−(3−メチル)シクロヘキシル−PGI2
(20)〜 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−16,17,18,19,20−ペンタノル
−15−(4−メチル)シクロヘキシル−PGI2
(21)〜 が得られる。表2に結果の一部を示す。 【表】 【表】 実施例 22 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−17,18,19,20−テトラノル−16
−シクロヘキシル−PGI2(22)〜 3a,8b−シス−2,3,3a,8b−テトラヒド
ロ−1H−5−(4−テトラヒドロピラニルオキシ
ブチル)−1β−(2−ホルミルエテニル)−2α−ヒ
ドロオキシシクロペンタ〔b〕ベンゾフランを
506mg(1.3mmol)、TEF50ml溶解し、−78℃にて
シクロヘキシルメチルリチウム(0.24N)THF
溶液15mlを加える。反応終了後メタノール1ml、
飽和塩化アンモン水4ml、飽和食塩水3mlを加
え、エーテル100mlを加え抽出する。抽出溶液は
飽和食塩水5mlにて洗浄し、乾燥濃縮し、カラム
クロマトグラフイー(メルク社 ローバーカラム
C、シクロヘキサン:酢酸エチル=1:5)にて
精製しジオール体15α329mg(52.3%)、ジオール
体15β176mg(28%)を得る。 ジオール体はピリジン5ml、無水酢酸6.7mlに
溶解し室温にて3時間撹拌し、溶媒を減圧にて留
去し、エーテル50mlにて残渣を溶解し、飽和重曹
水3ml、硫酸銅水溶液5mlで洗浄し、乾燥濃縮
し、粗生成物ジアセテート400mgを得る。 粗生成物は、アセトニトリル12ml、THF6ml、
1/4N塩酸8mlの溶液に溶解し室温4時間撹拌し
さらに−15℃にて一夜静置する。トリエチルアミ
ン0.3mlを加え、飽和重曹水3ml、飽和食塩水5
mlを加え、エーテル100mlで抽出する。抽出溶液
は乾燥濃縮しカラムクロマトグラフイー(メルク
社ローバーカラムB、シクロヘキサン:酢酸エチ
ル=1:1)にて精製し、アルコール179.5mg
(54.5%)得る。 アルコールはジメチルホルムアミド4mlに溶解
し、ピリジニウムジクロメート970mgを加え、一
夜撹拌する。水6mlを加え、エーテル150mlにて
抽出し、抽出液は飽和食塩水5mlにて抽出し、抽
出液は飽和食塩水5mlで洗浄し乾燥後濃縮し、カ
ルボン酸ジアセテート200mgを得る。カルボン酸
ジアセテートはメタノール8ml、1N水酸化ナト
リウム水溶液3mlに溶解し1夜撹拌する。メタノ
ールを留去し、シクロヘキサン:エーテル(1:
1)1mlにて洗浄し、水溶液は1N塩酸4mlにて
中和し、PH2〜3とする。酢酸エチル40mlで抽出
し、乾燥後濃縮すると135mgの5,6,7−トリ
ノル−4,8−インタ−m−フエニレン−17,
18,19,20−テトラノル−16−シクロヘキシル−
PGI2を得る。構造は次のスペクトルデータによ
つて確認した。 1R(Neat)νcm-1、3600〜2500、2940、1705、
1595、1442、1250、1185、1060、1020、
965、860、740 NMR(CDCl3)δppm、0.9〜1.5(m、8H)、1.6〜
2.1(m、10H)、2.34(t、2H)、3.88(dd、
1H)、4.1(m、1H)、5.08(m、1H)、5.6
(m、2H、C13HC14H)、5.75(b、3H)、
6.65〜7.1(m、3H) 実施例 23〜29 実施例3の手順に従うが、シクロヘキシルメチ
ルリチウムの代りにシクロペンチルメチルリチウ
ム、(3−メチル)シクロペンチルメチルリチウ
ム、(3−エチル)シクロペンチルメチルリチウ
ム、(3−n−プロピル)シクロペンチルメチル
リチウム、(3−メチル)シクロヘキシルメチル
リチウム、(4−メチル)シクロヘキシルメチル
リチウム、(4−エチル)シクロヘキシルメチル
リチウムを用いると 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−17,18,19,20−テトラノル−16
−シクロペンチル−PGI2(23)〜、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−17,18,19,20−テトラノル−16
−(3−メチル)シクロペンチル−PGI2
(24)〜、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−17,18,19,20−テトラノル−16
−(3−エチル)シクロペンチル−PGI2
(25)〜、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−17,18,19,20−テトラノル−16
−(3−n−プロチル)シクロペンチル−PGI2
(26)〜、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−17,18,19,20−テトラノル−16
−(3−メチル)シクロヘキシル−PGI2
(27)〜、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−17,18,19,20−テトラノル−16
−(4−メチル)シクロヘキシル−PGI2
(28)〜、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−17,18,19,20−テトラノル−16
−(4−エチル)シクロヘキシル−PGI2
(29)〜、 の化合物が得られる。表3に結果の一部を示す。 【表】 実施例 30 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−17,18,19,20−テトラノル−16
−フエニル−PGI2(30)〜 3a,8b−シス−2,3,3a,8b−テトラヒド
ロ−1H−5−(4−テトラヒドロピラニルオキシ
ブチル)−1β−(2−ホルミルエテニル)−2α−ヒ
ドロオキシシクロペンタ〔b〕ベンゾフラン140
mg(0.362mmol)をTHF2.5mlに溶解し、−78℃
にてベンジルリチウム(0.3N)THF溶液7.2mlを
加える。反応終了後、メタノール0.5mlを加え、
飽和塩化アンモン水1ml、飽和食塩水4mlを加
え、エーテル25mlにて抽出する。乾燥濃縮して、
カラムクロマトグラフイー(メルク社 ローバー
カラムA、シクロヘキサン:酢酸エチル=1:
5)にて精製しジオール体15α62.4mg(36%)、ジ
オール体15β47.5mg(27%)が得られる。 ジオール体15αはピリジン1.5ml、無水酢酸2.0
mlに溶解し室温3時間撹拌する。溶媒を減圧にて
留去し、エーテル10mlにて残渣を抽出し、飽和重
曹水3ml、硫酸銅水溶液5mlで洗浄し、乾燥濃縮
し、粗生成物ジアセテート75mgを得る。 粗生成物は、アセトニトリル5ml、THF3ml、
1/10N塩酸3mlを加え室温4時間撹拌する。トリ
エチルアミン0.1ml加え、飽和重曹水3ml、飽和
食塩水2mlを加え、エーテル100mlで抽出する。
抽出液は飽和食塩水5mlで洗浄し、乾燥後濃縮し
てカラムクロマトグラフイー(メルク社ローバー
カラムA、シクロヘキサン:酢酸エチル=1:
1)にて精製アルコール46.1mgを得る。 アルコールはジメチルホルムアミド1mlに溶解
し、ピリジニウムジクロメート290mgを加え室温
にて一夜撹拌する。水3mlを加え、エーテル100
mlにて抽出し、抽出液は飽和食塩水5mlで洗浄
し、乾燥濃縮後カルボン酸ジアセテート33.3mgを
得る。カルボン酸ジアセテートはメタノール3
ml、1N水酸化ナトリウム水溶液1mlを加え室温
一夜撹拌する。メタノールを留去し、シクロヘキ
サン:エーテル(1:1)1mlで洗浄し、水溶液
は1N塩酸にて0℃にて中和しPH2〜3とする。
酢酸エチルにて抽出し、乾燥後濃縮すると26.7mg
の5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−17,18,19,20−テトラノル−16−
フエニルPGI2を得る。 構造は次のスペクトルデータによつて確認し
た。 1R(Neat)νcm-1、3600〜2500、2950、1700、
1440、1180、1020、960、850、740、698、 NMR(CDCl3)δppm、1.9(m、3H)、2.35(t、
2H)、2.6(t、2H)、2.8(b、2H)、3.3
(1H)、3.8(1H)、4.2(1H)、5.05(1H)、
5.6(b、5H)、6.65〜7.0(m、3H)、7.3
(bs、5H、C6H5) MS(m/e)408(M+)、299、281。 実施例 31〜80 実施例1と同様の手順に従うが、実施例1のフ
エニルリチウムの代りに、p−メチルベンジルリ
チウム、m−メチルベンジルリチウム、p−エチ
ルベンジルリチウム、m−エチルベンジルリチウ
ム、m−クロロベンジルリチウム、p−クロロベ
ンジルリチウム、m−ブロモベンジルマグネシウ
ムブロミド、4−ブロモベンンジルマグネシウム
ブロミド、p−フルオロベンジルリチウム、m−
メトキシベンジルマグネシウムブロミド、p−メ
トキシベンジルマグネシウムブロミド、o−メト
キシベンジルマグネシウムブロミド、p−ビフエ
ニルメチルリチウム、p−フエノキシベンジルマ
グネシウムブロミド、α−ナフチルメチルマグネ
シウムブロミド、β−ナフチルメチルマグネシウ
ムブロミド、β−フエネチルマグネシウムブロミ
ド、2−(p−メチルフエニル)エチルマグネシ
ウムブロミド、2−(m−メチルフエニル)エチ
ルマグネシウムブロミド、2−(p−エチルフエ
ニル)エチルマグネシウムブロミド、2−(m−
エチルフエニル)エチルマグネシウムブロミド、
2−(p−クロロフエニル)エチルマグネシウム
ブロミド、2−(m−クロロフエニル)エチルマ
グネシウムブロミド、2−(p−ブロモフエニル)
エチルマグネシウムブロミド、2−(m−ブロモ
フエニル)エチルマグネシウムブロミド、2−
(m−フルオロフエニル)エチルマグネシウムブ
ロミド、2−(p−フルオロフエニル)エチルマ
グネシウムブロミド、2−(p−メトキシフエニ
ル)エチルマグネシウムブロミド、2−(m−メ
トキシフエニル)エチルマグネシウムブロミド、
2−(o−メトキシフエニル)エチルマグネシウ
ムブロミド、2−(p−ビフエニル)エチルマグ
ネシウムブロミド、2−(p−フエノキシフエニ
ル)エチルマグネシウムブロミド、2−(α−ナ
フチル)エチルマグネシウムブロミド、2−(β
−ナフチル)エチルマグネシウムブロミド、3−
フエニルプロピルマグネシウムブロミド、3−
(p−メチルフエニル)プロピルマグネシウムブ
