JPH0212468B2 - - Google Patents

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JPH0212468B2
JPH0212468B2 JP18306682A JP18306682A JPH0212468B2 JP H0212468 B2 JPH0212468 B2 JP H0212468B2 JP 18306682 A JP18306682 A JP 18306682A JP 18306682 A JP18306682 A JP 18306682A JP H0212468 B2 JPH0212468 B2 JP H0212468B2
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JP
Japan
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mmol
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phenylhydrazine
tryptamine
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JP18306682A
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JPS5973568A (ja
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Koji Takanashi
Masaaki Kubo
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Kawaken Fine Chemicals Co Ltd
Original Assignee
Kawaken Fine Chemicals Co Ltd
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【発明の詳細な説明】 本発明はトリプタミン化合物の製造方法、特に
インドール核の2位に置換基を有する化合物の新
規な製造方法である。さらに詳しく述べるなら
ば、シクロプロピルカルボニル化合物とフエニル
ヒドラジン化合物とを、溶媒の存在下、酸性条件
で反応させ、縮合環化してトリプタミン化合物を
製造する方法に関するものである。
トリプタミン化合物は、それ自身薬理作用を有
するほか、インドール誘導体、アルカロイド類お
よび医薬品の合成原料として、きわめて有用な化
合物である。
従来、トリプタミン化合物、特にインドール核
の2位に置換基の入つたトリプタミン化合物の製
造法として知られる代表的方法としては、 (1) 2―置換インドールを出発原料として、イン
ドール核の3位に種々の方法によつてアミノエ
チル基を導入して、2―置換トリプタミンとす
る方法。(Wayland E.Noland and Ronald.F.
Lange、J.Am.Chem.Soc.81 1203〜1209
(1959)) (2) γ―ハロケトンとフエニルヒドラジンからフ
イツシヤーのインドール合成を用いて合成する
方法。(Khim、Geterotsikl、Soedin 1974(8)
1085〜1088) が知られている。しかしながら、(1)の方法では原
料となる2―置換インドールが容易に入手できな
いこと、(2)の方法は、γ―ハロケトンの合成が容
易でないことなどの欠点があり、工業的生産が実
施されるには至つていない。
本発明者らはトリプタミン化合物、特に2―置
換トリプタミン化合物の製造法について鋭意研究
した結果、これまでこの種の反応では全く知られ
ていない新規な原料であるシクロプロピルカルボ
ニル化合物をフエニルヒドラジン化合物と反応さ
せて、トリプタミン化合物、特に2―置換トリプ
タミン化合物を容易に製造する方法を見出したも
のである。
すなわち本発明は一般式() 〔式中R1は、水素原子、アルキル基、アリー
ル基またはアラアルキル基を表わす。〕 で示されるシクロプロピルカルボニル化合物と、
一般式() 〔式中R2は、水素原子、アルキル基、アリー
ル基またはアラアルキル基を表わし、R3は水素
原子、アルキル基、アリール基、アラアルキル
基、アルコキシ基、アラアルキルオキシ基、アリ
ールオキシ基またはハロゲン原子を表わす。〕 で示されるフエニルヒドラジン化合物とを、溶媒
の存在下、酸性条件で反応させることを特徴とす
る一般式() 〔式中R1、R2、R3は前記定義に同じ。〕 で示されるトリプタミン化合物の製造方法に関す
るものである。
本発明の方法において、原料として用いる一般
式()で示されるシクロプロピルカルボニル化
合物は、たとえばシクロプロパンカルボニトリル
