JPH02139574A - 電子写真感光体 - Google Patents

電子写真感光体

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JPH02139574A
JPH02139574A JP29387688A JP29387688A JPH02139574A JP H02139574 A JPH02139574 A JP H02139574A JP 29387688 A JP29387688 A JP 29387688A JP 29387688 A JP29387688 A JP 29387688A JP H02139574 A JPH02139574 A JP H02139574A
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武史 吉田
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    • G03G5/00Recording-members for original recording by exposure, e.g. to light, to heat or to electrons; Manufacture thereof; Selection of materials therefor
    • G03G5/14Inert intermediate or cover layers for charge-receiving layers
    • G03G5/147Cover layers
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は電子写真感光体に係わり、より詳細には、繰返
し露光後の帯電特性及び光安定性に優れた電子写真感光
体に関する。
〈従来の技術〉 近年、感光層を電荷輸送層と電荷発生層との二層に分離
して導電性基材上に積層した有機感光体が、その機能設
計の自由度が大きいことから注目を浴びている。かかる
積層型の感光体には、その積層構造から正帯電型と負帯
電型のものとがある。
しかし、電荷輸送材料にはホール輸送型が多いことや、
表面に耐久性をもたせるため、導電性基材上に電荷発生
層を設け、さらにその上に電荷輸送層を設けた構造をと
る負帯電型の電子写真感光体を用いることが一般的であ
る。
負帯電型の8!層型電子写真感光体は、ホールの移動が
容易なため、感度等において優れている。
しかしながら、負帯電時にオゾンが発生し易く、呼吸器
障害をひきおこす等、環境衛生の点で問題がある。また
、正極性のトナーの製造は一般に困難を伴うにもかかわ
らず、正極性のトナーを用いる必要があるという問題も
ある。
そこで、露光時、ホール及び電子を発生する電荷発生物
質を含有する電荷発生層を表面層とし、その下層に、ホ
ールを導電性基材へ輸送する電荷輸送層を配した正帯電
用の積層型電子写真感光体が種々提案されている。
しかしながら、正帯電積層型感光体においては、露光お
よび電気的、機械的外力に対して脆い電荷発生材料を含
有する電荷発生層を表面層とするため、感光体が劣化し
易いという欠点があった。
このため、正帯電積層型の感光層上にさらに保護層を積
層して耐摩耗性を改良した感光体が種々提案されており
、該保護層に、光、熱等による劣化を防止して光安定性
を向上させるために酸化防止剤を添加したものも出現し
ている。
例えば、熱硬化性又は光硬化性の樹脂と酸化防止剤とし
てのフェノール類、ジアミン類、ハイドロキノン類、有
機イオウ系化合物、有機リン系化合物等の各種酸化防止
剤の一種以上とを溶剤に溶かした保護層用塗布液を用い
て保護層を形成したもの(特開昭63−18354号公
報参照)、電荷輸送層に酸化防止剤としてヒンダードア
ミン類を分散させたもの(特開昭133−206757
号公報参照)等が提案されている。
〈発明が解決しようとする課題〉 ところで、積層型の有機感光体の場合、下層への影響を
考慮しなければならないため、各層に用いる溶剤に大き
な制約がある。とりわけ保護層に用いる溶剤には、アル
コール類等の極性の小さいものしか使用することができ
ない。
しかるに、上記従来の電子写真感光体において用いられ
ていた酸化防止剤(劣化防止剤を含む)の中には、極性
