JPH02129462A - 斜板プランジャ式油圧装置 - Google Patents
斜板プランジャ式油圧装置Info
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- JPH02129462A JPH02129462A JP28339888A JP28339888A JPH02129462A JP H02129462 A JPH02129462 A JP H02129462A JP 28339888 A JP28339888 A JP 28339888A JP 28339888 A JP28339888 A JP 28339888A JP H02129462 A JPH02129462 A JP H02129462A
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- oil
- swash plate
- pump
- hydraulic
- valve
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
イ11発明目的
(産業上の利用分野)
本発明は、斜板プランジャ式油圧ポンプ、油圧モータ等
のような、斜板プランジャ式油圧装置に関し、さらに、
詳しくは、プランジャの先端に連結されたシューが滑動
する斜板部材での潤滑・冷却のための構造に関する。
のような、斜板プランジャ式油圧装置に関し、さらに、
詳しくは、プランジャの先端に連結されたシューが滑動
する斜板部材での潤滑・冷却のための構造に関する。
(従来の技術)
斜板プランジャ式油圧装置においては、回転軸に結合さ
れたシリンダブロックに、この回転軸を囲む環状記列に
複数のプランジャ摺合配設しており、これらプランジャ
の端部に連結されたシュー部材は斜板部材の滑動面上を
回転軸の回転に応じて滑動するようになっている。プラ
ンジャからシュー部材に加わる押圧力は内部圧力が高い
場合にはかなり大きな力となり、且つ回転軸の回転が早
くてシュー部材の滑り速度が大きくなることも多い。こ
のため、この滑動部分からの摩擦発熱によりシュー部材
および斜板部材が高温となりこれらの耐久性が損なわれ
ることがあるという問題がある。
れたシリンダブロックに、この回転軸を囲む環状記列に
複数のプランジャ摺合配設しており、これらプランジャ
の端部に連結されたシュー部材は斜板部材の滑動面上を
回転軸の回転に応じて滑動するようになっている。プラ
ンジャからシュー部材に加わる押圧力は内部圧力が高い
場合にはかなり大きな力となり、且つ回転軸の回転が早
くてシュー部材の滑り速度が大きくなることも多い。こ
のため、この滑動部分からの摩擦発熱によりシュー部材
および斜板部材が高温となりこれらの耐久性が損なわれ
ることがあるという問題がある。
このようなことから、従来からこの部分の冷却が考えら
れており、例えば、特公昭50−24441号公報には
、斜板部材を構成する斜板背面に油溝を形成しこの油溝
内の潤滑油により斜板およびシューの冷却を行わせるこ
とが開示されている。しかし、この構成では、油溝内に
入り込んだ油の出入りがあまり期待できないため、油溝
内の油が高温となり冷却効果があまり大きくないという
問題がある。
れており、例えば、特公昭50−24441号公報には
、斜板部材を構成する斜板背面に油溝を形成しこの油溝
内の潤滑油により斜板およびシューの冷却を行わせるこ
とが開示されている。しかし、この構成では、油溝内に
入り込んだ油の出入りがあまり期待できないため、油溝
内の油が高温となり冷却効果があまり大きくないという
問題がある。
このため、例えば、特公昭54−38564号公報に開
示されているように、上記油溝内に潤滑油(冷却油)を
強制給油するという方法も提案されている。
示されているように、上記油溝内に潤滑油(冷却油)を
強制給油するという方法も提案されている。
(発明が解決しようとする課題)
このようにすれば、冷却効果はかなり期待できるのであ
るが、強制給油のための油路を設ける必要があるなど、
装置が複雑化するという問題がある。特に、斜板の傾斜
角が可変である場合や、斜板も回転されるような場合に
は、強制給油のための油路を設ける場所が限定されるた
め、この油路形成が難しいことが多いという問題がある
。
るが、強制給油のための油路を設ける必要があるなど、
装置が複雑化するという問題がある。特に、斜板の傾斜
角が可変である場合や、斜板も回転されるような場合に
は、強制給油のための油路を設ける場所が限定されるた
め、この油路形成が難しいことが多いという問題がある
。
本発明は上記のような問題に鑑みたもので、比較的簡単
な構造で斜板およびシューの滑接部の冷却を効果的に行
うことができるような構成の斜板プランジャ式油圧装置
を提供することを目的とする。
な構造で斜板およびシューの滑接部の冷却を効果的に行
うことができるような構成の斜板プランジャ式油圧装置
を提供することを目的とする。
口0発明の構成
(課題を解決するための手段)
このような目的達成のため、本発明においては、斜板、
シュー部材等を収容するケースに潤滑油の供給口および
排出口を設け、供給口から供給された潤滑油はケース内
を通って排出口から排出されるようにしており、斜板部
材をシュー部材の滑動面を有する斜板リングと、この斜
板リングを支持する支持部材とから構成し、且つ斜板リ
ングと支持部材との間に滑動面に沿った゛潤滑油流通溝
を形成し、潤滑油流通溝に、ケース内において供給口か
ら排出口に至る潤滑油の流れの上流側に開口する流入口
と、下流側に開口する流出口とを形成している。
シュー部材等を収容するケースに潤滑油の供給口および
排出口を設け、供給口から供給された潤滑油はケース内
を通って排出口から排出されるようにしており、斜板部
材をシュー部材の滑動面を有する斜板リングと、この斜
板リングを支持する支持部材とから構成し、且つ斜板リ
ングと支持部材との間に滑動面に沿った゛潤滑油流通溝
を形成し、潤滑油流通溝に、ケース内において供給口か
ら排出口に至る潤滑油の流れの上流側に開口する流入口
と、下流側に開口する流出口とを形成している。
(作用)
上記構成の油圧装置においては、ケース内において供給
口から排出口に至る潤滑油の一部が、この流れの上流側
に開口した流入口から潤滑油流通溝内に流入し、この溝
内を通過して上記流れの下流側に開口した流出口から流
出する。このため、この溝内を流れる潤滑油に、斜板お
よびシュー部材からの熱が伝達されて放出され、斜板お
よびシュー部材の効果的な冷却がなされる。
口から排出口に至る潤滑油の一部が、この流れの上流側
に開口した流入口から潤滑油流通溝内に流入し、この溝
内を通過して上記流れの下流側に開口した流出口から流
出する。このため、この溝内を流れる潤滑油に、斜板お
よびシュー部材からの熱が伝達されて放出され、斜板お
よびシュー部材の効果的な冷却がなされる。
(実施例)
以下、図面に基づいて、本発明の好ましい実施例につい
て説明する。
て説明する。
第1図は本発明を適用した無段変速機の油圧回路図であ
り、この図において、無段変速機Tは、入力軸1を介し
てエンジンEにより駆動される定吐出量型斜板アキシャ
ルプランジャ式油圧ポンプPと、前後進切換装置20を
介して車輪(図示せず)を駆動する可変容量型斜板アキ
シャルプランジ千式油圧モータMとを有している。これ
ら油圧ポンプPおよび油圧モータMは、ポンプPの吐出
口およびモータMの吸入口を連通させる第1油路Laと
ポンプPの吸入口およびモータMの吐出口を連通させる
第2油路Lbとの2本の油路により油圧閉回路を構成し
て連結されている。これら2本の油路LaおよびLbの
うち第1油路Laは、エンジンEによりポンプPが駆動
されこのポンプPからの油圧によりモータMが回転駆動
