JPH02158105A - 積層型感圧材 - Google Patents

積層型感圧材

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JPH02158105A
JPH02158105A JP31360088A JP31360088A JPH02158105A JP H02158105 A JPH02158105 A JP H02158105A JP 31360088 A JP31360088 A JP 31360088A JP 31360088 A JP31360088 A JP 31360088A JP H02158105 A JPH02158105 A JP H02158105A
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pressure sensitive
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JP31360088A
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Yoshihiro Soeda
善弘 添田
Toshio Kobayashi
俊夫 小林
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Yokohama Rubber Co Ltd
Original Assignee
Yokohama Rubber Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、印刷特性を有する感圧抵抗変化型導電性組成
物(弾性導電体、弾性抵抗体、感圧導電体、感圧抵抗体
を含む。)を積層してなる積層型感圧材に関する。 詳
しくは、感圧抵抗変化型導電性組成物をスクリーン印刷
等の各種の印刷的手法にて複数積層してなる、加圧カー
抵抗値変化特性、つまり感圧性(勾配)を改善した積層
型感圧材に関する。
〈従来の技術〉 各種の化学的、機械的、電気抵抗的あるいは気相分解法
等の手段により成形した直径0.5〜1100u程度の
金属粉末等の導電性粒子を、各種の合成樹脂等のゴム買
弾性体に混合・分散した感圧抵抗変化型導電性組成物か
らなる、加圧によって電気抵抗値が変化するようにした
感圧材が各種提案されている。
このような感圧材を導電弾性体、感圧抵抗体、各種のセ
ンサー・スイッチ等として適用する場合には、通常、感
圧抵抗変化型導電性組成物の表面に外部金属(グラファ
イトを含む)等の外部導電体を接触させて使用するが、
従来の感圧材においては、外部導電体と感圧材との接触
部の電気抵抗が小さく、無加圧状態においても通電して
しまうことが多いという問題点があった。
この問題点を解決するために、各種の絶縁材料からなる
スペーサーを挿入する方法、さらに実公昭60−871
25号公報に開示されるゴム製アクチュエーターを挿入
する方法等が各種提案されている。
しかしながら、上記の各方法では感圧材を各種の用途に
適用するに際して、部品数、工程数の増加を招き、スイ
ッチ等として製品化した際にコストが高くなる等の欠点
を有する。
また、上記の問題点を解決する方法として、特開昭52
−139989号公報には感圧抵抗体を積層した積層型
の感圧材も提案されている。 このものは、粒子密度等
の異なる導電性粒子を用いた感圧抵抗体を、加熱圧着、
未加硫体の加硫接着等の方法や、導電塗料、接着剤、金
属粉を混合した導電接着剤等を用いる方法にて積層・−
接着し感圧材としている。
しかしながら、この方法にて作成した感圧材は、感圧付
全体の厚みが大きなものとなってしまう。 しかも、各
種の接着剤を用いた際には接着剤層の存在のため、感圧
材の加圧カー抵抗変化特性を損なうという問題点もある
〈発明が解決しようとする課題〉 本発明の目的は、前記従来技術の問題点を解決すること
にあり、印刷、塗装さらにはコーティング等の、印刷的
手法による作成が可能で、かつセンサ、スイッチ、可変
抵抗体等に適用した際にスペーサー等を用いなくても確
実に未加圧状態での通電を防止することができ、しかも
加圧圧縮による電気抵抗の低下が大幅で、かつ、加圧圧
