JPH0217764B2 - - Google Patents
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- JPH0217764B2 JPH0217764B2 JP57228266A JP22826682A JPH0217764B2 JP H0217764 B2 JPH0217764 B2 JP H0217764B2 JP 57228266 A JP57228266 A JP 57228266A JP 22826682 A JP22826682 A JP 22826682A JP H0217764 B2 JPH0217764 B2 JP H0217764B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- main steam
- output
- value
- input
- Prior art date
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- Regulation And Control Of Combustion (AREA)
- Control Of Steam Boilers And Waste-Gas Boilers (AREA)
- Feedback Control In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はドラム式ボイラを低負領域で変圧運転
を行う場合においても主蒸気温度および再熱蒸気
温度の上昇、下降を防止して安定な制御を行うこ
とができるようにしたボイラの主蒸気温度制御装
置に関する。
を行う場合においても主蒸気温度および再熱蒸気
温度の上昇、下降を防止して安定な制御を行うこ
とができるようにしたボイラの主蒸気温度制御装
置に関する。
従来より、ボイラの変圧運転時のSTC(Steam
Temperature Contol−主蒸気温度制御)補償信
号としては以下に示すようなものが用いられる。
その1は負荷(主蒸気流量信号)SFと燃量流量
の差信号を補償信号として用いるものである。こ
の場合は第1図に示すように主蒸気流量信号SF
と燃料流量FFの差信号を補償信号とするもので
ある。即ち、SFに、関数発生器1で静特性で得
られたスプレー流量と等価信号とし、一方、演算
器2でSFとFFの差信号をつくりその差分がボイ
ラのアンバランスを示すものとしてこれをフイー
ドフオワード信号として用いたものである。な
お、図中3は調節計で、主蒸気温度のPV値
(Proces Value−測定値)とSV値(Setting
Value−目標値)が入力されている。4は調節計
3の出力と関数発生器1および演算器2の出力を
受ける演算器である。該演算器の出力はスプレー
の制御信号として用いられボイラ内の温度を調節
する。
Temperature Contol−主蒸気温度制御)補償信
号としては以下に示すようなものが用いられる。
その1は負荷(主蒸気流量信号)SFと燃量流量
の差信号を補償信号として用いるものである。こ
の場合は第1図に示すように主蒸気流量信号SF
と燃料流量FFの差信号を補償信号とするもので
ある。即ち、SFに、関数発生器1で静特性で得
られたスプレー流量と等価信号とし、一方、演算
器2でSFとFFの差信号をつくりその差分がボイ
ラのアンバランスを示すものとしてこれをフイー
ドフオワード信号として用いたものである。な
お、図中3は調節計で、主蒸気温度のPV値
(Proces Value−測定値)とSV値(Setting
Value−目標値)が入力されている。4は調節計
3の出力と関数発生器1および演算器2の出力を
受ける演算器である。該演算器の出力はスプレー
の制御信号として用いられボイラ内の温度を調節
する。
その2は第2図に示すように負荷と燃料流量の
除算信号を補償信号とするものである。即ち、演
算器5でSFとFFを除算しこれがボイラのアンバ
ランスを示すものとしてこれを補償信号として用
いたものである。その3はボイラマスタ信号BM
を用いたもので、主蒸気圧力PTの積分コントロ
ール出力を補償信号として用いたものである。即
ち、第3図に示すように主蒸気圧力PTを調節計
6に入力してその制御出力を補償信号として演算
器4にフイードフオワードをかけるものである。
除算信号を補償信号とするものである。即ち、演
算器5でSFとFFを除算しこれがボイラのアンバ
ランスを示すものとしてこれを補償信号として用
いたものである。その3はボイラマスタ信号BM
