JPH0218932B2 - - Google Patents

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JPH0218932B2
JPH0218932B2 JP57075603A JP7560382A JPH0218932B2 JP H0218932 B2 JPH0218932 B2 JP H0218932B2 JP 57075603 A JP57075603 A JP 57075603A JP 7560382 A JP7560382 A JP 7560382A JP H0218932 B2 JPH0218932 B2 JP H0218932B2
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JP
Japan
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coil
loop
close
stage
holding
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JP57075603A
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English (en)
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JPS58192641A (ja
Inventor
Takeji Matsuoka
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MATSUOKA ENJINIARINGU KK
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MATSUOKA ENJINIARINGU KK
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Publication date
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Priority to JP57075603A priority Critical patent/JPS58192641A/ja
Priority to DE19833316712 priority patent/DE3316712A1/de
Publication of JPS58192641A publication Critical patent/JPS58192641A/ja
Priority to US06/682,491 priority patent/US4542635A/en
Publication of JPH0218932B2 publication Critical patent/JPH0218932B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21FWORKING OR PROCESSING OF METAL WIRE
    • B21F35/00Making springs from wire
    • B21F35/02Bending or deforming ends of coil springs to special shape
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21FWORKING OR PROCESSING OF METAL WIRE
    • B21F3/00Coiling wire into particular forms
    • B21F3/02Coiling wire into particular forms helically

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Wire Processing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、両端にループを有する密着引張コイ
ルばねを、ループの形状、両端のループの対向角
度及びループ間のコイル部の巻数を正確に所望状
態として生産性良く製造し得る密着引張コイルば
ねの精密製造装置に関するものである。
一般に引張コイルばねの大部分は密着コイルば
ねが占めているが、かかる密着引張コイルばねに
おいてはその使用場所や使用目的に応じて両端に
形成されるループの対向角度、ループの形状、ル
ープ間のコイル部の巻数、コイル径など種々の点
で厳密性が要求されており、且つこのような要求
に合致した精密な密着引張コイルばねを効率良く
製造することが急務となつて来ている。
従来よりコイルばね製造業界において密着引張
コイルばねを製造する方法は、以下の3種類に大
別される。
(1) 線材を間欠的に圧送しながら、第1ループの
成形、コイル部の成形及びループ端末角度の制
御、第2ループの成形、切断の4つの作業を線
ガイドの出口におい順次成形する方法。
(2) 第1ループを成形し、次いで線材を圧送して
コイル部の成形及び両ループの対向角度を設計
通りに得るため第1ループの巻数の制御、切断
を行い、切断完了後直ちにその中間製品を次の
ステージに移送し、第2ループを成形する方法
(この場合に第2ループの成形と同時に次のコ
イルばねの第1ループが形成される)。
(3) 線材を圧送し、密着コイルの成形及びその端
末の角度制御を行い、切断が完了するとその密
着コイルを次のステージに移送してそのステー
ジで第1ループを成形し、次いでこの密着コイ
ルを次のステージに移送して反転及び掴み替え
を行い、更に次のステージに移送して第2ルー
プを成形する方法(この場合に各ステージ及び