縮の増大により電気抵抗値が滑らかに減少する、感圧性
に優れた積層型感圧材を提供することにある。
く課題を解決するための手段〉 前記目的を達成するために、本発明は、印刷特性を有す
る感圧抵抗変化型導電性組成物を少なくとも2層積層し
てなり、最外層の電気伝導度が、それ以外の層の合成電
気伝導度よりも小さいことを特徴とする積層型感圧材を
提供する。
以下、本発明の具体的構成について詳細に説明する。
本発明の積層型感圧材は、印刷特性を有する感圧抵抗変
化型組成物を少なくとも2層積層してなる。
ここで、本発明において印刷特性を有するとは、スクリ
ーン印刷、グラビア印刷等の各種の厚膜印刷方法; 吹き付は等の各種の塗装方法; スプレーコート、スピンコード、ロールコート、バーコ
ード等の各種のコーティング方法: 等の、各種の印刷的手法による成膜・積層が可能である
ことを意味するものである。
本発明に適用される感圧抵抗変化型導電性組成物は、前
述のような印刷特性を有しさえすれば特に限定はなく、
通常の感圧材に通用される公知のいかなるものも通用可
能であり、例えば本出願人による特願昭62−2947
96号等の各明細書に開示される感圧抵抗変化型導電性
組成物が好適に例示される。
本発明に適用される、このような感圧抵抗変化型導電性
組成物は、基本的に有機高分子材料と、導電性材料とを
含有してなるものである。
本発明の積層型感圧材に適用される感圧抵抗変化型導電
性組成物に用いられる有機高分子材料は、通常の感圧抵
抗変化型導電性組成物に適用可能で、得られる感圧抵抗
変化型導電性組成物が印刷特性を有するものであればい
かなるものも適用可能であるが、例えば、 フェノール樹脂、エリア樹脂、メラミン樹脂、フラン樹
脂、不飽和ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、ケイ素樹
脂、ポリウレタン樹脂等の熱硬化性樹脂; 塩化ビニル・酢酸ビニル共重合体、塩化ビニル樹脂、塩
化ビニリデン樹脂、酢酸ビニル樹脂、アクリル樹脂、ス
チロール樹脂、ポリアミド樹脂等の熱可塑性樹脂: ニトロセルロース、アセチルセルロース、エチルセルロ
ース等の繊維素誘導体; 塩化ゴム、塩酸ゴム、シリコンゴム等のゴム誘導体等; さらには、上記の各ゴム質弾性体の各種の変性体が好適
に例示される。
特に、塩化ビニル・酢酸ビニル共重合体ならびにその変
性体は好適に通用される。
本発明に適用される感圧抵抗変化型導電性組成物おいて
用いられる導電性材料は、通常の感圧抵抗変化型導電性
組成物に適用される導電性物質はいずれも通用可能であ
り、グラファイト、銀、ニッケル、銅および表面を導電
性材料でコートしたマイカ等が例示される。 中でもグ
ラファイトは好適に適用され、特に好ましくは、鱗片状
のグラファイトでそのサイズが6.0μm程度のものが
よい。
本発明の積層型感圧材に適用される感圧抵抗変化型導電
性組成物は、必要に応じ、各種の半導体材料および絶縁
性材料を含有していてもよい。
半導体材料および絶縁性材料としては、前述の導電性材
料の1/100以下め電気伝導度を有する物質が好まし
く、三二酸化クロム、二酸化チタン、窒化硼素、二硫化
モリブデン、酸化マグネシウム、炭酸カルシウム、水酸
化アルミニウム、アルミナ、亜鉛華、クレー タルク等
が好適に例示される。
半導体材料および絶縁性材料が含有される際に、その電
気伝導度が前述の導電性材料の1/100以下であるの
が好ましい理由は、半導体材料および絶縁性材料の電気
伝導度が導電性材料の電気伝導度の1/100を超える
と感圧性が発現しないからである。
上記有機高分子材と導電性材料および絶縁性材料の配合
量は、特に限定されず、これら三者の配合によって得ら
れる感圧抵抗変化型導電性組成物からなる感圧材が感圧
抵抗変化を示す範囲内であれば自由に定め得る。
本発明の積層型感圧材に適用される感圧抵抗変化型導電
性組成物は、その印刷特性を向上させるため必要に応じ
各種の有機溶媒を併用したものであっても良い。
好適に通用される有機溶剤としては、例えば、 工業用ガソリン、灯油等の脂肪族炭化水素; 低沸点芳香族石油ナフサ、中沸点芳香族石油ナフサ等の