されて車輪の駆動がなされるとき、すなわちエンジンE
により無段変速機Tを介して車輪が駆動されるときに、
高圧となり(なおこのとき第2油路Lbは低圧である)
、一方、第2油路Lbは車両の減速時等のように車輪か
ら駆動力を受けてエンジンブレーキが作用する状態のと
きに高圧となる(このとき、第1油路Laは低圧である
)。
り、この図において、無段変速機Tは、入力軸1を介し
てエンジンEにより駆動される定吐出量型斜板アキシャ
ルプランジャ式油圧ポンプPと、前後進切換装置20を
介して車輪(図示せず)を駆動する可変容量型斜板アキ
シャルプランジ千式油圧モータMとを有している。これ
ら油圧ポンプPおよび油圧モータMは、ポンプPの吐出
口およびモータMの吸入口を連通させる第1油路Laと
ポンプPの吸入口およびモータMの吐出口を連通させる
第2油路Lbとの2本の油路により油圧閉回路を構成し
て連結されている。これら2本の油路LaおよびLbの
うち第1油路Laは、エンジンEによりポンプPが駆動
されこのポンプPからの油圧によりモータMが回転駆動
されて車輪の駆動がなされるとき、すなわちエンジンE
により無段変速機Tを介して車輪が駆動されるときに、
高圧となり(なおこのとき第2油路Lbは低圧である)
、一方、第2油路Lbは車両の減速時等のように車輪か
ら駆動力を受けてエンジンブレーキが作用する状態のと
きに高圧となる(このとき、第1油路Laは低圧である
)。
この第1油路La内には、この油路Laを断続可能な直
結クラッチ弁DCが配設されている。
結クラッチ弁DCが配設されている。
一対のギヤ組9 a + 9 bを介してエンジンEに
より駆動されるチャージポンプ(補給ポンプ)10の吐
出口が、ポンプ吐出油路Ljを介してレギュレータバル
ブ120に繋がっており、さらに、この吐出油路LJか
ら制御油路Lpが分岐している。レギュレータバルブ1
20は吐出油路Ljの油圧に応じて作動し、この吐出油
路Ljおよび制御油路Lp内の油圧を所定の制御用ライ
ン圧Pcに設定し、このライン圧Pcを有した作動油を
制御油路Lpから制御バルブ(図示せず)等に供給する
ようになっている。
より駆動されるチャージポンプ(補給ポンプ)10の吐
出口が、ポンプ吐出油路Ljを介してレギュレータバル
ブ120に繋がっており、さらに、この吐出油路LJか
ら制御油路Lpが分岐している。レギュレータバルブ1
20は吐出油路Ljの油圧に応じて作動し、この吐出油
路Ljおよび制御油路Lp内の油圧を所定の制御用ライ
ン圧Pcに設定し、このライン圧Pcを有した作動油を
制御油路Lpから制御バルブ(図示せず)等に供給する
ようになっている。
この制御油路Lpから制御バルブ等への供給油量はチャ
ージポンプ10の吐出量に比べて小さく、このため、残
りの油はレギュレータバルブ120の作動により第1チ
ヤージ油路Lkに送られる。なお、第1チヤージ油路L
kに送ってもなお余分な油量があるときは、ドレン油路
Lmからサンプ17に戻される。このようにして第1チ
ヤージ油路Lkに送られてきた油は、遠心式油フィルタ
50を通って浄化された後、第2チヤージ油路Lhを通
って、一対のチエツクバルブ3,3を有する第3油路L
cに送られ、このチエツクバルブ3.3の作用により、
上記第1および第2油路La、Lbのうちの低圧側の油
路に供給される。
ージポンプ10の吐出量に比べて小さく、このため、残
りの油はレギュレータバルブ120の作動により第1チ
ヤージ油路Lkに送られる。なお、第1チヤージ油路L
kに送ってもなお余分な油量があるときは、ドレン油路
Lmからサンプ17に戻される。このようにして第1チ
ヤージ油路Lkに送られてきた油は、遠心式油フィルタ
50を通って浄化された後、第2チヤージ油路Lhを通
って、一対のチエツクバルブ3,3を有する第3油路L
cに送られ、このチエツクバルブ3.3の作用により、
上記第1および第2油路La、Lbのうちの低圧側の油
路に供給される。
なお、第2チヤージ油路Lhからはポンプケースを構成
するモータシリンダ70の内部空間に繋がる第1潤滑油
路Liが分岐しており、第2チヤージ油路Lhに供給さ
れた油の一部は第1潤滑油路Liに配設されたチエツク
バルブ18を通過するとともにこの油路Liを介して上
記内部空間内に供給される。この内部空間に供給された
油はポンプ部品の潤滑を行い、第2潤滑油路Lnから外
部へ潤滑用として送られる。なお、この内部空間内の油
圧が大きくなった場合には、チエツクバルブ19から直
接サンプ17に排出される。
するモータシリンダ70の内部空間に繋がる第1潤滑油
路Liが分岐しており、第2チヤージ油路Lhに供給さ
れた油の一部は第1潤滑油路Liに配設されたチエツク
バルブ18を通過するとともにこの油路Liを介して上
記内部空間内に供給される。この内部空間に供給された
油はポンプ部品の潤滑を行い、第2潤滑油路Lnから外
部へ潤滑用として送られる。なお、この内部空間内の油
圧が大きくなった場合には、チエツクバルブ19から直
接サンプ17に排出される。
上記チャージポンプ10と同軸上にガバナバルブ8が取
り付けられている。このガバナバルブ8には図示しない
制御バルブから所定圧の作動油が供給され、ガバナバル
ブ8はこの作動油の圧をエンジンEの回転速度に対応し
たガバナ油圧に変換する。なお、この図ではガバナバル
ブ8に繋がる入出力油路の表示は省略している。
り付けられている。このガバナバルブ8には図示しない
制御バルブから所定圧の作動油が供給され、ガバナバル
ブ8はこの作動油の圧をエンジンEの回転速度に対応し
たガバナ油圧に変換する。なお、この図ではガバナバル
ブ8に繋がる入出力油路の表示は省略している。
シャトルバルブ4を有する第4油路Ldが上記閉回路に
接続されている。このシャトルバルブ4には、高圧およ
び低圧リリーフバルブ6.7を有してオイルサンプ17
に繋がる第5および第6油路Le+ Lfが接続されて
いる。シャトルバルブ4は、2ポ一ト3位置切換弁であ
り、第1および第2油路L a + L bの油圧差に
応じて作動し、第1および第2油路L a * L b
のうち高圧側の油路を第5油路Leに連通させるととも
に低圧側の油路を第6油路Lfに連通させる。これによ
り高圧側の油路のリリーフ油圧は高圧リリーフバルブ6
により調圧され、低圧側の油路のリリーフ油圧は低圧リ
リーフバルブ7により調圧される。
接続されている。このシャトルバルブ4には、高圧およ
び低圧リリーフバルブ6.7を有してオイルサンプ17
に繋がる第5および第6油路Le+ Lfが接続されて
いる。シャトルバルブ4は、2ポ一ト3位置切換弁であ
り、第1および第2油路L a + L bの油圧差に
応じて作動し、第1および第2油路L a * L b
のうち高圧側の油路を第5油路Leに連通させるととも
に低圧側の油路を第6油路Lfに連通させる。これによ
り高圧側の油路のリリーフ油圧は高圧リリーフバルブ6
により調圧され、低圧側の油路のリリーフ油圧は低圧リ
リーフバルブ7により調圧される。
第1および第2油路L a w L b間には、両部路
を短絡する第7油路Lgも設けられており、この第7油
路Lgにはこの油路の開度を制御する可変絞り弁からな
るメインクラッチ弁CLが配設されている。
を短絡する第7油路Lgも設けられており、この第7油
路Lgにはこの油路の開度を制御する可変絞り弁からな
るメインクラッチ弁CLが配設されている。
油圧モータMの回転軸2と平行に出力軸28が配置され
ており、両軸2,28間に前後進切換装置20が設けら
れる。この装置20は回転軸2上に軸方向に間隔を有し
て配された第1および第2駆動ギヤ21.22と、出力
軸28に回転自在に支承されるとともに第1駆動ギヤ2
1に噛合する第1被動ギヤ23と、中間ギヤ24を介し