密着コイル成形部では同時にそれぞれの作業が
行われる)。
かかる従来の密着引張コイルばねの製造方法に
はそれぞれ以下に示す如き種々の欠点があつた。
方法(1) この方法は線ガイドの出口において第1ループ
の成形、コイル部の成形及びループ端末角度の制
御、第2ループの成形等の各作業を順次時間的に
直列的に実施する方法であるために1個の密着引
張コイルばねの製造に要する時間が長く、生産性
において非常に劣つている欠点がある。
方法(2) この方法は上記方法(1)に比べると多少生産性は
高いが、第1ループの成形、コイル部の成形及び
ループ端末角度の制御、中間製品の移送等の各作
業を1台の装置で順次時間的に直列的に実施する
方法であるために未だ1個の密着引張コイルばね
の製造に要する時間が長く、生産性において劣つ
ている欠点がある。
方法(3) この方法は密着コイルの成形と時間的に平行し
て密着コイルの移送、各端のループの成形、密着
コイルの掴み替え等の各作業が平行して行われる
ため、上記方法(1)及び(2)に比較して生産性が極め
て高い利点を有している。更にこの方法において
は線材の圧送長さを厳密に制御する方法などコイ
ル部の巻数制御に留意することによつて比較的高
速運転も可能である利点を有している。しかしな
がら、この方法は第1ループを成形した後にその
密着コイルを掴み替え工程を移送してその掴み替
えステージで密着コイルの挟持の解除、反転、再
度の挟持を行い、しかる後に第2ループ成形工程
に移送しなければならないので密着コイルの状態
で角度の誤差や線材の破損などが生じ易く、その
結果第2ループと第1ループとの間のなす角(ル
ープの対向角度)及び第2ループのループ端末角
度が誤差が生じ不良品の発生率が高くなる欠点が
ある。
更に前記した方法(1)及び(2)は、共に第1ループ
を成形した後にコイル部を成形するので、次のよ
うな欠点があつた。すなわち、巻角度制御を行う
場合、所望巻数のコイル部が成形されて来たこと
を確認するためには、第1ループの一方の定めた
側に制御用コンタクト型センサを接触させなけれ
ばならない。しかしながら、第1ループ及びコイ
ル部は高速で回転しつつ移動してくるので、それ
に対向した位置にタイミングを合わせて制御用コ
ンタクト型センサを高度で飛び込ませることが必
要であり、そのためには非常に高い精度を必要と
した。そして密着コイル成形用の他の部材の精度
がそれ程高精度ではないためにこのような高速動
作は困難であり、実際には生産速度を大幅に低く
し且つ巻数制御用コンタクト型センサをコイル成
形の中間点で1回か2回飛び込ませて接触させて
その精度を維持せざるをえず、生産効率を高める
ことが不可能である。
本発明者はかかる従来の密着引張コイルばねの
製造の欠点を除去することを目的に種々研究・試
作を行つて鋭意研究の結果、次のような作用を行
わせる装置を使用することにより、上記目的が達
成出来ることが判つた。すなわち、線材が圧送ロ
ーラによつて圧送されて来て曲げダイスに当接し
て密着コイルに曲げ加工された部分は順次ダイス
から離れていき、そしてそこには当接するものが
何も存在しないので密着コイルは自動的にスプリ
ングバツクしてその巻数や形状がそれ以上変化し
ない。この密着コイル成形工程においてコイル先
端端末から曲げダイス側の所定位置までの巻数が
所定の巻数となる時のコイル先端端末位置制御用
コンタクト型センサを配置しておいてこれに成形
され回転しながら押し出されて来たコイル先端端
末が当接した時に線材の圧送を急停止させるよう
に作用させれば、その時の状態から更にスプリン
グバツクすることはないから成形された密着コイ
ルの両端端末は予め判つている位置にあり、従つ
てそのコイル径、巻数、及びコイル端末角度を正
確に予定通りにすることが出来る。そしてこの急
停止したままの状態で密着コイルをその中央部で
保持して所定の切断位置で切断し、次のステージ
以降に移送し、その移送過程で予定通りの位置に
あるコイル端末を考慮して密着コイルの両端に同
時に所望の第1及び第2ループを形成させる。以
上の作用がなされるように構成した装置を使用し
て密着引張コイルばねを製造すれば、両ループの
対向角度やループ端末角度やコイル部の巻数など
に誤差がなく高精度に密着引張コイルばねを製造
出来ることを究明して本発明を完成したのであ
る。
すなわち本発明は、下記の各部、手段を備えた
ことを特徴とする密着引張コイルばねの精密製造
装置、 (イ) 急停止可能な線材の圧送手段、 (ロ) 圧送手段により圧送されて来る線材を順次密
着コイルに成形していく1個以上の曲げダイス
と、該曲げダイスにより成形された密着コイル
を曲げダイス側の固定位置で切断する切断装置
とから成る密着コイル成形部、 (ハ) 曲げダイスにより密着コイルが成形されるに
従つてその先端端末が押し出されて進行する進
路上に位置調節可能に取り付けられており、回
転しながら進行して来た密着コイルの先端端末
が当接したときは閉じた回路を形成して圧送手
段を急停止させる制御用コンタクト型のセン
サ、 (ニ) 密着コイルを保持する保持具を備えている複
数本のスピンドルから成り、各スピンドルが少
なくとも、曲げダイスで成形されて押し出され
て来る密着コイルを上記保持具で保持する保持
ステージと、保持具に保持された状態で密着コ
イルの両端部にループが成形されるループ成形
ステージと、両端部にループが成形された密着
コイルばねを保持具から開放する保持開放ステ
ージとを、順次停止して循環移動し、保持具の
保持状態が保持ステージから少なくともループ
成形ステージを離れるまで不変である密着コイ
ル移送手段、 (ホ) ループ成形ステージに設置されており、ルー
プ成形に必要な絞り工具、ループ起し工具及び
上下位置調節可能な楔工具が円筒状の成形ステ
ージ本体に装着された2組のループ成形単位装
置が、ループ成形ステージにスピンドルが停止
