JPH0218325Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0218325Y2 JPH0218325Y2 JP1984128475U JP12847584U JPH0218325Y2 JP H0218325 Y2 JPH0218325 Y2 JP H0218325Y2 JP 1984128475 U JP1984128475 U JP 1984128475U JP 12847584 U JP12847584 U JP 12847584U JP H0218325 Y2 JPH0218325 Y2 JP H0218325Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cushion ring
- piston rod
- cushion
- ring
- housing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Actuator (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案は、油圧シリンダにおけるクツシヨンリ
ング、更に詳しくは調芯機能付クツシヨンシリン
グに関するものである。
ング、更に詳しくは調芯機能付クツシヨンシリン
グに関するものである。
(ロ) 従来の技術
従来の油圧シリンダにおけるクツシヨンリング
は第5図示のように横荷重(矢印)が作用した場
合に、第6図示のごとくピストンロツド1と軸受
2及びピストン3とシリンダチユーブ4との間の
ガタにより、ピストンロツド1とシリンダチユー
ブ4は相対的に傾いた状態となり、油圧シリンダ
の最伸張時のクツシヨン行程では、クツシヨンリ
ング5の外周面とハウジング内面とが局部的に接
触して焼付き或いはカジリ等が発生する恐れがあ
る。
は第5図示のように横荷重(矢印)が作用した場
合に、第6図示のごとくピストンロツド1と軸受
2及びピストン3とシリンダチユーブ4との間の
ガタにより、ピストンロツド1とシリンダチユー
ブ4は相対的に傾いた状態となり、油圧シリンダ
の最伸張時のクツシヨン行程では、クツシヨンリ
ング5の外周面とハウジング内面とが局部的に接
触して焼付き或いはカジリ等が発生する恐れがあ
る。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点
以上のように従来においては、油圧シリンダに
作用する横荷重等によつて焼付きやカジリを生じ
るという欠陥があつた。
作用する横荷重等によつて焼付きやカジリを生じ
るという欠陥があつた。
(ニ) 問題点を解決するための手段
そこで本考案においては、クツシヨンリングを
ピストンロツドに隙間を設けて遊嵌すると共に、
クツシヨンリングの略中央部に位置して該クツシ
ヨンリングの内面又は前記ピストンロツドの外面
のいずれか一方に、クツシヨンリングをピストン
ロツドに揺動可能に支持する突出した支持部を設
け、該支持部におけるクツシヨンリング・ピスト
ンロツド間にシール部材を介在させるようにした
のである。
ピストンロツドに隙間を設けて遊嵌すると共に、
クツシヨンリングの略中央部に位置して該クツシ
ヨンリングの内面又は前記ピストンロツドの外面
のいずれか一方に、クツシヨンリングをピストン
ロツドに揺動可能に支持する突出した支持部を設
け、該支持部におけるクツシヨンリング・ピスト
ンロツド間にシール部材を介在させるようにした
のである。
(ホ) 作用
上述の構成からなる本考案においては、油圧シ
リンダのクツシヨン行程時、クツシヨンリングが
ハウジング内面との間に摩擦を生じるような場合
には当該クツシヨンリングが支点リブを支点とし
て揺動作用をなし、ハウジング内面に対して平行
状態になるからクツシヨンリングとハウジング内
面との間に焼付き或いはカジリ等発生することが
ない。
リンダのクツシヨン行程時、クツシヨンリングが
ハウジング内面との間に摩擦を生じるような場合
には当該クツシヨンリングが支点リブを支点とし
て揺動作用をなし、ハウジング内面に対して平行
状態になるからクツシヨンリングとハウジング内
面との間に焼付き或いはカジリ等発生することが
ない。
(ヘ) 実施例
第1図乃至第3図は油圧シリンダが最伸長状態
に達示クツシヨン行程にある状態を示す。
に達示クツシヨン行程にある状態を示す。
シリンダチユーブ4内を摺動するピストン3を
ピストンロツド1にナツト3で締結し、ピストン
ロツド1のピストン側外周部には小径部1′が形
成してある。
ピストンロツド1にナツト3で締結し、ピストン
ロツド1のピストン側外周部には小径部1′が形
成してある。
前記小径部1′には第2図に示すクツシヨンリ
ング5を嵌合してある。当該クツシヨンリング5
は油圧シリンダが最伸長近辺に達すると図示の如
くハウジング6内に嵌入しシリンダチユーブ4内
からハウジング6内を介してタンク側へ流れる油
の流路をハウジング6内面とクツシヨンリング5
外周からなる環状の流路6′に制限することによ
つてクツシヨン機構が形成し油圧シリンダ最伸長
時における衝撃を緩和する。
ング5を嵌合してある。当該クツシヨンリング5
は油圧シリンダが最伸長近辺に達すると図示の如
