JPH0216238B2 - - Google Patents
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- JPH0216238B2 JPH0216238B2 JP56212497A JP21249781A JPH0216238B2 JP H0216238 B2 JPH0216238 B2 JP H0216238B2 JP 56212497 A JP56212497 A JP 56212497A JP 21249781 A JP21249781 A JP 21249781A JP H0216238 B2 JPH0216238 B2 JP H0216238B2
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- magnetic fluid
- cartridge
- pen tip
- magnet piece
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Landscapes
- Mechanical Pencils And Projecting And Retracting Systems Therefor, And Multi-System Writing Instruments (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、キヤツプレス式筆記具の改良に関
するものである。
するものである。
従来、キヤツプレス式筆記具において、ペン先
の出入する軸筒の先端部に開閉自在な蓋片を設
け、この蓋片をペン先の進退操作に連動させて開
閉させることにより、軸筒の先端部をシールする
ように構成されたものが提案されている。
の出入する軸筒の先端部に開閉自在な蓋片を設
け、この蓋片をペン先の進退操作に連動させて開
閉させることにより、軸筒の先端部をシールする
ように構成されたものが提案されている。
しかしながら、上記従来の筆記具においては、
蓋片の開閉機構が複雑で故障が発生し易いと共
に、確実なシールを期待することができず、不使
用時にインクが蒸発し易く、筆記具の有効寿命が
短いという問題がある。
蓋片の開閉機構が複雑で故障が発生し易いと共
に、確実なシールを期待することができず、不使
用時にインクが蒸発し易く、筆記具の有効寿命が
短いという問題がある。
この発明は、上記従来の問題点を解決するため
になされたものであり、簡単な構成で確実なシー
ルが可能であつて、インクが収容されたカートリ
ツジ等の有効寿命を長く保つことができ、かつ故
障が少ないキヤツプレス式筆記具を提供すること
を目的としている。
になされたものであり、簡単な構成で確実なシー
ルが可能であつて、インクが収容されたカートリ
ツジ等の有効寿命を長く保つことができ、かつ故
障が少ないキヤツプレス式筆記具を提供すること
を目的としている。
この発明の第1の要旨は、軸筒内にペン先を有
するカートリツジが進退自在に収容され、その進
退操作に応じてペン先が軸筒の先端部から出入す
るキヤツプレス式筆記具において、ペン先出入通
路中にシール用の磁性流体を装填し、この磁性流
体の周囲に永久磁石片を配備したものである。
するカートリツジが進退自在に収容され、その進
退操作に応じてペン先が軸筒の先端部から出入す
るキヤツプレス式筆記具において、ペン先出入通
路中にシール用の磁性流体を装填し、この磁性流
体の周囲に永久磁石片を配備したものである。
また、この発明の第2の要旨は、軸筒内にペン
先を有するカートリツジが進退自在に収容され、
押出し部材のノツク操作によつてペン先が軸筒の
先端部から出入するキヤツプレス式筆記具におい
て、ペン先出入通路中にシール用の磁性流体を装
填し、この磁性流体の周囲に永久磁石片を配備
し、かつ軸筒の後端部に形成された押出し部材の
挿通路中にもシール用の磁性流体を装填すると共
に、この磁性流体の周囲に永久磁石片を配備した
ものである。
先を有するカートリツジが進退自在に収容され、
押出し部材のノツク操作によつてペン先が軸筒の
先端部から出入するキヤツプレス式筆記具におい
て、ペン先出入通路中にシール用の磁性流体を装
填し、この磁性流体の周囲に永久磁石片を配備
し、かつ軸筒の後端部に形成された押出し部材の
