JPH02122986A - 感熱転写箔用フィルム - Google Patents

感熱転写箔用フィルム

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JPH02122986A
JPH02122986A JP63278271A JP27827188A JPH02122986A JP H02122986 A JPH02122986 A JP H02122986A JP 63278271 A JP63278271 A JP 63278271A JP 27827188 A JP27827188 A JP 27827188A JP H02122986 A JPH02122986 A JP H02122986A
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片岡 典恭
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尚 三村
Kenji Tsunashima
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、感熱転写箔用フィルムに関するものである。
詳しくは、感熱転写箔とした際、印字を円滑ならしめる
ための感熱転写箔用フィルムに関するものである。
[従来の技術] 近年、オフィスオートメーション化及びファクトリ−オ
ートメーション化で、情報出力機器としてのプリンター
の発展にはめざましいものがある。
このプリンターには、電子写真、インキジェット、ワイ
ヤートッド、感熱転写記録など様々な方式が横開されて
いるが、感熱転写記録は、は構の簡便性、保守の容易性
、装置や消耗品が安価である事などの長所があり、他方
式と比較して優れている。
この方式では、記録紙と感熱転写泊の感熱インキ層とを
接触させ、インキ層と反対側にある加熱ヘッドからパル
ス信号によりフィルムを選択加熱する。その時、加熱ヘ
ッドによりフィルムが加熱され、更に熱はフィルム中を
伝導しインキ層が昇温し、溶融または昇華して、記録紙
に転写が行われる。しかし、記録のスピードをあげるに
は、加熱ヘッドへの入力電力を大きくし、加熱ヘッドの
温度をより高くする必要がある。本来、ベースフィルム
の融点未満、感熱インキ層の融点以上に調整が必要であ
るが、上記の場合、加熱ヘッドの温度が、ベースフィル
ムの融点以上になり、加熱ヘッドにベースフィルムが融
着し、感熱転写箔の送りが妨げられ、印字不良を起こす
。この現象はホットスティックといわれている。
感熱転写箔のホットスティックを防止するには、ベース
フィルムのインキ層と反対面(加熱ヘッド接触面)に、
易滑性、離型性をイ1する保護層を8受けることが知ら
れている。易滑性、m型性を付与したフィルムとしては
、フィルムの片面に水性高分子と潤滑剤との混合物を塗
布したもの(特開昭60−192688公報)などが知
られている。
[発明が解決しようとする課題] しかし、前述した易滑性、離型性を付与したフィルムは
、塗布層中に潤滑剤を添加する事により以下の問題を引
き起こしていた。
(1)保護層として、水性高分子に潤滑剤を添加してい
るが、潤滑剤の添加により、塗布層が軟かくなり、水性
高分子本来のもつ耐摩耗性が悪くなる。ホットスティッ
ク防止層の耐摩耗性が悪ければ、感熱転写箔が加熱ヘッ
ド上を走行中に、ホットスティック防止層が削れて加熱
ヘッドに(1@L、印字悪化などのトラブルを引き起こ
す。即ち、加熱ヘッドから供給される熱が感熱転写箔に
伝わり、表面のインキ層が記録紙上に転写されて画像や
文字が記録されるというのが感熱転写の原理であるが、
加熱ヘッド表面に付着した削れ物により、感熱転写箔へ
の伝熱が妨げられ、本来、インキが転写されるべき箇所
に、インキが転写されないとか、インキが薄い部分が発
生する。また、加熱ヘッドに付着したホットスティック
防止図の削れ物の熱分解物により、加熱ヘッドが腐蝕、
破損するなどの問題が発生する。
(2)保護層として、水性高分子と潤滑剤の混合物を塗
布しているので、潤滑剤が脱落し易い。潤滑剤が脱落し
易ければ、フィルムをロール状に巻いた場合、保護層の