から容易に製造できる。(Keith W.Blake and
Iain Gillies.J.Chem.Soc.Perkin I 1981 700
〜702) 前記一般式()で示されるシクロプロピルカ
ルボニル化合物としては、たとえばシクロプロパ
ンカルボキシアルデヒド、シクロプロピルメチル
ケトン、シクロプロピルエチルケトン、シクロプ
ロピルフエニルケトン、シクロプロピルトリルケ
トン、ベンジルシクロプロピルケトン等があげら
れる。
又、一般式()で示されるフエニルヒドラジ
ン化合物としては、たとえば、フエニルヒドラジ
ン、1―メチル―1―フエニルヒドラジン、1,
1―ジフエニルヒドラジン、1―ベンジル―1―
フエニルヒドラジン、p―メチルフエニルヒドラ
ジン、p―ベンジルオキシフエニルヒドラジン、
p―ブロムフエニルヒドラジン等があげられる。
本発明の実施にあたつては、これらフエニルヒド
ラジン化合物の鉱酸塩や有機酸塩も直接用いるこ
とができる。
本発明の一実施態様を示すと、溶媒中に一般式
()で示される化合物と酸性条件を与える物質
を溶解しておき、それに一般式()で示される
化合物の溶液を滴下して、70〜200℃の温度で撹
拌することにより反応は円滑に進行し、一般式
()で示されるトリプタミン化合物を与える。
本発明で使用される溶媒としては、エタノー
ル、プロパノール等のアルコール類、エチレング
リコールモノメチルエーテル等のエーテルアルコ
ール類を単一もしくは混合物で使用できる。さら
に、これらの溶媒と反応に直接関与しない他の溶
媒との混合物も用いることができる。
本発明で使用される酸性条件を与える物質とし
ては、塩酸や硫酸のような鉱酸、p―トルエンス
ルホン酸のような有機酸を用いることができる。
また、化合物()の代りに、その酸塩を用いる
場合には、特に酸性条件を保持する物質を加えな
くとも酸性条件を保持できる。
本発明の合成反応が、効果的に進行する理由は
明らかではないが、酸性条件で、シクロプロピル
カルボニル化合物がフエニルヒドラジン化合物と
直接縮合後、シクロプロパン環が開環し、アミノ
基の転移と平行してインドール核ができるものと
考えられる。
以下、実施例により、本発明を更に詳細に説明
する。
実施例 1 トリプタミン n―プロパノール50mlにフエニルヒドラジン塩
酸塩4.34g(30ミリモル)を溶解し、この溶液を
加熱撹拌して液温が96℃に達したときに、シクロ
プロパンカルボキシアルデヒド1.40g(20ミリモ
ル)をn―プロパノール20mlに溶かしたものを、
40分間で滴下した。この後、反応液を煮沸還流さ
せながら2時間撹拌した。冷却後、水200mlおよ
び苛性ソーダ2gを加え、クロロホルム100mlで
3回抽出し、クロロホルム層を合一して水洗した
のちに、クロロホルムを減圧下に留去し、得られ
た褐色油状物を減圧蒸留し、180〜185℃/4mm
Hgの留分としてトリプタミン1.67g(収率52%)
を得た。
実施例 2 2―メチルトリプタミン n―プロパノール250mlにフエニルヒドラジン
塩酸塩22.41g(155ミリモル)を溶解して、この
溶液を加熱撹拌して液温が96℃に達つしたとき
に、シクロプロピルメチルケトン12.62g(150ミ
リモル)をn―プロパノール30mlに溶かしたもの
を、2.5時間で滴下した。この後、反応液を煮沸
還流下に3.5時間撹拌した。反応終了後、溶媒を
留去して液量を約1/3としてから、水150mlおよび
苛性ソーダ7gを加え、クロロホルム100mlで3
回抽出した。クロロホルム層を合一して水洗した
のち、クロロホルムを減圧下に留去し、更に減圧
蒸留により、178〜180℃/2mmHgの留分として
2―メチルトリプタミン19.6g(収率75%)を得
た。
実施例 3 1,2―ジメチルトリプタミン塩酸塩 n―プロパノール400mlにN―メチルフエニル
ヒドラジン塩酸塩24.59g(155ミリモル)を溶解
し、加熱撹拌して液温が96℃に達つした時に、シ
クロプロピルメチルケトン12.62g(150ミリモ
ル)をn―プロパノール30mlに溶解したものを2
時間で滴下した。この後、反応液を煮沸還流下に
3時間撹拌した。反応終了後、約半量の溶媒を留
去し、冷却したところ、1,2―ジメチルトリプ
タミン塩酸塩が結晶となつて析出し、粗結晶30.3
gを得た。(収率90%)このものをエタノールに
より再結晶を行つて、純品を得て融点を測定した
ところ233℃(分解)であつた。
実施例 4 5―ブロム―2―メチルトリプタミン塩酸塩 実施例3のN―メチルフエニルヒドラジン塩酸
塩の代りに、p―ブロムフエニルヒドラジン塩酸
塩33.53g(150ミリモル)を用いたほかは実施例
3と同様に反応し、処理したところ褐色の粗結晶
を得た。このものを水により再結晶を行い5―ブ
ロム―2―メチルトリプタミン塩酸塩24.08g
