JPH02154264A - 光重合性樹脂組成物 - Google Patents

光重合性樹脂組成物

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JPH02154264A
JPH02154264A JP30781088A JP30781088A JPH02154264A JP H02154264 A JPH02154264 A JP H02154264A JP 30781088 A JP30781088 A JP 30781088A JP 30781088 A JP30781088 A JP 30781088A JP H02154264 A JPH02154264 A JP H02154264A
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JP
Japan
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weight
group
carbon atoms
acrylate
hydroxyalkyl
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Application number
JP30781088A
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English (en)
Inventor
Kenji Kushi
憲治 串
Kenichi Inukai
健一 犬飼
Takayuki Izeki
井関 隆幸
Yasuyuki Fujimoto
藤本 保之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Chemical Corp
Original Assignee
Mitsubishi Rayon Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、アルカリ性水溶液によって現像可能な光重合
性樹脂組成物に関する。
〔従来の技術〕
近年、プリント配線板作製用フォトレジストとして光重
合性樹脂層を支持フィルムで挟んだ構造のいわゆるドラ
イフィルムレジストが広く使用されている。
プリント配線板の製造工程において、フォトレジストに
対する特に重要な要求性能の一つは、フォトレジストが
めつき液等の液体に侵されず、フォトレジストに被覆さ
れた基材を十分に保護できることである。例えば、ハイ
スロー半田めっき時に生じる硬化レジストの剥離は硬化
レジストと銅面間へのめっき液のしみ込みとなって回路
部以外にも半田がめっきされ、銅線間の短絡、銅線幅の
拡大、銅線周辺部の形状の乱れ等の問題を生じていた。
これらの問題は、硬化レジストと銅面の密着力不足によ
るものであり、密着促進剤の研究開発が盛んに行なわれ
ている。米国特許第3.622゜334号明細書に記載
されるようなベンゾトリアゾール、ベンズイミダゾール
のような複素環式窒素含有化合物を光重合性樹脂組成物
に添加すること等が提案されている。
しかしながら、これらの化合物を使用した場合、ハイス
ロー半田めっき時のめっきもぐりは改善されるものの、
銅面との密着力は完全ではなく、電流効率の低い金めつ
き液に対しては極めて容易に硬化レジストが剥離し、銅
線間の短絡、銅線幅の拡大など重大な欠陥が発生する。
特に炭酸ソーダ等の薬液によって現像可能なアルカリ現
像性光重合性樹脂またはドライフィルムレジストでは金
めつき液に耐え得るものは実用化されていなかった。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の目的は上記欠点を克服し、金めつき液への耐性
に優れたアルカリ性水溶液で現像可能な光重合性樹脂組
成物を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者等は、上記目的を解決するべく鋭意検討した結
