JPH02187206A - ブライドルロール - Google Patents
ブライドルロールInfo
- Publication number
- JPH02187206A JPH02187206A JP828289A JP828289A JPH02187206A JP H02187206 A JPH02187206 A JP H02187206A JP 828289 A JP828289 A JP 828289A JP 828289 A JP828289 A JP 828289A JP H02187206 A JPH02187206 A JP H02187206A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coating
- porosity
- roll
- rolled steel
- bridle roll
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B27/00—Rolls, roll alloys or roll fabrication; Lubricating, cooling or heating rolls while in use
- B21B27/005—Rolls with a roughened or textured surface; Methods for making same
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B39/00—Arrangements for moving, supporting, or positioning work, or controlling its movement, combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills
- B21B39/02—Feeding or supporting work; Braking or tensioning arrangements, e.g. threading arrangements
- B21B39/08—Braking or tensioning arrangements
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Reduction Rolling/Reduction Stand/Operation Of Reduction Machine (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分舒)
本発明は、熱間圧延鋼板の精製工程において用いるブラ
イドルロールに関する。
イドルロールに関する。
(従来の技術)
熱間圧延鋼板の精製工程である熱間圧延工程、調質圧延
工程、酸洗工程および表面処理工程等において用いられ
るブライドルロール(以下単にrロールjともいう)に
は次に示すような機能が要求されている。
工程、酸洗工程および表面処理工程等において用いられ
るブライドルロール(以下単にrロールjともいう)に
は次に示すような機能が要求されている。
<i)通板材に対して適度のFJ擦係数を有し、いわゆ
るグリップ性があること、すなわち0通板材をスリップ
させないこと ■予め設定した張力を6育実に通板材に付与することが
できること 0通板材の蛇行を防止する機能を有すること■加工が容
易であって、長間間にわたって変形、減耗、局部摩耗等
の発生が少ないこと (11)通板材に対して、発錆、すり傷、圧痕等の表面
疵を発生させないこと (iii )表面に異物(油、鉄錆その他のダスト類)
が付着しにくいこと (iv)上記機能が長1す1間にねたつ”ζ維持できる
こと そこで従来からこのような機能を有するロールとしてゴ
ムライニングロールが使用されてきたが、近年になって
ブライドルロールに対する耐久性、耐摩耗性、高張力性
に対する要求の高まりにつれて鉄製ロールが使用される
ようになってきた。そこで上記の機能を満足させるため
、 (a)ロール材を焼入れしてその表面を研911t、シ
ョット加工を行って5〜lO−の表面粗さに調整する山
)ロール表面に硬質Crめっきを施すといった処理・加
工がなされていた。
るグリップ性があること、すなわち0通板材をスリップ
させないこと ■予め設定した張力を6育実に通板材に付与することが
