JPH0219110B2 - - Google Patents
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- JPH0219110B2 JPH0219110B2 JP57036001A JP3600182A JPH0219110B2 JP H0219110 B2 JPH0219110 B2 JP H0219110B2 JP 57036001 A JP57036001 A JP 57036001A JP 3600182 A JP3600182 A JP 3600182A JP H0219110 B2 JPH0219110 B2 JP H0219110B2
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D237/00—Heterocyclic compounds containing 1,2-diazine or hydrogenated 1,2-diazine rings
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Thiazole And Isothizaole Compounds (AREA)
- Pyridine Compounds (AREA)
- Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Description
本発明はヒスタミンH−2拮抗質でありかつ胃
酸分泌を抑制するグアニジン誘導体に関する。 生体内で天然産生する生理的に活性な化合物ヒ
スタミンが或る特異的な受容体と合することがで
き、それらは少なくとも2種の明瞭で別々の型で
ある。第1のものはH−1受容体と呼ばれており
〔Ash及びSchild共著、“Brit.J.Pharmac.”、27
巻、427頁(1966年)〕、この受容体でのヒスタミ
ンの作用はメピラミンのような古典的な“抗ヒス
タミン”剤により遮断(拮抗)される。第2のヒ
スタミン受容体はH−2受容体と呼ばれており
〔Black及びその他共著、“Nature”、236巻、385
頁(1972年)〕、この受容体でのヒスタミンの作用
はシメチジンのような薬剤により遮断される。H
−2受容体でのヒスタミンの作用を遮断する結果
の1つは胃酸分泌の抑制であり、それ故この作用
を有する化合物は消化性潰瘍及び胃酸度により誘
発される又は悪化する他の症状の治療に有用であ
る。 英国特許第2052478A号明細書及び特開昭56−
108777号公報(ダーウエント・アセシヨンNo.
74736D/41)にはヒスタミンH−2受容体拮抗
質が記載されており、それらは4位においてその
末端にカルバモイル基が結合している側鎖を有す
る2−グアニジノチアゾール誘導体である。とこ
ろで、末端に場合により置換されているカルバモ
イル基が結合している側鎖を有するハロアルキル
グアニジノヘテロ環が有効なヒスタミンH−2受
容体拮抗質であることが判明した。 本発明により、式: [式中同じか又は異なつていてよいR1及びR2
は水素原子か又は分枝状又は非分枝状のC1〜10−
アルキル基、C3〜8−シクロアルキル基又はC4〜14
−シクロアルキルアルキル基であり、その際それ
ぞれのアルキル基、シクロアルキル基又はシクロ
アルキルアルキル基は場合により弗素原子、塩素
原子及び臭素原子から選択されるハロゲン原子1
個又は数個により置換されており、但しR1及び
R2の少なくとも一方はハロゲン置換されたアル
キル基、シクロアルキル基又はシクロアルキルア
ルキル基でありかつ窒素原子に直接結合している
アルキル基、シクロアルキル基又はシクロアルキ
ルアルキル基の炭素原子にハロゲン置換基は存在
せず、或いはR2は水素原子でありかつR1は式
: R5−E−W− () (式中Wは場合によりC1〜4−アルキル基1個又
は2個により置換されている非分枝状のC2〜6−ア
ルキレン連鎖であり、Eは酸素原子、硫黄原子、
スルフイニル基又はスルホニル基であるかもしく
はR6が水素原子又はC1〜6−アルキル基である
式:NR6の基であり、R5は水素原子か又は場合
によりC1〜4−アルキル基1個又は2個により置換
されている非分枝状C1〜6−アルキルであり、或い
はR5及びR6はそれらが結合している窒素原子と
一緒になつてピロリジン環、ピペリジン環、モル
ホリン環、ピペラジン環又はN−メチルピペラジ
ン環を形成する)の基であり; 環X中で環Xが窒素原子少なくとも1個を含有
しかつ場合により酸素原子、窒素原子及び硫黄原
子から選択される付加的なヘテロ原子1個又は2
個を含有してよい5又は6員の芳香族ヘテロ環式
環であるように点線は窒素原子の一方の側で二重
結合でありかつZは炭素原子又は窒素原子であ
り、このヘテロ環式環は可能な個所で任意の置換
基1個又は2個を有していてよく、環X上のこの
任意の置換基は弗素原子、塩素原子、臭素原子、
C1〜6−アルキル基、C1〜6−アルコキシ基、トリフ
ルオルメチル基、ヒドロキシ基及びアミノ基から
選択され; Aはフエニレン基又はC5〜7−シクロアルキレン
基であるかもしくはC1〜8−アルキレン連鎖であ
り、場合によりこの連鎖はC1〜3−アルキル1個又
は2個により置換されておりかつ場合により連鎖
の中枢部として酸素原子、硫黄原子、NH基、
C1〜6−N−アルキル基、シス−及びトランス−ビ
ニレン基、エチニレン基、フエニレン基及びC5〜7
−シクロアルキレン基から選択される基1個又は
2個が挿入されていてよく、但し環XとC=Dと
の間の最短の結合は原子少なくとも3個のもので
あり、任意の挿入が連鎖A中になされてその結果
挿入基が直接C=Dに結合している場合、挿入基
は酸素原子又は硫黄原子もしくはNH基又はN−
アルキル基以外のものでありかつ酸素原子、硫黄
原子、NH基及びN−アルキル基から選択される
挿入基2個は直接相互には結合しておらず; Dは酸素原子又は硫黄原子であり; R3は水素原子、ヒドロキシ基、アミノ基、
C1〜6−アルキルアミノ基、C1〜6−ハロアルキルア
ミノ基、C1〜6−アルカノイルアミノ基、C1〜6−ア
ルキル基、C3〜8−シクロアルキル基、C4〜12−シ
クロアルキルアルキル基、C2〜6−アルケニル基、
C2〜6−アルキニル基、C1〜6−ハロアルキル基、
C1〜6−アルコキシ基、C1〜6−ヒドロキシアルキル
基、C2〜10−アルコキシアルキル基、C2〜10−アル
キルチオアルキル基、C1〜6−アミノアルキル基、
C2〜8−アルキルアミノアルキル基、C3〜12−ジア
ルキルアミノアルキル基、C2〜8アルカノイルアミ
ノアルキル基、C8〜14−アロイルアミノアルキル
基、C3〜10−アルコキシカルボニルアルキル基、
C2〜8−カルバモイルアルキル基、C6〜10−アリー
ル基、C7〜11−アリールアルキル基、ヘテロアリ
ール基又はヘテロアリールアルキル基であり、ヘ
テロアリール部は酸素原子、窒素原子及び硫黄原
子から選択されるヘテロ原子1〜3個を含有する
ヘテロ環式芳香族環であり、ヘテロアリールアル
キル基のアルキル部はC1〜6でありかつR3がアリ
ール環又はヘテロアリール環であるか又はそれを
含有する場合、この環は場合により弗素原子、塩
素原子、臭素原子及び沃素原子並びにC1〜6−アル
キル基、C1〜6−アルコキシ基、C1〜6−アルキルチ
オ基、C2〜6−ジアルキルアミノ基、C2〜6−アルカ
ノイル基、トリフルオルメチル基、ヒドロキシ基
及びアミノ基から選択される基1個又は2個によ
り置換されており; R4は水素原子であるかもしくはR3とR4はそれ
らが結合している窒素原子と一緒になつて場合に
より二重結合もしくは付加的な酸素原子、NH基
又はC1〜6−N−アルキル基を含有する5〜7員の
飽和環を形成する]のグアニジン誘導体又はその
製薬的に認容な酸付加塩が得られる。 前記の式及び本明細書全搬にわたつて、環X
に結合しているグアニジン基中の二重結合が特別
な位置に記載されているが他の互変異性形も可能
であり、かつ本発明がそのような互変異性形を本
発明による化合物なる用語をもつてかつ製造方法
なる用語をもつて本発明範囲内に包含することは
明らかである。Aがシクロアルキレン基であるか
又はそれを含有する場合にこの基に結合している
基がシス−又はトランス−配置をとることも明ら
かである。Aがシクロアルキレン基であるか又は
それを包含しかつ/又はAがアルキル基1個又は
2個により置換されているアルキレン連鎖である
場合、殆んど式の化合物は少なくとも1個の不
斉中心を有する。それ故、そのような場合に式
の化合物は少なくとも2個のエナンチオマー形で
存在し、その正確な数は不斉中心の数により決ま
る。これらのエナンチオマー形の後で定義するよ
うな生物活性は異なつていてよく、従つて本発明
が任意の可能なジアステレオマー形を含めて式
のラセミ体及び判明した生物活性を有する任意の
エナンチオマー形を包含することは明らかであ
り、ジアステレオマー形の分割及びラセミ体のそ
のエナンチオマー形への分割の仕方並びにそれぞ
れの生物活性の測定は当業者の常識である。 R1又はR2がハロゲン置換のアルキル基である
場合の有利なものは2,2,2−トリフルオルエ
チル基、2,2,2−トリクロルエチル基、2−
クロル−2,2−ジフルオルエチル基、2,2−
ジクロル−2−フルオルエチル基、2−ブロム−
2,2−ジフルオルエチル基、2,2−ジブロム
−2−フルオルエチル基、2−フルオルエチル
基、2−クロルエチル基、2,2−ジフルオルエ
チル基、2,2−ジクロルエチル基、2−クロル
−2−フルオルエチル基、2−ブロム−2−フル
オルエチル基、2,2,3,3−テトラフルオル
プロピル基、2,2,3,3,3−ペンタフルオ
ルプロピル基、1,1,1,3,3,3−ヘキサ
フルオルイソプロピル基、1,3−ジクロル−
1,1,3,3−テトラフルオルイソプロピル
基、1−クロル−1,1,3,3,3−ペンタフ
ルオルイソプロピル基、1,3−ジフルオルイソ
プロピル基又は2,2,3,3,4,4,4−ヘ
プタフルオルブチル基である。 R1又はR2がハロゲン置換のシクロアルキル基
である場合の有利なものは2,2,3,3−テト
ラフルオルシクロプロピル基、2−クロル−2,
3,3−トリフルオルシクロプロピル基、2,2
−ジフルオルシクロプロピル基、2−クロル−
3,3−ジフルオルシクロプロピル基、2,2,
3,3,4,4−ヘキサフルオルシクロブチル基
又は2−クロル−2,3,3,4,4−ペンタフ
ルオルシクロブチル基である。 R1又はR2がハロゲン置換のシクロアルキルア
ルキル基である場合の有利なものは(1,2,
2,3,3−ペンタフルオルシクロプロピル)メ
チル基、(2−クロル−1,2,3,3−テトラ
フルオルシクロブチル)メチル基、(1,2,2,
3,3,4,4−ヘプタフルオルシクロブチル)
メチル基又は(2−クロル−1,2,3,3,
4,4−ヘキサフルオルシクロブチル)メチル基
である。 R1又はR2がアルキル基である場合の有利なも
のはメチル基、エチル基、プロピル基、イソプロ
ピル基又はブチル基である。 R1又はR2がシクロアルキル基である場合の有
利なものはシクロプロピル基又はシクロブチル基
である。 R1又はR2がシクロアルキルアルキル基である
場合の有利なものはシクロプロピルメチル基又は
シクロブチルメチル基である。 Wの任意の置換基の有利なものはメチル基であ
る。 R5の有利なものは水素原子又はメチル基であ
る。 R6の有利なものは水素原子又はメチル基であ
る。 式の基の有利なものは2−メトキシエチル
基、2−ヒドロキシエチル基、2−メチルチオエ
チル基又は2−ジメチルアミノエチル基である。 環Xの有利なものはオキサゾール、チアゾー
ル、イミダゾール、1,2,4−チアジアゾー
ル、1,2,4−オキサジアゾール、1,2,3
−トリアゾール、1,2,4−トリアゾール、ピ
ラゾール、ピラジン、ピリジン、ピリミジン又は
1,3,5−トリアジンであり、それぞれは場合
により可能な個所で弗素原子、塩素原子、臭素原
子、メチル基、メトキシ基、トリフルオルメチル
基、ヒドロキシ基及びアミノ基から選択される置
換基1個又は2個により置換されている。 Aの有利なものはフエニレン基、シクロペンチ
レン基、シクロヘキシレン基、トリメチレン基、
テトラメチレン基、ペンタメチレン基、チオエチ
レン基、チオトリメチレン基、チオテトラメチレ
ン基、チオペンタメチレン基、オキシエチレン
基、オキシトリメチレン基、オキシテトラメチレ
ン基、メチレンチオメチレン基、メチレンチオエ
チレン基、メチレンチオピロピレン基、メチレン
オキシメチレン基、メチレンオキシエチレン基、
エチレンオキシエチレン基、オキシ−2−メチル
エチレン基、チオプロピレンチオメチレン基、オ
キシエチレンオキシメチレン基、イミノエチレン
基、イミノプロピレン基、ビニレンプロピレン
基、オキシメチレンビニレン基、1,3−フエニ
レン基、1,3−シクロペンチレン基、メチレン
−1,4−フエニレン基、エチレンオキシメチレ
ン−1,4−フエニレン基、オキシ−1,3−フ
エニレンメチレン基又はチオメチレンエチニレン
メチレン基である。Aに関するこれらのものは左
から右に読むように記載されており、その基につ
いて初めに記載する部分が環Xに結合しておりか
つその基について最後に記載する部分がC=Dに
結合している。それ故、例えばAがチオメチレン
エチニレンメチレン基である場合式の化合物は
部分構造: を含む。 R3の有利なものは水素原子、ヒドロキシ基、
アミノ基、メチルアミノ基、2,2,2−トリフ
ルオルエチルアミノ基、アセチルアミノ基、メチ
ル基、シクロヘキシル基、シクロヘキシルメチル
基、アリル基、プロパルギル基、2,2,2−ト
リフルオルエチル基、メトキシ基、2−ヒドロキ
シエチル基、2−メトキシエチル基、2−メチル
チオエチル基、2−アミノエチル基、2−メチル
アミノエチル基、2−ジメチルアミノエチル基、
2−アセチルアミノエチル基、2−ベンゾイルア
ミノエチル基、メトキシカルボニルメチル基、2
−カルバモイルプロピル基、フエニル基、ベンジ
ル基、ヘテロアリール基又はヘテロアリールメチ
ル基であり、後者の2つの基においてヘテロアリ
ール部はフラン環、チオフエン環、ピロール環、
チアゾール環、オキサゾール環、イミダゾール
環、チアジアゾール環、オキサジアゾール環、ト
リアゾール環、ピラゾール環、ピリジン環又はピ
リミジン環であり、かつR3がフエニル環又はヘ
テロアリール環であるか又はそれを包含する場
合、場合によりその環は弗素原子、塩素原子、臭
素原子、沃素原子、メチル基、メトキシ基、メチ
ルチオ基、ジメチルアミノ基、アセチル基、トリ
フルオルメチル基、ヒドロキシ基及びアミノ基か
ら選択される基1個又は2個により置換されてい
る。 R3とR4が結合して形成する環の有利なものは
ピロリジン環、ピペリジン環、モルホリン環、ピ
ペラジン環又はN−メチルピペラジン環である。 次に式を有するグアニジン誘導体の優れてい
る特徴7つを記載する。この特徴のいずれか1つ
を単独で又は前記の式を有するグアニジン誘導
体の一般的な又は有利な特徴と組合せて包含する
場合に、前記の一般的な定義内に包含される優れ
ている次の群類の化合物が得られる。 1 R3及びR4は水素原子である。 2 R2は水素でありかつR1は2,2,2−トリ
フルオルエチル基、2−クロル−2,2−ジフ
ルオルエチル基又は2,2,3,3−テトラフ
ルオルプロピル基である。 3 環Xは任意の置換基を有していない。 4 環Xはピラゾール環、1,2,3−トリアゾ
ール環、Aが1位に結合している1,2,4−
トリアゾール環、Aが2位に結合しているピリ
ミジン環又はAが4位に結合しているチアゾー
ル環である。 5 環Xはピラゾール環、1,2,3−トリアゾ
ール環又はAが1位に結合している1,2,4
−トリアゾール環である。 6 環Xはピラゾール環である。 7 Aはテトラメチレン基、ペンタメチレン基、
オキシトリメチレン基、オキシテトラメチレン
基、チオトリメチレン基又はチオテトラメチレ
ン基である。 本発明による化合物の詳細は実施例に記載され
ている。次のものが優れた群類の化合物である。 4−〔4−(2−〔2,2,2−トリフルオルエ
チル〕グアニジノ)ピリミド−2−イルチオ〕ブ
チルアミド(例6); 5−〔3−(2−〔2,2,2−トリフルオルエ
チル〕グアニジノ)ピラゾール−1−イル〕バレ
ルアミド(例10); 5−〔3−(2−〔2,2,3,3−テトラフル
オルプロピル〕グアニジノ)ピラゾール−1−
イ〕バレルアミド(例19); 5−〔3−(2−〔2−クロル−2,2−ジフル
オルエチル〕グアニジノ)ピラゾール−1−イ
ル〕バレルアミド(例20); 5−〔4−(2−〔2,2,2−トリフルオルエ
チル〕グアニジノ)−1,2,3−トリアゾール
−2−イル〕バレルアミド(例21); 5−〔4−(2−〔2,2,3,3−テトラフル
オルプロピル〕グアニジノ)−1,2,3−トリ
アゾール−2−イル〕バレルアミド(例23); 6−〔4−(2−〔2,2,2−トリフルオルエ
チル〕グアニジノ)−1,2,3−トリアゾール
−2−イル〕ヘキサノアミド(例24); 4−〔4−(2−〔2,2,3,3−テトラフル
オルプロピル〕グアニジノ)ピリミド−2−イル
オキシ〕ブチルアミド(例44); 4−〔2−(2−〔2,2,3,3−テトラフル
オルプロピル〕グアニジノ)ピリド−6−イルチ
オ〕ブチルアミド(例62); 及びその製薬的に認容な酸付加塩。 この群類の化合物のうち例10,19及び44の化合
物が優れており、殊に例10の化合物が優れてい
る。 例えば、式を有するグアニジン誘導体の好適
な製薬的に認容な酸付加塩は塩化水素酸、臭化水
素酸、リン酸、硫酸、酢酸、クエン酸又はマレイ
ン酸で形成される塩である。 本発明によるグアニジン誘導体は包含される実
際の化学反応が基本的に公知である方法により製
造することができる。それ故、特に記載のない限
り、R1,R2,R3,R4,A,D及び環Xが前記の
ものを表わして次の方法は本発明の他の目的であ
る。 本発明方法は次のことを特徴とする: (a) 式: の化合物又はその活性誘導体を式:R3R4NH
の化合物と反応させる。例えば、活性誘導体は
エステル、例えばC1〜6−エステル、例えばメチ
ルエステル又はエチルエステル、酸ハロゲン化
物、例えば酸塩化物又は酸臭化物である。場合
により、活性誘導体は無水物、例えば混合無水
物であつてもよい。殊に有用な混合無水物は
式の化合物をクロロホルメート、例えばエチル
クロロホルメート又はイソブチルクロロホルメ
ートとの反応により形成されたものである。こ
の反応はメタノール、エタノール、二塩化メチ
レン、テトラヒドロフラン又はジメチルホルム
アミドのような稀釈剤又は溶剤中で実施するこ
とができかつこの反応は例えば稀釈剤又は溶剤
の沸点に加熱することにより熱の適用により促
進又は完結させることができる。活性誘導体が
酸ハロゲン化物である場合、反応をトリエチル
アミンのような塩基の存在において実施しかつ
非アルコール性の稀釈剤又は溶剤を使用するこ
とは有利である。 (b) R3及びR4が水素原子でありかつDが酸素原
子である化合物を製造する場合には、式: の化合物を加水分解する。加水分解を濃硫酸の
ような強い鉱酸を用いて又は塩基性媒体中、例
えば水酸化ナトリウムの存在において過酸化水
素を用いて実施すると有利である。 (c) 式: 又は [式中R1,R2,R3,R4,A,D,X及びZ
は前記のものを表わす]のチオ尿素、又はその
C1〜6−S−アルキル−又は−S−ベンジル誘導
体もしくはそのような誘導体の塩をそれぞれア
ンモニア又は式: [式中R3,R4,A,D,X及びZは前記の
ものを表わす]のアミンと反応させることによ
り環Xに結合しているグアニジン基を形成す
る。式の化合物中のグアニジン基はそれぞれ
異なる置換基を有する窒素原子3個を含有す
る。この反応に使用する好適なアミンはアンモ
ニア、式:R1R2NHのアミン又は式: のアミンであつてよい。 この反応は反応部分の1つを過剰量で稀釈剤
又は溶剤として使用して実施することができ、
或いは付加的な稀釈剤又は溶剤、例えばメタノ
ール又はエタノールを添加してよい。多くの場
合、酸化第二水銀、酸化鉛又は次亜塩素酸ナト
リウムのような触媒を使用すると有利である。
この反応は室温で実施してよく又は熱の適用に
より、例えば稀釈剤又は溶剤の沸点に加熱する
ことにより促進又は完結させることができる。 (d) 式: 又は [式中R1,R2,R3,R4,A,D,X及びZ
は前記のものを表わす]のシアナミドをそれぞ
れ式: 又は [式中R1,R2,R3,R4,A,D,X及びZ
は前記のものを表わす]のアミンと反応させる
ことにより環Xに結合しているグアニジン基を
形成する。式の化合物中のグアニジン基は未
置換の窒素原子僅か1個しか含有しておらず、
それ故好適なアミン2種、即ち前記の式:
R1R2NH又は式のアミンがある。 (e) A中に挿入されている基が酸素原子、硫黄原
子、NH基又はN−アルキル基である化合物を
製造する場合、式又は: の化合物を式又は: の化合物と反応させる〔式中Gは酸素原子、硫
黄原子、NH基又はN−アルキル基であり、R7
は置換可能な基でありかつA1及びA2は直接結
合を含めてAのフラグメントでありかつA1−
G−A2が前記のAに関する定義に包含される
ようなものである〕。R7は例えばハロゲン原
子、例えば塩素原子、臭素原子又は沃素原子で
ある。R7が直接環Xに結合している場合、例
えばR7はメチルスルフイニル基又はメチルス
ルホニル基である。 (f) Zが窒素原子である化合物を製造する場合
は、式XI: の化合物を式XII: 〔式中R7は置換可能な基である〕の化合物
と反応させる。例えば、R7はハロゲン原子、
塩素原子、臭素原子又は沃素原子である。 (g) 環Xがチアゾール環である化合物を製造する
場合には、式: の化合物を式: 〔式中Halは塩素原子又は臭素原子でありか
つR8は水素原子又はチアゾール環上の任意の
置換基である〕の化合物と反応させる。この反
応はアセトンのような稀釈剤又は溶剤中で実施
することができ、熱の適用、例えば稀釈剤又は
溶剤の沸点に加熱することにより促進するか又
は完結させることができる。 本発明方法により式の化合物が遊離塩基の形
で製造され、酸付加塩が必要である場合には、遊
離塩基形の式の化合物を製薬的に認容なアニオ
ンを供与する酸と反応させる。 a法で使用する式の出発物質は好適な環X上
に2つの側鎖を別々に構成することにより得られ
る。それ故、左手の側鎖はニトロ基をアミノ基に
還元し、このアミノ基を式:R1R2N=C=Sの
イソチオシアネートと反応させ、最後に生成チオ
尿素を酸化第二水銀の存在においてアンモニアと
反応させることにより構成することができる。右
手の側鎖の構成法は環Xの性質、Aが結合してい
る環X中の原子(炭素又は窒素)の性質及び連鎖
A中の挿入原子又は挿入基の存在又は不存在に相
応して変わり得る。この構成においては酸官能基
をシアノ基又はエステル基として保護しかつ最終
工程として酸に加水分解することが必要なことも
ある。Aが挿入基を含有しないか又は挿入基がフ
エニレン基でありかつZが炭素原子である場合、
既に適切に右手連鎖を有する環Xを構成すること
は有利である。それ故、環Xがチアゾール環であ
る場合、例えば例51〜54に記載されているように
方法(g)に記載した方法と同様の方法を適用してよ
い。環Xが1,2,3−トリアゾール環である場
合、例えば例26に記載されているようにそれをメ
タゾン酸を好適なアジドと反応させることにより
形成する。環Xがピリミジン環である場合、例え
ば例31に記載されているように適当に置換されて
いるイミノエーテルを2−クロルアクリロニトリ
ルと反応させることにより形成することができ
る。A中の挿入基がビニレン基又はエチニレン基
である場合、例えば例48に記載されているように
Aは標準カツプリング法により二重結合又は三重
結合を形成することにより導入することができ
る。A中の挿入基がシクロアルキレン基である場
合、連鎖Aは例えば例25に記載されているように
相応するシクロアルク−2−エノンに共役付加す
ることにより構成することができる。A中の挿入
基が酸素原子、硫黄原子、NH基又はN−アルキ
ル基である場合、例1,6,29,41,47,49,
56,57,59,60〜62に記載されているように方法
(e)に記載の方法により右手の連鎖を形成すること
ができる。Zが窒素原子である場合、例えば例
11,21,55及び58に記載されているように右手の
連鎖は方法(f)に記載の方法により形成することが
できる。 方法(b)に使用する式の出発物質は式の化合
物と全く同じ方法で生成することができる。実際
既に記載したように、式の化合物は式の化合
物の直接の前駆物質であつてよい。 方法(c)に使用する式の出発物質は式又は
の化合物を生成するための前記の方法により生成
することができ、その際右手の連鎖を初めに構成
し、次いで方法(a)又は(b)の1つを適用する。 方法(d)に使用する式のアミンに相応するシア
ナミドは式の化合物を臭化シアンと反応させる
ことにより生成することができる。 方法(e)に使用するための式及び式の出発物
質並びに方法(f)に使用するためのXI式の出発物質
はグアニジン連鎖を適当に置換されている環X上
に構成することにより生成することができる。 方法(a)に使用するための式の出発物質は式
の化合物を生成するための殊に有用な中間体であ
る。それ故、この出発物質並びにその活性誘導体
(C1〜6−アルキルエステル、酸塩化物、酸臭化物、
混合無水物)は本発明の他の目的である。殊に有
用な混合無水物はC1〜6−アルキルクロロホルメー
ト、例えばエチルクロロホルメート及びイソブチ
ルクロロホルメートで形成されたものである。 方法(b)に使用する式の出発物質は式の化合
物を生成するための殊に有用な中間体である。そ
れ故、この出発物質は本発明の他の目的である。 既に記載したように、本発明によるグアニジン
誘導体はヒスタミンH−2拮抗質であり、温血動
物において胃酸分泌を抑制し、それ故消化性潰瘍
並びにストレス性潰瘍及び外傷による胃腸出血を
含めて胃酸度により誘発されるか或いは悪化する
他の症状の治療に有用である。 ヒスタミンH−2拮抗質作用は標準試験で、例
えばモルモツトの自然拍動の右心房におけるヒス
タミン誘発性の正の変時性応答を阻止する式の
化合物の作用法により、又はヒスタミン誘発性の
体壁細胞の酸域中へのアミノピリンの吸収を阻止
する式の化合物の作用性により認められる。 モルモツト心房試験は次のように実施する: モルモツト右心房を1g張力(等長)で酸素飽
和した(O295%,CO25%)クレブス・ヘンゼラ
イト緩衝液(PH7.4)を含有するサーモスタツト
制御(30℃)の組織浴(25ml)中に懸垂させる。
組織を2〜4回洗浄しながら1時間にわたつて安
定化させる。個体収縮をストレイン・ゲージ・カ
ツプラ(strain gauge coupler)を通してフオー
ス・ジスプレイスメント・トランスジユーサ
(force−displacement transducer)により記録
し、かつ瞬間心拍数をカルジオタコメータでモニ
ターする。ヒスタミン1μモルに対する対照応答
が得られ、その後組織を3回洗浄しかつ基礎心拍
数に対して再平衡化させる。15分間の再平衡化
後、試験化合物を加えて所望の最終濃度にする。
この化合物の添加後10分してヒスタミン(1μモ
ル)を再度加えかつ拮抗質の存在におけるヒスタ
ミンに対する応答をヒスタミン対照応答と比較す
る。その結果はヒスタミン対照応答のパーセント
で表わされる。その後、H−2拮抗質の見掛け解
離定数を標準法により測定する。 アミノピリン試験は次のように実施する: ニユージーランド産白色家兎の胃粘膜をその下
に位置する筋から剥離しかつ緩衝液1〔1当り
NaCl(8.007g)、KCl(0.201g)、Na2HPO4
(0.113g)、KH2PO4(0.204g)、CaCl2・2H2O
(0.132g)、MgCl2(0.101g)及びグルコース(1
g)を含有し、NaOHでPH7.4に調選〕中で洗浄
する。組織を細く切り刻み、緩衝液1中に懸濁さ
せかつ緩衝液1で3回洗浄する。その後、組織を
分散媒体〔緩衝液1(100ml)中のコラゲナーゼ
(Sigma Chemical Co.,V型;100mg)及び牛血
清アルブミン(Miles Laboratories Ltd.、フラ
クシヨンV;100mg);組織正味重量10g当り50
ml〕中に懸濁させかつ酸素雰囲気下に撹拌しなが
ら30℃及びPH7.4で恒温保持する(連続的にモニ
タすることにより保持)。30分後に、組織を沈降
させかつ上澄液を除去する。新しい分散媒体(組
織の湿量10g当り50ml)を加えかつ恒温保持し、
組織を殆んど40〜60分後に腺と全細胞に分散させ
る。残りの大きな組織片はナイロンメツシユを通
して濾過することにより除去する。腺と細胞の混
合物を200×gで遠心分離して捕集しかつ牛血清
アルブミン(Miles Laboratories Ltd.、フラク
シヨンV)1%を含有する緩衝液1中に懸濁させ
る。最後に細胞と腺を3回緩衝液で洗浄しかつ緩
衝液2〔Eagles MEM(500ml)、アプロチニン
(Sigma Chemical Co.、10mg)及びHEPES(2
−〔4−(2−ヒドロキシエチル)ピベラジン−1
−イル〕エタンスルホン酸;150ミリモル 20ml)
を含有し、NaOHでPH7.4に調節;組織の正味重
量10g当り150ml〕中に懸濁させる。組織懸濁液
を使用前に少なくとも1時間32℃で酸素雰囲気下
に撹拌する。組織懸濁液を試験化合物とジメチル
アミノ基にC14でラベリングした(0.1μ Ci/ml)
アミノピリン(10μモル)と一緒に20分間恒温保
持する。アミノピリンの吸収をヒスタミン及びホ
スホジエステラーゼ抑制剤ICI63197(“Biochem.