を用いたもので、主蒸気圧力PTの積分コントロ
ール出力を補償信号として用いたものである。即
ち、第3図に示すように主蒸気圧力PTを調節計
6に入力してその制御出力を補償信号として演算
器4にフイードフオワードをかけるものである。
その4は、第4図に示すように信号発生器7の
出力をトランスフアー接点8を介してレートリミ
ツタ9に入力しその値を任意に設定できるように
するものである。レートリミツタ9の出力は、演
算器4にフイードフオワードされている。また、
該演算器にはボイラマスタ信号BMがゲイン合わ
せ回路10でゲイン調整されて入つている。この
場合の調節計3の入力信号は再熱蒸気温度信号の
PV値とSV値である。信号発生器7の値を適当に
設定することにより、変圧後GRFダンパを強制
的にXパーセント絞りこむことができ、これによ
つて減温器入口メタル温度上昇を防止する。その
タイミングは、PTが123Kで絞り込みを開始し
140K以上で解除するものである。図において、
11は主蒸気流量SFを受ける関数発生器、12,
13は空気流量信号AFを共通に受ける関数発生
器、14は演算器4および関数発生器12の出力
を受けるローリミツタ、15は関数発生器13お
よびローリミツタ14の出力を受けるハイリミツ
タである。該ハイリミツタの出力がGRFダンパ
を駆動する。第5図はこのときの各部の動作を示
す図である。図中、aはSF(主蒸気流量)信号
を、bはボイラ内の圧力変化を、cはレートリミ
ツタ9の出力を、dはGRFダンパの開度をそれ
ぞれ示している。c図中は、xは信号発生器7の
設定値を示す。
出力をトランスフアー接点8を介してレートリミ
ツタ9に入力しその値を任意に設定できるように
するものである。レートリミツタ9の出力は、演
算器4にフイードフオワードされている。また、
該演算器にはボイラマスタ信号BMがゲイン合わ
せ回路10でゲイン調整されて入つている。この
場合の調節計3の入力信号は再熱蒸気温度信号の
PV値とSV値である。信号発生器7の値を適当に
設定することにより、変圧後GRFダンパを強制
的にXパーセント絞りこむことができ、これによ
つて減温器入口メタル温度上昇を防止する。その
タイミングは、PTが123Kで絞り込みを開始し
140K以上で解除するものである。図において、
11は主蒸気流量SFを受ける関数発生器、12,
13は空気流量信号AFを共通に受ける関数発生
器、14は演算器4および関数発生器12の出力
を受けるローリミツタ、15は関数発生器13お
よびローリミツタ14の出力を受けるハイリミツ
タである。該ハイリミツタの出力がGRFダンパ
を駆動する。第5図はこのときの各部の動作を示
す図である。図中、aはSF(主蒸気流量)信号
を、bはボイラ内の圧力変化を、cはレートリミ
ツタ9の出力を、dはGRFダンパの開度をそれ
ぞれ示している。c図中は、xは信号発生器7の
設定値を示す。
ボイラ内の主蒸気圧力を負荷に応じて変化させ
る所謂変圧運転は、近年省エネルギーの見地から
ボイラの低負荷領域における効率アツプの技術と
して急速に普及してきたものであつて、この方式
を採用したドラム式の主蒸気温度制御(Steam
Temperature Control−以下単にSTCという)
では、変圧時に手動操作又は手動による高度はテ
クニツクを必要としていた。ボイラのSTC運転
を行う場合、低圧時の場合においても低負荷領域
は時定数、ゲインが変化して制御が困難である。
これに変圧が加わると制御は一層困難なものとな
る。このことは、最近のABC(Automatic
Boiler Control)制御システムのリプレースの場
合のネツクになつていた。その理由は以下のとお
りである。即ち、変圧運転時のSTCを行う場合、
第6図に示すようなパターンで手動操作を行う必
要がある。図中aは主蒸気流量変化を、bは主蒸
気圧圧力変化を、cはGRFダンパの手動操作信
号の操作信号の操作出力MVを、dはそのときの
PV値とSV値をそれぞれ示している。d図中、実
線がPV値を波線がSV値をそれぞれ示している。
このような操作を行う場合において、変圧時には
高い入力ゲインを必要とするため変圧完了後の中
高負荷領域ではノイズの原因となつてしまう等の
ため、従来技術では第6図に示すような模擬化す
る適当な信号を得ることができなかつた。このた
め、低負荷領域で変圧運転を行おうとすると第4
図に示すような複雑なロジツクを必要としてい
た。
る所謂変圧運転は、近年省エネルギーの見地から
ボイラの低負荷領域における効率アツプの技術と
して急速に普及してきたものであつて、この方式
