JPH02208343A - 光重合性樹脂組成物 - Google Patents

光重合性樹脂組成物

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JPH02208343A
JPH02208343A JP2667789A JP2667789A JPH02208343A JP H02208343 A JPH02208343 A JP H02208343A JP 2667789 A JP2667789 A JP 2667789A JP 2667789 A JP2667789 A JP 2667789A JP H02208343 A JPH02208343 A JP H02208343A
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JP
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carbon atoms
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acrylate
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JP2667789A
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English (en)
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Kenji Kushi
憲治 串
Kenichi Inukai
健一 犬飼
Takayuki Izeki
井関 隆幸
Yasuyuki Fujimoto
藤本 保之
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Mitsubishi Chemical Corp
Original Assignee
Mitsubishi Rayon Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明はアルカリ性水溶液によって現像可能な光重合性
樹脂組成物に関する。
〔従来の技術〕
近年、プリント配線板作製用フォトレジストとして光重
合性樹脂層を支持フィルムではさんだ構造のいわゆるド
ライフィルムレジストが広く使用されている。
プリント配線板の製造工程において、フォトレジストに
対する特に重要な要求性能のひとつは、フォトレジスト
がめつき液等の液体に侵されず、フォトレジストに被覆
された基材を十分に保護できることである。例えば・・
イスロー半田めっき時に生じる硬化レジストの剥離は、
硬化レジストと銅面間へのめつき液の浸み込みとが なって、回路部以外にも半田、めっきされ、導線間の短
絡、導線幅の拡大、導線周辺部の形状の乱れ等の問題を
生じていた。
これらの問題は硬化レジストと銅面の密着力の不足によ
るものであり、このため密着促進剤の研究開発が行われ
、米国特許第3622334号明細書に記載されるよう
なベンゾトリアゾール、ベンズイミダゾールのような複
素環式窒素含有化合物を光重合性樹脂組成物に添加する
こと等が提案されている。
しかしこれらの化合物を使用した場合、ハイスロー半田
めっき時のめつきもぐりは改善されるものの、銅面との
密着力は完全ではなく、電流効率の低い金めつき液に対
しては極めて容易に硬化レジストが剥離し導線間の短絡
、導線幅の拡大など重大な欠陥が発生する。特に炭酸ソ
ーダ等の薬液によって現像可能なアルカリ現像性光重合
性樹脂又はドライフィルムレジストでは金めつき液に耐
え得るものは実用化されていなかった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明の目的は、前記の欠点を克服し、金めつき液への
耐性が優れたアルカリ性水溶液で現像可能な光重合性樹
脂及び光重合性樹脂組成物積層体を提供することにある
〔問題を解決するための手段〕
本発明者らは、前記の目的を達成すべく鋭意検討した結
果、次のような光重合性樹脂組成物を使用することによ
り、これらの目的が達成されることを見出し、本発明を
完成した。
本発明は、 (a)  一般式 (式中Rは水素原子、1〜6個の炭素原子を有するアル
