JPH0216829Y2 - - Google Patents
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- JPH0216829Y2 JPH0216829Y2 JP13412384U JP13412384U JPH0216829Y2 JP H0216829 Y2 JPH0216829 Y2 JP H0216829Y2 JP 13412384 U JP13412384 U JP 13412384U JP 13412384 U JP13412384 U JP 13412384U JP H0216829 Y2 JPH0216829 Y2 JP H0216829Y2
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- Casting Devices For Molds (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、造型、型抜きのステーシヨンを有す
る上下型同時造型ブロースクイズ方式の無枠式鋳
型造型機に係わり、更に詳しくは、スクイズ時マ
ツチプレートの表裏に加わる偏荷重を消去するよ
うにした造型ステーシヨン機構の改良に関する。
る上下型同時造型ブロースクイズ方式の無枠式鋳
型造型機に係わり、更に詳しくは、スクイズ時マ
ツチプレートの表裏に加わる偏荷重を消去するよ
うにした造型ステーシヨン機構の改良に関する。
従来技術
両面又は少くとも片面に模型を有したマツチプ
レートを挾んで両側から上・下型枠を対接させ、
該上・下型枠の各背面部からそれぞれスクイズプ
レートを設定量だけ嵌入させて閉塞された造型空
間を形成し、その造型空間内に圧力空気等を利用
して鋳砂を充填した後に、前記両スクイズプレー
ト間に押圧力を作用させてスクイズを行なうこと
により鋳型を造型し、これを前記上・下型枠か
ら、枠抜きすることによつて無枠式鋳型を得る無
枠式鋳型造型方法および装置は既に従来から提供
され(特公昭56ー37018号公報)、この場合に鋳砂
をスクイズするスクイズ工程においては、前記ス
クイズプレートの一方を固定し、他方をその固定
側のスクイズプレートに向けて前進させながら鋳
砂圧縮を行なうのが通常である。
レートを挾んで両側から上・下型枠を対接させ、
該上・下型枠の各背面部からそれぞれスクイズプ
レートを設定量だけ嵌入させて閉塞された造型空
間を形成し、その造型空間内に圧力空気等を利用
して鋳砂を充填した後に、前記両スクイズプレー
ト間に押圧力を作用させてスクイズを行なうこと
により鋳型を造型し、これを前記上・下型枠か
ら、枠抜きすることによつて無枠式鋳型を得る無
枠式鋳型造型方法および装置は既に従来から提供
され(特公昭56ー37018号公報)、この場合に鋳砂
をスクイズするスクイズ工程においては、前記ス
クイズプレートの一方を固定し、他方をその固定
側のスクイズプレートに向けて前進させながら鋳
砂圧縮を行なうのが通常である。
考案が解決しようとする問題点
上記造型方法においては、スクイズ時、上下型
枠が、例えば下枠側の可動スクイズプレートのス
クイズ圧によつて上枠側の停止スクイズプレート
側へ移動しようとするが、上下型枠は圧着されて
いるブローヘツド、案内しているガイドバーとの
間や、上型枠と停止スクイズプレート側シール部
材との間に生ずる摺動抵抗の合力によつてその移
動が抑制され、その結果マツチプレートの表裏に
加わるスクイズ圧に圧力差が生じる。従つてマツ
チプレートが変形し、抜型不良や鋳型の精度、強
度不良を引き起すという欠点があつた。
枠が、例えば下枠側の可動スクイズプレートのス
クイズ圧によつて上枠側の停止スクイズプレート
側へ移動しようとするが、上下型枠は圧着されて
いるブローヘツド、案内しているガイドバーとの
間や、上型枠と停止スクイズプレート側シール部
材との間に生ずる摺動抵抗の合力によつてその移
動が抑制され、その結果マツチプレートの表裏に
加わるスクイズ圧に圧力差が生じる。従つてマツ
チプレートが変形し、抜型不良や鋳型の精度、強
度不良を引き起すという欠点があつた。
本案は、スクイズ時、型枠の抵抗発生部に生起
する抵抗を強制的に打ち消す機能を付与すること
