JPH0214945B2 - - Google Patents

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JPH0214945B2
JPH0214945B2 JP17806781A JP17806781A JPH0214945B2 JP H0214945 B2 JPH0214945 B2 JP H0214945B2 JP 17806781 A JP17806781 A JP 17806781A JP 17806781 A JP17806781 A JP 17806781A JP H0214945 B2 JPH0214945 B2 JP H0214945B2
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JP
Japan
Prior art keywords
discoloration
formalin
parts
adhesive
paulownia
Prior art date
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Expired
Application number
JP17806781A
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English (en)
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JPS5879069A (ja
Inventor
Masahiro Koyakata
Makoto Yamamoto
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Kanebo NSC KK
Original Assignee
Kanebo NSC KK
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は接着組成物、就中桐化粧単板、所謂桐
突板を合板に接着し、化粧性を付与する桐化粧板
用の接着に好適な防変色性接着組成物に関する。 従来、桐化粧合板の接着等変色を厭う用途に供
する接着剤として酢酸ビニル系エマルジヨン、ユ
リア樹脂、小麦粉の配合物が多用されている。し
かしながらユリア―ホルマリン系樹脂を使用する
と、経日安定性が悪く、樹脂の分解に起因するホ
ルマリンの発生という問題がある。そして家具の
部材から発生したホルマリンは、収納した衣類等
へ移行付着し、これがため甚だしい場合には、衣
類等で規制されているホルマリン量を上廻つてし
まうことになり、近年家具部材についてもホルマ
リンの規制が行なわれつつある。 このため発生したホルマリンを吸収するために
尿素、メラミン等の所謂ホルマリンキヤツチヤー
剤を配合する試みがなされている。しかしこのよ
うなホルマリンキヤツチヤー剤を配合した接着剤
を用いて例えば桐の突板を接着すると、ホルマリ
ンの発生量は減少するが、桐の白色面が桃色乃至
赤色に発色してしまうことがある。一方ホルマリ
ンを発生しないような接着剤を用いる方法もある
が、これらの接着剤例えばポリ酢酸ビニル系エマ
ルジヨンを使用した場合にはこの変色が特に激し
い。 この変色は湿度の高い梅雨期に著るしく材質な
どによつて程度が異なる。この赤色変化は桐の美
しさを大きく減じてしまい化粧材としての役を果
たさないものにしてしまう。 変色を防ぐ方法として種々の接着剤を配合した
り、材質の含水率をコントロールしたり、接着後
の被接着材中の水分を気散させるために乾燥装置
をもうけたり、場合によつては漂白工程をもうけ
る等の方法が提案されているが、これら既存の方
法では満足できるような結果が得られていない。 本発明者らは上述の諸問題点に鑑み防変色性接
着組成物に就いて鋭意研究を続けた結果本発明を
完成したものであり、その目的とするところは、
被接着剤の変色を防止すると共にホルマリンが発
生せず、しかも作業上何ら特別の工夫を必要とす
ることなく、優れた接着効果を有する防変色性接
着組成物を提供するにある。上述の目的はポリ酢
酸ビニル系エマルジヨンに還元性変色防止剤を配
合してなる防変色性接着組成物により達成され
る。 本発明におけるポリ酢酸ビニル系エマルジヨン
とは酢酸ビニルを主成分とする重合体の水性分散
液であつて、酢酸ビニルと共重合可能なモノマ
ー、例えばエチレン、アクリル酸、アクリル酸エ
ステル類、メタクリル酸、メタクリル酸エステル
類、塩化ビニル、イタコン酸、クロトン酸、マレ
イン酸、マレイン酸エステル類、2―ヒドロキシ
エチルアクリレート、N―メチロールアクリルア
ミド、N―メチロールアクリルアミドのエーテル
化物等との共重合体の水性分散液であつても良
い。 又、本発明に係る還元性変色防止剤としては例
えば亜硫酸ナトリウム、次亜硫酸ナトリウムなど
の亜硫酸塩類、二酸化イオウ、チオ硫酸ナトリウ
ムなどのチオ硫酸塩類、塩化第二錫、ロンガリツ
トなどが挙げられる。これら還元性変色防止剤の
量は酢酸ビニル系エマルジヨン100重量部に対し
1〜10重量部の範囲で添加するのが好適である。
還元性変色防止剤の量が1重量部未満では桐の変
色防止効果に乏しく、10重量部を上廻ると、エマ
ルジヨンの安定性を悪くし、エマルジヨンの破壊
や、経時での粗粒子の発生、酢酸ビニルのケン化
反応などを生じたり、更に、接着力の低下をもた
らす。そして上記還元性変色防止剤中では、酢酸
ビニル系エマルジヨン接着剤への混和性、経時の
安定性等を考慮するとチオ硫酸ナトリウム、亜硫
酸ナトリウム、ロンガリツトが特に好適である。
これらは単独で使用してもよいし、適宜混合して
使用しても良い。 このようにして製造した接着剤を用いて、例え
ば桐の突板を接着するに際しては、特別の配慮
や、工夫は必要なく、そのまま接着に供すればよ
く、桐の突板の含水率の制御、材質や季節による
配合の変化などの煩雑な工程を一切必要としな
い。 更に本発明の接着組成物を使用するにあたり、
アクリル共重合エマルジヨン、SBR、NBR等の
合成ゴムエマルジヨンを一部混合したり、増量剤
として小麦粉、でんぷん、脱脂大豆粉などを使用
