JPH0214865Y2 - - Google Patents

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JPH0214865Y2
JPH0214865Y2 JP18735480U JP18735480U JPH0214865Y2 JP H0214865 Y2 JPH0214865 Y2 JP H0214865Y2 JP 18735480 U JP18735480 U JP 18735480U JP 18735480 U JP18735480 U JP 18735480U JP H0214865 Y2 JPH0214865 Y2 JP H0214865Y2
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shaft
sliding
drive
rack
pinion
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JP18735480U
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は溶接用トーチのオツシレート装置の改
良に関し、特にTIG溶接用の自動溶接装置におけ
るトーチの左右ウイービング機構及びアーク長制
御によるトーチの昇降移動機構を小型にまとめて
構成した駆動装置によつて確実に作動させると共
に、ウイービングの速度を一定にし且つウイービ
ング幅を簡単に変更し得る様に構成したものであ
る。
[従来の技術] TIG溶接用自動溶接装置においては、トーチを
揺動させるウイービング機構と、トーチ軸の軸方
向に移動させてアークを調節する昇降移動手段を
必要とすることがある。これらの駆動手段並びに
装置については既に各種のものが提案されてい
る。しかしながらこれらの装置では、作動が確実
でなかつたり、取り扱いが不便であつたり或は装
置が大型化して台車の走行負担を増大させる等の
欠点があつた。その為本出願人は小型に構成する
ことができると共に駆動に当つて無理がなく、し
かも長期にわたつて安定して利用し得る様なオツ
シレート装置を開発し、先に特許出願を行なつた
(特願昭55−47422号)。このオツシレート装置は、
トーチを保持する移動筐体がトーチの軸方向に対
して直交する方向に往復移動するものであり、該
移動筐体は、駆動装置を内蔵した駆動筐体から突
出させた摺動軸の先端に取り付けて構成されると
共に該移動筐体に保持されるトーチは、トーチの
軸方向と平行に配設したスライド軸に摺動自在に
遊挿した摺動部材に取り付けられ、この摺動部材
は前記駆動筐体内に設けられ且つ駆動装置から伸
縮自在に延びたスプライン軸装置を介して昇降移
動させる様に構成したものであつて、極めて取り
扱い易いという利点がある。しかしながら前記移
動筐体を往復移動させるための摺動軸の駆動は、
揺動レバーによつて行なわれると共に該揺動レバ
ーは、一方端に一定速度、一定偏心量で回転移動
するクランクボールと、レバーのほヾ中央部を支
える様な支点ボールとを係合して揺動され、摺動
軸は該レバーの他端側に枢支された移動部材に連
結されて摺動する様に構成されている。また摺動
軸の摺動範囲、即ちオツシレート幅は前記支点ボ
ールの位置を変更して行なう様に構成されてい
る。従つて揺動レバーは一定速度で往復揺動して
おり、単に支点ボールの位置を変更してオツシレ
ート幅を変更する場合は、オツシレート幅が大き
くなると移動速度が速くなり、反対に幅を狭くす
ると移動速度が遅くなる傾向がある。よつて例え
ばオツシレート幅4mmとしたときトーチの移動速
度を2m/minと仮定すると、オツシレート幅を
24mmにするとトーチの移動速度は6倍の12m/
minになり、トーチの移動速度を変更しなくとも
良い様にするためには、オツシレート幅調整と同
時に前記回転移動するクランクボールの回転速度
をも変更する必要がある。しかるにこの様にする
ためにはクランクボールの回動用モータを容量の
大きいものとし且つ調速装置付モータにする必要
