JPH0214181Y2 - - Google Patents

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JPH0214181Y2
JPH0214181Y2 JP16305084U JP16305084U JPH0214181Y2 JP H0214181 Y2 JPH0214181 Y2 JP H0214181Y2 JP 16305084 U JP16305084 U JP 16305084U JP 16305084 U JP16305084 U JP 16305084U JP H0214181 Y2 JPH0214181 Y2 JP H0214181Y2
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pressure relief
shaft
bellows
pressure
detection switch
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、油入変圧器、油入リアクトル等の油
入電気機器に用いる電気機器用放圧装置に関する
ものである。
[従来の技術] 油入変圧器の如き油入電気機器では、ケース内
で発生した事故によりケース内の圧力が異常に上
昇する場合がある。そのため、大容量の油入電気
機器では、第4図に示したようにケース1内に連
通させた放圧管2を設けて、その先端に放圧装置
3を取付けている。放圧装置3はその内部空間を
外部に対して閉鎖する放圧板を備えており、ケー
ス1内の圧力が異常に上昇したときにこの放圧板
を突き破ることにより放圧動作を行わせるように
している。
そして放圧動作が行なわれたときには放圧装置
に付属させた検知機構により該放圧動作を検知し
て、電気機器の運転を停止させる等の制御を行わ
せるようにしている。
尚第4図において4,5はそれぞれケースの上
部に取付けられた高、低圧ブツシング、6はケー
スの側面に取付けられた放熱器である。
ところで、放圧装置に用いる放圧機構として
は、第5図Aに示したように、放圧管内の圧力と
大気圧との差により伸縮するベローズ7と、該ベ
ローズにより駆動されるベローズ軸8と、先端部
が放圧板(図示せず。)から離れた状態にある第
1の位置と先端部が放圧板を越えた位置に達する
第2の位置との間を変位自在に設けられて第2の
位置側に付勢され、第1の位置から第2の位置に
向けて変位する過程で放圧板を突き破る放圧用軸
11と、ベローズ軸8によりトグル機構9を介し
て駆動される係止ローラ10とを備え、放圧用軸
11は係止ローラにより係止されて第1の位置に
セツトされるようになつている。
この放圧機構においては、機器のケース内の圧
力が異常に上昇したときに第5図Cに示すように
ベローズ7が収縮して係止ローラ10による放圧
用軸11の係止が外れる。このとき放圧用軸11
が図示しないバネの付勢力により図面上左方に変
位して放圧管の開口部を閉じる図示しない放圧板
を突き破り、ケース内の圧力を開放する。
この放圧機構はまた被操作部12aを備えたマ
イクロスイツチからなる放圧動作検知スイツチ1
2を備えていて、第5図Cに示したようにベロー
ズ軸8が係止ローラ10の係止を外す位置まで変
位したときに該ベローズ軸8が検知スイツチ12
の被操作部12aを所定位置まで押して該検知ス
イツチに検知動作を行わせ、これにより放圧動作
が行なわれたことの検出を行わせるようにしてい
る。
[考案が解決しようとする問題点] 上記従来の放圧装置では、第5図Bに示したよ
うに、トグル機構9のレバーが死点位置付近にあ
る場合でも放圧用軸11が係止状態になることが
あつた。これはきわめて不安定な係止状態であつ
て、係止ローラ10が操作用軸の被係止部から離
れる寸前の状態にあるため、振動が加わると係止
ローラが容易に外れて放圧用軸11の係止が解除
されることになる。
従来の放圧装置では、このように放圧用軸が不
完全に係止された状態にあるときに、第5図Aに
示す正規のセツト状態と同様にベローズ軸8が検
知スイツチ12の被操作部12aから離れてい