ロミド、3−(p−クロロフエニル)プロピルマ
グネシウムブロミド、3−(m−クロロフエニル)
プロピルマグネシウムブロミド、3−(p−エチ
ルフエニル)プロピルマグネシウムブロミド、3
−(p−ブロモフエニル)プロピルマグネシウム
ブロミド、3−(m−ブロモフエニル)プロピル
マグネシウムブロミド、3−(p−フルオロフエ
ニル)プロピルマグネシウムブロミド、3−(m
−フルオロフエニル)プロピルマグネシウムブロ
ミド、3−(o−メトキシフエニル)プロピルマ
グネシウムブロミド、3−(m−メトキシ)プロ
ピルマグネシウムブロミド、3−(p−メトキシ
フエニル)プロピルマグネシウムブロミド、3−
(p−ビフエニル)プロピルマグネシウムブロミ
ド、3−(p−フエノキシフエニル)プロピルマ
グネシウムブロミド、3−(α−ナフチル)プロ
ピルマグネシウムブロミド、3−(β−ナフチル)
プロピルマグネシウムブロミドを用いると 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−17,18,19,20−テトラノル−16
−p−トリル−PGI2(31)〜、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−17,18,19,20−テトラノル−16
−m−トルイル−PGI2(32)〜、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−17,18,19,20−テトラノル−16
−p−エチルフエニル−PGI2(33)〜、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−17,18,19,20−テトラノル−16
−m−エチルフエニル−PGI2(34)〜、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−17,18,19,20−テトラノル−16
−m−クロロフエニル−PGI2(35)〜、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−17,18,19,20−テトラノル−16
−p−クロロフエニル−PGI2(36)〜、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−17,18,19,20−テトラノル−16
−m−ブロモフエニル−PGI2(37)〜、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−17,18,19,20−テトラノル−16
−p−ブロモフエニル−PGI2(38)〜、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−17,18,19,20−テトラノル−16
−p−フルオロフエニル−PGI2(39)〜、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−17,18,19,20−テトラノル−16
−m−メトキシフエニル−PGI2(40)〜、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−17,18,19,20−テトラノル−16
−p−メトキシフエニル−PGI2(41)〜、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−17,18,19,20−テトラノル−16
−o−メトキシフエニル−PGI2(42)〜、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−17,18,19,20−テトラノル−16
−p−フエニル−フエニル−PGI2(43)〜、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−17,18,19,20−テトラノル−16
−p−フエノキシフエニル−PGI2(44)〜、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−17,18,19,20−テトラノル−16
−α−ナフチル−PGI2(45)〜、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−17,18,19,20−テトラノル−16
−β−ナフチル−PGI2(46)〜、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−18,19,20−トリノル−17−フエ
ニル−PGI2(47)〜、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−18,19,20−トリノル−17−p−
トルイル−PGI2(48)〜、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−18,19,20−トリノル−17−m−
トルイル−PGI2(49)〜、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−18,19,20−トリノル−17−p−
エチルフエニル−PGI2(50)〜、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−18,19,20−トリノル−17−m−
エチルフエニル−PGI2(51)〜、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−18,19,20−トリノル−17−p−
クロロフエニル−PGI2(52)〜、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−18,19,20−トリノル−17−m−
クロロフエニル−PGI2(53)〜、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−18,19,20−トリノル−17−p−
ブロモフエニル−PGI2(54)〜、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−18,19,20−トリノル−17−m−
ブロモフエニル−PGI2(55)〜、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−18,19,20−トリノル−17−m−
フルオロフエニル−PGI2(56)〜、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−18,19,20−トリノル−17−p−
フルオロフエニル−PGI2(57)〜、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−18,19,20−トリノル−17−p−
メトキシフエニル−PGI2(58)〜、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−18,19,20−トリノル−17−m−
メトキシフエニル−PGI2(59)〜、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−18,19,20−トリノル−17−o−
メトキシフエニル−PGI2(60)〜、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−18,19,20−トリノル−17−p−
フエニルフエニル−PGI2(61)〜、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−18,19,20−トリノル−17−p−
フエノキシフエニル−PGI2、(62)〜、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−18,19,20−トリノル−17−α−
ナフチル−PGI2、(63)〜、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−18,19,20−トリノル−17−β−
ナフチル−PGI2、(64)〜、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−19,20−ジノル−18−フエニル−
PGI2、(65)〜、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−19,20−ジノル−18−p−クロロ
フエニル−PGI2、(66)〜、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−19,20−ジノル−18−m−クロロ
フエニル−PGI2、(67)〜、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−19,20−ジノル−18−p−エチル
フエニル−PGI2、(68)〜、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−19,20−ジノル−18−m−エチル
フエニル−PGI2、(69)〜、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−19,20−ジノル−18−p−ブロモ
フエニル−PGI2、(70)〜、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−19,20−ジノル−18−m−ブロモ
フエニル−PGI2、(71)〜、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−19,20−ジノル−18−p−フルオ
ロフエニル−PGI2、(72)〜、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−19,20−ジノル−18−m−フルオ
ロフエニル−PGI2、(73)〜、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−19,20−ジノル−18−o−メトキ
シフエニル−PGI2、(74)〜、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−19,20−ジノル−18−m−メトキ
シフエニル−PGI2、(75)〜、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−19,20−ジノル−18−p−メトキ
シフエニル−PGI2、(76)〜、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−19,20−ジノル−18−p−フエニ
