JPH0216028A - ポリビニルアルコール系成形物の製造法 - Google Patents
ポリビニルアルコール系成形物の製造法Info
- Publication number
- JPH0216028A JPH0216028A JP16748488A JP16748488A JPH0216028A JP H0216028 A JPH0216028 A JP H0216028A JP 16748488 A JP16748488 A JP 16748488A JP 16748488 A JP16748488 A JP 16748488A JP H0216028 A JPH0216028 A JP H0216028A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- solvent
- pva
- film
- polymerization
- polyvinyl alcohol
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
- Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
- Artificial Filaments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はポリビニルアルコール(以下PvAと略記する
)系成形物の製造方法に関するものであシ、特にジメチ
ルホルムアミド(以下DMFと略記)とエチレングリコ
ール(以下EGと略記)の混合溶媒を用いて得られた成
形物を延伸してなる産業資材用途に適した高強度高弾性
率を有するPVAのフィルム又は繊維に関するものであ
る。
)系成形物の製造方法に関するものであシ、特にジメチ
ルホルムアミド(以下DMFと略記)とエチレングリコ
ール(以下EGと略記)の混合溶媒を用いて得られた成
形物を延伸してなる産業資材用途に適した高強度高弾性
率を有するPVAのフィルム又は繊維に関するものであ
る。
従来PVA繊維はポリアミド、ポリエステル、ポリアク
リロニトリルなどの繊維に比べて強度、弾性率が高く、
産業資材用やセメントなどの補強材に使用されてきたが
、芳香族ポリアミド(アラミド)繊維や超高分子量ポリ
エチレン繊維に代表される高強度高弾性率繊維に匹敵し
たものは得られなかった。
リロニトリルなどの繊維に比べて強度、弾性率が高く、
産業資材用やセメントなどの補強材に使用されてきたが
、芳香族ポリアミド(アラミド)繊維や超高分子量ポリ
エチレン繊維に代表される高強度高弾性率繊維に匹敵し
たものは得られなかった。
PVA繊維の強度および弾性率を向上させるために種々
の方法が提案されて来た。たとえば%開昭59−130
314号公報や特開昭60−126312号公報の如く
グリセリンやエチレングリコールあるいはジメチルスル
ホキシドの溶媒を用い乾湿式紡糸によシ強度1.5 G
Pa以上、弾性率40GPa以上のPVA繊維を作る方
法が記載されている。しかし、超高分子量ポリエチレン
やアラミド繊維の強度2.5 GPa以上、弾性率80
GPm以上といった値には末だ及ばない。また特開昭
63−28911号公報にはゲル化点が20〜50℃の
ジメチルスルホキシドと多価アルコールの混合溶媒でゲ
ル紡糸する方法が開示されているが強度は1. f3
GPa弾性率は42GPa程度である。
の方法が提案されて来た。たとえば%開昭59−130
314号公報や特開昭60−126312号公報の如く
グリセリンやエチレングリコールあるいはジメチルスル
ホキシドの溶媒を用い乾湿式紡糸によシ強度1.5 G
Pa以上、弾性率40GPa以上のPVA繊維を作る方
法が記載されている。しかし、超高分子量ポリエチレン
やアラミド繊維の強度2.5 GPa以上、弾性率80
GPm以上といった値には末だ及ばない。また特開昭
63−28911号公報にはゲル化点が20〜50℃の
ジメチルスルホキシドと多価アルコールの混合溶媒でゲ
ル紡糸する方法が開示されているが強度は1. f3
GPa弾性率は42GPa程度である。
以上の背景を踏えて、本発明者らはPVAのフィルム又
は繊維に関し、よシー層の高性能を得ようと研究を重ね
