JPH02157439A - 駆動輪スリップ制御装置 - Google Patents

駆動輪スリップ制御装置

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JPH02157439A
JPH02157439A JP31058888A JP31058888A JPH02157439A JP H02157439 A JPH02157439 A JP H02157439A JP 31058888 A JP31058888 A JP 31058888A JP 31058888 A JP31058888 A JP 31058888A JP H02157439 A JPH02157439 A JP H02157439A
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JP
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slip
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fuel
slip value
lean
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Application number
JP31058888A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuya Ono
哲也 大野
Hiromoto Kirio
浩誠 霧生
Eitetsu Akiyama
英哲 秋山
Akira Kato
彰 加藤
Yoshio Wazaki
和崎 嘉夫
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は車両の駆動輪スリップ制御装置に関し、特に駆
動輪の過剰スリップを検出したときにエンジンの出力を
低下させる駆動輪スリップ制御装置に関する。
(従来の技術) 一般に、車両の発進時あるいは加速時に駆動輪の駆動力
がタイヤと路面との摩擦力[タイヤと路面との摩擦係数
×車両重態の駆動輪への荷重(車両荷重)]を超えると
、駆動輪はスリップする。
このスリップの程度を車両の駆動輪速度と従動輪速度と
の差ΔVにより検出し、該車輪速偏差ΔVが大となる過
剰スリップ状態を検知したときには、車輪速偏差ΔVが
大きくなるのに従って下記■から■の順に段階的にエン
ジンへの燃料供給量を低減し、エンジンの出力トルクの
急激な低下による振動を防止するようにした駆動輪スリ
ップ制御装置が、従来より知られている(例えば特開昭
58−8436号公報)。
■ 第1の気筒へ供給する混合気をリーン化する(燃料
供給量を低減する)。
■ 第1の気筒への燃料供給を遮断する(ツユニルカッ
トを行う)。
■ 第1の気筒への燃料供給を遮断するとともに、第2
の気筒へ供給する混合気をリーン化する。
■ 第1と第2の気筒への燃料供給を遮断する。
■ 第1と第2の気筒への燃料供給を遮断するとともに
、第3の気筒へ供給する混合気をリーン化する。
■ 第1と第2と第3の気筒への燃料供給を、遮断する
(発明が解決しようとする課題) 駆動輪の過剰スリップ状態は特に摩擦係数の小さい路面
(例えば雨天時の路面)においては、急激に過大なスリ
ップとして短時間のうちに現われるので、上記従来の制
御装置によれば、例えば上記■の状態から■の状態へ、
あるいは■から■へ直ちに移行する制御が行われる。
一方、吸気管内に燃料を噴射するタイプのエンジンの場
合、吸気弁周辺にイ」着した燃料が残留しており、この
残留燃料量は前回噴射された燃料量に依存するので、過
剰スリップが発生するような加速中は特に多くなる。従
って、上記従来の制御装置において上述のように■から
■に直ちに移行する制御が行われると、第2の気筒は通
常の燃料噴射状態、即ち残留燃料量の多い状態から直ち
にツユニルカットが行われ、残留燃料が気筒に吸入され
るものの燃焼する程の空燃比が得られず、未燃成分とし
て大気中へ放出される結果、排ガス特性を悪化させると
いう問題が生ずる。また、例えば上述の■から■へ直ち
に移行するような場合には、この問題はより顕著に現わ
れる。
更に、エンジンの排気系に触媒による排気浄化装置を搭
載した車両の場合には、排気浄化装置内で前記未燃成分
が燃焼し、排気浄化装置の浄化性能を劣化させるという
問題も発生する。
また、上記従来の制御装置によれば、例えば上記■の状
態のときには第1と第2の気筒がツユニルカットされる
が、他の気筒は通常の燃料量が供給されるため、気筒毎
の出力変動が大きくなりエンジントルクの脈動成分が増
大するという問題もある。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたもので
あり、駆動輪が過剰スリップ状態となったときにエンジ
ン出力の急激な低下によるショックを解消し、エンジン
トルクの脈動成分をより減少させるとともに、吸気管内
の残留燃料による排ガス特性の悪化及び排気浄化装置の
性能劣化を防止しつる駆動輪スリップ制御装置を提供す
