JPH0216138Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0216138Y2 JPH0216138Y2 JP1984194626U JP19462684U JPH0216138Y2 JP H0216138 Y2 JPH0216138 Y2 JP H0216138Y2 JP 1984194626 U JP1984194626 U JP 1984194626U JP 19462684 U JP19462684 U JP 19462684U JP H0216138 Y2 JPH0216138 Y2 JP H0216138Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- fan
- fuel
- pump
- air supply
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Regulation And Control Of Combustion (AREA)
- Air Supply (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、温風機等に使用されるオイルバーナ
に関し、特に燃料供給用のポンプおよび給気用の
フアンが共通の駆動源で駆動され、これらを混合
するための気化器が該ポンプより上方に配置され
ている縦型のオイルバーナを対象とする。
に関し、特に燃料供給用のポンプおよび給気用の
フアンが共通の駆動源で駆動され、これらを混合
するための気化器が該ポンプより上方に配置され
ている縦型のオイルバーナを対象とする。
(従来の技術)
従来、この種のオイルバーナとして、実開昭58
−77212号公報で開示されるものが公知である。
これは、本考案の実施例第2図に示すオイルバー
ナと基本的に同等の構造になつており、下側から
順に燃料供給用のポンプ4、回転数制御可能なモ
ータ3、給気用のフアン2、気化器12、炎口1
9を配置し、前記ポンプ4とフアン2とを共通の
モータ3の上下両面から突出した一個の駆動軸5
で同時に駆動する。また、前記ポンプ4で加圧し
た燃料を、駆動軸5を縦通する燃料路10を介し
て気化器12内に噴出し、前記フアン2で送られ
る空気と混合した後炎口19で燃焼させるように
したものである。
−77212号公報で開示されるものが公知である。
これは、本考案の実施例第2図に示すオイルバー
ナと基本的に同等の構造になつており、下側から
順に燃料供給用のポンプ4、回転数制御可能なモ
ータ3、給気用のフアン2、気化器12、炎口1
9を配置し、前記ポンプ4とフアン2とを共通の
モータ3の上下両面から突出した一個の駆動軸5
で同時に駆動する。また、前記ポンプ4で加圧し
た燃料を、駆動軸5を縦通する燃料路10を介し
て気化器12内に噴出し、前記フアン2で送られ
る空気と混合した後炎口19で燃焼させるように
したものである。
(考案が解決しようとする課題)
上記のように、ポンプ4とフアン2とを一個の
共通のモータ3で同時に駆動すると、燃料と空気
との供給量が同時に変化するので、両者の混合比
を常に一定にするうえで都合が良い。
共通のモータ3で同時に駆動すると、燃料と空気
との供給量が同時に変化するので、両者の混合比
を常に一定にするうえで都合が良い。
ところが、上述の如く気化器12がポンプ4よ
り上方に配置される縦型のオイルバーナでは、ポ
ンプ4の吐出圧から燃料路10の終端高さ分の揚
程を差し引いたものが有効揚程となる。そして、
この燃料路10相当の揚程は常に一定であるの
で、前記有効揚程がポンプ4の吐出圧に占める割
合は、有効揚程が得られる所定のポンプ回転数以
上では、ポンプ回転数が大であるほど、つまり燃
料量が多い強燃焼側で大きくなり、燃料量は回転
数の増加に伴つて一定の勾配で増加する。一方、
空気量はフアン回転数に比例して一定の勾配で増
加する。そのため、第4図に示すように、符号A
で示す燃料量の回転数特性線と、符号Bで示す空
気量の回転数特性線とはその勾配が一致しなくな
る。
り上方に配置される縦型のオイルバーナでは、ポ