た。その結果DMFとEGをある割合で混合した溶媒を
用いることによfi、PVA系ポリマーが完全に溶解し
かつ急冷によシ透明ゲルが生成することが判明した。こ
れはPVA分子鎖の絡みを出来るだけ少なくしたまま固
定しかつ結晶化を起こしづらくするためそれ以降の延伸
が高倍率に出来る事を示唆している。実際、延伸後のP
VA分子鎖は高度に配向結晶化しておシ、高強度高弾性
率のPVA成形物になる事が判明した。
は繊維に関し、よシー層の高性能を得ようと研究を重ね
た。その結果DMFとEGをある割合で混合した溶媒を
用いることによfi、PVA系ポリマーが完全に溶解し
かつ急冷によシ透明ゲルが生成することが判明した。こ
れはPVA分子鎖の絡みを出来るだけ少なくしたまま固
定しかつ結晶化を起こしづらくするためそれ以降の延伸
が高倍率に出来る事を示唆している。実際、延伸後のP
VA分子鎖は高度に配向結晶化しておシ、高強度高弾性
率のPVA成形物になる事が判明した。
すなわち本発明は、
[粘度平均重合度が1700以上のPVA系ポリマーを
DMF/EGの体積比が1/9〜8/2の混合溶媒に溶
解せしめ、冷却ゲル化を伴なう方法にてフィルム又は繊
維を形成したのち、脱溶媒処理前又は後に150℃以下
の温度で3倍以上に延伸し、次いで該溶媒をほとんど含
まない状態で200℃以上の温度により、少なくとも全
延伸倍率が18倍以上になるように延伸することを特徴
とするPVA系成形物の製造法」 に関するものである。
DMF/EGの体積比が1/9〜8/2の混合溶媒に溶
解せしめ、冷却ゲル化を伴なう方法にてフィルム又は繊
維を形成したのち、脱溶媒処理前又は後に150℃以下
の温度で3倍以上に延伸し、次いで該溶媒をほとんど含
まない状態で200℃以上の温度により、少なくとも全
延伸倍率が18倍以上になるように延伸することを特徴
とするPVA系成形物の製造法」 に関するものである。
以下本発明の内容を更に詳細に説明する。
本発明で用いるPVA系ポリマーとは、30℃の水溶液
で粘度法によシ次式から求めた平均重合度が1700以
上のものであシ、ケン化度が98モルチ以上で分岐度の
低い直鎖状ポリビニルアルコールポリマーが少なくとも
97jifts含むポリマーを意味する。
で粘度法によシ次式から求めた平均重合度が1700以
上のものであシ、ケン化度が98モルチ以上で分岐度の
低い直鎖状ポリビニルアルコールポリマーが少なくとも
97jifts含むポリマーを意味する。
該ポリマーには2モルチ以下の他のビニル化合物を共重
合したもの、あるいは3重量%以下の酸化防止剤、紫外
線吸収剤、顔料、ホウ酸などの架橋剤あるいは結晶化抑
制剤などを添加したものも含まれる。
合したもの、あるいは3重量%以下の酸化防止剤、紫外
線吸収剤、顔料、ホウ酸などの架橋剤あるいは結晶化抑
制剤などを添加したものも含まれる。
用いるPVAとしてはその平均重合度が高いほど高強度
高弾性率の成形物を得る可能性が大きく、好ましくは6
,000以上、さらに好ましくは10,000以上であ
る。
高弾性率の成形物を得る可能性が大きく、好ましくは6
,000以上、さらに好ましくは10,000以上であ
る。
PVA濃度は溶媒中でのPVA分子鎖を少なくするため
に出来るだけ低い方が望ましいが、繊維又はフィルムに
する時の成形性((よシ限定される。
に出来るだけ低い方が望ましいが、繊維又はフィルムに
する時の成形性((よシ限定される。
PVA濃度は、PVAの重合度および繊維又はフィルム
によって異なるが、重合度6000以上では1〜10重
量%が望ましい。
によって異なるが、重合度6000以上では1〜10重
量%が望ましい。
PVAを溶解する溶媒としては、冷却によシPVAのゲ
ル化を起こすものが好ましく、例えばグリセリン、エチ
レングリコール、トリエチレングリコールなどの多価ア
ルコールあるいはそれらとDMSOや水との混合溶媒ま
たはDMSOと水との混合溶媒々どがある。しかし本発
明の目的の特性を得るためには、DMF/EGが体積比
で1/9〜8/2の混合溶媒が最適である事が判った。
ル化を起こすものが好ましく、例えばグリセリン、エチ
レングリコール、トリエチレングリコールなどの多価ア
ルコールあるいはそれらとDMSOや水との混合溶媒ま