ることを1」的とする。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため本発明は、車両の駆動輪速度を
検出する駆動輪速度センサと、該駆動輪速度セ、ンサの
出力を受けて駆動輪の過剰スリップを検知したときに過
剰スリップの程度に応じたスリップ値を出力する過剰ス
リップ検出1段と、該スリップ値に応じてエンジンに供
給する燃料量を制御する燃料制御手段とを備えた駆動輪
スリップ制御装置において、前記スリップ値が第1の所
定スリップ値より大きいときに金気筒に供給される混合
気の空燃比をリーン化する第1のリーン化手段と、前記
スリップ値が第1の所定スリップ値より大きな第2の所
定スリップ値を超えるときに該スリップ値に応じた数の
気筒に供給される燃料を遮断する燃料遮断手段と、前記
スリップ値が01j記第2の所定スリップ値を超えると
きに前記燃料遮断手段によって燃料供給が遮断される気
筒以外の気筒に供給される混合気の空燃比をリーン化す
る第2のリーン化手段とを設けるようにしたものである
また、前記第1と第2のリーン化手段は、前記スリップ
値の増大に伴ってリーン化度合を大きくすることが望ま
しい。
また、前記スリップ値が0;I記第2の所定スリップ値
をわずかに超えたときのfliJ記第2のリーン化手段
によるリーン化度合は、前記スリップ値が前記第2の所
定スリップ値と等しいときの前記第1のリーン化手段に
よるリーン化度合より小さくすることが望ましい。
(作用) スリップ値が第1の所定スリップ値を超えると、全気筒
に供給される混合気の空燃比がリーン化され、スリップ
値が更に増大して第2の所定スリップ値を超えると、ス
リップ値に応じた数の気筒に供給される燃料が遮断され
るとともに、燃料供給が遮断されない気筒へ供給される
混合気の空燃比がリーン化される。
また、スリップ値の増大に伴ってリーン化度合は大きく
なる。
また、スリップ値が第2の所定スリップ値を越えると、
リーン化度合は一度小さくなり、スリップ値の増大に伴
って再び大きくなる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図は、本発明の一実施例に係る駆動輪スリップ制御
装置の全体溝成図であり、エンジンlの吸気管2の途中
にはスロットルボディ3が設けられ、その内部にはスロ
ットル弁r3′が配されている。スロットル弁3′には
スロットル弁開度(θyu)センサ4が連結されており
、当該スロットル弁3の開度に応じた電気信号を出力し
て燃料供給制御用電子コントロールユニット(以下rE
NG−ECLJJという)5に供給する。
燃11噴射弁6はエンジンlとスロットル弁3′との間
且つ吸気管2の図示しない吸気弁の少し上流側に各気筒
毎に設けられており、各噴射弁は図示しない燃料ポンプ
に接続されていると共にENG−ECU5に電気的に接
続されて当該ENG−ECU5からの信号により燃料噴
射の開弁時間が制御される。
一方、スロットル弁3′の直ぐ下流には管7を介して吸
気管内絶対圧(Pe^)センサ8が設けられており、こ
の絶対圧センサ8により電気信号に変換された絶対圧信
号は前記ENG−EC:U5に供給される。また、その
下流には吸気@(T^)センサ9が取付けられており、
吸気温T^を検出して対応する電気信号を出力してEN
G−ECU5に供給する。
エンジン1の本体に装着されたエンジン水温(Tw)セ
ンサ10はサーミスタ等から成り、エンジン水温(冷却
水温)Twを検出して対応する温度信号を出力してEN
G−ECU5に供給する。
エンジン回転数(Ne)センサll及び気筒判別(CY
L)センサ12はエンジンlの図示しないカム軸周囲又
はクランク軸周囲に地利けられている。エンジン回転数
センサ11はエンジンlのクランク軸の180度回転毎
に所定のクランク角度位置でパルス(以下r ’r D
 C信号パルスJという)を出力し、気筒判別センサ1
2は特定の気筒の所定のクランク角度位置で信号パルス
を出力するものであ番ハこれらの各信号パルスはENG
−E、Cu2に供給される。
三元創I媒14はエンジンlの排気管13に配置されて
おり、排気ガス中のIIC,Go、NOx等の成分の浄
化を行う。排気ガス濃度検出器としての02センサ15
は排気’l!l’13の三元触媒14の上流側に装着さ
れており、排気ガス中の酸素濃度を検出してその検出値
に応じた信号を出力しENG−ECU5に供給する。
また、ENG−ECU5には、駆動輪スリップ検出用の
電子コントロールユニット(以下[1゛C3−ECUJ
 という)20が接続されている。この’l’cs−E
CU20には、左右の駆動輪(図示せず)の回転速度W
PR,WFLを検出する駆動輪速度センサ21,22と
、左右の従動輪(図示せず)の回転速度WR1!、 W
l!Lを検出する従動輪速度センサ23,24と、ステ
アリングハンドル(図示せず)の転舵角δを検出するス
テアリングセンサ25とが接続されており、これらのセ
ンサ21〜25はその検出信号をTe3−ECU20に
供給する。
ステアリングセンサ25は、中立点を零度として右転舵
