JPH02173643A - 無地網フィルム作成装置 - Google Patents

無地網フィルム作成装置

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JPH02173643A
JPH02173643A JP63328503A JP32850388A JPH02173643A JP H02173643 A JPH02173643 A JP H02173643A JP 63328503 A JP63328503 A JP 63328503A JP 32850388 A JP32850388 A JP 32850388A JP H02173643 A JPH02173643 A JP H02173643A
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Kazuya Tsunashima
綱島 一也
Akio Yanase
柳瀬 彰夫
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は無地網フィルム作成装置、特に印刷物の無地網
部分の製版をコンピュータを用いて行う装置に関する。
〔従来の技術〕
カラー印刷物の中には、色が一定の部分、いわゆる無地
網部分が多数存在する。このような無地網部分の製版工
程は一般のカラ一部分の製版工程とは異なった特殊な工
程によって行われる。各無地網部分には、イエロー(Y
)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の
4色の混合で表現される色が与えられるが、この混合色
は印刷時に各色について用いる分解版における網点面積
率をパーセントで表した数値(以下、網パーセントと呼
ぶ)によって決定される。従来は、同一の網パーセント
領域を抽出するためのマスクと、所望の網パーセントで
網点が設けられた透明フィルム(平網)とをFJFif
1類も用意し、露光フィルムに露光を繰り返すことによ
り、無地網フィルムを作成する作業を行っていた。
最近では、このような無地網フィルムの作成をコンピュ
ータを利用して行う技術が提案されている。たとえば、
特願昭60−213259号明細書、特願昭6O−27
05(11号明細書、特願昭62−231365号明細
書には、コンピュータを用いた無地網フィルム作成装置
が開示されている。これらの装置では、版下原稿に描画
された輪郭線画像をスキャナなどで読み取り、この読み
取った画像データに基づいてコンピュータによる着色を
行い、直接各色ごとの無地網フィルムが作成される。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上述のコンピュータを用いた装置には、
着色作業の効率が悪いという問題点かある。オペレータ
が色を指定する場合、従来提案されている装置では、デ
ィスプレイ上にいわゆるカラーパレットと呼ばれる色メ
ニユーを表示させ、このカラーパレットの中からオペレ
ータが色を選択することによって色指定を行っている。
ところが、近似色を多数用いると、カラーパレットから
の色の選択を間違えるおそれがあり、着色作業の効率が
低下する結果となる。
また、ディスプレイ装置の解像度の制約から、上述の装
置では一般に画像を複数の部分に分割し、部分画像ごと
にディスプレイ装置に表示して着色作業を行うことにな
る。このため、絵柄としては連続した閉領域であり、−
様な着色が行われる部分であっても、別な部分画像間に
またがってしまった閉領域については、それぞれの部分
画像ごとに同じ着色処理を繰り返し行う必要がある。こ
のような繰り返し作業は非常に能率が悪い。
そこで本発明は、効率の良い着色作業を行うことのでき
る無地網フィルム作成装置を提供することを目的とする
〔課題を解決するための手段〕
(1)  本発明の第1の要点は、無地網フィルム作成
装置において、 絵柄の輪郭線を形成する画像データを入力する画像デー
タ入力手段と、 この画像データ入力手段により入力された画像データを
記憶する画像データ記憶手段と、画像データを表示する
ためのディスプレイと、画像データ記憶手段から、必要
な画像データを抽出し、これをディスプレイに表示する
ための画像データ抽出手段と、 ディスプレイに表示された画像内の1点の位置を指定す
