JPH02169540A - α―(4―イソブチルフェニル)プロピオン酸またはそのアルキルエステルの製造方法 - Google Patents
α―(4―イソブチルフェニル)プロピオン酸またはそのアルキルエステルの製造方法Info
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- JPH02169540A JPH02169540A JP63323143A JP32314388A JPH02169540A JP H02169540 A JPH02169540 A JP H02169540A JP 63323143 A JP63323143 A JP 63323143A JP 32314388 A JP32314388 A JP 32314388A JP H02169540 A JPH02169540 A JP H02169540A
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- propenyl
- isobutylethylbenzene
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- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、α−(4−インブチルフェニル)プロピオン
酸またはそのアルキルエステルを経済的に、かつ高純度
で製造することを可能ならしめる方法に関するものであ
る。さらに詳しくは、p−イソブチルエチルベンゼンを
気相で脱水素金属触媒の存在下に脱水素させ、p−イン
ブチルスチレンを製造する工程、得られたp−インブチ
ルスチレンを遷移金属錯体カルボニル化触媒の存在下、
−酸化炭素および水または一酸化炭素およびアルコール
と反応させることにより、α−(4−イソブチルフェニ
ル)プロピオン酸またはそのアルキルエステルを製造す
る工程、および生成物として得られたオレフィン類を水
素および水素添加触媒の存在下に水素添加して、p−イ
ソブチルエチルベンゼンおよび/またはα−(4−イン
ブチルフェニル)プロピオン酸またはそのアルキルエス
テルを製造する工程からなる、α−(4−インブチルフ
ェニル)プロピオン酸またはそのアルキルエステルの経
済的な製造方法に関するものである。 本発明の目的生
成物の一つであるα−(4−インブチシフ1ニル)プロ
ピオン酸アルキルは、公知の方法により酸またはアルカ
リで加水分解すれば容易にα−(4−インブチルフェニ
ル)プロピオン酸に変換できることが知られている。
酸またはそのアルキルエステルを経済的に、かつ高純度
で製造することを可能ならしめる方法に関するものであ
る。さらに詳しくは、p−イソブチルエチルベンゼンを
気相で脱水素金属触媒の存在下に脱水素させ、p−イン
ブチルスチレンを製造する工程、得られたp−インブチ
ルスチレンを遷移金属錯体カルボニル化触媒の存在下、
−酸化炭素および水または一酸化炭素およびアルコール
と反応させることにより、α−(4−イソブチルフェニ
ル)プロピオン酸またはそのアルキルエステルを製造す
る工程、および生成物として得られたオレフィン類を水
素および水素添加触媒の存在下に水素添加して、p−イ
ソブチルエチルベンゼンおよび/またはα−(4−イン
ブチルフェニル)プロピオン酸またはそのアルキルエス
テルを製造する工程からなる、α−(4−インブチルフ
ェニル)プロピオン酸またはそのアルキルエステルの経
済的な製造方法に関するものである。 本発明の目的生
成物の一つであるα−(4−インブチシフ1ニル)プロ
ピオン酸アルキルは、公知の方法により酸またはアルカ
リで加水分解すれば容易にα−(4−インブチルフェニ
ル)プロピオン酸に変換できることが知られている。
このα−(4−インブチルフェニル
酸は、英国特許第971700号公報、フランス特許第
1549758号公報、特公昭40−7 178号公報
および特公昭40−749 1号公報に記載されている
ように、解熱、鎮痛、消炎効果を持つ育用な医薬品(商
品名;イブプロフェン)となる化合物である。
1549758号公報、特公昭40−7 178号公報
および特公昭40−749 1号公報に記載されている
ように、解熱、鎮痛、消炎効果を持つ育用な医薬品(商
品名;イブプロフェン)となる化合物である。
[従来技術および発明が解決しようとする課題]α−(
4−インブチルフェニル)プロピオン酸またはそのアル
キルエステルは、従来より極めて多くの化合物を出発物
質として、種々の方法により合成されている。
4−インブチルフェニル)プロピオン酸またはそのアル
キルエステルは、従来より極めて多くの化合物を出発物
質として、種々の方法により合成されている。
しかしながら、α−(4−インブチルフェニル)プロピ
オン酸またはそのアルキルエステルを安価で経済的に、
かつ高純度に合成するためには、 (イ)単純な化合物を出発原料とすること、(口)各工
程における中間体もできる限り単純で安定な化合物が使
える反応を利用すること、(ハ)高価な試薬を利用せず
安価な試薬または触媒を利用すること、 (二)副生成物が有効利用できること、(ホ)工程数は
できる限り少ないこと、および(へ)イソブチル基は異
性化を起こしやすいので、各工程の反応の際にできるだ
け異性化などを起こさない反応を利用すること、 などが要求される。
オン酸またはそのアルキルエステルを安価で経済的に、
かつ高純度に合成するためには、 (イ)単純な化合物を出発原料とすること、(口)各工
程における中間体もできる限り単純で安定な化合物が使
える反応を利用すること、(ハ)高価な試薬を利用せず
安価な試薬または触媒を利用すること、 (二)副生成物が有効利用できること、(ホ)工程数は
できる限り少ないこと、および(へ)イソブチル基は異
性化を起こしやすいので、各工程の反応の際にできるだ
け異性化などを起こさない反応を利用すること、 などが要求される。
しかるに、例えば、α−(4−インブチルフェニル)プ
ロピオン酸またはそのアルキルエステルの合成方法とし
て提案されている特開昭50−40541号公報、特開
昭51−100042号および特開昭52−85243
号公報では、いずれも出発物質それ自体として、複雑で
高価なものを利用しているか、またはグリニヤール試薬
のような不安定で取扱いの困難な試薬を用いているので
、安価な経済的な方法とは言い難い。
ロピオン酸またはそのアルキルエステルの合成方法とし
て提案されている特開昭50−40541号公報、特開
昭51−100042号および特開昭52−85243
号公報では、いずれも出発物質それ自体として、複雑で
高価なものを利用しているか、またはグリニヤール試薬
のような不安定で取扱いの困難な試薬を用いているので
、安価な経済的な方法とは言い難い。
また、α−(4−インブチルフェニル)プロピオン酸の
製法を開示している特開昭413−13351号公報お
よび特開昭50−4040号公報は、いずれもイソブチ
ルベンゼンを出発原料としているが、触媒として塩化ア
ルミニウムを用いているので、イソブチル基が異性化し
やすく、また、高価な試薬を使用している。
製法を開示している特開昭413−13351号公報お
よび特開昭50−4040号公報は、いずれもイソブチ
ルベンゼンを出発原料としているが、触媒として塩化ア
ルミニウムを用いているので、イソブチル基が異性化し
やすく、また、高価な試薬を使用している。
さらに、フランス特許第1549758号公報、特公昭
47−24550号公報、特開昭48−95938号公
報、特開昭52−57338号公報、特開昭52−97
930号公報、特開昭52−131553号公報、特開
昭53−7643号公報、特開昭53−18535号公
報および特開昭58−154428号公報に記載された
方法は、p−イソブチルアセトフェノンを出発物質とす
る方法である。
47−24550号公報、特開昭48−95938号公
報、特開昭52−57338号公報、特開昭52−97
930号公報、特開昭52−131553号公報、特開
昭53−7643号公報、特開昭53−18535号公
報および特開昭58−154428号公報に記載された
方法は、p−イソブチルアセトフェノンを出発物質とす
る方法である。
しかし、p−イソブチルアセトフェノンは、後述の如く
安価な化合物とは言えない。これはイソブチルベンゼン
から合成するのが最も経済的であるが、イソブチルベン
ゼンからp−イソブチルアセトフェノンに変換すること
自体経済的観点からは好ましいことではない。すなわち
、p−インブチルアセトフェノンへ変換するためには、
高価でかつ不安定な原料である塩化アセチルを使用せざ
るを得す、しかも反応触媒として水分に対して非常に敏
感な無水塩化アルミニウムを、少なくとも塩化アセチル
と同じモル数、すなわち大量に使用しなくてはならない
。例えば、この変換反応が化学量論的に100%の収率
であったと考えても、p−インブチルアセトフェノンを
1トン製造するためには、700kgという大量の無水
塩化アルミニウムを使用する必要がある。また反応終了
後には、無水塩化アルミニウムを失活した結果生ずる水
酸化アルミニウムが410kgおよび塩素イオン750
kgと、目的とするp−インブチルアセトフェノンの製
造量を大幅に上回る1180kgもの廃棄物を無害な形
にまで処理する必要がある。
安価な化合物とは言えない。これはイソブチルベンゼン
から合成するのが最も経済的であるが、イソブチルベン
ゼンからp−イソブチルアセトフェノンに変換すること
自体経済的観点からは好ましいことではない。すなわち
、p−インブチルアセトフェノンへ変換するためには、
高価でかつ不安定な原料である塩化アセチルを使用せざ
るを得す、しかも反応触媒として水分に対して非常に敏
感な無水塩化アルミニウムを、少なくとも塩化アセチル
と同じモル数、すなわち大量に使用しなくてはならない
。例えば、この変換反応が化学量論的に100%の収率
であったと考えても、p−インブチルアセトフェノンを
1トン製造するためには、700kgという大量の無水
塩化アルミニウムを使用する必要がある。また反応終了
後には、無水塩化アルミニウムを失活した結果生ずる水
酸化アルミニウムが410kgおよび塩素イオン750
kgと、目的とするp−インブチルアセトフェノンの製
造量を大幅に上回る1180kgもの廃棄物を無害な形
にまで処理する必要がある。
従って出発物質としてのp−イソブチルアセトフェノン
自体が高価であることはいうまでもない。さらにp−イ
ソブチルアセトフェノンからα−(4−インブチルフェ
ニル)プロピオン酸またはそのアルキルエステルへの変
換も、複雑な中間生成物を経由するなど、工業的観点か
らは必ずしも経済的な方法とは言い難い。
自体が高価であることはいうまでもない。さらにp−イ
ソブチルアセトフェノンからα−(4−インブチルフェ
ニル)プロピオン酸またはそのアルキルエステルへの変
換も、複雑な中間生成物を経由するなど、工業的観点か
らは必ずしも経済的な方法とは言い難い。
ところで、特開昭52−51338号公報、特開昭52
−6233号公報、特開昭52−97930号公報、お
よび特開昭59−10545号公報などは、p−インブ
チルスチレンからヒドロフオルミル化反応あるいはレッ
ベ反応によりα−(4−インブチルフェニル)プロピオ
ン酸を製造する方法を提案している。このp−インブチ
ルスチレンを使用する方法は、p−インブチルスチレン
が単純で安定な化合物であり、また、ヒドロフオルミル
化反応やレッベ反応等が高価な試薬などを消費しないた
めに、α−(4−イソブチルフェニル)プロピオン酸を
製造する方法として経済的に優れた方法であるが、これ
らの従来技術によるp−インブチルスチレンの製造方法
では、複雑な反応経路をとるか、高価な試薬を使用する
などのために、その利点が失われている。
−6233号公報、特開昭52−97930号公報、お
よび特開昭59−10545号公報などは、p−インブ
チルスチレンからヒドロフオルミル化反応あるいはレッ
ベ反応によりα−(4−インブチルフェニル)プロピオ
ン酸を製造する方法を提案している。このp−インブチ
ルスチレンを使用する方法は、p−インブチルスチレン
が単純で安定な化合物であり、また、ヒドロフオルミル
化反応やレッベ反応等が高価な試薬などを消費しないた
めに、α−(4−イソブチルフェニル)プロピオン酸を
製造する方法として経済的に優れた方法であるが、これ
らの従来技術によるp−インブチルスチレンの製造方法
では、複雑な反応経路をとるか、高価な試薬を使用する
などのために、その利点が失われている。
また、特開昭61−24537号公報によると、インブ
チルベンゼンとアセトアルデヒドを硫酸触媒の存在下に
縮合反応させて1,1−ビス(p−インブチルフェニル
)エタンとし、これを酸触媒により接触分解してp−イ
ンブチルスチレンとし、このp−インブチルスチレンと
一酸化炭素および水または一酸化炭素およびアルコール
とをカルボニル化錯体触媒の存在下に反応させてα−(
4−イソブチルフェニル)プロピオン酸またはそのアル
キルエステルを製造する方法を開示している。しかし上
記公報に記載されているように、硫酸を用いる方法では
、1.1−ビス(p−インブチルフェニル)エタンを製
造する工程で貴重な原料であるイソブチルベンゼン自体
のスルホン化反応を避けることはできず、その結果一部
のイソブチルベンゼンはスルホン化物として損失となる
ために経済的に好ましくない。また、との縮合反応は脱
水反応であるため、硫酸を一度使用した後は、生成した
水のために触媒としての硫酸の濃度が低下し、そのため
に使用済みの硫酸の濃度を、例えば、装置の腐食などが
懸念される高温蒸留などにより回復させなければ、触媒
は再使用できない。その上、硫酸相には多量のスルホン
化物が溶解しており、単なる蒸留では触媒濃度の回復は
容易ではない。従って、無水硫酸あるいは発煙硫酸など
を加えることによって、生成した水を化学反応で除去す
るなどの方法を用いざるを得ないため、触媒コストも割
高になる。
チルベンゼンとアセトアルデヒドを硫酸触媒の存在下に
縮合反応させて1,1−ビス(p−インブチルフェニル
)エタンとし、これを酸触媒により接触分解してp−イ
ンブチルスチレンとし、このp−インブチルスチレンと
一酸化炭素および水または一酸化炭素およびアルコール
とをカルボニル化錯体触媒の存在下に反応させてα−(
4−イソブチルフェニル)プロピオン酸またはそのアル
キルエステルを製造する方法を開示している。しかし上
記公報に記載されているように、硫酸を用いる方法では
、1.1−ビス(p−インブチルフェニル)エタンを製
造する工程で貴重な原料であるイソブチルベンゼン自体
のスルホン化反応を避けることはできず、その結果一部
のイソブチルベンゼンはスルホン化物として損失となる
ために経済的に好ましくない。また、との縮合反応は脱
水反応であるため、硫酸を一度使用した後は、生成した
水のために触媒としての硫酸の濃度が低下し、そのため
に使用済みの硫酸の濃度を、例えば、装置の腐食などが
懸念される高温蒸留などにより回復させなければ、触媒
は再使用できない。その上、硫酸相には多量のスルホン
化物が溶解しており、単なる蒸留では触媒濃度の回復は
容易ではない。従って、無水硫酸あるいは発煙硫酸など
を加えることによって、生成した水を化学反応で除去す
るなどの方法を用いざるを得ないため、触媒コストも割
高になる。
以上述べてきたように、α−(4−インブチルフェニル
)プロピオン酸またはそのアルキルエステルの製造に関
する従来の技術はまだまだ経済的な方法であるとは言え
ない。
)プロピオン酸またはそのアルキルエステルの製造に関
する従来の技術はまだまだ経済的な方法であるとは言え
ない。
そこで、前述したように、p−インブチルスチレンはα
−(4−イソブチルフェニル)プロピオン酸を製造する
上で宵月な中間体であり、とのp−インブチルスチレン
を安価に製造する方法が望まれる。
−(4−イソブチルフェニル)プロピオン酸を製造する
上で宵月な中間体であり、とのp−インブチルスチレン
を安価に製造する方法が望まれる。
このp−イソブチルスチレンを安価に製造する方法とし
て、p−イソブチルエチルベンゼンの脱水素が考えられ
る。さらに、とのp−イソブチルエチルベンゼンを安価
に製造する方法として、イソブチルベンゼンのエチレン
によるエチル化カ考えられる。しかしながら、このよう
な組合せはもちろん、各素反応についても全く知られて
いない。さらに、従来の類似技術から予想されることは
、このような簡素な反応の組合せが、非常に困難である
ということである。
て、p−イソブチルエチルベンゼンの脱水素が考えられ
る。さらに、とのp−イソブチルエチルベンゼンを安価
に製造する方法として、イソブチルベンゼンのエチレン
によるエチル化カ考えられる。しかしながら、このよう
な組合せはもちろん、各素反応についても全く知られて
いない。さらに、従来の類似技術から予想されることは
、このような簡素な反応の組合せが、非常に困難である
ということである。
酸触媒を用いたモノアルキルベンゼンのエチレンによる
エチル化反応は従来からよく知られている。例えば、K
uts+ w、M、t & B、B。
エチル化反応は従来からよく知られている。例えば、K
uts+ w、M、t & B、B。
Coraon+ J、Org、Chem、+ 16
+699 (I951)によると、トルエンをシリカ−
アルミナ触媒下でエチレンと反応させると、0:m:1
)=29:50:21の比率でエチルトルエンが生成し
ている。また、本発明者らの検討によると、シリカ−ア
ルミナ触媒下でエチレンをエチルベンゼンと反応させる
と、o :m: p=28:31:41の比率でジエチ
ルベンゼンが生成し、イソプロピルベンゼンと反応させ
るとo:m: 1)=24 : 39 : 37の比率
でイソプロビルエチルベンゼンカ生成し、5ec−ブチ
ルベンゼンと反応させるとo:m:p=12:49:3
9の比率で5ec−ブチルエチルベンゼンが生成するこ
とがわかった。また、A11en+ R,Hz&L、D
、Yats+ J、Am、Chem、S。
+699 (I951)によると、トルエンをシリカ−
アルミナ触媒下でエチレンと反応させると、0:m:1
)=29:50:21の比率でエチルトルエンが生成し
ている。また、本発明者らの検討によると、シリカ−ア
ルミナ触媒下でエチレンをエチルベンゼンと反応させる
と、o :m: p=28:31:41の比率でジエチ
ルベンゼンが生成し、イソプロピルベンゼンと反応させ
るとo:m: 1)=24 : 39 : 37の比率
でイソプロビルエチルベンゼンカ生成し、5ec−ブチ
ルベンゼンと反応させるとo:m:p=12:49:3
9の比率で5ec−ブチルエチルベンゼンが生成するこ
とがわかった。また、A11en+ R,Hz&L、D
、Yats+ J、Am、Chem、S。
c、、83,2799 (I981)によると、トルエ
ンをフッ化水素触媒下でエチレンと反応させると、o
:m: p=42 : 33 : 25の比率でエチル
トルエンが生成しており、これが平衡組成であることが
確かめられている。また、5chlatter、M、J
、、& R,D、C1ark+J、Am、Chem、
Soc、、75,381(I953)によると、トルエ
ンをフッ化水素触媒下でイソブチンと反応させると、m
: p=87〜7:33〜93の比率でtert−ブチ
ルトルエンが生成し、o−tert−ブチルトルエンの
生成は認められていない。しかしながら、トルエンを1
−ブテンあるいは2−ブテンでアルキル化すると、o
:m: p=35 : 33 : 32の比率で5ec
−ブチルトルエンが生成している。さらに、トルエンを
プロピレンでアルキル o :m: り=41 : 26 : 33であること
が確かめられている。
ンをフッ化水素触媒下でエチレンと反応させると、o
:m: p=42 : 33 : 25の比率でエチル
トルエンが生成しており、これが平衡組成であることが
確かめられている。また、5chlatter、M、J
、、& R,D、C1ark+J、Am、Chem、
Soc、、75,381(I953)によると、トルエ
ンをフッ化水素触媒下でイソブチンと反応させると、m
: p=87〜7:33〜93の比率でtert−ブチ
ルトルエンが生成し、o−tert−ブチルトルエンの
生成は認められていない。しかしながら、トルエンを1
−ブテンあるいは2−ブテンでアルキル化すると、o
:m: p=35 : 33 : 32の比率で5ec
−ブチルトルエンが生成している。さらに、トルエンを
プロピレンでアルキル o :m: り=41 : 26 : 33であること
が確かめられている。
以上のように、モノアルキルベンゼン
ル化による生成物の位置異性の配向性は、具体的に各個
別の化合物について検討する他はないものである。さら
に、これらの反応生成物のほとんどはO−% m−、p
−の位置異性体の混合物である。しかしながら、一般に
、ジアルキルベンゼンの3N1の位置異性体を高純度に
蒸留分離することが困難であることもよく知られている
。例えば、キシレンの0−、m−、p一体の常圧換算沸
点(以下、単に沸点と称することがある)はそれぞれ1
44.4℃、139.1℃、138.4℃、また、エチ
ルトルエンのO−、m − 、p− 体の沸点はそれぞ
れ165.2℃、1(31.3℃、162、0℃であり
、これらの位置異性体混合物から〇一体は何とか蒸留分
離して精製できるが、m一体とp一体を蒸留分離するこ
とは非常に困難である。また、イソプロピルトルエンの
0−、m、p一体の沸点はそれぞれ178℃、175℃
、177℃、ジエチルベンゼンのO−、m −p一体の
沸点はそれぞれ183℃、182℃、184℃、また、
5ec−ブチルトルエンの0−1m−1p一体の沸点は
それぞれ198℃、194”C1197℃であり、これ
らの位置異性体混合物からどれかの成分を高純度に蒸留
分離して精製することは非常に困難である。さらに、イ
ソプロピルエチルベンゼンの0−1m −、p一体の沸
点はそれぞれ193℃、192℃、187℃であり、こ
れらの位置異性体混合物からp一体は何とか蒸留分離し
て精製できるが、〇一体とm一体を蒸留分離することは
非常に困難である。
別の化合物について検討する他はないものである。さら
に、これらの反応生成物のほとんどはO−% m−、p
−の位置異性体の混合物である。しかしながら、一般に
、ジアルキルベンゼンの3N1の位置異性体を高純度に
蒸留分離することが困難であることもよく知られている
。例えば、キシレンの0−、m−、p一体の常圧換算沸
点(以下、単に沸点と称することがある)はそれぞれ1
44.4℃、139.1℃、138.4℃、また、エチ
ルトルエンのO−、m − 、p− 体の沸点はそれぞ
れ165.2℃、1(31.3℃、162、0℃であり
、これらの位置異性体混合物から〇一体は何とか蒸留分
離して精製できるが、m一体とp一体を蒸留分離するこ
とは非常に困難である。また、イソプロピルトルエンの
0−、m、p一体の沸点はそれぞれ178℃、175℃