て、検知動作が行われないため、この不完全なセ
ツト状態を正規のセツト状態と区別して検出する
ことができなかつた。
従来の放圧装置において放圧用軸11が不完全
な係止状態にあることを検出し得るようにするた
め、放圧用軸11が不完全な係止状態にあるとき
にベローズ軸8の先端が検知スイツチ12の被操
作部12aを動作位置まで押しているように検知
スイツチ12の被操作部12aとベローズ軸8と
の位置関係を設定しておくことが考えられる。
しかし一般に検知スイツチ12を構成するマイ
クロスイツチの被操作部12aのストロークはベ
ローズ軸8のストロークに比べてきわめて小さい
ため、放圧用軸11が不完全な係止状態にあると
きにベローズ軸8の先端が検知スイツチの被操作
部12aを動作位置まで押している状態になるよ
うに設定すると、ベローズ軸8が放圧用軸11の
係止を解除する位置まで変位することができなく
なつたり、ベローズ軸8が放圧用軸11の係止を
解除する位置に変位する際に検知スイツチ12に
無理な力が加わつて検知スイツチが破壊されたり
することになる。
尚放圧動作検知スイツチ12の被操作部12a
のストロークを大きくしておくことも考えられる
が、この場合には検知スイツチ12として市販の
マイクロスイツチを用いることができず、検知ス
イツチのコストが著しく高くなる。したがつてこ
の案は採用できない。
上記のように、従来の放圧装置では、ベローズ
軸8が不完全な係止状態にあることを検出できな
かつたため、操作する者のミス等により第5図B
に示したような不完全な状態で放圧機構がセツト
されることがあり、このような不完全な状態で放
圧機構がセツトされると、機器の運転中の振動等
により放圧用軸8の係止が外れて放圧動作が行わ
れるおそれがあつた。また検知スイツチ12の接
点が電気機器の運転を停止する回路に組込まれて
いる場合には、上記放圧機構の誤動作により機器
の運転が停止されて停電に至るという問題があつ
た。
本考案の目的は、放圧用軸が不完全な係止状態
にあることを検出できるようにした電気機器用放
圧装置を提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 本考案の一実施例を示す第1図を参照して上記
の問題点を解決するための本考案の構成を説明す
る。
第1図において22は、変圧器、リアクトル等
の油入電気機器のケースに放圧管を通して連通さ
せられた状態で取付けられる放圧機構容器で、こ
の放圧機構容器内の空間を外部に対して閉鎖する
ように放圧板30が取付けられている。
36は放圧用軸で、この放圧用軸は放圧機構容
器内で先端部が放圧板30から離れた状態にある
第1の位置(第1図に実線で示された位置)と先
端部が放圧板30を越えた位置に達する第2の位
置(第2図に鎖線で示された位置)との間を変位
自在に設けられて第2の位置側に付勢され、第1
の位置から第2の位置に向けて変位する過程で放
圧板を突き破る。
50は放圧機構容器22の内外の圧力差に応じ
て伸縮するように設けられたベローズ、46はベ
ローズの伸縮に伴つて変位するように該ベーズに
取付けられたベローズ軸で、このベローズ軸はそ
の先端部側を放圧機構容器の外部に位置させた状
態で設けられている。
51はベローズ軸46に連結された係止ローラ
である。この係止ローラは放圧用軸36に設けら
れた被係止部36Cに当接して該放圧用軸を第1
の位置に保持する係止位置と該放圧用軸の被係止
部から離れた退避位置(第1図に鎖線で示した位
置)との間を変位し得るように設けられていて、
放圧機構容器内の圧力上昇により前記圧力差が設
定値を越えたときにベローズ軸46により被係止
部36Cから離れる位置まで変位させられる。
70は放圧動作検知スイツチで、この検知スイ
ツチはベローズ軸46の先端部に対向配置されて
該ベローズ軸側に付勢された被操作部70aを有
し、該被操作部70aがベローズ軸により所定位
置まで押されたときに検知動作を行うようになつ
ている。
本考案は、上記のように放圧機構容器22と、
放圧板30と、放圧用軸36と、ベローズ50
と、ベローズ軸46と、係止ローラ51と、放圧
