JPH021293B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH021293B2 JPH021293B2 JP57087974A JP8797482A JPH021293B2 JP H021293 B2 JPH021293 B2 JP H021293B2 JP 57087974 A JP57087974 A JP 57087974A JP 8797482 A JP8797482 A JP 8797482A JP H021293 B2 JPH021293 B2 JP H021293B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- home position
- pitch
- carrier
- arbitrary
- scale
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims description 15
- 239000002131 composite material Substances 0.000 claims description 6
- 102220028374 rs386352313 Human genes 0.000 claims description 2
- 239000011295 pitch Substances 0.000 description 33
- 238000000034 method Methods 0.000 description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 5
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 4
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 3
- 230000006870 function Effects 0.000 description 2
- 108091008695 photoreceptors Proteins 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000004397 blinking Effects 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は複写原稿を、移動体により1段づつ逐
次送ることが可能な原稿自動送り装置に関するも
のである。 従来、反射式複写機の原稿載置板(コンタクト
ガラス)上において、伝票等の共通事項が記載さ
れかつ個別事項記入欄を窓孔となした合成原稿作
成用マスク(オーバーレイマスク)と、上記個別
事項が列挙されたリストとを重ね合せ、前記窓孔
とリスト中の特定個別事項とを対向させて複写
し、次にマスクあるいはリストのいずれか一方を
移動させて、前記窓孔とリスト中の他の個別事項
とを対向させて複写し、更に、前記と同様の操作
を繰返して行なうことにより、連続的に所望の合
成複写された伝票等を得る方法が既に知られてい
る。 このような合成複写を連続的に行なうための原
稿自動送り装置としては、リスト原稿を収納した
原稿キヤリヤの正確な段送り距離を設定するた
め、基準マークをリストの行間隔(個別事項欄の
1つの行線から隣りの行線までの間隔)よりも小
さいピツチで設けた基準スケールと、所定幅の任
意マークを任意のリスト原稿の行間隔に対応する
ピツチで設けた任意ピツチスケールとを有し、基
準スケールからは得られない行送り間隔を任意ピ
ツチスケールに基づいて作り出し、原稿キヤリヤ
を、複写機の露光動作に同期して1段づつ送る原
稿自動送り装置(特開昭55−12934)が知られて
いる。しかしこの送り装置は一方向へのみの段送
りすなわちピツチ数選択により設定された値づつ
送ることが出来るだけで反対方向への段送りは出
来ず、ホームポジシヨンへいつきに戻すことが出
来るだけであつた。 近年、複写機も多種、多様なものが開発され、
コンタクトガラス上での原稿載置基準位置(原稿
をコンタクトガラス上にセツトして対応するサイ
ズの複写紙にコピーを行なつた時、原稿の画像位
置とコピーの画像位置が正しく対応するような位
置)は機種により異なることが多い。例えば、原
稿載置基準位置がコンタクトガラス上で操作者か
ら見た場合、コンタクトガラスの左端のもの、コ
ンタクトガラスに対して左端でかつ手前端のも
の、コンタクトガラスに対して右端及び右端でか
つ手前端又は後端のもの等、種々のものが出てい
る。 又更に複写機によつては、コピーされた複写紙
又は転写紙がトレイ上に順次ストツクされる場
合、コピー面が上になつてストツクされるタイプ
と下になつてストツクされるタイプとがあり、コ
ピーした順序と、ストツクされた順序が逆になる
場合がある。特開昭55−12934のような一方向へ
の段送りしかできない送り装置では、操作者から
見て左側あるいは右側のどちらかに専用的にしか
使用出来ず、左側用と、右側用の2つのタイプの
送り装置が必要であると同時に、行の始めから段
送りするか、行の終りから段送りするか切替えを
行なう場合は、送り装置が一方向へしか使用出来
ないので、リスト原稿の天地を逆にセツトして使
用する必要が有り、非常に操作性の悪いものであ
つた。 そこで原稿自動送り装置の手前側、後側のどち
ら側からでも行送り出来るようにして、複写機の
コピーのストツクの順番と、コピーの順番が同じ
に出来るようにすることが望まれる。このことは
原稿自動送り装置のホームポジシヨン位置を基準
ピツチスケールの一端から他端の側へ変更可能に
することを意味する。しかし従来の原稿自動送り
装置では、任意ピツチスケールを使用した場合、
該任意ピツチスケールの一端におけるホームポジ
シヨン位置は基準ピツチスケールのホームポジシ
ヨン位置と一致するけれども、他端におけるホー
ムポジシヨン位置は基準ピツチスケールのホーム
ポジシヨン位置と一致しない不都合があつた。送
りピツチが一個でも一致しないと、送り行間隔が
オーバーレイマスクと合致しなくなるので問題で
ある。 本発明の目的は、原稿自動送り装置の手前側及
び後側のどちら側をホームポジシヨンとして使用
しても、任意ピツチスケール及び基準ピツチスケ
ールのホームポジシヨン位置が同じになるように
すると共に、ピツチの誤差が出ないようにするこ
とにある。 本発明の他の目的は、ホームポジシヨン位置を
変更した場合、変更した側でのキヤリヤブラケツ
トの原稿自動送り装置からの出張り(オーバーハ
ング)をなくすことにある。 以下図示の実施例について本発明を詳細に説明
する。 第1図は本発明の原稿自動送り装置の外観を示
したもので、ケーシング1の側面下方からキヤリ
ヤブラケツト2が張出している。このキヤリヤブ
ラケツト2は、第3図に示す原稿キヤリヤ34を
オーバーレイマスク43(第4図)に対し相対的
に段送りさせる目的で、実線のホームポジシヨン
位置から矢印A方向に1段ずつ移動することが可
能になつている。ケーシング1の上面には、表示
パネル30が取付けられ、この表示パネル30内
には送り幅選択スイツチ3(SW6)、行送りスイ
ツチ4(SW7)、ホームポジシヨン戻しスイツチ
としてのリターンスイツチ5(SW8)が設けて
あり、表示パネル外の領域には電源スイツチ6、
電源表示ランプ7及び携帯用把手8が設けられて
いる。電源スイツチ6をONすると、電源表示ラ
ンプ7が点灯すると同時に、キヤリヤブラケツト
2がホームポジシヨンへセツトされる。行送りス
イツチ4を押すとキヤリヤブラケツト2が矢印A
方向に1行分だけ送られ行送りスイツチ4を押す
毎に1行分だけ送られる。リターンスイツチ5を
押すことにより、キヤリヤブラケツト2がどの位
置にあつてもホームポジシヨンへもどされて初期
の状態となる。送り幅選択スイツチ3はキヤリヤ
ブラケツト2の1行分の送り量を選択するスイツ
チで送り量に関し、あらかじめ幾つか設定された
(設定については後で詳細に説明する)送り目標
値を選択設定する為のものである。これは原稿の
行間隔の違うものが数種類あるためである。 第2図〜第4図において、原稿キヤリヤ34は
フレーム38、圧板39、透明シート40から成
り、原稿41は圧板39と透明シート40の間に
セツトされる。圧板39には半透明のものが使用
され原稿の位置が圧板の上からでも容易に判別出
来るようになつている。原稿キヤリヤ34は原稿
自動送り装置のキヤリヤブラケツト2に設けられ
ているキヤリヤセツト用の2本のピン76,77
と、キヤリヤのフレーム38に設けられている2
つのフレーム穴75又は78を第2図のようにセ
ツトして、キヤリヤブラケツト2の移動によりキ
ヤリヤ34を動かす。第3図の例ではオーバーレ
イマスク43に2個の窓孔43A,43Bが設け
てあり2行同時に複写し、それによつて合成複写
伝票を2部同時に作ることが出来るようになつて
いる。この目的で窓孔43A,43Bは行間隔の
整数倍だけ離して設けられている。即ち、行間隔
の倍数を任意数nとするリスト原稿41には2n
行のものを使用し〔n−1〕行分送れば2n行全
部複写することが出来る。44はこのオーバレイ
43と相補形状をなしオーバーレイ43と共にコ
ンタクトガラス46上を被うマスク板である。 マスク板44をコンタクトガラス46の上にセ
ツトし原稿自動送り装置をマスク板上の所定の位
置にセツトする。オーバーレイマスク43をマス
ク板44の切り欠き部にセツトする切り欠き部と
オーバーレイ43は同形状となつており容易に位
置合わせが出来るようになつている。又オーバー
レイ43に方向合せ凸部を設け、逆にマスク板4
4に方向合せ切り欠き部を設けてマスク板にオー
バーレイをセツトするとき方向を間違えないよう
にしてもよい。オーバーレイ及び原稿は下向きに
セツトするので方向をまちがえてセツトすること
が多いので防止する為である。 第4図に原稿自動送り装置を反射露光複写機に
セツトした場合の断面図をしめしてある。この図
の反射露光複写機はスリツト走査方式の露光装置
を有しており、このスリツト走査方式の露光装置
はコンタクトガラス46の下を補助反射板47、
第1ミラー48、反射板49、露光ランプ50が
走査方向へ移動し、第2ミラー51が第1ミラー
の移動量の1/2移動することにより、レンズ53
から原稿面迄の光学的距離を一定となすようにし
て図示されてない感光体へ露光を行なうようにな
つている。一般にこのような露光装置では露光時
のみランプ50を点灯し、非露光時には消灯し、
むだな電力の消費を防ぐことが実施されているの
で複写動作と連動させる方法としては、露光ラン
プ50の点滅を検出して、点滅の回数を複写機の
複写枚数とみなし原稿自動送り装置を連動させる
のが一番安価な方法であり、同じ方式の複写機で