潤滑剤が脱落し、保護層と接触している面(保護層の反
対面)に潤滑剤が移行する。これを背面転写という。感
熱転写箔は、保護層の反対面に、インキを塗布するが、
背面転写した面は、インキを塗布した場合、インキのハ
ジキ、ムラ、密着力不足などの問題を引き起こす。
更に、感熱転写箔とした場合でも、ロール状に巻いた時
に背面転写が起こり、インキ層表面に移行した潤滑剤に
よって、本来、インキが転写されるべき箇所にインキが
転写されないとか、インキが薄い部分が発生するなどの
印字トラブルとなる。
本発明は、これら従来技術の欠点を解消せしめ、ホラ1
−スティック防止性に優れ、しかも耐摩耗性に優れ、背
面転写のない感熱転写箔用フィルムを提供するものであ
る。
[課題を解決するための手段] 本発明は、プラスチックフィルム及びその片面に設けら
れた樹脂層からなるフィルムであって、該樹脂層が′I
A滑剤を含有するマイクロカプセルを有することを特徴
とする感熱転写箔用フィルムを骨子とするものである。
本発明でいうプラスチックフィルムとは、ポリエステル
、ポリアミド、ポリアラミド、ポリイミド、ポリエーテ
ルイミド、ポリカーボネート、ポリスルホン、ポリフェ
ニレンサルファイド、ポリエーテルサルファイド、ポリ
エーテルエーテルケトン、ポリスチレン、ポリアクリル
酸メチル、ポリプロピレン、トリアセテート、セロファ
ンなどのプラスチックのフィルムを使用する事ができる
これらのうち、2軸配向のポリエステルフィルムが好ま
しい。
ここでいうポリエステルフィルムとは、エステル結合を
主鎖の主要な結合鎖とする高分子の総称であるが、特に
好ましいポリエステルとしては、ポリエチレンテレフタ
レー1〜、ポリエチレン2゜6−ナフタレ−1〜、ポリ
エチレンα、β−ビス(2−クロロフェノキシ)エタン
4.4−−ジカルボキシレート、ポリエチレンテレフタ
レートなどであり、これらの中でも、製膜段階または製
膜後にフィルムの上にコーティングを実施する場合に要
求される耐溶剤性、寸法安定性や使用時の耐熱性、機械
的性質、寸法安定性などの品質、経済性などを総合的に
勘案すると、ポリエチレンテレフタレートが最も好まし
い。そのため、以後は、ポリエチレンテレフタレートを
ポリエステルの代表として記述を進める。
本発明でいうポリエチレンテレフタレート(以後PET
と略称する。)とは、80モル%以上、好ましくは90
モル%以上、更に好ましくは95モル%以上がエチレン
テレフタレートを繰り返し単位とするものであるが、こ
の限定最範囲内で、酸成分および/またはグリコール成
分の一部を下記のような第3成分と置きかえてもよい。
酸成分− イソフタル酸、2,6−ナツタレンジカルホン酸、コ、
5−ナフタレンジカルボン酸、2,7ナフタレンジカル
ボン酸、4,4′−ジフェニルジカルボン酸、4,4′
−シフ■ニルスルボンジカルボン ボン アジピン酸、アヒライン酸、セパチン酸、ヘキサじドロ
テレフタル酸、ヘキサヒドロイソフタル酸、εーオギシ
カプロン酸、トリメリット酸、トリメシン酸、ピロメリ
ット酸、α,βービスフェノキシエタンー4.4′−ジ
カルボン酸、α,β−ヒス(2−クロルフェノキシ)エ
タン−4,4′ジカルボン酸、5−す1〜リウムスルホ
イソフタル酸 グリコール成分 プロピレングリコール、ブチレングリコール、ヘキサメ
チレングリコール、デカメチレングリコール、ネオペン
チレンゲリコール、1.1−シクロヘキサンジメタツー
ル、1,4−シクロヘキサンジメタツール、2,2−ビ
ス(4−β−ビトロキシエトキシフェニル)スルボン、
ジエチレングリコール、1−リエヂレングリ」−ル、ペ
ンタエリスリ1−−ル、1〜リメチロールプロパン、ポ
リエチレングリコールなど。
また、このPETの中に公知の添加剤、例えば、耐熱安
定剤、耐酸化安定剤、耐候安定剤、紫外線吸収剤、有機
の易滑剤、顔料、染料、有機または無門の微粒子、充填
剤、離型剤、帯電防止剤、核剤などを配合してもよい。
上記に)小べたようなPETの極限粘度(25°Cのオ
ルソクロロフェノール中で測定)は、0.40〜1.2
0、好ましくは0.50〜0.80、ざらに好ましくは
0. 55〜0.75dl/!7の範囲にあるものが本