で正の角度(+1.+2°、・・・)、左転舵で負の角
度(−1”、−2°、・・・)という絶対角度を出力す
るセンサである。
尚、本実施例においては、ENG−ECU5は過剰スリ
ップ検出手段の一部、燃料制御手段、第1と第2のリー
ン化手段及び燃料遮断手段を摺成し、Te3−ECU2
0は前記過剰スリップ検出手段の一部を構成する。
ENG−ECU5は各種センサ及びTSC−ECU20
からの入力信号波形を整形し、電圧レベルを所定レベル
に修正し、アナログ信号値をデジタル信号値に変換する
等の機能を有する入力回路5a、中央演算処理回路(以
下rcPU」という)5b、CPU5bで実行される各
種演算プログラム及び演算結果等を記憶する記憶手段5
c、前記燃料噴射弁6に駆動信号を供給する出力回路5
d等から構成される。
CPU5bは上述の各種エンジンパラメータ信号に基づ
いて、02センサ15による理論空燃比へのフィードバ
ック制御運転領域やオープンループ制御運転領域等の種
々のエンジン運転状態を判別する。とともに、エンジン
運転状態に応じ、次式(1)に基づき、0;1記’l’
 D C信号パルスに同期する燃料噴射ブ「6の燃料噴
射時間’I’OUTを演算する。
l″our=TiXKtXKrcs+に2−(1)ここ
に、Tiは燃料噴射弁6の噴射時間1’ OLl ’j
の基wi値であり、エンジン回転数Neと吸気管内絶対
圧Pa^に応じて決定される。
K Te3は、駆動輪の過剰スリップ状態を検出したと
きに、後述するように値が第1.0より小さい値に設定
されるリーン化補正係数であり、上記駆動輪の過剰スリ
ップ状態以外のときには(1α1.0に設定される。
K+及びに2は夫々各種エンジンパラメータ信号に応じ
て演算される他の補正係数及び補正変数であり、エンジ
ン運転状態に応じた燃費特性、エンジン加速特性等の緒
特性の最適化が図られるような所定値に決定される。
CPU5bは上述のようにして求めた燃料噴射時間’I
’ o IJ Tに基づいて燃料噴射弁6を開弁させる
駆動信号を出力回路5dを介して燃料噴射弁6に供給す
る。
第2図は、前記1’cs−ECU20の内部構成を示す
ブロック構成図であ番へ前記左右の従動輪速度センサ2
3,24の検出信号が夫々第1の減算回路31及び第1
の平均値算出回路36に入力される。第1の減算回路3
1は、左右の従動輪速度WRL、 Wigの速度差ΔV
 r (=WRL−WR1りを算出し、第1の乗算回路
32に供給する。第1の乗算回路:32は、前記速度差
ΔVrに左右の従動輪のトレッド幅d(例えばd=!、
2m、)を乗算することにより、ヨーレートの近似値7
5口(=ΔVrXd)を算出し、第1の記憶回路33と
フィルタ回路34とに入力する。第1の記憶回路33は
、前記ヨーレートの近似値Y’nを記憶し、011回1
1αY ’n−+をn:j記フィルタ回路34に入力す
る。ここで、添字n、It−1はフィルタリングの演算
が−・定サイクルで繰り返されるため、そのサイクルの
今回値、ni1回値を表わしている。
O1i記フィルタ回路34はヨーレートの近似(1αY
′11をフィルタリングしてヨーレーIYnを得るもの
で2あり、その出力側には第2の記憶回路35が接続さ
れている。該第2の記憶回路35はフィルタ回路34の
出力Ynを記憶し、前回値Y+i−+。
前々回1fiYn−2としてフィルタ回路34に人力す
る。)、イルタ回路34は上述した入力信号Y l、、
Y′旧1. Yn−t、 Yll−2を次式(2)に適
用してヨーレート7口を算出し、第2の減算回路41に
供給する。
Yn=αtXY’n+α2XY’n−t+β+XYn−
t+β2XY11−2  ・・・(2)ここに、α1.
α2.β1.β2は実験結果により決定される定数であ
る。
このフィルタ回路34は再帰型ローパスフィルタ(低域
通過フィルタ)であり、車両サスペンションの振動によ
る左右の従動輪速度WRL、 WRRへの影響を除去す
るために使用されるものである。
例えば、悪路走行中のサスペンションの振動と共振によ
る左右の従動輪速度WI!t、 WRRの変動周波数は
l Otl z程度であるのに対し、車両運動の制御に
用いるヨーレートの周波数範囲はO〜2 Hz程度であ
ることから、フィルタ回路34は31!Z以上を減衰域
としてヨーレートの近似値Y′【1をフィルタリングす
るようにしている。ヨーレートYnは車両の重心軸を中
心とした実際のヨーレートをtl1定した値であって、
右方向旋回では正の値を、左方向旋回では負の値を夫々
出力する。
前記第1の平均lla算出回路36は、左右の従動輪速
度Wl!L、 WRRの平均11iIVv (= (W
RL+WRR)/2)を車体速度として算出し、該算出
値を演算パラメータ選択回路37と、後述する基準偏差
(Ds)算出回路44及び基準駆動゛輪速度(Vrer
)算出回路47とに供給する。演算パラメータ選択回路
37は、その出力側に接続されている基準ヨーレート(
Ybn)算出回路38での演算に使用される演算パラメ
ータa+、a2.bt、b2の値を、前記車体速度Vv
に応じて選択し、該選択された値を基準ヨーレート算出
回路38に入力する。