Soc.Special Publication”、1巻、127〜132頁
(1973年)〕をそれぞれ最終濃度10-5モル及び5×
10-7モルまで添加して刺激する。18分後に、細
胞/腺はガラスマイクロフアイバフイルタを通し
て懸濁液を濾過することにより恒温媒体から分離
する。細胞/腺を迅速に(<10秒間)氷冷緩衝液
1で3回洗浄する。組織に保持されたC14アミノ
ピリンをシンチレーシヨン計数器で測定しかつ試
験化合物による吸収阻止の程度は対照試料に対し
て計算する。50%阻止する試験化合物の濃度は異
なる濃度の一連の試験からグラフにより計測す
る。本明細書中に例として挙げたすべての化合物
をモルモツト心房試験又はアミノピリン試験で試
験した。モルモツト心房試験を行なつたすべての
ものは浴濃度10μモルで又はそれ以下で活性であ
りかつ更に活性な化合物はこの濃度で応答を完全
に抑制する。アミノピリン試験を行なつたすべて
の化合物は濃度3μモルで又はそれ以下でアミノ
ピリンの吸収を50%阻止した。 胃酸分泌抑制は標準試験で、例えば静脈内、胃
内又は経口投与した際に例えばラツト或いは胃瘻
又は神経支配除去した胃底小胃(pouch)を有す
る犬の酸性胃液の分泌を抑制するという式の化
合物の作用性により認められ、その胃酸分泌は分
泌促進剤、例えばヒスタミン、ペンタガストリ
ン、ベタネコール又は食物を与えて刺激する。 ラツトにおける試験は次のように実施する: 雌のラツト(200〜230g)をウレタン(1.5
g/Kg)の筋肉内投与により麻酔処理しかつ気管
にカニユーレを挿入する。軟質チユーブを食道を
通して胃内に挿入しかつ頚部で結んで固定する。
マルチオリフイスプラスチツクチユーブ(直径3
mm)を十二脂腸中の切開部を介して胃の腔部に通
しかつ幽門の周りで結紮することにより結びつけ
る。食塩水(NaC l9g/)を食道カニユーレ
を介して速度7ml/分で胃を通して注入させかつ
幽門の出口からビーカ中に10分間にわたつて捕集
する。酸の分泌は特異性H−2アゴニスト・ジマ
プリツト(agonist dimaprit)を投与量10mg/Kg
の皮下投与で、次いで30mg/Kg/時間の注入によ
り刺激する。酸の産出量は20ミリモル−NaOH
を用いてPH6.4の終点に対して試料を10分間滴定
することにより測定する。分泌がプラトー(3回
の連続的な読取り5%以内)に到達した際に試験
化合物を左外側頚静脈中に位置するカニユーレを
介して静脈内に投与する。更に2時間分泌を測定
する。各試験化合物の貯蔵溶液を生成し(10mg/
ml DMSO中)かつ好適な稀釈は食塩水により
行ない、投与容量1ml/Kg(DMSO<2%)で
注射可能にする。 慢性胃瘻の犬の試験は次のように実施する: 慢性胃瘻を有する雌の純血種のビーグル犬(9
〜12Kg)を任意量の水を与えて断食させる。実験
の間、犬は立脚位置に軽く拘束する。試験化合物
を静脈内経路により実験する場合、胃瘻を開きか
つ基礎分泌の30分間にわたる不存在を確認した後
で食塩水(15ml/時間)中の分泌促進剤(ヒスタ
ミン0.5μモル/Kg/時間又はペンタガストリン2μ
g/Kg/時間)の連続的な静脈内注入を開始す
る。胃酸試料を15分毎に捕集する。各試料の容量
を測定しかつ1mlアリコートを100ミリモルの
NaOHを用いて中性に対して滴定して酸濃度を
測定する。分泌のプラトーが達成されたら(1〜
2時間)、試験化合物を食塩水中に加えて静脈内
投与しかつ胃酸試料を更に2〜3時間捕集し、そ
の際分泌促進剤の注入を中断せずに連続する。 試験化合物を胃内経路により実験する場合、30
分間にわたる基礎分泌の不存在を確認し、かつ水
中のヒドロキシプロピルメチルセルロース0.5%
w/v及びツイーン(Tween;登録商標)0.1%
w/v25ml中に含まれる試験化合物を胃瘻適用栓
を通して胃中に滴入する。1時間後に、胃瘻を再
開しかつ前記のような分泌促進剤の静脈内注入を
直ちに開始する。胃酸試料を前記のように測定し
かつ酸分泌のプラトーへの到達を、賦形剤だけを
胃内に投与した対照動物のそれと比較する。 試験化合物を経口により実験する場合、化合物
をゼラチンカプセルで水15mlと投与する。1時間
後、胃瘻を開き、分泌促進剤の静脈内注入を直ち
に開始する。胃酸試料を前記のように測定しかつ
酸分泌の到達を投与していない対照動物のそれと
比較する。 神経支配除去した胃底小胃を有する犬の試験は
次のように実施する: 雄ビーグル犬(14〜22Kg)をルーデイツク及び
その他〔Rudick et al.“J.Surg.Res.”7巻、383
頁(1967年)〕の方法により胃底粘膜部の迷走神
経遮断した小胃で処理する。この動物を手術から
回復させるために4〜6週間放置し、かつテーブ
ルトレーニング及び分泌応答を標準化するために
通常の使用前に更に2〜3ケ月放置する。犬は使
用前23時間断食させ(任意量の水)かつ実験の際
には三角巾に軽く拘束する。小胃を温水で洗浄
後、ヒスタミンを10μg/分で皮下注入する。こ
のアゴニスト用量により使つたすべての犬におい
て酸産出量の最大下(最大値の60〜90%)の増加
を惹起する。小胃分泌物を目盛付きガラス試験管
中に15分間にわたつて捕集しかつその容量を0.1
ml近くまで測定する。試料500μを食塩水5ml
で稀釈しかつ100ミリモルNaOHでPH7.0に対して
滴定する。酸の全産生量は酸濃度と分泌液の容量
の積から計測する。分泌プラトー(連続的読取り
3回10%以内)に達した際に、化合物を頭静脈を
介して静脈内に(0.1ml/Kg)又はゼラチンカプ
セルで経口的に投与する。分泌は試験化合物の投
与を続けながら3時間測定する。 心房試験及びアミノピリン試験で得られた結果
はラツト及び犬の試験における作用性を予測させ
るものである。 明瞭な毒性又は副作用はラツト又は犬の試験で
認められなかつた。化合物5−(4−〔2−2,
2,2−トリフルオルエチル)グアニジノ〕ピリ
ミド−2−イル)バレルアミド、5−(4−〔2−
(2,2,2−トリフルオルエチル)グアニジノ〕
−1,2,3−トリアゾール−2−イル)バレル
アミド、5−(6−〔2−(2,2,3,3−テト
ラフルオルプロピル)グアニジノ〕ピリド−2−
イル)バレルアミド及び5−(3−〔2−(2,2,
2−トリフルオルエチル)グアニジノ〕ピラゾー
ル−1−イル)バレルアミドを麻酔処置したラツ
ト2匹と覚醒マウス4匹の群類に、麻酔処置した
ラツトにおいて胃液分泌を約50%阻止する用量
(mg/Kg)のそれぞれ10倍量及び100倍量の用量で
静脈内投与した。毒性症状は投与した動物のいず
れにおいても認められなかつた。 本明細書中に挙げた多数の化合物は、数時間抑
制ピークから殆んど衰えないか又は全く衰えない
酸分泌抑制を呈する。 場合により、公知のH−2受容体拮抗質中のN
−メチルシアノグアニジン基は哺乳動物において
発癌性N−ニトロソN−メチルシアノグアニジン
基に変化可能である〔Pool及びその他共著、
“Toxicology”、15巻、69頁(1975年)〕。本発明
による化合物中の相応する基CONR3R4はR3及び
R4が水素原子である場合に発癌性ニトロソ誘導
体に変化し得ない。 更に本発明により、本発明のグアニジン誘導体
を製薬的に認容な無毒性の稀釈剤又は賦形剤と一
緒に含有して成る製薬的組成物が得られる。 例えば、製薬的組成物は経口的、直腸による、
非経口的又は局所的に投与に好適な形状であつて
よく、その為当業界で公知の手段により例えば錠
剤、カプセル剤、水性又は油性の溶液又は懸濁
液、エマルジヨン、分散性粉末、坐薬、殺菌した
注射可能な水性又は油性の溶液又は懸濁液、ゲ
ル、クリーム、軟膏又はローシヨンの形状に調製
することができる。 経口的、直腸により又は非経口的に投与するた
めの本発明による製薬的組成物は式のグアニジ
ン誘導体と共に、制酸剤、例えば水酸化アルミニ
ウム/水酸化マグネシウム混合物、アンチペプシ
ン化合物、例えばペプスタチン;他のヒスタミン
H−2拮抗質、例えばジメチジン又はラニチジ
ン;潰瘍治療剤、例えばカルベノキソロン又はビ
スマス塩;消炎剤、例えばイブプロフエン、イン
ドメタシン、ナプロキセン又はアスピリン、プロ
スタグランジン、例えば16,16−ジメチルプロス
タグランジンE2;古典的な抗ヒスタミン剤(ヒ
スタミンH−1拮抗質)、例えばメピラミン又は
ジフエンヒドラミン;コリン抑制剤、例えばアト
ロピン又はプロパンテリンブロミド;向精神剤、
例えばジアゼパム、クロルジアゼポキシド又はフ
エノバルビタールから選択される公知の薬剤1種
又は数種を含有するか又はそれらを一緒に投与す
ることもできる。 局所投与するための本発明による製薬的組成物
はグアニジン誘導体と共に古典的な抗ヒスタミン
剤(ヒスタミンH−1拮抗質)、例えばメピラミ
ン又はジフエンヒドラミン1種又は数種及び/又
はステロイド系消炎剤、例えばフルオキノロン又
はトリアムキノロン1種又は数種を含有していて
もよい。 局所調剤は本発明によるグアニジン誘導体1〜
10%w/vを含有してよい。本発明による優れた
製薬的組成物は単位投与形の経口投与に好適なも
の、例えばグアニジン誘導体5〜500mgを含有す
る錠剤又はカプセル剤、或いは静脈内、皮下又は
筋肉内注射に好適なもの、例えばグアニジン誘導
体0.1〜10%w/vを含有する滅菌注射剤である。 一般に、本発明による製薬的組成物は消化性潰
瘍及び胃酸度により誘発され或いは悪化する他の
症状を治療するためにシメチジンに関して適用さ
れるのと同じ方法でヒトに投与する。その時、用
量レベルという用語ではシメチジンに対する本発
明によるグアニジン誘導体の有効性及び作用期間
について十分な考慮がなされている。それ故、経
口用量5〜500mg、殊に10〜100mgのグアニジン誘
導体、もしくは静脈内、皮下又は筋肉内用量0.5
〜50mg、殊に2〜20mgのグアニジン誘導体を各患
者に投与し、本組成物は1日当り1〜4回、殊に
1回投与する。直腸用量は殆んど経口用量と同じ
である。本組成物が1日当り1〜4回投与する際
に有効である量の多数倍の量のグアニジン誘導体
を含有する場合には組成物を低い頻度で投与する
ことができる。 次に本発明を実施例により詳説するが、これに
限定されるものではない。n.m.r.スペクトルは内
部標準としてのテトラメチルシラン(δ=0)に
対するδで記載する(s=一重線、d=二重線、
t=三重線、q=四重線、m=多重線、br=広
幅)。温度はセツ氏である。次の短縮形を使用す
る: HOAc=酢酸 DMF=ジメチルホルムアミド エーテル=ジエチルエーテル DMSO=ジメチルスルホキシド MeOH=メタノール EtOH=エタノール THF=テトラヒドロフラン EtOAc=酢酸エチル 3−ニトロピラゾール(例10,11及び58)及び
4−ニトロトリアゾール(例21)が両方とも爆発
の危険があるという事実に注意すべきである。 例 1 エチル4〔4−(2−〔2,2,2−トリフルオ
ルエチル〕グアニジノ)ピリミド−2−イルチ
オ〕ブチレート(0.18g)とEtOH中のメチルア
ミンの33%w/v−溶液(5ml)との混合物を室
温で4日間撹拌し、その後蒸発乾固した。残渣を
EtOAcから再結晶させることによりN−メチル
−4−〔4−(2−〔2,2,2−トリフルオルエ
チル〕グアニジノ)ピリミド−2−イルチオ〕ブ
チルアミド(0.09g;融点153〜155゜)が得られ
た。 前記方法で出発物質として使用したエステルは
次のように生成することができる: 2−チオシトシン(0.64g)、エチル4−ブロ
ムブチレート(1.07g)及び1,5−ジアザビシ
クロ〔5,4,0〕ウンデク−5−エン(0.84
g)の混合物を4時間撹拌し、その後で蒸発乾固
させた。残渣を水で処理し、その混合物を
EtOAcで抽出し、抽出物を乾燥させかつ蒸発乾
固させるとゴム状物(1.9g)が生じた。このゴ
ム状物をアセトニトリル(5ml)中に溶解し、そ
の溶液を2,2,2−トリフルオルエチルイソチ
オシアネート(1.1g)で処理しかつ混合物を70
℃で72時間、その際24時間目と48時間目に更にイ
ソチオシアネート(0.5g)を添加して加熱した。
混合物を冷却しかつ結晶した固体を捕集するとエ
チル4−〔4−(3−〔2,2,2−トリフルオル
エチル〕チオウレイド)ピリミド−2−イルチ
オ〕ブチレート(融点104〜106゜)が得られた。 エチル4−〔4−(3−〔2,2,2−トリフル
オルエチルチオウレイド)ピリミド−2−イルチ
オ〕ブチレート(0.25g)、DMF(2ml)、飽和エ
タノール性アンモニア(5ml)及び黄色酸化第二
水銀(0.2g)の混合物を室温で2時間撹拌し、
その後濾過した。濾液を蒸発乾固させかつ残渣を
EtOAcから再結晶させるとエチル4−〔4−(2
−〔2,2,2トリフルオルエチル〕グアニジノ)
ピリミド−2−イルチオ〕ブチレート(融点120
〜122゜)が得られた。 例 2 エチル4−〔4−(2−〔2,2,2−トリフル
オルエチル〕グアニジノ)ピリミド−2−イルチ
オ〕ブチレート(0.2g)、エタノールアミン
(0.5ml)及びMeOH(5ml)の混合物を48時間還
流下に加熱し、その後蒸発乾固させた。水を残渣
に加え、混合物をEtOAcで抽出した。抽出物を
乾燥させかつ蒸発乾固させ、その残渣を少容量の
EtOAcから再結晶させるとN−(2−ヒドロキシ
エチル)4−〔4−(2−2,2,2−トリフルオ
ルエチル〕グアニジノ)ピリミド−2−イルチ
オ〕ブチルアミド(0.12g、融点148〜150゜)が
得られた。 例 3 エチル4−〔4−(2−〔2,2,2−トリフル
オルエチル〕グアニジノ)ピリミド−2−イルチ
オ〕ブチレート(0.2g)、エチレンジアミン(2
ml)及びMeOH(5ml)の混合物を室温に18時間
保持し、その後4時間還流下に加熱した。溶液を
蒸発乾固させ、残渣を水で処理し、かつその混合
物をEtOAcで抽出した。抽出物を乾燥させかつ
蒸発乾固させた。残渣をアセトン中に溶解しかつ
その溶液をアセトン中のマレイン酸の溶液に添加
した。沈殿を捕集するとN−(2−アミノエチル)
−4−〔4−(2−〔2,2,2−トリフルオルエ
チル〕グアニジノ)ピリミド−2−イルチオ〕ブ
チルアミドビス水素マレエート(0.22g、融点
144〜148゜が得られた。 例 4 エチル5−〔4−(2−〔2,2,2−トリフル
オルエチル〕グアニジノ)ピリミド−2−イルチ
オ〕バレレート(例1で使用したブチレートと同
じ方法で生成)を使用して例1と同じ方法により
N−メチル−5−〔4−(2−〔2,2,2−トリ
フルオルエチル〕グアニジノ)ピリミド−2−イ
ルチオ〕バレルアミド(融点148〜150゜)が得ら
れた。 例 5 出発物質としてエチル5−〔4−(2−〔2,2,
2−トリフルオルエチル〕グアニジノ)ピリミド
−2−イルチオ〕バレレートを使用して例2に記
載した方法と同様の方法によりN−(2−ヒドロ
キシエチル)−5−〔4−(2−〔2,2,2−トリ
フルオルエチル〕グアニジノ)ピリミド−2−イ
ルチオ〕バレルアミド水素フレエート(融点179
〜180゜)が得られた。 例 6 4−〔4−(2−〔2,2,2−トリフルオルエ
チル〕グアニジノ)ピリミド−2−イルチオ〕ブ
チロニトリル(0.14g)及び濃H2SO4の混合物を
室温で3時間放置し、その後砕解した氷と水で稀
釈した。溶液を10N−水性NaOHで塩基性にしか
つ混合物をEtOAcで3回抽出した。合した抽出
物を乾燥させかつ蒸発乾固させると4−〔4−(2
−〔2,2,2−トリフルオルエチル〕グアニジ
ノ)ピリミド−2−イルチオ〕ブチルアミド
(0.13g)が得られ、これは水性EtOHからの再結
晶の際に水素マレエート(融点202〜203゜)とし
て得られた。 前記の方法で使用する出発物質は次のように生
成することができる: EtOH(2ml)中の4−クロルブチロニトリル
(0.23g)を0.5N−水性NaOH(5ml)中の2−チ
オシトシン(0.25g)の溶液に加えかつ混合物を
18時間撹拌した。更に、4−クロルブチロニトリ
ル(0.23g)を加えかつ混合物を24時間撹拌し
た。溶液を真空中で2mlに濃縮しかつ冷却しかつ
結晶沈殿を捕集すると4−〔4−アミノピリミド
−2−イルチオ〕ブチロニトリル(0.3g、融点
99〜100゜)が得られた。 4−〔4−アミノピリミド−2−イルチオ〕ブ
チロニトリル(0.25g)、アセトニトリル(3ml)
及び2,2,2−トリフルオルエチルイソチオシ
アネート(0.21g)の混合物を70゜で72時間撹拌
し、その後蒸発乾固させた。残渣をエーテルと石
油エーテル(沸点60〜80゜)との混合物から結晶
させると4−〔4−(3−〔2,2,2−トリフル
オルエチル〕チオウレイド)ピリミド−2−イル
チオ〕ブチロニトリル(0.37g、融点125〜126゜)
が得られた。 4−〔4−(3−〔2,2,2−トリフルオルエ
チルチオウレイド)ピリミド−2−イルチオ〕ブ
チロニトリル(0.32g)、飽和エタノール性アン
モニア(20ml)及び黄色酸化第二水銀(0.5g)
の混合物を室温で20時間撹拌し、その後で濾過し
かつ濾液を蒸発乾固させた。残渣をアセトンと石
油エーテル(沸点60〜80゜)との混合物から再結
晶させると4−〔4−(2−〔2,2,2−トリフ
ルオルエチル〕グアニジノ)ピリミド−2−イル
チオ〕ブチロニトリル(0.29g、融点137゜)が得
られた。 例7及び8 例6と同じ方法によりかつ出発物質として好適
なニトリル(例6に記載したブチロニトリルと同
様の方法で生成)を使用することにより5−〔4
−(2−〔2,2,2−トリフルオルエチル〕グア
ニジノ)ピリミド−2−イルチオ〕バレルアミド
水素マレエート(融点184〜186゜)及び6−〔4−
(2−〔2,2,2−トリフルオルエチル〕グアニ
ジノ)ピリミド−2−イルチオ〕ヘキサノアミド
水素マレエート(融点174〜177゜)が得られた。 例 9 4−(4−〔2−(2−メトキシエチル)グアニ
ジノ〕ピリミド−2−イルチオ)ブチロニトリル
(0.16g)及び濃硫酸(2ml)の混合物を周囲温
度で5時間撹拌した。その後、反応混合物を氷浴
中で冷却しかつ水性濃アンモニア(比較0.880)
の注意深い滴加により塩基性にした。生じた白色
沈殿を捕集し、水及びその後で冷いEtOHで洗浄
した。固体をマレイン酸を含有する熱いEtOH中
に溶解しかつ溶液を冷却させた。このようにして
4−(4−〔2−(2−メトキシエチル)グアニジ
ノ〕ピリミド−2−イルチオ)ブチルアミドマレ
エート(0.22g、融点194〜195゜)が得られた。 出発物質は次のように生成することができる: アルゴン下−78゜で撹拌した4−〔4−アミノピ
リミド−2−イルチオ〕ブチロニトリル(0.60
g)とテトラヒドロフラン(30ml)との混合物に
n−ブチルリチウム(ヘキサン中1.6モル;1.9
ml)を添加した。反応混合物を0.5時間−78゜で撹
拌し、その後テトラヒドロフラン(5ml)中の2
−メトキシエチルイソチオシアネート(0.35g)
を滴加した。反応混合物を周囲温度に加温させか
つ撹拌を更に64時間連続した。反応混合物を水中
に注ぎかつEtOAcで3回抽出した。合した抽出
物を蒸発乾固させると粗製固体が生じ、これを溶
離剤としてCHCl3/MeOH9.5:0.25v/vを使用
してシリカ上で中圧クロマトグラフイにより精製
した。直ちに、この精製生成物(0.25g)をアン
モニアで飽和したEtOH(10ml)及び酸化第二水
銀(0.22g)の混合物に添加しかつ撹拌を1.5時
間継続した。反応混合物を珪藻土を通して濾過
し、濾液を蒸発させかつ残渣を溶離剤として
CHCl3/MeOH/水性アンモニア(比重0.880)
9.5:0.6:0.05v/v/vを使用してシリカ上で中
圧クロマトグラフイすることにより精製すると4
−(4−〔2−(2−メトキシエチル)グアニジノ〕
ピリミド−2−イルチオ)ブチロニトリル(0.16
g)が半結晶固体として得られ、これを更に精製
することなく使用した。 例 10 5−〔3−(2−〔2,2,2−トリフルオルエ
チル〕グアニジノ)ピラゾール−1−イル〕バレ
ロニトリル(13g)を撹拌しながら10分間にわた
つて濃硫酸に添加した。生成溶液を18時間20℃で
保持し、その後氷(300ml)で稀釈しかつ10.8N
−水酸化ナトリウムによりPH9の塩基性にした。
混合物をEtOAcで抽出(3×200ml)しかつ抽出
物を乾燥させ(MgSO4)かつ真空中で蒸発させ
て油状物にし、これを結晶させた。粗製物質を
EtOAcから再結晶させると5−〔3−(2−〔2,
2,2−トリフルオルエチル〕グアニジノ)ピラ
ゾール−1−イル〕バレルアミド(融点130゜)が
得られた。マレイン酸塩をアセトン中で生成した
(融点183〜184゜)。 出発物質は次のように生成することができる: 水素化ナトリウムペースト(流動パラフイン中
の61%w/w−懸濁液6.16g)を温度20〜30゜を
維持するために外部氷冷しながら30分間にわたつ
て無水DMF(150ml)中の3−ニトロピラゾール
(17.4g)の溶液に少量ずつ添加した。混合物を
45分間撹拌しかつ殆んど澄明な溶液に5−ブロム
バレロニトリル(25g)を25〜30゜で30分間にわ
たつて加え、かつこの混合物を4時間撹拌した。
水(450ml)及びEtOAc(450ml)を加えかつ上層
を分離し、乾燥させ(MgSO4)かつ真空中で蒸
発させて5−(3−ニトロピラゾール−1−イル)
バレロニトリレと5−(5−ニトロピラゾール−
1−イル)バレロニトリルとの混合物である油状
物にした。この油状物を部分15g2つに分け、そ
れらをEtOAc/石油エーテル(60〜80゜)3:
7v/vにより2気圧でシリカカラム(直径3.5cm
×長さ100cm)上で分別した。初めに1:5−異
性体が、次いで1:3−異性体が溶離した。5−
(3−ニトロピラゾール−1−イル)バレロニト
リルは融点32〜33゜を有していた。 無水テトラヒドロフラン(200ml)中の5−(3
−ニトロピラゾール−1−イル)バレロニトリル
(9.16g)の溶液に5%w/w−パラジウム/木
炭(1.8g)を加えた。混合物を水素雰囲気下に
20℃で撹拌した。水素3.2を4時間にわたつて
吸収させた。触媒を濾別しかつ濾液を真空中で蒸
発させると5−(3−アミノピラゾール−1−イ
ル)バレロニトリルが油状物として生じた。 アセトニトリル(25ml)中の5−(3−アミノ
ピラゾール−1−イル)バレロニトリル(7.0g)
の溶液に2,2,2−トリフルオルエチルイソチ
オシアネート(6.02g)を添加した。15分後に溶
剤を真空中で蒸発させると5−(3−〔3−(2,
2,2−トリフルオル)エチルチオウレイド〕ピ
ラゾール−1−イル)バレロニトリルが白色結晶
固体(融点96〜98゜)として得られた。 前記のチオ尿素をEtOH中のアンモニア8モル
(120ml)中に溶解した。酸化第二水銀(12.8g)
を加えかつ混合物を20℃で30分間撹拌した。生成
混合物を濾過しかつ濾液を真空中で蒸発させると
5−〔3−(2−〔2,2,2−トリフルオルエチ
ル〕グアニジノ)ピラゾール−1−イル〕バレロ
ニトリルが油状物として生じた。油状物の試料を
アセトン中に溶解しかつマレイン酸5モル当量を
加えた。エーテルを生成澄明溶液に加えると結晶
マレエート(融点123〜125゜)が生じた。 場合により、5−〔3−(2−〔2,2,2−ト
リフルオルエチル〕グアニジノ)ピラゾール−1
−イル〕バレロニトリルは、3−アミノピラゾー
ルを2,2,2−トリフルオルエチルイソチオシ
アネートと反応させ、生成チオ尿素を酸化第二水
銀の存在においてアンモニアと反応させ、最後に
生成物3−〔2−(2,2,2−トリフルオルエチ
ル〕グアニジノ〕ピラゾールの1位の窒素原子を
5−ブロムバレロニトリルでアルキル化すること
により生成することができる。 例 11 エチルアルコール(6ml)中の6モルのアンモ
ニア中の5−(3−〔3−(2,2,2−トリフル
オルエチル)チオウレイド〕ピラゾール−1−イ
ル)バレルアミド(0.5g)の溶液に酸化第二水
銀(0.56g)を5分間にわたつて添加した。混合
物を1時間撹拌しかつ濾過した。濾液を真空中で
蒸発させて油状物にし、これをEtOAc中に溶解
した。石油エーテル(沸点60〜80゜の添加により
5−〔3−(2−〔2,2,2−トリフルオルエチ
ル〕グアニジノ)ピラゾール−1−イル〕バレル
アミドが結晶固体(融点128〜132゜)として生成
した。 出発物質は次のようにして得られる: 濃硫酸(1ml)中の5−(3−ニトロピラゾー
ル−1−イル)バレロニトリル(0.2g)の溶液
を19時間20℃に保持した。混合物を水で稀釈し、
10.8N−水酸化ナトリウムでPH10の塩基性にしか
つEtOAcで抽出した(3×5ml)。抽出物を乾燥
させ(MgSO4)かつ真空中で白色固体に蒸発し、
それをエタノールから再結晶させると5−(3−
ニトロピラゾール−1−イル)バレルアミド(融
点129〜131゜)が生じた。 5−(3−ニトロピラゾール−1−イル)バレ
ルアミド(3.6g)及び3%w/w−パラジウ
ム/木炭(0.54g)の混合物を水素雰囲気下にイ
ソプロパノール(20ml)中で撹拌した。温度は外
部氷冷により40゜より低く保持した。4時間後に
はもはや水素は吸収されなかつた。混合物を濾過
しかつ濾液を真空中で蒸発させると5−(3−ア
ミノピラゾール−1−イル)バレルアミドが油状
物として生じ、これは結晶した。この生成物
(2.5g)をアセトニトリル(25ml)中で撹拌しか
つ2,2,2−トリフルオルエチルイソチオシア
ネート(2.17g)を添加した。18時間後、混合物
を濾過しかつ残渣をアセトニトリル、次にエーテ
ルで洗浄すると5−(3−〔3−(2,2,2−ト
リフルオルエチル)チオウレイド〕ピラゾール−
1−イル)バレルアミド(融点172〜174゜)が生
じた。 例 12 EtOH(10ml)中の2,2,2−トリフルオル
エチルシアナミド(0.65g)及び5−(3−アミ
ノピラゾール−1−イル)バレルアミド(0.87
g)の溶液に濃塩酸(5滴)を加えた。生成混合
物を5時間還流下に加熱した。この時間中に濃塩
酸を周期的に滴加してPH4に維持した。揮発性物
質を真空中で蒸発させかつ残渣を2N−水性水酸
化ナトリウム(10ml)及びEtOAc(35ml)と共に
振盪した。有機層を分離しかつ水層をEtOAcで
再抽出した(2×35ml)。合した抽出物を乾燥さ
せ(MgSO4)かつアセトン中に溶解したマレイ
ン酸を加えると5−〔3−(2−〔2,2,2−ト
リフルオルエチルグアニジノ)ピラゾール−1−
イル〕バレルアミドマレエート(融点180〜182゜)
が生じた。 出発物質として使用した2,2,2−トリフル
オルエチルシアナミドは次のように得られる: 臭化シアン(1.06g)を冷いエーテル(5ml)
中に溶解しかつ冷いエーテル(5ml)中の2,
2,2−トリフルオルエチルアミン(1.98g)の
溶液に加えた。混合物を30分間20℃に高めかつ濾
過した。残渣をエーテルで洗いかつ合した濾液を
真空中20℃で蒸発させると、2,2,2−トリフ
ルオルエチルシアナミドが流動性油状物として生
じ、これは−15゜で貯蔵する際に固化した。i.r.ス
ペクトルで吸収帯2280cm-1(−CN)が認められ
た。内部標準(δ=0)としてテトラメチルシラ
ンを用いてd4メタノール中のn.m.r.スペクトルは
次の吸収を示した:(δ)3.65(四重線) 例 13 例1の方法をメチルアミンに代えてヒドラジン
を使用して繰返すと4−〔4−(2−〔2,2,2
−トリフルオルエチル〕グアニジノ)ピリミド−
2−イルチオ〕ブチル酸ヒドラジド(融点192〜
195゜)が得られた。 例 14〜16 例29に記載の方法を4−〔4−(2−〔2,2,
2−トリフルオルエチル〕グアニジノ)ピリミド
−2−イルチオ〕ブチル酸及び好適なアミンを出
発物質として使用して繰返した。次の化合物が得
られた:
酸分泌を抑制するグアニジン誘導体に関する。 生体内で天然産生する生理的に活性な化合物ヒ
スタミンが或る特異的な受容体と合することがで
き、それらは少なくとも2種の明瞭で別々の型で
ある。第1のものはH−1受容体と呼ばれており
〔Ash及びSchild共著、“Brit.J.Pharmac.”、27
巻、427頁(1966年)〕、この受容体でのヒスタミ
ンの作用はメピラミンのような古典的な“抗ヒス
タミン”剤により遮断(拮抗)される。第2のヒ
スタミン受容体はH−2受容体と呼ばれており
〔Black及びその他共著、“Nature”、236巻、385
頁(1972年)〕、この受容体でのヒスタミンの作用
はシメチジンのような薬剤により遮断される。H
−2受容体でのヒスタミンの作用を遮断する結果
の1つは胃酸分泌の抑制であり、それ故この作用
を有する化合物は消化性潰瘍及び胃酸度により誘
発される又は悪化する他の症状の治療に有用であ
る。 英国特許第2052478A号明細書及び特開昭56−
108777号公報(ダーウエント・アセシヨンNo.
74736D/41)にはヒスタミンH−2受容体拮抗
質が記載されており、それらは4位においてその
末端にカルバモイル基が結合している側鎖を有す
る2−グアニジノチアゾール誘導体である。とこ
ろで、末端に場合により置換されているカルバモ
イル基が結合している側鎖を有するハロアルキル
グアニジノヘテロ環が有効なヒスタミンH−2受
容体拮抗質であることが判明した。 本発明により、式: [式中同じか又は異なつていてよいR1及びR2
は水素原子か又は分枝状又は非分枝状のC1〜10−
アルキル基、C3〜8−シクロアルキル基又はC4〜14
−シクロアルキルアルキル基であり、その際それ
ぞれのアルキル基、シクロアルキル基又はシクロ
アルキルアルキル基は場合により弗素原子、塩素
原子及び臭素原子から選択されるハロゲン原子1
個又は数個により置換されており、但しR1及び
R2の少なくとも一方はハロゲン置換されたアル
キル基、シクロアルキル基又はシクロアルキルア
ルキル基でありかつ窒素原子に直接結合している
アルキル基、シクロアルキル基又はシクロアルキ
ルアルキル基の炭素原子にハロゲン置換基は存在
せず、或いはR2は水素原子でありかつR1は式
: R5−E−W− () (式中Wは場合によりC1〜4−アルキル基1個又
は2個により置換されている非分枝状のC2〜6−ア
ルキレン連鎖であり、Eは酸素原子、硫黄原子、
スルフイニル基又はスルホニル基であるかもしく
はR6が水素原子又はC1〜6−アルキル基である
式:NR6の基であり、R5は水素原子か又は場合
によりC1〜4−アルキル基1個又は2個により置換
されている非分枝状C1〜6−アルキルであり、或い
はR5及びR6はそれらが結合している窒素原子と
一緒になつてピロリジン環、ピペリジン環、モル
ホリン環、ピペラジン環又はN−メチルピペラジ
ン環を形成する)の基であり; 環X中で環Xが窒素原子少なくとも1個を含有
しかつ場合により酸素原子、窒素原子及び硫黄原
子から選択される付加的なヘテロ原子1個又は2
個を含有してよい5又は6員の芳香族ヘテロ環式
環であるように点線は窒素原子の一方の側で二重
結合でありかつZは炭素原子又は窒素原子であ
り、このヘテロ環式環は可能な個所で任意の置換
基1個又は2個を有していてよく、環X上のこの
任意の置換基は弗素原子、塩素原子、臭素原子、
C1〜6−アルキル基、C1〜6−アルコキシ基、トリフ
ルオルメチル基、ヒドロキシ基及びアミノ基から
選択され; Aはフエニレン基又はC5〜7−シクロアルキレン
基であるかもしくはC1〜8−アルキレン連鎖であ
り、場合によりこの連鎖はC1〜3−アルキル1個又
は2個により置換されておりかつ場合により連鎖
の中枢部として酸素原子、硫黄原子、NH基、
C1〜6−N−アルキル基、シス−及びトランス−ビ
ニレン基、エチニレン基、フエニレン基及びC5〜7
−シクロアルキレン基から選択される基1個又は
2個が挿入されていてよく、但し環XとC=Dと
の間の最短の結合は原子少なくとも3個のもので
あり、任意の挿入が連鎖A中になされてその結果
挿入基が直接C=Dに結合している場合、挿入基
は酸素原子又は硫黄原子もしくはNH基又はN−
アルキル基以外のものでありかつ酸素原子、硫黄
原子、NH基及びN−アルキル基から選択される
挿入基2個は直接相互には結合しておらず; Dは酸素原子又は硫黄原子であり; R3は水素原子、ヒドロキシ基、アミノ基、
C1〜6−アルキルアミノ基、C1〜6−ハロアルキルア
ミノ基、C1〜6−アルカノイルアミノ基、C1〜6−ア
ルキル基、C3〜8−シクロアルキル基、C4〜12−シ
クロアルキルアルキル基、C2〜6−アルケニル基、
C2〜6−アルキニル基、C1〜6−ハロアルキル基、
C1〜6−アルコキシ基、C1〜6−ヒドロキシアルキル
基、C2〜10−アルコキシアルキル基、C2〜10−アル
キルチオアルキル基、C1〜6−アミノアルキル基、
C2〜8−アルキルアミノアルキル基、C3〜12−ジア
ルキルアミノアルキル基、C2〜8アルカノイルアミ
ノアルキル基、C8〜14−アロイルアミノアルキル
基、C3〜10−アルコキシカルボニルアルキル基、
C2〜8−カルバモイルアルキル基、C6〜10−アリー
ル基、C7〜11−アリールアルキル基、ヘテロアリ
ール基又はヘテロアリールアルキル基であり、ヘ
テロアリール部は酸素原子、窒素原子及び硫黄原
子から選択されるヘテロ原子1〜3個を含有する
ヘテロ環式芳香族環であり、ヘテロアリールアル
キル基のアルキル部はC1〜6でありかつR3がアリ
ール環又はヘテロアリール環であるか又はそれを
含有する場合、この環は場合により弗素原子、塩
素原子、臭素原子及び沃素原子並びにC1〜6−アル
キル基、C1〜6−アルコキシ基、C1〜6−アルキルチ
オ基、C2〜6−ジアルキルアミノ基、C2〜6−アルカ
ノイル基、トリフルオルメチル基、ヒドロキシ基
及びアミノ基から選択される基1個又は2個によ
り置換されており; R4は水素原子であるかもしくはR3とR4はそれ
らが結合している窒素原子と一緒になつて場合に
より二重結合もしくは付加的な酸素原子、NH基
又はC1〜6−N−アルキル基を含有する5〜7員の
飽和環を形成する]のグアニジン誘導体又はその
製薬的に認容な酸付加塩が得られる。 前記の式及び本明細書全搬にわたつて、環X
に結合しているグアニジン基中の二重結合が特別
な位置に記載されているが他の互変異性形も可能
であり、かつ本発明がそのような互変異性形を本
発明による化合物なる用語をもつてかつ製造方法
なる用語をもつて本発明範囲内に包含することは
明らかである。Aがシクロアルキレン基であるか
又はそれを含有する場合にこの基に結合している
基がシス−又はトランス−配置をとることも明ら
かである。Aがシクロアルキレン基であるか又は
それを包含しかつ/又はAがアルキル基1個又は
2個により置換されているアルキレン連鎖である
場合、殆んど式の化合物は少なくとも1個の不
斉中心を有する。それ故、そのような場合に式
の化合物は少なくとも2個のエナンチオマー形で
存在し、その正確な数は不斉中心の数により決ま
る。これらのエナンチオマー形の後で定義するよ
うな生物活性は異なつていてよく、従つて本発明
が任意の可能なジアステレオマー形を含めて式
のラセミ体及び判明した生物活性を有する任意の
エナンチオマー形を包含することは明らかであ
り、ジアステレオマー形の分割及びラセミ体のそ
のエナンチオマー形への分割の仕方並びにそれぞ
れの生物活性の測定は当業者の常識である。 R1又はR2がハロゲン置換のアルキル基である
場合の有利なものは2,2,2−トリフルオルエ
チル基、2,2,2−トリクロルエチル基、2−
クロル−2,2−ジフルオルエチル基、2,2−
ジクロル−2−フルオルエチル基、2−ブロム−
2,2−ジフルオルエチル基、2,2−ジブロム
−2−フルオルエチル基、2−フルオルエチル
基、2−クロルエチル基、2,2−ジフルオルエ
チル基、2,2−ジクロルエチル基、2−クロル
−2−フルオルエチル基、2−ブロム−2−フル
オルエチル基、2,2,3,3−テトラフルオル
プロピル基、2,2,3,3,3−ペンタフルオ
ルプロピル基、1,1,1,3,3,3−ヘキサ
フルオルイソプロピル基、1,3−ジクロル−
1,1,3,3−テトラフルオルイソプロピル
基、1−クロル−1,1,3,3,3−ペンタフ
ルオルイソプロピル基、1,3−ジフルオルイソ
プロピル基又は2,2,3,3,4,4,4−ヘ
プタフルオルブチル基である。 R1又はR2がハロゲン置換のシクロアルキル基
である場合の有利なものは2,2,3,3−テト
ラフルオルシクロプロピル基、2−クロル−2,
3,3−トリフルオルシクロプロピル基、2,2
−ジフルオルシクロプロピル基、2−クロル−
3,3−ジフルオルシクロプロピル基、2,2,
3,3,4,4−ヘキサフルオルシクロブチル基
又は2−クロル−2,3,3,4,4−ペンタフ
ルオルシクロブチル基である。 R1又はR2がハロゲン置換のシクロアルキルア
ルキル基である場合の有利なものは(1,2,
2,3,3−ペンタフルオルシクロプロピル)メ
チル基、(2−クロル−1,2,3,3−テトラ
フルオルシクロブチル)メチル基、(1,2,2,
3,3,4,4−ヘプタフルオルシクロブチル)
メチル基又は(2−クロル−1,2,3,3,
4,4−ヘキサフルオルシクロブチル)メチル基
である。 R1又はR2がアルキル基である場合の有利なも
のはメチル基、エチル基、プロピル基、イソプロ
ピル基又はブチル基である。 R1又はR2がシクロアルキル基である場合の有
利なものはシクロプロピル基又はシクロブチル基
である。 R1又はR2がシクロアルキルアルキル基である
場合の有利なものはシクロプロピルメチル基又は
シクロブチルメチル基である。 Wの任意の置換基の有利なものはメチル基であ
る。 R5の有利なものは水素原子又はメチル基であ
る。 R6の有利なものは水素原子又はメチル基であ
る。 式の基の有利なものは2−メトキシエチル
基、2−ヒドロキシエチル基、2−メチルチオエ
チル基又は2−ジメチルアミノエチル基である。 環Xの有利なものはオキサゾール、チアゾー
ル、イミダゾール、1,2,4−チアジアゾー
ル、1,2,4−オキサジアゾール、1,2,3
−トリアゾール、1,2,4−トリアゾール、ピ
ラゾール、ピラジン、ピリジン、ピリミジン又は
1,3,5−トリアジンであり、それぞれは場合
により可能な個所で弗素原子、塩素原子、臭素原
子、メチル基、メトキシ基、トリフルオルメチル
基、ヒドロキシ基及びアミノ基から選択される置
換基1個又は2個により置換されている。 Aの有利なものはフエニレン基、シクロペンチ
レン基、シクロヘキシレン基、トリメチレン基、
テトラメチレン基、ペンタメチレン基、チオエチ
レン基、チオトリメチレン基、チオテトラメチレ
ン基、チオペンタメチレン基、オキシエチレン
基、オキシトリメチレン基、オキシテトラメチレ
ン基、メチレンチオメチレン基、メチレンチオエ
チレン基、メチレンチオピロピレン基、メチレン
オキシメチレン基、メチレンオキシエチレン基、
エチレンオキシエチレン基、オキシ−2−メチル
エチレン基、チオプロピレンチオメチレン基、オ
キシエチレンオキシメチレン基、イミノエチレン
基、イミノプロピレン基、ビニレンプロピレン
基、オキシメチレンビニレン基、1,3−フエニ
レン基、1,3−シクロペンチレン基、メチレン
−1,4−フエニレン基、エチレンオキシメチレ
ン−1,4−フエニレン基、オキシ−1,3−フ
エニレンメチレン基又はチオメチレンエチニレン
メチレン基である。Aに関するこれらのものは左
から右に読むように記載されており、その基につ
いて初めに記載する部分が環Xに結合しておりか
つその基について最後に記載する部分がC=Dに
結合している。それ故、例えばAがチオメチレン
エチニレンメチレン基である場合式の化合物は
部分構造: を含む。 R3の有利なものは水素原子、ヒドロキシ基、
アミノ基、メチルアミノ基、2,2,2−トリフ
ルオルエチルアミノ基、アセチルアミノ基、メチ
ル基、シクロヘキシル基、シクロヘキシルメチル
基、アリル基、プロパルギル基、2,2,2−ト
リフルオルエチル基、メトキシ基、2−ヒドロキ
シエチル基、2−メトキシエチル基、2−メチル
チオエチル基、2−アミノエチル基、2−メチル
アミノエチル基、2−ジメチルアミノエチル基、
2−アセチルアミノエチル基、2−ベンゾイルア
ミノエチル基、メトキシカルボニルメチル基、2
−カルバモイルプロピル基、フエニル基、ベンジ
ル基、ヘテロアリール基又はヘテロアリールメチ
ル基であり、後者の2つの基においてヘテロアリ
ール部はフラン環、チオフエン環、ピロール環、
チアゾール環、オキサゾール環、イミダゾール
環、チアジアゾール環、オキサジアゾール環、ト
リアゾール環、ピラゾール環、ピリジン環又はピ
リミジン環であり、かつR3がフエニル環又はヘ
テロアリール環であるか又はそれを包含する場
合、場合によりその環は弗素原子、塩素原子、臭
素原子、沃素原子、メチル基、メトキシ基、メチ
ルチオ基、ジメチルアミノ基、アセチル基、トリ
フルオルメチル基、ヒドロキシ基及びアミノ基か
ら選択される基1個又は2個により置換されてい
る。 R3とR4が結合して形成する環の有利なものは
ピロリジン環、ピペリジン環、モルホリン環、ピ
ペラジン環又はN−メチルピペラジン環である。 次に式を有するグアニジン誘導体の優れてい
る特徴7つを記載する。この特徴のいずれか1つ
を単独で又は前記の式を有するグアニジン誘導
体の一般的な又は有利な特徴と組合せて包含する
場合に、前記の一般的な定義内に包含される優れ
ている次の群類の化合物が得られる。 1 R3及びR4は水素原子である。 2 R2は水素でありかつR1は2,2,2−トリ
フルオルエチル基、2−クロル−2,2−ジフ
ルオルエチル基又は2,2,3,3−テトラフ
ルオルプロピル基である。 3 環Xは任意の置換基を有していない。 4 環Xはピラゾール環、1,2,3−トリアゾ
ール環、Aが1位に結合している1,2,4−
トリアゾール環、Aが2位に結合しているピリ
ミジン環又はAが4位に結合しているチアゾー
ル環である。 5 環Xはピラゾール環、1,2,3−トリアゾ
ール環又はAが1位に結合している1,2,4
−トリアゾール環である。 6 環Xはピラゾール環である。 7 Aはテトラメチレン基、ペンタメチレン基、
オキシトリメチレン基、オキシテトラメチレン
基、チオトリメチレン基又はチオテトラメチレ
ン基である。 本発明による化合物の詳細は実施例に記載され
ている。次のものが優れた群類の化合物である。 4−〔4−(2−〔2,2,2−トリフルオルエ
チル〕グアニジノ)ピリミド−2−イルチオ〕ブ
チルアミド(例6); 5−〔3−(2−〔2,2,2−トリフルオルエ
チル〕グアニジノ)ピラゾール−1−イル〕バレ
ルアミド(例10); 5−〔3−(2−〔2,2,3,3−テトラフル
オルプロピル〕グアニジノ)ピラゾール−1−
イ〕バレルアミド(例19); 5−〔3−(2−〔2−クロル−2,2−ジフル
オルエチル〕グアニジノ)ピラゾール−1−イ
ル〕バレルアミド(例20); 5−〔4−(2−〔2,2,2−トリフルオルエ
チル〕グアニジノ)−1,2,3−トリアゾール
−2−イル〕バレルアミド(例21); 5−〔4−(2−〔2,2,3,3−テトラフル
オルプロピル〕グアニジノ)−1,2,3−トリ
アゾール−2−イル〕バレルアミド(例23); 6−〔4−(2−〔2,2,2−トリフルオルエ
チル〕グアニジノ)−1,2,3−トリアゾール
−2−イル〕ヘキサノアミド(例24); 4−〔4−(2−〔2,2,3,3−テトラフル
オルプロピル〕グアニジノ)ピリミド−2−イル
オキシ〕ブチルアミド(例44); 4−〔2−(2−〔2,2,3,3−テトラフル
オルプロピル〕グアニジノ)ピリド−6−イルチ
オ〕ブチルアミド(例62); 及びその製薬的に認容な酸付加塩。 この群類の化合物のうち例10,19及び44の化合
物が優れており、殊に例10の化合物が優れてい
る。 例えば、式を有するグアニジン誘導体の好適
な製薬的に認容な酸付加塩は塩化水素酸、臭化水
素酸、リン酸、硫酸、酢酸、クエン酸又はマレイ
ン酸で形成される塩である。 本発明によるグアニジン誘導体は包含される実
際の化学反応が基本的に公知である方法により製
造することができる。それ故、特に記載のない限
り、R1,R2,R3,R4,A,D及び環Xが前記の
ものを表わして次の方法は本発明の他の目的であ
る。 本発明方法は次のことを特徴とする: (a) 式: の化合物又はその活性誘導体を式:R3R4NH
の化合物と反応させる。例えば、活性誘導体は
エステル、例えばC1〜6−エステル、例えばメチ
ルエステル又はエチルエステル、酸ハロゲン化
物、例えば酸塩化物又は酸臭化物である。場合
により、活性誘導体は無水物、例えば混合無水
物であつてもよい。殊に有用な混合無水物は
式の化合物をクロロホルメート、例えばエチル
クロロホルメート又はイソブチルクロロホルメ
ートとの反応により形成されたものである。こ
の反応はメタノール、エタノール、二塩化メチ
レン、テトラヒドロフラン又はジメチルホルム
アミドのような稀釈剤又は溶剤中で実施するこ
とができかつこの反応は例えば稀釈剤又は溶剤
の沸点に加熱することにより熱の適用により促
進又は完結させることができる。活性誘導体が
酸ハロゲン化物である場合、反応をトリエチル
アミンのような塩基の存在において実施しかつ
非アルコール性の稀釈剤又は溶剤を使用するこ
とは有利である。 (b) R3及びR4が水素原子でありかつDが酸素原
子である化合物を製造する場合には、式: の化合物を加水分解する。加水分解を濃硫酸の
ような強い鉱酸を用いて又は塩基性媒体中、例
えば水酸化ナトリウムの存在において過酸化水
素を用いて実施すると有利である。 (c) 式: 又は [式中R1,R2,R3,R4,A,D,X及びZ
は前記のものを表わす]のチオ尿素、又はその
C1〜6−S−アルキル−又は−S−ベンジル誘導
体もしくはそのような誘導体の塩をそれぞれア
ンモニア又は式: [式中R3,R4,A,D,X及びZは前記の
ものを表わす]のアミンと反応させることによ
り環Xに結合しているグアニジン基を形成す
る。式の化合物中のグアニジン基はそれぞれ
異なる置換基を有する窒素原子3個を含有す
る。この反応に使用する好適なアミンはアンモ
ニア、式:R1R2NHのアミン又は式: のアミンであつてよい。 この反応は反応部分の1つを過剰量で稀釈剤
又は溶剤として使用して実施することができ、
或いは付加的な稀釈剤又は溶剤、例えばメタノ
ール又はエタノールを添加してよい。多くの場
合、酸化第二水銀、酸化鉛又は次亜塩素酸ナト
リウムのような触媒を使用すると有利である。
この反応は室温で実施してよく又は熱の適用に
より、例えば稀釈剤又は溶剤の沸点に加熱する
ことにより促進又は完結させることができる。 (d) 式: 又は [式中R1,R2,R3,R4,A,D,X及びZ
は前記のものを表わす]のシアナミドをそれぞ
れ式: 又は [式中R1,R2,R3,R4,A,D,X及びZ
は前記のものを表わす]のアミンと反応させる
ことにより環Xに結合しているグアニジン基を
形成する。式の化合物中のグアニジン基は未
置換の窒素原子僅か1個しか含有しておらず、
それ故好適なアミン2種、即ち前記の式:
R1R2NH又は式のアミンがある。 (e) A中に挿入されている基が酸素原子、硫黄原
子、NH基又はN−アルキル基である化合物を
製造する場合、式又は: の化合物を式又は: の化合物と反応させる〔式中Gは酸素原子、硫
黄原子、NH基又はN−アルキル基であり、R7
は置換可能な基でありかつA1及びA2は直接結
合を含めてAのフラグメントでありかつA1−
G−A2が前記のAに関する定義に包含される
ようなものである〕。R7は例えばハロゲン原
子、例えば塩素原子、臭素原子又は沃素原子で
ある。R7が直接環Xに結合している場合、例
えばR7はメチルスルフイニル基又はメチルス
ルホニル基である。 (f) Zが窒素原子である化合物を製造する場合
は、式XI: の化合物を式XII: 〔式中R7は置換可能な基である〕の化合物
と反応させる。例えば、R7はハロゲン原子、
塩素原子、臭素原子又は沃素原子である。 (g) 環Xがチアゾール環である化合物を製造する
場合には、式: の化合物を式: 〔式中Halは塩素原子又は臭素原子でありか
つR8は水素原子又はチアゾール環上の任意の
置換基である〕の化合物と反応させる。この反
応はアセトンのような稀釈剤又は溶剤中で実施
することができ、熱の適用、例えば稀釈剤又は
溶剤の沸点に加熱することにより促進するか又
は完結させることができる。 本発明方法により式の化合物が遊離塩基の形
で製造され、酸付加塩が必要である場合には、遊
離塩基形の式の化合物を製薬的に認容なアニオ
ンを供与する酸と反応させる。 a法で使用する式の出発物質は好適な環X上
に2つの側鎖を別々に構成することにより得られ
る。それ故、左手の側鎖はニトロ基をアミノ基に
還元し、このアミノ基を式:R1R2N=C=Sの
イソチオシアネートと反応させ、最後に生成チオ
尿素を酸化第二水銀の存在においてアンモニアと
反応させることにより構成することができる。右
手の側鎖の構成法は環Xの性質、Aが結合してい
る環X中の原子(炭素又は窒素)の性質及び連鎖
A中の挿入原子又は挿入基の存在又は不存在に相
応して変わり得る。この構成においては酸官能基
をシアノ基又はエステル基として保護しかつ最終
工程として酸に加水分解することが必要なことも
ある。Aが挿入基を含有しないか又は挿入基がフ
エニレン基でありかつZが炭素原子である場合、
既に適切に右手連鎖を有する環Xを構成すること
は有利である。それ故、環Xがチアゾール環であ
る場合、例えば例51〜54に記載されているように
方法(g)に記載した方法と同様の方法を適用してよ
い。環Xが1,2,3−トリアゾール環である場
合、例えば例26に記載されているようにそれをメ
タゾン酸を好適なアジドと反応させることにより
形成する。環Xがピリミジン環である場合、例え
ば例31に記載されているように適当に置換されて
いるイミノエーテルを2−クロルアクリロニトリ
ルと反応させることにより形成することができ
る。A中の挿入基がビニレン基又はエチニレン基
である場合、例えば例48に記載されているように
Aは標準カツプリング法により二重結合又は三重
結合を形成することにより導入することができ
る。A中の挿入基がシクロアルキレン基である場
合、連鎖Aは例えば例25に記載されているように
相応するシクロアルク−2−エノンに共役付加す
ることにより構成することができる。A中の挿入
基が酸素原子、硫黄原子、NH基又はN−アルキ
ル基である場合、例1,6,29,41,47,49,
56,57,59,60〜62に記載されているように方法
(e)に記載の方法により右手の連鎖を形成すること
ができる。Zが窒素原子である場合、例えば例
11,21,55及び58に記載されているように右手の
連鎖は方法(f)に記載の方法により形成することが
できる。 方法(b)に使用する式の出発物質は式の化合
物と全く同じ方法で生成することができる。実際
既に記載したように、式の化合物は式の化合
物の直接の前駆物質であつてよい。 方法(c)に使用する式の出発物質は式又は
の化合物を生成するための前記の方法により生成
することができ、その際右手の連鎖を初めに構成
し、次いで方法(a)又は(b)の1つを適用する。 方法(d)に使用する式のアミンに相応するシア
ナミドは式の化合物を臭化シアンと反応させる
ことにより生成することができる。 方法(e)に使用するための式及び式の出発物
質並びに方法(f)に使用するためのXI式の出発物質
はグアニジン連鎖を適当に置換されている環X上
に構成することにより生成することができる。 方法(a)に使用するための式の出発物質は式
の化合物を生成するための殊に有用な中間体であ
る。それ故、この出発物質並びにその活性誘導体
(C1〜6−アルキルエステル、酸塩化物、酸臭化物、
混合無水物)は本発明の他の目的である。殊に有
用な混合無水物はC1〜6−アルキルクロロホルメー
ト、例えばエチルクロロホルメート及びイソブチ
ルクロロホルメートで形成されたものである。 方法(b)に使用する式の出発物質は式の化合
物を生成するための殊に有用な中間体である。そ
れ故、この出発物質は本発明の他の目的である。 既に記載したように、本発明によるグアニジン
誘導体はヒスタミンH−2拮抗質であり、温血動
物において胃酸分泌を抑制し、それ故消化性潰瘍
並びにストレス性潰瘍及び外傷による胃腸出血を
含めて胃酸度により誘発されるか或いは悪化する
他の症状の治療に有用である。 ヒスタミンH−2拮抗質作用は標準試験で、例
えばモルモツトの自然拍動の右心房におけるヒス
タミン誘発性の正の変時性応答を阻止する式の
化合物の作用法により、又はヒスタミン誘発性の
体壁細胞の酸域中へのアミノピリンの吸収を阻止
する式の化合物の作用性により認められる。 モルモツト心房試験は次のように実施する: モルモツト右心房を1g張力(等長)で酸素飽
和した(O295%,CO25%)クレブス・ヘンゼラ
イト緩衝液(PH7.4)を含有するサーモスタツト
制御(30℃)の組織浴(25ml)中に懸垂させる。
組織を2〜4回洗浄しながら1時間にわたつて安
定化させる。個体収縮をストレイン・ゲージ・カ
ツプラ(strain gauge coupler)を通してフオー
ス・ジスプレイスメント・トランスジユーサ
(force−displacement transducer)により記録
し、かつ瞬間心拍数をカルジオタコメータでモニ
ターする。ヒスタミン1μモルに対する対照応答
が得られ、その後組織を3回洗浄しかつ基礎心拍
数に対して再平衡化させる。15分間の再平衡化
後、試験化合物を加えて所望の最終濃度にする。
この化合物の添加後10分してヒスタミン(1μモ
ル)を再度加えかつ拮抗質の存在におけるヒスタ
ミンに対する応答をヒスタミン対照応答と比較す
る。その結果はヒスタミン対照応答のパーセント
で表わされる。その後、H−2拮抗質の見掛け解
離定数を標準法により測定する。 アミノピリン試験は次のように実施する: ニユージーランド産白色家兎の胃粘膜をその下
に位置する筋から剥離しかつ緩衝液1〔1当り
NaCl(8.007g)、KCl(0.201g)、Na2HPO4
(0.113g)、KH2PO4(0.204g)、CaCl2・2H2O
(0.132g)、MgCl2(0.101g)及びグルコース(1
g)を含有し、NaOHでPH7.4に調選〕中で洗浄
する。組織を細く切り刻み、緩衝液1中に懸濁さ
せかつ緩衝液1で3回洗浄する。その後、組織を
分散媒体〔緩衝液1(100ml)中のコラゲナーゼ
(Sigma Chemical Co.,V型;100mg)及び牛血
清アルブミン(Miles Laboratories Ltd.、フラ
クシヨンV;100mg);組織正味重量10g当り50
ml〕中に懸濁させかつ酸素雰囲気下に撹拌しなが
ら30℃及びPH7.4で恒温保持する(連続的にモニ
タすることにより保持)。30分後に、組織を沈降
させかつ上澄液を除去する。新しい分散媒体(組
織の湿量10g当り50ml)を加えかつ恒温保持し、
組織を殆んど40〜60分後に腺と全細胞に分散させ
る。残りの大きな組織片はナイロンメツシユを通
して濾過することにより除去する。腺と細胞の混
合物を200×gで遠心分離して捕集しかつ牛血清
アルブミン(Miles Laboratories Ltd.、フラク
シヨンV)1%を含有する緩衝液1中に懸濁させ
る。最後に細胞と腺を3回緩衝液で洗浄しかつ緩
衝液2〔Eagles MEM(500ml)、アプロチニン
(Sigma Chemical Co.、10mg)及びHEPES(2
−〔4−(2−ヒドロキシエチル)ピベラジン−1
−イル〕エタンスルホン酸;150ミリモル 20ml)
を含有し、NaOHでPH7.4に調節;組織の正味重
量10g当り150ml〕中に懸濁させる。組織懸濁液
を使用前に少なくとも1時間32℃で酸素雰囲気下
に撹拌する。組織懸濁液を試験化合物とジメチル
アミノ基にC14でラベリングした(0.1μ Ci/ml)
アミノピリン(10μモル)と一緒に20分間恒温保
持する。アミノピリンの吸収をヒスタミン及びホ
スホジエステラーゼ抑制剤ICI63197(“Biochem.
Soc.Special Publication”、1巻、127〜132頁
(1973年)〕をそれぞれ最終濃度10-5モル及び5×
10-7モルまで添加して刺激する。18分後に、細
胞/腺はガラスマイクロフアイバフイルタを通し
て懸濁液を濾過することにより恒温媒体から分離
する。細胞/腺を迅速に(<10秒間)氷冷緩衝液
1で3回洗浄する。組織に保持されたC14アミノ
ピリンをシンチレーシヨン計数器で測定しかつ試
験化合物による吸収阻止の程度は対照試料に対し
て計算する。50%阻止する試験化合物の濃度は異
なる濃度の一連の試験からグラフにより計測す
る。本明細書中に例として挙げたすべての化合物
をモルモツト心房試験又はアミノピリン試験で試
験した。モルモツト心房試験を行なつたすべての
ものは浴濃度10μモルで又はそれ以下で活性であ
りかつ更に活性な化合物はこの濃度で応答を完全
に抑制する。アミノピリン試験を行なつたすべて
の化合物は濃度3μモルで又はそれ以下でアミノ
ピリンの吸収を50%阻止した。 胃酸分泌抑制は標準試験で、例えば静脈内、胃
内又は経口投与した際に例えばラツト或いは胃瘻
又は神経支配除去した胃底小胃(pouch)を有す
る犬の酸性胃液の分泌を抑制するという式の化
合物の作用性により認められ、その胃酸分泌は分
泌促進剤、例えばヒスタミン、ペンタガストリ
ン、ベタネコール又は食物を与えて刺激する。 ラツトにおける試験は次のように実施する: 雌のラツト(200〜230g)をウレタン(1.5
g/Kg)の筋肉内投与により麻酔処理しかつ気管
にカニユーレを挿入する。軟質チユーブを食道を
通して胃内に挿入しかつ頚部で結んで固定する。
マルチオリフイスプラスチツクチユーブ(直径3
mm)を十二脂腸中の切開部を介して胃の腔部に通
しかつ幽門の周りで結紮することにより結びつけ
る。食塩水(NaC l9g/)を食道カニユーレ
を介して速度7ml/分で胃を通して注入させかつ
幽門の出口からビーカ中に10分間にわたつて捕集
する。酸の分泌は特異性H−2アゴニスト・ジマ
プリツト(agonist dimaprit)を投与量10mg/Kg
の皮下投与で、次いで30mg/Kg/時間の注入によ
り刺激する。酸の産出量は20ミリモル−NaOH
を用いてPH6.4の終点に対して試料を10分間滴定
することにより測定する。分泌がプラトー(3回
の連続的な読取り5%以内)に到達した際に試験
化合物を左外側頚静脈中に位置するカニユーレを
介して静脈内に投与する。更に2時間分泌を測定
する。各試験化合物の貯蔵溶液を生成し(10mg/
ml DMSO中)かつ好適な稀釈は食塩水により
行ない、投与容量1ml/Kg(DMSO<2%)で
注射可能にする。 慢性胃瘻の犬の試験は次のように実施する: 慢性胃瘻を有する雌の純血種のビーグル犬(9
〜12Kg)を任意量の水を与えて断食させる。実験
の間、犬は立脚位置に軽く拘束する。試験化合物
を静脈内経路により実験する場合、胃瘻を開きか
つ基礎分泌の30分間にわたる不存在を確認した後
で食塩水(15ml/時間)中の分泌促進剤(ヒスタ
ミン0.5μモル/Kg/時間又はペンタガストリン2μ
g/Kg/時間)の連続的な静脈内注入を開始す
る。胃酸試料を15分毎に捕集する。各試料の容量
を測定しかつ1mlアリコートを100ミリモルの
NaOHを用いて中性に対して滴定して酸濃度を
測定する。分泌のプラトーが達成されたら(1〜
2時間)、試験化合物を食塩水中に加えて静脈内
投与しかつ胃酸試料を更に2〜3時間捕集し、そ
の際分泌促進剤の注入を中断せずに連続する。 試験化合物を胃内経路により実験する場合、30
分間にわたる基礎分泌の不存在を確認し、かつ水
中のヒドロキシプロピルメチルセルロース0.5%
w/v及びツイーン(Tween;登録商標)0.1%
w/v25ml中に含まれる試験化合物を胃瘻適用栓
を通して胃中に滴入する。1時間後に、胃瘻を再
開しかつ前記のような分泌促進剤の静脈内注入を
直ちに開始する。胃酸試料を前記のように測定し
かつ酸分泌のプラトーへの到達を、賦形剤だけを
胃内に投与した対照動物のそれと比較する。 試験化合物を経口により実験する場合、化合物
をゼラチンカプセルで水15mlと投与する。1時間
後、胃瘻を開き、分泌促進剤の静脈内注入を直ち
に開始する。胃酸試料を前記のように測定しかつ
酸分泌の到達を投与していない対照動物のそれと
比較する。 神経支配除去した胃底小胃を有する犬の試験は
次のように実施する: 雄ビーグル犬(14〜22Kg)をルーデイツク及び
その他〔Rudick et al.“J.Surg.Res.”7巻、383
頁(1967年)〕の方法により胃底粘膜部の迷走神
経遮断した小胃で処理する。この動物を手術から
回復させるために4〜6週間放置し、かつテーブ
ルトレーニング及び分泌応答を標準化するために
通常の使用前に更に2〜3ケ月放置する。犬は使
用前23時間断食させ(任意量の水)かつ実験の際
には三角巾に軽く拘束する。小胃を温水で洗浄
後、ヒスタミンを10μg/分で皮下注入する。こ
のアゴニスト用量により使つたすべての犬におい
て酸産出量の最大下(最大値の60〜90%)の増加
を惹起する。小胃分泌物を目盛付きガラス試験管
中に15分間にわたつて捕集しかつその容量を0.1
ml近くまで測定する。試料500μを食塩水5ml
で稀釈しかつ100ミリモルNaOHでPH7.0に対して
滴定する。酸の全産生量は酸濃度と分泌液の容量
の積から計測する。分泌プラトー(連続的読取り
3回10%以内)に達した際に、化合物を頭静脈を
介して静脈内に(0.1ml/Kg)又はゼラチンカプ
セルで経口的に投与する。分泌は試験化合物の投
与を続けながら3時間測定する。 心房試験及びアミノピリン試験で得られた結果
はラツト及び犬の試験における作用性を予測させ
るものである。 明瞭な毒性又は副作用はラツト又は犬の試験で
認められなかつた。化合物5−(4−〔2−2,
2,2−トリフルオルエチル)グアニジノ〕ピリ
ミド−2−イル)バレルアミド、5−(4−〔2−
(2,2,2−トリフルオルエチル)グアニジノ〕
−1,2,3−トリアゾール−2−イル)バレル
アミド、5−(6−〔2−(2,2,3,3−テト
ラフルオルプロピル)グアニジノ〕ピリド−2−
イル)バレルアミド及び5−(3−〔2−(2,2,
2−トリフルオルエチル)グアニジノ〕ピラゾー
ル−1−イル)バレルアミドを麻酔処置したラツ
ト2匹と覚醒マウス4匹の群類に、麻酔処置した
ラツトにおいて胃液分泌を約50%阻止する用量
(mg/Kg)のそれぞれ10倍量及び100倍量の用量で
静脈内投与した。毒性症状は投与した動物のいず
れにおいても認められなかつた。 本明細書中に挙げた多数の化合物は、数時間抑
制ピークから殆んど衰えないか又は全く衰えない
酸分泌抑制を呈する。 場合により、公知のH−2受容体拮抗質中のN
−メチルシアノグアニジン基は哺乳動物において
発癌性N−ニトロソN−メチルシアノグアニジン
基に変化可能である〔Pool及びその他共著、
“Toxicology”、15巻、69頁(1975年)〕。本発明
による化合物中の相応する基CONR3R4はR3及び
R4が水素原子である場合に発癌性ニトロソ誘導
体に変化し得ない。 更に本発明により、本発明のグアニジン誘導体
を製薬的に認容な無毒性の稀釈剤又は賦形剤と一
緒に含有して成る製薬的組成物が得られる。 例えば、製薬的組成物は経口的、直腸による、
非経口的又は局所的に投与に好適な形状であつて
よく、その為当業界で公知の手段により例えば錠
剤、カプセル剤、水性又は油性の溶液又は懸濁
液、エマルジヨン、分散性粉末、坐薬、殺菌した
注射可能な水性又は油性の溶液又は懸濁液、ゲ
ル、クリーム、軟膏又はローシヨンの形状に調製
することができる。 経口的、直腸により又は非経口的に投与するた
めの本発明による製薬的組成物は式のグアニジ
ン誘導体と共に、制酸剤、例えば水酸化アルミニ
ウム/水酸化マグネシウム混合物、アンチペプシ
ン化合物、例えばペプスタチン;他のヒスタミン
H−2拮抗質、例えばジメチジン又はラニチジ
ン;潰瘍治療剤、例えばカルベノキソロン又はビ
スマス塩;消炎剤、例えばイブプロフエン、イン
ドメタシン、ナプロキセン又はアスピリン、プロ
スタグランジン、例えば16,16−ジメチルプロス
タグランジンE2;古典的な抗ヒスタミン剤(ヒ
スタミンH−1拮抗質)、例えばメピラミン又は
ジフエンヒドラミン;コリン抑制剤、例えばアト
ロピン又はプロパンテリンブロミド;向精神剤、
例えばジアゼパム、クロルジアゼポキシド又はフ
エノバルビタールから選択される公知の薬剤1種
又は数種を含有するか又はそれらを一緒に投与す
ることもできる。 局所投与するための本発明による製薬的組成物
はグアニジン誘導体と共に古典的な抗ヒスタミン
剤(ヒスタミンH−1拮抗質)、例えばメピラミ
ン又はジフエンヒドラミン1種又は数種及び/又
はステロイド系消炎剤、例えばフルオキノロン又
はトリアムキノロン1種又は数種を含有していて
もよい。 局所調剤は本発明によるグアニジン誘導体1〜
10%w/vを含有してよい。本発明による優れた
製薬的組成物は単位投与形の経口投与に好適なも
の、例えばグアニジン誘導体5〜500mgを含有す
る錠剤又はカプセル剤、或いは静脈内、皮下又は
筋肉内注射に好適なもの、例えばグアニジン誘導
体0.1〜10%w/vを含有する滅菌注射剤である。 一般に、本発明による製薬的組成物は消化性潰
瘍及び胃酸度により誘発され或いは悪化する他の
症状を治療するためにシメチジンに関して適用さ
れるのと同じ方法でヒトに投与する。その時、用
量レベルという用語ではシメチジンに対する本発
明によるグアニジン誘導体の有効性及び作用期間
について十分な考慮がなされている。それ故、経
口用量5〜500mg、殊に10〜100mgのグアニジン誘
導体、もしくは静脈内、皮下又は筋肉内用量0.5
〜50mg、殊に2〜20mgのグアニジン誘導体を各患
者に投与し、本組成物は1日当り1〜4回、殊に
1回投与する。直腸用量は殆んど経口用量と同じ
である。本組成物が1日当り1〜4回投与する際
に有効である量の多数倍の量のグアニジン誘導体
を含有する場合には組成物を低い頻度で投与する
ことができる。 次に本発明を実施例により詳説するが、これに
限定されるものではない。n.m.r.スペクトルは内
部標準としてのテトラメチルシラン(δ=0)に
対するδで記載する(s=一重線、d=二重線、
t=三重線、q=四重線、m=多重線、br=広
幅)。温度はセツ氏である。次の短縮形を使用す
る: HOAc=酢酸 DMF=ジメチルホルムアミド エーテル=ジエチルエーテル DMSO=ジメチルスルホキシド MeOH=メタノール EtOH=エタノール THF=テトラヒドロフラン EtOAc=酢酸エチル 3−ニトロピラゾール(例10,11及び58)及び
4−ニトロトリアゾール(例21)が両方とも爆発
の危険があるという事実に注意すべきである。 例 1 エチル4〔4−(2−〔2,2,2−トリフルオ
ルエチル〕グアニジノ)ピリミド−2−イルチ
オ〕ブチレート(0.18g)とEtOH中のメチルア
ミンの33%w/v−溶液(5ml)との混合物を室
温で4日間撹拌し、その後蒸発乾固した。残渣を
EtOAcから再結晶させることによりN−メチル
−4−〔4−(2−〔2,2,2−トリフルオルエ
チル〕グアニジノ)ピリミド−2−イルチオ〕ブ
チルアミド(0.09g;融点153〜155゜)が得られ
た。 前記方法で出発物質として使用したエステルは
次のように生成することができる: 2−チオシトシン(0.64g)、エチル4−ブロ
ムブチレート(1.07g)及び1,5−ジアザビシ
クロ〔5,4,0〕ウンデク−5−エン(0.84
g)の混合物を4時間撹拌し、その後で蒸発乾固
させた。残渣を水で処理し、その混合物を
EtOAcで抽出し、抽出物を乾燥させかつ蒸発乾
固させるとゴム状物(1.9g)が生じた。このゴ
ム状物をアセトニトリル(5ml)中に溶解し、そ
の溶液を2,2,2−トリフルオルエチルイソチ
オシアネート(1.1g)で処理しかつ混合物を70
℃で72時間、その際24時間目と48時間目に更にイ
ソチオシアネート(0.5g)を添加して加熱した。
混合物を冷却しかつ結晶した固体を捕集するとエ
チル4−〔4−(3−〔2,2,2−トリフルオル
エチル〕チオウレイド)ピリミド−2−イルチ
オ〕ブチレート(融点104〜106゜)が得られた。 エチル4−〔4−(3−〔2,2,2−トリフル
オルエチルチオウレイド)ピリミド−2−イルチ
オ〕ブチレート(0.25g)、DMF(2ml)、飽和エ
タノール性アンモニア(5ml)及び黄色酸化第二
水銀(0.2g)の混合物を室温で2時間撹拌し、
その後濾過した。濾液を蒸発乾固させかつ残渣を
EtOAcから再結晶させるとエチル4−〔4−(2
−〔2,2,2トリフルオルエチル〕グアニジノ)
ピリミド−2−イルチオ〕ブチレート(融点120
〜122゜)が得られた。 例 2 エチル4−〔4−(2−〔2,2,2−トリフル
オルエチル〕グアニジノ)ピリミド−2−イルチ
オ〕ブチレート(0.2g)、エタノールアミン
(0.5ml)及びMeOH(5ml)の混合物を48時間還
流下に加熱し、その後蒸発乾固させた。水を残渣
に加え、混合物をEtOAcで抽出した。抽出物を
乾燥させかつ蒸発乾固させ、その残渣を少容量の
EtOAcから再結晶させるとN−(2−ヒドロキシ
エチル)4−〔4−(2−2,2,2−トリフルオ
ルエチル〕グアニジノ)ピリミド−2−イルチ
オ〕ブチルアミド(0.12g、融点148〜150゜)が
得られた。 例 3 エチル4−〔4−(2−〔2,2,2−トリフル
オルエチル〕グアニジノ)ピリミド−2−イルチ
オ〕ブチレート(0.2g)、エチレンジアミン(2
ml)及びMeOH(5ml)の混合物を室温に18時間
保持し、その後4時間還流下に加熱した。溶液を
蒸発乾固させ、残渣を水で処理し、かつその混合
物をEtOAcで抽出した。抽出物を乾燥させかつ
蒸発乾固させた。残渣をアセトン中に溶解しかつ
その溶液をアセトン中のマレイン酸の溶液に添加
した。沈殿を捕集するとN−(2−アミノエチル)
−4−〔4−(2−〔2,2,2−トリフルオルエ
チル〕グアニジノ)ピリミド−2−イルチオ〕ブ
チルアミドビス水素マレエート(0.22g、融点
144〜148゜が得られた。 例 4 エチル5−〔4−(2−〔2,2,2−トリフル
オルエチル〕グアニジノ)ピリミド−2−イルチ
オ〕バレレート(例1で使用したブチレートと同
じ方法で生成)を使用して例1と同じ方法により
N−メチル−5−〔4−(2−〔2,2,2−トリ
フルオルエチル〕グアニジノ)ピリミド−2−イ
ルチオ〕バレルアミド(融点148〜150゜)が得ら
れた。 例 5 出発物質としてエチル5−〔4−(2−〔2,2,
2−トリフルオルエチル〕グアニジノ)ピリミド
−2−イルチオ〕バレレートを使用して例2に記
載した方法と同様の方法によりN−(2−ヒドロ
キシエチル)−5−〔4−(2−〔2,2,2−トリ
フルオルエチル〕グアニジノ)ピリミド−2−イ
ルチオ〕バレルアミド水素フレエート(融点179
〜180゜)が得られた。 例 6 4−〔4−(2−〔2,2,2−トリフルオルエ
チル〕グアニジノ)ピリミド−2−イルチオ〕ブ
チロニトリル(0.14g)及び濃H2SO4の混合物を
室温で3時間放置し、その後砕解した氷と水で稀
釈した。溶液を10N−水性NaOHで塩基性にしか
つ混合物をEtOAcで3回抽出した。合した抽出
物を乾燥させかつ蒸発乾固させると4−〔4−(2
−〔2,2,2−トリフルオルエチル〕グアニジ
ノ)ピリミド−2−イルチオ〕ブチルアミド
(0.13g)が得られ、これは水性EtOHからの再結
晶の際に水素マレエート(融点202〜203゜)とし
て得られた。 前記の方法で使用する出発物質は次のように生
成することができる: EtOH(2ml)中の4−クロルブチロニトリル
(0.23g)を0.5N−水性NaOH(5ml)中の2−チ
オシトシン(0.25g)の溶液に加えかつ混合物を
18時間撹拌した。更に、4−クロルブチロニトリ
ル(0.23g)を加えかつ混合物を24時間撹拌し
た。溶液を真空中で2mlに濃縮しかつ冷却しかつ
結晶沈殿を捕集すると4−〔4−アミノピリミド
−2−イルチオ〕ブチロニトリル(0.3g、融点
99〜100゜)が得られた。 4−〔4−アミノピリミド−2−イルチオ〕ブ
チロニトリル(0.25g)、アセトニトリル(3ml)
及び2,2,2−トリフルオルエチルイソチオシ
アネート(0.21g)の混合物を70゜で72時間撹拌
し、その後蒸発乾固させた。残渣をエーテルと石
油エーテル(沸点60〜80゜)との混合物から結晶
させると4−〔4−(3−〔2,2,2−トリフル
オルエチル〕チオウレイド)ピリミド−2−イル
チオ〕ブチロニトリル(0.37g、融点125〜126゜)
が得られた。 4−〔4−(3−〔2,2,2−トリフルオルエ
チルチオウレイド)ピリミド−2−イルチオ〕ブ
チロニトリル(0.32g)、飽和エタノール性アン
モニア(20ml)及び黄色酸化第二水銀(0.5g)
の混合物を室温で20時間撹拌し、その後で濾過し
かつ濾液を蒸発乾固させた。残渣をアセトンと石
油エーテル(沸点60〜80゜)との混合物から再結
晶させると4−〔4−(2−〔2,2,2−トリフ
ルオルエチル〕グアニジノ)ピリミド−2−イル
チオ〕ブチロニトリル(0.29g、融点137゜)が得
られた。 例7及び8 例6と同じ方法によりかつ出発物質として好適
なニトリル(例6に記載したブチロニトリルと同
様の方法で生成)を使用することにより5−〔4
−(2−〔2,2,2−トリフルオルエチル〕グア
ニジノ)ピリミド−2−イルチオ〕バレルアミド
水素マレエート(融点184〜186゜)及び6−〔4−
(2−〔2,2,2−トリフルオルエチル〕グアニ
ジノ)ピリミド−2−イルチオ〕ヘキサノアミド
水素マレエート(融点174〜177゜)が得られた。 例 9 4−(4−〔2−(2−メトキシエチル)グアニ
ジノ〕ピリミド−2−イルチオ)ブチロニトリル
(0.16g)及び濃硫酸(2ml)の混合物を周囲温
度で5時間撹拌した。その後、反応混合物を氷浴
中で冷却しかつ水性濃アンモニア(比較0.880)
の注意深い滴加により塩基性にした。生じた白色
沈殿を捕集し、水及びその後で冷いEtOHで洗浄
した。固体をマレイン酸を含有する熱いEtOH中
に溶解しかつ溶液を冷却させた。このようにして
4−(4−〔2−(2−メトキシエチル)グアニジ
ノ〕ピリミド−2−イルチオ)ブチルアミドマレ
エート(0.22g、融点194〜195゜)が得られた。 出発物質は次のように生成することができる: アルゴン下−78゜で撹拌した4−〔4−アミノピ
リミド−2−イルチオ〕ブチロニトリル(0.60
g)とテトラヒドロフラン(30ml)との混合物に
n−ブチルリチウム(ヘキサン中1.6モル;1.9
ml)を添加した。反応混合物を0.5時間−78゜で撹
拌し、その後テトラヒドロフラン(5ml)中の2
−メトキシエチルイソチオシアネート(0.35g)
を滴加した。反応混合物を周囲温度に加温させか
つ撹拌を更に64時間連続した。反応混合物を水中
に注ぎかつEtOAcで3回抽出した。合した抽出
物を蒸発乾固させると粗製固体が生じ、これを溶
離剤としてCHCl3/MeOH9.5:0.25v/vを使用
してシリカ上で中圧クロマトグラフイにより精製
した。直ちに、この精製生成物(0.25g)をアン
モニアで飽和したEtOH(10ml)及び酸化第二水
銀(0.22g)の混合物に添加しかつ撹拌を1.5時
間継続した。反応混合物を珪藻土を通して濾過
し、濾液を蒸発させかつ残渣を溶離剤として
CHCl3/MeOH/水性アンモニア(比重0.880)
9.5:0.6:0.05v/v/vを使用してシリカ上で中
圧クロマトグラフイすることにより精製すると4
−(4−〔2−(2−メトキシエチル)グアニジノ〕
ピリミド−2−イルチオ)ブチロニトリル(0.16
g)が半結晶固体として得られ、これを更に精製
することなく使用した。 例 10 5−〔3−(2−〔2,2,2−トリフルオルエ
チル〕グアニジノ)ピラゾール−1−イル〕バレ
ロニトリル(13g)を撹拌しながら10分間にわた
つて濃硫酸に添加した。生成溶液を18時間20℃で
保持し、その後氷(300ml)で稀釈しかつ10.8N
−水酸化ナトリウムによりPH9の塩基性にした。
混合物をEtOAcで抽出(3×200ml)しかつ抽出
物を乾燥させ(MgSO4)かつ真空中で蒸発させ
て油状物にし、これを結晶させた。粗製物質を
EtOAcから再結晶させると5−〔3−(2−〔2,
2,2−トリフルオルエチル〕グアニジノ)ピラ
ゾール−1−イル〕バレルアミド(融点130゜)が
得られた。マレイン酸塩をアセトン中で生成した
(融点183〜184゜)。 出発物質は次のように生成することができる: 水素化ナトリウムペースト(流動パラフイン中
の61%w/w−懸濁液6.16g)を温度20〜30゜を
維持するために外部氷冷しながら30分間にわたつ
て無水DMF(150ml)中の3−ニトロピラゾール
(17.4g)の溶液に少量ずつ添加した。混合物を
45分間撹拌しかつ殆んど澄明な溶液に5−ブロム
バレロニトリル(25g)を25〜30゜で30分間にわ
たつて加え、かつこの混合物を4時間撹拌した。
水(450ml)及びEtOAc(450ml)を加えかつ上層
を分離し、乾燥させ(MgSO4)かつ真空中で蒸
発させて5−(3−ニトロピラゾール−1−イル)
バレロニトリレと5−(5−ニトロピラゾール−
1−イル)バレロニトリルとの混合物である油状
物にした。この油状物を部分15g2つに分け、そ
れらをEtOAc/石油エーテル(60〜80゜)3:
7v/vにより2気圧でシリカカラム(直径3.5cm
×長さ100cm)上で分別した。初めに1:5−異
性体が、次いで1:3−異性体が溶離した。5−
(3−ニトロピラゾール−1−イル)バレロニト
リルは融点32〜33゜を有していた。 無水テトラヒドロフラン(200ml)中の5−(3
−ニトロピラゾール−1−イル)バレロニトリル
(9.16g)の溶液に5%w/w−パラジウム/木
炭(1.8g)を加えた。混合物を水素雰囲気下に
20℃で撹拌した。水素3.2を4時間にわたつて
吸収させた。触媒を濾別しかつ濾液を真空中で蒸
発させると5−(3−アミノピラゾール−1−イ
ル)バレロニトリルが油状物として生じた。 アセトニトリル(25ml)中の5−(3−アミノ
ピラゾール−1−イル)バレロニトリル(7.0g)
の溶液に2,2,2−トリフルオルエチルイソチ
オシアネート(6.02g)を添加した。15分後に溶
剤を真空中で蒸発させると5−(3−〔3−(2,
2,2−トリフルオル)エチルチオウレイド〕ピ
ラゾール−1−イル)バレロニトリルが白色結晶
固体(融点96〜98゜)として得られた。 前記のチオ尿素をEtOH中のアンモニア8モル
(120ml)中に溶解した。酸化第二水銀(12.8g)
を加えかつ混合物を20℃で30分間撹拌した。生成
混合物を濾過しかつ濾液を真空中で蒸発させると
5−〔3−(2−〔2,2,2−トリフルオルエチ
ル〕グアニジノ)ピラゾール−1−イル〕バレロ
ニトリルが油状物として生じた。油状物の試料を
アセトン中に溶解しかつマレイン酸5モル当量を
加えた。エーテルを生成澄明溶液に加えると結晶
マレエート(融点123〜125゜)が生じた。 場合により、5−〔3−(2−〔2,2,2−ト
リフルオルエチル〕グアニジノ)ピラゾール−1
−イル〕バレロニトリルは、3−アミノピラゾー
ルを2,2,2−トリフルオルエチルイソチオシ
アネートと反応させ、生成チオ尿素を酸化第二水
銀の存在においてアンモニアと反応させ、最後に
生成物3−〔2−(2,2,2−トリフルオルエチ
ル〕グアニジノ〕ピラゾールの1位の窒素原子を
5−ブロムバレロニトリルでアルキル化すること
により生成することができる。 例 11 エチルアルコール(6ml)中の6モルのアンモ
ニア中の5−(3−〔3−(2,2,2−トリフル
オルエチル)チオウレイド〕ピラゾール−1−イ
ル)バレルアミド(0.5g)の溶液に酸化第二水
銀(0.56g)を5分間にわたつて添加した。混合
物を1時間撹拌しかつ濾過した。濾液を真空中で
蒸発させて油状物にし、これをEtOAc中に溶解
した。石油エーテル(沸点60〜80゜の添加により
5−〔3−(2−〔2,2,2−トリフルオルエチ
ル〕グアニジノ)ピラゾール−1−イル〕バレル
アミドが結晶固体(融点128〜132゜)として生成
した。 出発物質は次のようにして得られる: 濃硫酸(1ml)中の5−(3−ニトロピラゾー
ル−1−イル)バレロニトリル(0.2g)の溶液
を19時間20℃に保持した。混合物を水で稀釈し、
10.8N−水酸化ナトリウムでPH10の塩基性にしか
つEtOAcで抽出した(3×5ml)。抽出物を乾燥
させ(MgSO4)かつ真空中で白色固体に蒸発し、
それをエタノールから再結晶させると5−(3−
ニトロピラゾール−1−イル)バレルアミド(融
点129〜131゜)が生じた。 5−(3−ニトロピラゾール−1−イル)バレ
ルアミド(3.6g)及び3%w/w−パラジウ
ム/木炭(0.54g)の混合物を水素雰囲気下にイ
ソプロパノール(20ml)中で撹拌した。温度は外
部氷冷により40゜より低く保持した。4時間後に
はもはや水素は吸収されなかつた。混合物を濾過
しかつ濾液を真空中で蒸発させると5−(3−ア
ミノピラゾール−1−イル)バレルアミドが油状
物として生じ、これは結晶した。この生成物
(2.5g)をアセトニトリル(25ml)中で撹拌しか
つ2,2,2−トリフルオルエチルイソチオシア
ネート(2.17g)を添加した。18時間後、混合物
を濾過しかつ残渣をアセトニトリル、次にエーテ
ルで洗浄すると5−(3−〔3−(2,2,2−ト
リフルオルエチル)チオウレイド〕ピラゾール−
1−イル)バレルアミド(融点172〜174゜)が生
じた。 例 12 EtOH(10ml)中の2,2,2−トリフルオル
エチルシアナミド(0.65g)及び5−(3−アミ
ノピラゾール−1−イル)バレルアミド(0.87
g)の溶液に濃塩酸(5滴)を加えた。生成混合
物を5時間還流下に加熱した。この時間中に濃塩
酸を周期的に滴加してPH4に維持した。揮発性物
質を真空中で蒸発させかつ残渣を2N−水性水酸
化ナトリウム(10ml)及びEtOAc(35ml)と共に
振盪した。有機層を分離しかつ水層をEtOAcで
再抽出した(2×35ml)。合した抽出物を乾燥さ
せ(MgSO4)かつアセトン中に溶解したマレイ
ン酸を加えると5−〔3−(2−〔2,2,2−ト
リフルオルエチルグアニジノ)ピラゾール−1−
イル〕バレルアミドマレエート(融点180〜182゜)
が生じた。 出発物質として使用した2,2,2−トリフル
オルエチルシアナミドは次のように得られる: 臭化シアン(1.06g)を冷いエーテル(5ml)
中に溶解しかつ冷いエーテル(5ml)中の2,
2,2−トリフルオルエチルアミン(1.98g)の
溶液に加えた。混合物を30分間20℃に高めかつ濾
過した。残渣をエーテルで洗いかつ合した濾液を
真空中20℃で蒸発させると、2,2,2−トリフ
ルオルエチルシアナミドが流動性油状物として生
じ、これは−15゜で貯蔵する際に固化した。i.r.ス
ペクトルで吸収帯2280cm-1(−CN)が認められ
た。内部標準(δ=0)としてテトラメチルシラ
ンを用いてd4メタノール中のn.m.r.スペクトルは
次の吸収を示した:(δ)3.65(四重線) 例 13 例1の方法をメチルアミンに代えてヒドラジン
を使用して繰返すと4−〔4−(2−〔2,2,2
−トリフルオルエチル〕グアニジノ)ピリミド−
2−イルチオ〕ブチル酸ヒドラジド(融点192〜
195゜)が得られた。 例 14〜16 例29に記載の方法を4−〔4−(2−〔2,2,
2−トリフルオルエチル〕グアニジノ)ピリミド
−2−イルチオ〕ブチル酸及び好適なアミンを出
発物質として使用して繰返した。次の化合物が得
られた:
【表】
【表】
出発物質は次のように生成することができる:
エチル4−〔4−(2−〔2,2,2−トリフル
オルエチル〕グアニジノ)ピリミド−2−イルチ
オ〕ブチレート(1.03g)及び水(10ml)中の水
酸化ナトリウム(0.13g)の溶液の混合物を還流
下に1時間加熱し、その後冷却した。溶液を氷
HOAcで酸性にしかつ結晶した白色固体を捕集す
ると4−〔4−(2−〔2,2,2−トリフルオル
エチル〕グアニジノ)ピリミド−2−イルチオ〕
ブチル酸(0.75g、融点234〜236゜)が生じた。 例 17〜20 例10の方法を好適な出発物質を使つて繰返すと
次の化合物が得られた:
オルエチル〕グアニジノ)ピリミド−2−イルチ
オ〕ブチレート(1.03g)及び水(10ml)中の水
酸化ナトリウム(0.13g)の溶液の混合物を還流
下に1時間加熱し、その後冷却した。溶液を氷
HOAcで酸性にしかつ結晶した白色固体を捕集す
ると4−〔4−(2−〔2,2,2−トリフルオル
エチル〕グアニジノ)ピリミド−2−イルチオ〕
ブチル酸(0.75g、融点234〜236゜)が生じた。 例 17〜20 例10の方法を好適な出発物質を使つて繰返すと
次の化合物が得られた:
【表】
出発物質は、5−ブロムバレロニトリルの代り
に適当に4−ブロムブチロニトリル又は6−ブロ
ムヘキサノニトリルを使用しかつ2,2,2−ト
リフルオルエチルイソチオシアネートの代りに適
当に2,2,3,3−テトラフルオルプロピルイ
ソチオシアネート又は2−クロル−2,2−ジフ
フルオルエチルイソチオシアネートを使用して例
10の第2、第3、第4及び第5段落を繰返して生
成することができる。 例 21 濃硫酸(1.0ml)中の5−〔4−(2−〔2,2,
2−トリフルオルエチル〕グアニジノ)−1,2,
3−トリアゾール−2−イル〕バレロニトリル
(0.35g)の溶液を室温に5時間保持した。混合
物を氷水(5ml)中に注ぎ、水性NaOHで塩基
性にし、NaClで飽和しかつEtOAcで抽出した。
抽出物を乾燥させ(MgSO4)かつ蒸発させると
黄色のゴム状物が生じた。このゴム状物を少容量
のEtOAc中に溶解しかつ少容量のアセトン中の
マレイン酸(0.14g)の溶液で処理すると生成物
が結晶する溶液が生じた。生成物を濾過して5−
〔4−(2−〔2,2,2−トリフルオルエチル〕
グアニジノ)−1,2,3−トリアゾール−2−
イル〕バレルアミドマレエート(融点156〜157゜)
を生成した。 出発物質は次のようにして生成することができ
る: 無水DMF(135ml)中の4−ニトロ−1,2,
3−トリアゾール(23.0g)の撹拌溶液を室温で
鉱油(4.8g)中の水素化ナトリウム(4.8g)の
分散液で処理した。混合物を30分間撹拌し、その
後5−ブロムバレロニトリル(33.0g)で処理し
た。混合物を室温で一晩撹拌し、その後水中に注
いだ。生成物をEtOAc中に抽出しかつEtOAc/
石油エーテル(沸点60〜80゜)1:1v/vを用い
てシリカゲル(1Kg)上でカラムクロマトグラフ
イにより精製すると5−(4−ニトロ−1,2,
3−トリアゾール−2−イル)バレロニトリル
(22.3g)が油状物として生じた。 酢酸(20ml)中の5−(4−ニトロ−1,2,
3−トリアゾール−2−イル)バレロニトリル
(1.0g)の溶液中のパラジウム/木炭(5%w/
w;0.5g)の懸濁液を1気圧の水素下に撹拌し
て水素420mlを吸収させた。混合物を濾過しかつ
蒸発させると5−(4−アミノ−1,2,3−ト
リアゾール−2−イル)バレロニトリル(0.85
g)が油状物として得られた。 アセトニトリル(5ml)中の5−(4−アミノ
−1,2,3−トリアゾール−2−イル)バレロ
ニトリル(0.35g)及び2,2,2−トリフルオ
ルエチルイソチオシアネート(0.5g)の溶液を
室温で一晩撹拌した。混合物を蒸発させかつ残渣
をトルエン/石油エーテル(沸点60〜80゜)から
再結晶させると、トルエンからの再結晶後に5−
〔4−(3−〔2,2,2−トリフルオルエチル〕
チオウレイド)−1,2,3−トリアゾール−2
−イル〕バレロニトリル(0.5g、融点86〜88゜)
が得られた。 アンモニア性EtOH(6モル;10ml)中の5−
〔4−(3−〔2,2,2−トリフルオルエチル〕
チオウレイド)−1,2,3−トリアゾール−2
−イル〕バレロニトリル(0.45g)の撹拌溶液を
室温で酸化第二水銀(0.6g)により処理した。
混合物を濾過しかつ蒸発させると5−〔4−(2−
〔2,2,2−トリフルオルエチル〕グアニジノ)
−1,2,3−トリアゾール−2−イル)バレロ
ニトリル0.41gが得られた。 例 22〜24 例21の方法を適当な出発物質を使用して繰返す
ことにより次の化合物が得られた。
に適当に4−ブロムブチロニトリル又は6−ブロ
ムヘキサノニトリルを使用しかつ2,2,2−ト
リフルオルエチルイソチオシアネートの代りに適
当に2,2,3,3−テトラフルオルプロピルイ
ソチオシアネート又は2−クロル−2,2−ジフ
フルオルエチルイソチオシアネートを使用して例
10の第2、第3、第4及び第5段落を繰返して生
成することができる。 例 21 濃硫酸(1.0ml)中の5−〔4−(2−〔2,2,
2−トリフルオルエチル〕グアニジノ)−1,2,
3−トリアゾール−2−イル〕バレロニトリル
(0.35g)の溶液を室温に5時間保持した。混合
物を氷水(5ml)中に注ぎ、水性NaOHで塩基
性にし、NaClで飽和しかつEtOAcで抽出した。
抽出物を乾燥させ(MgSO4)かつ蒸発させると
黄色のゴム状物が生じた。このゴム状物を少容量
のEtOAc中に溶解しかつ少容量のアセトン中の
マレイン酸(0.14g)の溶液で処理すると生成物
が結晶する溶液が生じた。生成物を濾過して5−
〔4−(2−〔2,2,2−トリフルオルエチル〕
グアニジノ)−1,2,3−トリアゾール−2−
イル〕バレルアミドマレエート(融点156〜157゜)
を生成した。 出発物質は次のようにして生成することができ
る: 無水DMF(135ml)中の4−ニトロ−1,2,
3−トリアゾール(23.0g)の撹拌溶液を室温で
鉱油(4.8g)中の水素化ナトリウム(4.8g)の
分散液で処理した。混合物を30分間撹拌し、その
後5−ブロムバレロニトリル(33.0g)で処理し
た。混合物を室温で一晩撹拌し、その後水中に注
いだ。生成物をEtOAc中に抽出しかつEtOAc/
石油エーテル(沸点60〜80゜)1:1v/vを用い
てシリカゲル(1Kg)上でカラムクロマトグラフ
イにより精製すると5−(4−ニトロ−1,2,
3−トリアゾール−2−イル)バレロニトリル
(22.3g)が油状物として生じた。 酢酸(20ml)中の5−(4−ニトロ−1,2,
3−トリアゾール−2−イル)バレロニトリル
(1.0g)の溶液中のパラジウム/木炭(5%w/
w;0.5g)の懸濁液を1気圧の水素下に撹拌し
て水素420mlを吸収させた。混合物を濾過しかつ
蒸発させると5−(4−アミノ−1,2,3−ト
リアゾール−2−イル)バレロニトリル(0.85
g)が油状物として得られた。 アセトニトリル(5ml)中の5−(4−アミノ
−1,2,3−トリアゾール−2−イル)バレロ
ニトリル(0.35g)及び2,2,2−トリフルオ
ルエチルイソチオシアネート(0.5g)の溶液を
室温で一晩撹拌した。混合物を蒸発させかつ残渣
をトルエン/石油エーテル(沸点60〜80゜)から
再結晶させると、トルエンからの再結晶後に5−
〔4−(3−〔2,2,2−トリフルオルエチル〕
チオウレイド)−1,2,3−トリアゾール−2
−イル〕バレロニトリル(0.5g、融点86〜88゜)
が得られた。 アンモニア性EtOH(6モル;10ml)中の5−
〔4−(3−〔2,2,2−トリフルオルエチル〕
チオウレイド)−1,2,3−トリアゾール−2
−イル〕バレロニトリル(0.45g)の撹拌溶液を
室温で酸化第二水銀(0.6g)により処理した。
混合物を濾過しかつ蒸発させると5−〔4−(2−
〔2,2,2−トリフルオルエチル〕グアニジノ)
−1,2,3−トリアゾール−2−イル)バレロ
ニトリル0.41gが得られた。 例 22〜24 例21の方法を適当な出発物質を使用して繰返す
ことにより次の化合物が得られた。
【表】
出発物質は、場合により5−ブロムバレオニト
リルの代りに4−ブロムブチロニトリル又は6−
ブロムヘキサノニトリルを使用しかつ場合により
2,2,2−トリフルオルエチルイソチオシアネ
ートの代りに2,2,3,3−テトラフルオルプ
ロピルイソチオシアネートを使用して例21の第
2、第3、第4及び第5段落を繰返して生成する
ことができる。 例 25 3−〔4−(3−〔2,2,2−トリフルオルエ
チル〕チオウレイド)−1,2,3−トリアゾー
ル−2−イル〕シクロペンタンカルボキサミド
(0.34g)、酸化第二水銀(0.4g)及びメタノー
ル性アンモニア(6モル;20ml)の混合物を室温
で3時間撹拌した。混合物を室温で一晩保持し、
濾過しかつ蒸発させると3−〔4−(2−〔2,2,
2−トリフルオルエチル〕グアニジノ)−1,2,
3−トリアゾール−2−イル〕シクロペンタンカ
ルボキサミド0.27gが得られた。少容量のEtOAc
中の試料を少容量のアセトン中の当量のマレイン
酸で処理するとエーテルの添加の際に3−〔4−
(2−〔2,2,2−トリフルオルエチル〕グアニ
ジノ)−1,2,3−トリアゾール−2−イル〕
シクロペンタンカルボキサミドマレエート(融点
143〜146゜)が得られた。 出発物質は次のように生成することができる: 1,2,3−トリアゾール(3.5g)、シクロペ
ント−2−エノン(5.0g)、ベンジルトリメチル
アンモニウムヒドロキシド(MeOH中の40%
w/v−溶液;2.0ml)及びジオキサン(20ml)
の混合物を室温で一晩撹拌した。混合物を蒸発さ
せ、EtOAcで処理し、水で2回、ブラインで1
回洗浄し、乾燥させ(MgSO4)かつ蒸発させる
と不純な3−(1,2,3−トリアゾール−2−
イル)シクロペンタノンが薄黄色油状物として得
られた。生成物のn.m.r.スペクトルでは次の吸収
が認められた:7.62(s,2H);5.37(br五重線、
1H);3.1〜1.8(m,6H)(溶剤CDCl3)。 不純な3−(1,2,3−トリアゾール−2−
イル)シクロペンタノン(0.5g)、水素化アルミ
ニウムリチウム(0.5g)及びエーテル(20ml)
の混合物を室温で一晩撹拌した。過剰分の水素化
アルミニウムリチウムを水性NaOHで破壊した。
反応混合物を濾過しかつ蒸発させると不純な3−
(1,2,3−トリアゾール−2−イル)シクロ
ペンタノール0.5gが油状物として得られた。 ピリジン(5ml)中の不純な3−(1,2,3
−トリアゾール−2−イル)シクロペンタノール
(0.44g)の溶液をトルエン−p−スルホニルク
ロリド(1.1g)により5゜で処理した。混合物を5゜
に一晩維持し、その後水中に注ぎかつEtOAcで
抽出した。抽出物を水、2N−水性HCl及びブラ
インで洗浄し、その後乾燥させ(MgSO4)かつ
蒸発させると不純な3−(1,2,3−トリアゾ
ール−2−イル)シクロペンチルトルエン−p−
スルホネート0.72gが油状物として得られた。 不純な3−(1,2,3−トリアゾール−2−
イル)シクロペンチルトルエン−p−スルホネー
ト(0.7g)、NaCN(0.17g)及びDMSO(10ml)
の混合物を95゜で一晩撹拌した。混合物を水中に
注ぎかつEtOAcで抽出した。抽出物をブライン
で洗い、乾燥させ(MgSO4)かつ蒸発させると
不純な3−(1,2,3−トリアゾール−2−イ
ル)シクロペンタンカルボニトリル0.33gが油状
物として得られた。 不純な3−(1,2,3−トリアゾール−2−
イル)シクロペンタンカルボニトリル(0.3g)、
濃硫酸(2ml)及び濃硝酸(1ml)の混合物を室
温に一晩維持した。開始反応は熱でありかつ冷却
する必要があつた。混合物を水中に注ぎかつ
EtOAcで抽出した。抽出物をブラインで洗い、
乾燥させ(MgSO4)かつ蒸発させると不純な3
−(4−ニトロ−1,2,3−トリアゾール−2
−イル)シクロペンタンカルボン酸0.26gが得ら
れた。 3−(4−ニトロ−1,2,3−トリアゾール
−2−イル)シクロペンタンカルボン酸(0.3g)
及び塩化チオニル(2ml)の混合物を60゜で30分
間加熱した。混合物を減圧下に蒸発させ、その後
トルエン(10ml)で2回処理しかつ再蒸発させ
た。不揮発性残渣をエタノール性アンモニア(6
モル;10ml)で処理した。混合物を蒸発させると
不純な3−(4−ニトロ−1,2,3−トリアゾ
ール−2−イル)シクロペンタンカルボキサミド
0.25gが得られた。溶離液としてEtOAcを使用す
るシリカゲル上の中圧液体クロマトグラフイーに
より精製した試料は融点127〜128゜を有していた。 3−(4−ニトロ−1,2,3−トリアゾール
−2−イル)シクロペンタンカルボキサミド
(0.28g)、5%w/w−パラジウム/木炭(0.3
g)及びEtOH(20ml)の混合物をヒドラジンヒ
ドレート(0.6ml)により50゜で処理した。反応を
50゜で15分間保持し、濾過しかつ蒸発させると不
純な3−強4−アミノ−1,2,3−トリアゾー
ル−2−イル)シクロペンタンカルボキサミド
0.22gが白色固体として得られた。 3−(4−アミノ−1,2,3−トリアゾール
−2−イル)シクロペンタンカルボキサミド
(0.215g)、2,2,2−トリフルオルエチルイ
ソチオシアネート(0.5g)、アセトニトリル(5
ml)及びDMF(1ml)の混合物を室温で3時間撹
拌した。混合物を蒸発させ、EtOHで擦りかつ濾
過すると固体の3−〔4−(3−〔2,2,2−ト
リフルオルエチル〕チオウレイド)−1,2,3
−トリアゾール−2−イル〕シクロペンタンカル
ボキサミド0.35gが得られ、これを更に精製する
ことなく使用した。 例 26 3−〔4−(2−〔2,2,2−トリフルオルエ
チル〕グアニジノ)−1,2,3−トリアゾール
−2−イル〕安息香酸(0.2g)、塩化チオニル
(2ml)及びTHF(10ml)の混合物を蒸気浴上で
10分間加温した。混合物を減圧下に蒸発させ、残
渣をTHF(10ml)中に再溶解しかつ減圧下に再度
蒸発させた。この再蒸発をもう一回繰返した。残
渣をTHF(10ml)中に溶解しかつ水性アンモニア
(比重0.880;20ml)中に注入するとゴム状沈殿が
得られた。この沈殿をEtOAc中に抽出した。抽
出物を乾燥させ(MgSO4)、少容量に濃縮しかつ
少容量のアセトン中のマレイン酸(0.071g)の
溶液で処理すると3−〔4−(2−〔2,2,2−
トリフルオルエチル〕グアニジノ)−1,2,3
−トリアゾール−2−イル〕ベンズアミド(融点
199〜201゜)0.146gの沈殿が得られた。 出発物質は次のように生成することができる: ニトロメタン(61g)を水(122ml)中の
NaOH(61g)の温い(45〜50゜)溶液に、温度が
保持されるような速度で添加した。反応の終結時
に温度を55゜に10分間高め、その後50゜に低下させ
た。混合物を冷却しかつ濃塩酸により10゜でPH
7の中性にした。沈殿生成物を水性NaOH
(12.5N;40ml)の添加により再溶解するとメタ
ゾン酸のナトリウメ塩の溶液が得られた。 水(300ml)中のNaNO(36.2g)の溶液を濃塩
酸(126.3ml)及び水(200ml)中の3−アミノ安
息香酸(68.6g)の懸濁液に0〜5゜で約30分間で
添加した。混合物を濾過して3−カルボキシベン
ゼンジアゾニウムクロリドの溶液を生成した。 メタゾン酸ナトリウム塩の溶液を3−カルボキ
シベンゼンジアゾニウムクロリドの冷い(5゜)溶
液により10゜で処理した。沈殿が直ちに生じかつ
それを水性NaOH(33%w/w;100ml)中に溶
解すると暗赤色溶液が得られた。暗赤色溶液を撹
拌しかつ無水酢酸(100ml)により25゜で処理し
た。この処理の間、水性NaOH(33%w/w;
200ml)を添加して混合物を塩基性に保持した。
反応性混合物を濃塩酸で酸性にしかつ沈殿生成物
を濾過により単離すると明褐色固体101.2gが得
られた。この固体(23.5g)MeOH(150ml)及び
濃硫酸(0.5ml)の混合物を還流下に3時間加熱
した。反応混合物を水性NaOH(1N)で中和し、
濃縮し、かつCHCl3とブラインとの間に分けた。
CHCl3相を乾燥させ(MgSO4)かつ蒸発させる
と徐々に結晶する赤色油状物5.9gが得られた。
固体を溶離剤としてEtOAcを使用してシリカゲ
ルカラム上で中圧液体クロマトグラフイにより精
製すると固体5.3gが生成し、これをイソプロパ
ノールから2回再結晶させるとメチル3−(4−
ニトロ−1,2,3−トリアゾール−2−イル)
ベンゾエート(2.7g;融点104〜106゜)が得られ
た。 メチル3−(4−ニトロ−1,2,3−トリア
ゾール−2−イル)ベンゾエート(1.0g)、5%
w/w−パラジウム/木炭(0.5g)及びHOAc
(100ml)の混合物を水素1気圧下に水素300mlが
吸収されるまで撹拌した。反応物を濾過しかつ蒸
発させるとメチル3−(4−アミノ−1,2,3
−トリアゾール−2−イル)ベンゾエート(0.91
g);融点132〜134゜MeOHからの再結晶後)が得
られた。 メチル3−(4−アミノ−1,2,3−トリア
ゾール−2−イル)ベンゾエート(0.44g)及び
アセトニトリル(5ml)の温い混合物を2,2,
2−トリフルオルエチルイソチオシアネート
(0.34g)で処理し、冷却させかつ室温に21時間
保持した。反応混合物を濾過し、エーテル及び石
油エーテル(沸点60〜80゜)で洗いかつ乾燥させ
るとメチル3−〔4−(3−〔2,2,2−トリフ
ルオルエチル〕チオウレイド)−1,2,3−ト
リアゾール−2−イル〕ベンゾエート(融点187
〜188゜)0.63gが得られた。 メチル3−〔4−(3−〔2,2,2−トリフル
オルエチル〕チオウレイド)−1,2,3−トリ
アゾール−2−イル〕ベンゾエート(0.5g)、酸
化第二水銀(0.4g)及びアンモニア性EtOH(6
モル;10ml)の混合物を室温で2時間撹拌した。
混合物を酸化第二水銀(0.1g)で処理しかつ更
に2時間撹拌した。混合物を濾過しかつ蒸発させ
るとメチル3−〔4−(2−〔2,2,2−トリフ
ルオルエチル〕グアニジノ)−1,2,3−トリ
アゾール−2−イル〕ベンゾエート0.47gが得ら
れた;融点171〜173 EtOAc及び石油エーテル
(沸点60〜80゜)からの再結晶後。 メチル3−〔4−(2−〔2,2,2−トリフル
オルエチル〕グアニジノ)−1,2,3−トリア
ゾール−2−イル〕ベンゾエート(0.55g)、
EtOH(10ml)及び水性NaOH(1N;1.7ml)の混
合物を室温で18時間撹拌した。混合物を水性
NaOH(1N;0.6ml)で処理しかつ一晩室温に保
持した。混合物を水性NaOH(1N)で稀釈し、
EtOAcで洗い、PH4の酸性にし、かつEtOAc及
びTHF(2:1v/v)で抽出した。抽出物を乾燥
させ(MgSO4)かつ蒸発させると3−〔4−(2
−〔2,2,2−トリフルオルエチル〕グアニジ
ノ)−1,2,3−トリアゾール−2−イル〕安
息香酸0.27gが得られ、これを更に精製すること
なく使用した。 例 27 メチル3−〔4−(2−〔2,2,2−トリフル
オルエチル〕グアニジノ)−1,2,3−トリア
ゾール−2−イル〕ベンゾエート(0.12g)、
EtOH(3ml)及びヒドラジンヒドレート(1ml)
の混合物を一晩室温に保持した。反応混合物を3
回ずつEtOHで稀釈しかつ蒸発乾固させた。残渣
をMeOHから再結晶させると3−〔4−(2−
〔2,2,2−トリフルエチル〕グアニジノ)−
1,2,3−トリアゾール−2−イル〕安息香酸
ヒドラジド(融点209〜210゜)0.03gが得られた。 例 28 メチル−3−〔4−(2−〔2,2,2−トリフ
ルオルエチル〕グアニジノ)−1,2,3−トリ
アゾール−2−イル〕ベンゾエート(0.2g)及
びエタノールアミン(5ml)の混合物を一晩80゜
で加熱した。混合物を蒸発させかつ粘稠な油状残
渣を溶離剤としてEtOAc及びイソプロパノール
(6:1v/v)を使つてシリカゲル上でクロマト
グラフイにより精製した。生成物をイソプロパノ
ールから再結晶させるとN−(2−ヒドロキシエ
チル)−3−〔4−(2−〔2,2,2−トリフルオ
ルエチル〕グアニジノ)−1,2,3−トリアゾ
ール−2−イル〕ベンズアミド(融点171〜173゜)
が得られた。 例 29 THF(10ml)中の4−〔6−(2−〔2,2,2
−トリフルオルエチル〕グアニジノ)ピラジン−
2−イルチオ〕ブチル酸(0.25g)の懸濁液に0゜
でトリエチルアミン(0.082g)、次いでエチルク
ロロホルメート(0.088g)を添加し、その混合
物を30分間撹拌した。THF(5ml)中のアンモニ
アの溶液を加えかつ混合物を再び30分間撹拌し、
温度を室温に上昇させた。混合物を真空中で蒸発
させ、水性重炭酸ナトリウム(5ml)を加えかつ
混合物をEtOAcで抽出した(2×25ml)。乾燥
(MgSO4)後、溶液を濾過しかつ真空中で蒸発さ
せると薄黄色固体が得られた。これをMeOH/
CH2Cl2(1:10v/v)を用いてシリカ上で中圧
液体クロマトグラフイにより精製した。これを痕
跡量のEtOHを含有するEtOAc中に溶解しかつ
EtOAc中のマレイン酸の溶液を過剰量で添加し
た。生じた沈殿を濾過により捕集しかつEtOHか
ら再結晶させると4−〔6−(2−〔2,2,2−
トリフルオルエチル〕グアニジノ)ピラジン−2
−イルチオ〕ブチルアミドマレエート(融点171
〜172゜、収率30%)が得られた。 出発物質は次のように生成することができる: アセトニトリル(50ml)中の2−アミノ−6−
クロロピラジン(6g)の溶液に2,2,2−ト
リフルオルエチルイソチオシアネート(6ml)加
えかつ混合物を還流下に蒸気浴上で6時間加熱し
た。混合物を冷却させ、生成固体を濾取しかつト
ルエンから再結晶させると2−クロル−6−(3
−〔2,2,2−トリフルオルエチル〕チオウレ
イド)ピラジンが得られた。 アルコール性アンモニア(35ml)中の2−クロ
ル−6−(3−〔2,2,2−トリフルオルエチ
ル〕チオウレイド)ピラジン(0.7g)の溶液に
黄色酸化第二水銀(0.65g)を加えかつ混合物を
室温で一晩撹拌した。混合物を濾過しかつ濾液を
真空中で蒸発させると薄黄色固体が得られた。ト
ルエン/石油エーテル(沸点60〜80゜)からの再
結晶により2−クロル−6−(2−〔2,2,2−
トリフルオルエチル〕グアニジノ)ピラジン(融
点139〜140゜)が得られた。 水素化ナトリウム(油中の50%w/w−分散
液;1.15g)の溶液に4−メルカプトブチル酸
(1.44g)を添加した。2−クロル−6−(2−
〔2,2,2−トリフルオルエチル〕グアニジノ)
ピラジン(1.0g)を加えかつ混合物を蒸気浴上
で一晩還流下に加熱した。水を添加しかつ混合物
をエーテルで洗つた。水相を塩化水素酸でPH4の
酸性にすると4−〔6−(2−〔2,2,2−トリ
フルオルエチル〕グアニジノ)ピラジン−2−イ
ルチオ〕ブチル酸が無色の固体として沈殿し、こ
れを濾過により捕集し、水洗しかつ吸引乾燥し
た。この物質を更に精製することなく使用した。 例 30 例29に記載した方法と同様にしてアンモニアの
代りにアニリンを使用してN−フエニル−4−
〔6−(2−〔2,2,2−トリフルオルエチル〕
グアニジノ)ピラジン−2−イルチオ〕ブチルア
ミド(融点165〜167゜;収率28%)を生成した。 例 31 塩化チオニル(1ml)を5−〔4−(2−〔2,
2,2−トリフルオルエチル〕グアニジノ)ピリ
ミド−2−イル〕草吉酸(0.3g)に滴加しかつ
混合物を蒸気浴上で穏やかに5分間加熱した。過
剰分の塩化チオニルを真空中で蒸発させることに
より除去しかつ生成ゴム状物をCH2Cl2(5ml)で
被覆した。CH2Cl2(0.5ml)中のアニリン(0.105
g)の溶液を添加し、次いでトリエチルアミンを
塩基性になるまで滴加した。室温で30分間撹拌
後、混合物を水中に注ぎ、有機相を分離しかつ乾
燥させた(MgSO4)。濾過しかつ蒸発により油状
物生じ、これを少容量のEtOHに溶解しかつ
EtOAc中のマレイン酸の過剰溶液を添加した。
生じた沈殿を濾過し、EtOHで洗浄しかつEtOH
から再結晶させるとN−フエニル−5−〔4−(2
−〔2,2,2−トリフルオルエチル〕グアニジ
ノ)ピリミド−2−イル〕バレルアミドマレエー
ト0.25H2O(融点169〜171゜;収率21%)が得られ
た。 出発物質は次のように生成することができる: エチル5−シアノバレルイミデート(75g)を
塩化アンモニウム(26.4g)を含有するMeOH
(200ml)中で18時間撹拌した。混合物を濾過しか
つ濾液を蒸発乾固させた。残渣をトリエチルアミ
ン(285ml)及び2−クロルアクリルニトリル
(106g)を含有するEtOH(250ml)中で還流下に
加熱した。2時間後に混合物を冷却し、水(1
)に添加しかつPHをHOAcで4に調節した。水
性混合物を木炭で処理し、濾過しかつ濾液を
EtOAc(300ml)で抽出した。水相を分離しかつ
PHを水性水酸化ナトリウムで9に調節した。水性
混合物をEtOAcで抽出した(2×500ml)。合し
た抽出物を蒸発乾固させかつ残渣をアセトニトリ
ルから再結晶させると5−(4−アミノピリミド
−2−イル)バレルニトリル16gが得られた。 アセトニトリル(50ml)中の5−(4−アミノ
ピリミド−2−イル)バレロニトリル(30g)及
び2,2,2−トリフルオルエチルイソチオシア
ネート(30g)の混合の混合物を還流下に18時間
加熱した。混合物を蒸発乾固させかつ残渣を飽和
メタノール性アンモニア中に溶解した。生成溶液
を撹拌しかつ酸化第二水銀(48g)を添加した。
2時間後に混合物を珪藻土を通して濾過しかつ濾
液を蒸発乾固させた。残渣をエーテルで擦りかつ
固体生成物を濾取すると5−〔4−(2−〔2,2,
2−トリフルオルエチル〕グアニジノ)ピリミド
−2−イル〕バレロニトリル39gが得られた。 5−〔4−(2−〔2,2,2−トリフルオルエ
チル〕グアニジノ)ピリミド−2−イル〕バレロ
ニトリル(2g)に濃HCl(10ml)を加えかつ混
合物を蒸気上で1.75時間加熱した。冷却しかつ真
空中で蒸発させた後で残渣を水中に溶解しかつ炭
酸ナトリウム水溶液でPH5にした。生じた沈殿を
濾過し、水、次にEtOHで洗浄しかつ70゜で真空下
に乾燥させると5−〔4−(2−〔2,2,2−ト
リフルオルエチル〕グアニジノ)ピリミド−2−
イル〕吉草酸1.9gが得られ、これは更に精製す
ることなく使用した。 例 32〜36 例31の方法を適当な出発物質を使用して繰返し
て次の化合物を生成した。
リルの代りに4−ブロムブチロニトリル又は6−
ブロムヘキサノニトリルを使用しかつ場合により
2,2,2−トリフルオルエチルイソチオシアネ
ートの代りに2,2,3,3−テトラフルオルプ
ロピルイソチオシアネートを使用して例21の第
2、第3、第4及び第5段落を繰返して生成する
ことができる。 例 25 3−〔4−(3−〔2,2,2−トリフルオルエ
チル〕チオウレイド)−1,2,3−トリアゾー
ル−2−イル〕シクロペンタンカルボキサミド
(0.34g)、酸化第二水銀(0.4g)及びメタノー
ル性アンモニア(6モル;20ml)の混合物を室温
で3時間撹拌した。混合物を室温で一晩保持し、
濾過しかつ蒸発させると3−〔4−(2−〔2,2,
2−トリフルオルエチル〕グアニジノ)−1,2,
3−トリアゾール−2−イル〕シクロペンタンカ
ルボキサミド0.27gが得られた。少容量のEtOAc
中の試料を少容量のアセトン中の当量のマレイン
酸で処理するとエーテルの添加の際に3−〔4−
(2−〔2,2,2−トリフルオルエチル〕グアニ
ジノ)−1,2,3−トリアゾール−2−イル〕
シクロペンタンカルボキサミドマレエート(融点
143〜146゜)が得られた。 出発物質は次のように生成することができる: 1,2,3−トリアゾール(3.5g)、シクロペ
ント−2−エノン(5.0g)、ベンジルトリメチル
アンモニウムヒドロキシド(MeOH中の40%
w/v−溶液;2.0ml)及びジオキサン(20ml)
の混合物を室温で一晩撹拌した。混合物を蒸発さ
せ、EtOAcで処理し、水で2回、ブラインで1
回洗浄し、乾燥させ(MgSO4)かつ蒸発させる
と不純な3−(1,2,3−トリアゾール−2−
イル)シクロペンタノンが薄黄色油状物として得
られた。生成物のn.m.r.スペクトルでは次の吸収
が認められた:7.62(s,2H);5.37(br五重線、
1H);3.1〜1.8(m,6H)(溶剤CDCl3)。 不純な3−(1,2,3−トリアゾール−2−
イル)シクロペンタノン(0.5g)、水素化アルミ
ニウムリチウム(0.5g)及びエーテル(20ml)
の混合物を室温で一晩撹拌した。過剰分の水素化
アルミニウムリチウムを水性NaOHで破壊した。
反応混合物を濾過しかつ蒸発させると不純な3−
(1,2,3−トリアゾール−2−イル)シクロ
ペンタノール0.5gが油状物として得られた。 ピリジン(5ml)中の不純な3−(1,2,3
−トリアゾール−2−イル)シクロペンタノール
(0.44g)の溶液をトルエン−p−スルホニルク
ロリド(1.1g)により5゜で処理した。混合物を5゜
に一晩維持し、その後水中に注ぎかつEtOAcで
抽出した。抽出物を水、2N−水性HCl及びブラ
インで洗浄し、その後乾燥させ(MgSO4)かつ
蒸発させると不純な3−(1,2,3−トリアゾ
ール−2−イル)シクロペンチルトルエン−p−
スルホネート0.72gが油状物として得られた。 不純な3−(1,2,3−トリアゾール−2−
イル)シクロペンチルトルエン−p−スルホネー
ト(0.7g)、NaCN(0.17g)及びDMSO(10ml)
の混合物を95゜で一晩撹拌した。混合物を水中に
注ぎかつEtOAcで抽出した。抽出物をブライン
で洗い、乾燥させ(MgSO4)かつ蒸発させると
不純な3−(1,2,3−トリアゾール−2−イ
ル)シクロペンタンカルボニトリル0.33gが油状
物として得られた。 不純な3−(1,2,3−トリアゾール−2−
イル)シクロペンタンカルボニトリル(0.3g)、
濃硫酸(2ml)及び濃硝酸(1ml)の混合物を室
温に一晩維持した。開始反応は熱でありかつ冷却
する必要があつた。混合物を水中に注ぎかつ
EtOAcで抽出した。抽出物をブラインで洗い、
乾燥させ(MgSO4)かつ蒸発させると不純な3
−(4−ニトロ−1,2,3−トリアゾール−2
−イル)シクロペンタンカルボン酸0.26gが得ら
れた。 3−(4−ニトロ−1,2,3−トリアゾール
−2−イル)シクロペンタンカルボン酸(0.3g)
及び塩化チオニル(2ml)の混合物を60゜で30分
間加熱した。混合物を減圧下に蒸発させ、その後
トルエン(10ml)で2回処理しかつ再蒸発させ
た。不揮発性残渣をエタノール性アンモニア(6
モル;10ml)で処理した。混合物を蒸発させると
不純な3−(4−ニトロ−1,2,3−トリアゾ
ール−2−イル)シクロペンタンカルボキサミド
0.25gが得られた。溶離液としてEtOAcを使用す
るシリカゲル上の中圧液体クロマトグラフイーに
より精製した試料は融点127〜128゜を有していた。 3−(4−ニトロ−1,2,3−トリアゾール
−2−イル)シクロペンタンカルボキサミド
(0.28g)、5%w/w−パラジウム/木炭(0.3
g)及びEtOH(20ml)の混合物をヒドラジンヒ
ドレート(0.6ml)により50゜で処理した。反応を
50゜で15分間保持し、濾過しかつ蒸発させると不
純な3−強4−アミノ−1,2,3−トリアゾー
ル−2−イル)シクロペンタンカルボキサミド
0.22gが白色固体として得られた。 3−(4−アミノ−1,2,3−トリアゾール
−2−イル)シクロペンタンカルボキサミド
(0.215g)、2,2,2−トリフルオルエチルイ
ソチオシアネート(0.5g)、アセトニトリル(5
ml)及びDMF(1ml)の混合物を室温で3時間撹
拌した。混合物を蒸発させ、EtOHで擦りかつ濾
過すると固体の3−〔4−(3−〔2,2,2−ト
リフルオルエチル〕チオウレイド)−1,2,3
−トリアゾール−2−イル〕シクロペンタンカル
ボキサミド0.35gが得られ、これを更に精製する
ことなく使用した。 例 26 3−〔4−(2−〔2,2,2−トリフルオルエ
チル〕グアニジノ)−1,2,3−トリアゾール
−2−イル〕安息香酸(0.2g)、塩化チオニル
(2ml)及びTHF(10ml)の混合物を蒸気浴上で
10分間加温した。混合物を減圧下に蒸発させ、残
渣をTHF(10ml)中に再溶解しかつ減圧下に再度
蒸発させた。この再蒸発をもう一回繰返した。残
渣をTHF(10ml)中に溶解しかつ水性アンモニア
(比重0.880;20ml)中に注入するとゴム状沈殿が
得られた。この沈殿をEtOAc中に抽出した。抽
出物を乾燥させ(MgSO4)、少容量に濃縮しかつ
少容量のアセトン中のマレイン酸(0.071g)の
溶液で処理すると3−〔4−(2−〔2,2,2−
トリフルオルエチル〕グアニジノ)−1,2,3
−トリアゾール−2−イル〕ベンズアミド(融点
199〜201゜)0.146gの沈殿が得られた。 出発物質は次のように生成することができる: ニトロメタン(61g)を水(122ml)中の
NaOH(61g)の温い(45〜50゜)溶液に、温度が
保持されるような速度で添加した。反応の終結時
に温度を55゜に10分間高め、その後50゜に低下させ
た。混合物を冷却しかつ濃塩酸により10゜でPH
7の中性にした。沈殿生成物を水性NaOH
(12.5N;40ml)の添加により再溶解するとメタ
ゾン酸のナトリウメ塩の溶液が得られた。 水(300ml)中のNaNO(36.2g)の溶液を濃塩
酸(126.3ml)及び水(200ml)中の3−アミノ安
息香酸(68.6g)の懸濁液に0〜5゜で約30分間で
添加した。混合物を濾過して3−カルボキシベン
ゼンジアゾニウムクロリドの溶液を生成した。 メタゾン酸ナトリウム塩の溶液を3−カルボキ
シベンゼンジアゾニウムクロリドの冷い(5゜)溶
液により10゜で処理した。沈殿が直ちに生じかつ
それを水性NaOH(33%w/w;100ml)中に溶
解すると暗赤色溶液が得られた。暗赤色溶液を撹
拌しかつ無水酢酸(100ml)により25゜で処理し
た。この処理の間、水性NaOH(33%w/w;
200ml)を添加して混合物を塩基性に保持した。
反応性混合物を濃塩酸で酸性にしかつ沈殿生成物
を濾過により単離すると明褐色固体101.2gが得
られた。この固体(23.5g)MeOH(150ml)及び
濃硫酸(0.5ml)の混合物を還流下に3時間加熱
した。反応混合物を水性NaOH(1N)で中和し、
濃縮し、かつCHCl3とブラインとの間に分けた。
CHCl3相を乾燥させ(MgSO4)かつ蒸発させる
と徐々に結晶する赤色油状物5.9gが得られた。
固体を溶離剤としてEtOAcを使用してシリカゲ
ルカラム上で中圧液体クロマトグラフイにより精
製すると固体5.3gが生成し、これをイソプロパ
ノールから2回再結晶させるとメチル3−(4−
ニトロ−1,2,3−トリアゾール−2−イル)
ベンゾエート(2.7g;融点104〜106゜)が得られ
た。 メチル3−(4−ニトロ−1,2,3−トリア
ゾール−2−イル)ベンゾエート(1.0g)、5%
w/w−パラジウム/木炭(0.5g)及びHOAc
(100ml)の混合物を水素1気圧下に水素300mlが
吸収されるまで撹拌した。反応物を濾過しかつ蒸
発させるとメチル3−(4−アミノ−1,2,3
−トリアゾール−2−イル)ベンゾエート(0.91
g);融点132〜134゜MeOHからの再結晶後)が得
られた。 メチル3−(4−アミノ−1,2,3−トリア
ゾール−2−イル)ベンゾエート(0.44g)及び
アセトニトリル(5ml)の温い混合物を2,2,
2−トリフルオルエチルイソチオシアネート
(0.34g)で処理し、冷却させかつ室温に21時間
保持した。反応混合物を濾過し、エーテル及び石
油エーテル(沸点60〜80゜)で洗いかつ乾燥させ
るとメチル3−〔4−(3−〔2,2,2−トリフ
ルオルエチル〕チオウレイド)−1,2,3−ト
リアゾール−2−イル〕ベンゾエート(融点187
〜188゜)0.63gが得られた。 メチル3−〔4−(3−〔2,2,2−トリフル
オルエチル〕チオウレイド)−1,2,3−トリ
アゾール−2−イル〕ベンゾエート(0.5g)、酸
化第二水銀(0.4g)及びアンモニア性EtOH(6
モル;10ml)の混合物を室温で2時間撹拌した。
混合物を酸化第二水銀(0.1g)で処理しかつ更
に2時間撹拌した。混合物を濾過しかつ蒸発させ
るとメチル3−〔4−(2−〔2,2,2−トリフ
ルオルエチル〕グアニジノ)−1,2,3−トリ
アゾール−2−イル〕ベンゾエート0.47gが得ら
れた;融点171〜173 EtOAc及び石油エーテル
(沸点60〜80゜)からの再結晶後。 メチル3−〔4−(2−〔2,2,2−トリフル
オルエチル〕グアニジノ)−1,2,3−トリア
ゾール−2−イル〕ベンゾエート(0.55g)、
EtOH(10ml)及び水性NaOH(1N;1.7ml)の混
合物を室温で18時間撹拌した。混合物を水性
NaOH(1N;0.6ml)で処理しかつ一晩室温に保
持した。混合物を水性NaOH(1N)で稀釈し、
EtOAcで洗い、PH4の酸性にし、かつEtOAc及
びTHF(2:1v/v)で抽出した。抽出物を乾燥
させ(MgSO4)かつ蒸発させると3−〔4−(2
−〔2,2,2−トリフルオルエチル〕グアニジ
ノ)−1,2,3−トリアゾール−2−イル〕安
息香酸0.27gが得られ、これを更に精製すること
なく使用した。 例 27 メチル3−〔4−(2−〔2,2,2−トリフル
オルエチル〕グアニジノ)−1,2,3−トリア
ゾール−2−イル〕ベンゾエート(0.12g)、
EtOH(3ml)及びヒドラジンヒドレート(1ml)
の混合物を一晩室温に保持した。反応混合物を3
回ずつEtOHで稀釈しかつ蒸発乾固させた。残渣
をMeOHから再結晶させると3−〔4−(2−
〔2,2,2−トリフルエチル〕グアニジノ)−
1,2,3−トリアゾール−2−イル〕安息香酸
ヒドラジド(融点209〜210゜)0.03gが得られた。 例 28 メチル−3−〔4−(2−〔2,2,2−トリフ
ルオルエチル〕グアニジノ)−1,2,3−トリ
アゾール−2−イル〕ベンゾエート(0.2g)及
びエタノールアミン(5ml)の混合物を一晩80゜
で加熱した。混合物を蒸発させかつ粘稠な油状残
渣を溶離剤としてEtOAc及びイソプロパノール
(6:1v/v)を使つてシリカゲル上でクロマト
グラフイにより精製した。生成物をイソプロパノ
ールから再結晶させるとN−(2−ヒドロキシエ
チル)−3−〔4−(2−〔2,2,2−トリフルオ
ルエチル〕グアニジノ)−1,2,3−トリアゾ
ール−2−イル〕ベンズアミド(融点171〜173゜)
が得られた。 例 29 THF(10ml)中の4−〔6−(2−〔2,2,2
−トリフルオルエチル〕グアニジノ)ピラジン−
2−イルチオ〕ブチル酸(0.25g)の懸濁液に0゜
でトリエチルアミン(0.082g)、次いでエチルク
ロロホルメート(0.088g)を添加し、その混合
物を30分間撹拌した。THF(5ml)中のアンモニ
アの溶液を加えかつ混合物を再び30分間撹拌し、
温度を室温に上昇させた。混合物を真空中で蒸発
させ、水性重炭酸ナトリウム(5ml)を加えかつ
混合物をEtOAcで抽出した(2×25ml)。乾燥
(MgSO4)後、溶液を濾過しかつ真空中で蒸発さ
せると薄黄色固体が得られた。これをMeOH/
CH2Cl2(1:10v/v)を用いてシリカ上で中圧
液体クロマトグラフイにより精製した。これを痕
跡量のEtOHを含有するEtOAc中に溶解しかつ
EtOAc中のマレイン酸の溶液を過剰量で添加し
た。生じた沈殿を濾過により捕集しかつEtOHか
ら再結晶させると4−〔6−(2−〔2,2,2−
トリフルオルエチル〕グアニジノ)ピラジン−2
−イルチオ〕ブチルアミドマレエート(融点171
〜172゜、収率30%)が得られた。 出発物質は次のように生成することができる: アセトニトリル(50ml)中の2−アミノ−6−
クロロピラジン(6g)の溶液に2,2,2−ト
リフルオルエチルイソチオシアネート(6ml)加
えかつ混合物を還流下に蒸気浴上で6時間加熱し
た。混合物を冷却させ、生成固体を濾取しかつト
ルエンから再結晶させると2−クロル−6−(3
−〔2,2,2−トリフルオルエチル〕チオウレ
イド)ピラジンが得られた。 アルコール性アンモニア(35ml)中の2−クロ
ル−6−(3−〔2,2,2−トリフルオルエチ
ル〕チオウレイド)ピラジン(0.7g)の溶液に
黄色酸化第二水銀(0.65g)を加えかつ混合物を
室温で一晩撹拌した。混合物を濾過しかつ濾液を
真空中で蒸発させると薄黄色固体が得られた。ト
ルエン/石油エーテル(沸点60〜80゜)からの再
結晶により2−クロル−6−(2−〔2,2,2−
トリフルオルエチル〕グアニジノ)ピラジン(融
点139〜140゜)が得られた。 水素化ナトリウム(油中の50%w/w−分散
液;1.15g)の溶液に4−メルカプトブチル酸
(1.44g)を添加した。2−クロル−6−(2−
〔2,2,2−トリフルオルエチル〕グアニジノ)
ピラジン(1.0g)を加えかつ混合物を蒸気浴上
で一晩還流下に加熱した。水を添加しかつ混合物
をエーテルで洗つた。水相を塩化水素酸でPH4の
酸性にすると4−〔6−(2−〔2,2,2−トリ
フルオルエチル〕グアニジノ)ピラジン−2−イ
ルチオ〕ブチル酸が無色の固体として沈殿し、こ
れを濾過により捕集し、水洗しかつ吸引乾燥し
た。この物質を更に精製することなく使用した。 例 30 例29に記載した方法と同様にしてアンモニアの
代りにアニリンを使用してN−フエニル−4−
〔6−(2−〔2,2,2−トリフルオルエチル〕
グアニジノ)ピラジン−2−イルチオ〕ブチルア
ミド(融点165〜167゜;収率28%)を生成した。 例 31 塩化チオニル(1ml)を5−〔4−(2−〔2,
2,2−トリフルオルエチル〕グアニジノ)ピリ
ミド−2−イル〕草吉酸(0.3g)に滴加しかつ
混合物を蒸気浴上で穏やかに5分間加熱した。過
剰分の塩化チオニルを真空中で蒸発させることに
より除去しかつ生成ゴム状物をCH2Cl2(5ml)で
被覆した。CH2Cl2(0.5ml)中のアニリン(0.105
g)の溶液を添加し、次いでトリエチルアミンを
塩基性になるまで滴加した。室温で30分間撹拌
後、混合物を水中に注ぎ、有機相を分離しかつ乾
燥させた(MgSO4)。濾過しかつ蒸発により油状
物生じ、これを少容量のEtOHに溶解しかつ
EtOAc中のマレイン酸の過剰溶液を添加した。
生じた沈殿を濾過し、EtOHで洗浄しかつEtOH
から再結晶させるとN−フエニル−5−〔4−(2
−〔2,2,2−トリフルオルエチル〕グアニジ
ノ)ピリミド−2−イル〕バレルアミドマレエー
ト0.25H2O(融点169〜171゜;収率21%)が得られ
た。 出発物質は次のように生成することができる: エチル5−シアノバレルイミデート(75g)を
塩化アンモニウム(26.4g)を含有するMeOH
(200ml)中で18時間撹拌した。混合物を濾過しか
つ濾液を蒸発乾固させた。残渣をトリエチルアミ
ン(285ml)及び2−クロルアクリルニトリル
(106g)を含有するEtOH(250ml)中で還流下に
加熱した。2時間後に混合物を冷却し、水(1
)に添加しかつPHをHOAcで4に調節した。水
性混合物を木炭で処理し、濾過しかつ濾液を
EtOAc(300ml)で抽出した。水相を分離しかつ
PHを水性水酸化ナトリウムで9に調節した。水性
混合物をEtOAcで抽出した(2×500ml)。合し
た抽出物を蒸発乾固させかつ残渣をアセトニトリ
ルから再結晶させると5−(4−アミノピリミド
−2−イル)バレルニトリル16gが得られた。 アセトニトリル(50ml)中の5−(4−アミノ
ピリミド−2−イル)バレロニトリル(30g)及
び2,2,2−トリフルオルエチルイソチオシア
ネート(30g)の混合の混合物を還流下に18時間
加熱した。混合物を蒸発乾固させかつ残渣を飽和
メタノール性アンモニア中に溶解した。生成溶液
を撹拌しかつ酸化第二水銀(48g)を添加した。
2時間後に混合物を珪藻土を通して濾過しかつ濾
液を蒸発乾固させた。残渣をエーテルで擦りかつ
固体生成物を濾取すると5−〔4−(2−〔2,2,
2−トリフルオルエチル〕グアニジノ)ピリミド
−2−イル〕バレロニトリル39gが得られた。 5−〔4−(2−〔2,2,2−トリフルオルエ
チル〕グアニジノ)ピリミド−2−イル〕バレロ
ニトリル(2g)に濃HCl(10ml)を加えかつ混
合物を蒸気上で1.75時間加熱した。冷却しかつ真
空中で蒸発させた後で残渣を水中に溶解しかつ炭
酸ナトリウム水溶液でPH5にした。生じた沈殿を
濾過し、水、次にEtOHで洗浄しかつ70゜で真空下
に乾燥させると5−〔4−(2−〔2,2,2−ト
リフルオルエチル〕グアニジノ)ピリミド−2−
イル〕吉草酸1.9gが得られ、これは更に精製す
ることなく使用した。 例 32〜36 例31の方法を適当な出発物質を使用して繰返し
て次の化合物を生成した。
【表】
例 37
新しく蒸留したTHF(10ml)中の5−〔4−(2
−〔2,2,2−トリフルオルエチル〕グアニジ
ノ)ピリミド−2−イル〕吉草酸(0.25g)の懸
濁液にトリエチルアミン(0.093g)を氷冷しな
がら添加した。15分間撹拌した後で、エチルクロ
ロホルメート(0.095g)を滴加しかつ0゜で30分
間撹拌した。更にトリエチルアミン(0.093g)
を加え、次いで2,2,2−トリフルオルエチル
アミンヒドロクロリド(0.124g)を加え、かつ
混合物を0℃で30分間撹拌し、室温にさせた。真
空中で蒸発後、炭酸ナトリウム水溶液を加えかつ
混合物をEtOAcで抽出した。抽出物を乾燥させ
(MgSO4)、濾過しかつ真空中で蒸発させると油
状物が生じ、これを少容量のEtOAc中に溶解し
かつEtOAc中のマレイン酸の過剰溶液を添加し
た。たく磨しながらエーテルを添加することによ
り無色の固体を沈殿させた。これを捕集しかつ
EtOAcから再結晶させるとN−(2,2,2−ト
リフルオルエチル)−5−〔4−(2−〔2,2,2
−トリフルオルエチル〕グアニジノ)ピリミド−
2−イル〕バレロニトリルマレエート・0.25H2O
(融点135〜140゜)が得られた。 例 38 2,2,2−トリフルオルエチルアミンの代り
に3−アミノピリダジンを使用して例37に記載し
た方法と同様の方法によりN−(ピリダジン−3
−イル)−5−〔4−(2−〔2,2,2−トリフル
オルエチル〕グアニジノ)ピリミド−2−イル〕
バレルアミドマレエート(融点160〜163℃;収率
17%)を生成した。 例 39 例31に記載したように生成した5−〔4−(2−
〔2,2,2−トリフルオルエチル〕グアニジノ)
ピリミド−2−イル〕バレロニトリル水素マレエ
ート(0.45g)及び濃硫酸(4ml)の混合物を室
温で4時間撹拌した。その後、混合物を氷(15
g)に加えかつPHを水性水酸化ナトリウムにより
9に調節した。その後、混合物を蒸発乾固させか
つ固体残渣をMeOHとクロロホルムとの混合物
(1:20v/v,150ml)で抽出した。抽出物を濾
過しかつ蒸発乾固させた。残渣をアセトン中のマ
レイン酸で処理すると5−〔4−(2−〔2,2,
2−トリフルオルエチル〕グアニジノ)ピリミド
−2−イル〕バレルアミド水素マレエート・
0.5H2O(融点182〜185゜)0.15gが得られた。 例 40 例39に記載した方法と同様の方法により好適な
出発物質を使用して6−〔4−(2−〔2,2,2
−トリフルオルエチル〕グアニジノ)ピリミド−
2−イル〕ヘキサノアミド(融点179〜181゜;収
率32%)を生成した。 出発物質はエチル5−シアノバレルイミデート
の代りにエチル6−シアノヘキサンイミデートを
使用して例13の第2及び第3段落を繰返すことに
より生成することができる。 例 41 MeOH中の3−〔4−(2−〔2,2,2−トリ
フルオルエチル〕グアニジノ)ピリミド−2−イ
ルチオ〕プロパンチオール水素マレエート(147
mg)及びナトリウムメトキシド(70mg)の溶液を
2−ヨードアセトアミド(123mg)で処理しかつ
その溶液を室温で24時間撹拌し、その後蒸発乾固
させた。残渣を水とEtOAcとの間に分け、
EtOAc相を乾燥させかつ蒸発乾固させた。残渣
を展開剤としてEtOAc/MeOH/濃アンモニア
水(比重0.880)6:1:0.5v/v/vを使用し
てシリカゲル上で調製薄層クロマトグラフイ処理
により精製すると2−〔3−(4−〔2−(2,2,
2−トリフルオルエチル)グアニジノ〕ピリミド
−2−イルチオ)プロピルチオアセトアミドがゴ
ム状物(50mg)として得られ、これをEtOAcか
ら水素マレエート塩(融点168〜170゜)として結
晶させた。 出発物質は次のように生成することができる: ナトリウムメトキシド(81mg)、MeOH(10
ml)、1,3−プロパンジオール(1ml)及び4
−〔2−(2,2,2−トリフルオルエチル)グア
ニジノ〕−2−メタンスルフイニルピリミジン
(280mg)(ヨーロツパ特許公報第30092号明細書)
の混合物を室温で2時間撹拌し、その後蒸発乾固
させた。残渣を水性2N−HClとエーテルとの間
に分け、水相を水性10N−NaOHで塩基性にしか
つEtOAcで抽出した。EtOAc抽出物を乾燥させ
かつ蒸発乾固しかつ残渣をアセトンから水素マレ
エートとして結晶させると3−〔4−(2−〔2,
2,2−トリフルオルエチル〕グアニジノ)ピリ
ミド−2−イルチオ〕プロパンチオール水素マレ
エート(260mg);融点153〜155゜)が得られた。 例 42 5−〔4−(2−〔2,2,2−トリフルオルエ
チル〕グアニジノ)ピリミド−2−イルオキシ〕
バレロニトリル(0.5g)及び濃硫酸(3ml)の
混合物を溶液が得られるまで加温し、その後室温
で2時間撹拌した。混合物を水中に注入しかつ炭
酸カリウムで塩基性にした。EtOAcで抽出する
と黄色ゴム状物が得られ、これをアセトン中で5
−〔4−(2−〔2,2,2−トリフルオルエチル〕
グアニジノ)ピリミド−2−イルオキシ〕バレル
アミドのマレエート(0.38g;融点192〜193゜;
54%)に変換した。 出発物質は次のように生成することができる: 4−シアノブタノール(10g)をt−ブタノー
ル(95ml)中の水素化ナトリウム(2.75g)に加
えかつその溶液を40゜に加温した。4−〔2−(2,
2,2−トリフルオルエチル)グアニジノ〕−2
−メチルスルフイニルピリミジン(11.24g)を
10分間にわたつて添加しかつ溶液を40゜に2時間、
次に室温に18時間保持した。溶剤を真空下に除去
しかつ残渣を水で、次にエーテルで洗浄すると5
−〔4−(2−〔2,2,2−トリフルオルエチル〕
グアニジノ)ピリミド−2−イルオキシ〕バレロ
ニトリル(8.5g;融点134〜136゜)が得られた。 例 43〜45 適当な出発物質を使用して例42の方法を繰返し
て次の化合物を生成した。
−〔2,2,2−トリフルオルエチル〕グアニジ
ノ)ピリミド−2−イル〕吉草酸(0.25g)の懸
濁液にトリエチルアミン(0.093g)を氷冷しな
がら添加した。15分間撹拌した後で、エチルクロ
ロホルメート(0.095g)を滴加しかつ0゜で30分
間撹拌した。更にトリエチルアミン(0.093g)
を加え、次いで2,2,2−トリフルオルエチル
アミンヒドロクロリド(0.124g)を加え、かつ
混合物を0℃で30分間撹拌し、室温にさせた。真
空中で蒸発後、炭酸ナトリウム水溶液を加えかつ
混合物をEtOAcで抽出した。抽出物を乾燥させ
(MgSO4)、濾過しかつ真空中で蒸発させると油
状物が生じ、これを少容量のEtOAc中に溶解し
かつEtOAc中のマレイン酸の過剰溶液を添加し
た。たく磨しながらエーテルを添加することによ
り無色の固体を沈殿させた。これを捕集しかつ
EtOAcから再結晶させるとN−(2,2,2−ト
リフルオルエチル)−5−〔4−(2−〔2,2,2
−トリフルオルエチル〕グアニジノ)ピリミド−
2−イル〕バレロニトリルマレエート・0.25H2O
(融点135〜140゜)が得られた。 例 38 2,2,2−トリフルオルエチルアミンの代り
に3−アミノピリダジンを使用して例37に記載し
た方法と同様の方法によりN−(ピリダジン−3
−イル)−5−〔4−(2−〔2,2,2−トリフル
オルエチル〕グアニジノ)ピリミド−2−イル〕
バレルアミドマレエート(融点160〜163℃;収率
17%)を生成した。 例 39 例31に記載したように生成した5−〔4−(2−
〔2,2,2−トリフルオルエチル〕グアニジノ)
ピリミド−2−イル〕バレロニトリル水素マレエ
ート(0.45g)及び濃硫酸(4ml)の混合物を室
温で4時間撹拌した。その後、混合物を氷(15
g)に加えかつPHを水性水酸化ナトリウムにより
9に調節した。その後、混合物を蒸発乾固させか
つ固体残渣をMeOHとクロロホルムとの混合物
(1:20v/v,150ml)で抽出した。抽出物を濾
過しかつ蒸発乾固させた。残渣をアセトン中のマ
レイン酸で処理すると5−〔4−(2−〔2,2,
2−トリフルオルエチル〕グアニジノ)ピリミド
−2−イル〕バレルアミド水素マレエート・
0.5H2O(融点182〜185゜)0.15gが得られた。 例 40 例39に記載した方法と同様の方法により好適な
出発物質を使用して6−〔4−(2−〔2,2,2
−トリフルオルエチル〕グアニジノ)ピリミド−
2−イル〕ヘキサノアミド(融点179〜181゜;収
率32%)を生成した。 出発物質はエチル5−シアノバレルイミデート
の代りにエチル6−シアノヘキサンイミデートを
使用して例13の第2及び第3段落を繰返すことに
より生成することができる。 例 41 MeOH中の3−〔4−(2−〔2,2,2−トリ
フルオルエチル〕グアニジノ)ピリミド−2−イ
ルチオ〕プロパンチオール水素マレエート(147
mg)及びナトリウムメトキシド(70mg)の溶液を
2−ヨードアセトアミド(123mg)で処理しかつ
その溶液を室温で24時間撹拌し、その後蒸発乾固
させた。残渣を水とEtOAcとの間に分け、
EtOAc相を乾燥させかつ蒸発乾固させた。残渣
を展開剤としてEtOAc/MeOH/濃アンモニア
水(比重0.880)6:1:0.5v/v/vを使用し
てシリカゲル上で調製薄層クロマトグラフイ処理
により精製すると2−〔3−(4−〔2−(2,2,
2−トリフルオルエチル)グアニジノ〕ピリミド
−2−イルチオ)プロピルチオアセトアミドがゴ
ム状物(50mg)として得られ、これをEtOAcか
ら水素マレエート塩(融点168〜170゜)として結
晶させた。 出発物質は次のように生成することができる: ナトリウムメトキシド(81mg)、MeOH(10
ml)、1,3−プロパンジオール(1ml)及び4
−〔2−(2,2,2−トリフルオルエチル)グア
ニジノ〕−2−メタンスルフイニルピリミジン
(280mg)(ヨーロツパ特許公報第30092号明細書)
の混合物を室温で2時間撹拌し、その後蒸発乾固
させた。残渣を水性2N−HClとエーテルとの間
に分け、水相を水性10N−NaOHで塩基性にしか
つEtOAcで抽出した。EtOAc抽出物を乾燥させ
かつ蒸発乾固しかつ残渣をアセトンから水素マレ
エートとして結晶させると3−〔4−(2−〔2,
2,2−トリフルオルエチル〕グアニジノ)ピリ
ミド−2−イルチオ〕プロパンチオール水素マレ
エート(260mg);融点153〜155゜)が得られた。 例 42 5−〔4−(2−〔2,2,2−トリフルオルエ
チル〕グアニジノ)ピリミド−2−イルオキシ〕
バレロニトリル(0.5g)及び濃硫酸(3ml)の
混合物を溶液が得られるまで加温し、その後室温
で2時間撹拌した。混合物を水中に注入しかつ炭
酸カリウムで塩基性にした。EtOAcで抽出する
と黄色ゴム状物が得られ、これをアセトン中で5
−〔4−(2−〔2,2,2−トリフルオルエチル〕
グアニジノ)ピリミド−2−イルオキシ〕バレル
アミドのマレエート(0.38g;融点192〜193゜;
54%)に変換した。 出発物質は次のように生成することができる: 4−シアノブタノール(10g)をt−ブタノー
ル(95ml)中の水素化ナトリウム(2.75g)に加
えかつその溶液を40゜に加温した。4−〔2−(2,
2,2−トリフルオルエチル)グアニジノ〕−2
−メチルスルフイニルピリミジン(11.24g)を
10分間にわたつて添加しかつ溶液を40゜に2時間、
次に室温に18時間保持した。溶剤を真空下に除去
しかつ残渣を水で、次にエーテルで洗浄すると5
−〔4−(2−〔2,2,2−トリフルオルエチル〕
グアニジノ)ピリミド−2−イルオキシ〕バレロ
ニトリル(8.5g;融点134〜136゜)が得られた。 例 43〜45 適当な出発物質を使用して例42の方法を繰返し
て次の化合物を生成した。
【表】
前記方法の出発物質は、4−シアノブタノール
の代りに3−シアノプロパノールを使用しかつ場
合により2−メチルスルフイニル−4−〔2−
(2,2,2−トリフルオルエチル)グアニジノ〕
ピリミジンの代りに2−メチルスルフイニル−4
−〔2−(2−クロル−2,2−ジフルオルエチ
ル)グアニジノ〕ピリミジン又は2−メチルスル
フイニル−4−〔2−(2,2,3,3−テトラフ
ルオルプロピル)グアニジノ〕ピリミジンを使用
して例42の第2段落を繰返すことにより生成する
ことができる。前記のピリミジン誘導体2種はヨ
ーロツパ特許公報第30092号明細書例34の第2〜
第4の段落に記載の方法を2,2,2−トリフル
オルエチルイソチオシアネートの代りにそれぞれ
2−クロル−2,2−ジフルオルエチルイソチオ
シアネート又は2,2,3,3−テトラフルオル
プロピルイソチオシアネートを使用して繰返すこ
とにより生成することができる。 例 46 濃硫酸(4ml)中の3−〔4−(2−〔2,2,
2−トリフルオルエチル〕グアニジノ)ピリミド
−2−イルメチルチオ〕プロピオニトリル(850
mg)の溶液を20℃で16時間保持し、次に飽和水性
炭酸ナトリウムに滴加した。混合物をEtOAcで
抽出し(3×20ml)かつ抽出物を乾燥させ
(MgSO4)が真空中で蒸発させると3−〔4−(2
−〔2,2,2−トリフルオルエチル〕グアニジ
ノ)ピリミド−2−イルメチルチオ〕プロピオン
アミドが油状物として得られた。マレイン酸塩は
アセトン中で生成した(収量720mg;60%)、融点
168〜169゜(分解)。 出発物質は次のように生成することができる: 2−クロルアクリロニトリル(35ml)を少量ず
つ10゜に冷却したEtOH(250ml)中のクロルアセト
アミジンヒドロクロリド(55g)及びトリエチル
アミン(120ml)の溶液に15分間にわたつて添加
した。温度を1時間にわたつて40゜に上昇させた。
混合物を冷却しかつ濾過し、生じた溶液を真空中
で蒸発させた。残渣をEtOAc(600ml)中に取り、
そこからタール状物が沈殿した。溶液を脱色カー
ボンで処理し、濾過しかつ蒸発させると4−アミ
ノ−2−クロルメチルピリミジンが褐色固体とし
て得られた。 前記のピリミジン(1.4g)とEtOH(40ml)中
のチオ尿素(0.8g)を還流下に20分間加熱する
と結晶沈殿が生成した。冷却時に濾過によりS−
〔4−アミノピリミド−2−イルメチル)イソチ
オ尿素ヒドロクロリドを単離させた。 前記のイソチオ尿素(2g)を水(20ml)中の
水酸化カリウム(1.1g)の溶液に添加しかつそ
の溶液を窒素下に2時間撹拌した。アクリロニト
リル(1ml)を加えかつ混合物を激しく30分間撹
拌した。溶液をEtOAcで抽出し、抽出物を乾燥
させ(MgSO4)かつ真空中で蒸発させると3−
〔4−アミノピリミド−2−イルメチルチオ〕プ
ロピオニトリルが放置する際に固化するゴム状物
として得られた、融点106〜109゜。 アセトニトリル(40ml)中の3−(4−アミノ
ピリミド−2−イルメチルチオ)プロピオニトリ
ル(1.7g)の溶液に2,2,2−トリフルオル
エチルイソチオシアネート(2ml)を添加しかつ
溶液を還流下に17時間加熱した。アセトニトリル
を真空中で蒸発させかつ残渣をEtOAc中に溶解
し、脱色カーボンで処理し、濾過しかつ蒸発させ
ると3−〔4−(3−〔2,2,2−トリフルオル
エチル〕チオウレイド)ピリミド−2−イルメチ
ルチオ〕プロピオニトリルが橙色固体として得ら
れた、融点108〜110゜。 DMF(10ml)中の前記のチオ尿素(1g)及び
EtOH(10ml)中の8モルアンモニアを酸化第二
水銀(3g)で処理した。混合物を40分間撹拌
し、EtOAc/水1:1v/v(100ml)で稀釈しか
つ珪藻土を通して濾過した。EtOAc抽出物を乾
燥させ(MgSO4)かつ真空中で蒸発させると3
−〔4−(2−〔2,2,2−トリフルオルエチル〕
グアニジノ)ピリミド−2−イルメチルチオ〕プ
ロピオニトリルが油状物として得られ、これは更
に精製せずに使用した。 例 47 例46に記載した方法を4−〔4−(2−〔2,2,
2−トリフルオルエチル〕グアニジノ)ピリミド
−2−イルメチルチオ〕ブチロニトリルを使用し
て繰返すと4−〔4−(2−〔2,2,2−トリフ
ルオルエチル〕グアニジノ)ピリミド−2−イル
メチルチオ〕ブチルアミドが得られた、融点126
〜128゜(収率45%)。 出発物質は例46の第4〜第6の段落に記載した
方法をアクリロニトリルの代りに4−ブロムブチ
ロニトリルを使用して繰返すことにより生成する
ことができる。 例 48 濃硫酸(2ml)中のトランス−6−〔4−(2−
〔2,2,2−トリフルオルエチル〕グアニジノ)
ピリミド−2−イル〕ヘキシ−5−エンニトリル
(400mg)の溶液を18時間20゜に保持し、飽和水性
炭酸ナトリウムを滴加した。混合物をEtOAcで
抽出し(2×15ml)かつ抽出物を乾燥させ
(MgSO4)かつ真空中で蒸発させるとトランス−
6−〔4−(2−〔2,2,2−トリフルオルエチ
ル〕グアニジノ)ピリミド−2−イル〕ヘキシ−
5−エンアミドが油状物として得られた。そのマ
レイン酸をアセトン中で生成した(収量205mg;
36%)、融点177〜179゜。 出発物質は次のように生成することができる: 水(250ml)中のクロルアセトアミジンヒドロ
クロリド(63g)を2.5モルの水性水酸化ナトリ
ウム(400ml)中のチオフエノール(50ml)の溶
液に撹拌しながら窒素下に添加した。沈殿した固
体を捕集し、圧搾乾燥させ、EtOAc中に懸濁さ
せかつEtOAcを蒸発させた。固体を再度EtOAc
中に懸濁させ、EtOAc中の塩化水素酸の飽和溶
液を加えかつ混合物を30分間撹拌した。フエニル
チオアセトアミジンのヒドロクロリド塩を捕集
し、エーテルで洗いかつ直接使用した。 フエニルチオアセトアミジンヒドロクロリド
(10g)、2−クロルアクリロニトリル(8.75g)、
トリエチルアミン(27.5ml)及びEtOH(75ml)を
一緒に4時間還流下に加熱した。溶液を真空中で
蒸発させかつ残渣をEtOAcと1モル−塩酸との
間に分けた。水性抽出物を塩基性にしかつ
EtOAcで抽出し(3×100ml)、乾燥させ
(MgSO4)かつ真空中で蒸発させると4−アミノ
−2−フエニルチオメチルピリミジンを含有する
赤色油状物が得られた。 MeOH(150ml)及び水(100ml)中粗製4−ア
ミノ−2−フエニルチオメチルピリミジン(15
g)を60゜で15分間にわたつて水(100ml)中のメ
タ過沃素酸ナトリウム(20g)により処理した。
MeOHを真空下で蒸発させかつ澄明な水溶液を
沈殿した赤色ゴム状物からデカンテーシヨンし
た。4−アミノ−2−フエニルスルフイニルメチ
ルピリミジンが水溶液から白色固体として結晶し
た、融点202〜204゜。EtOH/エーテルからの再結
晶により分析試料を生成した、融点207〜208゜。 DMF(330ml)中のカリウムt−ブトキシド
(0.88g)の溶液に4−アミノ−2−フエニルス
ルフイニルメチルピリミジン(1.84g)を撹拌し
ながら窒素下に0゜で添加した。この溶液を10分間
撹拌しかつDMF(5ml)中の5−ブロムバレロニ
トリル(1.3g)を5分間にわたつて添加した。
混合物を30分間0゜で撹拌し、水(150ml)中に注
ぎかつEtOAcで抽出し(4×15ml)かつ抽出物
を乾燥させ(MgSO4)かつ真空中で蒸発させる
と澄明なゴム状物(1.7g)が得られた。このゴ
ム状物をトルエン(40ml)中で30分間還流加熱す
ると、その間にゴム状物は溶解した。トルエンを
真空中で蒸発させかつ残渣をCH2Cl2と1モル−
塩酸との間に分けた。水相を4−モル水性水酸化
ナトリウムで塩基性にしかつCH2Cl2で抽出し
(3×15ml)、抽出物を乾燥させ(MgSO4)かつ
真空中で蒸発させると澄明なゴム状物(900mg)
が生じた。アセトニトリル(20ml)中のこのゴム
状物(900mg)に2,2,2−トリフルオルエチ
ルイソチオシアネート(500mg)を加えかつ溶液
を還流下に19時間加熱した。アセトニトリルを真
空中で蒸発させかつトランス−6−〔4−(3−
〔2,2,2−トリフルオルエチル〕チオウレイ
ド)ピリミド−2−イル〕ヘキシ−5−エンニト
リルを溶離剤としてEtOAc/シクロヘキサン
3:7v/vを使用してシリカ上で中圧クロマト
グラフイーにより混合物から単離した。 前記のチオ尿素(350mg)をDMF(8ml)及び
EtOH中の8モル−アンモニア(4ml)中に溶解
した。酸化第二水銀(1g)を添加しかつ混合物
を40分間撹拌し、その後水/EtOAc1:1(100
ml)中に注ぎかつ生成混合物を珪藻土を通して濾
過した。EtOAc抽出物を乾燥させ(MgSO4)か
つ真空中で蒸発させるとトランス−6−〔4−(2
−〔2,2,2−トリフルオルエチル〕グアニジ
ノ)ピリミド−2−イル〕ヘキシ−5−エンニト
リルがゴム状物として生じ、これを更に精製する
ことなく使用した。 例 49 EtOH(20ml)中のメチル3−〔2−(2−〔2,
2,2−トリフルオルエチル〕グアニジノ)チア
ゾール−4−イルメチルチオ〕プロピオネート
(0.5g)を33%w/v−エタノール性メチルアミ
ン(7ml)で処理しかつ室温で18時間撹拌した。
溶液を蒸発させかつ残渣を水性EtOHから結晶さ
せるとN−メチル−3−〔2−(2−〔2,2,2
−トリフルオルエチル〕グアニジノ)チアゾール
−4−イルメチルチオ〕プロピオンアミド0.35g
が得られた。融点152〜154゜(73%)。 出発物質は次のように生成することができ
る。: EtOH(75ml)中の2−〔2,2,2−トリフル
オルエチル〕グアニジノ−4−クロルメチルチア
ゾールヒドロクロリド(4.6g)及びメチル−3
−メルカプトプロピオネート(2.47ml)の混合物
を水性水酸化ナトリウム(水15ml中の1.8g)に
より5゜で10分間にわたつて滴加処理した。生成溶
液を室温に到らしめかつ1時間撹拌した。水中に
注いで、沈殿を濾過しかつEtOHから結晶させる
とメチル3−〔2−(2−〔2,2,2−トリフル
オルエチル〕グアニジノ)チアゾール−4−イル
メチルチオ〕プロピオネート(1.93g)が得られ
た、融点96〜98゜。 例 50 例49の方法を好適な出発物質を使用して繰返す
と3−(2−〔2−(2,2,2−トリフルオルエ
チル)グアニジノ〕チアゾール−4−イル)プロ
ピオン酸ヒドラジドが得られた、融点125〜126゜
(収率69%)。 例 51 メチル5−〔2−(2−〔2,2,2−トリフル
オルエチル〕グアニジノ)チアゾール−4−イ
ル〕バレレート(0.4g)及びエタノール性メチ
ルアミン(33%w/v、60ml)の混合物を室温で
2日間滞留させた。その後、混合物を蒸発乾固し
かつ残渣をEtOAc/エーテルから再結晶させる
とN−メチル−5−〔2−(2−〔2,2,2−ト
リフルオルエチル〕グアニジノ)チアゾール−4
−イル〕バレルアミド(収率85%)が得られた、
融点122〜126゜。 出発物質を次のように生成することができる: 熱いEtOH(20ml)中のメチル7−クロル−6
−オキソヘプタノエート(2.0g)の溶液の熱い
EtOH(20ml)中の2,2,2−トリフルオルエ
チルアミジノチオ尿素(2.1g)の溶液を添加し
た。生成混合物を還流下に1時間加熱した。その
後、混合物を蒸発乾固させかつ残渣をエーテル
(20ml)と水(60ml)との間に分けた。水層を分
離しかつ重炭酸ナトリウムで塩基性にしかつ
EtOAcで抽出した。EtOAc溶液を蒸発乾固させ
かつ残渣を少容量のアセトンを含有する
EtOAc/エーテルから結晶させるとメチル5−
〔2−(2−〔2,2,2−トリフルオルエチル〕
グアニジノ)チアゾール−4−イル〕バレレート
が得られ、これは更に精製することなく使用し
た。 例 52 例51の方法を好適な出発物質を用いて繰返すと
N−メチル4−〔2−(2−〔2,2,2−トリフ
ルオルエチル〕グアニジノ)チアゾール−4−イ
ル〕ブチルアミドが得られた。 計算値:C47.1%;H6.9%;N26.8% 実測値:C47.0%;H6.7%;N26.8% 出発物質は例51の第2段落に記載の方法をメチ
ル7−クロル−6−オキソヘプタノエートの代り
にメチル6−クロル−5−オキソヘキサノエート
を使用して繰返すとメチル4−〔2−(2−〔2,
2,2−トリフルオルエチル〕グアニジノ)チア
ゾール−4−イル〕ブタノエートが得られた。 例 53 エタノール性メチルアミン(33%w/v、50
ml)中のメチル3−〔2−(2−〔2,2,2−ト
リフルオルエチル〕グアニジノ)チアゾール−4
−イル〕シクロペンタンカルボキシレート(0.25
g)の溶液を室温で5日間滞留させた。その後、
溶液を蒸発乾固させかつアセトン中の残渣をマレ
イン酸で処理するとN−メチル−3−〔2−(2−
〔2,2,2−トリフルオルエチル〕グアニジノ)
チアゾール−4−イル〕シクロペンタンカルボキ
サミド水素マレエート(収率63%)が得られた、
融点156〜158゜。 出発物質は次のように生成することができる: シクロペンタン−1,3−ジカルボン酸モノメ
チルエステル(18.6g)及び塩化チオニル(50
ml)の混合物を室温で3時間滞留させた。その
後、混合物を蒸発乾固させかつ残渣を2回トルエ
ン溶液から蒸発乾固させた。残渣をエーテル中の
過剰量のジアゾメタン溶液に添加しかつ混合物を
室温で18時間滞留させ、蒸発乾固した。残渣をア
セトン(100ml)中の溶解しかつ濃塩化水素酸を
窒素発生が停止するまで徐々に添加した。生成混
合物を蒸発させて低い嵩にしかつEtOAcと水性
重炭酸ナトリウムとの間に分けた。EtOAc相を
分離し、乾燥させかつ蒸発乾固するとメチル3−
〔2−クロル−1−オキソエチル〕シクロペンタ
ンカルボキシレートが褐色の油状物(16g)とし
て得られた。 EtOH(20ml)中の前記物質(3.0g)の溶液を
EtOH(20ml)中の2,2,2−トリフルオルエ
チルアミジノチオ尿素(2.8g)の溶液に添加し
た。混合物を2時間還流下に加熱し、蒸発乾固し
た。残渣を水(40ml)とEtOAc(60ml)との間で
分けた。水層を重炭酸ナトリウムで塩基性にしか
つ沈殿をEtOAc中に抽出した。これを蒸発乾固
しかつ得られた残渣を溶離剤としてCHCl3/
MeOH/水性アンモニア(比重0.880)90:10:
0.1v/v/vを用いて調製薄層クロマトグラフイ
ーにより精製した。好適な吸収帯を単離するとメ
チル3−〔2−(2−〔2,2,2−トリフルオル
エチル〕グアニジノ)チアゾール−4−イル〕シ
クロペンタンカルボキシレート(0.64g)がゴム
状物として得られた。これを更に精製することな
く使用した。 例 54 エタノール性メチルアミン(33%w/v、20
ml)中の粗製メチル3−〔2−(2−〔2,2,2
−トリフルオルエチル〕グアニジノ)チアゾール
−4−イル〕ベンゾエートヒドロクロリド(1
g)の溶液を室温で4日間滞留させた。その後、
混合物を蒸発乾固させかつ残渣を水で擦るとN−
メチル−3−〔2−(2−〔2,2,2−トリフル
オルエチル〕グアニジノ)チアゾール−4−イ
ル〕ベンズアミド0.16(収率20%)が得られた。
d6DMSO中のn.m.r.スペクトルは次の共鳴を有し
ていた:2.8(d,3H);4.1(m,2H);7.3(s,
1H);7.0〜8.4(複合7H)。 出発物質は次のように製造することができる: 温いEtOH(30ml)中の3−シアノフエナシル
クロリド(3.6g)の溶液をEtOH(30ml)中の2,
2,2−トリフルオルエチルアミジノチオ尿素
(4.0g)の溶液に加えた。混合物を還流下に1時
間加熱しかつ低容量に蒸発させた。冷却時にこの
溶液から3−〔2−(2−〔2,2,2−トリフル
オルエチル〕グアニジノ)チアゾール−4−イ
ル〕ベンゾニトリルヒドロクロリド(4.4g)が
沈殿した。d6DMSO中のn.m.r.により次の共鳴が
認められた:4.4(m,2H);7.5〜9.2(複合,
8H)。 前記の物質(4.3g)をHOAc(30ml)及び濃水
性HCl(30ml)の混合物中で還流下に2時間加熱
した。その後、溶液を蒸発乾固しかつ残渣を
MeOH(100ml)中に溶解した。これに塩化チオ
ニル(20ml)滴加した。その後、溶液を蒸発乾固
すると粗製メチル3−〔2−(2−〔2,2,2−
トリフルオルエチル〕グアニジノ)チアゾール−
4−イル〕ベンゾエートヒドロクロリドが得ら
れ、これを更に精製することなく使用した。 例 55 濃硫酸(3ml)中の5−〔3−(2−〔2,2,
2−トリフルオルエチル〕グアニジノ)−1,2,
4−トリアゾール−1−イル〕バレロニトリル
(0.15g)の溶液を室温で1.5時間撹拌し、氷上に
注ぎかつ濃水性アンモニアで塩基性にした。
EtOAcにより抽出すると白色固体0.12gが得ら
れ、これをエーテルで擦ると5−〔3−(2−〔2,
2,2−トリフルオルエチル〕グアニジノ)−1,
2,4−トリアゾール−1−イル〕バレルアミド
(0.085g、54%)が得られた、融点162〜164゜。 出発物質は次のように生成することができる: 3−アミノ−1,2,4−トリアゾール(4.2
g)をMeOH中のナトリウムメトキシドの溶液
(MeOH30ml中のナトリウム1.2g)に添加し、そ
の溶液を0.5時間室温で撹拌した。5−ブロムバ
レロニトリル(8.1g)を添加しかつ溶液を還流
下に12時間加熱した。溶液を蒸発させ、残渣を水
とEtOAcとの間に分けた。抽出物をブラインで
洗い、MgSO4上で乾燥させかつ蒸発させると薄
黄色の油状物(6.5g)が生成し、これを溶離剤
としてEtOAc/MeOH6:1v/vを用いて中圧液
体クロマトグラフイにより精製した。得られた無
色の油状物は特徴を確認せずに次の反応に使用し
た。 アセトニトリル(80ml)中の粗製1−(4−シ
アノブチル)−3−アミノ−1,2,4−トリア
ゾール(5.45g)を2,2,2−トリフルオルエ
チルイソチオシアネート(4.4g)で処理しかつ
この溶液を還流下に3.5時間加熱した。蒸発させ
ると白色の粘稠な固体が得られ、これをエーテ
ル/EtOHで擦ると5−(3−〔3−(2,2,2
−トリフルオルエチル)チオウレイド〕−1,2,
4−トリアゾール−1−イル)バレロニトリル
(4.04g)が白色固体として得られた、融点136〜
138゜。 MeOH(80ml)及びアセトニトリル(5ml)中
のこのニトリル(3.6g)を酸化第二水銀(3.06
g)及びメタノール性アンモニア(15ml)で処理
した。1.5時間撹拌後、黒色の懸濁液を珪藻土を
通して濾過しかつ濾液を蒸発させると白色固体が
得られた。固体をエーテルで洗いかつ濾過すると
5−〔3−(2−〔2,2,2−トリフルオルエチ
ル〕グアニジノ)−1,2,4−トリアゾール−
1−イル〕バレロニトリル(2.87g)が白色固体
として得られた、EtOHから再結晶後融点200〜
201゜。 例 56 濃硫酸(1ml)中の5−〔4−(2−〔2,2,
2−トリフルオルエチル〕グアニジノ)−1,3,
5−トリアジン−2−イルチオ〕バレロニトリル
(0.25g)の溶液を室温に4時間保持した。反応
混合物を同容量の氷で稀釈し、水性NaOHで塩
基性にしかつ濾過すると白色固体が得られた。こ
の固体を少容量のEtOH及びアセトン中に溶解し
かつ少容量のアセトン中のマレイン酸(0.09g)
の溶液で処理した。混合物を室温で一晩放置し、
その後濾過すると5−〔4−(2−〔2,2,2−
トリフルオルエチル〕グアニジノ)−1,3,5
−トリアジン−2−イルチオ〕バレルアミドマレ
エート0.15gが得られた。EtOHから再結晶後融
点166〜168゜。 出発物質は次のように生成することができる: 2−メルカプト−4−アミノ−1,3,5−ト
リアジン(5.1g)、10%w/v−水性NaOH(16
ml)及び5−ブロムバレロニトリルの撹拌混合物
を室温に3時間保持した。混合物を濾過して一部
の生成物を分離した。濾液を室温で一晩保持して
再濾過して他の生成物分を取得した。これらの生
成物をエーテルで洗いかつEtOHから再結晶させ
ると5−(4−アミノ−1,3,5−トリアジン
−2−イルチオ)バレロニトリル6.7gが得られ
た、融点123〜125゜。 5−(4−アミノ−1,3,5−トリアジン−
2−イルチオ)バレロニトリル(0.9g)及び
THF(30ml)の撹拌混合物をアルゴン下に−60゜
に保持しかつヘキサン中のn−ブチルリチウムの
溶液(1.6モル;3,1ml)で処理した。混合物
を−60゜で30分間撹拌し、その後2,2,2−ト
リフルオルエチルイソチオシアネート(0.7g)
で処理した。混合物を室温に高めかつ一晩撹拌し
た。混合物を水中に注ぎかつ少容量の濃塩化水素
酸で酸性にした。水相及び有機相を分離した。水
相をEtOAcで抽出しかつ抽出物を反応混合物か
ら有機相と合した。これを乾燥させ(MgSO4)
かつ蒸発させると粘稠な固体が生じ、これを石油
エーテル(沸点40〜60゜)及びEtOAcと擦りかつ
濾過すると5−〔4−(3−〔2,2,2−トリフ
ルオルエチル〕チオウレイド)−1,3,5−ト
リアジン−2−イルチオ〕バレロニトリル1.0g
が得られた。融点136〜137゜(EtOHから再結晶
後)。 アンモニア性EtOHから(6モル;40ml)中の
5−〔4−(3−〔2,2,2−トリフルオルエチ
ル〕チオウレイド)−1,3,5−トリアジン−
2−イルチオ〕バレロニトリル(2.0g)の撹拌
懸濁液を室温で酸化第二水銀(2.0g)で処理し
た。約1時間後、混合物をDMF(20ml)で稀釈し
た。混合物を室温に一晩保持し、濾過しかつ蒸発
させた。不揮発残渣をDMF(40ml)及びアンモニ
ア性EtOH(6モル;20ml)中に溶解しかつ室温
で酸化第二水銀(1g)により処理した。混合物
を4時間撹拌し、その後濾過した。濾液を蒸発乾
固し、EtOH中に再溶解しかつH2Sガスで飽和し
た。混合物を濾過し、蒸発乾固し、EtOAc(15
ml)中に再溶解し、再濾過し、少容量のアセトン
中のマレイン酸(0.66g)の溶液で処理しかつ石
油エーテル(沸点60〜80゜)で稀釈すると生成物
が徐々に沈殿する溶液が得られた。沈殿を濾過
し、少容量の冷いアセトンで、次に石油エーテル
(沸点60〜80゜)で洗浄すると5−〔4−(2−〔2,
2,2−トリフルオルエチル〕グアニジノ)−1,
3,5−トリアジン−2−イルチオ〕バレロニト
リルマレエート1.6gが得られた、融点155〜156゜
(EtOHからの再結晶後)。 例 57 MeOH(5ml)中の4−(2−〔3−〔2,2,
2−トリフルオルエチル〕グアニジノ)ピラゾー
ル−1−イル〕エトキシメチル)ベンゾニトリル
(650mg)の溶液に過酸化水素(30%、100容量)
(2ml)、次に1N−水性NaOH(1ml)を添加し
た。その後、混合物を室温で2.25時間撹拌した。
溶剤を真空中で蒸発させると黄色ゴム状物(700
mg)が得られた。このゴム状物は溶離剤として
EtOAc/EtOH/トリエチルアミン96:3:1v/
v/vを使用して中圧クロマトグラフイにより精
製すると4−(2−〔3−〔2,2,2−トリフル
オルエチル)グアニジノ)ピラゾール−1−イ
ル〕エトキシメチル)ベンズアミド(210mg;31
%)が得られ、これはd6DMSO中で次のn.m.r.を
有していた:7.5(m,4H);7.5(d,1H);5.0
(s,2H);4.0(m,4H);3.7(m,2H)。 出発物質は次のように生成することができる: 2−ヒドロキシエチルヒドラジン(7.6g)を
水(40ml)中の炭酸カリウム(13,8g)の溶液
に徐々に添加した。混合物を0゜に冷却し、2−ク
ロルアクリロニトリル(8.75g)を激しく撹拌し
ながら徐々に添加した。撹拌を更に17時間継続
し、混合物を連続的にEtOAcで20時間抽出した。
溶剤の蒸発の際に3−アミノ−1−(2−ヒドロ
キシエチル)ピラゾール(7.7g;60%)が得ら
れた、沸点170゜/0.5mmHg。 4Aモレキユラーシーブ(30ml)上で乾燥させ
たアセトニトリル中の2,2,2−トリフルオル
エチルイソチオシアネート(13.8g)及び3−ア
ミノ−1−(2−ヒドロキシエチル)ピラゾール
(12.5g)の溶液を室温で4時間撹拌した。30分
後に沈殿が生成した。濾過により1−(2−ヒド
ロキシエチル)−3−〔3−(2,2,2−トリフ
ルオルエチル〕チオウレイド〕ピラゾール(12.1
g;46%)が得られた、融点145〜146゜。 エタノール中5N−アンモニア溶液(700ml)中
の1−(2−ヒドロキシエチル)−3−〔3−(2,
2,2−トリフルオルエチル)チオウレイド〕ピ
ラゾール(20.0g)の溶液に撹拌しながら黄色酸
化第二水銀(64.8g)を添加した。撹拌を2時間
連続した。混合物を珪藻土を介して濾過しかつ溶
剤を真空中で蒸発乾固させた。残留油状物をエー
テルで擦ると1−(2−ヒドロキシエチル)−3−
〔2−〔2,2,2−トリフルオルエチル〕グアニ
ジノ〕ピラゾール(18.5g;99%)が得られた、
融点82゜。 1−(2−ヒドロキシエチル)−3−〔2−〔2,
2,2−トリフルオルエチル〕グアニジノ〕ピラ
ゾール(2.51g)及びp−シアノベンジルプロミ
ド(1.96g)の混合物を140゜で10分間加熱した。
冷時に、その融液をMeOH(5ml)中に溶解しか
つ溶離剤としてEtOAc/EtOH/トリエチルアミ
ン9:1:1v/v/vを使用してシリカゲル上
でクロマトグラフイにより精製すると4−(2−
〔3−(2−〔2,2,2−トリフルオルエチル〕
グアニジノ)ピラゾール−1−イル〕エトキシメ
チル)ベンゾニトリル(700mg;19%)。 例 58 アンモニアで飽和したEtOH(5ml)中の4−
(3−〔3−(2,2,2−トリフルオルエチル)
チオウレイド〕ピラゾール−1−イルメチル)ベ
ンズアミド(180mg)の溶液に黄色酸化第二水銀
(380mg)を添加した。混合物を室温で17時間撹拌
した。混合物を遠心分離し、上層液を真空中で蒸
発させると4−〔3−(2−〔2,2,2−トリフ
ルオルエチル〕グアニジノ)ピラゾール−1−イ
ルメチル〕ベンズアミドが得られた、融点192゜
(EtOH/石油エーテル(沸点60〜80゜)から)。 出発物質は次のように生成することができる: 水素化ナトリウムペースト(油中61%w/w−
分散液、70mg)を無水DMF(2.5ml)中の3−ニ
トロピラゾール(200mg)の溶液に撹拌しながら
添加した。沸騰が停止した際に、4−クロルメチ
ルベンズアミド(300mg)を添加した。混合物を
室温で2日間撹拌し、その後水(20ml)で稀釈し
た。沈殿した4−〔3−ニトロピラゾール−1−
イルメチル〕ベンズアミド(300mg;融点200〜
201゜〕を濾過により捕集した。 無水DMF中の前記のニトロアミド(100mg)の
溶液を触媒として5%w/w−パラジウム/活性
炭(10mg)を用いて室温及び大気圧で水素化し
た。濾過し、次いで濾液を真空中で蒸発させるこ
とにより4−〔3−アミノピラゾール−1−イル
メチル〕ベンズアミドが得られた。 アセトニトリル(1ml)中の前記のアミン
(250mg)及び2,2,2−トリフルオルエチルイ
ソシアネート(0.16g)の混合物を室温で3時間
