JPH0212595B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0212595B2 JPH0212595B2 JP13541682A JP13541682A JPH0212595B2 JP H0212595 B2 JPH0212595 B2 JP H0212595B2 JP 13541682 A JP13541682 A JP 13541682A JP 13541682 A JP13541682 A JP 13541682A JP H0212595 B2 JPH0212595 B2 JP H0212595B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inner cutter
- cutter
- cutting edge
- mohs hardness
- ceramics
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Dry Shavers And Clippers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、セラミツクスによる電気かみそり
用内刃に係り、軽量で耐摩性および耐食性に優れ
たものを提供しようとするものである。
用内刃に係り、軽量で耐摩性および耐食性に優れ
たものを提供しようとするものである。
以下、その詳細を図面に基づき説明する。第1
図および第2図は回転式電気かみそりを例示して
おり、1はモータおよび電池を内蔵する本体ケー
スであり、これの上端面に該モータで駆動される
回転軸3を有し、該回転軸3に内刃2が内刃ホル
ダ10を介して装着され、本体ケース1の上部に
ドーム形の網目状外刃4が着脱可能に装着された
ものである。
図および第2図は回転式電気かみそりを例示して
おり、1はモータおよび電池を内蔵する本体ケー
スであり、これの上端面に該モータで駆動される
回転軸3を有し、該回転軸3に内刃2が内刃ホル
ダ10を介して装着され、本体ケース1の上部に
ドーム形の網目状外刃4が着脱可能に装着された
ものである。
内刃2は、アルミナ(Al2O3)系又はジルコニ
ア(ZrO2)系のセラミツクスなどによるセラミ
ツクス焼結体で小さい椀形状に成形し、その円形
開口縁の上端面に形成された逃げ角γを有する逃
げ面5と、円形開口縁部の外表面に形成されたす
くい角αを有するすくい面6とで刃先7を構成す
るとともに、その底部に軸孔8が縦方向に貫通す
るボス9を有する。このセラミツクスによる椀形
状の内刃2は密度の異なる組織で構成され、刃先
7と、すくい面6を含む外表面2a全体とが緻密
な組織にされ、内面2bに至るにつれて密度を小
さく、すなわち疎にしたポーラス組織にしてあ
る。
ア(ZrO2)系のセラミツクスなどによるセラミ
ツクス焼結体で小さい椀形状に成形し、その円形
開口縁の上端面に形成された逃げ角γを有する逃
げ面5と、円形開口縁部の外表面に形成されたす
くい角αを有するすくい面6とで刃先7を構成す
るとともに、その底部に軸孔8が縦方向に貫通す
るボス9を有する。このセラミツクスによる椀形
状の内刃2は密度の異なる組織で構成され、刃先
7と、すくい面6を含む外表面2a全体とが緻密
な組織にされ、内面2bに至るにつれて密度を小
さく、すなわち疎にしたポーラス組織にしてあ
る。
かかるセラミツクスには、次の素性のものが好
ましい。酸化物系磁器としてはアルミナ磁器
(Al2O3、モース硬度9)、ベリリア磁器(BeO、
モース硬度9)、マグネシア磁器(MgO、モース
硬度6)、ジルコニア磁器(ZrO2、モース硬度
8)等がある。このなかでも硬度が高く、刃先の
摩耗が少なく、しかも安価に入手し易いものはア
ルミナ磁器であり、重量比でAl2O3、99.5%に対
しSiO2、0.1%のものは熱間軟化性に優れており、
またAl2O3、76%に対しSiO2、23%のものは気孔
径が小さく均一にできる。また、このほか複酸化
物磁器として、ムライト(3Al2O3・2SiO2)、フ
オルステライト(2MgO・SiO2)等も使用可能で
ある。
ましい。酸化物系磁器としてはアルミナ磁器
(Al2O3、モース硬度9)、ベリリア磁器(BeO、
モース硬度9)、マグネシア磁器(MgO、モース
硬度6)、ジルコニア磁器(ZrO2、モース硬度
8)等がある。このなかでも硬度が高く、刃先の
摩耗が少なく、しかも安価に入手し易いものはア
ルミナ磁器であり、重量比でAl2O3、99.5%に対
