JPH0216161A - ロール用ポリオルガノシロキサン組成物 - Google Patents

ロール用ポリオルガノシロキサン組成物

Info

Publication number
JPH0216161A
JPH0216161A JP16588288A JP16588288A JPH0216161A JP H0216161 A JPH0216161 A JP H0216161A JP 16588288 A JP16588288 A JP 16588288A JP 16588288 A JP16588288 A JP 16588288A JP H0216161 A JPH0216161 A JP H0216161A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
formula
viscosity
polyorganosiloxane
component
composition
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP16588288A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2515857B2 (ja
Inventor
Takashi Imai
今井 高史
Atsushi Iijima
飯嶋 厚
Tetsuo Fujimoto
哲夫 藤本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Momentive Performance Materials Japan LLC
Original Assignee
Toshiba Silicone Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Silicone Co Ltd filed Critical Toshiba Silicone Co Ltd
Priority to JP63165882A priority Critical patent/JP2515857B2/ja
Publication of JPH0216161A publication Critical patent/JPH0216161A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2515857B2 publication Critical patent/JP2515857B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Fixing For Electrophotography (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は、付加反応型の硬化性ポリオルガノシロキサン
組成物に関し、さらに詳しくは、乾式電子写真複写機や
プリンターなどにおいて、複写紙上に形成されたトナー
粉末像を加圧および加熱することにより定着させるため
のロール用シリコーンゴム組成物に関し、とくに、研磨
して得たロール表面に継続的に、かつほぼ一定に近い速
度でシリコーンオイルをブリードさせることができ、ト
ナーに対する離型性およびコピーライフを飛躍的に増大
せしめ得る、射出成形に適しているロール用ポリオルガ
ノシロキサン組成物に関する。
[発明の技術的背景とその問題点] OA機器の中でも、乾式電子写真法による複写機の普及
は目覚しいものがあるが、一方においては製造工程の合
理化のほかに、省資源、省エネルギーおよび長寿命化な
どの要求も益々強くなってきている。ところで、こうし
た乾式電子写真複写機では、光とトナーによって現像さ
れたドラムから紙などの支持体上にトナー粉末像を転写
し、その像を加熱したゴムロールで加圧し、加熱融着さ
せて固定する、いわゆる加熱ロール定着方法が慣用され
ている。これに使用されるロールは、以前から耐熱性や
離型性がとくに優れたシリコーンゴムが主に使われてい
るが、現在はその長寿命化が最大のテーマとなっている
この目的に使用される加熱定着用ゴムロールには、有機
過酸化物で架橋する加熱硬化型シリコーンゴム(たとえ
ば、特公昭36−1277号公報および特開昭54−1
59485号公報参照)と液状シリコーンゴムとがあっ
て、液状シリコーンゴムとしては、さらに縮合反応によ
って室温で架橋する縮合型液状シリコーンゴム(たとえ
ば、特開昭52−2439号公報参照)と付加反応によ
って架橋する付加型液状シリコーンゴム(たとえば、特
開昭56−114975号公報および特開昭57−14
9345号公報参照)が知られている。
このようにロール用液状シリコーンゴムには、硬化機構
の違いから縮合反応型と付加反応型の2種類がある。加
熱硬化型シリコーンゴムに比較して、液状シリコーンゴ
ムを使用した場合の主な利点は、(1)原料ポリマーが
液状であるところから成形加工性または生産性の面で有
利であること: (2)液状シリコーンゴム組成物中に
、架橋反応に関与しない低粘度シリコーンオイルをあら