挿通路中にもシール用の磁性流体を装填すると共
に、この磁性流体の周囲に永久磁石片を配備した
ものである。
また、この発明の第3の要旨は、軸筒内にペン
先を有するカートリツジが進退自在に収容され、
その進退操作に応じてペン先が軸筒の先端部から
出入するキヤツプレス式筆記具において、ペン先
出入通路中にシール用の磁性流体を装填し、この
磁性流体の周囲に永久磁石片を配備すると共に、
上記カートリツジの進退操作に対応して永久磁石
片を前進および後退させる進退手段を設け、かつ
上記ペン先の出入通路において永久磁石片の前進
位置に対応する部分に通路断面積を拡大してなる
凹部を形成すると共に、上記磁石片の前進時に応
じて磁性流体が上記凹部に収容されてその中央部
にペン先進退用の開口部が形成され、かつ磁石片
の後退動作に応じて磁性流体が上記凹部外に導出
されて上記開口部が閉止されるように磁性流体を
配設したものである。
先を有するカートリツジが進退自在に収容され、
その進退操作に応じてペン先が軸筒の先端部から
出入するキヤツプレス式筆記具において、ペン先
出入通路中にシール用の磁性流体を装填し、この
磁性流体の周囲に永久磁石片を配備すると共に、
上記カートリツジの進退操作に対応して永久磁石
片を前進および後退させる進退手段を設け、かつ
上記ペン先の出入通路において永久磁石片の前進
位置に対応する部分に通路断面積を拡大してなる
凹部を形成すると共に、上記磁石片の前進時に応
じて磁性流体が上記凹部に収容されてその中央部
にペン先進退用の開口部が形成され、かつ磁石片
の後退動作に応じて磁性流体が上記凹部外に導出
されて上記開口部が閉止されるように磁性流体を
配設したものである。
上記第1の要旨に記載された構成によれば、筆
記具の使用時には、ペン先が磁性流体を貫通して
筆記可能な状態となり、筆記具の不使用時には、
ペン先の出入通路が上記磁性流体によつてシール
されることになる。
記具の使用時には、ペン先が磁性流体を貫通して
筆記可能な状態となり、筆記具の不使用時には、
ペン先の出入通路が上記磁性流体によつてシール
されることになる。
また、上記第2の要旨に記載された構成によれ
ば、筆記具の使用時には、ペン先が磁性流体を貫
通して筆記可能な状態となり、筆記具の不使用時
には、ペン先の出入通路が上記磁性流体によつて
シールされると共に、カートリツジを進退させる
押出し部材と、軸筒の後端部に形成された挿通路
との間が磁性流体によつてシールされることにな
る。
ば、筆記具の使用時には、ペン先が磁性流体を貫
通して筆記可能な状態となり、筆記具の不使用時
には、ペン先の出入通路が上記磁性流体によつて
シールされると共に、カートリツジを進退させる
押出し部材と、軸筒の後端部に形成された挿通路
との間が磁性流体によつてシールされることにな
る。
また、上記第3の要旨に記載された構成によれ
ば、カートリツジの進退操作に応じてペン先およ
び永久磁石片が前進すると、ペン先の出入通路に
装填された磁性流体が凹部内に収容されて磁性流
体の中央部に開口部が形成され、この開口部をペ
ン先が挿通して筆記可能な状態となる。また、カ
ートリツジの後退操作に応じてペン先および永久
磁石片が後退すると、上記磁性流体が凹部から導
出されて上記開口部が閉止され、ペン先の出入通
路が上記磁性流体によつてシールされることにな
る。
ば、カートリツジの進退操作に応じてペン先およ
び永久磁石片が前進すると、ペン先の出入通路に
装填された磁性流体が凹部内に収容されて磁性流
体の中央部に開口部が形成され、この開口部をペ
ン先が挿通して筆記可能な状態となる。また、カ
ートリツジの後退操作に応じてペン先および永久
磁石片が後退すると、上記磁性流体が凹部から導
出されて上記開口部が閉止され、ペン先の出入通
路が上記磁性流体によつてシールされることにな
る。
第1図および第2図は、この発明に係るキヤツ
プレス式筆記具の実施例を示し、1は軸筒、2は
ペン先21を有するカートリツジであつて、この
カートリツジ2は軸筒1内に進退自在に収容され
ている。上記カートリツジ2は、軸筒1の前部内
方に嵌挿された圧縮ばね3によつて後方に付勢さ
れ、軸筒1の後端部に設けられた押出し部材4の
ノツク操作に応じ、上記ペン先が軸筒1の先端部
に形成されたペン先出入通路11から出入するよ
