JPH02146529A - 半導体光スイッチとその製造方法 - Google Patents

半導体光スイッチとその製造方法

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JPH02146529A
JPH02146529A JP30179888A JP30179888A JPH02146529A JP H02146529 A JPH02146529 A JP H02146529A JP 30179888 A JP30179888 A JP 30179888A JP 30179888 A JP30179888 A JP 30179888A JP H02146529 A JPH02146529 A JP H02146529A
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JP
Japan
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layer
type
cladding layer
waveguide
optical switch
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Application number
JP30179888A
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English (en)
Inventor
Shigeru Semura
滋 瀬村
Tadatoshi Tanifuji
谷藤 忠敏
Fumihiko Ito
文彦 伊藤
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Sumitomo Electric Industries Ltd
NTT Inc
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPH02146529A publication Critical patent/JPH02146529A/ja
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02FOPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
    • G02F1/00Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
    • G02F1/29Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the position or the direction of light beams, i.e. deflection
    • G02F1/31Digital deflection, i.e. optical switching
    • G02F1/313Digital deflection, i.e. optical switching in an optical waveguide structure
    • G02F1/3137Digital deflection, i.e. optical switching in an optical waveguide structure with intersecting or branching waveguides, e.g. X-switches and Y-junctions
    • G02F1/3138Digital deflection, i.e. optical switching in an optical waveguide structure with intersecting or branching waveguides, e.g. X-switches and Y-junctions the optical waveguides being made of semiconducting materials

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Nonlinear Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体光スイッチとその製造方法に係り、特に
半導体先導波路層から構成され、光通信や光情報処理に
不可欠な光路の切替えを行なう半導体光スイッチに関す
る。
〔従来の技術〕
従来の光スイッチにおいては、光伝送媒質の音響光学効
果による光の偏光を用いたもの、媒質の電気光学効果に
よる光の偏光を用いたもの、方向性結合器の結合係数を
電気光学効果により変えるもの、方向結合器と光位相変
調器を組み合わせたものなどがある。しかし、これらの
いずれも導波路として低損失特性、低漏話特性、高速性
などの導波型スイッチの基本特性をすべて満足するもの
ではない。こうした問題点を解決するものとして、導波
路層にキャリアを注入してその屈折率を低下させ、この
屈折率変化を光スイッチに利用するものが提案されてい
る。
例えば特開昭60−173519号に示される半導体光
スイッチにおいては、ノンドープのInGa As P
光導波路層がこれよりも禁止帯が大きいn型1nP基板
とp型1nPグラッド層とに挟まれたいわゆるダブルへ
テロ構造を有し、このダブルへテロ構造のp−n接合に
順方向に電流を流し、InGaAs光導波路層にキャリ
アを注入するようになっている。そして、このInGa
As光導波路層におけるプラズマ効果によって屈折率を
低下させている。しかし、上記特開昭60−17351
9号の半導体光スイッチにおいては、損失がまだ充分に
は改善されてなく、また用途も限定されていた。
また、例えば特開昭60−134219号に示される半
導体光スイッチにおいては、InP基板と、このInP
