JPH0215522Y2 - - Google Patents

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JPH0215522Y2
JPH0215522Y2 JP1985122086U JP12208685U JPH0215522Y2 JP H0215522 Y2 JPH0215522 Y2 JP H0215522Y2 JP 1985122086 U JP1985122086 U JP 1985122086U JP 12208685 U JP12208685 U JP 12208685U JP H0215522 Y2 JPH0215522 Y2 JP H0215522Y2
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fluid
dispersion device
channel
side wall
dispersion
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JP1985122086U
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  • Gas Separation By Absorption (AREA)
  • Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)
  • Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野) この考案は反応塔、吸収塔、蒸留塔、冷却塔等
の中に充填された流体接触物上に、接触流体を自
然落下により分散散布する流体分散装置に関する
ものである。 (従来の技術) 従来の流体分散装置としては、第7図に示すよ
うに複数本の枝管21の底辺部に多数の散布孔を
穿設したパイプ式の分散装置22、あるいは第8
図に示すように円板23に多数の孔24を穿設し
た多孔板式の分散装置25が広く用いられてい
る。 (考案が解決しようとする問題点) ところが上記のパイプ式のものでは、各散布孔
位置における流体ヘツドにより流量が決るため、
枝管21の先端部寄りの散布孔から流下する流量
は少なくなりやすく、流体を加圧して供給しない
限り均一散布は困難であつた。また上記の多孔板
式のものでは孔24が上昇するガス流の通気孔を
兼ねているのであまり小径の孔とすることができ
ないうえに、平板面に孔が穿設されているので、
各孔ごとおよび各孔の周縁上の位置によつて流下
流量が均一でなく局所的に偏りを生じ、均一散布
は困難であつた。 また特開昭57−10328号公報には、側壁に溢流
用の孔をそなえた液体容器の外側に、液体散布滴
下板をすきまを隔てて設けた液体散布器が開示さ
れているが、この液体散布器は複雑な二重構造の
ため製造コストがかさみ、また各部の製作誤差お
よび組立誤差による前記すきまのばらつきおよび
液体容器の底面からの液体の滴下等により、液体
の均一散布性が劣るなどの欠点を有するものであ
つた。 この考案は上記従来の問題点を解決するもの
で、自然落下により均一散布ができる構造が簡潔
な流体分散装置を提供しようとするものである。 (問題点を解決するための手段) しかしてこの考案の流体分散装置は、複数個の
流体流路を水平方向に連続させて成る流路集合体
において、上記流体流路の両側壁に多数個の上向
きに開口する切込溝状の溢流口を設けるととも
に、上記流体流路の両側壁を下方へ延長した下側
側壁に、下向きに開口する切込溝を入れて形成し
た多数個の櫛歯状の突起を設けたことを特徴とす
る流体分散装置である。 この考案の流体分散装置は金属その他の各種材
料で構成することができるが、就中セラミツクス
により構成すると製作が容易で耐食性にも富むた
め特に好ましい。 (作用) この考案の流体分散装置においては、流路集合
体の任意の位置の流体流路に、好ましくは別体よ
りなる流体供給管により流体を供給すると、連続
した各流体流路全体に流体が拡がり、次いで各流
体流路中の流体が溢流口をオーバーフローして流
体流路の側壁外面に沿つて流下し、この流体の全
部または一部が突起に沿つて流下して該突起の先
端から下方へ落下し、他は側壁外面から直接下方
へ落下する。このオーバーフロー流量は流路集合
体の各位置においてほぼ均一であるうえ、突起が
流体を下方へガイドし、流体流路の底壁下面に沿
つて流体が横移動するのを抑制するため、流体は
各部からほぼ均一な流量で落下し、均一散布が達
成される。 (実施例) 以下第1図乃至第3図によりこの考案の一実施
例を説明する。 図中、1は流路集合体で、平面形状が四分円弧
状に湾曲した4個の流体流路2と、平面形状が直
線状の4個の流体流路3を水平方向に相互に連続
させて成る。流体流路2および3は、第2図に示
すように上部が開口した略コ字状の同一断面形状
を有し、第3図に示すように両側壁4には上向き
に開口する切込溝(溢流口)5を多数個設けてあ
る。なお切込溝5の下端縁5aは流体流路の底壁
6の上面から小距離hだけ離間している。また流
体流路2および3の底壁6の下面には、両側壁4
を下方へ延長した下側側壁7が連設され、この下
側側壁7にも下向きに開口する切込溝8を入れて
多数個の櫛歯状の突起9を形成してある。10は
流路集合体1の外周に突設した取付片で、反応塔