ることのできる画像内位置指定装置と、画像内位置指定
装置によって指定された位置の画素に与えられている色
を、画像データに基づいて認識する画像色認識手段と、 ディスプレイに表示された画像内の所定の領域を、着色
対象領域として指定する領域指定手段と、領域指定手段
によって指定された着色対象領域が、画像色認識手段に
よって認識された色で着色されるように、画像データ記
憶手段内の画像データに着色処理を施す着色手段と、 着色手段によって着色された画像データに基づいて、印
刷製版用の色分解版を作成する原版作成手段と、 を設けるようにしたものである。
(2)  本発明の第2の要点は、上述の無地網フィル
ム作成装置における画像データ入力手段、画像データ記
憶手段、ディスプレイ、画像データ抽出手段、画像内位
置指定装置、画像色認識手段、原版作成手段に加え、 画像色認識手段によって認識された色と同色で着色され
ている領域を、画像データに基づいて抽出する同色領域
抽出手段と、 この同色領域抽出手段によって抽出された領域が、あら
たに所定の色で着色されるように、画像データ記憶手段
内の画像データに着色処理を施す着色手段と、 を設けるようにしたものである。
(3)  本発明の第3の要点は、無地網フィルム作成
装置において、 絵柄の輪郭線を形成する画像データを入力する画像デー
タ入力手段と、 この画像データ入力手段により入力された画像データを
記憶する画像データ記憶手段と、画像データを表示する
ためのディスプレイと、画像データ記憶手段から、部分
的な画像データを抽出し、ディスプレイに部分画像を表
示するための画像データ抽出手段と、 入力された着色指示に基づいて、ディスプレイに表示さ
れている部分画像の所定の領域が所定の色で着色される
ように、画像データ記憶手段内の画像データに着色処理
を施す着色手段と、画像データを構成する画素のうち、
未着色画素の色(地色)および輪郭線を構成する画素の
色(輪郭線色)を記憶する特定色メモリと、画像データ
記憶手段内の画像データに基づいて、地色の画素だけか
らなる未着色閉領域を抽出し、この未着色閉領域が地色
でもなく輪郭線色でもない第3の色で着色されている画
素に直接接してぃる場合には、この未着色閉領域を第3
の色で着色するように、着色手段に着色指示を与える自
動着色指示手段と、 着色手段によって着色された画像データに基づいて、印
刷製版用の色分解版を作成する原版作成手段と、 を設けるようにしたものである。
〔作 用〕
本発明による無地網フィルム作成装置では、色の指定を
効率良く行うことができる。すなわち、オペレータが画
像自位置指定装置を用いて、ディスプレイに表示されて
いる画像内の1点を指定すると、画像色認識手段によっ
て指定した1点に対応する画素の色が認識される。この
ように認識された色が、オペレータの指定した色として
取り扱われる。結局、従来の装置のようにカラーパレッ
トから所望の色を選択することによって色の指定を行う
という方法だけでなく、画面内の着色部分を見て、そこ
に所望の色があればその画面内でその色を直接指し示す
ことによって色指定を行うという方法が可能になる。
また、前述のように、部分画像ごとにディスプレイ装置
に表示して着色作業を行うと、絵柄としては連続した閉
領域であってもその一部が別な部分画像間にまたがって
しまった場合は、そのまたがった部分は未着色閉領域と
なる。ところが、自動着色指示手段は、任意の未着色閉
領域が、地色でもなく輪郭線色でもない第3の色で着色
されている画素に直接接している場合に、この未着色閉
領域を第3の色で着色する機能を有する。したがって、
このような未着色閉領域はオペレータが個々に着色指定
しないでも自動的に適切な色で着色されるようになる。
〔実施例〕
以下本発明を図示する実施例に基づいて説明する。
装置の構成 第1図は本発明の一実施例に係る無地網フィルム作成装
置のブロック図である。ここで、図の左に示す一点鎖線
で囲まれた部分はレイアウトスキャナ1である。このレ
イアウトスキャナ1は、入力ドラム2、出力ドラム3、
インターフェイス4゜5、レイアウトコンピュータ6、
および磁気ディスク7によって構成されている。入力ド
ラム2には版下原稿Fがセットされ、この版下原稿Fに