を、その解決しようとする問題点とするものであ
る。
する抵抗を強制的に打ち消す機能を付与すること
を、その解決しようとする問題点とするものであ
る。
問題を解決するための手段
スクイズシリンダの一方のみの作動によるスク
イズに同調して、型枠装置に設けられた枠けん引
部材と係合して、前記スクイズシリンダの作動の
向きに加勢する枠けん引シリンダを前記型枠装置
に係脱可能に配設したことである。
イズに同調して、型枠装置に設けられた枠けん引
部材と係合して、前記スクイズシリンダの作動の
向きに加勢する枠けん引シリンダを前記型枠装置
に係脱可能に配設したことである。
作 用
型枠装置が造型ステーシヨンに変位された時、
型枠装置の一部が枠けん引シリンダと係合し、鋳
砂充填に次ぐスクイズ開始と同調して前記けん引
シリンダが作動を始め、スクイズに伴う型枠装置
の移動を加勢する。すなわち型枠装置は型枠装置
に加わる前記摺動抵抗の合力が前記加勢力によつ
て相殺されるので、上下型の鋳砂及びマツチプレ
ートの表裏には、均等なスクイズ圧が作用する。
型枠装置の一部が枠けん引シリンダと係合し、鋳
砂充填に次ぐスクイズ開始と同調して前記けん引
シリンダが作動を始め、スクイズに伴う型枠装置
の移動を加勢する。すなわち型枠装置は型枠装置
に加わる前記摺動抵抗の合力が前記加勢力によつ
て相殺されるので、上下型の鋳砂及びマツチプレ
ートの表裏には、均等なスクイズ圧が作用する。
実施例
機枠1には、造型ステーシヨン位置Aと型抜き
ステーシヨン位置Bとに回動可能な型枠装置2が
懸架されており、該型枠装置2の回動は、機枠1
に保持された型枠回動シリンダ(図示せず)によ
つて遂行される。型枠装置2は、一対のガイドバ
ー3と、そのガイドバー3を架橋連結しかつ該バ
ー3と嵌合して移動する支脚4,5と、各支脚
4,5に一体結合された上下型枠6,7前記ガイ
ドバー3,3間に配設されたピストンロツド10
を共通とする可動シリンダ部8A,9Aがそれぞ
れ上・下型枠6,7保持用の支脚4,5に固着し
た型枠移動用シリンダ8,9及び上下型枠6,7
に挾着保持されるマツチプレート16とより構成
されている。従つて上型枠6、支脚4、型枠移動
用シリンダ8と下型枠7、支脚5、型枠移動用シ
リンダ9とはそれぞれ一体構造と成しガイドバー
3に沿つて互いに接近離隔可能となつている。尚
前記ピストンロツド10の下型枠7側端部には小
径部が形成され、その小径部を両ガイドバー3,
3端部を連結するブラケツト11に貫挿し、バネ
12にて付勢することによつて段付部をブラケツ
ト11に圧接している。
ステーシヨン位置Bとに回動可能な型枠装置2が
懸架されており、該型枠装置2の回動は、機枠1
に保持された型枠回動シリンダ(図示せず)によ
つて遂行される。型枠装置2は、一対のガイドバ
ー3と、そのガイドバー3を架橋連結しかつ該バ
ー3と嵌合して移動する支脚4,5と、各支脚
4,5に一体結合された上下型枠6,7前記ガイ
ドバー3,3間に配設されたピストンロツド10
を共通とする可動シリンダ部8A,9Aがそれぞ
れ上・下型枠6,7保持用の支脚4,5に固着し
た型枠移動用シリンダ8,9及び上下型枠6,7
に挾着保持されるマツチプレート16とより構成
されている。従つて上型枠6、支脚4、型枠移動
用シリンダ8と下型枠7、支脚5、型枠移動用シ
リンダ9とはそれぞれ一体構造と成しガイドバー
3に沿つて互いに接近離隔可能となつている。尚
前記ピストンロツド10の下型枠7側端部には小
径部が形成され、その小径部を両ガイドバー3,
3端部を連結するブラケツト11に貫挿し、バネ
12にて付勢することによつて段付部をブラケツ
ト11に圧接している。
前記型抜きステーシヨン位置Bには、下方に昇
降可能で、造型された鋳型を載置可能な受台13
が配設されるとともに上方には上下型枠6,7内
に嵌挿可能で、鋳型を下方へ向けて押圧する押圧
板14が配設され、受台13と押圧板14との中
間位置にはマツチプレート受台15が水平方向に
進退可能に配設されている。
降可能で、造型された鋳型を載置可能な受台13
が配設されるとともに上方には上下型枠6,7内
に嵌挿可能で、鋳型を下方へ向けて押圧する押圧
板14が配設され、受台13と押圧板14との中
間位置にはマツチプレート受台15が水平方向に
