JPH02180747A - 耐摩耗性アルミナセラミックスおよびその製造方法 - Google Patents

耐摩耗性アルミナセラミックスおよびその製造方法

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JPH02180747A
JPH02180747A JP63332466A JP33246688A JPH02180747A JP H02180747 A JPH02180747 A JP H02180747A JP 63332466 A JP63332466 A JP 63332466A JP 33246688 A JP33246688 A JP 33246688A JP H02180747 A JPH02180747 A JP H02180747A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、耐摩耗性アルミナセラミックスおよびその製
造方法に関し、さらに詳しくは、特に高硬度、耐摩耗性
、耐エロージヨン性などが要求される機械部品、粉砕機
用部材などとして好適な耐摩耗性アルミナセラミックス
およびその製造方法にする。
なお、本明細書においては、“%”とあるのは、全て“
重量%°を意味する。
従来技術とその問題点 従来、耐摩耗性アルミナセラミックスとしては、アルミ
ナ含有量90%程度の材料に粘土などの添加剤を加え、
焼成したものが使用されてきたく例えば、“窯業工学ハ
ンドブック(新版)” (株)技報堂、(昭和41年1
2月25日発行)、第1262頁)。しかしながら、こ
のセラミックスは、硬度が低く、結晶組織が不均一であ
るため、耐摩耗性が十分でないという欠点がある。
最近、アルミナ99.9%以上の高純度アルミナを使用
する耐摩耗性アルミナセラミックスも提案されている。
しかしながら、焼結工程で結晶粒径が大きくなるため、
耐摩耗性はやはり満足すべきものとはいえない。高純度
アルミナ原料にTiCなどの非酸化物を添加し、ポット
プレスして得たものは、十分な耐摩耗性を発揮するが、
非酸化性雰囲気中で加圧下に焼成を行なう必要があるた
め、製造コストが極めて高いという問題点がある。
問題点を解決するための手段 本発明者は、上記の如き従来技術の問題点に鑑みて、鋭
意研究を重ねてきた。その過程において、従来、耐摩耗
性には劣るものの、安価であるために耐摩耗用部材とし
て広く使用されてきたアルミナ焼結体に着目し、その耐
摩耗性を向上させるべく研究を重ねた結果、アルミナ焼
結体の粒界成分、結晶粒径、密度、硬度などを特定の範
囲内に制御することにより、耐摩耗性に極めて優れたア
ルミナ焼結体が得られることを見出した。
すなわち、本発明は、下記に示す耐摩耗性アルミナセラ
ミックスおよびその製造方法を提供するものである: ■マグネシアとシリカとを合計0.025〜0.12%
含有し、M g O/ S i 02  (モル比)が
2〜15であり、残部がアルミナからなる焼結体であっ
て、密度3.90 g / cts3、平均結晶粒径1
.5μm以下且つ硬度1900kgf/vs2以上であ
ることを特徴とする耐摩耗性アルミナセラミックス。
■平均結晶子径0.05〜0.3μmのα−アルミナ粉
末に、マグネシアとシリカとの合計含有量が0.025
〜0.12%となり且つMgO/5iOz  (モル比
)が2〜15となるように平均粒径0.3μm以下のマ
グネシアとシリカとを加えて粉砕混合し、成形した後、
1300〜1550℃で焼成することを特徴とする耐摩
耗性アルミナセラミックスの製造方法。
■マグネシアおよびシリカ成分をMgおよびSLを含有
する溶液、ゾルまたはゲルの状態で添加する上記類(2
)に記載の耐摩耗性アルミナセラミックスの製造方法。
■アルミナ水和物またはアルミナにMgおよびSiを含
有する溶液、ゾルまたはゲルを添加し、焼成することに
より得たマグネシアとシリカとの合計含有量が0.02
5〜0.12%且つMgO/SiO2(モル比)が2〜
15で平均結晶子径0.05〜063μmのα−アルミ
ナ粉末を成形した後、1300〜1550℃で焼成する
ことを特徴とする耐摩耗性アルミナセラミックスの製造
方法。
■アルミナ水和物またはアルミナにMgを含有する溶液
、ゾルまたはゲルを添加し、焼成することにより得たマ
グネシアを含有する平均結晶子径0.05〜0.3μm
のα−アルミナ粉末に、マグネシアとシリカとの合計含
有量が0.025〜0.12%となり且つMgO/Si
O2 (モル比)が2〜15となるように平均粒径0.
