JPH021565Y2 - - Google Patents

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JPH021565Y2
JPH021565Y2 JP1985139678U JP13967885U JPH021565Y2 JP H021565 Y2 JPH021565 Y2 JP H021565Y2 JP 1985139678 U JP1985139678 U JP 1985139678U JP 13967885 U JP13967885 U JP 13967885U JP H021565 Y2 JPH021565 Y2 JP H021565Y2
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JP
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transmission
oil
power steering
hydraulic
steering box
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JP1985139678U
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案はトラクタにおける油圧装置に関する。
(ロ) 従来技術 従来、前ミツシヨンと後ミツシヨンを中間ミツ
シヨンで連結したトラクタは、油圧ポンプが後ミ
ツシヨンから吸入して吐出したオイルをパワース
テアリングボツクスに圧送し、その戻り油を後ミ
ツシヨンに戻していた。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 前記既知のトラクタはパワーステアリングから
のオイルを後ミツシヨンに戻し、前ミツシヨンに
は別個にオイルを入れていたので、前ミツシヨン
のオイルが異常に高温になつて早く劣化した。
また、後ミツシヨンに戻したオイルを再び油圧
ポンプが油圧作動油として吸入するので、油圧作
動油に気泡が混入し、騒音や作動系の不具合が生
じた。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本考案は、前ミツシヨンと後ミツシヨンとを中
間ミツシヨンで連結したトラクタにおいて、吸入
口を後ミツシヨンに連結し、吐出口をパワーステ
アリングボツクスに連結した油圧ポンプと、前記
パワーステアリングボツクスの流出口に一端が接
続され、他端が前ミツシヨンに接続された戻り油
路と、前記前ミツシヨンと後ミツシヨンとを接続
すべく中間ミツシヨンに形成された油路を有する
ように構成することによりパワーステアリングボ
ツクスからの油圧作動油を前ミツシヨンに戻し、
該前ミツシヨンのオイルを中間ミツシヨンを経て
後ミツシヨンへと循環させて前ミツシヨン内のオ
イルが高温になるのを防止すると共に戻し時に発
生する気泡を前記中間ミツシヨンを経過する間に
消滅させて油圧作動油に気泡が混入するのを防止
することにより前述の問題点を解決した。
(ホ) 作用 油圧ポンプは油圧作動油を後ミツシヨンから吸
入してパワーステアリングボツクス及び油圧リフ
トケース等に圧送し、パワーステアリングボツク
スからの油圧作動油は前ミツシヨンに戻つてその
伝動機構を潤滑し、次いで中間ミツシヨンを経て
後ミツシヨンに還流してから油圧ポンプに吸入さ
れる。
(ヘ) 実施例 本考案の一実施例を図面について説明すると、
前ミツシヨン1と後ミツシヨン2を第1図及び第
2図に示す如く中間ミツシヨン3で連結し、前ミ
ツシヨン1の前部にエンジン4を装着し、その前
部に突設したシヤーシ5には、第2図に示す如く
フロントアクスル6とパワーステアリングボツク
ス7とを装着し、それらはピツトマンアーム8a
とドラツクリンク8bで連結されており、ステア
リングホイル9はステアリングシヤフト10、ベ
ベルケース11及びロツド12(第3図参照)等
を介して前記パワーステアリングボツクス7に連
動連結してある。
前記前ミツシヨン1内には従来のものと同様、
第1図に示す如く駆動軸13に装着されたフライ
ホイル14及びクラツチ15並びに駆動ギヤ1
6、それに噛合する入力ギヤ18、前輪駆動軸1
7のギヤ20、前輪駆動シヤフト21及びそれに
動力を伝達するギヤ22,23等を内装し、後ミ
ツシヨン2には後輪を駆動するピニオンシヤフト
