JPH0218539B2 - - Google Patents
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- JPH0218539B2 JPH0218539B2 JP17904781A JP17904781A JPH0218539B2 JP H0218539 B2 JPH0218539 B2 JP H0218539B2 JP 17904781 A JP17904781 A JP 17904781A JP 17904781 A JP17904781 A JP 17904781A JP H0218539 B2 JPH0218539 B2 JP H0218539B2
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- grid
- electron
- electrode element
- electron beam
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J29/00—Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
- H01J29/46—Arrangements of electrodes and associated parts for generating or controlling the ray or beam, e.g. electron-optical arrangement
- H01J29/48—Electron guns
- H01J29/488—Schematic arrangements of the electrodes for beam forming; Place and form of the elecrodes
Description
【発明の詳細な説明】
発明の技術分野
本発明は電子銃構体及びその製造方法に係り、
特に電子銃構体を構成するグリツドの電子ビーム
通過孔部の径を変化させることにより効果的に組
立てることが可能な電子銃構体及びその製造方法
に関するものである。
特に電子銃構体を構成するグリツドの電子ビーム
通過孔部の径を変化させることにより効果的に組
立てることが可能な電子銃構体及びその製造方法
に関するものである。
発明の技術的背景
カラー受像管用として使用される電子銃構体に
はユニポテンシヤル形電子銃構体(以下UPFと
云う)、バイポテンシヤル形電子銃構体(以下
BPFと云う)などが主流となつていたが、これ
らUPFやBPFは一長一短があり、カラー受像管
のスクリーン上のスポツトを全面にわたつて小さ
くすることが困難であつた。
はユニポテンシヤル形電子銃構体(以下UPFと
云う)、バイポテンシヤル形電子銃構体(以下
BPFと云う)などが主流となつていたが、これ
らUPFやBPFは一長一短があり、カラー受像管
のスクリーン上のスポツトを全面にわたつて小さ
くすることが困難であつた。
この対策として出願人は先にユニポテンシヤル
形電子レンズを補助電子レンズとし、バイポテン
シヤル形電子レンズを主電子レンズとした電子銃
構体(以下QPFと云う)を開発し、カラー受像
管のスクリーン上のスポツトを全面にわたり小さ
くし、高輝度、高コントラストな極めて鮮明な再
生画像を得ることを可能とした。
形電子レンズを補助電子レンズとし、バイポテン
シヤル形電子レンズを主電子レンズとした電子銃
構体(以下QPFと云う)を開発し、カラー受像
管のスクリーン上のスポツトを全面にわたり小さ
くし、高輝度、高コントラストな極めて鮮明な再
生画像を得ることを可能とした。
次にこのQPFの構造の要部を第1図により説
明する。即ちQPF1は内部にヒータ2を装着し
た陰極3、第1グリツド4、第2グリツド5、2
個のキヤツプ状電極素子61,62と1個の平板状
電極素子63からなる第3グリツド6、2個のキ
ヤツプ状電極素子71,72からなる第4グリツド
7、2個のキヤツプ状電極素子81,82と1個の
平板状電極素子83からなる第1の組立体8a、
及び2個のキヤツプ状電極84,85と1個の平板
状電極素子86からなる第2の組立体8bとで構
成される第5グリツド8、2個のキヤツプ状電極