3μm以下のシリカを加えて混合分散させ、成形した後
、1300−1550℃で焼成することを特徴とする耐
摩耗性アルミナセラミックスの製造方法。
以下、本発明の耐摩耗性アルミナセラミックスが具備す
べき要件とそれに基く効果などについて詳細に説明する
。なお、本発明の効果自体は、必ずしも単一の要件のみ
により達成されるものではなく、二辺上の要件により相
乗的に達成される場合もある。従って、以下の記載は、
必ずしも発明の構成と効果との対応を完全に説明するも
のではないことを付言しておく。
(1)アルミナ焼結体中のマグネシアとシリカの合計量
を0.025〜0.12%且つMgO/SiO2(モル
比)を2〜15の範囲内とする。
本発明者の研究によれば、アルミナ原料にアルミナの機
械的特性を阻害しない範囲内で特定量のマグネシアとシ
リカとを添加して、焼結する場合には、緻密化の過程で
アルミナ結晶粒界にスピネル結晶(M g A 120
4 )とマグネシウム・シリケートおよび/またはマグ
ネシウム・アルミニウム・シリケートのガラス相が形成
され、その結果、アルミナ結晶の粒成長が抑制され、結
晶組織が均一となって、緻密化が一層促進されることが
判明した。
アルミナ原料に添加するマグネシアとシリカの合計nが
、アルミナ焼結体中の0.025%未満となる量である
場合には、アルミナ結晶の粒成長抑制の効果が十分発揮
されない。一方、0.12%を上回る場合には、緻密化
が阻害されるので、空孔の増大抑制または緻密化の促進
のために、高温で焼成しなければならない。その結果、
アルミナ結晶粒径が大きく且つ不均一となるので、アル
ミナ結晶粒の粒界が優先的に破壊されて生じる摩耗、す
なわち、粒子離脱摩耗が生じ易くなる。
アルミナ焼結体中のマグネシアとシリカの合計量は0.
03〜0.1%であることがより好ましい。
また、シリカを単独で添加する場合或いはMgO/5i
C)z  (モル比)が2未満である場合には、スピネ
ル結晶の生成量が少なくなり、一方、マグネシアを単独
で添加する場合或いはM g O/SiO2(モル比)
が15を上回る場合には、シリケート相の生成量が少な
くなって、いずれの場合にも、均一で微細な結晶組織を
有する高硬度のアルミナ焼結体は得られない。
アルミナ焼結体中のMgO/SiO2(モル比)は、3
〜15であることがより好ましい。
(2)アルミナ焼結体の密度を3−90g/cm3以上
とする。
アルミナ焼結体の耐摩耗性は、その密度によっても、大
きく影響され、密度が低い程、摩耗量は増大する。これ
は、密度が低い程、粒内、粒界などに存在する空孔が多
くなり、この空孔が摩耗の起点となって、結晶粒離脱摩
耗が促進されるためと推考される。
従って、本発明では、アルミナ焼結体の密度を3.90
g/cm3以上とし、より好ましくは3.92g/ca
+3以上とする。
(3)アルミナ焼結体中のアルミナ結晶の平均粒径を1
.5μm以下とし、ビッカース硬度を1900kgf/
arm2以上とする。
焼結体中のアルミナ結晶の粒径が大きい場合には、同一
組成の焼結体では、粒界中が広くなったり、低硬度とな
ったりする。その結果、前述の結晶粒離脱摩耗が発生し
易くなり、摩耗量が増大するものと推考される。本発明
者の研究によれば、平均結晶粒径を1.5μm以下且つ
ビッカース硬度を1900kgf/a+w2以上とする
ことにより、耐摩耗性が著しく改善されることが判明し
た。
アルミナ焼結体中のアルミナ結晶の平均粒径は1.2μ
m以下とし、ビッカース硬度を1950kgf/am2
以上とすることがより好ましい。
なお、本発明のアルミナ焼結体を製造するに際し、焼成
温度が1300℃未満の場合には、焼結不十分となって
、密度が低くなり、一方、1550℃を上回る場合には