動作検知スイツチ70とを備えた電気機器用放圧
装置において、放圧用軸が不完全な係止状態にあ
ることを検出できるようにしたものである。
そのため本考案においては、ベローズ軸46の
先端部に放圧動作検知スイツチ70の被操作部7
0aの付勢力よりも大きな付勢力を有する弾性体
71を設けて、検知スイツチ70の被操作部70
aがベローズ軸46により弾性体71を介して押
されるようにし、係止ローラが放圧用軸の被係止
部から離れる寸前の位置で被係止部に当接した状
態になつたときに検知スイツチが検知動作を行う
ように検知スイツチの位置を設定した。
[作用] 本考案の放圧装置においては、機器のケース内
の圧力が異常に上昇して、ベローズ50が所定量
収縮すると放圧用軸36の係止が外れ、放圧動作
が行われる。
本考案においては、係止ローラが放圧用軸の被
係止部から外れる寸前の状態(放圧用軸が不完全
に係止されている状態)になる位置までベローズ
軸46が変位したところで、ベローズ軸46の先
端に設けられた弾性体71が検知スイツチ70の
被操作部70aを所定位置まで押して該検知スイ
ツチ70を動作させる。ベローズ軸46が更に検
知スイツチ側に変位し、検知スイツチの被操作部
70aがそのストロークの限界まで押された後
は、弾性体71が収縮してベローズ軸46の変位
を許容する。したがつてベローズ軸は係止ローラ
51を退避位置に到達させるまで支障なく変位す
る。また検知スイツチに無理な力が作用すること
もない。
このように、本考案によれば、放圧動作検知ス
イツチにより放圧動作が行われたことを検知でき
るだけでなく、第5図Bに示すように係止ローラ
が放圧用軸の被係止部に不完全な状態で当接して
いることも検知することができる。従つて放圧機
構が不完全にセツトされた侭の状態で電気機器が
運転されるのを防ぐことができる。
[実施例] 以下添附図面を参照して本考案の実施例を説明
する。
第1図及び第2図は本考案の一実施例を示した
もので、第1図は全体の断面図を示し、第2図は
要部の拡大断面図を示している。
この実施例の放圧装置は、放圧機構20と検知
機構21とからなつている。先ず放圧機構20の
構成を説明すると、22は両端にフランジ23及
び24を有する円筒状の放圧機構容器で、容器2
2の一端のフランジ23は図示しない油入電気機
器のケースに連通させた放圧管の端部に設けられ
たフランジ継手25にボルト26により気密に接
続されている。27は一端にフランジ27aを有
する放圧筒で、この放圧筒のフランジ27aはボ
ルト28及びナツト29により容器22の他端の
フランジ24に接続されている。30は円板状の
放圧板30で、該放圧板30はその外周部がフラ
ンジ24と27aの間に挟まれるように配置され
ている。放圧板30の外周部とフランジ24及び
27aとの間にはそれぞれ環状のパツキング31
及び32が配置され、放圧板30及びパツキング
31,32により容器22の内部空間が外部に対
して気密に閉鎖されている。容器22の一端及び
他端にはそれぞれ該容器の径方向に延びる短冊状
の軸受板33及び34が取付けられ、容器22の
一端側の軸受板33の中央部に設けられた孔33
aに放圧用軸36の一端側の摺動軸部36Aが摺
動自在に嵌合されている。放圧用軸36の他端に
は小径の放圧板破壊軸部36Bが設けられ、該軸
部36Bは軸受板34の中央部に設けられた孔に
摺動自在に嵌合されている。放圧用軸36の中間
部には円柱状の拡大径部からなる被係止部36C
が設けられ、該被係止部36Cと軸受板33との
間に加圧スプリング37が配設されている。
放圧用軸36は第1図に実線で示した第1の位
置と同図で破線で示した第2の位置との間を変位
することができ、第1の位置から第2の位置に向
けて変位する過程で放圧板30を突き破つて放圧
動作を行わせる。
容器22の側面を貫通させて設けられた孔に接
続筒体40の一端が挿入されて該接続筒体40が
容器22に溶接されている。接続筒体40の他端
に設けられたフランジ41の外面にベローズ取付
板42がボルト43により取付けられ、該ベロー
ズ取付板により接続筒体40の他端が気密に閉じ