描かれた輪郭線画像は走査ヘッド(図示せず)により読
み取られ、画像データとしてインターフェイス4を介し
てレイアウトコンピュータ6に取り込まれる。また、こ
の画像データは磁気ディスク7に記憶される。レイアウ
トコンピュータ6は、磁気ディスク7に記憶された各種
画像データを編集する機能を有し、編集後の画像データ
は、インターフェイス5を介して出力ドラム3上にセッ
トされた露光フィルムに出力される。画像データを各色
ごとに編集して出力するようにすれば、Y、 M。
C,Kの4色の負分解版Pが作成される。なお、このレ
イアウトスキャナ1は、市販の装置として公知であるの
で、ここでは詳しい説明は省略する。
レイアウトスキャナ1によって取り込まれた版下原稿F
の画像データは、ディスクドライブ8によって、フロッ
ピーディスク9に書き込むことができる。このフロッピ
ーディスク9に書き込まれた画像データは別なディスク
ドライブ10によって読み出され、これに接続されたコ
ンピュータ11に取り込まれる。なお、本実施例ではレ
イアウトスキャナ1とコンピュータ11との間のデータ
転送を上述のようにフロッピーディスク9を介して行っ
ているが、両者間を直接接続しオンラインでデータ転送
を行ってもかまわない。コンピュータ11は、図の破線
で囲まれた部分によって構成され、ディスプレイ12と
入力装置13が接続されている。コンピュータ11内の
各構成要素は、実際には汎用コンピュータ内のメモリお
よびソフトウェアによって実現される。また、入力装置
13としては、マウスなどのポインティングデバイスや
キーボードなどが用いられる。
続いて、コンピュータ11内の各構成要素について説明
する。ディスクドライブ10で読み出された画像データ
は、画像データ入出力手段14を介して画像メモリ15
に取り込まれる。この画像メモリ15内の画像データの
一部あるいは全部が、後述するように、画像データ抽出
手段16によって抽出され表示用メモリ17に取り込ま
れる。この表示用メモリ17内の画像データが、ディス
プレイ12によって表示されることになる。表示用メモ
リ17には、画像データだけでなく、制御表示発生手段
18によって発生された制御表示データも与えられる。
したがって、ディスプレイ12には、画像データととも
に後述する制御表示が表示される。着色手段19は、領
域指定手段20によって指定された領域に対して、色指
定手段21によって指定された色による着色を施す作業
を行うとともに、着色指示メモリ22内に記憶されてい
る着色指示に基づいて着色指示を行うこともできる。領
域制限手段23は、着色すべき領域に対して所定の制限
を与える機能を有する。また、後に述べる自動着色機能
が動作すると、特定色メモリ24内の色を参照しながら
自動着色指示手段25が着色手段19に対して着色指示
を与える。領域指定手段20および色指定手段21は、
画像色認識手段26、カラーテーブルメモリ27、パレ
ット色認識手段28、同色領域抽出手段29、および指
定領域認識手段30から与えられるデータに基づいて動
作するが、この機能については後に詳述する。入力装置
13から与えられたオペレータからの指示は、画像内点
認識手段31、カラーテーブル作成手段32、およびパ
レット内点認識手段33を介して前述の各手段に与えら
れる。
装置の動作概要 さて、このコンピュータ11の動作は次のとおりである
。画像データ入出力手段14を介して画像メモリ15に
与えられた画像データは、もともとは版下原稿Fに描か
れた輪郭線画像であり、第2図(a)に示すような線画
である。一般に、ディスプレイ12の解像度はレイアウ
トスキャナ1によって入力した画像データをすべて表示
するのには不十分である。そこで第2図(a)に示すよ
うな全画像を、ディスプレイ12上に表示するためには
、画素を間引く処理が必要になる。画像データ抽出手段
16は、この間引き処理を行う機能を有する。したがっ
て、表示用メモリ17には画素が間引かれた画像データ
が与えられ、この画像データに基づいてディスプレイ1
2上に画像表示がなされる。また、画像データ抽出手段
16は、画像メモリ15内の画像データの一部分だけを
抽出する機能も有する。たとえば、第2図(b)に示す
ように、全画像を部分画像81〜B12に分割し、この
うちの1部分画像についてのデータのみを抽出して表示