25、カウンターギヤ26及び多数の変速ギヤを
内装してあり、前記入力ギヤ18及びカウンター
ギヤ26はそれぞれホルダー27,28にベアリ
ング30,31を介して支承されており、前記前
輪駆動軸17を嵌挿した筒軸32はスプライン筒
33,34により前記入力ギヤ18及びカウンタ
ーギヤ26に連結してあり、前輪駆動軸17の後
端はピニオンシヤフト25にスプライン筒35に
より連結してある。
そして、前記筒軸32はステツプを構成する中
間ミツシヨン3に頂板3aの下面に重合すると共
に半径が頂板3aと前輪駆動シヤフト21の軸芯
との間隔より大きな筒体36で偏心状態で覆われ
ており、該筒体36はその下部が前記ベアリング
30,31のアウターリングと略同じ高さか乃至
はやや低くなるようにして前記前ミツシヨン1及
び後ミツシヨン2の壁体に固定してあり、それら
のミツシヨン1,2は前記ベアリング30,31
のアウターリングとインナーリングの間を介して
筒体36に連通している。
また、前記エンジン4に装着した油圧ポンプ3
7の吸入口は、第2図及び第3図に示す如く前記
後ミツシヨン2の吸出口38にオイルフイルター
39が介装されたサクシヨンパイプ40で接続さ
れ、吐出口に接続したプレツシヤパイプ41はプ
ライオリテイバルブ42で分岐し、その一方はプ
レツシヤパイプ43を経て前記パワーステアリン
グボツクス7に接続され、その戻しパイプ45は
前記前ミツシヨン1に接続してあり、前記プライ
オリテイバルブ42のリリーフバルブ42aから
の戻しパイプ46は上記戻しパイプ45にジヨイ
ントaで合流して前ミツシヨン1に連通してお
り、プライオリテイバルブ42からのもう1つの
プレツシヤーパイプ47はコントロールバルブ4
8を介して油圧リフトケース50に接続されてい
る。
前述の油圧回路を第10図を参照して説明する
と、油圧ポンプ37は油圧作動油を後ミツシヨン
2からサクシヨンパイプ40を経て吸入してプレ
ツシヤパイプ41に吐出し、プライオリテイバル
ブ42で分配された油圧作動油が一方ではプレツ
シヤパイプ43によりパワーステアリングボツク
ス7に送られ、その戻り油は戻しパイプ45を経
て前ミツシヨン1に流入し、他方ではプレツシヤ
ーパイプ47及びコントロールバルブ48を経て
油圧リフトケース50に圧送され、その戻り油は
後ミツシヨン2に戻しパイプ51で戻される。
また、パワーステアリングボツクス7内で高圧
が発生すると、リリーフバルブ42aが作動し、
油圧作動油は戻しパイプ46を経てジヨイントa
にて前記戻しパイプ45に合流し、前ミツシヨン
1に戻される。
そして、前記前ミツシヨン1に戻された油圧作
動油は該前ミツシヨン1内に溜つて伝動機構を潤
滑すると共に前記ベアリング31から中間ミツシ
ヨン3の筒体36に流入し、次いでベアリング3
0から後ミツシヨン2に還流する。
その際、前ミツシヨン1のギヤ伝動部は内容積
が小さく油圧作動油が高温になりがちであるが常
に循環するので、高温になるのを抑制することが
でき、また、戻り油が前ミツシヨン1に流入した
時泡立ちするが、前記筒体36内を流動する間に
それが消失して後ミツシヨン2に還流するので、
吸出口38から吸出される油圧作動油に気泡が混
入することがない。
また、前記筒体36は筒軸32及びその継手で
あるスプライン筒35の回転を許容する範囲内で
可及的に小径にしてステツプとなる頂板3aを低
くすることが望ましいが、前記筒体36を第5図
に示すように同芯円に構成すると、該筒体36の
端部が前記ベアリング30,31のインナーリン
グとアウターリングの間を閉鎖して油圧作動油の
流動が悪くなるが、前記筒体36はスプライン筒
35より充分に大径であつて、上部のみ前記筒軸
32及びスプライン筒35に近接させて筒軸32
に対して下方へ偏心した状態で前ミツシヨン1及
び後ミツシヨン2の壁体の孔に嵌合して熔接して
あるので、ベアリング30,31の下部ではその
インナーリングとアウターリングとの間にて前後
に連通することとなり、油圧作動油の流動が円滑
になる。
第7〜9図は前ミツシヨン1、後ミツシヨン2
及び中間ミツシヨン3の接続部の他の例を示すも
のであつて、筒体36を大径にして下方へ偏心さ
せた点では前述の実施例と同様であり、この例で
は更にホルダー27,28の下部内周面に溝5
2,52を穿設してあり、油圧作動油は前記ベア
リング30,31および上記溝52,52を流動
