JPH021577Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH021577Y2 JPH021577Y2 JP1985032063U JP3206385U JPH021577Y2 JP H021577 Y2 JPH021577 Y2 JP H021577Y2 JP 1985032063 U JP1985032063 U JP 1985032063U JP 3206385 U JP3206385 U JP 3206385U JP H021577 Y2 JPH021577 Y2 JP H021577Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- side lip
- gas
- lip
- chamber
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 238000005086 pumping Methods 0.000 description 2
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000010992 reflux Methods 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Sealing With Elastic Sealing Lips (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案に係るオイルシールは、相対的に回転運
動する2部材間に配置され、油の漏出防止のため
に使用されるものである。
動する2部材間に配置され、油の漏出防止のため
に使用されるものである。
(従来の技術)
従来、第3図に示すようなオイルシールは、油
室B側から気体室A側への油の漏出を防止し、気
体室A側から油室B側へのダスト等の侵入を防止
するために用いられている。従つて、気体側リツ
プ2には、軸8との摺動接触部へ侵入してきたダ
スト等を気体室A側へ押し戻す機能を持たせてお
り、油側リツプ3には、軸8との摺動接触部へ侵
入してきた油を油室B側へ押し戻す機能を持たせ
ている。そのため、使用中に、気体側リツプ2と
油側リツプ3の間の空間4内の空気が気体室A及
び油室B側へ押し出される現象を生じて、空間4
内の空気圧力が低下し、気体側リツプ2と油側リ
ツプ3が軸8に強く圧接されてリツプ摩耗が促進
されるとともに、密封機能を著しく低下させると
いう問題点があつた。
室B側から気体室A側への油の漏出を防止し、気
体室A側から油室B側へのダスト等の侵入を防止
するために用いられている。従つて、気体側リツ
プ2には、軸8との摺動接触部へ侵入してきたダ
スト等を気体室A側へ押し戻す機能を持たせてお
り、油側リツプ3には、軸8との摺動接触部へ侵
入してきた油を油室B側へ押し戻す機能を持たせ
ている。そのため、使用中に、気体側リツプ2と
油側リツプ3の間の空間4内の空気が気体室A及
び油室B側へ押し出される現象を生じて、空間4
内の空気圧力が低下し、気体側リツプ2と油側リ
ツプ3が軸8に強く圧接されてリツプ摩耗が促進
されるとともに、密封機能を著しく低下させると
いう問題点があつた。
この問題点を解決するため第4図に示す如く、
気体側リツプ2と油側リツプ3の間に形成される
空間4と気体室Aとを連通させる通気孔5を設け
ることにより、気体側リツプ2と油側リツプ3の
間の負圧発生を防止するオイルシールが考案され
た。
気体側リツプ2と油側リツプ3の間に形成される
空間4と気体室Aとを連通させる通気孔5を設け
ることにより、気体側リツプ2と油側リツプ3の
間の負圧発生を防止するオイルシールが考案され
た。
(考案が解決しようとする問題点)
しかし、このオイルシールが通気孔5から気体
以外に油の飛沫が混入するような状態下で使用さ
れる場合は、通気孔5から侵入した油が気体側リ
ツプ2と油側リツプ3の間の空間4に溜り、一部
は気体側リツプ2と軸8の間から気体室Aへ還流
されるが、残りの油は、油側リツプ3と軸8の間
から油室B側へ送り出され、別の油に混入してし
まうという問題点を有していた。通常、オイルシ
ールで隔てられる油は異質の油が使用されること
が多いため、異質の油の混入を僅少とし、油の特
性変化を極力防止する必要がある。
以外に油の飛沫が混入するような状態下で使用さ
れる場合は、通気孔5から侵入した油が気体側リ
ツプ2と油側リツプ3の間の空間4に溜り、一部
は気体側リツプ2と軸8の間から気体室Aへ還流
されるが、残りの油は、油側リツプ3と軸8の間
から油室B側へ送り出され、別の油に混入してし
まうという問題点を有していた。通常、オイルシ
ールで隔てられる油は異質の油が使用されること
が多いため、異質の油の混入を僅少とし、油の特
性変化を極力防止する必要がある。
(問題点を解決するための手段)
本考案は、上記問題点を解決するため、以下の
構成を有する。
構成を有する。
すなわち、本考案のオイルシールは、環状本体
の径方向内端に二又に分離した気体側リツプと油
側リツプを備え、前記気体側リツプと油側リツプ
の間に形成される空間と気体室を連通する通気孔
を有するオイルシールにおいて、前記環状本体の
径方向内端の前記通気孔開口端の油室側から前記
気体側リツプへ向つて伸びる樋を設け、該樋に対
峙する気体側リツプの内周面に螺旋溝を形成した
ことを特徴とするものである。
の径方向内端に二又に分離した気体側リツプと油
側リツプを備え、前記気体側リツプと油側リツプ
の間に形成される空間と気体室を連通する通気孔
を有するオイルシールにおいて、前記環状本体の
径方向内端の前記通気孔開口端の油室側から前記
気体側リツプへ向つて伸びる樋を設け、該樋に対
峙する気体側リツプの内周面に螺旋溝を形成した
ことを特徴とするものである。
(作用)
通気孔5から侵入した油は、樋6によつて螺旋
溝7の形成された気体側リツプ2近傍へ強制的に
導びかれるため、大部分が螺旋溝7のポンプ作用
により気体室A側へ還流され、極少量の油が気体
とともに油室Bへ滲み出る。
溝7の形成された気体側リツプ2近傍へ強制的に
導びかれるため、大部分が螺旋溝7のポンプ作用
により気体室A側へ還流され、極少量の油が気体
とともに油室Bへ滲み出る。