キル基又はハロゲン原子を示す)で表わされるスチレン
型化合物又はその環置換誘導体を含有する第1重合性物
質6〜60重量%、アルキル基が1〜6個の炭素原子を
有するアルキルアクリレート及びヒドロキシアルキル基
が2〜6個の炭素原子を有するヒドロキシアルキルアク
リレートより成る群から選ばれる1種又はそれ以上の化
合物を含有する第2重合性物質15〜45重量%、アル
キル基が1〜6個の炭素原子を有するアルキルメタクリ
レート及びヒドロキシアルキル基が2〜6個の炭素原子
を有するヒドロキシアルキルメタクリレートより成る群
から選ばれる1種又はそれ以上の化合物を含有する第6
重合性物質25〜60重量%、6〜15個の炭素原子を
有する1種又はそれ以上のα、β−不飽和カルボキシル
基含有単量体を含有する第4重合性物質15〜65重量
%の共重合体であり、かつDSC(示差走査熱量計)で
測定したTg (ガラス転移温度)が60〜100°C
の範囲にあるバインダー用熱可塑性重合体40〜70重
量部、 (b)1分子中に1個以上のエチレン性不飽和基を有す
る1種又はそれ以上の化合物であって、その中に、1分
子中に1個以上の水酸基と2個以上のエチレン性不飽和
基を有する化合物を5重量%以上含有する架橋性単量体
25〜50重量部、 (C)  光重合開始剤0.1〜10重量部及び(d)
  テトラゾール又はその誘導体り、 D D 5〜5
重量部C(a)+(b) 十(c) 100重量部に対
して〕からなる光重合性樹脂組成物である。
バインダー樹脂を構成する第1重合性物質は、一般式 (式中Rは前記の意味を有する)で表わされる化合物で
ある。この化合物のベンゼン環は、ニトロ基、アルコキ
シ基、アシル基、カルボキシル基、スルホン基、ヒドロ
キシル基、ハロゲン等の官能基で置換されていてもよい
。ベンゼン環の置換基は1〜5個の範囲であってよい。
好ましい置換基としてはメチル基、三級ブチル基等の単
一のアルキル基である。これらの化合物のうち最も好ま
しい化合物はスチレンである。
このスチレン型成分は共重合体中6〜30重量%好まし
くは5〜25重量%の範囲である。
共重合体中の含有量が3重量%未満では充分な耐薬品性
、耐金めつき性を得ることができず、30重量%を越え
るとドライフィルムレジストが硬すぎてレジスト剥離を
起こしやすくなる。
バインダー樹脂を構成する第2重合性物質は、炭素原子
1〜6個のアルキル基を有するアルキルアクリレート及
び/又は炭素原子2〜6個のヒドロキシアルキル基を有
するヒドロキシアルキルアクリレートである。これらの
化合物の例としてはメチルアクリレート、エチルアクリ
レート、n−プロピルアクリレート、イソプロピルアク
リレート、n−ブチルアクリレート、二級ブチルアクリ
レート、三級プチルアクリレト、2−ヒドロキシエチル
アクリレート、2ヒドロキシプロピルアクリレート等が
あげられる。これらのアクリレート成分は共重合体中の
含有量が15〜45重量%特に20〜40重量%の範囲
となるように用いることが好ましい。
共重合体中の含有量が15重量%未満では十分に柔軟性
のあるドライフィルムレジストが得られず、基材への密
着性、基材表面の凹凸へのレジスト樹脂の埋まり込み性
が不十分で耐金めつき性が低下する。45重量%を越え
ると逆にレジスト樹脂が柔らかすぎて、ドライフィルム
レジストとしてロールに巻いて保存した際にレジスト組
成物が支持フィルムの間から経時的ににじみ出るいわゆ
るコールドフロー現象の原因となる。
バインダー樹脂を構成する第6重合性物質は、炭素原子
1〜6個のアルキル基を有するアルキルメタクリレート
及び/又は炭素原子2〜6個のヒドロキシアルキル基を
有するヒドロキシアルキルメタクリレートである。これ
らの化合物の例としては、メチルメタクリレート、エチ
ルメタクリレート、n−プロピルメタクリレート、イソ
プロピルメタクリレート、n−ブチルメタクリレート、
二級ブチルメタクリレート、三級ブチルメタクリレート
、2−ヒドロキシエチルメタクリレート、2−ヒドロキ
シプロピルメタクリレート等があげられる。これらメタ
クリレート分は、共重合体中の含有量が25〜60重量
%特に60〜55重量%の範囲となるように用いること
が好ましい。
バインダー樹脂を構成する第4重合性物質は、3〜15
個好ましくは3〜6個の炭素原子を有する不飽和カルボ
キシル基含有単量体である。