基板上に順に積層したInGaAs P層およびInP
層からなる超格子層と、この超格子層上のInPグラッ
ド層とを有し、この超格子層に電流を流してキャリアを
注入するようになっている。そして、この超格子層にお
けるバンドフィリング効果によって光の吸収端波長をシ
フトさせる。こうして、クラマース・クロニツヒ(Kr
amers−Kronig )の関係により吸収端波長
近傍の屈折率を低下させている。しかし、上記特開昭6
0−134219号の半導体光スイッチにおいては、損
失がまだ充分には改善されてなく、さらに適用可能な光
の波長が半導体のバンドギャップエネルギーEgにほぼ
一致するように限定されるという波長依存性があり、用
途も限定されていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
このように従来の半導体光スイッチは、低損失特性を充
分に満足させるものではなく、また波長依存性を有する
ものもある等の問題があった。
そこで本発明は、低損失特性を向上させ、かつ波長依存
性のない半導体光スイッチと、その歩留りのよい製造方
法を提供する。
〔課題を解決するための手段〕 本発明による半導体光スイッチは、一面に第1の電極が
形成された第1導電型の半導体基板と、この半導体基板
の他面上に形成され禁止帯が半導体基板のそれより小さ
くかつキャリア濃度が低い導波路層と、この導波路層の
両側に設けられ導波路層より屈折率の低い低屈折率領域
と、導波路層上に形成され禁止帯が導波路層のそれより
大きくかつキャリア濃度が高い第2導電型のクラッド層
と、このクラッド層の一部に形成された高抵抗領域と、
クラッド層上に形成された第2の電極とを具備し、第1
の電極と第2の電極との間に印加する電圧によりクラッ
ド層を通って導波路層の一部にキャリアを注入すること
を特徴とする。
また、本発明による半導体光スイッチの製造方法は、第
1導電型の半導体基板上に禁止帯が半導体基板のそれよ
り小さくかつキャリア濃度が低い第1のエピタキシャル
層を成長させる第1の工程と、第1のエピタキシャル層
上に禁止帯がそれより大きくかつキャリア濃度が高い第
2導電型の第2のエピタキシャル層を成長させる第2の
工程と、第1および第2のエピタキシャル層に不純物を
選択的に添加して第1のエピタキシャル層に不純物の添
加により屈折率が低くなった低屈折率領域とこれらの低
屈折率領域に両側を挟まれた導波路層とを形成すると共
に、導波路層上の第2のエピタキシャル層からなるクラ
ッド層を形成する第3の工程と、クラッド層の一部に高
抵抗領域を形成する第4の工程と、クラッド層上に第1
の電極を形成し半導体基板の底面上に第2の電極を形成
する第5の工程とを備えることを特徴とする。
〔作用〕
本発明の半導体光スイッチによれば、導波路層がその禁
止帯よりも大きな禁止帯を有する第1導電型の半導体基
板と第2導電型のクラッド層とに挟まれたダブルへテロ
構造となっていることによって、プラズマ効果により導
波路層の一部に低屈折領域を生じさせ、その境界におい
て入射光をその波長に依存することなく全反射させる。
また、導波路層が高キャリア濃度の半導体基板とクラッ
ド層とに挟まれた低キヤリア層であり、かつ両側が低屈
折領域により挟まれていることによって、損失を減少さ
せる。これによって、消光比の高い光スイッチングが行
なわれることになる。
また、本発明の製造方法によれば、上記のような半導体
光スイッチを歩留りよく作製することができる。
〔実施例〕
以下、本発明を図示する実施例に基づいて具体的に説明
する。
第1図は本発明の第1の実施例による半導体光スイッチ
の断面を示す断面図、第2図は第1の実施例による半導
体光スイッチの平面を示す平面図である。
第1図において、例えばキャリア濃度2×1018C1
1−3p+型Ga As基板2上に、キャリア濃度1x
lOcmq厚さ2μrnのp+型AIXG a 14A
 s  (x−0,1)下部クラッド層4が形成されて
いる。このp+型All Ga As下部クラッド層4
上には、キャリア濃度1×1o15cII+−3厚さ1
μmのn−型ca As導波路層6が形成され、またこ
のn″″型Ga As導波路6の両側には、n−型Ga
 As導波路層6と同じn−型Ga As層に例えば亜
鉛(Zn )が添加されて、屈折率がn″″型Ga A
s導波路層6のそれより小さくなっている低屈折率領域
8が形成されている。そして、n″″型Ga As導波
路層6上にはキャリア濃度1X10cm、厚さ1μmの
n+型AlxGa l−x As  (x−0,1)ク
ラッド層1oが形成されている。このようにして、禁止
帯が小さいn−型Ga As導波路層6がこれよりも共
に禁止帯が大きいp 型AI Ga As下部クラッド
層4とn 型AI Ga Asクラッド層1oとに上下
から挟まれた、いわゆるダブルへテロ構造が形成されて
いる。
そして、第1図および第2図に示されるように、n 型
AN Ga Asクラッド層1oの一半部には、例えば
プロトン(H+)が添加されて抵抗が高くなっている高
抵抗領域12が形成されている。また、n 型AN G
a Asクラッド層lo上には、キャリア濃度lX10
cm、厚さ0.5μmのn+型Ga Asコンタクト層
14が形成され、またこのn 型Ga Asコンタクト
層14上には厚さ3000 A O) シリコン酸化膜
(S L O2膜)16が堆積されている。
このシリコン酸化膜16上にはAuGe/Ni/ A 
u電極18が形成され、シリコン酸化膜16の所定の場
所、すなわちn”型AflGa Asクラッド層10に
おける高抵抗領域12以外の相対的に抵抗の低い領域に
対応する場所に窓明けされたコンタクトホールを介して
、上記電極18がn+型Ga Asコンタクト層14に
接続されでいる。
さらに、p+型Ga As基板2の底面上にもCr/ 
A u電極20が形成されている。
第2図に示されるように、n−型Ga As導波路層6
においては、導波路幅W−8μmの2本の導波路22.