一方、ステアリングセンサ25の出力側が第3の記憶回
路39に接続されており、該第3の記憶回路39は検出
された転舵角δを記憶して、転舵角の011回値δト1
、前々同値δト2として基準ヨーレート算出回路38に
入力する。基準ヨーレート算出回路38の出力側には、
第4の記憶回路40が接続され、該第4の記憶回路は算
出された基71!!ヨーレー1−Yb口を記憶し、該記
憶値を前回値Ybn−+。
前々回1117Ybn−zとして基71クヨーレート算
出回路38に入力する。基準ヨーレート算出回路38は
、転舵角δの変化HFff: (δn−1.δロー2)
と、基準ヨーレートYb自体の変化履歴(Ybn−+、
 Ybn−2)に基づいて、現在あるべき基準ヨーレー
トYL+口を物理モデル式(3)により算出し、前記第
2の減算回路41及びステアリング特性判別回路42に
入力する。
Ybn=a IX  δn−++azX  δn−’2
−b+xYbn−t−b2XYbn−z  +++ (
3)この基準ヨーレー1−YbnはヨーレートY nと
同様に右旋回時は正の、左旋回時は負の理想的なヨーレ
ートを表わす信号として演算される。
前記第2の減算回路41は、前記式(2)で算出された
ヨーレー1− Y nと、前記基準ヨーレートYbnと
の偏差Dr (= Yn −Ybn)を算出し、前記ス
テアリング特性判別回路42及び絶対(lα化回路43
に入力する。絶対値化回路43は前記偏差Drの絶対値
 Dr  を第3の減算回路45に人力する。ステアリ
ング特性判別回路42は、前記基準ヨーレートYbnと
偏差Drとに基づいてステアリング特性を次のように判
別し、その結果を基fJGI差(Ds)算出回路44に
供給する6(1)  Ybn)O,Dr>0のとき、又
はYbn(0゜D r (0のときにはオーバーステア
リングと判別する。
(2)  Ybn<0.Dr>0のとき、又はYbn)
0゜D r (Oのときにはアンダーステアリングと判
別する。
Ds算出回路44には、ステアリング特性判別結果とと
もに、前記車体速度Vvと、ステアリングセンサ25に
より検出された転舵角δとが入力され、該Ds算出回路
44はそれらの入力信号に基づいて基準(iiMDsを
算出して前記第3の減算回路45に人力する。この基準
偏差Dsは、車体速度V、v、転舵角δ及びステアリン
グ特性に基づいて算出される前記ヨーレート偏差Drの
基準値であり、車体速度Vvが小さく、且つ転舵角δが
大きいほど大きな値に設定される。これは、従動輪速度
、即ち車体速度が低く転舵角δが大であるときには、i
1両のステアリング特性は非線形となるのに対し、基準
ヨーレート算出回路38で算出される基準ヨーレートY
b口が線形であるために、基準ヨーレートY bnとヨ
ーレートYnとの偏差Drが大きくなるからである。ま
た、前輪駆動車両の場合、ステアリングをリリながら過
剰な駆動力をかけるとアンダーステアリング傾向となる
ので、ステアリング特性判別回路42の判別結果がアン
ダーステアリングであるときには、前記基Qtl偏差D
sを小さくする。このことは、後述するヨーレート偏差
絶対値が第1DrlのずれB(=lDrl−Ds)を増
大させ、最終的にはエンジン出力を低下させる方向に作
用する。その結果、上記アンダーステアリング傾向を防
止することができる。
方、後輪駆動車両の場合には、過剰な駆動力をかけたと
きにはオーバーステアリング傾向となるので、前述した
前輪駆動車両の場合とは逆に、オーバーステアリング状
態を検出したときにエンジン出力を低下させる方向に、
基fF B tn D sを変化させるようにしている
前記第3の減算回路45は、前記ヨーレート偏差絶対値
 DrlのずれI3 (=lDr l −Ds)を算出
し、第2の乗算回路46に入力する。第2の乗算回路4
6は、0;j記ずれBに所定の定数Kを乗算して、後述
する基準駆動輪速度Vrel”を補正するための補正項
に、xBを算出し、第4の減算回路48に供給する。
ml記第1の平均値算出回路36で算出される従動輪速
度の平均値、即ち車体速度Vvが人力される基準駆動輪
速度Vrer算出回路47は、該車体速度Vvに応じて
基準駆動輪速度(駆動輪速度の目標1I)Vrefを算
出し、前記第4の減算回路48に入力する。この基準駆
動輪速度Vrefは、駆動輪スリップがほとんどなく、
且つ車両が直進している状態における従動輪速度と駆動
輪速度との関係に基づいて決定されるものである。第4
の減算回路48は、Vrer算出回路47から入力され
る基準駆動輪速度VreCからll’l gQ補正項K
XBを減算して、基準駆動輪速度Vrerを補正し、即
ちV ’re「= Vre「−K X Bとして、補正
後の基準駆動輪速度V’reCを第5の減算回路50に
入力する。
一方、左右の駆動輪速度センサ21,22の検出信号は
、第2の平均値算出回路49に入力され、該第2の平均
値算出回路は左右の駆動輪速度の平均値Vw (= (
WFL+WFR)/2)を算出し、前記第5の減算回路
50に入力する。第5の減算回路50は、前記駆動輪速
度の平均値Vwと、前記補正後の基準駆動輪速度V’r
efとの差を算出し、スリップパラメータΔS (=V