たはDMSOと水との混合溶媒々どがある。しかし本発
明の目的の特性を得るためには、DMF/EGが体積比
で1/9〜8/2の混合溶媒が最適である事が判った。
本発明の第1の特徴は、PVAの溶解性を向上させかつ
分子鎖絡みの少ない状態で固定化することKよシ、高倍
率延伸を可能にすることである。
分子鎖絡みの少ない状態で固定化することKよシ、高倍
率延伸を可能にすることである。
そのためにDMFとEGをある割合に混合した溶媒を用
いることである。DMFの混合比がDMF/EG=1/
9よシ少ない場合、特に高重合度PVAの溶解性が低下
、溶媒中のPVA濃度斑によシ高倍率で均一な延伸が難
しくひいては高強力高弾性な成形物が得難い。DMFの
混合比がDMF/EG=8/2よシ多い場合、PVAの
ゲル化が起こシづらく分子鎖絡みの少ない状態で、固定
化するのが難しい。
いることである。DMFの混合比がDMF/EG=1/
9よシ少ない場合、特に高重合度PVAの溶解性が低下
、溶媒中のPVA濃度斑によシ高倍率で均一な延伸が難
しくひいては高強力高弾性な成形物が得難い。DMFの
混合比がDMF/EG=8/2よシ多い場合、PVAの
ゲル化が起こシづらく分子鎖絡みの少ない状態で、固定
化するのが難しい。
PVAを溶解する場合、例えば140〜160℃でN2
下または真空下にて攪拌する事が考えられるが、本発明
はこれに限定されるものではない。
下または真空下にて攪拌する事が考えられるが、本発明
はこれに限定されるものではない。
本発明の第2の特徴は、PVA溶解液をノズルまたはダ
イなどで成形する時0℃以下で急冷ゲル化させることで
ある。
イなどで成形する時0℃以下で急冷ゲル化させることで
ある。
たとえば−20℃〜−70℃の温度を用い、結晶化度が
低くかつ比較的透明で均一なゲルフィルムま念は繊維を
得る事である。
低くかつ比較的透明で均一なゲルフィルムま念は繊維を
得る事である。
これKよシ高倍率延伸で欠陥部の少ない成形物が得られ
、強度および弾性率が増大する。なお繊維化の場合乾式
、乾湿式、湿式のいずれの紡糸方式でも良いが冷却ゲル
化の点で乾湿式が好ましい。
、強度および弾性率が増大する。なお繊維化の場合乾式
、乾湿式、湿式のいずれの紡糸方式でも良いが冷却ゲル
化の点で乾湿式が好ましい。
冷却媒体としてはたとえばメタノール、エタノールなど
のアルコール類やアセトンなどのケトン類およびそれら
と該溶媒との混合系など冷却と該溶媒抽出が同時に起こ
る系が考えられるが、冷却のみの非抽出媒体を用いても
支障ない。
のアルコール類やアセトンなどのケトン類およびそれら
と該溶媒との混合系など冷却と該溶媒抽出が同時に起こ
る系が考えられるが、冷却のみの非抽出媒体を用いても
支障ない。
本発明の第3の特徴は得られたゲル成形物をアルコール
などに、浸漬して、該溶媒の一部または全部を除去した
あと150℃以下好ましくは40〜130℃の温度で3
倍以上、好ましくは5〜8倍延伸することである。これ
によりゲル形成時にできた微結晶が一部破壊し、それ以
降の高温延伸で倍率が増大しPVAの配向結晶化が助長
する。
などに、浸漬して、該溶媒の一部または全部を除去した
あと150℃以下好ましくは40〜130℃の温度で3
倍以上、好ましくは5〜8倍延伸することである。これ
によりゲル形成時にできた微結晶が一部破壊し、それ以
降の高温延伸で倍率が増大しPVAの配向結晶化が助長
する。
なお150℃を越えると結晶化が促進され、高温延伸時
の倍率が低下して望ましくない。
の倍率が低下して望ましくない。
特にゲルフィルムの場合脱溶媒処理後固相押出で5〜8
倍延伸するのが好ましい。固相押出としてはたとえば、
高密度ポリエチレンまたはポリプロピレンを溶融成形し
た直径10m、長さ100闘のビレットを縦方向に2分
割した型の分割ビレットを用い、この分割ビレットの間
に前記ゲルフィルムの矩形物をはさみ、これを固相押出
装置よりダイスを通して共押出する方法がある。
倍延伸するのが好ましい。固相押出としてはたとえば、
高密度ポリエチレンまたはポリプロピレンを溶融成形し
た直径10m、長さ100闘のビレットを縦方向に2分
割した型の分割ビレットを用い、この分割ビレットの間
に前記ゲルフィルムの矩形物をはさみ、これを固相押出