ンプ4の吐出圧から燃料路10の終端高さ分の揚
程を差し引いたものが有効揚程となる。そして、
この燃料路10相当の揚程は常に一定であるの
で、前記有効揚程がポンプ4の吐出圧に占める割
合は、有効揚程が得られる所定のポンプ回転数以
上では、ポンプ回転数が大であるほど、つまり燃
料量が多い強燃焼側で大きくなり、燃料量は回転
数の増加に伴つて一定の勾配で増加する。一方、
空気量はフアン回転数に比例して一定の勾配で増
加する。そのため、第4図に示すように、符号A
で示す燃料量の回転数特性線と、符号Bで示す空
気量の回転数特性線とはその勾配が一致しなくな
る。
このように燃料と空気との回転数特性が一致し
ないと、高回転側では燃料過多の傾向が、また低
回転側では空気過多の傾向が生じるため、いずれ
を基準に適正な燃空比(適正な空気過剰率は1.2
〜1.4)を設定したとしても、空気量に過不足を
生じることから、使用可能な強燃焼と弱燃焼との
回転域の幅を大きくすることができない。因み
に、フアン2の風量を単に増加しても弱燃焼時の
回転数位置が高回転側へ移行するだけで、殆んど
意味をなさない。
ないと、高回転側では燃料過多の傾向が、また低
回転側では空気過多の傾向が生じるため、いずれ
を基準に適正な燃空比(適正な空気過剰率は1.2
〜1.4)を設定したとしても、空気量に過不足を
生じることから、使用可能な強燃焼と弱燃焼との
回転域の幅を大きくすることができない。因み
に、フアン2の風量を単に増加しても弱燃焼時の
回転数位置が高回転側へ移行するだけで、殆んど
意味をなさない。
本考案は上記の問題点を解消するものであつ
て、弱燃焼と強燃焼との使用可能な回転域の幅を
大きく設定できるようにして、調節可能な設定温
度範囲を拡げることにより、快適性を向上すると
ともに経済的で無駄のない暖房を行えるようにす
ることを目的とする。
て、弱燃焼と強燃焼との使用可能な回転域の幅を
大きく設定できるようにして、調節可能な設定温
度範囲を拡げることにより、快適性を向上すると
ともに経済的で無駄のない暖房を行えるようにす
ることを目的とする。
(課題を解決するための手段)
このため、本考案は、燃料量の回転数特性が空
気量の回転数特性と一致しない原因は、燃料供給
時に燃料路10の立上り相当分の揚程が不可欠
で、これが燃料の供給立上り回転数及び特性の勾
配の点でズレを生じさせていることに着目し、空
気の供給に関して、先ず、ダンパ弁により空気量
の回転数特性の勾配が燃料量の回転数特性の勾配
と同等になるようにし、さらに該ダンパ弁を閉弁
方向に付勢することで、空気の供給量を低回転側
では小さな変化率で増加させ、高回転側では大き
な変化率で増加させて、空気量の回転数特性を燃
料量の回転数特性に対して適正燃空比になるよう
漸近させるようにするものである。具体的には、
第1図に示すように、燃焼空気を加圧供給する給
気用のフアン2と、燃料を加圧供給する燃料供給
用のポンプ4と、前記フアン2及びポンプ4を駆
動する回転数制御可能な共通の駆動源3とを備
え、前記ポンプ4より上方に設けられた気化器1
2内で気化燃料と燃焼空気とを混合し、この混合
ガスを気化器12の出口に設けた炎口19で燃焼
させるようにした縦型のオイルバーナにおいて、
前記フアン2の吸込口17に連なる給気通路26
に、該給気通路26の開口面積を増減する風量調
整用のダンパ弁27が回動自在に設けられ、該ダ
ンパ弁27は、前記回転数制御によるフアン2の
吸引圧の増大に応じて開口面積が、開口面積の小
さい領域では大きな増加率で、開口面積の大きい
領域では小さな増加率で漸次増加するように給気
通路26の周壁に開口面積が小さくなる方向に付
勢されて支持されている構成としたものである。
気量の回転数特性と一致しない原因は、燃料供給
時に燃料路10の立上り相当分の揚程が不可欠
で、これが燃料の供給立上り回転数及び特性の勾
配の点でズレを生じさせていることに着目し、空
気の供給に関して、先ず、ダンパ弁により空気量
の回転数特性の勾配が燃料量の回転数特性の勾配
と同等になるようにし、さらに該ダンパ弁を閉弁
方向に付勢することで、空気の供給量を低回転側
では小さな変化率で増加させ、高回転側では大き