うに構成されている。上記ペン先出入通路11に
は、リング状の永久磁石片5が固着され、この永
久磁石片5の内面には、磁性流体6が装填されて
いる。この磁性流体6は、コロイドサイズのマグ
ネタイト等の強磁性粉末がポリフエニルエーテ
ル、アルキルナフタレン、リン酸エステル等の難
揮発性または不揮発性の溶剤に安定状態で分散さ
れてなるコロイド溶液であつて、この溶液自身が
見掛上、磁性をもつているごとく振舞うものであ
る。上記磁性流体6は、磁石片5の磁力によつて
軸筒1の先端部に保持されて上記ペン先出入通路
11をシールしている。
プレス式筆記具の実施例を示し、1は軸筒、2は
ペン先21を有するカートリツジであつて、この
カートリツジ2は軸筒1内に進退自在に収容され
ている。上記カートリツジ2は、軸筒1の前部内
方に嵌挿された圧縮ばね3によつて後方に付勢さ
れ、軸筒1の後端部に設けられた押出し部材4の
ノツク操作に応じ、上記ペン先が軸筒1の先端部
に形成されたペン先出入通路11から出入するよ
うに構成されている。上記ペン先出入通路11に
は、リング状の永久磁石片5が固着され、この永
久磁石片5の内面には、磁性流体6が装填されて
いる。この磁性流体6は、コロイドサイズのマグ
ネタイト等の強磁性粉末がポリフエニルエーテ
ル、アルキルナフタレン、リン酸エステル等の難
揮発性または不揮発性の溶剤に安定状態で分散さ
れてなるコロイド溶液であつて、この溶液自身が
見掛上、磁性をもつているごとく振舞うものであ
る。上記磁性流体6は、磁石片5の磁力によつて
軸筒1の先端部に保持されて上記ペン先出入通路
11をシールしている。
また、軸筒1の後端部に形成された押出し部材
4の挿通路は、ゴムパツキン等の従来のシール機
構によつてシールしてもよいが、この実施例では
上記挿通路の内面に永久磁石片50を固着すると
共に、この磁石片50の内面に磁性流体60を装
填し、これによつて上記挿通路のシールを行つて
いる。
4の挿通路は、ゴムパツキン等の従来のシール機
構によつてシールしてもよいが、この実施例では
上記挿通路の内面に永久磁石片50を固着すると
共に、この磁石片50の内面に磁性流体60を装
填し、これによつて上記挿通路のシールを行つて
いる。
以上のような構成において、筆記具の不使用時
には、第1図に示すように、ペン先21が軸筒1
内に収容され、ペン先出入通路11が磁性流体6
によつてシールされているので、カートリツジ2
は外気と完全に遮断されている。従つて、カート
リツジ2内のインクの蒸散が確実に防止される。
また、筆記具の使用時には、押出し部材4をノツ
クすることにより、第2図に示すように、カート
リツジ2を前進させてペン先21を磁性流体6に
対して貫通させることにより、軸筒1の先端から
ペン先21を突出させる。このペン先21が磁性
流体6を貫通する際の抵抗は、磁性流体6が液体
からなつているために極めて小さく、非常に軽い
力で上記進退操作を行うことができる。このよう
にしてペン先21が貫通した磁性流体6は、ペン
先21を囲繞した状態で、上記磁石片5の磁力に
よつて軸筒1の先端部に保持されている。なお、
上記押出し部材4は、ノツクされることによる進
退操作ごとに第1図の状態および第2図の状態に
係止されるように構成されており、この機構は周
知のため詳細な説明は省略する。
には、第1図に示すように、ペン先21が軸筒1
内に収容され、ペン先出入通路11が磁性流体6
によつてシールされているので、カートリツジ2
は外気と完全に遮断されている。従つて、カート
リツジ2内のインクの蒸散が確実に防止される。
また、筆記具の使用時には、押出し部材4をノツ
クすることにより、第2図に示すように、カート
リツジ2を前進させてペン先21を磁性流体6に
対して貫通させることにより、軸筒1の先端から
ペン先21を突出させる。このペン先21が磁性
流体6を貫通する際の抵抗は、磁性流体6が液体
からなつているために極めて小さく、非常に軽い
力で上記進退操作を行うことができる。このよう
にしてペン先21が貫通した磁性流体6は、ペン
先21を囲繞した状態で、上記磁石片5の磁力に
よつて軸筒1の先端部に保持されている。なお、
上記押出し部材4は、ノツクされることによる進
退操作ごとに第1図の状態および第2図の状態に
係止されるように構成されており、この機構は周
