JPH0212272B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0212272B2 JPH0212272B2 JP56128397A JP12839781A JPH0212272B2 JP H0212272 B2 JPH0212272 B2 JP H0212272B2 JP 56128397 A JP56128397 A JP 56128397A JP 12839781 A JP12839781 A JP 12839781A JP H0212272 B2 JPH0212272 B2 JP H0212272B2
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- JP
- Japan
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- voltage
- liquid crystal
- carbon atoms
- alkyl group
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- Liquid Crystal (AREA)
- Liquid Crystal Substances (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Description
本発明は、負の誘電異方性が大きく、低電圧で
配向制御が可能な液晶組成物に関する。さらに詳
しくは、極性の小さいエステル系ベース液晶に極
性基を有する添加物を加え、負の誘電異方性が大
きいが難溶性の成分を多量にとかした、駆動電圧
の低い液晶組成物に関する。 従来、誘電異方性△εが負の液晶性物質として
は、次式に示す、エステル系化合物が代表的であ
るが、 (但しR1〜R4はアルキル基を示す。) これら自身は誘電異方性は−1程度で、配向の
スイツチングに必要な電圧は、6〜8V程度と高
い。そこで、これらに、非液晶性物質も含めて、
負の△εの大きい化合物を多量に添加する事によ
り、低電圧化が可能となつている。表1に主な添
加物を示すが、この中で、|△ε|が大きいのは の型の化合物である。 しかし、極性の小さいエステル系の液晶には、
これらは室温でも数%程度しかとけないために、
とても実用に耐えなかつた。 本発明の特徴は、この様に誘電的特性が優れて
いる化合物の溶解性を向上すべく、溶質と溶媒の
中間的極性を有する添加物を加えた点にある。以
下実施例に基づき本発明を説明する。 表2は、
配向制御が可能な液晶組成物に関する。さらに詳
しくは、極性の小さいエステル系ベース液晶に極
性基を有する添加物を加え、負の誘電異方性が大
きいが難溶性の成分を多量にとかした、駆動電圧
の低い液晶組成物に関する。 従来、誘電異方性△εが負の液晶性物質として
は、次式に示す、エステル系化合物が代表的であ
るが、 (但しR1〜R4はアルキル基を示す。) これら自身は誘電異方性は−1程度で、配向の
スイツチングに必要な電圧は、6〜8V程度と高
い。そこで、これらに、非液晶性物質も含めて、
負の△εの大きい化合物を多量に添加する事によ
り、低電圧化が可能となつている。表1に主な添
加物を示すが、この中で、|△ε|が大きいのは の型の化合物である。 しかし、極性の小さいエステル系の液晶には、
これらは室温でも数%程度しかとけないために、
とても実用に耐えなかつた。 本発明の特徴は、この様に誘電的特性が優れて
いる化合物の溶解性を向上すべく、溶質と溶媒の
中間的極性を有する添加物を加えた点にある。以
下実施例に基づき本発明を説明する。 表2は、
【式】型
化合物の溶解度に対する添加剤の効果を示す。但
し、ベース液晶の組成は表3に示す。
し、ベース液晶の組成は表3に示す。
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
表2から明らかな如く、No.1、No.2の極性の小
さい系では表3のNo.5〜10の化合物は大半が析出
してしまうが、表2のNo.3、No.4の如く、それ自
身は液晶でなく、又|△ε|も小さいが分子内に
極性基を有する化合物を添加する事により、溶解
性の著しい向上が見られる。この結果、大きな負
の△εを有し、表示素子へ用いる際のスイツチン
グ電圧が通常用いらている正液晶並みの3〜
4.5V駆動のものが得られた。又、この様な効果
は、他物質の存在によつても阻害されず、表2の
No.2とNo.4の比較から、PCH−負の如く、極性
が小さく低粘性のものをかなり添加でき、結果と
しては高速応答化が可能である。 この様は負液晶の用途として一番有望なのは、
表4に示す様な棒状構造からなり、分子長軸方向
と、短軸方向とで吸収スペクトルの異なる二色性
色素を溶解させて、対向する電極間に挾持し、電