な変化率で増加させて、空気量の回転数特性を燃
料量の回転数特性に対して適正燃空比になるよう
漸近させるようにするものである。具体的には、
第1図に示すように、燃焼空気を加圧供給する給
気用のフアン2と、燃料を加圧供給する燃料供給
用のポンプ4と、前記フアン2及びポンプ4を駆
動する回転数制御可能な共通の駆動源3とを備
え、前記ポンプ4より上方に設けられた気化器1
2内で気化燃料と燃焼空気とを混合し、この混合
ガスを気化器12の出口に設けた炎口19で燃焼
させるようにした縦型のオイルバーナにおいて、
前記フアン2の吸込口17に連なる給気通路26
に、該給気通路26の開口面積を増減する風量調
整用のダンパ弁27が回動自在に設けられ、該ダ
ンパ弁27は、前記回転数制御によるフアン2の
吸引圧の増大に応じて開口面積が、開口面積の小
さい領域では大きな増加率で、開口面積の大きい
領域では小さな増加率で漸次増加するように給気
通路26の周壁に開口面積が小さくなる方向に付
勢されて支持されている構成としたものである。
(作用)
このことにより、本考案では、閉弁方向に付勢
されたダンパ弁27を設けることにより、回転数
制御によるフアン2の吸引圧の増大に応じて給気
通路26の開口面積が、開口面積の小さい領域で
は大きな増加率で、開口面積の大きい領域では小
さな増加率で漸次増加するので、気化器12に供
給される風量(空気量)の特性を、第4図に符号
Cで示すように、低回転側では小さな増加率とし
て風量を抑え空気過多を防止し、高回転側では大
な増加率として燃料の増加率に見合う空気量を確
保して燃料過多が防止されるようにすることがで
きる。つまり、空気量の回転数特性を燃料量の回
転数特性に対して適正燃空比になるように漸近さ
せることができる。これにより、弱燃焼位置は従
来より低回転側へ、逆に強燃焼位置は高回転側へ
それぞれ支障なくズラして設定することができ、
使用可能な回転域の幅を大きくすることができ
る。
されたダンパ弁27を設けることにより、回転数
制御によるフアン2の吸引圧の増大に応じて給気
通路26の開口面積が、開口面積の小さい領域で
は大きな増加率で、開口面積の大きい領域では小
さな増加率で漸次増加するので、気化器12に供
給される風量(空気量)の特性を、第4図に符号
Cで示すように、低回転側では小さな増加率とし
て風量を抑え空気過多を防止し、高回転側では大
な増加率として燃料の増加率に見合う空気量を確
保して燃料過多が防止されるようにすることがで
きる。つまり、空気量の回転数特性を燃料量の回
転数特性に対して適正燃空比になるように漸近さ
せることができる。これにより、弱燃焼位置は従
来より低回転側へ、逆に強燃焼位置は高回転側へ
それぞれ支障なくズラして設定することができ、
使用可能な回転域の幅を大きくすることができ
る。
(実施例)
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
第2図において、オイルバーナは図示しない本
体ケースに収容されて固定支持されており、上か
ら順に燃焼部1、給気用のフアン2、回転数制御
可能なモータ3および燃料供給用のポンプ4が配
置され、前記のフアン2とポンプ4とを共通の駆
動源としてのモータ3の上下両面から突出した駆
動軸5で同時に駆動するように構成する。
体ケースに収容されて固定支持されており、上か
ら順に燃焼部1、給気用のフアン2、回転数制御
可能なモータ3および燃料供給用のポンプ4が配
置され、前記のフアン2とポンプ4とを共通の駆
動源としてのモータ3の上下両面から突出した駆
動軸5で同時に駆動するように構成する。
前記モータ3の下面にはポンプ支持筒6が固定
されており、この支持筒6の下端に固定したポン
プケース7と該ポンプケース7に収容した遠心式
のロータ8とで前記ポンプ4を構成している。こ
のポンプ4およびポンプ支持筒6の外面は有底筒
形の燃料ケース9で覆われており、これに所定レ
ベルの燃料を溜めている。この燃料ケース9は図
示しない油受皿と連通され、油受皿へは例えばカ
ートリツジ式の油タンクで燃料を供給する。燃料
ケース9内の燃料は、ポンプケース7の上面中央
