JPH021704A - ポリマー固定化アミノピリジニウム塩誘導体およびこれを触媒として用いる芳香族フッ素化合物の製造方法 - Google Patents

ポリマー固定化アミノピリジニウム塩誘導体およびこれを触媒として用いる芳香族フッ素化合物の製造方法

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JPH021704A
JPH021704A JP1034844A JP3484489A JPH021704A JP H021704 A JPH021704 A JP H021704A JP 1034844 A JP1034844 A JP 1034844A JP 3484489 A JP3484489 A JP 3484489A JP H021704 A JPH021704 A JP H021704A
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polymer
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immobilized
halogen atom
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JP1034844A
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Hiroshi Kakiuchi
垣内 弘
Masao Tomoi
正男 友井
Yasuo Yoshida
康夫 吉田
Yoshiichi Kimura
芳一 木村
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Ihara Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Ihara Chemical Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ポリマー固定による新規なアミノピリジニウ
ム塩誘導体およびこれを触媒として用いる芳香族フッ素
化合物の工業的な製造方法に関するものである。
(従来の技術) 近年、フッ素を含有する農薬および医薬品は、優れた薬
理活性や生理活性などを有することから注目され、積極
的に研究がなされており、芳香族フン素化合物はこの製
造中間体として、極めて重要な化合物であることが知ら
れている。従来、芳香族フッ素化合物の製造方法として
種々の製造方法が考案されており、例えばニトロ基等の
置換基を有し、さらにフッ素以外のハロゲン置換基を有
する芳香族化合物をアルカリ金属フッ化物で処理して核
フルオロ芳香族化合物を製造する方法が古くから知られ
ている。 (G、  C,Fingerら、ジャーナル
・オブ・ザ・アメリカン・ケミカル・ソサイアテ4− 
(J、Am、Chem、Soc、)、 78 、 60
34頁(1956年)) (発明が解決しようとする問題点) しかしながら、前記方法は、高い反応温度や長時間を要
したりする一方十分な収率が得られず、またタール等の
副生成物を生じる場合が多く、満足できるものではなか
った。
さらに、このような問題点を解決するため、種々の相間
移動触媒の存在下ハロゲン化芳香族化合物のフッ素化反
応を行う方法が検討されている。
例えば、4−アミノピリジニウム塩誘導体を用いる方法
(公表公報WO37104148公報参照)が知られて
いる。この方法において、4−クロロニトロベンゼンの
フン化カリウムによるフッ素化により47.544%の
4−フルオロニトロベンゼンが得られ、収率の向上が見
られるものの、反応温度が210℃と高く、さらに使用
した触媒の回収が困難であるなど、工業的に芳香族フッ
素化合物を製造する方法としては十分に満足できるもの
ではなかった。
(問題点を解決するための手段) 本発明者らは、このような現状に鑑み、ハロゲン化芳香
族化合物の中でも従来反応性が乏しいと考えられていた
化合物を原料として用いた場合においても、収率よく芳
香族フッ素化合物を工業的に製造する方法を提供すべく
各種触媒を合成し鋭意研究を重ねた結果、一般式 特休を表し、R1は直鎖または分岐アルキレン基を表し
、RzおよびR3はアルキル基を表し、Xはハロゲン原
