JPH0217859B2 - - Google Patents
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- JPH0217859B2 JPH0217859B2 JP56097876A JP9787681A JPH0217859B2 JP H0217859 B2 JPH0217859 B2 JP H0217859B2 JP 56097876 A JP56097876 A JP 56097876A JP 9787681 A JP9787681 A JP 9787681A JP H0217859 B2 JPH0217859 B2 JP H0217859B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- loading
- cylinder
- post
- cassette
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/60—Guiding record carrier
- G11B15/66—Threading; Loading; Automatic self-loading
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/60—Guiding record carrier
- G11B15/66—Threading; Loading; Automatic self-loading
- G11B15/665—Threading; Loading; Automatic self-loading by extracting loop of record carrier from container
- G11B15/6653—Threading; Loading; Automatic self-loading by extracting loop of record carrier from container to pull the record carrier against drum
Landscapes
- Replacement Of Web Rolls (AREA)
- Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)
- Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
- Automatic Tape Cassette Changers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は回転ヘツドを内蔵したシリンダに磁気
テープを所定角度斜めに巻き付け映像信号等を記
録再生する云わゆるヘリカルスキヤン型の磁気記
録再生装置(以下VTRと略す)に関するもので
あり、特にVTRの小型化、薄型化に非常に有利
なテープパスを提供するものである。
テープを所定角度斜めに巻き付け映像信号等を記
録再生する云わゆるヘリカルスキヤン型の磁気記
録再生装置(以下VTRと略す)に関するもので
あり、特にVTRの小型化、薄型化に非常に有利
なテープパスを提供するものである。
平行2リールカセツトを使用するVTRでは、
回転ヘツドを有するシリンダーにテープを斜めに
巻き付けた場合、シリンダの両側で捩れてしまう
テープを如何に安定な状態でカセツト内へ送り込
むか、という問題が有る。カセツトを出たテープ
が各種ポストやヘツドに巻き付き、シリンダを経
て、再び各種ポスト及びヘツドに巻き付いた後カ
セツト内へ戻る経路をテープパスと呼び、カセツ
ト内に収納されたテープを所定のテープパスへ移
送することをローデイングと呼ぶが、現在、M型
ローデイングとU型ローデイングがその主流をな
している。この2つのテープパスは全くタイプが
違い夫々長所、短所を持つている。本発明はこれ
ら両者の長所を生かし短所を補つたものであり、
平行2リールカセツト使用のヘリカルスキヤン型
VTRにとつて最適なるテープパスを提示するも
のである。
回転ヘツドを有するシリンダーにテープを斜めに
巻き付けた場合、シリンダの両側で捩れてしまう
テープを如何に安定な状態でカセツト内へ送り込
むか、という問題が有る。カセツトを出たテープ
が各種ポストやヘツドに巻き付き、シリンダを経
て、再び各種ポスト及びヘツドに巻き付いた後カ
セツト内へ戻る経路をテープパスと呼び、カセツ
ト内に収納されたテープを所定のテープパスへ移
送することをローデイングと呼ぶが、現在、M型
ローデイングとU型ローデイングがその主流をな
している。この2つのテープパスは全くタイプが
違い夫々長所、短所を持つている。本発明はこれ
ら両者の長所を生かし短所を補つたものであり、
平行2リールカセツト使用のヘリカルスキヤン型
VTRにとつて最適なるテープパスを提示するも
のである。
以下図によつて各種テープパス及び本発明によ
る新たなテープパス、またそのテープパスを実現
するためのローデイング装置の一実施例について
説明する。
る新たなテープパス、またそのテープパスを実現
するためのローデイング装置の一実施例について
説明する。
第1図はM型ローデイングである。1がシリン
ダであり、2がカセツト、3がキヤプスタンで4
が基板(図示せず)の裏側にあるキヤプスタンフ
ライホイール、そして5がピンチローラである。
テープ6はカセツト2内においては、テープガイ
ド7,8,9を経由して供給リール10から巻取
リール11へと巻装され、一点鎖線に示すごと
く、テープガイド8,9間でカセツト2の前面に
架張されている。この状態から、カセツト2が
VTRに装着され、ローデイングが開始されると、
カセツト2の前面部に設けられた第1の切欠部1
2内に挿入されたローデイングポスト13′,1
4′及びテンシヨンポスト15′が夫々13,1
4,15の位置に、また第2の切欠部B16内に
挿入されたローデイングポスト17′,18′が1
7,18の位置へ移動することにより、実線で示
すような状態にテープ6がローデイングされテー
プパスが完成する。同時にキヤプスタン3も第3
の切欠部19内に挿入されるものである。なお2
0,21,22は固定ヘツド、23,24はイン
ピーダンスローラ、25,26,27はガイドポ
ストである。このテープパスの特徴はシリンダ
1、ローデイングポスト14,17以外は全て基
板に垂直に設けられていることである。すなわち
シリンダ1に巻き付いたことによつて生じるテー
プの捩れ及び高さ差を、シリンダ1の傾き角及び
傾き方向を適当に選び、そしてローデイングポス
ト14,17を夫々テープに対して相対的に傾け
ることによつて解消しているわけである。具体的
には次の如くである。
ダであり、2がカセツト、3がキヤプスタンで4
が基板(図示せず)の裏側にあるキヤプスタンフ
ライホイール、そして5がピンチローラである。
テープ6はカセツト2内においては、テープガイ
ド7,8,9を経由して供給リール10から巻取
リール11へと巻装され、一点鎖線に示すごと
く、テープガイド8,9間でカセツト2の前面に
架張されている。この状態から、カセツト2が
VTRに装着され、ローデイングが開始されると、
カセツト2の前面部に設けられた第1の切欠部1
2内に挿入されたローデイングポスト13′,1
4′及びテンシヨンポスト15′が夫々13,1
4,15の位置に、また第2の切欠部B16内に
挿入されたローデイングポスト17′,18′が1
7,18の位置へ移動することにより、実線で示
すような状態にテープ6がローデイングされテー
プパスが完成する。同時にキヤプスタン3も第3
の切欠部19内に挿入されるものである。なお2
0,21,22は固定ヘツド、23,24はイン
ピーダンスローラ、25,26,27はガイドポ
ストである。このテープパスの特徴はシリンダ
1、ローデイングポスト14,17以外は全て基
板に垂直に設けられていることである。すなわち
シリンダ1に巻き付いたことによつて生じるテー
プの捩れ及び高さ差を、シリンダ1の傾き角及び
傾き方向を適当に選び、そしてローデイングポス
ト14,17を夫々テープに対して相対的に傾け
ることによつて解消しているわけである。具体的
には次の如くである。
シリンダ1はX方向に傾いている。このX方向
と90゜をなす方向が、丁度テープの総巻付角の半
分の位置になる。図で云えば θX=90゜,θ1=θ2 である。リードはテープ入口点Aからテープ出口
点Bへ下降する如くに設けられ、傾いた状態でA
がBより若干低くなるように傾き角が設定されて
いる。
と90゜をなす方向が、丁度テープの総巻付角の半
分の位置になる。図で云えば θX=90゜,θ1=θ2 である。リードはテープ入口点Aからテープ出口
点Bへ下降する如くに設けられ、傾いた状態でA
がBより若干低くなるように傾き角が設定されて
いる。
すなわちAからローデイングポスト14へテー
プは上昇し、ローデイングポスト14に傾いて巻
き付くことで、テープの捩れは解消され同時に高
さもカセツト面に等しくなる。この時点でテープ
は基板に垂直となるため、カセツト2からローデ
イングポスト13までの間のポストやヘツドは全
て基板に垂直に配備すれば良いわけである。
プは上昇し、ローデイングポスト14に傾いて巻
き付くことで、テープの捩れは解消され同時に高
さもカセツト面に等しくなる。この時点でテープ
は基板に垂直となるため、カセツト2からローデ
イングポスト13までの間のポストやヘツドは全
て基板に垂直に配備すれば良いわけである。
また上記のようにシリンダ1の傾斜方向を設定
すると、シリンダ1の両側でテープの状態は点対
称の如くになる。シリンダ1へのテープ巻付角の
中点Cがカセツト内のテープ高さと等しくなるわ
けなので点Bからローデイングポスト17までは
テープは下降してローデイングポスト17に傾斜