あれば簡単に連動させることが出来る。そこで第
4図に示すように、複写機の原稿載置ガラス4の
下に位置する露光光学系からの光を、当該原稿の
露光終了時、例えば同露光光学系のリターン時に
検出することができるようにするため、送り装置
のケーシングの底板9には採光窓9a及びリフレ
クタ31が、またマスク板44には採光窓45
(第3図)が設けてあり、両採光窓9a,45を
通して、露光終了位置に来た露光ランプ50の光
が、露光終了検出用の露光センサー29に入るよ
うになつている。尚、点滅を行なわなくても露光
光学系が走査することにより、露光センサー29
に入る光量が変化すれば、連動することは可能で
ある。原稿キヤリヤ34の段送りは露光ランプ5
0が消灯し、次の露光開始迄に完了させれば良
い。又、各行につきそれぞれ複数の複写を得たい
場合は必要とする複写数露光が終了したのちに、
原稿キヤリヤ34の段送りを行なえば良いことに
なる。原稿キヤリヤ34を一行送つた位置を第2
図に一点鎖線で示す。 第5図は送り装置の内部の構成について示した
ものである。ケーシング底板9の両端に在る側板
10,11間に、2本のガイドロツド12,13
が平行に取付けてある。このガイドロツドに上述
のキヤリヤブラケツト2が移動可能に支承され、
このキヤリヤブラケツト2の後部にアイドルプー
リ21が設けられている。DCモータMに電圧が
印加されるとモータ軸が回転し、軸上に取付けら
れた第一ギヤーG1が回転、順次第二ギヤーG
2、第三ギヤーG3、第四ギヤーG4、第五ギヤ
ーG5、プーリーギヤー14と減速され、駆動プ
ーリ15を回転させることになる。駆動プーリ1
5にはスチールワイヤ28が巻き付けられてお
り、該ワイヤのテンシヨンプーリ16アイドルプ
ーリ21を介して側板10に固定されている。ワ
イヤ28の他端はアイドルプーリ21を介して側
板11に固定されている。又ワイヤ28がたるん
で外れないようにする為、適当な張力を与える為
に、テンシヨンプーリ16に対して、テンシヨン
スプリング17及びテンシヨンレバー18により
外側方向へ力を与えている。 上記のことによりアイドルプーリ21は滑車の
原理によりワイヤ28の移動量の1/2の量だけ動
かされることになる。アイドルプーリ21が動こ
うとするとアイドルプーリ21の軸がキヤリヤブ
ラケツト2に取り付けられている為、キヤリヤブ
ラケツト2を移動させる。このキヤリヤブラケツ
ト2の移動方向はDCモータMに印加する電圧の
方向により決定することが出来る。 キヤリヤブラケツト2には、キヤリヤブラケツ
トの位置を検出する検出ヘツド20を構成する受
光部22及び光源部23が相対向して配置してあ
り、その間にデジタルスケール19が通されてい
る。デジタルスケール19は側板10,11に両
端が掛止められたフイルムに位置情報、あるいは
キヤリヤブラケツト2の移動量を検出する為の明
暗マークを附したものから成る。 第5図及び第15図から判るように、フイルム
にはその幅方向に複数条のトラツク25,26が
設けてあり、そのうちの1つ例えば第1トラツク
25は1段送り距離を定めるのに利用される主ト
ラツクであり、第3図に示したリスト41の1行
間隔よりも細かいピツチをもつたデイジタルスケ
ール(基準ピツチスケール)を有する。この例で
は一定幅の暗部73aと明部73bとを交互に配
置したマークライン73になつている。この場合
マーク即ち暗部73a等間隔ピツチで附してあ
り、マークの長さP1はマークのピツチP2の1/2と
なつている。又マークライン73の片側端はマー
クの無い状態となつており、反対側端は連続した
マーク73cとなつており、キヤリヤが端部にあ
る場合のサイド検出用となつている。他の第2ト
ラツク26は補助トラツクであり、ここに設けら
れているマークライン71のマーク71aは等間
隔の基準ピツチでは設定出来ない行送り間隔に対
するピツチ(任意に設定出来る)のマークライン
(任意ピツチスケール)となつている。この例で
は任意に設定出来るマークラインは1種類(1ト
ラツク)であるが必要に応じて殖しても良い。 上記検出ヘツドには、第1及び第2の各トラツ
クに対応する位置にそれぞれマーク検出用の光電
式検出器68,70が設けられている。即ち光源
部23には光源として発光素子LED1及びLED
3(第18図)が、受光部22にはフオトセンサ
S1,S3がそれぞれ設けられ、且つトラツク2
5に対しては上記発光−受光素子対LED1−S
1の他に更に第2の光電式検出器69、即ち発光
−受光素子対(LED2−S2)が設けられてい
る。即ちマーク検出用のセンサは、S1,S2が
等間隔ピツチ検出用のセンサでS3が任意に設定
され、附されたマークの検出用となつている。
又、センサS1とS2の間隔はマーク73aのピ
ツチP2の整数倍にピツチP2の1/4又は3/4を加算
した間隔となつている。これはセンサS1とS2
の信号(第17図)が位相角90゜ずれて発生する
ようにする為である。このようにするのは、キヤ
リヤブラケツト2の移動方向を検出する為であ
り、デジタルスケールを使用した場合の一般的な
方法である。フオトセンサS1〜S3により検出
された信号はフレキシブルプリント板24により
制御部(18図)へ送られる。この信号により制
御部でDCモータMへの通電のON、OFF通電方
向の変換等のコントロールを行ないキヤリヤブラ
ケツト2の移動をコントロールする。 以上が基本的な原稿自動送り装置の説明であ
る。 本発明の特異な点について第6図〜第23図で
詳細に説明する。 基本動作については前記の通りである。行送り
を手前側及び後側のどちら側からでも出来るよう
に送り方向を切替えるため即ちホームポジシヨン
位置を切り変えられるようにするため、ホームポ
ジシヨン切替スイツチ31(SW5)を追加する。
このスイツチ31の切替位置のうち、手前から後
側への行送りの例を第6図に、後側から手前側へ
の行送りの例を第7図にしめす。このスイツチの
追加により原稿の下行からの複写と、上行からの
複写の切替が容易に出来るのである。 次に表示パネル30については、例えば第8図
に示すように、ネジ32によりケーシング上面か
ら取外し可能になる。そして予じめ左置き使用時
表示パネル30a(第8図)と右置き使用時用表
示パネル30b(第9図)を用意し、パネル変換
を可能になす。1つの原稿自動送り装置を、コン
タクトガラス上の右側、左側どちら側にセツトし
た場合でも、使用上の不都合がないようにするた
めである。第10図は原稿自動送り装置を左側に
置いた場合の、第11図は右側に置いた場合の使
用例である。ホームポジシヨン切替スイツチの存
在により、送り装置を左側、右側どちら側に置い
た場合でも手前からの行送りと後側からの行送り
が可能である。右側に置いた第11図では右置き
使用時用表示パネル30bが、左側に置いた第1
0図では左置き使用時用表示パネル30aが使用
されている。表示パネル30としては右側用、左
側用のものを用意しなくても良いのであるが、文
字を逆に読むことにより操作ミスが発生するのを
防ぐ為に必要になつてきたものである。操作部の
スイツチ類を適当な位置にレイアウトして、表示
パネルのスイツチ類に対する穴が前後、又は左右
対称になるようになし、一つの表示パネルの表と
裏にそれぞれ左側用、右側用の表示を行なえば、
一枚の表示パネルで両用出来、コストを下げるこ
とが出来る。本実施例では、原稿自動送り装置の
操作パネルの取付ネジ32を中心に、操作パネル
の穴位置関係を対称にし、表側に複写機に対して
左側へ置いて使用する為の表示をし、裏側へ右側
へ置いて使用する為の表示を行ない、一枚の表示
パネルで、左側用、右側用の使用が出来るように
している。 上記のように行送りを行なう原稿自動送り装置
で装置の両サイドをホームポジシヨンとして使用
出来る装置においては、逆サイドをホームポジシ
ヨンとした場合、キヤリヤブラケツト2が原稿自
動送り装置より出つぱり即ちオーバーハングし、
原稿自動送り装置を複写機へ装着する場合、ジヤ
マになることがあつた。そこで原稿キヤリヤのブ
ラケツトのホームポジシヨン位置を変更した場
合、ブラケツト2の取付位置を変更することによ
り、原稿送り装置からのキヤリヤブラケツト2の
オーバーハングを無くし、これにより複写機への
装着を容易になすと同時に保管スペースが少なく
てすむようにする。このオーバーハングについて
次に説明する。 第12図は原稿自動送り装置のキヤリヤブラケ
ツト2がホームポジシヨン位置61から反対側の
端(リミツト位置62)迄移動した場合の例であ
る。キヤリヤブラケツトの長さをL2、原稿自動
送り装置の長さをL1とし、キヤリヤブラケツト
の全移動量をL3とすると、キヤリヤブラケツト
の移動に必要なスペース長L4はL3にL2を加
算した値となるが、このスペース長L4が原稿自
動送り装置の長さL1を越えてしまう。本来この
種の原稿自動送り装置は一般原稿用の複写機に附
属装置(オプシヨンユニツト)として取り付けて
使用する為、取扱いが容易なように小型に造る必
要があると同時に、反面キヤリヤの移動量を最大
限大きくとる必要がある。最大限とは一般に事務
所で使用される帳簿、リスト、伝票等はA4サイ
ズのものが多く、またこれ以上大きなサイズの原
稿は保管上場所を取る為、あまり使用されていな
いので最小、A4の移動量となる。又、キヤリヤ
ブラケツト2の長さL2であるが、これを短かく
すると、原稿キヤリヤ34を取り付ける手段の構
成いかんによつては、段送り精度に影響を及ぼ
す。例えば、第2図及び第3図で説明したよう
に、キヤリヤブラケツト2に設けてあるピン77
にフレーム穴78を、そしてピン76にフレーム
穴78を嵌めあわせてキヤリヤを原稿自動送り装
置にセツトする構成のものでは、キヤリヤの脱着
性を良くする為、ピンと穴は両者の間に遊隙が残
るような寸法で設けてあり、このキヤリヤブラケ
ツト2とフレーム38間の遊びに原因して原稿キ
ヤリヤ34が、ブラケツト2を段送りした場合、
精度良く送られない現象が発生することが有り好
ましくない。このようにL2の長さもある程度必
要である為、移動端迄段送りした場合発生するオ
ーバーハング即ち原稿自動送り装置からキヤリヤ
ブラケツト2がオーバーハングする長さL5はあ
る程度さけられないものとなる。オーバーハング
した場合問題となるのはホームポジシヨン位置を
切り替えた場合、又左置き用を、右置き用の使用
方法に切り変えた場合でオーバーハングした位置
がホームポジシヨンとなりオーバーハングした
まゝ、複写機への着脱を行なうこととなつて操作
性が悪くなる。更には、複写機にセツトされてい
る他のユニツトに当たつて原稿自動送り装置をセ
ツト出来ない事態が発生する場合があり、これを
防止する為の機構が必要となる。 第13図はこのオーバーハングをなくすための