芳香族石油ナフサ; ペンゾール、ドルオール、キジロール、ソルベントナフ
サ等の芳香族炭化水素: テレピン油、ジペンテン、パインオイル等のテルペン族
炭化水素; メチレンクロライド、トリクロルエチレン、パークロル
エチレン、オルトジクロルベンゼン等の塩化炭化水素; 2−ニトロプロパン等のニトロ化炭化水素;メチルアル
コール、エチルアルコール、イソプロピルアルコール、
イソブチルアルコール等の脂肪族アルコール; エチレングリコールモノメチルエーテル、エチレングリ
コールモノエチルエーテル、エチレングリコールモノブ
チルエーテル、ジエチレングリコール千ツメチルエーテ
ル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル等のエー
テルアルコール: ジオキサン等のエーテル; 酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸イソプロピル等の酢酸エ
ステル; 酢酸エチレングリコールモノメチルエーテル、酢酸エチ
レングリコールモノエチルエーテル、酢酸エチレングリ
コールモノブチルエーテル、酢酸ジエチレングリコール
モノエチルエーテル等のエーテルエステル; さらには、上記の各種の有機溶剤の混合物等を好適に例
示することができ、印刷、塗装、コーティング等の積層
方法と、前記有機高分子材料および溶剤の揮発速度を考
慮した上で、使用可能な溶剤であれば如何なる溶剤でも
よいが、特に好ましいのはエチレングリコールモノブチ
ルエーテル、酢酸エチレングリコールモノブチルエーテ
ルである。
本発明の積層型感圧材は、このような感圧抵抗変化型導
電性組成物を少なくとも2層積層してなるものであるが
、本発明においては、全く材質の異なる感圧抵抗変化型
導電性組成物、また、同材質であるが、有機高分子材と
導電性材料との含有比を変えて電気伝導度を異なるもの
とした感圧抵抗変化型導電性組成物等、最外層の電気伝
導度を、それ以外の層の合成電気伝導度よりも小さいも
のとすることができればその組合せは全く任意であり、
各種のものが適用可能である。
本発明の積層型感圧材に適用されるこのような感圧抵抗
変化型導電性組成物は、公知のいかなる製造方法にて製
造されたものであフてもよく、1例を挙げると、導電性
材料と、電気絶縁材料と、有機高分子材とを適当な溶媒
中に溶解、分散させればよい。
本発明の積層型感圧材は、以上のような、印刷特性を有
する感圧抵抗変化型導電性組成物を印刷、環装、コーテ
ィング等の印刷的な手法により少なくとも2層積層し、
かつ最外層の電気導電度を、それ以外の層の合成電気伝
導度よりも小さくしたものである。
本発明の積層型感圧材においては、上記の構成を有する
ことにより、印刷的手法による積層・作成が可能である
ため、従来のものに比べて薄型のものとすることができ
、また、電気的設計の自由度が高い。 さらに、最外層
の電気伝導度が他層の合成電気伝導度よりも低いため、
各種の導電体を表面(最外層)に接触させて各種の素子
等とした際に、無加圧時の導電体と積層型感圧材との絶
縁が確実で、かつ、加圧時の電気抵抗の変化が大きな感
圧性に優れるものとすることができる。
第1図に本発明の積層型感圧材の一例が示される。
第1図に示される積層型感圧材10は、ポリエステル等
の絶縁材からなる基材12上に、印刷特性を有する感圧
抵抗変化型導電性組成物をスクリーン印刷により積層し
て第1層14とし、次いで、この第1層14上に印刷特
性を有する感圧抵抗変化型導電性組成物をスクリーン印
刷にて積層して、最外層以外の層である第1層14の(
合成)電気伝導度の小さい、最外層としての第2層16
としたものである。
本発明の積層型感圧材10における各感圧抵抗変化型導
電性組成物の積層方法としては、スクリーン印刷に限定
されるものではなく、前述の各種の印刷的手法による積
層はいずれも好適に適用される。 なかでも特に、生産
性に優れる、各層の層厚のコントロールが容易である等
の理由によりスクリーン印刷、ロールコート等が好適に
適用される。 また、必要に応じ各層において異なる印
刷的手法を用い積層してもよい。
本発明の積層型感圧材の感圧抵抗変化型導電性組成物の
積層数は2以上であればよく、目的とする積層型感圧材