かじめ添加してお(ことが可能であるため、使用時のロ
ール表面にシリコーンオイルをブリードせしめて軽剥離
性あるいはトナー離型性を格段に向上し得ることができ
、そのために離型剤の塗布機構が不要になること;の2
点である。
縮合型液状シリコーンゴムの場合には、液状であること
から成形加工面での有利さはあるが、硬化時間に数時間
ないし数日間を要するために生産性が著しく劣るほか、
硬化反応時に副生成物が発生し、反応終了後にこれを除
去するための工程が必要であるなどの問題点を有してい
る。これに対して、白金もしくは白金化合物を触媒とす
る、いわゆる付加型液状シリコーンゴムでは、硬化時間
を加熱温度に応じて数秒ないし数分間に調節することが
可能で、さらにはロール成形後の研磨が不要であり、ま
た硬化時に反応副生成物を発生しないのでその除去が不
要であることなど、成形加工性および生産性の面で格段
の向上が認められる。
したがって、付加反応型の液状シリコーンゴムは、低粘
度のものを金型などに自然注入する成形法で、また高粘
度のものは射出成形機を用いて自動的に連続生産するこ
とができる。
このようなロール用ポリオルガノシロキサン組成物の解
決すべき課題としては、前述のとおり、高寿命化、すな
わちトナー離型性の向上が挙げられる。とくに射出成形
用の高粘度の組成物としては、特開昭56−11494
5号公報に高粘度のベースポリマーと低粘度のベースポ
リマーを併用した付加反応型組成物が開示されているが
、これはトナー離型性と機械的強度を得るものであって
、非反応性のシリコーンオイルの添加はとくに開示され
ていない、また特開昭57−149345号公報では、
付加反応型組成物に非反応性シリコーンオイルを添加し
た組成物が例示されているが、とくに従来のものと効果
においては差がない。
本発明者らは、このような未解決の課題について、配合
する非反応性シリコーンオイルの粘度を限定することに
より、適度のオイルブリード性を有する組成物が得られ
ることを見出した(特開昭62−252457号公報参
照)が、とくに生ゴムなどを用いた高粘度の組成物につ
いては比較的低分子量の非反応性シリコーンオイルを用
いる適切な方法は未だ見出されていない。
[本発明の目的] 本発明は、上記問題点を解消し、乾式電子写真複写機や
プリンターなどで使用される加熱定着ロール用材料とし
て適したシリコ、−ンゴム組成物を提供することであり
、とくにその構成成分として付加型液状シリコーンゴム
を使用することによって、成形、硬化させ、最終的に表
面を研磨してロールにした場合において、その表面にシ
リコーンオイル(ポリジオルガノシロキサン)を長期間
はぼ一定速度でブリードさせることができ、トナーに対
する離型性の保持およびコピーライフの延長が可能にな
るロール用シリコーンゴム組成物の提供を目的とする。
[発明の構成] 本発明者らは、上記の問題点、とくにオイルブリード性
を改善すべく下記の点に着目し鋭意研究を行った結果、
ベースポリマーの架橋点間の距離を決定することにより
、オイルブリード性を向上させることができ、これによ
ってトナーの離型性の向上、コピーライフの大幅な延長
が可能になることを見出し本発明を完成するに至った。
すなわち本発明のポリオルガノシロキサン組成物は、 
(Al−数式(I): (式中、R1はアルケニル基を表し、 R2は脂肪族不
飽和結合を含まない置換または非置換の1価の基を表し
;aは1または2を表し;bは0.1または2を表し:
 a+bはl、2または3を表す) で示される構成単位を分子中において少なくとも2個有
し、25℃における粘度が20,000cP以上である
ポリオルガノシロキサン:(B)  −数式(II)、 (式中、R3は置換または非置換の1価の基を表し:C
は0.1または2を表し;dは1または2を表し; c
十dは1.2または3を表す) で示される構成単位からなり、ケイ素原子に結合した水
素原子を分子中に少なくとも3個有するポリオルガノハ
イドロジエンシロキサンを、(A)成分のポリオルガノ
シロキサン中のR1基1個に対してケイ素原子に結合し
た水素原子の量が0.5〜4.0個になるような量; (C,)−数式(III)、 される構成単位からなり、25℃における粘度が50〜
1,0OOcPのポリジオルガノシロキサン;および (DJ白金系触媒を(A)成分の重量に対して白金原子
として1〜1100ppとなる量:からなるポリオルガ
ノシロキサン組成物であって、 (Al成分のポリオルガノシロキサンが、(A−1)−
数式(■): [式中、R1およびR2は前記のとおりであり、A1は
次式(■); (式中、R4は脂肪族不飽和結合を含まない置換または
非置換の1価の基を表し;eは1.9〜2.2の数を表
し;fは0〜0.1の数を表わし:e+fは1.9〜2
.2の数を表わす)で示(式中、I2xはOまたは正の
整数を表わす)で表されるものであり、I21は正の整
数を表わす]で示される25℃における粘度が200〜
10.0OOcPのポリオルガノシロキサン、および (A−2)−数式(Vll [式中、R1、R2およびA1は前記のとおりであり、