することとなり、その循環が更に円滑になる。
(ト) 考案の効果 本考案は前述のように前ミツシヨン1と後ミツ
シヨン2とを中間ミツシヨン3で連結したトラク
タにおいて、吸入口を後ミツシヨン2に連結し、
吐出口をパワーステアリングボツクス7に連結し
た油圧ポンプ37と、前記パワーステアリングボ
ツクス7の流出口に一端が接続され、他端が前ミ
ツシヨン1に接続された戻り油路45と、前記前
ミツシヨン1と後ミツシヨン2とを接続すべく中
間ミツシヨン3に形成された油路を有するので、
パワーステアリングボツクス7からの戻り油が前
ミツシヨン1に戻され、それが中間ミツシヨン3
を経て油圧ポンプが油圧作動油を吸入する後ミツ
シヨン2へ流動することとなり、高温になりがち
な前ミツシヨン1内の油温が異常に上昇するのを
防止することができ、かつ頻繁に作動するパワー
ステアリングからの戻り油が前ミツシヨン1に戻
され、それが後ミツシヨン2に還流されて気泡が
発生することがなく、油圧ポンプ37が後ミツシ
ヨン2から気泡を吸入して油圧装置から騒音が発
生したりその作動が不具合になつたりすることが
ない。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すものであつて、
第1図は前ミツシヨンと中間ミツシヨンと後ミツ
シヨンの縦断面図、第2図はトラクタの配管を示
す側面図、第3図は同上平面図、第4図は中間ミ
ツシヨンの上部の横断面図、第5図は同上対象例
の横断面図、第6図は中間ミツシヨンの縦断面
図、第7図は他の実施例における中間ミツシヨン
の縦断面図、第8図は同上伝動部の正面図、第9
図は第7図のA−A断面図、第10図は油圧回路
図である。 1……前ミツシヨン、2……後ミツシヨン、3
……中間ミツシヨン、7……パワーステアリング
ボツクス、30,31……ベアリング、36……
筒体、37……油圧ポンプ、45,46……戻し
パイプ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 前ミツシヨン1と後ミツシヨン2とを中間ミツ
    シヨン3で連結したトラクタにおいて、吸入口を
    後ミツシヨン2に連結し、吐出口をパワーステア
    リングボツクス7に連結した油圧ポンプ37と、
    前記パワーステアリングボツクス7の流出口に一
    端が接続され、他端が前ミツシヨン1に接続され
    た戻り油路45と、前記前ミツシヨン1と後ミツ
    シヨン2とを接続すべく中間ミツシヨン3に形成
    された油路を有することを特徴とするトラクタに
    おける油圧装置。
JP1985139678U 1985-09-12 1985-09-12 Expired JPH021565Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1985139678U JPH021565Y2 (ja) 1985-09-12 1985-09-12

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985139678U JPH021565Y2 (ja) 1985-09-12 1985-09-12

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6246856U JPS6246856U (ja) 1987-03-23
JPH021565Y2 true JPH021565Y2 (ja) 1990-01-16

Family

ID=31045807

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JP1985139678U Expired JPH021565Y2 (ja) 1985-09-12 1985-09-12

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JP6035131B2 (ja) * 2012-12-04 2016-11-30 三菱マヒンドラ農機株式会社 作業車両

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JPS6246856U (ja) 1987-03-23

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