w−V’rer) 、!:、L。
て前記ENC;−ECU5に供給する。
このように、スリップパラメータΔSは、車体速度Vv
に応じて算出される基準駆動輪速[Vrerを、ステア
リング特性(オーバーステアリング又はアンダーステア
リングの程度)、転舵角δ及び車体速度Vvに応じた補
正項KXBにより補正して得られた基準駆動輪速度V’
refと、駆動輪速度Vwとの差として算出されるので
、このスリップパラメータΔSに基づいてエンジン出力
制御を行うことにより、車体速度と転舵角の広い範囲に
亘って適切な駆動輪スリップ制御及び車両のヨー運動制
御が可能となる。
第3図は、ENC;−ECU5において、前記スリップ
パラメータΔSに応じて、エンジン1に供給する混合気
の空燃比リーン化又はツユニルカットを行うことにより
トラクション制御を実行するプログラムのフローチャー
トである。本プログラムは゛I″DC信号パルスの発生
毎にこれと同期して実行される。
先ず、前記′I’C3−ECIJ20からアナログ信号
として入力されるスリップパラメータΔSをディジタル
値に変換しくステップ301) 、この値が所定値ΔG
より大きいか否かを判別する(ステップ302)。ステ
ップ302の答が否定(No)、即ちΔS≦ΔGが成立
するときにはトラクション制御を行う必要がないと判別
してステップ318に進む一方、2ステツプ302の答
が肯定(Yes)、即ちΔS〉ΔGが成立するときには
、トラクション制御を行うべき条件(”t″CC条件成
立するか否かを判別するための、第4図に示すTCC条
件サブルーシン実行する(ステップ303)。
先ず、エンジン回転数Neが所定回転数NeTCINI
+(例えば3.400rpn+)以下か否かを判別しく
ステップ401)、その答が否定(No)、即ちNe)
NerctN。
が成立するときには、エンジン水温1’wが所定の上限
水温Twvc++ (例えば99℃)以上か否かを判別
する(ステップ402) 、ステップ402の答が否定
(No)、即ち′rw(Twrcuが成立するときには
、更にエンジン水温Twが所定の下限水温71’WTC
L(例えば−29℃)以下か否かを判別する(ステップ
403) 、この答が否定(No)、即ちrw:)Tw
rcc。
が成立するときには、吸気温T^が所定の上限吸気1T
Arcu (例えば69℃)以上か否かを判別する(ス
テップ404)。上記ステップ401〜404のいずれ
かの答が肯定(Yes)のとき、即ちNe≦Neycn
n+、 Tw≧”I’WTCIl、 TW≦TwrcL
、又はTA≧′■゛^τCMのいずれかが成立するとき
には、トラクション制御を行うべきでない、即ち゛rC
条件不成立と判別して、フラッグTCENI)Lを値O
に設定して(ステップ406)本ルーチンを終了する。
これは、エンジンへ供給する混合気の空燃比をリーン化
、又はツユニルカットすることによるトラクション制御
を行うと、■エンジン回転数NOが低い(Ne≦Ner
cvu)ときには、エンジンストールを発生させるおそ
れがあり、■エンジン温度が高い(1゛W≧Twtcn
、 ’I’A≧TATC11)ときには、燃料を供給す
ることによるエンジン冷却効果が失われ、エンジンに不
測の損傷をきたすおそれがあり、■エンジン温度が低い
(Tw≦TW丁CL)ときには、失火を起こすおそれが
あるからである。
一方、前記ステップ401〜404の答が全て否定(N
O)のとき、即ちNe)Nercuu+、 ’I’WT
CII>TW>’I’WTCL、及びTA<TATCH
が全て成立するときには、TC条件成立と判別して前記
フラッグTCENBLを値lに設定して(ステップ40
5)本ルーチンを終了する。
第37図にもどり、前記ステップ303で設定されたフ
ラッグTにENBLが値lに等しいか否かを判別しくス
テップ304) 、その答が否定(No)、即ちTC条
件不成立のときにはステップ318に進む一方、その答
が肯定(Yes)、即ち′rC条件が成立するときには
、カウンタIIITDCの値が所定回数N11OC(例
えば5回)に等しいか否かを判別する(ステップ305
)。これは、このステップに続くステップ307〜31
6における演算を、所定回数Nryoc毎に実行するこ
とを意図したものであって、ステップ305の答が1定
(Y e’s )、即ちn+roc=N+yocのとき
には、カウンタrl+tocの値を値が第1に設定して
(ステップ307) 、ステップ308に進む一方、ス
テップ305の答が否定(NO)、即ちnxtoc≠N
trocが成立するときには、カウンタrl+rocを
値lだけインクリメントして(ステップ306)、ステ
ップ317に進む。
ステップ308では、エンジン回転数Neと吸気管内絶
対圧Pa^に応じて、比例ゲインKP、積分ゲインに5
微分ゲインK11を図示しないテーブルより検索し、こ
れらの各ゲインKr、Kl、KOと1)Fl記スリップ
パラメータΔSとを次式(4)〜(6)に適用して、後
述するスリップ値TCoutの比例項TCPn、積分項
”l’ CI n及び微分項TCDnを算出する(ステ
ップ309)。