の小さい溶剤に対して溶解性ないし相溶性の低いものが
多く存在し、充分な効果を奏する程の量を保護層に含有
させることが実際上困難なものが少なくない。
また、溶剤に対する溶解性等は良好でも、有意な添加効
果を示さないもの、感光特性に悪影響を及ぼすもの等も
存在する。
これは、酸化防止剤の性能は、実際に用いてみなければ
、確とは判明しないからである。
本発明は、以上の事情に鑑みなされたものであって、そ
の目的とするところは、溶剤に対する溶解性または相溶
性に優れ、しかも添加効果の高い酸化防止剤を保護層に
含有させることにより、光安定性に優れ、帯電性、感度
等の感光特性に優れた電子写真感光体を提供することに
ある。
く課題を解決するための手段及び作用〉上記目的を達成
するための本発明に係る電子写真感光体は、導電性基材
上に電荷輸送層、電荷発生層及び保護層がこの順に積層
された電子写真感光体において、前記保護層が下記一般
式(1)〜(3)の各式で表わされるヒンダードアミン
類の中から選ばれた少なくとも一種を含有する。
CH,−Coo−R CH2−Coo−R 但し、上記一般式(1)〜(3)中、R1−R4は各独
立した炭素数1〜4のアルキル基、R5は水素原子また
はアルキル基、R6は水素原子またはアルキル基、Rは
下記一般式(4)で表わされる基を表わす。R5がアル
キル基である場合、炭素数1〜3のものが好ましく、ま
たR6がアルキル基である場合、炭素数1〜12のもの
が好ましい。ここで、下記一般式(4)中、R1+””
RI4は各独立した炭素数1〜4のアルキル基、R15
は水素原子またはアルキル基を表わす。
本発明に係る電子写真感光体は、溶解性等に優れ、しか
も優れた劣化防止効果を発揮する特定のヒンダードアミ
ンを耐光安定剤として保護層に含有するので、長期に亘
って優れた光安定性を示す。
以下、本発明をより詳細に説明する。
上記一般式(1)〜(3)の各式で表わ・されるヒンダ
ードアミンは、いずれも既に市販されている公知物質で
あるが、電子写真感光体の保護層に添加して耐光安定剤
として好適に用い得ることは、本発明者らが鋭意研究を
重ねた結果、初めて一見出だした事柄である。
上記耐光安定剤は保護層の物性および感光特性に悪影響
を及ぼさない範囲で、通例使用されている割合で添加す
ることができるが、好適な給配合量は、保護層塗布液中
に含まれる結着樹脂100重量部に対して、0,1〜5
0重量部が好ましく、1重量部〜20重量部がより好ま
しい。
これは、0.1重量部未満の場合、有意な添加効果が得
られないからであり、また50重量部を越えた場合、感
度の低下や残留電位の上昇が生じるからである。
保護層は、感光層上に上記保護層用塗布液を塗布した後
、硬化させて形成される。
上記耐光安定剤を用いて好適な結着樹脂としては、光又
は熱により硬化する樹脂であれば特に制限されない。例
えば、熱硬化性アクリル樹脂、シリコーン樹脂、エポキ
シ樹脂、ウレタン樹脂、フェノール樹脂、ポリエステル
、メラミン樹脂等が挙げられ、これらの結着樹脂は保護
層用塗布液に通常、50重量%以上含有させる。なお、
下層への影響を考慮して溶剤としてアルコール類を用い
る場合には、エポキシ樹脂、メラミン樹脂等は不適であ
り、シリコーン樹脂を用いることが好ましい。また、こ
のシリコーン樹脂は一般に熱、光に対して安定であり、
しかも電気特性に優れている点でも推奨される。
なお、上記結着樹脂は、良好な帯電性を維持するために
、その電気抵抗値が、1.Q X 10−8〜5、OX
 10−8Ω″″’Cff1−’のものが好ましく2、
OX 10”−8〜4.OX 10− ’Ω−’811
1−’のものがより好ましい。
また、塗布性を向上させたり、保護層にクラックが発生
するのを防止するため、熱可塑性樹脂を保護層に、50
ffi量%未満含有させてもよい。かかる熱可塑性樹脂
としては、塩化ビニル樹脂、酢酸ビニル樹脂、ポリプロ
ピレン、メタクリル樹脂等の従来公知の熱可塑性樹脂を
用いることができる。
保護層用塗布液は上記耐光安定剤および結着樹脂を溶剤
に溶解または分散させて調製する。
塗布液調製用の溶剤としては、例えば、メチルアルコー
ル、エチルアルコール、イソプロピルアルコール等のア
ルコール類;n−ヘキサン、オクタン、シクロヘキサン
