JPH02149162A - 電話機のサイドトーン防止回路 - Google Patents
電話機のサイドトーン防止回路Info
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- JPH02149162A JPH02149162A JP63303300A JP30330088A JPH02149162A JP H02149162 A JPH02149162 A JP H02149162A JP 63303300 A JP63303300 A JP 63303300A JP 30330088 A JP30330088 A JP 30330088A JP H02149162 A JPH02149162 A JP H02149162A
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- telephone line
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- 230000002265 prevention Effects 0.000 title claims abstract description 23
- 238000002847 impedance measurement Methods 0.000 claims abstract description 14
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims abstract description 5
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 15
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000691 measurement method Methods 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 1
- 238000006467 substitution reaction Methods 0.000 description 1
- 230000001131 transforming effect Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は電話機のサイドトーン防止回路、すなわち自
己の送話器の出力が受話器側へ回り込むことを防止する
回路の改善に関する。
己の送話器の出力が受話器側へ回り込むことを防止する
回路の改善に関する。
[従来の技術]
現在の電話機の大半は、2線の電話回線に接続され、こ
れを2線−4線変換回路によって受話器側と送話器側の
回路に分離し、信号伝達を行っている。そして、自己の
送話器の出力が受話器側に回り込むと、自己の音声が受
話器側から聞え、良好な通話をすることができない。こ
のため、従来の電話機においてもこのサイドトーンを防
止するためにインピーダンスブリッジを用いたサイドト
ーン防止回路を有している場合が多い。
れを2線−4線変換回路によって受話器側と送話器側の
回路に分離し、信号伝達を行っている。そして、自己の
送話器の出力が受話器側に回り込むと、自己の音声が受
話器側から聞え、良好な通話をすることができない。こ
のため、従来の電話機においてもこのサイドトーンを防
止するためにインピーダンスブリッジを用いたサイドト
ーン防止回路を有している場合が多い。
そこで、従来の電話機におけるサイドトーン防止回路に
ついて、第8図に基づいて説明する。図において、電話
局100は、複数の電話回線間の接続を行う交換器を有
しており、この交換器は1つの接続された電話回線に対
しトランク回路10を有する。そして、この電話局10
0からの電話回線は電話線200を介し各家庭などに備
えられた電話機300に接続される。
ついて、第8図に基づいて説明する。図において、電話
局100は、複数の電話回線間の接続を行う交換器を有
しており、この交換器は1つの接続された電話回線に対
しトランク回路10を有する。そして、この電話局10
0からの電話回線は電話線200を介し各家庭などに備
えられた電話機300に接続される。
ここで、電話線200は、図において模式的に示したよ
うにその線径、距離などにより変化する電話線自体の抵
抗と、これに乗る浮遊容量からなっている。このため、
電話線200は、図のように抵抗及びコンデンサによっ
て、等測的に表すことができる。
うにその線径、距離などにより変化する電話線自体の抵
抗と、これに乗る浮遊容量からなっている。このため、
電話線200は、図のように抵抗及びコンデンサによっ
て、等測的に表すことができる。
そこで、電話機300の接続端り、、L、において電話
局100におけるトランク回路10及び電話線200の
インピーダンス、すなわち電話機300から見た回線イ