構成例を示したものであり、キヤリヤブラケツト
2をキヤリヤブラケツトフツク部64とキヤリヤ
ブラケツトスライダ部B65の2点に分割し、そ
の分割した2点を取付ネジ63により結合するこ
とにより、キヤリヤブラケツト2と同じ働きをす
るようにしてある。この目的でキヤリヤブラケツ
トフツク部64には2個のネジ用穴66と2個の
ネジ用穴67が設けられておりホームポジシヨン
を原稿自動送り装置のどちらにするかによつて、
キヤリヤブラケツトフツク部64とキヤリヤブラ
ケツトスライダ部65を結合する場所の選択即ち
ネジ用穴66又は67の一方を選択して使用すれ
ば、ホームポジシヨン位置でのキヤリヤブラケツ
トのオーバーハングをなくすことが出来る。例え
ば第12図の例で、上側をキヤリヤブラケツトの
ホームポジシヨン位置とした場合、キヤリヤブラ
ケツトがL5だけオーバーハングしてしまうが、
このオーバーハングをなくすには、第14図の例
のように、キヤリヤブラケツトフツク部64の取
付位置をネジ用穴66から67に変更すれば良い
ことになる。 要するに、行送りを行なう原稿自動送り装置で
装置の両サイドをホームポジシヨンとして使用出
来る装置において、原稿キヤリヤのブラケツトの
フツク部とブラケツトのスライダ部を分割して、
ネジ止めとし、ホームポジシヨンを変更した場合
発生するキヤリヤブラケツトの送り装置からのホ
ームポジシヨン位置でのオーバーハングが無いよ
うにネジ止め位置を変更出来るようにする。この
ことにより、原稿キヤリヤのブラケツトのホーム
ポジシヨン位置を変更しても取付位置を変更する
ことによる原稿送り装置からのキヤリヤブラケツ
トのオーバーハングが無くなり、複写機への装着
が容易になると同時に、保管するスペースが少な
くてすむ。 第18図は本発明による送り装置の制御部のブ
ロツク図であり、マイクロコンピユータが用いら
れている。本実施例ではCPUにはインテル社の
開発した8085を使用してある。システム用のプロ
グラムは不揮発性メモリーである。EPROMの
2716に書込み、I/0はRAMは同一のチツプになつ
ているインテル社の8156を使用、2716用のアドレ
スラツチとしては8212を使用している。リセツト
回路及び電源の回路については省略してある。
8156のポートPA3〜PAO/にはセンサS1〜S
3,29が接続されている。SW1〜SW4は送
り幅設定スイツチSW9は自動リターン行数設定
スイツチ、SW10は露光回数設定スイツチであ
り、それぞれポートPC3〜O/に対する符号器と
して機能する。ポートPA4には、これらの符号
器の1つを選択するための送り幅選択スイツチ3
(SW6)の共通接点が接続されている。ポート
PA5には自動リターン行数設定スイツチSW9
が、ポートPA6には露光回数設定スイツチSW
10が接続されている。またポートPB4,PB5
には行送りスイツチ4(SW7)、リターンスイツ
チ5(SW8)が、そしてポートPC5にはホーム
ポジシヨン切替スイツチ31(SW5)が接続さ
れている。センサS1〜S3及び29のうちセン
サS1及びS2の出力はインバータIC8,IC9
を通つたあと更にインバータIC6,IC7によつ
て反転されそれぞれ微分回路を経てNANDゲー
トIC5の第1及び第2の入力端子に加えられる
と共に、反転されずに直接に微分回路を経て
NANDゲートIC5の第3及び第4の入力端子に
加えられている。この4入力NANDゲートIC5
の出力端子CPUの割込入力端子RST7.5に接続さ
れている。 第17図のS1′,S2′,S3′はそれぞれセ
ンサS1、センサS2、センサS3の出力信号に
対応している。デジタルスケールの透明部ではフ
オトトランジスタから成るセンサS1〜S3は通
電状態となり出力がGNDエミツタ間の抵抗より
取出され、インバータIC8〜IC11により、波
形整形及び反転されるのでI/0ポートの入力は
LOWレベルとなる。もし不透明部あればHiレベ
ルとなる。S4はS1′及びS2′信号の立上がり
及び立下がりにてNANDゲートIC5の出力端子
に発生する信号でCPUの割込処理要求用信号と
して使用される。 第18図に示した上記各微分回路はコンデンサ
C1〜C4、抵抗R1〜R4、ダイオードD1〜
D4からなり、抵抗R1〜R4は電源VCCに接
続され微分回路の出力が常時はHiレベルとなり
微分回路の入力がLOWレベルになつた瞬間だけ
LOWレベルになるようにしてある。このLOWレ
ベルになる時間は第17図のS1,S2の1波長
の1/8を越えないように抵抗とコンデンサの値を
適当に設定する。上記のことにより4ゲート
NAND回路IC5の出力には第17図にS1′,S
2′の立上がり及び立下がり時両方でパルス信号
が発生する。D1〜D4は微分回路の入力信号が
Hiレベルにもどる時、微分用のコンデンサの電
荷とインバータの出力がシリーズとなつてVCC
を越えた電位がNAND回路のゲートに印加され
るのでそれを防止する為である。 尚、RAM内にはデータとして次ようなカウン
タが設けてある。 SO/C…信号S1及びS2の立上がり、立下が
り時にインクリメントされるカウンタ SIC…信号S1′の立上がり、立下がり時にイ
ンクリメントされるカウンタ S2C…信号S2′の立上がり、立下がり時に
インクリメントされるカウンタ S3C…信号S3′の立上がり時にインクリメ
ントされるカウンタ 次にこの原稿自動送り装置の制御の仕方につい
て説明する。 第19図はメインルーチンであり、その中で定
義されたサブルーチン“初期設定”、“ホームポジ
シヨンセツト”、“行送り”については第20図、
第21図及び第22図にそれぞれ示してある。 初期設定 第18図の回路図では省略してあるが、まず電
源スイツチ6(第8図)が投入されるとリセツト
回路が働き、CPVのRESET INにリセツトされ
ると同時に、CPVのリセツトOVT信号によりI/0
デバイスがリセツトされる。CPVのリセツト入
力信号はLOWレベルでリセツトされHiレベルに
なると同時に0番地からプログラムが実効され
る。 プログラムが0番地から実効されるとまず第1
9図のステツプ2.0においてサブルーチン“初期
設定”(第20図)をコールし、フラグ、カウン
ターデータと使用するRAMの内容をクリアーす
る(ステツプ2.1)。このクリアーとは必要なデー
ターを書き込むことで、O/H又はFFHにするこ
とを示めすわけではない。次に8156はプログラマ
ブルI/0であるのでポートのモード設定を行なう
(ステツプ2.2)図18の回路例ではポートAを出
力、ポートB及びポートCを入力にセツトする。 ホームポジシヨンセツト ついでキヤリヤブラケツト2をホームポジシヨ
ン位置にセツトする目的でサブルーチン“ホーム
ポジシヨン”(第21図)をコールする(ステツ
プ3.0)。ホームポジシヨン位置へセツトはホーム
ポジシヨン位置が左右どちらかに指示されている
かをチエツクする為ポートPC5を指定してホー
ムポジシヨン切替スイツチSW5がONかどうか
をチエツクする(ステツプ3.10)。もし、SW5が
開いていればインバータIC12の入力がプルア
ツプ抵抗R11でHiレベルになつている為、IC
12のインバータの出力はLOWレベルとなりIC
4のポートPC5の入力データはLOWレベルとな
る。又SW5が閉じていればIC4のポートPC5の
入力データがHiレベルとなる。従つてIC4のポ
ートPC5をチエツクすることによりホームポジ
シヨン切替スイツチSW5が“右”又は“左”の
どちらかの方向にセツトされているかが解る。 セツトされている方向によりホームポジシヨン
フラグをたてる(ステツプ3.11、3.21)。ホーム
ポジシヨンフラグは適当なRAMの番地に左、右
のデーターを決めて、書きこむ。次に同ステツプ
3.11、3.21においてセンサS1の入力信号のカウ
ンタS1Cのデータ及びS2Cのデータもやはり
RAM内であるので、S1C,S2Cのデータに
相当する番地の内容をO/Hにする。 次にキヤリヤブラケツト2をホームポジシヨン
にセツトすべくモータMに通電するのであるが、
第18図に示すようにモータ駆動回路はトランジ
スタTr1及びTr4またはTr3及びTr2を通電
状態にすることによりモータMの正逆転を行なう
ことが出来、又、通電角を変化させることにより
回転速度のコントロールも出来るようになつてい
る。そこでホームポジシヨン方向へ移動すべき回
転方向になるようにトランジスタTr1,Tr4又
はTr3,Tr2を通電状態にする(ステツプ3.13、
3.23)。第18図では各対応しているポートAの
ピツチをHiレベルにすれば良い。モータMが通
電状態となりモータの回転によりキヤリヤブラケ
ツトが移動すると、センサS1、センサS2、セ
ンサS3にデジタルスケールにする信号S1′,
S2′,S3′が発生する。 既に述べたようにセンサS1及びS2により
NANDゲートIC5に発生されるパルス信号がS
4であり、これがCPVのRST7.5の入力端子に入
力された割込処理用の信号として使用される。
RST7.5の割込処理では割込処理されたパルスを
カウントするカウンタSO/Cと、S1により発生
した割込処理をカウントするカウンタS1Cと、
S2により割込処理をした数をカウントするカウ
ンタS2Cがあり、それぞれ既に述べたように
RAM内にデーターとして設けてある。これらの
カウント用フローチヤートは第23図に示めすと
おりであり、特に説明はしない。 次にカウンタS1CとS2Cの差が2を越えた
かどうかチエツクする(ステツプ3.14、3.24)。
キヤリヤブラケツト2を動かしてホームポジシヨ
ンへ移動しているのであるが、もし、キヤリヤブ
ラケツト2がホームポジシヨン位置Z1又はZ2
(第17図)を通りすぎるとS1′又はS2′のレ
ベルの変化がなくなる。従つてカウンタS1Cと
S2Cの差が2を越えるに至る。S1CとS2C
の差が2以上になつたらステツプ3.18、3.28に進
み、そのレベル変化しなくなつた方の信号S2′
又はS1′のレベルを確する。ホームポジシヨン
が“右”即ち第17図のZ1の場合には信号S
2′がHiレベルのはずであり、ホームポジシヨン
が左”即ち第17図のZ2の場合には信号S1′
がLOWレベルのはずである。このことを確認後、
モータMを逆転させるため、トランジスタTr1,
Tr4をOFFにしてTr2,Tr3をONにする(ス
テツプ3.19、3.29)。モータMを逆転後、上記レ
ベル変化の無くなつた方の信号S1′又はS2′の
レベルが変化する位置迄にもどつた場所をホーム
ポジシヨンとして判断する(ステツプ3.20、
3.30)。各カウンタ、行カウンタSO/C,S1C,
S2C,S3CをO/Hにクリアーし、モータMの
通電を停止する(ステツプ3.31、3.32)。尚、キ
ヤリヤブラケツト2が最初からホームポジシヨン