24が交差角2θで交差している。
すなわち、n+型AN Ga Asクラッド層10にお
ける高抵抗領域12とそれ以外の相対的に抵抗の低い領
域との境界に対して、それぞれ反対方向に角θで交差し
ている。そして、導波路22は入射ボート26および出
射ポート28を有し、また導波路24は入射ボート30
および出射ポート32を有している。
次に、上記実施例に係る光スイッチの動作を説明する。
Au Ge /Ni /Au M極18とCr/Au電
極20との間に所定の電圧を加え、p 型AfiGa 
As下部クラッド層4、n−型Ga As導波路層6お
よびn 型AJ Ga Asクラッド層10からなるダ
ブルへテロ構造のp−n接合に順方向に電流を流すと、
キャリアが注入される。ただし、このときn 型All
Ga Asクラッド層10の一半部には高抵抗領域12
が形成されているため、キャリアはこの高抵抗領域12
以外の相対的に抵抗の低い領域のn+型Aj7 Ga 
Asクラッド層10を通ってn−型Ga As導波路層
6の一半部にのみ注入される。従って、高抵抗領域12
の下方に位置するn−型Ga As導波路層6の他の一
半部にはキャリアは注入されない。すなわち、n 型A
lGa Asクラッド層10に形成された高抵抗領域1
2はキャリアの注入を所定の領域に制限すると共に、こ
の制限によってキャリアの注入効率を高めている。
このようにして、n″″型Ga As導波路層6の一半
部にのみキャリアが注入され、かつそこに閉じ込められ
るため、プラズマ効果によってその部分の誘電率が低下
して屈折率が低下する。従って、n″″型Ga As導
波路層6は互いに屈折率の異なる2領域に分割される。
いま、第2図に示されるように導波路22の入射ボート
26から入射した光は、AuGe/Ni/Au電極18
とCr/Au電極20との間に電圧が加えられていない
場合には、n″″型Ga As導波路層6を通って導波
路22の出射ポート28へ進行する。しかし、Au G
e /Ni /Au電極18とCr/Au電極20との
間に所定の電圧が加えられ、n−型Ga As導波路層
6の一半部の屈折率が低下する場合には、その屈折率変
化率をΔn5導波路22.24の屈折率をn5n−型G
a As導波路層6における互いに屈折率の異なる2領
域の境界と導波路22との交差角をθとすると、 θく90°−s in−’(1+An/n)の関係を満
足するとき、導波路22の入射ボート26から入射した
光は出射ポート28へ進行せず、n−型Ga As導波
路層6の互いに屈折率の異なる2領域の境界において全
反射されて、導波路24の出射ポート32へ進行する。
このようにして、入射光に対するスイッチングが行われ
る。この第1の実施例においては、80mAの電流を注
入したとき、この半導体光スイッチのクロストークは2
0dBとなり、消光比が十分に高い光スイッチとなるこ
とが確認された。
この第1の実施例による半導体光スイッチにおいては、
n−型Ga As導波路層6のキャリア濃度がI X 
1015am−3と低くなっているため、自由キャリア
吸収が低く抑えられ、光吸収による損失が少ない。また
、n+型AN Ga Asクラッド層10のキャリア濃
度はI X 10 ”cxn−3と高いため、キャリア
が注入されたn−型Ga As導波路層6全体でプラズ
マ効果が起こり、キャリアが注入されたn−型Ga A
s導波路層6の一半部における屈折率の低下が一層急俊
になる。そして、n 型AfIGa Asクラッド層1
0は高キャリアであっても、光が余り入らないために損
失は少ない。
また、n−型Ga As導波路6における横方向の光の
閉込めは、n−型Ga As導波路6をリッジ構造にす
ることによってではなく、その両側を低屈折率領域8に
よって挾む構造とすることにより行なっているため、n
−型Ga As導波路6側壁における光損失は少ない。
さらにまた、キャリア注入により屈折率が低下するプラ
ズマ効果を用いているため、n″″型GaAs導波路層
6の禁止帯幅より小さいエネルギーの光に対して広くス
イッチング作用が可能になる。
すなわち波長依存性がなくなる。例えば第1の実施例に
おいては、導波路層にGa Asを用いているために、
その禁止帯幅0.9μmより長波長の光に対して使用す
ることができ、光通信において通常に使用する1、3μ
m帯を充分にカバーすることができる。