ンピーダンスZLが決定される。
局100におけるトランク回路10及び電話線200の
インピーダンス、すなわち電話機300から見た回線イ
ンピーダンスZLが決定される。
電話機300はその内部に接続端り、、L2間を接続す
る内部回路12を有しており、この内部回路12と電話
線200.)ランク回路1Gが並列接続されていること
になる。そして、接続端L2は、アースされており、こ
の接続端L2にはブリッジ回路を構成するためのバラン
ス用抵抗(バランスインピーダンス素子)Rg 、Rh
oが直列接続されている。また、接続端り、には、バラ
ンス調整回路14の一端が接続され、このバランス調整
回路14の他端はバランス用抵抗RIGの他端と接続さ
れている。これによって、バランス用抵抗R,,R,。
る内部回路12を有しており、この内部回路12と電話
線200.)ランク回路1Gが並列接続されていること
になる。そして、接続端L2は、アースされており、こ
の接続端L2にはブリッジ回路を構成するためのバラン
ス用抵抗(バランスインピーダンス素子)Rg 、Rh
oが直列接続されている。また、接続端り、には、バラ
ンス調整回路14の一端が接続され、このバランス調整
回路14の他端はバランス用抵抗RIGの他端と接続さ
れている。これによって、バランス用抵抗R,,R,。
、バランス調整回路14及び内部回路12と外部回線が
並列接続された回路がインピーダンスブリッジを形成す
ることとなる。
並列接続された回路がインピーダンスブリッジを形成す
ることとなる。
そして、受話器16が接続端L2と抵抗R1゜及びバラ
ンス調整回路14の接続点の間に接続され、送話器18
が抵抗R9と抵抗RIOの接続点と接続端L1の間に接
続されている。
ンス調整回路14の接続点の間に接続され、送話器18
が抵抗R9と抵抗RIOの接続点と接続端L1の間に接
続されている。
従って、これらのインピーダンスが、
(ZL //ZSN) ・Rho−ZsN−R9の関
係を満せば、このインピーダンスブリッジは平衡条件を
満すこととなり、送話器18の出力が受話器16に入り
込むことはない。
係を満せば、このインピーダンスブリッジは平衡条件を
満すこととなり、送話器18の出力が受話器16に入り
込むことはない。
[発明が解決しようとする課題]
このような従来のインピーダンスブリッジにおいては、
上述の平衡条件が満されていれば、充分良好なサイドト
ーン防止を達成することができる。
上述の平衡条件が満されていれば、充分良好なサイドト
ーン防止を達成することができる。
しかし、電話機300側から見た回線インピーダンスZ
Lは、電話線200の線径、距離により大幅に変化する
。すなわち、電話線200の線径は、0.32、0.4
、0.5、0.65、0.9mmなどの種類があり、ま
た電話線200の距離によって信号レベルのロス分は0
〜7dB程度の変化がある。従って、電話機300の設
置状態によって、電話回線の回線インピーダンスZLは
大幅に変化する。
Lは、電話線200の線径、距離により大幅に変化する
。すなわち、電話線200の線径は、0.32、0.4
、0.5、0.65、0.9mmなどの種類があり、ま
た電話線200の距離によって信号レベルのロス分は0
〜7dB程度の変化がある。従って、電話機300の設
置状態によって、電話回線の回線インピーダンスZLは
大幅に変化する。
ところが、従来の電話機におけるバランス調整回路14
は固定のCR回路網で構成されているため、大きく変化
する電話回線のインピーダンス21+=対応することが
できない。
は固定のCR回路網で構成されているため、大きく変化
する電話回線のインピーダンス21+=対応することが
できない。
すなわち、インピーダンスブリッジが平衡条件を満足す
るのは、大きく変化する電話回線のインピーダンスZL
の内の一点だけであり、他の条件では平衡しない。従っ
て、回線インピーダンスzLが変化した場合には、良好
なサイドトーン防止を図ることはできないという問題点
があった。
るのは、大きく変化する電話回線のインピーダンスZL
の内の一点だけであり、他の条件では平衡しない。従っ
て、回線インピーダンスzLが変化した場合には、良好
なサイドトーン防止を図ることはできないという問題点
があった。
この発明は、上述のような問題点を解消することを課題
としてなされたものであり、広範囲の電話回線の条件下
で、インピーダンスブリッジを平衡させ良好なサイドト
ーン防止特性を得ることができる電話機サイドトーン防
止回路を提供することを目的とする。
としてなされたものであり、広範囲の電話回線の条件下
で、インピーダンスブリッジを平衡させ良好なサイドト
ーン防止特性を得ることができる電話機サイドトーン防
止回路を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
この発明に係る電話機のサイドトーン防止回路は、電話
回線の接続端に接続され、電話回線のインピーダンスを