素子91,92と1個の平板状電極素子93からな
る第6グリツド9とを具備し、これらヒータ2、
陰極3、第1グリツド4、第2グリツド5、第3
グリツド6、第4グリツド7、第5グリツド8、
第6グリツド9はそれぞれ所定間隔をもつように
植設部を介して絶縁支持棒10に植設され、第3
グリツド6、第4グリツド7、及び第5グリツド
8によりユニポテンシヤル形電子レンズを形成す
ると共に第5グリツド8と第6グリツド9により
バイポテンシヤル形電子レンズを形成するように
なつている。
明する。即ちQPF1は内部にヒータ2を装着し
た陰極3、第1グリツド4、第2グリツド5、2
個のキヤツプ状電極素子61,62と1個の平板状
電極素子63からなる第3グリツド6、2個のキ
ヤツプ状電極素子71,72からなる第4グリツド
7、2個のキヤツプ状電極素子81,82と1個の
平板状電極素子83からなる第1の組立体8a、
及び2個のキヤツプ状電極84,85と1個の平板
状電極素子86からなる第2の組立体8bとで構
成される第5グリツド8、2個のキヤツプ状電極
素子91,92と1個の平板状電極素子93からな
る第6グリツド9とを具備し、これらヒータ2、
陰極3、第1グリツド4、第2グリツド5、第3
グリツド6、第4グリツド7、第5グリツド8、
第6グリツド9はそれぞれ所定間隔をもつように
植設部を介して絶縁支持棒10に植設され、第3
グリツド6、第4グリツド7、及び第5グリツド
8によりユニポテンシヤル形電子レンズを形成す
ると共に第5グリツド8と第6グリツド9により
バイポテンシヤル形電子レンズを形成するように
なつている。
そして第1図に示すような電子銃構体は第2図
乃至第4図に示すような組立方法により組立てら
れている。図中第1図と同一部分は同一符号を示
す。
乃至第4図に示すような組立方法により組立てら
れている。図中第1図と同一部分は同一符号を示
す。
先ず第2図及び第3図に示すように定盤11に
位置ぎめ用センター棒12を植設した組立治具1
3に電子レンズを構成しないキヤツプ状電極素子
84、平板状電極素子86、電子レンズを形成する
キヤツプ状電極85の順に挿入し、このキヤツプ
状電極85上より治具14を介して矢印方向に
(F3)の力で圧接しながら組立治具13に設けら
れた位置ぎめ治具15,16,17,18,19
を使用し平板状電極素子86の外周に設けられた
4ケ所の基準面20とセンター棒12の位置をき
める。この場合、図のように位置ぎめ治具18,
19にはそれぞれスプリングなどを介して矢印方
向に(F1)(F2)の力を平板状電極素子86に加え
るようになつている。次にキヤツプ状電極素子8
4,85及び平板状電極素子86を溶接点21にお
いて抵抗溶接またはレーザ溶接を行ない、第2の
組立体8bが完成する。この製造方法は第3グリ
ツド6、第4グリツド7、第5グリツド8の第1
の組立体8a、第6グリツド9も同様である。
位置ぎめ用センター棒12を植設した組立治具1
3に電子レンズを構成しないキヤツプ状電極素子
84、平板状電極素子86、電子レンズを形成する
キヤツプ状電極85の順に挿入し、このキヤツプ
状電極85上より治具14を介して矢印方向に
(F3)の力で圧接しながら組立治具13に設けら
れた位置ぎめ治具15,16,17,18,19
を使用し平板状電極素子86の外周に設けられた
4ケ所の基準面20とセンター棒12の位置をき
める。この場合、図のように位置ぎめ治具18,
19にはそれぞれスプリングなどを介して矢印方
向に(F1)(F2)の力を平板状電極素子86に加え
るようになつている。次にキヤツプ状電極素子8
4,85及び平板状電極素子86を溶接点21にお
いて抵抗溶接またはレーザ溶接を行ない、第2の
組立体8bが完成する。この製造方法は第3グリ
ツド6、第4グリツド7、第5グリツド8の第1
の組立体8a、第6グリツド9も同様である。
次に電子銃構体の組立について第4図により説
明する。図中第1図と同一符号は同一部分を示
し、特に説明しない。
明する。図中第1図と同一符号は同一部分を示
し、特に説明しない。
即ち、定盤22に植設されたセンター棒23に
第6グリツド9、スペーサ24、第5グリツド8
の第2の組立体8b、第1の組立体8a、スペー
サ25、第4グリツド7、スペーサ26、第3グ