等の脂肪族系炭化水素;ベンゼン、トルエン、キシレン
等の芳香族炭化水素;ジクロロメタン、ジクロロエタン
、四塩化炭素、クロロベンゼン等のハロゲン化炭化水素
;ジメチルエーテル、ジエチルエーテル、テトラヒドロ
フラン、エチレングリコールジメチルエーテル、エチレ
ングリコールジエチルエーテル、ジエチレングリコール
ジメチルエーテル等のエーテル類:アセトン、メチルエ
チルケトン、シクロヘキサノン等のケトン類;酢酸エチ
ル、酢酸メチル等のエステル類;ジメチルホルムアミド
;ジメチルスルホキシド等、種々の溶剤が例示される。
なお、下層への影響を考慮するならば、弱極性のアルコ
ール類を用いることが好ましい。これらの溶剤は−梯ま
たは二種以上混合して用いられる。
なお、塗布性、表面の平滑性、耐光性等を改良するため
に、必要に応じて界面活性剤、レベリング剤、可塑剤、
紫外線吸収剤等を含有させてもよい。また、下層への電
荷の注入を容易にするために導電性付与剤を含有させて
もよく、所定量のPH調整剤を塗布液に添加してもよい
PH調整剤は、有機酸又は無機酸を問わず用いることが
できる。前記シリコーン樹脂塗布液の場合は、PH値を
5.0〜6.5の範囲内に調整するのが好ましい。これ
は、PH値が6.5を越える場合、シリコーン樹脂塗布
液に含まれるシラノールの安定性が悪くなるからであり
、PH値が5.0未満の場合、繰返し露光後の帯電特性
及び耐摩耗性に優れた電子写真感光体を得ることが困難
だからである。好ましい酸としては、酢酸、蟻酸、塩酸
、安息香酸、シュウ酸、クロロ酢酸、クエン酸、グリコ
ール酸、マレイン酸、マロン酸等が挙げられる。
保護層用塗布液の混合調製にあたっては、従来慣用の方
法、例えばミキサー、ボールミル、ペイントシェーカー
、サンドミル、アトライター、超音波分散器等の従来慣
用されている各種混合手段を用いることができる。また
、上記塗布液の感光層上への塗布は、従来慣用されてい
るコーティング方法、例えば、デイツプコーティング(
浸漬法)スプレーコーティング、スピンコーティング、
ローラーコーティング、ブレードコーティング、カーテ
ンコーティング、バーコーティング等の種々の方法を用
いて行うことができる。
保護層は、通常膜厚0,1〜10μ麿、好ましくは2〜
5岬に形成される。
本発明に係る電子写真感光体は、上記保護層以外の部分
については、従来公知の積層型感光体と相違するところ
はなく、従来同様の構成および材料を用いることができ
る。
まず、感光層について説明する。
正帯電積層型感光層は、まず、電荷輸送材料、結着樹脂
、必要に応じて溶剤等を含有する電荷輸送層用塗布液を
用いて電荷輸送層を導電性基材上に塗布形成した後、こ
の電荷輸送層上に、電荷発生材料、結着樹脂、必要に応
じて溶剤等を含有する電荷発生層用塗布液を塗布して電
荷発生層を形成することにより作製される。
電荷輸送材料としては、クロラニル、テトラシアノエチ
レン、2,4.7−ドリニトロー9−フルオレノン等の
フルオレノン系化合物、2,4゜8−トリニドロチオキ
サントン、ジニトロアントラセン等のニトロ化化合物、
N、N−ジエチルアミノベンズアルデヒド、N、N−ジ
フェニルヒドラゾン、N−メチル−3−カルバゾリルア
ルデヒF、N、N−ジフェニルヒドラゾン等のヒドラゾ
ン系化合物、2,5−ジ(4−ジメチルアミノフェニル
)−1,3,4−オキサジアゾール等のオキサジアゾー
ル系化合物、9−(4−ジエチルアミノスチリル)アン
トラセン等のスチリル系化合物、N−エチルカルバゾー
ル等のカルバゾール系化合物、1−フェニル−3−(p
−ジメチルアミノフェニル)ピラゾリン等のピラゾリン
系化合物、2−(p−ジエチルアミノフェニル) −4
−(p−ジメチルアミノフェニル)−5−(2−クロロ
フェニル)オキサゾール等のオキサゾール系化合物、イ
ソオキサゾール系化合物、2−(p−ジエチルアミノス
チリル)−6−ジニチルアミノベンゾチアゾール等のチ
アゾール系化合物、トリフェニルアミン、4.4′−ビ
ス[N−(3−メチルフェニル)−N−フェニルアミノ
コジフェニルなどのアミン誘導体、スチルベン系化合物
、チアジアゾール系化合物、イミダゾール系化合物、ピ
ラゾール系化合物、インドール系化合物、トリアゾール
系化合物等の含窒素環式化合物、縮合多環族化合物、無
水コハク酸、無水マレイン酸、ジブロモ無水マレイン酸