側の機械的リミツト位置にいた場合キヤリヤブラ
ケツトが移動しないのでS1′,S2′の信号が発
生しない為位検出が出来ない。そこでループカウ
ンタを設け、一定時間キヤリヤブラケツトが移動
しなかつたかどうかを見ることにより、キヤリヤ
ブラケツトが移動しないホームポジシヨン位置に
在ることを検出する(ステツプ3.12、3.15〜
3.17;3.22、3.25〜3.27)。 以上のことによりホームポジシヨン位置にキヤ
リヤブラケツトがセツトされる。 次にCPUは、手動リターンスイツチSW8が
ONされたかを見る(ステツプ4.1)。NOの場合
は、ホームポジシヨンが変更されかたどうかを見
る(ステツプ4.2)。変更されていなければ、次
に、手動一行送りスイツチSW7がONされたか
を見る(ステツプ4.3)。NOの場合は、複写露光
の終了チエツク(ステツプ4.4)に進み、YESの
場合は直ちにステツプ5.0に進み行送り動作に入
る。 露光 ホームポジシヨンにセツトされたら次に原稿を
セツトし、複写機をコピー状態にする。複写機が
露光状態になると、露光センサ29に露光ランプ
の光が当たらず、ポートPBO/の入力信号がLOW
レベルとなり露光が終了したら露光ランプが消灯
しセンサ29に光が当たらなくなりポートPBO/
の入力信号がHiレベルとなることでコピーが1
枚実行されたことが解る(ステツプ4.4)。 次に一枚コピされたら露光が何回されたかのカ
ウンタをインクリメントする。このカウンタを露
光カウンタとする。この露光カウンタの値が、露
光回数設定スイツチSW10の内容と一致するか
どうかを見る(ステツプ4.5)。この場合スイツチ
SW1〜4、SW9、SW10はダイオードマトリツク
スとなつており、ポートPA4,5,6の何れか
を高レベルとすることによりSW1〜4、SW9、
SW10の内容をポートPCO/〜3で読み取ることが
出来る。又、SW1〜4の送り幅設定スイツチは
SW6の送り幅選択スイツチにより選択使用され
る。露光回数設定スイツチSW10の内容はポート
PA6をHiレベルにすることにより読み取ること
が出来る。露光回数が露光設定SW10の内容と一
致すると、行送りを行なうためステツプ5.0に進
み、第22図のサブルーチン“行送り”をコール
する。 行送り 送り幅選択スイツチSW6によつていかなる送
り幅が予じめ設定されているのかを知るため、ポ
ートPA4をHiレベルにしてみる。ポートPC4
がLOWかどうか即ちトラツク25,26のどち
らかのスケールが選択されているかどうか見る
(ステツプ5.1)。ポートPC4がLOWレベルであ
り従つて基準スケール(トラツク25)が選択さ
れている場合にはポートPCO/〜3を指定して、
SW6で選択されれた送り幅設定スイツチSW1〜
SW4の内容(送り幅)を読み取り(ステツプ
5.2)、センサS1,S2の信号に基づいて行送り
を行なうこととなる。一方ポートPC4がHiレベ
ルであり、第2トラツク26のデジタルスケール
が選択されている場合にはセンサS3の信号によ
り行送りを行なうこととなる。ホームポジシヨン
フラグをチエツクしモータの駆動回路をONする
(ステツプ5.3、5.4、5.5)。基準スケール(トラツ
ク25)の場合は、カウンタSO/Cの内容が所定
ピツチ数分だけ増加したとき(ステツプ5.6〜
5.8)、また任意スケール(トラツク26)の場合
はカウンタS3Cの内容が+1増加したとき(ス
テツプ5.9、5.10)、モータを停止し(ステツプ
5.11)行カウンタをインクリメントする(ステツ
プ5.12)。これにて1行分の段送りが完了する。 行送りが行なわれると、再び露光され設定され
た露光回数だけ露光が行なわれるのを待つて行送
りが行なわれる(ステツプ4.4、4.5、5.0)。第1
8図の自動リターン行数設定スイツチSW9によ
つて設定された数と同じ行数送られる(ステツプ
6.1)が、逆サイドエンドに至つた場合(ステツ
プ6.2)には、ホームポジシヨン位置にキヤリヤ
ブラケツトがもどされる。 ところで第15図の第2トラツク26のデジタ
ルスケール即ち任意のマークライン71を使用す
る場合、従来ではセンサS1によりキヤリヤブラ
ケツト2を必ずホームポジシヨンZ2にセツト
し、その後センサS1と同じ位置にあるセンサS
3により、任意に設定されたマーク71aを検出
して送るようになつている。これはトラツク2
5,26のどちらのスケールを選択してもホーム
ポジシヨンが変動しないようにする為である。し
かし逆方向から送るように構成する場合(第15
図の例では右側から送る場合)にはセンサS2に
よりホームポジシヨンZ1、に設定したセンサS
3により次のマーク71aまで送る必要がある。
しかし単純に正方向(第15図の例では左から右
方向)に等間隔P3でマーク71aを附した場合、
そのマークを逆方向から使用しようとすると、第
15図の例の最初の送りピツチがL7のようにな
り送りピツチP3と一致しなくなる。しかし一致
しないのは最初のピツチのみで以後は正常な送り
ピツチとなる。しかし送りピツチが一個でも一致
しないと行がオーバーレイ43と一致しなくなる
ので問題である。これを解決しようとしたのが第
16図の例である。第16図の例では、左右どち
ら側をホームポジシヨンとして任意のピツチのマ
ークであるマーク72aを使用しても全て同じピ
ツチが得られるようになつているが、次の様にす
ることにより実施できる。ようするにマーク72
aの長さをL10とし、基準スケールであるマー
クライン73のスケール長をL8とし、任意に設
定された送りピツチをP3、センサS1とS2の
間隔をL6とし、任意に設定された送りピツチ
P3の総送り行数による距離をL9とした場合、
次のことを満足させることにより実施出来る。
(総送り行数はコピーすべき行数から1行分差し
引いた値となるこれはホームポジシヨンのままで
行送りをしなくても1行分はコピーが出来るから
である。) L9=P3×(n−1) n=コピー行数 L8=L9+L6+P+L10 ∵L10=L8−L9−L6−P3 マークの長さL10を上記式の様になるようにす
れば良い。このマーク法により、任意マークと基
準スケールマークの両方のホームポジシヨン位置
を両サイドとも一致させることが出来る。
次送ることが可能な原稿自動送り装置に関するも
のである。 従来、反射式複写機の原稿載置板(コンタクト
ガラス)上において、伝票等の共通事項が記載さ
れかつ個別事項記入欄を窓孔となした合成原稿作
成用マスク(オーバーレイマスク)と、上記個別
事項が列挙されたリストとを重ね合せ、前記窓孔
とリスト中の特定個別事項とを対向させて複写
し、次にマスクあるいはリストのいずれか一方を
移動させて、前記窓孔とリスト中の他の個別事項
とを対向させて複写し、更に、前記と同様の操作
を繰返して行なうことにより、連続的に所望の合
成複写された伝票等を得る方法が既に知られてい
る。 このような合成複写を連続的に行なうための原
稿自動送り装置としては、リスト原稿を収納した
原稿キヤリヤの正確な段送り距離を設定するた
め、基準マークをリストの行間隔(個別事項欄の
1つの行線から隣りの行線までの間隔)よりも小
さいピツチで設けた基準スケールと、所定幅の任
意マークを任意のリスト原稿の行間隔に対応する
ピツチで設けた任意ピツチスケールとを有し、基
準スケールからは得られない行送り間隔を任意ピ
ツチスケールに基づいて作り出し、原稿キヤリヤ
を、複写機の露光動作に同期して1段づつ送る原
稿自動送り装置(特開昭55−12934)が知られて
いる。しかしこの送り装置は一方向へのみの段送
りすなわちピツチ数選択により設定された値づつ
送ることが出来るだけで反対方向への段送りは出
来ず、ホームポジシヨンへいつきに戻すことが出
来るだけであつた。 近年、複写機も多種、多様なものが開発され、
コンタクトガラス上での原稿載置基準位置(原稿
をコンタクトガラス上にセツトして対応するサイ
ズの複写紙にコピーを行なつた時、原稿の画像位
置とコピーの画像位置が正しく対応するような位
置)は機種により異なることが多い。例えば、原
稿載置基準位置がコンタクトガラス上で操作者か
ら見た場合、コンタクトガラスの左端のもの、コ
ンタクトガラスに対して左端でかつ手前端のも
の、コンタクトガラスに対して右端及び右端でか
つ手前端又は後端のもの等、種々のものが出てい
る。 又更に複写機によつては、コピーされた複写紙
又は転写紙がトレイ上に順次ストツクされる場
合、コピー面が上になつてストツクされるタイプ
と下になつてストツクされるタイプとがあり、コ
ピーした順序と、ストツクされた順序が逆になる
場合がある。特開昭55−12934のような一方向へ
の段送りしかできない送り装置では、操作者から
見て左側あるいは右側のどちらかに専用的にしか
使用出来ず、左側用と、右側用の2つのタイプの
送り装置が必要であると同時に、行の始めから段
送りするか、行の終りから段送りするか切替えを
行なう場合は、送り装置が一方向へしか使用出来
ないので、リスト原稿の天地を逆にセツトして使
用する必要が有り、非常に操作性の悪いものであ
つた。 そこで原稿自動送り装置の手前側、後側のどち
ら側からでも行送り出来るようにして、複写機の
コピーのストツクの順番と、コピーの順番が同じ
に出来るようにすることが望まれる。このことは
原稿自動送り装置のホームポジシヨン位置を基準
ピツチスケールの一端から他端の側へ変更可能に
することを意味する。しかし従来の原稿自動送り
装置では、任意ピツチスケールを使用した場合、
該任意ピツチスケールの一端におけるホームポジ
シヨン位置は基準ピツチスケールのホームポジシ
ヨン位置と一致するけれども、他端におけるホー
ムポジシヨン位置は基準ピツチスケールのホーム
ポジシヨン位置と一致しない不都合があつた。送
りピツチが一個でも一致しないと、送り行間隔が
オーバーレイマスクと合致しなくなるので問題で
ある。 本発明の目的は、原稿自動送り装置の手前側及
び後側のどちら側をホームポジシヨンとして使用
しても、任意ピツチスケール及び基準ピツチスケ
ールのホームポジシヨン位置が同じになるように
すると共に、ピツチの誤差が出ないようにするこ
とにある。 本発明の他の目的は、ホームポジシヨン位置を
変更した場合、変更した側でのキヤリヤブラケツ
トの原稿自動送り装置からの出張り(オーバーハ
ング)をなくすことにある。 以下図示の実施例について本発明を詳細に説明
する。 第1図は本発明の原稿自動送り装置の外観を示
したもので、ケーシング1の側面下方からキヤリ
ヤブラケツト2が張出している。このキヤリヤブ
ラケツト2は、第3図に示す原稿キヤリヤ34を
オーバーレイマスク43(第4図)に対し相対的
に段送りさせる目的で、実線のホームポジシヨン
位置から矢印A方向に1段ずつ移動することが可
能になつている。ケーシング1の上面には、表示