リツド6、スペーサ27、第2グリツド5、スペ
ーサ28、第1グリツド4の順に積み重ね、この
第1グリツド4上より治具29を載置し、矢印方
向より力(F4)で締付けながら両側より表面を
軟化した絶縁支持棒10を圧接し、各グリツドの
植設部をこの絶縁支持棒10に植設し、センター
棒23、各スペーサ24,25,26,27,2
8を除去し、第1図の電子銃構体が完成する。第
4図において陰極、ヒータは省略している。
第6グリツド9、スペーサ24、第5グリツド8
の第2の組立体8b、第1の組立体8a、スペー
サ25、第4グリツド7、スペーサ26、第3グ
リツド6、スペーサ27、第2グリツド5、スペ
ーサ28、第1グリツド4の順に積み重ね、この
第1グリツド4上より治具29を載置し、矢印方
向より力(F4)で締付けながら両側より表面を
軟化した絶縁支持棒10を圧接し、各グリツドの
植設部をこの絶縁支持棒10に植設し、センター
棒23、各スペーサ24,25,26,27,2
8を除去し、第1図の電子銃構体が完成する。第
4図において陰極、ヒータは省略している。
前述した製造方法で組立てられる電子銃構体の
各グリツド、例えば第5グリツド8の第1の組立
体8a、第2の組立体8b、第6グリツド9の形
状は、第2の組立体8bを例にとると第5図に示
すように電子レンズを構成するキヤツプ状電極素
子85の電子ビーム通過孔部の径(φ1)、平板状電
極素子86の電子ビーム通過孔部の径(φ2)、電子
レンズを構成しないキヤツプ状電極素子84の電
子ビーム通過孔部の径(φ3)とは同一に形成さ
れていた。
各グリツド、例えば第5グリツド8の第1の組立
体8a、第2の組立体8b、第6グリツド9の形
状は、第2の組立体8bを例にとると第5図に示
すように電子レンズを構成するキヤツプ状電極素
子85の電子ビーム通過孔部の径(φ1)、平板状電
極素子86の電子ビーム通過孔部の径(φ2)、電子
レンズを構成しないキヤツプ状電極素子84の電
子ビーム通過孔部の径(φ3)とは同一に形成さ
れていた。
背景技術の問題点
このように各素子の電子ビーム通過孔部の径
(φ1)、(φ2)、(φ3)が同一なため次の様な問題
点
があつた。
(φ1)、(φ2)、(φ3)が同一なため次の様な問題
点
があつた。
第1に部品精度測定の自動化が困難である。即
ち透過光を利用した光学式の測定が自動化を最も
簡単にする方法であるが、平板状の電極素子86
は別としてキヤツプ状電極素子85と84が同一径
であるため、例えばキヤツプ状電極素子85の外
方より平行光を通過させてもこの光がキヤツプ状
電極素子84の電子ビーム通過孔部により一部が
遮えぎられ鮮明な像が得られないことになり、こ
のような光学式の測定が採用できない。
ち透過光を利用した光学式の測定が自動化を最も
簡単にする方法であるが、平板状の電極素子86
は別としてキヤツプ状電極素子85と84が同一径
であるため、例えばキヤツプ状電極素子85の外
方より平行光を通過させてもこの光がキヤツプ状
電極素子84の電子ビーム通過孔部により一部が
遮えぎられ鮮明な像が得られないことになり、こ
のような光学式の測定が採用できない。
第2の電子銃構体の生産性がわるい。即ち第4
図に示す所謂ビーデング工程においてはそれぞれ
グリツドやグリツドの組立体としてセンター棒2
3に滑合することになるため、これらのグリツド
やグリツドの組立体をセンター棒に挿入する時の
作業性が悪い。
図に示す所謂ビーデング工程においてはそれぞれ
グリツドやグリツドの組立体としてセンター棒2
3に滑合することになるため、これらのグリツド
やグリツドの組立体をセンター棒に挿入する時の
作業性が悪い。
第3に電子銃構体の組立精度の劣化、即ち第6
図に示すようにビーデング工程で第6グリツド9
の電子レンズを構成するキヤツプ状電極素子91
が図の様に変形したものを使用した場合、スペー
サ24を介して第5グリツド8の第2の組立体8
bを載置した場合を考えて見ると、第2の組立体
8bの両キヤツプ状電極素子84,85、第6グリ
ツド9の両キヤツプ状電極素子91,92の電子ビ
ーム通過孔部が同径であり、これらがセンター棒
24に滑合し、かつ上より矢印方向に力(F4)
で押し付けられているので、スペーサ24とキヤ
ツプ状電極素子85は点31でのみ接触すると共