圧の印加除去により表示を行なうゲスト・ホスト
(G・H)効果がある。第1図はその表示セルの
構成断面図を示す。対向する透明電極1,2を有
するガラス支持体3,4の内面は、有機クロム錯
体、等の垂直配向膜5,6で覆われている。この
ため、電圧のかからない周辺部9では液晶分子は
基板表面に垂直な配向を、又電圧印加部10では
△ε<0のため電界によりトルクを受けて、基板
表面に平行な配向構造をとり、この両状態間の光
吸収の差を用いて表示を行なう。
さい系では表3のNo.5〜10の化合物は大半が析出
してしまうが、表2のNo.3、No.4の如く、それ自
身は液晶でなく、又|△ε|も小さいが分子内に
極性基を有する化合物を添加する事により、溶解
性の著しい向上が見られる。この結果、大きな負
の△εを有し、表示素子へ用いる際のスイツチン
グ電圧が通常用いらている正液晶並みの3〜
4.5V駆動のものが得られた。又、この様な効果
は、他物質の存在によつても阻害されず、表2の
No.2とNo.4の比較から、PCH−負の如く、極性
が小さく低粘性のものをかなり添加でき、結果と
しては高速応答化が可能である。 この様は負液晶の用途として一番有望なのは、
表4に示す様な棒状構造からなり、分子長軸方向
と、短軸方向とで吸収スペクトルの異なる二色性
色素を溶解させて、対向する電極間に挾持し、電
圧の印加除去により表示を行なうゲスト・ホスト
(G・H)効果がある。第1図はその表示セルの
構成断面図を示す。対向する透明電極1,2を有
するガラス支持体3,4の内面は、有機クロム錯
体、等の垂直配向膜5,6で覆われている。この
ため、電圧のかからない周辺部9では液晶分子は
基板表面に垂直な配向を、又電圧印加部10では
△ε<0のため電界によりトルクを受けて、基板
表面に平行な配向構造をとり、この両状態間の光
吸収の差を用いて表示を行なう。
【表】
第2図は、この様な表示セルの印加電圧(横
軸)と、透過率(縦軸)の関係を示す。透過率の
高い状態11から電圧を上げていくと、明確な閾
値Vthを経て、着色状態12へと遷移する。12
の飽和は遅く、かなり電圧を上げても完全ではな
い。表示に必要な駆動電圧としては、Vthの2倍
以上が目処となる。 表5は、本発明に基づく組成物の電圧、及び応
答特性を示す。又、実際用いる場合には、これら
の液晶中に光学活性物質やコレステリツク液晶を
加え、電圧印加時にドメインが現われない様にし
ている。光学活性物質等の添加は実質的には、電
圧を下げる効果をもち、第2図の破線13の如
く、Vthが下がりはじめの立ち下りも急激にな
る。第3図はこれらの液晶へ光学活性を添加した
際のVthの変化を示す。横軸が添加量を示す。臨
界濃度Coはこの状態では、コレステリツクのね
じれ力が強すぎて、はじめから分子は垂直配向を
とれない臨界値である。従つて適当量の光学活性
の添加により充分3V駆動も可能である。 表6に代表的光学活性種を例示する。(但し、
L、Rは、ネマチツク液晶中に添加した際に、左
旋性、右旋性のラセン構造をとる事を示す。)
軸)と、透過率(縦軸)の関係を示す。透過率の
高い状態11から電圧を上げていくと、明確な閾
値Vthを経て、着色状態12へと遷移する。12
の飽和は遅く、かなり電圧を上げても完全ではな
い。表示に必要な駆動電圧としては、Vthの2倍
以上が目処となる。 表5は、本発明に基づく組成物の電圧、及び応
答特性を示す。又、実際用いる場合には、これら
の液晶中に光学活性物質やコレステリツク液晶を
加え、電圧印加時にドメインが現われない様にし
ている。光学活性物質等の添加は実質的には、電
圧を下げる効果をもち、第2図の破線13の如
く、Vthが下がりはじめの立ち下りも急激にな
る。第3図はこれらの液晶へ光学活性を添加した
際のVthの変化を示す。横軸が添加量を示す。臨
界濃度Coはこの状態では、コレステリツクのね
じれ力が強すぎて、はじめから分子は垂直配向を
とれない臨界値である。従つて適当量の光学活性
の添加により充分3V駆動も可能である。 表6に代表的光学活性種を例示する。(但し、
L、Rは、ネマチツク液晶中に添加した際に、左
旋性、右旋性のラセン構造をとる事を示す。)
【表】
以上説明したように、本発明によれば、
一般式が
【式】
で表わされる所定のアルキル基を有する化合物
と、一般式が
と、一般式が
【式】で
表わされる所定の化合物とをベース液晶組成物と
して、これに または、 とを加えることにより、 液晶化合物の溶解性にすぐれた、しかも高速応
答性および低電圧駆動が可能な液晶組成物を提供
することができ、さらにゲスト・ホスト等に用い
られた場合でも、低電圧駆動が可能で、これによ
り、明るい背景にスツキリしたカラー表示ができ
るポジ型表示を、ウオツチ、クロツク類をはじ
め、小型情報機器に普及しうるものである。