測定するインピーダンス測定回路と、上記接続端と送話
器及び受話器とを接続する回路であって、所定インピー
ダンスを有する電話機内部回路と、バランスインピーダ
ンス素子と、バランス調整回路とからなり、受話器接続
端においてインピーダンスを平衡させるブリッジ回路と
、上記インピーダンス測定回路におけるn1定結果に応
じて、上記バランス調整回路のインピーダンスを制御す
る制御回路とを有し、 測定した電話回線のインピーダンスに応じて、バランス
調整回路のインピーダンスを変更することによって、ブ
リッジ囲路の平衡条件を満足するものとし、サイドトー
ンを防止することを特徴とする。
回線の接続端に接続され、電話回線のインピーダンスを
測定するインピーダンス測定回路と、上記接続端と送話
器及び受話器とを接続する回路であって、所定インピー
ダンスを有する電話機内部回路と、バランスインピーダ
ンス素子と、バランス調整回路とからなり、受話器接続
端においてインピーダンスを平衡させるブリッジ回路と
、上記インピーダンス測定回路におけるn1定結果に応
じて、上記バランス調整回路のインピーダンスを制御す
る制御回路とを有し、 測定した電話回線のインピーダンスに応じて、バランス
調整回路のインピーダンスを変更することによって、ブ
リッジ囲路の平衡条件を満足するものとし、サイドトー
ンを防止することを特徴とする。
[作用]
この発明に係る電話機サイドトーン防止回路は、上述の
ように構成されているため、インピーダンス測定回路に
よって電話回線のインピーダンスを1TIJ定すること
ができる。そして、この測定結果によってブリッジ回路
におけるバランス調整回路のインピーダンスを調整する
。このため、電話回線における回線インピーダンスが大
きく変動した場合においても、常にブリッジ回路をバラ
ンスさせることができ、良好なサイドトーン防止を図る
ことができる。
ように構成されているため、インピーダンス測定回路に
よって電話回線のインピーダンスを1TIJ定すること
ができる。そして、この測定結果によってブリッジ回路
におけるバランス調整回路のインピーダンスを調整する
。このため、電話回線における回線インピーダンスが大
きく変動した場合においても、常にブリッジ回路をバラ
ンスさせることができ、良好なサイドトーン防止を図る
ことができる。
[実施例〕
以下、この発明に係る電話機の一実施例について、図面
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
第1図は、この発明に係る電話機の一実施例の概略構成
を示すブロック図である。図において、電話回線の接続
端り7、L2は、2線の外部電話回線と接続するもので
あり、ダイオードのブリッジ接続からなる整流回路30
に接続されている。
を示すブロック図である。図において、電話回線の接続
端り7、L2は、2線の外部電話回線と接続するもので
あり、ダイオードのブリッジ接続からなる整流回路30
に接続されている。
そして、この整流回路30のマイナス接続端はアースさ
れ、プラス接続端はインピーダンス測定回路32に接続
されている。
れ、プラス接続端はインピーダンス測定回路32に接続
されている。
このインピーダンス測定回路32は、バランス制御回路
34からの指示により、適宜電話回線側のインピーダン
スをAI定する。インピーダンス測定回路32の出力側
は、サイドトーン防止用のブリッジ回路36に接続され
ている。なお、通常時は、インピーダンス測定回路32
は必要ないので、ここをバイパスして信号が伝達される
ようにすると良い。
34からの指示により、適宜電話回線側のインピーダン
スをAI定する。インピーダンス測定回路32の出力側
は、サイドトーン防止用のブリッジ回路36に接続され
ている。なお、通常時は、インピーダンス測定回路32
は必要ないので、ここをバイパスして信号が伝達される
ようにすると良い。
このサイドトーン防止用のブリッジ回路36は、前述し
た第8図の従来例と同様に内部回路12、バランス調整
回路14、バランス抵抗R,,R,。
た第8図の従来例と同様に内部回路12、バランス調整
回路14、バランス抵抗R,,R,。
からなっている。そして、このブリッジ回路36に、受
話器16及び送話器18が接続されている。
話器16及び送話器18が接続されている。
ここで、受話器1δは、オペアンプ16a及びスピーカ
SPからなっており、送話器18は電流調整器18a1
オペアンプ18b、マイクロホンMICからなっている
。そして、この発明においては、このマイクロホンMI
Cとオペアンプ18bの間にスイッチ38が挿入配置さ
れており、このスイッチ38は、発振S40をオペアン
プ18bに接続することができる。
SPからなっており、送話器18は電流調整器18a1
オペアンプ18b、マイクロホンMICからなっている
。そして、この発明においては、このマイクロホンMI
Cとオペアンプ18bの間にスイッチ38が挿入配置さ