を採用したドラム式の主蒸気温度制御(Steam
Temperature Control−以下単にSTCという)
では、変圧時に手動操作又は手動による高度はテ
クニツクを必要としていた。ボイラのSTC運転
を行う場合、低圧時の場合においても低負荷領域
は時定数、ゲインが変化して制御が困難である。
これに変圧が加わると制御は一層困難なものとな
る。このことは、最近のABC(Automatic
Boiler Control)制御システムのリプレースの場
合のネツクになつていた。その理由は以下のとお
りである。即ち、変圧運転時のSTCを行う場合、
第6図に示すようなパターンで手動操作を行う必
要がある。図中aは主蒸気流量変化を、bは主蒸
気圧圧力変化を、cはGRFダンパの手動操作信
号の操作信号の操作出力MVを、dはそのときの
PV値とSV値をそれぞれ示している。d図中、実
線がPV値を波線がSV値をそれぞれ示している。
このような操作を行う場合において、変圧時には
高い入力ゲインを必要とするため変圧完了後の中
高負荷領域ではノイズの原因となつてしまう等の
ため、従来技術では第6図に示すような模擬化す
る適当な信号を得ることができなかつた。このた
め、低負荷領域で変圧運転を行おうとすると第4
図に示すような複雑なロジツクを必要としてい
た。
本発明は、このような点に鑑みてなされたもの
であつて、主蒸気圧力の目標値と同等の信号を
STC系に入れ、これ微分した信号をスプレー流
量調節弁およびGRFダンパ開度のフイードフオ
ワード信号として用いるようにして、ドラム式ボ
イラを低負荷域で変圧運転を行う場合であつても
安定なABCを行うことができるボイラの主蒸気
温度制御装置を実現したものである。
であつて、主蒸気圧力の目標値と同等の信号を
STC系に入れ、これ微分した信号をスプレー流
量調節弁およびGRFダンパ開度のフイードフオ
ワード信号として用いるようにして、ドラム式ボ
イラを低負荷域で変圧運転を行う場合であつても
安定なABCを行うことができるボイラの主蒸気
温度制御装置を実現したものである。
以下図面を参照して本発明を詳細に説明する。
第7図は本発明の一実施例を示す構成図であ
る。図において、100は燃焼制御系(ACC
系)、200は主蒸気温度制御系(STC系)、3
00は再熱蒸気温度制御系である。先ず、ACC
系について説明する。主蒸気圧力信号は、演算器
101およびレートリミツタ102に入力してい
る。演算器101の出力はPV値として演算器1
03に入り、レートリミツタ102の出力はSV
値として演算器103に入つている。一方、主蒸
気流量信号SFは関数発生器104を介して演算
器103に入力するとともに演算器106にも入
力している。演算器103と関数発生器104の
出力は調節計105に入力し、該調節計の出力は
前記演算器106に入力している。演算器106
の出力はオート、マニユアル切換え用の演算器1
07を経てボイラマスタ信号BMとして出力され
ている。このBM信号でボイラ内の燃焼制御が行
われる。また、主蒸気流量信号SFは関数発生器
108に入つて所定の値に変換された後トランス
フアー接点109に入つている。該トランスフア
ー接点には、オートモードコントロール(AMC)
設定目標値を与えるためアナログメモリ110の
出力も入つている。トランスフアー接点109の
出力は、前記レートリミツタ102に入力する。
更にAMC変化率を与えるためのアナログメモリ
111およびプログラムモードコントロール
(PMC)変化率を与えるための信号発生器112
の出力はトランスフアー接点113に入力してい
る。該トランスフアー接点の出力はゲイン合わせ
回路114に入り該ゲイン合わせ回路の出力は前
記レートリミツタ102に入力している。ここ
で、トランスフアー接点109の出力およびゲイ
ン合わせ回路114の出力を後述する主蒸気温度
制御系STCの制御信号として用いるようにして
いる。トランスフアー接点109の出力は主蒸気
圧力設定目標値PSとして、ゲイン合わせ回路1
14の出力は圧力変化率信号PRとしてそれぞれ
用いられる。
る。図において、100は燃焼制御系(ACC
系)、200は主蒸気温度制御系(STC系)、3
00は再熱蒸気温度制御系である。先ず、ACC
系について説明する。主蒸気圧力信号は、演算器
101およびレートリミツタ102に入力してい
る。演算器101の出力はPV値として演算器1
03に入り、レートリミツタ102の出力はSV
値として演算器103に入つている。一方、主蒸
気流量信号SFは関数発生器104を介して演算