に第2の組立体8bには矢印32のような応力が
加えられ、点33,34でセンター棒23に噛み
合つていることになり、ビーデイング工程後セン
ター棒23から抜くとき第2の組立体8bは移動
するため電子銃構体として不良になりやすい。
図に示すようにビーデング工程で第6グリツド9
の電子レンズを構成するキヤツプ状電極素子91
が図の様に変形したものを使用した場合、スペー
サ24を介して第5グリツド8の第2の組立体8
bを載置した場合を考えて見ると、第2の組立体
8bの両キヤツプ状電極素子84,85、第6グリ
ツド9の両キヤツプ状電極素子91,92の電子ビ
ーム通過孔部が同径であり、これらがセンター棒
24に滑合し、かつ上より矢印方向に力(F4)
で押し付けられているので、スペーサ24とキヤ
ツプ状電極素子85は点31でのみ接触すると共
に第2の組立体8bには矢印32のような応力が
加えられ、点33,34でセンター棒23に噛み
合つていることになり、ビーデイング工程後セン
ター棒23から抜くとき第2の組立体8bは移動
するため電子銃構体として不良になりやすい。
第4に電子銃構体アライメント測定精度が劣化
する。即ち精度が不要な電子レンズを構成しない
電極素子、第6図で84と92が精度を必要とする
電子レンズを構成する電極素子、第6図で85と
91の電子ビーム通過孔部が同じであるため、接
触式・光学式共に測定を妨害することになり、結
果的に測定精度が劣化する。
する。即ち精度が不要な電子レンズを構成しない
電極素子、第6図で84と92が精度を必要とする
電子レンズを構成する電極素子、第6図で85と
91の電子ビーム通過孔部が同じであるため、接
触式・光学式共に測定を妨害することになり、結
果的に測定精度が劣化する。
第5にフオーカス品位の劣化、即ち電子ビーム
通過孔部の径が同一であるため、電子レンズを構
成しない電極素子の電子ビーム通過孔部がオフセ
ンターしている場合、電子レンズを形成する電界
に影響を与え電子レンズを通過する電子ビームに
歪が発生するためフオーカス品位を劣化させる。
通過孔部の径が同一であるため、電子レンズを構
成しない電極素子の電子ビーム通過孔部がオフセ
ンターしている場合、電子レンズを形成する電界
に影響を与え電子レンズを通過する電子ビームに
歪が発生するためフオーカス品位を劣化させる。
発明の目的及び構成
本発明は前記背景技術の諸問題点に鑑みなされ
たものであり、グリツドやグリツドを構成する組
立体を使用して組立てる場合、これらグリツドや
グリツドを構成する組立体の電子レンズを構成し
ない電極素子の電子ビーム通過孔部の径を電子レ
ンズを構成する電極素子の電子ビーム通過孔部の
径より例えば0.04〜0.30mm大きくすることにより
部品精度測定の自動化及び生産性組立精度、アラ
イメントの測定精度、フオーカス品位の向上が期
待出来る電子銃構体、及びその製造方法を提供す
ることを目的としている。
たものであり、グリツドやグリツドを構成する組
立体を使用して組立てる場合、これらグリツドや
グリツドを構成する組立体の電子レンズを構成し
ない電極素子の電子ビーム通過孔部の径を電子レ
ンズを構成する電極素子の電子ビーム通過孔部の
径より例えば0.04〜0.30mm大きくすることにより
部品精度測定の自動化及び生産性組立精度、アラ
イメントの測定精度、フオーカス品位の向上が期
待出来る電子銃構体、及びその製造方法を提供す
ることを目的としている。
発明の実施例
次に本発明の一実施例としてのQPFの構造の
要部を第7図により説明する。
要部を第7図により説明する。
即ちQPF41は内部にヒータ42を装着した
陰極43、第1グリツド44、第2グリツド4
5、2個のキヤツプ状電極素子461,462と1
個の平板状電極素子463からなる第3グリツド
46、2個のキヤツプ状電極素子471,472か
らなる第4グリツド47、2個のキヤツプ状電極
素子481,482と1個の平板状電極素子483
からなる第1の組立体48a、及び2個のキヤツ
プ状電極素子484,485と1個の平板状電極素
子486からなる第2の組立体48bとで構成さ
れる第5グリツド48、2個のキヤツプ状電極素
子491,492と1個の平板状電極素子493か
らなる第6グリツド49とを具備し、これらヒー
