JPH02174929A - シリカ酸化アンチモン複合ゾル、その製造方法およびそれよりなる難燃化剤 - Google Patents

シリカ酸化アンチモン複合ゾル、その製造方法およびそれよりなる難燃化剤

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JPH02174929A
JPH02174929A JP33236388A JP33236388A JPH02174929A JP H02174929 A JPH02174929 A JP H02174929A JP 33236388 A JP33236388 A JP 33236388A JP 33236388 A JP33236388 A JP 33236388A JP H02174929 A JPH02174929 A JP H02174929A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はシリカ酸化アンチモン複合ゾル、その製造方法
およびそれよりなる難燃化剤に係るものであり、さらに
詳しくは、酸化アンチモンゾルのオルガノゾル化に際し
優れた安定性および優れた難燃効果を示すシリカ酸化ア
ンチモン複合ゾルおよびその製造方法に関する。
〔従来技術〕
酸化アンチモンゾルは、プラスチック、織物。
繊維などの難燃助剤、プラスチック、ガラスのコーティ
ング剤などとして使用されており1種々の酸化アンチモ
ンゾルの製造方法が知られている。
特公昭57−1.1848には、sb、o、をKOH及
び11.0□と約1:2.l:2モルの割合で反応させ
てアンチモン酸カリウムを形成させた後、脱イオンを行
うことにより2〜100mμの粒子径を有する5b20
、のコロイドゾルを製造する方法が開示されており、ま
た、特開昭59−232921には、三酸化アンチモン
と過酸化水素を反応させて酸化アンチモンのコロイドゾ
ルを形成する際に、反応系にLi、 K、 Na、 M
g、 Ca、 Ba、リン酸ナトリウムなどの無機系ア
ルカリ物質を5b2o、に対して1.5〜30モル%添
加すると、5b2o、とH2O2の反応速度が加速され
、微細粒子径のコロイド状アンチモンが得られることが
開示されている。さらに、特開昭60−137828に
は、sb、o、と820□を反応させて酸化アンチモン
のコロイドゾルを形成させる際に、sb、o3とH2O
2のモル比を1 : 1.25〜1.8とし、且つ反応
系に無機アルカリ物質を添加することにより、微細な粒
子径で化学的に安定なコロイド状酸化アンチモンの製造
方法が記載されている。
特開昭60−41536には、アンチモン酸アルカリを
化学量論比で0.7〜5倍量の一価または二価の無機酸
と反応させて五酸化アンチモンゲルを生成し、次いでこ
のゲルを分離、水洗後、アミンなどの有機塩基で解膠す
ると高濃度で低粘度の安定な五酸化アンチモンゾルが得
られることが開示されている。
特開昭61−227918には、アンチモン酸アルカリ
と一価又は二価の無機酸と反応させて得られる五酸化ア
ンチモンゲルを解膠して五酸化アンチモンゾルを製造す
る方法において2反応時、及び/又は解膠時に燐酸をP
、 OS/5b20.重量%が0゜2〜5.0%になる
よう添加すると、有機溶媒で溶媒置換してオルガノゾル
化する際に安定性に優れた五酸化アンチモンゾルが得ら
れることが開示されている。
特開昭60−251129には、コロイド分散液中の酸
化アンチモンに対して0.5〜25重量%の割合のR工 / 一般式 RSI  R2(但し、RはC□〜、でかつ\ R3 アミノ基、メルカプト基、メタクリロキシ基又はハロゲ
ン原子を含まない置換基、R工及びR2は、08〜4の
置換基、R1はC1〜4のアルキル基、アルコキシ置換
アルキル基又はアセチル基を示す、)で示される有機珪
素化合物で処理し1次いでコロイド分散液のpHを2.