するときのその保持具に保持された密着コイル
の所定位置の両端に各々独立にループ成形時に
おける密着コイルに対する位置調節可能である
と共に回転自在且つ任意の回転位置に固定可能
に設置されていて、密着コイルの保持状態を変
更することなく両側で独立にループ成形単位装
置を調節してループ対向角度及びループ端末角
度を所望の通りに両側で同時にループ成形可能
なループ成形装置 に関するものである。
以下、図面により本発明に係る密着引張コイル
ばねの精密製造装置の1実施例について詳細に説
明する。
第1図は本発明装置の1実施例の説明用正面
図、第2図は密着コイルが成形されて来た状態を
示す斜視図、第3図は成形された密着コイルを保
持するクランプアームの先端形状を示す拡大説明
図、第4図はクランプアームが装着されているス
ピンドルのボスに対する取付状態を示す縦断面
図、第5図は第4図におけるA−A線断面図、第
6図は第4図に示したスピンドルの後端に固定さ
れているカムフオロアとカムとの関係を示す図、
第7図は密着コイルの両端部が同時に引き起され
てループに形成される装置の構造を示す説明用側
面図、第8図イ,ロ,ハ,ニは密着コイルの両端
部がループに形成されるときの各部材の動作を順
に示す説明図、第9図は密着コイルの両端部を同
時にループに形成している状態における各部材の
位置関係を示す拡大説明図である。
Wは第1図に示すように密着引張コイルばねに
成形される線材である。1及び2は線材Wをその
間に挟んで圧送する圧送ロールであり、パルスモ
ータなどの急停止可能なモータによつて駆動さ
れ、従つて急停止可能である。3は圧縮バネであ
つて、圧送ロール1を圧送ロール2に対して押圧
して圧送ロール1,2間に線材Wを確実に保持さ
せる。4は線ガイドであつて、圧送ロール1,2
によつて圧送されて来た線材Wを一定方向に供給
するための溝を有している。以上が線材Wの圧送
手段を構成している。
5は曲げダイスであつて、第2図に示すように
線ガイド4を経て圧送されて来た線材Wが当接す
ると、その線材Wを所定の曲率半径のコイルに曲
げて線材Wの圧送方向に対し直角方向に回転させ
ながら押し出して密着コイルSを成形するように
作用する。図示した実施例では曲げダイスは1個
だけであるが、一般的には1個以上設置されてい
る。本発明においては、線材Wは密着コイルに曲
げるための部材としてこの曲げダイス5を使用す
る密着コイル成形方法によつているため曲げられ
た後は他にその動きを邪魔するものがないため、
密着コイルSは曲げダイス5から押し出された途
端に順次スプリングバツクしていき、結局曲げダ
イス5によつて曲げられた瞬間の曲率半径より大
きくて安定したコイル径の密着コイルSとなる。
6は固定刃、7は移動刃であつて、密着コイルS
を曲げダイス5側の固定位置で切断する切断装置
を構成している。固定刃6は成形される密着コイ
ルSの内部に位置して固定されている。曲げダイ
ス5と切断装置とで密着コイル成形部が構成され
ている。
8は制御用コンタクト型のセンサであつて、第
2図に示すように曲げダイス5より線材Wが密着
コイルSに成形されるに従つてその先端端末Sa
が進行する進路上に位置調節可能に取り付けられ
ている。そして回転しながら進行して来た密着コ
イルの先端Saがこのセンサ8に当接すると、電
気的に次のような回路を成形して圧送ロール1,
2を急停止させるように作用する。すなわち、密
着コイルSに成形されつつある線材Wはその圧送
過程において図示されていないローラレベラや圧
送ロール1,2や線ガイド4や曲げダイス5など
に接触していて装置本体にアースされている状態
にあり、一方圧送ロール1,2駆動用のモータ駆
動回路の制御ゲートとセンサ8とは結線されてい
るのでこのセンサ8に密着コイルSの先端端末
Saが当接すると回路が成形されて上記ゲートが
開いてモータが急停止する。従つて密着コイルS
の先端端末Saの位置が常に一定の所で密着コイ
ルSの成形を停止することが出来る。このように
して密着コイルSの成形が完了する。そして前記
切断装置によつて所定の位置で切断されたとき
は、所定のコイル長、従つてループ分まで含んだ
所定の巻数の密着コイルSが得られる。このよう
に制御用コンタクト型のセンサ8を使用したこと
により、コイリング後のスプリングバツクによつ
てコイルの径が変化するために線材Wの送り量で
は正確に所望の巻数に制御出来ない欠点が克服さ
れている。
次に密着コイル移送手段を説明する。9は間欠
回転軸であつて、第1図に示すように曲げダイス
5からの密着コイルSの押出し方向(紙面に対し
て垂直)と平行に設けており、本実施例では図示
しないがパラレルカム方式による時計廻りの割付
数4で割付角120度の仕様の間欠駆動装置(イン
デツクスユニツト)の出力軸に直結されて第1図
において時計廻りに間欠駆動される。この間欠駆
動装置は本装置本体を構成しているリヤプレート
に装備されておりその駆動主軸は本装置の基軸で
ある密着コイルSの移送手段を前記のように割付
数4としたのは単に構造的に配置し易いためであ
り、一般的には本発明では密着コイルSを保持す
る工程と密着コイルSの両端部に同時にループを
成形する工程との少なくとも2工程で停止する必
要があるので、間欠回転軸9が1回転中に2回以
上の停止を行うものであればよい。10は間欠回
転軸9に垂直に固定されているボスであり、第1
図に示すようにこのボス10には前記のように本
実施例では割付数4であるから4本のスピンドル
11が回転自在且つ摺動自在に両端に円盤部を備
えたボス10を貫通して同一円周上の等間隔の位
置に間欠回転軸9と平行に支持されている。本実
施例の4本のスピンドルがボス10の間欠回転に
よつて停止する位置は第1図に示されており、間
欠回転軸9と曲げダイス5との間に保持ステー
ジ、その反対側にループ成形ステージ、間欠回転