れており、このスイッチ38は、発振S40をオペアン
プ18bに接続することができる。
以上のように構成された電話機において、通常の通話を
行う場合は、送話器18のマイクロホンMICに通話者
が音声を入力すると、これに応じて電流調f!!器18
aに所定の電流が流れ、これが接続端り、、L2を介し
、電話回線に出力される。
行う場合は、送話器18のマイクロホンMICに通話者
が音声を入力すると、これに応じて電流調f!!器18
aに所定の電流が流れ、これが接続端り、、L2を介し
、電話回線に出力される。
また電話回線から人力された信号は受話器16のスピー
カSPから音声として出力される。
カSPから音声として出力される。
そして、ブリッジ回路36のインピーダンスが平衡条件
(ZL //ZsN) ・R+o−ZnN−Reを満
足していれば、送話器18から入力された信号が受話器
16から出力されることはない。
足していれば、送話器18から入力された信号が受話器
16から出力されることはない。
ここで、この発明において特徴的なことは、インピーダ
ンス測定回路32において電話機が接続される電話回線
のインピーダンス、すなわち回線インピーダンスZLを
Δ#j定することができることである。このようなイン
ピーダンス測定回路32による回線インピーダンスzt
、oall定は、例えば電話機を設置する時や適宜タイ
ミングで行なわれる。
ンス測定回路32において電話機が接続される電話回線
のインピーダンス、すなわち回線インピーダンスZLを
Δ#j定することができることである。このようなイン
ピーダンス測定回路32による回線インピーダンスzt
、oall定は、例えば電話機を設置する時や適宜タイ
ミングで行なわれる。
そして、この測定は制御回路34によって制御される。
すなわち、制御回路34の指令によってスイッチ38が
発振器40側に切換えられ、発振器40は所定の周、波
数の信号を発信する。そして、この時、制御回路34か
らの信号によってバランス調整回路14が回路から切り
離される。従って、発振機40から出力された所定の信
号が電話回線に対し出力され、インピーダンスallJ
定回路32によって回線インピーダンスZLの測定を行
うことができる。
発振器40側に切換えられ、発振器40は所定の周、波
数の信号を発信する。そして、この時、制御回路34か
らの信号によってバランス調整回路14が回路から切り
離される。従って、発振機40から出力された所定の信
号が電話回線に対し出力され、インピーダンスallJ
定回路32によって回線インピーダンスZLの測定を行
うことができる。
このようにしてインピーダンス測定回路32において測
定した電話回線の回線インピーダンスzLは制御回路3
4に人力される。制御囲路34はこの電話回線のインピ
ーダンスより所定の演算を行いバランス調整回路14に
おける抵抗値及びキャパシタンスを決定する。そして、
バランス調整回路14内のスイッチの操作などによって
バランス調整回路14における抵抗値及びキャパシタン
スを所定のものに調整する。
定した電話回線の回線インピーダンスzLは制御回路3
4に人力される。制御囲路34はこの電話回線のインピ
ーダンスより所定の演算を行いバランス調整回路14に
おける抵抗値及びキャパシタンスを決定する。そして、
バランス調整回路14内のスイッチの操作などによって
バランス調整回路14における抵抗値及びキャパシタン
スを所定のものに調整する。
以上のようにして電話回線の回線インピーダンスZLを
測定しそれに応じてバランス調整回路14の抵抗値及び
キャパシタンスを調整するため、この発明におけるブリ
ッジ回路36は常にインピーダンスZLが平衡すること
になる。従って、外部電話回線の回線インピーダンスZ
Lが大きく変動しても常に良好なサイドトーン防止を達
成することができる。
測定しそれに応じてバランス調整回路14の抵抗値及び
キャパシタンスを調整するため、この発明におけるブリ
ッジ回路36は常にインピーダンスZLが平衡すること
になる。従って、外部電話回線の回線インピーダンスZ
Lが大きく変動しても常に良好なサイドトーン防止を達
成することができる。
二二で、回線インピーダンスZLのfill定について
説明する。この測定の方法としては、例えば抵抗置換法
、電圧電流を測定する方法などがある。
説明する。この測定の方法としては、例えば抵抗置換法
、電圧電流を測定する方法などがある。
そこで、まず抵抗置換法による回線インピーダンスZL
の測定について第2図(A)に基づいて説明する。図に
おいて、電話機300の接続端子Ll+L2における電
話回線の回線インピーダンスを模式的にZLとして示す
。そして、切換スイッチ50によって電話機の通常の電
:gJ機としての動作を行うための電話回路52を切り
離し、発振器40を接続する。この例では、インピーダ
ンス測定回路32は発振器40をその内部に含んでいる
。また、第2図(B)に示すように通常時には、インピ