発明内容に適したものである。
次に、通常2軸配向ポリエステルフイルムとは、無延伸
状[爪のポリエステルシートまたはフィルムを、長手方
向および幅方向の、いわゆる2軸方向に各々2.5〜5
倍程度延伸されて作られるものであり、広角X線回折で
2軸配向のパターンを示すものをいう。
プラスチックフィルムの厚さは特に限定されないが、1
〜30μmが好ましい。より好ましくは、2〜15μm
で必る。
本発明でいう潤滑剤とは、パラフィン、ワックス、オル
カッポリシロキサン等ヤアニオン系界面活性剤、カチオ
ン系界面活性剤、ノニオン系界面活性剤、両性界面活性
剤、フッ素系界面活性剤、有機カルボン酸およびその誘
導体、高級脂肪族アルコール等がめげられる。これら化
合物は、通常潤滑剤、界面活性剤、ワックスとして市販
されているもので、その境界は必ずしも明Trf1なも
のではない。これらの化合物に反応性を有する官能基を
導入してもよい。
ワックスとしては、各種の合成ワックス、天然ワックス
を使用する事ができる。
オルガノポリシロキサンとしては、シリコーンオイル及
び各種官能基を導入した変性シリコーンオイルを挙げる
事ができる。Aルカノボリシロギ)ナンの代表例は下記
一般式(イ)〜(ハ)で示される。
 re [ただしX,Y,Zは1〜5000の整数、Rは炭素数
1〜100のアルキル塞あるいは水酸基、R′は炭素数
1〜10のアルキレン基、フェニレン塁、シクロヘキシ
レン基、エーテル基から選ばれたもの、RI+は水素、
炭素数1〜100のアルキル基、エポキシ基、アミノ基
、カルボキシルリ、フェニル基、水酸基、メルカプl−
1、ポリオキシレンアルキル基、ハロゲンを含有するア
ルキル基より選ばれたもの、R°゛は炭素数1〜100
のアルキル基、ポリオキシレンアルキル基、水酸基、ハ
ロゲンを含有するアルギル基にり選ばれたものを示す。
]。具体例としてはジメチルボリシロキリ−ンオイル、
アミン変性シリコーンオイル、エポキシ変性シリコーン
オイル、エポキシ・ポリエーテル変性シリコーンオイル
、カルボキシル変性シリコーンオイル、ポリエーテル変
性シリコーンオイル、アルコール変性シリコーンオイル
、アルキルおJ:びアルキル・アラルキル変性シリコー
ンオイル、アルキル・アラルキル・ポリエーテル変性シ
リコーンオイル、フッ素変性シリコーンオイル、アルキ
ル・高級アルコールエステル変性シリコーンオイル、メ
チルハイドロジエンポリシロキサンΔイル、フェニルメ
チルシリコーンおよびこれらのエマルジョン化したもの
を例示することができる。本発明に特に好ましい・しの
は、ジメチルボリキI」キサンオイル、エポキシ変性シ
リコーンオイル、エポキシ・ポリエーテル変性シリコー
ンオイル、ポリエーテル変性シリコーンオイル、アミノ
変性シリコーンオイルおよびこれらのエマルジョンであ
る。またこれらの2種以上を任意の比率で混合併用して
もよい。さらには上記シリコーンオイルの反応性基と反
応する各種の架橋剤を併用すると特に好ましい。
本用途に好適なオルカノボリシロキザンは25°Cで測
定した粘度が、100センチストークス(以下センデス
トークスをC−8と略称する)以上500万C−8以下
のもの、好ましくは200OC−S以上300万C−8
以下のものが好適である。
7ニオン系界而活性剤としては、カルボン酸塩高級アル
コールのW+tmエステル、スルホン酸塩、高級アルコ
ールのリン開基およびその塩を上げる事かできるが、こ
れらに限定されるものではない。
カチオン系界面活性剤としては、高級アルキルアミンお
よびこれから1qられるアンモニウム塩、Tタノールア
ミンと高級脂肪酸のエステル中和物4丁とをあげること
ができるが、これらに限定されるものではない。
ノニオン系界面活性剤としては、ポリアルキレンオキシ
ドの付加体を主成分とするポリアルキレングリコール化
合物、多価アルコールのエーテル、多価アルコールのエ
ステル、アルコールアミンの脂肪酸アミド等があげられ
る。
両性界面活性剤としては、ラウリルアミノプロピオン酸
す1〜リウムのようなアミノ酸型のものやラウリルジメ
チルペタインのようなベタイン型のものを挙げることが
できるがこれらに限定されるものではない。
