JPH02150272A - 生物細胞の培養方法,培養システム及び培養装置 - Google Patents
生物細胞の培養方法,培養システム及び培養装置Info
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- JPH02150272A JPH02150272A JP63300968A JP30096888A JPH02150272A JP H02150272 A JPH02150272 A JP H02150272A JP 63300968 A JP63300968 A JP 63300968A JP 30096888 A JP30096888 A JP 30096888A JP H02150272 A JPH02150272 A JP H02150272A
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- membrane
- filtration
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- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12M—APPARATUS FOR ENZYMOLOGY OR MICROBIOLOGY; APPARATUS FOR CULTURING MICROORGANISMS FOR PRODUCING BIOMASS, FOR GROWING CELLS OR FOR OBTAINING FERMENTATION OR METABOLIC PRODUCTS, i.e. BIOREACTORS OR FERMENTERS
- C12M29/00—Means for introduction, extraction or recirculation of materials, e.g. pumps
- C12M29/16—Hollow fibers
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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- C12M—APPARATUS FOR ENZYMOLOGY OR MICROBIOLOGY; APPARATUS FOR CULTURING MICROORGANISMS FOR PRODUCING BIOMASS, FOR GROWING CELLS OR FOR OBTAINING FERMENTATION OR METABOLIC PRODUCTS, i.e. BIOREACTORS OR FERMENTERS
- C12M29/00—Means for introduction, extraction or recirculation of materials, e.g. pumps
- C12M29/02—Percolation
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- Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は生物細胞の培養方法に係り、特に生物細胞を液
体培地中で懸濁培養し、老廃成分の除去を効率よく行う
、大規模かつ高濃度な生物細胞の培養方法、培養システ
ム及び培養装置に関する。
体培地中で懸濁培養し、老廃成分の除去を効率よく行う
、大規模かつ高濃度な生物細胞の培養方法、培養システ
ム及び培養装置に関する。
〔従来の技術〕
微生物細胞の培養に加え、最近、動物細胞の培養による
モノクローナル抗体やインターフェロンの生産や植物細
胞による天然色素の生産が行われはじめた。こうした有
用物質を工業的に生産するためには、大規模でかつ長期
間、細胞を高濃度の状態に安定して保ちながら培養する
、いわゆる高密度培養が必要となる。
モノクローナル抗体やインターフェロンの生産や植物細
胞による天然色素の生産が行われはじめた。こうした有
用物質を工業的に生産するためには、大規模でかつ長期
間、細胞を高濃度の状態に安定して保ちながら培養する
、いわゆる高密度培養が必要となる。
培養槽内では細胞が増殖する過程で、培地中の栄養成分
が消費されると同時に、乳酸等の老廃成分が生成し、そ
のままでは生物細胞の増殖が阻害され、高密度培養には
至らない。このため、培養液中の細胞と液とを分離し、
液を系外に除き、新鮮な培地と交換する、いわゆる潅流
培養が必須となる。
が消費されると同時に、乳酸等の老廃成分が生成し、そ
のままでは生物細胞の増殖が阻害され、高密度培養には
至らない。このため、培養液中の細胞と液とを分離し、
液を系外に除き、新鮮な培地と交換する、いわゆる潅流
培養が必須となる。
細胞は培地よりも比重の大きい一種の粒子であることか
ら、公知の固液分離技術を適用した潅流培養方法が知ら
れている。細胞を分離する方法としては沈降分離、遠心
分離、膜分離が一般的である。膜濾過機構は、培養装置
(培養槽)内に配置するか、培養装置外に配置するかの
どちらかを選択することになる。前者については、例え
ば、工、エム、バイオチクノル、ラアボ、3(1)24
〜30 (1985)、(八 M BIOTECNO
L、LAB 3 (1) 25 (1985)
)や特開昭61−257181号に記載されている。後
者については、サイエンティフィック アメリカンKl
(1) 24 (1983)(Scientific
American ■(1)p24(1983))や特
開昭60−102187号に記載されている。
ら、公知の固液分離技術を適用した潅流培養方法が知ら
れている。細胞を分離する方法としては沈降分離、遠心
分離、膜分離が一般的である。膜濾過機構は、培養装置
(培養槽)内に配置するか、培養装置外に配置するかの
どちらかを選択することになる。前者については、例え
ば、工、エム、バイオチクノル、ラアボ、3(1)24
〜30 (1985)、(八 M BIOTECNO
L、LAB 3 (1) 25 (1985)
)や特開昭61−257181号に記載されている。後
者については、サイエンティフィック アメリカンKl
(1) 24 (1983)(Scientific
American ■(1)p24(1983))や特
開昭60−102187号に記載されている。
発明者らが、これらの従来方法を検討した結果、培養装
置内に配置すると、膜面に付着した細胞が増殖して不可
逆的な閉塞が起こりやすい他、−旦、培養を開始すると
培養期間中に濾過機構の交換が不可能であり、かつ濾過
機構の構造及び位置が培養装置内の液の混合、溶存酸素
の供給に大きく影響するため、スケールアップが困難で
ある。
置内に配置すると、膜面に付着した細胞が増殖して不可
逆的な閉塞が起こりやすい他、−旦、培養を開始すると
培養期間中に濾過機構の交換が不可能であり、かつ濾過
機構の構造及び位置が培養装置内の液の混合、溶存酸素
の供給に大きく影響するため、スケールアップが困難で
ある。
一方、培養装置外に配置すれば、後2者の欠点は回避で
きるが、単に外部に配置し、通常の逆洗操作を行っただ
けでは、特にI X10’cells/mf以上の高濃