パネル30が取付けられ、この表示パネル30内
には送り幅選択スイツチ3(SW6)、行送りスイ
ツチ4(SW7)、ホームポジシヨン戻しスイツチ
としてのリターンスイツチ5(SW8)が設けて
あり、表示パネル外の領域には電源スイツチ6、
電源表示ランプ7及び携帯用把手8が設けられて
いる。電源スイツチ6をONすると、電源表示ラ
ンプ7が点灯すると同時に、キヤリヤブラケツト
2がホームポジシヨンへセツトされる。行送りス
イツチ4を押すとキヤリヤブラケツト2が矢印A
方向に1行分だけ送られ行送りスイツチ4を押す
毎に1行分だけ送られる。リターンスイツチ5を
押すことにより、キヤリヤブラケツト2がどの位
置にあつてもホームポジシヨンへもどされて初期
の状態となる。送り幅選択スイツチ3はキヤリヤ
ブラケツト2の1行分の送り量を選択するスイツ
チで送り量に関し、あらかじめ幾つか設定された
(設定については後で詳細に説明する)送り目標
値を選択設定する為のものである。これは原稿の
行間隔の違うものが数種類あるためである。 第2図〜第4図において、原稿キヤリヤ34は
フレーム38、圧板39、透明シート40から成
り、原稿41は圧板39と透明シート40の間に
セツトされる。圧板39には半透明のものが使用
され原稿の位置が圧板の上からでも容易に判別出
来るようになつている。原稿キヤリヤ34は原稿
自動送り装置のキヤリヤブラケツト2に設けられ
ているキヤリヤセツト用の2本のピン76,77
と、キヤリヤのフレーム38に設けられている2
つのフレーム穴75又は78を第2図のようにセ
ツトして、キヤリヤブラケツト2の移動によりキ
ヤリヤ34を動かす。第3図の例ではオーバーレ
イマスク43に2個の窓孔43A,43Bが設け
てあり2行同時に複写し、それによつて合成複写
伝票を2部同時に作ることが出来るようになつて
いる。この目的で窓孔43A,43Bは行間隔の
整数倍だけ離して設けられている。即ち、行間隔
の倍数を任意数nとするリスト原稿41には2n
行のものを使用し〔n−1〕行分送れば2n行全
部複写することが出来る。44はこのオーバレイ
43と相補形状をなしオーバーレイ43と共にコ
ンタクトガラス46上を被うマスク板である。 マスク板44をコンタクトガラス46の上にセ
ツトし原稿自動送り装置をマスク板上の所定の位
置にセツトする。オーバーレイマスク43をマス
ク板44の切り欠き部にセツトする切り欠き部と
オーバーレイ43は同形状となつており容易に位
置合わせが出来るようになつている。又オーバー
レイ43に方向合せ凸部を設け、逆にマスク板4
4に方向合せ切り欠き部を設けてマスク板にオー
バーレイをセツトするとき方向を間違えないよう
にしてもよい。オーバーレイ及び原稿は下向きに
セツトするので方向をまちがえてセツトすること
が多いので防止する為である。 第4図に原稿自動送り装置を反射露光複写機に
セツトした場合の断面図をしめしてある。この図
の反射露光複写機はスリツト走査方式の露光装置
を有しており、このスリツト走査方式の露光装置
はコンタクトガラス46の下を補助反射板47、
第1ミラー48、反射板49、露光ランプ50が
走査方向へ移動し、第2ミラー51が第1ミラー
の移動量の1/2移動することにより、レンズ53
から原稿面迄の光学的距離を一定となすようにし
て図示されてない感光体へ露光を行なうようにな
つている。一般にこのような露光装置では露光時
のみランプ50を点灯し、非露光時には消灯し、
むだな電力の消費を防ぐことが実施されているの
で複写動作と連動させる方法としては、露光ラン
プ50の点滅を検出して、点滅の回数を複写機の
複写枚数とみなし原稿自動送り装置を連動させる
のが一番安価な方法であり、同じ方式の複写機で
あれば簡単に連動させることが出来る。そこで第
4図に示すように、複写機の原稿載置ガラス4の
下に位置する露光光学系からの光を、当該原稿の
露光終了時、例えば同露光光学系のリターン時に
検出することができるようにするため、送り装置
のケーシングの底板9には採光窓9a及びリフレ
クタ31が、またマスク板44には採光窓45
(第3図)が設けてあり、両採光窓9a,45を
通して、露光終了位置に来た露光ランプ50の光
が、露光終了検出用の露光センサー29に入るよ
うになつている。尚、点滅を行なわなくても露光
光学系が走査することにより、露光センサー29
に入る光量が変化すれば、連動することは可能で
ある。原稿キヤリヤ34の段送りは露光ランプ5
0が消灯し、次の露光開始迄に完了させれば良
い。又、各行につきそれぞれ複数の複写を得たい
場合は必要とする複写数露光が終了したのちに、
原稿キヤリヤ34の段送りを行なえば良いことに
なる。原稿キヤリヤ34を一行送つた位置を第2
図に一点鎖線で示す。 第5図は送り装置の内部の構成について示した
ものである。ケーシング底板9の両端に在る側板
10,11間に、2本のガイドロツド12,13
が平行に取付けてある。このガイドロツドに上述
のキヤリヤブラケツト2が移動可能に支承され、
このキヤリヤブラケツト2の後部にアイドルプー
リ21が設けられている。DCモータMに電圧が
印加されるとモータ軸が回転し、軸上に取付けら
れた第一ギヤーG1が回転、順次第二ギヤーG
2、第三ギヤーG3、第四ギヤーG4、第五ギヤ
ーG5、プーリーギヤー14と減速され、駆動プ
ーリ15を回転させることになる。駆動プーリ1
5にはスチールワイヤ28が巻き付けられてお
り、該ワイヤのテンシヨンプーリ16アイドルプ
ーリ21を介して側板10に固定されている。ワ
イヤ28の他端はアイドルプーリ21を介して側
板11に固定されている。又ワイヤ28がたるん
で外れないようにする為、適当な張力を与える為
に、テンシヨンプーリ16に対して、テンシヨン
スプリング17及びテンシヨンレバー18により
外側方向へ力を与えている。 上記のことによりアイドルプーリ21は滑車の
原理によりワイヤ28の移動量の1/2の量だけ動
かされることになる。アイドルプーリ21が動こ
うとするとアイドルプーリ21の軸がキヤリヤブ
ラケツト2に取り付けられている為、キヤリヤブ
ラケツト2を移動させる。このキヤリヤブラケツ
ト2の移動方向はDCモータMに印加する電圧の
方向により決定することが出来る。 キヤリヤブラケツト2には、キヤリヤブラケツ
トの位置を検出する検出ヘツド20を構成する受
光部22及び光源部23が相対向して配置してあ
り、その間にデジタルスケール19が通されてい
る。デジタルスケール19は側板10,11に両
端が掛止められたフイルムに位置情報、あるいは
キヤリヤブラケツト2の移動量を検出する為の明
暗マークを附したものから成る。 第5図及び第15図から判るように、フイルム
にはその幅方向に複数条のトラツク25,26が
設けてあり、そのうちの1つ例えば第1トラツク
25は1段送り距離を定めるのに利用される主ト
ラツクであり、第3図に示したリスト41の1行
間隔よりも細かいピツチをもつたデイジタルスケ
ール(基準ピツチスケール)を有する。この例で
は一定幅の暗部73aと明部73bとを交互に配
置したマークライン73になつている。この場合
マーク即ち暗部73a等間隔ピツチで附してあ
り、マークの長さP1はマークのピツチP2の1/2と
なつている。又マークライン73の片側端はマー
クの無い状態となつており、反対側端は連続した
マーク73cとなつており、キヤリヤが端部にあ
る場合のサイド検出用となつている。他の第2ト
ラツク26は補助トラツクであり、ここに設けら
れているマークライン71のマーク71aは等間
隔の基準ピツチでは設定出来ない行送り間隔に対
するピツチ(任意に設定出来る)のマークライン
(任意ピツチスケール)となつている。この例で
は任意に設定出来るマークラインは1種類(1ト
ラツク)であるが必要に応じて殖しても良い。 上記検出ヘツドには、第1及び第2の各トラツ
クに対応する位置にそれぞれマーク検出用の光電
式検出器68,70が設けられている。即ち光源
部23には光源として発光素子LED1及びLED
3(第18図)が、受光部22にはフオトセンサ
S1,S3がそれぞれ設けられ、且つトラツク2
5に対しては上記発光−受光素子対LED1−S
1の他に更に第2の光電式検出器69、即ち発光
−受光素子対(LED2−S2)が設けられてい
る。即ちマーク検出用のセンサは、S1,S2が
等間隔ピツチ検出用のセンサでS3が任意に設定
され、附されたマークの検出用となつている。
又、センサS1とS2の間隔はマーク73aのピ
ツチP2の整数倍にピツチP2の1/4又は3/4を加算
した間隔となつている。これはセンサS1とS2
の信号(第17図)が位相角90゜ずれて発生する
ようにする為である。このようにするのは、キヤ
リヤブラケツト2の移動方向を検出する為であ
り、デジタルスケールを使用した場合の一般的な
方法である。フオトセンサS1〜S3により検出
された信号はフレキシブルプリント板24により
制御部(18図)へ送られる。この信号により制
御部でDCモータMへの通電のON、OFF通電方
向の変換等のコントロールを行ないキヤリヤブラ
ケツト2の移動をコントロールする。 以上が基本的な原稿自動送り装置の説明であ
る。 本発明の特異な点について第6図〜第23図で
詳細に説明する。 基本動作については前記の通りである。行送り
を手前側及び後側のどちら側からでも出来るよう
に送り方向を切替えるため即ちホームポジシヨン
位置を切り変えられるようにするため、ホームポ
ジシヨン切替スイツチ31(SW5)を追加する。
このスイツチ31の切替位置のうち、手前から後
側への行送りの例を第6図に、後側から手前側へ
の行送りの例を第7図にしめす。このスイツチの
追加により原稿の下行からの複写と、上行からの
複写の切替が容易に出来るのである。 次に表示パネル30については、例えば第8図
に示すように、ネジ32によりケーシング上面か
ら取外し可能になる。そして予じめ左置き使用時
表示パネル30a(第8図)と右置き使用時用表
示パネル30b(第9図)を用意し、パネル変換
を可能になす。1つの原稿自動送り装置を、コン
タクトガラス上の右側、左側どちら側にセツトし
た場合でも、使用上の不都合がないようにするた
めである。第10図は原稿自動送り装置を左側に
置いた場合の、第11図は右側に置いた場合の使
用例である。ホームポジシヨン切替スイツチの存
在により、送り装置を左側、右側どちら側に置い
た場合でも手前からの行送りと後側からの行送り
が可能である。右側に置いた第11図では右置き
使用時用表示パネル30bが、左側に置いた第1
0図では左置き使用時用表示パネル30aが使用
されている。表示パネル30としては右側用、左
側用のものを用意しなくても良いのであるが、文
字を逆に読むことにより操作ミスが発生するのを
防ぐ為に必要になつてきたものである。操作部の