ーダンス測定回路32をバイパスするスイッチ50を設
けていても良い。
の測定について第2図(A)に基づいて説明する。図に
おいて、電話機300の接続端子Ll+L2における電
話回線の回線インピーダンスを模式的にZLとして示す
。そして、切換スイッチ50によって電話機の通常の電
:gJ機としての動作を行うための電話回路52を切り
離し、発振器40を接続する。この例では、インピーダ
ンス測定回路32は発振器40をその内部に含んでいる
。また、第2図(B)に示すように通常時には、インピ
ーダンス測定回路32をバイパスするスイッチ50を設
けていても良い。
そして、インピーダンス測定回路32は、抵抗Rおよび
2つの電圧測定器54.56を有しており、抵抗Rの発
振器40側の電圧■、と抵抗Rを通過した後の電圧■2
を測定できるようになっている。このため、発振器40
によって所定の周波数fの信号を発振すれば、その周波
数fにおける回線インピーダンスZLを次の式から求め
ることができる。
2つの電圧測定器54.56を有しており、抵抗Rの発
振器40側の電圧■、と抵抗Rを通過した後の電圧■2
を測定できるようになっている。このため、発振器40
によって所定の周波数fの信号を発振すれば、その周波
数fにおける回線インピーダンスZLを次の式から求め
ることができる。
ZL l t −R/ (V+ / V2−1 )ま
た、電圧電流測定法による回路インピーダンスZLをD
I定する場合には、第2図(C)に示すように電圧測定
器60及び電流a−1定器62を発振器40から外部電
話回線に至る経路に設けている。
た、電圧電流測定法による回路インピーダンスZLをD
I定する場合には、第2図(C)に示すように電圧測定
器60及び電流a−1定器62を発振器40から外部電
話回線に至る経路に設けている。
そして、これら電圧flllJ定器60及び電流測定器
62の検出値である電圧V及び電流Iによって次式のよ
うに回路インピーダンスZ、を求めることができる。
62の検出値である電圧V及び電流Iによって次式のよ
うに回路インピーダンスZ、を求めることができる。
Z L l −V/ 1
回線インピーダンスzLの算出
このようにして回線インピーダンスZLを求める訳であ
るが、この回線インピーダンスZLは抵抗成分R,,R
2と浮遊容量Cの組合せからなっている。そこで、これ
らの値の算出について、以下に説明する。
るが、この回線インピーダンスZLは抵抗成分R,,R
2と浮遊容量Cの組合せからなっている。そこで、これ
らの値の算出について、以下に説明する。
ここで、回線インピーダンスZLは、第3図に示す抵抗
とコンデンサの組合せの回路と等価である。すなわち、
抵抗R8と抵抗R2及びコンデンサCの並列接続回路が
直列接続された回路が回線インピーダンスZLと等価で
ある。そして、このような回路においては、そこに印加
される信号の周波数fによって回線インピーダンスZL
が異なることとなる。
とコンデンサの組合せの回路と等価である。すなわち、
抵抗R8と抵抗R2及びコンデンサCの並列接続回路が
直列接続された回路が回線インピーダンスZLと等価で
ある。そして、このような回路においては、そこに印加
される信号の周波数fによって回線インピーダンスZL
が異なることとなる。
この回線インピーダンスZLの周波数特性を第4図に示
す。コンデンサは、高周波においてインピーダンスが低
く低周波においてそのインピーダンスが大きい。このた
め、第4図に示すように30GHz程度の周波数の場合
、コンデンサCの値はほぼ無限大であり、10kHz程
度の周波数においてはほぼ0Ωの短絡状態となる。従っ
て、10kHzの際の回線インピーダンスZLを計測す
れば、回路の抵抗R,を求めることができる。
す。コンデンサは、高周波においてインピーダンスが低
く低周波においてそのインピーダンスが大きい。このた
め、第4図に示すように30GHz程度の周波数の場合
、コンデンサCの値はほぼ無限大であり、10kHz程
度の周波数においてはほぼ0Ωの短絡状態となる。従っ
て、10kHzの際の回線インピーダンスZLを計測す
れば、回路の抵抗R,を求めることができる。
R1−IZL 110−
また、300Hzの際の回線インピーダンスZLは、抵
抗R3と抵抗R2の直列接続したインビーダンスとなっ
ている。従っ・て、その時の回線インピーダンスZLよ
り抵抗R1の値を減算した値が抵抗R2の値となる。
抗R3と抵抗R2の直列接続したインビーダンスとなっ
ている。従っ・て、その時の回線インピーダンスZLよ
り抵抗R1の値を減算した値が抵抗R2の値となる。
R2−IZL Iaoo −R1
次に、回線インピーダンスZLO中のコンデンサCの値
を求めるのであるが、これは周波数1kHzの場合の回
線インピーダンスZLより求めることができる。第4図
に示すように、周波数1kHzの際の回線インピーダン
スZLは、抵抗R1と抵抗R2及びコンデンサCの並列
