JPH0214152B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0214152B2 JPH0214152B2 JP57135383A JP13538382A JPH0214152B2 JP H0214152 B2 JPH0214152 B2 JP H0214152B2 JP 57135383 A JP57135383 A JP 57135383A JP 13538382 A JP13538382 A JP 13538382A JP H0214152 B2 JPH0214152 B2 JP H0214152B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- welding
- pipe
- multilayer
- pipes
- steel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K13/00—Welding by high-frequency current heating
- B23K13/01—Welding by high-frequency current heating by induction heating
- B23K13/02—Seam welding
- B23K13/025—Seam welding for tubes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Pressure Welding/Diffusion-Bonding (AREA)
Description
本発明は高周波誘導溶接または高周波抵抗溶接
法により多層鋼管を製造する際、溶接欠陥の著し
く少い高品質の多層鋼管を製造する方法に関する
ものである。 多層鋼管は金属製外管と内管および断熱性中間
材で構成され、断熱性が対騒音性を有する鋼管等
として実用に供せられる。これらの管は、外管用
帯鋼と中間材および内管用帯鋼帯を重ねロール成
形して高周波溶接法により内外管を同時溶接して
製造される。この場合の溶接点での鋼帯側面温度
は高周波誘導によるときは公知技術として下記式
が知られている。 Tp=f(W・V・l・θ・t・dp/Dw) Tp 溶接点温度 W 溶接電力 V 溶接速度 l 溶接点とワークコイルの距離 θ Vee角度 dp パイプ径 Dw ワークコイル径 t パイプ厚 多層鋼管を電縫管方式で連続製造する場合、上
記式において溶接速度V、溶接点とワークコイル
の距離l、ワークコイル径DWは内外管共同じで
あるが、パイプ外径dpは内外管では必ず異なる
し、内外管の厚さも異なる。又溶接電力Wは内管
と外管を分離してコントロールすることは出来な
いため、溶接点温度Tpは内管と外管では温度差
が生じ、内外管の加熱温度を均一にすることは出
来ない。このため、温度差は溶接時の加熱不足又
は加熱過多となり、内外管の溶接強度がアンバラ
ンスになる。すなわち、多層管の実用試験におい
て内管又は外管のみ溶接強度不足と言う、多層鋼
管特有の欠陥が発生する。本発明は多層管の高周
波溶接における加熱温度差を補正し、ほぼ均一な
加熱温度とし、溶接することにより、溶接部強さ
の安定かつ高品質の多層鋼管を連続製造する装置
を提供するものである。 本発明は多層管の製造において多層鋼帯を管状
に成形し高周波電流により帯鋼側面部を加熱しス
クイズロールにて圧接する直前のVスロート部に
酸素ガスを吹付けることを特徴とするものであ
る。高周波電流によつて加熱された内外管帯鋼側
面すなわち溶接衝動面が酸素ガスとの酸化熱で昇
温するとともに内外管側面の温度差も修正され
る。これによりほぼ均一な側面温度となり安定し
た加熱条件の連続溶接が可能となる。酸素吹付に
より発生すると考えられた酸化物については、溶
接衝合部のミクロ組織調査で残留が認められず溶
接部は極めて健全である。これは酸素吹付による
酸化物発生が極めて微量であるとともに溶接時に
圧縮排出するため衝合部に残留しないためであ
る。 本発明による多層鋼管の品質と従来方式による
ものと比較した試験例を表−1で示す。この検定
結果から本発明による鋼管の品質が明らかに向上
することが確認された。
法により多層鋼管を製造する際、溶接欠陥の著し
く少い高品質の多層鋼管を製造する方法に関する
ものである。 多層鋼管は金属製外管と内管および断熱性中間
材で構成され、断熱性が対騒音性を有する鋼管等
として実用に供せられる。これらの管は、外管用
帯鋼と中間材および内管用帯鋼帯を重ねロール成
形して高周波溶接法により内外管を同時溶接して
製造される。この場合の溶接点での鋼帯側面温度
は高周波誘導によるときは公知技術として下記式
が知られている。 Tp=f(W・V・l・θ・t・dp/Dw) Tp 溶接点温度 W 溶接電力 V 溶接速度 l 溶接点とワークコイルの距離 θ Vee角度 dp パイプ径 Dw ワークコイル径 t パイプ厚 多層鋼管を電縫管方式で連続製造する場合、上
記式において溶接速度V、溶接点とワークコイル
の距離l、ワークコイル径DWは内外管共同じで
あるが、パイプ外径dpは内外管では必ず異なる
し、内外管の厚さも異なる。又溶接電力Wは内管
と外管を分離してコントロールすることは出来な
いため、溶接点温度Tpは内管と外管では温度差
が生じ、内外管の加熱温度を均一にすることは出