、粒成長が著しくなるので、焼結体の特性が低下する。
従って、焼成を1300〜1550℃の範囲で行なうこ
とを必須とする。焼成は、1300〜1500℃の範囲
で行なうことがより好ましい。
(4)原料として使用するα−アルミナ粉末の平均結晶
子径を0.05〜0.3μmとし、且つマグネシアおよ
びシリカの平均粒径を0.3μm以下とする。
α−アルミナ粉末が0.05μm未満である場合には、
凝集を生じ易いので、成形性が低下して、焼結体に空孔
などの欠陥を生じ易くなる。一方、α−アルミナ粉末が
0.3μmを上回る場合には、焼結体の結晶粒径が大き
くなり、低硬度となって、耐摩耗性が低下する。α−ア
ルミナ粉末の平均結晶子径は、0.05〜0.2μmで
あることがより好ましい。
マグネシアおよびシリカの平均粒径が、α−アルミナ粉
末のそれよりも大きい場合には、原料粉の均一な分散が
困難となるため、良好な特性を有するアルミナ焼結体が
得られない。従って、マグネシアおよびシリカの平均粒
径は、0.3μm以下とする必要があり、より好ましく
は0.2μm以下とする。使用mが少ないマグネシアお
よびシリカの場合には、粒径が小さ過ぎても、成形性を
阻害しないので、粒径に下限はない。
本発明による耐摩耗性アルミナセラミックスは、例えば
、下記の様にして製造される。好ましくはアルコキシド
法、明パン法などにより製造された純度99.9%以上
のα−アルミナ粉末にマグネシアとシリカとを加え、常
法に従って、ボールミルなどの粉砕機を使用して乾式ま
たは湿式で均一に粉砕混合し、乾燥して原料粉体を得る
。次いで、常法に従って、鋳込み成形、射出成形、押出
成形、プレス成形などの方法で所定の形状に成形した後
、常圧下に1300〜1550℃で焼成し、アルミナ焼
結体を得る。成形に際して、必要ならば、スラリーを調
製したり、成形助剤を使用して予備造粒したりすること
は、常法と同様である。
なお、マグネシア成分とシリカ成分は、アルミナ成分と
の混合分散性を改善するために、MgとSiとを含有す
る溶液、ゾルまたはゲルの状態でα−アルミナ粉末また
はアルミナ水和物に添加した後、1300℃未満で焼成
することにより得られたMgおよびSL含含有−アルミ
ナ粉末(0,05〜0.3.czm)を成形し、次いで
常圧下に1300〜1550℃で焼成しても良い。或い
は、Mgを含有する溶液、ゾルまたはゲルの状態でα−
アルミナ粉末または水和アルミナにMgを添加した後、
1300℃未満で焼成することにより得られたMg含含
有−アルミナ粉末(0,05〜0.3μm)にシリカ粉
末を粉砕混合させ、成形し、次いで常圧下に 1300〜1550℃で焼成しても良い。
なお、上記の焼結体の製造に際しては、成形助剤、水な
どの純度および種類の選択、粉砕機器類、焼成治具など
の選択などを適宜行なうことにより、焼結体の特性に悪
影響を及ぼす不純物の混入を防止することが望ましい。
また、焼結体の結晶粒径、密度、硬度などを所定の範囲
内とするためには、(イ)焼結過程で粒成長を促進する
T i 02、Na20などの混入を防止する、(ロ)
粉砕などの処理により、原料を微粉砕して、焼結性を改
善する、(ニ)焼結前の成形体の密度を1.60g/c
113以上としておくことなどが好ましい。
発明の効果 本発明によれば、粒界成分、結晶粒径、密度、硬度など
を特定の範囲内に制御することにより、緻密で、高硬度
の耐摩耗性に極めて優れたアルミナ焼結体が得られる。
また、その製造に際しては、常圧下での焼結を行なうだ
けでも、耐摩耗性に優れた焼結体が得られる。
実施例 以下に実施例および比較例を示し、本発明の特徴とする
ところをより一層明確にする。
実施例1 純度99.995%のα−アルミナ粉末と平均粒径0.