、177℃、ジエチルベンゼンのO−、m −p一体の
沸点はそれぞれ183℃、182℃、184℃、また、
5ec−ブチルトルエンの0−1m−1p一体の沸点は
それぞれ198℃、194”C1197℃であり、これ
らの位置異性体混合物からどれかの成分を高純度に蒸留
分離して精製することは非常に困難である。さらに、イ
ソプロピルエチルベンゼンの0−1m −、p一体の沸
点はそれぞれ193℃、192℃、187℃であり、こ
れらの位置異性体混合物からp一体は何とか蒸留分離し
て精製できるが、〇一体とm一体を蒸留分離することは
非常に困難である。
しかるに、本発明のエチル化工程(I)における目的生
成物はp一体のイソブチルエチルベンゼンであるが、イ
ンブチルベンゼンのエチレンによるアルキル化方法は従
来報告されていない。それ故反応混合物中のイソブチル
エチルベンゼンの位置異性体の比率およびそれらの混合
物からの高純度のp−イソブチルエチルベンゼンの分離
精製の方法についても知られていない。もちろん、この
p−イソブチルエチルベンゼンはα−(4−インブチル
フェニル)プロピオン酸製造の原料としても全く知られ
ていない。
成物はp一体のイソブチルエチルベンゼンであるが、イ
ンブチルベンゼンのエチレンによるアルキル化方法は従
来報告されていない。それ故反応混合物中のイソブチル
エチルベンゼンの位置異性体の比率およびそれらの混合
物からの高純度のp−イソブチルエチルベンゼンの分離
精製の方法についても知られていない。もちろん、この
p−イソブチルエチルベンゼンはα−(4−インブチル
フェニル)プロピオン酸製造の原料としても全く知られ
ていない。
芳香族炭化水素の脱水素反応における従来技術をみると
、構造の異なるアルキル基を複数もち、かつどのアルキ
ル基も脱水素される可能性のあるようなポリアルキルベ
ンゼンの、特定の1つの置換基のみを選択的に脱水素す
るような技術は、今まで知られていない。例えば、特公
昭E12−E3528号、特開昭56−135425号
、特開昭58−189034号、特開昭59−1202
43号、特開昭81−158940号などの公報に見ら
れるようなメチルエチルベンゼンを脱水素してメチルス
チレンを製造する方法、あるいは特開昭58−1558
48号、特開昭58−155848号、特開昭56−1
55650号、特開昭56−155851号、特開昭5
6−155652号、特開昭60−115534号など
の公報に見られるようなターシャリ−ブチルエチルベン
ゼンを脱水素してターシャリ−ブチルスチレンを製造す
る方法、さらには特開昭82−29537号公報などに
見られるようなジエチルベンゼンを脱水素してエチルス
チレンまたはジビニルベンゼンを製造する方法などが開
示されている。しかし、メチルエチルベンゼン チルベンゼンは、脱水素される可能性のあるエチル基を
どちらも持っているが、もう一つの置換基はメチル基と
ターシャリ−ブチル基であり、共に脱水素される可能性
のないものである。従って、これらの化合物の脱水素反
応における副反応はクラブキング反応であり、脱水素反
応そのものの選択性は問題とならない。また、ジエチル
ベンゼンを脱水素する場合は、脱水素される可能性のあ
るアルキル基、すなわちエチル基を二つ持っているが、
どちらのエチル基が一つ脱水素されても生成するのはエ
チルスチレンただ一つであり、二つの置換基のどちらか
一方を選択する必要はない上、目的生成物はジエチルベ
ンゼンであるので、前記エチルスチレンの残りのエチル
基をさらに脱水素すればよい。つまり二つのエチル基に
区別がなく、特に問題ではないのである。
、構造の異なるアルキル基を複数もち、かつどのアルキ
ル基も脱水素される可能性のあるようなポリアルキルベ
ンゼンの、特定の1つの置換基のみを選択的に脱水素す
るような技術は、今まで知られていない。例えば、特公
昭E12−E3528号、特開昭56−135425号
、特開昭58−189034号、特開昭59−1202
43号、特開昭81−158940号などの公報に見ら
れるようなメチルエチルベンゼンを脱水素してメチルス
チレンを製造する方法、あるいは特開昭58−1558
48号、特開昭58−155848号、特開昭56−1
55650号、特開昭56−155851号、特開昭5
6−155652号、特開昭60−115534号など
の公報に見られるようなターシャリ−ブチルエチルベン
ゼンを脱水素してターシャリ−ブチルスチレンを製造す
る方法、さらには特開昭82−29537号公報などに
見られるようなジエチルベンゼンを脱水素してエチルス
チレンまたはジビニルベンゼンを製造する方法などが開
示されている。しかし、メチルエチルベンゼン チルベンゼンは、脱水素される可能性のあるエチル基を
どちらも持っているが、もう一つの置換基はメチル基と
ターシャリ−ブチル基であり、共に脱水素される可能性
のないものである。従って、これらの化合物の脱水素反
応における副反応はクラブキング反応であり、脱水素反
応そのものの選択性は問題とならない。また、ジエチル
ベンゼンを脱水素する場合は、脱水素される可能性のあ
るアルキル基、すなわちエチル基を二つ持っているが、
どちらのエチル基が一つ脱水素されても生成するのはエ
チルスチレンただ一つであり、二つの置換基のどちらか
一方を選択する必要はない上、目的生成物はジエチルベ
ンゼンであるので、前記エチルスチレンの残りのエチル
基をさらに脱水素すればよい。つまり二つのエチル基に
区別がなく、特に問題ではないのである。
本発明におけるp−イソブチルエチルベンゼンの選択的
脱水素によるp−インブチルスチレンの製造技術は、こ
れらの公知の従来技術と根本的に異なる。具体的には、
原料のp−イソブチルエチルベンゼンの芳香核に結合し
ている置換基はエチル基とイソブチル基であり、これら
はどちらも脱水素されてそれぞれビニル基と2−メチル
−1−フロヘニル基マたは2−メチル−2−プロペニル
基(以下、これらを置換プロペニル基と称することがあ
る)などになる可能性を持っている。すなわち、p−イ
ソブチルエチルベンゼンのエチル基のみが脱水素される
とp−インブチルスチレンとなり、イソブチル基のみが
脱水素されると4−C2’−’f)シー1’ープロペニ
ル)エチルベンゼンまたは4−(2’−メチル−2′−
プロペニル)エチルベンゼンなどになる。また、エチル
基とイソブチル基の両方が脱水素されると、4−(2’
−メチル−1′−プロペニル)ビニルベンゼンマタは4
− (2’−メチル−2′−プロペニル)ビニルベンゼ
ンなどとなる。このように、p−イソブチルエチルベン
ゼンは脱水素され得る異なるアルキル基を二つ持ち、し
かもどちらが脱水素されるかによって生成物が全く異な
る。
脱水素によるp−インブチルスチレンの製造技術は、こ
れらの公知の従来技術と根本的に異なる。具体的には、
原料のp−イソブチルエチルベンゼンの芳香核に結合し
ている置換基はエチル基とイソブチル基であり、これら
はどちらも脱水素されてそれぞれビニル基と2−メチル
−1−フロヘニル基マたは2−メチル−2−プロペニル
基(以下、これらを置換プロペニル基と称することがあ
る)などになる可能性を持っている。すなわち、p−イ
ソブチルエチルベンゼンのエチル基のみが脱水素される
とp−インブチルスチレンとなり、イソブチル基のみが
脱水素されると4−C2’−’f)シー1’ープロペニ
ル)エチルベンゼンまたは4−(2’−メチル−2′−
プロペニル)エチルベンゼンなどになる。また、エチル
基とイソブチル基の両方が脱水素されると、4−(2’
−メチル−1′−プロペニル)ビニルベンゼンマタは4
− (2’−メチル−2′−プロペニル)ビニルベンゼ
ンなどとなる。このように、p−イソブチルエチルベン
ゼンは脱水素され得る異なるアルキル基を二つ持ち、し
かもどちらが脱水素されるかによって生成物が全く異な
る。
報文Journal of CatalYsis3
4,187〜174(I974)によると、クメンの脱
水素の反応速度定数は、B12U08−酸化ウラン系触
媒を用いた場合、エチルベンゼンの脱水素反応速度定数
の約2倍であると報じている。また、報文Azerb、
Khim、Zh、19E38.(2)、59−62 (
Russ)によると、イソプロピルエチルベンゼン脱水
素して同一分子内のアルキル基の脱水素選択性を比較す
ると、イソプロピル基のみ脱水素されたインプロペニル
エチルベンゼンの生成量の、エチル基のみ脱水素された
イソプロピルスチレンの生成量に対する比は2以上であ
り、選択率を上げるために反応温度を下げると、この比
は3以上になると報じている。これらの公知文献かられ
かることは、分岐型のイソプロピル基と直鎖型のエチル
基とでは、約2〜3倍分岐型のイソプロピル基の方が脱
水素され易いということである。また、本発明者らの検
討によると、酸化鉄系触媒の存在下にp−sec−ブチ
ルエチルベンゼンを脱水素した場合、反応温度550℃
、p−sec−ブチルエチルベンゼンに対するスチーム
のモル比83%pーsecーブチルエチルベンゼンの触
媒との接触時間0.2秒の条件で、p−sec−ブチル
エチルベンゼンの転化率が43.4重量%、p−sec
−ブテニルエチルベンゼン:p−sec−ブチルスチレ
ンの比がおよそ2:1となり、Sec−ブチル基の方が
エチル基の約2倍脱水素されやすく、反応条件等を変化
させても、この傾向が逆転することはないことが確かめ
られた。この事実から、前述のイソプロピルエチルベン
ゼンの文献と同様に、分岐型の炭素数4のsec−ブチ
ル基の方が、直鎖型のエチル基よりも脱水素されやすい
と考えられる。しかし、このような方法では本発明の目
的を達成することはできない。
4,187〜174(I974)によると、クメンの脱
水素の反応速度定数は、B12U08−酸化ウラン系触
媒を用いた場合、エチルベンゼンの脱水素反応速度定数
の約2倍であると報じている。また、報文Azerb、
Khim、Zh、19E38.(2)、59−62 (
Russ)によると、イソプロピルエチルベンゼン脱水
素して同一分子内のアルキル基の脱水素選択性を比較す
ると、イソプロピル基のみ脱水素されたインプロペニル
エチルベンゼンの生成量の、エチル基のみ脱水素された
イソプロピルスチレンの生成量に対する比は2以上であ
り、選択率を上げるために反応温度を下げると、この比
は3以上になると報じている。これらの公知文献かられ
かることは、分岐型のイソプロピル基と直鎖型のエチル
基とでは、約2〜3倍分岐型のイソプロピル基の方が脱
水素され易いということである。また、本発明者らの検
討によると、酸化鉄系触媒の存在下にp−sec−ブチ
ルエチルベンゼンを脱水素した場合、反応温度550℃
、p−sec−ブチルエチルベンゼンに対するスチーム
のモル比83%pーsecーブチルエチルベンゼンの触
媒との接触時間0.2秒の条件で、p−sec−ブチル
エチルベンゼンの転化率が43.4重量%、p−sec
−ブテニルエチルベンゼン:p−sec−ブチルスチレ
ンの比がおよそ2:1となり、Sec−ブチル基の方が
エチル基の約2倍脱水素されやすく、反応条件等を変化
させても、この傾向が逆転することはないことが確かめ
られた。この事実から、前述のイソプロピルエチルベン
ゼンの文献と同様に、分岐型の炭素数4のsec−ブチ
ル基の方が、直鎖型のエチル基よりも脱水素されやすい
と考えられる。しかし、このような方法では本発明の目
的を達成することはできない。
すなわち、イソブチルエチルベンゼンの脱水素工程にお
ける目的生成物は、エチル基のみ脱水素されたp−イン
ブチルスチレンである。そのため、p−イソブチルスチ
レンの選択率の高いp−イソブチルエチルベンゼンの脱
水素方法、すなわち、p−イソブチルエチルベンゼン 基とイソブチル基のうちエチル基のみを選択的に脱水素
する方法の開発が切に望まれていた。
ける目的生成物は、エチル基のみ脱水素されたp−イン
ブチルスチレンである。そのため、p−イソブチルスチ
レンの選択率の高いp−イソブチルエチルベンゼンの脱
水素方法、すなわち、p−イソブチルエチルベンゼン 基とイソブチル基のうちエチル基のみを選択的に脱水素
する方法の開発が切に望まれていた。
またさらに、p−イソブチルエチルベンゼンを脱水素し
て得られる脱水素反応混合物中にはヒドロカルボキシル
化またはヒドロエステル化反応に活性なオレフィンの生
成物も含有されており、特に4− (2’−メチル−1
′−プロペニル)エチルベンゼン、4− (2’−メチ
ル−1′−プロペニル)ビニルベンゼン、4− (2’
−メチル−2−プロペニル)エチルベンゼン、4−(2
’メチル−2′−プロペニル)ビニルベンゼン等が問題
となることが、本発明者らの研究で明かとなった。本発
明の目的が医薬品またはその原料中間体を製造すること
であることを考えると、ヒドロカルボキシル化またはヒ
ドロエステル化工程におけるこれらの生成物の影響が問
題となり、その解決も望まれていた。
て得られる脱水素反応混合物中にはヒドロカルボキシル
化またはヒドロエステル化反応に活性なオレフィンの生
成物も含有されており、特に4− (2’−メチル−1
′−プロペニル)エチルベンゼン、4− (2’−メチ
ル−1′−プロペニル)ビニルベンゼン、4− (2’
−メチル−2−プロペニル)エチルベンゼン、4−(2
’メチル−2′−プロペニル)ビニルベンゼン等が問題
となることが、本発明者らの研究で明かとなった。本発
明の目的が医薬品またはその原料中間体を製造すること
であることを考えると、ヒドロカルボキシル化またはヒ
ドロエステル化工程におけるこれらの生成物の影響が問
題となり、その解決も望まれていた。
〔課題を解決するための手段]
すなわち本発明の一つは、下記の工程(I)、工程(I
I)および工程(III)からなることを特徴とする工
業的かつ経済的なα−(4−イソブチルフェニル)プロ
ピオン酸またはそのアルキルエステルの製造方法を提供
するものである。
I)および工程(III)からなることを特徴とする工
業的かつ経済的なα−(4−イソブチルフェニル)プロ
ピオン酸またはそのアルキルエステルの製造方法を提供
するものである。
工程(I):p−イソブチルエチルベンゼンを気相で、
反応温度300〜650℃、反応圧力50kg/cm2
以下、接触時間0.005〜20秒、p−イソブチルエ
チルベンゼンのli化180重重量以下の条件でもって
周期律表中第1B族、第2B族、第6A族、第7A族お
よび第8族から選ばれる金属を含む脱水素金属触媒の存
在下に脱水素させることによりp−イソブチルスチレン
並びに下記A群から選ばれるいずれかの不飽和炭化水素
化合物を製造する工程。
反応温度300〜650℃、反応圧力50kg/cm2
以下、接触時間0.005〜20秒、p−イソブチルエ
チルベンゼンのli化180重重量以下の条件でもって
周期律表中第1B族、第2B族、第6A族、第7A族お
よび第8族から選ばれる金属を含む脱水素金属触媒の存
在下に脱水素させることによりp−イソブチルスチレン
並びに下記A群から選ばれるいずれかの不飽和炭化水素
化合物を製造する工程。
工程(■):前記工程(I)で得られたp−インブチル
スチレンを、遷移金属錯体力ルボニル化触媒の存在下、
反応温度40〜250°C1−酸化炭素圧力10〜80
0kg/ cm”の条件下、−酸化炭素および水もしく
はアルコールと反応させることによりα−(4−イソブ
チルフェニル)プロピオン酸またはそのアルキルエステ
ルを製造する工程。
スチレンを、遷移金属錯体力ルボニル化触媒の存在下、
反応温度40〜250°C1−酸化炭素圧力10〜80
0kg/ cm”の条件下、−酸化炭素および水もしく
はアルコールと反応させることによりα−(4−イソブ
チルフェニル)プロピオン酸またはそのアルキルエステ
ルを製造する工程。
工程(■):前記脱水素行程(I)で得られた下記A群
から選ばれるいずれかの不飽和炭化水素化合物を水素添
加触媒により水素添加することによりp−イソブチルエ
チルベンゼンを製造し、これを前記脱水素行程(I)の
原料として前記行程(I)に循環させる工程。
から選ばれるいずれかの不飽和炭化水素化合物を水素添
加触媒により水素添加することによりp−イソブチルエ
チルベンゼンを製造し、これを前記脱水素行程(I)の
原料として前記行程(I)に循環させる工程。
A群: 4− (2’−メチル−1″−プロペニル)エ
チルベンゼン、 4− (2’−メチル−1′−プロペ ニル)ビニルベンゼン、 4−(2’−メチル−2′−プロペ ニル)エチルベンゼン、 4− (2’−メチル−2′−プロペ ニル)ビニルベンゼン。
チルベンゼン、 4− (2’−メチル−1′−プロペ ニル)ビニルベンゼン、 4−(2’−メチル−2′−プロペ ニル)エチルベンゼン、 4− (2’−メチル−2′−プロペ ニル)ビニルベンゼン。
もう一つの本発明は同じく下記工程(I)、工程(n)
および工程(I[I)からなることを特徴とする工業的
かつ経済的なα−(4−イソブチルフェニル)プロピオ
ン酸またはそのアルキルエステルの製造方法を提供する
ものである。
および工程(I[I)からなることを特徴とする工業的
かつ経済的なα−(4−イソブチルフェニル)プロピオ
ン酸またはそのアルキルエステルの製造方法を提供する
ものである。
工N(I):1)−イソブチルエチルベンゼンを気相で
、反応温度300〜850°C1反応圧力50kg/c
m”以下、接触時間0.005〜20秒、p−イソブチ
ルエチルベンゼンの転化率80重量%以下の条件でもっ
て周期律表中第1B族、第2B族、第6A族、第7A族
および第8族から選ばれる金属を含む脱水素金属触媒の
存在下に脱水素させることによりp−インブチルスチレ
ン並びに下記A群から選ばれるいずれかの不飽和炭化水
素化合物を製造する工程。
、反応温度300〜850°C1反応圧力50kg/c
m”以下、接触時間0.005〜20秒、p−イソブチ
ルエチルベンゼンの転化率80重量%以下の条件でもっ
て周期律表中第1B族、第2B族、第6A族、第7A族
および第8族から選ばれる金属を含む脱水素金属触媒の
存在下に脱水素させることによりp−インブチルスチレ
ン並びに下記A群から選ばれるいずれかの不飽和炭化水
素化合物を製造する工程。
工程(■):前記工程(I)で得られたp−インブチル
スチレン並びに前記A群から選ばれるいずれかの不飽和
炭化水素化合物を、遷移金属錯体カルボニル化触媒の存
在下、反応温度40〜250℃、−酸化炭素圧力1 0
−E3 0 0 k g/cm2の条件下、−酸化炭素
および水もしくはアルコールと反応させることによりα
−(4−インブチルフェニル)プロピオン酸またはその
アルキルエステル並びに下記B群から選ばれるいずれか
の不飽和化合物を製造する工程。
スチレン並びに前記A群から選ばれるいずれかの不飽和
炭化水素化合物を、遷移金属錯体カルボニル化触媒の存
在下、反応温度40〜250℃、−酸化炭素圧力1 0
−E3 0 0 k g/cm2の条件下、−酸化炭素
および水もしくはアルコールと反応させることによりα
−(4−インブチルフェニル)プロピオン酸またはその
アルキルエステル並びに下記B群から選ばれるいずれか
の不飽和化合物を製造する工程。
工程(■):前記行程(II)で得られた下記B群から
選ばれるいずれかの不飽和炭化水素化合物を水素添加触
媒により水素添加することによりα−(4−イソブチル
フェニル)プロピオン酸またはそのアルキルエステルを
製造する工程。
選ばれるいずれかの不飽和炭化水素化合物を水素添加触
媒により水素添加することによりα−(4−イソブチル
フェニル)プロピオン酸またはそのアルキルエステルを
製造する工程。
B群:α−(4− (2″−メチル−1′プロペニル)
フェニル)プロピオン酸もシ<はそのアルキルエステル
、α−(4− (2’−メチル−2′−プロペニル)フ
ェニル)プロピオン酸もしくはそのアルキルエステル。
フェニル)プロピオン酸もシ<はそのアルキルエステル
、α−(4− (2’−メチル−2′−プロペニル)フ
ェニル)プロピオン酸もしくはそのアルキルエステル。
以下、本発明をさらに具体的に説明する。
本発明における工程(I)の原料とするp−インブチル
エチルベンゼン ンゼンを酸触媒の存在下にエチレンと反応させ、p−イ
ソブチルエチルベンゼンを製造することができる。
エチルベンゼン ンゼンを酸触媒の存在下にエチレンと反応させ、p−イ
ソブチルエチルベンゼンを製造することができる。
以下では、エチル化の方法を説明する。エチル化で使用
する酸触媒としては、イソブチル基の異性化が起こりに
くい条件ならば、通常のエチル化触媒としての酸触媒が
使用できる。例えば、硫酸、リン酸などの無機酸;塩化
アルミニウム、塩化ジルコニウム、塩化亜鉛、塩化バナ
ジウム、塩化チタン、塩化ベリリウム、フッ化ホウ素、
ツブ化水素などのフリーデル・クラフト触媒;ベンゼン
スルホン酸、p−トルエンスルホン酸、トリフロロメタ
ンスルホン酸などのイイ機酸;ヘテロポリ酸;イソポリ
酸;シリカ−アルミナ、ゼオライトなどの固体酸;ナフ
ィオン樹脂(商品名;デュポン社製)などで代表される
パーフルオロスルフオン酸樹脂などの強酸型イオン交換
樹脂などが使用できる。
する酸触媒としては、イソブチル基の異性化が起こりに
くい条件ならば、通常のエチル化触媒としての酸触媒が
使用できる。例えば、硫酸、リン酸などの無機酸;塩化
アルミニウム、塩化ジルコニウム、塩化亜鉛、塩化バナ
ジウム、塩化チタン、塩化ベリリウム、フッ化ホウ素、
ツブ化水素などのフリーデル・クラフト触媒;ベンゼン
スルホン酸、p−トルエンスルホン酸、トリフロロメタ
ンスルホン酸などのイイ機酸;ヘテロポリ酸;イソポリ
酸;シリカ−アルミナ、ゼオライトなどの固体酸;ナフ
ィオン樹脂(商品名;デュポン社製)などで代表される
パーフルオロスルフオン酸樹脂などの強酸型イオン交換
樹脂などが使用できる。
反応温度は、通常−10〜600°Cの範囲から選択さ
れる。反応温度がこの範囲より低いと反応速度が遅くな
り、エチル化の転化率を高めるためには長時間の反応時
間が必要となり好ましくない。また、反応温度がこの範
囲より高いと、分解反応あるいはイソブチル基の構造異
性化が著しくなる上、せっかく生成したp−イソブチル
エチルベンゼンがさらにエチル化を受けるといった副反
応が増加するので好ましくない。
れる。反応温度がこの範囲より低いと反応速度が遅くな
り、エチル化の転化率を高めるためには長時間の反応時
間が必要となり好ましくない。また、反応温度がこの範
囲より高いと、分解反応あるいはイソブチル基の構造異
性化が著しくなる上、せっかく生成したp−イソブチル
エチルベンゼンがさらにエチル化を受けるといった副反
応が増加するので好ましくない。
以下、より好ましいエチル化酸触媒についてさらに具体
的に説明する。
的に説明する。
シリカ−アルミナを触媒として用いる場合、使用するシ
リカ−アルミナは天然系でも合成系でもよく、またこれ
らの混合物であっても使用できる。反応温度は好ましく
は150〜θOO℃、さらに好ましくは200〜500
℃である。トリフロロメタンスルホン酸および/または
フッ化水素を触媒として用いる場合、使用するトリフロ