スイツチ類を適当な位置にレイアウトして、表示
パネルのスイツチ類に対する穴が前後、又は左右
対称になるようになし、一つの表示パネルの表と
裏にそれぞれ左側用、右側用の表示を行なえば、
一枚の表示パネルで両用出来、コストを下げるこ
とが出来る。本実施例では、原稿自動送り装置の
操作パネルの取付ネジ32を中心に、操作パネル
の穴位置関係を対称にし、表側に複写機に対して
左側へ置いて使用する為の表示をし、裏側へ右側
へ置いて使用する為の表示を行ない、一枚の表示
パネルで、左側用、右側用の使用が出来るように
している。 上記のように行送りを行なう原稿自動送り装置
で装置の両サイドをホームポジシヨンとして使用
出来る装置においては、逆サイドをホームポジシ
ヨンとした場合、キヤリヤブラケツト2が原稿自
動送り装置より出つぱり即ちオーバーハングし、
原稿自動送り装置を複写機へ装着する場合、ジヤ
マになることがあつた。そこで原稿キヤリヤのブ
ラケツトのホームポジシヨン位置を変更した場
合、ブラケツト2の取付位置を変更することによ
り、原稿送り装置からのキヤリヤブラケツト2の
オーバーハングを無くし、これにより複写機への
装着を容易になすと同時に保管スペースが少なく
てすむようにする。このオーバーハングについて
次に説明する。 第12図は原稿自動送り装置のキヤリヤブラケ
ツト2がホームポジシヨン位置61から反対側の
端(リミツト位置62)迄移動した場合の例であ
る。キヤリヤブラケツトの長さをL2、原稿自動
送り装置の長さをL1とし、キヤリヤブラケツト
の全移動量をL3とすると、キヤリヤブラケツト
の移動に必要なスペース長L4はL3にL2を加
算した値となるが、このスペース長L4が原稿自
動送り装置の長さL1を越えてしまう。本来この
種の原稿自動送り装置は一般原稿用の複写機に附
属装置(オプシヨンユニツト)として取り付けて
使用する為、取扱いが容易なように小型に造る必
要があると同時に、反面キヤリヤの移動量を最大
限大きくとる必要がある。最大限とは一般に事務
所で使用される帳簿、リスト、伝票等はA4サイ
ズのものが多く、またこれ以上大きなサイズの原
稿は保管上場所を取る為、あまり使用されていな
いので最小、A4の移動量となる。又、キヤリヤ
ブラケツト2の長さL2であるが、これを短かく
すると、原稿キヤリヤ34を取り付ける手段の構
成いかんによつては、段送り精度に影響を及ぼ
す。例えば、第2図及び第3図で説明したよう
に、キヤリヤブラケツト2に設けてあるピン77
にフレーム穴78を、そしてピン76にフレーム
穴78を嵌めあわせてキヤリヤを原稿自動送り装
置にセツトする構成のものでは、キヤリヤの脱着
性を良くする為、ピンと穴は両者の間に遊隙が残
るような寸法で設けてあり、このキヤリヤブラケ
ツト2とフレーム38間の遊びに原因して原稿キ
ヤリヤ34が、ブラケツト2を段送りした場合、
精度良く送られない現象が発生することが有り好
ましくない。このようにL2の長さもある程度必
要である為、移動端迄段送りした場合発生するオ
ーバーハング即ち原稿自動送り装置からキヤリヤ
ブラケツト2がオーバーハングする長さL5はあ
る程度さけられないものとなる。オーバーハング
した場合問題となるのはホームポジシヨン位置を
切り替えた場合、又左置き用を、右置き用の使用
方法に切り変えた場合でオーバーハングした位置
がホームポジシヨンとなりオーバーハングした
まゝ、複写機への着脱を行なうこととなつて操作
性が悪くなる。更には、複写機にセツトされてい
る他のユニツトに当たつて原稿自動送り装置をセ
ツト出来ない事態が発生する場合があり、これを
防止する為の機構が必要となる。 第13図はこのオーバーハングをなくすための
構成例を示したものであり、キヤリヤブラケツト
2をキヤリヤブラケツトフツク部64とキヤリヤ
ブラケツトスライダ部B65の2点に分割し、そ
の分割した2点を取付ネジ63により結合するこ
とにより、キヤリヤブラケツト2と同じ働きをす
るようにしてある。この目的でキヤリヤブラケツ
トフツク部64には2個のネジ用穴66と2個の
ネジ用穴67が設けられておりホームポジシヨン
を原稿自動送り装置のどちらにするかによつて、
キヤリヤブラケツトフツク部64とキヤリヤブラ
ケツトスライダ部65を結合する場所の選択即ち
ネジ用穴66又は67の一方を選択して使用すれ
ば、ホームポジシヨン位置でのキヤリヤブラケツ
トのオーバーハングをなくすことが出来る。例え
ば第12図の例で、上側をキヤリヤブラケツトの
ホームポジシヨン位置とした場合、キヤリヤブラ
ケツトがL5だけオーバーハングしてしまうが、
このオーバーハングをなくすには、第14図の例
のように、キヤリヤブラケツトフツク部64の取
付位置をネジ用穴66から67に変更すれば良い
ことになる。 要するに、行送りを行なう原稿自動送り装置で
装置の両サイドをホームポジシヨンとして使用出
来る装置において、原稿キヤリヤのブラケツトの
フツク部とブラケツトのスライダ部を分割して、
ネジ止めとし、ホームポジシヨンを変更した場合
発生するキヤリヤブラケツトの送り装置からのホ
ームポジシヨン位置でのオーバーハングが無いよ
うにネジ止め位置を変更出来るようにする。この
ことにより、原稿キヤリヤのブラケツトのホーム
ポジシヨン位置を変更しても取付位置を変更する
ことによる原稿送り装置からのキヤリヤブラケツ
トのオーバーハングが無くなり、複写機への装着
が容易になると同時に、保管するスペースが少な
くてすむ。 第18図は本発明による送り装置の制御部のブ
ロツク図であり、マイクロコンピユータが用いら
れている。本実施例ではCPUにはインテル社の
開発した8085を使用してある。システム用のプロ
グラムは不揮発性メモリーである。EPROMの
2716に書込み、I/0はRAMは同一のチツプになつ
ているインテル社の8156を使用、2716用のアドレ
スラツチとしては8212を使用している。リセツト
回路及び電源の回路については省略してある。
8156のポートPA3〜PAO/にはセンサS1〜S
3,29が接続されている。SW1〜SW4は送
り幅設定スイツチSW9は自動リターン行数設定
スイツチ、SW10は露光回数設定スイツチであ
り、それぞれポートPC3〜O/に対する符号器と
して機能する。ポートPA4には、これらの符号
器の1つを選択するための送り幅選択スイツチ3
(SW6)の共通接点が接続されている。ポート
PA5には自動リターン行数設定スイツチSW9
が、ポートPA6には露光回数設定スイツチSW
10が接続されている。またポートPB4,PB5
には行送りスイツチ4(SW7)、リターンスイツ
チ5(SW8)が、そしてポートPC5にはホーム
ポジシヨン切替スイツチ31(SW5)が接続さ
れている。センサS1〜S3及び29のうちセン
サS1及びS2の出力はインバータIC8,IC9
を通つたあと更にインバータIC6,IC7によつ
て反転されそれぞれ微分回路を経てNANDゲー
トIC5の第1及び第2の入力端子に加えられる
と共に、反転されずに直接に微分回路を経て
NANDゲートIC5の第3及び第4の入力端子に
加えられている。この4入力NANDゲートIC5
の出力端子CPUの割込入力端子RST7.5に接続さ
れている。 第17図のS1′,S2′,S3′はそれぞれセ
ンサS1、センサS2、センサS3の出力信号に
対応している。デジタルスケールの透明部ではフ
オトトランジスタから成るセンサS1〜S3は通
電状態となり出力がGNDエミツタ間の抵抗より
取出され、インバータIC8〜IC11により、波
形整形及び反転されるのでI/0ポートの入力は
LOWレベルとなる。もし不透明部あればHiレベ
ルとなる。S4はS1′及びS2′信号の立上がり
及び立下がりにてNANDゲートIC5の出力端子
に発生する信号でCPUの割込処理要求用信号と
して使用される。 第18図に示した上記各微分回路はコンデンサ
C1〜C4、抵抗R1〜R4、ダイオードD1〜
D4からなり、抵抗R1〜R4は電源VCCに接
続され微分回路の出力が常時はHiレベルとなり
微分回路の入力がLOWレベルになつた瞬間だけ
LOWレベルになるようにしてある。このLOWレ
ベルになる時間は第17図のS1,S2の1波長
の1/8を越えないように抵抗とコンデンサの値を
適当に設定する。上記のことにより4ゲート
NAND回路IC5の出力には第17図にS1′,S
2′の立上がり及び立下がり時両方でパルス信号
が発生する。D1〜D4は微分回路の入力信号が
Hiレベルにもどる時、微分用のコンデンサの電
荷とインバータの出力がシリーズとなつてVCC
を越えた電位がNAND回路のゲートに印加され
るのでそれを防止する為である。 尚、RAM内にはデータとして次ようなカウン
タが設けてある。 SO/C…信号S1及びS2の立上がり、立下が
り時にインクリメントされるカウンタ SIC…信号S1′の立上がり、立下がり時にイ
ンクリメントされるカウンタ S2C…信号S2′の立上がり、立下がり時に
インクリメントされるカウンタ S3C…信号S3′の立上がり時にインクリメ
ントされるカウンタ 次にこの原稿自動送り装置の制御の仕方につい
て説明する。 第19図はメインルーチンであり、その中で定
義されたサブルーチン“初期設定”、“ホームポジ
シヨンセツト”、“行送り”については第20図、
第21図及び第22図にそれぞれ示してある。 初期設定 第18図の回路図では省略してあるが、まず電
源スイツチ6(第8図)が投入されるとリセツト
回路が働き、CPVのRESET INにリセツトされ
ると同時に、CPVのリセツトOVT信号によりI/0
デバイスがリセツトされる。CPVのリセツト入
力信号はLOWレベルでリセツトされHiレベルに
なると同時に0番地からプログラムが実効され
る。 プログラムが0番地から実効されるとまず第1
9図のステツプ2.0においてサブルーチン“初期
設定”(第20図)をコールし、フラグ、カウン
ターデータと使用するRAMの内容をクリアーす
る(ステツプ2.1)。このクリアーとは必要なデー
ターを書き込むことで、O/H又はFFHにするこ
とを示めすわけではない。次に8156はプログラマ
ブルI/0であるのでポートのモード設定を行なう
(ステツプ2.2)図18の回路例ではポートAを出
力、ポートB及びポートCを入力にセツトする。 ホームポジシヨンセツト ついでキヤリヤブラケツト2をホームポジシヨ
ン位置にセツトする目的でサブルーチン“ホーム
ポジシヨン”(第21図)をコールする(ステツ
プ3.0)。ホームポジシヨン位置へセツトはホーム
ポジシヨン位置が左右どちらかに指示されている
かをチエツクする為ポートPC5を指定してホー
ムポジシヨン切替スイツチSW5がONかどうか
をチエツクする(ステツプ3.10)。もし、SW5が
開いていればインバータIC12の入力がプルア
ツプ抵抗R11でHiレベルになつている為、IC