進退可能に配設されている。
また造型ステーシヨン位置Aには、マツチプレ
ート16を挾着した上下型枠6,7内に鋳砂を供
給する鋳砂供給装置24ならびに上下型枠6,7
のそれぞれの後方から同軸線で型枠6,7内に前
進、嵌入して造型時に造型空間の形成と鋳砂のス
クイズ作用を行なうスクイズプレート17A,1
8Aを有するスクイズシリンダ17,18がそれ
ぞれ配設されている。
ート16を挾着した上下型枠6,7内に鋳砂を供
給する鋳砂供給装置24ならびに上下型枠6,7
のそれぞれの後方から同軸線で型枠6,7内に前
進、嵌入して造型時に造型空間の形成と鋳砂のス
クイズ作用を行なうスクイズプレート17A,1
8Aを有するスクイズシリンダ17,18がそれ
ぞれ配設されている。
また型枠装置2の各ステーシヨンA,Bでの停
止位置は、機枠1に90゜の角度をもつて配設され
たストツパー19,20にガイドバー3が干渉す
ることによつて設定される。
止位置は、機枠1に90゜の角度をもつて配設され
たストツパー19,20にガイドバー3が干渉す
ることによつて設定される。
以上の各構成は周知の造型、型枠きステーシヨ
ンを有する上下型同時造型ブロースクイズ方式の
無枠式鋳型造型機の構成要素であつて何等新規
性、進歩性を有するものではない。
ンを有する上下型同時造型ブロースクイズ方式の
無枠式鋳型造型機の構成要素であつて何等新規
性、進歩性を有するものではない。
図中21は、枠けん引シリンダであつて、ガイ
ドバー3が造型ステーシヨン位置Aにおいてスト
ツパー19と干渉した時型枠移動用シリンダ8の
上型枠用可動シリンダ部8Aとほぼ同軸心上に対
峙すべく機枠1に配設されており、これより延在
するピストンロツド22の先端に固定されたフラ
ンジ22Aは、前記可動シリンダ部8Aと近接配
置される。図中23はフツクで、前記可動シリン
ダ部8Aより前記枠けん引シリンダ21に向けて
延在し、その作動端は、前記ピストンロツド22
と係合離脱可能である。
ドバー3が造型ステーシヨン位置Aにおいてスト
ツパー19と干渉した時型枠移動用シリンダ8の
上型枠用可動シリンダ部8Aとほぼ同軸心上に対
峙すべく機枠1に配設されており、これより延在
するピストンロツド22の先端に固定されたフラ
ンジ22Aは、前記可動シリンダ部8Aと近接配
置される。図中23はフツクで、前記可動シリン
ダ部8Aより前記枠けん引シリンダ21に向けて
延在し、その作動端は、前記ピストンロツド22
と係合離脱可能である。
尚この枠けん引シリンダ21はかならずしも型
枠移動シリンダ8と対峙させる必要はなく、例え
ば下型枠7と対峙させて下型枠7を押圧する方法
をとつても以下に詳説する作用効果と同一の作用
効果が得られる。
枠移動シリンダ8と対峙させる必要はなく、例え
ば下型枠7と対峙させて下型枠7を押圧する方法
をとつても以下に詳説する作用効果と同一の作用
効果が得られる。
上述の如く構成された造型機について、その作
用を詳述すると、まず型抜きステーシヨン位置B
においてマツチプレート受台15に保持されて避
退位置にあつたマツチプレート16を図示しない
駆動装置によつて上下型枠6,7間の所定位置ま
で前進させ、型枠移動用シリンダ8,9のうち上
型枠側可動シリンダ部8AのD室へ流体を供給す
ると該シリンダ部8AのE室内の流体は下型枠側
可動シリンダ部9AのF室に供給され、上下型枠
6,7は互いに接近してマツチプレート16を両
側から挾圧してこの状態を保持する。その後型枠
回動シリンダにて型枠装置2を枢支ピン27を支
軸にして90゜回動させ該装置2を造型ステーシヨ
ンAに移行せしめる。ガイドバー3がストツパー
19と干渉し、型枠装置2の回動が停止すると、
スクイズシリンダ17,18が作動し、スクイズ
プレート17A,18Aを前進させ、スクイズプ
レート17A,18Aが設定量だけそれぞれ上下
型枠6,7内に嵌入した位置で停止する。よつて
上下型枠6,7内には造型空所がマツチプレート
16を境にしてそれぞれ独立して形成される。こ
の状態で公知の鋳砂供給装置24を下降させ、そ
の吹込口周辺に装備されたブローヘツド25を上
下型枠6,7の砂供給孔6C,7Aに合致させた
後圧力空気を利用して鋳砂を上下型枠6,7内の
造型空所内に供給する。
用を詳述すると、まず型抜きステーシヨン位置B