、ポリ−N−ビニルカルバゾール、ポリビニルピレン、
ポリビニルアントラセン、エチルカルバゾール−ホルム
アルデヒド樹脂が例示される。なお、ポリ−N−ビニル
カルバゾールなどの光導電性ポリマーは、後述する結着
樹脂としても用い得るものである。これらの電荷輸送材
料は一種単独で用いてもよく、二種以上併用してもよい
また、電荷発生材料としては、従来公知の種々の材料、
例えば、セレン、セレン−テルル、アモルファスシリコ
ン、ピリリウム塩、アゾ系化合物、ジスアゾ系化合物、
トリスアゾ系化合物、アンサンスロン系化合物、フタロ
シアニン系化合物、インジゴ系化合物、トリフェニルメ
タン系化合物、スレン系化合物、トルイジン系化合物、
ピラゾリン系化合物、ペリレン系化合物、キナクリドン
系化合物が例示され、これらは一種単独で用いてもよく
、二種以上併用してもよい。
結着樹脂(バインダー)としては、スチレン系重合体、
スチレン−ブタジェン共重合体、スチレン−アクリロニ
トリル共重合体、スチレン−マレイン酸共重合体、アク
リル系重合体、スチレン−アクリル系共重合体、エチレ
ン−酢酸ビニル共重合体、ポリ塩化ビニル、塩化ビニル
−酢酸ビニル共重合体、ポリエステル、アルキッド樹脂
、ポリアミド、ポリウレタン、エポキシ樹脂、ポリカー
ボネート、ボリアリレート、ポリスルホン、ジアリルフ
タレート樹脂、シリコーン樹脂、ケトン樹脂、ポリビニ
ルブチラール樹脂、ポリエーテル樹脂、フェノール樹脂
等の他、エポキシアクリレート、ウレタンアクリレート
等の光硬化型樹脂等、各種の重合体が例示され、これら
は一種単独で用いてもよく、二種以上併用してもよい。
電荷輸送層を形成する場合、電荷輸送材料と結着樹脂と
の割合は適宜選定すればよい。通常、電荷輸送材料10
0重量部に対して、結着樹脂等30〜500重量部使用
される。電荷輸送層は、適宜の厚みに形成すればよい。
通常、膜厚2〜100μ麿程度に形成される。
また、電荷発生層を形成する場合、結着樹脂を併用して
もよく、結着樹脂を用いることなく電荷輸送層上に電荷
発生材料を直接、蒸着、スパッタリング等の膜形成方法
を用いて形成してもよい。
結着樹脂を用いて電荷発生層を形成する場合、通常、電
荷発生材料100重量部に対して結着樹脂1〜300重
量部使用される。電荷発生層は、適宜の厚みに形成すれ
ばよい。通常、膜厚0601〜5μ量程度に形成される
上記電荷発生層用塗布液および電荷輸送層用塗布液の調
、製においては、各層中に含有させる樹脂の種類に応じ
て塗布性の向上を図るべく、必要に応じて適宜の有機溶
媒を用いることができ、保護層用塗布液の調製の際に用
いる前述した溶剤の中から適宜選択して用いることがで
きる。
なお、感光層に、ターフェニル、ハロナフトキノン類、
アセナフチレン等、従来公知の増感剤、可塑剤、紫外線
吸収剤、酸化防止剤などの劣化防止剤等、種々の添加剤
を含有させてもよい。また、電荷発生層と電荷輸送層と
の両層間の電荷の移層を円滑にするための中間層が両層
間に形成されていてもよい。電荷発生層用塗布液又は電
荷輸送層用塗布液の調製においても、保護層用塗布液の
調製の際に用いる、前記した従来慣用の混合手段および
塗布方法を用いることができる。
上記電荷輸送層および電荷発生層等からなる感光層をそ
の上に積層させる導電性基材としては、アルミニウム、
アルミニウム合金、銅、すス、白金、金、銀、バナジウ
ム、モリブデン、クロム、カドミウム、チタン、ニッケ
ル、パラジウム、インジウム、ステンレス鋼、真鍮など
の金属単体、及びこれら列挙した金属又はその金属酸化
物の膜が蒸着等の手段により形成されたガラス基板、プ
ラスチック基板が例示される。導電性基材の形状は、シ
ート状またはドラム状のいずれであってもよい。
〈実施例〉 以下、本発明を実施例に基づいてより詳しく説明する。
A、感光体試料の作製 (実施例1) 導電性基材としてアルミニウムドラムを用い、積層型感
光層を有する電子写真感光体を作製した。
電荷輸送層の形成 結着樹脂としてのボリアリレート(ユニチカ社製、商品
名rU−100J)100fflffi部オヨヒ電荷輸
送材料としてのジエチルアミノベンズアルデヒドジフェ
ニルヒドラゾン100重量部をジクロロメタン900重
量部に攪拌混合して電荷輸送塗布液を調製し、アルミニ