A2は次式(■): (式中、P、およびR2は0または正の整数である)で
示されるものであり;m、およびn。
は正の整数を表わし、m、およびn+の合計は≧2.0
00の関係を満たす]で示される粘度が100.0OO
cP以上であるポリオルガノシロキサン、 の混合物からなり、かつ(A−1)成分と(A−2)成
分が次式; で規定される関係を満たすものであることを特徴とする
本発明で用いられる(A)成分のポリオルガノシロキサ
ンは、−11Q式(I)で示される構成単位を分子中に
おいて少なくとも2個有するものである。かかるポリオ
ルガノシロキサンとしては、直鎖状または分岐状のいず
れも用いることができ、またこれらの混合物を用いるこ
とができる。
式(I)におけるR1のアルケニル基としては、たとえ
ばビニル基、アリル基、l−ブテニル基およびl−へキ
セニル基などを挙げることができるが、合成の容易さや
ポリオルガノシロキサンとしての熱安定性が優れている
点などからビニル基であることが最も好ましい。
R2およびRIとR2以外のケイ素原子に結合可能な脂
肪族不飽和基を含まない置換または非置換の1価の基と
しては、たとえば、メチル基、エチル基、プロピル基、
ブチル基、ヘキシル基、ドデシル基などのアルキル基;
フェニル基のようなアリール基;β−フェニルエチル基
、β−フエニルプロビル基のようなアラルキル基を挙げ
ることができ、さらには、クロロメチル基、3.3.3
−1−リフルオロプロピル基などの置換炭化水素基をも
挙げることができる。これらの1価の基の中でも、合成
が容易であり、しかも硬化物に良好な物理的性質を付与
する上で必要なポリオルガノシロキサンの重合度(粘度
)を得ることができ、かつ硬化前においてはポリオルガ
ノシロキサンに適度の流動性を付与できるという点から
R2としてはメチル基が最も好ましい。
本発明の前記−数式(1)で示される(A)成分のポリ
オルガノシロキサンは、前記−数式(rv)および(V
)で示される(A−1)および(A−2)成分の混合物
である。この(A−1)および(A−2)成分を組み合
わせて用いることにより、(A−1)成分と(A −2
)成分中のアルケニル基の位置、すなわち平均架橋点の
間の距離を近くすることができ、これによりオイルブリ
ード速度を一定に保持し、優れたトナー離型性を長期間
保持することができるものである。
(A−1)成分は(A−2)成分よりも低重合度のもの
であり、直鎖状または分岐状のいずれであってもよいが
、末端にアルケニル基を有することが必要である。
(A−1)成分の25℃における粘度は200〜10.
000CP(I21およびI22の合計は約150〜8
00)であり、好ましくは500〜5,0OOcPであ
る。
この粘度が200CP未満の場合には組成物の硬化物が
脆化し、また1、000cPを超える場合にはオイルブ
リードの速度が一定になり難く、結果としてトナー離型
性が低下する。
(A−2)成分は、(A−1)成分よりも高重合度のも
ので、硬化物に対して優れた機械的強度を付与し、また
射出成形に適した粘度の組成物にすることに資する成分
である。
(A−2)成分も、この直鎖状または分岐状のいずれで
あってもよい。
(A−2)成分の25℃における粘度は100.000
CP以上(m + t m z、n、およびn、の合計
は約1,400以上)であり、好ましくは300,0O
OcP以上である。
この粘度が100.0OOcP未溝の場合には組成物の
硬化物の機械的強度が低下する。
このような(A−1)および(A−2)成分は、(C)
成分のポリジオルガノシロキサンのオイルブリード性を
一定に保持するために次式:で示される関係を満たすこ
とが必要である。
(A)成分を構成する(A−1)および(A−2)成分
は、(A)成分としての粘度が20.000cP以上、
好ましくは50.000〜500,0OOcPの範囲に
なるように配合する。この粘度が20.0OOcP未満
の場合には、本発明の組成物から製造された加熱定着用
ロールは、初期に一度にオイルブリードが発生してトナ
ー離型性が顕著に低下したり、逆に初期からオイルブリ
ード量が少なすぎてトナー離型性が低下させたりする。
本発明で用いる(B)成分のポリオルガノハイドロジエ
ンシロキサンは、上記の一般式(II)で示される構成
単位からなり、ケイ素原子に結合した水素原子を分子中
に少くとも3個有するものである0式中、R”の置換ま
たは非置換の1価の基としては、例λば上記した一般式
(1)で示される構成単位中のR2について例示したも
のと同様なものを挙げることができるが、合成の容易さ
の点からメチル基が最も好ましい、また、このポリオル
ガノハイドロジエンシロキサンは、合成の容易さや、取
り扱いの容易さから25℃における粘度が1−10.0
OOcPであることが好ましい。このようなポリオルガ
ノハイドロジエンシロキサンとしては、直鎖状、分枝状
もしくは環状の重合体、またはこれらの混合物として用
いることができる。
この(B)成分の配合割合は、(A)成分中のアルケニ
ル基1個に対して、(B)成分中のケイ素原子に結合し
た水素原子の数が、0.5〜4.0個、好ましくは1.