結合回路の場となっている。ここで、抵抗R4とコンデ
ンサCの並列結合の回路のインピーダンスをZcとする
。
を求めるのであるが、これは周波数1kHzの場合の回
線インピーダンスZLより求めることができる。第4図
に示すように、周波数1kHzの際の回線インピーダン
スZLは、抵抗R1と抵抗R2及びコンデンサCの並列
結合回路の場となっている。ここで、抵抗R4とコンデ
ンサCの並列結合の回路のインピーダンスをZcとする
。
そして、この回路のインピーダンスの軌跡は、第5図に
示すようになる。
示すようになる。
従って、回線インピーダンスZLは次のように表すこと
ができる。
ができる。
ZL I −(Rt +Zc −cos θ)2”
(Zc−slnθ)2 そして、これを変形すれば、次式が得られる。
(Zc−slnθ)2 そして、これを変形すれば、次式が得られる。
ZL l −Rt ” −2・R,・Zc φ
cos θ+Zc 2 一方、抵抗R2とコンデンサCは並列接続されているた
め、そのインピーダンスは次のように示される。
cos θ+Zc 2 一方、抵抗R2とコンデンサCは並列接続されているた
め、そのインピーダンスは次のように示される。
1/ZC2−1/Xc 2+ 1/R22ここで、XC
−11/ω幸C1である。
−11/ω幸C1である。
また、抵抗R2とコンデンサCの並列回路については次
の関係がある。
の関係がある。
θ−tan −’Rz /Xt;
従って、次の関係が導かれる。
cosθ−Xc / (Xc 2+R22)””この関
係式を用いてXCについて求めると、次のようになる。
係式を用いてXCについて求めると、次のようになる。
XC−(R2” ・ (Zt 2 Rt 2)/(2拳
R2・R’2 +R,2−2,2+RI ” ) )
”2 そして、ω−2πf(fは周波数)であるので、コンデ
ンサCの値が次のように求められる。
R2・R’2 +R,2−2,2+RI ” ) )
”2 そして、ω−2πf(fは周波数)であるので、コンデ
ンサCの値が次のように求められる。
C−1/2πf・ (R22・ (Zt、2 Rt2)
/(2・Rt −Rz +R22ZL2+R,2)
l ”2 この式に上述の周波数1kHz (f−1kHz)の
時の回線インピーダンスZLO値を代入することによっ
てブリッジ四路におけるコンデンサCの値を求めること
ができる。
/(2・Rt −Rz +R22ZL2+R,2)
l ”2 この式に上述の周波数1kHz (f−1kHz)の
時の回線インピーダンスZLO値を代入することによっ
てブリッジ四路におけるコンデンサCの値を求めること
ができる。
このようにして、回線インピーダンスZLを求めること
ができる。
ができる。
内部回路におけるインピーダンスZSNのI整次に、電
話機の内部回路12についてもそのインピーダンスが所
定の範囲にないとバランス調整回路36におけるインピ
ーダンス28Nと他の回路との整合性をとることができ
ない。この内部回路のインピーダンスZSNは例えば、
620Ω程度に設定したい場合がある。この場合は、内
部回路に所定の場所に抵抗を挿入し、その値を調整する
と良い。
話機の内部回路12についてもそのインピーダンスが所
定の範囲にないとバランス調整回路36におけるインピ
ーダンス28Nと他の回路との整合性をとることができ
ない。この内部回路のインピーダンスZSNは例えば、
620Ω程度に設定したい場合がある。この場合は、内
部回路に所定の場所に抵抗を挿入し、その値を調整する
と良い。
二のようにして、回線インピーダンスZ、及び内部回路
12のインピーダンスZSNが決定された場合には、こ
れに応じてバランス調整回路14における抵抗値R,,
,R,,及びキャパシタンスCI3を調整する。すなわ
ち、制御回路34から指令により、第6図におけるスイ
ッチ群S1.Sz、S3を制御し、抵抗R121〜R1
:14 + RIll 〜R17,及びコンデンサC
331〜C134の接続を適宜調整することによって、
バランス調整回路14における抵抗値及びキャパシタン
スを調整する。
12のインピーダンスZSNが決定された場合には、こ
れに応じてバランス調整回路14における抵抗値R,,
,R,,及びキャパシタンスCI3を調整する。すなわ
ち、制御回路34から指令により、第6図におけるスイ
ッチ群S1.Sz、S3を制御し、抵抗R121〜R1
:14 + RIll 〜R17,及びコンデンサC
331〜C134の接続を適宜調整することによって、
バランス調整回路14における抵抗値及びキャパシタン
スを調整する。
例えば、抵抗R12,〜R124、R111〜R37,
及びコンデンサC+5I−C目4の値をそれぞれ1:2
74:Hに設定しておけば抵抗値及びキャパシタンスは
それぞれ1〜15倍の値にセットすることができる。
及びコンデンサC+5I−C目4の値をそれぞれ1:2
74:Hに設定しておけば抵抗値及びキャパシタンスは
それぞれ1〜15倍の値にセットすることができる。