最も好ましい化合物としては、アクリル酸及びメタクリ
ル酸があげられる。他の第4重合性物質としては、ケイ
皮酸、クロトン酸、ソルビン酸、イタコン酸、プロピオ
ール酸、マレイン酸及びフマル酸があげられる。またこ
れらの半エステル類又は無水物も使用できる。これらカ
ルボン酸型成分は、共重合体中の含有量が15〜65重
量%、特に18〜30重量%の範囲となるように用いる
ことが好ましい。共重合体中の含有量が15%未満では
アルカリ水溶液によって現像ができないか又は現像時間
が長くかかりすぎて解像度の低下をひきおこす。一方、
35重量%を越えると現像時間が極めて短かくなり、高
解像度パターンを得るには現像コントロールが困難とな
り、また硬化部の耐水性も低下する。
本発明に用いられるバインダー樹脂の重量平均分子量は
40000〜5oooooの範囲のものが好ましい。重
量平均分子量が40000未満の場合は、ドライフィル
ムレジストとじた際にコールドフロー現象を起こし、ま
た重量平均分子量が500000を越える場合は未露光
部が溶解せず、現像できないか又は現像時間が極めて長
くかかりすぎて解像度の低下をひきおこす。
本発明に用いられるバインダー樹脂は、DSCで測定し
たTgが60〜100℃好ましくは70〜95℃の範囲
である。Tgが100°Cを越えると十分に柔軟性のあ
るドライフィルムレジストが得られず、基材への密着性
、基材表面の凹凸へのレジスト樹脂の埋まり込み性が不
十分で耐金めつき性が低下する。一方、Tgが60℃未
満の場合にはレジスト樹脂が軟らかすぎて、ドライフィ
ルムレジストとした際のコールドフロ現象の原因となる
本発明に用いられるバインダー用熱可塑性樹脂は、バイ
ンダー用熱可塑性樹脂、架橋性単量体及び光重合開始剤
からなる感光性樹脂組成物100重量部中に40〜70
重量部好ましくは45〜65重量部含まれる。40重量
部未満の場合には、得られる感光層のフィルム形成性が
損なわれ、十分な膜強度が得られず、コールトラローが
発生しやすい。一方、70重量部を越える場合には、光
硬化膜がもろく、基材との密着力が損なわれ十分な耐金
めつき性が得られない。
本発明を構成する1分子中に1個以上のエチレン性不飽
和基を有する1種又はそれ以上の化合物であって、その
中に、1分子中に1個以上の水酸基と2個以上のエチレ
ン性不飽和基を有する化合物を5重量%以上含有する架
橋性単量体としては、下記の化合物があげられる。なお
アクリレートとメタアクリレートを(メタ)アクリレー
トと略記する。グリセリンジ(ツタ)アクリレート、ト
リメチロールエタンジ(メタ)アクリレート、トリメチ
ロールプロパントリリ(メタ)アクリレート、ジペンタ
エリスリトルトリ(メタ)アクリレート、ジペンタエリ
スリトールテトラ(メタ)アクリレート、ジペンタエリ
スリトールペンタ(メタ)アクリレト、インシアヌル酸
トリエチロールジ(メタ)アクリレート、エポキシ樹脂
1分子当り2個以上の(メタ)アクリル酸付加化合物の
1種以上からなる化合物あるいはこれらの化合物とnブ
トキシメチルアクリルアミド、インブトキシメチルアク
リルアミド、フェノキシジェトキシ(メタ)アクリレー
ト、ポリエチレングリコルジ(メタ)アクリレート、ポ
リプロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、1.
3−ブチレングリコールジ(メタ)アクリレート、1,
6ヘキサンジオールジ(メタ)アクリレート、ネオペン
チルグリコールジ(メタ)アクリレート、2,2−ビス
(4−(メタ)アクリロキシポリエトキシフェニル〕プ
ロパン、2,2−ビス〔4−(メタ)アクリロキシポリ
プロピレンオキシフェニル〕プロパン、ヒドロキシヒバ
リン酸ネオペンチルグリコールジ(メタ)アクリレト、
トリメチロールエタントリ(メタ)アクリレート、トリ
メチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、トリメ
チロールプロパントリス〔ポリエトキシ(メタ)アクリ
レート〕、トリメチロールプロパントリス〔ポリプロピ
レンオキシ(メタ)アクリレート〕、イソシアヌル酸ト
リエチロールトリ(メタ)アクリレート、ペンタエリス
リトールテトラ(メタ)アクリレト、ジペンタエリスリ
トールヘキサ(メタ)アクリレート等やウレタン(メタ