度下で膜の閉塞なく長期間潅流培養は困難であることが
わかった。
きるが、単に外部に配置し、通常の逆洗操作を行っただ
けでは、特にI X10’cells/mf以上の高濃
度下で膜の閉塞なく長期間潅流培養は困難であることが
わかった。
従って、長期間安定した高密度培養を達成するには、従
来の外部設置型の長所を生かしながら膜閉塞を回避でき
る新規な濾過機構の開発が望まれ、鋭意研究の結果本発
明を完成するに到った。
来の外部設置型の長所を生かしながら膜閉塞を回避でき
る新規な濾過機構の開発が望まれ、鋭意研究の結果本発
明を完成するに到った。
本発明の第1の特徴は、培養装置内の細胞培養液を装置
外に取り出し、取り出した培養液中に浸漬した濾過膜の
膜面に気体を接触しながら減圧濾過して、細胞を液から
分離し、これを培養装置内に返送することである。気体
を接触しながら濾過することにより、膜面での細胞増殖
を抑制し、濾過膜の目詰りを最少限にすることができる
。本発明者らは、気体を接触させない場合には、たとえ
逆洗を行っても膜面に付着した細胞が順次増殖し、膜の
細孔をうめるため、圧損が著しく増大し最終的には濾過
が不可能になることを見出し、本発明に到達した。本発
明は特に、細胞の膜面への付着をさまたげるため、細孔
内での細胞の増殖を効果的に防止できる。
外に取り出し、取り出した培養液中に浸漬した濾過膜の
膜面に気体を接触しながら減圧濾過して、細胞を液から
分離し、これを培養装置内に返送することである。気体
を接触しながら濾過することにより、膜面での細胞増殖
を抑制し、濾過膜の目詰りを最少限にすることができる
。本発明者らは、気体を接触させない場合には、たとえ
逆洗を行っても膜面に付着した細胞が順次増殖し、膜の
細孔をうめるため、圧損が著しく増大し最終的には濾過
が不可能になることを見出し、本発明に到達した。本発
明は特に、細胞の膜面への付着をさまたげるため、細孔
内での細胞の増殖を効果的に防止できる。
本発明の第2の特徴は、吹き込んだ気体が液面上で形成
する蛋白性の難破泡性の泡沫を撥水材で構成した消泡層
により効果的に破泡し、濾過プロセスを継続できる環境
下に保つことである。培地には血清やアルブミン等の蛋
白が含まれる他、培養液中には細胞が分泌する蛋白質も
含まれるため、消泡なしに液中に通気することは不可能
に近い。
する蛋白性の難破泡性の泡沫を撥水材で構成した消泡層
により効果的に破泡し、濾過プロセスを継続できる環境
下に保つことである。培地には血清やアルブミン等の蛋
白が含まれる他、培養液中には細胞が分泌する蛋白質も
含まれるため、消泡なしに液中に通気することは不可能
に近い。
本発明の第3の特徴は、濾過膜として精密濾過膜を使う
だけの場合の他に、精密濾過膜を内側に配置しかつ両膜
間に間隙を有する2N膜糸からなり、濾過に際しては分
子濾過膜内面の圧力を精密濾過膜内面の圧力と同じか近
(保って低分子性濾液のみ、もしくは低分子性液と高分
子含有濾液とを別個に抜き出し、逆洗に際しては分子濾
過膜の内面のみから、もしくは両膜内面に低分子栄養成
分液を加圧下で供給することである。これにより、低分
子である老廃成分を単一の濾過装置で一挙に除き、両膜
の逆洗を同時にできる利点がある。さらに、血清や細胞
の分泌する自己増殖促進因子を回収再利用することもで
きる。もし、両膜を上記の如く使わず、両膜を接着した
り、分子濾過膜のみを用いようとすると、気泡による膜
面の洗滌が不充分となり、膜への細胞の増殖と膜の閉塞
を招くことになる。両膜間に間隙を設け、内側の分子濾
過膜側から精密濾過膜をも同時にかつ効果的に逆洗再生
することが可能となる。
だけの場合の他に、精密濾過膜を内側に配置しかつ両膜
間に間隙を有する2N膜糸からなり、濾過に際しては分
子濾過膜内面の圧力を精密濾過膜内面の圧力と同じか近
(保って低分子性濾液のみ、もしくは低分子性液と高分
子含有濾液とを別個に抜き出し、逆洗に際しては分子濾
過膜の内面のみから、もしくは両膜内面に低分子栄養成
分液を加圧下で供給することである。これにより、低分
子である老廃成分を単一の濾過装置で一挙に除き、両膜
の逆洗を同時にできる利点がある。さらに、血清や細胞
の分泌する自己増殖促進因子を回収再利用することもで
きる。もし、両膜を上記の如く使わず、両膜を接着した
り、分子濾過膜のみを用いようとすると、気泡による膜
面の洗滌が不充分となり、膜への細胞の増殖と膜の閉塞
を招くことになる。両膜間に間隙を設け、内側の分子濾
過膜側から精密濾過膜をも同時にかつ効果的に逆洗再生
することが可能となる。
本発明第4の特徴は、濾過装置内に培養液を流入させな
がら濾過して、濾過装置内の細胞濃度の急激な上昇を抑
えると共に、濾過後の逆洗で生じる細胞の濃厚懸濁液を
培養槽に返送することである。
がら濾過して、濾過装置内の細胞濃度の急激な上昇を抑
えると共に、濾過後の逆洗で生じる細胞の濃厚懸濁液を
培養槽に返送することである。
すなわち、濾過装置底部と培養槽側面とを配管で連結し
ておき、濾過装置底部に設けたスパージャ−からガスを
通気することにより膜面への細胞の付着と膜面及び膜マ
トリックス内での増殖を防止できるだけでなく、ガスリ
フト効果により、濾過装置内の液を培養槽に返送すると
共に、培養槽内の培養液を濾過装置内に導入できる。こ
のため、・濾過時の細胞濃度上昇を緩和して膜寿命を延
長すると共に、膜濾過時に生じる細胞集合体をも効果的
に培養槽へ返送できる。この場合、濾過装置に導入した
ガスは培養槽底部を通り、培養槽液面で気泡を形成する
ため、培養槽液面上に前述の濾過装置に用いたものと同
様の消泡層を設けることになる。上述の対策の他に、濾
過装置と培養装置とを連結する配管を2本用意し、−本
は濾過時の培養槽から濾過装置への培養液の移送のため
に、他方は配管中にポンプ及びバルブを装着して、膜逆
洗中もしくは逆洗後に培養槽中の培養液を濾過装置の底
部に2cm/sec以上の空筒線速度でかつ濾過装置内
張込液量の50%以上を移送して、逆洗時に生ずる細胞
の濃厚懸濁液を培養槽に返送するためである。
ておき、濾過装置底部に設けたスパージャ−からガスを
通気することにより膜面への細胞の付着と膜面及び膜マ
トリックス内での増殖を防止できるだけでなく、ガスリ
フト効果により、濾過装置内の液を培養槽に返送すると
共に、培養槽内の培養液を濾過装置内に導入できる。こ
のため、・濾過時の細胞濃度上昇を緩和して膜寿命を延
長すると共に、膜濾過時に生じる細胞集合体をも効果的
に培養槽へ返送できる。この場合、濾過装置に導入した
ガスは培養槽底部を通り、培養槽液面で気泡を形成する
ため、培養槽液面上に前述の濾過装置に用いたものと同
様の消泡層を設けることになる。上述の対策の他に、濾
過装置と培養装置とを連結する配管を2本用意し、−本
は濾過時の培養槽から濾過装置への培養液の移送のため
に、他方は配管中にポンプ及びバルブを装着して、膜逆
洗中もしくは逆洗後に培養槽中の培養液を濾過装置の底
部に2cm/sec以上の空筒線速度でかつ濾過装置内
張込液量の50%以上を移送して、逆洗時に生ずる細胞
の濃厚懸濁液を培養槽に返送するためである。
本発明に適用できる生物細胞としては、特に限定される
ものではなく、動物細胞、植物細胞、微生物細胞が含ま
れる。動物細胞としては、例えばを推動物の各種細胞、