て第2駆動ギヤ22に噛合するとともに出力軸28に回
転自在に支承された第2被動ギヤ25と、第1および第
2被動ギヤ23.25間で出力軸28に固設されるクラ
ッチハブ26と、軸方向に滑動可能でありクラッチハブ
26と前記両被動ギヤ23゜25の側面にそれぞれ形成
されたクラッチギヤ23aもしくは25aとを選択的に
連結するスリーブ27とを備え、このスリーブ27はシ
フトフ・オーク29により左右に移動される。なお、こ
の前後進切換装置20の具体的構造は第2図に示す。こ
の前後進切換装置20においては、スリーブ27がシフ
トフォーク29により図中左方向に滑動されて図示の如
く第1被動ギヤ23のクラッチギヤ23aとクラッチハ
ブ26とが連結されている状態では、出力軸28が回転
軸2と逆方向に回転され、車輪が無段変速機Tの駆動に
伴い前進方向に回転される。一方、スリーブ27がシフ
トフォーク29により右に滑動されて第2被動ギヤ25
のクラッチギヤ25aとクラッチハブ26とが連結され
ている状態では、出力軸28は回転軸2と同方向に回転
され、車輪は後進方向に回転される。
ており、両軸2,28間に前後進切換装置20が設けら
れる。この装置20は回転軸2上に軸方向に間隔を有し
て配された第1および第2駆動ギヤ21.22と、出力
軸28に回転自在に支承されるとともに第1駆動ギヤ2
1に噛合する第1被動ギヤ23と、中間ギヤ24を介し
て第2駆動ギヤ22に噛合するとともに出力軸28に回
転自在に支承された第2被動ギヤ25と、第1および第
2被動ギヤ23.25間で出力軸28に固設されるクラ
ッチハブ26と、軸方向に滑動可能でありクラッチハブ
26と前記両被動ギヤ23゜25の側面にそれぞれ形成
されたクラッチギヤ23aもしくは25aとを選択的に
連結するスリーブ27とを備え、このスリーブ27はシ
フトフ・オーク29により左右に移動される。なお、こ
の前後進切換装置20の具体的構造は第2図に示す。こ
の前後進切換装置20においては、スリーブ27がシフ
トフォーク29により図中左方向に滑動されて図示の如
く第1被動ギヤ23のクラッチギヤ23aとクラッチハ
ブ26とが連結されている状態では、出力軸28が回転
軸2と逆方向に回転され、車輪が無段変速機Tの駆動に
伴い前進方向に回転される。一方、スリーブ27がシフ
トフォーク29により右に滑動されて第2被動ギヤ25
のクラッチギヤ25aとクラッチハブ26とが連結され
ている状態では、出力軸28は回転軸2と同方向に回転
され、車輪は後進方向に回転される。
次に、上記無段変速機Tの具体的な構造を第2図を用い
て簡単に説明する。
て簡単に説明する。
この無段変速機Tは、第1〜第4ケース5a〜5dによ
り囲まれた空間内に油圧ポンプPおよび油圧モータMが
開広に配設されて構成されている。油圧ポンプPの入力
軸1はフライホイール1aを介してエンジンEのクラン
ク軸Esと結合されている。このフライホイール1aの
内周側凹部内に遠心フィルタ50が配設されている。
り囲まれた空間内に油圧ポンプPおよび油圧モータMが
開広に配設されて構成されている。油圧ポンプPの入力
軸1はフライホイール1aを介してエンジンEのクラン
ク軸Esと結合されている。このフライホイール1aの
内周側凹部内に遠心フィルタ50が配設されている。
また、上・記入突軸1上には駆動ギヤ9aがスプライン
により結合配設され、この駆動ギヤ9aに被動ギヤ9b
が噛合している。被動ギヤ9bはチャージポンプ10の
駆動軸11と同軸に結合しており、エンジンEの回転は
上記一対のギヤ9as9bを介してチャージポンプ10
の駆動軸11に伝達され、チャージポンプ10が駆動さ
れる。この駆動軸11はチャージポンプ10を貫通して
ギヤ9bと反対側に突出し、ガバナバルブ8にも連結さ
れている。このため、エンジンEの回転はこのガバナバ
ルブ8にも伝達され、ガバナバルブ8により、エンジン
Eの回転に対応したガバナ油圧が作られる。
により結合配設され、この駆動ギヤ9aに被動ギヤ9b
が噛合している。被動ギヤ9bはチャージポンプ10の
駆動軸11と同軸に結合しており、エンジンEの回転は
上記一対のギヤ9as9bを介してチャージポンプ10
の駆動軸11に伝達され、チャージポンプ10が駆動さ
れる。この駆動軸11はチャージポンプ10を貫通して
ギヤ9bと反対側に突出し、ガバナバルブ8にも連結さ
れている。このため、エンジンEの回転はこのガバナバ
ルブ8にも伝達され、ガバナバルブ8により、エンジン
Eの回転に対応したガバナ油圧が作られる。
油圧ポンプPは、入力軸1にスプライン結合されたポン
プシリンダ60と、このポンプシリンダ60に円周上等
間隔に形成された複数のシリンダ孔61に摺合した複数
のポンププランジャ62とを育してなり、入力軸1を介
して伝達されるエンジンEの動力により回転駆動される
。
プシリンダ60と、このポンプシリンダ60に円周上等
間隔に形成された複数のシリンダ孔61に摺合した複数
のポンププランジャ62とを育してなり、入力軸1を介
して伝達されるエンジンEの動力により回転駆動される
。
油圧モータMは、ポンプシリンダ60を外囲して設けら
れたモータシリンダ70と、モータシリンダ70に円周
上等間隔に形成された複数のシリンダ孔71に摺合した
複数のモータプランジャ72とから構成されており、ポ
ンプシリンダ80と同芯上にて相対回転可能なようにな
っている。
れたモータシリンダ70と、モータシリンダ70に円周
上等間隔に形成された複数のシリンダ孔71に摺合した
複数のモータプランジャ72とから構成されており、ポ
ンプシリンダ80と同芯上にて相対回転可能なようにな
っている。
モータシリンダ70は、軸方向に並んで一体に結合され
た第1〜第4の部分70a〜70dにより構成される。
た第1〜第4の部分70a〜70dにより構成される。
第1の部分70aはその左端外周においてベアリング7
9aを介してケース5bにより回転自在に支持されると
ともに、右側内側面は入力軸1に対して傾斜してポンプ
斜板部材を構成しており、このポンプ斜板部材上にポン
プ斜板リング63が設けられている。第2の部分70b
には前記複数のシリンダ孔71が形成され、第3の部分
70cは各シリンダ孔81.71への油路が形成された
分配盤80を有する。第4の部分70dには、前記第1
および第2駆動ギヤ21,22を有するギヤ部材GMが
圧入されるとともに、ベアリング79bを介してケース
5Cにより回転自在に支持されている。
9aを介してケース5bにより回転自在に支持されると
ともに、右側内側面は入力軸1に対して傾斜してポンプ
斜板部材を構成しており、このポンプ斜板部材上にポン
プ斜板リング63が設けられている。第2の部分70b
には前記複数のシリンダ孔71が形成され、第3の部分
70cは各シリンダ孔81.71への油路が形成された
分配盤80を有する。第4の部分70dには、前記第1
および第2駆動ギヤ21,22を有するギヤ部材GMが
圧入されるとともに、ベアリング79bを介してケース
5Cにより回転自在に支持されている。
上記ポンプ斜板リング63上には、円環状のポンプシュ
ー64が回転滑動自在に取り付けられ、このポンプシュ
ー64とポンププランジャ62とが連接桿65を介しで
ある程度首振り自在に連結されている。ポンプシュー6
4とポンプシリンダ60には互いに噛合する傘歯車88
a、 68bが形成されている。このため、入力軸1か
らポンプシリンダ60を回転駆動するとポンプシュー6
4も同一回転駆動され、ポンプ斜板リング63の傾斜に
応じてポンププランジャ62は往復動され、吸入口から
のオイルの吸入および吐出口へのオイルの吐出がなされ
る。
ー64が回転滑動自在に取り付けられ、このポンプシュ
ー64とポンププランジャ62とが連接桿65を介しで
ある程度首振り自在に連結されている。ポンプシュー6