用メモリ17に与えることができる。
この場合、ディスプレイ12には拡大された部分画像が
表示されることになる。
前述のように、レイアウトスキャナ1から取り込んだ画
像は、輪郭線画像であるため、輪郭線を構成する画素(
たとえば黒)とそれ以外の画素(たとえば白)の2種類
の画素によって構成されたモノクロ画像である。このモ
ノクロ画像に対して、着色手段19によって着色がなさ
れる。着色に用いる色は、あらかじめカラーテーブルと
して、カラーテーブルメモリ27に定義されている。カ
ラーテーブルは、色番号とそれに対応する色を構成する
Y、 M、 C,Kの各網パーセントデータとによって
構成される。たとえば、色番号nの色については、各色
の網パーセントデータYn、Mn。
Cn、Knが定義されている。この定義は入力装置!1
3から与えられるオペレータの指示に基づいて、カラー
テーブル作成手段32がカラーテーブルの定義を行い、
これをカラーテーブルメモリに記憶させることによって
行われる。定義された色による着色を行うため、オペレ
ータは、入力装置13によって、画像の所望の閉領域(
輪郭線で囲まれた領域)を所望の色番号の色で着色する
ような指示を与える。この指示を受けた着色手段19は
、画像メモリ15内の画像データの対応する画素に指定
された色番号に相当する色値を与える。
これによって、オペレータは自分の指定した着色状況を
ディスプレイ12で確認することができる。
なお、実際にはディスプレイ表示のための各画素の色値
は、赤(R)、緑(G)、青(B)の3色であるので、
Y、 M、  C,Kの4色成分からRlG、 Bへの
3色成分への変換が行われる。この着色事段19による
着色処理は、種々の方法が公知であるため、ここでは説
明を省略する。
ディスプレイ12上の実際の表示例を第3図(a) 、
 (b)に示す。同図(a)は全画像を表示した例であ
り、同図(b)は部分画像の拡大表示を行った例である
。ディスプレイの表示画面は、画像表示領域12aと、
制御表示領域12bとによって構成される。画像表示領
域12Hには、画像データ抽出手段16によって抽出さ
れた画像データが表示され、制御表示領域12bには、
制御表示発生手段18によって発生された制御表示が表
示される。この例では、制御表示領域12bには、カラ
ーパレット121と、コマンド表示122とが表示され
ている。カラーパレット121には、カラーテーブルメ
モリ27に定義されている実際の色の近似色(この例で
は16色)が表示されており、コマンド表示122には
、オペレータの操作に用いる種々のコマンドが表示され
ている。入力装置13として、マウスなどのポインティ
ングデバイスを用いれば、オペレータはカラーパレット
121内の1色を指定することや、コマンド表示122
のうちの所望のコマンドを指定することが可能である。
すべての着色が完了したら、着色済みの画像データは、
画像メモリ15から画像データ入出力手段14を介して
ディスクドライブ10に転送される。そして、フロッピ
ーディスク9を媒介としてディスクドライブ8を経て、
レイアウトコンピュータ6に与えられる。レイアウトコ
ンピュータ6は、この着色済みの画像データをインター
フェイス5を介して出力ドラム3に色別に出力する。こ
うして、印刷製版用の色分解版が作成される。
色の指定方法 続いて、本発明の特徴となる色の指定方法について説明
する。この実施例の装置は、次の2とおりの色指定方法
をもつ。
(1,)  カラーパレットによる色指定この方法は、
オペレータがマウスなどの入力装置13を用いて、カラ
ーパレット121内の1色を選択する方法で、従来から
提案されている方法である。たとえば、第4図(a)の
位置P1をマウスで指定することにより、色番号7に定
義された色が指定される。この指定動作は、第1図の装
置では次のような処理になる。まず、入力装置13から
の信号に基づいて、パレット内点認識手段33は位置P
1の座標値を認識し、この座標値をパレット色認識手段
28に与える。パレット色認識手段28は、この座標値
に基づいてカラーパレットの指定位置を認識し、そこに
対応する色(この場合、色番号7の色)をカラーテーブ
ルメモリ27内のテーブルを参照して認識する。この方
法では、カラーパレットに近似色が並んだ場合に指定ミ