5〜12の範囲内に調整することにより、とりわけ化学
的安定性に優れた、有機溶媒の混和に対しても安定なコ
ロイド状酸化アンチモンが得られることが開示されてい
る。
特開昭61−227919には、五酸化アンチモンゾル
と、3価及び/又は4価の金属の塩基性塩の少なくとも
1種の水溶液とを所定の割合で混合することにより、有
機溶媒を加えても凝集しない特性を有するコロイド粒子
の表面が3価および/または4価の金属で覆われた五酸
化アンチモンゾルの製造方法が開示されている。
しかし、従来の酸化アンチモンゾルには、無機珪酸化合
物を含有するシリカ酸化アンチモン複合ゾルに関しては
何んら開示されていない。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来、酸化アンチモンゾルは織物、繊維、プラスチック
等の兼燃助剤として使用される外、プラスチック、ガラ
スなどの透明基材の表面に塗布して屈折率の調整、紫外
線遮蔽などを行うためのコーティング剤として使用され
ている。
酸化アンチモンゾルは、コーティング剤などの用途によ
っては1分散媒が有機溶媒であるオルガノ酸化アンチモ
ンゾルにして使用される。
通常、オルガノゾルの製造方法としては、水ゾルの分散
媒である水を有機溶媒で置換してオルガノゾルにする方
法が用いられている。
水を分散媒とする酸化アンチモンゾルは、有機溶媒で置
換する際に、凝集、ゲル化を生じオルガノゾル化ができ
ないという問題があった。
そこで、従来は先に述べた様に酸化アンチモンゾルのオ
ルガノゾル化に際し、燐酸、有機安定化剤、3価及び/
又は4価の金属の塩基性塩の水溶液などを添加して安定
化する方法が行なわれていた。
本発明は、オルガノゾル化に際し、ゲル化することなく
安定してゾル状態を維持することができる水を分散媒と
するシリカ酸化アンチモン複合ゾル及びその製造方法を
提供する。さらに本発明は、有機溶媒を分散媒とするシ
リカ酸化アンチモン複合ゾルを提供する。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、分散媒中にSin、として0.1〜50wt
%の無機珪酸化合物を含有する酸化アンチモンコロイド
粒子を分散せしめたシリカ酸化アンチモン複合ゾルに関
する。
前記分散媒として水を用いた本発明のシリカ酸化アンチ
モン複合ゾルは、有機溶媒に対して非常に安定である。
したがって、分散媒の水を種々の有機溶媒で容易に置換
してオルガノシリカ酸化アンチモン複合ゾルを得ること
ができる4本発明で分散媒として使用できる有機溶媒と
しては、メタノール、エタノール、ブタノール、イソプ
ロパツールなどのアルコール類、エーテル類、エステル
類などが挙げられる。
本発明の有機溶媒を分散媒とするシリカ酸化アンチモン
複合ゾルは、各種樹脂と混合することができ、織物、繊
維、プラスチック等の薙燃止剤として優れた効果を示す
。又、本発明のシリカ酸化アンチモン複合ゾルの製造方
法は、三酸化アンチモンの懸濁水に過酸化水素を反応さ
せるにさいし、S j、0 、として計算して0.1〜
50IIIt%の無機珪酸化合物の存在下に反応を行う
ことを特徴とするものである。通常、三酸化アンチモン
を水に分散させ、次いで過酸化水素を添加し、所定量の
無機珪酸化合物を加えて加熱すれば安定なシリカ酸化ア
ンチモン複合ゾルを得ることができる。
本発明で使用される三酸化アンチモンとしては、水への
分散性、過酸化水素との反応性等の観点から粒子径の小
さいものが望ましく、特に10μm以下の粒子径のもの
が好ましい。
三酸化アンチモンの懸濁水に使用される水の量は、製造
されるシリカ酸化アンチモン複合ゾルの濃度どの関係で
調整されるが、一般に5b20□として5〜4(ht%
となるように調整するのが好ましい。また、過酸化水素
は5b20.1モルに対し約1.5〜2゜5モル使用さ
れる。
本発明において無機珪酸化合物とは、珪酸(無水珪酸を
含む)及び珪酸塩を意味する。本発明に使用される無機