12のインバータの出力はLOWレベルとなりIC
4のポートPC5の入力データはLOWレベルとな
る。又SW5が閉じていればIC4のポートPC5の
入力データがHiレベルとなる。従つてIC4のポ
ートPC5をチエツクすることによりホームポジ
シヨン切替スイツチSW5が“右”又は“左”の
どちらかの方向にセツトされているかが解る。 セツトされている方向によりホームポジシヨン
フラグをたてる(ステツプ3.11、3.21)。ホーム
ポジシヨンフラグは適当なRAMの番地に左、右
のデーターを決めて、書きこむ。次に同ステツプ
3.11、3.21においてセンサS1の入力信号のカウ
ンタS1Cのデータ及びS2Cのデータもやはり
RAM内であるので、S1C,S2Cのデータに
相当する番地の内容をO/Hにする。 次にキヤリヤブラケツト2をホームポジシヨン
にセツトすべくモータMに通電するのであるが、
第18図に示すようにモータ駆動回路はトランジ
スタTr1及びTr4またはTr3及びTr2を通電
状態にすることによりモータMの正逆転を行なう
ことが出来、又、通電角を変化させることにより
回転速度のコントロールも出来るようになつてい
る。そこでホームポジシヨン方向へ移動すべき回
転方向になるようにトランジスタTr1,Tr4又
はTr3,Tr2を通電状態にする(ステツプ3.13、
3.23)。第18図では各対応しているポートAの
ピツチをHiレベルにすれば良い。モータMが通
電状態となりモータの回転によりキヤリヤブラケ
ツトが移動すると、センサS1、センサS2、セ
ンサS3にデジタルスケールにする信号S1′,
S2′,S3′が発生する。 既に述べたようにセンサS1及びS2により
NANDゲートIC5に発生されるパルス信号がS
4であり、これがCPVのRST7.5の入力端子に入
力された割込処理用の信号として使用される。
RST7.5の割込処理では割込処理されたパルスを
カウントするカウンタSO/Cと、S1により発生
した割込処理をカウントするカウンタS1Cと、
S2により割込処理をした数をカウントするカウ
ンタS2Cがあり、それぞれ既に述べたように
RAM内にデーターとして設けてある。これらの
カウント用フローチヤートは第23図に示めすと
おりであり、特に説明はしない。 次にカウンタS1CとS2Cの差が2を越えた
かどうかチエツクする(ステツプ3.14、3.24)。
キヤリヤブラケツト2を動かしてホームポジシヨ
ンへ移動しているのであるが、もし、キヤリヤブ
ラケツト2がホームポジシヨン位置Z1又はZ2
(第17図)を通りすぎるとS1′又はS2′のレ
ベルの変化がなくなる。従つてカウンタS1Cと
S2Cの差が2を越えるに至る。S1CとS2C
の差が2以上になつたらステツプ3.18、3.28に進
み、そのレベル変化しなくなつた方の信号S2′
又はS1′のレベルを確する。ホームポジシヨン
が“右”即ち第17図のZ1の場合には信号S
2′がHiレベルのはずであり、ホームポジシヨン
が左”即ち第17図のZ2の場合には信号S1′
がLOWレベルのはずである。このことを確認後、
モータMを逆転させるため、トランジスタTr1,
Tr4をOFFにしてTr2,Tr3をONにする(ス
テツプ3.19、3.29)。モータMを逆転後、上記レ
ベル変化の無くなつた方の信号S1′又はS2′の
レベルが変化する位置迄にもどつた場所をホーム
ポジシヨンとして判断する(ステツプ3.20、
3.30)。各カウンタ、行カウンタSO/C,S1C,
S2C,S3CをO/Hにクリアーし、モータMの
通電を停止する(ステツプ3.31、3.32)。尚、キ
ヤリヤブラケツト2が最初からホームポジシヨン
側の機械的リミツト位置にいた場合キヤリヤブラ
ケツトが移動しないのでS1′,S2′の信号が発
生しない為位検出が出来ない。そこでループカウ
ンタを設け、一定時間キヤリヤブラケツトが移動
しなかつたかどうかを見ることにより、キヤリヤ
ブラケツトが移動しないホームポジシヨン位置に
在ることを検出する(ステツプ3.12、3.15〜
3.17;3.22、3.25〜3.27)。 以上のことによりホームポジシヨン位置にキヤ
リヤブラケツトがセツトされる。 次にCPUは、手動リターンスイツチSW8が
ONされたかを見る(ステツプ4.1)。NOの場合
は、ホームポジシヨンが変更されかたどうかを見
る(ステツプ4.2)。変更されていなければ、次
に、手動一行送りスイツチSW7がONされたか
を見る(ステツプ4.3)。NOの場合は、複写露光
の終了チエツク(ステツプ4.4)に進み、YESの
場合は直ちにステツプ5.0に進み行送り動作に入
る。 露光 ホームポジシヨンにセツトされたら次に原稿を
セツトし、複写機をコピー状態にする。複写機が
露光状態になると、露光センサ29に露光ランプ
の光が当たらず、ポートPBO/の入力信号がLOW
レベルとなり露光が終了したら露光ランプが消灯
しセンサ29に光が当たらなくなりポートPBO/
の入力信号がHiレベルとなることでコピーが1
枚実行されたことが解る(ステツプ4.4)。 次に一枚コピされたら露光が何回されたかのカ
ウンタをインクリメントする。このカウンタを露
光カウンタとする。この露光カウンタの値が、露
光回数設定スイツチSW10の内容と一致するか
どうかを見る(ステツプ4.5)。この場合スイツチ
SW1〜4、SW9、SW10はダイオードマトリツク
スとなつており、ポートPA4,5,6の何れか
を高レベルとすることによりSW1〜4、SW9、
SW10の内容をポートPCO/〜3で読み取ることが
出来る。又、SW1〜4の送り幅設定スイツチは
SW6の送り幅選択スイツチにより選択使用され
る。露光回数設定スイツチSW10の内容はポート
PA6をHiレベルにすることにより読み取ること
が出来る。露光回数が露光設定SW10の内容と一
致すると、行送りを行なうためステツプ5.0に進
み、第22図のサブルーチン“行送り”をコール
する。 行送り 送り幅選択スイツチSW6によつていかなる送
り幅が予じめ設定されているのかを知るため、ポ
ートPA4をHiレベルにしてみる。ポートPC4
がLOWかどうか即ちトラツク25,26のどち
らかのスケールが選択されているかどうか見る
(ステツプ5.1)。ポートPC4がLOWレベルであ
り従つて基準スケール(トラツク25)が選択さ
れている場合にはポートPCO/〜3を指定して、
SW6で選択されれた送り幅設定スイツチSW1〜
SW4の内容(送り幅)を読み取り(ステツプ
5.2)、センサS1,S2の信号に基づいて行送り
を行なうこととなる。一方ポートPC4がHiレベ
ルであり、第2トラツク26のデジタルスケール
が選択されている場合にはセンサS3の信号によ
り行送りを行なうこととなる。ホームポジシヨン
フラグをチエツクしモータの駆動回路をONする
(ステツプ5.3、5.4、5.5)。基準スケール(トラツ
ク25)の場合は、カウンタSO/Cの内容が所定
ピツチ数分だけ増加したとき(ステツプ5.6〜
5.8)、また任意スケール(トラツク26)の場合
はカウンタS3Cの内容が+1増加したとき(ス
テツプ5.9、5.10)、モータを停止し(ステツプ
5.11)行カウンタをインクリメントする(ステツ
プ5.12)。これにて1行分の段送りが完了する。 行送りが行なわれると、再び露光され設定され
た露光回数だけ露光が行なわれるのを待つて行送
りが行なわれる(ステツプ4.4、4.5、5.0)。第1
8図の自動リターン行数設定スイツチSW9によ
つて設定された数と同じ行数送られる(ステツプ
6.1)が、逆サイドエンドに至つた場合(ステツ
プ6.2)には、ホームポジシヨン位置にキヤリヤ
ブラケツトがもどされる。 ところで第15図の第2トラツク26のデジタ
ルスケール即ち任意のマークライン71を使用す
る場合、従来ではセンサS1によりキヤリヤブラ
ケツト2を必ずホームポジシヨンZ2にセツト
し、その後センサS1と同じ位置にあるセンサS
3により、任意に設定されたマーク71aを検出
して送るようになつている。これはトラツク2
5,26のどちらのスケールを選択してもホーム
ポジシヨンが変動しないようにする為である。し
かし逆方向から送るように構成する場合(第15
図の例では右側から送る場合)にはセンサS2に
よりホームポジシヨンZ1、に設定したセンサS
3により次のマーク71aまで送る必要がある。
しかし単純に正方向(第15図の例では左から右
方向)に等間隔P3でマーク71aを附した場合、
そのマークを逆方向から使用しようとすると、第
15図の例の最初の送りピツチがL7のようにな
り送りピツチP3と一致しなくなる。しかし一致
しないのは最初のピツチのみで以後は正常な送り
ピツチとなる。しかし送りピツチが一個でも一致
しないと行がオーバーレイ43と一致しなくなる
ので問題である。これを解決しようとしたのが第
16図の例である。第16図の例では、左右どち
ら側をホームポジシヨンとして任意のピツチのマ
ークであるマーク72aを使用しても全て同じピ
ツチが得られるようになつているが、次の様にす
ることにより実施できる。ようするにマーク72
aの長さをL10とし、基準スケールであるマー
クライン73のスケール長をL8とし、任意に設
定された送りピツチをP3、センサS1とS2の
間隔をL6とし、任意に設定された送りピツチ
P3の総送り行数による距離をL9とした場合、
次のことを満足させることにより実施出来る。
(総送り行数はコピーすべき行数から1行分差し
引いた値となるこれはホームポジシヨンのままで
行送りをしなくても1行分はコピーが出来るから
である。) L9=P3×(n−1) n=コピー行数 L8=L9+L6+P+L10 ∵L10=L8−L9−L6−P3 マークの長さL10を上記式の様になるようにす
れば良い。このマーク法により、任意マークと基
準スケールマークの両方のホームポジシヨン位置
を両サイドとも一致させることが出来る。
第1図は本発明の原稿自動送り装置の概略図、
第2図は送り装置と原稿キヤリヤとの関係を示す
斜視図、第3図は原稿キヤリヤとオーバーレイマ
スク及びマスク板との関係を示す斜視図、第4図
は送り装置を複写機のコンタクトガラス上にセツ
トした状態を示す断面路図、第5図は送り装置の
内部の構成を示す斜視図、第6図及び第7図はホ
ームポジシヨン切替スイツチとホームポジシヨン
との関係を示す斜視図、第8図は表示パネルと送
り装置本体の関係を示す斜視図、第9図は右置き
使用時用表示パネルを示す斜視図、第10図は複
写機に対し送り装置を左置きにした使用例を示す
平面図、第11図は複写機に対し送り装置を右置
きにした使用例を示す平面図、第12図はホーム
ポジシヨンから反対側のリミツト位置までキヤリ
ヤブラケツトが移動した場合の各部の寸法関係の
説明に供する図、第13図はキヤリヤブラケツト