においてマツチプレート受台15に保持されて避
退位置にあつたマツチプレート16を図示しない
駆動装置によつて上下型枠6,7間の所定位置ま
で前進させ、型枠移動用シリンダ8,9のうち上
型枠側可動シリンダ部8AのD室へ流体を供給す
ると該シリンダ部8AのE室内の流体は下型枠側
可動シリンダ部9AのF室に供給され、上下型枠
6,7は互いに接近してマツチプレート16を両
側から挾圧してこの状態を保持する。その後型枠
回動シリンダにて型枠装置2を枢支ピン27を支
軸にして90゜回動させ該装置2を造型ステーシヨ
ンAに移行せしめる。ガイドバー3がストツパー
19と干渉し、型枠装置2の回動が停止すると、
スクイズシリンダ17,18が作動し、スクイズ
プレート17A,18Aを前進させ、スクイズプ
レート17A,18Aが設定量だけそれぞれ上下
型枠6,7内に嵌入した位置で停止する。よつて
上下型枠6,7内には造型空所がマツチプレート
16を境にしてそれぞれ独立して形成される。こ
の状態で公知の鋳砂供給装置24を下降させ、そ
の吹込口周辺に装備されたブローヘツド25を上
下型枠6,7の砂供給孔6C,7Aに合致させた
後圧力空気を利用して鋳砂を上下型枠6,7内の
造型空所内に供給する。
鋳砂の充填時、型枠移動用シリンダ8,9は上
下型枠6,7がマツチプレート16を挾圧する向
きに作動するよう付勢されているため、上下型枠
6,7のマツチプレート16とのそれぞれの当接
部より鋳砂が漏洩することはない。
下型枠6,7がマツチプレート16を挾圧する向
きに作動するよう付勢されているため、上下型枠
6,7のマツチプレート16とのそれぞれの当接
部より鋳砂が漏洩することはない。
鋳砂充填後、枠けん引シリンダ21を作動させ
て、ピストンロツド22を後退させると、型枠装
置2が造型ステーシヨンAに移行した際フツク2
3はピストンロツド22と嵌合状態となつている
ため、該ロツド22先端のフランジ22Aがフツ
ク23と干渉し、フツク23を引き寄せる。この
引張力は、型枠移動用シリンダ8,9の可動シリ
ンダ部8A,9Aを介して支脚4,5、上下型枠
6,7ピストンロツド10に下枠側スクイズプレ
ート18Aのスクイズ方向と同一方向のけん引力
となつて付与される。従つてこのけん引力がスク
イズに伴う型枠装置2の移動力を加勢することと
なり、スクイズに伴う上下型枠6,7とブローヘ
ツド25間及び該枠6,7とスクイズプレート1
7A,18Aのシール部材26間ならびに支脚
4,5とガイドバー3間の抵抗発生部に生起する
各抵抗発生部の摺動抵抗の合力を相殺する力とな
つて作用する。
て、ピストンロツド22を後退させると、型枠装
置2が造型ステーシヨンAに移行した際フツク2
3はピストンロツド22と嵌合状態となつている
ため、該ロツド22先端のフランジ22Aがフツ
ク23と干渉し、フツク23を引き寄せる。この
引張力は、型枠移動用シリンダ8,9の可動シリ
ンダ部8A,9Aを介して支脚4,5、上下型枠
6,7ピストンロツド10に下枠側スクイズプレ
ート18Aのスクイズ方向と同一方向のけん引力
となつて付与される。従つてこのけん引力がスク
イズに伴う型枠装置2の移動力を加勢することと
なり、スクイズに伴う上下型枠6,7とブローヘ
ツド25間及び該枠6,7とスクイズプレート1
7A,18Aのシール部材26間ならびに支脚
4,5とガイドバー3間の抵抗発生部に生起する
各抵抗発生部の摺動抵抗の合力を相殺する力とな
つて作用する。
上記枠けん引シリンダ21の作動と同調し又は
作動後上型枠6側のスクイズプレート17A(以
下固定スクイズプレート17Aと呼ぶ)を停止状
態に維持し、下型枠7側のスクイズプレート18
A(以下可動スクイズプレート18Aと呼ぶ)を
固定スクイズプレート17A側へ前進させてスク
イズ(鋳砂の圧縮)を行うと、可動スクイズプレ
ート18Aによるスクイズ圧は、下型枠7内の鋳
砂を経て下型枠7,、支脚5およびマツチプレー
ト16、上型枠6、支脚4にももたらされ、これ
ら部材と相対移動するブローヘツド25、スクイ
ズプレート18Aのシール部材26、ガイドバー
3との抵抗発生部に生起する摺動抵抗の合力によ
つて型枠装置2の移動が抑制されるが、この摺動
抵抗の合力は、前記した枠けん引シリンダ21に