(収率56%)を得た。このものの融点は255℃(分
解)であつた。
実施例 5 2,5―ジメチルトリプタミン塩酸塩 エチレングリコールモノメチルエーテル200ml
にp―メチルフエニルヒドラジン塩酸塩6.35g
(40ミリモル)を溶解し、この溶液を加熱撹拌し
て液温が121℃に達したときに、シクロプロピル
メチルケトン3.37g(40ミリモル)をエチレング
リコールモノメチルエーテル40mlに溶液を30分間
で滴下し、煮沸還流下に3時間反応した。反応
後、溶媒を減圧下に留去し、残つた褐色の固形物
を水により再結晶して2,5―ジメチルトリプタ
ミン塩酸塩6.20g(収率69%)を得た。このもの
の融点は229℃(分解)であつた。
実施例 6 5―ベンジルオキシ―2―メチルトリプタミン エタノール200mlにp―ベンジルオキシフエニ
ルヒドラジン塩酸塩10.03g(40ミリモル)を溶
解し、この溶液を加熱撹拌して液温が78℃に達し
たときに、シクロプロピルメチルケトン3.37g
(40ミリモル)をエタノール50mlに溶解したもの
を1時間で滴下した。その後、反応液を煮沸還流
下に3時間反応した。冷却後、水300mlと苛性ソ
ーダ2gを加え、クロロホルム100mlで3回抽出
した。クロロホルム層を合一し水洗したのちに、
クロロホルムを減圧留去し、褐色油状物を得た。
これをカラムクロマトグラフイーによる精製を行
い、5―ベンジルオキシ―2―メチルトリプタミ
ン3.14g(収率28%)を得た。NMRの測定結果
は次のようであつた。
1HNMR(CDCl3)δ(ppm):1.83(s、2H、−
NH2),2.26(s、3H、−CH3),2.82(dt、4H、−
CH2CH2−),5.02(s、2H、−CH2O−),6.42−
7.53(m、8H、indol H、phenyl),8.00(s、
1H、indole N H) 実施例 7 1,2―ジフエニルトリプタミン n―プロパノール200mlに1、1―ジフエニル
ヒドラジン塩酸塩6.62g(30ミリモル)を溶解
し、この溶液を加熱撹拌して液温が96℃に達した
ときに、シクロプロピルフエニルケトン4.39g
(30ミリモル)をn―プロパノール50mlに溶解し
たものを40分間で滴下した。煮沸還流下で4時間
反応後、冷却し、水300mlと苛性ソーダ2gを加
え、クロロホルム100mlで3回抽出した。クロロ
ホルム層を合一し、水洗したのちにクロロホルム
を減圧下に留去したところ、結晶が析出した。こ
の結晶をトルエンにより再結晶し、1,2―ジフ
エニルトリプタミン4.03g(収率43%)を得た。
融点測定の結果は148−151℃であつた。(文献
値:151−153℃) 実施例 8 1,2―ジベンジルトリプタミン エチレングリコールモトメチルエーテル100ml
に1―ベンジル―1―フエニルヒドラジン塩酸塩
4.69g(20ミリモル)を溶解したものを、加熱撹
拌して液温が121℃に達したときに、ベンジルシ
クロプロピルケトン3.52g(20ミリモル)をエチ
レングリコールモノメチルエーテル20mlに溶解し
たものを15分間で滴下した。煮沸環流下に5時間
反応後、冷却し、水300mlと苛性ソーダ1gを加
え、クロロホルム100mlで3回抽出した。クロロ
ホルム層を合一し、水洗した後に、クロロホルム
を減圧下に留去したところ、褐色の油状物を得
た。これをカラムクロマトグラフイーにより精製
し、1,2―ジベンジルトリプタミン2.59g(収
率38%)を得た。元素分析の結果は次のとおりで
あつた。
(測定値) C:84.58,H:7.07, N: 8.22 (計算値) C:84.67,H:7.10, N: 8.23

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式() 〔式中R1は、水素原子、アルキル基、アリー
    ル基またはアラアルキル基を表わす。〕 で示されるシクロプロピルカルボニル化合物と、
    一般式() 〔式中R2は、水素原子、アルキル基、アリー
    ル基またはアラアルキル基を表わし、R3は水素
    原子、アルキル基、アリール基、アラアルキル
    基、アルコキシ基、アラアルキルオキシ基、アリ
    ールオキシ基またはハロゲン原子を表わす。〕 で示されるフエニルヒドラジン化合物とを、溶媒
    の存在下、酸性条件で反応させることを特徴とす
    る一般式() 〔ただし式中R1、R2、R3は前記定義に同じ。〕 で示されるトリプタミン化合物の製造方法。
JP18306682A 1982-10-19 1982-10-19 トリプタミン化合物の製造方法 Granted JPS5973568A (ja)

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