スが生じるおそれがあることは前述のとおりである。た
とえば、第4図(a)の領域A2を既に着色済みの領域
A1と同一色に着色したい場合、カラーパレット121
から同一色を探して指定を行うが、このときに近似色を
誤って指定してしまうおそれがある。また、同一色を探
す操作を行う必要があるため、能率も低下する。
(2)  画像内点による色指定 この方法は、オペレータがマウスなどの入力装置13を
用いて、ディスプレイの表示画像内の1点を指示する方
Φで、本発明の特徴となる方法である。たとえば、第4
図(a)の位置P2をマウスで指定することにより、既
に着色済みの領域A1の色そのものを指定することがで
きる。この指定動作は、第1図の装置では次のような処
理になる。
まず、入力袋ff113からの信号に基づいて、画像内
点認識手段31は位置P2の座標値を認識し、この座標
値を画像色認識手段26に与える。画像色認識手段26
は、この座標値に対応する画像データ内の画素を検索し
、この画素に与えられている色を認識する。したがって
、第4図(a)の領域A2を既に着色済みの領域A1と
同一色に着色したい場合、単に領域Al内の1点P2を
指定するだけの操作ですみ、非常に能率が向上する。
着色処理 続いて、本装置の具体的な着色処理について説明する。
第1図のブロック図に示すとおり、着色手段19は領域
指定手段20から着色対象となる領域の指定を受け、色
指定手段21から着色すべき色の指定を受ける。要する
に、どの閉領域をどの色で着色するかが特定されれば、
着色作業が可能になる。この着色作業は、コマンド表示
122内の所定コマンドを選択することによって行われ
る。第5図に、このコマンド表示122の1領域の拡大
図を示す。ここには、着色のための種々のコマンドが表
示されており、オペレータはマウスなどで所望のコマン
ド入力を行う。この実施例の装置には、5つの着色モー
ドが用意されている。
すなわち、(1)指定点モード、(2)−括指定点モー
ド、(3)指定色モード、(4)−括指定色モード、(
5)自動モードの5つである。オペレータは第5図に示
すコマンド表示の1つをマウスを用いて指定することに
より、所望の着色モードを選択することができる。以下
、各モードを順に説明する。
(L)  指定点モード これは、着色対象となる領域を、画像内の1点を入力す
ることによって指定するモードである。
この操作の流れ図を第6図に示す。まず、オペレータは
ステップS1において領域制限を行うか否かを判断する
。領域制限を行う場合は、ステ・ノブS2で制限対象と
なる領域の設定を行う。たとえば、第4図(a)の領域
枠りの中だけに領域制限を行った場合、この領域枠りの
中だけに対して着色が行われ、その外については一切着
色が行われない。入力した画像の輪郭線の一部が欠損し
ていた場合などは、オペレータが閉領域と認識している
部分が実際には閉領域になっていないことがある。
このような場合、オペレータの予想外の部分にまで着色
が及ぶことになる。このような予想外の部分のむ色を一
定の範囲で抑えるためには、この領域制限を行うことが
有効である。この領域制限は、第5図に示すコマンド表
示の「領域」と記されたコマンドを指定することによっ
て行うことができる。領域枠りの指定は、たとえば対角
線上の2点Ll、L2をマウスなどで指定することによ
って行うことができる。
続いて、ステップS3で色指定が行われる。これは前述
した2つの色の指定方法のいずれかの方法で特定の1色
を指定すればよい。いずれの方法を採っても、色指定手
段21には認識されたいずれかの色が与えられる。続い
て、ステップS4で点指定を行う。これは着色対象とな
る領域を指定することに他ならない。たとえば、第4図
(a)で点P3を指定すれば、領域A2を着色対象領域
として指定したことになる。この指定動作は、第1図の
装置では次のような処理になる。まず、入力装置13か
らの信号に基づいて、画像内点認識手段31は位置P3
の座標値を認識し、この座標値を指定領域認識手段30
に与える。指定領域認識手段30は、この座標値に対応
する画像データ内の画素を検索し、この画素を含む閉領
域を指定領域として認識し、領域指定手段20に認識し
た指定領域を示すデータを与える。したがって、ステッ