ロメタンスルホン酸またはフッ化水素は、純品でも水溶
液でも、また、これらの混合物でも使用できる。本発明
者等の検討の結果、トリフロロメタンスルホン酸および
フッ化水素は、イソブチルベンゼンのエチル化に関して
ほぼ同等の触媒効果を示し、同一条件のもとでは生成物
もほぼ同等であることが判明した。反応温度は好ましく
は一10〜200℃、さらに好ましくは一5〜150℃
である。
リカ−アルミナは天然系でも合成系でもよく、またこれ
らの混合物であっても使用できる。反応温度は好ましく
は150〜θOO℃、さらに好ましくは200〜500
℃である。トリフロロメタンスルホン酸および/または
フッ化水素を触媒として用いる場合、使用するトリフロ
ロメタンスルホン酸またはフッ化水素は、純品でも水溶
液でも、また、これらの混合物でも使用できる。本発明
者等の検討の結果、トリフロロメタンスルホン酸および
フッ化水素は、イソブチルベンゼンのエチル化に関して
ほぼ同等の触媒効果を示し、同一条件のもとでは生成物
もほぼ同等であることが判明した。反応温度は好ましく
は一10〜200℃、さらに好ましくは一5〜150℃
である。
ヘテロポリ酸を触媒として用いる場合、使用するヘテロ
ポリ酸は、例えばケイタングステン酸、リンタングステ
ン酸、ケイモリブデン酸、リンモリブデン酸などのモリ
ブデンやタングステンによって生ずる一群のへテロポリ
酸であり、ヘテロ原子として、PN B、I VN A
st S it Get Sn、Tis Zr1Ces
Ths Fes Pt1Mn5Co、Nit Te1
11A11Cr1Rht Cu、Seなどを含宵するも
のが使用できる。反応温度は好ましくは150〜600
℃、さらに好ましくは200〜500℃である。
ポリ酸は、例えばケイタングステン酸、リンタングステ
ン酸、ケイモリブデン酸、リンモリブデン酸などのモリ
ブデンやタングステンによって生ずる一群のへテロポリ
酸であり、ヘテロ原子として、PN B、I VN A
st S it Get Sn、Tis Zr1Ces
Ths Fes Pt1Mn5Co、Nit Te1
11A11Cr1Rht Cu、Seなどを含宵するも
のが使用できる。反応温度は好ましくは150〜600
℃、さらに好ましくは200〜500℃である。
ナフィオン樹脂などのイオン交換樹脂を使用する場合に
は、反応温度は50〜300℃、好ましくは100〜2
50℃の範囲から選択される。
は、反応温度は50〜300℃、好ましくは100〜2
50℃の範囲から選択される。
エチレンの反応圧力は、好ましくは1kg/C/以上あ
れば特に制限はない。反応圧力がこの範囲より低いと反
応速度が遅くなり、エチル化の転化率を高めるためには
、長時間の反応時間を必要とし、事実上実施できない。
れば特に制限はない。反応圧力がこの範囲より低いと反
応速度が遅くなり、エチル化の転化率を高めるためには
、長時間の反応時間を必要とし、事実上実施できない。
反応器に供給するエチレン/イソブチルベンゼンの比は
、モル比でo、oi〜100、好ましく!i0.05〜
50である。この比よりエチレンが少ないと目的のイソ
ブチルエチルベンゼンの生成が少なく、また反対にこれ
よりエチレンの供給量が多いときはジエチル体以上の生
物が多くいずれも好ましくない。
、モル比でo、oi〜100、好ましく!i0.05〜
50である。この比よりエチレンが少ないと目的のイソ
ブチルエチルベンゼンの生成が少なく、また反対にこれ
よりエチレンの供給量が多いときはジエチル体以上の生
物が多くいずれも好ましくない。
エチル化の反応形態は、気相あるいは液相のいずれでも
よく、反応形式も回分式あるいは固定床、移動床、流動
床などの流通式のいずれにおいても反応させることがで
きる。また、エチレンの反応器への導入についても、密
閉式あるいは流通式のいずれにおいても導入できる。
よく、反応形式も回分式あるいは固定床、移動床、流動
床などの流通式のいずれにおいても反応させることがで
きる。また、エチレンの反応器への導入についても、密
閉式あるいは流通式のいずれにおいても導入できる。
さらに、反応に不活性であって目的物との分離が容易で
ある限り適宜に溶剤を使用することもできる。
ある限り適宜に溶剤を使用することもできる。
上記の条件下で反応した反応生成物中のイソブチルエチ
ルベンゼン エチルベンゼン、m−イソブチルエチルベンゼン、p−
イソブチルエチルベンゼンの混合物になる。
ルベンゼン エチルベンゼン、m−イソブチルエチルベンゼン、p−
イソブチルエチルベンゼンの混合物になる。
上記のようにして得られたエチル化反応混合物中の3つ
のイソブチルエチルベンゼン位置異性体は、次の工程で
ある脱水素反応、およびその次の工程であるヒドロエス
テル化反応に対して存意な反応性の差異を示さないので
、次の脱水素工程(I)の原料であるp−イソブチルエ
チルベンゼンを、この段階で高純度に分離精製する必要
がある。
のイソブチルエチルベンゼン位置異性体は、次の工程で
ある脱水素反応、およびその次の工程であるヒドロエス
テル化反応に対して存意な反応性の差異を示さないので
、次の脱水素工程(I)の原料であるp−イソブチルエ
チルベンゼンを、この段階で高純度に分離精製する必要
がある。
本発明者らは、特定の条件下ならば蒸留によりp−イソ
ブチルエチルベンゼンが高純度に分離できることを見い
だした。
ブチルエチルベンゼンが高純度に分離できることを見い
だした。
すなわち、蒸留塔への供給流は、イソブチルエチルベン
ゼンの位置異性体混合物であり、位置異性体混合物の合
計に対するp一体のffiffiの割合が5%以上、好
ましくは10%以上となるものを用いる。イソブチルベ
ンゼンのエチル化では、通常位置異性体混合物中のp−
イソブチルエチルベンゼン含宵量は、最高でも60%程
度である。
ゼンの位置異性体混合物であり、位置異性体混合物の合
計に対するp一体のffiffiの割合が5%以上、好
ましくは10%以上となるものを用いる。イソブチルベ
ンゼンのエチル化では、通常位置異性体混合物中のp−
イソブチルエチルベンゼン含宵量は、最高でも60%程
度である。
該混合物中のイソブチルエチルベンゼン以外の成分は、
本発明の目的を達成する上で障害とならないものであれ
ば、とくに制限はない。上記混合物中のイソブチルエチ
ルベンゼン以外の成分は、例えば、ベンゼン、トルエン
、キシレン、エチルベンゼン、インプロピルベンゼン、
n−プロピルベンゼン、5ec−ブチルベンゼン、n−
ブチルベンゼン、tert−ブチルベンゼン、インブチ
ルベンゼン、ジエチルイソブチルベンゼンエチルインブ
チルベンゼン、アセトン、メチルエチルケトン、ジエチ
ルケトン、ジエチルエーテル、ヘキサン、ヘプタン、オ
クタンなどでもよい。 前記位置異性体混合物中の合計
に対するp一体のffifltの割合が5%未満では混
合物中の目的成分が少なすぎて、たとえ高度に精密な蒸
留を行っても高純度のp−イソブチルエチルベンゼンを
有効に蒸留分離できない。
本発明の目的を達成する上で障害とならないものであれ
ば、とくに制限はない。上記混合物中のイソブチルエチ
ルベンゼン以外の成分は、例えば、ベンゼン、トルエン
、キシレン、エチルベンゼン、インプロピルベンゼン、
n−プロピルベンゼン、5ec−ブチルベンゼン、n−
ブチルベンゼン、tert−ブチルベンゼン、インブチ
ルベンゼン、ジエチルイソブチルベンゼンエチルインブ
チルベンゼン、アセトン、メチルエチルケトン、ジエチ
ルケトン、ジエチルエーテル、ヘキサン、ヘプタン、オ
クタンなどでもよい。 前記位置異性体混合物中の合計
に対するp一体のffifltの割合が5%未満では混
合物中の目的成分が少なすぎて、たとえ高度に精密な蒸
留を行っても高純度のp−イソブチルエチルベンゼンを
有効に蒸留分離できない。
また、本発明で用いる蒸留塔は、理論段数20段以上、
好ましくは30段以上の蒸留塔を用いる。理論段数が2
0段段溝溝と、高純度のp−イソブチルエチルベンゼン
を打効に蒸留分離できない。
好ましくは30段以上の蒸留塔を用いる。理論段数が2
0段段溝溝と、高純度のp−イソブチルエチルベンゼン
を打効に蒸留分離できない。
本発明においては、回収するp−イソブチルエチルベン
ゼンは、常圧換算沸点で213〜216℃の範囲にある
成分を主とする留分として回収される。
ゼンは、常圧換算沸点で213〜216℃の範囲にある
成分を主とする留分として回収される。
蒸留方法には特に制限はなく、連続式、回分式、または
減圧、常圧、加圧、あるいは単基式、多塔式などを問わ
ない。
減圧、常圧、加圧、あるいは単基式、多塔式などを問わ
ない。
上記のエチル化により得られる反応混合物にGt 、通
常p−イソブチルエチルベンゼン大量にm−10−イソ
ブチルエチルベンゼンが生成する。従って、p−イソブ
チルエチルベンゼンを前記蒸留により分離すると大量の
m−10−イソブチルエチルベンゼンが残る。本発明で
は、これら大量の異性体をも有効利用できることも見い
だした。
常p−イソブチルエチルベンゼン大量にm−10−イソ
ブチルエチルベンゼンが生成する。従って、p−イソブ
チルエチルベンゼンを前記蒸留により分離すると大量の
m−10−イソブチルエチルベンゼンが残る。本発明で
は、これら大量の異性体をも有効利用できることも見い
だした。
すなわち、その一つの方法は、蒸留分離した残りのm−
10−イソブチルエチルベンゼンの少なくとも一部を前
記エチル化行程に原料エチレンの少なくとも一部として
戻すことである。かくすることにより原料エチレンの供
給量を減らすことができ、イソブチルベンゼンの選択性
が向上すると共に副生物を有効に利用できるという効果
が生じる。エチル化行程に戻すことのできるm−10−
イソブチルエチルベンゼンの量は、エチル化の反応速度
などを考慮し適宜に決定できる。エチル化行程に戻すm
−10−イソブチルエチルベンゼンの量に応じて、適宜
にエチル化行程に供給すべきエチレンの量を減らすこと
ができる。
10−イソブチルエチルベンゼンの少なくとも一部を前
記エチル化行程に原料エチレンの少なくとも一部として
戻すことである。かくすることにより原料エチレンの供
給量を減らすことができ、イソブチルベンゼンの選択性
が向上すると共に副生物を有効に利用できるという効果
が生じる。エチル化行程に戻すことのできるm−10−
イソブチルエチルベンゼンの量は、エチル化の反応速度
などを考慮し適宜に決定できる。エチル化行程に戻すm
−10−イソブチルエチルベンゼンの量に応じて、適宜
にエチル化行程に供給すべきエチレンの量を減らすこと
ができる。
副生する異性体をを効に利用するもう一つの方法は、m
− / Q−インブチルエチルベンゼン均化触媒によ
り不均化しp−インブチルエチルベンゼンを製造する方
法である。
− / Q−インブチルエチルベンゼン均化触媒によ
り不均化しp−インブチルエチルベンゼンを製造する方
法である。
すなわち、本発明者らはNm−10−イソブチルエチル
ベンゼンを酸触媒により不均化するとp−イソブチルエ
チルベンゼンが生成することを見いだした。
ベンゼンを酸触媒により不均化するとp−イソブチルエ
チルベンゼンが生成することを見いだした。
この不均化反応の触媒はおよびその反応条件は、前記エ
チル化行程で説明したエチレンによるエチル化反応に利
用する酸触媒およびそのための反応条件が使用できる。
チル化行程で説明したエチレンによるエチル化反応に利
用する酸触媒およびそのための反応条件が使用できる。
例えば、不均化触媒としては硫酸、リン酸、フッ化水素
などの無機酸;塩化アルミニウム、塩化ジルコニウム、
塩化亜鉛、塩化バナジウム、塩化チタン、塩化ベリリウ
ム、フッ化ホウ素などのフリーデル・クラフト触媒;ベ
ンゼンスルホンa、p−+ールエンスルホン酸、トリフ
ロロメタンスルホン酸などの有機酸;ケイタングステン
酸、ケイモリブデン酸などのへテロポリ酸;イソポリ酸
;シリカ−アルミナ、ゼオライトなどの固体酸;ナフィ
オン樹脂(商品名;デュポン社製)などで代表されるパ
ーフルオロスルフオン酸樹脂などの強酸型イオン交換樹
脂などが使用できる。
などの無機酸;塩化アルミニウム、塩化ジルコニウム、
塩化亜鉛、塩化バナジウム、塩化チタン、塩化ベリリウ
ム、フッ化ホウ素などのフリーデル・クラフト触媒;ベ
ンゼンスルホンa、p−+ールエンスルホン酸、トリフ
ロロメタンスルホン酸などの有機酸;ケイタングステン
酸、ケイモリブデン酸などのへテロポリ酸;イソポリ酸
;シリカ−アルミナ、ゼオライトなどの固体酸;ナフィ
オン樹脂(商品名;デュポン社製)などで代表されるパ
ーフルオロスルフオン酸樹脂などの強酸型イオン交換樹
脂などが使用できる。
不均化の反応温度は触媒によって適宜選ぶことができる
が、分解反応やイソブチル基の異性化反応などの副反応
ができるだけ起こらない条件を選ぶ必要がある。通常は
一10〜600℃の範囲から選択できる。
が、分解反応やイソブチル基の異性化反応などの副反応
ができるだけ起こらない条件を選ぶ必要がある。通常は
一10〜600℃の範囲から選択できる。
以下、好ましいいくつかの不均化触媒についてさらに具
体的に説明する。
体的に説明する。
シリカ−アルミナを触媒として用いる場合、反応温度は
好ましくは150〜600℃、さらに好ましくは200
〜500℃である。反応温度がこれらの範囲より低いと
反応速度が遅くなり、不均化の転化率を高めるためには
長時間の反応時間が必要となり好ましくない。また、反
応温度がこの範囲より高いと、分解反応あるいはイソブ
チル基の骨格異性化が著しくなり好ましくない。
好ましくは150〜600℃、さらに好ましくは200
〜500℃である。反応温度がこれらの範囲より低いと
反応速度が遅くなり、不均化の転化率を高めるためには
長時間の反応時間が必要となり好ましくない。また、反
応温度がこの範囲より高いと、分解反応あるいはイソブ
チル基の骨格異性化が著しくなり好ましくない。
トリフロロメタンスルホン酸および/またはフッ化水素
を触媒として用いる場合、反応温度は好ましくは一10
〜200℃、さらに好ましくは一5〜150℃である。
を触媒として用いる場合、反応温度は好ましくは一10
〜200℃、さらに好ましくは一5〜150℃である。
ヘテロポリ酸を触媒として用いる場合、反応温度は好ま
しくは150〜600℃、さらに好ましくは200〜5
00℃である。
しくは150〜600℃、さらに好ましくは200〜5
00℃である。
ナフィオン樹脂などのイオン交換樹脂を使用する場合に
は、反応温度は50〜300℃、好ましくは100〜2
50℃の範囲から選択される。
は、反応温度は50〜300℃、好ましくは100〜2
50℃の範囲から選択される。
不均化に供給する異性体は、m−または〇一体のいずれ
かである。これらの混合物を供給することもできる。
かである。これらの混合物を供給することもできる。
また、適宜の溶媒を不均化反応に使用することもでき、
該不均化反応および前述したp−イソブチルエチルベン
ゼンの分離精製に悪影響をもたらさないものであれば特
に制限はない。
該不均化反応および前述したp−イソブチルエチルベン
ゼンの分離精製に悪影響をもたらさないものであれば特
に制限はない。
不均化の反応形態は気相、液相のいずれで不均化するこ
ともでき、また反応方法も回分式、連続式、固定床、移
動床、流動床などを問わない。
ともでき、また反応方法も回分式、連続式、固定床、移
動床、流動床などを問わない。
本発明の不均化反応により得られた反応混合物は、通常
はp一体を含む、インブチルエチルベンゼンの位置異性
体混合物である。それ故、これからp一体を分離するに
は、前記エチル反応における反応混合物からp−イソブ
チルエチルベンゼンを蒸留分離する方法に依ることがで
きる。すなわち、p−イソブチルエチルベンゼンの少な
くとも5重量%、好ましくは10重f1%以上を含む異
性体混合物を用い、理論段数が10段以上、好ましくは
20段以上の蒸留塔により蒸留し常圧換算沸点213〜
216℃の範囲にある成分を主とする留分としてp−イ
ソブチルエチルベンゼンを分離精製することができる。
はp一体を含む、インブチルエチルベンゼンの位置異性
体混合物である。それ故、これからp一体を分離するに
は、前記エチル反応における反応混合物からp−イソブ
チルエチルベンゼンを蒸留分離する方法に依ることがで
きる。すなわち、p−イソブチルエチルベンゼンの少な
くとも5重量%、好ましくは10重f1%以上を含む異
性体混合物を用い、理論段数が10段以上、好ましくは
20段以上の蒸留塔により蒸留し常圧換算沸点213〜
216℃の範囲にある成分を主とする留分としてp−イ
ソブチルエチルベンゼンを分離精製することができる。
なお、本発明においては副生物として上記m −70−
イソブチルエチルベンゼンのほかに、エチル化の反応条
件によりジエチル化体およびトリエチル化体も副生する
。しかしながら上記本発明において説明したm−10−
イソブチルエチルベンゼンの有効利用方法においては、
これらジエチル化体およびトリエチル化体も上記m−1
0−イソブチルエチルベンゼンも等価にこれを利用でき
る。
イソブチルエチルベンゼンのほかに、エチル化の反応条
件によりジエチル化体およびトリエチル化体も副生する
。しかしながら上記本発明において説明したm−10−
イソブチルエチルベンゼンの有効利用方法においては、
これらジエチル化体およびトリエチル化体も上記m−1
0−イソブチルエチルベンゼンも等価にこれを利用でき
る。
上記不均化反応により製造したp−イソブチルエチルベ
ンゼンは、前記エチル化行程で得られたp一体と共にま
たは単独で次の脱水素行程(I)に供給することができ
る。
ンゼンは、前記エチル化行程で得られたp一体と共にま
たは単独で次の脱水素行程(I)に供給することができ
る。
本発明の方法における工程(I)は、p−イソブチルエ
チルベンゼンを脱水素金属触媒の存在下に脱水素するこ
とにより、p−イソブチルスチレンを製造する工程であ
る。さらに詳しくは、特定の条件下脱水素触媒の存在下
、p−イソブチルエチルベンゼンのエチル基のみを選択
的に脱水素してp−インブチルスチレンを製造する方法
に関するものである。
チルベンゼンを脱水素金属触媒の存在下に脱水素するこ
とにより、p−イソブチルスチレンを製造する工程であ
る。さらに詳しくは、特定の条件下脱水素触媒の存在下
、p−イソブチルエチルベンゼンのエチル基のみを選択
的に脱水素してp−インブチルスチレンを製造する方法
に関するものである。
脱水素触媒は、周期律表中第1B族、第2B族、第6A
族、第7A族および第8族から選ばれる金属を含む金属
触媒であり、具体的には鉄、銅、亜鉛、ニッケル、パラ
ジウム、白金、コバルト、ロジウム、イリジウム、ルテ
ニウム、クロム、バナジウム、ニオブ、モリブデン、チ
タン、ジルコニウム、カリウム、アルミニウム、カルシ
ウム、マグネシウム、セリウム、セシウム、ルビジウム
などの金属化合物が例示され、これらを適宜組み合わせ
たものも有効に使用しつる。これら金属は、金属単体で
も使用できるほか酸化物、塩化物、硫化物、水素化処理
物などいずれの形態でも使用 できる。好ましくは鉄、
銅またはクロームから選 ばれる少なくとも1種の金属
を含む触媒である。特に酸化鉄系触媒、銅−クロム系触
媒などはp−インブチルスチレンへの選択性が高く、本
発明の目的には有効である。
族、第7A族および第8族から選ばれる金属を含む金属
触媒であり、具体的には鉄、銅、亜鉛、ニッケル、パラ
ジウム、白金、コバルト、ロジウム、イリジウム、ルテ
ニウム、クロム、バナジウム、ニオブ、モリブデン、チ
タン、ジルコニウム、カリウム、アルミニウム、カルシ
ウム、マグネシウム、セリウム、セシウム、ルビジウム
などの金属化合物が例示され、これらを適宜組み合わせ
たものも有効に使用しつる。これら金属は、金属単体で
も使用できるほか酸化物、塩化物、硫化物、水素化処理
物などいずれの形態でも使用 できる。好ましくは鉄、
銅またはクロームから選 ばれる少なくとも1種の金属
を含む触媒である。特に酸化鉄系触媒、銅−クロム系触
媒などはp−インブチルスチレンへの選択性が高く、本
発明の目的には有効である。
通常、脱水素触媒は長時間使用しているとコーキング等
によりしだいに少しづつ活性が低下してくるので、その
場合は触媒を、例えば500℃程度の高温で、空気等で
デフ−キングすることにより、初期の活性を再現するこ
とができる。また、必要であれば、200〜500℃の
温度で水素の流れの中に置くことによる水素処理を行っ
てもよい。
によりしだいに少しづつ活性が低下してくるので、その
場合は触媒を、例えば500℃程度の高温で、空気等で
デフ−キングすることにより、初期の活性を再現するこ
とができる。また、必要であれば、200〜500℃の
温度で水素の流れの中に置くことによる水素処理を行っ
てもよい。
脱水素温度は、触媒の組成、接触時間、希釈モル比など
に応じて300〜650℃、好ましくは400〜650
℃℃の範囲内で選択することができる。反応温度がこの
範囲より高くなると、分解反応のみならず、生成したp
−インブチルスチレンがさらに脱水素されたりあるいは
分解されるといった副反応が急激に多(なり、p−イン
ブチルスチレンの選択率が著しく低下する。これはp−
イソブチルエチルベンゼンの損失が大きいだけでなく、
生成物分布が非常に複雑になって蒸留等によるp−イン
ブチルスチレンおよびp−インブチルエチルベンゼンな
どの分離が困難になるので好ましくない。また、反応温
度がこの範囲より低いと、p−イソブチルエチルベンゼ
ンの選択率は高いが反応速度が著しく低下して経済性が
悪くなるのでこれも好ましくない。
に応じて300〜650℃、好ましくは400〜650
℃℃の範囲内で選択することができる。反応温度がこの
範囲より高くなると、分解反応のみならず、生成したp
−インブチルスチレンがさらに脱水素されたりあるいは
分解されるといった副反応が急激に多(なり、p−イン
ブチルスチレンの選択率が著しく低下する。これはp−
イソブチルエチルベンゼンの損失が大きいだけでなく、
生成物分布が非常に複雑になって蒸留等によるp−イン
ブチルスチレンおよびp−インブチルエチルベンゼンな
どの分離が困難になるので好ましくない。また、反応温
度がこの範囲より低いと、p−イソブチルエチルベンゼ
ンの選択率は高いが反応速度が著しく低下して経済性が
悪くなるのでこれも好ましくない。
脱水素反応によって生成するオレフィンは重合性である
ため、反応層中でのオレフィン濃度が高い状態を高温で
続けると、せっかく生成したp−インブチルスチレンの
一部が重合して損失となる。これを避けるためには、非
還元性ガス、例えば窒素ガス、ヘリウムガス、アルゴン
ガス、スチーム、酸素ガスなどを同伴させて水素ガス濃
度を希釈により下げたり、あるいは酸化性雰囲気を保っ
たりすることがを効である。ベンゼンなどの脱水素され
にくい溶媒で希釈することもできる。
ため、反応層中でのオレフィン濃度が高い状態を高温で
続けると、せっかく生成したp−インブチルスチレンの
一部が重合して損失となる。これを避けるためには、非