器103に入力するとともに演算器106にも入
力している。演算器103と関数発生器104の
出力は調節計105に入力し、該調節計の出力は
前記演算器106に入力している。演算器106
の出力はオート、マニユアル切換え用の演算器1
07を経てボイラマスタ信号BMとして出力され
ている。このBM信号でボイラ内の燃焼制御が行
われる。また、主蒸気流量信号SFは関数発生器
108に入つて所定の値に変換された後トランス
フアー接点109に入つている。該トランスフア
ー接点には、オートモードコントロール(AMC)
設定目標値を与えるためアナログメモリ110の
出力も入つている。トランスフアー接点109の
出力は、前記レートリミツタ102に入力する。
更にAMC変化率を与えるためのアナログメモリ
111およびプログラムモードコントロール
(PMC)変化率を与えるための信号発生器112
の出力はトランスフアー接点113に入力してい
る。該トランスフアー接点の出力はゲイン合わせ
回路114に入り該ゲイン合わせ回路の出力は前
記レートリミツタ102に入力している。ここ
で、トランスフアー接点109の出力およびゲイ
ン合わせ回路114の出力を後述する主蒸気温度
制御系STCの制御信号として用いるようにして
いる。トランスフアー接点109の出力は主蒸気
圧力設定目標値PSとして、ゲイン合わせ回路1
14の出力は圧力変化率信号PRとしてそれぞれ
用いられる。
つぎに、STC系200について説明する。主
蒸気温度信号のPV値とSV値は演算器201に入
力し、その出力値は演算器202および203に
入力している。また、主蒸気温度信号のPV値は
演算器204にも入力している。一方、主蒸気流
量信号SFは関数発生器205乃至207に共通
に入力し、205の出力は前記演算器202に、
206の出力は前記演算器203および調節計2
08に、207の出力は演算器209にそれぞれ
入力している。調節計208は、関数発生器20
6および演算器203の出力を受けその出力は演
算器209に入力している。関数発生器205、
演算器202,204の出力は演算器210に入
り該演算器の出力は演算器209に入力してい
る。演算器209の出力は調節計211に入力
し、該調節計は前記信号および減温器出口温度信
号を受けてスプレーの制御信号を出力する。一
方、ACC系100で作られた制御信号PSおよび
PRは、STC系200内のレートリミツタ212
に入力している。該レートリミツタの出力は微分
演算器213で微分された後演算器214および
215に入力されている。演算器214の出力は
演算器209にフイードフオワード信号として入
つている。前記SF信号および燃料流量信号FFは
演算器216に入り、該演算器の出力は前記演算
器214および215に入つている。また、SF
信号の微分信号d/dt(SF)が演算器214,2
15に入つている。演算器215の出力は、レー
トリミツタ217を介して再熱蒸気温度制御系3
00に接続される。
蒸気温度信号のPV値とSV値は演算器201に入
力し、その出力値は演算器202および203に
入力している。また、主蒸気温度信号のPV値は
演算器204にも入力している。一方、主蒸気流
量信号SFは関数発生器205乃至207に共通
に入力し、205の出力は前記演算器202に、
206の出力は前記演算器203および調節計2
08に、207の出力は演算器209にそれぞれ
入力している。調節計208は、関数発生器20
6および演算器203の出力を受けその出力は演
算器209に入力している。関数発生器205、
演算器202,204の出力は演算器210に入
り該演算器の出力は演算器209に入力してい
る。演算器209の出力は調節計211に入力
し、該調節計は前記信号および減温器出口温度信
号を受けてスプレーの制御信号を出力する。一
方、ACC系100で作られた制御信号PSおよび
PRは、STC系200内のレートリミツタ212
に入力している。該レートリミツタの出力は微分
演算器213で微分された後演算器214および
215に入力されている。演算器214の出力は
演算器209にフイードフオワード信号として入
つている。前記SF信号および燃料流量信号FFは
演算器216に入り、該演算器の出力は前記演算
器214および215に入つている。また、SF
信号の微分信号d/dt(SF)が演算器214,2
15に入つている。演算器215の出力は、レー
トリミツタ217を介して再熱蒸気温度制御系3
00に接続される。
再熱蒸気温度制御系300では、再熱蒸気温度