2μm以下のマグネシア粉末とシリカ粉末とを下記第1
表に示す割合で配合し、ボールミルにて10時時間式粉
砕混合した後、成形助剤としてアクリル酸共重合体を原
料重金の3%加え、スプレードライヤーで平均粒径60
μmに整粒して、成形用粉体を得た。
第1表に(I)α−アルミナ粉末の平均結晶子径(μm
)、(II)原料中に占めるマグネシア粉末とシリカ粉
末と割合(%)、および(m)M g O/ S i 
02  (モル比)を示す。
なお、第1表において、No、1.2および4が、実施
例であり、その他は比較例である。
第1表 (I)  (II) (II) 0、 040 0、 055 0、 070 0、 090 0.150 0.075 0、 065 (MgOのみ) 3、5 6、75 1、13 次いで、この粉体を2ton/cdの成形圧で65mm
x65mni X ?關の板状にCIP成形し、下記第
2表に示す条件で常圧下に焼成した。
得られた焼結体わ(IV)密度(r/am3)、(V)
平均結晶粒径(μ…)、(Vl)マイクロビッカース硬
度(kgf/am2)および(■)耐摩耗性(重量減:
g)を下記第3表に示す。
第3表は、以下の実施例2および実施例3で得られた焼
結体についての結果をも併せて示す。第3表において、
試料Nα1.3.6. 10及び11が実施例であり、
他は比較例である。
なお、マイクロビッカース硬度は、500g荷重にて測
定した。また、耐摩耗性は、ダイヤモンド砥石により、
焼結体を研削した後、表面粗さRIax =0. 8μ
m以下に仕上げした50+u+ X 50mIIX5m
mの焼結体に電融アルミナ粒(35〜60メツシユ)を
5kgf/ejの圧力で10分間吹付け、焼結体の重量
減を測定した。
実施例2 純度99.995%のα−アルミナ粉末に、原料中のマ
グネシアとシリカとの合計量がo、oeo%、MgO/
SiO2  (モル比)が5となる様に、硝酸マグネシ
ウム溶液とケイ酸エチル溶液とを配合した後、実施例1
と同様にして、成形体を作成し、第2表に示す条件で常
圧下に焼成した。
実施例3 アルミナ水和物に、原料中のマグネシアとシリカとの合
計量が0.050%、MgO/5iOz  (モル比)
が7となる様に、硝酸マグネシウム溶液とケイ酸エチル
溶液とを配合し、乾燥した後、1200℃で焼成して、
α−アルミナ粉末を得た。得られたα−アルミナ粉末を
ボールミルにて平均結晶子径が0.15μmとなるまで
湿式粉砕し、以後実施例1と同様にして、成形体を作成
し、第2表に示す条件で常圧下に焼成した。
第2表 第3表 試料阻 使用粉末 焼成温度 (”C’) 試料No、  (IV) (V) (VT) (■) I Nα2 No、 2 Na、2 陽、3 NQ、4 No、 5 Na6 No、7 実施例2 実施例3 3.97 3.78 3.97 3.97 3.88 3.97 3.86 3.97 3.97 3.97 0.05 0.32 0.03 0.58 0.05 0.28 0.51 0.32 0.04 0.04 第3表に示す結果から明らかなように、成形体 の焼成温度が1300℃未満である場合には(試料患2
)、焼結が不十分となり、密度、硬度および耐摩耗性が
低い。
また、成形体の焼成温度が1550℃を上回る場合には
(試料徹4)、密度は高くなるものの、平均結晶粒径が
大きくなり、硬度および耐摩耗性が劣っている。
さらに、MgO/SiO2(モル比)が2未満である場
合には(試料NO,5)、密度および硬度が低く、耐摩
耗性が劣っている。
マグネシアとシリカの含有量が0.12%を上回る場合
には(試料No、7) 、粒界の特性が不良であるため
、耐摩耗性が劣っている。
α−アルミナ粉末の平均結晶子径が0.3μmを上回る
場合には(試料NG、8) 、密度、硬度および耐摩耗
性のいずれもが劣るものとなっている。
また、マグネシアのみを配合する場合には(試料11h
9) 、密度および平均結晶粒径は好ましい範囲のもの
が得られるが、結晶組織が、不均一であり、低硬度とな
るため、耐摩耗性が低下した。
これに対し、本発明の要件を全て充足する試料Nα1,
3,6.10および11の場合には、優れた耐摩耗性を