還元性ガス、例えば窒素ガス、ヘリウムガス、アルゴン
ガス、スチーム、酸素ガスなどを同伴させて水素ガス濃
度を希釈により下げたり、あるいは酸化性雰囲気を保っ
たりすることがを効である。ベンゼンなどの脱水素され
にくい溶媒で希釈することもできる。
また、脱水素の触媒活性を維持するために、反応層にス
チームを同伴して脱水素を行うのもよい。
チームを同伴して脱水素を行うのもよい。
スチームの量には、特に制限はない。
脱水素工程(I)における反応形式は固定床、移動床、
流動床のいずれを用いても、本発明の目的を達成できる
。
流動床のいずれを用いても、本発明の目的を達成できる
。
反応圧力は、上記反応条件下で生成したp−インブチル
スチレンが気化しうる範囲であれば特に制限はないが、
通常50 kg / c冒”以下、好ましくは常圧ない
し10kg/c■2が経済的である。
スチレンが気化しうる範囲であれば特に制限はないが、
通常50 kg / c冒”以下、好ましくは常圧ない
し10kg/c■2が経済的である。
原料p−イソブチルエチルベンゼンと触媒の接触時間は
、0.005〜20秒、好ましくは0゜01〜lO秒の
範囲で適宜選択できるが、更に好ましくは0.05〜5
秒の範囲で選択するのが適当である。接触時間がこれよ
り短いと、反応率が低くて好ましくない。また、接触時
間がこれより長いと、生成したp−インブチルスチレン
がさらに脱水素されるなどの副反応が太き(なり、p−
インブチルスチレンの選択率が下がるので、これも好ま
しくない。反応形式、反応ガス組成、触媒の組成、反応
温度、あるいは原料ガスの予熱温度等の種々の組合せの
相違により、上記範囲内で適宜変化せしめることができ
る。
、0.005〜20秒、好ましくは0゜01〜lO秒の
範囲で適宜選択できるが、更に好ましくは0.05〜5
秒の範囲で選択するのが適当である。接触時間がこれよ
り短いと、反応率が低くて好ましくない。また、接触時
間がこれより長いと、生成したp−インブチルスチレン
がさらに脱水素されるなどの副反応が太き(なり、p−
インブチルスチレンの選択率が下がるので、これも好ま
しくない。反応形式、反応ガス組成、触媒の組成、反応
温度、あるいは原料ガスの予熱温度等の種々の組合せの
相違により、上記範囲内で適宜変化せしめることができ
る。
さらに当然ながら、上記脱水素工程(I)を連続式で行
うこともでき、また回分式で行うこともできる。
うこともでき、また回分式で行うこともできる。
ところで、本発明においては反応条件およびそれぞれの
因子の反応に与える影響については、p−イソブチルエ
チルベンゼンの転化率とp−インブチルスチレンの選択
率との関係でまとめることができることが本発明者等の
研究から明らかになった。
因子の反応に与える影響については、p−イソブチルエ
チルベンゼンの転化率とp−インブチルスチレンの選択
率との関係でまとめることができることが本発明者等の
研究から明らかになった。
すなわち、前記反応条件下で得られるp−イソブチルエ
チルベンゼンの任意の転化率Xに対して、p−インブチ
ルスチレンへの選択率yは一次関数 Y=ax+b (as bは触媒固有の定数) の関係にある。図1に、後述の実施例で得られたp−イ
ンブチルエチルベンゼンの転化率とp−イソブチルスチ
レンの選択率の関係(以後、脱水素性能直線と呼ぶ)の
例を示す。例えば、前記反応条件内で、ある条件を設定
すれば、そのときの転化率に対応する脱水素性能直線上
の点は、実際に得られるp−イソブチルスチレンの選択
率を示している。従って、使用する脱水素触媒の性能直
線に応じて、望みの選択率に対応するp−イソブチルエ
チルベンゼンの転化率を与えるような反応条件を選べば
よい。例えば、銅−クロム系触媒の場合、本発明におい
ては、p−イソブチルエチルベンゼンの転化率を好まし
くは80ffifft%以下、好ましくは60重量%以
下、さらに好ましくは50重量%以下に保つのが適当で
ある。例えば、酸化鉄系触媒の場合、本発明においては
、p−イソブチルエチルベンゼンの転化率を好ましくは
80重量%以下、さらに好ましくは70重量%以下に保
つのが適当である。転化率がこれらの範囲を越えるとp
−インブチルスチレンへの選択率が急激に低下して前記
脱水素性能直線から離脱し、副生成物のみならず、クラ
ブキング生成物も多くなり好ましくない。転化率が上記
の範囲内にある場合、転化率が低ければ低いほど選択率
は高くなるが、p−インブチルスチレンの生成率は前記
転化率と選択率の積であるから、あまり転化率を低くと
るのも、後に続く蒸留などによる未反応p−インブチル
エチルベンゼンの分離回収操作にかかる負担が大きくな
り好ましくない。経済的には5ffif!%以上の転化
率に保つのが適当であろう。
チルベンゼンの任意の転化率Xに対して、p−インブチ
ルスチレンへの選択率yは一次関数 Y=ax+b (as bは触媒固有の定数) の関係にある。図1に、後述の実施例で得られたp−イ
ンブチルエチルベンゼンの転化率とp−イソブチルスチ
レンの選択率の関係(以後、脱水素性能直線と呼ぶ)の
例を示す。例えば、前記反応条件内で、ある条件を設定
すれば、そのときの転化率に対応する脱水素性能直線上
の点は、実際に得られるp−イソブチルスチレンの選択
率を示している。従って、使用する脱水素触媒の性能直
線に応じて、望みの選択率に対応するp−イソブチルエ
チルベンゼンの転化率を与えるような反応条件を選べば
よい。例えば、銅−クロム系触媒の場合、本発明におい
ては、p−イソブチルエチルベンゼンの転化率を好まし
くは80ffifft%以下、好ましくは60重量%以
下、さらに好ましくは50重量%以下に保つのが適当で
ある。例えば、酸化鉄系触媒の場合、本発明においては
、p−イソブチルエチルベンゼンの転化率を好ましくは
80重量%以下、さらに好ましくは70重量%以下に保
つのが適当である。転化率がこれらの範囲を越えるとp
−インブチルスチレンへの選択率が急激に低下して前記
脱水素性能直線から離脱し、副生成物のみならず、クラ
ブキング生成物も多くなり好ましくない。転化率が上記
の範囲内にある場合、転化率が低ければ低いほど選択率
は高くなるが、p−インブチルスチレンの生成率は前記
転化率と選択率の積であるから、あまり転化率を低くと
るのも、後に続く蒸留などによる未反応p−インブチル
エチルベンゼンの分離回収操作にかかる負担が大きくな
り好ましくない。経済的には5ffif!%以上の転化
率に保つのが適当であろう。
以上のように、本発明の脱水素工程(I)の方法により
p−イソブチルエチルベンゼンを脱水素すれば、従来の
予想に反して、エチル基のみが一方的に脱水素され、驚
りべき高選択率でp−インブチルスチレンを製造するこ
とが可能になった。
p−イソブチルエチルベンゼンを脱水素すれば、従来の
予想に反して、エチル基のみが一方的に脱水素され、驚
りべき高選択率でp−インブチルスチレンを製造するこ
とが可能になった。
なお、脱水素工程(I)においては、p−インブチルス
チレン以外の生成物は、主として4−(2′−メチル−
1′−プロペニル)エチルベンゼン、4− (2’−メ
チル−1′−プロペニル)ビニルベンゼン、4− (2
’−メチル−2′−プロペニル)エチルベンゼン、4−
(2’−メチル−2′−プロペニル)ビニルベンゼン
の4種である。これらの生成物は、後述するように、水
素添加して再びp−イソブチルエチルベンゼンに変換し
、再び脱水素工程(I)の原料とすることができる。
チレン以外の生成物は、主として4−(2′−メチル−
1′−プロペニル)エチルベンゼン、4− (2’−メ
チル−1′−プロペニル)ビニルベンゼン、4− (2
’−メチル−2′−プロペニル)エチルベンゼン、4−
(2’−メチル−2′−プロペニル)ビニルベンゼン
の4種である。これらの生成物は、後述するように、水
素添加して再びp−イソブチルエチルベンゼンに変換し
、再び脱水素工程(I)の原料とすることができる。
本発明の工程CU)では、脱水素工程(I)の方法で得
られたp−インブチルスチレンを、−酸化炭素および水
または一酸化炭素およびアルコールによるヒドロカルボ
キシル化またはヒドロエステル化によりp−インブチル
スチレンを遷移金属錯体触媒を用いてα−(4−インブ
チルフェニル)フロピオン酸またはそのアルキルエステ
ルへ変換する。
られたp−インブチルスチレンを、−酸化炭素および水
または一酸化炭素およびアルコールによるヒドロカルボ
キシル化またはヒドロエステル化によりp−インブチル
スチレンを遷移金属錯体触媒を用いてα−(4−インブ
チルフェニル)フロピオン酸またはそのアルキルエステ
ルへ変換する。
ヒドロカルボキシル化反応において、p−インブチルス
チレンを一酸化炭素および水の存在下で反応すせ、α−
(4−インブチルフェニル)プロピオン酸が得られる。
チレンを一酸化炭素および水の存在下で反応すせ、α−
(4−インブチルフェニル)プロピオン酸が得られる。
また、ヒドロエステル化反応においては、p−インブチ
ルスチレンを一酸化炭素および任意の低級アルキル基を
存する低級アルコールの存在下で反応させ、α−(4−
インブチルフェニル)プロピオン酸のアルキルエステル
が得られる。例えば、メチルアルコールならばα−(4
−インブチルフェニル)プロピオン酸メチルが得られる
。
ルスチレンを一酸化炭素および任意の低級アルキル基を
存する低級アルコールの存在下で反応させ、α−(4−
インブチルフェニル)プロピオン酸のアルキルエステル
が得られる。例えば、メチルアルコールならばα−(4
−インブチルフェニル)プロピオン酸メチルが得られる
。
上記のヒドロカルボキシル化またはヒドロエステル化に
使用される遷移金属錯体触媒としては、パラジウム、ロ
ジウム、イリジウム等の遷移金属錯体であり、特にパラ
ジウムの錯体である。これらの遷移金属は、ハロゲン原
子、三価のリン化合物あるいはカルボニル錯化合物など
として一酸化炭素を配位子として含をするものが使用さ
れる。
使用される遷移金属錯体触媒としては、パラジウム、ロ
ジウム、イリジウム等の遷移金属錯体であり、特にパラ
ジウムの錯体である。これらの遷移金属は、ハロゲン原
子、三価のリン化合物あるいはカルボニル錯化合物など
として一酸化炭素を配位子として含をするものが使用さ
れる。
遷移金属、例えばパラジウムは、0〜2価のモ(7)が
使用される。
使用される。
触媒の具体例としては、ビストリフェニルホスフィンジ
クロロ錯体、ビストリブチルホスフィンジクロロ錯体、
ビストリシクロへキシルホスフィンジクロロ錯体、π−
アリルトトリェニルホスフィンジクロo#iHL )
リフェニルホスフィンピベリジンジクロロ錯体、ビスベ
ンゾニトリルジクロロ錯体、ビスシクロへキシルオキシ
ムジクロロ錯体、1,5.9−シクロドデカトリエン−
ジクロロ錯体、ビストリフェニルホスフィンジカルボニ
ル錯体、ビストリフェニルホスフィンアセテート錯体、
ビストリフェニルホスフィンシナイトレート錯体、ビス
トリフェニルホスフィンスルフェート錯体、テトラキス
トリフェニルホスフィン錯体および一酸化炭素を配位子
の一部に持つ、クロロカルボニルビストリフェニルホス
フィン錯体、ヒドリドカルボニルトリストリフェニルホ
スフィン錯体、ビスクロロテトラカルボニル錯体、ジカ
ルボニルアセチルアセトナート錯体等を挙げることがで
きる。
クロロ錯体、ビストリブチルホスフィンジクロロ錯体、
ビストリシクロへキシルホスフィンジクロロ錯体、π−
アリルトトリェニルホスフィンジクロo#iHL )
リフェニルホスフィンピベリジンジクロロ錯体、ビスベ
ンゾニトリルジクロロ錯体、ビスシクロへキシルオキシ
ムジクロロ錯体、1,5.9−シクロドデカトリエン−
ジクロロ錯体、ビストリフェニルホスフィンジカルボニ
ル錯体、ビストリフェニルホスフィンアセテート錯体、
ビストリフェニルホスフィンシナイトレート錯体、ビス
トリフェニルホスフィンスルフェート錯体、テトラキス
トリフェニルホスフィン錯体および一酸化炭素を配位子
の一部に持つ、クロロカルボニルビストリフェニルホス
フィン錯体、ヒドリドカルボニルトリストリフェニルホ
スフィン錯体、ビスクロロテトラカルボニル錯体、ジカ
ルボニルアセチルアセトナート錯体等を挙げることがで
きる。
触媒は、錯体として反応系に供給して使用することもで
き、また、配位子となる化合物を別個に反応系に供給し
、反応系内において錯体を生成させて使用することもで
きる。
き、また、配位子となる化合物を別個に反応系に供給し
、反応系内において錯体を生成させて使用することもで
きる。
錯体触媒、または錯体を作り得る化合物の使用量は、p
−インブチルスチレン1モルに対して0.0001〜0
.5モル、好ましくはo、ooi〜0.1モルである。
−インブチルスチレン1モルに対して0.0001〜0
.5モル、好ましくはo、ooi〜0.1モルである。
また、配位子となり得る化合物の添加量はパラジウム、
ロジウム、イリジウムなどの錯体の核となり得る遷移金
属1モルに対して0.8〜10モル、好ましくは1〜4
モルである。
ロジウム、イリジウムなどの錯体の核となり得る遷移金
属1モルに対して0.8〜10モル、好ましくは1〜4
モルである。
さらに、反応を促進する目的で塩化水素、三フブ化ホウ
素などの無機ハロゲン化物を添加してもよい。
素などの無機ハロゲン化物を添加してもよい。
これらハロゲン化物を添加する場合は、錯体触媒、また
は、錯体を作り得る化合物1モルに対し、ハロゲン原子
として0.1〜30倍モル、好ましくは1〜15倍モル
を使用する。添加量が0.1モル未溝の場合、触媒の種
類によっても異なるが、添加の効果が見られないことも
ある。また、30倍モルを越える時は、触媒活性がかえ
って低下するとともに、p−インブチルスチレンの二重
結合にハロゲンが付加する等、目的の反応が抑制される
。
は、錯体を作り得る化合物1モルに対し、ハロゲン原子
として0.1〜30倍モル、好ましくは1〜15倍モル
を使用する。添加量が0.1モル未溝の場合、触媒の種
類によっても異なるが、添加の効果が見られないことも
ある。また、30倍モルを越える時は、触媒活性がかえ
って低下するとともに、p−インブチルスチレンの二重
結合にハロゲンが付加する等、目的の反応が抑制される
。
ヒドロカルボキシル化またはヒドロエステル化反応は、
反応温度は40〜250℃、好ましくは70〜120℃
で行う。反応温度が40℃未溝では、反応速度が著しく
遅くなり、実用上実施することができない。また、25
0℃を越える温度では、重合反応や錯体触媒の分解が生
じ好ましくない。
反応温度は40〜250℃、好ましくは70〜120℃
で行う。反応温度が40℃未溝では、反応速度が著しく
遅くなり、実用上実施することができない。また、25
0℃を越える温度では、重合反応や錯体触媒の分解が生
じ好ましくない。
一酸化炭素圧は5kg/c+/以上であれば適宜選択で
きる。5kg/c+/未溝では実用上実施できないほど
反応が遅くなる。また、−酸化炭素圧は高いほど反応が
速やかに進行し好ましいが、高すぎる圧力は反応器の耐
圧を非常に高くする必要がでてくるなど、製造装置の点
からおのずと限界がある。従って、実用上は500kg
/cI/以下の圧力で充分である。
きる。5kg/c+/未溝では実用上実施できないほど
反応が遅くなる。また、−酸化炭素圧は高いほど反応が
速やかに進行し好ましいが、高すぎる圧力は反応器の耐
圧を非常に高くする必要がでてくるなど、製造装置の点
からおのずと限界がある。従って、実用上は500kg
/cI/以下の圧力で充分である。
反応は一酸化炭素の吸収が見られなくなるまで行えばよ
く、通常は4〜20時間の反応時間で充分である。
く、通常は4〜20時間の反応時間で充分である。
アルコールはメチルアルコール、エチルアルコール、n
−プロピルアルコール、イソプロピルアルコール、n−
ブチルアルコール5sec−ブチルアルコールおよびイ
ソブチルアルコールなどの炭素数1〜4の低級アルコー
ルが使用されるが、好ましくはメチルアルコールである
。
−プロピルアルコール、イソプロピルアルコール、n−
ブチルアルコール5sec−ブチルアルコールおよびイ
ソブチルアルコールなどの炭素数1〜4の低級アルコー
ルが使用されるが、好ましくはメチルアルコールである
。
ヒドロカルボキシル化またはヒドロエステル化反応の終
了後、反応物は抽出あるいは蒸留分離すれば、容易に目
的化合物である高純度のα−(4−インブチルフェニル
)プロピオン酸またはそめアルキルエステルと触媒とに
分離することができる。回収された錯体触媒は再度使用
することができる。
了後、反応物は抽出あるいは蒸留分離すれば、容易に目
的化合物である高純度のα−(4−インブチルフェニル
)プロピオン酸またはそめアルキルエステルと触媒とに
分離することができる。回収された錯体触媒は再度使用
することができる。
本発明によって得られるα−(4−インブチルフェニル
)プロピオン酸のアルキルエステルは、常法によりこれ
を酸またはアルカリ触媒の存在下に加水分解することに
より、容易にα−(4−イソブチルフェニル)プロピオ
ン酸に変換できる。
)プロピオン酸のアルキルエステルは、常法によりこれ
を酸またはアルカリ触媒の存在下に加水分解することに
より、容易にα−(4−イソブチルフェニル)プロピオ
ン酸に変換できる。
本発明の工程(I)の方法で得られる脱水素反応混合物
は、蒸留などによりp−インブチルスチレンを分離して
、あるいは反応混合物をそのまま、工程(n)の原料と
して供することができる。特に、工程(n)の原料とし
て脱水素工程(I)の反応混合物をそのまま用いる場合
、反応混合物中に含まれる生成物である4−(2’−メ
チル−1’−プロペニル)エチルベンゼン、4−(2’
−メチル−1’−プロペニル)ビニルベンゼン、4−
(2’−メチル−2′−プロペニル)エチルベンゼン、
4− (2’−メチル−2’−7’ロペニル)ビニルベ
ンゼンなどはヒドロカルボキシル化またはヒドロエステ
ル化の反応においてこれら生成物の置換プロペニル基の
活性がビニル基に対して驚くほど抑制されることがわか
った。すなわち、4−(2’−メチル−1°−プロペニ
ル)エチルベンゼンおよび4− (2’−メチル−2’
−プロペニル)エチルベンゼンは上記ヒドロカルボキシ
ル化またはヒドロエステル化の反応条件下ではほとんど
反応せず、4− (2’−メチル−1’−7”ロペニル
)ビニルベンゼンおよび4−(2’−メチル−2″−プ
ロペニル)ビニルベンゼンについては、そのビニル基の
みヒドロカルボキシル化またはヒドロエステル化され、
置換プロペニル基の方はほとんど変化されない。すなわ
ち、4− (2’−メチル−1′−プロペニル)ビニル
ベンゼンは、ヒドロカルボキシル ドロエステル化されてα−(4− (2’−メチル−1
′−プロペニル)フェニル)プロピオン酸またはそのア
ルキルエステルとなり、また、4−(2’−メチル−2
’−7”ロペニル)ビニルベンゼンは、ヒドロカルボキ
シル化またはヒドロエステル化されてα−(4− (2
’−メチル−21−プロペニル)フェニル)プロピオン
酸またはそのアルキルエステルとなる。
は、蒸留などによりp−インブチルスチレンを分離して
、あるいは反応混合物をそのまま、工程(n)の原料と
して供することができる。特に、工程(n)の原料とし
て脱水素工程(I)の反応混合物をそのまま用いる場合
、反応混合物中に含まれる生成物である4−(2’−メ
チル−1’−プロペニル)エチルベンゼン、4−(2’
−メチル−1’−プロペニル)ビニルベンゼン、4−
(2’−メチル−2′−プロペニル)エチルベンゼン、
4− (2’−メチル−2’−7’ロペニル)ビニルベ
ンゼンなどはヒドロカルボキシル化またはヒドロエステ
ル化の反応においてこれら生成物の置換プロペニル基の
活性がビニル基に対して驚くほど抑制されることがわか
った。すなわち、4−(2’−メチル−1°−プロペニ
ル)エチルベンゼンおよび4− (2’−メチル−2’
−プロペニル)エチルベンゼンは上記ヒドロカルボキシ
ル化またはヒドロエステル化の反応条件下ではほとんど
反応せず、4− (2’−メチル−1’−7”ロペニル
)ビニルベンゼンおよび4−(2’−メチル−2″−プ
ロペニル)ビニルベンゼンについては、そのビニル基の
みヒドロカルボキシル化またはヒドロエステル化され、
置換プロペニル基の方はほとんど変化されない。すなわ
ち、4− (2’−メチル−1′−プロペニル)ビニル
ベンゼンは、ヒドロカルボキシル ドロエステル化されてα−(4− (2’−メチル−1
′−プロペニル)フェニル)プロピオン酸またはそのア
ルキルエステルとなり、また、4−(2’−メチル−2
’−7”ロペニル)ビニルベンゼンは、ヒドロカルボキ
シル化またはヒドロエステル化されてα−(4− (2
’−メチル−21−プロペニル)フェニル)プロピオン
酸またはそのアルキルエステルとなる。
本発明者らは、上記知見からこれらの生成物を有効利用
する方法をも見いだしたので次にこの方法について説明
する。
する方法をも見いだしたので次にこの方法について説明
する。
本発明における水素添加工程CIII)は、前述の脱水
素工程(I)で得られた下記A群の中から選ばれる化合
物のうち、一部または全部を水素および水素添加触媒の
存在下に水素添加して、p−イソブチルエチルベンゼン
を製造する工程である。
素工程(I)で得られた下記A群の中から選ばれる化合
物のうち、一部または全部を水素および水素添加触媒の
存在下に水素添加して、p−イソブチルエチルベンゼン
を製造する工程である。
A群: 4− (2’−メチル−1″−プロペニル)エ
チルベンゼン、 4− (2’−メチル−11−プロ ペニル)ビニルベンゼン、 4− (2’−メチル−2′−プロ ペニル)エチルベンゼン、 4− (2’−メチル−2“−プロ ペニル)ビニルベンゼン、 B群:α−(4− (2’−メチル−1′プロペニル)
フェニル)プロピオン酸マたはそのアルキルエステル、 α−(4− (2’−メチル−3′ プロペニル)フェニル)プロピオン酸またはそのアルキ
ルエステル。
チルベンゼン、 4− (2’−メチル−11−プロ ペニル)ビニルベンゼン、 4− (2’−メチル−2′−プロ ペニル)エチルベンゼン、 4− (2’−メチル−2“−プロ ペニル)ビニルベンゼン、 B群:α−(4− (2’−メチル−1′プロペニル)
フェニル)プロピオン酸マたはそのアルキルエステル、 α−(4− (2’−メチル−3′ プロペニル)フェニル)プロピオン酸またはそのアルキ
ルエステル。
脱水素工程(I)における生成物は、p−インブチルス
チレンのほかは主として上記A群の化合物である4−
(2’−メチル−1′−プロペニル)エチルベンゼン、
4−(2’−メチル−1′−フロベニル)ビニルベンゼ
ン、4−(2’−メチル−2′−プロペニル)エチルベ
ンゼン、4−(2’−メチル−2’−7”ロペ二ル)ビ
ニルベンゼンの4種である。これらは、水素添加するこ
とによりp−イソブチルエチルベンゼンにより容易に変
換することができる。
チレンのほかは主として上記A群の化合物である4−