ルフエニル−PGI2、(77)〜、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−19,20−ジノル−18−p−フエノ
キシフエニル−PGI2、(78)〜、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−19,20−ジノル−18−α−ナフチ
ル−PGI2、(79)〜、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−19,20−ジノル−18−β−ナフチ
ル−PGI2、(80)〜、 の化合物が得られる。表4に結果の一部を示す。 【表】 【表】 【表】 【表】 実施例 81 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−13,14−ジヒドロ−16,17,18,
19,20−ペンタノル−15−シクロヘキシル−
PGI2(181)〜 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−16,17,18,19,20−ペンタノル−
15−シクロヘキシル−PGI2(2)〜 30mg
(0.075mmol)をメタノール1mlを溶解しパラジ
ウム(10%)カーボン約5mgを加え、水素雰囲気
下で2時間撹拌する。ろ過後、濃縮してカラムク
ロマトグラフイー(メルク社 ローバーカラム
A、シクロヘキサン:酢酸エチル=1:3)にて
精製し目的物13.5mg得る。構造は目的物はジアゾ
メタンにてメチルエステル化し次のスペクトルデ
ータにて確認した。 IR(Neat)νcm-1、3600〜3300、2920、2840、
1735、1590、1440、745 NMR(CDCl3)δppm、0.9〜1.5(m、8H)、1.6〜
2.1(m、10H)、2.35(t、2H)、2.62(t、
2H)、3.4(m、1H)、3.65(s、3H)、4.02
(q、1H)、5.16(m、1H)、6.7〜7.1(m、
3H) MS(m/e) 416(M+) 実施例 82〜89 実施例81の手順に従うが出発原料化合物(2)〜を化
合物12〜、15〜、22〜、25〜、30〜、31〜
、
45〜、63〜に変えて実施することにより、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−13,14−ジヒドロ−16,17,18,
19,20−ペンタノル−15−シクロペンチル
PGI2(81)〜、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−13,14−ジヒドロ−16,17,18,
19,20−ペンタノル−15−(3−エチルシクロ
ペンチル)PGI2(82)〜、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−13,14−ジヒドロ−17,18,19,
20−テトラノル−16−シクロヘキシルPGI2
(83)〜、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−13,14−ジヒドロ−17,18,19,
20−テトラノル−16−(3−エチル)シクロペ
ンチルPGI2(84)〜、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−13,14−ジヒドロ−17,18,19,
20−テトラノル−16−フエニルPGI2(85)〜、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−13,14−ジヒドロ−17,18,19,
20−テトラノル−16−p−トリルPGI2(86)〜、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−13,14−ジヒドロ−17,18,19,
20−テトラノル−16−(α−ナフチル)PGI2
(87)〜、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−13,14−ジヒドロ−18,19,20−
トリノル−17−(α−ナフチル)PGI2(88)〜、 の化合物が得られる。表5に結果の一部を示す。 【表】 【表】 参考例 11 2−デカルボキシ−2−テトラヒドロピラニロ
キシメチル−5,6,7−トリノル−4,8−
インタ−m−フエニレン−16,17,18,19,20
−ペンタノル−15−p−トリルPGI2 3a,8b−シス−2,3,3a,8b−テトラヒド
ロ−1H−5−(4−テトラヒドロピラニロキシ−
n−ブチル)−1β−(2−ホルミル−エテニル)−
2−α−ヒドロキシ−シクロペンタ〔b〕ベンゾ
フラン195mg(0.506mmol)をTHF5mlに溶解し、
−78℃に冷却し、4−トリルリチウムのエーテル
溶液(1.32M)1.5ml(1.98mmol)を加えた。−
78℃にて1.5時間撹拌した後、メタノール0.5ml、
飽和塩化アンモニア水1.0mlを加えた。反応液を
エーテルで抽出し、エーテル層を無水硫酸ナトリ
ウムで乾燥した後、濃縮した。残渣をカラムクロ
マトグラフイー(ローバーカラムB、シクロヘキ
サン:酢酸エチル:イソプルプルアルコール=
1:4:0.2)にて精製し、表題化合物のエピマ
ー混合物167mg(69%、α:β=2:1)を得た。 TLC Rf α 0.38(シクロヘキサン:酢酸エチル=1:
4) β 0.43( 〃
) 参考例 12 2−デカルボキシ−2−テトラヒドロピラニル
オキシメチル−15−デヒドロキシ−15−オキソ
−5,6,7−トリノル−4,8−インターm
−フエニレン−16,17,18,19,20−ペンタノ
ル−15−p−トリル−PGI2 2−デカルボキシ−2−テトラヒドロピラニル
オキシメチル−5,6,7−トリノル−4,8−
インタ−m−フエニレン−16,17,18,19,20−
ペンタノル−15−p−トリルPGI2240mg
(0.503mmol)を20mlの塩化メチレンに溶解し、
活性二酸化マンガン7gを加え、室温にて2時間
撹拌した。シリカゲル30gをつめたガラスカラム
を用いて二酸化マンガンを別した。二酸化マン
ガンを酢酸エチルでよく洗浄した液と洗液を合
わせて濃縮し、表題化合物175mg(0.36mmol、73
%)を得た。 TLC Rf=0.60(シクロヘキサン:酢酸エチル=1:
2) IR(液膜法) 3600〜3200、3020、2930、2850、1670、
1620、1570、1450、1250、980、865、815、
745 参考例 13 2−デカルボキシ−2−テトラヒドロピラニル
オキシメチル−11−アセチル−15−デヒドロ−
15−オキソ−5,6,7−トリノル−4,8−
インタ−m−フエニレン−16,17,18,19,20
−ペンタノル−15−p−トリル−PGI2 2−デカルボキシ−2−テトラヒドロピラニル
オキシメチル−15−テヒドロキシ−15−オキソ−
5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−フ
エニレン−16,17,18,19,20−ペンタノル−15
−(p−トリル)PGI2、175g(0.368mmol)を
ピリジン2mlに溶解し、無水酢酸2mlを加え、室
温で1時間撹拌した。溶媒を留去し、残渣をエー
テル80mlに溶解し、飽和炭酸水素ナトリウム水溶
液5ml、飽和硫酸銅水溶液5ml、飽和食塩水5ml
の順で洗浄した。無水硫酸マグネシウムで乾燥し
た後、濃縮し、表題化合物171mg(0.331mmol90
%)を得た。 TLC Rf=0.51(シクロヘキサン:酢酸エチル=1:
1) 実施例 90 2−デカルボキシ−2−ヒドロキシメチル−11
−アセチル−15−デヒドロキシ−15−オキソ−
5,6,7−トリノル−4,8−m−インタ−
フエニレン−16,17,18,19,20−ペンタノル
−15−p−トリル−PGI2 2−デカルボキシ−2−テトラヒドロピラニル
オキシメチル−11−アセチル−15−デヒドロオキ
シ−15−オキソ−5,6,7−トリノル−4,8
−m−インタ−フエニレン−16,17,18,19,20
−ペンタノル−15−p−トリル−PGI2 171mgに
酢酸:水(2:1)7.5mlを加え40℃にて3時間
加温撹拌した。溶媒を留去し、残渣をカラムクロ
マトグラフイー(シリカゲル10g、シクロヘキサ
ン:酢酸エチル)にて精製し、表題化合物69mg
(0.159mmol、48%)を得た。 TLC Rf=0.43(シクロヘキサン:酢酸エチル=1:
1) IR(液膜法)νcm-1 3600〜3200、3030、2920、2850、1735、
1665、1615、1605、1445、1230、1050、
970、815、740 NMR(CDCl3)δppm(TMS) 1.2〜2.0(m、8H)、1.79(s、3H)、2.43
(s、3H)、2.63(m、2H)、3.10(m、
1H)、3.70(t、2H)、5.1(m、1H)、5.3
(m、1H)、6.8〜8.0(m、9H) 参考例 14 11−アセチル−15−デヒドロキシ−15−オキソ
−5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m
−フエニレン−16,17,18,19,20−ペンタノ
ル−15−p−トリル−PGI2 2−デカルボキシ−2−ヒドロオキシメチル−
11−アセチル−15−デヒドロオキシ−15−オキソ
−5,6,7−トリノル−4,8−m−インタ−
フエニレン−16,17,18,19,20−ペンタノル−
15−(p−トリノル)PGI261mg(0.141mmol)を
ジメチルホルムアミド1mlに溶解し、ピリジニウ
ムジクロメート420mg(1.117mmol)を加え、室
温にて1晩撹拌した。水3mlを加え、エーテル抽
出し(7×10ml)、エーテル層を飽和食塩水で洗
浄した。(3×3ml)無水硫酸ナトリウムで乾燥
した後、濃縮し、表題化合物39mg(0.0864m
mol62%)を得た。 TLC Rf=0.40(シクロヘキサン:酢酸エチル=1:
2) 参考例 15 11−アセチル−15−デヒドロキシ−15−オキソ
−5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m
−フエニレン−16,17,18,19,20−ペンタノ
ル−15−p−トリル−PGI2ベンジルエステル 11−アセチル−15−デヒドロキシ−15−オキソ
−5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m
−フエニレン−16,17,18,19,20−ペンタノ