等の使用位置へセツトするためのものである。上
記構成の分散装置11は磁器製で、流し込み法に
よる一体成形法により成形後焼成したものであ
る。 上記分散装置11への流体の供給は、別体の流
体供給管Pにより流体流路3の中央接続部に流下
させておこなう。供給された流体は前記の作用の
項で述べた通り各流体流路3および2の切込溝
(溢流口)5をオーバーフローして、側壁4およ
び下側側壁7の外面に沿つて流下し、突起9によ
りガイドされ該突起9の下端から均一散布され
る。 次に上記構成の分散装置11を用いた実験結果
を第1表に示す。実験に用いた分散装置の流路集
合体1の外径は300mm、流体流路2および3の内
巾は35mm、切込溝5および8のピツチは25mmで個
数は各76個(従つて突起9の個数も76個)であ
る。この分散装置11を、内径450mmの流体接触
塔の上部に取付け、該流体接触塔中に層厚が600
mmとなるように磁器質のラシヒリングを充填し、
流体接触塔の下部よりNH31000ppmを含む空気
を流入させ、分散装置中央には上部から水を6000
Kg/m2H流下させて気液向流接触をおこなつたと
きの、ラシヒリング充填物のNH3吸収効率およ
び圧力損失(空気)を測定した。また比較のため
第6図に示すように上記分散装置11と同寸方で
下向きの突起9(および下側側壁7)のない比較
例分散装置と、第7図のパイプ式の分散装置(枝
管内径30mm、枝管延べ長さ2090mm、散布孔直径8
mm×50個)と、第8図の多孔板式の分散装置(円
板直径450mm、孔直径25mm×60個)についても同
条件で測定をおこなつた。
【表】 上表より、本考案の分散装置は流体分散の均一
性向上により、下向きの突起のない比較例分散装
置、および従来のパイプ式あるいは多孔板式の分
散装置に比べ、充填物の吸収効率が7〜9%向上
していることが判る。 この考案は上記各実施例に限定されるものでは
なく、たとえば流路集合体1の平面形状は第4図
や第5図に示すように各種の形状とすることがで
きる。 (考案の効果) 以上説明したようにこの考案によれば、加圧装
置を必要としない簡潔な構造の装置により自然落
下による流体の均一散布をおこなうことができ
る。特に流路集合体は水平方向に連続しており、
溢流口は上向きに開口し、さらに流体流路下側の
突起形成用の切込溝を下向きに開口しているた
め、分散装置全体が簡潔な形状の一体構造から成
り、セラミツク材料を用いた一体成形により容易
に経済的に製造できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す流体分散装
置の平面図、第2図は第1図のA−A線断面図、
第3図は第2図のB−B線断面図、第4図および
第5図はこの考案における流路集合体の他の実施
態様を示す略示平面図、第6図は比較例分散装置
を示す第2図相当図、第7図および第8図は従来
の流体分散装置の例を示す斜視図である。 1……流路集合体、2……流体流路、3……流
体流路、4……側壁、5……切込溝(溢流口)、
6……底壁、7……下側側壁、8……切込溝、9
……突起、11……分散装置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数個の流体流路を水平方向に連続させて成る
    流路集合体において、上記流体流路の両側壁に多
    数個の上向きに開口する切込溝状の溢流口を設け
    るとともに、上記流体流路の両側壁を下方へ延長
    した下側側壁に、下向きに開口する切込溝を入れ
    て形成した多数個の櫛歯状の突起を設けたことを
    特徴とする流体分散装置。
JP1985122086U 1985-08-08 1985-08-08 Expired JPH0215522Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1985122086U JPH0215522Y2 (ja) 1985-08-08 1985-08-08

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JP1985122086U JPH0215522Y2 (ja) 1985-08-08 1985-08-08

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Publication Number Publication Date
JPS6231903U JPS6231903U (ja) 1987-02-25
JPH0215522Y2 true JPH0215522Y2 (ja) 1990-04-26

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ID=31011955

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4264538A (en) * 1980-05-14 1981-04-28 Norton Company Liquid distributor

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JPS6231903U (ja) 1987-02-25

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