無を推動物の各種細胞がある。細胞としては、単一細胞
のみならず細胞集合体も含まれる。
ものではなく、動物細胞、植物細胞、微生物細胞が含ま
れる。動物細胞としては、例えばを推動物の各種細胞、
無を推動物の各種細胞がある。細胞としては、単一細胞
のみならず細胞集合体も含まれる。
植物細胞としては、高等植物の細胞及び細胞集合体、藻
類の細胞及び細胞集合体が含まれる。
類の細胞及び細胞集合体が含まれる。
本発明に適用できる細胞の培養方法及び対応する培養装
置も特に限定されないが、主として細胞を懸濁状態で培
養する場合に好適である。付着状態での培養の場合、例
えばマイクロビーズ培養やゲル包括培養等でも、担体粒
子から脱落して液中に懸濁している細胞も多く、これら
の付着状態での培養にも十分適用できる。従って、これ
らの培養方法、条件、培養装置(培養槽)は、用いる細
胞、培養する目的、スケール、制御の方法等により適宜
選択される。特に、温度、pH1溶存酸素濃度、溶存炭
酸ガス濃度、酸化還元電位等は適宜その目的に応じ制御
される。
置も特に限定されないが、主として細胞を懸濁状態で培
養する場合に好適である。付着状態での培養の場合、例
えばマイクロビーズ培養やゲル包括培養等でも、担体粒
子から脱落して液中に懸濁している細胞も多く、これら
の付着状態での培養にも十分適用できる。従って、これ
らの培養方法、条件、培養装置(培養槽)は、用いる細
胞、培養する目的、スケール、制御の方法等により適宜
選択される。特に、温度、pH1溶存酸素濃度、溶存炭
酸ガス濃度、酸化還元電位等は適宜その目的に応じ制御
される。
膜は、目的とする細胞を分離できる孔径のものが適宜選
択される。孔径としては5μ111〜0.5μmのもの
が好ましい。膜の材質はアセチルセルロールやテフロン
等これまで公知のものでも十分使用できる。膜の形状も
適宜選択されるが、膜面積を大きくし、液の移送口を設
けるには中空糸膜が適している。濾過は複数の中空糸の
両端を集合して、液を抜き出すのが便利であるが、両端
ともに集合して環状とし、集合管の適当な個所から濾液
を抜き出すか、中空糸の一端を閉じ、他端どおしを集合
して集合管から濾液を抜き出してもよい。
択される。孔径としては5μ111〜0.5μmのもの
が好ましい。膜の材質はアセチルセルロールやテフロン
等これまで公知のものでも十分使用できる。膜の形状も
適宜選択されるが、膜面積を大きくし、液の移送口を設
けるには中空糸膜が適している。濾過は複数の中空糸の
両端を集合して、液を抜き出すのが便利であるが、両端
ともに集合して環状とし、集合管の適当な個所から濾液
を抜き出すか、中空糸の一端を閉じ、他端どおしを集合
して集合管から濾液を抜き出してもよい。
尚、膜は単に精密濾過膜にとどまらず分子濾過膜をも精
密濾過膜を組み合せたモジュールとして用いることがで
きる。この場合、両膜間に間隙を保った状態での二重管
とし、内側に位置する濾過膜内側から低分子性濾液を、
外側に位置する精密濾過膜と分子濾過膜との間隙から高
分子性の濾液を取り出すことができる。両液は、前述し
た集合方法で各々別々の集合配管から抜き出せばよい。
密濾過膜を組み合せたモジュールとして用いることがで
きる。この場合、両膜間に間隙を保った状態での二重管
とし、内側に位置する濾過膜内側から低分子性濾液を、
外側に位置する精密濾過膜と分子濾過膜との間隙から高
分子性の濾液を取り出すことができる。両液は、前述し
た集合方法で各々別々の集合配管から抜き出せばよい。
濾過の方式は通常減圧濾過が用いられる。加圧濾過を行
う場合には、炭酸ガスの液中溶解によるpH低下や、脆
弱細胞の損傷を考慮して採用する必要がある。濾過装置
内の膜面の方向は特に限定されないが、膜下力からの気
泡が効率よく膜面に接触するように配置、構造が選択さ
れる。例えば中空糸の方向を垂直にもしくは水平に配置
する等である。通気方法も特に限定されないが、少なく
とも膜面積1cIi1当り0.1 cal /rain
以上の通気が必要である。気泡径も適宜選択される。通
気するガスは、細胞に毒性でないガスのうち、適宜選択
して用いられる。例えば、窒素、アルゴン、空気等でも
よい。濾過圧も、材質、液性、細胞濃度、運転条件等に
より適宜選択されるが、0.01〜5kg/c11が適
している。
う場合には、炭酸ガスの液中溶解によるpH低下や、脆
弱細胞の損傷を考慮して採用する必要がある。濾過装置
内の膜面の方向は特に限定されないが、膜下力からの気
泡が効率よく膜面に接触するように配置、構造が選択さ
れる。例えば中空糸の方向を垂直にもしくは水平に配置
する等である。通気方法も特に限定されないが、少なく
とも膜面積1cIi1当り0.1 cal /rain
以上の通気が必要である。気泡径も適宜選択される。通
気するガスは、細胞に毒性でないガスのうち、適宜選択
して用いられる。例えば、窒素、アルゴン、空気等でも
よい。濾過圧も、材質、液性、細胞濃度、運転条件等に
より適宜選択されるが、0.01〜5kg/c11が適
している。
液面上に発生した泡沫の消泡は、液面上に配置した消泡
層で行われる。消泡層は気体を通過しうる多数の開口を
有し、その開口比が50%以上、開口径2〜50mmが
好ましい。消泡層の表層は培養液もしくは培地の液適と
の接触角が80度以上を形成するt8水性材料で構成す
る。例えば、炭素数10以上のシラン又はシロキサンの
有機ポリマー等が好適である。消泡層は単層でもよいが
、長期の運転には、細胞付着による撥水面の撥水性紙下
等を考慮し、複数層が好ましい。消泡層の撥水性低下を
回復するために培養濾液や培地、培養液を用いて表面を
洗い、再生することも可能である。
層で行われる。消泡層は気体を通過しうる多数の開口を
有し、その開口比が50%以上、開口径2〜50mmが
好ましい。消泡層の表層は培養液もしくは培地の液適と
の接触角が80度以上を形成するt8水性材料で構成す
る。例えば、炭素数10以上のシラン又はシロキサンの
有機ポリマー等が好適である。消泡層は単層でもよいが
、長期の運転には、細胞付着による撥水面の撥水性紙下
等を考慮し、複数層が好ましい。消泡層の撥水性低下を
回復するために培養濾液や培地、培養液を用いて表面を
洗い、再生することも可能である。
本発明は、前述したように、培養装置内の培養液を装置
外に取り出し、取り出した培養液中に浸漬した濾過膜に
気体を接触させながら減圧濾過して細胞を分離し、これ
を培養装置内に返送することである。気体を接触させず
に濾過すると、膜のマトリックス内に侵入、付着した細
胞が徐々に増殖し、膜の細孔をうめるようになり、もは
や膜裏面から、液体培養地等を洗滌液として用いて逆洗
しても、目詰まりが不可逆的に進行する。そしてついに
は濾過時の圧損が著しく増大し、最終的には濾過が不可
能になる。中でも動物細胞は、膜と細胞、細胞と細胞と
が付着しやすく膜の目詰まりをおこしやすい。これに対
し、膜に気体を接触させながら濾過することにより、膜
面への細胞の付着と膜面及び膜マトリックス内での細胞
の増殖を完全に抑制して、濾過時の目詰まりを効果的に
抑制できる。したがって、濾過、逆洗のサイクル化によ
り、少なくとも1か月収上の長期にわたり、可逆的に膜
の再生使用が可能となる。
外に取り出し、取り出した培養液中に浸漬した濾過膜に