がある。これらからして前記した様な本出願人が
提案している小型オツシレート装置の一部を改良
し、オツシレート幅を変更した場合でも常時一定
のトーチ移動速度が得られる様にすれば、この種
の装置の汎用性を一段と高め得ると考えられる。
[考案が解決しようとする課題] 本考案はこれらに着目してなされたもので小
型軽量に構成すること、トーチを移動筐体に設
けたスライド軸に遊挿して昇降される摺動部材に
設けて構成すること、移動筐体は駆動装置を内
蔵した駆動筐体から突出させた摺動軸に設けて往
復移動させること、摺動部材の昇降摺動手段に
ついては、前記特許出願に係るものを利用し、揺
動レバー部分を改良してオツシレート幅を変更し
た場合でも一定のトーチ移動速度が得られる様な
オツシレート装置を提供しようとするものであ
る。
[課題を解決するための手段] しかしてこの様な本考案とは、摺動軸の他端は
駆動筐体内に延設し、該他端にはラツクを設け、
該ラツクに駆動軸ピニオンを噛合し、該駆動軸ピ
ニオンの回転によつて前記摺動軸を摺動する構成
とすると共に、その摺動範囲両端を規制する駆動
軸ピニオンの回転切換えリミツトスイツチを夫々
駆動筐体内に固定的に配設し、該リミツトスイツ
チを作動させるストライカを、左右に逆ねじが形
成されたスクリユー軸の夫々に螺装すると共に、
前記摺動軸に連結された支持座に対しても夫々摺
動可能に取付け、前記スクリユー軸は上記摺動軸
に接続され、さらに該スクリユー軸は駆動筐体内
に設けたスプライン継手を介して筐体外から回転
し得る構成としたことを要旨としたものである。
[作用及び実施例] 以下本考案を図面に基づいて詳細に説明する
が、図は本考案の具体的な実施の一例を示すもの
で、本考案はこれらの図示例に限定されず、前・
後記の趣旨に徴して構成部品の形状を変更したり
或は一部の設計を変更しても同様に実施すること
ができる、第1図は本考案を適用したオツシレー
ト装置の要部破断平面図、第2図は第1図の下面
側側面図、第3図は第1図の切断線−に沿う
側断面図、第4図は第3図の切断線−の矢印
方向断面図、第5図は第3図の切断線−に沿
つて矢印方向を示す拡大説明図である。これらの
図において、本考案オツシレート装置は、駆動筐
体1と移動筐体2とから構成され、駆動筐体1は
溶接台車若しくは溶接ヘツド装置に取り付けられ
る。一方移動筐体2は駆動筐体1から突出して摺
動する摺動軸3,3aの先端に取り付けられ、該
移動筐体2内には、摺動軸3,3aと直交して2
本のスライド軸5,5aが取り付けられている。
そして該スライド軸5,5aには双方にわたつて
摺動部材6が遊挿され、トーチはトーチ取付体4
を介して該摺動部材6に取り付けられる。一方該
摺動部材6の移動は、該部材6に固設したラツク
部材9とこれに係合するピニオン15の回転によ
つて行なわれ、該ピニオン15は駆動筐体1内に
設けた昇降用モータ8によつて矢印z1−z2方向に
駆動される。ところで移動筐体2は摺動軸3,3
aによつて矢印x1−x2方向へ移動されるので、前
記ピニオン15と昇降用モータ8とは伸縮自在な
スプライン軸装置10を介して連結される。即ち
第3図に示す様に、スプライン軸装置10は、支
持壁に遊支されたスプライン軸受11にモータ側
の出力軸嵌合体12を挿設し、該軸受11の他端
側にスプライン軸13を挿設して構成し、該スプ
ライン軸13にの他端側に前記ピニオン15が固
設される。14はピニオン15を支持する軸であ
る。尚16は防塵用ベローズ膜である。
一方摺動軸3,3aの摺動は、ウイービング用
モータ7によつて行なわれ、その往復移動量につ
いては該駆動筐体1の外部から自由に変更し得る
様に構成されると共に移動量を変更してもその移
動速度は一定である様に構成される。即ち摺動軸
3,3aは夫々駆動筐体1内の一部に一体的に形
成したボス部1b,1bに遊挿されると共に、そ
の後端側には双方の摺動軸を連結する様な連結材
20が取付けられる。そして摺動軸3aの駆動
は、摺動軸3から連結材20を介して行なわれ、
摺動軸3は該軸の一部に形成したラツク歯21に
よつて駆動される。その為摺動軸3側が長く形成