果、次のような光重合性樹脂組成物を使用することで達
成し得ることを見出し、本発明を完成するに至った。
即ち本発明は、 (A)一般式(I) (式中、Rは水素、1〜6個の炭素原子を有するアルキ
ル基またはハロゲン原子を示す)で表わされるスチレン
型化合物、またはその環置換誘導体1種以上の3〜30
重量%、 アルキル基が1〜6個の炭素原子を有するアルキルアク
リレート、およびヒドロキシアルキル基が2〜6個の炭
素原子を有するヒドロキシアルキルアクリレートよりな
る群から選ばれる一種以上の化合物の15〜45重量%
、 アルキル基が1〜6個の炭素原子を有するアルキルメタ
クリレート、およびヒドロキシアルキル基が2〜6個の
炭素原子を有するヒドロキシアルキルメタクリレートよ
りなる群から選ばれる一種以上の化合物の25〜60重
量%、 3〜15個の炭素原子を有するα、β−不飽和力ルボキ
シル基含有モノマーの一種以上の15〜35重量%を共
重合してなる、示差走査熱量計で測定したガラス転移温
度が60〜100℃の範囲にあるバインダー用熱可塑性
重合体の40〜70重量部; (B)1分子中に1個以上のエチレン性不飽和基を有す
る一種またはそれ以上の化合物からなり、該化合物中に
1分子中に1個以上の水酸基と2個以上のエチレン性不
飽和基を有する化合物を5重量%以上含有するところの
架橋性単量体の25〜50重量部: (C)光重合開始剤の0,1〜10重量部:からなる光
重合性樹脂組成物である。
〔作用〕
本発明の光重合性樹脂組成物を構成する各成分について
説明する。
まず、本発明の光重合性樹脂組成物を構成するバインダ
ー用熱可塑性重合体(A)は、前記4つの重合性物質の
共重合体からなり、該組成物中に40〜7o重量部、好
ましくは45〜65重量部含有される。含有量が40重
量部未満の場合には、得られる感光層のフィルム形成性
が損なわれ、十分な膜強度が得られず、ドライフィルム
レジストとしてロールに巻いて保存した際にレジスト組
成物が支持フィルムの間から経時的ににじみ、出るいわ
ゆるコールドフローが発生し易い。一方70重量部を越
える場合には、光硬化膜が脆く、基材との密着力が損な
われ十分な耐金めつき性が得られなくなる。
また、バインダー用熱可塑性重合体(A)の重量平均分
子量は40.000〜200.000の範囲のものが望
ましい0重量平均分子量が40.000未満の場合は、
ドライフィルムレジストとした際にコールドフロー現象
を起こし、重量平均分子量が200.000を越える場
合は未露光部が溶解せず現像が出来なくなるか、または
現像時間が極めて長くかかりすぎて解像度の低下を引き
起こす。
更に、本発明の組成物を構成するバインダー用熱可塑性
重合体は、示差走査熱量計(DSC)で測定したガラス
転移温度(Tg)が60〜100℃であることが必須で
あり、より好ましくは70〜95℃である。Tgが10
0℃を越えると、十分に柔軟性のあるドライフィルムレ
ジストが得られず、基材への密着性、基材表面の凹凸へ
のレジスト樹脂の埋り込み性が不十分で耐金めつき性が
低下し、反対に60℃未満の場合はレジスト樹脂が軟ら
かすぎてドライフィルムレジストとした際のコールドフ
ロー現象の原因となる。
このようなバインダー用熱可塑性重合体を得るためには
、下記4つの重合性物質の適量を共重合させることによ
り達成される。
第1の重合性物質は、前記一般式(I)で表わされるス
チレン型化合物の一種以上からなり、ベンゼン環はニト
ロ基、アルコキシル基、アシル基、カルボキシル基、ス
ルホン基、ヒドロキシル基、またはハロゲン等の官能基
で置換されていても良く、好ましくはメチル基またはt
−ブチル基等の単一アルキル基である。これら置換基は
ベンゼン環に1〜5個置換してもよい。
第1の重合性物質は共重合体中3〜30重量%、好まし
くは5〜25重量%で用いられる。3重量%未満では十
分な耐薬品性、耐金めつき性を得ることはできず、30
重量%を越えるとドライフィルムレジストが硬くなりす