して巻き付き、テープの捩れや高さ差は解消され
てローデイングポスト18に到る。後はカセツト
2まで全て基板に垂直なポスト、ヘツドの類で構
成すれば良いわけである。
すると、シリンダ1の両側でテープの状態は点対
称の如くになる。シリンダ1へのテープ巻付角の
中点Cがカセツト内のテープ高さと等しくなるわ
けなので点Bからローデイングポスト17までは
テープは下降してローデイングポスト17に傾斜
して巻き付き、テープの捩れや高さ差は解消され
てローデイングポスト18に到る。後はカセツト
2まで全て基板に垂直なポスト、ヘツドの類で構
成すれば良いわけである。
以上からわかるように、まずこのテープパスの
良い点はシリンダ1以外(傾斜ローデイングポス
ト14,17は除外する)全てを基板に垂直に構
成できるということであつて、このことはとりも
なおさずVTRの薄型化に継がるものである。ま
たテープパスの占有体積が小さいということがあ
る。シリンダ1の両側でテープの高さ差がほとん
ど無いことがその原因であり、これもVTRの小
型化及び薄型化に非常に有利である。
良い点はシリンダ1以外(傾斜ローデイングポス
ト14,17は除外する)全てを基板に垂直に構
成できるということであつて、このことはとりも
なおさずVTRの薄型化に継がるものである。ま
たテープパスの占有体積が小さいということがあ
る。シリンダ1の両側でテープの高さ差がほとん
ど無いことがその原因であり、これもVTRの小
型化及び薄型化に非常に有利である。
しかしその反面、欠点もいくつか存在する。ま
ずシリンダ1の両側でテープの捩れを解消する傾
斜ローデイングポスト14,17へのテープの巻
き付き角がかなり大きいことである。このポスト
14,17にはテープが斜めに巻き付くためロー
ラ構造にすることが出来ず、巻き付き角が大きい
とそれだけ摩擦が大きくなり、テープ張力が増大
して駆動トルクの増加及びテープへの悪影響等が
心配される。またこの傾斜ローデイングポスト1
7がシリンダ出口点Bとキヤプスタン3との間に
存在することである。このため傾斜ローデイング
ポスト17によるテープの変動成分及びトルクを
減らすためにローラ構造としたローデイングポス
ト18の変動成分の双方が固定ヘツド22へ伝わ
つてしまうこと、またその変動成分緩和のために
インピーダンスローラ24を設けなくてはならな
いこと、また、キヤプスタン3と固定ヘツド22
の間にガイドポスト27もローラ構造に出来ずト
ルク増大の要因になること、などがある。そし
て、シリンダ1と固定ヘツド22との間のテープ
長がローデイング動作及びローラ構造の存在によ
つて、管理が困難な状況であることが言える。こ
のため、ローデイングポスト17,18の位置決
め精度は特に厳しく要求され組立性に難があるの
である。
ずシリンダ1の両側でテープの捩れを解消する傾
斜ローデイングポスト14,17へのテープの巻
き付き角がかなり大きいことである。このポスト
14,17にはテープが斜めに巻き付くためロー
ラ構造にすることが出来ず、巻き付き角が大きい
とそれだけ摩擦が大きくなり、テープ張力が増大
して駆動トルクの増加及びテープへの悪影響等が
心配される。またこの傾斜ローデイングポスト1
7がシリンダ出口点Bとキヤプスタン3との間に
存在することである。このため傾斜ローデイング
ポスト17によるテープの変動成分及びトルクを
減らすためにローラ構造としたローデイングポス
ト18の変動成分の双方が固定ヘツド22へ伝わ
つてしまうこと、またその変動成分緩和のために
インピーダンスローラ24を設けなくてはならな
いこと、また、キヤプスタン3と固定ヘツド22
の間にガイドポスト27もローラ構造に出来ずト
ルク増大の要因になること、などがある。そし
て、シリンダ1と固定ヘツド22との間のテープ
長がローデイング動作及びローラ構造の存在によ
つて、管理が困難な状況であることが言える。こ
のため、ローデイングポスト17,18の位置決
め精度は特に厳しく要求され組立性に難があるの
である。
最後にローデイング過程におけるテープダメー
ジの問題がある。これはローデイングが基板に対
して平行に行われるため、シリンダ1のリードに
沿つた形でテープ6がシリンダ1に巻きついてい
かないことによるものである。
ジの問題がある。これはローデイングが基板に対
して平行に行われるため、シリンダ1のリードに
沿つた形でテープ6がシリンダ1に巻きついてい
かないことによるものである。
結局、M型ローデイングはVTRの小型化、薄
型化には有利なテープパス、テープローデイング
方法であるが、テープ走行やテープ保護といつた
面ではそれなりの精度工夫が必要となり、構成の
簡素化、コストの低減といつた点で多少難がある
と言わざるを得ない。
型化には有利なテープパス、テープローデイング
方法であるが、テープ走行やテープ保護といつた
面ではそれなりの精度工夫が必要となり、構成の
簡素化、コストの低減といつた点で多少難がある
と言わざるを得ない。
次に、第2図にU型ローデイングを示す。28
がシリンダ、29がカセツトである。カセツト2
9内ではテープ30は供給リール31から巻取リ
ール32へテープガイド33,34,35,36
を経由して巻装され、テープガイド34,35間
で架張されている。VTRに装着されるとカセツ
ト29前面の切欠部37へテンシヨンポスト3
8′、ローデイングポスト39′,40′,41′、
そしてピンチローラ42′が挿入され、それぞれ
が38,39,40,41,42に示す位置へ移
動しローデイングを行つてテープパスを完成する
ものである。キヤプスタンは43、基板(図示せ
ず)の裏側にはキヤプスタンフライホイール44
が設けられている。なお45,46,47は固定
ヘツド、48,49,50,51,52はガイド
ポストである。また53はローデイングリングで
あり、D方向へ回転してピンチローラ42、ロー
デイングポスト40,41、そしてもう一本のロ
ーデイングポスト39の移送を行うものである。
がシリンダ、29がカセツトである。カセツト2
9内ではテープ30は供給リール31から巻取リ
ール32へテープガイド33,34,35,36
を経由して巻装され、テープガイド34,35間
で架張されている。VTRに装着されるとカセツ
ト29前面の切欠部37へテンシヨンポスト3
8′、ローデイングポスト39′,40′,41′、
そしてピンチローラ42′が挿入され、それぞれ
が38,39,40,41,42に示す位置へ移
動しローデイングを行つてテープパスを完成する
ものである。キヤプスタンは43、基板(図示せ
ず)の裏側にはキヤプスタンフライホイール44
が設けられている。なお45,46,47は固定
ヘツド、48,49,50,51,52はガイド
ポストである。また53はローデイングリングで
あり、D方向へ回転してピンチローラ42、ロー
デイングポスト40,41、そしてもう一本のロ
ーデイングポスト39の移送を行うものである。
さて、このテープパスの特徴は、テープの走行
する平面が大きく2つに分かれることである。こ
の2つの平面とは、とりもなおさずシリンダ28
の両側の捩れたテープの存在する平面のことであ
る。まずカセツト29を出たテープ30はガイド
ポスト48,49,50、テンシヨンポスト3
8、固定ヘツド45を経てシリンダ28に到る
が、この間シリンダ入口点Eまでは、テープ30
は基板と平行に走行する。すなわち基板と平行な
面が1つ存在するわけで、無論この間の各ポスト
及びヘツドは基板に垂直に配設されているわけで
ある。この平面を第1の平面とする。この状態で
無理なくシリンダ28に巻き付けるには必然的に
シリンダの傾き方向及び傾き角は決定される。す
なわちガイドポスト50から入口点Eに到るテー
プと平行な方向(Y方向)へ、リード角分だけ傾
けるのである。図では θY=90゜ ということになる。リードは入口点Eから出口点
Fへ向けて下降するように設けられているのでY
方向へ傾いているが、逆にEからFへ上昇するよ
うに設けてあれば当然Y方向と180゜反対方向へ傾
けなければならない。テープはシリンダ28にθ3
だけ巻きついて出口点Fから離間するが、この時
テープはリード角の約2倍の角度をもつて落下
し、さらに捩れた状態になつている。このテープ
の存在する平面がここにもう1つの平面として存
在し、少くともキヤプスタン43、ピンチローラ
42までの各ポスト、ヘツドはこの平面に垂直に
設けてある。この平面を第2の平面とする。その
ためシリンダ28を出たテープは、基板に対して
は捩れているが、第2の平面内において捩れるこ
となく走行をし、キヤプスタン43に到ることに
なる。
する平面が大きく2つに分かれることである。こ
の2つの平面とは、とりもなおさずシリンダ28
の両側の捩れたテープの存在する平面のことであ
る。まずカセツト29を出たテープ30はガイド
ポスト48,49,50、テンシヨンポスト3
8、固定ヘツド45を経てシリンダ28に到る
が、この間シリンダ入口点Eまでは、テープ30
は基板と平行に走行する。すなわち基板と平行な
面が1つ存在するわけで、無論この間の各ポスト
及びヘツドは基板に垂直に配設されているわけで
ある。この平面を第1の平面とする。この状態で
無理なくシリンダ28に巻き付けるには必然的に
シリンダの傾き方向及び傾き角は決定される。す
なわちガイドポスト50から入口点Eに到るテー
プと平行な方向(Y方向)へ、リード角分だけ傾
けるのである。図では θY=90゜ ということになる。リードは入口点Eから出口点
Fへ向けて下降するように設けられているのでY
方向へ傾いているが、逆にEからFへ上昇するよ
うに設けてあれば当然Y方向と180゜反対方向へ傾
けなければならない。テープはシリンダ28にθ3
だけ巻きついて出口点Fから離間するが、この時
テープはリード角の約2倍の角度をもつて落下
し、さらに捩れた状態になつている。このテープ