(実施例)
本考案のオイルシールは、第1図に示す如く、
内部に金属補強環9を有する環状本体1の径方向
内端に二又に分離した気体側リツプ2と油側リツ
プ3が形成され、気体側リツプ2と油側リツプ3
の外周に、密封圧力を生じさせるためのスプリン
グ10が設置されている。気体側リツプ2と油側
リツプ3の間には空間4が形成されており、該空
間4と気体室A側とを連通する通気孔5が環状本
体1に設けられている。環状本体1の径方向内端
には、通気孔5の開口端の油室B側から気体側リ
ツプ2の近傍へ向つて伸びる還状の樋6が設けら
れており、該樋6に対峙する気体側リツプ2の内
周面には螺旋溝7が形成されている。螺旋溝7
は、軸8が回転した場合、空間4側から気体室A
側へ油を送り出す様に形成されている。樋6は、
気体側リツプ2及び軸8との間に隙間を生じる如
く形成されている。
内部に金属補強環9を有する環状本体1の径方向
内端に二又に分離した気体側リツプ2と油側リツ
プ3が形成され、気体側リツプ2と油側リツプ3
の外周に、密封圧力を生じさせるためのスプリン
グ10が設置されている。気体側リツプ2と油側
リツプ3の間には空間4が形成されており、該空
間4と気体室A側とを連通する通気孔5が環状本
体1に設けられている。環状本体1の径方向内端
には、通気孔5の開口端の油室B側から気体側リ
ツプ2の近傍へ向つて伸びる還状の樋6が設けら
れており、該樋6に対峙する気体側リツプ2の内
周面には螺旋溝7が形成されている。螺旋溝7
は、軸8が回転した場合、空間4側から気体室A
側へ油を送り出す様に形成されている。樋6は、
気体側リツプ2及び軸8との間に隙間を生じる如
く形成されている。
第2図は、本考案の他の実施例を示すものであ
り、通気孔5の形状を除き、第1図のオイルシー
ルと実質的に相違する点はない。尚、実施例では
気体側リツプ2のみに螺旋溝7を形成したが、油
側リツプ3にも螺旋溝を形成することが考えられ
る。油側リツプ3に螺旋溝を形成する場合は、気
体側リツプ2に形成された螺旋溝7を考慮して溝
形状が決定される。
り、通気孔5の形状を除き、第1図のオイルシー
ルと実質的に相違する点はない。尚、実施例では
気体側リツプ2のみに螺旋溝7を形成したが、油
側リツプ3にも螺旋溝を形成することが考えられ
る。油側リツプ3に螺旋溝を形成する場合は、気
体側リツプ2に形成された螺旋溝7を考慮して溝
形状が決定される。
(考案の効果)
本考案は、通気孔から混入した油を樋によつて
螺旋溝が形成された気体側リツプの近傍へ導い
て、螺旋溝のポンプ作用で油の大部分を気体室側
へ還流させるため、油側へ滲み出す油の量を極め
て少なくすることができた。
螺旋溝が形成された気体側リツプの近傍へ導い
て、螺旋溝のポンプ作用で油の大部分を気体室側
へ還流させるため、油側へ滲み出す油の量を極め
て少なくすることができた。
したがつて、油室内の油の特性を長期間に渡り
維持することができ、その実用的効果は極めて大
きい。
維持することができ、その実用的効果は極めて大
きい。
第1図は本考案の実施例であるオイルシールの
半断面図、第2図は本考案の他の実施例であるオ
イルシールの半断面図、第3図乃至第4図は従来
のオイルシールの半断面図を示すものである。 1……環状本体、2……気体側リツプ、3……
油側リツプ、4……空間、5……通気孔、6……
樋、7……螺旋溝、8……軸、9……金属補強
環、10……スプリング、A……気体室、B……
油室。
半断面図、第2図は本考案の他の実施例であるオ
イルシールの半断面図、第3図乃至第4図は従来
のオイルシールの半断面図を示すものである。 1……環状本体、2……気体側リツプ、3……
油側リツプ、4……空間、5……通気孔、6……
樋、7……螺旋溝、8……軸、9……金属補強
環、10……スプリング、A……気体室、B……
油室。
Claims (1)
- 環状本体1の径方向内端に気体側リツプ2と油
側リツプ3を備え、前記気体側リツプ2と油側リ
ツプ3の間に空間4が形成され、前記空間4と気
体室Aを連通する通気孔5を備えるオイルシール
において、前記環状本体1の径方向内端の前記通
気孔5開口端の油室B側から前記気体側リツプ2
へ向つて伸びる樋6を設け、該樋6と対峙する気
体側リツプ2の内周面に螺旋溝7を形成したこと
を特徴とするオイルシール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985032063U JPH021577Y2 (ja) | 1985-03-06 | 1985-03-06 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985032063U JPH021577Y2 (ja) | 1985-03-06 | 1985-03-06 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61148963U JPS61148963U (ja) | 1986-09-13 |
| JPH021577Y2 true JPH021577Y2 (ja) | 1990-01-16 |
Family
ID=30533231
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985032063U Expired JPH021577Y2 (ja) | 1985-03-06 | 1985-03-06 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH021577Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5719255B2 (ja) * | 2011-08-24 | 2015-05-13 | カヤバ工業株式会社 | エアばね付きダンパ |
-
1985
- 1985-03-06 JP JP1985032063U patent/JPH021577Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61148963U (ja) | 1986-09-13 |
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