軸9の真下を保持解除ステージ(以上の名称は第
6図中に示している)、その反対側を遊びステー
ジがそれぞれ設定されている。各スピンドル11
は図に向かつて時計回わりに各ステージを循環移
動する。12は圧縮兼捩りばねであつて、第4図
に示すようにスピンドル11の前端に設けられて
いるスリワリ部11aに一端が係合し、他端がト
ルク調整用ネジ13の先端に設けられているスリ
ワリ部13aに係合しているスピンドル11を後
方(紙面に向つて右方向)に押圧しスピンドル1
1のスリワリ部11aの鍔部をボス10に当接さ
せ位置決めすると共に後記するクランプアーム1
8との間で密着コイルSを保持するに充分な回転
トルクを付与している。14はスピンドル11の
後端のレバーに固定されているカムフオロアであ
る。15はスピンドル11の中央部に固定されて
いる固定ブロツクであり、保持具として本実施例
ではクランプアームが使用されており、上記固定
ブロツク15には第5図に示すように密着コイル
Sを保持する一方のクランプアーム17が固定さ
れている。16は回転ブロツクであつて、スピン
ドル11の中央部に固定ブロツク15とのスピン
ドル11の長さ方向における位置関係が変化しな
い状態に回転自在に装着されており、この回転ブ
ロツク16には密着コイルSをクランプアーム1
7とで保持する他方のクランプアーム18が固定
されている。クランプアーム17及び18の先端
の形状の1例は第3図に示されている。19は第
5図に示すように回転ブロツク16の通常の回転
停止位置を規制するための調整ボルトであり、2
0は回転ブロツク16を調整ボルト19によつて
規制された位置に引き寄せておくための引張コイ
ルばねである。第4図中に示す21は密着コイル
Sの保持ステージに位置するスピンドル11の延
長線上の機械本体を構成しているフロントプレー
トに摺動自在に支持されており前記の間欠駆動装
置の駆動主軸上のカム機構により本実施例では約
4mm程度摺動出来るようにされており、クランプ
アーム17と18とで保持された密着コイルSが
第2図に示すようにその内側の位置に固定されて
いる固定刃6から離脱するまで、密着コイルSを
その軸方向に移動せしめるためにスピンドル11
を約3mm移動させる役目をなす。間欠移動スピン
ドル21の駆動は、間欠回転軸9を間欠回転せし
める駆動装置の駆動主軸によりなされる。21a
は第4図に示すようにスピンドル21に固定され
第6図に示すように円弧を成しているカムであ
り、このカム21aに沿つてスピンドル11の後
端が移動する。第6図中に示す22は揺動回転ス
ピンドルであつて、述した間欠回転軸9を間欠回
転せしめる駆動装置の駆動主軸により駆動されて
所定角度だけ揺動回転を行う。23は揺動回転ス
ピンドル22に固定されているY字形レバーであ
り、第6図に示すように保持解除ステージに位置
するスピンドル11のレバーに固定されたカムフ
オロア14に係合する作動面23aと、保持ステ
ージに位置するスピンドル11のレバーに固定さ
れたカムフオロア14に係合する作動面23bと
を有している。24は保持解除ステージと保持ス
テージとの間に固定されている案内板であり、そ
の案内面24aはY字形レバー23の作動面23
aにより押圧されているカムフオロア14をその
ままの状態で保持ステージに移行せしめる役目を
なすものである。以上が密着コイル移送手段を構
成している。
次にループ成形装置を説明する。第7図中に示
す25及び26は3つのブロツク27,28,2
9に固定された軸であり、3つのブロツク中の2
つのブロツク28及び29の側面中央に穿設され
ている長穴に貫通されているボルトによつてその
移動が上下方向に規制されていて調整ネジ30に
よつて前記密着コイル成形部に対して高さを調節
して固定されるようになつている。31及び32
はそれぞれ一方の軸26の両端に回転自在に装着
された揺動アームであり、この揺動アーム31と
32とはプルリング33で互いに連結されてい
る。34及び35は他方の軸25に中央のブロツ
ク28を挟んでそれぞれ精密に揺動自在に嵌装さ
れているスリーブであり、ブロツク27と29と
の間の軸25に外嵌されている圧縮バネ36,3
7によつて中央のブロツク28側にそれぞれ常時
押圧されている。このスリーブ34,35は、後
記するように中央のブロツク28にそれぞれ取り
付けられた調整ボルト38,39によつて、移送
されて来る密着コイルSの両端位置に対応して位
置に停止されるようになつている。40,41は
スリーブ34,35が軸25の周囲で回転するこ
とを防止するための回り止め用ローラであつて、
軸26を両側から挟持している。42,43は鍵
形リンクであつて、軸26に回転自在に装着され
ている揺動アーム31,32にそれぞれ一端がピ
ンジヨイントされており、他端の鍵部がスリーブ
34,35にそれぞれ連結されている。44は一
方の揺動アーム32に連結されているタイロツド
であり、このタイロツド44は間欠回転軸9を間
欠回転せしめる駆動装置の駆動主軸によりカム機
構を介して間欠揺動せしめられる揺動レバー45
によつて間欠的に次のように上下に揺動してスリ
ーブ34,35を左右に移動させる。すなわち揺
動レバー45が第7図でカム機構により下方に強
制移動するときは、タイロツド44を介して揺動
アーム32及びこの揺動アーム32にプルリンク
33を介して連結されている揺動アーム31がそ
れぞれ軸26に設けられたその回転中心を中心と
して回転し、これらの揺動アーム31,32にそ
れぞれ連結されている鍵形リンク42,43がス
リーブ34,35を圧縮ばね36,37のばね力
に抗して両側のブロツク27,29方向に移動さ
せ、次いでカム機構により上記強制移動が解除さ
れると、圧縮バネ36,37のばね力によりスリ
ーブ34,35はブロツク28の方向へ移動し、