の存在する平面がここにもう1つの平面として存
在し、少くともキヤプスタン43、ピンチローラ
42までの各ポスト、ヘツドはこの平面に垂直に
設けてある。この平面を第2の平面とする。その
ためシリンダ28を出たテープは、基板に対して
は捩れているが、第2の平面内において捩れるこ
となく走行をし、キヤプスタン43に到ることに
なる。
またローデイングリング53もこの第2の平面
内に存在しており、ピンチローラ42、ローデイ
ングポスト40,41はローデイングリング53
上に垂直に保持されている。
内に存在しており、ピンチローラ42、ローデイ
ングポスト40,41はローデイングリング53
上に垂直に保持されている。
ピンチローラ42、キヤプスタン43を出たテ
ープはローデイングポスト41,40,39と経
由してカセツト29内に戻ることになるが、本来
ならば上記の第2の平面内にあるテープをもとの
カセツト内の平面、すなわち最初に論じた第1の
平面内に還すため、あるポストに傾けて巻き付け
なければならない。しかし、U型の場合、テープ
はキヤプスタン43ピンチローラ42で挾まれて
走行し、その後はカセツト29へ送られるだけで
あつて、テープの安定走行がくずれ多少テープに
変動がおこつてもキヤプスタン43、ピンチロー
ラ42でほぼシヤツトアウトされ、それ以前のヘ
ツドに対する影響がそれ程問題とならない。その
ため、ローデイングポスト41,40,39に多
少ガタをもたせ、テープの弾力性と、カセツト2
9までのテープ長がM型に比して非常に長いこと
を利用し、言わば成り行きまかせのテープパスを
形成している場合が多い。このことは今後さらに
精密な走行系、あるいはテープの薄型化などに対
する時は大きな問題となるが、対処としては傾斜
ポストを使用すれば良いので、ここでは論じな
い。
ープはローデイングポスト41,40,39と経
由してカセツト29内に戻ることになるが、本来
ならば上記の第2の平面内にあるテープをもとの
カセツト内の平面、すなわち最初に論じた第1の
平面内に還すため、あるポストに傾けて巻き付け
なければならない。しかし、U型の場合、テープ
はキヤプスタン43ピンチローラ42で挾まれて
走行し、その後はカセツト29へ送られるだけで
あつて、テープの安定走行がくずれ多少テープに
変動がおこつてもキヤプスタン43、ピンチロー
ラ42でほぼシヤツトアウトされ、それ以前のヘ
ツドに対する影響がそれ程問題とならない。その
ため、ローデイングポスト41,40,39に多
少ガタをもたせ、テープの弾力性と、カセツト2
9までのテープ長がM型に比して非常に長いこと
を利用し、言わば成り行きまかせのテープパスを
形成している場合が多い。このことは今後さらに
精密な走行系、あるいはテープの薄型化などに対
する時は大きな問題となるが、対処としては傾斜
ポストを使用すれば良いので、ここでは論じな
い。
さて以上の説明でわかるように、U型の利点と
しては、M型で欠点としてあげた、シリンダ出口
点Fからキヤプスタン43までのテープに捩れが
ないということが言える。
しては、M型で欠点としてあげた、シリンダ出口
点Fからキヤプスタン43までのテープに捩れが
ないということが言える。
さらにこの間にローデイングポストがなく、ま
た配置上ローラも必要としないため、テープ走行
における変動成分が固定ヘツド47にあまり伝わ
らず、また全て固定なのでシリンダ28と固定ヘ
ツド47の距離が一定となりローデイングポスト
の位置決めがM型程精度を必要としない、といつ
た利点がある。それと一応、捩れを解消するため
の固定ポストがないのでテープ張力を押え、巻取
りトルクも小さくて済むということも挙げられ
る。
た配置上ローラも必要としないため、テープ走行
における変動成分が固定ヘツド47にあまり伝わ
らず、また全て固定なのでシリンダ28と固定ヘ
ツド47の距離が一定となりローデイングポスト
の位置決めがM型程精度を必要としない、といつ
た利点がある。それと一応、捩れを解消するため
の固定ポストがないのでテープ張力を押え、巻取
りトルクも小さくて済むということも挙げられ
る。
しかし、M型の欠点がU型の利点となつたよう
に、U型の欠点はM型の利点の裏返しである。上
記の如く、キヤプスタン43、ピンチローラ4
2、ガイドポスト51,52、固定ヘツド46,
47、そしてローデイングリング53が、リード
角の約2倍といつた、かなり大きな角度で傾斜し
ているため、装置の薄型化に対して大きな障害と
なつている。
に、U型の欠点はM型の利点の裏返しである。上
記の如く、キヤプスタン43、ピンチローラ4
2、ガイドポスト51,52、固定ヘツド46,
47、そしてローデイングリング53が、リード
角の約2倍といつた、かなり大きな角度で傾斜し
ているため、装置の薄型化に対して大きな障害と
なつている。
またテープパスについても、シリンダ両側での
テープの高さ差がそのままテープパスとしての厚
みになり、またキヤプスタン43までの距離が長
ければ長い程、テープは第2の平面内を下降して
いき増々テープパスの占有体積が大きくなるとい
う欠点があるのである。またローデイングポスト
40,41やピンチローラ42はローデイングリ
ング53によつて保持されているのでローデイン
グ過程でのテープ保護といつた点ではM型と同様
に良いとは言えない。またピンチローラ42が移
動するため、キヤプスタン43に正確に圧接する
のが比較的困難となり、構成が複雑になつてしま
う。
テープの高さ差がそのままテープパスとしての厚
みになり、またキヤプスタン43までの距離が長
ければ長い程、テープは第2の平面内を下降して
いき増々テープパスの占有体積が大きくなるとい
う欠点があるのである。またローデイングポスト
40,41やピンチローラ42はローデイングリ
ング53によつて保持されているのでローデイン
グ過程でのテープ保護といつた点ではM型と同様
に良いとは言えない。またピンチローラ42が移
動するため、キヤプスタン43に正確に圧接する
のが比較的困難となり、構成が複雑になつてしま
う。
結局、U型ローデイングは、テープ走行につい
ては有利なテープパスを形成し得るが、テープ保
護には若干の、そしてVTRの小型化、薄型化に
とつては大きな問題をかかえたテープパス、テー
プローデイング方法である、と言える。
ては有利なテープパスを形成し得るが、テープ保
護には若干の、そしてVTRの小型化、薄型化に
とつては大きな問題をかかえたテープパス、テー
プローデイング方法である、と言える。
今まで説明して来たようにM型とU型は共に裏
表の関係にある利欠点を持つており、又テープ保
護といつた面では両者とも多少の難点があつたわ
けだが本発明ではこの両方の長所のみを持ち、し
かもテープ保護面でも非常に有利なテープパスを
提示しており、テープパスの最適例と言えよう。
では第3図で本発明のテープパスを説明する。基
板54と平行な平面上にカセツト55が装着さ
れ、シリンダ56はZ方向に所定角度傾斜して取
り付けられている。この傾斜角度はリード角より
若干大きいぐらいが良い。また傾斜方向は特に指
定されるものではないがシリンダ出口点Gから傾
斜方向(Z方向)までのテープ57の巻付角θZが
90゜ではない。
表の関係にある利欠点を持つており、又テープ保
護といつた面では両者とも多少の難点があつたわ
けだが本発明ではこの両方の長所のみを持ち、し
かもテープ保護面でも非常に有利なテープパスを
提示しており、テープパスの最適例と言えよう。
では第3図で本発明のテープパスを説明する。基
板54と平行な平面上にカセツト55が装着さ
れ、シリンダ56はZ方向に所定角度傾斜して取
り付けられている。この傾斜角度はリード角より
若干大きいぐらいが良い。また傾斜方向は特に指
定されるものではないがシリンダ出口点Gから傾
斜方向(Z方向)までのテープ57の巻付角θZが
90゜ではない。
θZ>90゜
であることが必要であり、この傾斜方向と傾斜角
の関係からシリンダ56を出たテープは基板54
と平行な平面内には存在しなくなる。シリンダ5
6の取付面を第1の傾斜面とするが、この第1の
傾斜面に垂直に取り付けられるのはシリンダ56
だけである。カセツト55内でテープ57は供給
リール58から巻取リール59へ、テープガイド
60,61,62,63を経由して巻装され、一
点鎖線で示す如く、テープガイド61,62間で
カセツト55の前面に架張されている。ローデイ
ングはローデイングポストA64′、ローデイン
グポストB65′、傾斜ローデイングポストA6
6′が切欠部A67内に、またローデイングポス
トC68′、傾斜ローデイングポストB69′が切
欠部B70内に挿入され、それぞれ64,65,
66,68,69の位置へ移動することによつて
なされる。71はテープパス外部からテープ57
に接触するテンシヨンポスト、72は可動のガイ
ドポスト、73は可動の固定ヘツド、74は固定
されたガイドポストである。テープ57はカセツ
ト55を出た後、上記の各ポスト、ヘツド間を経
てシリンダ入口点Hに到り、第1図や第2図の例
より30゜程度多いθ4(約220゜)だけシリンダ56に
巻き付いた後、シリンダ出口点Gより出て行行
き、固定されたガイドポスト75、固定ヘツド7
6,77そしてガイドポスト78を経由してキヤ
プスタン79に到る。基板54の裏側にはキヤプ
スタンフライホイール80がキヤプスタン79と
一体に設けられ、キヤプスタンモータ81のプー
リ82とベルト83を介して結ばれ回転力を得て
いる。84はピンチローラである。ここではピン
チローラ84がテープループ内にあるためカセツ
ト55内からローデイングしなければならない
が、カセツト55の切欠部B70を小さくするた
め、ローデイングポストC68及び傾斜ローデイ
ングポストB69によつてテープパスが形成され
た後にピンチローラ84がループ内へ挿入される