することもできる。又クレー、カオリン、タル
ク、木粉、くるみ粉などを増量充填用に供しても
良い。これらはエマルジヨンに対し高々200重量
%の範囲で使用できる。 また本発明接着組成物にホルマリン系縮合樹脂
を添加することも可能であるが、ホルマリンの発
生をできる限り少なくなるようにするため、量を
少なくするか又はホルマリンの吸収剤を添加して
おくことが好ましい。この場合エマルジヨンに対
し、高々30重量%の範囲が好ましい。更に本発明
接着組成物の作業上でのオープンタイム、クロー
ズドタイムの調整のためのエチレングリコール、
ジエチレングリコール、グリセリン等の多価アル
コールを添加することも可能である。 本発明に係る接着組成物は、被接着材に変色を
起こすことがなく、優れた接着効果を有し、ホル
マリンの発生も皆無である。特に本発明接着剤を
桐突板化粧板の製造に供した場合、その特長が一
層顕著に発揮される。即ち桐の化粧性を低下させ
てしまう、桃色乃至赤色への変色を一切生起する
ことなく、著しく化粧性が向上した化粧板を製造
できる。 以下に実施を挙げて本発明を具体的に説明す
る。 実施例 1 ヨドゾールES―07(カネボウエヌエスシー(株)社
製ポリ酢酸ビニルホモポリマーエマルジヨン)に
下記第1表に示す添加物を所定量加え、含水率約
20%の0.16mmの桐の突板を2.7mm準無臭合板に、
下記条件にて接着した後、直ちにポリエチレン袋
中に入れて空気を含んだまゝ密封して放置し、変
色を観察した。結果を第1表に示す。 接着条件: 塗布量 100g/m2 プレス 110℃ホツトプレス40秒
【表】 ユリア樹脂も変色に効果がみられるがホルマリ
ン発生量が非常に高い。又本発明例でもホルマリ
ンが発生しているが、これは台板合板のホルマリ
ンの発生量とほヾ同量で、本発明の接着組成物か
らのホルマリンの発生ではない。 この比較例―1のES―07単独にて接着し、赤
変した桐化粧板に下記の漂白剤水溶液を20g/m2
の割合で塗布し、自然乾燥を行なつて赤変の変化
をみた。結果を第2表に示す。
【表】
【表】 上表の結果から桐突板が変色してしまつてから
では漂白することができず、接着する際に赤色変
化をとめることが必要なことがわかる。 実施例 2 ヨドゾールEQ―15(カネボウエヌエスシー(株)社
製ポリ酢酸ビニルホモポリマーエマルジヨン)
100部にチオ硫酸ソーダ―50%水溶液を下表の様
に添加し実施例―1と同様に接着を行ないポリエ
チレン袋中で変色を観察した。結果を第3表に示
す。
【表】 小麦粉での増量を行つても変色をとめる効果は
うすれないことがわかる。 実施例 3 ヨドゾールES―07 34部に小麦粉40部水40部を
加え、更に〓ゲタライムUA―104(住友ベークラ
イト社製ユリア―ホルマリン樹脂水溶液)を25部
加え接着剤を作つた。この接着剤にホルマリン吸
収剤として尿素を加え実施例―1と同様な操作で
桐化粧板を作り変色試験を行なつた。結果を第4
表に示す。
【表】 上表からホルマリン吸収剤の入つた接着剤では
ホルマリンの発生量はおさえられるが変色がみら
れるのに対して本発明のものは効果的に変色がお
さえられ、しかもホルマリンの発生量もコントロ
ールが可能であることがわかる。 実施例 4 ヨドゾールEQ―15を100部にチオ硫酸ソーダ25
%水溶液と亜硫酸ソーダ25%水溶液の1:1混合
物を5部加え30℃中に3ケ月間放置後実施例―1
と同様にして桐化粧板の変色試験をしたが、EQ
―15を100部にチオ硫酸ソーダ25%水溶液5部を
接着直前に配合して作成した接着剤で接着したも
のとの差はまつたくみられず、又エマルジヨンも
安定で変化がなかつた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ポリ酢酸ビニル系エマルジヨンに還元性変色
    防止剤を配合してなる防変色性接着組成物。 2 還元性変色防止剤がチオ硫酸ソーダ、亜硫酸
    ソーダ又はロンガリツトである特許請求の範囲第
    1項記載の防変色性接着組成物。 3 還元性変色防止剤の量がポリ酢酸ビニル系エ
    マルジヨン100重量部に対し1〜10重量部である
    特許請求の範囲第1項記載の防変色性接着組成
    物。
JP17806781A 1981-11-05 1981-11-05 防変色性接着組成物 Granted JPS5879069A (ja)

Priority Applications (1)

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JP17806781A JPS5879069A (ja) 1981-11-05 1981-11-05 防変色性接着組成物

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JP17806781A JPS5879069A (ja) 1981-11-05 1981-11-05 防変色性接着組成物

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Publication Number Publication Date
JPS5879069A JPS5879069A (ja) 1983-05-12
JPH0214945B2 true JPH0214945B2 (ja) 1990-04-10

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JP17806781A Granted JPS5879069A (ja) 1981-11-05 1981-11-05 防変色性接着組成物

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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Publication number Publication date
JPS5879069A (ja) 1983-05-12

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