ウムドラム(径78mI醜、長さ340關)に塗布し、
90℃の温度で30分間熱風乾燥して硬化させることに
より、膜厚的20μ―の電荷輸送層を形成した。
91.電荷発生層の形成 次いで、結着樹脂としてのポリ酢酸ビニル(日本合成化
学社製、商品名rYS−NJ )50重量部、電荷発生
材料としてのジブロモアンサンスロンClC1社製)8
0重量部およびメタルフリーフタロシアニン(BASF
社製)20重量部、ジアセトンアルコール2000重量
部をボールミルに仕込み、24時間攪拌混合して電荷発
生塗布液を調製した。この電荷発生塗布液を、前記電荷
輸送層上に浸漬法により塗布し、110℃の温度で、3
0分間加熱硬化させて、膜厚的0.5μ−の電荷発生層
を形成した。
保護層の形成 結着樹脂原料としてのシリコーン樹脂(メチルメトキシ
シラン80重量%およびグリシドキシメチルトリメトキ
シシラン20重量%含有、東芝シリコーン社製、商品名
「トスガード510J)100重量部、イソプロパツー
ル300 重fi部、硬化用触媒としてのトリエチルア
ミン1重量部、導電性付与剤としてのアンチモンドープ
酸化スズ微粉末(住人セメント社製)50重量部、ヒン
ダードアミン(三共社製、商品名rc10−440J一
般式(1)において、R1−R4:メチル基、R5:メ
チル基、R6:  C12H25であるもの)10重量
部からなる保護層用塗布液を前記電荷発生層上に塗布し
、110℃の温度で1時間加熱硬化させて、膜厚的2.
5μ鳳の保護層を形成し、電子写真感光体試料(1)を
作製した。
(実施例2) 前記ヒンダードアミン(商品名rc10−440J)1
0重量部に代えて、ヒンダードアミン(アデカアーガス
化学社製、商品名rLA−57J一般式■中のRの一般
式(4)において、R11〜R14:メチル基、R15
:水素原子であるもの)10重量部を用いたこと以外は
、実施例1と同様にして試料(2)を作製した。
(実施例3) 前記ヒンダードアミン(商品名rc10−4404)1
0重二部に代えて、ヒンダードアミン(三共社製、商品
名「サノールLS−770J、一般式(3)において、
R1−R4:メチル基、R5:水素原子であるもの)1
0重量部を用いたこと以外は、実施例1と同様にして試
料(3)を作製した。
(実施例4) 前記ヒンダードアミン(商品名rc10−440J)1
0重量部に代えて、ヒンダードアミン(三共社製、商品
名「サノールLS−765J、一般式(3)において、
R1−R5:メチル基であるもの)10重量部を用いた
こと以外は、実施例1と同様にして試料(4)を作製し
た。
(実施例5) 前記トスガード510.100重量部に代えて、ポリウ
レタン樹脂(関西ペイント社製、商品名「レタンPG−
80J)100重量部を用いたこと以外は、実施例1と
同様にして試料(5)を作製した。(比較例1) ヒンダードアミンを全く添加しなかったこと以外は、実
施例1と同様にして比較試料(1)を作製した。
(比較例2) ヒンダードアミンを全く添加しなかったこと以外は、実
施例5と同様にして比較試料(2)を作製した。
(比較例3) ヒンダードアミン(商品名rc10−440J)に代え
て、ヒンダードアミン(チバガイギー社製、商品名rc
Il1MAssORB 944L D J 、ポリ [
[6−(1,1,3,3−テトラメチルブチル)イミノ
−1,3,5−トリアジン−2,4−ジイル][(2,
2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)イミノ]
へキサメチレン[[2,2,6゜6−テトラメチル−4
−ピペリジル)イミノ]])10重量部を用いたこと以
外は、実施例1と同様にして比較試料(3)を作製した
B、感光体性能試験 上記試料(1)〜(5)並びに比較試料(1)〜(3)
について、下記(a)〜(d)に示す性能試験を行った
(a)感光特性および初期表面電位 ドラム感度試験機(ジエンチック社製、商品名[ジエン
チックシンシア30MJ)を用いて、各感光体を正帯電
させ、下記の条件で感光特性および表面電位をill定
し、その結果を表に示した。
露   光   時   間: 60 ミ リ秒光  
     源:ハロゲンランプ 露   光   強   度:0.92  ミ リW 
/ ajなお、表中、Vl(V)は上記条件下で感光体