ぎてレジスト剥離を起こしやすくなる。
第2の重合性物質は、炭素原子数1〜6のアルキル基を
有するアルキルアクリレート、または炭素原子数2〜6
のヒドロキシアルキル基を有するヒドロキシアルキルア
クリレートの一種以上からなる。
炭素原子数1〜6のアルキル基を有するアルキルアクリ
レート、または炭素原子数2〜6のヒドロキシアルキル
基を有するヒドロキシアルキルアクリレートとしては、
メチルアクリレート、エチルアクリレート、ロープロピ
ルアクリレート、1so−プロピルアクリレート、n−
ブチルアクリレート、5ec−ブチルアクリレート、t
ert−ブチルアクリレート、2−ヒドロキシエチルア
クリレート、2−ヒドロキシプロピルアクリレート等が
挙げられる。
第2の重合性物質は共重合体中15〜45重量%、好ま
しくは20〜40重量%用いられるのが望ましい、 1
5重量%未満では十分に柔軟性のあるドライフィルムレ
ジストが得られず、基材への密着性、基材表面の凹凸へ
のレジスト樹脂の埋り込み性が不十分となり耐金めつき
性が低下する。45重量%を越えると逆にレジスト樹脂
が軟らかすぎてドライフィルムレジストとした際のコー
ルドフロー現象の原因となる。
第3の重合性物質は、炭素原子数1〜6のアルキル基を
有するアルキルメタクリレート、または炭素原子数2〜
6のヒドロキシアルキル基を有するヒドロキシアルキル
メタクリレートの一種以上からなる。
炭素原子数1〜6のアルキル基を有するアルキルメタク
リレート、または炭素原子数2〜6のヒドロキシアルキ
ル基を有するヒドロキシアルキルメタクリレートとして
は、メチルメタクリレート、エチルメタクリレート、n
−プロピルメタクリレート、1so−プロピルメタクリ
レート、n−ブチルメタクリレート、5ec−ブチルメ
タクリレート、tert−ブチルメタクリレート、2−
ヒドロキシエチルメタクリレート、2−ヒドロキシプロ
ピルメタクリレート等が挙げられる。第3の重合性物質
は共重合体中25〜60重量%、好ましくは30〜55
重量%用いられるのが望ましい。
第4の重合性物質は、炭素原子数3〜15、好ましくは
3〜6の不飽和カルボキシル基含有モノマーの一種以上
からなる。不飽和カルボキシル基含有モノマーとしては
、好ましくはアクリル酸およびメタクリル酸があり、そ
の他、ケイ皮酸、クロトン酸、ソルビン酸、イタコン酸
、プロピオール酸、マレイン酸およびフマル酸が挙げら
れる。
またこれらの半エステル類または無水物も使用可能であ
る。
第4の重合性物質は共重合体中15〜35重量%、好ま
しくは18〜30重量%で用いられるのが望ましい、 
15重量%未満ではアルカリ水溶液によって現像できな
いか、または現像時間が長くかかり過ぎて解像度の低下
を来たし、35重量%を越えると現像時間が極めて短く
なり、高解像度のパターンを得るためには現像コントロ
ールが複雑で困難となり、また硬化部の耐水性も低下す
る。
本発明の目的である光重合性樹脂組成物に優れた耐金め
つき性を付与するためには、前記特定のバインダー用熱
可塑性重合体に、後述の架橋性成分を特定量配合するこ
とが特に重要であって、本願範囲外の組成物では、本願
目的の優れた耐金めつき性は達成されない、特定の熱可
塑性重合体は前記したように特定組成の重合体を用いる
ことによりレジストの耐金めつき性向上に必要なレジス
ト自身の耐薬品性(耐金めつき液性)、基材に対する埋
り込み性を向上させるが、特に1分子中に1個以上の水
酸基と2個以上のエチレン性不飽和基を有する化合物を
、これら熱可塑性重合体に特定量以上配合することによ
って、予期せぬほど優れた耐金めつき性を発現すること
を見出した。
本発明の光重合性樹脂組成物を構成する1分子中に1個
以上のエチレン性不飽和基を有する1種またはそれ以上
の化合物であって、その中に1分子中に1個以上の水酸
基と2個以上のエチレン性不飽和基を有する化合物を5
重量%以上含有するところの架橋性単量体CB)につい
て説明する。
