JPH0213460Y2 - - Google Patents

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JPH0213460Y2
JPH0213460Y2 JP3039686U JP3039686U JPH0213460Y2 JP H0213460 Y2 JPH0213460 Y2 JP H0213460Y2 JP 3039686 U JP3039686 U JP 3039686U JP 3039686 U JP3039686 U JP 3039686U JP H0213460 Y2 JPH0213460 Y2 JP H0213460Y2
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JP3039686U
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  • Sliding-Contact Bearings (AREA)
  • Hooks, Suction Cups, And Attachment By Adhesive Means (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、支持部材に回転自在に支持した円形
断面の芯部材の周りに陶磁製碗の素地を同心に嵌
装し、前記芯部材の中を通して空気を吸引するこ
とにより素地の内部を負圧にして吸着保持し、表
面に絵柄の顔料膜の形成された印刷版に前記素地
を触転させることにより素地の外側面に前記絵柄
を印刷するようにした絵柄印刷機の素地保持装置
に関する。
従来の技術及び考案が解決しようとする問題点 このような絵柄印刷機における素地保持装置と
しては、従来、支持部材に軸心周りの回転自由に
支持した回転板に硬質の合成ゴムからなり断面円
形をなす芯部材を回転板の軸心と同心に固着する
とともに、芯部材の中心に透設されてその先端面
に開口した空気孔を回転板の中心孔を通して空気
の吸出装置に接続した構造になり、陶磁製碗の素
地を芯部材に嵌合して素地の内周面を芯部材の外
周面に押し当てると芯部材と素地の間の空気が吸
出装置により芯部材の先端の開口から吸出される
ことにより素地が芯部材に吸着保持されるように
したものがある。
ところで、素焼された素地は収縮率の相違によ
つて製品間で内径にばらつきが生ずるのであつ
て、内径にばらつきがあつても各製品を芯部材に
嵌合することができるようにするために、従来
は、芯部材の側面を略球面形に形成していたので
あるが、このようにすると素地を芯部材に嵌合し
たとき素地が芯部材に対して傾くことがあり、芯
部材に対して傾くと素地が回転振れを生ずるた
め、この状態で印刷版に触転させると外側面の各
部において印刷むらが生じて印刷不良となつた
り、外側面の一部が印刷版に強く押圧されて素地
が破損することがあつた。
問題点を解決するための手段 本考案は上記問題点を解決するための手段とし
て、芯部材の周りに素地の開口縁が当接する突当
面を前記芯部材の軸心と直角に形成するととも
に、突当面の前方部における前記芯部材の外周に
一定厚さの環形をなし前記素地の内面との係合に
より径方向に均等に弾性変形を生ずる保特環を嵌
着した構成とした。
作用及び効果 本考案の陶磁製碗の素地の絵柄印刷機用素地保
持装置は上記構成になり、芯部材の周りにその軸
心と直角をなす突当面を形成したから、素地にば
らつきがあつても、この突当面に素地の開口縁を
突当てることにより素地の軸心が芯部材の軸心と
平行に対応し、かつ、芯部材に嵌着した保持環が
素地の内面との係合により径方向に均等に弾性変
形するため素地の中心が芯部材の中心に一致し、
これらにより、素地を芯部材の周りに嵌め合せて
開口縁を突当面に突当てることによつて素地の芯
部材に対する芯出しが自動的に行なわれ、このた
め、素地が回転振れを生ずるのが確実に防止され
て印刷不良が生じたり素地が破損するのが回避さ
れ、生産能率が向上する効果がある。
実施例 以下、本考案の一実施例を添付図面に基づいて
説明する。
第1図において、1は図示しない基台上に立設
された支持部材2にベアリング3,3を介して支
持された回転軸であり、この回転軸1の先端には
取付板5が一体に形成されていて、その前面に固
定板6がねじ7の締付けによつて固定されてお
り、この固定板6の前端面には硬質の合成ゴムか
らなり断面円形をなす芯部材8がその軸心を回転
軸1の軸心と一致させて、焼付けまたは接着剤に
より固着されており、この芯部材8は、第2図に
示すように、素焼の施された陶磁製碗の素地aの
嵌装される部分の外周が素地aの内周形状に略沿
つた形状をなしているとともに嵌装された素地a
の内周との間に若干の隙間が空くようになつてお
り、固定板6との接合部分の外周には一定幅の段
部10が突成され、この段部10に素地aの開口
縁が突当たる突当面11が回転軸1の軸心と直角
に形成されており、さらに、突当面11の前方部
の外周には一定幅の環形溝12が回転軸1と同心
に形成され、この環形溝12にはスポンジからな
り環形溝12の溝幅と略同一幅を有しかつその溝
の深さよりも大きい一定の厚さを有する保持環1
4が嵌着されており、保持環14の芯部材8の外
面から突出した外周面には芯部材8の外面に沿つ
たテーパが付されているとともに合成ゴム製の薄
膜15が貼付けられている。また、芯部材8の中
心には前後両端面に開口した空気孔16が透設さ