TCPn=KrXΔSn        ・=(4)T
CIn=TCl11−1+KIXΔSn    −(5
)”I”C:Dn=KoX (ΔSn−Δ5n−1)・
・・(6)ここに添字nは本プログラムの今回実行時の
値、ト1は同じく前回実行時の値であることを示す。
ステップ309で算出した比例項T CPn、 積分項
TCIn及び微分項”I”CDnの和をスリップ値TC
outとする(ステップ31O)。このスリップ値TC
outに基づいて、以下に述べるステップにおいて、エ
ンジン出力を低下させる度合の制御を行う。
先ず、スリップ値TCoutが所定上限値TCoutu
より大きいか否かを判別しくステップ311) 、その
答が否定(No)のときには更に所定下限値゛l″Co
uvLより小さいか否かを判別する(ステップ312)
 、、ステップ311の答が肯定(Yes)、即ち′I
″CouL) T Coutuが成立するときにはスリ
ップ値が第1’coutを該所定上限値TCoutoに
設定してステップ315に進み、ステップ312の答が
肯定(Yes)、即ちr Cout(”1’ Cout
Lが成立するトキニハ、スリップ値′I″CouLを該
所定下限値TCoutLに設定してステップ315に進
む、一方、ステップ311,312の答がともに否定(
NO)、即ちTCoutL≦TCout≦TCoutu
が成立するときには直ちにステップ315に進む、この
ように、ステップ311〜314によりスリップ値TC
outが所定範囲内(TCoutL≦’I’Cout≦
TC:outn)に入るようにしている。
ステップ315では、第5図に示すT CouL/ T
 Cパターンテーブルより、スリップ値TCoutに基
づいてTCパターンを選択する。同図の縦軸は制御量T
Coutであり、横軸のMは、エンジンの気筒に対応す
る変数であり、繭記゛rC条件が成立し、トラクション
制御開始後、最初に燃料を噴射すべき気筒を変数M=1
に対応する気筒として、その後順次燃料噴射を行う気筒
が変数M=2〜5に夫々対応する(このテーブルの場合
5気筒エンジンを想定している)、また、同図中のF/
Cはツユニルカッj・を、Lは空燃比リーン化を行うこ
とを示している。このTCouL/TCパターンテーブ
ルより、スリップ値TCoutに基づき、TCLi(1
”CouL≦TCL(i+t)のときTCパターン(i
)を選択する。ここにTCLiはT CL 1(TCL
 t i◆1)を満足する所定値である(i=0〜4)
。例えば、T CL 2< T Cout、≦TCL3
が成立するときには、TCパターン(2)を選択し、後
述するステップにおいて、M=1及び3に対応する気筒
はツユニルカットを、その他の気筒(M=2.4.5に
対応する気筒)は空燃比のリーン化を行う。
第5図に示すようにスリップ値TCoutに応じて′r
Cパターン(0)〜(5)を設定したので、スリップ値
TCoutが急激に増大して、例えばTCパターン(0
)からTCパターン(3)へ直ちに移行するようなこと
があっても、ツユニルカットされる気筒(M=1,3.
5に対応する気筒)は、TCパターン(0)において−
度空燃比のリーン化が行、われでいるので、ツユニルカ
ットされるときには吸気管内壁に付着した残留燃料はほ
とんどなく、未燃成分の放出による排ガス特性の悪化、
あるいは排気浄化装置の性能劣化を防止することができ
る。
次いで、ステップ316では、第6図に示すTCoul
/1(TCSテーブルを用いてスリップ値TCoutに
応じてリーン化補正係数KTC8を算出する。この”I
’ Cou t / K rcsテーブルは、”rcパ
ターン(0)〜(4)の夫々に対応して設けられ、各テ
ーブルにおいてリーン化補正係数K Te3は、スリッ
プ値が第1’couLが大きいほど小さくなるように、
即ち空燃比をよりリーン化するように設定され、所定係
数値Kycsit、 Krcsitは次式(7)、(8
)の関係を満足するように設定されている(例えばK 
rcs i iは空燃比A/F=16程度、Krcsi
zはA/F=19程度とする値)。
1)Krcsit)Krcsi2(i==0〜4)  
・−(7)K yes < i令ox)Krcsi2(
i=0〜3)・・・(8)即ち、リーン化補正係数K 
T(Jはスリップ瞠TCoutの増加に対して単調に減
少するのではなく、例えばスリップ値TC:outがT
 CL t <TCou L≦TCL2の状態から増加
して、T CL 2(TCouL≦TCL3の状態に移
行したときには、ツユニルカットする気筒の数がlから
2へ増加するので、リーン化補正係数Ktcsを増加さ
せて空燃比をリーン化する気筒のリーン化度合を小さく
するようにしている。換言すれば、同一1゛Cパターン
内(ツユニルカットする気筒数が一定)では、スリップ
値TCoutが増加するほどリーン化補正係数K TC
Bを小さくしてリーン化度合を大きくする一方、スリッ
プ値TCouLが増加して例えば選択されるパターンが
′rCパターン(1)から(2)に変化したときには、
ツユニルカットする気筒の数を1から2に増加させると
ともに、ツユニルカットする気筒以外の気筒に供給する