4とポンプシリンダ60には互いに噛合する傘歯車88
a、 68bが形成されている。このため、入力軸1か
らポンプシリンダ60を回転駆動するとポンプシュー6
4も同一回転駆動され、ポンプ斜板リング63の傾斜に
応じてポンププランジャ62は往復動され、吸入口から
のオイルの吸入および吐出口へのオイルの吐出がなされ
る。
また、各モータプランジャ72に対向する斜板部材73
が、その両外端から紙面に直角な方向に突出する一対の
トラニオン軸(揺動軸)73aを介して第2ケース5b
により揺動自在に支承されている。この斜板部材のモー
タプランジャ72に対向する面上にはモータ斜板リング
73bが配設され、このモータ斜板リング73b上に滑
接してモータシ:L−74が取り付けられている。モー
タシュー74は、各モータプランジャ72の端部に首振
り自在に連結されている。この斜板部材73は、そのト
ラニオン軸73aから離れた位置で、リンク部材39を
介して変速用サーボユニット30のピストンロッド33
と連結されており、変速用サーボユニット30により、
ピストンロッド33が軸方向に移動されると、斜板部材
73はトラニオン軸73aを中心に揺動されるようにな
っている。
が、その両外端から紙面に直角な方向に突出する一対の
トラニオン軸(揺動軸)73aを介して第2ケース5b
により揺動自在に支承されている。この斜板部材のモー
タプランジャ72に対向する面上にはモータ斜板リング
73bが配設され、このモータ斜板リング73b上に滑
接してモータシ:L−74が取り付けられている。モー
タシュー74は、各モータプランジャ72の端部に首振
り自在に連結されている。この斜板部材73は、そのト
ラニオン軸73aから離れた位置で、リンク部材39を
介して変速用サーボユニット30のピストンロッド33
と連結されており、変速用サーボユニット30により、
ピストンロッド33が軸方向に移動されると、斜板部材
73はトラニオン軸73aを中心に揺動されるようにな
っている。
モータシリンダ70の第4の部分70dは中空に形成さ
れており、その中心部に、配圧盤18に固定された固定
軸91が挿入されている。この固定軸91の左端には分
配環82が液密に嵌着されており、この分配環92の軸
線方向左端面が偏心して分配盤80に摺接し得るように
されている。
れており、その中心部に、配圧盤18に固定された固定
軸91が挿入されている。この固定軸91の左端には分
配環82が液密に嵌着されており、この分配環92の軸
線方向左端面が偏心して分配盤80に摺接し得るように
されている。
この分配環92により、第4の部分70d内に形成され
た中空部が、内側油室と外側油室とに区画され、内側油
室が第1油路Laを構成し、外側油室が第2油路Lbを
構成する。なお、上記配圧盤18は、シャトルバルブ4
、高圧および低圧リリーフバルブ6.7等を存しており
、第3ケース5cの右側面に取り付けられるとともに、
第4ケース5dにより覆われている。
た中空部が、内側油室と外側油室とに区画され、内側油
室が第1油路Laを構成し、外側油室が第2油路Lbを
構成する。なお、上記配圧盤18は、シャトルバルブ4
、高圧および低圧リリーフバルブ6.7等を存しており
、第3ケース5cの右側面に取り付けられるとともに、
第4ケース5dにより覆われている。
分配盤80には、ポンプ吐出ポートおよびポンプ吸入ポ
ートが穿設されており、その吐出ポートおよびこれに繋
がる吐出路を介して、吐出行程にあるポンププランジャ
62のシリンダ孔61と内側油室からなる第1油路La
とが連通され、また、ポンプ吸入ポートおよびこれに繋
がる吸入路を介して、吸入行程にあるポンププランジャ
62のシリンダ孔61と外側油室からなる第2油路Lb
が連通される。さらに、分配盤80には各モータプラン
ジャ72のシリンダ孔(シリンダ室)71に連通ずる連
絡路が形成されており、この連絡路の開口が、分配環9
2の作用により、モータシリンダ70の回転に応じて第
1油路Laもしくは第2油路Lbと連通される。このた
め、膨張行程にあるモータプランジャ72のシリンダ孔
71と第1油路Laとが、収縮行程にあるモータプラン
ジャ72のシリンダ孔71と第2油路Lbとがそれぞれ
連絡路を介して連通される。
ートが穿設されており、その吐出ポートおよびこれに繋
がる吐出路を介して、吐出行程にあるポンププランジャ
62のシリンダ孔61と内側油室からなる第1油路La
とが連通され、また、ポンプ吸入ポートおよびこれに繋
がる吸入路を介して、吸入行程にあるポンププランジャ
62のシリンダ孔61と外側油室からなる第2油路Lb
が連通される。さらに、分配盤80には各モータプラン
ジャ72のシリンダ孔(シリンダ室)71に連通ずる連
絡路が形成されており、この連絡路の開口が、分配環9
2の作用により、モータシリンダ70の回転に応じて第
1油路Laもしくは第2油路Lbと連通される。このた
め、膨張行程にあるモータプランジャ72のシリンダ孔
71と第1油路Laとが、収縮行程にあるモータプラン
ジャ72のシリンダ孔71と第2油路Lbとがそれぞれ
連絡路を介して連通される。
このようにして、油圧ポンプPと油圧モータMとの間に
は、分配盤80および分配環92を介して油圧閉回路が
形成されている。したがって、入力軸1よりポンプシリ
ンダ60を駆動すると、ポンププランジャ62の吐出行
程により生成された高圧の作動油が、ポンプ吐出ポート
からポンプ吐出路、第1油路La(内側油室)およびこ
れと連通状態にある第1連絡路を経て膨張行程にあるモ
ータプランジャ72のシリンダ孔71に流入して、その
モータプランジャ72に推力を与える。
は、分配盤80および分配環92を介して油圧閉回路が
形成されている。したがって、入力軸1よりポンプシリ
ンダ60を駆動すると、ポンププランジャ62の吐出行
程により生成された高圧の作動油が、ポンプ吐出ポート
からポンプ吐出路、第1油路La(内側油室)およびこ
れと連通状態にある第1連絡路を経て膨張行程にあるモ
ータプランジャ72のシリンダ孔71に流入して、その
モータプランジャ72に推力を与える。
一方、収縮行程にあるモータプランジャ72により排出
される作動油は、第2油路Lb(外側油室)に連通ずる
第2連絡路、ポンプ吸入路およびポンプ吸入ポートを介
して吸入行程にあるポンププランジャ62のシリンダ孔
61に流入する。
される作動油は、第2油路Lb(外側油室)に連通ずる
第2連絡路、ポンプ吸入路およびポンプ吸入ポートを介
して吸入行程にあるポンププランジャ62のシリンダ孔
61に流入する。
このような作動油の循環により、吐出行程のポンププラ
ンジャθ2がポンプ斜板リング63を介してモータシリ
ンダ70に与える反動トルクと、膨張行程のモータプラ
ンジャ、72がモータ斜板部材73から受ける反動トル
クとの和によって、モータシリンダ70が回転駆動され
る。
ンジャθ2がポンプ斜板リング63を介してモータシリ
ンダ70に与える反動トルクと、膨張行程のモータプラ
ンジャ、72がモータ斜板部材73から受ける反動トル
クとの和によって、モータシリンダ70が回転駆動され
る。
ポンプシリンダ60に対するモータシリンダ70の変速
比は次式によってあたえられる。
比は次式によってあたえられる。
ポンプシリンダ60の回転数
上式かられかるように、変速用サーボユニット30によ
り斜板部材73を揺動させ、油圧モータMの容量をOか
らある値に変えれば、変速比を1(最小値)からある必
要な値(!&大値)にまで変えることができる。
り斜板部材73を揺動させ、油圧モータMの容量をOか
らある値に変えれば、変速比を1(最小値)からある必
要な値(!&大値)にまで変えることができる。
一方、前述のように、モータシリンダ70の第4の部分
70dには、第1および第2駆動ギヤを有するギヤ部材