)アクリレート等の化合物との2種以上からなる混合物
であって、これらの混合物のうち、グリセリンジ(メタ
)アクリレート、トリメチロールエタンジ(メタ)アク
リレート、トリメチロールプロパンジ(メタ)アクリレ
ート、ペンタエリスリトルジ(メタ)アクリレート、ペ
ンタエリスリトルトリ(メタ)アクリレート、ジペンタ
エリスリトールトリ(メタ)アクリレート、ジペンタエ
リスリトールテトラ(メタ)アクリレート、ジペンタエ
リスリト−ルペンタ(メタ)アクリレート、インシアヌ
ル酸トリエチロールジ(メタ)アクリレート、エポキシ
樹脂1分子当り2個以上の(メタ)アクリル酸付加化合
物等のように、1分子中に1個以上の水酸基と2個以上
のエチレン性不飽和基を有する化合物の1種以上を少な
くとも5重量%好ましくは10重量%以上含有する化合
物。
本発明の目的である光重合性樹脂組成物に優れた耐金め
つき性を付与するためには、前記の特定のバインダー用
熱可塑性重合体に、1分子中に1個以上の水酸基と2個
以上のエチレン性不飽和基を有する特定の化合物を特定
量配合することが特に重要であ・つて、この範囲外の組
成物では優れた耐金めつき性を達成することは困難であ
る。特定の熱可塑性重合体は、前記のように特定組成の
重合体を用いることによりレジストの耐金めつき性向上
に必要なレジスト自身の耐薬品性(耐金めつき液性)、
基材に対する埋まり込み性を向上させるが、特に1分子
中に1個以上の水酸基と2個以上のエチレン性不飽和基
を有する化合物を、これらの熱可塑性重合体に特定量以
上配合することによって、予期せぬほど優れた耐金めつ
き性が発現する。この1分子中に1個以上の水酸基と2
個以上のエチレン性不飽和基を有する化合物は、本発明
の光重合性樹脂組成物に用いる1分子中に少なくとも1
個のエチレン性不飽和基を有する化合物中少な(とも5
重量%以上含有されていなげればならず、5重量%未満
では十分な耐金めつき性が得られない。その詳細な機構
は十分には解明できていないが、1分子中に1個以上の
水酸基と2個以上のエチレン性不飽和基を有しているこ
とによって、光重合性樹脂組成物が硬化した際に容易に
金めつき液が浸透しなくなる程度に十分に架橋し、かつ
分子中の水酸基がカルボキシル基を有する熱可塑性重合
体及び基板銅表面と予期せぬ相互作用をし、耐金めつき
性が向上したものと予想される。
本発明に用いられるエチレン性不飽和基を有する架橋性
単量体は、感光性樹脂組成物中に25〜50重量部好ま
しくは30〜45重量部含有される。25重量部未満の
場合には光硬化物が十分に硬化せず、耐薬品性、耐金め
つき性が低下し、一方50重量部を越えるとドライフィ
ルムレジストとじた場合コールドフローが発生しやすく
なり、また光硬化物が固くもろい物性となり、光硬化物
が基材がら剥がれやすくなる。
本発明の組成物を構成するテトラゾール又はその誘導体
は、フォトレジストの耐金めつき性を改良するだめの極
めて有効な成分であって、特に好ましいものとして1−
フェニルテトラゾール、5−フェニルテトラゾール、5
−アミノテトラゾール、5−アミノ−1−メチルテトラ
ゾール、5−アミノ−2−フェニルテトラシル、5−メ
ルカプト−1−フェニルテトラシル、5−メルカプト−
1−メチルテトラゾール等があげられ、これらは1種又
は2種以上を併用できる。これらの化合物の組成物への
添加量は、フォトレジストの組成成分と組成比及び光硬
化後のフォトレジストの硬さによって一概に決められな
いが、有効な耐金めつき効果を得るための量は、バイン
ダー用熱可塑性重合体、架橋性単量体及び光重合開始剤
の合計100重量部に対し0. OD 5〜5重量部好
ましくはo、oi〜1重量部の範囲である。0.005
重量部未満では長時間及び高電流密度での耐金めつき性
が十分でなく、一方5重量部を越えると樹脂組成物への
溶解に長時間を要し、また樹脂組成物の感度も低下する
工業的生産性、信頼性の観点から金めっき時間を短縮す
るため、金めつきの電流密度を高くした場合、あるいは
金めつき層を厚くするために金めつき時間を長くしたり
、電流密度を高くする場合にはテトラゾール又はその誘
導体を添加することが必要である。テトラゾール又はそ
の誘導体を添加することにより、高電流密度かつ長時間
の苛酷な条件下での耐金めつき性が飛躍的に向上する。
他の密着促進剤例えばペンゾトリアゾール、ベンズイミ