調整ボルト38,39に当接して停止する。4
6,47はブラケツトであつて、それぞれスリー
ブ34,35上に位置を調節して固定されるよう
になつており、またブラケツト46,47には筒
状の成形ステージ本体48,49がそれぞれ筒軸
回りの任意の回転位置で固定されている。すなわ
ち、この成形ステージ本体48,49は第7図に
示すようにブラケツト46,47上部の大きな丸
穴に装着されており、この丸穴内で自由に回転し
て密着コイルばねS(煩雑を避けるため、密着コ
イルと同じSを使用する)の巻数(従つてコイル
端末角度)、製造目的の密着引張コイルばねSの
ループ対向角度の変化に対応して回転位置を調整
して、第1図に示すようにハンドボルトで固定出
来るようなつている。また、第1図上部のハンド
ボルトを緩めてブラケツト46,47をスリーブ
34,35上で左右に動かせば、成形ステージ本
体48,49全体の左右の位置を調節してコイル
長の変化に対応させることが出来る。50は楔工
具であつて、第8図ロに見られるように密着コイ
ルSの線材W間に割つて入る楔の部分を先端に有
しており、第9図に示すように成形ステージ本体
48,49に取り付けられたブラケツトの先端に
それぞれ固定されており、このブラケツトは上下
調節可能であつてコイル径の大小に対応させるこ
とが出来る。51は絞り工具であつて、第8図に
示すように密着コイルSの線材Wをその先端に設
けた溝51aに係合させてそれより端末側のコイ
ル部分を絞り込むように作用する。52はループ
起し工具であつて、第8図に示すように楔工具5
0に沿つて移動して来て絞り工具51によつて絞
り込まれた上記コイル部分の先端を抄い上げて引
き起こすことによつてループに成形するように作
用する。第7図に示す53は成形ステージ本体4
8,49内にそれぞれ突設されている固定軸であ
つて、この固定軸53には前述した絞り工具51
が揺動自在に装着されている。54は成形ステー
ジ本体48,49内の固定軸53の下方にそれぞ
れ突設されている固定軸であつて、この固定軸5
4には前述のループ起し工具52の中央部に設け
られた長溝52a内に揺動自在に挿入されている
滑り駒55が固定軸54回りを回転自在に装着さ
れており、そのループ起し工具52の長溝52a
内の滑り駒55と長溝52aのループ成形ステー
ジ側の壁との間に配してある圧縮ばね56によ
り、ループ起し工具52は楔工具に常に軽く押圧
されていて第8図ロからハの状態に抄うことを確
実にしている。57は成形ステージ本体48,4
9の外周に回転自在に遊嵌されているリング体で
あり、このリング体57の楔工具50側から最も
離れた側の所定位置に第1図に示すように絞り用
カム58とループ起し用カム59とが所定位置に
装着されていると共に、その内側の成形ステージ
本体48,49の楔工具50側から最も離れた側
の端部にはカムフロア60a,61aを有するピ
ニオン60と61とが配置されており、また第1
図に示ように断面中央部でその背面同士が当接し
ている2本のラツク62と63とがピニオン60
と61とにそれぞれ噛み合つている。この2本の
ラツク62と63とはその当接している面側の中
央部に切欠部62aと63aとをそれぞれ有して
いて、それぞれの切欠部62aと63aとに絞り
工具51とループ起し工具52との端部が貫通し
ており調整ねじ62bと63bでそれぞれの位置
を規制されている。ループ起し工具52は上記切
欠部62aと63aよりも更に延びてその末端に
ローラ64が取り付けられており、保持カバー4
8a,49aに調節可能に取り付けられている平
カム65に係合せしめられている。66はワイヤ
ーケーブルであつて2本あり、それぞれ一端がリ
ング体57にクランプ57aを介して固定されて
おり、他端が間欠回転軸9を間欠回転せしめる駆
動装置の駆動主軸と連動するワイヤ用駆動装置に
連結されている。そしてクランプ57aはリング
体57の外周壁の任意の個所に固定されることが
可能である。このワイヤーケーブル66がワイヤ
用駆動装置により同時に引張られることと、引張
りが解除されて元に戻されることが交互になさ
れ、リング体57がそれぞれ成形ステージ本体4
8,49の回りで時計回りと反時計回りとに反復
し回転する。67は捩りばねであつて、成形ステ
ージ本体48,49内で絞り工具51とループ起
し工具52と間に両者の楔工具50側の先端同士
が離れる方向に作用するように装着されている。
以上がループ成形装置を構成している。
かかる構造の本発明装置の動作について次に説
明する。
先ず装置の起動スイツチ(図示なし)を作動せ
しめると、第1図に示すように圧縮ばね3によつ
て押圧力を調整されている圧送ロール1,2間及
び線ガイド4を経て曲げダイス5に至る線材Wが
圧送ロール1,2の駆動により曲げダイス5に圧
送されて第2図に示すように順次曲げられて密着
コイルSに成形される。この成形された密着コイ
ルSの先端端末Saが制御用コンタクト型センサ
8に当接すると圧送ロール1,2の駆動が急停止
して線材Wの圧送が停止される。すると直ちに上
記成形中の間欠回転軸9の90度回転によつて保持
解除ステージから移動して来たスピンドル11に
装着されているクランプアーム17と18とによ
つて密着コイルSが保持される。
この保持は、次のような各部の動作によつてな
される。間欠回転軸9が90度回転すると、間欠回
転軸9の直下すなわち密着コイルSの保持解除ス
テージに位置していたスピンドル11は回転ブロ
ツク16及び固定ブロツク15と共に保持ステー
ジまで移動して来て停止する。このとき、クラン
プアーム18は調整ボルト19によつて曲げダイ
ス5により成形され押し出された状態にある密着
コイルSの外周面に丁度当接する位置で停止する
ように調節されている。そして他方のクランプア
ーム17は次のように動作する。移動前すなわち