来ない。このため、温度差は溶接時の加熱不足又
は加熱過多となり、内外管の溶接強度がアンバラ
ンスになる。すなわち、多層管の実用試験におい
て内管又は外管のみ溶接強度不足と言う、多層鋼
管特有の欠陥が発生する。本発明は多層管の高周
波溶接における加熱温度差を補正し、ほぼ均一な
加熱温度とし、溶接することにより、溶接部強さ
の安定かつ高品質の多層鋼管を連続製造する装置
を提供するものである。 本発明は多層管の製造において多層鋼帯を管状
に成形し高周波電流により帯鋼側面部を加熱しス
クイズロールにて圧接する直前のVスロート部に
酸素ガスを吹付けることを特徴とするものであ
る。高周波電流によつて加熱された内外管帯鋼側
面すなわち溶接衝動面が酸素ガスとの酸化熱で昇
温するとともに内外管側面の温度差も修正され
る。これによりほぼ均一な側面温度となり安定し
た加熱条件の連続溶接が可能となる。酸素吹付に
より発生すると考えられた酸化物については、溶
接衝合部のミクロ組織調査で残留が認められず溶
接部は極めて健全である。これは酸素吹付による
酸化物発生が極めて微量であるとともに溶接時に
圧縮排出するため衝合部に残留しないためであ
る。 本発明による多層鋼管の品質と従来方式による
ものと比較した試験例を表−1で示す。この検定
結果から本発明による鋼管の品質が明らかに向上
することが確認された。
【表】
第1図aは試験方法を示す図で、多層鋼管10
の管端をコーン12に当て、矢印方向に力を加え
て管径Dの1.2倍まで拡径する。溶接不良などが
あるとこの試験で管に割れが発生する。第1図b
は内管割れ、同図cは外管割れを示す。 前述のように本発明は、複合2重管などの多層
管の電縫管方式による製造に係る。複合2重管な
どの多層管は主として自動車の排気管として使用
され、従来の単管より優れた低騒音性を持つもの
として注目される。ところでかゝる多層管を製造
するには電縫管方式、絞り加工方式及びその他の
方式の採用が考えられるが、本発明は電縫管方式
での連続製造に係るものである。 単管製造に広く用いられる電縫鋼管方式に多層
管製造方式を加えた装置は第2図に示す如くな
る。この図で1,2は内外管構成用鋼ストリツ
プ、3は中間材、4は成形ロール群、5は加熱コ
イル、6は高周波電源、7はスクイズロールであ
る。ストリツプ1,2及び中間材3は3枚重ねら
れて成形ロール列4に入り、ここで管状に成形さ
れ、ストリツプ両縁の対向部が加熱コイル5で高
周波誘導加熱され、スクイズロール7で圧着され
電縫多層管8となる。 第3図a,b,cは、成形中の多層管の断面を
示す。aは管に曲げ始めた状態、bはほゞ管に曲
げた状態、cは溶接して管にした状態の各断面を
示す。1,2,3は外管鋼ストリツプ、内管鋼ス
トリツプ、中間材であり、4は溶接部、5は溶接
衝合部を示す。図のa,bに示す形状時における
内外管材1,2のズレ防止は困難をともなうもの
である。特に溶接直前形状bにおける溶接衝合部
5における形状の微調整は極めてむずかしいもの
である。 第4図は、従来法による電縫鋼管溶接部を示
す。3層に重ねられた外管用鋼ストリツプ1、中
間材3、内管用鋼ストリツプ2は管状に曲げられ
て誘導溶接ワークコイル5を通り、電流を誘導さ
れて該電流で突合せ部を加熱され溶接される。溶
接後スクイズロール7を通つて圧着、成形され、
完成多層管8となる。6は高周波電源である。第
5図は本発明の酸素吹付装置を付加したものであ
る。すなわち、成形した多層管1,2,3を誘導
コイル5で鋼ストリツプ側縁部を加熱しスクイズ
ロール7で圧着するときの該鋼ストリツプ側縁部
に生じるVスロート部分に酸素ガスを吹付けるも
のである。11はその酸素ノズルである。第5図
のaは側面斜視図、bは平面図で、12は酸素吹
付け部分をまた13は溶接シームを示す。第6図
はガス吹付装置の詳細図である。ノズル11の先
端は5φ程度の銅管でL字型に曲つており、その
先端から酸素を鋼管8、スクイズロール7が囲む
先細り空間へ放出する。吹付条件は表−2に示
す。
の管端をコーン12に当て、矢印方向に力を加え
て管径Dの1.2倍まで拡径する。溶接不良などが
あるとこの試験で管に割れが発生する。第1図b
は内管割れ、同図cは外管割れを示す。 前述のように本発明は、複合2重管などの多層
管の電縫管方式による製造に係る。複合2重管な
どの多層管は主として自動車の排気管として使用
され、従来の単管より優れた低騒音性を持つもの
として注目される。ところでかゝる多層管を製造
するには電縫管方式、絞り加工方式及びその他の
方式の採用が考えられるが、本発明は電縫管方式
での連続製造に係るものである。 単管製造に広く用いられる電縫鋼管方式に多層
管製造方式を加えた装置は第2図に示す如くな
る。この図で1,2は内外管構成用鋼ストリツ
プ、3は中間材、4は成形ロール群、5は加熱コ
イル、6は高周波電源、7はスクイズロールであ
る。ストリツプ1,2及び中間材3は3枚重ねら
れて成形ロール列4に入り、ここで管状に成形さ
れ、ストリツプ両縁の対向部が加熱コイル5で高
周波誘導加熱され、スクイズロール7で圧着され
電縫多層管8となる。 第3図a,b,cは、成形中の多層管の断面を
示す。aは管に曲げ始めた状態、bはほゞ管に曲
げた状態、cは溶接して管にした状態の各断面を
示す。1,2,3は外管鋼ストリツプ、内管鋼ス