また、バランス調整回路14における抵抗R8B。
R1゜r RII+ C10の値の例としては、内部回
路12のインピーダンスZSNs回線インピーダンスz
Lとの関係で、次のような値が挙げられる。
路12のインピーダンスZSNs回線インピーダンスz
Lとの関係で、次のような値が挙げられる。
例えば、バランス抵抗Rg、R,oを
R9−47Ω
R1゜−470Ω
と10倍の値を採用し、内部回路12の抵抗値を620
Ωに設定すれば、内部回路12における抵抗に対応する
バランス調整回路14における抵抗ROBは、 R□B−10XZSN−10X 620Ω−6,2にΩ のように設定すれば良い。
Ωに設定すれば、内部回路12における抵抗に対応する
バランス調整回路14における抵抗ROBは、 R□B−10XZSN−10X 620Ω−6,2にΩ のように設定すれば良い。
また、バランス調整回路14の抵抗RB、R,。
及びコンデンサCI3はそれぞれ回線インピーダンスZ
Lの抵抗R1、R2、浮遊容f:LCに対応して、次の
ように決定すれば良い。
Lの抵抗R1、R2、浮遊容f:LCに対応して、次の
ように決定すれば良い。
R12−10xR。
R目−IQXR2
CI3〜C/10
このようにして、バランス調整回路14における抵抗値
、キャパシタンスが決定され、制御回路34からの指令
によってこの値に設定される。従って、このバランス調
整回路14のインピーダンスの調整によって、常にブリ
ッジ回路36は平衡条件 (ZL //ZSN) ・R+o−ZeN−Reを満足
するように調整できる。
、キャパシタンスが決定され、制御回路34からの指令
によってこの値に設定される。従って、このバランス調
整回路14のインピーダンスの調整によって、常にブリ
ッジ回路36は平衡条件 (ZL //ZSN) ・R+o−ZeN−Reを満足
するように調整できる。
また、バランス抵抗R9* R10の値を適当に選択す
ることによって、バランス調整回路14における抵抗値
を調整しやすいものとできることが理解される。なお、
上記実施例においては、バランスインピーダンス素子と
して、バランス抵抗R9+RIGを採用したが、上記式
からも明らかなように一定の比率を持ったインピーダン
ス素子であれば、同様の効果が得られる。
ることによって、バランス調整回路14における抵抗値
を調整しやすいものとできることが理解される。なお、
上記実施例においては、バランスインピーダンス素子と
して、バランス抵抗R9+RIGを採用したが、上記式
からも明らかなように一定の比率を持ったインピーダン
ス素子であれば、同様の効果が得られる。
第7図にこの発明における実施例によるブリッジ回路の
サイドトーン防止特性について示す。このずは、横軸に
電話回線における信号レベルのロス(回線インピーダン
ス)、縦軸にサイドトーンをとったものである。これよ
り、この発明によれば、電話回線の信号レベルのロスの
大きさが変化しても常に良好なサイドトーンの防止が行
えることができることが理解される。なお、従来例によ
れば、回線インピーダンスが変化した場合には、−点に
おいてのみしか良好なサイドトーン防止が図れない。
サイドトーン防止特性について示す。このずは、横軸に
電話回線における信号レベルのロス(回線インピーダン
ス)、縦軸にサイドトーンをとったものである。これよ
り、この発明によれば、電話回線の信号レベルのロスの
大きさが変化しても常に良好なサイドトーンの防止が行
えることができることが理解される。なお、従来例によ
れば、回線インピーダンスが変化した場合には、−点に
おいてのみしか良好なサイドトーン防止が図れない。
従って、常に良好なサイドトーン防止を達成することが
できる。
できる。
なお、この調整は、常時行う必要はなく、電話機の設置
時の他、所定の頻度で行えば良い。
時の他、所定の頻度で行えば良い。
[発明の効果〕
以上説明したように、この発明に係る電話機のサイドト
ーン防止回路によれば、電話回線のインピーダンスが変
化しても、常に良好なサイドトーン防止を図ることがで
きる。
ーン防止回路によれば、電話回線のインピーダンスが変
化しても、常に良好なサイドトーン防止を図ることがで
きる。
第1図はこの発明に係る電話機のサイドトーン防止回路
の一実施例を示す構成図、 第2図(A)、(B)、(C)は同実施例におけるイン
ピーダンス測定回路の例を示す構成図、第3図は回線イ
ンピーダンスZLの等価回路を示す回路図、 第4図は、回線インピーダンスZ、の周波数特性を示す
特性図、 第5図は回線インピーダンスZLの軌跡を示す説明図、 第6図はバランス調整回路の例を示す回路図、第7図は
実施例のサイドトーン防止特性を示す特性図、 第8図は従来の電話機のサイドトーン防止回路の例を示
す構成図である。 12 ・・・ 内部回路 14 ・・・ バランス調整回路 16 ・・・ 受話器 18 ・・・ 送話器 32 ・・・ インピーダンス測定回路34 ・・・