できること 0通板材の蛇行を防止する機能を有すること■加工が容
易であって、長間間にわたって変形、減耗、局部摩耗等
の発生が少ないこと (11)通板材に対して、発錆、すり傷、圧痕等の表面
疵を発生させないこと (iii )表面に異物(油、鉄錆その他のダスト類)
が付着しにくいこと (iv)上記機能が長1す1間にねたつ”ζ維持できる
こと そこで従来からこのような機能を有するロールとしてゴ
ムライニングロールが使用されてきたが、近年になって
ブライドルロールに対する耐久性、耐摩耗性、高張力性
に対する要求の高まりにつれて鉄製ロールが使用される
ようになってきた。そこで上記の機能を満足させるため
、 (a)ロール材を焼入れしてその表面を研911t、シ
ョット加工を行って5〜lO−の表面粗さに調整する山
)ロール表面に硬質Crめっきを施すといった処理・加
工がなされていた。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら前記のialの方法によるロールは、通板
時にスリップが発生し易いうえ、焼き付現象があるため
、頻繁に生産ラインを停止させてロル表面の手入れをす
る必要があり、生産性の低下が大きいという問題がある
。
時にスリップが発生し易いうえ、焼き付現象があるため
、頻繁に生産ラインを停止させてロル表面の手入れをす
る必要があり、生産性の低下が大きいという問題がある
。
また山)の方法によるロールは、通板材に表面疵を発生
させない点においては優れているが、■耐摩耗性が不十
分であり、寿命が短い■高温の熱履歴(300℃以上)
を受けると、Crめっき層の硬さが低下し耐摩耗性が極
端に低下する■耐摩耗性を向上させるには、硬度を上昇
させる必要があるが、現行のCrめっき方法では限界が
あり、現在の硬さ(Ilv:850〜1000)以上の
ものを得ることは困難である。また仮に高硬度のものが
得られたとしても、今度はCrめっき層は非常に脆くな
り、剥離したCrめっき層の小塊によって通板材に疵が
発生するとともにめっき層全体の寿命が逆に短くなる という問題がある。
させない点においては優れているが、■耐摩耗性が不十
分であり、寿命が短い■高温の熱履歴(300℃以上)
を受けると、Crめっき層の硬さが低下し耐摩耗性が極
端に低下する■耐摩耗性を向上させるには、硬度を上昇
させる必要があるが、現行のCrめっき方法では限界が
あり、現在の硬さ(Ilv:850〜1000)以上の
ものを得ることは困難である。また仮に高硬度のものが
得られたとしても、今度はCrめっき層は非常に脆くな
り、剥離したCrめっき層の小塊によって通板材に疵が
発生するとともにめっき層全体の寿命が逆に短くなる という問題がある。
このように、従来のブライドルロールはその機能を発揮
することができる寿命が短かったとともに、通板材の品
質や生産性の向上という要求を充分満足させることが出
来ないという問題を有しており、その解決が望まれてい
た。
することができる寿命が短かったとともに、通板材の品
質や生産性の向上という要求を充分満足させることが出
来ないという問題を有しており、その解決が望まれてい
た。
ここに、本発明の目的は、充分な長さの機能維持寿命を
有し、通板材の品質や生産性の向上環の要求を満足させ
ることができる熱間圧延鋼板用ブライドルロールを提供
することにある。
有し、通板材の品質や生産性の向上環の要求を満足させ
ることができる熱間圧延鋼板用ブライドルロールを提供
することにある。
(i!l!題を解決するための手段)
本発明者らは上記の課題を解決するため種々検討を重ね
た結果、ブライドルロールの表面に、ある特定した範囲
の気孔率と表面粗さとを有するサーメット溶射被膜、例
えば−Cサーメット溶射被膜を付与することにより、ブ
ライドルロールの機能維持寿命を延長することが可能に
なるとともに通板材の表面品質や生産性を向上させるこ
とが可能になることを知り、本発明を完成した。
た結果、ブライドルロールの表面に、ある特定した範囲
の気孔率と表面粗さとを有するサーメット溶射被膜、例
えば−Cサーメット溶射被膜を付与することにより、ブ
ライドルロールの機能維持寿命を延長することが可能に
なるとともに通板材の表面品質や生産性を向上させるこ
とが可能になることを知り、本発明を完成した。
ここに本発明は、最も広義には、気孔率2.2%以下、
表面粗さRa:3〜20−に調整したサーメット溶射被