混合気の空燃比は、リーン化補正係数KTC8を大きく
することによりリーン化度合を小さくする。これにより
、スリップ値TCoutの増加に対応するエンジン出力
の低減をより滑らかに行い、エンジン出力の急激な変化
によるショックをより低減して運転性を向上させること
ができる。
ステップ317では、前記′1′C条件が成立している
ことを示ずため1”CフラッグFLGrcをアクティブ
(例えば1tlI l )として、ステップ328に進
む。
一方、前記ステップ302又は304の答が否定(No
)、即ち前記スリップパラメータΔSが所定値ΔG以下
又は゛「C条件不成立のときには、前回′rCフラッグ
FLG丁Cがアクティブであったか否かを判別する(ス
テップ318)、この答が否定(No)のときには直ち
にステップ320に進む一方、肯定(Yes)のときに
はアフタートラクション制御を行うことを示すアフター
TCフラッグFLGATCをアクティブとした(ステッ
プ319)後、ステップ320に進む。ステップ320
では、アフター1゛CフラツグFLG^τCがアクティ
ブか否かを判別し、その答が肯定(Yes)のときには
、スリップ値が第1’Coutから所定量DATCを減
算しくステップ321)、減算後のTC:ouLが所定
値A ’l” CLより小さいか否かを判別する(ステ
ップ322)。ステップ322の答が否定(No)のと
きには、前記ステップ315.316と同様に、スリッ
プ値′l″Coutに基づいて゛1’Cパターンの選択
(ステップ325)及びリーン化補正係数1(Tesの
算出(ステップ326)を行い、ステップ327に進む
。前記ステップ320の答が否定(NO)、又は前記ス
テップ322の答が肯定(Yes)、即ちTCouL(
Δ’I’ CLが成立するときには、アフターTCフラ
ッグFLG^τCをノーマル(アクティブでない状態、
例えば値0)にする(ステップ323)とともに、リー
ン化補正係数に丁csを値が第1.0に設定して(ステ
ップ324)ステップ327に進む。ステップ327で
は、スリップパラメータΔSが所定値ΔG以下、又は1
゛C条件不成立であること(トラクション制御を行う必
要がない、又は行うべきでないこと)を示すためにTC
フラッグFLGTCをノーマルとして、ステップ328
に進む。
このように、トラクション制御終了直後は、前記ステッ
プ321においてスリップ値TCout、から所定l 
D A T Cを減算することによ番ハ木プログラムを
実行する毎に徐々にスリップ値TCo+ルを減少させ、
該減少させたスリップ値TCoutに基づいて′rCパ
ターンの選択及びリーン化補正係数K TC8の算出を
行い、スリップ値TCoutが所定値A I’ CLよ
り小さくなるまで継続する(アフタートラクション制御
ll) 、これによってトラクション制御終了直後にお
ける急激なエンジン出力の上昇を防止して、運転性を向
上させることができる。
ステップ328では、上述のようにして算出したリーン
化補正係数1(TC8及び他の補正係数Kt、補正変数
1(2を前記式(1)に適用して燃料噴射時間Touτ
を算出する。続くステップ329では、TCフラッグF
LGTCがアクティブか否かを判別し、その答が肯定(
Yes)のときには、ffjJ回TCフラッグFLGT
Cがアクティブであったか否かを判別する(ステップ3
31)。ステップ331の答が否定(NO)のとき、即
ち前回トラクション制御を行わなかったときには変数M
=1とする(ステップ333)一方、ステップ33+の
答が肯定(Yes)のとき、即ち前回I・ラクション制
御を行ったときには変数Mを値lだけインクリメン;・
する(ステップ332)。次いで、変数Mが値5より大
きいか否かを判別しくステップ334)、その答が否定
(NO)、即ちM≦5が成立するときには、直ちにステ
ップ336に進み、その答が肯定(Yes)、即ちM)
5が成立するときには、変数Mを値lに設定した(ステ
ップ335)後、ステップ336に進む。ステップ33
6では、変数Mと前記ステップ315又は325で選択
した′rCパターンとに基づいて今回ツユニルカットす
べきか否かを決定し、該決定結果に従って続くステップ
337における今回ツユニルカットすべきか否かの判別
結果が肯定(Yes)又は否定(No)となる。ステッ
プ337の答が肯定(Yes)のときにはツユニルカッ
トを行う(ステップ339)一方、ステップ337の答
が否定(No)のときには、前記ステップ328で算出
した燃料噴射時間TOUTの燃料噴射を行い(ステップ
338) 、本プログラムを終了する。
前記ステップ329の答が否定(No)、即ちTCフラ
ッグFLGreがノーマルのときには、アフターi’ 
CフラッグFLGATCがアクティブか否かを判別する
(ステップ330)。ステップ330の答が肯定(Ye
s)、即ちアフタートラクション制御中のときには、前
記ステップ332に進み、ステップ330の答が否定(
No)のときにはAjI記スデステップ338む。
このようにして、トラクション制御中及びアフタートラ
クション制御中は、選択したTCパターンに基づいた燃