気体を接触させながら減圧濾過して細胞を分離し、これ
を培養装置内に返送することである。気体を接触させず
に濾過すると、膜のマトリックス内に侵入、付着した細
胞が徐々に増殖し、膜の細孔をうめるようになり、もは
や膜裏面から、液体培養地等を洗滌液として用いて逆洗
しても、目詰まりが不可逆的に進行する。そしてついに
は濾過時の圧損が著しく増大し、最終的には濾過が不可
能になる。中でも動物細胞は、膜と細胞、細胞と細胞と
が付着しやすく膜の目詰まりをおこしやすい。これに対
し、膜に気体を接触させながら濾過することにより、膜
面への細胞の付着と膜面及び膜マトリックス内での細胞
の増殖を完全に抑制して、濾過時の目詰まりを効果的に
抑制できる。したがって、濾過、逆洗のサイクル化によ
り、少なくとも1か月収上の長期にわたり、可逆的に膜
の再生使用が可能となる。
本発明は更に、濾過装置内の膜面に接触させた気体が濾
過装置もしくは培養装置の液面上に達した際に生成する
蛋白性の難破泡沫の泡沫を撥水材で構成した消泡層で破
泡することにより、濾過プロセスを継続できる条件下に
保つことにある。生物細胞の培養、特に動物細胞の培養
では培地中にアルブミンや血清等の蛋白が含まれる他、
培養液中には培養中に細胞が分泌する蛋白質が含まれる
ため、膜面への気体通気による液面上での泡沫形成はさ
けられない。一般に培養系から排出されるガスは系外か
らの微生物進入を防止するため、排ガス排出配管の途中
に微生物濾過膜を挿入している。もし、液面上の泡を破
泡しない状態で運転を継続すると、泡沫が排ガスととも
に微生物濾過膜に達する。泡沫を形成している培養液中
には細胞等の粒子が含まれるため微生物濾過膜が閉鎖し
、系内圧が上昇し続け、やがて運転が不可能となる。
過装置もしくは培養装置の液面上に達した際に生成する
蛋白性の難破泡沫の泡沫を撥水材で構成した消泡層で破
泡することにより、濾過プロセスを継続できる条件下に
保つことにある。生物細胞の培養、特に動物細胞の培養
では培地中にアルブミンや血清等の蛋白が含まれる他、
培養液中には培養中に細胞が分泌する蛋白質が含まれる
ため、膜面への気体通気による液面上での泡沫形成はさ
けられない。一般に培養系から排出されるガスは系外か
らの微生物進入を防止するため、排ガス排出配管の途中
に微生物濾過膜を挿入している。もし、液面上の泡を破
泡しない状態で運転を継続すると、泡沫が排ガスととも
に微生物濾過膜に達する。泡沫を形成している培養液中
には細胞等の粒子が含まれるため微生物濾過膜が閉鎖し
、系内圧が上昇し続け、やがて運転が不可能となる。
本発明では、これを防ぐため、液面上に設置した撥水材
の消泡層で泡沫を破壊することにより、微生物フィルタ
ーと培養液との接触を効果的に防止している。すなわち
泡が消泡層の撥水材と接触した段階で泡が破壊するため
、細胞濾過に用いる濾過膜へのガス通気及び培養装置内
の培養液中への酸素供給のための空気及び酸素ガスの通
気をはじめて可能にする。
の消泡層で泡沫を破壊することにより、微生物フィルタ
ーと培養液との接触を効果的に防止している。すなわち
泡が消泡層の撥水材と接触した段階で泡が破壊するため
、細胞濾過に用いる濾過膜へのガス通気及び培養装置内
の培養液中への酸素供給のための空気及び酸素ガスの通
気をはじめて可能にする。
上述した作用効果により、目的とする長期にわたる潅流
培養が可能になる。
培養が可能になる。
次に本発明の実施例を示す、さらに詳しく説明する。
実施例1
第1図に示す培養システムにより動物細胞の潅流培養を
行った。
行った。
培養に先だち、上記システムの各槽及び各配管系統に順
次スチームを供給し、125°C,30分以上加熱して
殺菌した。培地貯槽11には無菌的に次の組成の培地を
充填した。
次スチームを供給し、125°C,30分以上加熱して
殺菌した。培地貯槽11には無菌的に次の組成の培地を
充填した。
イーグルMEM培地(日水製薬製イーグルMEMニッス
イ■)9.4g#!、グルタミン(192g#!、7.
5%炭酸水素ナトリウム水溶液29m1#!、グルコー
ス20g/ 1、及び牛血清100mf/l。
イ■)9.4g#!、グルタミン(192g#!、7.
5%炭酸水素ナトリウム水溶液29m1#!、グルコー
ス20g/ 1、及び牛血清100mf/l。
種細胞としては、ラット肝臓癌細胞JTC−1(Jap
anTissue Cu1ture No 1)を用い
た。培養に用いる種細胞液は以下の様にして調製した。
anTissue Cu1ture No 1)を用い
た。培養に用いる種細胞液は以下の様にして調製した。
20−偏平フラスコ15ケに、上記の培地を各5dずつ
分注し、上記JTC−1株をI X 10’cells
/ mlの濃度に接種して静置培養した。3日間培養し
たフラスコの内面に付着した細胞をはく離して液中に懸
濁している細胞と合せて、細胞濃度4.0X105ce
lls/−の培養液75−を得た。本培養液を無菌処理
した遠沈管に無菌的に分注して、懸架式のオープン型遠
心分離機で細胞を回収した。同細胞を培地75/の入っ
た11のローラボトル2本に接種し、37°Cで3日間
培養した。同操作を数回繰り返し、培養液量を増やし、
1. OX 10’cells/ rdの培養液2I!
、を得た0本培養液を上記の要領で細胞を回収し、培地
500rB!に懸濁し、これを本実施例の種液とした。
分注し、上記JTC−1株をI X 10’cells
/ mlの濃度に接種して静置培養した。3日間培養し
たフラスコの内面に付着した細胞をはく離して液中に懸
濁している細胞と合せて、細胞濃度4.0X105ce
lls/−の培養液75−を得た。本培養液を無菌処理
した遠沈管に無菌的に分注して、懸架式のオープン型遠
心分離機で細胞を回収した。同細胞を培地75/の入っ
た11のローラボトル2本に接種し、37°Cで3日間
培養した。同操作を数回繰り返し、培養液量を増やし、
1. OX 10’cells/ rdの培養液2I!
、を得た0本培養液を上記の要領で細胞を回収し、培地
500rB!に懸濁し、これを本実施例の種液とした。
培養システムは、膜濾過分離装置6と、培養装置l、培
地貯槽11、培養濾液貯槽13との間を液移送配管24
.25.26.29で連結している。液移送配管上のバ
ルブ及び液移送用ポンプは各々プロセスシーケンサ10
と連結している。
地貯槽11、培養濾液貯槽13との間を液移送配管24
.25.26.29で連結している。液移送配管上のバ
ルブ及び液移送用ポンプは各々プロセスシーケンサ10
と連結している。
培養槽は有効容積51のステンレス製で、撹拌機3の他
、温度、pH,Doを自動コントロール可能である。酸
素はコンプレッサ4からエアフィルタ5を経由したエア
移送配管28により、培養槽液面にオーバレイ式で供給
され、液面から拡散により溶解して細胞の増殖に必要な
溶存酸素が供給される。
、温度、pH,Doを自動コントロール可能である。酸
素はコンプレッサ4からエアフィルタ5を経由したエア
移送配管28により、培養槽液面にオーバレイ式で供給
され、液面から拡散により溶解して細胞の増殖に必要な
溶存酸素が供給される。
スチーム処理した培養装置1に培地4.51を無菌的に
導入後、上記種液0.51を接種して、細胞濃度を4.