1分子中に1個以上の水酸基と2個以上のエチレン性不
飽和基を有する化合物としては、グリセリンジ(メタ)
アクリレート、トリメチロールエタンジ(メタ)アクリ
レート、トリメチロールプロパンジ(メタ)アクリレー
ト、ペンタエリスリトールジ(メタ)アクリレート、ペ
ンタエリスリトールトリ (メタ)アクリレート、ジペ
ンタエリスリトールトリ(メタ)アクリレート、ジペン
タエリスリトールテトラ(メタ)アクリレート、ジペン
タエリスリトールテトラ(メタ)アクリレート、イソシ
アヌル酸トリエチロールジ(メタ)アクリレート、エポ
キシ樹脂1分子あたり2個以上の(メタ)アクリル酸付
加化合物の一種以上からなる化合物が挙げられる。
本発明の光重合性樹脂組成物に用いられる架橋性単量体
(B)は、これらの化合物の1種またはそれ以上、ある
いはこれらの化合物と、n−ブトキシメチルアクリルア
ミド、1so−ブトキシメチルアクリルアミド、フェノ
キシジェトキシ(メタ)アクリレート、ポリエチレング
リコール(メタ)アクリレート、ボリブロビレングリコ
ールジ(メタ)アクリレート、ポリエチレングリコール
ジ(メタ)アクリレート、1.6−ヘキサンシオールジ
(メタ)アクリレート、ネオベンチルグリコールジ(メ
タ)アクリレート、2.2−ビス[4−(メタ)アクロ
キシポリエトキシフェニル]プロパン、2.2−ビス[
4−(メタ)アクロキシポリプロピレンオキシフェニル
]プロパン、ヒドロキシピバリン酸ネオベンチルグリコ
ールジ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパン
トリス[ポリエトキシ(メタ)アクリレート]、トリメ
チロールプロパントリス[ポリプロピレンオキシ(メタ
)アクリレート]、イソシアヌル酸トリエチロールトリ
(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールテトラ(
メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールヘキサ(
メタ)アクリレート等やウレタン(メタ)アクリレート
等の1分子中に1個以上のエチレン性不飽和基を有する
化合物の1種以上との混合物であって、これら混合物の
うち、前記の1分子中に1個以上の水酸基と2個以上の
エチレン性不飽和基を有する化合物の一種以上を5重量
%以上、好ましくは10重量%以上含有したものである
架橋性単1体(B)中に含まれる1分子中に1個以上の
水酸基と2個以上のエチレン性不飽和基を有する化合物
は、5重量%未満では十分な耐金めつき性は得られない
。その詳細な機構は十分に解明できていないが、1分子
中に1個以上の水酸基と2個以上のエチレン性不飽和基
を有しているために、光重合性樹脂組成物が硬化した際
に容易に金めつき液が浸透しなくなる程度に十分に架橋
し、かつ分子中の水酸基がカルボキシル基を有する熱可
塑性重合体および基板銅表面と予期せぬ相互作用をして
、耐金めつき性が向上したものと予想される。
本発明において使用されるエチレン性不飽和基を有する
架橋性単量体(B)は、光重合性樹脂組成物中に25〜
50重量部、好ましくは30〜45重量部含有される。
25重量部未満では十分に硬化せず、耐薬品性、耐金め
つき性が低下し、逆に50重量部を越えるとドライフィ
ルムレジストとした場合、コールドフローが発生し易く
なり、また硬化物が固く脆い物となり、基材から容易に
剥離するようになる。
本発明の光重合性樹脂組成物を構成する光重合開始剤(
C)は、公知の、例えば、ベンゾフェノン、ミヒラーズ
ケトン、4.4′−ビス(ジエチルアミノ)ベンゾフェ
ノン、t−ブチルアントラキノン、2−エチルアントラ
キノン、チオキサントン類、ベンゾインアルキルエーテ
ル類、ベンジルケタール類等が挙げられる。これらは1
種または2種以上併用することができる。
本発明において使用される光重合開始剤(C)は、紫外
線で硬化させる場合には、光重合性樹脂組成物中に0.