プS5では、領域指定手段20が指定した領域に対して
、色指定手段21が指定した色による着色処理が行われ
る。すなわち、着色手段19が画像メモリ15内の所定
の画素の色値を変更する作業を行う。第4図(a)にお
いて位置P3を指定した場合、第4図(b)に示すよう
に領域A2に対して着色処理がなされる。ステップS6
により、以上の着色作業を繰り返して行うことができる
。この場合、着色する色が同じならステップS4から繰
り返し、色を再設定するならステップS3から繰り返し
、制限領域を再設定するならステップS1から繰り返す
ことになる。
(2)  −括指定点モード 前述のモードでは、色または領域を再設定すると、その
都度ステップS5の着色処理が行われる。
ところが、一般に着色処理は時間を要する作業となる。
したがって、オペレータは着色指示を1回入力したら、
ディスプレイを見ながら着色処理が完了するのを待ち、
それから次の着色指示を入力するという操作を強いられ
ることになる。そこで、いくつかの着色指示を続けて入
力し、これらに対する着色処理を一括して行うことがで
きれば操作性が向上する。このような操作を可能にする
のが、この−括指定点モードであり、その操作の流れ図
を第7図に示す。ここで、基本的な操作は第6図に示す
操作と同じである。相違点は、ステップS4と85の間
に指定を続行するか否かを判断するステップS7を設け
た点である。したがって、ステップS5の着色処理は、
必要な指定がすべて終了するまで行われない。オペレー
タは指定が終了したら、第5図のコマンド表示の中の「
実行」と記されたコマンドを指定する。これによって、
ステップS5の着色処理が一括して行われることになる
。オペレータ側から見れば、着色処理の待ち時間を分散
させずにまとめることができるので、極めて操作性がよ
くなる。このような機能は、第1図の装置における着色
指示メモリ22に複数の着色指示を記憶させておき、こ
れを−括して着色手段19に与えることによって可能に
なる。
(3)  指定色モード これは、着色対象となる領域を、色によって指定するモ
ードである。すなわち、ある色を特定することにより、
現在その色で着色されている領域を間接的に指定するこ
とができる。既にある色で着色されている領域を別な色
に塗り替えたいような場合に便利な領域指定方法である
。この操作の流れ図を第8図に示す。ここで基本的な操
作は第6図に示す操作と同じである。相違点は、ステッ
プS4の代わりにステップS4’においても色指定を行
う点である。ステップS3の色指定が色を指定すること
を目的としているのに対し、ステップS4’の色指定は
最終的には領域を指定することを目的としている。色指
定は、前述した2つの色の指定方法のいずれかの方法で
特定の1色を指定すればよい。いずれの方法を採っても
、指定された色と同じ色で着色されている領域がこれか
ら行う着色処理の着色対象領域に指定される。この領域
指定動作は、第1図の装置では次のような処理になる。
まず、画像色認識手段26またはパレット色認識手段2
8のいずれかによって認識された指定色が同色領域抽出
手段29に与えられる。
同色領域抽出手段29は、画像データからこの色の画素
を検索し、検索された画素を含む閉領域を指定領域とし
て抽出し、これを領域指定手段30に与えるのである。
(4)  −括指定色モード これは、前述のモードについて、着色処理を一括して行
うものである。この操作の流れ図を第9図に示す。ステ
ップS4’ と85との間にステップS7が設けられて
いる。この動作については、(2)で述べたとおりであ
る。
(5)  自動モード このモードは、オペレータが着色対象となる領域および
色の指定を個々に入力することなしに、自動的に適切な
着色処理が行われるモードである。
前述のように、ディスプレイの解像度の制約から、画像
データ抽出手段16は画像メモリ15内の画像データの
一部分を抽出して表示用メモリ17に与えるという処理
を行うことができる。この場合、第2図(b)に示すよ
うに、全画像は複数の部分画像に分割され、第3図(b
)に示すように、1つの部分画像のみがディスプレイに
拡大表示され、着色作業はこの部分画像ごとに行われる
。いま、たとえば、第11図(a)に示すように、部分
画像B5に対してハツチングで示すような着色処理がな