の用途等に応じて適宜決定すればよい。
なお、積層数を3以上とする際には、最外層の電気伝導
度を、残りの各層の合成電気伝導度よりも小さいものと
すれば、残りの各層は同じ電気伝導度を有するものを2
以上積層してもよく、さらに、最外層の電気伝導度が残
りの各層の合成電気伝導度よりも小さければ、最外層と
同じ電気伝導度のものを最外層以外に積層してもよい。
本発明の積層型感圧材における各層の層厚は特に限定は
なく、各感圧抵抗変化型導電性組成物の電気伝導度、積
層型感圧材の設計電気抵抗等により適宜決定される。
本発明の積層型感圧材は、最外層(第1図に示される例
においては第2層16)の電気伝導度は、残りの各層(
第1図に示される例においては第1層14)の合成電気
伝導度よりも小さいものである。 このような構成とす
ることにより本発明の積層型感圧材は、各種の導電体を
表面(最外層)に接触させて各種の素子等とした際に、
無加圧時の導電体と積層型感圧材との絶縁が確実で、か
つ、加圧時の電気抵抗の変化が大きな感圧性に優れたも
のとなる。
なお、各種の感圧材において、抵抗値の対数を縦軸に、
加圧力の対数を横軸にしてその変化をグラフにした際の
直線の傾きを“勾配”といい(第2図参照)、通常の感
圧材においては、この勾配の絶対値が大きいほど良好な
感圧性を有するものとなる。 本発明の積層型感圧材は
前述の所定の構成を有するため、この勾配の絶対値も大
きく、感圧性に優れたものである。
本発明の積層型感圧材は、最外層の電気伝導度は残りの
各層の合成電気伝導度より小さいものである。
最外層および、残りの各層の合成電気伝導度を調整する
方法は、全く材質の異なる感圧抵抗変化型導電性組成物
を用いる方法;同材質であるが、有機高分子材と導電性
材料との含有比を替えて電気伝導度を変化させた感圧抵
抗変化型導電性組成物を用いる方法;さらには、材質、
有機高分子材と導電性材料との含有比共に全く同じであ
るが、層厚を替えることにより電気抵抗を調整する方法
;等、公知の各種の方法によればよい。
なお、この場合においては、最外層の層厚を薄くすれば
一般に電気抵抗は大きくなる傾向を有するため、積層型
感圧材の無加圧状態での電流漏れを軽減することができ
る。
第1図に示される例においては、積層型感圧材10はポ
リエステル製の基材12上に積層され作製されるもので
ある、本発明の積層型感圧材10において適用される基
材12はポリエステルに限定されるものではなく、各種
のエポキシ樹脂、メラミン樹脂、アクリル樹脂、ポリア
ミド樹脂、ポリイミド樹脂や、塩化ビニル等、各種の絶
縁材料が適用可能である。
〈実施例〉 以下、本発明の具体的実施例を挙げ、本発明をより詳細
に説明する。
[実施例1] 第1図に示されるように、厚さ188μmのポリエステ
ルフィルムからなる基材12上に、グラファイトを57
重量部、二酸化チタンを124重量部、塩化ビニル・酢
酸ビニル共重合体を100重量部、500重量部の酢酸
エチレングリコールモノブチルエーテルに溶解、分散す
ることにより得られた印刷用感圧抵抗変化型導電性組成
物Aを、スクリーン印刷により第1層14として積層し
、次いで溶剤を蒸発させて乾燥した。 ついで、この第
1層14上に、グラファイトを43重量部、二酸化チタ
ンを124重量部、塩化ビニル・酢酸ビニル共重合体を
ioo重量部、475重量部の酢酸エチレングリコール
モノブチルエーテルに溶解、分散することにより得られ
た印刷用感圧抵抗変化型導電性組成物Bを、スクリーン
印刷により第2層16として積層し、次いで溶剤を蒸発
させて乾燥して、第1図に示される本発明の積層型感圧
材10を得た。
得られた積層型感圧材10の各層層厚はすべて20μm
1最外層である第2層16の電気導電度は1 x 10
−’S −cm−’  それ以外の層である第1層14
の(合成)電気導電度は1×1010−33−aであっ
た。
このようにして作成した本発明の積層型感圧材10を、
平らな櫛目電極上に載置し、5゜kΩの並列抵抗を加え
たのち、直径10mmの平坦な先端部を有する棒で加圧
および除圧を繰り返し特性を観察した。
得られた積層型感圧材1oの加圧力と電気抵抗との関係