で開口する吸込口から吸引され、ロータ8で加圧
された後、駆動軸5を縦通する燃料路10を介し
て気化器12へ送られる。
されており、この支持筒6の下端に固定したポン
プケース7と該ポンプケース7に収容した遠心式
のロータ8とで前記ポンプ4を構成している。こ
のポンプ4およびポンプ支持筒6の外面は有底筒
形の燃料ケース9で覆われており、これに所定レ
ベルの燃料を溜めている。この燃料ケース9は図
示しない油受皿と連通され、油受皿へは例えばカ
ートリツジ式の油タンクで燃料を供給する。燃料
ケース9内の燃料は、ポンプケース7の上面中央
で開口する吸込口から吸引され、ロータ8で加圧
された後、駆動軸5を縦通する燃料路10を介し
て気化器12へ送られる。
前記モータ3は給気ケース13に収容されてい
る。この給気ケース13の上側にはフアン2を収
容するフアンケース14が、さらにその上側には
気化器12を収容する上部ケース15がそれぞれ
固定されている。この給気ケース13で区画され
る空気室16の中央上部には、フアンケース14
の内部と連通する給気口17が形成されている。
給気口17から吸い込まれた空気は、フアン2で
加圧されて気化器12内へ圧送され、ここで燃料
路10上端の噴霧ノズル18から吹き出されて気
化した燃料と混ざり合つて混合気となり、気化器
12の上側に設けた炎口19を通過する間に燃焼
する。
る。この給気ケース13の上側にはフアン2を収
容するフアンケース14が、さらにその上側には
気化器12を収容する上部ケース15がそれぞれ
固定されている。この給気ケース13で区画され
る空気室16の中央上部には、フアンケース14
の内部と連通する給気口17が形成されている。
給気口17から吸い込まれた空気は、フアン2で
加圧されて気化器12内へ圧送され、ここで燃料
路10上端の噴霧ノズル18から吹き出されて気
化した燃料と混ざり合つて混合気となり、気化器
12の上側に設けた炎口19を通過する間に燃焼
する。
前記炎口19は、伏椀状の炎口本体21と、そ
の周側壁に開口した燃焼口22を内外から覆う網
体23とからなる。この燃焼口22は周方向へ列
状でしかも上下方向3個所に多段状に開口されて
いる。これらの燃焼口22のうち、特に最下段列
へも上段列と同様に混合ガスが到達できるように
するために、炎口本体21内にコーン形の整流筒
24を設ける。気化器12から送られてくる混合
ガスは整流筒24を迂回して燃焼口22へ達す
る。このため、整流筒24は混合ガスの濃度ムラ
を解消するのにも役立つており、ガスが迂回して
混合距離が長くなる分だけ、混合が促進される。
このことは、特に業務用等の燃料消費が大である
オイルバーナにおいて、炎口19の上下寸法を大
きく設定しても安定した燃焼を行うことができる
点で有利である。
の周側壁に開口した燃焼口22を内外から覆う網
体23とからなる。この燃焼口22は周方向へ列
状でしかも上下方向3個所に多段状に開口されて
いる。これらの燃焼口22のうち、特に最下段列
へも上段列と同様に混合ガスが到達できるように
するために、炎口本体21内にコーン形の整流筒
24を設ける。気化器12から送られてくる混合
ガスは整流筒24を迂回して燃焼口22へ達す
る。このため、整流筒24は混合ガスの濃度ムラ
を解消するのにも役立つており、ガスが迂回して
混合距離が長くなる分だけ、混合が促進される。
このことは、特に業務用等の燃料消費が大である
オイルバーナにおいて、炎口19の上下寸法を大
きく設定しても安定した燃焼を行うことができる
点で有利である。
この考案は、上記のようなオイルバーナにおい
て、フアン2の吸込口17に連なる給気通路26
にダンパ弁27を設ける点に特徴がある。
て、フアン2の吸込口17に連なる給気通路26
にダンパ弁27を設ける点に特徴がある。
第1図において、空気室16の周側壁に給気通
路26と連通する入口16aが開口されている。
そして、この入口16aを外面から覆う状態でキ
ヤツプ形状の弁ホルダー28が給気ケース13に
固定されている。第3図に示すように、この弁ホ
ルダー28には、ダンパ弁27を掛止めるための
溝29と、馬蹄形状の開口30とが上下に形成さ