なお、上記第1の実施例においては、導波路層6が低キ
ヤリア濃度のn″″型Ga Asから形成されているが
、その導電型はn″″型に限らず、例えば低キヤリア濃
度のp−型Ga Asやi型GaAsから形成されても
よい。ただ、電子よりもホールの方が光吸収が大きいた
め、p−型よりもn−型のほうが望ましい。
また、n−型Ga As導波路層6をダブルへテロ構造
に挟む下部クラッド層4およびクラッド層10はそれぞ
れp 型およびn 型Aj7 Ga Asの組合わせに
なっているが、これらの導電型が入れ替わって、n 型
AI Ga As下部クラッド層およびp 型AN G
a Asクラッド層の組合わせになってもよい。勿論、
この場合、基板2はn+型Ga As基板となる。さら
にまた、上記第1の実施例においては、Ga As系の
半導体により光スイッチが構成されているが、例えばI
nGaAs P系やInP系などその他の半導体を用い
ても同様の構造の光スイッチを構成することができる。
次に、本発明の第2の実施例による半導体光スイッチを
説明する。
第3図は第2の実施例による半導体光スイッチの断面を
示す断面図、第4図は第2の実施例による半導体光スイ
ッチの平面を示す平面図である。
第3図において、例えばキャリア濃度2×1018CI
I+−3のn+型Ga As基板42上に、キャリア濃
度lX10cm、厚さ2μmのn 型AJ2 Ga  
 As  (x−0,1)下部クラッドx   1−x 層44が形成されている。このn 型AI GaAs下
部クラッド層44上には、キャリア濃度1一3X10 
 、厚さ1μmのn−型Ga As導波路層46が形成
され、またこのn″″型Ga As導波路層46の両側
には、n−型Ga As導波路層46と同じn−型Ga
 As層に例えば亜鉛(Zn )が添加されて屈折率が
n″″型Ga As導波路層45のそれより小さくなっ
ている低屈折率領域48が形成されている。そしてn″
″型Ga As導波路層46上には、キャリア濃度I 
X 1018cm−3厚さ1μmのp+型AJ7  G
a   As(x −x      1−x 0.1)クラッド層50が形成されている。このように
して、禁止帯が小さいn−型Ga As導波路層6がこ
れよりも共に禁止帯が大きいn 型AgGa As下部
クラッド層44とp 型AgGa Asクラッド層50
とに上下から挟まれた、いわゆるダブルへテロ構造が形
成されている。
そして第3図および第4図に示されるように、p 型A
N Ga Asクラッド層50の中央部を除く両側部に
は、例えばプロトン(H)が添加されて抵抗が高くなっ
ている高抵抗領域52.54が形成されている。また、
p+型AgGa Asクラッド層50上には、キャリア
濃度I X 1018cm−3、厚さ0.5μmのp 
型Ga As :jンタクト層56が形成され、またこ
のp 型Ga Asコンタクト層56上には厚さ300
0Aのシリコン酸化膜(S iO2膜)58が堆積され
ている。このシリコン酸化膜58上にはCr/Aug極
60が形成され、シリコン酸化膜58の所定の場所、す
なわちp+型AflGa Asクラッド層50における
高抵抗領域52.54以外の相対的に抵抗の低い領域に
対応する場所に窓明けされたコンタクトホールを介して
、上記電極60がp 型GaAsコンタクト層56に接
続されている。さらに、n+型Ga As基板42底面
上にもAuGe/Nl/Au電極62が形成されている
第4図に示されるように、n−型Ga As導波路層4
6においては、導波路幅W−8μmを有する2本の導波
路64.66が交差角2θで交差している。すなわち、
n 型AN Ga Asクラッド層50における高抵抗
領域52.54とそれ以外の相対的に抵抗の低い領域と
の境界に対して、それぞれ反対方向に交差角θで交差し
ている。そして、導波路64は入射ボート68および出
射ボート70を有し、また導波路66は入射ボート72
および出射ボート74を有している。
次に、第2の実施例の光スイッチの動作を説明する。
この第2の実施例の動作は、上記第1の実施例のそれと
ほとんど同じであるが、p 型AN GaAsクラッド
層50の両側部にそれぞれ高抵抗領域52.54が形成
されているため、キャリアはこの高抵抗領域52.54
以外の相対的に抵抗の低い領域のp 型AI Ga A