フッ素糸界面活性剤としては、フッ化炭素読導体を用い
ることができる。このような化合物として炭素数5以上
のパーフルオロアルキル基を有するスルホン酸塩または
カルボン酸塩、パーフルオロアルキルリン酸エステル、
パーフルオロアルキルエチレンAキシトイ」加俸、パー
フルオロアルキルスルフィン酸のハロゲン化物のアミノ
アルコールiflとの反応物などのスルフィン酸誘導体
、パーフルオロアルキル基を含有するビニル系化合物の
低重合体または他のビニル糸上ツマ−との共重合低重合
体をあげることができるかこれらに限定されるものでは
ない。
有機カルボン酸およびその誘導体としては、高級脂肪酸
、芳香族カルボン酸、高級脂肪酸のエステルまたはアミ
ド、芳香族脂肪酸のエステルまたはアミドなどがあげら
れる。
高級脂肪酸の例としては、カプリン酸、ラウリン酸、ミ
リスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘン酸、
モンタン酸、n−へキサテトラコサン酸等があげられる
。高級脂肪酸の誘導体としては、エヂレンビスステアリ
ン酸アミド、ブチレンビスステアリン酸アミド、N、N
−−ビスステアリルテレフタルアミドなどがあげられる
が、これらに限定されるものではない。
高扱脂肋族アルコールとしてはラウリルアルコ−ル、ミ
リスチルアルコール、セチルアルコール、ステアリルア
ルコール、ベヘニルアルコールなどがあげられるがこれ
らに限定されるものではない。
上記油滑剤のうら、オルガノボリシロキ普ナン、フッ素
系界面活性剤が好ましい。
本発明でいうマイクロカプセルとは、従来から公知のコ
アセルベーション、界面重合法、ins+tu法等のい
ずれかの方法で得られたマイクロカプセルを適宜選択で
きる。その壁膜材料としては、コラーゲン、ゼラチン、
ヘモグロビン、フィブリノーゲン、力げイン、ポリアミ
ノ酸等のたんばく質や、寒天、アルギン酸ソーダ、コン
ニャクマンナン、アラビアゴム、カラゲナン、デキス1
〜ランlad塩等の植物ガム1’)、ニトロセルロース
、エヂルFZ)レロース、カルボキシメチルセルロース
7L7チルセルロース、CAP,CABP等のセルロー
スがある。縮合系ポリマーとしては、ナイロン、ポリエ
ステル、ポリウレタン、ポリウレア、ポリカーボネー1
−、ホルマリンナフタレンスルホン酸−縮合物、アミン
樹脂、アルキッド樹脂、シリコーンなどがある。コポリ
マーとしては、エヂレン、ビニルメチルエーテルなどの
無水マレイン酸系凡手合体、アクリル酸、メタクリル酸
系の共重合体等がある。
ホモポリマーとしては、ポリ塩化ビニル、サラン、ポリ
エチレン、ポリスチレン、ポリビニルアセタール、ポリ
アクリルアマイド、ポリビニルベンゼンスルホン酸、ポ
リビニルアルコール、合成ゴムなどがある.、硬化型ポ
リマーとしては、エポキシ樹脂、ニトロパラフィン、ポ
リスチレンの二1へ白化体などがある。ろう物質しとし
ては、ワックス、パラフィン、ロジン、シェラツク、ト
リステアリン、モノグリセライド、蜜ろう、本ろう、油
脂、硬化油などがおる。無機物としては、硫酸カルシウ
ム、グラフフィト、シリケート、アルミ、アルミナ、銅
、銀、ガラス、合金、粘度などがある。有機物としては
、糖、でん扮などがおる。これら壁膜材料は訪滑剤の性
質に応じて適宜選択できる。マイクロカプセルの空隙容
量は、仝容1貞に対し1〜95%、好ましくは、3〜9
0%の範囲が、外力による変形、破壊などの力学的特性
の点でけれている。更に、マイクロカプセルの壁厚さは
、均一であるものが望ましい。マイクロカプセルの平均
粒径は、好ましくは0.01〜2.0μm、より好まし
くは0.02 〜1.Ot1mの範囲Cある。粒径が小
ざすぎると、粒子の凝集性が高まるため、粗大異物を発
生しやすくなる。一方、粒径が大きすぎると、該プラス
チックフィルムの表面か粗れて、印字性を悪化させる。
本発明でいう樹脂層とは、ポリカーボネート、ポリスル
ホン、ポリビニルブチラール、ボリアリレーi〜、ポリ
アミド、ポリアラミド、ポリイミド、ポリエチレンテレ
フタレー1〜、ポリアクリル酸エステル、ポリメタクリ
ル酸ニスデル、ポリアクリロニI〜リル、ポリ塩化ビニ