られている。ベローズ取付板42の中央部に設け
られたネジ孔に筒状の軸受44の外周に設けられ
たネジが螺合され、該軸受44の取付板42から
突出した端部には該軸受けを固定するロツクナツ
ト45が螺合されている。軸受44を貫通させて
ベローズ軸46が設けられ、該ベローズ軸46の
接続筒体40内の端部はベローズ支持端板47及
び該端板47に溶接された連結金具48の一端の
端部壁に設けたネジ孔47aに螺合させて取付け
ている。そして連結金具48の内側に突出したベ
ローズ軸46の端部に設けられたネジにナツト4
9が螺合され、該ナツト49と連結金具48との
間およびベローズ軸46とナツト49の螺合部分
は半田付を施して気密にしている。
ベローズ取付板42と端板47との間にベロー
ズ50が配設され、該ベローズ軸50の一端は取
付板42に、また他端は端板47にそれぞれ気密
に接続されている。連結金具48の他端には係止
ローラ51が取付けられている。連結金具48の
他端にはまたコンロツド52の一端が係止ローラ
を支持するピンと共通のピンにより枢支され、該
コンロツドの他端は軸受板34に固定されたブラ
ケツト53にピン54により枢支されている。端
板47と軸受44との間にはコイルスプリング5
5が配設され、該コイルスプリングによりベロー
ズ50が常時伸長方向に付勢されている。ベロー
ズ軸46と軸受44との間の嵌合は緩く設定さ
れ、該ベローズ軸46と軸受44との間の〓間を
通してベローズ50の内側の空間が大気に連通す
るようになつている。そして油入電気機器のケー
ス内の圧力が所定の圧力以下のときには、コイル
スプリング55の付勢力によりベローズ50が伸
長して係止ローラ51が放圧用軸36の側面に当
接する位置付近まで変位し得るようになつてお
り、この状態で放圧用軸36を第1図において右
方に変位させることにより係止ローラ51を被係
止部36Cの側面に当接させて、放圧用軸36を
第1の位置にセツトし得るようになつている。
放圧用軸36がこのようにセツトされた状態で
は、該放圧用軸36の先端の破壊軸部36Bが放
圧板30から離れた位置にあり、放圧用軸36は
加圧スプリング37により放圧板30側に付勢さ
れた状態で係止ローラ51により係止されてい
る。尚この放圧用軸のセツトは放圧板30を取付
ける前に行なう。
本明細書では、係止ローラ51が第1図に実線
で示したように放圧用軸36の被係止部36Cに
完全に当接したときの該係止ローラの位置を係止
位置と呼び、図に鎖線で示したように係止ローラ
51が被係止部36Cから離れた位置を該係止ロ
ーラの退避位置と呼ぶ。係止ローラ51が係止位
置から退避位置へと変位する過程で、係止ローラ
51が被係止部36Cから外れた瞬間に放圧用軸
36の係止が解除される。
即ち図示しない機器のケース内の圧力が上昇す
るとベローズ50が収縮してベローズ軸46が放
圧用軸36から離れる方向に変位し、該圧力の上
昇が設定値を超えると係止ローラ51が被係止部
36Cから外れる。このとき加圧スプリング37
の付勢力により放圧用軸36が第1図において左
方に変位し、該放圧用軸36の先端の破壊軸部3
6Bが放圧板30を突破る。従つて放圧板30が
破壊し、電気機器のケース内の圧力が開放され
る。以上の各部により放圧機構20が構成されて
いる。
次に上記放圧機構が放圧動作を行つたことを検
知する検知機構21の構成を説明する。検知機構
21はフランジ41に一端が固定された検知スイ
ツチケース60を備え、該ケースの他端はボルト
61により該ケースに取付けられた底板62で閉
じられている。ケース60の側面には通気管64
の一端が接続され、該通気管を通してケース60
内が大気と連通するようになつている。
検知スイツチケース60内にはベローズ取付板
42に対して所定の間隔をあけてスイツチ取付板
65が配置され、該取付板65はボルト66及び
ナツト67によりベローズ取付板42に固定され
ている。スイツチ取付板65のベローズ取付板4
2と反対側の面には取付金具68を介して検知ス
イツチ70が取付けられている。検知スイツチ7