された後、その下に位置する部分画像B8に対する着色
処理を行う場合を考える。この場合、第11図(b)に
示すように、部分画像B8内の領域A4、A5に対して
、部分画像B5内の領域へ3と同じ色による着色を行う
必要がある。第11図(C)に太い線で示すドツトを施
した領域は、本来1つの閉領域であるが、たまたま2つ
の部分画像にまたがってしまったために、分割線gによ
って3つの領域A3.A4.A5に分断されてしまって
いる。このため、本来は1回の着色作業で済むところを
、3回の着色作業を行わねばならない。
ここで述べる自動モードは、このような繁雑な作業を解
消するためのモードであり、本発明の1つの特徴である
このモードは、第5図に示すコマンド表示122内の「
自動」と記されたコマンドを指定することによって動作
する。この操作の流れ図を第10図に示す。ここで、ス
テップSl、S2の領域設定は前述のとおりである。こ
のあと、ステップS8において自動着色処理がなされ、
ステップS6によりこれを繰り返すことができる。第1
1図の例の場合、部分画像B8に対して自動若色処理を
行うと、同図(d)にドツトを施して示す領域A4゜A
5が領域A3と同じ色で着色される。この領域指定動作
は、第1図の装置では次のような処理になる。まず、特
定色メモリ24には、あらかじめ未着色画素の色(地色
)と輪郭線を構成する画素の色(輪郭線色)とが記憶さ
れている。自動着色指示手段25は、これらの色を参照
して次のような処理を行う。すなわち、画像メモリ15
内の画像データに基づいて、地色の画素だけからなる未
着色閉領域を抽出する。たとえば、第11図の部分画像
B8についてこれから着色を行う場合を考えると、同図
<d)に示すように、領域A4〜A11が未着色閉領域
として抽出される。そしてこれらの各領域に対し、地色
でもなく輪郭線色でもない第3の色で着色されている画
素に直接接しているか否かが判断される。この結果、直
接接している領域についてはその第3の色で着色せよと
いう指示が自動着色指示手段25から着色手段19に対
して発っせられる。第11図(d)の例では、領域A4
.A5は領域A3の画素(地色でもなく輪郭線色でもな
い)に直接接している(分割線gは分割位置を示す仮想
線であり、実際の画素で構成される線ではない)ので、
領域A3と同色による着色が自動的になされることにな
る。領域A6゜A7.A8は、輪郭線色の画素にのみ接
しているため対象外である。また、領域A9.AIO,
A11は、輪郭線色の画素または地色の画素のいずれか
にのみ接しているため対象外である。
〔発明の効果〕
以上のとおり本発明による無地網フィルム作成装置によ
れば、表示画1面上の1点を指示することにより色指定
ができ、また、隣接画素の色に基づいて自動的に適切な
着色を行う機能が付加されたため、効率の良い着色作業
が可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る無地網フィルム作成装
置のブロック図、第2図は第1図の装置における画像メ
モリ内の画像データの一例を示す図、第3図は第1図の
装置におけるディスプレイの表示例を示す図、第4図は
第1図の装置における着色操作中のディスプレイの表示
例を示す図、第5図は第1図の装置におけるコマンド表
示例を示す図、第6図は第1図の装置における指定点モ
ードによる着色処理操作手順を示す流れ図、第7図は第
1図の装置における一括指定点モードによる着色処理操
作手順を示す流れ図、第8図は第1図の装置における指
定色モードによる着色処理操作手順を示す流れ図、第9
図は第1図の装置における一括指定色モードによる着色
処理操作手順を示す流れ図、第10図は第1図の装置に
おける自動モードによる着色処理操作手順を示す流れ図
、第11図は第1図の装置における自動モードによる着
色処理の原理を示す図である。 1・・・レイアウトスキャナ、2・・・入力ドラム、3
・・・出力ドラム、4,5・・・インターフェイス、6
・・・レイアウトコンピュータ、7・・・磁気ディスク
、8・・・ディスクドライブ、9・・・フロッピーディ
スク、10・・・ディスクドライブ、11・・・コンピ
ュータ、12a・・・画像表示領域、12b・・・制御
表示領域、121・・・カラーパレット、122・・・