0〜3.0個となるような量である。水素原子の数が0
.5個未満である場合は、組成物の硬化が充分に進行せ
ずに、硬化後の組成物の硬さが低くなり、また水素原子
の数が4.0個を超えると硬化後の組成物の物理的性質
、とくに圧縮永久ひずみが低下する。
本発明で用いる( C)成分のポリジオルガノシロキサ
ンにおけるR4としては、上記(A)成分におけるR2
と同様のものを挙げることができるが、合成が容易であ
ること、およびトナー離型性が優れていることなどの点
から、これらのうち50%量以上がメチル基であること
が好ましく、さらには全てがメチル基であることが好ま
しい。
また、とくに高い耐熱性を付与しようとする場合は、5
0%量までのフェニル基を導入することが好ましい。
e、fおよびe+fの意味は上記のとおりであるが、こ
れらのうちfは、分子中に水酸基が多く存在する場合は
硬化物の耐熱性が低下するために0に近いほうが好まし
く、実質的にOであることが最も好ましい。また、e+
fの値が1.9未満の場合はオイルブリード性が劣り、
2.2を超える場合は低分子量化し、(C)成分が揮発
性を示すようになり好ましくない。
この(C)成分の25°Cにおける粘度は10〜5.0
00cPであり、好ましくは30〜2.0OOcPであ
る。この粘度が1OcP未満の場合は高温度における揮
発減量が大きくなりすぎるためにトナー離型性が低下し
、また5、0OOcPを超える場合はオイルブリード性
が低下する。また、この(C)成分の粘度は(A−1)
成分の粘度よりも低いものである。
本発明で用いる(D)成分の白金系触媒は、(A)成分
中のアルケニル基と(B)成分中のヒドロシリル基との
間で付加反応を促進させる成分である。このような白金
系触媒としては例えば白金単体や塩化白金酸、白金−オ
レフィン錯体および白金−アルコール錯体などの白金配
位化合物などを挙げることができる。
(D)成分の配合量は、(A)成分に対して白金原子と
して1〜1100ppであり、好ましくは2〜50pp
mである。この配合量がlppm未満の場合は本発明の
目的を達成することができず、また1100ppを超え
るばあいでも、もはやそれ以上の硬化速度の向上は達成
することができない。
本発明の組成物には必要に応じての無機質充填剤のよう
な補強剤を配合することができる。このような無機質充
填剤としては、たとえば煙霧質シリカ、沈澱シリカ、溶
融シリカ、石英微粉末、けいそう土、アルミナ、けい酸
アルミニウム、酸化鉄、酸化チタン、酸化亜鉛、炭酸カ
ルシウム、カーボンブラックなどを挙げることができ、
これらは1種以上で用いることができる。また、これら
の無機質充填剤は、必要に応じてその表面をポリジメチ
ルシロキサンやオクタメチルシクロテトラシロキサンな
どのポリオルガノシロキサン類;ヘキサメチルジシラザ
ンや1,1,3.3−テトラメチル−1,3−ジビニル
ジシラザンなどのシラザン類;およびビニルトリエトキ
シシランなどのオルガノシラン類:などの有機ケイ素化
合物で処理したものを用いることができる。
この無機質充填剤の配合割合は、とくに制限されるもの
ではないが、(A)成分100重量部に対して好ましく
は5〜200重量部であり、さらに好ましくは10〜1
00重量部である。
本発明の組成物は、上記(A)〜(D)の4成分を均一
になるように混合することによって製造することができ
る。この場合の具体的な手順は、とくに制限されないが
、(A)成分に対して(C)成分を添加し、できるだけ
均一に分散させたのちに他成分を添加し、混合すること
が好ましい、これは(A)、(B)および(D)成分を
共存させるとただちに硬化反応が開始するためである。
したがって(A)成分と(B)および(D)成分は、注
型あるいは射出成形作業を行なう直前に共存させること
が好ましい、またこの場合において、硬化反応を抑制す
るために、組成物中にアセチレン系化合物、オレフィン
系化合物、有機窒素化合物および有機リン化合物などの
付加反応遅砥削を添加することもできる。また、本発明
の組成物には必要に応じて、ポリジオルガノシロキサン
以外の離型剤、帯電防止剤、難燃剤、顔料、ガラス繊維
および炭素繊維などを添加することもできる。
(発明の効果) 本発明の組成物の硬化物は、長期間にわたって一定なオ
イルブリード速度を保持することができるものである。
本発明の組成物は、電子写真用複写機などに用いられる
加熱定着用ロールの構成材料として適用することができ
る。
(実施例) 以下、実施例および比較例をあげて本発明をさらに詳し
く説明する。なお、以下において、「部」はすべて「重
量部」を表わすものとする。
また、粘度などの物性値は、すべ25°Cにおける値で
ある。
