JPH0217016Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0217016Y2 JPH0217016Y2 JP1985146673U JP14667385U JPH0217016Y2 JP H0217016 Y2 JPH0217016 Y2 JP H0217016Y2 JP 1985146673 U JP1985146673 U JP 1985146673U JP 14667385 U JP14667385 U JP 14667385U JP H0217016 Y2 JPH0217016 Y2 JP H0217016Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hole
- rear end
- end surface
- holes
- jig
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Electroplating Methods And Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案はめつき等の表面処理に際し表面処理の
不要な孔部に挿着されるマスキング用治具の改良
に関するものである。
不要な孔部に挿着されるマスキング用治具の改良
に関するものである。
めつき、アルマイト加工などの表面処理にあた
つて、処理の不要なねじ孔、リーマ孔、H公差孔
など(以下単に孔部という)があつた場合、当該
表面処理に先立つて予め孔部を塞ぐマスキング作
業が必要となる。
つて、処理の不要なねじ孔、リーマ孔、H公差孔
など(以下単に孔部という)があつた場合、当該
表面処理に先立つて予め孔部を塞ぐマスキング作
業が必要となる。
この孔部のマスキング方法として、従来では樹
脂ねじや木片を挿入したり、粘土類を充填した
り、樹脂を塗布する手法が採用されていたが、作
業が面倒で時間がかつたり、作業中に折れたり、
表面処理後孔部から取り除くのに手間がかかるな
どの問題があつた。
脂ねじや木片を挿入したり、粘土類を充填した
り、樹脂を塗布する手法が採用されていたが、作
業が面倒で時間がかつたり、作業中に折れたり、
表面処理後孔部から取り除くのに手間がかかるな
どの問題があつた。
そこで、孔部に弾性変形しやすいゴム栓を挿着
することが行われているが、従来のこの種マスキ
ング用ゴム栓は、細い直棒状かあるいは台形状で
あつたため使い勝手が悪かつた。すなわち、マス
キングすべき孔部は微少な径から比較的大きな径
まで多種多様であるが、上記のものでは孔径の変
化に自在に対応することができず、多数の寸法の
ものを作成し、準備しなければならない。また、
実際の作業にあたつて、孔径にうまく合致する寸
法の栓を選択するのに時間を要し、能率が低下す
る等の問題があつた。
することが行われているが、従来のこの種マスキ
ング用ゴム栓は、細い直棒状かあるいは台形状で
あつたため使い勝手が悪かつた。すなわち、マス
キングすべき孔部は微少な径から比較的大きな径
まで多種多様であるが、上記のものでは孔径の変
化に自在に対応することができず、多数の寸法の
ものを作成し、準備しなければならない。また、
実際の作業にあたつて、孔径にうまく合致する寸
法の栓を選択するのに時間を要し、能率が低下す
る等の問題があつた。
また、前者のゴム栓は剛性が乏しく、孔部に挿
入する際に孔壁に接触して変形しやすいので、細
く深い孔部のマスキング作業が甚だ面倒である。
後者のゴム栓は、孔径が太径側に対応していた場
合、孔部への挿入操作が非常に困難である。
入する際に孔壁に接触して変形しやすいので、細
く深い孔部のマスキング作業が甚だ面倒である。
後者のゴム栓は、孔径が太径側に対応していた場
合、孔部への挿入操作が非常に困難である。
本考案は上記のような従来の問題点を解決し、
簡単な構造でしかもひとつのサイズで比較的大き
な孔径から微少な孔径の孔部まで簡単にマスキン
グすることができるこの種マスキング作業用治具
を提供しようとするものである。
簡単な構造でしかもひとつのサイズで比較的大き
な孔径から微少な孔径の孔部まで簡単にマスキン
グすることができるこの種マスキング作業用治具
を提供しようとするものである。
上記目的を達成するため本考案は、めつき等の
表面処理に際して表面処理の不要な孔部に挿着す
るための治具であつて、ゴム質からなり、ほぼ平
らな後端面4とこれと反対側の尖端5とを結ぶ滑
らかな斜面により円錐状に構成され、後端面4か
ら尖端5までの長さが後端面4の少なくとも3倍
であり、後端面4から軸線方向に孔部7が設けら
れている構成としたものである。
表面処理に際して表面処理の不要な孔部に挿着す
るための治具であつて、ゴム質からなり、ほぼ平
らな後端面4とこれと反対側の尖端5とを結ぶ滑
らかな斜面により円錐状に構成され、後端面4か
ら尖端5までの長さが後端面4の少なくとも3倍
であり、後端面4から軸線方向に孔部7が設けら
れている構成としたものである。
以下本考案の実施例を添付図面に基づいて説明
する。
する。
第1図ないし第4図は本考案に係るマスキング