I X 10’cells / dとした。槽側壁か
ら液面上に無菌空気を10〜301/分の速度で通じな
がら、撹拌速度20rpm 、 37°C,、pH7,
0〜7.6で培養した。培養液中の溶存酸素濃度(Do
)が1 ppmとなる様に、通気量を自動的に調節した
。
導入後、上記種液0.51を接種して、細胞濃度を4.
I X 10’cells / dとした。槽側壁か
ら液面上に無菌空気を10〜301/分の速度で通じな
がら、撹拌速度20rpm 、 37°C,、pH7,
0〜7.6で培養した。培養液中の溶存酸素濃度(Do
)が1 ppmとなる様に、通気量を自動的に調節した
。
培養液2の11をバルブ20を開はポンプ16を作動し
て濾過装置6に移送した。濾過装置6は有効容積1.3
1!のステンレス製で、液中に精密濾過膜7の中空糸モ
ジュールを配置している。膜としては、テトラフルオロ
エチレン製で外径2鵬、内径IIm、細孔径0.8μ俄
の中空糸膜1111を5本を並列に並べて、両ターミナ
ルを共通の配管にまとめている。さらに両配管を接続し
て、培地移送配管25により培地貯槽11と、培養濾液
移送配管26による培養濾液貯槽13とに連絡しである
。濾過装置6の底部にスパージャ9 (直径30mmリ
ングスパージャ−1孔径101m、10ケ)を配置し、
ボンベ15からガス移送配管27を経て、精密濾過膜7
に気泡を接触できるようにしである。液面上には消泡層
8が配置されている。消泡層8は表面にシラン系有機ポ
リマ(粘度lXl0’センチポイズ)を薄く塗布した正
方形網目のステンレス′!J4(目の1辺の長さ:3m
+a)である。槽底部には、濾過、逆洗のあとで得られ
る細胞懸濁液を培養槽lに返送するための配管29を配
置している。
て濾過装置6に移送した。濾過装置6は有効容積1.3
1!のステンレス製で、液中に精密濾過膜7の中空糸モ
ジュールを配置している。膜としては、テトラフルオロ
エチレン製で外径2鵬、内径IIm、細孔径0.8μ俄
の中空糸膜1111を5本を並列に並べて、両ターミナ
ルを共通の配管にまとめている。さらに両配管を接続し
て、培地移送配管25により培地貯槽11と、培養濾液
移送配管26による培養濾液貯槽13とに連絡しである
。濾過装置6の底部にスパージャ9 (直径30mmリ
ングスパージャ−1孔径101m、10ケ)を配置し、
ボンベ15からガス移送配管27を経て、精密濾過膜7
に気泡を接触できるようにしである。液面上には消泡層
8が配置されている。消泡層8は表面にシラン系有機ポ
リマ(粘度lXl0’センチポイズ)を薄く塗布した正
方形網目のステンレス′!J4(目の1辺の長さ:3m
+a)である。槽底部には、濾過、逆洗のあとで得られ
る細胞懸濁液を培養槽lに返送するための配管29を配
置している。
濾過装置1中に導入した培養液2に窒素ガスをスパージ
ャ−から精密濾過膜に向け100mf/winに通気し
、生成する泡沫を消泡層で破泡しつつ、ポンプ19で濾
液14を抜きとり、濾液貯槽13へ移送した。濾過速度
を0.5jl!/hにし濾液量0.51に達した時点で
濾過を停止した。次いで、培地貯槽11中の培地12を
配管25を経て、ポンプ18により逆洗液として精密濾
過膜7に32/hで0.5i圧入した。
ャ−から精密濾過膜に向け100mf/winに通気し
、生成する泡沫を消泡層で破泡しつつ、ポンプ19で濾
液14を抜きとり、濾液貯槽13へ移送した。濾過速度
を0.5jl!/hにし濾液量0.51に達した時点で
濾過を停止した。次いで、培地貯槽11中の培地12を
配管25を経て、ポンプ18により逆洗液として精密濾
過膜7に32/hで0.5i圧入した。
得られた細胞懸濁液はポンプ17により配管29を経て
培養装置1に返送した。本プロセスを均等分割で1日あ
たり10サイクル行い30日間培養を継続した。その際
の培養装置1中の生細胞濃度、生存率及び濾過時の圧力
損失を表1に示した。
培養装置1に返送した。本プロセスを均等分割で1日あ
たり10サイクル行い30日間培養を継続した。その際
の培養装置1中の生細胞濃度、生存率及び濾過時の圧力
損失を表1に示した。
培養期間中細胞の生存率(生細胞/総細胞X 100)
が90%以上と高く、圧力損失が増加しないことから、
膜の閉塞なしに、本システムにより、効率よく培養でき
ることを示している。
が90%以上と高く、圧力損失が増加しないことから、
膜の閉塞なしに、本システムにより、効率よく培養でき
ることを示している。
(来夏以下余白)
実施例2
第2図に示す培養システムにより動物細胞の潅流培養を
行った。
行った。
実施例1と同じ培地及び同じ株の動物細胞を用いた。種
液としては、実施例1と同様に1.0X106cell
s/rnlの培養液22分を遠心分離して細胞を培地に
懸濁した細胞懸濁液を用いた。
液としては、実施例1と同様に1.0X106cell
s/rnlの培養液22分を遠心分離して細胞を培地に
懸濁した細胞懸濁液を用いた。
本培養システムは、実施例1で用いたシステムの濾過分
離装置6の消泡層の上部に消泡層8を洗滌用の培地散布
ノズルを付加している。散布ノズルはスパージャ−9と
同型のものを用いた。
離装置6の消泡層の上部に消泡層8を洗滌用の培地散布
ノズルを付加している。散布ノズルはスパージャ−9と
同型のものを用いた。
実施例1では濾液量と同量の培地を逆洗用として用いた
ものに対し、本実施例では逆洗用を480−とし、濾過
量と逆洗用培地量との1日基準の差額200a/を消泡
層洗滌用として1日1回使用した(400+d/min
、 0.5m1n)。
ものに対し、本実施例では逆洗用を480−とし、濾過
量と逆洗用培地量との1日基準の差額200a/を消泡
層洗滌用として1日1回使用した(400+d/min
、 0.5m1n)。
その他は実施例1と同じ操作条件で培養した。
その結果を第2表に示す。実施例1と同様、高い生存率
でほぼ同じ増殖を示した。
でほぼ同じ増殖を示した。
実施例3
第3図に示す培養システムにより動物細胞の潅流培養を
行った。
行った。
実施例1と同じ培地及び同じ株の動物細胞を用いた。種
液も実施例1と同じ操作条件で調製した1、 OX 1
0’cells / mlの培養液21分を遠心分離し
て細胞を培地に懸濁した細胞懸濁液を用いた。
液も実施例1と同じ操作条件で調製した1、 OX 1
0’cells / mlの培養液21分を遠心分離し
て細胞を培地に懸濁した細胞懸濁液を用いた。
本培養システムは濾過分離装置6の精密濾過膜7を実施
例1の精密濾過膜のように中空糸の両端を集合固定せず
、一端のみを集合して抜き出し配管に結合した精密濾過
膜を用いた以外は実施例1のシステムと同じである。培