ような構成をとつた図になつている。ピンチロー
ラ84及びキヤプスタン79に挾持されたテープ
57はその後ローデイングポストC68、傾斜ロ
ーデイングポストB69を経由し、ガイドポスト
85に巻き付いた後カセツト55内へ戻るわけで
ある。そして、86は基板54と平行な平面内で
回動し、ローデイングポストA64、ローデイン
グポストB65、傾斜ローデイングポストA66
をJ方向に移送し、かつそのカム形状によつてロ
ーデイング過程において各種ローデイングポスト
の経路外へ可動のガイドポスト72及び可動の固
定ヘツド73を移動せしめるところのローデイン
グリングである。
の関係からシリンダ56を出たテープは基板54
と平行な平面内には存在しなくなる。シリンダ5
6の取付面を第1の傾斜面とするが、この第1の
傾斜面に垂直に取り付けられるのはシリンダ56
だけである。カセツト55内でテープ57は供給
リール58から巻取リール59へ、テープガイド
60,61,62,63を経由して巻装され、一
点鎖線で示す如く、テープガイド61,62間で
カセツト55の前面に架張されている。ローデイ
ングはローデイングポストA64′、ローデイン
グポストB65′、傾斜ローデイングポストA6
6′が切欠部A67内に、またローデイングポス
トC68′、傾斜ローデイングポストB69′が切
欠部B70内に挿入され、それぞれ64,65,
66,68,69の位置へ移動することによつて
なされる。71はテープパス外部からテープ57
に接触するテンシヨンポスト、72は可動のガイ
ドポスト、73は可動の固定ヘツド、74は固定
されたガイドポストである。テープ57はカセツ
ト55を出た後、上記の各ポスト、ヘツド間を経
てシリンダ入口点Hに到り、第1図や第2図の例
より30゜程度多いθ4(約220゜)だけシリンダ56に
巻き付いた後、シリンダ出口点Gより出て行行
き、固定されたガイドポスト75、固定ヘツド7
6,77そしてガイドポスト78を経由してキヤ
プスタン79に到る。基板54の裏側にはキヤプ
スタンフライホイール80がキヤプスタン79と
一体に設けられ、キヤプスタンモータ81のプー
リ82とベルト83を介して結ばれ回転力を得て
いる。84はピンチローラである。ここではピン
チローラ84がテープループ内にあるためカセツ
ト55内からローデイングしなければならない
が、カセツト55の切欠部B70を小さくするた
め、ローデイングポストC68及び傾斜ローデイ
ングポストB69によつてテープパスが形成され
た後にピンチローラ84がループ内へ挿入される
ような構成をとつた図になつている。ピンチロー
ラ84及びキヤプスタン79に挾持されたテープ
57はその後ローデイングポストC68、傾斜ロ
ーデイングポストB69を経由し、ガイドポスト
85に巻き付いた後カセツト55内へ戻るわけで
ある。そして、86は基板54と平行な平面内で
回動し、ローデイングポストA64、ローデイン
グポストB65、傾斜ローデイングポストA66
をJ方向に移送し、かつそのカム形状によつてロ
ーデイング過程において各種ローデイングポスト
の経路外へ可動のガイドポスト72及び可動の固
定ヘツド73を移動せしめるところのローデイン
グリングである。
さて、前にも少し説明したようにシリンダ56
の傾斜方向及び傾斜角の関係で、シリンダ56の
両側のテープがどちらも基板54とは捩れた平面
内を走行するわけであり、この点はM型と同じで
あるが、走行路としてはU型に近く、またM型の
ようにシリンダの傾斜方向がテープの巻付角の半
分の90゜方向とはなつておらず、U型の傾斜方向
よりテープの巻付側へ少許振れた程度の状態であ
るので、シリンダ56の両側におけるテープの捩
れ具合がかなり違うのが特徴である。なお、シリ
ンダ56のリードは、入口点Hから出口点Gへ下
降する方向に設けられている。すなわちシリンダ
56を出てキヤプスタン79へ向かうテープは基
板54に対してほんの少しだけ傾いた平面内を走
行するわけで、この平面を第2の傾斜面と言うこ
とにする。この第2の傾斜面内を走行するテープ
は若干上昇ぎみに進み、傾斜ローデイングポスト
69に斜めに巻き付いて補正され基板54と平行
な平面に戻り、カセツト55へと走行する。従つ
て第2の傾斜面に垂直に設けられているものはガ
イドポスト75,78、固定ヘツド76,77、
ピンチローラ84、そして、キヤプスタンモータ
81、プーリ82、ベルト83、キヤプスタンフ
ライホイール80、キヤプスタン79のテープ駆
動系、それとローデイングポストC68である。
傾斜ローデイングポストB69はテープ補正のた
め算出された、所定方向に所定角度だけ傾いてい
る。第2の傾斜面の傾斜方向はK方向であり、
K′方向から上記の各構成要素を見た様子を第4
図に示す。
の傾斜方向及び傾斜角の関係で、シリンダ56の
両側のテープがどちらも基板54とは捩れた平面
内を走行するわけであり、この点はM型と同じで
あるが、走行路としてはU型に近く、またM型の
ようにシリンダの傾斜方向がテープの巻付角の半
分の90゜方向とはなつておらず、U型の傾斜方向
よりテープの巻付側へ少許振れた程度の状態であ
るので、シリンダ56の両側におけるテープの捩
れ具合がかなり違うのが特徴である。なお、シリ
ンダ56のリードは、入口点Hから出口点Gへ下
降する方向に設けられている。すなわちシリンダ
56を出てキヤプスタン79へ向かうテープは基
板54に対してほんの少しだけ傾いた平面内を走
行するわけで、この平面を第2の傾斜面と言うこ
とにする。この第2の傾斜面内を走行するテープ
は若干上昇ぎみに進み、傾斜ローデイングポスト
69に斜めに巻き付いて補正され基板54と平行
な平面に戻り、カセツト55へと走行する。従つ
て第2の傾斜面に垂直に設けられているものはガ
イドポスト75,78、固定ヘツド76,77、
ピンチローラ84、そして、キヤプスタンモータ
81、プーリ82、ベルト83、キヤプスタンフ
ライホイール80、キヤプスタン79のテープ駆
動系、それとローデイングポストC68である。
傾斜ローデイングポストB69はテープ補正のた
め算出された、所定方向に所定角度だけ傾いてい
る。第2の傾斜面の傾斜方向はK方向であり、
K′方向から上記の各構成要素を見た様子を第4
図に示す。
基板54とは少許傾斜した第2の傾斜面に垂直
に上記の各構成要素が設けられ、テープ57はシ
リンダ56と傾斜ローデイングポストB69との
間で第2の傾斜面と平行に走行しているわけであ
る。キヤプスタン79等のテープ駆動系が全て基
板54とは傾いているが、傾き角が非常に小さい
(1.5゜〜2゜程度)ので垂直な場合とあまり変わつて
いない。
に上記の各構成要素が設けられ、テープ57はシ
リンダ56と傾斜ローデイングポストB69との
間で第2の傾斜面と平行に走行しているわけであ
る。キヤプスタン79等のテープ駆動系が全て基
板54とは傾いているが、傾き角が非常に小さい
(1.5゜〜2゜程度)ので垂直な場合とあまり変わつて
いない。
次に、もう一方のテープ捩れの様子を第3図、
第5図を参照しながら説明する。前述の如く、シ
リンダ入口点Hへ、入つて来るテープの存在する
平面があり、この平面を第3図の傾斜面とする
と、この第3の傾斜面と垂直にローデイングポス
トB65、可動の固定ヘツド73、ローデイング
ポストA64、ガイドポスト74が構成される。
第3の傾斜面の傾斜方向は第3図のL方向であ
り、L′方向から見たところが第5図である。図に
もあるように傾斜角はシリンダより多少大きくな
る。傾斜ローデイングポスト66は、カセツト5
5を出て基板54と平行に走行してきたテープ5
7を、第3の傾斜面へ移すために算出された所定
の傾斜方向・角度をもつて傾斜しており、テープ
はこの傾斜ローデイングポスト66に巻きつくこ
とによつて、全く無理なく第3の傾斜面へと移動
するわけである。
第5図を参照しながら説明する。前述の如く、シ
リンダ入口点Hへ、入つて来るテープの存在する
平面があり、この平面を第3図の傾斜面とする
と、この第3の傾斜面と垂直にローデイングポス
トB65、可動の固定ヘツド73、ローデイング
ポストA64、ガイドポスト74が構成される。
第3の傾斜面の傾斜方向は第3図のL方向であ
り、L′方向から見たところが第5図である。図に
もあるように傾斜角はシリンダより多少大きくな
る。傾斜ローデイングポスト66は、カセツト5
5を出て基板54と平行に走行してきたテープ5
7を、第3の傾斜面へ移すために算出された所定
の傾斜方向・角度をもつて傾斜しており、テープ
はこの傾斜ローデイングポスト66に巻きつくこ
とによつて、全く無理なく第3の傾斜面へと移動
するわけである。
以上述べたように本テープパスは、基板54と
はある傾斜を持つた異なる3つの傾斜面から成
り、第1の傾斜面にはシリンダ56を、第2の傾
斜面はシリンダ56の出口側に構成されキヤプス
タン79等を、そして第3の傾斜面はシリンダ5
6の入口側に構成されてローデイングポストA6
4等を配して成るものであり、第2,第3の傾斜
面はシリンダ56の傾斜方向、傾斜角によつて決
定するが、夫々の傾斜面とカセツト55との間の
テープ57の捩れは傾斜したポストによつて行う
ものであり、テープ走行系のどの点をとつても全
く物理的に矛循のない安定走行が得られるもので
ある。
はある傾斜を持つた異なる3つの傾斜面から成
り、第1の傾斜面にはシリンダ56を、第2の傾
斜面はシリンダ56の出口側に構成されキヤプス
タン79等を、そして第3の傾斜面はシリンダ5
6の入口側に構成されてローデイングポストA6
4等を配して成るものであり、第2,第3の傾斜
面はシリンダ56の傾斜方向、傾斜角によつて決
定するが、夫々の傾斜面とカセツト55との間の
テープ57の捩れは傾斜したポストによつて行う
ものであり、テープ走行系のどの点をとつても全
く物理的に矛循のない安定走行が得られるもので