作業用治具を示すもので、1は表面処理物、2a
は表面処理物1に設けられた通しねじ孔、2bは
めくらねじ孔、2cは細径のねじなし孔である。
作業用治具を示すもので、1は表面処理物、2a
は表面処理物1に設けられた通しねじ孔、2bは
めくらねじ孔、2cは細径のねじなし孔である。
3は本考案治具であり、ほぼ平らな後端面4と
これと反対側の尖端5と、後端面4と尖端5とを
結ぶなめらかな斜面6とにより円錐状に構成され
ている。
これと反対側の尖端5と、後端面4と尖端5とを
結ぶなめらかな斜面6とにより円錐状に構成され
ている。
後端面4から尖端5までの長さLは、後端面4
の直径Dに対し、ほぼL≧3Dの関係となつてい
る。これは、斜面6をなだらかにするほうが各種
サイズの孔径に合致させることができるととも
に、深い孔にも良く対応できるからで、上限は一
般にL≧6〜10である。
の直径Dに対し、ほぼL≧3Dの関係となつてい
る。これは、斜面6をなだらかにするほうが各種
サイズの孔径に合致させることができるととも
に、深い孔にも良く対応できるからで、上限は一
般にL≧6〜10である。
7は後端面4から軸線方向に所要深さで形成さ
れた孔部であり、好ましくは図示のようにテーパ
状にする。
れた孔部であり、好ましくは図示のようにテーパ
状にする。
なお、図示しないが、斜面6に一定長さごとに
目盛兼切断ガイド用の溝または凸部を施し、ある
いは一定長さごとに色彩を変化させるなどの態様
を採り得るのは勿論である。
目盛兼切断ガイド用の溝または凸部を施し、ある
いは一定長さごとに色彩を変化させるなどの態様
を採り得るのは勿論である。
本考案により、表面処理物1の各孔部をマスキ
ングする場合には、第5図のように、通しねじ孔
2aについては、尖端5を通しねじ孔2aに位置
させ、斜面6が孔端8に密接するまで押し込むだ
けで自動的に孔径と合致して尖端5が表面処理物
の反対側に突出する。めくらねじ孔2bについて
は、尖端5を適当な長さカツターやはさみ等で切
り取り、同じように斜面6が孔端8に密接するま
で押し込むだけで自動的に孔径と合致して塞がれ
る。また、細いねじなし孔2cについても、尖端
5があるためこれを押し込んでやればよく、不要
な部分を適宜カツター等で切り取れば、この残部
をさきのめくら孔の塞ぎに用いることができる。
これで第1図のようなマスキング状態となる。
ングする場合には、第5図のように、通しねじ孔
2aについては、尖端5を通しねじ孔2aに位置
させ、斜面6が孔端8に密接するまで押し込むだ
けで自動的に孔径と合致して尖端5が表面処理物
の反対側に突出する。めくらねじ孔2bについて
は、尖端5を適当な長さカツターやはさみ等で切
り取り、同じように斜面6が孔端8に密接するま
で押し込むだけで自動的に孔径と合致して塞がれ
る。また、細いねじなし孔2cについても、尖端
5があるためこれを押し込んでやればよく、不要
な部分を適宜カツター等で切り取れば、この残部
をさきのめくら孔の塞ぎに用いることができる。
これで第1図のようなマスキング状態となる。
作業上も先端が平らでなくとがつた尖端5とな
つているため孔2a,2cに対する良好な挿入ガ
イドとなり、かつまた第1図の右側のものや第5
図のような微小で深い孔でも簡単、確実にマスキ
ングすることができる。また、上面と側面に開孔
するL状孔も簡単にマスキングすることができ
る。
つているため孔2a,2cに対する良好な挿入ガ
イドとなり、かつまた第1図の右側のものや第5
図のような微小で深い孔でも簡単、確実にマスキ
ングすることができる。また、上面と側面に開孔
するL状孔も簡単にマスキングすることができ
る。
その上、後端面4から軸線方向に孔部7を形成
しているため可縮性がよくなり、第1図のような
比較的孔径の大きなねじ孔2aをマスキングする
場合にねじ孔2aに十分深く入り、それから復元
するため、孔端縁との接触圧を高くすることがで
き、マスキング作用がより高くなる。また、孔部
7は操作孔としても機能し、棒状のものを差し込
んで孔部に挿入することができるため、ゴムの弾
性により飛び出すのを防止して孔部にしつかりと
深く挿入することができる。また、孔部7を図示
のようにテーパとすればここに他の治具の尖端5
を差し込んで次々と連結できるため、多数の孔部
にマスキングする場合や保管等に治具が散逸せ
ず、取扱いが容易となる。
しているため可縮性がよくなり、第1図のような
比較的孔径の大きなねじ孔2aをマスキングする
場合にねじ孔2aに十分深く入り、それから復元
するため、孔端縁との接触圧を高くすることがで
き、マスキング作用がより高くなる。また、孔部
7は操作孔としても機能し、棒状のものを差し込
んで孔部に挿入することができるため、ゴムの弾
性により飛び出すのを防止して孔部にしつかりと
深く挿入することができる。また、孔部7を図示
のようにテーパとすればここに他の治具の尖端5
を差し込んで次々と連結できるため、多数の孔部
にマスキングする場合や保管等に治具が散逸せ
ず、取扱いが容易となる。
以上説明した本考案によれば、めつき等の表面
処理に際して表面処理の不要な孔部に挿着するた
めの治具において、ゴム質からなり、ほぼ平らな