コマンド表示、123・・・網パーセント表示、A1〜
All・・・領域、L・・・領域枠、g・・・分割線。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)絵柄の輪郭線を形成する画像データを入力する画
    像データ入力手段と、 この画像データ入力手段により入力された画像データを
    記憶する画像データ記憶手段と、 画像データを表示するためのディスプレイと、前記画像
    データ記憶手段から、必要な画像データを抽出し、これ
    を前記ディスプレイに表示するための画像データ抽出手
    段と、 前記ディスプレイに表示された画像内の1点の位置を指
    定することのできる画像内位置指定装置と、 前記画像内位置指定装置によって指定された位置の画素
    に与えられている色を、前記画像データに基づいて認識
    する画像色認識手段と、 前記ディスプレイに表示された画像内の所定の領域を、
    着色対象領域として指定する領域指定手段と、 前記領域指定手段によって指定された着色対象領域が、
    前記画像色認識手段によって認識された色で着色される
    ように、前記画像データ記憶手段内の画像データに着色
    処理を施す着色手段と、前記着色手段によって着色され
    た画像データに基づいて、印刷製版用の色分解版を作成
    する原版作成手段と、 を備えることを特徴とする無地網フィルム作成装置。
  2. (2)絵柄の輪郭線を形成する画像データを入力する画
    像データ入力手段と、 この画像データ入力手段により入力された画像データを
    記憶する画像データ記憶手段と、 画像データを表示するためのディスプレイと、前記画像
    データ記憶手段から、必要な画像データを抽出し、これ
    を前記ディスプレイに表示するための画像データ抽出手
    段と、 前記ディスプレイに表示された画像内の1点の位置を指
    定することのできる画像内位置指定装置と、 前記画像内位置指定装置によって指定された位置の画素
    に与えられている色を、前記画像データに基づいて認識
    する画像色認識手段と、 前記画像色認識手段によって認識された色と同色で着色
    されている領域を、前記画像データに基づいて抽出する
    同色領域抽出手段と、 前記同色領域抽出手段によって抽出された領域が、あら
    たに所定の色で着色されるように、前記画像データ記憶
    手段内の画像データに着色処理を施す着色手段と、 前記着色手段によって着色された画像データに基づいて
    、印刷製版用の色分解版を作成する原版作成手段と、 を備えることを特徴とする無地網フィルム作成装置。
  3. (3)絵柄の輪郭線を形成する画像データを入力する画
    像データ入力手段と、 この画像データ入力手段により入力された画像データを
    記憶する画像データ記憶手段と、 画像データを表示するためのディスプレイと、前記画像
    データ記憶手段から、部分的な画像データを抽出し、前
    記ディスプレイに部分画像を表示するための画像データ
    抽出手段と、 入力された着色指示に基づいて、前記ディスプレイに表
    示されている部分画像の所定の領域が所定の色で着色さ
    れるように、前記画像データ記憶手段内の画像データに
    着色処理を施す着色手段と、前記画像データを構成する
    画素のうち、未着色画素の色(地色)および輪郭線を構
    成する画素の色(輪郭線色)を記憶する特定色メモリと
    、前記画像データ記憶手段内の画像データに基づいて、
    前記地色の画素だけからなる未着色閉領域を抽出し、こ
    の未着色閉領域が前記地色でもなく前記輪郭線色でもな
    い第3の色で着色されている画素に直接接している場合
    には、前記未着色閉領域を前記第3の色で着色するよう
    に、前記着色手段に着色指示を与える自動着色指示手段
    と、前記着色手段によって着色された画像データに基づ
    いて、印刷製版用の色分解版を作成する原版作成手段と
    、 を備えることを特徴とする無地網フィルム作成装置。
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