養は実施例1と同じ手法及び条件で行、った。その結果
を第3表に示す。
例1の精密濾過膜のように中空糸の両端を集合固定せず
、一端のみを集合して抜き出し配管に結合した精密濾過
膜を用いた以外は実施例1のシステムと同じである。培
養は実施例1と同じ手法及び条件で行、った。その結果
を第3表に示す。
実施例1と同様、高い生存率でほぼ同じ増殖を示した。
(来夏以下余白)
実施例4
第4図に示す培養システムにより動物細胞の潅流培養を
行った。
行った。
実施例1と同じ培地及び同じ株の動物細胞を用いた。但
し、培地の血清濃度は培養スタート時の4.51分だけ
10%とし、以後供給する培地には添加していない。種
液も実施例1と同じ操作条件で調製した1、 OX 1
06cells / tarの培養液22分を遠心分離
して細胞を培地に懸濁した細胞懸濁液を用いた。
し、培地の血清濃度は培養スタート時の4.51分だけ
10%とし、以後供給する培地には添加していない。種
液も実施例1と同じ操作条件で調製した1、 OX 1
06cells / tarの培養液22分を遠心分離
して細胞を培地に懸濁した細胞懸濁液を用いた。
本培養システムは濾過分離装置6の濾過膜を実施例1〜
3のように精密濾過膜7のみから構成せず、分子濾過膜
35を内側に配置しかつ両膜間に間隙を有する2層膜糸
とし、濾過に際しては分子濾過膜内面の圧力を精密′濾
過膜内面の圧力を低く保って分子濾過膜の内側から低分
子性濾液を、精密濾過膜7と分子濾過膜31との間隙か
ら高分子含有濾液を別個に抜き出した。低分子性濾液は
低分子性濾液貯槽13へ、高分子含有濾液は配管36を
経て、ポンプ37により培養装置1に返送した。精密濾
過膜としては実施例1と同材質で外径3 mm、内径2
mm、同じ長さの中空糸を用い、該精密濾過中空系の内
に、外径1++o++、内径0.5Mのアセチルカルロ
ース性の分子濾過用中空糸膜(孔径6000ダルトン)
を挿入した中重管を用い、両端を同じ膜を同−抜き出し
口に集合して、両濾液を個別に分離できるようにした。
3のように精密濾過膜7のみから構成せず、分子濾過膜
35を内側に配置しかつ両膜間に間隙を有する2層膜糸
とし、濾過に際しては分子濾過膜内面の圧力を精密′濾
過膜内面の圧力を低く保って分子濾過膜の内側から低分
子性濾液を、精密濾過膜7と分子濾過膜31との間隙か
ら高分子含有濾液を別個に抜き出した。低分子性濾液は
低分子性濾液貯槽13へ、高分子含有濾液は配管36を
経て、ポンプ37により培養装置1に返送した。精密濾
過膜としては実施例1と同材質で外径3 mm、内径2
mm、同じ長さの中空糸を用い、該精密濾過中空系の内
に、外径1++o++、内径0.5Mのアセチルカルロ
ース性の分子濾過用中空糸膜(孔径6000ダルトン)
を挿入した中重管を用い、両端を同じ膜を同−抜き出し
口に集合して、両濾液を個別に分離できるようにした。
低分子性濾液の抜き出し速度を0.451/h、高分子
含有濾液の返送速度を0.05f/hにし、両者合計の
濾液10.5fに達した時点で濾過を停止した。その他
は実施例1と全く同要領の運転を行い30日間培養を継
続した。その際の培養装置1中の生細胞濃度、生存率及
び濾過時の圧力損失を表4に示す。
含有濾液の返送速度を0.05f/hにし、両者合計の
濾液10.5fに達した時点で濾過を停止した。その他
は実施例1と全く同要領の運転を行い30日間培養を継
続した。その際の培養装置1中の生細胞濃度、生存率及
び濾過時の圧力損失を表4に示す。
実施例1〜3と同様、高い生存率を維持しかつ高い細胞
濃度に達した。生細胞濃度が前実施例より高いのは、細
胞が分泌する高分子性の自己増殖促進因子が回収された
効果と考えられる。
濃度に達した。生細胞濃度が前実施例より高いのは、細
胞が分泌する高分子性の自己増殖促進因子が回収された
効果と考えられる。
(来夏以下余白)
比較例1
第5図に示す培養システムによりJTC−1株の培養を
行った。種液は実施例1と同じ要領で調製した。培地も
実施例1と同組成とした。
行った。種液は実施例1と同じ要領で調製した。培地も
実施例1と同組成とした。
本培養システムは、実施例1のシステムの濾過分離装置
6のスパージャ−9と消泡層8を除去し、液撹拌のため
、撹拌翼3を付設したものを用いた。
6のスパージャ−9と消泡層8を除去し、液撹拌のため
、撹拌翼3を付設したものを用いた。
運転方法は実施例と同じ要領で行った。
その結果を第5表に示す。実施例1〜4に比べ、濾過膜
の閉塞がおこり、圧損が増加したため20日目で培養を
中断した。また、膜への細胞集積により生細胞濃度、生
存率ともに、実施例に及ばなかった。
の閉塞がおこり、圧損が増加したため20日目で培養を
中断した。また、膜への細胞集積により生細胞濃度、生
存率ともに、実施例に及ばなかった。
(来夏以下余白)
実施例5
第6図に示す培養システムにより動物細胞の潅流培養を
行った。本システムは実施例1に於いて用いた第1図の
培養システムと下記の点を異にする。
行った。本システムは実施例1に於いて用いた第1図の
培養システムと下記の点を異にする。
l)濾過装置を培養槽の底部に配置し、濾過装置底部で
のガス通気によるガスリフト効果により濾過装置内の液
が培養槽に返送できる様、培養槽底部と濾過装置上部と
を移送配管24で連結しである。濾過装置の容量は同じ
に、液の上昇流を円滑にするため、濾過装置の上下端を
搾っである。
のガス通気によるガスリフト効果により濾過装置内の液
が培養槽に返送できる様、培養槽底部と濾過装置上部と
を移送配管24で連結しである。濾過装置の容量は同じ
に、液の上昇流を円滑にするため、濾過装置の上下端を
搾っである。
2)濾過装置に消泡層を設けず、培養槽液面上に同質の
消泡層を装着する。
消泡層を装着する。
3)培養槽への酸素の供給を、第1図のオーバレイ方式
から槽底部に設けたスパージャから液中に通気する方式
に変える。
から槽底部に設けたスパージャから液中に通気する方式
に変える。
実施例1と同様の手法により、第6図の培養システムを
スチーム殺菌し、培養槽及び濾過装置に同種の培地4.
51を無菌的に導入した。次いで、実施例1と同手順で
調製した種細胞液0.51を接種して、細胞濃度を3.
9 X 10’cell/mF1.とした。培養槽底部
のスパージャから、無菌空気を10〜30427分の速
度で通気し、液面上に形成される泡沫を消泡層で破泡し
ながら、攪拌速度20rpm、、37°C1pH7,0
〜7.6で培養した。培養液中の溶存酸素濃度(DO)
がippmとなる様に、通気量を調節した。
スチーム殺菌し、培養槽及び濾過装置に同種の培地4.