れ、この空気孔16が固定板6の中心孔を介して
回転軸1の中心に形成され通孔17に連通し、通
孔17はこれに連通して回転軸1の外周面に開口
した連通孔18とその周りに形成された環形孔2
0を介して支持部材2の上面に形成された接続口
21に連通しており、接続口21が図示しない空
気の吸出装置に接続されている。
本実施例の素地保持装置はは上記構成になり、
素地aを芯部材8に嵌装してその開口縁を突当面
11に突当てると、第2図に示すように、保持環
14が素地aの内周面により中心方向に押し潰さ
れ、その弾性復元力により外周が素地aの内周面
に密着することによつて、素地aの内周面と芯部
材8との間の空間bが密閉され、この空間bの空
気が吸出装置により芯部材8の空気孔16の開口
から吸出されて空間b内が負圧に保たれることに
より素地aが芯部材8に吸着保持されるようにな
つており、素地aを芯部材8に嵌装する際に、素
地aの内周面との係合により中心方向に押し潰さ
れる保持環14が周方向において均等に弾性変形
を生ずるため押し潰された保持環14の外周が芯
部材8の中心と同心に保たれることとなつて、素
地aの中心が芯部材8の軸心に一致するととも
に、素地aの開口縁が突当面11に突当ることに
よつて、突当面11が回転軸1の軸心と直角をな
していることから、素地aの軸線が回転軸1の軸
線と平行となり、素地aにばらつきがあつても、
素地aが回転軸1に対して同心に取付けられる。
そして、芯部材8に保持された素地aの側周面
の上側と平行な面内で回転するゴム版の下面に絵
柄の顔料膜を形成し、このゴム版の下面を素地a
の側周面に押し当てて回転させることにより、こ
れに素地aが触転してその側周面に絵柄が印刷さ
れるのであるが、前記したように素地aの軸心が
回転軸1の軸心に一致しているためゴム版と触転
する際に素地aが回転振れを生ずることがなく、
素地aの側周面が各部においてゴム版の下面に均
等に押圧され、正確に印刷することができる。
なお、本実施例においては、保持環14の外周
に合成ゴム製の薄膜15が貼付けられているた
め、素地aの内周面との間の気密性が高くなる利
点があり、また、芯部材8の外面形状を素地aの
内面に沿つた形状としたため、素地aの芯部材8
への嵌装作業を容易に行なうことができるととも
に素地aの内周面と芯部材8との間の空間bの体
積が小さく、吸出装置の吸出しにより空間bが素
早く負圧となることから、芯部材8に嵌装した素
地aが迅速に吸着保持される利点があり、さら
に、保持環14が芯部材8に形成した環形溝12
に嵌着されているため、素地aを嵌装する際にそ
の内周面との係合により保持環14が軸方向に変
形するのが防止されて、素地aの芯出しが正確に
行なわれる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の断面図、第2図は
素地を保持した状態を示す一部の断面図である。 1:回転軸、2:支持部材、8:芯部材、1
1:突当面、14:保持環、a:素地。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 支持部材に回転自由に支持した円形断面の芯部
    材の周りに陶磁製碗の素地を同心に嵌装し、前記
    芯部材の中を通して空気を吸引することにより該
    素地の内部を負圧にして吸着保持し、表面に絵柄
    の顔料膜の形成された印刷版に前記素地を触転さ
    せることにより該素地の外側面に前記絵柄を印刷
    するようにした絵柄印刷機において、前記芯部材
    の周りに前記素地の開口縁が当接する突当面を前
    記芯部材の軸心と直角に形成するとともに、該突
    当面の前方部における前記芯部材の外周に一定厚
    さの環形をなし前記素地の内面との係合により径
    方向に均等に弾性変形を生ずる保持環を嵌着した
    ことを特徴とする陶磁製碗の素地の絵柄印刷機用
    素地保持装置。
JP3039686U 1986-03-03 1986-03-03 Expired JPH0213460Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3039686U JPH0213460Y2 (ja) 1986-03-03 1986-03-03

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3039686U JPH0213460Y2 (ja) 1986-03-03 1986-03-03

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62144949U JPS62144949U (ja) 1987-09-12
JPH0213460Y2 true JPH0213460Y2 (ja) 1990-04-13

Family

ID=30835161

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3039686U Expired JPH0213460Y2 (ja) 1986-03-03 1986-03-03

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JPS62144949U (ja) 1987-09-12

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