ある。
今、テープ走行経路を逆にたどるものとしてカ
セツト55内のテープ57の基板54からの高さ
をhCとすれば、傾斜ローデイングポストB69に
巻き付くことによつて第2の傾斜面へ移動したテ
ープ57は第4図に見られるようにシリンダ出口
点Gへどんどん(少しずつではあるが)下降す
る。従つてG点でのテープ高さhGは当然hCより低
く hG<hC となるわけである。リードに沿つてテープ57
は、基板54に対してまず下降し、やがてどんど
ん上昇して行き、やがてシリンダ入口点Hに達す
る、むろん hH>hC>hG となるわけで、テープ57は第3の傾斜面内を走
行して、ローデイングポストA64に巻きつく時
が一番高い位置(hnax)にいることになる。その
後再び下降して行き、傾斜ローデイングポストA
66に巻きついて、カセツト55内の高さhCに等
しくなるとともに、基板54に平行な面へともど
りカセツト55へ帰る。ここでこの2本の傾斜ロ
ーデイングポスト66,69の位置はカセツト5
5とシリンダ56(正確にはシリンダ56に設け
られたリード)の相対的高さによつて決まる。な
ぜならシリンダ56の両側に生じる傾斜面とカセ
ツト55の存在する平面との交線の近傍に傾斜ポ
ストを設ける必要があるからである。このことを
第6図及び第7図を用いて説明する。
セツト55内のテープ57の基板54からの高さ
をhCとすれば、傾斜ローデイングポストB69に
巻き付くことによつて第2の傾斜面へ移動したテ
ープ57は第4図に見られるようにシリンダ出口
点Gへどんどん(少しずつではあるが)下降す
る。従つてG点でのテープ高さhGは当然hCより低
く hG<hC となるわけである。リードに沿つてテープ57
は、基板54に対してまず下降し、やがてどんど
ん上昇して行き、やがてシリンダ入口点Hに達す
る、むろん hH>hC>hG となるわけで、テープ57は第3の傾斜面内を走
行して、ローデイングポストA64に巻きつく時
が一番高い位置(hnax)にいることになる。その
後再び下降して行き、傾斜ローデイングポストA
66に巻きついて、カセツト55内の高さhCに等
しくなるとともに、基板54に平行な面へともど
りカセツト55へ帰る。ここでこの2本の傾斜ロ
ーデイングポスト66,69の位置はカセツト5
5とシリンダ56(正確にはシリンダ56に設け
られたリード)の相対的高さによつて決まる。な
ぜならシリンダ56の両側に生じる傾斜面とカセ
ツト55の存在する平面との交線の近傍に傾斜ポ
ストを設ける必要があるからである。このことを
第6図及び第7図を用いて説明する。
第6図は基板54に対する第3の傾斜面の様子
を示したものであるが、今、第3の傾斜面87
を、テープ57からhCの距離の地点にとると、図
のように第3の傾斜面87と基板54の上面との
交線88が現れる。この交線88は結局シリンダ
56によつて第3の傾斜面87内へと移送された
テープ57をカセツト55内へ戻すために高さ及
び捩れを解消する傾斜ローデイングポストA66
を近傍へ配置すべき線となる。これはテープ57
の基板54からの高さをhCにしなくてはならない
ことから明らかである。
を示したものであるが、今、第3の傾斜面87
を、テープ57からhCの距離の地点にとると、図
のように第3の傾斜面87と基板54の上面との
交線88が現れる。この交線88は結局シリンダ
56によつて第3の傾斜面87内へと移送された
テープ57をカセツト55内へ戻すために高さ及
び捩れを解消する傾斜ローデイングポストA66
を近傍へ配置すべき線となる。これはテープ57
の基板54からの高さをhCにしなくてはならない
ことから明らかである。
続いて第7図に平面的位置関係を示す。89は
前述と同様な交線であり、第2の傾斜面に対して
考えたもので図に示すとおり、交線89の近傍に
傾斜ローデイングポストB69が配置される。こ
こでシリンダ56とカセツト55の平面的位置関
係を変えることなく、シリンダ56のみを基板5
4に対して若干高くすると、交線88,89は
夫々88′,89′に移動する。これは第6図にお
いて、第3の傾斜面87が基板54上で上昇する
ことであるから、交線88は平行移動を行いシリ
ンダ56から遠ざかつていくのである、(M方
向)。逆に第2の傾斜面側では傾斜方向がシリン
ダ56の方向であるのでシリンダ56へ交線89
が近づいていくことになる(N方向)。図に明ら
かな如く88′,89′の位置に交線があるよりも
88,89の位置に交線がある方が設計上も有利
だし、テープパスとしても小さい(88側)こと
がわかる。
前述と同様な交線であり、第2の傾斜面に対して
考えたもので図に示すとおり、交線89の近傍に
傾斜ローデイングポストB69が配置される。こ
こでシリンダ56とカセツト55の平面的位置関
係を変えることなく、シリンダ56のみを基板5
4に対して若干高くすると、交線88,89は
夫々88′,89′に移動する。これは第6図にお
いて、第3の傾斜面87が基板54上で上昇する
ことであるから、交線88は平行移動を行いシリ
ンダ56から遠ざかつていくのである、(M方
向)。逆に第2の傾斜面側では傾斜方向がシリン
ダ56の方向であるのでシリンダ56へ交線89
が近づいていくことになる(N方向)。図に明ら
かな如く88′,89′の位置に交線があるよりも
88,89の位置に交線がある方が設計上も有利
だし、テープパスとしても小さい(88側)こと
がわかる。
また、例えば第2の傾斜面をなくした場合、す
なわちキヤプスタン79等が基板54に垂直に設
けられており、前述のU型ローデイングのように
シリンダ56が離間して行くテープと平行な方向
にリード角だけ傾いていた場合を考えてみると、
シリンダ56の高さ的位置が、本発明より、第2
の傾斜面によつて下がる分だけ高くなるので第7
図でわかるように交線88側の交線(図示せず)
は本発明より、シリンダ56から遠ざかつた状態
になることがわかる。またテープ57の最大高さ
hnaxについても、シリンダ56が高くなればそれ
だけ高くなることが自明である。又、この傾向は
シリンダ56へのテープ57の巻き付き角が大き
くなればなるほど顕著となるのである。
なわちキヤプスタン79等が基板54に垂直に設
けられており、前述のU型ローデイングのように
シリンダ56が離間して行くテープと平行な方向
にリード角だけ傾いていた場合を考えてみると、
シリンダ56の高さ的位置が、本発明より、第2
の傾斜面によつて下がる分だけ高くなるので第7
図でわかるように交線88側の交線(図示せず)
は本発明より、シリンダ56から遠ざかつた状態
になることがわかる。またテープ57の最大高さ
hnaxについても、シリンダ56が高くなればそれ
だけ高くなることが自明である。又、この傾向は
シリンダ56へのテープ57の巻き付き角が大き
くなればなるほど顕著となるのである。
以上で本発明によるテープパスの一実施例の説
明を終わるが、続いて本テープパスを形成するた
めのローデイング方法について簡単に述べる。
明を終わるが、続いて本テープパスを形成するた
めのローデイング方法について簡単に述べる。
まず第8図〜第10図によつてローデイングポ
ストA64のローデイングについて説明する。カ
セツト55に設けられた切欠部A67内に挿入さ
れたローデイングポストA64′はローデイング
リング86のJ方向の回転によつて64の位置へ
移送される。このローデイングリング86とロー
デイングポストA64との結合は、連結棒90に
よつてなされている。図面で数字にダツシユのつ
いたものはカセツト切欠部A67内に位置するも
のであることを示すものとする。連結棒90はロ
ーデイングリング86に固定されたフツカー9
1、及びローデイングポストA64の支持部92
との間を結合ピン93,94によつて回動自在に
保持され、ローデイングリング86の回動力を支
持部92へ伝達する。なおローデイングリング8
6の外周部にはギア95が形成され駆動ギアA9
6と歯合して回動力を伝達されている。またロー
デイングリング86の内側にはガイドリング97
が設けられている。ローデイングポストA64の
支持部92には鉤の手状になつた結合部98が形
成されており、第9図のようにガイドリング97
と係合し、ガイドリング97の形状に合わせてロ
ーデイングポストA64の高さ及び傾きを変えら
れるようになつている。このガイドリング97は
最終的に前に述べた第3の傾斜面と平行に固定さ
れ、すなわち基板54とは捩れた状態へとローデ
イングポストA64をスムーズに移すものであ
る。ローデイングポストA64の支持部92には
円筒部99が設けられており、この円筒部99が
Vストツパ100に当接してローデイングが終了
する。
ストA64のローデイングについて説明する。カ
セツト55に設けられた切欠部A67内に挿入さ
れたローデイングポストA64′はローデイング
リング86のJ方向の回転によつて64の位置へ
移送される。このローデイングリング86とロー
デイングポストA64との結合は、連結棒90に
よつてなされている。図面で数字にダツシユのつ
いたものはカセツト切欠部A67内に位置するも
のであることを示すものとする。連結棒90はロ
ーデイングリング86に固定されたフツカー9
1、及びローデイングポストA64の支持部92
との間を結合ピン93,94によつて回動自在に
保持され、ローデイングリング86の回動力を支
持部92へ伝達する。なおローデイングリング8
6の外周部にはギア95が形成され駆動ギアA9
6と歯合して回動力を伝達されている。またロー
デイングリング86の内側にはガイドリング97
が設けられている。ローデイングポストA64の
支持部92には鉤の手状になつた結合部98が形
成されており、第9図のようにガイドリング97
と係合し、ガイドリング97の形状に合わせてロ
ーデイングポストA64の高さ及び傾きを変えら