(2’−メチル−1′−プロペニル)エチルベンゼン、
4−(2’−メチル−1′−フロベニル)ビニルベンゼ
ン、4−(2’−メチル−2′−プロペニル)エチルベ
ンゼン、4−(2’−メチル−2’−7”ロペ二ル)ビ
ニルベンゼンの4種である。これらは、水素添加するこ
とによりp−イソブチルエチルベンゼンにより容易に変
換することができる。
すなわち、脱水素反応混合物からp−イソブチルスチレ
ンを分離した残りの炭素数12の炭化水素を主とする留
分は、これらA群の化合物を含むものであるからこれを
水素添加することによりp−イソブチルエチルベンゼン
に変換することができる。得られたp−イソブチルエチ
ルベンゼンは、脱水素行程(I)の原料とすることがで
きる。また、脱水素反応混合物からp−インブチルスチ
レンを分離すると共に別途に上記A群の化合物をも分離
しこれを水素添加し、p−インブチルエチルベンゼンと
することもできる。
ンを分離した残りの炭素数12の炭化水素を主とする留
分は、これらA群の化合物を含むものであるからこれを
水素添加することによりp−イソブチルエチルベンゼン
に変換することができる。得られたp−イソブチルエチ
ルベンゼンは、脱水素行程(I)の原料とすることがで
きる。また、脱水素反応混合物からp−インブチルスチ
レンを分離すると共に別途に上記A群の化合物をも分離
しこれを水素添加し、p−インブチルエチルベンゼンと
することもできる。
ヒドロカルボキシル化またはヒドロエステル化工程(n
)において、原料のp−イソブチルスチレン中に上記A
群の化合物の一部または全部を含有している場合、これ
をヒドロカルボキシル化またはヒドロエステル化すると
、前述のようにビニル基のみ選択的にヒドロカルボキシ
ル化またはヒドロエステル化される。その結果ヒドロカ
ルボキシル化またはヒドロエステル化反応混合物中には
、目的化合物であるα−(4−イソブチルフェニル)プ
ロピオン酸またはそのアルキルエステルの他に、上記B
群の化合物であるα−(4− (2−メチル−1′−プ
ロペニル)フェニル)プロピオン酸、そのアルキルエス
テル、α−(4−(2’−メチル−3’−プロペニル)
フェニル)プロピオン酸またはそのアルキルエステル含
まれる。さらに、前記脱水素行程(I)における生物と
して述べたA群の化合物の一つである未反応の4−(2
’−メチル−1′−プロペニル)エチルベンゼン、4−
(2’−メチル−2′−プロペニル)エチルベンゼン
もまた含有される。
)において、原料のp−イソブチルスチレン中に上記A
群の化合物の一部または全部を含有している場合、これ
をヒドロカルボキシル化またはヒドロエステル化すると
、前述のようにビニル基のみ選択的にヒドロカルボキシ
ル化またはヒドロエステル化される。その結果ヒドロカ
ルボキシル化またはヒドロエステル化反応混合物中には
、目的化合物であるα−(4−イソブチルフェニル)プ
ロピオン酸またはそのアルキルエステルの他に、上記B
群の化合物であるα−(4− (2−メチル−1′−プ
ロペニル)フェニル)プロピオン酸、そのアルキルエス
テル、α−(4−(2’−メチル−3’−プロペニル)
フェニル)プロピオン酸またはそのアルキルエステル含
まれる。さらに、前記脱水素行程(I)における生物と
して述べたA群の化合物の一つである未反応の4−(2
’−メチル−1′−プロペニル)エチルベンゼン、4−
(2’−メチル−2′−プロペニル)エチルベンゼン
もまた含有される。
そこで、ヒドロカルボキシル化またはヒドロエステル化
反応混合物からカルボニル化触媒を分離した後、この炭
素数13の化合物を主とする反応混合物を水素添加触媒
の存在下で水素添加処理することにより、ヒドロカルボ
キシル化またはヒドロエステル化行程(II)の生成物
であるα−(4−(2’−メチル−1’−7’ロペニル
)フェニル)プロピオン酸、そのアルキルエステル(4
− (2’−メチル−3′−プロペニル)フェニル)プ
ロピオン酸、またはそのアルキルエステルなどの上記B
群の化合物は本発明の目的化合物であるα−(4−イン
ブチルフェニル)プロピオン酸またはそのアルキルエス
テルに変換される。
反応混合物からカルボニル化触媒を分離した後、この炭
素数13の化合物を主とする反応混合物を水素添加触媒
の存在下で水素添加処理することにより、ヒドロカルボ
キシル化またはヒドロエステル化行程(II)の生成物
であるα−(4−(2’−メチル−1’−7’ロペニル
)フェニル)プロピオン酸、そのアルキルエステル(4
− (2’−メチル−3′−プロペニル)フェニル)プ
ロピオン酸、またはそのアルキルエステルなどの上記B
群の化合物は本発明の目的化合物であるα−(4−イン
ブチルフェニル)プロピオン酸またはそのアルキルエス
テルに変換される。
これら化合物は、α−(4−インブチルフェニル)プロ
ピオン酸またはそのアルキルエステルと共に水素添加す
ることもできるし、また別途に分離した後水素添加処理
を施してもよい。
ピオン酸またはそのアルキルエステルと共に水素添加す
ることもできるし、また別途に分離した後水素添加処理
を施してもよい。
また、未反応で残った4− (2’−メチル−1−フロ
ベニル)エチルベンゼン、4−(2’メチル−2′−プ
ロペニル)エチルベンゼンなどのA群の化合物は水素添
加処理により前記脱水素工程(I)の原料化合物である
p−イソブチルエチルベンゼンに変換することができる
。
ベニル)エチルベンゼン、4−(2’メチル−2′−プ
ロペニル)エチルベンゼンなどのA群の化合物は水素添
加処理により前記脱水素工程(I)の原料化合物である
p−イソブチルエチルベンゼンに変換することができる
。
この場合、行程(II)のヒドロカルボキシル化または
ヒドロエステル化反応混合物から目的化合物であるα−
(4−イソブチルフェニル)プロピオン酸またはそのア
ルキルエステルを分離すると共に、前記A群またはB群
の各不飽和成分を別途に単離、あるいは混合物として分
離しこれを水素添加してもよい。また、目的化合物であ
るα−(4−インブチルフェニル)プロピオン酸または
そのアルキルエステルをも含む留分として水素処理して
もよい。
ヒドロエステル化反応混合物から目的化合物であるα−
(4−イソブチルフェニル)プロピオン酸またはそのア
ルキルエステルを分離すると共に、前記A群またはB群
の各不飽和成分を別途に単離、あるいは混合物として分
離しこれを水素添加してもよい。また、目的化合物であ
るα−(4−インブチルフェニル)プロピオン酸または
そのアルキルエステルをも含む留分として水素処理して
もよい。
上記の水素添加工程における水素添加触媒は、エチレン
性炭素−炭素不飽和二重結合は水素添加し、芳香族環の
核水素化には不活性な触媒であれば、従来公知の水素添
加触媒の中から適宜に選択できる。
性炭素−炭素不飽和二重結合は水素添加し、芳香族環の
核水素化には不活性な触媒であれば、従来公知の水素添
加触媒の中から適宜に選択できる。
これらの具体例としては、Pd1Rh,Pt。
Ni系の金属を含む金属触媒が挙げられる。これらの金
属触媒は、シリカ、シリカ−アルミナ、または炭素等の
適宜の担体上に担持させても使用できる。水素添加の反
応条件は、芳香族環を水素化しない条件であれば、触媒
の活性により適宜選べばよいが、一般には、反応温度は
常温から300℃まで、水素圧は常圧から300kg/
c♂までである。
属触媒は、シリカ、シリカ−アルミナ、または炭素等の
適宜の担体上に担持させても使用できる。水素添加の反
応条件は、芳香族環を水素化しない条件であれば、触媒
の活性により適宜選べばよいが、一般には、反応温度は
常温から300℃まで、水素圧は常圧から300kg/
c♂までである。
上記水素添加行程の水素添加生成物のうち、α−(4−
インブチルフェニル)プロピオン酸またはそのアルキル
エステルは本発明の目的化合物であり、p−イソブチル
エチルベンゼンは前記脱水素行程(I)の原料とするこ
とができる。
インブチルフェニル)プロピオン酸またはそのアルキル
エステルは本発明の目的化合物であり、p−イソブチル
エチルベンゼンは前記脱水素行程(I)の原料とするこ
とができる。
[発明の効果コ
本発明の方法は、イソブチルベンゼンをエチレンにより
直接エチル化してp−イソブチルエチルベンゼンを製造
し、得られたp−イソブチルエチルベンゼンのエチル基
を選択的に脱水素してこれを効率よくp−インブチルス
チレンに転化せしめ、かつこのp−インブチルスチレン
留分を選択的にヒドロカルボキシル化またはヒドロエス
テル化することによって、工業的かつ経済的な実施を可
能にしたものである。
直接エチル化してp−イソブチルエチルベンゼンを製造
し、得られたp−イソブチルエチルベンゼンのエチル基
を選択的に脱水素してこれを効率よくp−インブチルス
チレンに転化せしめ、かつこのp−インブチルスチレン
留分を選択的にヒドロカルボキシル化またはヒドロエス
テル化することによって、工業的かつ経済的な実施を可
能にしたものである。
エチル化工程では、イソブチルベンゼンのエチル化によ
って生成するイソブチルエチルベンゼンの3種の位置異
性体を含む混合物から、効率よくp−イソブチルエチル
ベンゼンを高純度で分離回収でき、また、反応生成物中
のp−イソブチルエチルベンゼン以外の成分も、リサイ
クルあるいは不均化等により有効にp−イソブチルエチ
ルベンゼンに変換し得る。すなわち、イソブチルベンゼ
ンのエチル化反応混合物から、本発明の蒸留方法で高純
度のp−インブチルエチルベンゼンを分離し、他の成分
をエチル化工程の原料としてリサイクルし、および/ま
たは、不均化してp−イソブチルエチルベンゼンへの選
択率を高めることが可能となった。これらの技術の確立
により、p−位にのみ選択的に置換基を導入しなければ
ならないという、従来受けてきた大きな制約を免れるこ
とができ、経済的に大変有利になった。
って生成するイソブチルエチルベンゼンの3種の位置異
性体を含む混合物から、効率よくp−イソブチルエチル
ベンゼンを高純度で分離回収でき、また、反応生成物中
のp−イソブチルエチルベンゼン以外の成分も、リサイ
クルあるいは不均化等により有効にp−イソブチルエチ
ルベンゼンに変換し得る。すなわち、イソブチルベンゼ
ンのエチル化反応混合物から、本発明の蒸留方法で高純
度のp−インブチルエチルベンゼンを分離し、他の成分
をエチル化工程の原料としてリサイクルし、および/ま
たは、不均化してp−イソブチルエチルベンゼンへの選
択率を高めることが可能となった。これらの技術の確立
により、p−位にのみ選択的に置換基を導入しなければ
ならないという、従来受けてきた大きな制約を免れるこ
とができ、経済的に大変有利になった。
本発明の脱水素工程(I)の条件でp−イソブチルエチ
ルベンゼンの脱水素を行うと、高い選択率でp−インブ
チルスチレンを製造できる。従って前述したように、本
発明の方法で得られた脱水素反応混合物を、例えば水層
と分岐、乾燥後、蒸留などといった二〜三の簡単な単位
操作だけで、高純度のp−インブチルスチレンおよび未
反応のp−イソブチルエチルベンゼンが得られる。また
この未反応p−イソブチルエチルベンゼンは、回収して
再び脱水素の原料とすることができ、生成物である4−
(2’−メチル−1′−プロペニル)エチルベンゼン、
4− (2’−メチル−1’−フロベニル)ビニルベン
ゼン% 4−1’−メチル−2′−プロペニル)エチル
ベンゼン、4−(2′−メチル−2’−プロペニル)ビ
ニルベンゼンなどは、水素添加してp−イソブチルエチ
ルベンゼンとして再び脱水素原料とすることもできる。
ルベンゼンの脱水素を行うと、高い選択率でp−インブ
チルスチレンを製造できる。従って前述したように、本
発明の方法で得られた脱水素反応混合物を、例えば水層
と分岐、乾燥後、蒸留などといった二〜三の簡単な単位
操作だけで、高純度のp−インブチルスチレンおよび未
反応のp−イソブチルエチルベンゼンが得られる。また
この未反応p−イソブチルエチルベンゼンは、回収して
再び脱水素の原料とすることができ、生成物である4−
(2’−メチル−1′−プロペニル)エチルベンゼン、
4− (2’−メチル−1’−フロベニル)ビニルベン
ゼン% 4−1’−メチル−2′−プロペニル)エチル
ベンゼン、4−(2′−メチル−2’−プロペニル)ビ
ニルベンゼンなどは、水素添加してp−イソブチルエチ
ルベンゼンとして再び脱水素原料とすることもできる。
また、前述のように工程(n)の反応混合物をそのまま
あるいは適宜に簡単な蒸留をするのみで水素添加工程の
原料として用いることもできる。この場合の生成物であ
るα−(4−(2’メチル−1’−プロペニル)フェニ
ル)プロピオン酸またはそのアルキルエステルおよび/
またはα−(4−(2’−メチル−3″−プロペニル)
フェニル)プロピオン酸またはそのアルキルエステル フェニル)プロピオン酸またはそのアルキルエステルに
変換することができる。
あるいは適宜に簡単な蒸留をするのみで水素添加工程の
原料として用いることもできる。この場合の生成物であ
るα−(4−(2’メチル−1’−プロペニル)フェニ
ル)プロピオン酸またはそのアルキルエステルおよび/
またはα−(4−(2’−メチル−3″−プロペニル)
フェニル)プロピオン酸またはそのアルキルエステル フェニル)プロピオン酸またはそのアルキルエステルに
変換することができる。
また、ヒドロカルボキシル化またはヒドロエステル化工
程(III)で得られるヒドロカルボキシル化またはヒ
ドロエステル化反応混合物は、簡単な減圧蒸留あるいは
抽出などで、医薬品またはその中間原料として充分使用
できる高純度のα−(4−イソブチルフェニル)プロピ
オン酸またはそのアルキルエステルを分離することがで
きる。
程(III)で得られるヒドロカルボキシル化またはヒ
ドロエステル化反応混合物は、簡単な減圧蒸留あるいは
抽出などで、医薬品またはその中間原料として充分使用
できる高純度のα−(4−イソブチルフェニル)プロピ
オン酸またはそのアルキルエステルを分離することがで
きる。
〔実施例コ
以下、実施例により本発明を詳述する。
次の実験例に示すように、エチル化工程、脱水素工程(
I)、ヒドロカルボキシル化またはヒドロエステル化工
程(II)および水素添加工程(■)を行った。
I)、ヒドロカルボキシル化またはヒドロエステル化工
程(II)および水素添加工程(■)を行った。
p−インブチルエチルベンゼン
化コ
表1
インブチルベンゼン
80、1重量%
イソブチルエチルベンゼン
14、3ffiffi%
〇 −
5、7重量%
4、4重量%
実JL4L庄ユーーり
純度99.8重量%のイソブチルベンゼン600mfと
シリカ−アルミナ触媒IS−28(商品名;触媒化成工
業(株)品)26gとを内容量1!のオートクレーブに
仕込み、撹拌しながら系内の温度を250℃にしたのち
エチレンを張り込んで圧力を20kg/c♂に保ったま
ま12時間反応させた。反応終了後、触媒をろ別してガ
スクロマトグラフィーで分析した。反応混合物の組成を
表1に示す。
シリカ−アルミナ触媒IS−28(商品名;触媒化成工
業(株)品)26gとを内容量1!のオートクレーブに
仕込み、撹拌しながら系内の温度を250℃にしたのち
エチレンを張り込んで圧力を20kg/c♂に保ったま
ま12時間反応させた。反応終了後、触媒をろ別してガ
スクロマトグラフィーで分析した。反応混合物の組成を
表1に示す。
4、2重量%
イソブチルジエチルベンゼン
3、7重量%
その他
1、9重量%
この結果イソブチルベンゼンの転化率19.7ffi量
%、消費したイソブチルベンゼンのモル数に対する生成
したp−インブチルエチルベンゼンのモル数の割合(以
下、p−イソブチルエチルベンゼンへの選択率と称する
)は17.6%、イソブチルエチルベンゼンの位置異性
体は、O: m : D=40 : 31 : 29で
あった。
%、消費したイソブチルベンゼンのモル数に対する生成
したp−インブチルエチルベンゼンのモル数の割合(以
下、p−イソブチルエチルベンゼンへの選択率と称する
)は17.6%、イソブチルエチルベンゼンの位置異性
体は、O: m : D=40 : 31 : 29で
あった。
災呈j0LL−2=
純度99.8?llft%のイソブチルベンゼン600
m1とシリカ−アルミナ触媒NE133L(商品名;8
揮化学(株)品)26gとを11のオートクレーブに仕
込み、撹拌しながら系内の温度を250℃にしたのちエ
チレンを張り込んで圧力を20kg/caFに保ったま
ま12時間反応させた。反応終了後、触媒をろ別してガ
スクロマトグラフィーで分析した。反応混合物の組成を
表2に示す。
m1とシリカ−アルミナ触媒NE133L(商品名;8
揮化学(株)品)26gとを11のオートクレーブに仕
込み、撹拌しながら系内の温度を250℃にしたのちエ
チレンを張り込んで圧力を20kg/caFに保ったま
ま12時間反応させた。反応終了後、触媒をろ別してガ
スクロマトグラフィーで分析した。反応混合物の組成を
表2に示す。
表2
インブチルベンゼン 59.9ffiffi
%インブチルエチルベンゼン 29.0ffifk
%〇 − 10,7重ffi% 一 9.3ffl量% 9.0ffl量% インブチルジエチルベンゼン 7.7重量% その他 3.4ffl量% この結果イソブチルベンゼンの転化率40.0ffl(
ffi%、p−イソブチルエチルベンゼンへの選択率1
8.7%、イソブチルエチルベンゼンの位置異性体は、
o:m:り=37:32:31であった。
%インブチルエチルベンゼン 29.0ffifk
%〇 − 10,7重ffi% 一 9.3ffl量% 9.0ffl量% インブチルジエチルベンゼン 7.7重量% その他 3.4ffl量% この結果イソブチルベンゼンの転化率40.0ffl(
ffi%、p−イソブチルエチルベンゼンへの選択率1
8.7%、イソブチルエチルベンゼンの位置異性体は、
o:m:り=37:32:31であった。
実1U阻R」L−J−
シリカ−アルミナ触媒l5−28(商品名;触媒化成工
業(株)品)を粒径1■〜2mmに調整し、内径121
111長さ1mのステンレス管に64m1 (32,8
g)充填し、系内を窒素で置換した。
業(株)品)を粒径1■〜2mmに調整し、内径121
111長さ1mのステンレス管に64m1 (32,8
g)充填し、系内を窒素で置換した。
この反応槽に純度99.8ffiflt%のイソブチル
ベンゼンを84m7/h rで流し、触媒層の温度を2
50℃に保ちながらエチレンを張り込んで圧力20kg
/caFとし、エチレンの流速をイソブチルベンゼンと
の張り込みモル比1に調整した。反応を開始して138
時間経過した後の反応混合物を冷却し、気液を分離した
後、ガスクロマトグラフィーで分析したところ、表3の
ような組成が得られた。
ベンゼンを84m7/h rで流し、触媒層の温度を2
50℃に保ちながらエチレンを張り込んで圧力20kg
/caFとし、エチレンの流速をイソブチルベンゼンと
の張り込みモル比1に調整した。反応を開始して138
時間経過した後の反応混合物を冷却し、気液を分離した
後、ガスクロマトグラフィーで分析したところ、表3の
ような組成が得られた。
表3
イソブチルベンゼン 78.6mm%イソブ
チルエチルベンゼン 15.8重量% 6,4重量% 4,8ffl二% 4,6重量% イソブチ7レジエチルベンゼン 3.4mff1%
その他 2.2ffl二% この結果イソブチルベンゼンの転化率21.2重量%、
p−イソブチルエチルベンゼン率17.8%、イソブチ
ルエチルベンゼンの位置異性体は、o:m:p=41:
30:29であった。
チルエチルベンゼン 15.8重量% 6,4重量% 4,8ffl二% 4,6重量% イソブチ7レジエチルベンゼン 3.4mff1%
その他 2.2ffl二% この結果イソブチルベンゼンの転化率21.2重量%、
p−イソブチルエチルベンゼン率17.8%、イソブチ
ルエチルベンゼンの位置異性体は、o:m:p=41:
30:29であった。
実jL[圧Aーー先
実験例No.3″r!得られた反応混合物8kgを10
1の三つロフラスコに入れ、内系30mm1長さ1.5
mのガラス管に東京特殊金網(株)製充填物 Heli
Pack No.3 metal(商品名)を
充填した理論段数35段の蒸留塔を用いて回分式で蒸留
したところ、p−イソブチルエチルベンゼンの純度97
11!ffi%以上の留分が204g (回収率73,
9%)であった。
1の三つロフラスコに入れ、内系30mm1長さ1.5
mのガラス管に東京特殊金網(株)製充填物 Heli
Pack No.3 metal(商品名)を
充填した理論段数35段の蒸留塔を用いて回分式で蒸留
したところ、p−イソブチルエチルベンゼンの純度97
11!ffi%以上の留分が204g (回収率73,
9%)であった。
実1阻五」シーj−
純度99.8重量%のインブチルベン4フ600mノと
純度99重量%のトリフロロメタンスルホル酸30m7
とを11のオートクレーブに仕込み、撹拌しながら系内
の温度を0℃にしたのちエチレンを張り込んで圧力を1
0kg/c!/に保ったまま4時間反応させた。反応終
了後、反応混合物をCa (OH)2で中和したのち水
洗してガスクロマトグラフィーで分析した。反応混合物
の組成を表4に示す。
純度99重量%のトリフロロメタンスルホル酸30m7
とを11のオートクレーブに仕込み、撹拌しながら系内
の温度を0℃にしたのちエチレンを張り込んで圧力を1
0kg/c!/に保ったまま4時間反応させた。反応終
了後、反応混合物をCa (OH)2で中和したのち水
洗してガスクロマトグラフィーで分析した。反応混合物
の組成を表4に示す。
表4
イソブチルベンゼン 92.3ff!ffi
%イソブチルエチルベンゼン 7.1重量% 〇 − 3,3重量% 1,9重量% 1,9重量% インブチルジエチルベンゼン 痕跡のみその他 0.8ffi量% この結果イソブチルベンゼンの転化率7.5ffi二%
、p−イソブチルエチルベンゼンへの選択率21.0%
、インブチルエチルベンゼン性体は、o : m :
p= 4 8 : 2 7 : 2 7であった。
%イソブチルエチルベンゼン 7.1重量% 〇 − 3,3重量% 1,9重量% 1,9重量% インブチルジエチルベンゼン 痕跡のみその他 0.8ffi量% この結果イソブチルベンゼンの転化率7.5ffi二%
、p−イソブチルエチルベンゼンへの選択率21.0%
、インブチルエチルベンゼン性体は、o : m :
p= 4 8 : 2 7 : 2 7であった。
実JLIt止−」−
純度99.8重量%のイソブチルベンゼン800mlと
純度99mffi%のトリフロロメタンスルホル酸30
mノとを1ノのオートクレーブに仕込み、撹拌しながら
系内の温度を80℃にしたのちエチレンを張り込んで圧
力を20kg/c+/に保ったまま3.5時間反応させ
た。反応終了後、反応混合物をCa(OH)2で中和し
たのち水洗してガスクロマトグラフィーで分析した。反
応混合物の組成を表5に示す。
純度99mffi%のトリフロロメタンスルホル酸30
mノとを1ノのオートクレーブに仕込み、撹拌しながら
系内の温度を80℃にしたのちエチレンを張り込んで圧