されて前記連結材20より後側に突出し、該突出
部分の下面側に前記ラツク歯21が刻設される。
尚ラツク歯21としては、他の材料で形成したラ
ツク杆を摺動軸3に取り付けて構成するものであ
つてもよい。そして該ラツク歯21と係合するピ
ニオン19は、駆動筐体1内に固設されたブラケ
ツト17に遊支された駆動軸18aの一端側に固
設されると共に該駆動軸18aはウイービング用
モータ7から直接若しくはクラツチ装置17aを
経てマイタギヤ18を駆動させることによつて回
転する。ところで摺動軸3は往復移動するもので
あり、且つこの往復移動量(ウイービング幅)は
調節される必要がある。その為本考案装置では、
ウイービング用モータ7の回転方向切換え並びに
回転持続時間を、該モータ駆動用電源の切換え若
しくはクラツチ装置17aの切換え操作で行なう
様に構成する。即ち該駆動筐体1内に前記連結材
20の移動軌跡とほぼ平行になる様に支持腕24
を固設し、該支持腕24の両側にリミツトスイツ
チ22,23を取り付ける(第3図参照)。また
連結材20には前記支持腕24と平行に支持座2
8を取り付け、該支持座28には2つのストライ
カ25,26を一列に摺動自在に設ける。尚支持
座28としては第4図に示す様に蟻溝形の摺動溝
28Aを形成し、ストライカ25,26は夫々そ
の底側に該摺動溝に嵌挿する台座25Aを形成し
て摺動自在に構成する。尚これらの支持座28と
しては複数のスライド軸で構成したり或は他の適
当な摺動装置で構成してもよい。一方該ストライ
カ25,26には夫々ねじ穴を形成してスクリユ
ー軸27を螺号させ、スクリユー軸27としては
第5図に示す様にそのほぼ中央部を境として左右
を逆ねじにしたダブルスクリユー軸とする。従つ
て該スクリユー軸27を一方側にまわせばストラ
イカ25,26が互いに近づき、反対側にまわせ
ば互いに遠ざかる。そして該スクリユー軸27は
第5図の様にその一端側(図では左端)を連結材
20に遊支し、該遊支手段としてはスクリユー軸
27の回転を許すのみで軸方向への移動は規制さ
れる。従つてストライカ25,26及びスクリユ
ー軸27は前記摺動軸3と一体的に摺動し、この
摺動はオツシレート幅と同じである。また該スク
リユー軸27の他端側は、第3図に示す様にスプ
ライン継手29を設け、該スプライン継手29に
おけるスプライン筒軸30は取付部材35に枢支
される。即ち筐体壁面の一部に枢支用孔を開設す
ると共に該孔と取付部材35とによつてスプライ
ン筒軸30を回転自在に支持する。そして該スプ
ライン筒軸30内には、該筒軸の軸方向へは自由
に移動し、回転のみ伝達されるスプライン軸29
aを挿設すると共に前記スクリユー軸27の他端
側をスプライン軸29aに連結する。よつてオツ
シレート時には該スプライン軸29aはスプライ
ン筒軸30内を摺動することになる。また該筒軸
30を回転させない以上ストライカ25,26は
一定の間隔位置を維持したままである。
他方ストライカ25,26に隣設して前記リミ
ツトスイツチ22,23が設けられており、第5
図はリミツトスイツチとしてマイクロスイツチを
例示し、その作動接触子23a,22aを夫々ス
トライカ26,25の一部に接触させて設けてい
る(第5図)。そしてこれらのリミツトスイツチ
22,23はウイービング用モータ7の回転切換
え制御スイツチ、或は前記クラツチ装置17aの
クラツチ切換え電磁器を操作する様に構成され、
いずれか一方が感応中は他側が不感応となる様に
している。
従つて例えば第5図において連結材20が左側
方向に移動し、この移動はスイツチ23とストラ
イカ26によつて行なわれるものとすると、スト
ライカ26の端部26aがスイツチ23に至つて
スイツチ23が作動し、前記した様に駆動方向を
転換すると同時にスイツチ22を感応状態にす
る。これによつて今度は右側に移動し、スイツチ
22がストライカ25の端部に至つて再び前記し
た様に切換えられる。従つて図示例ではストライ
カ25,26の両端部25a,26aの間隔がオ
ツシレート幅となる。そしてスクリユー軸27を