ダゾール、2−メルカプトベンズチアゾール等では、テ
トラゾール類のような効果は見られない。
本発明の組成物を構成する光重合開始剤としては、例え
ばベンゾフェノン、ミヒラーズケトン、4.4’−ビス
(ジエチルアミノ)ベンゾフェノン、t−ブチルアント
ラキノン、2−エチルアントラキノン、チオキサントン
類、ベンゾインアルキルエーテル類、ベンジルケタール
類等があげられ、これらは1種又は2種以上を併用でき
る。
本発明に用いられる光重合開始剤は、紫外線で硬化させ
る場合には感光性樹脂組成物中に0゜1〜10重量部含
有される。0.1重量部未満の場合には十分に光硬化せ
ず、一方10重量部を越える場合には熱的に不安定にな
る。また本発明の感光性樹脂組成物を電子線で硬化させ
る場合には、光重合開始剤は含まれていなくてもよい。
本発明の組成物は希釈剤の不在下でもそのまま対象とす
る基材に成膜することができるが、ベース樹脂を溶解さ
せ、かつ沸点のあまり高くない溶剤、例えばメチルエチ
ルケトン、メチレンクロリド、塩化メチレン/メチルア
ルコール混合物、イソプロピルアルコール等を併用した
方が成膜は容易である。溶剤の使用量は(a)、(b)
及び(c)からなる組成物100重量部に対して200
重量部以下好ましくは50〜150重量部である。
本発明の組成物は必要に応じて熱重合禁止剤、染料、可
塑剤、充填剤などの成分を添加することもできる。
また本発明の組成物を用いてドライフィルムレジストを
形成させるには、ブレードコータロッドコーター、ナイ
ンコーター ロールドクターコーター コンマコーター
 リバースロルコーター トランスファロールコータ−
グラビアコーター キスロールコーター カーテンコー
ター等を用いて塗布することができるが、組成物に溶剤
を使用する場合には溶剤を揮散させておく必要がある。
支持体としてはポリエステル等のプラスチックフィルム
が主に用いられる。乾燥機としては、可燃性溶剤を使用
する場合には安全性から蒸気による空気加熱式の熱源を
備えたものを用い、乾燥機内の熱風を向流接触せしめる
方式及びノズルより支持体に吹きつける方式等が用いら
れる。乾燥機の形状はアチ式、フラット式等目的に合わ
せて選択して用いられる。
乾燥後のドライフィルムレジストには、必要に応じポリ
エチレンやポリプロピレンのような保護フィルムをラミ
ネートして用いてもよい。
こうして製造したドライフィルムレジストは、めっき用
、特に金めつき用レジストとして優れているだけでなく
、エツチング用レジストとしても使用可能であり、作業
性、工程通過性能に優れ高解像度パターンが得られる。
〔発明や効果〕
本発明の光重合性樹脂組成物は、基材への密着力と耐薬
品性が非常に良好で各種めっきに対する耐めっき性が極
めて優れている。これによリアルカリ現像型ドライフィ
ルムレジストに対して苛酷な電流効率の低い金めつき液
に対しても、優れた耐性を有しており、かつ高生産性で
、工業的に極めて有用である。
合成例 窒素導入口、攪拌機、コンデンサー及び温度計を備えた
10100Oの4つロフラスコに、窒素雰囲気下でイソ
プロピルアルコール1aQj?、メチルエチルケトン1
00g及び第1表に示すような組成の単量体200gを
入れ、攪拌しなから湯浴の温度を80℃に上げる。次い
でアゾビスイソブチロニトリル1gをイソプロピルアル
コール10gに溶解して添加し、4時間重合させた。さ
らにアゾビスイソブチロニトリル1yをイソプロピルア
ルコール10gに溶解し、これを60分おきに5回に分
けて添加したのち、フラスコ内温を溶剤の沸点まで上昇
させ、その温度で2時間重合させた。重合終了後、イソ
プロピルアルコール100gを添加して重合反応物をフ
ラスコより取り出し、バインダー樹脂溶液を調製した。
なお各組成における単量体混合物の重合率はいずれも9
95%以上であった。
得られたバインダー樹脂溶液の溶剤を十分に蒸発させ、
バインダー樹脂固型物を得た。固型分量はいずれも38
.7重量%であった。得られたバインダー樹脂固型物の
Tg (ガラス転移温度)をDSC(示差走査熱量計)
で測定した。その結果を第1表に示す。
第  1  表 実施例1〜9、比較例1〜12 合成例のバインダー樹脂溶液を用いて第2表及び第6表
の組成を有する光重合性樹脂組成物を調合した。この組
成物をプロペラ型ミキサで攪拌し、ブレードコーターに