保持解除ステージの位置においては、第6図に示
すようにY字形レバー23はスピンドル22の揺
動回転によつて回転してその作動面23aがスピ
ンドル11の後端のレバーに固定されているカム
フオロア14を押圧し、両者は第6図の2点鎖線
から実線の状態となつており、これによりスピン
ドル11が回転してその前端に装着されている圧
縮兼捩りばね12に更にトルクを与える方向に
(つまり上記押圧を解けば元に戻るように)回転
せしめられる。このときクランプアーム17もス
ピンドル11と共に回転してクランプアーム18
に対して第5図中の2点鎖線で示すように開いた
状態となつているように、予めカムフオロア14
のレバーと固定ブロツク15との角度関係が調節
されている。このような状態にある保持解除ステ
ージからスピンドル11が保持ステージに移動し
て来る際に、先ずカムフオロア14はY型レバー
23の作動面23aから案内板24の案内面24
aの一端に移行して他端に至る。カムフオロア1
4が案内板24の案内面24aに当接して移動し
ている間に、Y字型レバー23はスピンドル22
によつて上記とは逆方向に揺動回転して第6図中
の2点鎖線で示す元の位置に復帰している。そこ
で案内板24の案内面24aの他端に達したカム
フオロア14はY字型レバー23の他端の作動面
23bに移行する。その間、カムフオロア14と
スピンドル11との位置関係、つまりスピンドル
11の回転状態は変わらないから、クランプアー
ム17はクランプアーム18に対して開いたまま
保持ステージに移動して来ることになる。そして
その時点でクランプアーム18は前記のように密
着コイルSに当接している。この状態においてY
字型レバー23が次の揺動回転をして第6図中に
実線で示す状態に変わると、カムフオロア14を
押圧していたY字型レバー23の作動面23bと
カムフオロア14との接触が解除されてスピンド
ル11は圧縮兼捩りばね12のトルクによつて回
転して元の状態に戻り、従つてクランプアーム1
7も実線で示すように回転して密着コイルSをク
ランプアーム18との間で保持するのである。
かくして密着コイルSがクランプアーム17と
18とによつて保持されると、移動刃7が移動し
て来て固定刃6との間で密着コイルSを所定の固
定位置で切断して正確な巻数の密着コイルSが得
られる。かくして切断が完了するとスピンドル2
1が間欠回転駆動装置の駆動主軸のカム機構によ
り作動され円弧状カム21aを前方に移動させる
ので、第4図に示すようにスピンドル11の後端
を押し、スピンドル11が圧縮兼捩りばねの力に
抗して前方に本実施例では約3mm移動させる。こ
の移動によりスピンドル11に装着されているク
ランプアーム17と18とによつて保持された密
着コイルSが移動して曲げダイス5側が固定刃6
から離脱する。次いで間欠回転軸9が90度回転す
る場合、スピンドル11の後端は円弧状カム21
aに支えられながら摺動するのであるが、前記の
間欠駆動装置の駆動主軸のカム機構の作動により
スピンドル11が各ステージに到達するまでに円
弧状カム21aが引き戻されていくのでそれに従
つて保持ステージから遊びステージに移動するス
ピンドル11は押圧から開放されて元の位置に緩
やかに戻り遊びステージに至る。次いで間欠回転
軸9が更に90度回転してクランプアーム17と1
8とは密着コイルSを保持した状態と変更するこ
となくループ成形ステージに移動して停止する。
その直後にスリーブ34及び35がブロツク36
及び37寄りの位置から揺動レバー45の揺動に
より前記したように圧縮ばね36,37のばね力
でブロツク28の方向へ移動して調節ボルト3
8,39に当接して停止する。このとき、成形ス
テージ本体48,49の楔工具50の先端は第8
図イに示すように密着コイルSの両側部のループ
に成形される部分とコイル部との境界に接近して
位置した状態となつている。この位置の調節は、
次のように段取りされる。先ず成形ステージの密
着コイルSのコイル軸心に円筒形である成形ステ
ージ本体48,49の軸心を一致(概略で良い)
させるため第一にブロツク28,29を規制して
いる調節ボルト30によつてループ成形装置全体
を移動し上下の関係を調節位置決めし、第二に成
形ステージ本体48,49を回転自在に保持して
いるブラケツト46,47をスリーブ34,35
上を移動させて左右の関係を調節位置決めと合わ
せて密着コイルSの長さにも対応して調節位置決
めし、ハンドボルトにてスリーブ34,35に固
定し、密着コイルSの長さに対応する精密な位置
決めは調節ボルト38,39によつてスリーブ3
4,35を規制して行う。次にブラケツト46,
47の上部で支持している成形ステージ本体4
8,49を互いに成形すべきループの対向角度に
合わせて回転させてハンドボルトにて固定し、線
材Wの径及び密着コイルSの径に合せて成形ステ
ージ本体48,49にネジ止めされている楔工具
50の位置を調節し絞り工具51の作動量の規制
をラツク63の調節ボルト63bにより、またル
ープ起し工具52の作動量の規制をラツク62の
調節ボルト62bにより行われる。
ここでワイヤ用駆動装置によつて2本のワイヤ
ケーブル66が同時に引つ張られ、リング体57
が成形ステージ48,49の回りで所定角度だけ
回転する。このリング体57の回転によりリング
体57に装着されている絞り用カム58とループ
起し用カム59とがリング体57と一体を成して
第1図で時計回りに回転するが、カムに位置によ
り先ず絞り用カム58がカムフオロア61aを押
してピニオン61を回転させてラツク63を押し
上げ、続いてループ起し用カムがカムフオロア6
0aを押してピニオン60を回転させてラツク6
2を押し下げる。このようなラツク62,63の
移動によりラツク63,62の切欠部63a,6
2aを貫通している絞り工具51,ループ起し工
具52がその先端部を密着コイルSの方向に移動