0は被操作部としての検知レバー70aを有する
マイクロスイツチからなつている。検知レバー
(被操作部)70aはベローズ軸46側に付勢さ
れていて、該検知レバー70aを押して所定量変
位させることによりオン状態またはオフ状態とな
つて検知スイツチ70が検知動作を行うようにな
つている。取付板65にはベローズ軸46を緩く
貫通させ得る孔65aが設けられ、検知スイツチ
70の検知レバー70aの先端が該孔65aに臨
むように配置されている。
従来の放圧装置では、上記検知スイツチ70の
検知レバー(被操作部)70aをベローズ軸46
の先端で直接操作するようにしていたが、本考案
においては、ベローズ軸46の先端に付勢力の弱
い(検知レバー70aの付勢力よりは強い)弾性
体71を取付け、該弾性体により被操作部70a
を操作するようにしている。本実施例では、この
弾性体がコイルスプリングからなり、ベローズ軸
46の先端部外周に設けられたネジに螺合されて
取付けられている。そして、放圧機構20の放圧
用軸36を第1図に示す正規の状態にセツトした
ときに該弾性体71の先端が検知スイツチの被操
作部70aに近接した位置または該被操作部70
aに僅かに接した位置に位置するように該弾性体
の長さが設定されている。弾性体71はベローズ
軸46の変位に伴つて検知スイツチ70側に変位
し、最初は殆ど圧縮されない状態のままで被操作
部70aを押圧して行く。ベローズ軸46が検知
スイツチ側に変位して弾性体が殆ど圧縮されない
状態の侭で被操作部70aを所定位置まで押圧す
ると検知スイツチ70が動作し、この位置から更
にベローズ軸が検知スイツチ側に変位すると弾性
体71は次第に圧縮されてベローズ軸の変位を吸
収して行く。この間弾性体71は被操作部70a
を押圧し続けて検知スイツチを動作状態に保持す
る。本実施例では、弾性体71が殆ど圧縮されな
い侭の状態で被操作部70aを検知スイツチの動
作位置まで変位させたときに丁丁度係止ローラ5
1が被係止部36Cの外周寄り角部付近に位置し
た状態(係止ローラ51がコンロツド52及び連
結金具48からなるトグル機構の死点付近に位置
した状態にあつて被係止部36Cから外れる寸前
の状態)になるように弾性体や検知スイツチの取
付け位置が設定されている。
上記の放圧装置において電気機器のケース内の
圧力が上昇してベローズ軸46が放圧用軸36か
ら離れる向きに移動し、係止ローラ51が放圧用
軸36の被係止部36Cから外れると、加圧スプ
リング37の強い付勢力により放圧用軸36が放
圧板30側に駆動されて放圧動作が行われる。
このとき弾性体71は先ず殆ど圧縮されない状
態で検知スイツチの検知レバー(被操作部)70
aを押圧し、係止ローラ51が被係止部36Cの
外周寄りの角部付近に位置したときに検知スイツ
チ70を動作させる。次いで弾性体71はベロー
ズ軸の変位に伴つて圧縮されていき、その間検知
レバー70aを押圧し続けて検知スイツチ70を
動作状態に保持する。これにより放圧動作が行わ
れたことが検出され、電気機器の運転の停止や、
放圧動作の表示等が行われる。
放圧機構をセツトする際に第5図Bに示したよ
うな不完全なセツト状態になつた場合、即ち、第
1図において、係止ローラ51が放圧用軸36の
被係止部36Cの外周寄りの角部付近に当接した
状態で放圧用軸のセツトが行われた場合には、弾
性体71が殆ど圧縮されない状態で検知レバー7
0aを検知スイツチの動作位置まで変位させた状
態にあり、検知スイツチ70は検知動作を行なつ
ている。従つて放圧用軸36がセツトされている
ことと、この検知スイツチが検知動作を行なつて
いることとにより、放圧用軸のセツトが不完全な
状態にあることを知ることができる。
上記の実施例では、弾性体71を構成するコイ
ルスプリングをむき出しで用いたが、このコイル
スプリングをカバー等で覆うこともできる。例え
ば第3図Aに示したように、弾性体71を構成す
るコイルスプリングを覆うU字形のカバー72を
設けて、ベローズ軸46の先端に設けた長孔46
a内に摺動自在に嵌合した角ピン73に該カバー
72を支持し、弾性体71をカバー72を介して