タ42、陰極43、第1グリツド44、第2グリ
ツド45、第3グリツド46、第4グリツド4
7、第5グリツド48、第6グリツド49はそれ
ぞれ所定間隔を持つように植設部を介して絶縁支
持棒50に植設され、第3グリツド46、第4グ
リツド47及び第5グリツド48によりユニポテ
ンシヤル形電子レンズを形成すると共に第5グリ
ツド48と第6グリツド49によりバイポテンシ
ヤル形電子レンズを形成するようになつているの
は従来のものとほぼ同様であるが、本実施例にお
いてはこれらグリツド及び組立体のうち電子レン
ズを構成しない電極素子482,483,484,
486,493,492の電子ビーム通過孔部の径
を電子レンズを構成する電極素子481,485,
491の電子ビーム通過孔部の径よりも大きくな
され、この大きくなされる程度が0.04〜0.30であ
ることを特徴としている。
陰極43、第1グリツド44、第2グリツド4
5、2個のキヤツプ状電極素子461,462と1
個の平板状電極素子463からなる第3グリツド
46、2個のキヤツプ状電極素子471,472か
らなる第4グリツド47、2個のキヤツプ状電極
素子481,482と1個の平板状電極素子483
からなる第1の組立体48a、及び2個のキヤツ
プ状電極素子484,485と1個の平板状電極素
子486からなる第2の組立体48bとで構成さ
れる第5グリツド48、2個のキヤツプ状電極素
子491,492と1個の平板状電極素子493か
らなる第6グリツド49とを具備し、これらヒー
タ42、陰極43、第1グリツド44、第2グリ
ツド45、第3グリツド46、第4グリツド4
7、第5グリツド48、第6グリツド49はそれ
ぞれ所定間隔を持つように植設部を介して絶縁支
持棒50に植設され、第3グリツド46、第4グ
リツド47及び第5グリツド48によりユニポテ
ンシヤル形電子レンズを形成すると共に第5グリ
ツド48と第6グリツド49によりバイポテンシ
ヤル形電子レンズを形成するようになつているの
は従来のものとほぼ同様であるが、本実施例にお
いてはこれらグリツド及び組立体のうち電子レン
ズを構成しない電極素子482,483,484,
486,493,492の電子ビーム通過孔部の径
を電子レンズを構成する電極素子481,485,
491の電子ビーム通過孔部の径よりも大きくな
され、この大きくなされる程度が0.04〜0.30であ
ることを特徴としている。
次にグリツドや組立体などの組立方法を第8図
及び第9図により説明する。
及び第9図により説明する。
即ち、定盤51に径大部521と径小部522を
有する位置ぎめ用センター棒52を植設した組立
治具53に電子レンズを構成しないキヤツプ状電
極素子484、平板状電極素子486、電子レンズ
を構成するキヤツプ状電極素子485の順に挿入
し、このキヤツプ状電極素子485上より治具5
4を介して矢印方向に(F3)の力で圧接しなが
ら組立治具53に設けられた位置ぎめ治具55,
56,57,58,59を使用し、平板状電極素
子486の外周に設けられた4ケ所の基準面60
とセンター棒52の位置をきめる。この場合、図
のように位置ぎめ治具58,59にはそれぞれス
プリングなどを介して矢印方向に(F1)、(F2)
の力を平板状電極486に加えるようになつてい
る。次にキヤツプ状電極素子484,485及び平
板状電極素子486を溶接点61において抵抗溶
接またはレーザ溶接を行ない第2の組立体48b
が完成する。この製造方法は第1の組立体48
a、第6グリツド9も同様である。他のグリツド
は第1図のものと同じ製造方法により組立てられ
る。
有する位置ぎめ用センター棒52を植設した組立
治具53に電子レンズを構成しないキヤツプ状電
極素子484、平板状電極素子486、電子レンズ
を構成するキヤツプ状電極素子485の順に挿入
し、このキヤツプ状電極素子485上より治具5
4を介して矢印方向に(F3)の力で圧接しなが
ら組立治具53に設けられた位置ぎめ治具55,
56,57,58,59を使用し、平板状電極素
子486の外周に設けられた4ケ所の基準面60
とセンター棒52の位置をきめる。この場合、図
のように位置ぎめ治具58,59にはそれぞれス
プリングなどを介して矢印方向に(F1)、(F2)