信号のPV値とSV値を受けて演算器301,30
2で所定の演算を行い、続く調節計303で制御
演算された後演算器304に入る。該演算器に
は、前記レートリミツタ217、再熱蒸気温度信
号のPV値を演算器305で微分したものがフイ
ードフオワード信号として入つている。演算器3
04の出力は、ローリミツタ306、ハイリミツ
タ307を経てGRFダンパ開度の制御信号とし
て出力される。このように構成された装置の動作
を説明すれば、以下のとおりである。
信号のPV値とSV値を受けて演算器301,30
2で所定の演算を行い、続く調節計303で制御
演算された後演算器304に入る。該演算器に
は、前記レートリミツタ217、再熱蒸気温度信
号のPV値を演算器305で微分したものがフイ
ードフオワード信号として入つている。演算器3
04の出力は、ローリミツタ306、ハイリミツ
タ307を経てGRFダンパ開度の制御信号とし
て出力される。このように構成された装置の動作
を説明すれば、以下のとおりである。
前述したように、ACC系100でつくられた主蒸
気圧力設定目標値PSと圧力変化率信号PRを、
STC系200のレートリミツタ212に取りこ
むことによつて、レートリミツタからACC系1
00で用いられたと同等のSV信号を得ることが
できる。このSV信号を微分演算器213で微分
することにより、第6図cに示すような手動操作
パターンに近い信号MV′を得ることができる。
この擬似操作パターン信号MV′を演算器214
を介して演算器209にフイードフオワードして
やることにより、調節計211から最適なスプレ
ー制御信号を出力することができる。ここで、主
蒸気圧力信号のSV値をそのまま用いないのは、
これをそのままSTC系に取込むとACC系100
のロジツクによる外乱が生じるからである。ま
た、前述したMV′は演算器215、レートリミ
ツタ217を介して再熱蒸気温度制御系300の
演算器304にフイードフオワードされて最適な
GRFダンパ開度制御出力を与える。
気圧力設定目標値PSと圧力変化率信号PRを、
STC系200のレートリミツタ212に取りこ
むことによつて、レートリミツタからACC系1
00で用いられたと同等のSV信号を得ることが
できる。このSV信号を微分演算器213で微分
することにより、第6図cに示すような手動操作
パターンに近い信号MV′を得ることができる。
この擬似操作パターン信号MV′を演算器214
を介して演算器209にフイードフオワードして
やることにより、調節計211から最適なスプレ
ー制御信号を出力することができる。ここで、主
蒸気圧力信号のSV値をそのまま用いないのは、
これをそのままSTC系に取込むとACC系100
のロジツクによる外乱が生じるからである。ま
た、前述したMV′は演算器215、レートリミ
ツタ217を介して再熱蒸気温度制御系300の
演算器304にフイードフオワードされて最適な
GRFダンパ開度制御出力を与える。
第8図はこのときの各部の動作を示す図であ
る。図中、aは主蒸気流量SFの変化を、bは主
蒸気圧力PT変化を、cはこのときの微分出力波
形MV′をdはスプレー流量変化を、eはGRFダ
ンパ開度変化をそれぞれ示している。d図中、実
線は実際のスプレー流量を破線はフイードフオワ
ードとして与えられる補正信号をそれぞれ示して
いる。この補正信号はcに示す微分出力と対応し
たものとなつていることがわかる。e図中実線は
GRFダンパ開度変化を破線は同じくフイードフ
オワードとして与えられる補正信号をそれぞれ示
している。
る。図中、aは主蒸気流量SFの変化を、bは主
蒸気圧力PT変化を、cはこのときの微分出力波
形MV′をdはスプレー流量変化を、eはGRFダ
ンパ開度変化をそれぞれ示している。d図中、実
線は実際のスプレー流量を破線はフイードフオワ
ードとして与えられる補正信号をそれぞれ示して
いる。この補正信号はcに示す微分出力と対応し
たものとなつていることがわかる。e図中実線は
GRFダンパ開度変化を破線は同じくフイードフ
オワードとして与えられる補正信号をそれぞれ示
している。
d図、e図は何れも破線で示す補正信号のため
にその変化が、補正信号分だけ小さくなるので変
動が低く抑えられることになる。変圧運転時の
STCが困難な理由としては、主蒸気圧力変化に
よる等エンタルピー変化分の温度上昇または下降
が大きいため、それだけでなくても難しい低負荷
領域のSTCをより困難なものにしていたので、
このような場合は熟練した操作者が経験と勘に頼
つて手動操作していた。本発明はこのような手動
操作に変わるものとして主蒸気圧力設定値の微分