被操作部70aに当接させるようにしても良い。
また、第3図Bに示したように、ベローズ軸4
6の先端に板バネを取付けてこの板バネを弾性体
71として用いてもよい。更に弾性体71はバネ
に限られるものでは無く、スポンジや軟質のゴム
等の弾性材料を棒状等に加工したものでも良い。
[考案の効果] 以上のように、本考案によれば、放圧動作に関
連して動作するベローズ軸の先端に弾性体を取付
けて該弾性体により検知スイツチの被操作部を操
作するようにしたので、放圧動作の際のベローズ
軸の変位を妨げることなく、放圧用軸が不完全に
係止されている状態で検知スイツチを動作させる
ように設定することができ、放圧用軸の係止が不
完全であることを検知することができる。したが
つて放圧用軸が不安定な状態でセツトされた侭で
電気機器が運転されるのを未然に防ぐことがで
き、機器の振動等により放圧用軸の係止が外れて
放圧装置が誤動作するおそれを無くすことができ
る利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示した断面図、第
2図は第1図の要部の拡大断面図、第3図A及び
Bはそれぞれ本考案で用いる弾性体の異なる変形
例を示した要部正面図、第4図は本考案の放圧装
置を取付ける電気機器の一例を示した正面図、第
5図A乃至Cはそれぞれ放圧装置の動作の異なる
過程を示す説明図である。 20……放圧機構、21……検知機構、22…
…放圧機構容器、30……放圧板、36……放圧
用軸、36C……被係止部、37……加圧スプリ
ング、46……ベローズ軸、50……ベローズ、
51……係止ローラ、55……コイルスプリン
グ、70……放圧動作検知スイツチ、70a……
検知レバー(被操作部)、71……弾性体。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 油入電気機器のケース内に連通させられた状態
    で取付けられる放圧機構容器と、 前記放圧機構容器内の空間を外部に対して閉鎖
    するように取付けられた放圧板と、 前記放圧機構容器内で先端部が前記放圧板から
    離れた状態にある第1の位置と先端部が前記放圧
    板を越えた位置に達する第2の位置との間を変位
    自在に設けられて前記第2の位置側に付勢され、
    前記第1の位置から第2の位置に向けて変位する
    過程で前記放圧板を突き破る放圧用軸と、 前記放圧機構容器の内外の圧力差に応じて伸縮
    するように設けられたベローズと、 前記ベローズの伸縮に伴つて変位するように該
    ベーズに取付けられて先端部が前記放圧機構容器
    の外部に配置されたベローズ軸と、 前記放圧用軸に設けられた被係止部に当接して
    該放圧用軸を前記第1の位置に保持する係止位置
    と該放圧用軸の被係止部から離れた退避位置との
    間を変位し得るように設けられていて前記ベロー
    ズ軸に連結され、前記放圧機構容器内の圧力上昇
    により前記圧力差が設定値を超えたときに前記ベ
    ローズ軸により前記被係止部から離れる位置まで
    変位させられる係止ローラと、 前記ベローズ軸の先端部に対向配置されて該ベ
    ローズ軸側に付勢された被操作部を有し、該被操
    作部が前記ベローズ軸により所定位置まで押され
    たときに検知動作を行う放圧動作検知スイツチと
    を備えた電気機器用放圧装置において、 前記ベローズ軸の先端部に前記検知スイツチの
    被操作部の付勢力よりも大きな付勢力を有する弾
    性体が設けられていて、前記検知スイツチの被操
    作部が前記ベローズ軸により前記弾性体を介して
    押されるように構成され、 前記係止ローラが前記放圧用軸の被係止部から
    離れる寸前の位置で前記被係止部に当接した状態
    になつたときに前記検知スイツチが検知動作を行
    うように前記検知スイツチの位置が設定されてい
    ることを特徴とする電気機器用放圧装置。
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