51を無菌的に導入した。次いで、実施例1と同手順で
調製した種細胞液0.51を接種して、細胞濃度を3.
9 X 10’cell/mF1.とした。培養槽底部
のスパージャから、無菌空気を10〜30427分の速
度で通気し、液面上に形成される泡沫を消泡層で破泡し
ながら、攪拌速度20rpm、、37°C1pH7,0
〜7.6で培養した。培養液中の溶存酸素濃度(DO)
がippmとなる様に、通気量を調節した。
濾過操作中、バルブ20を開き、濾過装置下部にあるス
パージャ9からのガス上昇による循環流を形成させた。
パージャ9からのガス上昇による循環流を形成させた。
膜の逆洗は実施例1と同じく均等分割で1日あたり10
サイクル行い、31日間培養を継続した。その際の培養
装置1中の生細胞濃度、生存率及び濾過時の圧力損失も
低下したいる。これは、濾過が行われている間、膜への
気泡接触とガスリフトにより培養槽から濾過槽に常時培
養液が供給、循環することにより濾過装置内での細胞濃
度の上昇を細胞に温和な条件下で抑制し、かつ膜への付
着防いでいるためと考えられる。
サイクル行い、31日間培養を継続した。その際の培養
装置1中の生細胞濃度、生存率及び濾過時の圧力損失も
低下したいる。これは、濾過が行われている間、膜への
気泡接触とガスリフトにより培養槽から濾過槽に常時培
養液が供給、循環することにより濾過装置内での細胞濃
度の上昇を細胞に温和な条件下で抑制し、かつ膜への付
着防いでいるためと考えられる。
(来夏以下余白)
実施例6
第7図に示す培養システムにより動物細胞の潅流培養を
行った。本システムは、実施例5の培養システム(第6
図)において、培養槽1と濾過装置6の底部とを連結す
る液移送配管29の他に、バイパスに相当する液移送配
管17を付加したものである。配管17にはバルブ20
とポンプ16が装置されており、逆洗後に、濾過装置中
の濃厚細胞懸濁液を強制的に培養槽内へ返送するために
用いられる。
行った。本システムは、実施例5の培養システム(第6
図)において、培養槽1と濾過装置6の底部とを連結す
る液移送配管29の他に、バイパスに相当する液移送配
管17を付加したものである。配管17にはバルブ20
とポンプ16が装置されており、逆洗後に、濾過装置中
の濃厚細胞懸濁液を強制的に培養槽内へ返送するために
用いられる。
その際の条件は250m1/minの速度で作動時間2
分間である。濾過、逆洗のプロセスは、実施例1と同じ
く、均等分割で1日あたり10サイクル行い、30日間
培養を継続した。その際の培養装置l中の生裁縫濃度、
生存率及び濾過時の圧力損失を第7表に示した。
分間である。濾過、逆洗のプロセスは、実施例1と同じ
く、均等分割で1日あたり10サイクル行い、30日間
培養を継続した。その際の培養装置l中の生裁縫濃度、
生存率及び濾過時の圧力損失を第7表に示した。
(来夏以下余白)
実施例7
第8図に示す培養システムにより動物細胞の潅流培養を
行った。本システムは実施例5のシステム(第6図)の
配管17上にバルブ20の、他、ポンプ16を配置した
ものである。運転方法は、実施例6では濾過装置6の底
部からのガススパージングによるガスリフト効果により
、濾過装置中に培養液を濾過槽に循環させるのに対し、
本実施例では、ガスリフトによる液循環をさせずに、ポ
ンプ16により濾過操作中に培養槽内の培養液を強制的
に循環返送するものである。濾過/返送、逆洗のプロセ
スは実施例1と同じ(均等分割で1日あたり10サイク
ル行い、30日間培養を継続した。なお、返送条件は1
サイクル250m1/lll1nの速度で2分間とした
。その際の培養装置1中の生細胞濃度、生存率及び濾過
時の圧力損失を第8表に示した。
行った。本システムは実施例5のシステム(第6図)の
配管17上にバルブ20の、他、ポンプ16を配置した
ものである。運転方法は、実施例6では濾過装置6の底
部からのガススパージングによるガスリフト効果により
、濾過装置中に培養液を濾過槽に循環させるのに対し、
本実施例では、ガスリフトによる液循環をさせずに、ポ
ンプ16により濾過操作中に培養槽内の培養液を強制的
に循環返送するものである。濾過/返送、逆洗のプロセ
スは実施例1と同じ(均等分割で1日あたり10サイク
ル行い、30日間培養を継続した。なお、返送条件は1
サイクル250m1/lll1nの速度で2分間とした
。その際の培養装置1中の生細胞濃度、生存率及び濾過
時の圧力損失を第8表に示した。
生細胞濃度、生存率が実施例6より向上し、かつ膜の圧
力損失も低下している。本効果は、逆洗時に生じる濃厚
な細胞懸濁液をポンプによる矯正循環により実施例6よ
りも効果的に培養槽に返送できたためと考えられる。
力損失も低下している。本効果は、逆洗時に生じる濃厚
な細胞懸濁液をポンプによる矯正循環により実施例6よ
りも効果的に培養槽に返送できたためと考えられる。
(来夏以下余白)
〔発明の効果〕
本発明によれば、培養液を濾過する際に生ずる細胞の膜
面への付着及び付着後の膜面及び膜マトリックス内での
細胞増殖を効果的に抑制できるため、膜の濾過寿命を少
なくとも1ケ月以上に向上でき、目的とする長期にわた
る潅流培養が可能になる。
面への付着及び付着後の膜面及び膜マトリックス内での
細胞増殖を効果的に抑制できるため、膜の濾過寿命を少
なくとも1ケ月以上に向上でき、目的とする長期にわた
る潅流培養が可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図及び第6図〜第8図は本発明の一実施例
である培養システム図である。第5図は培養装置(培養
槽)外で単純な機械撹拌下で培養液中の細胞を濾過分離
する従来技術の範囲に相当する培養システムを示す図で
ある。 1・・・培養装置 2・・・細胞培養液 3・・・撹拌
翼4・・・コンプレッサ 5・・・エアフィルタ 6・
・・膜濾過分離装置 7・・・精密濾過膜 8・・・消
泡層9・・・スパージャ 10・・・プロセスシーケン
サ11・・・液体培地貯槽 12・・・液体培地 13
・・・培養濾液貯槽 14・・・培養濾液 15・・・
窒素ガスボンベ16・・・培養液移送ポンプ 17・・
・細胞返送ポンプ18・・・培地移送装置 19・・・
培養濾液移送ポンプ20・・・培養液移送配管バルブ
21・・・培地移送配管バルブ22・・・培養濾液移送
配管バルブ 23・・・濾過装置用ガス移送配管バルブ
24・・・培養液移送配管 25・・・培地移送配管
2G・・・培養濾液移送配管27・・・濾過装置用ガ
ス移送配管 28・・・エア移送配管 29・・・細胞
懸濁液移送配管 30・・・細胞懸濁液移送配管バルブ
31・・・消泡層洗滌ノズル32・・・消泡層洗滌用
培地移送配管 33・・・消泡層洗滌用培地移送ポンプ
34・・・消泡層洗滌用培地移送配管バルブ 35・