れている。この開口30の面積は給気通路26の
通路断面積より小さく設定されている。前記ダン
パ弁27は開口30より僅かに小さな相似形とさ
れ、その上部中央にフツク部31が折り曲げて形
成されている。また、ダンパ弁27の板面一側に
は弁の開度を調整するおもり32が固定されてい
る。前記の溝29にフツク部31を掛止めること
により、ダンパ弁27は弁ホルダー28に吊り下
げ状に支持され、自重とおもり32の重力で開口
30を塞ぐ姿勢に付勢される。おもり32は、フ
アン2の回転数制御によるフアン2の吸引圧の増
大に応じて開口30の開口面積が、開口面積の小
さな領域では大きな増加率で、開口面積の大きな
領域では小さな増加率で漸次増加するようにダン
パ弁27が開動作する重さに設定されている。
路26と連通する入口16aが開口されている。
そして、この入口16aを外面から覆う状態でキ
ヤツプ形状の弁ホルダー28が給気ケース13に
固定されている。第3図に示すように、この弁ホ
ルダー28には、ダンパ弁27を掛止めるための
溝29と、馬蹄形状の開口30とが上下に形成さ
れている。この開口30の面積は給気通路26の
通路断面積より小さく設定されている。前記ダン
パ弁27は開口30より僅かに小さな相似形とさ
れ、その上部中央にフツク部31が折り曲げて形
成されている。また、ダンパ弁27の板面一側に
は弁の開度を調整するおもり32が固定されてい
る。前記の溝29にフツク部31を掛止めること
により、ダンパ弁27は弁ホルダー28に吊り下
げ状に支持され、自重とおもり32の重力で開口
30を塞ぐ姿勢に付勢される。おもり32は、フ
アン2の回転数制御によるフアン2の吸引圧の増
大に応じて開口30の開口面積が、開口面積の小
さな領域では大きな増加率で、開口面積の大きな
領域では小さな増加率で漸次増加するようにダン
パ弁27が開動作する重さに設定されている。
以上のように構成すると、おもり32により閉
弁方向に付勢されたダンパ弁27は、風量に対し
て、開口面積が小さい領域では大きな増加率で、
開口面積が大きな領域では小さな増加率で漸次増
加して、全開に漸近するよう開作動する。これに
より、気化器12に供給される空気量は、回転数
の増大に応じて、低回転側では小さな増加率とな
つて空気量が減り、高回転側では大きな増加率で
増加することにより、空気供給量の回転数特性
を、上述の如く燃料路10の揚程に起因する燃料
供給量の回転数特性に対して適正燃空比になるよ
うほぼ漸近させることができるので、従来より低
いフアン2の回転数位置に弱燃焼位置を設定して
も空気過多を生じることがなく、また、従来より
高い回転数位置に強燃焼位置を設定しても空気不
足を生じることがない。従つて、強燃焼時と弱燃
焼時との使用回転域の幅を大きく設定することが
でき、単なる強弱の二段切換以外に、3以上の切
換段数で温度調節を行うことも可能となる。
弁方向に付勢されたダンパ弁27は、風量に対し
て、開口面積が小さい領域では大きな増加率で、
開口面積が大きな領域では小さな増加率で漸次増
加して、全開に漸近するよう開作動する。これに
より、気化器12に供給される空気量は、回転数
の増大に応じて、低回転側では小さな増加率とな
つて空気量が減り、高回転側では大きな増加率で
増加することにより、空気供給量の回転数特性
を、上述の如く燃料路10の揚程に起因する燃料
供給量の回転数特性に対して適正燃空比になるよ
うほぼ漸近させることができるので、従来より低
いフアン2の回転数位置に弱燃焼位置を設定して
も空気過多を生じることがなく、また、従来より
高い回転数位置に強燃焼位置を設定しても空気不
足を生じることがない。従つて、強燃焼時と弱燃
焼時との使用回転域の幅を大きく設定することが
でき、単なる強弱の二段切換以外に、3以上の切
換段数で温度調節を行うことも可能となる。
(別実施例)
第5図は本考案の別実施例を示しており、これ
はダンパ弁27を水平軸33回りに揺動開閉可能
とし、バネ34で閉じ姿勢に付勢する点が、上記
の実施例と相違する。これではバネ34の張力を
変更調整することにより、ダンパ弁27の開き動
作特性を容易に変えることができる。