子を表す。) で示される新規なポリマー固定化アミノピリジニウム塩
誘導体が、ハロゲン化芳香族化合物のフッ素化反応の触
媒として高活性を有し、さらに回収使用も可能であるこ
とを見出し、この知見に基づき本発明を完成するに至っ
た。
すなわち本発明は、一般式 特休を表し、R1は直鎖または分岐アルキレン基を表し
、R2およびR3はアルキル基を表し、Xはハロゲン原
子を表す。) で示されるポリマー固定化アミノピリジニウム塩誘導体
、および触媒の存在下、一般式 (式中、(ト)はポリスチレン骨格によるポリマー支(
式中、Xはハロゲン原子を表し、nは1〜5の整数を表
し、nが2以上の場合はXは異なるハロゲン原子であっ
てもよい。また、Yはシアノ基、ニトロ基、トリフルオ
ロメチル基、ホルミル基2式−COR’(R’はハロゲ
ン原子、アルキル基、アリール基を表す。)で示される
基、または式−3OZR’(R’はハロゲン原子、アル
キル基、アリール基を表す。)で示される基を表す。) で示されるハロゲン化芳香族化合物をアルカリ金属フン
化物と反応させて、一般式 (式中、Xは前記と同一の意味を有し、Zはシアノ基、
ニトロ基、トリフルオロメチル基、ホルミルL−COR
6(R6はフッ素原子、アルキル基、アリール基を表す
。)で示される基または、式−8O□R’(R’はフッ
素原子、アルキル基、アリール基を表L )で示される
基を表し、mは1〜5の整数を表し、n′はO〜4の整
数を表し、m+n’ =nである。) で示される芳香族フン素化合物を製造するに当たり、触
媒として前記一般式(I)で示されるポリマー固定化ア
ミノピリジニウム塩誘導体を用いることを特徴とする芳
香族フッ素化物の製造方法である。
本発明のポリマー固定化アミノピリジニウム塩誘導体と
しては、前記一般式(1)で示される化合物であり、式
中、R1は、例えばメチレン、エチレン、プロピレン、
テトラメチレン、ペンタメチレン、ヘキサメチレン、ヘ
プタメチレン、l−メチルデシレン等の炭素数1〜20
好ましくは1〜16の直鎖または分岐アルキレン基を示
し、RZ。
R3は、メチル基、エチル基、プロピル基、i−プロビ
ル基、ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基。
オクチル基等の炭素数1〜10のアルキル基を示す。ま
た、■はポリスチレン骨格によるポリマー支持体であり
、スチレン、クロロスチレン、ビニルトルエン、α−メ
チルスチレン等のスチレン誘導体モノマーの単独または
これらの混合物を主骨格とし、その他にジビニルベンゼ
ンおよびエチレンジメタクリレート等の架橋性ポリマー
を1〜20モル%含有してなる不溶性ポリマーである。
このようなポリスチレンポリマーに固定化されたアミノ
ピリジニウム塩誘導体の含量(支持体ポリスチレンの全
フェニル基に対するアミノピリジニウム基の割合)は5
〜60モル%好ましくは10〜40モル%である。
また、本発明の前記一般式(1)で示されるポリマー固
定化アミノピリジニウム塩誘導体は、マクロモレキュラ
ーレ・ヘミ−・ラビツト・コミユニケーシヨンズ(Ma
kromol、Chem、、Rapid Commmu
n、)6巻、第397−401頁(1982年)に準じ
て合成することができ、例えば、r式で示すように、ω
−ハロゲノアルキル基で置換されたジビニルベンゼン架
橋ポリスチレン類(IV)に、水素化ナトリウム等の塩
基の存在下、4−モノアルキルアミノピリジン誘導体(
V)を反応させることによりポリマー固定化アミノピリ
ジンl (VI)を得、さらにこれをアルキル化するこ
とにより合成することができる。
(式中、■l  RZR”、R’およびXは前記と同一
の意味を有し、X゛はハロゲン原子を示す、)また、こ
の反応中、−m式(IV)で示されるω−ハロゲノアル
キル化ポリスチレン類は、例えば、ジャーナル・オブ・
マクロモレキュラー・サイエンス・ケミストリー(J、
 Makromol、Sci−Chem、)  13巻
、767頁、  (1979年)、ジャーナル・オプ・
ポリマー・サイエンス・ポリマー・ケミストリー・エデ
イジョン(J、Polym、Sct、Polym、Ch
em、 Bd、)第20巻、3015頁、(1982年
)及びリアクティフ゛・ポリマーズ(Reacttve