の力を平板状電極486に加えるようになつてい
る。次にキヤツプ状電極素子484,485及び平
板状電極素子486を溶接点61において抵抗溶
接またはレーザ溶接を行ない第2の組立体48b
が完成する。この製造方法は第1の組立体48
a、第6グリツド9も同様である。他のグリツド
は第1図のものと同じ製造方法により組立てられ
る。
このような構造のグリツドは第1図のものと同
様な方法で電子銃構体として組立てられるが、こ
の電子銃構体の第1の組立体48a、第2の組立
体48b、第6グリツド49のうち例えば第5グ
リツド48の第2の組立体48bでは第10図に
示すように電子レンズを構成するキヤツプ状電極
素子485の電子ビーム通過孔部の径を第1図の
ものと同様に(φ1)とした場合、平板状電極素
子486及び電子レンズを構成しないキヤツプ状
電極素子484の電子ビーム通過孔部の径(φ4)
(φ5)は大きく形成されて例えばφ1=3.9mmとした
時(φ4)(φ5)=4.0mmとなつている。
様な方法で電子銃構体として組立てられるが、こ
の電子銃構体の第1の組立体48a、第2の組立
体48b、第6グリツド49のうち例えば第5グ
リツド48の第2の組立体48bでは第10図に
示すように電子レンズを構成するキヤツプ状電極
素子485の電子ビーム通過孔部の径を第1図の
ものと同様に(φ1)とした場合、平板状電極素
子486及び電子レンズを構成しないキヤツプ状
電極素子484の電子ビーム通過孔部の径(φ4)
(φ5)は大きく形成されて例えばφ1=3.9mmとした
時(φ4)(φ5)=4.0mmとなつている。
このように構成された電子銃構体は次のような
利点がある。
利点がある。
第1に部品精度測定の自動化が可能である。即
ち電子レンズを構成する電子ビーム通過孔部の径
が最小径であるため、透過光を利用した光学式測
定が高精度で可能となる。
ち電子レンズを構成する電子ビーム通過孔部の径
が最小径であるため、透過光を利用した光学式測
定が高精度で可能となる。
第2に電子銃構体の生産性が向上する。即ち、
ビーデング工程において、センター棒に滑合する
電極素子は電子レンズを構成するものだけとな
り、スムースに部品挿入ができる。
ビーデング工程において、センター棒に滑合する
電極素子は電子レンズを構成するものだけとな
り、スムースに部品挿入ができる。
第3に電子銃構体の組立精度が向上する。即ち
第11図に示すようにビーデング工程で第6グリ
ツド49の電子レンズを構成するキヤツプ状電極
素子491が図の様に変形したものを使用した場
合、スペーサ24を介して第5グリツド48の第
2の組立体48bを載置した場合、第2の組立体
48bのキヤツプ状電極素子484、平板状電極
素子486の電子ビーム通過孔部が大きいため、
キヤツプ状電極素子485とキヤツプ状電極素子
491はスペーサに対して均一にあたり、従つて
このキヤツプ状電極素子485とキヤツプ状電極
素子491間に形成される電子レンズに影響なく
組立精度は向上する。
第11図に示すようにビーデング工程で第6グリ
ツド49の電子レンズを構成するキヤツプ状電極
素子491が図の様に変形したものを使用した場
合、スペーサ24を介して第5グリツド48の第
2の組立体48bを載置した場合、第2の組立体
48bのキヤツプ状電極素子484、平板状電極
素子486の電子ビーム通過孔部が大きいため、
キヤツプ状電極素子485とキヤツプ状電極素子
491はスペーサに対して均一にあたり、従つて
このキヤツプ状電極素子485とキヤツプ状電極
素子491間に形成される電子レンズに影響なく
組立精度は向上する。
第4に電子銃構体アライメント測定精度が向上
する。即ち電子レンズを構成しない電極素子の電
子ビーム通過孔部が測定を妨害しない為に測定精
度が向上する。
する。即ち電子レンズを構成しない電極素子の電
子ビーム通過孔部が測定を妨害しない為に測定精
度が向上する。
第5にフオーカス品位が向上する。即ち、電子
レンズを構成しない電極素子がオフセンターした
場合でもその電子ビーム通過孔部の径が大きいた
め電子レンズを形成する電界を乱さないので電子
ビームの歪もなくなり、フオーカス品位が向上す
る。
レンズを構成しない電極素子がオフセンターした
場合でもその電子ビーム通過孔部の径が大きいた