GMが圧入固設されている。このため、モータシリンダ
70の回転駆動力は、前後進切換装置20を介して出力
軸28に伝達される。この出力軸28は、ファイナルギ
ヤ組28a、29を介してディファレンシャル装置10
0に繋がっており、出力軸28の回転駆動力はディファ
レンシャル装rI1100に伝達される。そして、ディ
ファレンシャル装置100により左右のドライブシャフ
ト105,106に分割された回転駆動力は、左右の車
輪(図示せず)に伝達され、車両の駆動がなされる。
70dには、第1および第2駆動ギヤを有するギヤ部材
GMが圧入固設されている。このため、モータシリンダ
70の回転駆動力は、前後進切換装置20を介して出力
軸28に伝達される。この出力軸28は、ファイナルギ
ヤ組28a、29を介してディファレンシャル装置10
0に繋がっており、出力軸28の回転駆動力はディファ
レンシャル装rI1100に伝達される。そして、ディ
ファレンシャル装置100により左右のドライブシャフ
ト105,106に分割された回転駆動力は、左右の車
輪(図示せず)に伝達され、車両の駆動がなされる。
なお、第4の部分70dの中空部内に挿入された固定軸
91内には、第1油路Laと第2油路Lbとの短絡路を
形成するとともにこの短絡路を全閉から全開まで制御可
能なメインクラッチ弁CL1および第1油路Laを断続
制御可能な直結クラッチ弁DCが配設される。
91内には、第1油路Laと第2油路Lbとの短絡路を
形成するとともにこの短絡路を全閉から全開まで制御可
能なメインクラッチ弁CL1および第1油路Laを断続
制御可能な直結クラッチ弁DCが配設される。
まず、メインクラッチ弁CLについて説明する。固定軸
91の周壁には、第1油路Laと第2油路Lbとを連通
し得る短絡ポートが穿設されており、この固定軸91の
中空部に円筒状のメインクラッチ弁体96が挿入されて
いる。この弁体95は固定軸91に対して相対回転自在
であり、上記短絡ポートに整合し得る短絡孔が穿設され
ている。この弁体95の右端に形成されたアーム95a
を回動操作することにより、弁体95を回動させて短絡
ポートと短絡孔との整合(重なり)量を調整できるよう
になっている。この整合部の太きさが第1油路Laと第
2油路Lbとの短絡通路の開度となり、このため、弁体
95の回動制御により、上記短絡通路の開度を全開から
全閉まで制御することができる。短絡通路の開度が全開
であれば、ポンプ吐出ボートから第1油路Laに吐出さ
れた作動油は、短絡ポートおよび短絡孔から直接第2油
路Lbに流入するとともにポンプ吸入ポートに流入する
ので、油圧モータMが不作動となり、クラッチOFFの
状態となる。当然ながら、逆に、短絡通路の開度が全閉
であれば、クラッチON状態が実現する。
91の周壁には、第1油路Laと第2油路Lbとを連通
し得る短絡ポートが穿設されており、この固定軸91の
中空部に円筒状のメインクラッチ弁体96が挿入されて
いる。この弁体95は固定軸91に対して相対回転自在
であり、上記短絡ポートに整合し得る短絡孔が穿設され
ている。この弁体95の右端に形成されたアーム95a
を回動操作することにより、弁体95を回動させて短絡
ポートと短絡孔との整合(重なり)量を調整できるよう
になっている。この整合部の太きさが第1油路Laと第
2油路Lbとの短絡通路の開度となり、このため、弁体
95の回動制御により、上記短絡通路の開度を全開から
全閉まで制御することができる。短絡通路の開度が全開
であれば、ポンプ吐出ボートから第1油路Laに吐出さ
れた作動油は、短絡ポートおよび短絡孔から直接第2油
路Lbに流入するとともにポンプ吸入ポートに流入する
ので、油圧モータMが不作動となり、クラッチOFFの
状態となる。当然ながら、逆に、短絡通路の開度が全閉
であれば、クラッチON状態が実現する。
このメインクラッチ弁体95の中空部内に、直結クラッ
チ弁DCが配設される。この直結クララ弁DCは、上記
弁体95内に軸方向に移動自在に押入されたピストン軸
85と、このピストン軸85の先端に取り付けられたシ
ュー86と、ピストン軸85内に挿入されたパイロット
スプール84とから構成され、パイロットスプール84
を軸方向に移動させ・ることにより、ピストン軸85を
これに追従させて軸方向に移動させることができるよう
になっている。このため〈パイロットスプール84を左
動させて、ピストン軸85を左動させ、その先端のシュ
ー86により分配盤80の端面に開口するポンプの吐出
路を塞ぎ、第1油路Laを遮断することができるように
なっている。このようにポンプ吐出路を閉塞した状態で
は、ポンププランジャ62が油圧的にロックされ、油圧
ポンプPと油圧モータMとが直結状態となる。
チ弁DCが配設される。この直結クララ弁DCは、上記
弁体95内に軸方向に移動自在に押入されたピストン軸
85と、このピストン軸85の先端に取り付けられたシ
ュー86と、ピストン軸85内に挿入されたパイロット
スプール84とから構成され、パイロットスプール84
を軸方向に移動させ・ることにより、ピストン軸85を
これに追従させて軸方向に移動させることができるよう
になっている。このため〈パイロットスプール84を左
動させて、ピストン軸85を左動させ、その先端のシュ
ー86により分配盤80の端面に開口するポンプの吐出
路を塞ぎ、第1油路Laを遮断することができるように
なっている。このようにポンプ吐出路を閉塞した状態で
は、ポンププランジャ62が油圧的にロックされ、油圧
ポンプPと油圧モータMとが直結状態となる。
なお、この直結状態は、モータMの斜板部材73を直立
にした変速比最小の位置、すなわち、トップ位置にて行
われるもので、直結させることにより入力軸1から出力
軸2への動力伝達効率を向上するとともに、モータプラ
ンジャ72が斜板部材73に及ぼす推力を低減させて、
摩擦抵抗の減少および軸受等に加わる負荷の軽減を図る
ことができる。
にした変速比最小の位置、すなわち、トップ位置にて行
われるもので、直結させることにより入力軸1から出力
軸2への動力伝達効率を向上するとともに、モータプラ
ンジャ72が斜板部材73に及ぼす推力を低減させて、
摩擦抵抗の減少および軸受等に加わる負荷の軽減を図る
ことができる。
上記構成の油圧式無段変速機における補給ポンプの周辺
構造およびこのポンプからの油の流れについて第3図を
用いて説明する。
構造およびこのポンプからの油の流れについて第3図を
用いて説明する。
補給ポンプ10は、第2ケース5bに結合されたポンプ
ハウジング10aと、このポンプハウジング10a内に
配設された互いに噛合するギヤ12a、12bと、前記
一対のギヤ9a+9bを介して入力軸1の回転に応じて
駆動される駆動軸11とから構成される。駆動軸11は
ギヤL2aに連結しており、エンジンEによる入力軸1
の回転に応じて駆動軸11が回転されると、ギヤ12a
、12bによりオイルサンプ17がら作動油が汲み上げ
られて吐出口から吐出油路Ljに吐出される。
ハウジング10aと、このポンプハウジング10a内に
配設された互いに噛合するギヤ12a、12bと、前記
一対のギヤ9a+9bを介して入力軸1の回転に応じて
駆動される駆動軸11とから構成される。駆動軸11は
ギヤL2aに連結しており、エンジンEによる入力軸1
の回転に応じて駆動軸11が回転されると、ギヤ12a
、12bによりオイルサンプ17がら作動油が汲み上げ
られて吐出口から吐出油路Ljに吐出される。
ポンプハウジング10a上には、レギュレータバルブ1
20のバルブハウジング121が結合配設されており、
上記駆動軸11はこのハウジング121を貫通して突出
し、その端部にガバナバルブ8が取り付けられている。
20のバルブハウジング121が結合配設されており、