知のため詳細な説明は省略する。
上記のように押出し部材4の挿通路を磁性流体
60によつてシールした場合には、この部分が上
記ペン先出入通路11と同様に確実にシールされ
ると共に、より軽い力でノツク操作を行うことが
できるという利点がある。
60によつてシールした場合には、この部分が上
記ペン先出入通路11と同様に確実にシールされ
ると共に、より軽い力でノツク操作を行うことが
できるという利点がある。
なお、ペン先21は、磁性流体が付着しにくい
ように外面を滑らかに形成しておくことが望まし
い。また、上記磁石片5は、必ずしもリング状の
単体によつて形成する必要はなく、ペン先出入通
路11の周囲に複数個に分割された磁石片を配備
してもよく、この場合には磁石片の内面を鉄板等
の磁性体からなるリング部材で覆い、このリング
部材の内面に磁性流体60を装填すればよい。
ように外面を滑らかに形成しておくことが望まし
い。また、上記磁石片5は、必ずしもリング状の
単体によつて形成する必要はなく、ペン先出入通
路11の周囲に複数個に分割された磁石片を配備
してもよく、この場合には磁石片の内面を鉄板等
の磁性体からなるリング部材で覆い、このリング
部材の内面に磁性流体60を装填すればよい。
第3図および第4図は、この発明に係るキヤツ
プレス式筆記具の第2実施例を示し、カートリツ
ジ2が内筒7内に収容された状態で軸筒1に保持
されている。そして、軸筒1の先端部内面にはペ
ン先出入通路となる先栓8が固着され、かつこの
先栓8には摺動管9が外嵌されている。上記内筒
7は、その後端部に鍔部71が形成されると共
に、内面にストツパ72および突起73が形成さ
れ、上記鍔部71を押圧する圧縮ばね31によつ
て後方に付勢されている。
プレス式筆記具の第2実施例を示し、カートリツ
ジ2が内筒7内に収容された状態で軸筒1に保持
されている。そして、軸筒1の先端部内面にはペ
ン先出入通路となる先栓8が固着され、かつこの
先栓8には摺動管9が外嵌されている。上記内筒
7は、その後端部に鍔部71が形成されると共
に、内面にストツパ72および突起73が形成さ
れ、上記鍔部71を押圧する圧縮ばね31によつ
て後方に付勢されている。
上記先栓8の後端部外面には、ストツパー81
が形成され、かつ先栓8の内面には、中央部付近
に段部82が形成されると共に、この段部82の
前方に通路断面積を拡大してなる凹部83が形成
されている。そして先栓8は、その先端部が軸筒
1の先端部内面に固着されている。また、上記摺
動管9には、その後端部外面にストツパー91お
よび内筒7の突起73に対する突起92が形成さ
れると共に、中央部内面に段部93が形成され、
かつ先端部内面に上記磁性流体6を保持する永久
磁石片5が固着されている。そして、上記内筒7
および摺動管9により、後述するカートリツジ2
の進退操作に応じて上記永久磁石片5を前進およ
び後退させる進退手段が構成されている。また、
上記内筒7の後部外面にはこの内筒7を後方に付
勢する圧縮ばね32が配設されている。また、軸
筒1の後端部に形成された押出し部材4の挿通路
は、上記第1実施例と同様に永久磁石片50およ
び磁性流体60によつてシールされている。
が形成され、かつ先栓8の内面には、中央部付近
に段部82が形成されると共に、この段部82の
前方に通路断面積を拡大してなる凹部83が形成
されている。そして先栓8は、その先端部が軸筒
1の先端部内面に固着されている。また、上記摺
動管9には、その後端部外面にストツパー91お
よび内筒7の突起73に対する突起92が形成さ
れると共に、中央部内面に段部93が形成され、
かつ先端部内面に上記磁性流体6を保持する永久
磁石片5が固着されている。そして、上記内筒7
および摺動管9により、後述するカートリツジ2
の進退操作に応じて上記永久磁石片5を前進およ
び後退させる進退手段が構成されている。また、
上記内筒7の後部外面にはこの内筒7を後方に付
勢する圧縮ばね32が配設されている。また、軸
筒1の後端部に形成された押出し部材4の挿通路
は、上記第1実施例と同様に永久磁石片50およ
び磁性流体60によつてシールされている。
この筆記具を使用する場合には、軸筒1の後部
に設けられた押出し部材4をノツクし、内筒7お
よびカートリツジ2を前進させる。この内筒7お