制御回路 36 ・・・ ブリッジ回路
の一実施例を示す構成図、 第2図(A)、(B)、(C)は同実施例におけるイン
ピーダンス測定回路の例を示す構成図、第3図は回線イ
ンピーダンスZLの等価回路を示す回路図、 第4図は、回線インピーダンスZ、の周波数特性を示す
特性図、 第5図は回線インピーダンスZLの軌跡を示す説明図、 第6図はバランス調整回路の例を示す回路図、第7図は
実施例のサイドトーン防止特性を示す特性図、 第8図は従来の電話機のサイドトーン防止回路の例を示
す構成図である。 12 ・・・ 内部回路 14 ・・・ バランス調整回路 16 ・・・ 受話器 18 ・・・ 送話器 32 ・・・ インピーダンス測定回路34 ・・・
制御回路 36 ・・・ ブリッジ回路
Claims (1)
- (1)電話回線の接続端に接続され、電話回線のインピ
ーダンスを測定するインピーダンス測定回路と、 上記接続端と送話器及び受話器とを接続する回路であっ
て、所定インピーダンスを有する電話機内部回路と、バ
ランスインピーダンス素子と、バランス調整回路とから
なり、受話器接続端においてインピーダンスを平衡させ
るブリッジ回路と、上記インピーダンス測定回路におけ
る測定結果に応じて、上記バランス調整回路のインピー
ダンスを制御する制御回路と、 を有し、 測定した電話回線のインピーダンスに応じて、バランス
調整回路のインピーダンスを変更することによって、ブ
リッジ回路の平衡条件を満足するものとし、サイドトー
ンを防止することを特徴とする電話機のサイドトーン防
止回路。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63303300A JP2848492B2 (ja) | 1988-11-30 | 1988-11-30 | 電話機 |
| US07/441,321 US5029203A (en) | 1988-11-30 | 1989-11-27 | Side tone preventive circuit for telephone |
| DE68927041T DE68927041T2 (de) | 1988-11-30 | 1989-11-29 | Rückhörverhinderungsschaltung für Telefon |
| EP89121970A EP0371468B1 (en) | 1988-11-30 | 1989-11-29 | Side tone preventive circuit for telephone |
| KR1019890017787A KR930001816B1 (ko) | 1988-11-30 | 1989-11-30 | 전화기용 측음 방지회로 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63303300A JP2848492B2 (ja) | 1988-11-30 | 1988-11-30 | 電話機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02149162A true JPH02149162A (ja) | 1990-06-07 |
| JP2848492B2 JP2848492B2 (ja) | 1999-01-20 |
Family
ID=17919298
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63303300A Expired - Fee Related JP2848492B2 (ja) | 1988-11-30 | 1988-11-30 | 電話機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2848492B2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59231959A (ja) * | 1983-06-15 | 1984-12-26 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 防側音回路 |
-
1988
- 1988-11-30 JP JP63303300A patent/JP2848492B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59231959A (ja) * | 1983-06-15 | 1984-12-26 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 防側音回路 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2848492B2 (ja) | 1999-01-20 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |