JPH02189333A - 自己ドーピング機能を有する導電体の製造方法 - Google Patents
自己ドーピング機能を有する導電体の製造方法Info
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- JPH02189333A JPH02189333A JP906389A JP906389A JPH02189333A JP H02189333 A JPH02189333 A JP H02189333A JP 906389 A JP906389 A JP 906389A JP 906389 A JP906389 A JP 906389A JP H02189333 A JPH02189333 A JP H02189333A
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- Polyoxymethylene Polymers And Polymers With Carbon-To-Carbon Bonds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、自己ドーピング機能を有する導電体の製造方
法に関し、更に詳しくは各種電子部品。
法に関し、更に詳しくは各種電子部品。
電極、センサー、光電変換素子などに有用な、自己ドー
ピング機能を有する導電体の製造方法に関する。
ピング機能を有する導電体の製造方法に関する。
従来、導電性ポリマーは、不溶不融と考えられてきたが
、近年、重合性複素環化合物、例えばチオフェン及びビ
ロール等に長鎖のアルキル基、ケトン基またはエーテル
基等の置換基を付与することによって、有機溶媒に可溶
なポリマーとすることが可能であることが報告されてい
る。これらの代表的な例としては、特開昭62−220
517号公報、同62−253617号公報、ケイ・ヨ
シノ(K、 Y oshino) らのケミストリ
ー・エクスプレス(Chemistry E xpr
ess) 、 第1巻、 638頁(1986)、
及びエム・アール・プライス(M、 R,B r
yes)らのジャーナル・オブ・ケミカル・ソサイアテ
イ、、ケミカル・コミユニケイジョンョン(J、 C
heffi、 Soc、、Chem、CommulM
、 )、1987年、466頁0等が知られている。
、近年、重合性複素環化合物、例えばチオフェン及びビ
ロール等に長鎖のアルキル基、ケトン基またはエーテル
基等の置換基を付与することによって、有機溶媒に可溶
なポリマーとすることが可能であることが報告されてい
る。これらの代表的な例としては、特開昭62−220
517号公報、同62−253617号公報、ケイ・ヨ
シノ(K、 Y oshino) らのケミストリ
ー・エクスプレス(Chemistry E xpr
ess) 、 第1巻、 638頁(1986)、
及びエム・アール・プライス(M、 R,B r
yes)らのジャーナル・オブ・ケミカル・ソサイアテ
イ、、ケミカル・コミユニケイジョンョン(J、 C
heffi、 Soc、、Chem、CommulM
、 )、1987年、466頁0等が知られている。
しかし、これらの導電性ポリマーは、アクセプターまた
はドナーによるドーピング操作により、ポリマーを導電
体とする方法であるため、ドーピング及び脱ドーピング
が迅速に行えず、例えば、エレクトロクロミック現象の
応答時間が長いという問題点を有する。
はドナーによるドーピング操作により、ポリマーを導電
体とする方法であるため、ドーピング及び脱ドーピング
が迅速に行えず、例えば、エレクトロクロミック現象の
応答時間が長いという問題点を有する。
これら従来の導電性ポリマーの欠点を改善するために、
導電性を付与する対イオンをポリマー自体に共有結合さ
せた自己ドーピング機能を有するポリマーが提案されて
いる[例えば、特開昭63−39916号公報、及びエ
フ・ラドル(F、 Wudl)らのジャーナル・オブ
・ザ・ケミカル・ソサエティ(J、 Am、 Ch
em、 S o c)+ 第109巻、1858
頁(1987)、ジエー・アール・レイノルズ(J、R
,Reynolds)らのジャーナル・オブ・ザ・ケミ
カル・ソサエティ・ケミカル・コミユニケイジョン(J
、 Chem。
導電性を付与する対イオンをポリマー自体に共有結合さ
せた自己ドーピング機能を有するポリマーが提案されて
いる[例えば、特開昭63−39916号公報、及びエ
フ・ラドル(F、 Wudl)らのジャーナル・オブ
・ザ・ケミカル・ソサエティ(J、 Am、 Ch
em、 S o c)+ 第109巻、1858
頁(1987)、ジエー・アール・レイノルズ(J、R
,Reynolds)らのジャーナル・オブ・ザ・ケミ
カル・ソサエティ・ケミカル・コミユニケイジョン(J
、 Chem。
Soc、 、 Chem、 Commun、19
87年、 621頁]。
87年、 621頁]。
これらの方法によって得られる自己ドーピング機能を有
するポリマーは、高分子電解質であり、かつ水溶性であ
るため賦形時のコストパフォーマンスに優れるばかりで
なく、環境保護の上でも無公害な導電性ビリマーとして
注目されている。
するポリマーは、高分子電解質であり、かつ水溶性であ
るため賦形時のコストパフォーマンスに優れるばかりで
なく、環境保護の上でも無公害な導電性ビリマーとして
注目されている。
また、これらの自己ドーピング機能を有するポリマーは
、拡散の遅いアニオン基を予め共有結合で共役主鎖に結
合しておき、動きやすい小さなカチオンがドーピング・
月見ドーピングにともなって出入りするので1例えば、
エレクトロンクコミンク現象の応答速度が早くなり、表
示材料とし゛ての応用の期待がたかまっている。
、拡散の遅いアニオン基を予め共有結合で共役主鎖に結
合しておき、動きやすい小さなカチオンがドーピング・
月見ドーピングにともなって出入りするので1例えば、
エレクトロンクコミンク現象の応答速度が早くなり、表
示材料とし゛ての応用の期待がたかまっている。
しかし、前記の自己ドーピングR能を有する導電性ポリ
マーは、モノマーとしての3−チオフェンアルカンスル
ホン酸及びその塩を一旦、3−チオフェンアルカンスル
ホン酸エステルに誘導してから、?!!気化学重合を行
なった後、加水分解することにより製造されているため
、自己ドーピング機能を有する導電性ポリマーを製造す
るには多段階の反応工程が必要であり、製造工程が煩雑
、かつ収率が低いという問題点を有していた。
マーは、モノマーとしての3−チオフェンアルカンスル
ホン酸及びその塩を一旦、3−チオフェンアルカンスル
ホン酸エステルに誘導してから、?!!気化学重合を行
なった後、加水分解することにより製造されているため
、自己ドーピング機能を有する導電性ポリマーを製造す
るには多段階の反応工程が必要であり、製造工程が煩雑
、かつ収率が低いという問題点を有していた。
このような問題点が生じる最大の要因は、モノマーとし
ての3−チオフェンアルカンスルホン酸及びその塩が親
木基を有するため、電気化学重合できない点にある。即
ち、3−チオフェンアルカンスルホン酸及びその塩は、
水溶性モノマーであることから、このモノマーを溶解さ
せ得る溶媒は電気化学的な電位窓の狭い極性溶媒に限ら
れているため、電気化学重合を行なっても溶媒の分解。
ての3−チオフェンアルカンスルホン酸及びその塩が親
木基を有するため、電気化学重合できない点にある。即
ち、3−チオフェンアルカンスルホン酸及びその塩は、
水溶性モノマーであることから、このモノマーを溶解さ
せ得る溶媒は電気化学的な電位窓の狭い極性溶媒に限ら
れているため、電気化学重合を行なっても溶媒の分解。
もしくはオリゴマーの溶出が認められるに過ぎず、高分
子量のポリマーを得ることはできなかった。
子量のポリマーを得ることはできなかった。
本発明の目的は、前記従来の自己ドーピング機能を有す
る導電性ポリマーの製造方法の欠点を克服し、従来の製
造方法よりも短工程で、かつ簡便な方法によって安価に
高収率で高分子量の自己ドーピング機能を有する導電体
を製造する方法を提供することにある。ここでいう高置
′F#、とけ、ポリマー溶液の紫外可視吸収スペクトル
でのπ−π遷移に基ずく吸収極大が少なくとも400n
m以上にあることを示す。
る導電性ポリマーの製造方法の欠点を克服し、従来の製
造方法よりも短工程で、かつ簡便な方法によって安価に
高収率で高分子量の自己ドーピング機能を有する導電体
を製造する方法を提供することにある。ここでいう高置
′F#、とけ、ポリマー溶液の紫外可視吸収スペクトル
でのπ−π遷移に基ずく吸収極大が少なくとも400n
m以上にあることを示す。
[i1題を解決するための手段〕
本発明者は、チオフェン類を直接重合するために、種々
の異なった酸化電位を有する酸化剤について鋭意研究を
重ねた結果、チオフェン類をチオフェン類が可溶な極性
溶媒中、酸化性遷移金属ハロゲン化物の存在下反応させ
ることによって、容易に化学重合し、高分子量の自己ド
ーピング機能を有する導電性ポリマーが短工程で、かつ
高収率で得られることを見いだし、本発明に至った。
の異なった酸化電位を有する酸化剤について鋭意研究を
重ねた結果、チオフェン類をチオフェン類が可溶な極性
溶媒中、酸化性遷移金属ハロゲン化物の存在下反応させ
ることによって、容易に化学重合し、高分子量の自己ド
ーピング機能を有する導電性ポリマーが短工程で、かつ
高収率で得られることを見いだし、本発明に至った。
即ち9本発明は、一般式
(式中、Rは炭素数1〜1oのエーテル結合またはアミ
ド結合を含んでもよい直鎖または枝分れアルキレン基で
あり、Mはプロトン、アルカリ金属カチオンまたはアル
カリ土類金属カチオンであり、mは1または2である。
ド結合を含んでもよい直鎖または枝分れアルキレン基で
あり、Mはプロトン、アルカリ金属カチオンまたはアル
カリ土類金属カチオンであり、mは1または2である。
)
で表わされるチオフェン類を極性溶媒中、酸化性遷移金
属ハロゲン物の存在下に化学重合し、次いで生成物を塩
基性物質で処理後、カチオン型イオン交換樹脂で処理す
ることを特徴とする自己ドーピング機能を有する導電体
の製造方法に関する。
属ハロゲン物の存在下に化学重合し、次いで生成物を塩
基性物質で処理後、カチオン型イオン交換樹脂で処理す
ることを特徴とする自己ドーピング機能を有する導電体
の製造方法に関する。
以下、本発明の自己ドーピング機能を有する導電体の製
造方法について説明する。
造方法について説明する。
まず、本発明においては、前記一般式で表わされるチオ
フェン類を極性溶媒中、酸化性遷移金属ハロゲン化物の
存在下に化学重合させる。前記−般式で表わされるチオ
フェン類は、チオフェン環の3位に親水基を有する化合
物であり、例えば、3−チオフェンメタンスルホン酸、
3−チオフェンエタンスルホン酸、3−チオフェンプロ
パンスルホン酸、3−チオフェンブタンスルホン酸、3
−チオフェンペンタンスルホン酸、3−チオフェンオキ
シメタンスルホン酸、3−チオフェンオキシエタンスル
ホン酸、3−テニルオキシメタンスルホン酸及びそれら
のナトリウム塩、カリウム塩、カルシュラム塩等があげ
られる。
フェン類を極性溶媒中、酸化性遷移金属ハロゲン化物の
存在下に化学重合させる。前記−般式で表わされるチオ
フェン類は、チオフェン環の3位に親水基を有する化合
物であり、例えば、3−チオフェンメタンスルホン酸、
3−チオフェンエタンスルホン酸、3−チオフェンプロ
パンスルホン酸、3−チオフェンブタンスルホン酸、3
−チオフェンペンタンスルホン酸、3−チオフェンオキ
シメタンスルホン酸、3−チオフェンオキシエタンスル
ホン酸、3−テニルオキシメタンスルホン酸及びそれら
のナトリウム塩、カリウム塩、カルシュラム塩等があげ
られる。
本発明において使用される極性溶媒は、チオフェン類が
可溶な溶媒であり1例えば水、メタノール及びエタノー
ル等のアルコール系溶媒、N、 N−ジメチルホルム
アミド、ジメチルスルホキシド、アセトニトリル、プロ
ピレンカーボネート等の非水性極性溶媒があげられる。
可溶な溶媒であり1例えば水、メタノール及びエタノー
ル等のアルコール系溶媒、N、 N−ジメチルホルム
アミド、ジメチルスルホキシド、アセトニトリル、プロ
ピレンカーボネート等の非水性極性溶媒があげられる。
本発明において使用される酸化性遷移金属ハロゲン化物
(以下、酸化剤という)としては、例えば塩化第二鉄、
塩化モリブデン及び塩化ルテニウム等があげられる。
(以下、酸化剤という)としては、例えば塩化第二鉄、
塩化モリブデン及び塩化ルテニウム等があげられる。
化学重合する際のチオフェン類の濃度は、極性溶媒中に
0.001〜10モル/l 、 特に好ましくは0.
5〜5モル/J!である。酸化剤の使用量は、モノマー
ユニットに対し、2〜10倍当量が効果的であり、極性
溶媒の使用量は、酸化剤が飽和濃度以上になる量が有効
である。酸化剤の使用量が2倍当量未満では、オリゴマ
ー段階で重合は止まって高分子量体は得られず、−・方
、10倍当量より多い場合では過剰の酸化剤は反応に関
与しないため経済的でない。反応温度は、−20〜60
℃が好ましい。反応温度が一20℃未満では反応速度が
著しく遅く、また、反応温度が60℃より高い温度では
高分子量のポリマーは得られにくい0反応時間は1時間
から14日が好ましい。チオフェン類及び酸化剤の添加
順序には特に制限はない。
0.001〜10モル/l 、 特に好ましくは0.
5〜5モル/J!である。酸化剤の使用量は、モノマー
ユニットに対し、2〜10倍当量が効果的であり、極性
溶媒の使用量は、酸化剤が飽和濃度以上になる量が有効
である。酸化剤の使用量が2倍当量未満では、オリゴマ
ー段階で重合は止まって高分子量体は得られず、−・方
、10倍当量より多い場合では過剰の酸化剤は反応に関
与しないため経済的でない。反応温度は、−20〜60
℃が好ましい。反応温度が一20℃未満では反応速度が
著しく遅く、また、反応温度が60℃より高い温度では
高分子量のポリマーは得られにくい0反応時間は1時間
から14日が好ましい。チオフェン類及び酸化剤の添加
順序には特に制限はない。
次に、本発明においては、化学重合して得られた生成物
を塩基性物質で処理後、カチオン型イオン交換樹脂で処
理する。
を塩基性物質で処理後、カチオン型イオン交換樹脂で処
理する。
上記条件下で化学重合して得られたポリマーは、前記一
般式中に示すMが酸化剤中の遷移金属イオンに置換され
るが、このものは、過剰の塩基性物質、例えば、アルカ
リ金属及びアルカリ土類金属の水酸化物、炭酸ナトリウ
ム及び炭酸水素ナトリウム等のアルカリ金属の炭酸塩類
、アンモニア、及びトリエチルアミン、ピリジン等の有
機性アミン類等を添加すると一般式中に示すMが対応す
るアルカリ金属イオン、アルカリ土類金属イオン、アミ
ン類の4級塩に容易に置換され、遷移金属イオンは水酸
化物等となって沈澱する。次に沈澱を濾過によって除去
した液をカチオン型イオン交換樹脂(例えば、市販品ア
ンバーライトI R−120等)に通しイオン交換を施
す。第一番目にプロトン型イオン交換樹脂に通すことに
よって一般式中のMはプロトンに交換され、さらに、液
中に微量含まれている遷移金属イオンも捕捉され除去さ
れる。プロトン型イオン交換樹脂で処理後のポリマー水
溶液を乾固することによって一般式中のMがプロトンで
ある自己ドーピング機能を有する高分子量の導電体が製
造できる。一方、第二番目にプロトン型イオン交換樹脂
で処理後の水溶液を目標とするアルカリ金属(例えば、
リチウム、ナトリウム及びカリウム等)イオン、アルカ
リ土類金属(例えば、マグネシウム及びカルシウム等)
イオンまたはアミンの四級塩イオンに変換したイオン交
換樹脂に通した後、ポリマーの貧溶媒(例えばメタノー
ル、エタノール及びアセトン等の有機溶媒)を用いて再
沈澱処理し、析出した沈澱物を濾取することによって、
−数式中のMがアルカリ金属イオンまたはアルカリ土類
金属イオン等に置換された自己ドーピング機能を有する
高分子量の導電体が製造できる。
般式中に示すMが酸化剤中の遷移金属イオンに置換され
るが、このものは、過剰の塩基性物質、例えば、アルカ
リ金属及びアルカリ土類金属の水酸化物、炭酸ナトリウ
ム及び炭酸水素ナトリウム等のアルカリ金属の炭酸塩類
、アンモニア、及びトリエチルアミン、ピリジン等の有
機性アミン類等を添加すると一般式中に示すMが対応す
るアルカリ金属イオン、アルカリ土類金属イオン、アミ
ン類の4級塩に容易に置換され、遷移金属イオンは水酸
化物等となって沈澱する。次に沈澱を濾過によって除去
した液をカチオン型イオン交換樹脂(例えば、市販品ア
ンバーライトI R−120等)に通しイオン交換を施
す。第一番目にプロトン型イオン交換樹脂に通すことに
よって一般式中のMはプロトンに交換され、さらに、液
中に微量含まれている遷移金属イオンも捕捉され除去さ
れる。プロトン型イオン交換樹脂で処理後のポリマー水
溶液を乾固することによって一般式中のMがプロトンで
ある自己ドーピング機能を有する高分子量の導電体が製
造できる。一方、第二番目にプロトン型イオン交換樹脂
で処理後の水溶液を目標とするアルカリ金属(例えば、
リチウム、ナトリウム及びカリウム等)イオン、アルカ
リ土類金属(例えば、マグネシウム及びカルシウム等)
イオンまたはアミンの四級塩イオンに変換したイオン交
換樹脂に通した後、ポリマーの貧溶媒(例えばメタノー
ル、エタノール及びアセトン等の有機溶媒)を用いて再
沈澱処理し、析出した沈澱物を濾取することによって、
−数式中のMがアルカリ金属イオンまたはアルカリ土類
金属イオン等に置換された自己ドーピング機能を有する
高分子量の導電体が製造できる。
以上説明したように、従来極性溶媒中で電気化学重合で
きなかった自己ドーピング機能を有する導電体用のチオ
フェン類は、本発明の方法を適用することによって、極
性溶媒中での直接重合を可能にした。さらに、本発明の
製造方法によれば、従来の方法に記載の工程、即ち自己
ドーピング機能を有する導電体用のモノマーであるスル
ホン酸及びその塩を、−旦そのスルホニルクロリド体。
きなかった自己ドーピング機能を有する導電体用のチオ
フェン類は、本発明の方法を適用することによって、極
性溶媒中での直接重合を可能にした。さらに、本発明の
製造方法によれば、従来の方法に記載の工程、即ち自己
ドーピング機能を有する導電体用のモノマーであるスル
ホン酸及びその塩を、−旦そのスルホニルクロリド体。
スルホン酸メチル体とし、そしてスルホン酸メチル体を
電気化学重合してポリマーとなしたのち、加水分解して
目的とする自己ドーピング機能を有する導電体を得ると
いう4工程を、化学重合、イオン交換処理の2工程に短
縮することができ、それにより収率も大幅に向上し、生
成ポリマーの共役鎖長が伸長した自己ドーピング機能を
有する導電体を製造することが可能になった。
電気化学重合してポリマーとなしたのち、加水分解して
目的とする自己ドーピング機能を有する導電体を得ると
いう4工程を、化学重合、イオン交換処理の2工程に短
縮することができ、それにより収率も大幅に向上し、生
成ポリマーの共役鎖長が伸長した自己ドーピング機能を
有する導電体を製造することが可能になった。
以下、実施例及び比較例をあげて本発明を更に詳細に説
明する。
明する。
実施例1
ポリ[3−チオフェンプロパンスルホン酸ナトリウム]
の製造 0.16ミリモルの塩化第二鉄(モノマーに対して8当
量)を含むメタノール溶液40−y+/に、3−チオフ
ェンプロパンスルホン酸ナトリウムの20ミリモルとメ
タノール60Jからなる溶液を窒素気流下に加えた。室
温で7日間攪拌し、反応液が固まった後、固形物を20
0−ノのアセトンで3回洗浄し、室温で減圧乾燥して5
.20gの黒色粉末を得た。この粉末5.09gを10
0zsノの蒸留水に懸濁した後、0.lN−NaOH水
溶液400π2を激しく攪拌しながら加えると、濃赤色
に変化した。これを濾紙濾過により不溶物の水酸化鉄を
除去した後、プロトン型イオン交換樹脂(IR−120
、市販品)80gに通すと褐色の溶出液が得られた。こ
のプロトン型の水溶液をナトリウム型イオン交換樹脂(
IR−120)80gに通した後、濃縮乾固して得た残
置を少量の蒸留水に溶かし、33ミリモル水酸化ナトリ
ウムを含むメタノール2500Jで再沈澱し、濾取した
。室温上真空乾燥したところ、3.82g(収率76.
7%)のナトリウム型自己ドープ型ポリマーが1辱られ
た。
の製造 0.16ミリモルの塩化第二鉄(モノマーに対して8当
量)を含むメタノール溶液40−y+/に、3−チオフ
ェンプロパンスルホン酸ナトリウムの20ミリモルとメ
タノール60Jからなる溶液を窒素気流下に加えた。室
温で7日間攪拌し、反応液が固まった後、固形物を20
0−ノのアセトンで3回洗浄し、室温で減圧乾燥して5
.20gの黒色粉末を得た。この粉末5.09gを10
0zsノの蒸留水に懸濁した後、0.lN−NaOH水
溶液400π2を激しく攪拌しながら加えると、濃赤色
に変化した。これを濾紙濾過により不溶物の水酸化鉄を
除去した後、プロトン型イオン交換樹脂(IR−120
、市販品)80gに通すと褐色の溶出液が得られた。こ
のプロトン型の水溶液をナトリウム型イオン交換樹脂(
IR−120)80gに通した後、濃縮乾固して得た残
置を少量の蒸留水に溶かし、33ミリモル水酸化ナトリ
ウムを含むメタノール2500Jで再沈澱し、濾取した
。室温上真空乾燥したところ、3.82g(収率76.
7%)のナトリウム型自己ドープ型ポリマーが1辱られ
た。
ポリ〔3−チオフェンプロパンスルホン酸ナトリウム〕
の元素分析結果は、 実測4aC: 33.10% H: 3.61%
Na: 8.4%S: 23.2% 分子式C7H7S203Na ・2H20に対する計算
値は C: 32.06% H: 4.22%
Na: 8.77%S: 24.45% であった。
の元素分析結果は、 実測4aC: 33.10% H: 3.61%
Na: 8.4%S: 23.2% 分子式C7H7S203Na ・2H20に対する計算
値は C: 32.06% H: 4.22%
Na: 8.77%S: 24.45% であった。
また、図1に示した紫外可視スペクトルから高分子量の
自己ドーピング機能を有するポリマーが得られているこ
とが分かる。
自己ドーピング機能を有するポリマーが得られているこ
とが分かる。
実施例2
ポリ[3−チオフェンプロパンスルホン酸ナトリウムコ
の製造 7、 0モル/)の塩化第二鉄(モノマーに対して8当
量)の水溶液0.5−1βに、チオフェン−3−(3−
プロパンスルホン酸ナトリウム)の0゜44ミリモルと
水o、5列天からなる水溶液を窒素気流下に加えた。室
温で18時間攪拌し、反応液が固まった後、固形物を2
0酬!のアセトンで3回洗浄し、室温で減圧乾燥して9
7.9mgの黒色粉末を得た。この粉末97.9mgを
1.0仲々の蒸留水に懸濁した後、0.lN−NaOH
水溶液6.4綴を激しく攪拌しながら加えると濃赤色に
変化した。これを濾紙濾過により不溶物の水酸化鉄を除
去した後、プロトン型イオン交換樹脂(工R−120,
市販品)5gに通すと褐色の溶出液が得られた。このプ
ロトン型の水溶液をナトリウム型イオン交換樹脂(IR
−120)5gに通した後、mwa乾固して得た残置を
少量の蒸留水に溶かし、0.66ミリモル水酸化ナトリ
ウムを含むメタノール20/rJで再沈澱し、濾取した
。 室温で真空乾燥したところ、82.1mg(収率8
5゜7%)のナトリウム型自己ドープ型ポリマーが得ら
れた。
の製造 7、 0モル/)の塩化第二鉄(モノマーに対して8当
量)の水溶液0.5−1βに、チオフェン−3−(3−
プロパンスルホン酸ナトリウム)の0゜44ミリモルと
水o、5列天からなる水溶液を窒素気流下に加えた。室
温で18時間攪拌し、反応液が固まった後、固形物を2
0酬!のアセトンで3回洗浄し、室温で減圧乾燥して9
7.9mgの黒色粉末を得た。この粉末97.9mgを
1.0仲々の蒸留水に懸濁した後、0.lN−NaOH
水溶液6.4綴を激しく攪拌しながら加えると濃赤色に
変化した。これを濾紙濾過により不溶物の水酸化鉄を除
去した後、プロトン型イオン交換樹脂(工R−120,
市販品)5gに通すと褐色の溶出液が得られた。このプ
ロトン型の水溶液をナトリウム型イオン交換樹脂(IR
−120)5gに通した後、mwa乾固して得た残置を
少量の蒸留水に溶かし、0.66ミリモル水酸化ナトリ
ウムを含むメタノール20/rJで再沈澱し、濾取した
。 室温で真空乾燥したところ、82.1mg(収率8
5゜7%)のナトリウム型自己ドープ型ポリマーが得ら
れた。
ポリ[3−チオフェンプロパンスルホン酸ナトリウム]
の元素分析結果は、実施例1の元素分析結果とほぼ同一
であった。
の元素分析結果は、実施例1の元素分析結果とほぼ同一
であった。
また1図2に示した紫外可視スペクトルから高分子量の
自己ドーピング機能を有するポリマーが得られているこ
とが分かる。
自己ドーピング機能を有するポリマーが得られているこ
とが分かる。
実施例3〜8
ポリ〔3−チオフェンプロパンスルホン酸ナトリウム]
の製造 反応温度、反応時間及び酸化剤の使用量を表1に示した
ように変えたこと以外は、すべて実施例1と同様に行っ
た。その結果を表1に示した。
の製造 反応温度、反応時間及び酸化剤の使用量を表1に示した
ように変えたこと以外は、すべて実施例1と同様に行っ
た。その結果を表1に示した。
比較例
3−チオフェンプロパンスルホン酸ナトリウムの電気化
学重合 3−チオフェンプロパンスルホン酸ナトリウムをモノマ
ーかつ支持電解質とする0、 1モル/Qメタノール