 Polyme丁s) 3巻。
341頁、  (1985年)等の文献に示される公知
の方法に従い合成することができる。また、前記一般式
(V)で示される4−モノアルキルアミノピリジン誘導
体としては、具体的には例えば、4−N−メチルアミノ
ピリジン、4−N−エチルアミノピリジン、4−N−プ
ロピルアミノピリジン、4−N−ブチルアミノピリジン
等が挙げられる。また、アルキル化反応は、3−へブチ
ルプロミド、2−オクチルプロミド、2−エチルへキシ
ルプロミド、3−オクチルプロミド、3−へブチルメタ
ンスルホナート、2−エチルへキシルメタンスルホナー
ト、2−オクチルメタンスルホナート、3−オクチルメ
タンスルホナート、ネオペンチルプロミド、ネオペンチ
ルメタンスルホナート等のアルキル化剤の存在下、常法
に従い行うことができる。
また、前記一般式(1)で示されるポリマー固定化アミ
ノピリジニウム塩誘導体は、前記一般式(I[)で示さ
れるハロゲン化芳香族化合物とアルカリ金属フッ化物と
を反応させ前記一般式(I[[)で示される芳香族フッ
素化合物を製造する方法においてフッ素化反応用触媒と
して優れた活性を示す。
(式中、X、Y、Z、m、nおよびnoは前記と同一の
意味を有し、MFはアルカリ金属フッ化物を示す。) 本製造方法において、原料として用いられるハロゲン化
芳香族化合物は、前記一般式(n)で示される化合物で
あり、式中、Xは塩素原子、臭素原子またはヨウ素原子
等のハロゲン原子を表し、nは1〜5の整数を表しnが
2以上の場合はXは異なるハロゲン原子であってもよく
、またYはシアノ基、ニトロ基、トリフルオロメチル基
、ホルミル基3式−〇OR’(R’はハロゲン原子、ア
ルキル基、アリール基を表す。)で示される基、または
式−So!R’(R’はハロゲン原子、アルキル基、ア
リール基を表す。)で示される基を表す化合物である。
このようなハロゲン化芳香族化合物としでは具体的には
例えば、2−クロロベンゾニトリル、4−クロロベンゾ
ニトリル、2.6−ジクロロベンゾニトリル等のベンゾ
ニトリル類、2−クロロニトロベンゼン、4−クロロニ
トロベンゼン等のニトロベンゼン類、2−クロロ安息香
酸メチルエステル、4−クロロ安息香酸エチルエステル
、3.4.5−)ジクロロ安息香酸メチルエステル等の
安息香酸エステル類、4−クロロベンゾイルクロリド、
2−クロロベンゾイルクロリド等のベンゾイルハライド
類、2−クロロベンズアルデヒド、4−クロロベンズア
ルデヒド等のベンズアルデヒド類、4−クロロベンゾフ
ェノン、4゜4゛−ジクロロベンゾフェノン、4−クロ
ロアセトフェノン等の芳香族ケトン類、2−クロロベン
ゼンスルホニルクロリド、4−クロロベンゼンスルホニ
ルクロリド等のベンゼンスルホニルクロリド類、4−ク
ロロフェニルメチルスルホン、4.4’−ジクロロジフ
ェニルスルホン等の芳香族スルホン類などが挙げられる
また、本発明の製造方法により得られる芳香族フッ素化
合物は、一般式(III)で示される化合物であり、式
中、Xは前記と同一の意味を有し、Zはシアノ基、ニト
ロ基、トリフルオロメチル基。
ホルミル基1式−COR’  (Rhはフッ素原子。
アルキ、ル基、アリール基を表す。)で示される基また
は、式−3O2R’(R?はフッ素原子、アルキル基、
アリール基を表す。)で示される基を表し、mは1〜5
の整数を表し、noはO〜4の整数を表し、m+n’ 
=nであり、前記一般式(II)中のYにフッ素原子以
外のハロゲン原子を含む場合のZは、Yにおけるハロゲ
ン原子がフッ素原子に交換したものである。このような
芳香族フッ素化合物としては、具体的には例えば、2−
フルオロベンゾニトリル、2,6−シフルオロベンゾニ
トリル等のベンゾニトリル類、2−フルオロニトロベン
ゼン、4−フルオロニトロベンゼン等のニトロベンゼン
類、2−フルオロ安息香酸メチルエステル、4−フルオ
ロ安息香酸エチルエステル、3゜4.5−)リフルオロ
安息香酸メチルエステル等の安息香酸エステル類、4−
フルオロベンゾイルフルオリド、2−フルオロベンゾイ
ルフルオリド等のペンゾイルフルオリド類、2−フルオ
ロベンズアルデヒド、4−フルオロベンズアルデヒド等
のベンズアルデヒド類、4−フルオロベンゾフェノン、
 4.4’−ジフルオロベンゾフェノン、4−フルオロ
アセトフェノン等の芳香族ケトン類、2−フルオロベン
ゼンスルホニルフルオリド、4−フルオロベンゼンスル
ホニルフルオリド等のベンゼンスルホニルフルオリド類
、4−フルオロフェニルメチルスルホン、4,4”−ジ
フルオロジフェニルスルホン等の芳香族スルホン類など
が挙げられる。
本発明の芳香族フッ素化合物の製造方法において用いら
れるアルカリ金属フン化物としては、例えば、フッ化カ
リウム、フン化セシウムなどが挙げられるが、特にスプ
レー乾燥したフン化カリウムが好ましい。これらアルカ
リ金属フッ化物は前記一般式(II)で示されるハロゲ
ン化芳香族化合物における置換され得るハロゲン原子に
対して、通常1〜2当量の割合で用いる。さらに触媒と
して用いる前記一般式(1)で示されるポリマー固定化
アミノピリジニウム塩誘導体は、前記一般式(II)で
示されるハロゲン化芳香族化合物に対して、ポリマー固
定化アミノピリジニウム塩誘導体中のピリジニウム基の
量で1〜50モル%好ましくは5〜20モル%の割合で
用いる。また反応は無溶媒で反応させてもよいし、溶媒
の存在下反応させることもできる。使用する溶媒として
はクロロベンゼン、クロロトルエン等のハロゲン化炭化
水素溶媒またはアセトニトリル、ジメチルホルムアミド
、ジメチルスルホキシド、N−メチルピロリドン、スル
ホラン等の非プロトン性極性溶媒が挙げられる。また反
応温度は通常室温〜3oo℃好ましくは50〜250℃
の範囲で選ばれる。さらに反応圧については特に制限は
なく、常圧で反応させてもよいしl Okg/cm”以
下の加圧下で反応を行ってもよいが、工業的には常圧で
反応させるのが好ましい。さらに反応時間は1〜20時
間程度で十分である。
また本反応で用いられるポリマー固定化アミノピリジニ
ウム塩誘導体は、触媒として用いた後、濾過により簡単
に回収することができ、水洗、溶媒洗浄により無機物お
よびタール等を除去した後、繰り返し反応に用いること
ができる。
(発明の効果) 本発明のポリマー固定化アミノビジニウム塩誘導体は、
ハロゲン化芳香族化合物のフッ素化用触媒として非常に
有用な化合物であり、これを触媒として用いた芳香族フ
ッ素化合物の製造方法は、原料として容易に入手し得る
ハロゲン化芳香族化合物を用いて収率よく芳香族フン素
化合物を製造することができ、それらの中でも反応性が
乏しいと考えられていた化合物でも短時間に収率よくフ
ッ素化反応が進行し、さらに反応に用いた触媒の回収が
容易で再使用も可能であるなど工業的に極めて優れた製
造方法である。
(実施例) 以下、実施例により本発明をさらに詳細に説明する。
参考例1 〔ブロモウンデシル化ポリスチレンの合成〕攪拌器、冷
却器を備えた4ツロフラスコに、2モル%ジビニルベン
ゼン架橋ポリスチレン15.Og(コダック社製)、ト
リフルオロメタンスルホン酸2. 8 g (19mn
+ol) 、  1. 2−ジクロロプロパン70m1
を入れ、攪拌しながらアスピレータ−で吸引し、脱気し
た。容器内を窒素ガスで置換し常圧に戻した後、45℃
まで加熱した。その後10−ブロモウンデセン14. 
5 g (60mmol)を1.2−ジクロロプロパン
に溶解させ、同温で滴下し、さらに45〜50℃で41
時間加熱攪拌した。反応終了後、反応混合物を室温まで
冷却した後濾過し、生成物をジオキサン、アセトン、テ
トラヒドロフランで洗浄後、60℃で一夜通風乾燥した
。さらに70℃で5時間減圧乾燥することによりブロモ
ウンデシル化ポリスチレンを得た。
重量増加による置換率を計算したところ15.1%であ
った。
参考例2 〔ポリマー固定化アミノピリジンの合成〕攪拌機、冷却
器を備えた4ツロフラスコに、水素化ナトリウム(60
%鉱油中)1.Ogを取りn−ヘキサン3Qmlを加え
2〜3分撹拌後静置し上澄みのn−ヘキサンを注射器で
吸い取り水素化ナトリウムに付着している鉱油を除去し
た。同様の操作を2回繰り返した後、反応容器内をアス
ピレータ−で減圧にし、n−ヘキサンをすべて除去し、
反応系内を窒素ガスで置換した。4−メチルアミノピリ
ジン4. 6 g (42,5mmol)を無水ジメチ
ルホルムアミド40n+1に溶解し、室温で滴下した。
その後室温で1.5時間攪拌し、テトラブチルアンモニ
ウムプロミド0.2g (0,62+++a+ol)お
よび参考例1で合成したブロモウンデシル化ポリスチレ
ン20gを加え、窒素ガス雰囲気下、室温で16時間攪
拌した後、60℃に加熱し72時間攪拌した。
反応終了後、反応混合物を室温まで冷却し、水500m
1中に投入し濾過した後、水300m1で3回洗浄し、
さらにメタノール、アセトン、テトラヒドロフラン、ジ
クロロメタンで洗浄した後50℃で一夜通風乾燥した。
その後80〜90℃で4時間減圧乾燥し、20.4gの
下式で示されるようなポリマー固定化アミノピリジン(
i)を得た。
得られたポリマー300mgをジオキサン30m1に懸
濁させ、コンゴーレッドを指示薬として0゜1規定メタ
ノール塩酸で滴定したところアミノピリジンの含量は1
 、 05mmol/gであった。
ポリマー固定化アミノピリジン(i) 実施例1 〔ポリマー固定化アミノピリジニウム塩(1)の合成〕 撹拌器、冷却器を備えた200m14ツロフラスコに参
考例2で得たポリマー固定化アミノピリジン(i) 1
8. 0 g (18,9mmol) 、  2−エチ
ルへキシルプロミド11. 6 g (60mmol)
およびクロロベンゼン60m1を入れ、窒素雰囲気下、
115〜120℃で17時間加熱攪拌した。
反応終了後、反応混合物を冷却し、濾過することにより
分離した固体ポリマービーズをクロロベンゼン、アセト
ン、テトラヒドロフランおよびジクロロメタンで洗浄し
、再度アセトンで洗浄した後、80℃で1日通風乾燥し
た。さらに80〜90℃、1〜2tmtaHgで3.5
時間減圧乾燥することにより、式(1)で示されるポリ
マー固定化アミノピリジニウム塩(1)を20.3g得
た。
この生成物中の臭化物イオンをジャーナル・オブ・ザ・
アメリカン・ケミカル・ソサイエティ−(J、Am、C
hem、Soc、)、 103巻、 3821頁(19
81年)に示される公知の方法に従い分析し、この値か
らアミノピリジニウム基の含量を求めたところ1 、 
03mn+ol/gであった。また赤外線吸収スペクト
ル分析の結果は、以下の通りであった。■R(Nujo
l) ;1640 (C=C) 、 1600 (C=
N) 、 1550 (C=C) 。
820(C−H)cm−鳳 ポリマー固定化アミノピリジニウム塩(1)実施例2 〔ポリマー固定化アミノピリジニウム塩(2)の合成〕 クロロへブチル化架橋ポリスチレンとN−メチルアミノ
ピリジンから参考例2と同様の方法で得たポリマー固定
化アミノピリジン(2mmolχジビニルベンゼン架橋
、アミノピリジン含量1.21mmol/g) 5. 
0 g (6,05mmol) 、  2−エチルへキ
シルプロミド11. 4g (59m+wol)および
クロロベンゼン30m1を用い、以後実施例1と同様の
操作により、弐(2)で示されるポリマー固定化アミノ
ピリジニウム塩(2)を5.7g得た。
実施例Iと同様にこの生成物中の臭化物イオンを分析し
これより求めたアミノピリジニウム基の含量は1 、 
02mmol/gであった。また赤外線吸収スペクトル
分析の結果は、以下の通りであった。
I R(Nujol) ;1640(C=C) 、 1
600(C=N) 、 1550(C=C) 。
820(C−11)cm−’ zHs 実施例 3 クロロメチル化架橋ポリスチレンとN−メチルアミノピ
リジンから参考例2と同様の方法で得たポリマー固定化
アミノピリジン(2mmoJχジビニルベンゼン架橋、
アミノピリジン含if1.50+mo1/g)  5.
 0 g (7,50mmol) 、  2−エチルへ
キシルプロミド14. 3 g (74mmol)およ
びクロロベンゼン30m1を用い、以後実施例1と同様
の操作により、式(3)で示されるポリマー固定化アミ
ノピリジニウム塩(3)を6.0g得た。
実施例1と同様にこの生成物中の臭化物イオンを分析し
これより求めたアミノピリジニウム基の含量は1. 0
7+nmol/gであった。また赤外線吸収スペクトル
分析の結果は、以下の通りであった。
T R(Nujol) ;1640(C=C) 、 1
600(C=N) 、 1540(C=C) 。
820 (C−11) cm−’ ポリマー固定化アミノピリジニウム塩(3)実施例 4 3ツロフラスコに、スプレー乾燥したフン化カリウム(
リーデル・デ・ヘーエン社製)2.18g (37,5
mmol)をとり1〜2mm11g、  150℃で4
時間減圧乾燥した。同時に別の丸底フラスコに、触媒と
して実施例1で合成した、ポリマー固定化アミノピリジ
ニウム塩(1)  2. 45g(25mmol)をと
り、同条件下で乾燥し、乾燥終了後冷却し先の3ツロフ
ラスコ内に移した。
さらに、同容器内に4−クロロニトロベンゼン3、 9
4 g (25mmol) 、無水スルホラン15gを
加え、冷却器、攪拌器を取りつけた後、窒素ガス雰囲気
下、180℃で4時間加熱攪拌反応を行った。
反応終了後、反応混合物を冷却し、濾過した。
得られた固形物をジクロロメタン30m1で洗浄した後
、さらにジクロロメタン30m1を加え室温で1時間攪
拌した。その後、濾過しさらに固形物をジクロロメタン
30m1で洗浄した。濾液をすべて合わせ均一にした後
、ガスクロマトグラフィーで分析したところ4−フルオ
ロニトロベンゼンが86%生成しており、原料の4−ク
ロロニトロベンゼンが3%残存していた。
さらにこの濾液をロータリーエバポレーターで濃縮後、
減圧蒸留し、沸点77〜82℃/6mmHHの4−フル
オロニトロベンゼン2.5gt−13た。
収率は71%であった。
さらに濾取した触媒および無機質の混合物をグラスフィ
ルター上で水洗した後、アセトンで洗浄した。さらに回
収触媒をテトラヒドロフラン40m1およびIN塩酸1
0m1を加え室温で1時間攪拌した。その後濾過し、濾
液のP Hが約7になるまで水洗を繰り返した。最後に
テトラヒドロフランで洗浄後、50℃で1日通風乾燥し
、のポリマー固定化アミノピリジニウム塩(1)2.3
3gを回収した。
実施例 5 実施例4で回収したポリマー固定化アミノピリジニウム
塩(1)2.33g、 スプレー乾燥フッ化カリウム1
. 96 g (33,8mmol)、4−クロロニト
ロベンゼン3. 55g(22,5mn+ol)および
無水スルホラン12.5gを使用した以外は実施例4と
同様の操作で反応、後処理を行った。濾液を混合し、ガ
スクロマトグラフィーで分析したところ、原料の4−ク
ロロニトロベンゼンの残存は全く見られなかった。さら
に蒸留により2.3gの4−フルオロニトロベンゼンを
得た。収率は72%であった。
比較例 1 実施例4のポリマー固定化アミノピリジニウム塩(1)
に代えて1−(2−エチルヘキシル)−4−ジメチルア
ミノピリジニウムプロミド0.68g (2、5mmo
l)を使用した以外は実施例4と同様に行った。ガスク
ロマトグラフィーの分析の結果、4−フルオロニトロベ
ンゼンが68%生成しており、原料の4−クロロニトロ
ベンゼンが32%残存していた。
比較例 2 実施例4のポリマー固定化アミノピリジニウム塩(1)
を使用しないこと以外は実施例4と同様に行った。その
結果4−フルオロニトロベンゼンが10%生成しており
、原料の4−クロロニトロベンゼンが90%残存してい
た。
応終了後、冷却した後濾過し、さらに固形物をジクロロ
メタン70m1で洗浄した。濾液を混合し、内部標準と
してジベンジル0.301gを加え、ガスクロマトグラ
フィーで分析したところ、4−フルオロベンゾニトリル
44%が生成し、原料の4−クロロベンゾニトリルが3
4%残存していた。
実施例 6 攪拌器、水分離器を備えた3ツロフラスコにポリマー固
定化アミノピリジニウム塩(3)1.54g、スプレー
乾燥フッ化カリウム1.31g(22、5mmol) 
、無水スルホラン9g、トルエン20m1を入れ、油浴
上で加熱しトルエンを留去し、共沸脱水を行った。液温
が140℃に達するまで加熱を続けた後、若干冷却し、
さらに反応容器内を40mm11gまで減圧にし、残存
するトルエンを除去した。その後100℃以下とした後
、窒素ガスで置換し、4−クロロベンゾニトリル2.0
6g(15mmol)を加えた。さらに窒素ガス雰囲気
下215〜220℃で6時間加熱攪拌を行った。反比較
例 3 実施例6においてポリマー固定化アミノピリジニウム塩
(3)を使用しないこと以外は実施例6と同様に行った
。その結果4−フルオロベンゾニトリルの生成率は11
%であり、4−クロロベンゾニトリルの残存率は81%
であった。
実施例7 水分離器、温度計および撹拌機を備えた50m1の3つ
ロフラスソコにスプレー乾燥したフン化カリウム3.4
9g (60ミリモル)無水スルホラン24g1ポリマ
ー固定化アミノピリジニウム塩(1)3.85g (4
,0ミリモル)を入れた。
更にトルエン20m1を加えた後加熱撹拌し、トルエン
を留去し共沸脱水を行った。液温が150℃に達するま
で加温した後冷却し、更に同量のトルエンを加え、同様
の脱水処理を繰り返した。その後真空ポンプによりフラ
スコ内を30nt1gまで減圧にし、更に液温を150
℃に加温し、残留するトルエンを除去した。反応容器内
を100℃以下に冷却し、窒素ガスで置換した後4−ク
ロロニトロベンゼン6.30g (40ミリモル) t
lJt、180℃で7時間加熱撹拌した。実施例4と同
様の後処理を行い、ジクロロメタン溶液を分析したとこ
ろ、4−フルオロニトロベンゼンが89%生成しており
、4−クロロニトロベンゼンが2%残存していた。更に
実施例4と同様の操作でポリマー固定化アミノピリジニ
ウム塩(1)を3.76g回収した。回収率は98%で
あった。
実施例8 実施例7で回収した、ポリマー固定化アミノピリジニウ
ム塩(1)3.76gに対し、新たにポリマー固定化ア
ミノピリジニウム塩(1)を90■加え、他は実施例7
と全く同様の操作を行なった。4−フルオロニトロベン
ゼンの生成率は91%であり、4−クロロニトロベンゼ
ンの残存率は0.3%であった。
実施例9 実施例8と同様の操作により、実施例8の反応で回収し
た、ポリマー固定化アミノピリジニウム塩(1)を用い
、重量が減少した分の新ポリマー固定化アミノピリジニ
ウム塩(1)を追加し、同一の反応を180℃、5時間
で4回繰り返した。
各回の反応液はその都度実施例4と同様の方法で処理し
ポリマー固定化アミノピリジニウム塩(1)を繰り返し
回収した。最後の反応では4−フルオロニトロベンゼン
が89%生成しており、4−クロロニトロベンゼンが3
%残存していた。このものを溶媒留去後減圧蒸留したと
ころ、4.63g (収率82%)の4−フルオロニト
ロベンゼンを得た。実施例7〜9の結果により、ポリマ
ー固走化アミノピリジニウム塩(1)は触媒能の低下な
く、少なくとも6回以上回収再使用が可能であることが
判明した。
実施例10 水分離器、温度計および撹拌機を備えた50m1の3つ
目フラスコにスプレー乾燥したフン化カリウム3.49
g (60ミリモル)無水スルホラン20g、ポリマー
固定化アミノピリジニウム塩(1)1.90g (2,
0ミリモル)を入れ、実施例6と同様にトルエンで共沸
脱水を行った。そに12.6−シクロロベンゾニトリル
3.44g (20ミリモル)を加え、180℃で4時
間加熱撹拌した。その後実施例4で示した方法で後処理
し、得られたジクロロメタン溶液をガスクロマトグラフ
ィーで分析したところ、92%の2.6−シフルオロベ
ンゾニトリルおよび5%の2−クロロ6−フルオロベン
ゾニトリルが生成していた。
ジクロロメタンを留去し、エーテル50m1および石油
エーテル30m1を加えた。これを分液ロートに移し、
水100m1で3回洗浄し、スルホランを除去した。有
機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後溶媒留去し、3.0
gの粗生成物を得た。これをクーゲルロールで蒸溜し、
沸点175℃/18mm11gの2.6−シフルオロペ
ンゾニトリルを2゜28g得た。収率は82%であった
実施例11 実施例10の2.6−ジクロロベンゾニトリルの代ワリ
に2.4−ジクロロ−3−フルオロニトロベンゼン4.
20g (20ミリモル)を用い、180℃で2.5時
間加熱撹拌した。他は実施例10と同様の後処理により
沸点180〜90℃(クーゲルロール、外温) / 1
5 mm11gの2.3.4=トリフルオロニトロベン
ゼンを2.38g得た。収率67%であった。また、実
施例4と同様の操作により、ポリマー固定化アミノピリ
ジニウム塩(1)を1.75g回収した。回収率92%
であったΦ 実施例12 実施例11で回収した、ポリマー固定化アミノピリジニ
ウム塩(1)1.75gに対し、新たにポリマー固定化
アミノピリジニウム塩(1)を015g加え、実施例1
1と同じ量のフン化カリウム、無水スルホラン、2,4
−ジクロロ3−フルオロニトロベンゼンを用い、170
℃で2時間反応させた。同様の単離操作により、2. 
3. 4=トリフルオロニトロベンゼン2.56gが 
単離された。収率72%であった。
実施例13 スプレー乾燥したフッ化カリウム1.74g (30ミ
リモル)、無水スルホラン10g1ポリマ固定化アミノ
ピリジニウム塩(1)1.90g(2ミリモル)を用い
、実施例10と同様に共沸脱水処理を行った。さらに2
.6−ジクロロベンゾニトリルの代わりに3,4−ジク
ロロベンズアルデヒド3.50g (20ミリモル)を
加えた。
200℃で2時間加熱撹拌した。反応液をガスクロマト
グラフィーで分析したところ、3−クロロ−4−フルオ
ロベンズアルデヒドが49%生成しており、原料の3,
4−ジクロロベンズアルデヒドが23%残存していた。
実施例14 実施例10において、2.6−ジクロロベンゾニトリル
の代わりに、3,4−ジクロロベンゾイルクロリド4.
19g (20ミリモル)を用い、190℃で5時間反
応させた。反応液をガスクロマトグラフィーで分析した
ところ、原料の3,4−ジクロロペンゾイルクロリドは
残存せず、3−クロロ−4−フルオロペンゾイルフルオ
リドが79%生成しており、また3、4−ジフルオロペ
ンゾイルフルオリドが9%生成していた。得られた反応
液にジクロロメタン60m1を加え、無機物をろ別し、
留去後ジクロロメタンを濃縮、さらに蒸留し、沸点79
〜80℃/ 10 mmtlgの3−クロロ−4−フル
オロペンゾイルフルオリドを1.82g得た。収率は5
2%であった。
実施例15 スプレー乾燥したフッ化カリウム1.74g(30ミル
モル)、無水スルホラン10g1ポリマー固定化アミノ
ピリジニウム塩(2)1.47g (1,5ミリモル)
を使用し、実施例10と同様の方法で共沸脱水処理をし
た。次に4−クロロベンゼンスルホニルクロリド3.1
7g (15ミリモル)を加え、200℃で7時間反応
させた。
反応液をガスクロマトグラフィーで分析したところ、4
−フルオロベンゼンスルホニルフルオリドが65%、ま
た4−クロロベンゼンスルホニルクロリドが25%生成
していた。
0℃で7時間反応させた。反応液をガスクロマトグラフ
ィーで分析したところ、2.4−ジフルオロ−3,5−
ジクロロ安息香酸ネオペンチルが52%生成しており、
これの前駆体である核モノフルオロ体が28%残存して
いた。
特許出願人 イハラケミカル工業株式会社実施例16

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Pはポリスチレン骨格によるポリマー支持体を
    表し、R^1は直鎖または分岐アルキレン基を表し、R
    ^2およびR^3はアルキル基を表し、Xはハロゲン原
    子を表す。) で示されるポリマー固定化アミノピリジニウム塩誘導体
    。 2)触媒の存在下、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Xはハロゲン原子を表し、nは1〜5の整数を
    表し、nが2以上の場合はXは異なるハロゲン原子であ
    ってもよい。また、Yはシアノ基、ニトロ基、トリフル
    オロメチル基、ホルミル基、式−COR^4(R^4は
    ハロゲン原子、アルキル基、アリール基を表す。)で示
    される基、または式−SO_2R^5(R^5はハロゲ
    ン原子、アルキル基、アリール基を表す。)で示される
    基を表す。) で示されるハロゲン化芳香族化合物をアルカリ金属フッ
    化物と反応させて、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Xは前記と同一の意味を有し、Zはシアノ基、
    ニトロ基、トリフルオロメチル基、ホルミル基、−CO
    R^6(R^6はフッ素原子、アルキル基、アリール基
    を表す。)で示される基または、式−SO_2R^7(
    R^7はフッ素原子、アルキル基、アリール基を表す。 )で示される基を表し、mは1〜5の整数を表し、n’
    は0〜4の整数を表し、m+n’=nである。) で示される芳香族フッ素化合物を製造するに当たり、触
    媒として一般式  ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、[P]はポリスチレン骨格によるポリマー支持
    体を表し、R^1は直鎖または分岐アルキレン基を表し
    、R^2およびR^3はアルキル基を表し、Xはハロゲ
    ン原子を表す。)  で示されるポリマー固定化アミノピリジニウム塩誘導体
    を用いることを特徴とする芳香族フッ素化物の製造方法
    、 
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100493556B1 (ko) * 1996-07-10 2005-09-12 가부시키가이샤 고마쓰 세이사쿠쇼 주행차량의브레이크제어장치및그제어방법
JP2015074731A (ja) * 2013-10-09 2015-04-20 日本化薬株式会社 4級アンモニウム塩担持ポリスチレン、及び、それを用いたエポキシ化合物の製造方法
WO2016186005A1 (ja) * 2015-05-21 2016-11-24 株式会社 東芝 還元触媒及び化学反応装置

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