信号を用いると同様の効果が得られることに着目
してなされたものである。その理由はこの微分信
号は信号変化時のみ出力されること、設定された
圧力変化率に応じたレベルの信号が得られること
および負荷によつて制御モードをコントロールす
る方法を用いるような場合では、負荷の上昇、下
降によつて圧力設定が上昇、下降しこれがSTC
系への外乱となるが、前記微分信号を用いるとこ
のような外乱を有効に補償するのでSTC系の制
御系の制御性が一段と向上するからである。特
に、変圧開始時、終了時にGRFダンパの開度を
大きく変えることができるためABC全体に好影
響を与えることができる。なお、第9図に示すよ
うにレートリミツタ212の後にハイ、ローリミ
ツタ220を設けて信号のタイミングを任意に変
えられるようにすればプラントの特性に合つた信
号を作り出すことができる。とくに石炭焚のよう
な火炉容積の大きいボイラにはこれらタイミング
調整が不可欠となる。第10図はこのようにして
タイミング調整を設けた場合の各部の動作を示す
図である。図中、aはレートリミツタ212の出
力を示す図、bはハイ・ローリミツタ220の出
力を示す図、cは微分信号波形を示す図である。
図中cのt1はスタートを、t2はローリミツト
を、t3はハイリミツトをそれぞれ示している。
にその変化が、補正信号分だけ小さくなるので変
動が低く抑えられることになる。変圧運転時の
STCが困難な理由としては、主蒸気圧力変化に
よる等エンタルピー変化分の温度上昇または下降
が大きいため、それだけでなくても難しい低負荷
領域のSTCをより困難なものにしていたので、
このような場合は熟練した操作者が経験と勘に頼
つて手動操作していた。本発明はこのような手動
操作に変わるものとして主蒸気圧力設定値の微分
信号を用いると同様の効果が得られることに着目
してなされたものである。その理由はこの微分信
号は信号変化時のみ出力されること、設定された
圧力変化率に応じたレベルの信号が得られること
および負荷によつて制御モードをコントロールす
る方法を用いるような場合では、負荷の上昇、下
降によつて圧力設定が上昇、下降しこれがSTC
系への外乱となるが、前記微分信号を用いるとこ
のような外乱を有効に補償するのでSTC系の制
御系の制御性が一段と向上するからである。特
に、変圧開始時、終了時にGRFダンパの開度を
大きく変えることができるためABC全体に好影
響を与えることができる。なお、第9図に示すよ
うにレートリミツタ212の後にハイ、ローリミ
ツタ220を設けて信号のタイミングを任意に変
えられるようにすればプラントの特性に合つた信
号を作り出すことができる。とくに石炭焚のよう
な火炉容積の大きいボイラにはこれらタイミング
調整が不可欠となる。第10図はこのようにして
タイミング調整を設けた場合の各部の動作を示す
図である。図中、aはレートリミツタ212の出
力を示す図、bはハイ・ローリミツタ220の出
力を示す図、cは微分信号波形を示す図である。
図中cのt1はスタートを、t2はローリミツト
を、t3はハイリミツトをそれぞれ示している。
以上、詳細に説明したように本発明によれば主
蒸気圧力の目標値と同等の信号をSTC系に入れ、
これを微分した信号をスプレー流量調節弁および
GRFダンパ開度のフイードフオワード信号とし
て用いるようにして、ドラム式ボイラを低負荷領
域で変圧運転を行う場合であつても安定なABC
を行うことができるボイラの主蒸気温度制御装置
を実現することができる。
蒸気圧力の目標値と同等の信号をSTC系に入れ、
これを微分した信号をスプレー流量調節弁および
GRFダンパ開度のフイードフオワード信号とし
て用いるようにして、ドラム式ボイラを低負荷領
域で変圧運転を行う場合であつても安定なABC
を行うことができるボイラの主蒸気温度制御装置
を実現することができる。
第1図乃至第4図は従来の主蒸気温度制御系の
構成を示す図、第5図は各部の動作を示す図、第
6図は手動操作時の各部の動作を示す図、第7図
は本発明の一実施例を示す図、第8図は本発明に
よる各部の動作を示す図、第9図は本発明の他の
実施例を示す図、第10図はこのときの各部の動
作を示す図である。 1,4,11〜13,108,205〜207
……関数発生器、2,5,101,103,10
6,107,201〜204,209,210,
214〜216,301,302,304,30
5……演算器、3,6,105,208,21
1,303……調節計、7,112……信号発生
器、8,109,113……トランスフアー接