溶液を使用して電気化学重合を行った。
学重合 3−チオフェンプロパンスルホン酸ナトリウムをモノマ
ーかつ支持電解質とする0、 1モル/Qメタノール
溶液を使用して電気化学重合を行った。
カソードにグラフオイルシート(市販品)、アノードに
ITOガラスを使用して、400クーロン(モノマー全
てが電解酸化される通電量。)通電したが、図3の紫外
可視吸収スペクトルに示したオリゴマーが少量得られた
にすぎず、高分子量体のポリマーは得られなかった。
ITOガラスを使用して、400クーロン(モノマー全
てが電解酸化される通電量。)通電したが、図3の紫外
可視吸収スペクトルに示したオリゴマーが少量得られた
にすぎず、高分子量体のポリマーは得られなかった。
図1、図2及びrE3は、それぞれ実施例1、実施例2
及び比較例で得られたポリマーの水溶液中での紫外可視
吸収スペクトルである。
及び比較例で得られたポリマーの水溶液中での紫外可視
吸収スペクトルである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中,Rは炭素数1〜10のエーテル結合またはアミ
ド結合を含んでもよい直鎖または枝分かれアルキレン基
であり、Mはプロトン、アルカリ金属カチオンまたはア
ルカリ土類金属カチオンであり、mは1または2である
。) で表されるチオフェン類を極性溶媒中、酸化性遷移金属
ハロゲン化物の存在下に化学重合し、次いで生成物を塩
基性物質で処理後、カチオン型イオン交換樹脂で処理す
ることを特徴とする自己ドーピング機能を有する導電体
の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1009063A JP2763903B2 (ja) | 1989-01-18 | 1989-01-18 | 自己ドーピング機能を有する導電体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1009063A JP2763903B2 (ja) | 1989-01-18 | 1989-01-18 | 自己ドーピング機能を有する導電体の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02189333A true JPH02189333A (ja) | 1990-07-25 |
| JP2763903B2 JP2763903B2 (ja) | 1998-06-11 |
Family
ID=11710156
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1009063A Expired - Lifetime JP2763903B2 (ja) | 1989-01-18 | 1989-01-18 | 自己ドーピング機能を有する導電体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2763903B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001155975A (ja) * | 1999-09-16 | 2001-06-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電気化学キャパシタ |
| WO2007001076A1 (en) * | 2005-06-27 | 2007-01-04 | Showa Denko K.K. | Solid electrolytic capacitor and production method thereof |
| US7638071B2 (en) | 2004-03-24 | 2009-12-29 | Showa Denko K.K. | Crosslinked self-doping type electrically conducting polymer, production process thereof, product coated with the polymer and electronic device |
| US7887906B2 (en) | 2004-08-09 | 2011-02-15 | Showa Denko K.K. | Antistatic agent, antistatic film and product coated with antistatic film |