sクラッド層50を通ってn″″型Ga As導波路4
6の中央部にのみ注入される。従って、高抵抗領域52
.54の下方に位置するn−型Ga As導波路層46
の両側部にはキャリアは注入されない。すなわちp 型
All Ga Asクラッド層50に形成された高抵抗
領域52.54は、キャリアの注入を所定の領域に制限
すると共に、この制限によってキャリアの注入効率を高
めている。第2の実施例においては、上記第1の実施例
よりもキャリアの注入される領域の制限が大きいために
、キャリアの注入効率は一層高くなっている。
このようにして、n−型Ga As導波路層46の中央
部にのみキャリアが注入され、かつそこに閉じ込められ
るため、プラズマ効果によってその部分の誘電率が低下
し、屈折率が低下する。従って、n−型Ga As導波
路層46は屈折率の異なる3領域に分割される。
いま、第4図に示されるように、導波路64の入射ボー
ト68から入射した光および導波路66の入射ボート7
2から入射した光は、Cr/Au電極60とAuGe/
Nl/Au電極62との間に電圧が加えられていない場
合には、n−型GaAs導波路層46を通ってそれぞれ
導波路64の出射ボート70および導波路64の出射ボ
ート74へ進行する。しかし、Cr/Au電極60とA
u Ge /Ni /Au電極62との間に所定の電圧
が加えられ、n″″型Ga As導波路層46の中央部
の屈折率が低下する場合には、導波路64の入射ボート
68から入射した光は、n−型GaAs導波路層46の
互いに屈折率の異なる2領域の境界において全反射され
て、導波路66の出射ボート74へ進行し、また同様に
して導波路66の入射ボート72から入射された光は、
導波路64の出射ボート70へ進行する。
このようにして、第2の実施例による半導体スイッチは
入射した光に対してスイッチング作用を行なうが、上記
第1の実施例が一方向からの入射光に対してのみスイッ
チング作用を行なう、いわゆる片方向スイッチであるの
に対し、この第2の実施例は二方向からの入射光に対し
てスイッチング作用を行なう、いわゆる双方向スイッチ
となっている。そして、前述した第1の実施例における
種々の効果は、すべてこの第2の実施例も有している。
なお、上記第2の実施例においては、導波路層46が低
キヤリア濃度のn−型Ga Asがら形成されているが
、その導電型はn−型に限らず、例えばは低キヤリア濃
度のp−型Ga Asやi型Ga Asから形成されて
もよい。ただ、電子よりもホールの方が光吸収が大きい
ため、p−型よりもn−型のほうが望ましい。また、n
−型GaAs導波路層46をダブルへテロ構造に挟む下
部クラッド層44およびクラッド層5oはそれぞれn+
型およびp十型AlGa Asの組合わせになっている
が、これらの導電型が入れ替わって、p 型AN Ga
 As下部クラッド層およびn+型Aj7 Ga As
クラッド層の組合わせになってもよい。
さらにまた、Ga As系の半導体により光スイッチが
構成されているが、例えばIn Ga As P系やI
nP系などその他の半導体を用0ても同様の構造の光ス
イッチを構成することができる。
次に、本発明の第1の実施例による半導体光スイッチの
製造方法を、第5図を用いて順次に説明する。
半導体基板として例えばキャリア濃度2X10  cm
  のp 型Ga As基板2上に、キャリア濃度I 
X 1018cm−3、厚さ2μmのP 型Ag Ga
   As  (x−0,1)層4を成長さX    
  1−x せる。そして、このp+型AI Ga As下部クラッ
ド層4上にキャリア濃度1×1015cI11−3、厚
さ1μmのn−型GB Asエピタキシャル層5を成長
させる。さらに、このn−型Ga Asエピタキシャル
層5上にキャリア濃度1×1018CI11−3+ 厚さ1μmのn 型AfI Ga   As(x−11
−x 0.1)層9を成長させる。このようにして、禁止帯が
小さいn−型Ga Asエピタキシャル層5がこれより
も禁止帯が大きいp 型All Ga As下部クラッ
ド層4とn 型AflGa Asエピタキシャル層9と
に上下から挟まれた、いわゆるダブルへテロ構造を形成
する。
そして、n+型AjJ Ga Asエピタキシャル層9
上に、キャリア濃度I X 1018cm−3、厚さ0
.5μmのn+型Ga Asエピタキシャル層13を成