装置よりダイスを通して共押出する方法がある。
この場合目的とする押出物は同時に得られる分割ビレッ
トの押出物と容易に分離して取出すことができる。
トの押出物と容易に分離して取出すことができる。
固相押出は通常500〜3000気圧で行ない2度以上
繰返して行なっても良い。
繰返して行なっても良い。
本発明の第4の特徴は、該溶媒を抽出または/および1
30℃以下の乾燥により、はぼ完全に除去したあと20
0℃以上の高温下で全延伸倍率が18倍以上になるよう
に延伸することである。
30℃以下の乾燥により、はぼ完全に除去したあと20
0℃以上の高温下で全延伸倍率が18倍以上になるよう
に延伸することである。
溶媒の残存量が多いと高温でPVAの着色分解が起こシ
易く高性能化は難しい。
易く高性能化は難しい。
200℃未満の温度ではPVA分子が動きづらいため高
倍率延伸が難しく、かつ結晶化が進みにくくなるため耐
熱(水)性などが低下し商品価値の低いものになる。
倍率延伸が難しく、かつ結晶化が進みにくくなるため耐
熱(水)性などが低下し商品価値の低いものになる。
延伸温度は好ましくは220〜250℃で着色分解や延
伸張力の低ない条件が好ましい。延伸は空気または窒素
雰囲気下あるいは、オイル浴中いずれでも良く、またロ
ーラ間延伸、ゾーン延伸などで1段または2段以上延伸
しても問題ない。
伸張力の低ない条件が好ましい。延伸は空気または窒素
雰囲気下あるいは、オイル浴中いずれでも良く、またロ
ーラ間延伸、ゾーン延伸などで1段または2段以上延伸
しても問題ない。
全延伸倍率(低温延伸倍率又は固相押出延伸倍率×高温
延伸倍率)は少々くとも18倍以上、好ましくは25倍
以上であり、これによシ例えば引張強度2 GPa以上
、引張弾性率60 GPa以上の高強力高弾性なフィル
ムまたは繊維が得られる。
延伸倍率)は少々くとも18倍以上、好ましくは25倍
以上であり、これによシ例えば引張強度2 GPa以上
、引張弾性率60 GPa以上の高強力高弾性なフィル
ムまたは繊維が得られる。
なお、フィルムの場合は巾約5α、長さ約10備の矩形
を作ってチャックにはさみ、約5c1!L間にマークを
つけて延伸したあとマーク間の長さによシ延伸倍率を算
出し、その中央部約10儂を性能測定用試料に供した。
を作ってチャックにはさみ、約5c1!L間にマークを
つけて延伸したあとマーク間の長さによシ延伸倍率を算
出し、その中央部約10儂を性能測定用試料に供した。
引張強度および弾性率の値は、測定時の試長および引張
速度によっても異なシ、さらKは繊維試料の場合マルチ
フィラメント(ヤーン)か単繊維かによっても異なる。
速度によっても異なシ、さらKは繊維試料の場合マルチ
フィラメント(ヤーン)か単繊維かによっても異なる。
本発明では測定試料(フィルムまたは単繊維)を予め、
次に記述する長さ(試長)になるように両端を接着剤で
台紙に固着し、40℃真空下で24時間絶乾して、接着
剤を乾燥させる。次いで25”C165SRHの下に2
4時間調湿し、試料の両端(台紙の固定部)を引張試験
機のチエツク部に装着する。
次に記述する長さ(試長)になるように両端を接着剤で
台紙に固着し、40℃真空下で24時間絶乾して、接着
剤を乾燥させる。次いで25”C165SRHの下に2
4時間調湿し、試料の両端(台紙の固定部)を引張試験
機のチエツク部に装着する。
フィルムの場合試長を200m、引張速度を12w/m
in (6% / min ) 、単繊維の場合試長を
40m、引張速度を20m/min (50%/min
) K L、テ測定した。なお断面積(−)は20〜
50cIIL試料の重量と比重1.30を用いて算出し
、試料強力(にP)又は初期弾性率(Kp)とIGPa
=102Kp、/jo関係式IM断強度(GPa)と弾
性率(GPa )を求めた。
in (6% / min ) 、単繊維の場合試長を
40m、引張速度を20m/min (50%/min
) K L、テ測定した。なお断面積(−)は20〜
50cIIL試料の重量と比重1.30を用いて算出し
、試料強力(にP)又は初期弾性率(Kp)とIGPa
=102Kp、/jo関係式IM断強度(GPa)と弾
性率(GPa )を求めた。
以下実施例によシ本発明を具体的に説明する。