よびカートリツジ2の前進に伴い、摺動管9の外
面の突起92が内筒7の外面の突起73により前
方に押圧されて摺動管9が一定範囲で前進し、軸
筒1の先端部内面に当接して停止する。上記摺動
管9が前進すると磁石片5も前方に移動し、これ
に伴つて磁性流体6が前進して先栓8の凹部83
内に収容される。そして磁性流体6が外方に広が
ることにより、その中央部にペン先21が進退す
る開口部が形成される。
に設けられた押出し部材4をノツクし、内筒7お
よびカートリツジ2を前進させる。この内筒7お
よびカートリツジ2の前進に伴い、摺動管9の外
面の突起92が内筒7の外面の突起73により前
方に押圧されて摺動管9が一定範囲で前進し、軸
筒1の先端部内面に当接して停止する。上記摺動
管9が前進すると磁石片5も前方に移動し、これ
に伴つて磁性流体6が前進して先栓8の凹部83
内に収容される。そして磁性流体6が外方に広が
ることにより、その中央部にペン先21が進退す
る開口部が形成される。
さらに上記押出し部材4をノツクすれば、内筒
7の突起73が摺動管9の突起92を乗越えて内
筒7およびカートトリツジ2が前進する。そし
て、カートリツジ2のペン先21が磁性流体6の
開口部を貫通して軸筒1の先端部から突出し、第
4図に示す状態となる。この場合において、ペン
先21の基端部が先栓8の段部82に当接すると
共に、内筒7のストツパ72が摺動管9の後端面
に当接した状態で、押出し部材4が図外の係止機
構により係止される。
7の突起73が摺動管9の突起92を乗越えて内
筒7およびカートトリツジ2が前進する。そし
て、カートリツジ2のペン先21が磁性流体6の
開口部を貫通して軸筒1の先端部から突出し、第
4図に示す状態となる。この場合において、ペン
先21の基端部が先栓8の段部82に当接すると
共に、内筒7のストツパ72が摺動管9の後端面
に当接した状態で、押出し部材4が図外の係止機
構により係止される。
また、筆記具の不使用時には、押出し部材4の
係止状態を解除すれば、上記圧縮ばね31,32
の付勢力によつて内筒7およびカートリツジ2が
後方に移動し、ペン先21が軸筒1内に収納され
る。そしてペン先21が磁性流体6の開口部を通
過した後、内筒7の突起73によつて摺動管9の
突起92もしくはストツパー91が後方に押圧さ
れ、摺動管9が後退する。磁性流体6は、上記摺
動管9の後退に伴い先栓8内を後方に移動して凹
部83外に導出される結果、中央部方向に集合し
て上記開口部を閉止し、第3図に示すように、軸
筒1の先端部に配設された先栓8をシールする。
係止状態を解除すれば、上記圧縮ばね31,32
の付勢力によつて内筒7およびカートリツジ2が
後方に移動し、ペン先21が軸筒1内に収納され
る。そしてペン先21が磁性流体6の開口部を通
過した後、内筒7の突起73によつて摺動管9の
突起92もしくはストツパー91が後方に押圧さ
れ、摺動管9が後退する。磁性流体6は、上記摺
動管9の後退に伴い先栓8内を後方に移動して凹
部83外に導出される結果、中央部方向に集合し
て上記開口部を閉止し、第3図に示すように、軸
筒1の先端部に配設された先栓8をシールする。
上記のように磁性流体6が先栓8の凹部83内
に収容されてその中央部が開口した状態でペン先
21の進退が行なわれるのでペン先21と磁性流
体6とが接触することがなく、従つて上記磁性流
体6がペン先に付着して移動するおそれは全くな
い。
に収容されてその中央部が開口した状態でペン先
21の進退が行なわれるのでペン先21と磁性流
体6とが接触することがなく、従つて上記磁性流
体6がペン先に付着して移動するおそれは全くな
い。
なお、上記磁石片5の磁力によつて磁性流体6
を先栓8に安定して保持させるためには、先栓8
を鉄等の磁性体で形成することが望ましい。ま
た、カートリツジ2と内筒7とを一体に連結し、
これらが一体となつて進退するように構成した場
合には、カートリツジ2を後方に付勢する圧縮ば
ね32を省略することができる。また、上記実施
例では、押出し部材4をノツク操作することによ
り、カートリツジ2を進退させるようにした例に
ついて説明したが、軸筒を回転させることにより
カートリツジ2の進退操作を行うようにしてもよ
い。
を先栓8に安定して保持させるためには、先栓8