ル、ポリ塩化ビニリデン、ポリスチレン、ポリ酢酸ビニ
ル、ポリブタジェン、ポリウレタン、ポリフロロブレン
、フェノール樹脂、アルキッド樹脂、エポキシ、架橋性
シリコーン樹脂やニカワ、力Uインなどの天然高分子、
ポリエチレングリコール、ポリビニルアルコール、メヂ
ルレルロースおよびその仙のレル[1−ス誘導体、尿素
1樹脂、メラミン樹脂、ポリエステルエーテルなど、お
よび、以上の共重合体、および、それらの混合物か使用
できる。
本発明において樹脂層に対するマイクロカプセルの含有
量は、1〜90%好ましくは5〜80%が好ましい。含
有量が1%未満では、ホットスティック防止性が充分で
なく、90%を越えるとマイクロカプセルの密着性が低
下し、マイクロカプセルの脱落が起こり易い。
本発明において樹脂層、叩も、潤滑剤を含有するマイク
ロカプセルと樹脂からなる層を形成するには、復合押出
し、コーティングなどがある。プラスチックフィルム上
への形成は、2軸延伸後でも延伸前でもよい。プロセス
の容易さから、コーティングが好ましい。塗布する方法
は、周知のロッドコーター、グラビアコーター、各種ロ
ールコータ−、ナイフコーターなどによる方法を用いる
事ができる。上記の層の厚さは、0.01〜3μm、好
ましくは、0.02〜2μmの範囲に必る小か望ましい
。厚さか博すざると、耐摩耗性、ホットスティック防止
性に劣り、ある程度の厚さがあれば、それ以上の厚さは
必要としない。
本発明において、樹脂層、即ら潤滑剤を含有するマイク
ロカプセルと樹脂からなる層に、帯電防止剤、塗膜[性
向上のために界面活性剤などを添加してもよい。
次に、本発明の製造方法について説明する。まず、浴法
によって重合されたポリエステルのペレッ1〜を十分乾
燥した後、公知の押出機、好ましくは圧縮比3.8以上
の溶融押出機に供給し、ペレッ1〜が溶融する温度以上
、ポリマが分解する温度以下の温度でスーツ1〜状のダ
イからシート状に溶融押出し、冷却固化せしめて未延伸
シートを作る。
この際、未延伸シートの固有粘度はフィルム特性から0
.5以上で市ることが望ましい。次に、該未延伸シート
或いは該未延伸シートを70〜120℃で2.0〜5.
0倍延伸したフィルム上に、前記組成物を所定四に調整
した塗剤を塗膜[シ、塗膜を乾燥させて所定の塗布層を
設(プた後70〜150°Cて、未延伸フィルムを用い
る場合は、縦方向に2.0〜5.0倍、横方向に2.0
〜5.0借問時延伸を、又−軸延伸フィルムを用いる場
合は2.0〜5.0倍横延伸する。又、二軸配向したフ
ィルムを100〜180’Cで少なくとも一方向に1.
1〜3.0倍延伸してもよい。さらに、二軸配向フィル
ムは必要に応じて150〜240°Cで0〜10%弛緩
を与えつつ1〜60秒熱処理する。
塗布方法は、特に限定されず押出ラミネート法、メルト
コーティング法を用いてもよいが、高速で薄膜コー1へ
することが可能であるという理由から水溶化又は水分散
化させた塗剤のグラビヤコート法、リバースコート法、
キツスコート法、ダイツー1〜法、メタリングバーコー
i・法など公知の方法を適用するのが好適である。この
際、フィルム上には塗膜5する前に必要に応じて空気中
あるいはその信任々の雰囲気中での]ロナrJIi電処
理など公知の表面処理を施すことによって、塗膜5性が
良化するのみならず塗m層をより強固にフィルム表面上
に形成できる。尚、塗剤濃度、塗膜乾燥条件は特に限定
されるものではなないが、塗膜乾燥条件はポリエステル
フィルムの諸性性に悪影響を及ぽざない範囲で行なうの
が望ましい。
[特性の測定方法および効果の評価方法]本発明にお[
プる特性の測定方法及び効果の評価方法は次のとおりで
ある。
(1)平均表面粗さ(Ra) J lS−80601−1976に準じて測定した。カ
ットオフ(直は、0.258とした。
(2)耐摩耗性の評価 シセーブ(作製ビデオプリンターGZ−P11てプリン
トさせ、加熱ヘッドに付着した削れの状態を顕微鏡で1
00倍に拡大しvA察した。判定基準【ユ、以下の通り
とした。
削れなし:良好 削れあり:不良 (3)  潤滑剤の移行の評価 感熱転写箔用フィルムをホットスティック防止層とホッ