上記駆動軸11はこのハウジング121を貫通して突出
し、その端部にガバナバルブ8が取り付けられている。
さらに、バルブハウジング121には、ガバナバルブ8
に所定圧の作動油を供給する油路8aおよびこのガバナ
バルブ8により調圧されたガバナ圧を取り出す油路8d
が形成されている。このため、矢印A1で示すように油
路8aに供給される作動油は、駆動軸11内の外側油路
8bを通ってガバナバルブ8に送られ、ここでエンジン
Eの回転速度に対応したガバナ油圧に変換され、この後
、駆動軸11内の内側油路8cを通るとともに油路8d
から、矢印A2で示すように制御バルブ(図示せず)の
方に送られる。
に所定圧の作動油を供給する油路8aおよびこのガバナ
バルブ8により調圧されたガバナ圧を取り出す油路8d
が形成されている。このため、矢印A1で示すように油
路8aに供給される作動油は、駆動軸11内の外側油路
8bを通ってガバナバルブ8に送られ、ここでエンジン
Eの回転速度に対応したガバナ油圧に変換され、この後
、駆動軸11内の内側油路8cを通るとともに油路8d
から、矢印A2で示すように制御バルブ(図示せず)の
方に送られる。
このバルブハウジング121を有するレギュレータバル
ブ120は、上記油路8a、8dの横に配設形成されて
おり、これが第4図に示されている。レギュレータバル
ブ120は、上記バルブハウジング121と、このハウ
ジング121内に摺合配設されたスプール122と、こ
のスプール122に図中下方の付勢力を付与するスプリ
ング123とからなる。ハウジング121は、ポンプ吐
出油路Ljに繋がる第1および第2ポート120a、1
20bと、第1チヤージ油路り、kに繋がる第3ポート
120cと、ドレン油路Lmに繋がる第4ポート120
dとを有している。矢印B。
ブ120は、上記油路8a、8dの横に配設形成されて
おり、これが第4図に示されている。レギュレータバル
ブ120は、上記バルブハウジング121と、このハウ
ジング121内に摺合配設されたスプール122と、こ
のスプール122に図中下方の付勢力を付与するスプリ
ング123とからなる。ハウジング121は、ポンプ吐
出油路Ljに繋がる第1および第2ポート120a、1
20bと、第1チヤージ油路り、kに繋がる第3ポート
120cと、ドレン油路Lmに繋がる第4ポート120
dとを有している。矢印B。
に示すように供給され、スプリング第1ポート120a
からスプール122に作用するポンプ吐出油路Lj内の
油圧は、スプリング123の付勢力とバランスする制御
ライン圧Pcに保持される。
からスプール122に作用するポンプ吐出油路Lj内の
油圧は、スプリング123の付勢力とバランスする制御
ライン圧Pcに保持される。
この制御ライン圧Pcは吐出油路Ljから分岐する制御
油路Lpから制御バルブの方に送られる(矢印B2)。
油路Lpから制御バルブの方に送られる(矢印B2)。
制御油路Lpに送られなかった残りの作動油は、第1ポ
ート120aからスプール122に作用する油圧による
スプール122の図中上方への移動に応じて、先ず第3
ポート120cから第1チヤージ油路Lkに送られ(矢
印B3)、さらに余分な作動油は第4ポート120dか
らドレン油路Lmに送られる(矢印C)。
ート120aからスプール122に作用する油圧による
スプール122の図中上方への移動に応じて、先ず第3
ポート120cから第1チヤージ油路Lkに送られ(矢
印B3)、さらに余分な作動油は第4ポート120dか
らドレン油路Lmに送られる(矢印C)。
第1チヤージ油路Lkに送られる油は、ポンプハウジン
グ10aおよび第2ケース5bに形成された油路111
を介して第3図の矢印B4で示すように、入力軸1の先
端部において第2ケース5bおよびギヤ9aにより囲ま
れた空間112内に送られる。そして、この空間112
からギヤ9aおよび遠心式フィルタ50のハブ部材53
に形成された溝113を通ってフィルタ5oの回転容器
内空間56に送られる。
グ10aおよび第2ケース5bに形成された油路111
を介して第3図の矢印B4で示すように、入力軸1の先
端部において第2ケース5bおよびギヤ9aにより囲ま
れた空間112内に送られる。そして、この空間112
からギヤ9aおよび遠心式フィルタ50のハブ部材53
に形成された溝113を通ってフィルタ5oの回転容器
内空間56に送られる。
このフィルタ50は、フライホイール1aに結合される
円盤状の第1側板51と、この第1側板51に外周端に
おいて接合された円盤状の第2側板51と、両側板51
.52に内周部において接合され、入力軸1の先端部に
スプライン結合されるハブ部材53とから構成され、こ
れら3つの部材51,52.53により囲まれて回転容
器内空間56が形成されている。ハブ部材53の内周に
は前記溝113が形成されるとともに、この溝113か
ら回転容器内空間56に連通ずる入口孔114が形成さ
れている。さらに、このフィルタ50が第3図のように
組込まれた状態で、入力軸1の先端面との間に空間11
6が形成され、この空間116と前記回転容器内空間5
6とを連通させる出口孔115が前記ハブ部材53に形
成されている。
円盤状の第1側板51と、この第1側板51に外周端に
おいて接合された円盤状の第2側板51と、両側板51
.52に内周部において接合され、入力軸1の先端部に
スプライン結合されるハブ部材53とから構成され、こ
れら3つの部材51,52.53により囲まれて回転容
器内空間56が形成されている。ハブ部材53の内周に
は前記溝113が形成されるとともに、この溝113か
ら回転容器内空間56に連通ずる入口孔114が形成さ
れている。さらに、このフィルタ50が第3図のように
組込まれた状態で、入力軸1の先端面との間に空間11
6が形成され、この空間116と前記回転容器内空間5
6とを連通させる出口孔115が前記ハブ部材53に形
成されている。
このため、前述のように第1チヤージ油路Lk(油路1
11、空間112および溝113により形成されている
)を通って送られた作動油は、入口孔114から回転容
器内空間58に送られてくる。この空間56内を充滴し
た作動油は、入力軸1とともに回転されてその遠心力を
受け、この作動油内に含まれている金属粉等の作動油よ
り比重の大きなゴミはこの空間56の外周に集められる
。回転容器内空間56の作動油は、順次出口孔115か
ら空間116内に送られるのであるが、このとき、上記
外周に集められたゴミはそのまま残され、これにより作
動油の浄化がなされる。なお、エンジンEが停止すると
遠心力が働かないので、外周上部のゴミが内周に落ちる
ので、これを受は止めるための、阻止板54が空間56
内において第2側板52に接合配設されている。
11、空間112および溝113により形成されている
)を通って送られた作動油は、入口孔114から回転容
器内空間58に送られてくる。この空間56内を充滴し
た作動油は、入力軸1とともに回転されてその遠心力を
受け、この作動油内に含まれている金属粉等の作動油よ
り比重の大きなゴミはこの空間56の外周に集められる
。回転容器内空間56の作動油は、順次出口孔115か
ら空間116内に送られるのであるが、このとき、上記
外周に集められたゴミはそのまま残され、これにより作
動油の浄化がなされる。なお、エンジンEが停止すると
遠心力が働かないので、外周上部のゴミが内周に落ちる
ので、これを受は止めるための、阻止板54が空間56
内において第2側板52に接合配設されている。
さらに、このフィルタ50の第1側板の外側面には、放
熱フィン55が接合されている。この放熱フィン55は
、その回転に応じて内周から外周側に流れる空気流が形
成されるような形状をしており、空間56内の作動油は
、その熱が放熱フィン55を介して上記空気流により効