膜を備えた熱間圧延鋼板用ブライドルロールである。
表面粗さRa:3〜20−に調整したサーメット溶射被
膜を備えた熱間圧延鋼板用ブライドルロールである。
より具体的には本発明の要旨とするところは、表面にW
Cサーメット溶射被膜を有する熱間圧延鋼板用ブライド
ルロールであって、前記被膜の気孔率は2.2%以下で
あるとともに被膜の表面粗さはRa:3〜20−である
ことを特徴とする熱間圧延鋼板用ブライドルロールであ
る。
Cサーメット溶射被膜を有する熱間圧延鋼板用ブライド
ルロールであって、前記被膜の気孔率は2.2%以下で
あるとともに被膜の表面粗さはRa:3〜20−である
ことを特徴とする熱間圧延鋼板用ブライドルロールであ
る。
また本発明の好適態様として、前記−Cサーメット溶射
被膜は、賀CとCoまたは旧、Cr合金との混合物から
なるWCのサーメットを溶射してなる被膜である。
被膜は、賀CとCoまたは旧、Cr合金との混合物から
なるWCのサーメットを溶射してなる被膜である。
(作用)
以下本発明をその作用効果とともに詳述する。
本発明において、ロール表面に溶射・形成するサーメッ
ト溶射被膜、例えばKCサーメット溶射被膜は、クロム
めっき層の硬さ(Ilv 850〜1000)より硬<
IIν1100〜1300程度であり、当然のことなが
ら耐摩耗性にも優れている。しかも−Cサーメット溶射
被膜の場合表面をミクロ的に観察すると鋭角な先端部を
有するWCの微粒子が林立した状態を呈しているため、
前記溶射被膜は高い摩擦係数を有し、通板材に大きな張
力を与えることが可能となりスリップ現象が発生しない
という優れた特性を有している。
ト溶射被膜、例えばKCサーメット溶射被膜は、クロム
めっき層の硬さ(Ilv 850〜1000)より硬<
IIν1100〜1300程度であり、当然のことなが
ら耐摩耗性にも優れている。しかも−Cサーメット溶射
被膜の場合表面をミクロ的に観察すると鋭角な先端部を
有するWCの微粒子が林立した状態を呈しているため、
前記溶射被膜は高い摩擦係数を有し、通板材に大きな張
力を与えることが可能となりスリップ現象が発生しない
という優れた特性を有している。
しかし、溶射したままの被膜では表面粗さが大き過ぎる
ため、通板材にスリ傷や圧痕を発生させてしまう。一方
あまりにも平滑に仕上げると摩擦系数が低下し、ロール
として要求される性能を発揮させることができない。そ
のうえ、硬質のWCサーメット溶射被膜を平滑に研磨す
るには多大の労力と経費とを必要とし極めて不経済であ
る。
ため、通板材にスリ傷や圧痕を発生させてしまう。一方
あまりにも平滑に仕上げると摩擦系数が低下し、ロール
として要求される性能を発揮させることができない。そ
のうえ、硬質のWCサーメット溶射被膜を平滑に研磨す
るには多大の労力と経費とを必要とし極めて不経済であ
る。
またこのサーメット溶射材料は通常セラミック大粒子、
例えば硬質のWC粒子と金属との混合体であり、これを
溶射形成させた被膜をミクロ的に観察すると−C粒子の
周囲を金属粒子が包囲した組織となっている。−C粒子
は硬く塑性変形しないため、溶射時の衝突によって破壊
したりその衝突エネルギーによって既成被膜に亀裂が発
生するため、溶射被膜中に必ず気孔が形成されることと
なる。このようにして生成する気孔が多く存在すると、
被膜を構成する粒子間の結合力が相対的に弱くなり通板
材に高い張力を付加すると被膜が崩壊する原因となるの
で、気孔はなるべく少ない方がよいことはいうまでもな
い、しかし、溶射被膜の形成機構上気孔の無い被膜を形
成させることはできない。
例えば硬質のWC粒子と金属との混合体であり、これを
溶射形成させた被膜をミクロ的に観察すると−C粒子の
周囲を金属粒子が包囲した組織となっている。−C粒子
は硬く塑性変形しないため、溶射時の衝突によって破壊
したりその衝突エネルギーによって既成被膜に亀裂が発
生するため、溶射被膜中に必ず気孔が形成されることと
なる。このようにして生成する気孔が多く存在すると、
被膜を構成する粒子間の結合力が相対的に弱くなり通板
材に高い張力を付加すると被膜が崩壊する原因となるの
で、気孔はなるべく少ない方がよいことはいうまでもな
い、しかし、溶射被膜の形成機構上気孔の無い被膜を形
成させることはできない。
かくして、本発明にあって、目的とするロール用溶射被
膜においては適度な表面粗さと、溶射粒子の結合力を損
なわない範囲の気孔率とを保持することが有効である。