後端面4とこれと反対側の尖端5とを結ぶ滑らか
な斜面により円錐状に構成され、後端面4から尖
端5までの長さが後端面4の少なくとも3倍とし
ているため、めつき等を施したくないめねじ穴2
a,2bあるいはねじなし穴2cに挿入し、孔径や
穴底形状に応じて適宜カツター類で切除すれば孔
部開孔やねじ溝に密着するため、めつき液等の浸
入を防止できるものであり、ことに尖端5が平ら
でなく尖鋭であるため、孔部への良好なガイド作
用を発揮できるとともに、一つの治具で大きな孔
から微小な孔まで無段階にかつ深く径の小さな孔
部でも簡単、確実にマスキングできる。
処理に際して表面処理の不要な孔部に挿着するた
めの治具において、ゴム質からなり、ほぼ平らな
後端面4とこれと反対側の尖端5とを結ぶ滑らか
な斜面により円錐状に構成され、後端面4から尖
端5までの長さが後端面4の少なくとも3倍とし
ているため、めつき等を施したくないめねじ穴2
a,2bあるいはねじなし穴2cに挿入し、孔径や
穴底形状に応じて適宜カツター類で切除すれば孔
部開孔やねじ溝に密着するため、めつき液等の浸
入を防止できるものであり、ことに尖端5が平ら
でなく尖鋭であるため、孔部への良好なガイド作
用を発揮できるとともに、一つの治具で大きな孔
から微小な孔まで無段階にかつ深く径の小さな孔
部でも簡単、確実にマスキングできる。
そのうえ、後端面4から軸線方向に孔部7を形
成しているため可縮性が良好となり、全部が忠実
な場合よりも深く侵入して復元するため、マスキ
ング対象の孔に接触圧を高くして密着させること
ができ、また、マスキング対象孔に挿入する際の
操作孔として機能し得るため、ゴムの弾性による
押出し作用に抗して十分に差し込むことができ、
さらに構造も簡単で安価に得ることができるなど
のすぐれた効果が得られる。
成しているため可縮性が良好となり、全部が忠実
な場合よりも深く侵入して復元するため、マスキ
ング対象の孔に接触圧を高くして密着させること
ができ、また、マスキング対象孔に挿入する際の
操作孔として機能し得るため、ゴムの弾性による
押出し作用に抗して十分に差し込むことができ、
さらに構造も簡単で安価に得ることができるなど
のすぐれた効果が得られる。
第1図は本考案の使用例を示す断面図、第2図
は単体の状態を示す側面図、第3図は同じくその
平面図、第4図は同じくその断面図、第5図a,
bは各種孔に対するマスキングを段階的に示す斜
視図である。 1……表面処理物、2a,2b,2c……孔、
4……後端面、5……尖端、6……斜面、7……
孔部。
は単体の状態を示す側面図、第3図は同じくその
平面図、第4図は同じくその断面図、第5図a,
bは各種孔に対するマスキングを段階的に示す斜
視図である。 1……表面処理物、2a,2b,2c……孔、
4……後端面、5……尖端、6……斜面、7……
孔部。
Claims (1)
- めつき等の表面処理に際して表面処理の不要な
孔部に挿着するための治具であつて、ゴム質から
なり、ほぼ平らな後端面4とこれと反対側の尖端
5とを結ぶ滑らかな斜面により円錐状に構成さ
れ、後端面4から尖端5までの長さが後端面4の
少なくとも3倍であり、後端面4から軸線方向に
孔部7が設けられていることを特徴とするマスキ
ング作業用治具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985146673U JPH0217016Y2 (ja) | 1985-09-27 | 1985-09-27 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985146673U JPH0217016Y2 (ja) | 1985-09-27 | 1985-09-27 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6255567U JPS6255567U (ja) | 1987-04-06 |
| JPH0217016Y2 true JPH0217016Y2 (ja) | 1990-05-11 |
Family
ID=31059359
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985146673U Expired JPH0217016Y2 (ja) | 1985-09-27 | 1985-09-27 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0217016Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52156651U (ja) * | 1976-05-20 | 1977-11-28 |
-
1985
- 1985-09-27 JP JP1985146673U patent/JPH0217016Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6255567U (ja) | 1987-04-06 |
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