しSiO2、0.1%のものは熱間軟化性に優れており、
またAl2O3、76%に対しSiO2、23%のものは気孔
径が小さく均一にできる。また、このほか複酸化
物磁器として、ムライト(3Al2O3・2SiO2)、フ
オルステライト(2MgO・SiO2)等も使用可能で
ある。
炭化物系磁器としては炭化ホウ素(B4C、モー
ス硬度9)、炭化ベリリウム(Be2C、モース硬度
9)、炭化珪素(SiC、モース硬度9)、炭化チタ
ン(TiC、モース硬度9)、炭化タングステン
(WC、モース硬度9)、炭化ジルコン(ZrC、モ
ース硬度8.5)などがあり、いづれも硬度が高く
刃先の摩耗が少ない。
ス硬度9)、炭化ベリリウム(Be2C、モース硬度
9)、炭化珪素(SiC、モース硬度9)、炭化チタ
ン(TiC、モース硬度9)、炭化タングステン
(WC、モース硬度9)、炭化ジルコン(ZrC、モ
ース硬度8.5)などがあり、いづれも硬度が高く
刃先の摩耗が少ない。
窒化物系磁器としてはキユービツク窒化ホウ素
(BN、モース硬度10)、窒化チタン(TiN、モー
ス硬度8.5)、窒化ジルコン(ZrN、モース硬度
8)が挙げられ、硬度が高く刃先の摩耗も少ない
ことは勿論、とくに窒化物系セラミツクスは膚の
皮脂質や角質などの汚れが付着し難いものであ
る。
(BN、モース硬度10)、窒化チタン(TiN、モー
ス硬度8.5)、窒化ジルコン(ZrN、モース硬度
8)が挙げられ、硬度が高く刃先の摩耗も少ない
ことは勿論、とくに窒化物系セラミツクスは膚の
皮脂質や角質などの汚れが付着し難いものであ
る。
この種のセラミツクスで多孔質部分を製造する
には可燃物、例えば合成樹脂材等の粉末や粒をセ
ラミツクス粉末と混合した後に成形して焼成すれ
ば、可燃物粉末は燃焼し、孔を形成することがで
きる。この場合、両者の混合比を連続的に変化す
るように混合すれば、多孔質部分から高密度部分
へと変化するものが得られ、複数種の混合物を重
ねて成形すれば、層状に変化するものが得られ
る。
には可燃物、例えば合成樹脂材等の粉末や粒をセ
ラミツクス粉末と混合した後に成形して焼成すれ
ば、可燃物粉末は燃焼し、孔を形成することがで
きる。この場合、両者の混合比を連続的に変化す
るように混合すれば、多孔質部分から高密度部分
へと変化するものが得られ、複数種の混合物を重
ねて成形すれば、層状に変化するものが得られ
る。
また、多孔質部分を製造する他の方法としては
発泡性合成樹脂粉末とセラミツクス粉末とを混練
後に発泡させ、焼成すれば更に粗度の高い多孔質
部分が得られる。
発泡性合成樹脂粉末とセラミツクス粉末とを混練
後に発泡させ、焼成すれば更に粗度の高い多孔質
部分が得られる。
内刃2を支持するホルダー10は全体を平面三
叉形状に形成してその中央部に回転軸3に挿通結
合される軸受部10aと、該軸受部10aから三
方へ等角で延出された腕部10bを有する。各腕
部10bの先端には内刃軸11を突設し、該内刃
軸11に内刃2の軸孔8を挿通支持する。内刃2
の底部と腕部10b間にばね12を介入して内刃
2をつねに押上げ付勢するとともに、内刃軸11
の上端に装着のワツシヤ13で内刃2の上方への
抜止めを講じている。各内刃2にはこの内部に溜
る毛くずを取出しやすくするための切欠部14が
その開口縁上の対向部位に形成されている。
叉形状に形成してその中央部に回転軸3に挿通結
合される軸受部10aと、該軸受部10aから三
方へ等角で延出された腕部10bを有する。各腕
部10bの先端には内刃軸11を突設し、該内刃
軸11に内刃2の軸孔8を挿通支持する。内刃2
の底部と腕部10b間にばね12を介入して内刃
2をつねに押上げ付勢するとともに、内刃軸11
の上端に装着のワツシヤ13で内刃2の上方への
抜止めを講じている。各内刃2にはこの内部に溜
る毛くずを取出しやすくするための切欠部14が
その開口縁上の対向部位に形成されている。
しかるときは、内刃2を回転軸3まわりに回転
させると、外刃4と内刃2の刃先7との剪断作用
により外刃4から導入される毛が切られる。この
さい内刃2の刃先7は円形でこの全周がつねに外
刃7に内接するので、ひとつの内刃2による毛の
カツトチヤンスが多くなり、毛の切断効率を上げ
ることができる。
させると、外刃4と内刃2の刃先7との剪断作用
により外刃4から導入される毛が切られる。この
さい内刃2の刃先7は円形でこの全周がつねに外
刃7に内接するので、ひとつの内刃2による毛の
カツトチヤンスが多くなり、毛の切断効率を上げ
ることができる。