膜においては適度な表面粗さと、溶射粒子の結合力を損
なわない範囲の気孔率とを保持することが有効である。
そこで本発明者らは、)ICのサーメット被膜の表面粗
さおよび気孔率の適正な範囲を求めるために実験を行い
、気孔率は2.2%以下であること、さらに表面粗さは
Ra:3〜20/mlであることが望ましいことを知見
したのである。すなわち気孔率が2.2%を越えると、
前述したように溶射粒子の結合力が低下するために3ケ
月程度の使用により被膜の剥離が発生してしまうのであ
る。また表面粗さが20/jlNを越えると通板材の表
面に疵を発生し、一方3−未満ではスリップを発生しブ
ライドルロールとして使用することができない。
さおよび気孔率の適正な範囲を求めるために実験を行い
、気孔率は2.2%以下であること、さらに表面粗さは
Ra:3〜20/mlであることが望ましいことを知見
したのである。すなわち気孔率が2.2%を越えると、
前述したように溶射粒子の結合力が低下するために3ケ
月程度の使用により被膜の剥離が発生してしまうのであ
る。また表面粗さが20/jlNを越えると通板材の表
面に疵を発生し、一方3−未満ではスリップを発生しブ
ライドルロールとして使用することができない。
溶射方法は、後述するように、公知のガス燃焼炎溶射法
でもプラズマ溶射法でもよく、特に制限を要するもので
はない。
でもプラズマ溶射法でもよく、特に制限を要するもので
はない。
さらにWCサーメントの組成も特に制限するものではな
く、後述する実施例で示した札−COおよびWC−Cr
−Ni系材料等が例示される。
く、後述する実施例で示した札−COおよびWC−Cr
−Ni系材料等が例示される。
ところで、−0粒子は2800℃前後の高融点を有し、
同時にはなはだしく酸化され易い性質を有しているため
、それ単独では溶射被膜化することは容易ではない。そ
のため、訂粒子にC05Cr−Ni合金を混在させるこ
とによって、これらの金属がWC粒子問および−C粒子
−母材間のバインダーとなって結合力を発揮し、本発明
に示す特性を備えた被膜を形成するのである。
同時にはなはだしく酸化され易い性質を有しているため
、それ単独では溶射被膜化することは容易ではない。そ
のため、訂粒子にC05Cr−Ni合金を混在させるこ
とによって、これらの金属がWC粒子問および−C粒子
−母材間のバインダーとなって結合力を発揮し、本発明
に示す特性を備えた被膜を形成するのである。
さらに本発明にかかる熱間圧延鋼板用ブライドルロール
を実施例によって詳細に説明する。なお、以下に示す実
施例は本発明の例示であり、これにより本発明が不当に
制限されるものではない。
を実施例によって詳細に説明する。なお、以下に示す実
施例は本発明の例示であり、これにより本発明が不当に
制限されるものではない。
(実施例)
本実施例では、通板材として一般構造用鋼板JIS G
3]01(1976)SS41を用い、種々の気孔率
、表面粗さに圃整したWCサーメット溶射被膜を形成し
たロールにより通板を行い、この時の通板材表面に発生
するキズ、スリップ現象の有無及び摩耗、剥離などによ
る損傷発生の有無等について調査した。
3]01(1976)SS41を用い、種々の気孔率
、表面粗さに圃整したWCサーメット溶射被膜を形成し
たロールにより通板を行い、この時の通板材表面に発生
するキズ、スリップ現象の有無及び摩耗、剥離などによ
る損傷発生の有無等について調査した。
本例にあって、溶射被膜の表面粗さは通常の研磨方法、
すなわち人造ダイヤモンド砥石による研削とラップ仕上
方法によって調整した。また被膜中の気孔率は次のよう
な実験によって制御できることを確認し、溶射被膜を形
成させた。
すなわち人造ダイヤモンド砥石による研削とラップ仕上
方法によって調整した。また被膜中の気孔率は次のよう
な実験によって制御できることを確認し、溶射被膜を形
成させた。
+11燃焼ガス炎を熱源とする溶射法の場合例えば、ア
セチレンガスと酸素との燃焼ガスを用いて形成さ一已る
溶射被膜中の気孔率は、溶射ガスへ供給する燃料ガスと
酸素ガスとの圧力を変化させることによって変化させた
。すなわち燃料ガスの圧力を増すほど燃焼ガス圧力が増
加し、その中へ投入された溶射材r(粒子はガス流によ
って加速され、被処理体への強い衝撃力を伴って被膜を
形成する。この溶射粒子の加速、衝突力が被膜の気孔率
とある程度比例関係にあることを利用したものである。