を帯電させたときの感光体の初期表面電位Vi(V)を
示し、またE l/2(μJ / cd )は表面電位
が当初の表面電位V1mのl/2になるのに要した露光
時間より算出した半減露光量を示す。また、表中のV 
r、p、(V)は露光開始後0.4秒経過後の表面電位
を残留電位として1lFJ定したものである。
(b)繰返し露光後の表面電位 各感光体を電子写真複写機(三田工業社製、商品名rD
C−111J )に装着し、電子写真工程を500回繰
返し行い、その時の感光体の表面電位V 500s、p
、 (V)を測定し、感光体の当初の表面電位V1mと
の差を、△v(v)として算出し、繰返し露光後の帯電
特性を調べ、その結果を表に示した。
(e)光照射後の表面電位 各感光体を、白色螢光灯を用いて照度1000LUX、
で10分間、光照射し、30秒間静置した後の表面電位
vPを測定した。その結果を表に示す。
(d)感光体の外観 各感光体について、外観を目視により観察して異常の有
無を調べ、異常のなかったものをOで示し、ピンホール
の発生したものを×で評価した。
その結果を表に示す。
(以下、余白) 表に示したように、本発明に係る試料(1)〜(5)は
いずれも、外観に異常が認められなかったのに対して、
比較試料(1)および(2)はいずれも、外観に異常が
認められた。すなわち、用いたヒンダードアミンの樹脂
への分散性がよくないため、ヒンダードアミンが凝集し
、その凝集部分において電荷が抜は易くなり、感光体に
ピンホールが発生した。
また、本発明に係る試料(1)〜(5)はいずれも、繰
返し露光後の帯電性に優れていると共に、光照射後の表
面電位の低下が小さい等、優れた感光特性を示すことが
分かる。これに対して、比較試料(1)〜(3)は、い
ずれも試料(1)〜(5)に比べて、繰返し露光後の表
面電位および光照射後の表面電位の低下が大きかった。
特に、比較試料(1)および(2)はいずれも、実用に
供し得ない位に、両表面電位が著しく低下し、光劣化が
激しいことが分かる。
以上のことから、本発明に係る試料(1)〜(5)はい
ずれも、感度および帯電特性に優れることは勿論のこと
、繰返し電子写真工程を行った後の光安定性に優れてい
ることが判明した。
〈発明の効果〉 以上詳述したように、本発明に係る電子写真感光体は、
特定のヒンダードアミンを耐光安定剤として保護層に含
有するので、光安定性に優れる等、本発明は優れた特有
の効果を奏する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、導電性基材上に電荷輸送層、電荷発生層及び保護層
    がこの順に積層された電子写真感光体において、前記保
    護層が下記一般式(1)〜(3)の各式で表わされるヒ
    ンダードアミン類の中から選ばれた少なくとも一種を含
    有することを特徴とする電子写真感光体。 ▲数式、化学式、表等があります▼…(1) ▲数式、化学式、表等があります▼…(2) ▲数式、化学式、表等があります▼…(3) 但し、上記一般式(1)〜(3)中、R_1〜R_4は
    各独立した炭素数1〜4のアルキル基、R_5は水素原
    子またはアルキル基、R_6は水素原子またはアルキル
    基、Rは下記一般式(4)で表わされる基を表わす。但
    し、一般式(4)中、R_1_1〜R_1_4は各独立
    した炭素数1〜4のアルキル基、R_1_5は水素原子
    またはアルキル基を表わす。 ▲数式、化学式、表等があります▼…(4)
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EP0578528A3 (en) * 1992-06-25 1994-10-12 Canon Kk Photosensitive electrophotographic element, and electrophotographic apparatus using the same.
WO2018093090A1 (ko) * 2016-11-15 2018-05-24 동우 화인켐 주식회사 감광성 수지 조성물, 컬러필터 및 화상표시장치

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