は、加圧が始ると直ちにかつ滑らかに電気抵抗が低下し
て導通状態となり、加圧が解除されると直ちにかつ滑ら
かに元の抵抗値となる優れた特性を有するものであった
また、勾配を算出したところ、勾配は −0,77で良好な感圧性を示した。
[実施例2] 実施例1と同様に、厚さ188μmのポリエステルフィ
ルムからなる基材12上にグラファイトを42重量部、
二酸化チタンを124重量部、塩化ビニル・酢酸ビニル
共重合体を100重量部、473m!量部の酢酸エチレ
ンゲルコールモノブチルエーテルに溶解、分散すること
により得られた印刷用感圧抵抗変化型導電性組成物Cを
第1層14として積層し、溶剤を蒸発して乾燥し、次い
で、この第1層14上に、グラファイトを49重量部、
二酸化チタンを124重量部、塩化ビニル・酢酸ビニル
共重合体を100重量部、468重量部の酢酸エチレン
ゲルコールモノブチルエーテルに溶解、分散することに
より得られた印刷用感圧抵抗変化型導電性組成物りをス
クリーン印刷により第2層16として積層し、溶剤を蒸
発して乾燥し、第1図に示される本発明の積層型感圧材
10を得た。
得られた積層型感圧材10の各層層厚は共に20um、
最外層である第2層16の電気導電度は7X10−’S
−cm−’、それ以外の層である第1層14の(合成)
電気導電度は7×10−’S −am−’であった。
このようにして作成した本発明の積層型感圧材10を、
実施例1と同様に平らな櫛目電極上に載置し、50にΩ
の並列抵抗を加えたのち、直径10mmの平坦な先端部
を有する棒で加圧および除圧を繰り返し特性を観察した
ところ、加圧が始ると直ちにかつ滑らかに電気抵抗が低
下して導通状態となり、加圧が解除されると直ちにかつ
滑らかに元の抵抗値となる優れた特性を有するものであ
った。
また、勾配は−0,80であり、良好な感圧性を有する
ものであった。
[実施例3] 実施例1の第1層14と全く同様の第1層を実施例1と
同様の基材上に積層した。
次いで、この第1層上に、実施例1の第2層16と全く
同様の第2層を実施例1と同様と積層した。
さらにこの第2層上に、実施例1の第2層16と全く同
様の第3層を実施例1と同様に積層し、溶剤を蒸発して
乾燥して、3層からなる本発明の積層型感圧材を得た。
各層層厚はすべて20μm、最外層である第3層の電気
伝導度はlXl0−’S−cm−’最外層以外の層であ
る第1層および第2層を加えてなる40μmの層の合成
電気伝導度は3X10−’S −cm−’であった。
このようにして作成した本発明の積層型感圧材を、実施
例1と同様に平らな櫛目電極上に載置し、50にΩの並
列抵抗を加えたのち、直径10mmの平坦な先端部を有
する棒で加圧および除圧を繰り返し特性を観察したとこ
ろ、加圧が始ると直ちにかつ滑らかに電気抵抗が低下し
て導通状態となり、加圧が解除されると直ちにかつ滑ら
かに元の抵抗値となる優れた特性を有するものであフた
また、勾配も一〇、82と、非常に良好な感圧性を有す
るものであった。
上記の各実施例における各層の電気伝導度および勾配を
下記の表1に示す。
[比較例1〜6] 実施例1に用いた、印刷用感圧抵抗変化型導電性組成物
AおよびBと構成材質は全く同様だが、組成比を変化さ
せた各種の印刷用感圧抵抗変化型導電性組成物を用い、
印刷順序を変えて、実施例1と同様の方法にて積層型感
圧材を作製した。
このように、第1層と第2層の電気伝導度を同一または
、最外層の電気伝導度が残りの各層の合成電気伝導度よ
りも大として作成した各積層型感圧材を、実施例1と同
様に平らな櫛目電極上に載置し、50にΩの並列抵抗を
加えたのち、直径10mmの平坦な先端部を有する棒で
加圧および除圧を繰り返し特性を観察したところ、いず
れの感圧材も加圧が始ると直ちに電気抵抗は低下し、加
圧が解除されると直ちに元の抵抗値には戻るが、その変
化幅は小さかった。
また、得られた各積層型感圧材の各層における電気伝導
度および勾配を下記の表1に示すが、いずれのものも勾
配の絶対値は小さく、良好な感圧性を示すとはいえない
[比較例7および8] 実施例1に用いた、印刷用感圧抵抗変化型導電性組成物
Aと構成材質は同様だが、組成比を変化させた各種の印
刷用感圧抵抗変化型導電性組成物を用い、実施例1の第