ル−15−(p−トリル)PGI235mg(0.0781m
mol)をジメチルホルムアミド1mlに溶解し、
トリエチルアミン100μ、ベンジルブロマイ
ド100μを加え室温にて5時間撹拌した。水
3mlを加え、エーテルにて抽出し、エーテル層
を1N塩酸、飽和食塩水の順で洗浄した。無水
硫酸ナトリウムで乾燥し、濃縮した。残渣をカ
ラムクロマトグラフイー(ローバーカラムサイ
ズA、シクロヘキサン:酢酸エチル=3:2)
で精製し表題化合物を15mg(0.0279mmol、36
%)を得た。 TLC Rf=0.58(シクロヘキサン:酢酸エチル=1:
1) IR(液膜法)νcm-1 3030、2930、2850、1740、1670、1620、
1605、1405、1230、1030、980、820、750、
700 NMR(CDCl3)δppm(TMS) 1.76(s、3H)、1.9〜2.1(m、3H)、2.3〜
2.8(m、6H)、2.43(s、3H)、3.75(m、
1H)、5.1〜5.4(m、2H)、5.11(s、2H)、
6.7〜7.9(m、14H) 実施例 91 11−アセチル−5,6,7−トリノル−4,8
−インタ−m−フエニレン−16,17,18,19,
20−ペンタノル−15−(p−トリノル)PGI2ベ
ンジルエステル(89)〜 11−アセチル−15−デヒドロオキシ−15−オキ
ソ−5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m
−フエニレン−16,17,18,19,20−ペンタノル
−15−(p−トリル)PGI2ベンジルエステル6mg
(0.0112mmol)をメタノール0.8mlに溶解し、塩
化第一セリウム(CeCl3、7H2O)8mg(0.0215m
mol)を加え、よく溶かした後、水素化ホウ素ナ
トリウム2mg(0.0528mmol)を加え、室温で15
分撹拌した。飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を5
ml加え、エーテルを抽出した。エーテル層を水洗
浄、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、濃縮した。表
題化合物のエピマー混合物6mg(0.0111mmol、
〜100%)を得た。 TLC Rf=0.52(シクロヘキサン:酢酸エチル=1:
1) IR(液膜法)νcm-1 3600〜3200、3030、2920、2850、1730、
1590、1450、1250、1020、970、815、740、
700 実施例 92 5,6,7−トリノル−4,8−m−インタ−
フエニレン−16,17,18,19,20−ペンタノル
−15−(p−トリル)PGI2メチルエステル
(90)〜 化合物(89)〜6mg(0.0111mmol)を無水メタ
ノールに溶解し、ナトリウムメトキシドの0.5M
溶液を50μ(0.025mmol)を加え室温にて1時
間撹拌した。反応液にカルボン酸系イオン交換樹
脂(IRC−50)を加え20分間撹拌した後別し、
液を濃縮した。残渣を分取用薄層クロマトグラ
フイーで精製し、表題化合物15α体(more
polar)1.5mg(0.0036mmol、32%)、15β体(less
polar)2.0mg(0.0047mmol、43%)を得た。 15α体 TLC Rf=0.27(シクロヘキサン:酢酸エチル=1:
3) IR(液膜法)νcm-1 3600〜3100、3030、2930、2850、1730、
1600、1510、1450、1260、1190、1030、
970、865、810、750、705 MS 422(M+)404(M+−18) 350、328、273、232、218、171、158、
144、131、129 15β体 TLC Rf=0.33(シクロヘキサン:酢酸エチル=1:
3) IR(液膜法)νcm-1 3600〜3100、3030、2930、2850、1730、
1600、1510、1450、1260、1190、1030、
970、860、825、750、705 MS 404(M+−18) 386、350、328、273、232、171、158、
144、131、129 実施例 93〜96 参考例11〜15及び実施例90〜92の手準に従う
が、実施例87のp−トリルリチウムの代りに3,
4−ジメチルフエニルリチウム、3,5−ジメチ
ルフエニルリチウム、o−メトキシフエニルリチ
ウム、p−メトキシフエニルリチウムを用いると 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−16,17,18,19,20−ペンタノル
−15−(3,4−ジメチルフエニル)PGI2メチ
ルエステル(91)〜、5,6,7−トリノル−
4,8−インタ−m−フエニレン−16,17,
18,19,20−ペンタノル−15−(3,5−ジメ
チルフエニル)PGI2メチルエステル(92)〜、
5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−16,17,18,19,20−ペンタノル
−15−(o−メトキシフエニル)PGI2メチルエ
ステル(93)〜、5,6,7−トリノル−4,8
−インタ−m−フエニレン−16,17,18,19,
20−ペンタノル−15−(p−メトキシフエニル)
PGI2メチルエステル(94)〜、 の化合物が得られる。表6に結果の一部を示す。 【表】 実施例 97 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−16,17,18,19,20−ペンタノル
−15−(p−トリル)PGI2(95)〜 化合物(90)〜1.5mgをメタノール0.2mlに溶かし
1N水酸ナトリウム水溶液0.1mlを加え、室温で一
夜撹拌する。反応液からメタノールを減圧下除去
し、ついで0℃に冷却した後、1N塩酸でPH3.5に
し、酢酸エチル(0.2ml×3回)で抽出する。合
せた酢酸エチル層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後
濃縮すると、薄黄色の油状物として表題化合物
1.1mgが得られる。 IR νcm-1 3550、2920、2840、1705、1445、860、
815、730 Mass:m/e408 NMR:1.8〜2.8ppm(12H)、6.60〜7.00(3H)、
3.44(1H、t)、7.22ppm(4H)、3.80〜4.35(4H)、
5.16(2H)、5.76(2H) 実施例 98〜101 実施例97の手順に従うが出発化合物(90)〜の代
りに化合物(91)〜、(92)〜、(93)〜、(94)〜を用
いると 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−16,17,18,19,20−ペンタノル
−15−(3,4−ジメチルフエニル)PGI2
(96)〜、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−16,17,18,19,20−ペンタノル
−15−(3,5−ジメチルフエニル)PGI2
(97)〜、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−16,17,18,19,20−ペンタノル
−15−(o−メトキシフエニル)PGI2(98)〜、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−16,17,18,19,20−ペンタノル
−15−(p−メトキシフエニル)PGI2(99)〜、 の化合物が得られる。表7に結果の一部を示す。 【表】 実施例 102 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−16,17,18,19,20−ペンタノル
−15−シクロヘキシル−PGI2メチルエステル
(100)〜 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−16,17,18,19,20−ペンタノル−
15−シクロヘキシル−PGI2(2)〜500mg(1.25mmol)
をメタノールに溶解しジアゾメタンエーテル溶液
をゆつくり加える。濃縮してカラムクロマトグラ
フイー(メルク社 ローバーカラムB、酢酸エチ
ル)にて精製し目的物467mg(90%)得る。構造
は次のスペクトルデータによつて確認した。 IR(Neat)νcm-1 3600〜3300、2920、2840、1740、965 NMR(CDCl3)δppm 0.9〜1.5(m、8H)、1.6〜2.1(m、8H)、
2.35(t、2H)、2.64(t、2H)、3.40(t、
1H)、3.65(s、3H)、3.85(b、2H)、5.1
(m、1H)、5.6(m、2H)、6.7〜7.1(m、
3H) MS(m/e)414(M+) 実施例 103〜106 実施例102の手順に従うが、出発原料化合物(2)〜
を化合物(1)〜、(22)〜、(30)〜、あるいは(47)〜に
変えて実施すると、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−16,17,18,19,20−ペンタノル
−15−フエニル−PGI2メチルエステル
(101)〜、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−17,18,19,20−テトラノル−16
−シクロヘキシル−PGI2メチルエステル
(102)〜、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−17,18,19,20−テトラノル−16
−フエニル−PGI2メチルエステル(103)〜、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−18,19,20−トリノル−17−フエ
ニルPGI2メチルエステル(104)〜、 の化合物が得られる。表8に結果の一部を示す。 【表】 実施例 107 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−16,17,18,19,20−ペンタノル
−15−シクロヘキシルPGI2ベンジルエステル
(105)〜 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−16,17,18,19,20−ペンタノル−
15−シクロヘキシルPGI2(2)35mgをジメチルホ
ルムアミド1mlにとかし、トリエチルアミン
100μおよびベンジルブロマイド100μを加え
て室温にて5時間撹拌する。反応終了後水3mlを
加えた後、エーテルにて抽出し、エーテル層を乾