れるようになつている。このガイドリング97は
最終的に前に述べた第3の傾斜面と平行に固定さ
れ、すなわち基板54とは捩れた状態へとローデ
イングポストA64をスムーズに移すものであ
る。ローデイングポストA64の支持部92には
円筒部99が設けられており、この円筒部99が
Vストツパ100に当接してローデイングが終了
する。
この時Vストツパ100は第2の傾斜面にネジ
101,102によつて固定されているとし、ガ
イドリング97及びVストツパ100でローデイ
ングポストA64の位置決めがなされるものであ
る。
101,102によつて固定されているとし、ガ
イドリング97及びVストツパ100でローデイ
ングポストA64の位置決めがなされるものであ
る。
次に第8図及び第11図、第12図を用いて、
ローデイングポストB65、傾斜ローデイングポ
ストA66のローデイングについて述べる。この
2本のポストは、ローデイングブロツクA103
の上に予め所定角度傾斜し、またテープパスとし
て正しい高さに保持されている。従つてローデイ
ングはローデイングブロツクA103の平行回転
移動だけで十分である。さてローデイングリング
86には第11図に示すような凸部104が形成
されており、ローデイングブロツクA103の下
部に設けられた凹部105が係合して、ローデイ
ングリング86上を摩擦力に抗して滑ることが出
来るようになつている。今、カセツト55内にあ
る初期状態からローデイングがスタートすると、
ローデイングリング86のJ方向への回転に合わ
せてローデイングポストA64、ローデイングポ
ストB65、傾斜ローデイングポストA66は同
速度で移動する。やがてローデイングポストA6
4はガイドリング97の形状に合わせて、シリン
ダ56へテープ57を無理なく巻きつけるような
角度で傾斜しつつ徐々に上昇をはじめる。次にロ
ーデイングブロツクA103はストツパA106
によつてローデイングが終了し、ローデイングポ
ストA64のみが引きつづいて回転する。この時
ローデイングポストA64とストツパA106と
は接触しない位置に設けられていることは言うま
でもない。
ローデイングポストB65、傾斜ローデイングポ
ストA66のローデイングについて述べる。この
2本のポストは、ローデイングブロツクA103
の上に予め所定角度傾斜し、またテープパスとし
て正しい高さに保持されている。従つてローデイ
ングはローデイングブロツクA103の平行回転
移動だけで十分である。さてローデイングリング
86には第11図に示すような凸部104が形成
されており、ローデイングブロツクA103の下
部に設けられた凹部105が係合して、ローデイ
ングリング86上を摩擦力に抗して滑ることが出
来るようになつている。今、カセツト55内にあ
る初期状態からローデイングがスタートすると、
ローデイングリング86のJ方向への回転に合わ
せてローデイングポストA64、ローデイングポ
ストB65、傾斜ローデイングポストA66は同
速度で移動する。やがてローデイングポストA6
4はガイドリング97の形状に合わせて、シリン
ダ56へテープ57を無理なく巻きつけるような
角度で傾斜しつつ徐々に上昇をはじめる。次にロ
ーデイングブロツクA103はストツパA106
によつてローデイングが終了し、ローデイングポ
ストA64のみが引きつづいて回転する。この時
ローデイングポストA64とストツパA106と
は接触しない位置に設けられていることは言うま
でもない。
そして、ローデイングブロツクA103はロー
デイングリング86の上を相対的に滑つて行くの
である。最後にローデイングポストA64の円筒
部99がVストツパA100に当接してローデイ
ングは終了し、ローデイングリング86は回転を
終わる。従つて、この最終位置でローデイングブ
ロツクA103の凹部105が離間しないだけの
区間、ローデイングリング86上に凸部104は
設けられていなければならない。ここで、ローデ
イングポストA64がVストツパ100に当接す
る少し前にバネ107がローデイングブロツクA
103を背後から押出し、ストツパA106へと
圧接するごとくなし位置決めを完成にするもので
あり、バネ107はローデイングリング86に設
けられたL字型突起108にガイドされており、
その一端を突起108に固定されているものとす
る。第12図はバネ107がローデイングブロツ
クA103に到達する寸前の状態を示している。
デイングリング86の上を相対的に滑つて行くの
である。最後にローデイングポストA64の円筒
部99がVストツパA100に当接してローデイ
ングは終了し、ローデイングリング86は回転を
終わる。従つて、この最終位置でローデイングブ
ロツクA103の凹部105が離間しないだけの
区間、ローデイングリング86上に凸部104は
設けられていなければならない。ここで、ローデ
イングポストA64がVストツパ100に当接す
る少し前にバネ107がローデイングブロツクA
103を背後から押出し、ストツパA106へと
圧接するごとくなし位置決めを完成にするもので
あり、バネ107はローデイングリング86に設
けられたL字型突起108にガイドされており、
その一端を突起108に固定されているものとす
る。第12図はバネ107がローデイングブロツ
クA103に到達する寸前の状態を示している。
さて、逆にシリンダ56に巻き付いたテープ5
7をカセツト55内へ戻す動作(以後アンローデ
イングと称す)について説明する。
7をカセツト55内へ戻す動作(以後アンローデ
イングと称す)について説明する。
駆動ギアA96がローデイングとは逆方向に回
転し(時計方向)、ローデイングリング86をJ
と反対側に回動させる。ローデイングポストA6
4はそのままアンローデイング方向へ動き出す
が、ローデイングブロツクA103はバネ107
の押圧力がなくなるまでストツパA106に当接
した状態のままである。やがてバネ107がロー
デイングリング86の回転によつてローデイング
ブロツクA103から離れると、摩擦力によつて
ローデイングブロツクA103はローデイングリ
ング86とともにアンローデイング方向へ動き出
し、カセツト55内へと移動しストツパB109
によつて係止される。アンローデイングはこの状
態で進行し、やがてローデイングポストA64も
カセツト55内へと戻り、支持部92がローデイ
ングブロツク103前端の突起部110に当接し
て間接的ではあるが位置決めとなし、アンローデ
イングを終了し、初期状態に戻るものである。な
お、111,112,113はローデイングリン
グ86の回動のためのホルダーである。また、第
3図におけるガイドポスト72及び固定ヘツド7
3そしてテンシヨンポスト71のローデイング及
びアンローデイング中における動作、すなわち、
ローデイングポストの移動径路外へと移動して邪
魔とならないようにする機構は図は省略するが、
ローデイングリング86に設けられたカム形状等
によつてなすものとする。
転し(時計方向)、ローデイングリング86をJ
と反対側に回動させる。ローデイングポストA6
4はそのままアンローデイング方向へ動き出す
が、ローデイングブロツクA103はバネ107
の押圧力がなくなるまでストツパA106に当接
した状態のままである。やがてバネ107がロー
デイングリング86の回転によつてローデイング
ブロツクA103から離れると、摩擦力によつて
ローデイングブロツクA103はローデイングリ
ング86とともにアンローデイング方向へ動き出
し、カセツト55内へと移動しストツパB109
によつて係止される。アンローデイングはこの状
態で進行し、やがてローデイングポストA64も
カセツト55内へと戻り、支持部92がローデイ
ングブロツク103前端の突起部110に当接し
て間接的ではあるが位置決めとなし、アンローデ
イングを終了し、初期状態に戻るものである。な
お、111,112,113はローデイングリン
グ86の回動のためのホルダーである。また、第
3図におけるガイドポスト72及び固定ヘツド7
3そしてテンシヨンポスト71のローデイング及
びアンローデイング中における動作、すなわち、
ローデイングポストの移動径路外へと移動して邪
魔とならないようにする機構は図は省略するが、
ローデイングリング86に設けられたカム形状等
によつてなすものとする。
最後に第3図、第13図、第14図により、ロ
ーデイングポストC68、及び傾斜ローデイング
ポストB69のローデイング機構について簡単に
説明する。これら2本のポスト68,69はそれ
ぞれ所定の傾斜角度、及び所定の高さにすでに配
された状態でローデイングブロツクB114上に
植設されており、カセツト55の切欠部B70内
の位置(68′,68′に示す)からテープパス形
成上必要な位置68,69へと、ローデイングブ
ロツクB114の平行、回転移動によつてなされ
る。
ーデイングポストC68、及び傾斜ローデイング
ポストB69のローデイング機構について簡単に
説明する。これら2本のポスト68,69はそれ
ぞれ所定の傾斜角度、及び所定の高さにすでに配
された状態でローデイングブロツクB114上に
植設されており、カセツト55の切欠部B70内
の位置(68′,68′に示す)からテープパス形
成上必要な位置68,69へと、ローデイングブ
ロツクB114の平行、回転移動によつてなされ
る。
この点は前述のローデイングポストB65及び
傾斜ローデイングポストA66のローデイングの
場合と同様である。さらに同じように、ローデイ
ングブロツクB114のF側に設けられた凹部1
15が基板54上に形成された凸部116と係合
し、基板54上を凸部116の形状に沿つてスラ
イドできるようになつている。
傾斜ローデイングポストA66のローデイングの
場合と同様である。さらに同じように、ローデイ
ングブロツクB114のF側に設けられた凹部1
15が基板54上に形成された凸部116と係合