セチレンガスと酸素との燃焼ガスを用いて形成さ一已る
溶射被膜中の気孔率は、溶射ガスへ供給する燃料ガスと
酸素ガスとの圧力を変化させることによって変化させた
。すなわち燃料ガスの圧力を増すほど燃焼ガス圧力が増
加し、その中へ投入された溶射材r(粒子はガス流によ
って加速され、被処理体への強い衝撃力を伴って被膜を
形成する。この溶射粒子の加速、衝突力が被膜の気孔率
とある程度比例関係にあることを利用したものである。
第1図は本例における一連の実験で得られた燃料ガス圧
力と被膜中の気孔率との関係を示すグラフであり、燃料
ガスの供給圧力が高いほど気孔率の低い緻密な被膜が得
られていることが分かる。
力と被膜中の気孔率との関係を示すグラフであり、燃料
ガスの供給圧力が高いほど気孔率の低い緻密な被膜が得
られていることが分かる。
(2)プラズマジェットを熱源とする溶射法の場合プラ
ズマジェットを熱源とする溶射法によって得られる被膜
中の気孔率は、溶射ガンの電気出力を変化させることに
よっても制御できるが、本例では出力を一定とし、溶射
ガンと被処理体との距離を変化さゼることによって制御
した。この場合には、−Sに最適距離(100〜150
11!1)より長くなるほど被膜中の気孔率が大きくな
った。なお、本例における被膜中の気孔率は、被膜の断
面を光学顕微鏡により観察記録し、気孔部の面積を求め
ることにより求めた。
ズマジェットを熱源とする溶射法によって得られる被膜
中の気孔率は、溶射ガンの電気出力を変化させることに
よっても制御できるが、本例では出力を一定とし、溶射
ガンと被処理体との距離を変化さゼることによって制御
した。この場合には、−Sに最適距離(100〜150
11!1)より長くなるほど被膜中の気孔率が大きくな
った。なお、本例における被膜中の気孔率は、被膜の断
面を光学顕微鏡により観察記録し、気孔部の面積を求め
ることにより求めた。
第2図は、この実施例で用いた圧延ラインの概要を示し
たものである。即ち、ラインに供される鋼板は図外に設
けられているりコイルから、ミル入側に設けられたテン
ションブライドルロール1.2.3.4を経て、ミルの
ワークロール5によって所定の厚さに圧延された後、出
側のテンションブライドルロール6.7.8.9を経て
図外に設けられている巻取機で巻取られる。なお、符号
10はバックアップロールを示す。
たものである。即ち、ラインに供される鋼板は図外に設
けられているりコイルから、ミル入側に設けられたテン
ションブライドルロール1.2.3.4を経て、ミルの
ワークロール5によって所定の厚さに圧延された後、出
側のテンションブライドルロール6.7.8.9を経て
図外に設けられている巻取機で巻取られる。なお、符号
10はバックアップロールを示す。
本実施例では、ミル出入口のテンションブライドルロー
ル8本に前記条件の札す−メッt−i射被膜を150p
の厚さで形成して得たブライドルロールを使用した。
ル8本に前記条件の札す−メッt−i射被膜を150p
の厚さで形成して得たブライドルロールを使用した。
札サーメット材料として次の組成のものを使用した。な
お、第1表におけるサーメット組成の欄中の数字は下記
内容である。
お、第1表におけるサーメット組成の欄中の数字は下記
内容である。
■−C(88%)−Co (12%)■WC(83%
) −Co (17%)■−C(73%) −Cr
(20%) −Ni (7%)また、比較例として
、 ■ロール表面を平滑に加工後、ショツトブラストにより
5〜105に処理したもの。
) −Co (17%)■−C(73%) −Cr
(20%) −Ni (7%)また、比較例として
、 ■ロール表面を平滑に加工後、ショツトブラストにより
5〜105に処理したもの。
■硬質クロムめっき(100pm)後、ショツトブラス
トにより5〜10Sに処理したもの。
トにより5〜10Sに処理したもの。
■アンダーコートとして、Ni−Cr合金50μ溶射後
、その上にアルミナを2004溶射したもので、表面粗
さは5〜10Sに調整したもの。
、その上にアルミナを2004溶射したもので、表面粗
さは5〜10Sに調整したもの。
なお、上述の■、■のジョンドプラストによるロール表
面の粗さは、105以上に調整することは困難であった
。
面の粗さは、105以上に調整することは困難であった
。
第1表は実施例の結果を示した表であり、本発明にかか
るブライドルロール、すなわら被IIIの気孔率が2.