め電子レンズを形成する電界を乱さないので電子
ビームの歪もなくなり、フオーカス品位が向上す
る。
前述した実施例では電子銃構体としてQPFを
用いて使用したが、これはQPEに限定されるも
のではなくUPF、やBPFにもそのまま適用され
るし、また電子レンズを構成する電極素子の電子
ビーム通過孔部に円筒形の所謂バーリングを使用
したものについて述べたが、これに限定されるも
のではないし、また一方を平板状電極素子として
もよい。更に、第12図に示すように平板状電極
素子の代りに植設部にのみに使用する平板状金属
板487を使用したり、第13図に示すように両
キヤツプ状電極素子484,485を延長して植設
部488を兼用させたり、第14図に示すように
キヤツプ状電極素子484の外周に植設部489を
固定したり、また第15図に示すようにキヤツプ
状電極素子484の頂面に更に植設部4810を設
けたものも同様である。ただし第12図乃至第1
5図における第10図と同一符号は同一部分また
は同一径を示し特に説明しない。
用いて使用したが、これはQPEに限定されるも
のではなくUPF、やBPFにもそのまま適用され
るし、また電子レンズを構成する電極素子の電子
ビーム通過孔部に円筒形の所謂バーリングを使用
したものについて述べたが、これに限定されるも
のではないし、また一方を平板状電極素子として
もよい。更に、第12図に示すように平板状電極
素子の代りに植設部にのみに使用する平板状金属
板487を使用したり、第13図に示すように両
キヤツプ状電極素子484,485を延長して植設
部488を兼用させたり、第14図に示すように
キヤツプ状電極素子484の外周に植設部489を
固定したり、また第15図に示すようにキヤツプ
状電極素子484の頂面に更に植設部4810を設
けたものも同様である。ただし第12図乃至第1
5図における第10図と同一符号は同一部分また
は同一径を示し特に説明しない。
発明の効果
前述のように本発明の電子銃構体によれば電子
レンズを構成する電極素子の電子ビーム通過孔部
の径よりも電子レンズを構成しない電極素子の電
子ビーム通過孔部の径を大にすることにより部品
精度測定の自動化が可能、生産性の向上、組立精
度の向上、アライメント測定精度の向上、フオー
カス品位の向上が得られるのでその工業的価値は
極めて大である。
レンズを構成する電極素子の電子ビーム通過孔部
の径よりも電子レンズを構成しない電極素子の電
子ビーム通過孔部の径を大にすることにより部品
精度測定の自動化が可能、生産性の向上、組立精
度の向上、アライメント測定精度の向上、フオー
カス品位の向上が得られるのでその工業的価値は
極めて大である。
第1図乃至第5図は先願の電子銃構体及びその
製造方法を示す図であり、第1図は電子銃構体の
断面図、第2図は組立体の製造工程を示す平面
図、第3図は第2図をA−A線に沿つて切断して
見た断面図、第4図は電子銃構体の製造方法の説
明図、第5図は組立体の断面図、第6図は先願の
問題点の一つを示す説明用断面図、第7図乃至第
10図は本発明の電子銃構体及びその製造方法を
示す図であり、第7図は電子銃構体の断面図、第
8図は組立体の製造工程を示す平面図、第9図は
第8図をB−B線に沿つて切断して見た断面図、
第10図は組立体の断面図、第11図は本実施例
の利点の一つを示す説明用断面図、第12図乃至
第15図は本発明のそれぞれ他の実施例に適用す
る組立体を示す断面図である。 2,42……ヒータ、3,43……陰極、4,
44……第1グリツド、5,45……第2グリツ
ド、6,46……第3グリツド、7,47……第
4グリツド、8,48……第5グリツド、8a,
8b,48a,48b……組立体、9,49……
第6グリツド、12,23,52……センター
棒。
製造方法を示す図であり、第1図は電子銃構体の
断面図、第2図は組立体の製造工程を示す平面
図、第3図は第2図をA−A線に沿つて切断して
見た断面図、第4図は電子銃構体の製造方法の説
明図、第5図は組立体の断面図、第6図は先願の
問題点の一つを示す説明用断面図、第7図乃至第
10図は本発明の電子銃構体及びその製造方法を
示す図であり、第7図は電子銃構体の断面図、第
8図は組立体の製造工程を示す平面図、第9図は