させ、ループ起し工具52は後半には更にその末
端のローラ64が平カム65に係合して一段と後
方に引かれて、第8図に示した工程に従つて第9
図に示すように絞り込みと抄い上げとのループ成
形を密着コイルSの両端部において同時に行うの
である。なお、第9図ではループを第8図ハの2
点鎖線の位置に示してあるが、これは一旦ここま
で起してから離れると、スプリングバツクにより
第8図ニのように正常な角度となる。このループ
成形においては、ループの対向角度及びループ端
末角度の調節は、クランプ57aをリング体57
から取り外した状態で、成形ステージ本体48,
49を前記したようにブラケツト46,47によ
る固定をハンドボルトを緩めて左右独立に回転位
置を所望のループ対向角度となるように調節し、
再びブラケツト46,47による固定及びクラン
プ57aのリング体57aの固定をすることを、
両側でそれぞれ独立して行うことによつて密着コ
イルSに対しどのような角度でも両ループを成形
することが可能である。
上記のようなループを成形するときの各部材
は、絞り工具51とループ起し工具52とを連結
している捩りばね67によるガタのないこと、ま
たループ起し工具52の長溝52aに装入された
圧縮ばね56及び摺動自在の滑り駒55によつて
ループ起し工具52の先端が起し開始まで楔工具
50に軽く押圧されていることによつて確実であ
る。かくして楔工具50と絞り工具51とループ
起し工具52とによつてループ成形が完了しここ
に密着引張コイルばねSが完成すると、ワイヤケ
ーブル66の引張りが解除され、リング体57が
前述した方向とは逆の方向に回転し捩りばね67
のトルクと相俟つて絞り工具51とループ起し工
具52とは密着引張コイルばねSから離れて元の
位置に戻る。次いで、揺動レバー44が前述とは
逆の方向に揺動してスリーブ34及び35はそれ
ぞれブロツク27及び29の方へ圧縮バネ36,
37のばね力に抗して移動して成形ステージ本体
48,49が離れ元の位置に戻り、間欠回転軸9
が90度回転してスピンドル11は保持解除ステー
ジに移動する。この間に揺動レバー45が逆の方
向に揺動して圧縮バネ36,37の作用によつて
スリーブ34,35は調整ボルト38,39に当
接するまで軸25に沿つて移動し初期の状態に復
元する。
かくしてスピンドル11の移動によつて密着引
張コイルばねSを保持しているクランプアーム1
7,18が保持解除ステージに至ると、前述した
ようにY字形レバー23の回転によつてクランプ
アーム17を開いて、密着引張コイルばねSが放
出されるのである。
以上の操作が間欠回転軸9の1/4回転毎に各部
分でそれぞれ行われるのである。
密着コイルSを保持する保持具としては前記実
施例におけるクランプアーム17,18の代わり
に密着コイル部の線材間に挿入させる薄い板状体
としても差し支えなく、この場合には保持解除ス
テージでは保持具の密着コイル部への挿入動作、
保持解除ステージでの保持具からの密着引張コイ
ルばねSの離脱動作が行われるように構成する。
以上詳述した本発明に係る密着コイルばねの精
密製造装置は以下に列挙する如き種々の利点を有
しており、その工業的価値の非常に高いものであ
る。
(1) 密着コイル成形部において、曲げダイスを離
れた後のスプリングバツクして形状などが変化
しない状態にある密着コイルの先端端末を制御
用コンタクト型のセンサーに接触させ密着コイ
ル成形を急停止させるように構成したことによ
り、固定位置で切断された密着コイルは常に所
定の付確な巻数のものである。そしてこのセン
サーの位置を調整することにより、所望の正確
な巻数の密着コイルが自由に得られる。従つて
コイル端末角度が設計通りに得られるから、ル
ープ対向角度設計通りに成形したときに、両側
共にループ端末角度すなわちループ形状が設計
通りに揃つた密着引張コイルばねが得られる。
(2) 両側各ループの各成形装置はそれぞれ楔工
具、絞り工具及びループ起し工具を1つの円筒
形の成形ステージ本体に収納して回転位置及び
軸方向の位置の調整を両側で独立して行えるよ
うに構成したことにより、コイル長及び両ルー
プのどのような対向角度の密着コイルでも、そ
の保持状態を変更せずにそれに合わせて装置を
調整してループを形成することが容易である。
実際には密着コイルの長さが1.5mm程度から150
mm程度まで成形可能で、他の装置では不可能な
幅の広い対応が出来る。
(3) 両側各ループの各成形装置を1個所のステー
ジにまとめて密着コイルの保持状態を変更せず
に両ループの成形を同時に行うように構成した
ので、上記(1)、(2)の効果と相俟つてループの対
向角度が正確でしかもループ端末角度も正確な
精密な密着引張コイルばねが製造出来る。
(4) 密着コイル又は密着引張コイルばねの保持具
として薄い板状体を使用して密着コイル部の線
材間に挿入させるように構成することによつ
て、従来密着コイル部の掴み替えが不可能なよ
うな巻線の少ない密着引張コイルばねの精密製
造が可能である。
(5) 装置の各部材の作動が比較的単純なことから
高速運転が可能であり、密着コイル部成形工程
とループ成形工程とが時間的に平行になされる
ことと両ループの成形を同じに同じステージで
行うこととが相俟つて生産効率を非常に高く運
転することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の1実施例の説明用正面
図、第2図は密着コイルが成形されて来た状態を
示す斜視図、第3図は成形された密着コイルを保
持するクランクアームの先端形状を示す拡大説明
図、第4図はクランクアームが装着されているス
ピンドルのボスに体する取付状態を示す縦断面
図、第5図は第4図におけるA−A線断面図、第
6図は第4図に示したスピンドルの後端に固定さ
れているカムフオロアとカムとの関係を示す図、