長させる。なお、これらp十型AllGaAs下部クラ
ッド層4、n−型Ga Asエピタキシャル層5、n+
型AN Ga Asエピタキシャル層9およびn+型G
a Asエピタキシャル層13の各層は、OMVPE(
有機金属気相エピタキシャル)法を用いたエピタキシャ
ル成長によって順次積層していく (第5図(a)参照
)。
次いで、n+型Ga Asエピタキシャル層13上に、
熱CVD (化学的気相成長)法を用い、温度650℃
、NH: 5,642/min。
SIH(4%)/N  (96%):2.9fI/m1
nの条件において、厚さ100OAのシリコン窒化膜(
Sl 3N、膜)82を堆積させる(第5図(b)参照
)。
次いで、フォトリソグラフィ技術を用いて、導波路幅−
8μmの交差導波路パターンを形成した後、シリコン窒
化膜82にパターン転写を行なう。
そしてレジストを除去し、8μm幅のシリコン窒化膜8
2を形成する(第5図(c)参照)。
次いで、このサンプルをZ n A s 2と共に石英
アンプルに真空封止し、幅8μmのシリコン窒化膜82
をマスクとして亜鉛(Zn )の拡散を行なう。この亜
鉛拡散はn−型Ga Asエピタキシャル層5にまで達
するようにする。続いて、サンプルとヒ素(As )と
を石英アンプルに真空封止して、温度930℃で3時間
の熱処理を施し、亜鉛の追出し拡散を行なう。このとき
、拡散フロントはn−型Ga Asエピタキシャル層5
下面より上方0.2μmとする。
このようにして、n″″型Ga Asエピタキシャル層
5の両側に亜鉛が添加されて相対的に高抵抗となり、屈
折率がn−型Ga Asエピタキシャル層5のそれより
小さくなる低屈折率領域8を形成する。そして、これら
の低屈折率領域8に両側を挟まれたn−型Ga Asエ
ピタキシャル層5がn−型Ga As導波路層6となる
。また同様にして、このn−型Ga As導波路層6上
のn 型AN Ga Asエピタキシャル層9が、両側
を亜鉛が添加されて高抵抗となった領域に挟まれたn+
型AN Ga Asクラッド層10となる。さらにまた
、同様にしてn+型Ajl Ga Asクラッド層10
上のn”型GaAsエピタキシャル層13は、その両側
を亜鉛が添加されて高抵抗となった領域に挟まれたn+
型Ga Asコンタクト層14となる(第5図(d)参
照)。
次いで、シリコン窒化膜82を除去した後、上面にレジ
スト84を塗布し、フォトリソグラフィ技術を用いて、
n+型AflGa Asクラッド層10の一半部に対応
する場所のレジスト84を開口する。このようにバター
ニングされたレジスト84をマスクとして、加速電圧1
50eV、ドーズ量3 X 1012/ c m2の条
件でプロトン(H’)のイオン注入を行なう。このプロ
トンH(H)のイオン注入はおよそ1.1μmの深さに
なり、n+型AN Ga Asクラッド層10にまで達
する。
なおこのとき、後の工程における熱処理によってn″″
型Ga As導波路層6にまで拡散されないようにする
ために、プロトン(H)のイオン注入はn+型AI G
a Asクラッド層10下面にまで達しないように制御
することが望ましい。このようにして、n+型Ajl 
Ga Asクラッド層10の一半部にプロトン(H)が
添加されて相対的に抵抗が高くなった高抵抗領域12が
形成される(第5図(e)参照)。
次いで、レジスト84を除去した後にプラズマCVD法
を用い、温度250℃、50W気圧0、 9Torr%
S i H(4%)/N2 (96%)=20sec(
N20 : 30. 0secmの条件において、厚さ
3000Aのシリコン酸化膜16を堆積する。
そしてフォトリソグラフィ技術を用いて、n 型AN 
Ga Asクラッド層10における高抵抗領域12以外
の相対的に抵抗の低い領域に対応する場所を開口したレ
ジストをマスクとするドライエツチングによりシリコン
酸化膜16の窓明けを行ない、コンタクトホールを形成
する(第5図(f)参照)。
次いで、上面にA u G e / N i / A 
u電極18を形成し、シリコン酸化膜16に窓明けされ
たコンタクトホールを介してn 型Ga Asコンタク
ト層14に接続する。また、p 型Ga As基板2の
底面上にもCr/Au電極20を形成する(第5図(g
)参照)。
なお、図示はしないが、2本の交差する導波路がn−型
Ga As導波路層6に接続されている。