くハウジング6内に嵌入しシリンダチユーブ4内
からハウジング6内を介してタンク側へ流れる油
の流路をハウジング6内面とクツシヨンリング5
外周からなる環状の流路6′に制限することによ
つてクツシヨン機構が形成し油圧シリンダ最伸長
時における衝撃を緩和する。
一方クツシヨンリング5の内周軸方向における
略中心付近にはピストンロツド側小径部1′の外
周に当接する支点リブ10が突設してある。従つ
てクツシヨンリング5はピストンロツド1に対し
支点リブ10を支点として揺動可能で、例えば、
第1図のようにハウジング6内に対しピストンロ
ツド1が傾いた状態で伸長する場合であつてもク
ツシヨンリング5は支点リブ10による揺動作用
によつてハウジング6に対し平行に嵌入するから
焼付やカジリが発生することがない。又、支点リ
ブ10の小径部1′に対する当接部にはシールリ
ング11を嵌着してクツシヨンリング5内周面に
作用する圧力作用を抑制してクツシヨンリング5
が膨らむのを防止している。即ち、クツシヨンリ
ング5をピストンロツド側小径部1′に単に嵌設
した第7図にある従来装置の場合は、クツシヨン
行程においてクツシヨンリング5に作用する圧力
分布は矢標で示すように、外周面には三角形状の
圧力分布を生じる一方、内周面には矩形の圧力分
布が作用する。
略中心付近にはピストンロツド側小径部1′の外
周に当接する支点リブ10が突設してある。従つ
てクツシヨンリング5はピストンロツド1に対し
支点リブ10を支点として揺動可能で、例えば、
第1図のようにハウジング6内に対しピストンロ
ツド1が傾いた状態で伸長する場合であつてもク
ツシヨンリング5は支点リブ10による揺動作用
によつてハウジング6に対し平行に嵌入するから
焼付やカジリが発生することがない。又、支点リ
ブ10の小径部1′に対する当接部にはシールリ
ング11を嵌着してクツシヨンリング5内周面に
作用する圧力作用を抑制してクツシヨンリング5
が膨らむのを防止している。即ち、クツシヨンリ
ング5をピストンロツド側小径部1′に単に嵌設
した第7図にある従来装置の場合は、クツシヨン
行程においてクツシヨンリング5に作用する圧力
分布は矢標で示すように、外周面には三角形状の
圧力分布を生じる一方、内周面には矩形の圧力分
布が作用する。
これは、クツシヨン行程に入つたときにクツシ
ヨンリング5がシリンダチユーブ4内の油圧力に
より図上左方の押され、その先端がピストンロツ
ド1の段部に強く押付けられてその部分がシール
されることから、シリンダーチユーブ4内の油圧
がピストン3とクツシヨンリング5の間を通つて
当該クツシヨンリング5の内周面に作用すること
によつて生じるものであるが、これらの圧力分布
を総合すると、第8図示のような圧力分布がクツ
シヨンリング5に作用し、破線で示すような外方
への膨出が生じ、このためハウジング内面6との
間に焼付やカジリ等の発生を助長することにな
る。しかし本実施例のように支点リブ10にシー
ルリング11を嵌着すると第3図に示すようにク
ツシヨンリング5内周面に作用する圧力分布はシ
ールリング8より図面上左方では発生しない。図
面上右方において圧力分布は発生するが、クツシ
ヨンリング5外周側にもピストン3に近いほど大
きな圧力分布が生じており、クツシヨンリング5
の内外周の圧力バランスにより膨らみを抑制する
ことができ、第7,8図の従来装置と比較すれば
第4図の如くクツシヨンリング5に作用する圧力
は著しく軽減することが可能で膨出変形を回避で
きることになる。
ヨンリング5がシリンダチユーブ4内の油圧力に
より図上左方の押され、その先端がピストンロツ
ド1の段部に強く押付けられてその部分がシール
されることから、シリンダーチユーブ4内の油圧
がピストン3とクツシヨンリング5の間を通つて
当該クツシヨンリング5の内周面に作用すること
によつて生じるものであるが、これらの圧力分布
を総合すると、第8図示のような圧力分布がクツ
シヨンリング5に作用し、破線で示すような外方
への膨出が生じ、このためハウジング内面6との
間に焼付やカジリ等の発生を助長することにな
る。しかし本実施例のように支点リブ10にシー
ルリング11を嵌着すると第3図に示すようにク
ツシヨンリング5内周面に作用する圧力分布はシ
ールリング8より図面上左方では発生しない。図
面上右方において圧力分布は発生するが、クツシ
ヨンリング5外周側にもピストン3に近いほど大
きな圧力分布が生じており、クツシヨンリング5
の内外周の圧力バランスにより膨らみを抑制する
ことができ、第7,8図の従来装置と比較すれば
第4図の如くクツシヨンリング5に作用する圧力
は著しく軽減することが可能で膨出変形を回避で
きることになる。
第2図ロは本考案の他の実施例で小径部1′側
に支点リブ10を突設した場合を示す。又、第2
図ハ,ニは、クツシヨンリング5と小径部1′の
うちいずれか一方に支点リブ8を嵌着して接触さ
せた場合を示す。
に支点リブ10を突設した場合を示す。又、第2
図ハ,ニは、クツシヨンリング5と小径部1′の
うちいずれか一方に支点リブ8を嵌着して接触さ
せた場合を示す。
(ト)
以上述べた如く本考案によれば、油圧シリンダ
に対する横荷重によるクツシヨンリング5とハウ
ジング内面6との摩擦は、クツシヨンリング5の