燥(Na2SO4)後濃縮すると(105)〜の粗生成物
が得られる。カラムクロマトグラフイー(シリカ
ゲル;展開溶媒、酢酸エチル)で精製すると純粋
な表題化合物(105)〜が30mg得られる。 IR 3350cm-1、1735cm-1、965cm-1、760cm-1、
695cm-1 Mass m/e 490 実施例 108〜111 実施例107の手順に従うが、出発原料化合物(2)〜
を化合物(1)〜、(22)、(30)、あるいは(47)〜に変
え
て実施する事により、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−16,17,18,19,20−ペンタノル
−15−フエニルPGI2ベンジルエステル
((106)〜、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−17,18,19,20−ペンタノル−16
−シクロヘキシルPGI2ベンジルエステル
(107)〜、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−17,18,19,20−テトラノル−16
フエニルPGI2ベンジルエステル(108)〜、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−18,19,20−トリノル−17−フエ
ニルPGI2ベンジルエステル(109)〜 の示合物が得られる。表9に結果の一部を示す。 【表】 【表】 実施例 112 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−16,17,18,19,20−ペンタノル
−15−シクロヘキシルPGI2(2−ピリジルメチ
ル)エステル(110)〜 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−16,17,18,19,20−ペンタノル−
15−シクロヘキシルPGI2(2)〜350mgを無水テトラヒ
ドロフラン4mlに溶かし、氷冷下トリエチルアミ
ン0.16mlとクロロギ酸エチル0.09mlを加え室温で
20分間撹拌する。この反応混合物に2−ピリジル
メタノール0.4mlを加え、アルゴン下、60℃で14
時間撹拌する。冷却後、酢酸エチルを加え、炭酸
水素ナトリウムの飽和水溶液ついで水で洗浄後、
乾燥(Na2SO4)濃縮すると700mgの油状物が得
られる。この油状物をカラムクロマトグラフイー
(シリカゲル;酢酸エチル:イソプロパノール:
メタノール=97:3:0.5)で分離すると、薄黄
色の油状物として300mgの表題化合物(110)〜が得
られる。 IR(液膜法) νcm-1 3350、1735、1590、965 Mass m/e 491 実施例 113〜116 実施例112の手順に従うが、出発原料化合物(2)〜
を化合物(1)〜、(22)、(30)、あるいは(47)〜に変
え
て実施する事により、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−16,17,18,19,20−ペンタノル
−15−フエニルPGI2(2−ピリジルメチル)エ
ステル(111)〜、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−17,18,19,20−テトラノル−16
−シクロヘキシルPGI2(2−ピリジルメチル)
エステル(112)〜、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−17,18,19,20−テトラノル−16
−フエニルPGI2(2−ピリジルメチル)エステ
ル(113)〜、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−18,19,20−トリノル−17−フエ
ニルPGI2(2−ピリジルメチル)エステル
(114)〜、 の化合物が得られる。表10に結果の一部を示す。 【表】 実施例 117〜127 実施例112の手順に従うが、2−ピリジルメタ
ノールの代りに、ブタノール、オクタノール、シ
クロヘキシルメタノール、シクロペンチルメタノ
ール、2−メトキシエタノール、グリコール酸メ
チル、乳酸メチルエステル、2−ブテン−1−オ
ール、1,3−ジ−(o)−アセチルグリセリン、
フエノール、p−アセトアミノフエノールを用い
ると 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−16,17,18,19,20−ペンタノル
−15−シクロヘキシルPGI2ブチルエステル
(115)〜、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−16,17,18,19,20−ペンタノル
−15−シクロヘキシルPGI2オクチルエステル
(116)〜、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−16,17,18,19,20−ペンタノル
−15−シクロヘキシルPGI2シクロヘキシルメ
チルエステル(117)〜、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−16,17,18,19,20−ペンタノル
−15−シクロヘキシルPGI2シクロペンチルエ
ステル(118)〜、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−16,17,18,19,20−ペンタノル
−15−シクロヘキシルPGI2(2−メトキシエチ
ル)エステル(119)〜、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−16,17,18,19,20−ペンタノル
−15−シクロヘキシルPGI2カルボメトキシメ
チルエステル(120)〜、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−16,17,18,19,20−ペンタノル
−15−シクロヘキシルPGI2(1−カルボメトキ
シエチル)エステル(121)〜、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−16,17,18,19,20−ペンタノル
−15−シクロヘキシルPGI2(2−ブチニル)エ
ステル(122)〜、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−16,17,18,19,20−ペンタノル
−15−シクロヘキシルPGI2(1,3−ジアセト
オキシ−2−プロピル)エステル(123)〜、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−16,17,18,19,20−ペンタノル
−15−シクロヘキシルPGI2フエニルエステル
(124)〜、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−16,17,18,19,20−ペンタノル
−15−シクロヘキシルPGI2(p−アセトアミノ
フエニル)エステル(125)〜、 の化合物が得られる。表11に結果の一部を示す。 【表】 【表】 実施例 128〜138 同様にして実施例112の手順に従うが、出発原
料化合物として化合物(1)を用い、アルコール
成分として、ブタノール、オクタノール、シクロ
ヘキシルメタノール、シクロペンチルメタノー
ル、2−メトキシエタノール、グリコール酸メチ
ル、乳酸メチルエステル、2−ブテン−1−オー
ル、1,3−ジ−(o)アセチルグリセリン、フ
エノール、p−アセトアミノフエノールを用いる
と、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−16,17,18,19,20−ペンタノル
−15−フエニルPGI2ブチルエステル(126)〜、 同オクチルエステル(127)〜、 同シクロヘキシルメチルエステル
(128)〜、 同シクロペンチルメチルエステル
(129)〜、 同(2−メトキシエチル)エステル
(130)〜、 同カルボメトキシメチルエステル
(131)〜、 同 (1−カルボメトキシエチル)エステル
(132)〜、 同(2−ブチニル)エステル(133)〜、 同 (1,3−ジアセトオキシ−2−プロピ
ル)エステル(134)〜、 同フエニルエステル(135)〜、 同 (p−アセトアミノフエニル)エステル
(136)〜 が得られる。表12に結果の一部を示す。 【表】 実施例 139 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−16,17,18,19,20−ペンタノル
−15−シクロヘキシル−PGI2−カルボキサミ
ド(137) 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−16,17,18,19,20−ペンタノル−
15−シクロヘキシル−PGI2(2)11mgを無水の
THF1mlに溶かし、氷冷下で0.3mlのトリエチル
アミンと、0.02mlのクロルギ酸エチルを加え、室
温で1時間撹拌した。この反応混合物を、液体ア
ンモニア5mlを入れ、−33℃調節したフラスコへ
ゆつくり滴下し、−33℃で2時間撹拌した。アン
モニアを除去し、残渣に飽和食塩水を加え、エー
テルで3回抽出し、エーテル層を合わせて飽和食
塩水で洗い、乾燥後濃縮すると15mgの油状物が得
られた。この油状物をカラムクロマトグラフイー
(シリカゲル;20%メタノール−酢酸エチル)で
分離精製すると7.6mgのアミド体が得られた。 IR(液膜法) νcm-1 3600〜3000、1660、1600、960 NMR δ(CDCl3) 3.50(1H、t、J=8.0Hz)、3.90(2H、
m)、5.10(1H、m)、5.60(2H、m)、5.40
〜5.80(2H、br)、6.75(1H、t、J=
7.0Hz)、6.98(2H、m) Mass (m/e) 399(M+)、381、363 実施例 140〜142 実施例139の手順に従うが、アンモニアの代り
にメチルアミン、エチルアミン、アニリンを用い
ると 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−16,17,18,19,20−ペンタノル
−15−シクロヘキシルPGI2(N−メチル)カル
ボキサミド(138)、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−16,17,18,19,20−ペンタノル
−15−シクロヘキシルPGI2(N−エチル)アル