そして、これら2本の導波路は、n+型AN GaAs
クラッド層10における高抵抗領域12とそれ以外の領
域との境界に対して、それぞれ反対方向に交差角θを有
して交差している。そして最後に、5mm長に端面の襞
間を行なって導波路チップを切り出す。このようにして
、上記第1の実施例による半導体光スイッチを製造する
なお、レジスト84のバターニングにおいて、上記のよ
うにn+型AD Ga Asクラッド層10の一半部に
対応する場所のレジスト84を開口するのではなく、n
 型AJ2Ga Asクラッド層10の両側部に対応す
る場所のレジスト84を開口し、さらにプロトン(H)
のイオン注入を行なってn+型AJ7 Ga Asクラ
ッド層1oの両側部に2つの高抵抗領域を形成すれば、
上記第2の実施例と同じ構造になり、双方向性の半導体
光スイッチを製造することができる。
また、n 型AI Ga Asクラッド層10の一半部
にプロトン(H+)をイオン注入して高抵抗領域12を
形成しているが、プロトン(H+)のイオン注入の替わ
りに例えば亜鉛(Zn )やベリリウム(Be )のイ
オン注入であってもよい。
また、p 型Ga As基板2上にp 型AlGa A
s下部クラッド層4、n″″型Ga As導波路層6、
n+型Aj7 Ga Asクラッド層10およびn+型
Ga As層コンタクト層14をそれぞれ形成している
が、このような組合わせではなく、n 型Ga As導
波路層6を挟む基板および各層の導電型が入れ替わって
、n 型Ga As基板上にn 型AD Ga As下
部クラッド層、n−型Ga As導波路層6、p+型A
llGa Asクラッド層およびp+型Ga As層コ
ンタクト層という組合わせに形成してもよい。ただし、
この場合においては、p 型AlGa Asクラッド層
の一部に高抵抗領域を形成するために注入するイオンは
、プロトン(H+)かまたはシリコン(Si  )でな
ければならない。
そしていずれの場合においても、n 型GaAs導波路
層6の導電型はn−型に限らず、例えば低キヤリア濃度
のp″″型Ga Asやi型GaAsであってもよい。
ただ、電子よりホールの方が光吸収が大きいため、p″
″型よりもn″″型のほうが望ましい。
〔発明の効果〕
以上、詳細に説明したように本発明によれば、導波路層
がその禁止帯よりも大きな禁止帯を有する第1導電型の
半導体基板と第2導電型のクラッド層とに挟まれたダブ
ルへテロ構造となっていることによって、プラズマ効果
により導波路層の一部に低屈折領域を生じさせ、その境
界において入射光をその波長に依存することなく全反射
させる。
また、導波路層が高キャリア濃度の半導体基板とクラッ
ド層とに挟まれた低キヤリア層であり、かつ両側を低屈
折領域により挟まれていることによって、損失を減少さ
せる。これによって、消光比の高い光スイッチングが行
なわ酢ることになるので、優れた低損失特性を有し、か
つ波長依存性のない光スイッチングを得ることができる
また、本発明の製造方法によれば、上記のような半導体
光スイッチを歩留りよく作成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第1の実施例による半導体光スイッ
チの断面を示す断面図、第2図は、本発明の第1の実施
例による半導体光スイッチの平面を示す平面図、第3図
は、本発明の第2の実施例による半導体光スイッチの断
面を示す断面図、第4図は、本発明の第2の実施例によ
る半導体光スイッチの平面を示す平面図、第5図は、本
発明の第1の実施例による半導体光スイッチの製造方法
を示す工程図である。 2・・・p 型Ga As基板、 4・・・p 型AD Ga As下部クラッド層、5・
・・n−型Ga Asエピタキシャル層、6.46・=
n−″型Ga As導波路層、8.48・・・低屈折領
域、 9・・・n+型Ap Ga Asエピタキシャル層、1
0−n  型AJ7 Ga Asクラッド層、12.5
2.54・・・高抵抗領域、 13・・・n+型Ga Asエピタキシャル層、14・
・・n 型Ga As層コンタクト層、16.58・・
・シリコン酸化膜(S102膜)、18.62−Au 
Ge /Nt /Au電極、20.6O−Cr /Au
電極、 22.24,64.66・・・導波路、26.30,6
8,72.  ・・・入射ポート、28.32.70.