1−10重量部含有される。0.1重量部未満では十分
に光硬化が起こらず、10重量部を越えると熱的に不安
定となり好ましくない。
また本発明の光重合性樹脂組成物は、必要に応じて密着
促進剤、熱重合禁止剤、染料、可塑剤および充填剤等の
成分を添加してもよい。
本発明の光重合性樹脂組成物は、希釈剤の不存在下でも
そのまま対象とする基材に成膜することができるが、基
材樹脂を溶解させ、かつ沸点のあまり高くない溶剤、例
えば、メチルエチルケトン、メチルクロリド、塩化メチ
レン/メチルアルコール混合物、またはイソプロピルア
ルコール等を併用するほうが成膜は容易である。溶剤の
使用量は、組成物に対して200重量部以下、好ましく
は100〜200重量部である。
以上のようにして構成される本発明の光重合性樹脂組成
物を用いてドライフィルムレジストを形成させるには、
ブレードコーター、ロッドコーター、ナイフコーター 
ロールドクターコーター コンマコーター リバースロ
ールコータ−トランスファロールコータ−、グラビアコ
ーター、キスロールコーター、カーテンコーター等を用
いて塗布することができるが、組成物に溶剤を使用する
場合には溶剤を揮散させておく必要がある。
ドライフィルムレジストを形成する際に使用される支持
体としては、ポリエステル等のプラスチックフィルムが
主に用いられる。
このように形成されたドライフィルムレジストは、その
後溶剤留去のため乾燥機による強制乾燥を行なう、この
目的に使用可能な乾燥機としては、可燃性溶剤を使用す
る場合には安全性の面から蒸気による空気加熱式の熱源
を備えたものを使用し、乾燥機内の熱風を向流接触させ
る方式、またはノズルより直接支持体上に吹き付ける方
式等が可能である。乾燥機の形状はアーチ式、フラット
式等目的に合せて選択する。
乾燥後のドライフィルムレジストには、必要であれば、
ポリエチレンやポリプロピレン等の保護フィルムをラミ
ネートしても良い。
本発明の光重合性樹脂組成物を用いて製造したドライフ
ィルムレジストは、めっき用、特に金めつき用レジスト
として優れているのみならず、エツチング用レジストと
しても使用可能で、作業性、工程通過性能に優れ、高解
像度パターンを得ることが可能である。
[実施例] 以下実施例により本発明を具体的に説明する。
念底1 窒素導入口、攪拌機、コンデンサーおよび温度計を備え
たl000mβの4つロフラスコに、窒素雰囲気下でイ
ソプロピルアルコールlOc1g、メチルエチルケトン
100gおよび表1に示す組成の重合性物質を合計20
0g入れ、攪拌しなから湯浴の温度を80℃に上げる0
次いで、アゾビスブチロニトリル1.0gを10gのイ
ソプロピルアルコールに溶解して添加し、4時間重合し
た。さらにアゾビスブチロニトリル1.0gを10gの
イソプロピルアルコールに溶解し、これを30分置きに
5回に分けて添加した後、フラスコ内温度を溶剤の沸点
まで上昇させてその温度で2時間重合した0重合終了後
、イソプロピルアルコール100gを添加して重合反応
物をフラスコより取り出し、バインダー樹脂溶液を調製
した。なお各組成におけるモノマー混合物の重合率はい
ずれも99.5%以上であった。
得られたバインダー樹脂溶液の溶剤を十分に留去させバ
インダー樹脂固形物を得た。固形分量はいずれも38,
7重量%であった。得られたバインダー樹脂固形物のT
g (ガラス転移温度)をDSCで測定した。結果を表
1に示す。
実施例1〜6、比較例1〜6 合成例により得られたバインダー樹脂溶液を用いて表2
に示す組成の光重合性樹脂組成物を調合した。
調合された組成物をプロペラ型ミキサーで攪拌し、ブレ
ードコーターにより厚さ25μ、幅360mmのポリエ
ステルフィルム上に塗工幅340mmで塗布した。つい
で幅400mm、高さ I OOmm、長さ8mのクラ
ット型乾燥機中を向流にして熱風を送り込み、乾燥塗工
厚さ50μmとした。この時の塗工速度は5m/分、熱
風温度を90℃とした1次いでその乾燥塗膜上に厚さ3
5μmのポリエチレン製保護フィルムをラミネートし、
ドライフィルムレジストとした。これを120m分ロー
ルに巻き取った。このロールを23℃の恒温室に横向き
にして5日間静置し、ロール端面からのコールドフロー
の状態を目視で観察した。その結果を表3に示す。