2%以下であって表面粗さがRa:3〜20unのWC
サーメット溶射被膜を有するロールは通板材にキズを発
生させることなく、また被膜の剥離もなく、1年以上の
使用に耐えた。
るブライドルロール、すなわら被IIIの気孔率が2.
2%以下であって表面粗さがRa:3〜20unのWC
サーメット溶射被膜を有するロールは通板材にキズを発
生させることなく、また被膜の剥離もなく、1年以上の
使用に耐えた。
一方、単に気孔率が高いだけの被膜は、3か月で剥離現
象が認められ(試料寛10.11.12)、気孔率が低
くても表面粗さの小さい被膜はスリップ現象が見られた
(試料患7)。
象が認められ(試料寛10.11.12)、気孔率が低
くても表面粗さの小さい被膜はスリップ現象が見られた
(試料患7)。
さらに、例えばロールにショツトブラストしたものは3
か月の使用でブラストによる凹凸が摩耗し°ζスリップ
を発生し、板への焼付現象が発生しく試料1k13)
、硬質クロムめっき被膜は4か月の使用でめっき層が剥
乱しく試料1t14) 、アルミナを溶射したものは5
か月の使用で剥離したく試料隘】5)。
か月の使用でブラストによる凹凸が摩耗し°ζスリップ
を発生し、板への焼付現象が発生しく試料1k13)
、硬質クロムめっき被膜は4か月の使用でめっき層が剥
乱しく試料1t14) 、アルミナを溶射したものは5
か月の使用で剥離したく試料隘】5)。
第3図は、本発明にかかるWCサーメット溶射被膜の気
孔率と表面粗さの関係を表わしたグラフであり、実施例
の結果を要約したものである。図中、白丸の中の番号は
第1表の試料隔を示し、斜線領域はロール寿命が1年以
上の領域を表わす。
孔率と表面粗さの関係を表わしたグラフであり、実施例
の結果を要約したものである。図中、白丸の中の番号は
第1表の試料隔を示し、斜線領域はロール寿命が1年以
上の領域を表わす。
第3図より本発明にかかるロールの被膜は気孔率 2
82%以下 表面粗さ ]ン83〜20/Jl の範囲内にあることが有効であることが明らかである。
82%以下 表面粗さ ]ン83〜20/Jl の範囲内にあることが有効であることが明らかである。
気孔率が少なくても平滑であれば通板材がスリップし、
表面粗さが大であればキズを発生させる。
表面粗さが大であればキズを発生させる。
また、気孔率が高ければ、被膜の−6粒子の結合力が低
く剥離する欠点がある。
く剥離する欠点がある。
また、本実施例より、溶射材料の成分及び溶射熱源の種
類には本発明の作用効果は関係なく、被膜の気孔率及び
その表面粗さのみを制御すれば所望の性能を有するti
cの被膜が得られることが明らかである。
類には本発明の作用効果は関係なく、被膜の気孔率及び
その表面粗さのみを制御すれば所望の性能を有するti
cの被膜が得られることが明らかである。
(発明の効果)
以上詳述してきたように気孔率を2.2%以下のWCサ
ーメッ日容射被膜の表面をRa:3〜20pの粗さに調
整した本発明にかかるブライドルロールによれば、熱間
圧延鋼板の精製工程において、テンションブライドルロ
ールとして鋼板をスリップさせずまたスリ疵を発生させ
ず、適度な張力を与えつつ長期間使用でき、高品質の鋼
板を効率よく生産することができるのである。
ーメッ日容射被膜の表面をRa:3〜20pの粗さに調
整した本発明にかかるブライドルロールによれば、熱間
圧延鋼板の精製工程において、テンションブライドルロ
ールとして鋼板をスリップさせずまたスリ疵を発生させ
ず、適度な張力を与えつつ長期間使用でき、高品質の鋼
板を効率よく生産することができるのである。
かかる効果を有する本発明の実用上の意義は著しい。
第1図は、溶射熱源用燃料ガスの溶射ガンへの供給圧力
と、その燃焼ガスによって形成された被膜中の気孔率と
の関係を示すグラフ: 第2図は、実施例で用いたー最構造用鋼板の生産ライン
の概略図;および 第3図は、WCサーメット溶射被+19の気孔率と表面
仕」二げ粗さとの関係を示すグラフであり、図中の■〜
@は第1表の試料番号に対応するものである。 1.2.3.4 : ミル入側テンションブライドル