珪酸化合物は溶液又はゾルの形で使用され、例えば、珪
酸ソーダ溶液、希釈珪酸ソーダ溶液を陽イオン交換樹脂
が充填されたカラムに通して得られる珪酸液、シリカゾ
ルなどが使用可能である。特に珪酸液、シリカゾルの使
用は、生成されるシリカ酸化アンチモン複合ゾル中に原
料にもとづく不純物の混入がなく、製造工程が簡単にな
るので好ましい。
上記無機珪酸化合物の量は、酸化物基準で5i02とし
て0.1〜50wt%の範囲、夕rましくは1〜20w
t%の範囲である。無機珪酸化合物の量が0.1wt%
より少ない場合はオルガノゾル化に際し、安定なシリカ
酸化アンチモン複合ゾルが得られず、また50wt%よ
りも多い場合は、酸化アンチモンゾルとしての特性が失
なわれるので望ましくない。
本発明の方法におけるMiJ記無機珪酸化合物の添加時
期は加熱前、加熱中あるいは加熱後のいずれであっても
よい。加熱温度としては50℃以上、好ましくは80〜
130℃の範囲ひ、5分〜5時間攪拌処理するのが望ま
しい。
本発明の方法により得られたシリカ酸化アンチモン複合
ゾルは、必要に応じて陽イオン交換樹脂に通して陽イオ
ンを除去し、濃縮して適当な濃度のゾルとすることがで
きる。
〔実施例〕
実施例−1 純度98%の三酸化アンチモン464gを水5393g
に分散させ、この分散液の中に、濃度31%の過酸化水
素水溶液1152gとSiO□として3%に希釈した3
号珪酸ソーダ1.500gを添加し、次いで120℃で
10分間オートクレーブ中で加熱処理してシリカ酸化ア
ンチモン複合ゾルを調製した。このアンチモンゾルを陽
イオン交換樹脂に通してナトリウムイオンを除去した後
、限外濾過膜を通して濃縮し、 5i02−3b20.
としてlO冒t%のシリカ酸化アンチモン複合ゾルを得
た。このシリカ酸化アンチモン複合ゾルは5in2を8
wt%含んでおり、安定で室温放置して沈澱、ゲル化を
生じることなくゾル状態を維持した。このシリカ酸化ア
ンチモン複合ゾルをAとする。
実施例−2 純度98%の三酸化アンチモン464gを水5393g
に分散させ、次いで濃度31%の過酸化水素水溶液11
52gを添加し、更に希釈した珪酸ソーダ溶液を陽イオ
ン交換樹脂に通して得られたSin、として濃度5%の
珪酸液3897 gを添加し、混合溶液を調製した。
この混合溶液を還流器の付いたセパラブルフラスコに入
れ、80℃で1時間加熱処理してシリカ酸化アンチモン
複合ゾルを調製し、次いでこのシリカ酸化アンチモン複
合ゾルを限外濾過膜を通して濃縮し、Sin、−3b2
0sとして10vt%のアンチモンゾルを得た。このシ
リカ酸化アンチモン複合ゾルはSiO□を28wt%含
んでおり、安定で室温放置して沈澱、ゲル化を生じるこ
となくゾル状態を維持した。このシリカ酸化アンチモン
複合ゾルをBとする。
実施例−3 純度98%の三酸化アンチモン464gを水5393g
に分散し、次いで濃度31%の過酸化水素水溶液115
2gを添加し、更にSin、として20%のシリカゾル
950gを添加して反応混合物を調製した。
この反応混合物をオートクレーブで120℃10分間加
熱してシリカ酸化アンチモン複合ゾルを調製した。この
シリカ酸化アンチモン複合ゾルをロータリーエバポレー
ターで加熱濃縮して、5in2−Sb20.として15
i+t%の安定なアンチモンゾル得た。このシリカ酸化
アンチモン複合ゾルはSin、を27wt%含んでいた
。このゾルをCとする。
比較例−1 純度98%の三酸化アンチモン464gを水5393g
に分散させ、次いで濃度31%の過酸化水素水溶液11
52 gを添加して反応混合物を調製した。この反応混
合物を120℃で20分間オートクレーブで加熱攪拌処
理し、次いで限外濾過膜を通して濃縮し、5b2o、と
して1011t%のアンチモンゾルを調製した。このア
ンチモンゾルをDとする。
比較例−2 純度98%の三酸化アンチモン291gを水2599g
に分散させ1次いで10wt%の水酸化ナトリウム水溶
液20gを添加した。