力を20kg/c+/に保ったまま3.5時間反応させ
た。反応終了後、反応混合物をCa(OH)2で中和し
たのち水洗してガスクロマトグラフィーで分析した。反
応混合物の組成を表5に示す。
表5
インブチルベンゼン
61、2重量%
イソブチルエチルベンゼン
26、6重量%
〇 −
11、1重量%
7、6重量%
7、9重量%
インブチルジエチルベンゼン
8、Offl量%
ffiffi%、p−イソブチルエチルベンゼンへの5
21率16.9%、イソブチルエチルベンゼンの位置異
性体は、o : m : p=4 2 : 2 9 ”
2 9であった。
21率16.9%、イソブチルエチルベンゼンの位置異
性体は、o : m : p=4 2 : 2 9 ”
2 9であった。
実JljL乱立ーニL
純度99.8重量%のイソブチルベンゼン600mlと
純度99mm%のトリフロロメタンスルホル酸30ml
とを11のオートクレーブに仕込み、撹拌しながら系内
の温度を135℃にしたのちエチレンを張り込んで圧力
を10kg/c♂に保ったまま1時間反応させた。反応
終了後、反応混合物をCa(OH)2で中和したのち水
洗してガスクロマトグラフィーで分析した。反応混合物
の組成を表8に示す。
純度99mm%のトリフロロメタンスルホル酸30ml
とを11のオートクレーブに仕込み、撹拌しながら系内
の温度を135℃にしたのちエチレンを張り込んで圧力
を10kg/c♂に保ったまま1時間反応させた。反応
終了後、反応混合物をCa(OH)2で中和したのち水
洗してガスクロマトグラフィーで分析した。反応混合物
の組成を表8に示す。
表6
その他
4、2重量%
インブチルエチルベンゼン
この結果イソブチルベンゼンの転化率38.713.5
重量% 11.2重量% 一 11.5重量% インブチルジエチルベンゼン 11.7重量% ながら系内の温度を0℃にしたのちエチレンを張り込ん
で圧力を20kg/c+/に保ったまま3時間反応させ
た。反応終了後、反応混合物をCa(OH)2で中和し
たのち水洗してガスクロマトグラフィーで分析した。反
応混合物の組成を表7に示す。
重量% 11.2重量% 一 11.5重量% インブチルジエチルベンゼン 11.7重量% ながら系内の温度を0℃にしたのちエチレンを張り込ん
で圧力を20kg/c+/に保ったまま3時間反応させ
た。反応終了後、反応混合物をCa(OH)2で中和し
たのち水洗してガスクロマトグラフィーで分析した。反
応混合物の組成を表7に示す。
表7
その他
6.8重量%
イソブチルベンゼン 92.7i1[%この
結果イソブチルベンゼンの転化率38.7重量%、p−
イソブチルエチルベンゼンへの選択率17.5%、イソ
ブチルエチルベンゼンの位置異性体は、o:m:p=3
7:31:32であった。
結果イソブチルベンゼンの転化率38.7重量%、p−
イソブチルエチルベンゼンへの選択率17.5%、イソ
ブチルエチルベンゼンの位置異性体は、o:m:p=3
7:31:32であった。
実11舛五ΔLjL
純度99.8重量%のイソブチルベンゼン600m)と
純度98.7重量%のフッ化水素30m1とを11のオ
ートクレーブに仕込み、撹拌しインブチルエチルベンゼ
ン El、7ffIffi%2,9重量% 一 1.8重量% 2,0ffi量% インブチルジエチルベンゼン 痕跡のみその他 0.6ffi量% この結果イソブチルベンゼンの転化率7.1重量%、p
−イソブチルエチルベンゼンへの選択率23.3%、イ
ソブチルエチルベンゼンの位置異性体は1o:m:p=
43:27:30であった。
純度98.7重量%のフッ化水素30m1とを11のオ
ートクレーブに仕込み、撹拌しインブチルエチルベンゼ
ン El、7ffIffi%2,9重量% 一 1.8重量% 2,0ffi量% インブチルジエチルベンゼン 痕跡のみその他 0.6ffi量% この結果イソブチルベンゼンの転化率7.1重量%、p
−イソブチルエチルベンゼンへの選択率23.3%、イ
ソブチルエチルベンゼンの位置異性体は1o:m:p=
43:27:30であった。
実験例N009
純度99.8重量%のイソブチルベンゼン600m1と
純度99.7重量%のフッ化水素30mfとを11のオ
ートクレーブに仕込み、攪拌しながら系内の温度を25
゛Cにしたのちエチレンを常圧で張り込んで圧力を常圧
に保ったまま12時間反応させた。反応終了後、反応混
合物をCa(OH)2で中和したのち水洗してガスクロ
マトグラフィーで分析した。反応混合物の組成を表8に
示す。
純度99.7重量%のフッ化水素30mfとを11のオ
ートクレーブに仕込み、攪拌しながら系内の温度を25
゛Cにしたのちエチレンを常圧で張り込んで圧力を常圧
に保ったまま12時間反応させた。反応終了後、反応混
合物をCa(OH)2で中和したのち水洗してガスクロ
マトグラフィーで分析した。反応混合物の組成を表8に
示す。
表8
イソブチルベンゼン 94.6mff1%イ
ソブチルエチルベンゼン 6.2111ffi%
2,5重量% 一 1.3重量% 1,4重量% インブチルジエチルベンゼン 認められないその他 0.2重量% この結果イソブチルベンゼンの転化率5.2X[I量%
、p−イソブチルエチルベンゼンへの選択率22.3%
、イソブチルエチルベンゼンの位置異性体は、o :m
: p=4s : 25 : 27であった。
ソブチルエチルベンゼン 6.2111ffi%
2,5重量% 一 1.3重量% 1,4重量% インブチルジエチルベンゼン 認められないその他 0.2重量% この結果イソブチルベンゼンの転化率5.2X[I量%
、p−イソブチルエチルベンゼンへの選択率22.3%
、イソブチルエチルベンゼンの位置異性体は、o :m
: p=4s : 25 : 27であった。
実験例N086と同一条件で反応を繰り返し、得られた
反応混合物E1kgを101の三つロフラスコに入れ、
内系30mm1長さ1.5mのガラス管に東京特殊金網
(株)製充填物 He1iPack No、3 m
etal を充填した理論段数35段の蒸留塔を用い
て回分式で蒸留したところ、p−イソブチルエチルベン
ゼンの純度97重量%以上の留分が382g (回収率
80.6%)であった。
反応混合物E1kgを101の三つロフラスコに入れ、
内系30mm1長さ1.5mのガラス管に東京特殊金網
(株)製充填物 He1iPack No、3 m
etal を充填した理論段数35段の蒸留塔を用い
て回分式で蒸留したところ、p−イソブチルエチルベン
ゼンの純度97重量%以上の留分が382g (回収率
80.6%)であった。
純11ft99.8重量%のイソブチルベンゼン436
gとリンタングステン酸水和物CP 20 I5” 2
4WOa” nH2O] 4.46 gとを1のオート
クレーブに仕込み、撹拌しながら系内の温度を250℃
にしたのちエチレンを張り込んで圧力を20kg/co
/に保ったまま12時間反応させた。反応終了後、触媒
をろ別してガスクロマトグラフィーで分析した。反応混
合物の組成を表9に示す。
gとリンタングステン酸水和物CP 20 I5” 2
4WOa” nH2O] 4.46 gとを1のオート
クレーブに仕込み、撹拌しながら系内の温度を250℃
にしたのちエチレンを張り込んで圧力を20kg/co
/に保ったまま12時間反応させた。反応終了後、触媒
をろ別してガスクロマトグラフィーで分析した。反応混
合物の組成を表9に示す。
表9
イソブチルベンゼン
78.3ffim%
イソブチルエチルベンゼン
17.9重量%
〇 −
7,3ffi量%
一
5.3重量%
5.3重量%
イソブチルジエチルベンゼン
3.3重量%
その他
0.5重量%
この結果イソブチルベンゼンの転化率21.5ffi量
%、p−イソブチルエチルベンゼンへの選択率20.4
%、イソブチルエチルベンゼンの位置異性体は、o :
m: p=40 : 30 : 30であった。
%、p−イソブチルエチルベンゼンへの選択率20.4
%、イソブチルエチルベンゼンの位置異性体は、o :
m: p=40 : 30 : 30であった。
純度99.8重量%のイソブチルベンゼン426gとケ
イタングステン酸水和物[Si2・12WO3Φ28H
20] 4.52gとを1のオートクレーブに仕込み、
撹拌しながら系内の温度を250℃にしたのちエチレン
を張り込んで圧力を20kg/crIに保ったまま12
時間反応させた。反応終了後、触媒をろ別してガスクロ
マトグラフィーで分析した。反応混合物の組成を表10
に示す。
イタングステン酸水和物[Si2・12WO3Φ28H
20] 4.52gとを1のオートクレーブに仕込み、
撹拌しながら系内の温度を250℃にしたのちエチレン
を張り込んで圧力を20kg/crIに保ったまま12
時間反応させた。反応終了後、触媒をろ別してガスクロ
マトグラフィーで分析した。反応混合物の組成を表10
に示す。
表10
イソブチルベンゼン 83.8ffiffi
%イソブチルエチルベンゼン 12.1ffiffi% 〇 − 4,7重量% 3,8重量% インブチルジエチルベンゼン 2、1XrZffi% その他 2、0重量% この結果イソブチルベンゼンの転化率16.。
%イソブチルエチルベンゼン 12.1ffiffi% 〇 − 4,7重量% 3,8重量% インブチルジエチルベンゼン 2、1XrZffi% その他 2、0重量% この結果イソブチルベンゼンの転化率16.。
重量%、p−インブチルエチルベンゼン率19.6%、
インブチルエチルベンゼンの位置異性体は、o:m:I
)=39:30:31であった。
インブチルエチルベンゼンの位置異性体は、o:m:I
)=39:30:31であった。
;ー
純度99.8重量%のイソブチルベンゼン600mlと
リンモリブデン酸水和物[ P 20 5” 24Mo
O*” nH20コロgとを11のオートクレーブに仕
込み、攪拌しながら系内の温度を280℃にしたのちエ
チレンを張り込んで圧力を2 0 kg/ c♂に保っ
たまま12時間反応させ一 3、6重量% た。反応終了後、触媒をろ別してガスクロマトグラフィ
ーで分析した。反応混合物の組成を表11に示す。
リンモリブデン酸水和物[ P 20 5” 24Mo
O*” nH20コロgとを11のオートクレーブに仕
込み、攪拌しながら系内の温度を280℃にしたのちエ
チレンを張り込んで圧力を2 0 kg/ c♂に保っ
たまま12時間反応させ一 3、6重量% た。反応終了後、触媒をろ別してガスクロマトグラフィ
ーで分析した。反応混合物の組成を表11に示す。
表11
イソブチルベンゼン
82.1重量%
イソブチルエチルベンゼン
14.4重量%
5,5重量%
4,5重ffi%
一
4.4ffi二%
インブチルジエチルベンゼン
2、El二%
その他
0、9重量%
この結果インブチルベンゼンの転化率17.7mff1
%、p−イソブチルエチルベンゼンへの選択率20.8
%、イソブチルエチルベンゼンの位置異性体は、o:m
:p=38:31:31であった。
%、p−イソブチルエチルベンゼンへの選択率20.8
%、イソブチルエチルベンゼンの位置異性体は、o:m
:p=38:31:31であった。
実験例No.11と同一条件で反応を繰り返し、得られ
た反応混合物8kgを101の三つロフラスコに入れ、
内系3 0 m m N長さ1.5mのガラス管に東京
特殊金網(株)製充填物 Heli Pack N
o.3 metal を充填した理論段数35段の
蒸留塔を用いて回分式で蒸留したところ、p−イソブチ
ルエチルベンゼンの純度97重量%以上の留分が248
g (回収率78、0%)であった。
た反応混合物8kgを101の三つロフラスコに入れ、
内系3 0 m m N長さ1.5mのガラス管に東京
特殊金網(株)製充填物 Heli Pack N
o.3 metal を充填した理論段数35段の
蒸留塔を用いて回分式で蒸留したところ、p−イソブチ
ルエチルベンゼンの純度97重量%以上の留分が248
g (回収率78、0%)であった。
実験例No.14の蒸留にて、上記p−イソブチルエチ
ルベンゼン留分以外の留分を混合してガスクロマトグラ
フィーで分析したところ、下記表12のようであった。
ルベンゼン留分以外の留分を混合してガスクロマトグラ
フィーで分析したところ、下記表12のようであった。
表12
イソブチルベンゼン
イソブチルエチルベンゼン
〇 −
インブチルジエチルベンゼン
その他
81、8重量%
14、2重量%
7、5重量%
5、5重量%
1、2重ffi%
3、4重量%
0、5重量%
この混合物500gとシリカ−アルミナ触媒N633L
25gを内容ffi1ノのオートクレーブにいれ、
系内の気相部分を窒素で置換して、撹拌下250°Cで
24時間不均化反応させ、反応混合物から触媒をろ別し
て有機相をガスクロマトグラフィーで分析した結果を表
13に示す。
25gを内容ffi1ノのオートクレーブにいれ、
系内の気相部分を窒素で置換して、撹拌下250°Cで
24時間不均化反応させ、反応混合物から触媒をろ別し
て有機相をガスクロマトグラフィーで分析した結果を表
13に示す。
表13
インブチルベンゼン
75、6重量%
インブチルジエチルベンゼン
その他
5、7重量%
7、2ffi量%
5、sffi量%
2、8重量%
3、4重量%
この不均化反応混合物を11の三つロフラスコに入れ、
実験例No.14と同様にして蒸留したところ、p−イ
ソブチルエチルベンゼンの純度97重量%以上の留分が
18g(回収率67、9%)であった。
実験例No.14と同様にして蒸留したところ、p−イ
ソブチルエチルベンゼンの純度97重量%以上の留分が
18g(回収率67、9%)であった。
2。
実験例No.15と同様に、前記表12の混合物500
gと純度99重量%のトリフロロメタンスルホン酸25
gを11オートクレーブに入れ、撹拌下110℃で24
時間不均化反応させ、反応混合物をCa(OH)2で中
和した後水洗してを様相をガスクロマトグラフィーで分
析した結果を表14に示す。
gと純度99重量%のトリフロロメタンスルホン酸25
gを11オートクレーブに入れ、撹拌下110℃で24
時間不均化反応させ、反応混合物をCa(OH)2で中
和した後水洗してを様相をガスクロマトグラフィーで分
析した結果を表14に示す。
イソブチルエチルベンゼン
18、2重量%
表14
ロマトグラフィーで分析した結果を表15に示イソブチ
ルベンゼンイ ンブチルエチルベンゼン 〇 − 一 一 イソブチルジエチルベンゼン その他 77、2重量% 18、6重量% 4、6重ffi% 7、3重量% 4、7重量% 2、9ffi二% 3、3重量% この不均化反応混合物を1ノの三つロフラスコに入れ、
実験例No.14と同様にして蒸留したところ、p−イ
ソブチルエチルベンゼンの純度97重量%以上の留分が
16g(回収率68.1%)であった。
ルベンゼンイ ンブチルエチルベンゼン 〇 − 一 一 イソブチルジエチルベンゼン その他 77、2重量% 18、6重量% 4、6重ffi% 7、3重量% 4、7重量% 2、9ffi二% 3、3重量% この不均化反応混合物を1ノの三つロフラスコに入れ、
実験例No.14と同様にして蒸留したところ、p−イ
ソブチルエチルベンゼンの純度97重量%以上の留分が
16g(回収率68.1%)であった。
実験例No.15と同様に、前記表12の混合物500
gと純度89.7重ffi%のフッ化水素25gを11
オートクレーブに入れ、撹拌下110℃で24時間不均
化反応させ、反応混合物をCa(OH)zで中和した後
水洗して有機相をガスクす。
gと純度89.7重ffi%のフッ化水素25gを11
オートクレーブに入れ、撹拌下110℃で24時間不均
化反応させ、反応混合物をCa(OH)zで中和した後
水洗して有機相をガスクす。
表15
イソブチルベンゼン
イソブチルエチルベンゼン
インブチルジエチルベンゼン
その他
76、5ffi量%
17、7重ffi%
4、9jllffi%
8、2重量%
4、6XIIffi%
2、Tffi量%
3、1重量%
この不均化反応混合物を11の三つロフラスコに入れ、
実験例No.14と同様にして蒸留したところ、p−イ
ソブチルエチルベンゼンの純度97mm%以上の留分が
15g(回収率65.2%)であった。
実験例No.14と同様にして蒸留したところ、p−イ
ソブチルエチルベンゼンの純度97mm%以上の留分が
15g(回収率65.2%)であった。
実験例No.15と同様に、前記表12の混合物500
gとリンタングステン酸25gを11オートクレーブに
入れ、撹拌下250℃で24時間不均化反応させ、反応
混合物から触媒をろ別してを様相をガスクロマトグラフ
ィーで分析した結果を表16に示す。
gとリンタングステン酸25gを11オートクレーブに
入れ、撹拌下250℃で24時間不均化反応させ、反応
混合物から触媒をろ別してを様相をガスクロマトグラフ
ィーで分析した結果を表16に示す。
表16
イソブチルベンゼン
インブチルエチルベンゼン
インブチルジエチルベンゼン
その他
76、8重量%
16。8重量%
3、2重量%
8、1重量%
5、8重量%
2、8重量%
3、4ffi量%
この不均化反応混合物を11の三つロフラスコに入れ、
実験例No.14と同様にして蒸留したところ、p−イ
ソブチルエチルベンゼンの純度97重量%以上の留分が
19g(回収率67、9%)であった。
実験例No.14と同様にして蒸留したところ、p−イ
ソブチルエチルベンゼンの純度97重量%以上の留分が
19g(回収率67、9%)であった。
前記表12の混合物500gとシリカ−アルミナ触媒N
633L 25gを内容ffilfオートクレーブに
入れ、撹拌下エチレン圧20kg/c♂、250℃で1
2時間反応させ、反応混合物から触媒をろ別して有機相
をガスクロマトグラフィーで分析した結果を表17に示
す。この結果、イソブチルベンゼンの転化率24.3%
、p−イソブチルエチルベンゼンへの選択率27.8%
であった。
633L 25gを内容ffilfオートクレーブに
入れ、撹拌下エチレン圧20kg/c♂、250℃で1
2時間反応させ、反応混合物から触媒をろ別して有機相
をガスクロマトグラフィーで分析した結果を表17に示
す。この結果、イソブチルベンゼンの転化率24.3%
、p−イソブチルエチルベンゼンへの選択率27.8%
であった。
表1フ
イソブチルベンゼン
イソブチルエチルベンゼン
0 ′″″
一
イソブチルジエチルベンゼン
その他
61、9重量%
25、0重ffi%
9、0重量%
8、1重量%
7、9重ffi%
9、8ffi二%
3、3mm%
この反応混合物を11の三つロフラスコに入れ、実験例
No、14と同様にして蒸留したところ、p−イソブチ
ルエチルベンゼンの純度97ffiffi%以上の留分
が28g(回収率70.9%)であった。
No、14と同様にして蒸留したところ、p−イソブチ
ルエチルベンゼンの純度97ffiffi%以上の留分
が28g(回収率70.9%)であった。
前記表12の混合物500gと純度89重量%のトリフ
ロロメタンスルホン酸25gを内容W111オートクレ
ーブに入れ、撹拌下エチレン圧20kg/c+/、11
0℃で12時間反応させ、反応混合物をCa(OH)2
で中和した後水洗して育様相をガスクロマトグラフィー
で分析した結果を表18に示す。この結果、イソブチル
ベンゼンの転化率28.3%、p−イソブチルエチルベ
ンゼンへの選択率29.2%であった。
ロロメタンスルホン酸25gを内容W111オートクレ
ーブに入れ、撹拌下エチレン圧20kg/c+/、11
0℃で12時間反応させ、反応混合物をCa(OH)2
で中和した後水洗して育様相をガスクロマトグラフィー
で分析した結果を表18に示す。この結果、イソブチル
ベンゼンの転化率28.3%、p−イソブチルエチルベ
ンゼンへの選択率29.2%であった。
表18
イソブチルベンゼン
イソブチルエチルベンゼン
〇 −
60,3重量%
27.3ffiffi%
9.7ffi量%
8.8重量%
インブチルジエチルベンゼン
。8.8i!lff1%
9.3重量%
その他
3.1重量%
この反応混合物を11の三つ旧フラスコに入れ、実験例
No、14と同様にして蒸留したところ、p−イソブチ
ルエチルベンゼンの純度97ffi量%以上の留分が3
2g(回収率72.7%)であった。
No、14と同様にして蒸留したところ、p−イソブチ
ルエチルベンゼンの純度97ffi量%以上の留分が3
2g(回収率72.7%)であった。
災旦]JムムニLL
前記表12の混合物600gと純度99.7重量%のフ
ッ化水素25gを内容量1!オートクレーブに入れ、撹
拌下エチレン圧20kg/c+/、110℃で12時間
反応させ、反応混合物をCa(OH) Qで中和した後
水洗して打様相をガスクロマトグラフィーで分析した結
果を表19に示す。この結果、イソブチルベンゼンの転
化率26.0%、p−イソブチルエチルベンゼンへの選
択率29.59Aであった。
ッ化水素25gを内容量1!オートクレーブに入れ、撹
拌下エチレン圧20kg/c+/、110℃で12時間
反応させ、反応混合物をCa(OH) Qで中和した後
水洗して打様相をガスクロマトグラフィーで分析した結
果を表19に示す。この結果、イソブチルベンゼンの転
化率26.0%、p−イソブチルエチルベンゼンへの選
択率29.59Aであった。
表18
イソブチルベンゼン
インブチルエチルベンゼン
〇 −
インブチルジエチルベンゼン
その他
80、5重量%
27、0重量%
9、3重量%
8、9重量%
8、8ffi量%
8、4重量%
3、1重量%
この反応混合物を11の三つロフラスコに入れ、実No
.14と同様にして蒸留したところ、p−イソブチルエ
チルベンゼンの純度97ff[ffi%以上の留分が3
1g(回収率70.5%)であった。
.14と同様にして蒸留したところ、p−イソブチルエ
チルベンゼンの純度97ff[ffi%以上の留分が3
1g(回収率70.5%)であった。
実m虹二一ユ」−
前記表12の混合物500gとリンタングステン酸25
gを内容ffi17オートクレープに入れ、撹拌下エチ
レン圧20kg/C++?、250”Cで12時間反応
させ、反応混合物から触媒をろ別して育様相をガスクロ
マトグラフィーで分析した結果を表20に示す。この結
果、イソブチルベンゼンの転化率24.9%、p−イソ
ブチルエチルベンゼンへの選択率26.8%であった。
gを内容ffi17オートクレープに入れ、撹拌下エチ
レン圧20kg/C++?、250”Cで12時間反応
させ、反応混合物から触媒をろ別して育様相をガスクロ
マトグラフィーで分析した結果を表20に示す。この結
果、イソブチルベンゼンの転化率24.9%、p−イソ
ブチルエチルベンゼンへの選択率26.8%であった。
表18
イソブチルベンゼン
インブチルエチルベンゼン
インブチルジエチルベンゼン
その他
61、4重量%
24、9重量%
9、1ffiffi%
8、0重量%
7、8重量%
9、4重量%
4、affi量%
この反応混合物を11の三つロフラスコに入れ、実験例
No.L4と同様にして蒸留したところ、p−イソブチ
ルエチルベンゼンの純度97重量%以上の留分が26g
(回収率66、7%)であった。