ボキサミド(139)〜、5,6,7−トリノル−
4,8−インタ−m−フエニレン−16,17,
18,19,20−ペンタノル−15−シクロヘキシル
PGI2アニリド(140)、 の化合物が得られる。表13に結果の一部を示す。 【表】 実施例 143〜146 実施例18の手順に従うが出発原料化合物(2)〜を化
合物(1)〜、(22)、(30)あるいは(47)に変えて実
施すると 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−16,17,18,19,20−ペンタノル
−15−フエニルPGI2カルボキサミド(141)〜、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−17,18,19,20−ペンタノル−16
−シクロヘキシルPGI2カルボキサミド
(142)〜、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−17,18,19,20−テトラノル−16
−フエニルPGI2カルボキサミド(143)〜、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−18,19,20−トリノル−17−フエ
ニルPGI2カルボキサミド(144)〜 が得られる。表14に結果の一部を示す。 【表】 実施例 147 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−17,18,19,20−テトラノル−16
−シクロヘキシルPGI2〔N−(p−トルエンス
ルホニル)〕カルボキサミド(145)〜 水素化ナトリウム(55%ミネラルオイルデイス
パージヨン)50mgをヘキサンで3回洗浄し、乾燥
した中へ、無水1,2−ジメトキシエタン1mlを
加え氷冷下で撹拌している中へp−トルエンスル
ホンアミド260mgを1,2−ジメトキシエタン2
mlに溶かした溶液を滴下し、室温で1時間撹拌し
た。次に5,6,7−トリノル−4,8−インタ
−m−フエニレン−17,18,19,20−テトラノル
−16−シクロヘキシル−PGI2(22)〜80mgを無水
テトラヒドロフラン2mlに溶かし、氷冷下で、
0.1mlのトリエチルアミンと0.06mlのクロルギ酸
エチルを加え、室温で1時間撹拌して酸無水物を
合成し、上記作製のスルホンアミドのナトリウム
塩の1,2−ジメトキシエタン懸濁液を氷冷下撹
拌している中へ滴下した。この反応混合物を室温
で2時間撹拌後氷冷下で水を加えエーテルで洗浄
し、水層を氷冷下でPH3〜2として酢酸エチルで
3回抽出した。酢酸エチル層をあわせて、水、飽
和食塩水で洗浄し乾燥後濃縮すると300mgの油状
物が得られた。この油状物をカラムクロマトグラ
フ〔シリカゲル;酢酸エチルで溶出後、メタノー
ルで溶出〕分離精製すると79mgの粉末が得られ
た。 IR(CHCl3)νcm-1 3600〜3000、1720、1600、1450、1340、
1165、1085、970 NMR δ(CDCl3) 2.42(3H、s)、3.50(1H、t、J=
8.0Hz)、4.18(2H、m)、5.20(1H、m)、
5.60(2H、m)、6.75(1H、t、J=
8.0Hz)、6.90(1H、dd、J=8.0Hz、
2.0Hz)、6.98(1H、dd、J=8.0Hz、
2.0Hz)、7.32(2H、d、J=8.0Hz)、7.93
(2H、d、J=8.0Hz) 実施例 148〜151 実施例147の手順に従うが、出発原料化合物
(22)〜を化合物(1)〜、(22)〜、(30)あるいは(47)
に変えて実施すると、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−
m−フエニレン−16,17,18,19,20−ペ
ンタノル−15−フエニルPGI2〔N−(p−
トルエンスルホニル)〕カルボキサミド
(146)〜、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−
m−フエニレン−17,18,19,20−テトラ
ノル−16−シクロヘキシルPGI2〔N−(p
−トルエンスルホニル)〕カルボキサミド
(147)〜、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−
m−フエニレン−17,18,19,20−テトラ
ノル−16−フエニルPGI2〔N−(p−トル
エンスルホニル)〕カルボキサミド
(148)〜、 5,6,7−トリノル−4,8−m−フエ
ニレン−18,19,20−トリノル−17−フエ
ニルPGI2〔N−(p−トルエンスルホニ
ル)〕カルボキサミド(149)〜、 が得られる。表15に結果の一部を示す。 【表】 【表】 実施例 152〜153 実施例147の手順に従うが、p−トルエンスル
ホニルアミドの代りに、フエニルスルホンアミ
ド、又はメタンスルホンアミドを用い、出発原料
として化合物(1)〜を用いると 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−16,17,18,19,20−ペンタノル
−15−フエニルPGI2(N−フエニルスルホニ
ル)カルボキサミド(150)〜、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−16,17,18,19,20−ペンタノル
−15−フエニルPGI2(N−メタンスルホニル)
カルボキサミド(151)〜 が得られる。表16に結果の一部を示す。 【表】 実施例 154 2−デカルボキシ−2−ヒドロオキシメチル−
5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−16,17,18,19,20−ペンタノル
−15−シクロヘキシルPGI2(152)〜 2−デカルボキシ−2−ヒドロオキシメチル−
5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−フ
エニレン−11(o)、15(o)−ジアセチル−16,
17,18,19,20−ペンタノル−15−シクロヘキシ
ルPGI270mgをメタノール1.0mlに溶かし1Nカセイ
ソーダ水溶液0.5mlを加え室温に1晩撹拌する。
減圧下メタノールを除去した後エーテル1mlで3
回抽出する。エーテル層を乾燥後濃縮すると、油
状物として43mgの表題化合物(152)〜を得る。 IR(液膜法)νcm-1 3350、2920、2850、970、840 Mass:m/e 386 実施例 155〜156 実施例20の手順に従うが、出発原料化合物を 2−デカルボキシ−2−ヒドロオキシメチル−
5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−11(o),15(o)−ジアセチル−
16,17,18,19,20−ペンタノル−15−フエニ
ルPGI2又は 2−デカルボキシ−2−ヒドロオキシメチル−
5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−11(o),15(o),−ジアセチル−
17,18,19,20−テトラノル−16−シクロヘキ
シルPGI2 に変えると 2−デカルボキシ−2−ヒドロオキシメチル−
5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−16,17,18,19,20−ペンタノル
−15−フエニルPGI2(153)〜又は 2−デカルボキシ−2−ヒドロオキシメチル−
5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−17,18,19,20−テトラノル−16
−シクロヘキシルPGI2(154)〜 の化合物が得られる。表17に結果の一部を示す。 【表】 参考例 16 3a,8b−シス−2,3,3a,8b−テトラヒド
ロ−1H−5−(4−テトラヒドロピラニルオキ
シブチル)−1β−(2−ホルミルエチル)−2α−
ヒドロオキシシクロペンタ〔b〕ベンゾフラン 3a,8b−シス−2,3,3a,8b−テトラヒド
ロ−1H−5−(4−テトラヒドロピラニルオキシ
ブチル)−1β−(2−ホルミルエテニル)−2α−ヒ
ドロオキシシクロペンタ〔b〕ベンゾフラン2g
を酢酸エチル20mlに溶かし5%パラジウム−炭素
触媒1gを加えて常圧で水添する。約125mlの水
素吸収がみとめられたら反応を止め、ろ過し、つ
いで酢酸エチル溶液を濃縮すると1.98gの油状物
が得られる。この油状物をカラムクロマトグラフ
イー(シリカゲル、展開溶媒 シクロヘキサン:
イソプロパノール:酢酸エチル=1:0.2:4)
で精製すると1.21gの油状物として表題化合物を
得る。 IR νcm-1 3350、1715、840 Mass:m/e 388 参考例 7 2−デカルボキシ−2−テトラヒドロピラニル
オキシメチル−5,6,7−トリノル−4,8
−インタ−m−フエニレン−13,14−ジヒドロ
−16,17,18,19,20−ペンタノル−15−フエ
ニルPGI2 3a,8b−シス−2,3,3a,8b−テトラヒド
ロ−1H−5−(4−テトラヒドロピラニルオキシ
ブチル)−1β−(2−ホルミルエチル)−2α−ヒド
ロオキシシクロペンタ〔b〕ベンゾフラン776mg
をTHF10mlに溶解し、−78℃に冷却する。ついで
フエニルリチウムのエーテル溶液(1.32mlを加
え、−78℃にて1.5時間撹拌した後、エーテル0.5
ml、飽和塩化アンモニウム水溶液2mlを加える。
テトラヒドロフランを減圧で除去したのち、エー
テル20mlを加え水層と分離し、エーテル層を乾燥
濃縮する。残渣をカラムクロマトグラフイー(メ
ルク社製、ローバーカラムB、シクロヘキサン:
酢酸エチル:イソプロパノール=1:4:0.2)
にて精製し、表題化合物の15−エピマー混合物
342mgを得る。 赤外:3350cm-1、2920cm-1、2850cm-1、760cm
-1、695cm-1 Mass:m/e 466 参考例 18 2−デカルボキシ−2−テトラヒドロピラニル
オキシメチル−5,6,7−トリノル−4,8
−インタ−m−フエニレン−11(o),15(o)−
ジアセチル−13,14−ジヒドロ−16,17,18,
19,20−ペンタノル−15−フエニルPGI2 2−デカルボキシ−2−テトラヒドロピラニル
オキシメチル−5,6,7−トリノル−4,8−
インタ−m−フエニレン−13,14,−ジヒドロ−
16,17,18,19,20−ペンタノル−15−フエニル
PGI2 466mg(1mmol)をピリジン4mlに溶かし
無水酢酸4mlを加え室温で5時間撹拌した。溶媒
を減圧で留去し、残渣をエーテル50mlに溶かし、