| US8178281B2 (en) | 2008-08-20 | 2012-05-15 | Showa Denko K.K. | Method for improving sensitivity of resist |
| JP2017171759A (ja) * | 2016-03-23 | 2017-09-28 | 東ソー株式会社 | 自己ドープ型ポリチオフェンの製造方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| WO1987005914A1 (en) * | 1986-03-24 | 1987-10-08 | The Regents Of The University Of California | Self-doped polymers |
-
1989
- 1989-01-18 JP JP1009063A patent/JP2763903B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1987005914A1 (en) * | 1986-03-24 | 1987-10-08 | The Regents Of The University Of California | Self-doped polymers |
| JPS6339916A (ja) * | 1986-03-24 | 1988-02-20 | Showa Denko Kk | 自己ド−ピング機能を有する導電体及び新規高分子化合物 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| EP2207185A1 (en) | 2004-03-24 | 2010-07-14 | Showa Denko Kabushiki Kaisha | Crosslinked self-doping type electrically conducting polymer, production process thereof, product coated with the polymer and electronic device |
| US7857999B2 (en) | 2004-03-24 | 2010-12-28 | Showa Denko K.K. | Crosslinked self-doping type electrically conducting polymer, production process thereof, product coated with the polymer and electronic device |
| US7887906B2 (en) | 2004-08-09 | 2011-02-15 | Showa Denko K.K. | Antistatic agent, antistatic film and product coated with antistatic film |
| WO2007001076A1 (en) * | 2005-06-27 | 2007-01-04 | Showa Denko K.K. | Solid electrolytic capacitor and production method thereof |
| US8178281B2 (en) | 2008-08-20 | 2012-05-15 | Showa Denko K.K. | Method for improving sensitivity of resist |
| JP2017171759A (ja) * | 2016-03-23 | 2017-09-28 | 東ソー株式会社 | 自己ドープ型ポリチオフェンの製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2763903B2 (ja) | 1998-06-11 |
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Legal Events
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