No.L4と同様にして蒸留したところ、p−イソブチ
ルエチルベンゼンの純度97重量%以上の留分が26g
(回収率66、7%)であった。
〇ーイソブチルエチルベンゼン二m−インブチルエチル
ベンゼン:p−インブチルエチルベンゼンビス(p−イ
ンブチルフェニル)エタン1kgを101の三つロフラ
スコに入れ、内系30mms長さ1.0mのガラス管に
東京特殊金網(株)製充填物Helf Pack
No.3 metalを充填した理論段数24段の蒸
留塔を用いて回分式で蒸留したところ、p−イソブチル
エチルベンゼンの純度97重量%以上の留分が126g
(回収率19.4%)であった。
ベンゼン:p−インブチルエチルベンゼンビス(p−イ
ンブチルフェニル)エタン1kgを101の三つロフラ
スコに入れ、内系30mms長さ1.0mのガラス管に
東京特殊金網(株)製充填物Helf Pack
No.3 metalを充填した理論段数24段の蒸
留塔を用いて回分式で蒸留したところ、p−イソブチル
エチルベンゼンの純度97重量%以上の留分が126g
(回収率19.4%)であった。
p−インブチルスチレンの製造[工程(I)]響電
力リウムおよびクロムを助触媒とする酸化鉄系の脱水素
触媒(日産ガードラー(株)製、G−64A)を粒径1
龍〜2關に調整し、内径12■寓、長さ1mのステンレ
ス管に20m!充填した。
触媒(日産ガードラー(株)製、G−64A)を粒径1
龍〜2關に調整し、内径12■寓、長さ1mのステンレ
ス管に20m!充填した。
p−インブチルエチルベンゼン(以下、PBEと称する
ことがある)を10mノ/ h r 1および水90m
ノ/hrを、予熱管を経て、温度550℃で触媒層に通
し脱水素させた(触媒との接触時間0.2秒、p−イソ
ブチルエチルベンゼンに対するスチームのモル比93)
。脱水素物は冷却し、ガスおよび水を分離したのち、有
機相についてガスクロマトグラフィーによりp−イソブ
チルエチルベンゼンの転化率およびp−インブチルスチ
レン(以下、PBSと称することがある)の選択率を確
認した。
ことがある)を10mノ/ h r 1および水90m
ノ/hrを、予熱管を経て、温度550℃で触媒層に通
し脱水素させた(触媒との接触時間0.2秒、p−イソ
ブチルエチルベンゼンに対するスチームのモル比93)
。脱水素物は冷却し、ガスおよび水を分離したのち、有
機相についてガスクロマトグラフィーによりp−イソブ
チルエチルベンゼンの転化率およびp−インブチルスチ
レン(以下、PBSと称することがある)の選択率を確
認した。
脱水素物の有機相は、主としてPBE,PBS,4−
(2’−メチル−1′−プロペニル)エチルベンゼン(
以下、1−MPEと称することがある) 、4− (2
’−メチル−2′−プロペニル)エチルベンゼン(以下
、2−MPEと称することがある)、4−(2’−メチ
ル−1′−プロペニル)ビニルベンゼン(以下、1−M
PV.!:称することがある)、および4− (2’−
メチル−2’−7’ロペ二ル)ビニルベンゼン(以下、
2−MPVと称することがある)から成り、その組成は
、表21のようであった。
(2’−メチル−1′−プロペニル)エチルベンゼン(
以下、1−MPEと称することがある) 、4− (2
’−メチル−2′−プロペニル)エチルベンゼン(以下
、2−MPEと称することがある)、4−(2’−メチ
ル−1′−プロペニル)ビニルベンゼン(以下、1−M
PV.!:称することがある)、および4− (2’−
メチル−2’−7’ロペ二ル)ビニルベンゼン(以下、
2−MPVと称することがある)から成り、その組成は
、表21のようであった。
表21
成分名
含有率
PBE 69.3 重量%PB8
24.7 重量% 1−MPE 0.8 重量% 2−MPE 1.E3 重量%1−MPV
O.9 重ffi%2−MPV 2
.1 重量%不明分 0.8 重量% これから、PBHの転化率は31%、PBSの選択率は
83%であることがわかり、高い選択率でPBSに脱水
素されていることが確認できた。
24.7 重量% 1−MPE 0.8 重量% 2−MPE 1.E3 重量%1−MPV
O.9 重ffi%2−MPV 2
.1 重量%不明分 0.8 重量% これから、PBHの転化率は31%、PBSの選択率は
83%であることがわかり、高い選択率でPBSに脱水
素されていることが確認できた。
脱水素物の各成分を分離し、Ma s Ss r R
sNMRで確認したところ、p−イソブチルエチルベン
ゼンについては原料に用いたものと全く同一であり、s
ec−ブチルベンゼンやtert−ブチルベンゼンの生
成は認められず、イソブチル基の異性化等の副反応は生
じていないことを確認できた。またPBSついても、ブ
チル基はイソブチル基であり、その置換位置はp−位で
あった。
sNMRで確認したところ、p−イソブチルエチルベン
ゼンについては原料に用いたものと全く同一であり、s
ec−ブチルベンゼンやtert−ブチルベンゼンの生
成は認められず、イソブチル基の異性化等の副反応は生
じていないことを確認できた。またPBSついても、ブ
チル基はイソブチル基であり、その置換位置はp−位で
あった。
A7
実験例No.24に準じて、反応温度を変えて脱水素反
応を行った。得られた結果を実験例NO,24の結果と
一緒に表22に示した。
応を行った。得られた結果を実験例NO,24の結果と
一緒に表22に示した。
表22
実験例No。
反反応度(”C)450
接触時間(秒)0.2
0、2
0、2
0、2
0、2
スチームモル比93
PBE転化率(%)1
3に
PBS選択率(%)99 98 B3 51実験
例No、24に準じて、接触時間を変えて脱水素反応を
行った。得られた結果を表23に示した。
例No、24に準じて、接触時間を変えて脱水素反応を
行った。得られた結果を表23に示した。
表23
−5 〜Cu
O43ffi量%、Cr 20 a 42 mm%、8
10215重量%からなる銅−クロム系の脱水素触媒を
使用して、実験例No、24に準じて、反応温度を変え
て脱水素反応を行った。得られた結果を表24に示した
。
O43ffi量%、Cr 20 a 42 mm%、8
10215重量%からなる銅−クロム系の脱水素触媒を
使用して、実験例No、24に準じて、反応温度を変え
て脱水素反応を行った。得られた結果を表24に示した
。
表24
実験例No、 29 30 31 32 33
実験例No、 34 35 38 37
38反応温度 (’C) 反応温度(”C) 450 500 550 [0
[i50接触時間(秒) o、oe 0.10 0.21 0.2B 0.38 接触時間 (秒) 0.2 0.2 0.2 0.2 0.2ス
チ一ムモル比 モル比 PBE転化率(%)21 PBE転化率 (%) 5 8 20 50 92PBS
選択率(%)89 PBS選択率(%)80 79 74 58 5甲−
喝−−l CraO318重量%、Cuo 39重量%、Zn0
38重量%からなる銅−クロム系脱水素触媒を使用し
て、実験例No、24に準じて脱水素反応を行った。得
られた結果を表25に示した。
実験例No、 34 35 38 37
38反応温度 (’C) 反応温度(”C) 450 500 550 [0
[i50接触時間(秒) o、oe 0.10 0.21 0.2B 0.38 接触時間 (秒) 0.2 0.2 0.2 0.2 0.2ス
チ一ムモル比 モル比 PBE転化率(%)21 PBE転化率 (%) 5 8 20 50 92PBS
選択率(%)89 PBS選択率(%)80 79 74 58 5甲−
喝−−l CraO318重量%、Cuo 39重量%、Zn0
38重量%からなる銅−クロム系脱水素触媒を使用し
て、実験例No、24に準じて脱水素反応を行った。得
られた結果を表25に示した。
表25
実l」u支止−」LL
前記実験例No、24に準じて、脱水素金属触媒の金属
を代えて、下表の金属触媒によりPBHの脱水素を行っ
た。金属はいずれも酸化物とし、シリカに担持させたも
のを用いた。結果は下表に示す。
を代えて、下表の金属触媒によりPBHの脱水素を行っ
た。金属はいずれも酸化物とし、シリカに担持させたも
のを用いた。結果は下表に示す。
金属 転化率(%) 選択率(%)実験例
No、 39 40 41 42 43反応
温度(°C) 接触時間(秒) スチームモル比 PBE転化率(%) PBS選択率(%)78 g d Cr Zn O Zn c e u s θO O Rh r 旧 d t α−(4−インブチルフェニル)プロピオン酸またはそ
のアルキルエステルの製造 [工程(■)] :ヒドロカルボキシル化 実験例No、24で得られた脱水素反応混合物を蒸留に
より精製して得られた純度97.8重量%のp−インブ
チルスチレン50g1ビスジクロロトリフエニルホスフ
インパラジウム5.5 gs10%塩酸水溶液80g1
それに溶媒としてトルZ780mlを内容f1500
m lのオートクレーブに入れ、撹拌しながら常温で一
酸化炭素により100kg/c+/まで加圧した後、1
20℃に達するまで昇温しながら昇圧し、300kg/
c jまで加圧した。反応によって一酸化炭素の吸収が
無くなった後、24時間反応を続けた。
No、 39 40 41 42 43反応
温度(°C) 接触時間(秒) スチームモル比 PBE転化率(%) PBS選択率(%)78 g d Cr Zn O Zn c e u s θO O Rh r 旧 d t α−(4−インブチルフェニル)プロピオン酸またはそ
のアルキルエステルの製造 [工程(■)] :ヒドロカルボキシル化 実験例No、24で得られた脱水素反応混合物を蒸留に
より精製して得られた純度97.8重量%のp−インブ
チルスチレン50g1ビスジクロロトリフエニルホスフ
インパラジウム5.5 gs10%塩酸水溶液80g1
それに溶媒としてトルZ780mlを内容f1500
m lのオートクレーブに入れ、撹拌しながら常温で一
酸化炭素により100kg/c+/まで加圧した後、1
20℃に達するまで昇温しながら昇圧し、300kg/
c jまで加圧した。反応によって一酸化炭素の吸収が
無くなった後、24時間反応を続けた。
反応終了後冷却して反応混合物を回収し、分岐ロートで
油層と水層を分離し、油層を8%水酸化ナトリウム水溶
液50m1で3回抽出した後、抽出水溶液を分岐後の水
層と混合し、塩酸を加えてpH2にした。しかる後にク
ロロホルム500爪ノで3回抽出し、抽出液を減圧にし
てクロロホルムを留去してα−(4−インブチルフェニ
ル)プロピオン酸の淡黄色の結晶57.3gを得た。p
−イソブチルスチレンの転化率100%、α−(4−イ
ンブチルフェニル)プロピオン酸への選択率89.0%
を得た。
油層と水層を分離し、油層を8%水酸化ナトリウム水溶
液50m1で3回抽出した後、抽出水溶液を分岐後の水
層と混合し、塩酸を加えてpH2にした。しかる後にク
ロロホルム500爪ノで3回抽出し、抽出液を減圧にし
てクロロホルムを留去してα−(4−インブチルフェニ
ル)プロピオン酸の淡黄色の結晶57.3gを得た。p
−イソブチルスチレンの転化率100%、α−(4−イ
ンブチルフェニル)プロピオン酸への選択率89.0%
を得た。
実験例No、24で得られた脱水素物のを様相202.
43 g、ビスジクロロトリフェニルホスフィンパラジ
ウム5.5g110%塩酸水溶液80gを内容ffi
500 m lのオートクレーブに入れ、撹拌しながら
常温で一酸化炭素により100kg/c1/まで加圧し
た後、120℃に達するまで昇温しながら昇圧し、30
0kg/cI/まで加圧した。反応によって一酸化炭素
の吸収が無くなった後、24時間反応を続けた。
43 g、ビスジクロロトリフェニルホスフィンパラジ
ウム5.5g110%塩酸水溶液80gを内容ffi
500 m lのオートクレーブに入れ、撹拌しながら
常温で一酸化炭素により100kg/c1/まで加圧し
た後、120℃に達するまで昇温しながら昇圧し、30
0kg/cI/まで加圧した。反応によって一酸化炭素
の吸収が無くなった後、24時間反応を続けた。
反応終了後冷却して反応混合物を回収し、分液ロートで
油層と水層を分離し、油層を8%水酸化ナトリウム水溶
液50m7で3回抽出した後、抽出水溶液を分液後の水
層と混合し、塩酸を加えてpH2にした。しかる後にク
ロロホルム500爪ノで3回抽出し、抽出液を減圧にし
てクロロホルムを留去してα−(4−インブチルフェニ
ル)プロピオン酸の淡黄色の結晶56.2 gを得た。
油層と水層を分離し、油層を8%水酸化ナトリウム水溶
液50m7で3回抽出した後、抽出水溶液を分液後の水
層と混合し、塩酸を加えてpH2にした。しかる後にク
ロロホルム500爪ノで3回抽出し、抽出液を減圧にし
てクロロホルムを留去してα−(4−インブチルフェニ
ル)プロピオン酸の淡黄色の結晶56.2 gを得た。
p−インブチルスチレンの転化率100%、α−(4−
インブチルフェニル)プロピオン酸への選択率87.3
%、4− (2’−メチル−I′−プロペニル)エチル
ベンゼンの置換プロペニル基のヒドロカルボキシル化率
0%、4−(2′−メチル−2′−プロペニル)エチル
ベンゼンの置換プロペニル基のヒドロカルボキシル化率
0.8%、4−(2’−メチル−1′−プロペニル)ビ
ニルベンゼンの置換プロペニル基のヒドロカルボキシル
化率0%、および4−(2’−メチル−2′プロペニル
)ビニルベンゼンの置換プロペニル基のヒドロカルボキ
シル化率0.6%を得た。
インブチルフェニル)プロピオン酸への選択率87.3
%、4− (2’−メチル−I′−プロペニル)エチル
ベンゼンの置換プロペニル基のヒドロカルボキシル化率
0%、4−(2′−メチル−2′−プロペニル)エチル
ベンゼンの置換プロペニル基のヒドロカルボキシル化率
0.8%、4−(2’−メチル−1′−プロペニル)ビ
ニルベンゼンの置換プロペニル基のヒドロカルボキシル
化率0%、および4−(2’−メチル−2′プロペニル
)ビニルベンゼンの置換プロペニル基のヒドロカルボキ
シル化率0.6%を得た。
・ :ヒドロエステル化実験例No、2
4で得られた脱水素物のを様相を蒸留により精製して得
られた純度97.8重量%のp−インブチルスチレン7
0.4g1メタノール25.5m!、それに溶媒として
トルエン40 m 7 s触媒としてPdC20,07
56g1助触媒としてCuC20,0292g1さらに
配位子のトリフェニルホスフィン 0.2181gを内
容量 200 m lのオートクレーブに入れ、攪拌し
ながら90℃に昇温したのち、−酸化炭素で70kg/
c+IPの圧力に保ち、8時間反応させた。反応終了後
冷却し、反応混合物をガスクロマトグラフィーで分析し
た結果、p−インブチルスチレンの転化率89.8%、
α−(4−インブチルフェニル)プロピオン酸メチルエ
ステルへの選折率90.9%を得た。
4で得られた脱水素物のを様相を蒸留により精製して得
られた純度97.8重量%のp−インブチルスチレン7
0.4g1メタノール25.5m!、それに溶媒として
トルエン40 m 7 s触媒としてPdC20,07
56g1助触媒としてCuC20,0292g1さらに
配位子のトリフェニルホスフィン 0.2181gを内
容量 200 m lのオートクレーブに入れ、攪拌し
ながら90℃に昇温したのち、−酸化炭素で70kg/
c+IPの圧力に保ち、8時間反応させた。反応終了後
冷却し、反応混合物をガスクロマトグラフィーで分析し
た結果、p−インブチルスチレンの転化率89.8%、
α−(4−インブチルフェニル)プロピオン酸メチルエ
ステルへの選折率90.9%を得た。
実験例No、=24で得られた脱水素物の有機相285
.0 g、メタノール25.5m7、触媒としてP d
C20,0758g、助触媒としてCu C20,0
292glさらに配位子のトリフェニルホスフィン 0
.2161gを内容ffi500mjのオートクレーブ
に入れ、撹拌しながら90℃に昇温したのち、−酸化炭
素で70kg/cノの圧力に保ち、8時間反応させた。
.0 g、メタノール25.5m7、触媒としてP d
C20,0758g、助触媒としてCu C20,0
292glさらに配位子のトリフェニルホスフィン 0
.2161gを内容ffi500mjのオートクレーブ
に入れ、撹拌しながら90℃に昇温したのち、−酸化炭
素で70kg/cノの圧力に保ち、8時間反応させた。
反応終了後冷却し、反応混合物をガスクロマトグラフィ
ーで分析した結果、p−イソブチルスチレンの転化率9
9.8%、α−(4−インブチルフェニル)プロピオン
酸メチルエステルへの選択率88.9%、4− (2’
−メチル−1′−プロペニル)エチルベンゼンの置換プ
ロペニル基のヒドロエステル化率OoAs 4− (2
’−メチルー2′−プロペニル)エチルベンゼンのrx
t換グロベニル基のヒドロエステル化率0.6%、4−
(2’−1チル−1′−プロペニル)ビニルベンゼン
の置換プロペニル基のヒドロエステル化率O%、および
4− (2’−メチル−2′−プロペニル)ビニルベン
ゼンの置換プロペニル基のヒドロエステル化率0.3%
を得た。
ーで分析した結果、p−イソブチルスチレンの転化率9
9.8%、α−(4−インブチルフェニル)プロピオン
酸メチルエステルへの選択率88.9%、4− (2’
−メチル−1′−プロペニル)エチルベンゼンの置換プ
ロペニル基のヒドロエステル化率OoAs 4− (2
’−メチルー2′−プロペニル)エチルベンゼンのrx
t換グロベニル基のヒドロエステル化率0.6%、4−
(2’−1チル−1′−プロペニル)ビニルベンゼン
の置換プロペニル基のヒドロエステル化率O%、および
4− (2’−メチル−2′−プロペニル)ビニルベン
ゼンの置換プロペニル基のヒドロエステル化率0.3%
を得た。
オレフィン生成物の水素添加[工程(III) ]御4
実験例No、24で得られた脱水素反応混合物1kgを
蒸留により、PBEおよびPBS留分833g、lIE
’mプロペニル基ヲ持つエチルベンゼンおよびビニルベ
ンゼンの留分11θg1および釜残51gに分離した。
蒸留により、PBEおよびPBS留分833g、lIE
’mプロペニル基ヲ持つエチルベンゼンおよびビニルベ
ンゼンの留分11θg1および釜残51gに分離した。
この置換プロペニル基を持つエチルベンゼンおよびビニ
ルベンゼンの留分ヲガスクロマトグラフィーで分析した
ところ、表28のようであった。
ルベンゼンの留分ヲガスクロマトグラフィーで分析した
ところ、表28のようであった。
表26
成分名 含有率
PBS 10.3重量%
1−MPE 8.6重量%
2−MPE 21.El量%
1−MPV 11.2重量%
2−MPV 29.3ffi量%不明分
19.0ffl量% この置換プロペニル基を持つエチルベンゼンおよびビニ
ルベンゼンの留分100gとパラジウムブラック(パラ
ジウム5f!A担持触媒)5gを内容fi200mlの
オートクレーブに入れ、反応温度50℃、水素圧20k
g/c♂で水素の吸収がなくなるまで反応させた後、反
応混合物から触媒をろ別してろ液をガスクロマトグラフ
ィーで分析したところ、表27の様であった。
19.0ffl量% この置換プロペニル基を持つエチルベンゼンおよびビニ
ルベンゼンの留分100gとパラジウムブラック(パラ
ジウム5f!A担持触媒)5gを内容fi200mlの
オートクレーブに入れ、反応温度50℃、水素圧20k
g/c♂で水素の吸収がなくなるまで反応させた後、反
応混合物から触媒をろ別してろ液をガスクロマトグラフ
ィーで分析したところ、表27の様であった。
表27
成分名 含を率
不可分 19.3重量%
上記水素添加反応混合物を蒸留し、純度99゜7%のp
−インブチルエチルベンゼン7を得た。
−インブチルエチルベンゼン7を得た。
オレフィン生成物の水素添加[工程(III) ]実験
例No.24で得られた脱水素反応混合物1kgを単蒸
留により、PBE留分52.4g。
例No.24で得られた脱水素反応混合物1kgを単蒸
留により、PBE留分52.4g。
PBSおよび置換プロペニル基を持つエチルベンゼンお
よびビニルベンゼンの留分441g,および釜残35に
分離した。このPBSおよび置換プロペニル基を持つエ
チルベンゼンおよびビニルベンゼンの留分をガスクロマ
トグラフィーで分析したところ、表28のようであった
。
よびビニルベンゼンの留分441g,および釜残35に
分離した。このPBSおよび置換プロペニル基を持つエ
チルベンゼンおよびビニルベンゼンの留分をガスクロマ
トグラフィーで分析したところ、表28のようであった
。
表28
PBE 80.7重量%
戊分名 含打率
PBE 4.8重量%
P B 8 72.8重量%
1−MPE 2.0重量%
t2−MPE 5.7重量%
1−MPV 2.9重ffi%
2−MPV 7.5重ffi%不明分
4.5重量% この留分100gとビスジクロロトリフェニルホスフィ
ンパラジウム9.4g、10%塩酸水溶液L3’1g、
それに溶媒としてトルエン140m1を内容ffi 5
00 m lのオートクレーブに入れ、撹拌しながら常
温で一酸化炭素により100 kg/C♂まで加圧した
後、120℃に達するまで昇温しながら昇圧し、300
kg/c+/まで加圧した。
4.5重量% この留分100gとビスジクロロトリフェニルホスフィ
ンパラジウム9.4g、10%塩酸水溶液L3’1g、
それに溶媒としてトルエン140m1を内容ffi 5
00 m lのオートクレーブに入れ、撹拌しながら常
温で一酸化炭素により100 kg/C♂まで加圧した
後、120℃に達するまで昇温しながら昇圧し、300
kg/c+/まで加圧した。
反応によって一酸化炭素の吸収が無くなった後、24時
間反応を続けた。
間反応を続けた。
反応終了後冷却して反応混合物を回収し、分液ロートで
油層と水層を分離したのち、油層を無水硫酸ナトリウム
で乾煽したのちろ過し、ろ液をパラジウムブラック(パ
ラジウム5%担持触媒)5gとともに内容ffi500
mjのオートクレーブに入れ、反応温度50℃、水素圧
20kg/c+/で水素の吸収がなくなるまで反応させ
た後、反応混合物から触媒をろ別してろ液をガスクロマ
トグラフィーで分析したところ、トルエン以外の成分は
表29のようであった。
油層と水層を分離したのち、油層を無水硫酸ナトリウム
で乾煽したのちろ過し、ろ液をパラジウムブラック(パ
ラジウム5%担持触媒)5gとともに内容ffi500
mjのオートクレーブに入れ、反応温度50℃、水素圧
20kg/c+/で水素の吸収がなくなるまで反応させ
た後、反応混合物から触媒をろ別してろ液をガスクロマ
トグラフィーで分析したところ、トルエン以外の成分は
表29のようであった。
表28
成分名
含を率
α−(4−インブチルフェニル)
プロピオン酸 85.7ffi二%
その他
4.3ffiffi%
上記水素添加反応混合物中には、1−MPE。
2−MPEl 1−MPV12−MPVlおよびそれら
のヒドロカルボキシル化物は総量で1重量%以下であっ
た。
のヒドロカルボキシル化物は総量で1重量%以下であっ
た。
実JL4L1虹止−n
前記表28の留分100gと、メタノール31m !