を鉄等の磁性体で形成することが望ましい。ま
た、カートリツジ2と内筒7とを一体に連結し、
これらが一体となつて進退するように構成した場
合には、カートリツジ2を後方に付勢する圧縮ば
ね32を省略することができる。また、上記実施
例では、押出し部材4をノツク操作することによ
り、カートリツジ2を進退させるようにした例に
ついて説明したが、軸筒を回転させることにより
カートリツジ2の進退操作を行うようにしてもよ
い。
以上説明したように、この発明は、キヤツプレ
ス式筆記具において、ペン先出入通路を磁性流体
でシールすることにより、簡単な構成で軸筒の先
端部を確実にシールすることができ、このためイ
ンクの蒸発が効果的に防止されて筆記具の有効寿
命を長く保つことができ、かつ故障が少ないと共
に、軽い力でカートリツジの進退操作を行うこと
ができるという利点がある。
ス式筆記具において、ペン先出入通路を磁性流体
でシールすることにより、簡単な構成で軸筒の先
端部を確実にシールすることができ、このためイ
ンクの蒸発が効果的に防止されて筆記具の有効寿
命を長く保つことができ、かつ故障が少ないと共
に、軽い力でカートリツジの進退操作を行うこと
ができるという利点がある。
また、押出し部材のノツク操作に応じてペン先
が出入するキヤツプレス式筆記具において、軸筒
の後端部に形成された押出し部材の挿通路を磁性
流体でシールするようにした場合には、上記挿通
路を確実にシールすることができると共に、より
軽い力でノツク操作を行うことができるという利
点がある。
が出入するキヤツプレス式筆記具において、軸筒
の後端部に形成された押出し部材の挿通路を磁性
流体でシールするようにした場合には、上記挿通
路を確実にシールすることができると共に、より
軽い力でノツク操作を行うことができるという利
点がある。
また、カートリツジの進退操作に応じて永久磁
石片を前進および後退させると共に、磁性流体を
進退させ、上記磁石片の前進時に、ペン先出入通
路に形成された凹部内に上記磁性流体が収容され
ることにより、磁性流体の中央部にペン先が進退
する開口部が形成されるように構成した場合に
は、ペン先の出入操作時にこのペン先と磁性流体
とが接触するのを防止することができ、磁性流体
がペン先に付着して移動するのを防ぐことができ
るという利点がある。
石片を前進および後退させると共に、磁性流体を
進退させ、上記磁石片の前進時に、ペン先出入通
路に形成された凹部内に上記磁性流体が収容され
ることにより、磁性流体の中央部にペン先が進退
する開口部が形成されるように構成した場合に
は、ペン先の出入操作時にこのペン先と磁性流体
とが接触するのを防止することができ、磁性流体
がペン先に付着して移動するのを防ぐことができ
るという利点がある。
第1図はこの発明に係るキヤツプレス式筆記具
の第1実施例を示す断面図、第2図は上記筆記具
の使用状態を示す断面図、第3図はこの発明に係
るキヤツプレス式筆記具の第2実施例を示す断面
図、第4図はこの筆記具の使用状態を示す断面図
である。 1……軸筒、2……カートリツジ、4……押出
し部材、5,50……永久磁石片、6,60……
磁性流体、7……内筒(進退手段)、8……先栓
(ペン先出入通路)、9……摺動管(進退手段)、
11……ペン先出入通路、21……ペン先、83
……凹部。
の第1実施例を示す断面図、第2図は上記筆記具
の使用状態を示す断面図、第3図はこの発明に係
るキヤツプレス式筆記具の第2実施例を示す断面
図、第4図はこの筆記具の使用状態を示す断面図
である。 1……軸筒、2……カートリツジ、4……押出
し部材、5,50……永久磁石片、6,60……
磁性流体、7……内筒(進退手段)、8……先栓
(ペン先出入通路)、9……摺動管(進退手段)、
11……ペン先出入通路、21……ペン先、83
……凹部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 軸筒内にペン先を有するカートリツジが進退
自在に収容され、その進退操作に応じてペン先が
軸筒の先端部から出入するキヤツプレス式筆記具
において、ペン先出入通路中にシール用の磁性流
体を装填し、この磁性流体の周囲に永久磁石片を
配備したことを特徴とするキヤツプレス式筆記
具。 2 軸筒内にペン先を有するカートリツジが進退