より厚さ25μm、幅360能のポリエステルフィルム
上に塗工幅640閣で塗布した。次いで幅400閾、高
さ100M、長さ8mのクラット型乾燥機中を向流にし
て熱風を送り込み、乾燥塗工厚さ50μmとした。この
時の塗工速度は5 m7分、熱風温度を90℃とした。
次いでその乾燥塗膜上に厚さこのロールを26℃の恒温
室に横向きにして5日間静置し、ロール端面からのコー
ルドクロの状態を目視で観察した。その結果を第3表に
示す。
また得られたドライフィルムレジストは保護フィルムを
剥離しながら塗布膜面を銅張積層板に熱ラミネートし、
銅張積層板の温度が室温に戻ったのち、ポリエステルフ
ィルム面にフォトツールを密着して超高圧水銀灯で露光
した。超高圧水銀灯はウシオ電機社製USH−102D
を用い、100 mJ/Cm2照射した。この際の露光
強度はウシオ電機社製紫外線強度計UIT−100に受
光器UVD−36S Pを取りつけて測定し、5mW/
Crn2とした。露光後20分放置して支持フィルムを
剥離して、1%炭酸ナトリウム水溶液で現像した。
現像は液温27°C、スプレー圧1. ’l k47c
m2とし、スプレーと基板の距離を10crnとして行
った。
次いで酸性脱脂剤に45℃で2分間浸漬し脱脂したのち
オーバーフロータンクでスプレー水洗を約1分間行い、
その後20重量%の過硫酸アンモニウム水溶液中に1分
間浸漬した。再びスプレー水洗洗浄を1分間行ったのち
、10%の硫酸水溶液に1分間浸漬し、再びスプレー水
洗を1分間行った。次いでニッケルめっき液(ワット浴
)に入れて1.5 A/am2で10分間めっきを実施
した。この時の液温は45℃であった。
めっき終了後、直ちに1分間水洗し、次いで1゜0A/
dm2で12分間又は1.6A/dm2で15分間金め
つきを実施した。金めつき液は日本エレクトoプレーテ
イングエンジニャーズ社製のオドロネクスC工を用い、
液温60°Cで使用した。
めっき終了後水洗を行い、次いで3%水酸化ナトリウム
水溶液でドライフィルムレジストを剥離し、さらに20
重量%の過硫酸アンモニウム水溶液に浸漬して銅をエツ
チングしたのち、めっきもぐりの状態を目視で観察した
。その結果を第4表に示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (a)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中Rは水素原子、1〜6個の炭素原子を有するアル
    キル基又はハロゲン原子を示す)で表わされるスチレン
    型化合物又はその環置換誘導体を含有する第1重合性物
    質3〜30重量%、アルキル基が1〜6個の炭素原子を
    有するアルキルアクリレート及びヒドロキシアルキル基
    が2〜6個の炭素原子を有するヒドロキシアルキルアク
    リレートより成る群から選ばれる1種又はそれ以上の化
    合物を含有する第2重合性物質15〜45重量%、アル
    キル基が1〜6個の炭素原子を有するアルキルメタクリ
    レート及びヒドロキシアルキル基が2〜6個の炭素原子
    を有するヒドロキシアルキルメタクリレートより成る群
    から選ばれる1種又はそれ以上の化合物を含有する第3
    重合性物質25〜60重量%、3〜15個の炭素原子を
    有する1種又はそれ以上のα,β−不飽和カルボキシル
    基含有単量体を含有する第4重合性物質15〜35重量
    %の共重合体であり、かつDSC(示差走査熱量計)で
    測定したTg(ガラス転移温度)が60〜100℃の範
    囲にあるバインダー用熱可塑性重合体40〜70重量部
    、 (b)1分子中に1個以上のエチレン性不飽和基を有す
    る1種又はそれ以上の化合物であつて、その中に、1分
    子中に1個以上の水酸基と2個以上のエチレン性不飽和
    基を有する化合物を5重量%以上含有する架橋性単量体
    25〜50重量部、 (c)光重合開始剤0.1〜10重量部及び(d)テト
    ラゾール又はその誘導体0.005〜5重量部〔(a)
    +(b)+(c)100重量部に対して〕からなる光重
    合性樹脂組成物。
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