この混合溶液を還流器付きのセパラブルフラスコに入れ
、80℃に加熱し、次いで濃度31%の過酸化水素水溶
液141gを添加し1時間加熱して。
sb、 o、として10wt%のアンチモンゾルを得た
このアンチモンゾルをEとする。
比較例−3 純度98%の三酸化アンチモン133gを水800gに
分散し、濃度3%の水酸化ナトリウム34gを添加して
十分に攪拌し、80℃に加熱した。次いで濃度31%の
過酸化水素水溶液223gを添加し。
更に1時間加熱した。さらにこのアンチモンゾルにモノ
メチルトリメトキシシラン5.5gを添加して85℃で
1時間加熱した後、トリエタノールアミンを7g加えて
ゾルのPHを7に調整した。
このアンチモンゾルは5b2o、として10wt%であ
った。このゾルをFとする。
比較例−4 純度98%のアンチモン酸ソーダ1469 gを水45
0gに分散し、攪拌しながら濃度35%塩酸490gを
徐々に添加した。
次いで65℃に加温し、4時間反応させて五酸化アンチ
モンゲルスラリーを得た。この五酸化アンチモンゲルス
ラリーを吸引濾過し、次いで純水で洗浄を行った。この
洗浄された五酸化アンチモンゲルケーキ1500gに水
760gを添加し攪拌しなからジェタノールアミン36
gを添加した。次いでこのものを95℃で6時間保持し
て、sb、o、として40wt%のアンチモンゾルを得
た。
このアンチモンゾルをGとする。
実施例−4 実施例及び比較例で得たアンチモンゾルA〜Gの各々に
ついて、イソプロピルアルコールで溶媒置換してオルガ
ノゾル化を行った。
夫々のアンチモンゾル500gをロータリーエバポレー
ターに入れ、イソプロピルアルコールを徐々に添加しな
がら加熱して水分を蒸発させ、水分含有量が3wt%以
下にして、オルガノゾル化した。
表−1に夫々のオルガノアンチモンゾルの性状を示す。
表−1 ぞれのゾルに浸漬した後、130℃で24時間乾燥した
。次いでブンゼンバーナーの酸化炎中に2秒間保持し、
燃え残りの重量を測定して難燃性を次式により表わした
本発明によるアンチモンゾルはオルガノゾル化するに際
し、ゲル化することなく、また、得られたオルガノゾル
も長期間放置しても沈澱を生じることなく安定であった
実施例−5 実施例3のシリカ酸化アンチモン複合ゾルC及び比較例
1の酸化アンチモンゾルDを用いて難燃性のテストを行
った。定量用濾紙片をそれこの尺度で表わした難燃性の
値はシリカ酸化アンチモン複合ゾルCは42%で酸化ア
ンチモンゾルDは38%であった。
〔効  果〕
本発明のシリカ酸化アンチモン複合ゾルは、長期間の放
置に対しても安定であり、またオルガノゾル化に際し、
ゲル化することなく安定してゾルの状態を維持する特徴
を有する。
また本発明のゾルは、温度変化、pH変化に対しても安
定であり、高分子ラテックス、高分子溶液への添加にも
安定であり、織物、at維、プラスチック等の難燃化剤
として広く利用されるほか、コーティング剤としても有
用である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、分散媒中に、SiO_2として0.1〜50wt%
    の無機珪酸化合物を含有する酸化アンチモンコロイド粒
    子を分散せしめたシリカ酸化アンチモン複合ゾル。 2、請求項1記載のシリカ酸化アンチモン複合ゾルより
    なる難燃化剤。 3、三酸化アンチモンの懸濁水に過酸化水素を反応させ
    るにさいし、SiO_2として0.1〜50wt%の無
    機珪酸化合物の存在下に反応を行うことを特徴とするシ
    リカ酸化アンチモン複合ゾルの製造方法。
JP63332363A 1988-12-28 1988-12-28 シリカ酸化アンチモン複合ゾル、その製造方法およびそれよりなる難燃化剤 Expired - Lifetime JPH0725549B2 (ja)

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