ロール5 : ワークロール 6.7,8.9 : ミル出側テンションブライドル
ロールlO:バンクアノブロール 本2国 尾3凹 出願人 トーカ口株式会社(外1名)
と、その燃焼ガスによって形成された被膜中の気孔率と
の関係を示すグラフ: 第2図は、実施例で用いたー最構造用鋼板の生産ライン
の概略図;および 第3図は、WCサーメット溶射被+19の気孔率と表面
仕」二げ粗さとの関係を示すグラフであり、図中の■〜
@は第1表の試料番号に対応するものである。 1.2.3.4 : ミル入側テンションブライドル
ロール5 : ワークロール 6.7,8.9 : ミル出側テンションブライドル
ロールlO:バンクアノブロール 本2国 尾3凹 出願人 トーカ口株式会社(外1名)
Claims (2)
- (1)表面にWCサーメット溶射被膜を有する熱間圧延
鋼板用ブライドルロールであって、前記被膜の気孔率は
2.2%以下であるとともに被膜の表面粗さはRa:3
〜20μmであることを特徴とする熱間圧延鋼板用ブラ
イドルロール。 - (2)前記WCサーメット溶射被膜が、WCとCoまた
はNi、Cr合金との混合物からなるWCのサーメット
を溶射してなる被膜である請求項(1)記載の熱間圧延
鋼板用ブライドルロール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP828289A JPH02187206A (ja) | 1989-01-17 | 1989-01-17 | ブライドルロール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP828289A JPH02187206A (ja) | 1989-01-17 | 1989-01-17 | ブライドルロール |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02187206A true JPH02187206A (ja) | 1990-07-23 |
Family
ID=11688827
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP828289A Expired - Lifetime JPH02187206A (ja) | 1989-01-17 | 1989-01-17 | ブライドルロール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02187206A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0528506U (ja) * | 1991-09-26 | 1993-04-16 | 昭和アルミニウム株式会社 | アルミニウム箔用圧延機 |
| JP2018087385A (ja) * | 2016-11-17 | 2018-06-07 | Jfeスチール株式会社 | 鋼板の通板方法、薄鋼板の製造設備及び鋼板の製造方法 |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPS63313607A (ja) * | 1987-06-16 | 1988-12-21 | Kawasaki Steel Corp | テンシヨンブライドルロ−ル |
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| JPH0537724A (ja) * | 1991-07-26 | 1993-02-12 | Canon Inc | カラー画像読取装置 |
-
1989
- 1989-01-17 JP JP828289A patent/JPH02187206A/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (5)
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