はダンパ弁27を水平軸33回りに揺動開閉可能
とし、バネ34で閉じ姿勢に付勢する点が、上記
の実施例と相違する。これではバネ34の張力を
変更調整することにより、ダンパ弁27の開き動
作特性を容易に変えることができる。
また、ダンパ弁27の全開位置は、フアン2の
送風特性、あるいはポンプ4の吐出特性に応じて
随意変更することができる。もちろん、おもり3
2は省略することができる。また、ダンパ弁27
はフアン2の吸込口17に連なる給気経路であれ
ばどこに設けても良いが、フアン2に近い個所の
ほうがより好適である。
送風特性、あるいはポンプ4の吐出特性に応じて
随意変更することができる。もちろん、おもり3
2は省略することができる。また、ダンパ弁27
はフアン2の吸込口17に連なる給気経路であれ
ばどこに設けても良いが、フアン2に近い個所の
ほうがより好適である。
(考案の効果)
以上説明したように、本考案では、給気通路2
6に閉弁方向に付勢されたダンパ弁27を設け
て、気化器12に供給される空気量の回転数特性
を燃料量の回転数特性に対して適正燃空比になる
よう漸近させるようにしたので、低回転域から高
回転域の広い回転領域にわたつて適正な燃空比の
混合ガスを供給することが可能となり、この回転
領域が拡がつた分だけ、弱燃焼と強燃焼との使用
回転域の幅を大きなものとすることができる。こ
れにより、調節可能な設定温度範囲が拡大される
ので、設定温度をキメ細かに変更設定して快適性
を向上することができるとともに、経済的で無駄
のない暖房を行うことができる。
6に閉弁方向に付勢されたダンパ弁27を設け
て、気化器12に供給される空気量の回転数特性
を燃料量の回転数特性に対して適正燃空比になる
よう漸近させるようにしたので、低回転域から高
回転域の広い回転領域にわたつて適正な燃空比の
混合ガスを供給することが可能となり、この回転
領域が拡がつた分だけ、弱燃焼と強燃焼との使用
回転域の幅を大きなものとすることができる。こ
れにより、調節可能な設定温度範囲が拡大される
ので、設定温度をキメ細かに変更設定して快適性
を向上することができるとともに、経済的で無駄
のない暖房を行うことができる。
第1図ないし第3図は本考案の実施例を示し、
第1図はダンパ弁とその周辺構造の詳細を示す要
部の断面図、第2図はオイルバーナの縦断正面
図、第3図は第1図X方向矢視図である。第4図
はフアンの送風特性の従来例と本考案との比較を
示す特性線図である。第5図は本考案の別実施例
を示すダンパ弁の概略断面図である。 2……フアン、3……モータ、4……ポンプ、
12……気化器、17……吸込口、19……炎
口、26……給気通路、27……ダンパ弁、32
……おもり、34……バネ。
第1図はダンパ弁とその周辺構造の詳細を示す要
部の断面図、第2図はオイルバーナの縦断正面
図、第3図は第1図X方向矢視図である。第4図
はフアンの送風特性の従来例と本考案との比較を
示す特性線図である。第5図は本考案の別実施例
を示すダンパ弁の概略断面図である。 2……フアン、3……モータ、4……ポンプ、
12……気化器、17……吸込口、19……炎
口、26……給気通路、27……ダンパ弁、32
……おもり、34……バネ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 燃焼空気を加圧供給する給気用のフアン2と、
燃料を加圧供給する燃料供給用のポンプ4と、前
記フアン2及びポンプ4を駆動する回転数制御可
能な共通の駆動源3とを備え、前記ポンプ4より
上方に設けられた気化器12内で気化燃料と燃焼
空気とを混合し、この混合ガスを気化器12の出
口に設けた炎口19で燃焼させるようにした縦型
のオイルバーナにおいて、 前記フアン2の吸込口17に連なる給気通路2
6に、該給気通路26の開口面積を増減する風量
調整用のダンパ弁27が回動自在に設けられ、 該ダンパ弁27は、前記回転数制御によるフア
ン2の吸引圧の増大に応じて開口面積が、開口面
積の小さい領域では大きな増加率で、開口面積の
大きい領域では小さな増加率で漸次増加するよう
に給気通路26の周壁に開口面積が小さくなる方
向に付勢されて支持されていることを特徴とする
オイルバーナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984194626U JPH0216138Y2 (ja) | 1984-12-21 | 1984-12-21 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984194626U JPH0216138Y2 (ja) | 1984-12-21 | 1984-12-21 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61110960U JPS61110960U (ja) | 1986-07-14 |
| JPH0216138Y2 true JPH0216138Y2 (ja) | 1990-05-01 |
Family
ID=30752080
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984194626U Expired JPH0216138Y2 (ja) | 1984-12-21 | 1984-12-21 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0216138Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5658119U (ja) * | 1979-10-11 | 1981-05-19 | ||
| JPS5674518A (en) * | 1979-11-24 | 1981-06-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Controlling device of combustion |
| JPS57190217U (ja) * | 1981-05-26 | 1982-12-02 |
-
1984
- 1984-12-21 JP JP1984194626U patent/JPH0216138Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61110960U (ja) | 1986-07-14 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0216138Y2 (ja) | ||
| US4396001A (en) | Combustion device | |
| JPS6034909Y2 (ja) | 燃焼装置 | |
| JPH018823Y2 (ja) | ||
| CN109838808B (zh) | 热负荷调节装置及全预混燃气热水器 | |
| JPS6113878Y2 (ja) | ||
| JPS6021615Y2 (ja) | 液体燃料燃焼装置 | |
| JPS5827226Y2 (ja) | 液体燃料燃焼装置 | |
| JPH09196319A (ja) | 液体燃料燃焼装置 | |
| JPS6225626Y2 (ja) | ||
| JP2558082Y2 (ja) | 気化式石油燃焼器具 | |
| JPH01163556A (ja) | 燃焼装置 | |
| JPS605235Y2 (ja) | 燃焼装置 | |
| JPS6233496B2 (ja) | ||
| JPH0324986Y2 (ja) | ||
| JPH018821Y2 (ja) | ||
| JPS6332206A (ja) | キャンプスト−ブ用バ−ナボックス組立体 | |
| JPH0116898Y2 (ja) | ||
| JPS5921443B2 (ja) | 液体燃料燃焼装置 | |
| JPH031566B2 (ja) | ||
| KR940002583Y1 (ko) | 로터리 히터용 버너 | |
| JPH0114483B2 (ja) | ||
| JPH0125853Y2 (ja) | ||
| JPS5842732Y2 (ja) | 液体燃料燃焼装置 | |
| JPS6030574Y2 (ja) | 石油燃焼バ−ナ |