実施例1 粘度3.200cPの両末端がビニル基で封鎖されたポ
リジメチルシロキサン(重合度約550)74部と生ゴ
ム状の両末端がビニル基で封鎖されたポリ(ジメチルシ
ロキサン) (メチルビニルシロキサン)(重合度約7
.000、メチルビニルシロキシ単位0.21モル%含
有)26部を均一に混合して粘度310,000cPの
ポリビニルシロキサンベースポリマーを得た。
このポリビニルシロキサンベースポリマー100部、煙
霧質シリカ2部、石英微粉末30部、ベンガラ3部、粘
度20cPのメチルハイドロジエンポリシロキサン(S
 i−H基0.9重量%含有)1.7部、粘度100c
pのポリジメチルシロキサン7部および塩化白金酸−オ
クタノール措体(白金2重量%含有)0.05部を均一
になるように混合して液状のポリオルガノシロキサン組
成物を得た。この組成物の粘度は300.0OOcPで
あり、射出成形に適した粘度であった。
得られた組成物を、170°Cで10分間熱間プレス成
形を行ない、厚さ2mmのシート状の成形物を製造した
。この成形物はゴム状の弾性体であり、機械的特性をJ
IS  K  6301に準拠して測定したところ、硬
さは26、引張強さは15kgf/cm” 、伸びは2
30%であった。
また、前記組成物を、プライマー処理を施した鉄製のロ
ール芯金を挿入した円筒形の金型に注入し、170℃で
10分間のプレス成形を行ない、さらに200℃で4時
間の後加流を行なったのち、表面研削して加熱定着用ロ
ールを得た(ロール硬度28)、このロールをPPC複
写機の定着ロールとして組み込み、ロール表面温度17
0℃でシリコーンオイルの塗布を全(行なわずに複写通
紙試験を行なった。その結果、60,000枚通紙後も
ロール表面にトナー汚れは見られず、またロール硬度も
28と変化がなかった。ロールの重量減少率は第1表に
示すとおりであった。
第1表 表から明らかなとおり、ロールの重量減少率はほぼ一定
であり、この結果からオイルブリード速度がほぼ一定で
あることがわかった。
比較例1〜3 実施例1で用いた2種のビニルポリシロキサンの種類を
第2表に示すように変えたほかは実施例1と同様にして
組成物およびシート状の成形物を得、さらに定着ロール
を得た。このロールを用いて実施例1と同条件で複写通
紙試験を行なった。
結果を第2表に示す。
実施例2〜4 実施例1で用いた2種類のビニルポリシロキサンの配合
量を第3表に示すように変えたほかは、実施例1と同様
にして組成物およびシートの成形物を得、さらに定着ロ
ールを製造した。このロールを用いて実施例1と同条件
で複写通紙試験を行なった。結果を第3表に示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(A)一般式( I ); (R^1)_a(R^2)_bSiO_[_4_−_(
    _a_+_b_)_]_/_2( I )(式中、R^1
    はアルケニル基を表し;R^2は脂肪族不飽和結合を含
    まない置換または非置換の1価の基を表し;aは1また
    は2を表し;bは0、1または2を表し;a+bは1、
    2または3を表す) で示される構成単位を分子中において少なくとも2個有
    し、25℃における粘度が20,000cP以上である
    ポリオルガノシロキサン; (B)一般式(II); (R^3)_cH_dSiO_[_4_−_(_c_+
    _d_)_]_/_2(II)(式中、R^3は置換また
    は非置換の1価の基を表し;cは0、1または2を表し
    ;dは1または2を表し;c+dは1、2または3を表
    す) で示される構成単位からなり、ケイ素原子に結合した水
    素原子を分子中に少なくとも3個有するポリオルガノハ
    イドロジエンシロキサンを、(A)成分のポリオルガノ
    シロキサン中のR^1基1個に対してケイ素原子に結合
    した水素原子の量が0.5〜4.0個になるような量; (C)一般式(III); (R^4)_e(HO)_fSiO_[_4_−_(_
    e_+_f_)_]_/_2(III)(式中、R^4は
    脂肪族不飽和結合を含まない置換または非置換の1価の
    基を表し;eは1.9〜2.2の数を表し;fは0〜0
    .1の数を表わし;e+fは1.9〜2.2の数を表わ
    す)で示される構成単位からなり、25℃における粘度
    が50〜1,000cPのポリジオルガノシロキサン;
    および (D)白金系触媒を(A)成分の重量に対して白金原子