の他の構成例を示す斜視図、第14図は第13図
のキヤリヤブラケツトの取付位置を反対側にした
場合のホームポジシヨンとオーバーハングの生ず
る側との関係を示す平面図、第15図はデジタル
スケールの構成例を示す図、第16図はデジタル
スケールの変形例を示す図、第17図はデジタル
スケールから得られる3つのセンサ出力と1つの
合成出力とを示す図、第18図は制御部のブロツ
ク図、第19図は制御のメインルーチンを示す流
れ図、第20図〜第22図はそのサブルーチンを
示す図、第23図は割込処理のカウント用ルーチ
ンを示す図である。 2…キヤリヤブラケツト、3…送り幅選択スイ
ツチ(SW6)、4…行送りスイツチ(SW7)、5
…リターンスイツチ(SW8)、19…デジタルス
ケール、20…検出ヘツド、22…受光部、23
…光源部、25…第1トラツク、26…第2トラ
ツク、29…露光センサ、30…表示パネル、3
1…ホームポジシヨン切替スイツチ(SW5)、3
2…ネジ、34…原稿キヤリヤ、41…可動原稿
(リスト)、43…オーバーレイマスク、44…マ
スク板、45…採光窓、45…コンタクトガラ
ス、61…ホームポジシヨン位置、62…リミツ
ト位置、63…取付ネジ、64…キヤリヤブラケ
ツトフツク部、65…キヤリヤブラケツトスライ
ダ部、66…ネジ用穴、67…ネジ用穴、68…
検出器、69…検出器、70…検出器、71…マ
ークライン、72…マークライン、73…マーク
ライン、S1,S2,S3…センサ、75,78
…フレーム穴、76,77…ピン。
第2図は送り装置と原稿キヤリヤとの関係を示す
斜視図、第3図は原稿キヤリヤとオーバーレイマ
スク及びマスク板との関係を示す斜視図、第4図
は送り装置を複写機のコンタクトガラス上にセツ
トした状態を示す断面路図、第5図は送り装置の
内部の構成を示す斜視図、第6図及び第7図はホ
ームポジシヨン切替スイツチとホームポジシヨン
との関係を示す斜視図、第8図は表示パネルと送
り装置本体の関係を示す斜視図、第9図は右置き
使用時用表示パネルを示す斜視図、第10図は複
写機に対し送り装置を左置きにした使用例を示す
平面図、第11図は複写機に対し送り装置を右置
きにした使用例を示す平面図、第12図はホーム
ポジシヨンから反対側のリミツト位置までキヤリ
ヤブラケツトが移動した場合の各部の寸法関係の
説明に供する図、第13図はキヤリヤブラケツト
の他の構成例を示す斜視図、第14図は第13図
のキヤリヤブラケツトの取付位置を反対側にした
場合のホームポジシヨンとオーバーハングの生ず
る側との関係を示す平面図、第15図はデジタル
スケールの構成例を示す図、第16図はデジタル
スケールの変形例を示す図、第17図はデジタル
スケールから得られる3つのセンサ出力と1つの
合成出力とを示す図、第18図は制御部のブロツ
ク図、第19図は制御のメインルーチンを示す流
れ図、第20図〜第22図はそのサブルーチンを
示す図、第23図は割込処理のカウント用ルーチ
ンを示す図である。 2…キヤリヤブラケツト、3…送り幅選択スイ
ツチ(SW6)、4…行送りスイツチ(SW7)、5
…リターンスイツチ(SW8)、19…デジタルス
ケール、20…検出ヘツド、22…受光部、23
…光源部、25…第1トラツク、26…第2トラ
ツク、29…露光センサ、30…表示パネル、3
1…ホームポジシヨン切替スイツチ(SW5)、3
2…ネジ、34…原稿キヤリヤ、41…可動原稿
(リスト)、43…オーバーレイマスク、44…マ
スク板、45…採光窓、45…コンタクトガラ
ス、61…ホームポジシヨン位置、62…リミツ
ト位置、63…取付ネジ、64…キヤリヤブラケ
ツトフツク部、65…キヤリヤブラケツトスライ
ダ部、66…ネジ用穴、67…ネジ用穴、68…
検出器、69…検出器、70…検出器、71…マ
ークライン、72…マークライン、73…マーク
ライン、S1,S2,S3…センサ、75,78
…フレーム穴、76,77…ピン。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 複写機のコンタクトガラス上に互いに重合し
て載せた合成原稿作成用マスクと個別事項が列挙
されたリスト原稿を担持する原稿キヤリヤとのい
ずれか1方を他方に対し行送りさせて合成複写を
行うための、複写機のコンタクトガラス上に載置
して用いる原稿自動送り装置にして、上記行送り
のためマスク又は原稿キヤリヤのいずれかを連行
するための移動可能なキヤリヤブラケツトと、こ
のキヤリヤブラケツトの移動方向に沿い配置され
基準マークをリスト原稿の行間隔よりも小さいピ
ツチで設けた基準ピツチスケールと、この基準マ
ークを読み取る為の第1及び第2のセンサであつ
て、その電気的出力の位相が互いに90゜異なるよ
うに配置されたセンサと、キヤリヤブラケツトの
移動方向に配置され所定幅の任意マークを任意の
リスト原稿の行間隔に対応するピツチで設けた任
意ピツチスケールと、この任意マークを読み取る
為の第3のセンサとを有し、基準ピツチスケール
のどちラの端をもホームポジシヨンとして定める
ことができ、キヤリヤブラケツトの行送りが基準
ピツチスケールのどちらの端からでも行ない得る
原稿自動送り装置において、任意ピツチスケール
を使用する場合のホームポジシヨン位置と基準ピ
ツチスケールのホームポジシヨン位置を一致させ
る為、基準ピツチスケールの長さをL8とし、任
意マークのピツチをP3、任意マークの長さをL
10とし、任意マークの送り行数とピツチを乗じ
た長さをL9とし、前記第1及び第2のセンサ間
の距離をL6としたとき、次式 L10=L8−L9−L6−P3 を満足するようにしたことを特徴とする原稿自動
送り装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57087974A JPS58205168A (ja) | 1982-05-26 | 1982-05-26 | 原稿自動送り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57087974A JPS58205168A (ja) | 1982-05-26 | 1982-05-26 | 原稿自動送り装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58205168A JPS58205168A (ja) | 1983-11-30 |
| JPH021293B2 true JPH021293B2 (ja) | 1990-01-11 |
Family
ID=13929803
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57087974A Granted JPS58205168A (ja) | 1982-05-26 | 1982-05-26 | 原稿自動送り装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58205168A (ja) |
-
1982
- 1982-05-26 JP JP57087974A patent/JPS58205168A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58205168A (ja) | 1983-11-30 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4264200A (en) | Platen module for computer fanfold reproduction | |
| US4320960A (en) | Sensor controlling in computer fanfold reproduction | |
| US4958232A (en) | Process apparatus for processing memory which stores information | |
| WO1980002464A1 (en) | Sheet feeding apparatus | |
| US4745438A (en) | Automatic copier show-around erase system | |
| US5708935A (en) | Simplified automated duplex margin repositioning system for different size originals | |
| USRE31891E (en) | Platen module for computer fanfold reproduction | |
| JPH0428101B2 (ja) | ||
| CA1148985A (en) | Job recovery enhancement in computer fanfold reproduction | |
| JPS6236681A (ja) | 画像形成装置 | |
| JPS58205168A (ja) | 原稿自動送り装置 | |
| US5279453A (en) | Automatic document feeder capable of feeding a document in the form of a computer form | |
| JPS613164A (ja) | 画像編集複写機 | |
| US5331375A (en) | Image forming apparatus for writing a plurality of additional data on a single copy sheet | |
| US4313672A (en) | Stepper motor drive system in computer fanfold reproduction | |
| USRE31888E (en) | Sensor controlling in computer fanfold reproduction | |
| JPH0445037A (ja) | 画像形成装置の用紙サイズ検知装置 | |
| US4264189A (en) | Duplexing in computer fanfold reproduction | |
| JP2666957B2 (ja) | 画像形成装置 | |
| CA1164489A (en) | Computer fanfold material frame selection | |
| JPH0614210B2 (ja) | 複写機 | |
| JPH01975A (ja) | 複写機 | |
| JPH0145058B2 (ja) | ||
| JPS613180A (ja) | 画像編集複写機 | |
| JPS63124078A (ja) | 電子黒板の制御方法 |