し、基板54上を凸部116の形状に沿つてスラ
イドできるようになつている。
従つて凸部116はカセツト55の切欠部B7
0内の位置からキヤプスタン79を避けるように
してローデイングブロツクB114を案内しスト
ツパB117にローデイングブロツクB114が
当接して定まる位置まで設けられている。この時
ピンチローラ84はテープループ外にありローデ
イング完了後にテープループ内へ挿入される構成
となるが、ここでは省略する。さてローデイング
ブロツクB114の後部にはジヨイント部118
があり、ジヨイトレバー119が結合ピン120
によつて回転自在に保持されている。またローデ
イングレバー121とジヨイトレバー119も結
合ピン122によつて回転自在に結合されてい
る。ローデイングレバー121の支点123には
ローデイングレバー121と一体化されたギア1
24が、駆動ギアB125と歯合するように設け
られている。駆動ギアB125が反時計方向に回
動すると歯合しているギア124が回転し、その
結果ローデイングレバー121がP方向へ動く。
ローデイングレバー121は支点123を中心と
した円弧軌道を描くが、ローデイングB114は
基板54上の凸部116の形状に沿つて動くた
め、ジヨイントレバー119は双方の動きに合わ
せて揺動することになる。アンローデイングは駆
動ギアB125を逆回転させることにより行なわ
れる。またカセツト55内での位置はストツパー
ピン126にローデイングレバー121が当接し
てなされる。なおローデイングレバー121は巻
取リール台127を逃げるため図のように折れ曲
がつた形状となつている。第3図にあるガイドポ
スト85は第13図には図示していないが、ロー
デイング及びアンローデイング時にはローデイン
グブロツクB114の経路外へ移動する構成とし
それはローデイングブロツクB114のカム形状
によつてなすものとするが、ここで特に説明はし
ない。
0内の位置からキヤプスタン79を避けるように
してローデイングブロツクB114を案内しスト
ツパB117にローデイングブロツクB114が
当接して定まる位置まで設けられている。この時
ピンチローラ84はテープループ外にありローデ
イング完了後にテープループ内へ挿入される構成
となるが、ここでは省略する。さてローデイング
ブロツクB114の後部にはジヨイント部118
があり、ジヨイトレバー119が結合ピン120
によつて回転自在に保持されている。またローデ
イングレバー121とジヨイトレバー119も結
合ピン122によつて回転自在に結合されてい
る。ローデイングレバー121の支点123には
ローデイングレバー121と一体化されたギア1
24が、駆動ギアB125と歯合するように設け
られている。駆動ギアB125が反時計方向に回
動すると歯合しているギア124が回転し、その
結果ローデイングレバー121がP方向へ動く。
ローデイングレバー121は支点123を中心と
した円弧軌道を描くが、ローデイングB114は
基板54上の凸部116の形状に沿つて動くた
め、ジヨイントレバー119は双方の動きに合わ
せて揺動することになる。アンローデイングは駆
動ギアB125を逆回転させることにより行なわ
れる。またカセツト55内での位置はストツパー
ピン126にローデイングレバー121が当接し
てなされる。なおローデイングレバー121は巻
取リール台127を逃げるため図のように折れ曲
がつた形状となつている。第3図にあるガイドポ
スト85は第13図には図示していないが、ロー
デイング及びアンローデイング時にはローデイン
グブロツクB114の経路外へ移動する構成とし
それはローデイングブロツクB114のカム形状
によつてなすものとするが、ここで特に説明はし
ない。
以上で本発明のテープパスを形成するためのロ
ーデイング方法の一実施例についての説明を終わ
る。
ーデイング方法の一実施例についての説明を終わ
る。
さて本発明のテープパスを採用することによ
り、従来のM型ローデイング、U型ローデイング
において問題となつていた数々の点が完全に克服
される。以下、本テープパス及びテープローデイ
ングの利点について述べる。
り、従来のM型ローデイング、U型ローデイング
において問題となつていた数々の点が完全に克服
される。以下、本テープパス及びテープローデイ
ングの利点について述べる。
1 シリンダを出たテープがキヤプスタン、ピン
チローラ系に到達するまでに経由する全てのガ
イドポストヘツドが固定できるので、シリンダ
と固定ヘツドの距離の管理がしやすく、各ヘツ
ドへのヘツド当たりも保証される。また移動物
が存在することによる構成の複雑さ、位置決め
精度等の問題から来るコスト高、部品点数が多
くなるための組立性の悪さなどといつた点がな
いことも大きな利点となる。
チローラ系に到達するまでに経由する全てのガ
イドポストヘツドが固定できるので、シリンダ
と固定ヘツドの距離の管理がしやすく、各ヘツ
ドへのヘツド当たりも保証される。また移動物
が存在することによる構成の複雑さ、位置決め
精度等の問題から来るコスト高、部品点数が多
くなるための組立性の悪さなどといつた点がな
いことも大きな利点となる。
2 シリンダからキヤプスタンまでのテープガイ
ドへのテープ巻付角を小さく構成できるため、
特にローラを必要とせず、また、この区間のテ
ープに捩れがないため傾斜ポストも必要としな
いため走行がきわめて安定し、ワウ・フラツタ
ーやジツターも抑えられる。
ドへのテープ巻付角を小さく構成できるため、
特にローラを必要とせず、また、この区間のテ
ープに捩れがないため傾斜ポストも必要としな
いため走行がきわめて安定し、ワウ・フラツタ
ーやジツターも抑えられる。
3 傾斜ポストへの巻付角を小さくすることが出
来るため、巻取トルクが小さくて済み、テープ
ダメージを防ぐこともできる。
来るため、巻取トルクが小さくて済み、テープ
ダメージを防ぐこともできる。
4 第2の傾斜面の傾斜角が非常に小さいので、
テープ駆動系の構成要素が斜めになつても、基
板に垂直な場合とほとんど厚さ的に変わらな
い。
テープ駆動系の構成要素が斜めになつても、基
板に垂直な場合とほとんど厚さ的に変わらな
い。
5 ローデイングリング等、主要ローデイング部
材を基板と平行に構成できるのでVTRの薄型
化に非常に有利である。
材を基板と平行に構成できるのでVTRの薄型
化に非常に有利である。
6 第2の傾斜面の存在のため、シリンダをカセ
ツト面より多少低く構成でき、その結果シリン
ダに巻き付くことによるテープ上昇量を小さく
するとともに、テープループ自体もコンパクト
になるためテープパスの占有体積がきわめて小
さくなり、VTRの小型化が一段と図れる。又、
この利点は本実施例で示したように、テープの
シリンダへの巻き付き角を大きくなるほど顕著
となる。
ツト面より多少低く構成でき、その結果シリン
ダに巻き付くことによるテープ上昇量を小さく
するとともに、テープループ自体もコンパクト
になるためテープパスの占有体積がきわめて小
さくなり、VTRの小型化が一段と図れる。又、
この利点は本実施例で示したように、テープの
シリンダへの巻き付き角を大きくなるほど顕著
となる。
7 シリンダのリードに沿つたローデイングが可
能であるため、ローデイング過程でのテープダ
メージを最低限に留めることができる。
能であるため、ローデイング過程でのテープダ
メージを最低限に留めることができる。
以上、総合すると本発明によるテープパスを採
用したVTRでは、その小型化、薄型化が大きく
図れるだけでなく、VTRとしての性能を決して
落とすことなく、その上構造が簡単で組立性も良
く、コストも低く抑えられ、しかもテープ保護に
ついても十分な考慮がなされるため、まず最適の
メカニズムを実現することが出来、VTRの発展
に大きく役立つものであると期待されている。
用したVTRでは、その小型化、薄型化が大きく
図れるだけでなく、VTRとしての性能を決して
落とすことなく、その上構造が簡単で組立性も良
く、コストも低く抑えられ、しかもテープ保護に
ついても十分な考慮がなされるため、まず最適の
メカニズムを実現することが出来、VTRの発展
に大きく役立つものであると期待されている。
第1図はM型ローデイングの構成を示す平面
図、第2図はU型ローデイングの構成を示す平面
図、第3図は本発明によるテープパスの構成を示
す平面図、第4図は第2の傾斜面の構成を示す側
面図、第5図は第3の傾斜面の構成を示す側面
図、第6図は第3の傾斜面と基板面の関係を示す
説明斜視図、第7図は傾斜ポストの位置を示す説
明図、第8図は本発明のテープパスを達成するた
めのローデイング構成を示す平面図、第9図およ
び第10図はローデイングポストの構造を示す側
面図、第11図および第12図は他のローデイン
グポストの構造を示す側面図、第13図は本発明
のローデイング構成の要部を示す平面図、第14
図は同ローデイング構成の要部を示す側面図であ
る。 1,28,56……シリンダ、2,29,55
……カセツト、3,43,79……キヤプスタ
ン、5,42,84……ピンチローラ、13,1
4,17,18……M型のローデイングポスト、
39,40,41……U型のローデイングポス
ト、64,65,66,68,69……本発明の
ローデイングポスト、53,86……ローデイン
グリング、103,114……ローデイングブロ
ツク、121……ローデイングレバー、96,1
25……駆動ギア。
図、第2図はU型ローデイングの構成を示す平面
図、第3図は本発明によるテープパスの構成を示
す平面図、第4図は第2の傾斜面の構成を示す側
面図、第5図は第3の傾斜面の構成を示す側面
図、第6図は第3の傾斜面と基板面の関係を示す
説明斜視図、第7図は傾斜ポストの位置を示す説
明図、第8図は本発明のテープパスを達成するた
めのローデイング構成を示す平面図、第9図およ