    として1〜100ppmとなる量; からなるポリオルガノシロキサン組成物であって、 (A)成分のポリオルガノシロキサンが、 (A−1)一般式(IV); ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) [式中、R^1およびR^2は前記のとおりであり、A
    ^1は次式(V); ▲数式、化学式、表等があります▼(V) (式中、l_2は0または正の整数を表わす)で表され
    るものであり、l_1は正の整数を表わす]で示される
    25℃における粘度が200〜10,000cPのポリ
    オルガノシロキサン、および (A−2)一般式(VI); ▲数式、化学式、表等があります▼(VI) [式中、R^1、R^2およびA^1は前記のとおりで
    あり、A^2は次式(VII); ▲数式、化学式、表等があります▼(VII) (式中、P_1およびP_2は0または正の整数である
    )で示されるものであり;m_1およびn_1は正の整
    数を表わし、m_1およびn_1の合計は≧2,000
    の関係を満たす]で示される粘度が100,000cP
    以上であるポリオルガノシロキサン、 の混合物からなり、かつ(A−1)成分と (A−2)成分が次式; 0.7≦[m_1+n_1]/[(n_1+1)l_1
    ]≦1.3で規定される関係を満たすものであることを
    特徴とするポリオルガノシロキサン組成物。
JP63165882A 1988-07-05 1988-07-05 ロ―ル用ポリオルガノシロキサン組成物 Expired - Lifetime JP2515857B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63165882A JP2515857B2 (ja) 1988-07-05 1988-07-05 ロ―ル用ポリオルガノシロキサン組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63165882A JP2515857B2 (ja) 1988-07-05 1988-07-05 ロ―ル用ポリオルガノシロキサン組成物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0216161A true JPH0216161A (ja) 1990-01-19
JP2515857B2 JP2515857B2 (ja) 1996-07-10

Family

ID=15820770

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63165882A Expired - Lifetime JP2515857B2 (ja) 1988-07-05 1988-07-05 ロ―ル用ポリオルガノシロキサン組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2515857B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04236265A (ja) * 1991-01-18 1992-08-25 Shin Etsu Chem Co Ltd 離型性シリコーンゴム組成物及びその硬化物
JP2001139817A (ja) * 1999-11-11 2001-05-22 Dow Corning Toray Silicone Co Ltd 定着ロール用シリコーンゴム組成物および定着ロール
JP2006052302A (ja) * 2004-08-11 2006-02-23 Shin Etsu Chem Co Ltd 導電性シリコーンゴム組成物及びその製造方法
JP2009085436A (ja) * 2009-01-16 2009-04-23 Shin Etsu Chem Co Ltd 現像ロール
JP2010209270A (ja) * 2009-03-12 2010-09-24 Shin-Etsu Chemical Co Ltd 液状硬化性フロロシリコーン組成物及びその製造方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57149354A (en) * 1981-03-11 1982-09-14 Toray Silicone Co Ltd Curable organopolysiloxane composition for heat fixing roller
JPS62252457A (ja) * 1986-04-25 1987-11-04 Toshiba Silicone Co Ltd シリコ−ンゴム組成物
JPS62256863A (ja) * 1986-04-30 1987-11-09 Toshiba Silicone Co Ltd ロール用液状シリコーンゴム組成物