飽和炭酸水素ナトリウム水溶液5ml、飽和硫酸銅
水溶液5ml、および飽和食塩水5mlの順で洗浄し
た。無水硫酸マグネシウムで乾燥後濃縮すると、
467mlの表題化合物が薄黄色の油状物として得ら
れる。 赤外:2920、2850、1740、770、690cm-1 Mass:m/e 550 実施例 157 2−デカルボキシ−2−ヒドロオキシメチル−
5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−11(o),15(o)−ジアセチル−
13,14−ジヒドロ−16,17,18,19,20−ペン
タノル−15−フエニルPGI2(155)〜 2−デカルボキシ−2−テトラヒドロピラニル
オキシメチル−5,6,7−トリノル−4,8−
インタ−m−フエニレン−11(o),15(o)−ジア
セチル−13,14−ジヒドロ−16,17,18,19,20
−ペンタノル−15−フエニルPGI2 233mgを酢
酸:水(2:1)混合溶媒10mlにとかし、40℃で
3時間加熱する。溶媒を減圧で除去し、得られた
残渣をカラムクロマトグラフイー(シリカゲル、
酢酸エチル:シクロヘキシル=1:1)で精製す
ると油状物質として表題化合物とその15−エピマ
ーの混合物101mgを得る。 (155)〜 IR:3350cm-1、2920cm-1、2850cm-1、1740cm
-1、970cm-1、760cm-1、740cm-1、695cm-1 Mass:m/e 466 実施例 158 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−11(o),15(o)−ジアセチル−
13,14−ジヒドロ−16,17,18,19,20−ペン
タノル−15−フエニルPGI2(156)〜 2−デカルボキシ−2−ヒドロオキシメチル−
5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−フ
エニレン−11(o),15(o)−ジアセチル−13,14
−ジヒドロ−16,17,18,19,20−ペンタノル−
15−フエニルPGI2101mgをジメチルホルムアミド
2mlにとかし、ピリジニウムクロメート840mgを
加え室温にて1晩撹拌する。水6mlを加え、エー
テル抽出し(7×15ml)、エーテル層を飽和食塩
水で洗浄した後、乾燥、濃縮すると60mgの表題化
合物及びその15−エピマーの混合物を得る。 赤外 1740cm-1、1700cm-1、970、760、740、
695cm-1 m/e 480 実施例 159 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−13,14−ジヒドロ−16,17,18,
19,20−ペンタノル−15−フエニルPGI2(157)〜 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−11(o),15(o)−ジアセチル−13,
14−ジヒドロ−16,17,18,19,20−ペンタノル
−15−フエニルPGI260mgをメタノール1mlに溶
かし、1N水酸化ナトリウム水溶液0.5mlを加え、
室温で一夜撹拌する。反応液からメタノールを減
圧下除去した後、1N塩酸でPH3にし、酢酸エチ
ル(3ml×4)で抽出する。合せた酢酸エチル層
を乾燥後濃縮すると、油状物として表題化合物と
その15−エピマーの混合物40mgを得る。この油状
物をカラムクロマトグラフイー(酢酸エチル:酢
酸:水=100:2:1)で精製すると最初に留出
する(極性の小さい異性体)フラクシヨンから表
題化合物の15−エピマー(15β体)13mgと後から
留出する(極性の大きい異性体)フラクシヨンか
ら表題化合物(157)〜10mgを得る。 (157)〜: 赤外スペクトル 3500〜2500、1700、970、760、740、700 Mass:396 実施例 160 参考例17、18、実施例157〜実施例159の手順に
従うが、実施例162におけるフエニルリチウムの
かわりに、p−トリルリチウム、m−クロロフエ
ニルリチウム、p−ブロモフエニルリチウム、α
−ナフチルリチウム、β−ナフチルリチウム、m
−クロロベンジルマグネシウムブロミド、フエネ
チルマグネシウムブロミドを用いると、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−13,14−ジヒドロ−16,17,18,
19,20−ペンタノル−15−(p−トリル)PGI2
(158)〜、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−13,14−ジヒドロ−16,17,18,
19,20−ペンタノル−15−(m−クロロフエニ
ル)PGI2(159)〜、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−13,14−ジヒドロ−16,17,18,
19,20−ペンタノル−15−(p−ブロモフエニ
ル)PGI2(160)〜、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−13,14−ジヒドロ−16,17,18,
19,20−ペンタノル−15−(α−ナフチル)
PGI2(161)〜、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−13,14−ジヒドロ−16,17,18,
19,20−ペンタノル−15−(β−ナフチル)
PGI2(162)〜、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−13,14−ジヒドロ−17,18,19,
20−16−(m−クロロフエニル)PGI2(163)〜、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−13,14−ジヒドロ−18,19,20−
トリノル−17−フエニルPGI2(164)〜 が得られる。表18に結果の一部を示す。 【表】 実施例 161 2−デカルボキシ−2−ヒドロオキシメチル−
5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−13,14−ジヒドロ−16,17,18,
19,20−ペンタノル−15−フエニルPGI2
(165)〜 2−デカルボキシ−2−ヒドロオキシメチル−
5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−フ
エニレン−11(o),15(o)−ジアセチル−13,14
−ジヒドロ−16,17,18,19,20−ペンタノル−
15−フエニルPGI220mgをメタノール1mlに溶か
し、1N−水酸化ナトリウム水溶液0.5mlを加え、
室温で一夜撹拌する。反応液からメタノールを減
圧下除去したのち、1N塩酸でPH3.5にし、酢酸エ
チルで抽出(3ml×4)する。酢エチ層を乾燥後
濃縮すると表題化合物とその15−エピマー体の混
合物を油状物として得る。この油状物をシリカゲ
ル薄層板を用いて分離精製すると極性の強い位置
から、表題化合物2.5mgを得る。 (158)〜 赤外:3350cm-1、1600、760、740、695 Mass:m/e 382 実施例 162 実施例139の手順に従うが、実施例139の出発原
料(2)化合物(157)〜、(158)〜、(159)〜、
(160)〜、(161)〜、(162)〜、(163)〜又は
(164)〜に変えて実施すると、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−13,14−ジヒドロ−16,17,18,
19,20−ペンタノル−15−フエニルPGI2カル
ボキサミド(166)〜、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−13,14−ジヒドロ−16,17,18,
19,20−ペンタノル−15−(m−クロロフエニ
ル)PGI2カルボキサミド(167)〜、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−13,14−ジヒドロ−16,17,18,
19,20−ペンタノル−15−(p−ブロモフエニ
ル)PGI2カルボキサミド(168)〜、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−13,14−ジヒドロ−16,17,18,
19,20−ペンタノル−15−(α−ナフチル)
PGI2カルボキサミド(169)〜、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−13,14−ジヒドロ−16,17,18,
19,20−ペンタノル−15−(β−ナフチル)
PGI2カルボキサミド(170)〜、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−13,14−ジヒドロ−17,18,19,
20−テトラノル−16−(m−クロロフエニル)
PGI2カルボキサミド(171)〜、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−13,14−ジヒドロ−18,19,20−
トリノル−17−フエニルPGI2カルボキサミド
(172)〜 の化合物が得られる。表19に結果の一部を示す。 【表】 実施例 163 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−16,17,18,19,20−ペンタノル
−15−シクロヘキシル−15−メチルPGI2
(173)〜 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−16,17,18,19,20−ペンタノル−
15−シクロヘキシルPGI2メチルエステル(100)〜
824mg(2mmol)を塩化メチレン80mlに溶かし、
活性二酸化マンガン28gを加え2時間撹拌する。
活性二酸化マンガンをろ過して除き、得られた塩
化メチレン溶液を濃縮すると相当する15−オキソ
体702mgを得る。この15−オキソ体をテトラヒド
ロフラン30mlに溶かし、ヘキサメチルジシラザン
5mlとトリメチルクロロシラン1mlを加え、室温
に一晩放置する。混合物は過し、ろ液を減圧下
濃縮したのち、さらにキシレン10mlを加え、再び
減圧下濃縮する。濃縮残渣をエーテルに溶かし、
1.5モル濃度のメチルマグネシウムブロミド溶液
を理論量の1.05倍加える。混合物を室温に30分放
置したのち、100mlの飽和塩化アンモニウム水溶
液中にそそぐ。エーテル層を分離し、水層はさら