て型枠装置2に付与される加勢力によつて相殺さ
れるので、可動スクイズプレート18Aのスクイ
ズ圧と枠けん引シリンダ21の加勢力によつて型
枠装置2はスクイズプレート17A側へ円滑に滑
動し、上下型枠6,7内の鋳砂及びマツチプレー
トの表裏には均等なスクイズ圧が付与された状態
にて圧縮造型が行われる。造型終了後、スクイズ
シリンダ17,18及び枠けん引シリンダ21の
切換弁を切換操作し、両スクイズプレート17
A,18Aを後退させ、上下型枠6,7内へのス
クイズ圧を解くとともに枠けん引シリンダ21を
自由状態にすると、型枠移動用シリンダ8,9の
ピストンロツド10がばね12の付勢力によつて
ブラケツト11側へ移動する。この移動に伴ない
該シリンダ8,9、支脚4,5、上下型枠6,
7、マツチプレート16も周知の如くスクイズ前
の位置まで復帰するとともに型枠移動用シリンダ
8のフツク23によつてフランジ22Aが引つ張
られ枠けん引シリンダ21のピストンロツド22
も前進し、元の位置に復帰する。
作動後上型枠6側のスクイズプレート17A(以
下固定スクイズプレート17Aと呼ぶ)を停止状
態に維持し、下型枠7側のスクイズプレート18
A(以下可動スクイズプレート18Aと呼ぶ)を
固定スクイズプレート17A側へ前進させてスク
イズ(鋳砂の圧縮)を行うと、可動スクイズプレ
ート18Aによるスクイズ圧は、下型枠7内の鋳
砂を経て下型枠7,、支脚5およびマツチプレー
ト16、上型枠6、支脚4にももたらされ、これ
ら部材と相対移動するブローヘツド25、スクイ
ズプレート18Aのシール部材26、ガイドバー
3との抵抗発生部に生起する摺動抵抗の合力によ
つて型枠装置2の移動が抑制されるが、この摺動
抵抗の合力は、前記した枠けん引シリンダ21に
て型枠装置2に付与される加勢力によつて相殺さ
れるので、可動スクイズプレート18Aのスクイ
ズ圧と枠けん引シリンダ21の加勢力によつて型
枠装置2はスクイズプレート17A側へ円滑に滑
動し、上下型枠6,7内の鋳砂及びマツチプレー
トの表裏には均等なスクイズ圧が付与された状態
にて圧縮造型が行われる。造型終了後、スクイズ
シリンダ17,18及び枠けん引シリンダ21の
切換弁を切換操作し、両スクイズプレート17
A,18Aを後退させ、上下型枠6,7内へのス
クイズ圧を解くとともに枠けん引シリンダ21を
自由状態にすると、型枠移動用シリンダ8,9の
ピストンロツド10がばね12の付勢力によつて
ブラケツト11側へ移動する。この移動に伴ない
該シリンダ8,9、支脚4,5、上下型枠6,
7、マツチプレート16も周知の如くスクイズ前
の位置まで復帰するとともに型枠移動用シリンダ
8のフツク23によつてフランジ22Aが引つ張
られ枠けん引シリンダ21のピストンロツド22
も前進し、元の位置に復帰する。
その後、型枠回動シリンダを作動させ型枠装置
2を造型ステーシヨン位置Aから型合せ・枠抜き
ステーシヨン位置Bへ回動させ、ここで周知の枠
抜作業を行う。
2を造型ステーシヨン位置Aから型合せ・枠抜き
ステーシヨン位置Bへ回動させ、ここで周知の枠
抜作業を行う。
考案の効果
型枠装置と相対移動する部分に発生する摺動抵
抗の合力を、型枠装置に可動スクイズプレートの
スクイズ方向と同一方向の加勢力を付与する。枠
けん引シリンダにて相殺し、可動スクイズプレー
トのスクイズ圧によつて生起する型枠装置のスク
イズ方向への摺動抵抗をほとんど無くすることが
可能となつたのでスクイズ作業時上下型枠内の鋳
砂及びマツチプレート表裏に均等なスクイズ圧を
付与することができスクイズ作業中にマツチプレ
ートが変形することがなく鋳砂が均等に締り、鋳
型の精度、及び強度が向上するとともに抜型時の
抜型不良がなくなりかつマツチプレートの耐久性
向上に寄与する。またマツチプレートは変形が生
じないことから、上下型枠で挾持した時、型枠と
マツチプレートとの接合が密着し、鋳砂充填時の
砂漏洩が皆無となる。
抗の合力を、型枠装置に可動スクイズプレートの
スクイズ方向と同一方向の加勢力を付与する。枠
けん引シリンダにて相殺し、可動スクイズプレー
トのスクイズ圧によつて生起する型枠装置のスク
イズ方向への摺動抵抗をほとんど無くすることが
可能となつたのでスクイズ作業時上下型枠内の鋳