点、9,102,212,217……レートリミ
ツタ、10,114……ゲイン合わせ回路、1
4,306……ローリミツタ、15,307……
ハイリミツタ、110……アナログメモリ、21
3……微分演算器、220……ハイ・ローリミツ
タ。
構成を示す図、第5図は各部の動作を示す図、第
6図は手動操作時の各部の動作を示す図、第7図
は本発明の一実施例を示す図、第8図は本発明に
よる各部の動作を示す図、第9図は本発明の他の
実施例を示す図、第10図はこのときの各部の動
作を示す図である。 1,4,11〜13,108,205〜207
……関数発生器、2,5,101,103,10
6,107,201〜204,209,210,
214〜216,301,302,304,30
5……演算器、3,6,105,208,21
1,303……調節計、7,112……信号発生
器、8,109,113……トランスフアー接
点、9,102,212,217……レートリミ
ツタ、10,114……ゲイン合わせ回路、1
4,306……ローリミツタ、15,307……
ハイリミツタ、110……アナログメモリ、21
3……微分演算器、220……ハイ・ローリミツ
タ。
Claims (1)
- 1 ドラム式ボイラを低負荷領域で変圧運転を行
う場合において、主蒸気圧力の設定目標値信号並
びに圧力変化率信号を入力するSTC(主蒸気温度
制御)系のレートリミツタ手段と、このレートリ
ミツタ手段の出力を微分した信号に基づいてスプ
レー流量調節弁およびGRFダンパ開度のフイー
ドフオワード信号として用いるようにしたことを
特徴とするボイラの主蒸気温度制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22826682A JPS59122801A (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | ボイラの主蒸気温度制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22826682A JPS59122801A (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | ボイラの主蒸気温度制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59122801A JPS59122801A (ja) | 1984-07-16 |
| JPH0217764B2 true JPH0217764B2 (ja) | 1990-04-23 |
Family
ID=16873775
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22826682A Granted JPS59122801A (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | ボイラの主蒸気温度制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59122801A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61103202A (ja) * | 1984-10-25 | 1986-05-21 | Yokogawa Hokushin Electric Corp | フイ−ドフオワ−ド制御装置 |
| JPS6356701A (ja) * | 1986-08-28 | 1988-03-11 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | ボイラの蒸気温度先行制御装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53137352A (en) * | 1977-05-06 | 1978-11-30 | Hitachi Ltd | Boiler and turbine pressure transformation operating system |
-
1982
- 1982-12-28 JP JP22826682A patent/JPS59122801A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59122801A (ja) | 1984-07-16 |
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