回転させることによつて、このオツシレート幅を
自由に変更できる。
一方オツシレート幅を変更するには、第3図に
示す様に前記スプライン筒軸30の外周に歯車3
1を固設すると共に前記取付部材35に遊支した
ハンドルギヤ32を係合させる。そして該ハンド
ルギヤ32はその一部を駆動筐体1外に突出させ
て、スクリユー軸27の回転を手動で行ない得る
様にする。尚33(第1図)は、オツシレート幅
とハンドルギヤ32の操作を示す標識板である。
また34(第2図に示す)は給電用コンセントを
示す。
[考案の効果] この様に構成する本考案のオツシレート装置で
は摺動軸3の移動がラツクとピニオンで行なわれ
るのでオツシレート幅を変更しても常に一定の速
度を維持することができ良好な溶接ができる。ま
た小型に構成でき、取り扱い易く最期に安定して
使用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を適用したオツシレート装置の
一部破断平面図、第2図は第1図の下面側側面
図、第3図は第1図の切断線−に沿う側断面
図、第4図は第3図の切断線−の矢印方向断
面図、第5図は第3図の切断線−に沿う矢印
方向拡大断面図である。 1…駆動筐体、2…移動筐体、3…摺動軸、6
…摺動部材、7…ウイービング用モータ、8…昇
降用モータ、9…ラツク部材、10…スプライン
軸受装置、12…嵌合体、13…スプライン軸、
20…連結材、21…ラツク歯、24…支持腕、
25,26…ストライカ、27…スクリユー軸、
28…支持座、29…スプライン軸、30…スプ
ライン筒軸、33…標識板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 保持する溶接用トーチの軸方向と直交する方向
    に往復移動する移動筐体を、駆動装置が内蔵され
    た駆動筐体から突出させた摺動軸の一端に取り付
    けると共に、前記溶接用トーチを摺動部材に固設
    し、さらに該摺動部材は移動筐体内で溶接用トー
    チ軸方向と平行に固設したスライド軸に遊挿し、
    上記摺動部材に取り付けたラツク部材と係合する
    ピニオンを、スプライン軸及びスプライン軸受を
    介して前記駆動筐体内のモータに連結した溶接用
    トーチのオツシレート装置において、前記摺動軸
    の他端は駆動筐体内に延設し、該他端にはラツク
    を設け、該ラツクに駆動軸ピニオンを噛合し、該
    駆動軸ピニオンの回転によつて前記摺動軸を摺動
    する構成とすると共に、その摺動範囲両端を規制
    する駆動軸ピニオンの回転切換えリミツトスイツ
    チを夫々駆動筐体内に固定的に配設し、該リミツ
    トスイツチを作動させるストライカを、左右に逆
    ねじが形成されたスクリユー軸の夫々に螺装する
    と共に、前記摺動軸に連結された支持座に対して
    も夫々摺動可能に取付け、前記スクリユー軸は上
    記摺動軸に接続され、さらに該スクリユー軸は駆
    動筐体内に設けたスプライン継手を介して筐体外
    から回転し得る構成としたことを特徴とする溶接
    用トーチのオツシレート装置。
JP18735480U 1980-12-25 1980-12-25 Expired JPH0214865Y2 (ja)

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JP18735480U JPH0214865Y2 (ja) 1980-12-25 1980-12-25

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Publication Number Publication Date
JPS57111468U JPS57111468U (ja) 1982-07-09
JPH0214865Y2 true JPH0214865Y2 (ja) 1990-04-23

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