実施例1
粘度平均重合度が7,700でケン化度99.9モル%
ノP V A ヲDMF/EG=2/8 (体[t、
)Ofi合溶媒に2重−tチとなるように添加し、窒素
ガス気流下で150℃攪拌溶解した。得られたPVA濃
度2重量−の溶液をガラス板上に吐出し一70℃のメタ
ノール中で急冷ゲル化させた。次いで室温メタノールで
該溶媒をほぼ完全に除去し、室温で乾燥してゲルフィル
ムを得た。得られたフィルムを固相押出しで125℃6
倍延伸し、さらに230℃の乾熱炉で6.5倍延伸し、
全延伸倍率3.9倍のフィルムを得た。急冷ゲルは透明
に近いものであ〕、ゲルフィルムの均斉度が高いためか
、従来にみられない高倍率延伸が可能であった。
ノP V A ヲDMF/EG=2/8 (体[t、
)Ofi合溶媒に2重−tチとなるように添加し、窒素
ガス気流下で150℃攪拌溶解した。得られたPVA濃
度2重量−の溶液をガラス板上に吐出し一70℃のメタ
ノール中で急冷ゲル化させた。次いで室温メタノールで
該溶媒をほぼ完全に除去し、室温で乾燥してゲルフィル
ムを得た。得られたフィルムを固相押出しで125℃6
倍延伸し、さらに230℃の乾熱炉で6.5倍延伸し、
全延伸倍率3.9倍のフィルムを得た。急冷ゲルは透明
に近いものであ〕、ゲルフィルムの均斉度が高いためか
、従来にみられない高倍率延伸が可能であった。
得られた延伸フィルムの弾性率は70GPaと非常に高
く高弾性PVAフィルムとして付加価値の高いものであ
った。破断強度はフィルム切出し時のキズなどKより、
1.6GPaとやや低くなったが、従来フィルムのIG
Pa前後に比べて高く、・本発明の1#徴が見られた。
く高弾性PVAフィルムとして付加価値の高いものであ
った。破断強度はフィルム切出し時のキズなどKより、
1.6GPaとやや低くなったが、従来フィルムのIG
Pa前後に比べて高く、・本発明の1#徴が見られた。
なお延伸フィルムの融点は約245℃、結晶化度は75
%前後であシ、高配向結晶化による耐熱性向上の方向を
示唆した。
%前後であシ、高配向結晶化による耐熱性向上の方向を
示唆した。
実施例2および比較例1
粘度平均重合度が3500でケン化度99.9モル%
r) PVA t−DMF/EG=、515 (体&比
) (DfJJ、合溶媒に3重量%となるように添加し
、窒素ガス気流下で140℃〜160℃攪拌溶解した。
r) PVA t−DMF/EG=、515 (体&比
) (DfJJ、合溶媒に3重量%となるように添加し
、窒素ガス気流下で140℃〜160℃攪拌溶解した。
得られた溶液をガラス板上に吐出し、−40℃のメタノ
ール中で急冷ゲル化させた。次いでメタノール抽出乾燥
してゲルフィルムを得た。得られたフィルムを水蒸気中
で膨潤し室温で5倍延伸し、さらに220℃の乾熱炉で
6倍延伸し、全延伸倍率30倍のフィルムを得た。延伸
フィルムの弾性率は52GPaを示した。
ール中で急冷ゲル化させた。次いでメタノール抽出乾燥
してゲルフィルムを得た。得られたフィルムを水蒸気中
で膨潤し室温で5倍延伸し、さらに220℃の乾熱炉で
6倍延伸し、全延伸倍率30倍のフィルムを得た。延伸
フィルムの弾性率は52GPaを示した。
比較例1として、溶剤KEG100チを用い実施例2と
同様の操作によシ延伸したが全延伸倍率は20倍で弾性
率は34 GPaと低いものになった。
同様の操作によシ延伸したが全延伸倍率は20倍で弾性
率は34 GPaと低いものになった。
実施例3
平均重合度17,800の完全ケン化ポリビニルアルコ
ールを5重量−になるようにDMF/KG= 2/8(
体積比)の混合溶媒に添加し、160℃窒素雰囲気下で
攪拌溶解した。次いで該溶液を140℃にして孔径0.
15wホール数20のノズルよシ吐゛出させ25鰭下の
凝固浴に落下せしめ4m/分の速度で引取った。凝固浴
には−20℃のメタノールを使用し透明なゲル繊維を得
た。その後核溶媒の含まれた状態で40℃メタノール中
5倍延伸しさらにメタノール抽出70℃熱風乾燥とて該
溶媒のほとんど含まない紡糸原糸を得た。
ールを5重量−になるようにDMF/KG= 2/8(
体積比)の混合溶媒に添加し、160℃窒素雰囲気下で
攪拌溶解した。次いで該溶液を140℃にして孔径0.