1層14と同様の方法にて単層型の感圧材を作製した。
このようにして作成した感圧材を、実施例1と同様に平
らな櫛目電極上に載置し、50にΩの並列抵抗を加えた
のち、直径10mmの平坦な先端部を有する棒で加圧お
よび除圧を繰り返し特性を観察したところ、いずれの感
圧材も加圧が始ると直ちに電気抵抗は低下し、加圧が解
除されると直ちに元の抵抗値には戻るが、その抵抗値の
変化幅は小さかった。
得られた各感圧材の電気伝導度および勾配を下記の表1
に示すが、いずれのものも勾配の絶対値は小さく、良好
な感圧性を示すとはいえない。
[比較例9] 実施例3と全く同様にして、第1層および第2層を形成
した。
次いで、第1層と全く同様に第2層上に第3層を形成し
た。
各層層厚はすべて20μm、最外層である第3層がlX
l0−’S−cm−’  最外層以外の第1層および第
2層を加えてなる40μmの層の合成電気伝導率は3X
10−’S−cm−’でありな。
このようにして作成した積層型感圧材を、実施例1と同
様に平らな櫛目電極上に載置し、50にΩの並列抵抗を
加えたのち、直径10mmの平坦な先端部を有する棒で
加圧および除圧を繰り返し特性を観察したところ、加圧
が始まると直ちに電気抵抗は低下し、加圧が解除される
と直ちに元の抵抗値には戻るが、その抵抗値の変化幅は
小さかった。
また、本比較例の勾配は一〇、70で良好な感圧性を有
するとはいえない。
表 〈発明の効果〉 本発明の積層型感圧材は、従来の感圧材に比べて、未加
圧状態での絶縁が確実で、加圧圧縮による電気抵抗の低
下が大幅で、かつ、加圧圧縮の増大により電気抵抗値が
滑らかに減少する感圧性に優れるものである。 そのた
め、本発明の積層型感圧材は加圧力変換素子、可変抵抗
体、各種のセンサ、スイッチ等に非常に好適に広く通用
される。
また、本発明の積層型感圧材は、印刷、塗装、コーティ
ング等の印刷的手法による作製が可能であるため、作製
が容易で、かつ電気的設計の自由度が高い。
しかも、本発明の積層型感圧材は前述の各素子等に適用
される際に絶縁のためにスペーサー等を用いる必要がな
く、コスト的にも有利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の積層型感圧材の一例の概略断面図で
ある。 第2図は、感圧材の勾配についての説明をするためのグ
ラ゛フである。 符号の説明 10・・・積層型感圧材、 12・・・基材、 14・・・第1層、 16・・・第2層、 FIG、2 LOG (加圧力) 手糸充ネ甫正書(自発) 平成01年01月26日 事件の表示 昭和63年特許願第313600号 2、発明の名称 積層型感圧材 3、補正をする者 事件との関係   特許出願人 名  称  (671)横浜ゴム株式会社4、代理人 住  所 〒101 電話864−4498 東京都千代田区岩本町3丁目2番2号 明細書の「発明の詳細な説明」の欄 6、補正の内容 (1)明細書第13ページ第8行目の「電気伝導度の小
さい」の記載を「電気伝導度より小さい電気伝導度を有
する」に補正する。 (2)同第14ページ第17行目〜第18行目の「電気
伝導度は」の記載を「電気伝導度が」に補正する。 (3)同第16ページ741行目および第4行目の「替
え」の記載を「変え」に補正する。 (4)同第19ページ第11行目の「49重量部」の記
載を「39重量部」に補正する。 (5)同第20ページ第3行目〜第4行目のr7xlo
−’Jの記載をr5x!O−’Jに補正する。 (6)同第20ページ第20行目の「同様と」の記載を
「同様に」に補正する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)印刷特性を有する感圧抵抗変化型導電性組成物を
    少なくとも2層積層してなり、最外層の電気伝導度が、
    それ以外の層の合成電気伝導度よりも小さいことを特徴
    とする積層型感圧材。
JP31360088A 1988-12-12 1988-12-12 積層型感圧材 Pending JPH02158105A (ja)

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