内刃2の逃げ面5上において密組織の刃先7と
並ぶポーラスな組織部分に油を含浸させておく
と、焼付きを防止できて切れ味を損なうことがな
いし、また外刃4との摩擦を少なくすることがで
きて消費電力の低減にも役立つことになる。
並ぶポーラスな組織部分に油を含浸させておく
と、焼付きを防止できて切れ味を損なうことがな
いし、また外刃4との摩擦を少なくすることがで
きて消費電力の低減にも役立つことになる。
内刃2の刃先の偏摩耗をなくするには、内刃2
を正回転および逆回転させることができるように
すればよい。これは正・逆回転用の二種類のスイ
ツチを備えるか、あるいはひとつのスイツチを入
れるごとに正回転・逆回転をくり返すようにすれ
ば達成できる。
を正回転および逆回転させることができるように
すればよい。これは正・逆回転用の二種類のスイ
ツチを備えるか、あるいはひとつのスイツチを入
れるごとに正回転・逆回転をくり返すようにすれ
ば達成できる。
また、内刃2の表面2aを密組織にして平滑面
に仕上げておくとこの面に毛くずが付着し難くな
る。
に仕上げておくとこの面に毛くずが付着し難くな
る。
第3図は振動式電気かみそりの内刃に適用した
場合を示しており、これでは密度の異なる三層構
造にしてあつて上端に刃先7をもつ左右外層1
5,15を緻密かつ高密度な組織をもつたセラミ
ツクスで構成するとともに、中間層16をポーラ
スな組織をもつたセラミツクスで構成して、その
中間層16に油を含浸させて外刃4との摩擦抵抗
を少なくしたものとなつている。
場合を示しており、これでは密度の異なる三層構
造にしてあつて上端に刃先7をもつ左右外層1
5,15を緻密かつ高密度な組織をもつたセラミ
ツクスで構成するとともに、中間層16をポーラ
スな組織をもつたセラミツクスで構成して、その
中間層16に油を含浸させて外刃4との摩擦抵抗
を少なくしたものとなつている。
以上説明したように、この発明の電気かみそり
用内刃はこれ全体がセラミツクスで構成されてい
るので、優れた耐摩性、耐食性を有するととも
に、外刃との摺接熱が異常に高くなつても、内刃
2側はセラミツクス特有の耐熱性の良さにより刃
先は焼きなまされることがなく、常に一定の硬度
を保持する。セラミツクスによる内刃2は薄肉に
すれば脆くなつて機械的強度に欠け、厚肉にすれ
ば重量大となつて大きいトルクを要するが、本発
明の内刃2はポーラスな部分を有するため全重量
を可及的に軽くでき、そのうえで充分な機械的強
度を確保できる。また内刃2の刃先7は緻密な組
織にして強度、硬度を高めてあるので摩耗、欠損
をなくすることができ、長期にわたり良好な切れ
味を維持できる。更に量産化により安価に提供で
きる等の利点がある。
用内刃はこれ全体がセラミツクスで構成されてい
るので、優れた耐摩性、耐食性を有するととも
に、外刃との摺接熱が異常に高くなつても、内刃
2側はセラミツクス特有の耐熱性の良さにより刃
先は焼きなまされることがなく、常に一定の硬度
を保持する。セラミツクスによる内刃2は薄肉に
すれば脆くなつて機械的強度に欠け、厚肉にすれ
ば重量大となつて大きいトルクを要するが、本発
明の内刃2はポーラスな部分を有するため全重量
を可及的に軽くでき、そのうえで充分な機械的強
度を確保できる。また内刃2の刃先7は緻密な組
織にして強度、硬度を高めてあるので摩耗、欠損
をなくすることができ、長期にわたり良好な切れ
味を維持できる。更に量産化により安価に提供で
きる等の利点がある。
第1図はこの発明に係る内刃を備えた回転式電
気かみそりを外刃を取り外した状態で示す斜視
図、第2図は内刃および外刃の拡大断面図、第3
図は振動式電気かみそりの内刃の一部側面図であ
る。 1……本体ケース、2……内刃、4……外刃、
7……内刃の刃先。
気かみそりを外刃を取り外した状態で示す斜視
図、第2図は内刃および外刃の拡大断面図、第3
図は振動式電気かみそりの内刃の一部側面図であ
る。 1……本体ケース、2……内刃、4……外刃、
7……内刃の刃先。
Claims (1)
- 1 内刃全体が密と疎の組織からなるセラミツク
ス焼結体で構成され、少なくとも刃先が密なる組
織で構成されている電気かみそり用内刃。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13541682A JPS5925785A (ja) | 1982-08-02 | 1982-08-02 | 電気かみそり用内刃 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13541682A JPS5925785A (ja) | 1982-08-02 | 1982-08-02 | 電気かみそり用内刃 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5925785A JPS5925785A (ja) | 1984-02-09 |