内面略中央部に位置したピストンロツド1とクツ
シヨンリング5との間に設けた支点リブ10を支
点としてクツシヨンリング5を傾斜させることに
より、該クツシヨンリング5を自動的にハウジン
グ内面6と平行させて排除することができ実用上
に利益するところ極めて顕著である。
に対する横荷重によるクツシヨンリング5とハウ
ジング内面6との摩擦は、クツシヨンリング5の
内面略中央部に位置したピストンロツド1とクツ
シヨンリング5との間に設けた支点リブ10を支
点としてクツシヨンリング5を傾斜させることに
より、該クツシヨンリング5を自動的にハウジン
グ内面6と平行させて排除することができ実用上
に利益するところ極めて顕著である。
第1図は本考案クツシヨンリングを装備した油
圧シリンダの一実施例を示す一部切欠側面図、第
2図イはそのクツシヨンリングの要部を示す拡大
断面図、第2図ロ〜ニはクツシヨンリングの他の
実施例を示す拡大断面図、第3図及び第4図は同
クツシヨンリングに作用する圧力分布を示す説明
図、第5図は従来の油圧シリンダを示す一部切欠
側面図、第6図はそのクツシヨンリング部分の作
動を示す一部切欠拡大側面図、第7図及び第8図
は同じくクツシヨンリングにおける圧力分布を示
す説明図である。 1……ピストンロツド、2……軸受、3……ピ
ストン、4……シリンダチユーブ、5……クツシ
ヨンリング、6……ハウジング内面、11……シ
ールリング。
圧シリンダの一実施例を示す一部切欠側面図、第
2図イはそのクツシヨンリングの要部を示す拡大
断面図、第2図ロ〜ニはクツシヨンリングの他の
実施例を示す拡大断面図、第3図及び第4図は同
クツシヨンリングに作用する圧力分布を示す説明
図、第5図は従来の油圧シリンダを示す一部切欠
側面図、第6図はそのクツシヨンリング部分の作
動を示す一部切欠拡大側面図、第7図及び第8図
は同じくクツシヨンリングにおける圧力分布を示
す説明図である。 1……ピストンロツド、2……軸受、3……ピ
ストン、4……シリンダチユーブ、5……クツシ
ヨンリング、6……ハウジング内面、11……シ
ールリング。
Claims (1)
- ピストンロツドの端部にピストンに隣接してク
ツシヨンリングを設けた油圧シリンダにおいて、
該クツシヨンリングをピストンロツドに隙間を設
けて遊嵌すると共に、クツシヨンリングの略中央
部に位置して該クツシヨンリングの内面又は前記
ピストンロツドの外面のいずれか一方に、クツシ
ヨンリングをピストンロツドに揺動可能に支持す
る突出した支持部を設け、該支持部におけるクツ
シヨンリング・ピストンロツド間にシール部材を
介在させたことを特徴とする調芯機能付クツシヨ
ンリング。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984128475U JPH0218325Y2 (ja) | 1984-08-24 | 1984-08-24 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984128475U JPH0218325Y2 (ja) | 1984-08-24 | 1984-08-24 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6158708U JPS6158708U (ja) | 1986-04-19 |
| JPH0218325Y2 true JPH0218325Y2 (ja) | 1990-05-23 |
Family
ID=30687104
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984128475U Expired JPH0218325Y2 (ja) | 1984-08-24 | 1984-08-24 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0218325Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0716888Y2 (ja) * | 1987-03-09 | 1995-04-19 | カヤバ工業株式会社 | 油圧シリンダ |
| KR100396773B1 (ko) * | 2001-02-22 | 2003-09-03 | 엘지전자 주식회사 | 리니어 액츄에이터의 마모 방지 장치 |
| JP5091879B2 (ja) * | 2009-01-13 | 2012-12-05 | カヤバ工業株式会社 | 流体圧シリンダ |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5265779U (ja) * | 1975-11-11 | 1977-05-16 |
-
1984
- 1984-08-24 JP JP1984128475U patent/JPH0218325Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6158708U (ja) | 1986-04-19 |
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