トリツプ、中間材であり、4は溶接部、5は溶接
衝合部を示す。図のa,bに示す形状時における
内外管材1,2のズレ防止は困難をともなうもの
である。特に溶接直前形状bにおける溶接衝合部
5における形状の微調整は極めてむずかしいもの
である。 第4図は、従来法による電縫鋼管溶接部を示
す。3層に重ねられた外管用鋼ストリツプ1、中
間材3、内管用鋼ストリツプ2は管状に曲げられ
て誘導溶接ワークコイル5を通り、電流を誘導さ
れて該電流で突合せ部を加熱され溶接される。溶
接後スクイズロール7を通つて圧着、成形され、
完成多層管8となる。6は高周波電源である。第
5図は本発明の酸素吹付装置を付加したものであ
る。すなわち、成形した多層管1,2,3を誘導
コイル5で鋼ストリツプ側縁部を加熱しスクイズ
ロール7で圧着するときの該鋼ストリツプ側縁部
に生じるVスロート部分に酸素ガスを吹付けるも
のである。11はその酸素ノズルである。第5図
のaは側面斜視図、bは平面図で、12は酸素吹
付け部分をまた13は溶接シームを示す。第6図
はガス吹付装置の詳細図である。ノズル11の先
端は5φ程度の銅管でL字型に曲つており、その
先端から酸素を鋼管8、スクイズロール7が囲む
先細り空間へ放出する。吹付条件は表−2に示
す。
【表】
本発明の酸素吹付による電縫鋼管溶接方式は単
純もしくは複合2重管などの多層管を連続的に製
造するときに甚だ有効であり、これにより良好な
溶接状態を保つことが出来る。
純もしくは複合2重管などの多層管を連続的に製
造するときに甚だ有効であり、これにより良好な
溶接状態を保つことが出来る。
第1図は鋼管の実用試験押しひろげおよび欠陥
の説明図、第2図は多層管製造装置の説明図、第
3図は多層管成形工程の各段階における断面図、
第4図は従来方式による電縫管溶接装置の要部説
明図、第5図は本発明による酸素欠如装置を付加
した電縫管溶接装置の要部説明図、第6図はガス
吹付装置の詳細を示す側面図である。 図面で、10は多層鋼管、1は外管用鋼ストリ
ツプ、2は内管用鋼ストリツプ、11は酸素ノズ
ルである。
の説明図、第2図は多層管製造装置の説明図、第
3図は多層管成形工程の各段階における断面図、
第4図は従来方式による電縫管溶接装置の要部説
明図、第5図は本発明による酸素欠如装置を付加
した電縫管溶接装置の要部説明図、第6図はガス
吹付装置の詳細を示す側面図である。 図面で、10は多層鋼管、1は外管用鋼ストリ
ツプ、2は内管用鋼ストリツプ、11は酸素ノズ
ルである。
Claims (1)
- 1 多層鋼管を構成する外管と内管の溶接端面の
加熱部を指向して酸素ガスを吹付けて内外管温度
を均一化して溶接することを特徴とする多層鋼管
の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13538382A JPS5924588A (ja) | 1982-08-03 | 1982-08-03 | 多層鋼管の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13538382A JPS5924588A (ja) | 1982-08-03 | 1982-08-03 | 多層鋼管の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5924588A JPS5924588A (ja) | 1984-02-08 |
| JPH0214152B2 true JPH0214152B2 (ja) | 1990-04-06 |
Family
ID=15150418
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13538382A Granted JPS5924588A (ja) | 1982-08-03 | 1982-08-03 | 多層鋼管の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5924588A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102010061454A1 (de) * | 2010-12-21 | 2012-06-21 | Thyssenkrupp Steel Europe Ag | Hochfrequenzschweißen von Sandwichblechen |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5414736U (ja) * | 1977-07-04 | 1979-01-30 | ||
| JPS5614071A (en) * | 1979-07-17 | 1981-02-10 | Nec Home Electronics Ltd | Soldering method of member comprising aluminum |
-
1982
- 1982-08-03 JP JP13538382A patent/JPS5924588A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5924588A (ja) | 1984-02-08 |
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