砂及びマツチプレート表裏に均等なスクイズ圧を
付与することができスクイズ作業中にマツチプレ
ートが変形することがなく鋳砂が均等に締り、鋳
型の精度、及び強度が向上するとともに抜型時の
抜型不良がなくなりかつマツチプレートの耐久性
向上に寄与する。またマツチプレートは変形が生
じないことから、上下型枠で挾持した時、型枠と
マツチプレートとの接合が密着し、鋳砂充填時の
砂漏洩が皆無となる。
第1図は本案装置の要部を示す一部断面正面
図、第2図は全体略正面図、第3図は第1図の
ー断面図、第4図は型枠移動用シリンダの流体
回路図である。 1……機枠、2……型枠装置、3……ガイドバ
ー、4,5……支脚、6……上型枠、7……下型
枠、8,9……型枠移動用シリンダ、17,18
……スクイズシリンダ、17A……固定スクイズ
プレート、18A……可動スクイズプレート、2
1……枠けん引シリンダ、22……ピストンロツ
ド、22A……フランジ、23……フツク、A…
…造型ステーシヨン、B……型合せ・枠抜きステ
ーシヨン。
図、第2図は全体略正面図、第3図は第1図の
ー断面図、第4図は型枠移動用シリンダの流体
回路図である。 1……機枠、2……型枠装置、3……ガイドバ
ー、4,5……支脚、6……上型枠、7……下型
枠、8,9……型枠移動用シリンダ、17,18
……スクイズシリンダ、17A……固定スクイズ
プレート、18A……可動スクイズプレート、2
1……枠けん引シリンダ、22……ピストンロツ
ド、22A……フランジ、23……フツク、A…
…造型ステーシヨン、B……型合せ・枠抜きステ
ーシヨン。
Claims (1)
- ガイドバーに軸方向摺動可能に架設された一対の
上下型枠と、上下型枠のそれぞれに固着され、か
つ共通のピストンロツドに連係して前記上下型枠
を互いに接離させる型枠移動用シリンダと、前記
上下型枠間に挟持されるマツチプレートとよりな
る型枠装置をもち、造型ステーシヨンの前記上下
型枠と整合したスクイズプレートを有する一対の
スクイズシリンダを備え、前記スクイズシリンダ
の一方のみの作動によるスクイズに同調して、前
記型枠装置に設けられた枠けん引部材と係合し
て、前記スクイズシリンダの作動の向きに加勢す
る枠けん引シリンダを機台に配設した無枠式鋳型
造型機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13412384U JPH0216829Y2 (ja) | 1984-09-03 | 1984-09-03 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13412384U JPH0216829Y2 (ja) | 1984-09-03 | 1984-09-03 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61117339U JPS61117339U (ja) | 1986-07-24 |
| JPH0216829Y2 true JPH0216829Y2 (ja) | 1990-05-10 |
Family
ID=30692643
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13412384U Expired JPH0216829Y2 (ja) | 1984-09-03 | 1984-09-03 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0216829Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001286985A (ja) * | 2000-04-06 | 2001-10-16 | Sintokogio Ltd | 無枠式鋳型造型機 |
-
1984
- 1984-09-03 JP JP13412384U patent/JPH0216829Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61117339U (ja) | 1986-07-24 |
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