15wホール数20のノズルよシ吐゛出させ25鰭下の
凝固浴に落下せしめ4m/分の速度で引取った。凝固浴
には−20℃のメタノールを使用し透明なゲル繊維を得
た。その後核溶媒の含まれた状態で40℃メタノール中
5倍延伸しさらにメタノール抽出70℃熱風乾燥とて該
溶媒のほとんど含まない紡糸原糸を得た。
得られた原糸を250℃の非接触型熱風炉で延伸したが
全延伸倍率は21倍と高いものであった。
全延伸倍率は21倍と高いものであった。
該延伸糸の単繊維デニールは3.5、単繊維引張強度は
31 G、Pa、単繊維弾性率は65 GPaであシ、
従来にみられない高強度高弾性を示した。
31 G、Pa、単繊維弾性率は65 GPaであシ、
従来にみられない高強度高弾性を示した。
実施例4および比較例2
粘度平均重合度が9,200でケン化度99.0モル−
〇ポリビニルアルコールを7重量%になるようにDMF
/EG=4/6(体積比)の混合溶媒に溶解した。次い
で該溶液を160℃にて孔径0.12inホール数40
のノズルよシ吐出させ、乾湿式によシー40℃のメタノ
ール/EG=9/1の凝固浴に落下せしめて、透明なゲ
ル繊維を得た。その後メタールで該溶媒をほぼ完全に抽
出したあと、80℃熱風炉で6倍延伸して捲取った。
〇ポリビニルアルコールを7重量%になるようにDMF
/EG=4/6(体積比)の混合溶媒に溶解した。次い
で該溶液を160℃にて孔径0.12inホール数40
のノズルよシ吐出させ、乾湿式によシー40℃のメタノ
ール/EG=9/1の凝固浴に落下せしめて、透明なゲ
ル繊維を得た。その後メタールで該溶媒をほぼ完全に抽
出したあと、80℃熱風炉で6倍延伸して捲取った。
得られた繊維をさらに245℃の熱風炉を用い全延伸倍
率22倍で延伸し喪。
率22倍で延伸し喪。
該延伸糸の単繊維デニールFi2.8 、単繊維引張強
度は27 GPa、単繊維弾性率は54GPaであった
。
度は27 GPa、単繊維弾性率は54GPaであった
。
比較例2として実施において、80℃熱風炉で延伸せず
に定長乾燥したが、全延伸倍率は17.5倍と低く得ら
れた単繊維の強度は22 GPa 、弾性率は46 G
Paに低下した。
に定長乾燥したが、全延伸倍率は17.5倍と低く得ら
れた単繊維の強度は22 GPa 、弾性率は46 G
Paに低下した。
特許比−願人 株式会社 り ラ し
Claims (1)
- 粘度平均重合度が1700以上のポリビニルアルコール
系ポリマーをジメチルホルムアミド/エチレングリコー
ルの体積比が1/9〜8/2の混合溶媒に溶解せしめ、
冷却ゲル化を伴なう方法にて、フィルム又は繊維を形成
したのち、脱溶媒処理前又は後に150℃以下の温度で
3倍以上に延伸し、次いで該溶媒をほとんど含まない状
態で、200℃以上の温度により、少なくとも全延伸倍
率が18倍以上になるように延伸することを特徴とする
ポリビニルアルコール系成形物の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16748488A JPH0216028A (ja) | 1988-07-04 | 1988-07-04 | ポリビニルアルコール系成形物の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16748488A JPH0216028A (ja) | 1988-07-04 | 1988-07-04 | ポリビニルアルコール系成形物の製造法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0216028A true JPH0216028A (ja) | 1990-01-19 |
Family
ID=15850539
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16748488A Pending JPH0216028A (ja) | 1988-07-04 | 1988-07-04 | ポリビニルアルコール系成形物の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0216028A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010216018A (ja) * | 2009-03-13 | 2010-09-30 | Shinshu Univ | ポリビニルアルコール系コンポジット繊維およびその製造方法 |
-
1988
- 1988-07-04 JP JP16748488A patent/JPH0216028A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010216018A (ja) * | 2009-03-13 | 2010-09-30 | Shinshu Univ | ポリビニルアルコール系コンポジット繊維およびその製造方法 |
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