果的に放熱されて冷却される。
熱フィン55が接合されている。この放熱フィン55は
、その回転に応じて内周から外周側に流れる空気流が形
成されるような形状をしており、空間56内の作動油は
、その熱が放熱フィン55を介して上記空気流により効
果的に放熱されて冷却される。
以上のようにして、遠心式油フィルタ50により浄化さ
れ、冷却された作動油は、前述のように出口孔115か
ら空間116内に送り出され、次いで、入力軸1内に形
成され空間116に開口した通孔1bにより形成される
第2チヤージ油路Lh内に入り込む。そして、チエツク
バルブ3,3の作用により、第1および第2油路La、
Lbのうちの低圧側の油路内に上記作動油が供給される
。
れ、冷却された作動油は、前述のように出口孔115か
ら空間116内に送り出され、次いで、入力軸1内に形
成され空間116に開口した通孔1bにより形成される
第2チヤージ油路Lh内に入り込む。そして、チエツク
バルブ3,3の作用により、第1および第2油路La、
Lbのうちの低圧側の油路内に上記作動油が供給される
。
上記通孔1bに連通ずるとともにチエツクバルブ18を
有する第1連通孔117がモータシリンダ70の第3の
部分70cに形成され、さらに、この第1連通孔117
に繋がるとともにモータシリンダ70内の右側空間89
aに開口した第2連通孔が第2の部分70bに形成され
ている。このため、第2チヤージ油路Lh内の作動油の
一部は、上記第1通孔117、チエツクバルブ18およ
び第2通孔118を介して、供給口118aから右側空
間89a内に供給される。
有する第1連通孔117がモータシリンダ70の第3の
部分70cに形成され、さらに、この第1連通孔117
に繋がるとともにモータシリンダ70内の右側空間89
aに開口した第2連通孔が第2の部分70bに形成され
ている。このため、第2チヤージ油路Lh内の作動油の
一部は、上記第1通孔117、チエツクバルブ18およ
び第2通孔118を介して、供給口118aから右側空
間89a内に供給される。
モータシリンダ70内の空間は、ポンプシュー64と、
このシュー64内周に接触してばね66の付勢力をシュ
ー64に伝達するばね保持部材67とにより、右側空間
89aと左側空間89bとに分割されている。このため
、上記供給口118aから右側空間89aに供給された
上記作動油は、ポンププランジャ82、歯車88a、8
8b等の潤滑を行い、ばね保持部材67に形成された通
孔67aから左側空間89bに送られる。
このシュー64内周に接触してばね66の付勢力をシュ
ー64に伝達するばね保持部材67とにより、右側空間
89aと左側空間89bとに分割されている。このため
、上記供給口118aから右側空間89aに供給された
上記作動油は、ポンププランジャ82、歯車88a、8
8b等の潤滑を行い、ばね保持部材67に形成された通
孔67aから左側空間89bに送られる。
この左側空間6θa内において、ポンプ斜板リング63
、ポンプシュー64等の潤滑を行い、この後、モータシ
リンダ70の第1の部分70aに形成された溝118か
らベアリング79a、79Cの潤滑を行いながら、第2
ケース5bとモータシリンダの第1の部分70aとの間
(これが排出口となる)からケース5内のサンプに戻さ
れる。
、ポンプシュー64等の潤滑を行い、この後、モータシ
リンダ70の第1の部分70aに形成された溝118か
らベアリング79a、79Cの潤滑を行いながら、第2
ケース5bとモータシリンダの第1の部分70aとの間
(これが排出口となる)からケース5内のサンプに戻さ
れる。
なお、第2通孔118にはチエツクバルブ19が設けら
れており、モータシリンダ7oが回転していないときに
はこのバルブ19が開いて空間69a、89b内の油を
逃がす。
れており、モータシリンダ7oが回転していないときに
はこのバルブ19が開いて空間69a、89b内の油を
逃がす。
この場合において、供給口118aがら右側空間69a
および左側空間69bを通って排出口に流れる潤滑・冷
却油の流れの中にポンプシュー64を滑動自在に支持す
る斜板リング63が位置しており、この流れを利用して
シニー64とリング83との冷却を行うようになってい
る。
および左側空間69bを通って排出口に流れる潤滑・冷
却油の流れの中にポンプシュー64を滑動自在に支持す
る斜板リング63が位置しており、この流れを利用して
シニー64とリング83との冷却を行うようになってい
る。
斜板リングθ3は第5図右側に示すようにポンプシュー
84が滑動する滑動面63bと、入力軸1を貫通させる
軸孔83aと、潤滑・冷却油の流入口E33cと、位置
決めノック孔83dとを有している。斜板リング63は
、支持部材となるモータシリンダの第1の部分70aの
内面に入力軸1に対して傾斜して形成された支持面17
0上に取り付けられる。第5図での左側の図は、第1の
部分70aに形成される支持面170を示す端面図であ
り、この第1の部分70aにも入力軸1を貫通させる軸
孔176が形成されており、この軸孔175の周囲4w
所に潤滑・冷却用作動油を排出口の方に導く溝119が
形成されている。さらに、支持面170上には、2本の
環杖溝171゜172が形成されるとともに、両溝およ
び上記軸溝119を連通させる第2連通溝174と、両
溝を連通させる第1連通溝173とが形成されている。
84が滑動する滑動面63bと、入力軸1を貫通させる
軸孔83aと、潤滑・冷却油の流入口E33cと、位置
決めノック孔83dとを有している。斜板リング63は
、支持部材となるモータシリンダの第1の部分70aの
内面に入力軸1に対して傾斜して形成された支持面17
0上に取り付けられる。第5図での左側の図は、第1の
部分70aに形成される支持面170を示す端面図であ
り、この第1の部分70aにも入力軸1を貫通させる軸
孔176が形成されており、この軸孔175の周囲4w
所に潤滑・冷却用作動油を排出口の方に導く溝119が
形成されている。さらに、支持面170上には、2本の
環杖溝171゜172が形成されるとともに、両溝およ
び上記軸溝119を連通させる第2連通溝174と、両
溝を連通させる第1連通溝173とが形成されている。
上記斜板リング63の背面(支持面170に対向当接す
る面)には、これら再環状溝171.172に対向する
2本の環状溝が形成され(図示せず)、さらに、このリ
ングに形成された流入口63cは上記第1連通溝173
と対向連通するようになっている。なお、これら環状溝
は斜板リング63の背面において滑動面63bに沿って
形成されている。
る面)には、これら再環状溝171.172に対向する
2本の環状溝が形成され(図示せず)、さらに、このリ
ングに形成された流入口63cは上記第1連通溝173
と対向連通するようになっている。なお、これら環状溝
は斜板リング63の背面において滑動面63bに沿って
形成されている。
支持面170に形成されたノック孔176および斜板リ
ング63のノック孔63dをノックピンにより位置合わ
せして、支持面170上に斜板リング63を取り付ける
と、流入口83cは、左側空間69aに開口し、第2連
通溝174は排出口に連通する軸溝119に連通する。
ング63のノック孔63dをノックピンにより位置合わ
せして、支持面170上に斜板リング63を取り付ける
と、流入口83cは、左側空間69aに開口し、第2連
通溝174は排出口に連通する軸溝119に連通する。
すなわち、供給口118aから、排出口に繋がる軸溝1
19に至る潤滑・冷却油の流れにおいて、流入口E13
cは上流側に開口し、第2連通溝174(これが流出口
となる)が下流側に開口する。
19に至る潤滑・冷却油の流れにおいて、流入口E13
cは上流側に開口し、第2連通溝174(これが流出口
となる)が下流側に開口する。