第8図をB−B線に沿つて切断して見た断面図、
第10図は組立体の断面図、第11図は本実施例
の利点の一つを示す説明用断面図、第12図乃至
第15図は本発明のそれぞれ他の実施例に適用す
る組立体を示す断面図である。 2,42……ヒータ、3,43……陰極、4,
44……第1グリツド、5,45……第2グリツ
ド、6,46……第3グリツド、7,47……第
4グリツド、8,48……第5グリツド、8a,
8b,48a,48b……組立体、9,49……
第6グリツド、12,23,52……センター
棒。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 複数個のグリツド及び他の電極からなり、前
記グリツドの少なくとも1個がそれぞれ電子ビー
ム通過孔部の設けられた2個の電極素子を位置ぎ
め組み立てた少くとも1個の組立体からなり、前
記複数個のグリツド及び他の電極を植設部を介し
て絶縁支持棒に植設されてなる電子銃構体におい
て、前記組立体に設けられた電子ビーム通過孔部
のうち、電子レンズを構成する前記電極素子の電
子ビーム通過孔部の径よりも前記電子レンズを構
成しない前記電極素子の電子ビーム通過孔部の径
を大きくなされていることを特徴とする電子銃構
体。 2 大きくなされる程度が0.04〜0.3mmであるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の電子
銃構体。 3 複数個のグリツド及び他の電極からなり、前
記グリツドの少なくとも1個がそれぞれ電子ビー
ム通過孔部の設けられた2個の電極素子を位置ぎ
め組み立てた少くとも1個の組立体からなり、前
記複数個のグリツド及び他の電極を植設部を介し
て絶縁支持棒に植設されてなる電子銃構体の製造
方法において、前記組立体を構成する2個の電極
素子のうち、電子レンズを構成する一方の電極素
子の電子ビーム通過孔部の径よりも他方の電子レ
ンズを構成しない前記電極素子の電子ビーム通過
孔部の径を大きく形成する工程と、前記2個の電
極素子を組立て固定する工程と、前記複数個のグ
リツド及び他の電極をスペーサ及びセンター棒を
介して積み重ねる工程とを少なくとも具備するこ
とを特徴とする電子銃構体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17904781A JPS5882448A (ja) | 1981-11-10 | 1981-11-10 | 電子銃構体及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17904781A JPS5882448A (ja) | 1981-11-10 | 1981-11-10 | 電子銃構体及びその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5882448A JPS5882448A (ja) | 1983-05-18 |
| JPH0218539B2 true JPH0218539B2 (ja) | 1990-04-25 |
Family
ID=16059187
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17904781A Granted JPS5882448A (ja) | 1981-11-10 | 1981-11-10 | 電子銃構体及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5882448A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR900001707B1 (ko) * | 1987-05-26 | 1990-03-19 | 삼성전관 주식회사 | 컬러 음극선관용 전자총 |
-
1981
- 1981-11-10 JP JP17904781A patent/JPS5882448A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5882448A (ja) | 1983-05-18 |
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