第7図は密着コイルの両端部が同時に引き起され
てループに形成される装置の構造を示す説明用側
面図、第8図イ,ロ,ハ,ニは密着コイルの両端
部がループに形成されるときの各部材の動作を順
に示す説明図、第9図は密着コイルの両端部を同
時にループに形成している状態における各部材の
位置関係を示す拡大説明図である。 図面中、W……線材、S……密着コイル部を有
する中間体又は製品、Sa……密着コイルの先端、
1……圧送ロール、2……圧送ロール、3……圧
縮ばね、4……線ガイド、5……曲げダイス、6
……固定刃、7……移動刃、8……制御用コンタ
クト型のセンサ、9……間欠回転軸、10……ボ
ス、11……スピンドル、11a……スリワリ
部、12……圧縮兼捩りばね、13……トルク調
整用ネジ、13a……スリワリ部、14……カム
フオロア、15……固定ブロツク、16……回転
ブロツク、17……クランプアーム、18……ク
ランプアーム、19……調整ボルト、20……引
張コイルばね、21……間欠移動スピンドル、2
1a……カム、22……揺動回転スピンドル、2
3……Y字形レバー、23a,23b……作動
面、24……案内板、24a……案内面、25…
…軸、26……軸、27……ブロツク、28……
ブロツク、29……ブロツク、30……調整ネ
ジ、31……揺動アーム、32……揺動アーム、
33……プルリンク、34……スリーブ、35…
…スリーブ、36……圧縮ばね、37……圧縮ば
ね、38……調整ボルト、39……調整ボルト、
40……回り止め用ローラ、41……回り止め用
ローラ、42……鍵形リンク、43……鍵形リン
ク、44……タイロツド、45……揺動レバー、
46……ブラケツト、47……ブラケツト、48
……成形ステージ本体、48a……保持カバー、
49……成形ステージ本体、49a……保持カバ
ー、50……楔工具、51……絞り工具、51a
……溝、52……ループ起し工具、52a……長
溝、53……固定軸、54……固定軸、55……
滑り駒、56……圧縮ばね、57……リング体、
57a……クランプ、58……絞り用カム、59
……ループ起し用カム、60……ピニオン、60
a……カムフオロア、61……ピニオン、61a
……カムフオロア、62……ラツク、62a……
切欠部、62b……調整ねじ、63……ラツク、
63a……切欠部、64……ローラ、65……平
カム、66……ワイヤーケーブル、67……捩り
ばね。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 下記の各部、手段を備えていることを特徴と
    する密着引張コイルばねの精密製造装置、 (イ) 急停止可能な線材Wの圧送手段、 (ロ) 圧送手段により圧送されて来る線材Wを順次
    密着コイルに成形していく1個以上の曲げダイ
    ス5と、該曲げダイス5により成形された密着
    コイルSを曲げダイス5側の固定位置で切断す
    る切断装置とから成る密着コイル成形部、 (ハ) 曲げダイス5により密着コイルSが成形され
    るに従つてその先端端末Saが押し出されて進
    行する進路上に位置調節可能に取り付けられて
    おり、回転しながら進行して来た密着コイルS
    の先端端末Saが当接したときは閉じた回路を
    形成して圧送手段を急停止させる制御用コンタ
    クト型のセンサ8、 (ニ) 密着コイルSを保持する保持具を備えている
    複数本のスピンドル11から成り、各スピンド
    ル11が少なくとも、曲げダイス5で成形され
    て押し出されて来る密着コイルSを上記保持具
    で保持する保持ステージと、保持具に保持され
    た状態で密着コイルSの両端部にループが成形
    されるループ成形ステージと、両端部にループ
    が成形された密着コイルばねSを保持具から開
    放する保持開放ステージとを、順次停止して循
    環移動し、保持具の保持状態が保持ステージか
    ら少なくともループ成形ステージを離れるまで
    不変である密着コイル移送手段、 (ホ) ループ成形ステージに設置されており、ルー
    プ成形に必要な絞り工具51、ループ起し工具
    52及び上下位置調節可能な楔工具50が円筒
    状の成形ステージ本体48,49に装着された
    2組のループ成形単位装置が、ループ成形ステ
    ージにスピンドル11が停止するときのその保
    持具に保持された密着コイルSの所定位置の両
    側に各々独立にループ成形時における密着コイ
    ルSに対する位置調節可能であると共に回転自
    在且つ任意の回転位置に固定可能に設置されて
    いて、密着コイルSの保持状態を変更すること
    なく両側で独立にループ成形単位装置を調節し
    てループ対向角度及びループ端末角度(ループ
    角度と略称することもある)を所望通りに両側
    で同時にループ成形可能なループ成形装置。 2 密着コイル移送手段の保持具が2本のクラン
    プアーム17,18から成り、保持ステージで閉
    じて密着コイルSを保持し、ループ成形ステージ
    を経て保持解除ステージに至つて初めて開いて保
    持を解除するものである特許請求の範囲第1項に
    記載の密着引張コイルばねの精密製造装置。 3 密着コイル移送手段の保持具がコイル部の線
    材W間に挿入される薄い板状体から成るものであ
    る特許請求の範囲第1項に記載の密着引張コイル
    ばねの精密製造装置。
JP57075603A 1982-05-06 1982-05-06 密着引張コイルばねの精密製造装置 Granted JPS58192641A (ja)

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