発揮することが出来る。
実施例4 焼成物中のアルミナ、マグネシア及びシリカの合計ff
ff1中のマグネシア及びシリカの合計量がLO65%
となる様に且つMgO/SiO2 (モル比)が10と
なる様に、アルミナ水和物、硝酸マグネシウム溶液およ
びケイ酸エチル溶液を秤量した。
次いで、アルミナ水和物に硝酸マグネシウム溶液を混合
し、乾燥し、1200℃で焼成して、Mg含含有−アル
ミナ粉末を得た後、ケイ酸エチル溶液を加え、混合し、
ボールミルにて平均結晶子径が0.1μm以下となるま
で湿式粉砕し、実施例1と同様にして成形し、1350
℃で常圧下に焼成した。
得られた焼結体の物性は、以下の通りの優れたものであ
った。
密度=3.97g/cm3、平均結晶粒径:0 、8 
μm s硬度: 2140kgf/mm2耐摩耗性:0
.03g 実施例5 実施例3の第2表の試料に3及び5と同様の条件で粉末
を成形し、直径5mmのボールを製造し、その表面をバ
レル研摩した。
かくして得たボールを容量5Qのアトリションミル中に
3.5Q入れ、さらに水1.6Qとジルコニア粉1.6
kgを加えた後、アトリションミルを20Orpmで8
時間運転して、ボールの摩耗量を求めた。
試料陽、3によるボールの1時間当りの摩耗量は、20
ppmであったのに対し、試料No、5によるボールの
1時間当りの摩耗量は、1900ppmであった。
この結果からも明らかな様に、本発明によるアルミナセ
ラミックスは、粉砕用ボールとした場合にも、優れた耐
摩耗性を発揮する。
(以 上)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)マグネシアとシリカとを合計0.025〜0.1
    2%含有し、MgO/SiO_2(モル比)が2〜15
    であり、残部がアルミナからなる焼結体であって、密度
    3.90g/cm^3、平均結晶粒径1.5μm以下且
    つ硬度1900kgf/mm^2以上であることを特徴
    とする耐摩耗性アルミナセラミックス。
  2. (2)平均結晶子径0.05〜0.3μmのα−アルミ
    ナ粉末に、マグネシアとシリカとの合計含有量が0.0
    25〜0.12%となり且つMgO/SiO_2(モル
    比)が2〜15となるように平均粒径0.3μm以下の
    マグネシアとシリカとを加えて粉砕混合し、成形した後
    、1300〜1550℃で焼成することを特徴とする耐
    摩耗性アルミナセラミックスの製造方法。
  3. (3)マグネシアおよびシリカ成分をMgおよびSiを
    含有する溶液、ゾルまたはゲルの状態で添加する請求項
    (2)に記載の耐摩耗性アルミナセラミックスの製造方
    法。
  4. (4)アルミナ水和物またはアルミナにMgおよびSi
    を含有する溶液、ゾルまたはゲルを添加し、焼成するこ
    とにより得たマグネシアとシリカとの合計含有量が0.
    025〜0.12%且つ MgO/SiO_2(モル比)が2〜15で平均結晶子
    径0.05〜0.3μmのα−アルミナ粉末を成形した
    後、1300〜1550℃で焼成することを特徴とする
    耐摩耗性アルミナセラミックスの製造方法。
  5. (5)アルミナ水和物またはアルミナにMgを含有する
    溶液、ゾルまたはゲルを添加し、焼成することにより得
    たマグネシアを含有する平均結晶子径0.05〜0.3
    μmのα−アルミナ粉末に、マグネシアとシリカとの合
    計含有量が0.025〜0.12%となり且つMgO/
    SiO_2(モル比)が2〜15となるように平均粒径
    0.3μm以下のシリカを加えて混合分散させ、成形し
    た後、1300〜1550℃で焼成することを特徴とす
    る耐摩耗性アルミナセラミックスの製造方法。
JP63332466A 1988-12-28 1988-12-28 耐摩耗性アルミナセラミックスおよびその製造方法 Granted JPH02180747A (ja)

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