上記流れは、斜板リング63の軸孔63aにおいて絞ら
れることもあり、流入口63aの部分と流出口たる第2
連通溝174の部分とでは差圧があり、この差圧の故に
、潤滑・冷却油の一部が、流入口63aから第2連通溝
174に流れ込み、2本の環状溝171,172を通過
して第2連通溝173から軸溝119に流出する。環状
溝171.172は、斜板リング63でのシュー滑動面
e3bの背面に位置しており、この滑動面で発生する摩
擦熱は、環状溝171.172を流れる潤滑・冷却油に
より運ばれて放出され、この部分が効率良く冷却される
。
れることもあり、流入口63aの部分と流出口たる第2
連通溝174の部分とでは差圧があり、この差圧の故に
、潤滑・冷却油の一部が、流入口63aから第2連通溝
174に流れ込み、2本の環状溝171,172を通過
して第2連通溝173から軸溝119に流出する。環状
溝171.172は、斜板リング63でのシュー滑動面
e3bの背面に位置しており、この滑動面で発生する摩
擦熱は、環状溝171.172を流れる潤滑・冷却油に
より運ばれて放出され、この部分が効率良く冷却される
。
以上においては、斜板プランジャ式ポンプ・モータから
なる油圧装置について説明したが、本発明はこれに限ら
れるものではなく、他の形式の装置に用いても良い。
なる油圧装置について説明したが、本発明はこれに限ら
れるものではなく、他の形式の装置に用いても良い。
ハ8発明の詳細
な説明したように、本発明によれば、ケース内において
供給口から排出口に至る潤滑油の一部が、この流れの上
流側に開口した流入口から斜板リングと支持部材の間に
形成された潤滑油流通溝内に流入し、この溝内を通過し
て上記流れの下流側に開口した流出口から流出するよう
になっているので、潤滑油流通溝内を流れる潤滑油に、
斜板およびシュー部材からの熱を伝達させて外部に放出
させることができ、斜板およびシュー部材の効果的な冷
却を行わせることができる。これにより、作動油の極端
な上昇が抑えられるので、作動油の劣化が防止され、斜
板上でのシューの滑動のための潤滑油膜切れによる焼き
付きの発生が防止される。
供給口から排出口に至る潤滑油の一部が、この流れの上
流側に開口した流入口から斜板リングと支持部材の間に
形成された潤滑油流通溝内に流入し、この溝内を通過し
て上記流れの下流側に開口した流出口から流出するよう
になっているので、潤滑油流通溝内を流れる潤滑油に、
斜板およびシュー部材からの熱を伝達させて外部に放出
させることができ、斜板およびシュー部材の効果的な冷
却を行わせることができる。これにより、作動油の極端
な上昇が抑えられるので、作動油の劣化が防止され、斜
板上でのシューの滑動のための潤滑油膜切れによる焼き
付きの発生が防止される。
さらに、本発明の場合には、斜板リングと支持部材の間
に潤滑油を流通させる溝を形成し、この溝の流入口を上
流側に流出口を下流側に開口させるだけでこの溝内に潤
滑油を長ずことが可能であり、簡単な構成で効率良く斜
板およびシューの冷却を行うことができる。
に潤滑油を流通させる溝を形成し、この溝の流入口を上
流側に流出口を下流側に開口させるだけでこの溝内に潤
滑油を長ずことが可能であり、簡単な構成で効率良く斜
板およびシューの冷却を行うことができる。
第1図は本発明を適用した油圧式無段変速機の油圧回路
図、 第2図は上記無段変速機の断面図、 第3図は上記無段変速機の一部を拡大して示す断面図、 第4図はレギュレータバルブの断面図、第5図はポンプ
斜板リングおよびこれを滑動自在に支持する支持面を示
す斜視図である。 4・・・シャトルバルブ 20・・・前後進切換装置
30・・・変速用サーボユニット 60・・・ポンプシリンダ 63・・・斜板リング83
c・・・流入口 70・・・モータシリンダ17
0・・・支持面 171.172・・・環状溝P
・・・油圧ポンプ M・・・油圧モータCL・・
・メインクラッチ弁 DC・・・直結クラッチ弁
図、 第2図は上記無段変速機の断面図、 第3図は上記無段変速機の一部を拡大して示す断面図、 第4図はレギュレータバルブの断面図、第5図はポンプ
斜板リングおよびこれを滑動自在に支持する支持面を示
す斜視図である。 4・・・シャトルバルブ 20・・・前後進切換装置
30・・・変速用サーボユニット 60・・・ポンプシリンダ 63・・・斜板リング83
c・・・流入口 70・・・モータシリンダ17
0・・・支持面 171.172・・・環状溝P
・・・油圧ポンプ M・・・油圧モータCL・・
・メインクラッチ弁 DC・・・直結クラッチ弁
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1) ケース内に、回転軸、この回転軸に結合されたシ
リンダブロック、このシリンダブロックに前記回転軸を
囲む環状記列に摺合された複数のプランジャ、これらプ
ランジャの端部に連結されたシュー部材、およびこのシ
ュー部材に対向しこのシュー部材が滑接する滑動面を有
する斜板部材を配設してなる斜板プランジャ式油圧装置
において、 前記ケースには潤滑油の供給口および排出口が設けら
れ、前記供給口から供給された潤滑油はケース内を通っ
て前記排出口から排出されるようになっており、 前記斜板部材は上記滑動面を有する斜板リングと、こ
の斜板リングを支持する支持部材とからなるとともに、
前記斜板リングと前記支持部材との間には上記滑動面に
沿った潤滑油流通溝が形成されており、 この潤滑油流通溝は、前記ケース内において前記供給
口から前記排出口に至る前記潤滑油の流れの上流側に開
口する流入口と、下流側に開口する流出口とを有してい
ることを特徴とする斜板プランジャ式油圧装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28339888A JPH02129462A (ja) | 1988-11-09 | 1988-11-09 | 斜板プランジャ式油圧装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28339888A JPH02129462A (ja) | 1988-11-09 | 1988-11-09 | 斜板プランジャ式油圧装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02129462A true JPH02129462A (ja) | 1990-05-17 |
Family
ID=17665004
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28339888A Pending JPH02129462A (ja) | 1988-11-09 | 1988-11-09 | 斜板プランジャ式油圧装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02129462A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63130960A (ja) * | 1986-11-19 | 1988-06-03 | Honda Motor Co Ltd | 油圧式伝動装置 |
-
1988
- 1988-11-09 JP JP28339888A patent/JPH02129462A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63130960A (ja) * | 1986-11-19 | 1988-06-03 | Honda Motor Co Ltd | 油圧式伝動装置 |
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