、それに溶媒としてトルエン50m7、触媒としてPd
C20,0921g、助触媒としてCu C20,03
55g、さらに配位子のトリフェニルホスフィン 0.
2837gを内容量 500 m lのオートクレーブ
に入れ、撹拌しながら90℃に昇温したのち、−酸化炭
素で70kgIC!/の圧力に保ち、8時間反応させた
。反応終了後冷却して反応混合物を回収し、減圧蒸留に
て触媒を分離除去して、パラジウムブラック(パラジウ
ム5%担持触媒)10gとともに内容ffi500mj
のオートクレーブに入れ、反応温度50℃、水素圧20
kg/c♂で水素の吸収がなくなるまで反応させた後、
反応混合物から触媒をろ別してろ液をガスクロマトグラ
フィーで分析したところ、トルエン以外の成分は表30
のようであうた。
、それに溶媒としてトルエン50m7、触媒としてPd
C20,0921g、助触媒としてCu C20,03
55g、さらに配位子のトリフェニルホスフィン 0.
2837gを内容量 500 m lのオートクレーブ
に入れ、撹拌しながら90℃に昇温したのち、−酸化炭
素で70kgIC!/の圧力に保ち、8時間反応させた
。反応終了後冷却して反応混合物を回収し、減圧蒸留に
て触媒を分離除去して、パラジウムブラック(パラジウ
ム5%担持触媒)10gとともに内容ffi500mj
のオートクレーブに入れ、反応温度50℃、水素圧20
kg/c♂で水素の吸収がなくなるまで反応させた後、
反応混合物から触媒をろ別してろ液をガスクロマトグラ
フィーで分析したところ、トルエン以外の成分は表30
のようであうた。
表30
成分名
含有率
α−(4−インブチルフェニル)
プロピオン酸 86.2重量%
その他
4.4重量%
上記水素添加反応混合物中には、1−MPE。
2−MPE、1−MPV、2−MPV、 およびそれら
のヒドロエステル化物は総量で1重量%以下であった。
のヒドロエステル化物は総量で1重量%以下であった。
α−(4−インブチルフェニル)プロピオン酸メチルエ
ステルの加水分解によるα−(4−イソブチルフェニル
)プロピオン酸の製造 実験例No、47の反応混合物を減圧蒸留して得られた
α−(4−インブチルフェニル)プロピオン酸メチルエ
ステル30gと10%の水酸化ナトリウム水溶液150
mfとを撹拌しながら還流させ約3時間加水分解を行っ
た。冷却後混合物を静置分離させ下層の水相をノルマル
ヘキサンで洗浄した。
ステルの加水分解によるα−(4−イソブチルフェニル
)プロピオン酸の製造 実験例No、47の反応混合物を減圧蒸留して得られた
α−(4−インブチルフェニル)プロピオン酸メチルエ
ステル30gと10%の水酸化ナトリウム水溶液150
mfとを撹拌しながら還流させ約3時間加水分解を行っ
た。冷却後混合物を静置分離させ下層の水相をノルマル
ヘキサンで洗浄した。
水相に5%塩酸を加えPHを2に調製し、分離した油分
をノルマルヘキサンで抽出し水洗した。
をノルマルヘキサンで抽出し水洗した。
ノルマルヘキサンを減圧で蒸発分離し、淡黄色の粗α−
(4−イソブチルフェニル)プロピオン酸結晶23.9
gを得た。
(4−イソブチルフェニル)プロピオン酸結晶23.9
gを得た。
粗α−(4−インブチルフェニル)プロピオン酸をノル
マルヘキサン溶媒で再結晶させ白色の精製α−(4−イ
ンブチルフェニル)プロピオン酸(融点75−78℃)
結晶を20.7 gを得た。
マルヘキサン溶媒で再結晶させ白色の精製α−(4−イ
ンブチルフェニル)プロピオン酸(融点75−78℃)
結晶を20.7 gを得た。
このもののスペクトルなどは標品と一致した。
実験例No、48のヒドロエステル化反応混合物100
gと10%の水酸化ナトリウム水溶液160m1とを攪
拌しながら還流させ約3時間加水分解を行った。冷却後
混合物を静置分離させ下層の水相をノルマルヘキサンで
洗浄した。
gと10%の水酸化ナトリウム水溶液160m1とを攪
拌しながら還流させ約3時間加水分解を行った。冷却後
混合物を静置分離させ下層の水相をノルマルヘキサンで
洗浄した。
水相に5%塩酸を加えPHを2に調製し、分離した油分
をノルマルヘキサンで抽出し水洗した。
をノルマルヘキサンで抽出し水洗した。
ノルマルヘキサンを減圧で蒸発分離し、淡黄色の粗α−
(4−インブチルフェニル)プロピオン酸結晶22.4
gを得た。
(4−インブチルフェニル)プロピオン酸結晶22.4
gを得た。
粗α−(4−イソブチルフェニル)プロピオン酸をノル
マルヘキサン溶媒で再結晶させ白色の精製α−(4−イ
ンブチルフェニル)プロピオン酸(融点75−76℃)
結晶を19.9 gを得た。
マルヘキサン溶媒で再結晶させ白色の精製α−(4−イ
ンブチルフェニル)プロピオン酸(融点75−76℃)
結晶を19.9 gを得た。
このもののスペクトルなどは標品と一致した。
比重11史ユ、」−
純度99.82℃1%のエチルベンゼン500m!を実
験例N011と同様にしてエチレンと反応させた。反応
終了後、反応混合物をガスクロマトグラフィーで分析し
た。反応混合物の組成を表31に示す。
験例N011と同様にしてエチレンと反応させた。反応
終了後、反応混合物をガスクロマトグラフィーで分析し
た。反応混合物の組成を表31に示す。
表31
エチルベンゼン
71.7ffi量%
ジエチルベンゼン
22.7重量%
〇 −
6,3重量%
比MJL凡ニー」と
純度100.(lffi%のイソプロピルベンゼン50
0m1を実験例No、1と同様にしてエチレンと反応さ
せた。反応終了後、反応混合物をガスクロマトグラフィ
ーで分析した。反応混合物の組成を表32に示す。
0m1を実験例No、1と同様にしてエチレンと反応さ
せた。反応終了後、反応混合物をガスクロマトグラフィ
ーで分析した。反応混合物の組成を表32に示す。
表32
6.9重量%
イソプロピルベンゼン 85.3ffiffi
%9,5重量% イソプロピルエチルベンゼン 15.8重量% トリエチルベンゼン 4.5重量% 1,7重量% その他 1.1ffiffi% 8,0重量% この結果エチルベンゼンの転化率28.2重量%、ジエ
チルベンゼンの位置異性体は0:m:I)=28:30
:42であった。
%9,5重量% イソプロピルエチルベンゼン 15.8重量% トリエチルベンゼン 4.5重量% 1,7重量% その他 1.1ffiffi% 8,0重量% この結果エチルベンゼンの転化率28.2重量%、ジエ
チルベンゼンの位置異性体は0:m:I)=28:30
:42であった。
6,1ffi二%
インプロピルジエチルベンゼン
9、5重量%
その他
8.4重量%
5.6重量
この結果イソプロピルベンゼンの転化率34゜7重量%
、イソプロピルエチルベンゼンの位置異性体は、o:m
:I)=11:51:38であった。
、イソプロピルエチルベンゼンの位置異性体は、o:m
:I)=11:51:38であった。
比m団ニー」L
純度99.8ffiffi%の5eC−ブチルベンゼン
500 m ノを実験例No、1と同様にしてエチレン
と反応させた。反応終了後、反応混合物をガスクロマト
グラフィーで分析した。 反応混合物の組成を表33に
示す。
500 m ノを実験例No、1と同様にしてエチレン
と反応させた。反応終了後、反応混合物をガスクロマト
グラフィーで分析した。 反応混合物の組成を表33に
示す。
表33
seC−ブチルベンゼン 73.1ffiffi
%5eC−ブチルエチルベンゼン 11.5ffiff
i%〇 − 1,4重量% % 一 4.5ffi量% eC−ブチルジエチルベンゼン 9.9重量% その他 5.5重量% この結果5ec−ブチルベンゼンの転化率26.8重量
%、5ec−ブチルエチルベンゼンの位置異性体は、o
:m:p=12:49:39であった。
%5eC−ブチルエチルベンゼン 11.5ffiff
i%〇 − 1,4重量% % 一 4.5ffi量% eC−ブチルジエチルベンゼン 9.9重量% その他 5.5重量% この結果5ec−ブチルベンゼンの転化率26.8重量
%、5ec−ブチルエチルベンゼンの位置異性体は、o
:m:p=12:49:39であった。
比1江上」と−」。
実験例No、24に準じて、p−8ec−ブチルエチル
ベンゼン(純度97.5重ffi%)の脱水素反応を行
った。結果は表34の通りであった。
ベンゼン(純度97.5重ffi%)の脱水素反応を行
った。結果は表34の通りであった。
表34
反応温度(”C)
接触時間(秒)
スチームモル比
PBE転化率(%)
0.20
43.4
反応物の組成
p−5ec−ブチルエデルベン七゛ン
p−5ec−ブテニルスチレン
p−5eC−フ゛テニルIチルベンt°ンp−9BQ−
ブテニルスチレン 不明性 55.4重量% 6.5重量% 13.3重量% 14.6重量% 10.2重量%
ブテニルスチレン 不明性 55.4重量% 6.5重量% 13.3重量% 14.6重量% 10.2重量%
図は脱水素反応におけるPBEの転化率とPBSへの選
択率の関係を示す。図において実線は本発明の実験例N
o、24〜33におけるPBEの転化率とPBSへの選
択率を示した脱水素性能直線である。 図 転化率 (%)
択率の関係を示す。図において実線は本発明の実験例N
o、24〜33におけるPBEの転化率とPBSへの選
択率を示した脱水素性能直線である。 図 転化率 (%)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)下記の工程( I )、工程(II)および工程(III) 工程( I ):p−イソブチルエチルベンゼ ンを気相で脱水素金属触媒の存在下に脱水素させ、p−
イソブチルスチレンおよび下記A群A群:4−(2′−
メチル−1′−プロ ペニル)エチルベンゼン、 4−(2′−メチル−1′−プ ロペニル)ビニルベンゼン、 4−(2′−メチル−2′−プ ロペニル)エチルベンゼン、 4−(2′−メチル−2′−プ ロペニル)ビニルベンゼン から選ばれるいずれかの不飽和炭化水素化合物を製造す
る工程、 工程(II):前記脱水素工程( I )で得ら れるp−イソブチルスチレンを、遷移金属錯体カルボニ
ル化触媒の存在下、一酸化炭素および水もしくは低級ア
ルコールと反応させることにより、α−(4−イソブチ
ルフェニル)プロピオン酸またはそのアルキルエステル
を製造する工程、 工程(III):前記工程( I )で得られるA 群から選ばれるいずれかの不飽和炭化水素化合物の一部
または全部を水素添加触媒の存在下に水素添加して、p
−イソブチルエチルベンゼンを製造し該p−イソブチル
エチルベンゼンを前記脱水素行程( I )の原料として
前記脱水素行程( I )に循環させる工程 からなることを特徴とするα−(4−イソブチルフェニ
ル)プロピオン酸またはそのアルキルエステルの製造方
法。 2)下記の工程( I )、工程(II)および工程(III) 工程( I ):P−イソブチルエチルベンゼ ンを気相で脱水素金属触媒の存在下に脱水素させ、p−
イソブチルスチレンおよび下記A群A群:4−(2′−
メチル−1′−プロ ペニル)エチルベンゼン、 4−(2′−メチル−1′−プ ロペニル)ビニルベンゼン、 4−(2′−メチル−2′−プ ロペニル)エチルベンゼン、 4−(2′−メチル−2′−プ ロペニル)ビニルベンゼン から選ばれるいずれかの不飽和炭化水素化合物を製造す
る工程、 工程(II):前記脱水素工程( I )で得ら れたp−イソブチルスチレンおよびA群から選ばれるい
ずれかの不飽和炭化水素化合物を、遷移金属錯体カルボ
ニル化触媒の存在下、一酸化炭素および水もしくは低級
アルコ−ルと反応させることにより、α−(4−イソブ
チルフェニル)プロピオン酸もしくはそのアルキルエス
テル並びに下記B群 B群:α−(4−(2′−メチル−1′ −プロペニル)フェニル)プロピオン酸も しくはそのアルキルエステル、 α−(4−(2′−メチル−2 ′−プロペニル)フェニル)プロピオン酸もしくはその
アルキルエステル から選ばれるいずれかの不飽和化合物を製造する工程、 工程(III):前記工程(II)で得られたB 群から選ばれるいずれかの不飽和化合物を水素添加触媒
の存在下に水素添加して、α−(4−イソブチルフェニ
ル)プロピオン酸またはそのアルキルエステルを製造す
る工程 からなることを特徴とするα−(4−イソブチルフェニ
ル)プロピオン酸またはそのアルルキルエステルの製造
方法。 3)下記の工程( I )、工程(II)および工程(III) 工程( I ):p−イソブチルエチルベンゼ ンを気相で脱水素金属触媒の存在下に脱水素させ、p−
イソブチルスチレン並びに下記A群A群:4−(2′−
メチル−1′−プロ ペニル)エチルベンゼン、 4−(2′−メチル−1′−プ ロペニル)ビニルベンゼン、 4−(2′−メチル−2′−プ ロペニル)エチルベンゼン、 4−(2′−メチル−2′−プ ロペニル)ビニルベンゼン から選ばれるいずれかの不飽和炭化水素化合物を製造す
る工程、 工程(II):前記脱水素工程( I )で得ら れたp−イソブチルスチレンおよびA群から選ばれるい
ずれかの不飽和炭化水素化合物を、遷移金属錯体カルボ
ニル化触媒の存在下、一酸化炭素および水もしくは低級
アルコールと反応させることにより、α−(4−イソブ
チルフェニル)プロピオン酸もしくはそのアルキルエス
テルおよび下記B群 B群:α−(4−(2′−メチル−1′ −プロペニル)フェニル)プロピオン酸も しくはそのアルキルエステル、 α−(4−(2′−メチル−2′ −プロペニル)フェニル)プロピオン酸もしくはそのア
ルキルエステル から選ばれる少なくとも1種の不飽和化合物を製造する
工程、 工程(III):前記工程(II)で得られたB 群および未反応分としての不飽和炭化水素化合物である
C群 C群:4−(2′−メチル−1′−プロ ペニル)エチルベンゼン、 4−(2′−メチル−2′−プロ ペニル)エチルベンゼン のそれぞれから選ばれる少なくとも1種の不飽和化合物
を水素添加触媒の存在下に水素添加して、B群の不飽和
化合物からはα−(4−イソブチルフェニル)プロピオ
ン酸またはそのアルキルエステルを製造し、C群の化合
物からはp−イソブチルエチルベンゼンを製造し該p−
イソブチルエチルベンゼンは前記脱水素行程( I )の
原料として前記脱水素行程( I )に循環させる工程 からなることを特徴とするα−(4−イソブチルフェニ
ル)プロピオン酸またはそのアルキルエステルの製造方
法。 4)得られたα−(4−イソブチルフェニル)プロピオ
ン酸アルキルエステルを加水分解することによりα−(
4−イソブチルフェニル)プロピオン酸を製造する特許
請求の範囲第1〜3項のいずれか一つに記載の方法。 5)前記工程( I )における脱水素金属触媒が周期律
表中第1B族、第2B族、第6A族、第7A族および第
8族から選ばれる金属を含む金属触媒鉄である特許請求
の範囲第1〜3項いずれか一つに記載の方法。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63323143A JPH082834B2 (ja) | 1988-12-21 | 1988-12-21 | α―(4―イソブチルフェニル)プロピオン酸またはそのアルキルエステルの製造方法 |
| CA002005845A CA2005845C (en) | 1988-12-21 | 1989-12-18 | Method for preparing a-(4-isobutylphenyl) propionic acid or its precursor |
| US07/452,804 US5260477A (en) | 1988-12-21 | 1989-12-18 | Method for preparing alpha-(4-isobutylphenyl)propionic acid or its precursor |
| DE68913683T DE68913683T2 (de) | 1988-12-21 | 1989-12-19 | Verfahren zur Herstellung von alpha-(4-Isobutylphenyl)propionsäure oder deren Vorläufer. |
| EP89123482A EP0374850B1 (en) | 1988-12-21 | 1989-12-19 | Method for preparing alpha-(4-isobutylphenyl)propionic acid or its precursor |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63323143A JPH082834B2 (ja) | 1988-12-21 | 1988-12-21 | α―(4―イソブチルフェニル)プロピオン酸またはそのアルキルエステルの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02169540A true JPH02169540A (ja) | 1990-06-29 |
| JPH082834B2 JPH082834B2 (ja) | 1996-01-17 |
Family
ID=18151565
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63323143A Expired - Lifetime JPH082834B2 (ja) | 1988-12-21 | 1988-12-21 | α―(4―イソブチルフェニル)プロピオン酸またはそのアルキルエステルの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH082834B2 (ja) |
-
1988
- 1988-12-21 JP JP63323143A patent/JPH082834B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH082834B2 (ja) | 1996-01-17 |
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