また得られたドライフィルムレジストは保護フィルムを
剥離しながら塗布膜面を銅張積層板に熱ラミネートし、
銅張積層板の温度が室温に戻った後、ポリエステルフィ
ルム面にフォトツールを密着して超高圧水銀灯で露光し
た。超高圧水銀灯はウシオ電機製USH−102Dを用
い、照射量100mJ/cm”を照射した。この際の露
光強度はウシオ電機製紫外線強度計(UIT−100)
に受光器(UVD−365P)を取付けて測定したとこ
ろ、5mW/cm”であった。
露光後20分放置して支持体フィルムを剥離して1%炭
酸ナトリウム水溶液で現像した。現像は液温27℃、ス
プレー圧1.2kg/am”とし、スプレーと基板との
距離を10cmとして行なった0次いで酸性脱脂剤に4
5℃で2分間浸漬し脱脂した後、オーバーフロータンク
でスプレー水洗を約1分間行ない、その後20重量%の
過硫酸アンモニウム水溶液中に1分間浸漬し酸化皮膜を
除去した。同様にスプレー水洗により過硫酸アンモニウ
ム水溶液を除去した後、10%硫酸水溶液に1分間浸漬
しエツチングを行ない、同様にスプレー水洗して硫酸水
溶液を除去した0以上のようにして処理した銅基板をニ
ッケルめっき浴(ワット浴)に入れて、1、5A/dm
”で10分間めっきを施した。この時の液温は45℃で
あった。めっき終了後、直ちに水洗を1分間行ない、次
いで1. OA/dm”で12分間金めフきを施した。
金めつき液は日本エレクトロブレーティングエンジニャ
ーズ■製のオートロネクスCIを用い、液温30℃で使
用した。めっき終了後水洗を行ない、その後、3%水酸
化ナトリウム水溶液でドライフィルムレジストを除去し
、さらに20重量%の過硫酸アンモニウム水溶液に浸漬
して銅をエツチングし、めっきもぐりの状態を目視で観
察した。その結果を表3に示した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (A)一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、Rは水素、1〜6個の炭素原子を有するアルキ
    ル基またはハロゲン原子を示す)で表わされるスチレン
    型化合物、またはその環置換誘導体1種以上の3〜30
    重量%、 アルキル基が1〜6個の炭素原子を有するアルキルアク
    リレート、およびヒドロキシアルキル基が2〜6個の炭
    素原子を有するヒドロキシアルキルアクリレートよりな
    る群から選ばれる一種以上の化合物の15〜45重量%
    、 アルキル基が1〜6個の炭素原子を有するアルキルメタ
    クリレート、およびヒドロキシアルキル基が2〜6個の
    炭素原子を有するヒドロキシアルキルメタクリレートよ
    りなる群から選ばれる一種以上の化合物の25〜60重
    量%、 3〜15個の炭素原子を有するα,β−不飽和カルボキ
    シル基含有モノマーの一種以上の15〜35重量%を共
    重合してなる、示差走査熱量計で測定したガラス転移温
    度が60〜100℃の範囲にあるバインダー用熱可塑性
    重合体の40〜70重量部: (B)1分子中に1個以上のエチレン性不飽和基を有す
    る一種またはそれ以上の化合物からなり、該化合物中に
    1分子中に1個以上の水酸基と2個以上のエチレン性不
    飽和基を有する化合物を5重量%以上含有するところの
    架橋性単量体の25〜50重量部: (C)光重合開始剤の0.1〜10重量部:からなる光
    重合性樹脂組成物。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05257281A (ja) * 1991-06-12 1993-10-08 Mitsui Toatsu Chem Inc 感光性樹脂組成物、感光液組成物及び感光性フィルム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05257281A (ja) * 1991-06-12 1993-10-08 Mitsui Toatsu Chem Inc 感光性樹脂組成物、感光液組成物及び感光性フィルム

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