74・・・出射ボート、42−n  型Ga As基板
、 44・・・n+型Aj7 Ga As下部クラッド層、
50−p  型AJ2 Ga Asクラッド層、56・
・・p+型Ga As層コンタクト層、82・・・シリ
コン窒化膜(S13N4膜)、84・・・フォトレジス
ト。 特許出願人  住友電気工業株式会社 同    日本電信電話株式会社 代理人弁理士   長谷用  芳  樹第1実施例の断
面図 第1図 第1実施例の平面図 第 2 図 第2笑施例の断面図 第3図 第2実施例の平面図 第4図 第5 図 第1実施例の装置の製造工程(1/3)第5図(1) 第1実施例の装置の製造工程(3/3)第5図(3)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一面に第1の電極が形成された第1導電型の半導体
    基板と、 この半導体基板の他面上に形成され、禁止帯が前記半導
    体基板のそれより小さくかつキャリア濃度が低い導波路
    層と、 この導波路層の両側に設けられ、前記導波路層より屈折
    率の低い低屈折率領域と、 前記導波路層上に形成され、禁止帯が前記導波路層のそ
    れより大きくかつキャリア濃度が高い第2導電型のクラ
    ッド層と、 このクラッド層の一部に形成された高抵抗領域と、 前記クラッド層上に形成された第2の電極とを具備し、 前記第1の電極と前記第2の電極との間に印加する電圧
    により、前記クラッド層を通って前記導波路層の一部に
    キャリアを注入する ことを特徴とする半導体光スイッチ。 2、前記高抵抗領域が前記クラッド層の一半部に形成さ
    れていることを特徴とする請求項1記載の半導体光スイ
    ッチ。 3、前記高抵抗領域が前記クラッド層の中央部を除く両
    側部に形成されていることを特徴とする請求項1記載の
    半導体光スイッチ。 4、第1導電型の半導体基板上に、禁止帯が前記半導体
    基板のそれより小さくかつキャリア濃度が低い第1のエ
    ピタキシャル層を成長させる第1の工程と、 前記第1のエピタキシャル層上に、禁止帯が前記第1の
    エピタキシャル層のそれより大きくかつキャリア濃度が
    高い第2導電型の第2のエピタキシャル層を成長させる
    第2の工程と、 前記第1および第2のエピタキシャル層に不純物を選択
    的に添加して、前記第1のエピタキシャル層に前記不純
    物の添加により屈折率が低くなった低屈折率領域とこれ
    らの低屈折率領域に両側を挟まれた導波路層とを形成す
    ると共に、前記導波路層上の前記第2のエピタキシャル
    層からなるクラッド層を形成する第3の工程と、 前記クラッド層の一部に高抵抗領域を形成する第4の工
    程と、 前記クラッド層上に第1の電極を形成し、前記半導体基
    板底面上に第2の電極を形成する第5の工程と を備えることを特徴とする半導体光スイッチの製造方法
    。 5、前記高抵抗領域を前記クラッド層の一半部に形成す
    ることを特徴とする請求項4記載の半導体光スイッチの
    製造方法。 6、前記高抵抗領域を前記クラッド層の中央部を除く両
    側部に形成することを特徴とする請求項4記載の半導体
    光スイッチの製造方法。
JP30179888A 1988-11-29 1988-11-29 半導体光スイッチとその製造方法 Pending JPH02146529A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022187147A (ja) * 2021-06-07 2022-12-19 住友電気工業株式会社 光変調器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2022187147A (ja) * 2021-06-07 2022-12-19 住友電気工業株式会社 光変調器

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