料噴射又はツユニルカットが各気筒毎に行われる。
上述した実施例においては、スリップ値TCout。
に応じてリーン化補正係数K rcsを変化させるよう
にしているが、これに限るものではなく、リーン化補正
係数K Te3はスリップfilTcoutにかかわら
ず一定値(例えば空燃比A/F=18.0程度とする値
)とするようにしてもよい。
(発明の効果) 以上詳述したように本発明は、車両の駆動輪速度を検出
する駆動輪速度センサと、該駆動輪速度センサの出力を
受けて駆動輪の過剰スリップを検知したときに過剰スリ
ップの程度に応じたスリップ値を出力する過剰スリップ
検出手段と、該スリップ値に応じてエンジンに供給する
燃料量を制御する燃料制御手段とを備えた駆動輪スリッ
プ制御装置において、Illllリスリップ値が第1の
所定スリップ値より大きいときに全気筒に供給される混
合気の空燃比をリーン化する第1のリーン化手段と、前
記スリップ値が第1の所定スリップ値より大きな第2の
所定スリップ値を超えるときに該スリップ値に応じた数
の気筒に供給される燃料を遮断する燃料遮断手段と、前
記スリップ値が前記第2の所定スリップ値を超えるとき
に前記燃料遮断手段によって燃料供給が遮断される気筒
以外の気筒に供給される混合気の空燃比をリーン化する
第2のリーン化手段とを設けるようにしたので、駆動輪
が過剰スリップ状態となったときにエンジン出力トルク
の急激な低下によるショックを解消し、エンジン出力ト
ルクの脈動成分をより減少させるとともに、吸気管内の
残留燃料による排ガス特性の悪化及び排気浄化装置の性
能劣化を防止することができるという効果を奏する。
また1、前記第1と第2のリーン化手段は、前記スリッ
プ値の増大に伴ってリーン化度合を大きくするようにし
たり、前記スリップ値が前記第2の所定スリップ値をわ
ずかに超えたときの前記第2のリーン化手段によるリー
ン化度合は、前記スリップ値が前記第2の所定スリップ
値と等しいときの前記第1のリーン化手段によるリーン
化度合より小さくするようにしたので、エンジン出ノッ
ト・ルクの低減をより円滑に行い、運転性をより改善す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る駆動輪スリップ制御装
置の全体構成図、第2図は駆動輪スリップ検出用電子コ
ントロールユニットのブロック構成図、第3図は駆動輪
スリップ制御を実行するプログラムのフローチャート、
第4図はエンジン出力を低減するトラクション制御を行
うべきか否かの条件(TC条件)を判別するサブルーチ
ンのフローチャート、第5図はスリップ値71”Cou
tに応じた′rCパターンを選択するためのT Cou
L/ TCパターンテーブルを示す図、第6図はスリッ
プ値TCouLに応じてリーン化補正係数Ktcsを算
出するためのT Cout、/ KTCSテーブルを示
す図である。 地3図(b) l・・・内燃エンジン、5・・・燃料供給制御用電子コ
ントロールユニット(ENO−ECU)、G・・・燃料
噴射弁、20・・・駆動輪スリップ検出用電子コントロ
ールユニット(Te3−ECU) 、21.22・・・
駆動輪速度センサ、23.24・・・従動輪速度センサ
、25・・・ステアリングセンサ。 池5図 地6図 =0〜4

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、車両の駆動輪速度を検出する駆動輪速度センサと、
    該駆動輪速度センサの出力を受けて駆動輪の過剰スリッ
    プを検知したときに過剰スリップの程度に応じたスリッ
    プ値を出力する過剰スリップ検出手段と、該スリップ値
    に応じてエンジンに供給する燃料量を制御する燃料制御
    手段とを備えた駆動輪スリップ制御装置において、前記
    スリップ値が第1の所定スリップ値より大きいときに全
    気筒に供給される混合気の空燃比をリーン化する第1の
    リーン化手段と、前記スリップ値が第1の所定スリップ
    値より大きな第2の所定スリップ値を超えるときに該ス
    リップ値に応じた数の気筒に供給される燃料を遮断する
    燃料遮断手段と、前記スリップ値が前記第2の所定スリ
    ップ値を超えるときに前記燃料遮断手段によって燃料供
    給が遮断される気筒以外の気筒に供給される混合気の空
    燃比をリーン化する第2のリーン化手段とを設けたこと
    を特徴とする駆動輪スリップ制御装置。 2、前記第1と第2のリーン化手段は、前記スリップ値
    の増大に伴ってリーン化度合を大きくすることを特徴と
    する請求項1記載の駆動輪スリップ制御装置。 3、前記スリップ値が前記第2の所定スリップ値をわず
    かに超えたときの前記第2のリーン化手段によるリーン
    化度合は、前記スリップ値が前記第2の所定スリップ値
    と等しいときの前記第1のリーン化手段によるリーン化
    度合より小さくすることを特徴とする請求項2記載の駆
    動輪スリップ制御装置。
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