して、これに または、 とを加えることにより、 液晶化合物の溶解性にすぐれた、しかも高速応
答性および低電圧駆動が可能な液晶組成物を提供
することができ、さらにゲスト・ホスト等に用い
られた場合でも、低電圧駆動が可能で、これによ
り、明るい背景にスツキリしたカラー表示ができ
るポジ型表示を、ウオツチ、クロツク類をはじ
め、小型情報機器に普及しうるものである。
第1図は、G・H効果を用いた表示セルの構成
を示す。 1,2……透明電極、3,4……ガラス板、
5,6……垂直配向膜、7,8……スペーサー、
9……周辺部、10……点灯部。 第2図は、ポジ型GHセルの光透過率の電圧依
存性を示す。 11……非点灯状態、12……点灯状態、13
……光学活性物質を添加した状態。 第3図は、閾値電圧Vthの光学活性添加量依存
性を示す。
を示す。 1,2……透明電極、3,4……ガラス板、
5,6……垂直配向膜、7,8……スペーサー、
9……周辺部、10……点灯部。 第2図は、ポジ型GHセルの光透過率の電圧依
存性を示す。 11……非点灯状態、12……点灯状態、13
……光学活性物質を添加した状態。 第3図は、閾値電圧Vthの光学活性添加量依存
性を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式または化学式が で表わされる化合物からなる液晶組成物に、 一般式が で表わされる化合物、 または、 化学式が および で表わされる化合物を加えたことを特徴とする液
晶組成物。 (但し、R1は炭素数が3〜5の直鎖アルキル基、
R2は炭素数1、2のアルキル基または4の直鎖
アルキル基、R3、R4は炭素数4、5、7の直鎖
アルキル基、R5、R6は炭素数4、5の直鎖アル
キル基を示し、X、YはClまたはCNを示す。)
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12839781A JPS5829876A (ja) | 1981-08-17 | 1981-08-17 | 液晶組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12839781A JPS5829876A (ja) | 1981-08-17 | 1981-08-17 | 液晶組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5829876A JPS5829876A (ja) | 1983-02-22 |
| JPH0212272B2 true JPH0212272B2 (ja) | 1990-03-19 |
Family
ID=14983788
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12839781A Granted JPS5829876A (ja) | 1981-08-17 | 1981-08-17 | 液晶組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5829876A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3221462A1 (de) * | 1981-06-18 | 1983-01-05 | F. Hoffmann-La Roche & Co AG, 4002 Basel | Fluessigkristallines gemisch |
| US4659499A (en) * | 1984-12-31 | 1987-04-21 | Crystaloid Electronics Company | Liquid crystal materials |
| JPH0721141B2 (ja) * | 1985-07-11 | 1995-03-08 | セイコーエプソン株式会社 | ダイナミック駆動液晶表示装置用液晶組成物 |
| GB2280681B (en) * | 1993-08-06 | 1998-03-11 | Merck Patent Gmbh | Thermochromic media |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56112985A (en) * | 1980-02-13 | 1981-09-05 | Chisso Corp | Liquid crystal display device |
-
1981
- 1981-08-17 JP JP12839781A patent/JPS5829876A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5829876A (ja) | 1983-02-22 |
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