| JPH0212595B2 true JPH0212595B2 (ja) | 1990-03-22 |
Family
ID=15151216
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13541682A Granted JPS5925785A (ja) | 1982-08-02 | 1982-08-02 | 電気かみそり用内刃 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5925785A (ja) |
-
1982
- 1982-08-02 JP JP13541682A patent/JPS5925785A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5925785A (ja) | 1984-02-09 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6890250B1 (en) | Diamond blade having rim type cutting tip for use in grinding or cutting apparatus | |
| CA1313034C (en) | Method of making ceramic articles having channels therein and articles made thereby | |
| CN1323252A (zh) | 用在切割、磨削或钻削装置中的具有部件式切削刀片的金刚石刀具 | |
| CA2240565A1 (en) | Electric shaver | |
| US20200254587A1 (en) | Sintered polycrystalline flat-shaped geometrically structured ceramic abrasive element, method of making and use thereof | |
| JPS62278235A (ja) | 多孔構造セラミツク材料に基く液体金属用フイルタ、その作製方法並びに非常に高い融点を有する液体金属或いは合金のろ過の為のその使用 | |
| JP2642679B2 (ja) | 自己支持セラミック複合材料体の製造方法 | |
| GB2168335A (en) | A ceramic foam filter | |
| JP3953174B2 (ja) | 乾式穿孔用ダイヤモンドドリルビット及びその製造方法 | |
| SE469075B (sv) | Whiskerfoerstaerkt oxidbaserat keramiskt skaer | |
| JPS5925785A (ja) | 電気かみそり用内刃 | |
| JPS6137043B2 (ja) | ||
| JPS628855Y2 (ja) | ||
| TH12021A (th) | ใบมีดโกนแบบนิรภัย | |
| JPH11309711A (ja) | ダイヤモンドソーブレード及びそれに用いるダイヤモンド砥石の製造方法 | |
| JP2534702Y2 (ja) | 刃物研ぎ具 | |
| JPH0252688A (ja) | ヘアーカッターの刃 | |
| JPH1157237A (ja) | セラミック刃物 | |
| RU2071412C1 (ru) | Устройство для бритья | |
| JPS5920855Y2 (ja) | 調理機 | |
| Aoki et al. | Wear and Life of Blanking Tool Made of Ceramic Materials--Shearing of Amorphous Alloy Foil | |
| JP2581935B2 (ja) | セラミック焼結体 | |
| JPS58102677A (ja) | ダイヤモンドソ− | |
| JPS6353612U (ja) | ||
| JPH02144087A (ja) | 電気かみそりの刃 |