に20mlのエーテルで2度抽出する。合せたエーテ
ル層をブラインで洗浄した後、乾燥し、濃縮す
る。残留物を300mlのエタノールと数滴の酢酸を
含む水30mlに溶かし室温で2時間かきまぜる。こ
の混合物を減圧下水性残渣にまで濃縮し、残留物
をジクロロメタンで抽出する。ジクロロメタン溶
液を濃縮し残渣をシリカゲルクロマトグラフイー
(展開溶媒:水飽和酢酸エチル)で精製すると表
題化合物のメチルエステル117mgを得る。このメ
チルエステルをエタノール2mlにとかし1N水酸
化カリウム水溶液1mlを加え、室温で20時間撹拌
した後、減圧下エタノールを除去し、さらに0℃
に冷却した後、PHを3.5〜4.0に調製し、酢酸エチ
ルで抽出する。酢酸エチル層を乾燥後濃縮する
と、81mgの表題化合物を得る。 (173)〜 赤外スペクトル;3500〜2800cm-1、1700cm-1、
940、840cm-1 Mass;m/e 414 実施例 164 実施例163の手順に従うが出発原料化合物
(100)〜のかわりに、(102)〜、(103)〜、又かは
(104)〜を用いて同様に実施すると 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−17,18,19,20−テトラノル−15
−メチル−16−シクロヘキシルPGI2(174)〜、 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−17,18,19,20−テトラノル−15
−メチル−16−フエニルPGI2(175)〜、又は 5,6,7−トリノル−4,8−インタ−m−
フエニレン−18,19,20−トリノル−15−メチ
ル−17−フエニルPGI2(176)〜 の化合物が得られる。表20に結果の一部を示す。 【表】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 [式中、R1は、カルボキシル基、エステル基、
    アミド基又は−CH2OHであり、nは、1〜3の
    整数であり、Wは−CH2CH2CH、又は
    【式】であり、ここでR8及びR15 は独立に水素又は炭素数1〜12のアシルであり、
    Xは−CH2CH2−又は【式】であり、 R9は水素又は炭素数1〜4のアルキルであり、
    R10は 【式】 ここでZは原子価結合又は炭素数1〜5のアル
    キレン、mは5〜12の整数、R3は水素又は炭
    素数1〜5のアルキル、 (ii) −Z−Ar2、ここでZは前記定義に同じ、
    Ar2はフエニル、α−ナフチル、β−ナフチル
    又は少なくとも1個の塩素、臭素、フツ素、ト
    リフルオロメチル、炭素数1〜4のアルキル、
    メトキシ、フエニルもしくはフエノキシで置換
    したフエニルをあらわす] にて示される化合物。
JP10675180A 1980-08-05 1980-08-05 5,6,7-trinor-4,8-inter-m-phenylene pgi2 derivative Granted JPS5732277A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10675180A JPS5732277A (en) 1980-08-05 1980-08-05 5,6,7-trinor-4,8-inter-m-phenylene pgi2 derivative

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10675180A JPS5732277A (en) 1980-08-05 1980-08-05 5,6,7-trinor-4,8-inter-m-phenylene pgi2 derivative

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5732277A JPS5732277A (en) 1982-02-20
JPH0212226B2 true JPH0212226B2 (ja) 1990-03-19

Family

ID=14441611

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10675180A Granted JPS5732277A (en) 1980-08-05 1980-08-05 5,6,7-trinor-4,8-inter-m-phenylene pgi2 derivative

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5732277A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999033470A1 (fr) * 1997-12-25 1999-07-08 Toray Industries, Inc. ANTI $i(HELICOBACTER PYLORI)
US9457032B2 (en) 1999-05-10 2016-10-04 Toray Industries, Inc. Therapeutic agent for renal failure

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57144276A (en) * 1981-03-03 1982-09-06 Toray Ind Inc 5,6,7-trinor-4,8-inter-m-phenylene pgi2 derivative
JPS59161371A (ja) * 1983-03-04 1984-09-12 Toray Ind Inc (−)−〔7−ブロモ−3a,8b−シス−ジヒドロ−3H−シクロペンタ〔b〕ベンゾフラン−5−イル〕ギ酸の製造法
JPS60148633A (ja) * 1984-01-13 1985-08-05 Nippon Denso Co Ltd ホ−ス接続金具用金属スリ−ブの製造方法
JPH0662599B2 (ja) * 1987-10-16 1994-08-17 東レ株式会社 2,5,6,7―テトラノル―4,8―インタ―m―フェニレンPGI2誘導体ならびにその製造法および用途
US5401768A (en) * 1987-10-16 1995-03-28 Toray Industries, Inc. 2,5,6,7-tetranor-4,8-inter-m-phenylene PGI2, derivative, manufacturing process thereof and its use
EP0947195A4 (en) * 1997-03-14 1999-12-01 Toray Industries NERVOUS CELL PROTECTIVE AGENTS
KR20020016938A (ko) * 1999-08-05 2002-03-06 야스이 쇼사꾸 함질소화합물을 유효성분으로 하는 신경장해개선제

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999033470A1 (fr) * 1997-12-25 1999-07-08 Toray Industries, Inc. ANTI $i(HELICOBACTER PYLORI)
US9457032B2 (en) 1999-05-10 2016-10-04 Toray Industries, Inc. Therapeutic agent for renal failure

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5732277A (en) 1982-02-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0024943B1 (en) 5,6,7-trinor-4,8-inter-m-phenylene pgi2 derivatives and pharmaceutical compositions containing them
JPH0153672B2 (ja)
JPH0257548B2 (ja)
GB2164336A (en) 4-aryl-1,4-dihydropyridine-3,5-dicarboxylate derivatives
CH647222A5 (de) 9-desoxy-9a-methylen-isostere von pgi-2 und verfahren zu deren herstellung.
JPH0245622B2 (ja)
JPS58154525A (ja) インタ−フエニレンプロスタグランジン化合物
CA1241324A (en) Interphenylene carbacyclin derivatives
JPS6087278A (ja) 7‐オキサビシクロ置換プロスタグランジンフエニルカルボン酸誘導体
JPS5921636A (ja) 新規カルバシクリン誘導体及びその製法
JPH0368849B2 (ja)
TWI710550B (zh) 魯比前列酮(lubiprostone)之製備方法及其中間物
US3883659A (en) 9-Oxaprostaglandin compositions
US4281113A (en) 2,5-Inter-o-phenylene-3,4-dinor-6,9α-epoxy-6.beta.-5-iodo-PGF1 compounds
JPH0369909B2 (ja)
EP0389162B1 (en) 2,5,6,7-Tetranor-4,8-inter-m-phenylene PGI2 derivatives
JPS59500471A (ja) 新規のカルバシクリン及びその製造法
JPS5846510B2 (ja) 13,14−デヒドロ−11−デオキシ−プロスタグランジン及びその製造法
GB2037752A (en) 2,5-inter-o-phenylene-3,4-dinor-pgf and pgi compounds
WO2014094511A1 (zh) 一种制备曲前列尼尔的中间体、其制备方法以及通过其制备曲前列尼尔的方法
US4126744A (en) 4-Oxo-PGI1 compounds
JPH075582B2 (ja) 2,5,6,7−テトラノル−4,8−インタ−m−フエニレンPGI▲下2▼誘導体
KR840000948B1 (ko) PGI_2의 9-데옥시-9a-메틸렌 등배전자체의 제조방법
GB2085872A (en) 13,14-didehydro-prostaglandins
US4039654A (en) Prostanoic acid derivatives