自在に収容され、押出し部材のノツク操作によつ
てペン先が軸筒の先端部から出入するキヤツプレ
ス式筆記具において、ペン先出入通路中にシール
用の磁性流体を装填し、この磁性流体の周囲に永
久磁石片を配備し、かつ軸筒の後端部に形成され
た押出し部材の挿通路中にもシール用の磁性流体
を装填すると共に、この磁性流体の周囲に永久磁
石片を配備したことを特徴とするキヤツプレス式
筆記具。 3 軸筒内にペン先を有するカートリツジが進退
自在に収容され、その進退操作に応じてペン先が
軸筒の先端部から出入するキヤツプレス式筆記具
において、ペン先出入通路中にシール用の磁性流
体を装填し、この磁性流体の周囲に永久磁石片を
配備すると共に、上記カートリツジの進退操作に
対応して永久磁石片を前進および後退させる進退
手段を設け、かつ上記ペン先の出入通路において
永久磁石片の前進位置に対応する部分に通路断面
積を拡大してなる凹部を形成すると共に、上記磁
石片の前進時に磁性流体が上記凹部に収容されて
その中央部にペン先進退用の開口部が形成され、
かつ磁石片の後退動作に応じて磁性流体が上記凹
部外に導出されて上記開口部が閉止されるように
磁性流体を配設したことを特徴とするキヤツプレ
ス式筆記具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56212497A JPS58114996A (ja) | 1981-12-28 | 1981-12-29 | キヤツプレス式筆記具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56212497A JPS58114996A (ja) | 1981-12-28 | 1981-12-29 | キヤツプレス式筆記具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58114996A JPS58114996A (ja) | 1983-07-08 |
| JPH0216238B2 true JPH0216238B2 (ja) | 1990-04-16 |
Family
ID=16623635
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56212497A Granted JPS58114996A (ja) | 1981-12-28 | 1981-12-29 | キヤツプレス式筆記具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58114996A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0457773A (ja) * | 1990-06-25 | 1992-02-25 | Asia Kinzoku Kogyo Kk | 金属缶の小径口部の封口構造及び封口方法 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2505214Y2 (ja) * | 1993-12-28 | 1996-07-24 | 伸二 樋爪 | 建具用振れ止め器具 |
| CN103754015B (zh) * | 2013-12-25 | 2016-08-17 | 宁波江北瑞臣工艺品设计有限公司 | 一种防止儿童开启的笔 |
| CN103754002B (zh) * | 2013-12-25 | 2016-04-13 | 宁波江北瑞臣工艺品设计有限公司 | 一种防止小孩打开的笔 |
-
1981
- 1981-12-29 JP JP56212497A patent/JPS58114996A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0457773A (ja) * | 1990-06-25 | 1992-02-25 | Asia Kinzoku Kogyo Kk | 金属缶の小径口部の封口構造及び封口方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58114996A (ja) | 1983-07-08 |
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