・・分子濾過膜 36・・・高分子濾液返送用配管 3
7・・・高分子濾液返送用配管ポンプ 38・・・高分
子濾液返送用配管バルブ 39・・・攪拌用モーター
40・・・液移送配管
である培養システム図である。第5図は培養装置(培養
槽)外で単純な機械撹拌下で培養液中の細胞を濾過分離
する従来技術の範囲に相当する培養システムを示す図で
ある。 1・・・培養装置 2・・・細胞培養液 3・・・撹拌
翼4・・・コンプレッサ 5・・・エアフィルタ 6・
・・膜濾過分離装置 7・・・精密濾過膜 8・・・消
泡層9・・・スパージャ 10・・・プロセスシーケン
サ11・・・液体培地貯槽 12・・・液体培地 13
・・・培養濾液貯槽 14・・・培養濾液 15・・・
窒素ガスボンベ16・・・培養液移送ポンプ 17・・
・細胞返送ポンプ18・・・培地移送装置 19・・・
培養濾液移送ポンプ20・・・培養液移送配管バルブ
21・・・培地移送配管バルブ22・・・培養濾液移送
配管バルブ 23・・・濾過装置用ガス移送配管バルブ
24・・・培養液移送配管 25・・・培地移送配管
2G・・・培養濾液移送配管27・・・濾過装置用ガ
ス移送配管 28・・・エア移送配管 29・・・細胞
懸濁液移送配管 30・・・細胞懸濁液移送配管バルブ
31・・・消泡層洗滌ノズル32・・・消泡層洗滌用
培地移送配管 33・・・消泡層洗滌用培地移送ポンプ
34・・・消泡層洗滌用培地移送配管バルブ 35・
・・分子濾過膜 36・・・高分子濾液返送用配管 3
7・・・高分子濾液返送用配管ポンプ 38・・・高分
子濾液返送用配管バルブ 39・・・攪拌用モーター
40・・・液移送配管
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、生物細胞の培養方法に於て、培養装置内の細胞培養
液を培養装置外に取り出し、取り出した培養液中に浸漬
した濾過膜の膜面に気体を接触させるとともに、発生す
る液面上の泡沫を液面上に設置した撥水材製の消泡層で
破泡しながら該濾過膜で細胞を減圧濾過して得られる細
胞を培養装置内に返送し、かつ濾液を培養装置外に抜き
出すことを特徴とする生物細胞の培養方法。 2、分離細胞の培養槽への返送に際し、膜を液体培地で
逆洗することにより、分離した細胞を液体培地に懸濁し
た細胞懸濁液として培養装置に返送することを特徴とす
る請求項1記載の生物細胞の培養方法。 3、濾過膜が、精密濾過膜を外側に、分子濾過膜を内側
に配置したものであって、かつ両膜間に間隙を有する2
層膜系からなり、濾過に際しては、分子濾過膜内面の圧
力を精密濾過膜内面の圧力と同じか低く保って低分子性
濾液のみ、もしくは低分子性液と高分子含有濾液とを別
個に抜き出し、逆洗に際しては、分子濾過膜内面のみか
ら、もしくは分子濾過膜内面及び精密濾過膜内面に低分
子栄養成分液を加圧下で供給することを特徴とする請求
項1又は2記載の生物細胞の培養方法。 4、膜として複数本の中空糸膜を用い、一端のみを固定
すると同時に各末端を共通の液引き出し口に合流させた
膜モジュールを用いることを特徴とする請求項1乃至3
のいずれかの項記載の生物細胞の培養方法。 5、消泡層を新鮮な培地で洗浄することを特徴とする請
求項1乃至4のいずれかの項記載の生物細胞の培養方法
。 6、消泡層を培養液、培養濾液、高分子含有濾液、低分
子性濾液のいずれか1種又は2種以上で洗浄することを
特徴とする請求項1乃至5のいずれかの項記載の生物細
胞の培養方法。 7、濾過操作中に間歇的もしくは連続的に培養槽中の培
養液を該濾過装置に送り、濾過装置から培養槽へと返送
することを特徴とする請求項1乃至6のいずれかの項記
載の生物細胞の培養方法。 8、培養液の循環方法として、培養槽の下方に濾過装置
を配置し、濾過装置下方部分に気泡を通気して生ずるガ
スリフトを利用すると同時に、培養槽液面上に発生する
泡沫を液面上で消泡することを特徴とする請求項7記載
の生物細胞の培養方法。 9、細胞濾過に用いる膜の逆洗と同時か又は逆洗後に、
培養槽内の培養液を濾過装置に逆洗用培地容量の50%
以上移送することを特徴とする請求項8記載の生物細胞
の培養方法。 10、細胞と液とを濾過分離可能な膜を袋状にした膜構
造物と、該膜構造物の膜周辺に気体を通気できるスパー
ジャーとを液面下に内蔵する膜濾過分離装置と、培養装
置、培地貯槽、濾液貯槽との間を、プロセスシーケンサ
と接続する液移送ポンプならびにバルブを挿入した液移
送配管で連結することを特徴とする生物細胞の培養シス
テム。 11、細胞と液とを濾過分離可能な膜として、外側に精
密濾過性の膜、内側に分子濾過性の膜とを間隙を保つ状
態で両膜を別個に袋状にし、プロセスシーケンサと接続
したバルブ及びポンプを挿入した両膜別々の濾液取り出
し配管を設けた膜構造物を液面下に内蔵させた膜濾過分
離装置を用いることを特徴とする請求項10記載の生物
細胞の培養システム。 12、膜構造物が膜の一端を固定していないものである
膜濾過分離装置を用いることを特徴とする請求項10又
は11記載の生物細胞の培養システム。 13、培養システム内の液を消泡層に供給し、かつプロ
セスシーケンサと接続したバルブ及び液移送ポンプを挿
入した液移送配管を有することを特徴とする請求項10
乃至12のいずれかの項記載の生物細胞の培養システム
。 14、消泡層に供給する液の配管が該液用の配管から分
岐してなることを特徴とする請求項13記載の生物細胞
の培養システム。 15、消泡層の外表面に液を供給する洗滌機構を有する
ことを特徴とする請求項13又は14記載の生物細胞の
培養システム。 16、消泡層の構成材の内部から外表面に液を供給する
洗滌機構を有することを特徴とする請求項13又は14
記載の生物細胞の培養装置。 17、濾過装置が少なくとも培養槽の液面より下方に位
置し、さらに培養槽と濾過装置の底部とを連結する配管
を有し、濾過装置底部にシーケンサを連結した通気ノズ
ルを有し、培養槽液面上に消泡層を有することを特徴と
する生物細胞の培養装置。 18、培養槽の底部に濾過装置上部が連結し、培養槽側
面と濾過装置底部とを連結する配管を有することを特徴
とする請求項17記載の生物細胞の培養装置。 19、培養槽側面と濾過装置底部とを連結する配管に、
少なくともバルブとポンプを有し、バルブとポンプもし
くはポンプとシーケンサと連結していることを特徴とす
る生物細胞の培養装置。 20、培養槽側面と培養槽底部とを連結する配管として
2本の配管を有し、一方はシーケンサと連結したバルブ
を有し、他方はシーケンサと連結したバルブ及びポンプ
を有する配管であることを特徴とする請求項17乃至1
9のいずれかの項記載の生物細胞の培養装置。
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