トスティック防止層の反対面を手ね合わせ、0.5に3
/ciの圧力で50’Cに保って、20時時間差後、2
枚のフィルムを剥離し、ホットスティック防止層と接触
していた反対面側のフィルム表面をマジックインキ細書
き川魚で塗ってハジキがあるか、観察した。判定基準は
以下の通り。
ハジキなし:良好 ハジキあり:不良 [実施例] 実施例1.実施例2 粒径0.5〜1.5μmの析出粒子(重合工程中に析出
した粒子)を0.15重串%および拉径約1.5μmの
炭酸カルシウム粒子を0.2重量96含有するP E 
Tペレット(極限粘度0.6’3dl/′9)を充分に
真空乾燥した後、押出機に供給して、280’Cで溶融
押出し、10μmカットの金属焼結フィルターでシ濾過
した後、T′:j!型口金からシート状に押出し、これ
を表面温度50’Cの冷却ドラムに巻きつけて冷却固化
けしめた。この間のシー1へと冷却ドラム表面との密着
性を向上させるため、シート側にワイヤー電極を配置し
て、これに6000Vの直流電圧を印加した。かくして
得られた未延伸PETフィルムを、95°Cに加熱して
、長手方向に3.5倍延伸して、1輔延伸フイルムとし
た。このフィルムの片面を、炭酸ガス雰囲気中でコロナ
放電処理し、その処理された表面上にロッド]−1へ方
式で、表1の水系塗料を塗イ[した。この片面塗イ1j
された1 !I’ltl延伸フィルムを、98°Cで予
熱し、次いで、105°Cに加熱しつつ幅方向に3.9
倍延伸した。次いで、このフィルムを225°Cの熱風
中に導ぎ入れ、1秒間、緊張熱固定した後、同じ温度雰
囲気内で幅方向に元のフィルム幅の8%収縮を許容し、
次いで、再度、同じ温度雰囲気内で、約1秒間緊張熱固
定し、次に、180°C1150’C1100’Cの各
ゾーンを通して徐々に冷却していき、最終的に至淘まで
冷JJ] L、、これを巻取数に導いて、巻き上げてミ
ルロールとした。次に、このミルロールをスリッターに
かけて、フィルム幅600mにプリンl−してフィルム
製品ロールとした。かくして得られた厚さ6μmのフィ
ルムは、片面に約0.1μ「ηの塗イIT層かサイロさ
れており、両表面の平均粗さは、塗イli面(塗イ5層
を含めて測定)が0.10μrη、非塗m面が0.12
μmであった。このフィルムの非塗イli面に、下記組
成の熱昇華性インキを色材層として乾燥塗布量19/T
rtになるように塗イl’iシ、乾燥uしめた後、適宜
の幅にプリン[〜して、感熱転写2)を作った。
分散染料KS下−B−136:  4手早部(日本化薬
製) エチルヒドキシエチルセルロース: 6重量部メヂルエ
チルケ1ヘン      :45重量部1〜ルエン  
         :45小吊部この感熱転写箔をシセ
ープ(株ビデオプリンターGZ−P11にか(プ、カラ
ープリントで印画紙5枚分をプリンi〜させ加熱ヘッド
に付着した削れ物を観察した。加熱ヘッド表面には、付
呑物は全くなく良好であった。
また、潤滑剤の移行も、マジックインキにハジキがなく
、良好であった。
比較例1.比較例2 表2に示ず塗料に変更する以外は、実施例1゜実施例2
と全く同様にしてフィルムを得た。このフィルムを実施
例1.実施例2と全く同様にインキング後、ビデオプリ
ンターにかけ、加熱ヘッドを観察した。加熱ヘッド表面
に削れ物が観察され不良であった。潤滑剤の移行テス1
〜も、マジックインキにハジキが観察され不良であった
[発明の効果] 潤滑剤をマイクロカプセル中に含有させる事により、樹
脂本来の耐17耗性を有し、かつ、潤滑剤の脱落を防止
する。また、印字時に加熱ヘッドによる熱で、マイクロ
カプセルが破壊し、瞬時に内包されている潤滑剤が飛び
出し、ホラ1−スティックを防止する感熱転写箔用フィ
ルムを得る事ができる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. プラスチックフィルム及びその片面に設けられた樹脂層
    からなるフィルムであって、該樹脂層が潤滑剤を含有す
    るマイクロカプセルを有することを特徴とする感熱転写
    箔用フィルム。
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