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57149354A (en) * 1981-03-11 1982-09-14 Toray Silicone Co Ltd Curable organopolysiloxane composition for heat fixing roller
JPS62252457A (ja) * 1986-04-25 1987-11-04 Toshiba Silicone Co Ltd シリコ−ンゴム組成物
JPS62256863A (ja) * 1986-04-30 1987-11-09 Toshiba Silicone Co Ltd ロール用液状シリコーンゴム組成物

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04236265A (ja) * 1991-01-18 1992-08-25 Shin Etsu Chem Co Ltd 離型性シリコーンゴム組成物及びその硬化物
JP2001139817A (ja) * 1999-11-11 2001-05-22 Dow Corning Toray Silicone Co Ltd 定着ロール用シリコーンゴム組成物および定着ロール
JP2006052302A (ja) * 2004-08-11 2006-02-23 Shin Etsu Chem Co Ltd 導電性シリコーンゴム組成物及びその製造方法
JP2009085436A (ja) * 2009-01-16 2009-04-23 Shin Etsu Chem Co Ltd 現像ロール
JP2010209270A (ja) * 2009-03-12 2010-09-24 Shin-Etsu Chemical Co Ltd 液状硬化性フロロシリコーン組成物及びその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2515857B2 (ja) 1996-07-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4604424A (en) Thermally conductive polyorganosiloxane elastomer composition
EP0388201B1 (en) Curable silicone composition
US4925895A (en) Heat stabilized silicone elastomers
US4360566A (en) Curable organopolysiloxane composition for heat fixing rolls
JPH0260888B2 (ja)
JPS63186024A (ja) シリコ−ンゴム被覆ロ−ル
JP2011012264A (ja) 光により架橋可能なシリコーン混合物からシリコーン被覆及びシリコーン成形品を製造する方法
KR0175976B1 (ko) 액상 실리콘 고무 조성물 및 그의 제조 방법
JPS62252457A (ja) シリコ−ンゴム組成物
JP4471524B2 (ja) ロール成形用液状付加硬化型シリコーンゴム組成物
JP3368161B2 (ja) 剥離性硬化皮膜形成性オルガノポリシロキサン組成物
JP3553632B2 (ja) 硬化性オルガノポリシロキサン組成物
JP2970311B2 (ja) フッ素樹脂フィルムとシリコーンゴムとの一体成型体
JPH0253467B2 (ja)
JP2914678B2 (ja) 熱可塑性樹脂を含む粉末を受容材料の上に転写し定着させるための装置
JP2522722B2 (ja) 圧縮抵抗性シリコ―ンゴム組成物
JP2515857B2 (ja) ロ―ル用ポリオルガノシロキサン組成物
JP3105950B2 (ja) オルガノポリシロキサンゴム組成物
JPH04236265A (ja) 離型性シリコーンゴム組成物及びその硬化物
JP2019189723A (ja) Ledヘッドランプ用高透明付加硬化型液状シリコーンゴム組成物及びledヘッドランプ
JP2002194219A (ja) 型取り材
JP4425507B2 (ja) 高温圧縮抵抗性シリコーンゴム組成物
JP2835588B2 (ja) ロール部材用硬化性シリコーンゴム組成物
JP3297976B2 (ja) 液状シリコーンゴム組成物及びその製造方法
EP0379340B1 (en) Heat-curable silicone rubber compositions