び第10図はローデイングポストの構造を示す側
面図、第11図および第12図は他のローデイン
グポストの構造を示す側面図、第13図は本発明
のローデイング構成の要部を示す平面図、第14
図は同ローデイング構成の要部を示す側面図であ
る。 1,28,56……シリンダ、2,29,55
……カセツト、3,43,79……キヤプスタ
ン、5,42,84……ピンチローラ、13,1
4,17,18……M型のローデイングポスト、
39,40,41……U型のローデイングポス
ト、64,65,66,68,69……本発明の
ローデイングポスト、53,86……ローデイン
グリング、103,114……ローデイングブロ
ツク、121……ローデイングレバー、96,1
25……駆動ギア。
Claims (1)
- 1 リール台を垂直に保持しカセツトを平行に装
着する基板と、該基板に対して夫々傾斜方向及び
傾斜角の異なる3種類の傾斜面を有し、第1の傾
斜面に垂直に回転ヘツドを具備したガイドドラム
を設け、第3の傾斜面に垂直に第1のガイドポス
ト及び消去ヘツドを設け、第2の傾斜面に垂直に
第2のガイドポスト、固定記録ヘツド及びキヤプ
スタン軸を設け、さらにテープ走行時には該第2
の傾斜面に垂直な状態にピンチローラを配備し、
前記第1の傾斜面の傾斜角度を前記ガイドドラム
の外周上に形成された、テープを案内するリード
部のリード角より若干大きな角度とするととも
に、前記第2の傾斜面の傾斜方向を、前記ガイド
ドラムと前記カセツトの間に存在するテープが、
前記ガイドドラム側に近づくに従つて前記カセツ
ト内での高さ位置より下降していくように構成し
たことを特徴とする磁気記録再生装置。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56097876A JPS57212651A (en) | 1981-06-24 | 1981-06-24 | Magnetic recording and reproducing device |
| AU84924/82A AU540630B2 (en) | 1981-06-24 | 1982-06-16 | V.t.r. loading system |
| US06/388,939 US4517613A (en) | 1981-06-24 | 1982-06-16 | Magnetic recording and playback apparatus |
| EP82303170A EP0068746B1 (en) | 1981-06-24 | 1982-06-17 | Magnetic recording and playback apparatus |
| DE8282303170T DE3280154D1 (de) | 1981-06-24 | 1982-06-17 | Magnetisches aufnahme- und wiedergabegeraet. |
| CA000405513A CA1198815A (en) | 1981-06-24 | 1982-06-18 | Magnetic recording and playback apparatus |
| KR8202795A KR850001454B1 (ko) | 1981-06-24 | 1982-06-23 | 자기기록 재생장치 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56097876A JPS57212651A (en) | 1981-06-24 | 1981-06-24 | Magnetic recording and reproducing device |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57212651A JPS57212651A (en) | 1982-12-27 |
| JPH0217859B2 true JPH0217859B2 (ja) | 1990-04-23 |
Family
ID=14203944
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56097876A Granted JPS57212651A (en) | 1981-06-24 | 1981-06-24 | Magnetic recording and reproducing device |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4517613A (ja) |
| EP (1) | EP0068746B1 (ja) |
| JP (1) | JPS57212651A (ja) |
| KR (1) | KR850001454B1 (ja) |
| AU (1) | AU540630B2 (ja) |
| CA (1) | CA1198815A (ja) |
| DE (1) | DE3280154D1 (ja) |
Families Citing this family (25)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4665450A (en) * | 1982-10-29 | 1987-05-12 | Victor Company Of Japan, Ltd. | Helical scan type magnetic recording and/or reproducing apparatus |
| JPH0644369B2 (ja) * | 1982-12-28 | 1994-06-08 | オリンパス光学工業株式会社 | 磁気記録再生装置 |
| US4652948A (en) * | 1983-04-08 | 1987-03-24 | Victor Company Of Japan, Ltd. | Automatic tape loading type recording and/or reproducing apparatus |
| US4658310A (en) * | 1983-05-26 | 1987-04-14 | Canon Kabushiki Kaisha | System for moving a pinch roller in a recording and/or reproducing apparatus |
| JPS59218661A (ja) * | 1983-05-27 | 1984-12-08 | Canon Inc | テ−プ引き出し手段の位置決め装置 |
| JPS6064438U (ja) * | 1983-10-04 | 1985-05-07 | アイワ株式会社 | ビデオテ−プレコ−ダ |
| JPH0743857B2 (ja) * | 1983-10-20 | 1995-05-15 | 三洋電機株式会社 | テ−プロ−ディング機構 |
| JPS6166254A (ja) * | 1984-09-10 | 1986-04-05 | Hitachi Ltd | テ−プロ−デイング機構 |
| US4652946A (en) * | 1985-04-12 | 1987-03-24 | Ampex Corporation | Fast deploying tape transport |
| US4656540A (en) * | 1985-04-17 | 1987-04-07 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Magnetic tape loading and feeding apparatus |
| DE3540512A1 (de) * | 1985-11-15 | 1987-05-21 | Grundig Emv | Video-magnetbandgeraet |
| JPH0668864B2 (ja) * | 1985-12-05 | 1994-08-31 | ソニー株式会社 | テ−プレコ−ダ− |
| JPS62232750A (ja) * | 1986-04-02 | 1987-10-13 | Victor Co Of Japan Ltd | 磁気記録及び/又は再生装置 |
| US4949203A (en) * | 1987-03-11 | 1990-08-14 | Pioneer Electronic Corporation | Tape recorder having an improved cassette mounting device |
| US5184259A (en) * | 1988-07-05 | 1993-02-02 | U.S. Philips Corporation | Helical-scan magnetic tape apparatus having a tape-transport path with twisting path-sections for tape-path correction |
| NL8801699A (nl) * | 1988-07-05 | 1990-02-01 | Philips Nv | Scheefspoormagneetbandapparaat voorzien van een bandloop met torsietrajecten ter correctie van die bandloop. |
| US5293550A (en) * | 1989-02-10 | 1994-03-08 | Sony Corporation | Cassette loading mechanism for a recording and reproducing apparatus |
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