撹拌した。沈殿した固体を濾取すると3−(3−
〔3−〔2,2,2−トリフルオルエチル)チオウ
レイド〕ピラゾール−1−イルメチル)ベンズア
ミド(180mg)が得られた、融点205〜206゜。 例 59 DMF(5ml)中の4−〔6−(2−〔2,2,2
−トリフルオルエチル〕グアニジノ)ピリド−2
−イルチオ〕ブチル酸(84mg)及びトリエチルア
ミン(0.2ml)の溶液を、イソブチルクロロホル
メート(68mg)を添加しながら0゜で撹拌した。溶
液を0゜に0.5時間保持し、EtOH中のアンモニアの
飽和溶液(1ml)で処理し、室温で18時間撹拌し
た。溶液を蒸発乾固し、残渣を1N−水性HClと
EtOAcとの間で分けた。水相を10N−水性
NaOHで塩基性にしかつEtOAcで抽出し、かつ
抽出物を乾燥させかつ蒸発乾固すると4−〔6−
(2−〔2,2,2−トリフルオルエチル〕グアニ
ジノ)ピリド−2−イルチオ〕ブチルアミド(60
mg)が得られ、これをアセトンから水素マレエー
ト塩として結晶させた、融点138〜141゜。 出発物質を次のように生成することができる: 4−メルカプトブチル酸(0.72g)、鉱油中の
水素化ナトリウムの50%w/w−分散液(0.58
g)及び2−エトキシエタノール(5ml)の混合
物を2−アミノ−6−ブロムピリジン(0.35g)
で処理しかつ混合物を還流下に18時間加熱し、そ
の後蒸発乾固させた。残渣を水EtOAcとの間に
分けかつ水相をHOACで中性にした。沈殿黄色
固体を捕集すると4−(6−アミノピリド−2−
イルチオ)ブチル酸(0.27g)が得られ、これを
更に精製することなく使用した。 4−(6−アミノピリド−2−イルチオ)ブチ
ル酸(0.21g)、DMF(3ml)及び2,2,2−
トリフルオルエチルイソチオシアネート(0.15
g)の混合物を室温で18時間放置し、その後蒸発
乾固させた。メタノール性アンモニア中の残渣の
溶液を黄色酸化第二水銀(0.43g)で処理しかつ
混合物を室温で1時間処理した。混合物を濾過し
かつ濾液を蒸発乾固させかつ残渣を2N−水性
NaOH(5ml)で処理し、濾過した。濾液を
HOAcで酸性にしかつ沈殿を捕集すると4−〔6
−(2−〔2,2,2−トリフルオルエチル〕グア
ニジノ)ピリド−2−イルチオ〕ブチル酸(0.17
g)が得られ、これは更に精製せずに使用した。 例 60 例59の方法を適当な出発物質を使用して繰返す
際に5−〔6−(2−〔2,2,2−トリフルオル
エチル〕グアニジノ)ピリド−2−イルチオ〕バ
レルアミドマレエートが得られた、融点138〜
139゜(収率69%)。 出発物質は、例59の第2及び第3段落を4−メ
ルカプトブチル酸の代りに5−メルカプト吉草酸
を使用して繰返して生成することができ、5−
〔6−(2−〔2,2,2−トリフルオルエチル〕
グアニジノ)ピリド−2−イルチオ〕吉草酸が得
られた。 例 61 濃硫酸中の4−〔6−(2−〔2,2,2−トリ
フルオルエチル〕グアニジノ)ピリド−2−イル
オキシ〕ブチニトリル(0.2g)の溶液を室温に
6時間保持し、その後水で稀釈しかつ10N−水性
NaOHで塩基性にした。溶液をEtOAcで3回抽
出し、かつ合した抽出物を乾燥させかつ蒸発乾固
した。アセトン中のその残渣の溶液をアセトン中
のマレイン酸の溶液に添加しかつ結晶沈殿を捕集
すると4−〔6−(2−〔2,2,2−トリフルオ
ルエチル〕グアニジノ)ピリド−2−イルオキ
シ〕ブチルアミド水素マレエート(0.14g)が得
られた、融点176〜177゜。 出発物質として使用したニトリルは次のように
生成することができる: 4−ヒドロキシブチロニトリル(0.85g)、鉱
油中の水素化ナトリウムの50%w/w−分散液
(0.48g)及びスルホラン(5ml)の混合物を室
温で1時間撹拌した。混合物を2−アミノ−6−
ブロムピリジン(0.87g)で処理しかつ混合物を
130゜で18時間撹拌下に加熱した。冷却した混合物
を水(20ml)で稀釈し、水性濃HClで酸性にしか
つエーテルで洗つた。水相を10N−水性NaOHで
塩基性にし、EtOAc3回抽出しかつ合した抽出物
を乾燥させかつ蒸発乾固した。 アセトニトリル(5ml)中の残渣の溶液を2,
2,2−トリフルオルエチルイソチオシアネート
で処理し、溶液を還流下に1時間加熱し、その後
蒸発乾固した。残渣を2N−水性HCl(20ml)及び
エーテル(20ml)と共に撹拌しかつ不溶物質を捕
集した。 固体をメタノール性アンモニア溶液中に溶解
し、溶液を黄色酸化第二水銀(2g)で処理し、
その後室温で18時間撹拌した。混合物を濾過しか
つ濾液を蒸発乾固させると4−〔6−(2−〔2,
2,2−トリフルオルエチル〕グアニジノ)ピリ
ド−2−イルオキシ〕ブチロニトリル(1.0g)
が得られ、これを更に精製することなく使用し
た。 例 62 例61に記載した方法と同様にして出発物質とし
て4−〔2−(2−〔2,2,3,3−テトラフル
オルプロピル〕グアニジノ)ピリド−6−イルチ
オ〕ブチロニトリルを使用すると4−〔2−(2−
〔2,2,3,3−テトラフルオルプロピル〕グ
アニジノ)ピリド−6−イルチオ〕ブチルアミド
マレエートが得られた、融点173〜174゜(収率58
%)。 前記のニトリルは例59に記載したブチル酸の方
法と同様にして4−メルカプトブチル酸の代りに
4−メチルカプトブチロニトリル及び2,2,2
−トリフルオルエチルイソチオシアネートの代り
に2,2,3,3−テトラフルオルプロピルイソ
チオシアネートを使用して生成することができ
る。 例 63 5−(3−アミノピラゾール−1−イル〕バレ
ルアミド(18.2g)及び2,2,2−トリフルオ
ルエチル)−s−メチルイソチオ尿素ヒドロヨジ
ド(51mg)の混合物を100゜で20分間加熱した。溶
離剤としてCHCl3/MeOH/アンモニア(比重
0.880)8:2:0.5v/v/vを使用してシリカ
ゲル上で調製高圧液体クロマトグラフイを行なう
ことにより5−〔3−(2−〔2,2,2−トリフ
ルオルエチル〕グアニジノ)ピラゾール−1−イ
ル〕バレルアミドが得られた、融点129〜130゜(収
率40%)。 出発物質として使用したイソチオ尿素は次のよ
うに生成することができる: 水(50ml)中のアンモニウムチオシアネート
(9.12g)及び2,2,2−トリフルオルエチル
アミンヒドロクロリド(13.6g)の溶液を100゜で
20時間加熱した。水(50ml)を加え、かつ混合物
を再加熱して固体を再溶解した。冷却時に、結晶
の2,2,2−トリフルオルエチルチオ尿素ヒド
レート(融点154〜156゜;52.4%)が沈殿した。 EtOH(40ml)中の2,2,2−トリフルオル
エチルチオ尿素(8.0g)及び沃化メチル(3.5
g)の溶液を還流下に70分間加熱し、その後真空
中で蒸発乾固した。残渣をエーテルで擦すと2,
2,2−トリフルオルエチル−s−メチルイソチ
オ尿素ヒドロヨジドが得られた、融点154〜156゜
(90%)。 例 64 5−〔3−(2−〔2,2,3,3−テトラフル
オルプロピル〕グアニジノ)ピラゾール−1−イ
ル〕バレルアミド50mgを含有する錠剤を次の割合
で成分を使用して生成することができる: (a) 剤核 mg/錠剤 活性成分 50 ラクトース 218.5 カルシウムカルボキシメチルセルロース 22.5 ポリビニルピロリドン 6.0 ステアリン酸マグネシウム 30 (b) 剤皮 mg/錠剤 ヒドロキシプロピルメチルセルロース 4.5 ポリエチレングリコール 0.9 二酸化チタン 1.35 活性成分、ラクトース及びカルシウムカルボキ
シメチルセルロースを混合物する。ポリビニルピ
ロリドンの水溶液を添加し、その錬剤を混合して
造粒に好適であるようにする。その錬剤を造粒し
かつ乾燥させる。ステアリン酸マグネシウムを乾
燥した顆粒とブレンドし、生成した混合物を錠剤
に打錠する。錠剤をヒドロキシプロピルメチルセ
ルロース、ポリエチレングリコール及び二酸化チ
タンの水性又は溶剤懸濁液を使つて被覆する。
の代りに3−シアノプロパノールを使用しかつ場
合により2−メチルスルフイニル−4−〔2−
(2,2,2−トリフルオルエチル)グアニジノ〕
ピリミジンの代りに2−メチルスルフイニル−4
−〔2−(2−クロル−2,2−ジフルオルエチ
ル)グアニジノ〕ピリミジン又は2−メチルスル
フイニル−4−〔2−(2,2,3,3−テトラフ
ルオルプロピル)グアニジノ〕ピリミジンを使用
して例42の第2段落を繰返すことにより生成する
ことができる。前記のピリミジン誘導体2種はヨ
ーロツパ特許公報第30092号明細書例34の第2〜
第4の段落に記載の方法を2,2,2−トリフル
オルエチルイソチオシアネートの代りにそれぞれ
2−クロル−2,2−ジフルオルエチルイソチオ
シアネート又は2,2,3,3−テトラフルオル
プロピルイソチオシアネートを使用して繰返すこ
とにより生成することができる。 例 46 濃硫酸(4ml)中の3−〔4−(2−〔2,2,
2−トリフルオルエチル〕グアニジノ)ピリミド
−2−イルメチルチオ〕プロピオニトリル(850
mg)の溶液を20℃で16時間保持し、次に飽和水性
炭酸ナトリウムに滴加した。混合物をEtOAcで
抽出し(3×20ml)かつ抽出物を乾燥させ
(MgSO4)が真空中で蒸発させると3−〔4−(2
−〔2,2,2−トリフルオルエチル〕グアニジ
ノ)ピリミド−2−イルメチルチオ〕プロピオン
アミドが油状物として得られた。マレイン酸塩は
アセトン中で生成した(収量720mg;60%)、融点
168〜169゜(分解)。 出発物質は次のように生成することができる: 2−クロルアクリロニトリル(35ml)を少量ず
つ10゜に冷却したEtOH(250ml)中のクロルアセト
アミジンヒドロクロリド(55g)及びトリエチル
アミン(120ml)の溶液に15分間にわたつて添加
した。温度を1時間にわたつて40゜に上昇させた。
混合物を冷却しかつ濾過し、生じた溶液を真空中
で蒸発させた。残渣をEtOAc(600ml)中に取り、
そこからタール状物が沈殿した。溶液を脱色カー
ボンで処理し、濾過しかつ蒸発させると4−アミ
ノ−2−クロルメチルピリミジンが褐色固体とし
て得られた。 前記のピリミジン(1.4g)とEtOH(40ml)中
のチオ尿素(0.8g)を還流下に20分間加熱する
と結晶沈殿が生成した。冷却時に濾過によりS−
〔4−アミノピリミド−2−イルメチル)イソチ
オ尿素ヒドロクロリドを単離させた。 前記のイソチオ尿素(2g)を水(20ml)中の
水酸化カリウム(1.1g)の溶液に添加しかつそ
の溶液を窒素下に2時間撹拌した。アクリロニト
リル(1ml)を加えかつ混合物を激しく30分間撹
拌した。溶液をEtOAcで抽出し、抽出物を乾燥
させ(MgSO4)かつ真空中で蒸発させると3−
〔4−アミノピリミド−2−イルメチルチオ〕プ
ロピオニトリルが放置する際に固化するゴム状物
として得られた、融点106〜109゜。 アセトニトリル(40ml)中の3−(4−アミノ
ピリミド−2−イルメチルチオ)プロピオニトリ
ル(1.7g)の溶液に2,2,2−トリフルオル
エチルイソチオシアネート(2ml)を添加しかつ
溶液を還流下に17時間加熱した。アセトニトリル
を真空中で蒸発させかつ残渣をEtOAc中に溶解
し、脱色カーボンで処理し、濾過しかつ蒸発させ
ると3−〔4−(3−〔2,2,2−トリフルオル
エチル〕チオウレイド)ピリミド−2−イルメチ
ルチオ〕プロピオニトリルが橙色固体として得ら
れた、融点108〜110゜。 DMF(10ml)中の前記のチオ尿素(1g)及び
EtOH(10ml)中の8モルアンモニアを酸化第二
水銀(3g)で処理した。混合物を40分間撹拌
し、EtOAc/水1:1v/v(100ml)で稀釈しか
つ珪藻土を通して濾過した。EtOAc抽出物を乾
燥させ(MgSO4)かつ真空中で蒸発させると3
−〔4−(2−〔2,2,2−トリフルオルエチル〕
グアニジノ)ピリミド−2−イルメチルチオ〕プ
ロピオニトリルが油状物として得られ、これは更
に精製せずに使用した。 例 47 例46に記載した方法を4−〔4−(2−〔2,2,
2−トリフルオルエチル〕グアニジノ)ピリミド
−2−イルメチルチオ〕ブチロニトリルを使用し
て繰返すと4−〔4−(2−〔2,2,2−トリフ
ルオルエチル〕グアニジノ)ピリミド−2−イル
メチルチオ〕ブチルアミドが得られた、融点126
〜128゜(収率45%)。 出発物質は例46の第4〜第6の段落に記載した
方法をアクリロニトリルの代りに4−ブロムブチ
ロニトリルを使用して繰返すことにより生成する
ことができる。 例 48 濃硫酸(2ml)中のトランス−6−〔4−(2−
〔2,2,2−トリフルオルエチル〕グアニジノ)
ピリミド−2−イル〕ヘキシ−5−エンニトリル
(400mg)の溶液を18時間20゜に保持し、飽和水性
炭酸ナトリウムを滴加した。混合物をEtOAcで
抽出し(2×15ml)かつ抽出物を乾燥させ
(MgSO4)かつ真空中で蒸発させるとトランス−
6−〔4−(2−〔2,2,2−トリフルオルエチ
ル〕グアニジノ)ピリミド−2−イル〕ヘキシ−
5−エンアミドが油状物として得られた。そのマ
レイン酸をアセトン中で生成した(収量205mg;
36%)、融点177〜179゜。 出発物質は次のように生成することができる: 水(250ml)中のクロルアセトアミジンヒドロ
クロリド(63g)を2.5モルの水性水酸化ナトリ
ウム(400ml)中のチオフエノール(50ml)の溶
液に撹拌しながら窒素下に添加した。沈殿した固
体を捕集し、圧搾乾燥させ、EtOAc中に懸濁さ
せかつEtOAcを蒸発させた。固体を再度EtOAc
中に懸濁させ、EtOAc中の塩化水素酸の飽和溶
液を加えかつ混合物を30分間撹拌した。フエニル
チオアセトアミジンのヒドロクロリド塩を捕集
し、エーテルで洗いかつ直接使用した。 フエニルチオアセトアミジンヒドロクロリド
(10g)、2−クロルアクリロニトリル(8.75g)、
トリエチルアミン(27.5ml)及びEtOH(75ml)を
一緒に4時間還流下に加熱した。溶液を真空中で
蒸発させかつ残渣をEtOAcと1モル−塩酸との
間に分けた。水性抽出物を塩基性にしかつ
EtOAcで抽出し(3×100ml)、乾燥させ
(MgSO4)かつ真空中で蒸発させると4−アミノ
−2−フエニルチオメチルピリミジンを含有する
赤色油状物が得られた。 MeOH(150ml)及び水(100ml)中粗製4−ア
ミノ−2−フエニルチオメチルピリミジン(15
g)を60゜で15分間にわたつて水(100ml)中のメ
タ過沃素酸ナトリウム(20g)により処理した。
MeOHを真空下で蒸発させかつ澄明な水溶液を
沈殿した赤色ゴム状物からデカンテーシヨンし
た。4−アミノ−2−フエニルスルフイニルメチ
ルピリミジンが水溶液から白色固体として結晶し
た、融点202〜204゜。EtOH/エーテルからの再結
晶により分析試料を生成した、融点207〜208゜。 DMF(330ml)中のカリウムt−ブトキシド
(0.88g)の溶液に4−アミノ−2−フエニルス
ルフイニルメチルピリミジン(1.84g)を撹拌し
ながら窒素下に0゜で添加した。この溶液を10分間
撹拌しかつDMF(5ml)中の5−ブロムバレロニ
トリル(1.3g)を5分間にわたつて添加した。
混合物を30分間0゜で撹拌し、水(150ml)中に注
ぎかつEtOAcで抽出し(4×15ml)かつ抽出物
を乾燥させ(MgSO4)かつ真空中で蒸発させる
と澄明なゴム状物(1.7g)が得られた。このゴ
ム状物をトルエン(40ml)中で30分間還流加熱す
ると、その間にゴム状物は溶解した。トルエンを
真空中で蒸発させかつ残渣をCH2Cl2と1モル−
塩酸との間に分けた。水相を4−モル水性水酸化
ナトリウムで塩基性にしかつCH2Cl2で抽出し
(3×15ml)、抽出物を乾燥させ(MgSO4)かつ
真空中で蒸発させると澄明なゴム状物(900mg)
が生じた。アセトニトリル(20ml)中のこのゴム
状物(900mg)に2,2,2−トリフルオルエチ
ルイソチオシアネート(500mg)を加えかつ溶液
を還流下に19時間加熱した。アセトニトリルを真
空中で蒸発させかつトランス−6−〔4−(3−
〔2,2,2−トリフルオルエチル〕チオウレイ
ド)ピリミド−2−イル〕ヘキシ−5−エンニト
リルを溶離剤としてEtOAc/シクロヘキサン
3:7v/vを使用してシリカ上で中圧クロマト
グラフイーにより混合物から単離した。 前記のチオ尿素(350mg)をDMF(8ml)及び
EtOH中の8モル−アンモニア(4ml)中に溶解
した。酸化第二水銀(1g)を添加しかつ混合物
を40分間撹拌し、その後水/EtOAc1:1(100
ml)中に注ぎかつ生成混合物を珪藻土を通して濾
過した。EtOAc抽出物を乾燥させ(MgSO4)か
つ真空中で蒸発させるとトランス−6−〔4−(2
−〔2,2,2−トリフルオルエチル〕グアニジ
ノ)ピリミド−2−イル〕ヘキシ−5−エンニト
リルがゴム状物として生じ、これを更に精製する
ことなく使用した。 例 49 EtOH(20ml)中のメチル3−〔2−(2−〔2,
2,2−トリフルオルエチル〕グアニジノ)チア
ゾール−4−イルメチルチオ〕プロピオネート
(0.5g)を33%w/v−エタノール性メチルアミ
ン(7ml)で処理しかつ室温で18時間撹拌した。
溶液を蒸発させかつ残渣を水性EtOHから結晶さ
せるとN−メチル−3−〔2−(2−〔2,2,2
−トリフルオルエチル〕グアニジノ)チアゾール
−4−イルメチルチオ〕プロピオンアミド0.35g
が得られた。融点152〜154゜(73%)。 出発物質は次のように生成することができ
る。: EtOH(75ml)中の2−〔2,2,2−トリフル
オルエチル〕グアニジノ−4−クロルメチルチア
ゾールヒドロクロリド(4.6g)及びメチル−3
−メルカプトプロピオネート(2.47ml)の混合物
を水性水酸化ナトリウム(水15ml中の1.8g)に
より5゜で10分間にわたつて滴加処理した。生成溶
液を室温に到らしめかつ1時間撹拌した。水中に
注いで、沈殿を濾過しかつEtOHから結晶させる
とメチル3−〔2−(2−〔2,2,2−トリフル
オルエチル〕グアニジノ)チアゾール−4−イル
メチルチオ〕プロピオネート(1.93g)が得られ
た、融点96〜98゜。 例 50 例49の方法を好適な出発物質を使用して繰返す
と3−(2−〔2−(2,2,2−トリフルオルエ
チル)グアニジノ〕チアゾール−4−イル)プロ
ピオン酸ヒドラジドが得られた、融点125〜126゜
(収率69%)。 例 51 メチル5−〔2−(2−〔2,2,2−トリフル
オルエチル〕グアニジノ)チアゾール−4−イ
ル〕バレレート(0.4g)及びエタノール性メチ
ルアミン(33%w/v、60ml)の混合物を室温で
2日間滞留させた。その後、混合物を蒸発乾固し
かつ残渣をEtOAc/エーテルから再結晶させる
とN−メチル−5−〔2−(2−〔2,2,2−ト
リフルオルエチル〕グアニジノ)チアゾール−4
−イル〕バレルアミド(収率85%)が得られた、
融点122〜126゜。 出発物質を次のように生成することができる: 熱いEtOH(20ml)中のメチル7−クロル−6
−オキソヘプタノエート(2.0g)の溶液の熱い
EtOH(20ml)中の2,2,2−トリフルオルエ
チルアミジノチオ尿素(2.1g)の溶液を添加し
た。生成混合物を還流下に1時間加熱した。その
後、混合物を蒸発乾固させかつ残渣をエーテル
(20ml)と水(60ml)との間に分けた。水層を分
離しかつ重炭酸ナトリウムで塩基性にしかつ
EtOAcで抽出した。EtOAc溶液を蒸発乾固させ
かつ残渣を少容量のアセトンを含有する
EtOAc/エーテルから結晶させるとメチル5−
〔2−(2−〔2,2,2−トリフルオルエチル〕
グアニジノ)チアゾール−4−イル〕バレレート
が得られ、これは更に精製することなく使用し
た。 例 52 例51の方法を好適な出発物質を用いて繰返すと
N−メチル4−〔2−(2−〔2,2,2−トリフ
ルオルエチル〕グアニジノ)チアゾール−4−イ
ル〕ブチルアミドが得られた。 計算値:C47.1%;H6.9%;N26.8% 実測値:C47.0%;H6.7%;N26.8% 出発物質は例51の第2段落に記載の方法をメチ
ル7−クロル−6−オキソヘプタノエートの代り
にメチル6−クロル−5−オキソヘキサノエート
を使用して繰返すとメチル4−〔2−(2−〔2,
2,2−トリフルオルエチル〕グアニジノ)チア
ゾール−4−イル〕ブタノエートが得られた。 例 53 エタノール性メチルアミン(33%w/v、50
ml)中のメチル3−〔2−(2−〔2,2,2−ト
リフルオルエチル〕グアニジノ)チアゾール−4
−イル〕シクロペンタンカルボキシレート(0.25
g)の溶液を室温で5日間滞留させた。その後、
溶液を蒸発乾固させかつアセトン中の残渣をマレ
イン酸で処理するとN−メチル−3−〔2−(2−
〔2,2,2−トリフルオルエチル〕グアニジノ)
チアゾール−4−イル〕シクロペンタンカルボキ
サミド水素マレエート(収率63%)が得られた、
融点156〜158゜。 出発物質は次のように生成することができる: シクロペンタン−1,3−ジカルボン酸モノメ
チルエステル(18.6g)及び塩化チオニル(50
ml)の混合物を室温で3時間滞留させた。その
後、混合物を蒸発乾固させかつ残渣を2回トルエ
ン溶液から蒸発乾固させた。残渣をエーテル中の
過剰量のジアゾメタン溶液に添加しかつ混合物を
室温で18時間滞留させ、蒸発乾固した。残渣をア
セトン(100ml)中の溶解しかつ濃塩化水素酸を
窒素発生が停止するまで徐々に添加した。生成混
合物を蒸発させて低い嵩にしかつEtOAcと水性
重炭酸ナトリウムとの間に分けた。EtOAc相を
分離し、乾燥させかつ蒸発乾固するとメチル3−
〔2−クロル−1−オキソエチル〕シクロペンタ
ンカルボキシレートが褐色の油状物(16g)とし
て得られた。 EtOH(20ml)中の前記物質(3.0g)の溶液を
EtOH(20ml)中の2,2,2−トリフルオルエ
チルアミジノチオ尿素(2.8g)の溶液に添加し
た。混合物を2時間還流下に加熱し、蒸発乾固し
た。残渣を水(40ml)とEtOAc(60ml)との間で
分けた。水層を重炭酸ナトリウムで塩基性にしか
つ沈殿をEtOAc中に抽出した。これを蒸発乾固
しかつ得られた残渣を溶離剤としてCHCl3/
MeOH/水性アンモニア(比重0.880)90:10:
0.1v/v/vを用いて調製薄層クロマトグラフイ
ーにより精製した。好適な吸収帯を単離するとメ
チル3−〔2−(2−〔2,2,2−トリフルオル
エチル〕グアニジノ)チアゾール−4−イル〕シ
クロペンタンカルボキシレート(0.64g)がゴム
状物として得られた。これを更に精製することな
く使用した。 例 54 エタノール性メチルアミン(33%w/v、20
ml)中の粗製メチル3−〔2−(2−〔2,2,2
−トリフルオルエチル〕グアニジノ)チアゾール
−4−イル〕ベンゾエートヒドロクロリド(1
g)の溶液を室温で4日間滞留させた。その後、
混合物を蒸発乾固させかつ残渣を水で擦るとN−
メチル−3−〔2−(2−〔2,2,2−トリフル
オルエチル〕グアニジノ)チアゾール−4−イ
ル〕ベンズアミド0.16(収率20%)が得られた。
d6DMSO中のn.m.r.スペクトルは次の共鳴を有し
ていた:2.8(d,3H);4.1(m,2H);7.3(s,
1H);7.0〜8.4(複合7H)。 出発物質は次のように製造することができる: 温いEtOH(30ml)中の3−シアノフエナシル
クロリド(3.6g)の溶液をEtOH(30ml)中の2,
2,2−トリフルオルエチルアミジノチオ尿素
(4.0g)の溶液に加えた。混合物を還流下に1時
間加熱しかつ低容量に蒸発させた。冷却時にこの
溶液から3−〔2−(2−〔2,2,2−トリフル
オルエチル〕グアニジノ)チアゾール−4−イ
ル〕ベンゾニトリルヒドロクロリド(4.4g)が
沈殿した。d6DMSO中のn.m.r.により次の共鳴が
認められた:4.4(m,2H);7.5〜9.2(複合,
8H)。 前記の物質(4.3g)をHOAc(30ml)及び濃水
性HCl(30ml)の混合物中で還流下に2時間加熱
した。その後、溶液を蒸発乾固しかつ残渣を
MeOH(100ml)中に溶解した。これに塩化チオ
ニル(20ml)滴加した。その後、溶液を蒸発乾固
すると粗製メチル3−〔2−(2−〔2,2,2−
トリフルオルエチル〕グアニジノ)チアゾール−
4−イル〕ベンゾエートヒドロクロリドが得ら
れ、これを更に精製することなく使用した。 例 55 濃硫酸(3ml)中の5−〔3−(2−〔2,2,
2−トリフルオルエチル〕グアニジノ)−1,2,
4−トリアゾール−1−イル〕バレロニトリル
(0.15g)の溶液を室温で1.5時間撹拌し、氷上に
注ぎかつ濃水性アンモニアで塩基性にした。
EtOAcにより抽出すると白色固体0.12gが得ら
れ、これをエーテルで擦ると5−〔3−(2−〔2,
2,2−トリフルオルエチル〕グアニジノ)−1,
2,4−トリアゾール−1−イル〕バレルアミド
(0.085g、54%)が得られた、融点162〜164゜。 出発物質は次のように生成することができる: 3−アミノ−1,2,4−トリアゾール(4.2
g)をMeOH中のナトリウムメトキシドの溶液
(MeOH30ml中のナトリウム1.2g)に添加し、そ
の溶液を0.5時間室温で撹拌した。5−ブロムバ
レロニトリル(8.1g)を添加しかつ溶液を還流
下に12時間加熱した。溶液を蒸発させ、残渣を水
とEtOAcとの間に分けた。抽出物をブラインで
洗い、MgSO4上で乾燥させかつ蒸発させると薄
黄色の油状物(6.5g)が生成し、これを溶離剤
としてEtOAc/MeOH6:1v/vを用いて中圧液
体クロマトグラフイにより精製した。得られた無
色の油状物は特徴を確認せずに次の反応に使用し
た。 アセトニトリル(80ml)中の粗製1−(4−シ
アノブチル)−3−アミノ−1,2,4−トリア
ゾール(5.45g)を2,2,2−トリフルオルエ
チルイソチオシアネート(4.4g)で処理しかつ
この溶液を還流下に3.5時間加熱した。蒸発させ
ると白色の粘稠な固体が得られ、これをエーテ
ル/EtOHで擦ると5−(3−〔3−(2,2,2
−トリフルオルエチル)チオウレイド〕−1,2,
4−トリアゾール−1−イル)バレロニトリル
(4.04g)が白色固体として得られた、融点136〜
138゜。 MeOH(80ml)及びアセトニトリル(5ml)中
のこのニトリル(3.6g)を酸化第二水銀(3.06
g)及びメタノール性アンモニア(15ml)で処理
した。1.5時間撹拌後、黒色の懸濁液を珪藻土を
通して濾過しかつ濾液を蒸発させると白色固体が
得られた。固体をエーテルで洗いかつ濾過すると
5−〔3−(2−〔2,2,2−トリフルオルエチ
ル〕グアニジノ)−1,2,4−トリアゾール−
1−イル〕バレロニトリル(2.87g)が白色固体
として得られた、EtOHから再結晶後融点200〜
201゜。 例 56 濃硫酸(1ml)中の5−〔4−(2−〔2,2,
2−トリフルオルエチル〕グアニジノ)−1,3,
5−トリアジン−2−イルチオ〕バレロニトリル
(0.25g)の溶液を室温に4時間保持した。反応
混合物を同容量の氷で稀釈し、水性NaOHで塩
基性にしかつ濾過すると白色固体が得られた。こ
の固体を少容量のEtOH及びアセトン中に溶解し
かつ少容量のアセトン中のマレイン酸(0.09g)
の溶液で処理した。混合物を室温で一晩放置し、
その後濾過すると5−〔4−(2−〔2,2,2−
トリフルオルエチル〕グアニジノ)−1,3,5
−トリアジン−2−イルチオ〕バレルアミドマレ
エート0.15gが得られた。EtOHから再結晶後融
点166〜168゜。 出発物質は次のように生成することができる: 2−メルカプト−4−アミノ−1,3,5−ト
リアジン(5.1g)、10%w/v−水性NaOH(16
ml)及び5−ブロムバレロニトリルの撹拌混合物
を室温に3時間保持した。混合物を濾過して一部
の生成物を分離した。濾液を室温で一晩保持して
再濾過して他の生成物分を取得した。これらの生
成物をエーテルで洗いかつEtOHから再結晶させ
ると5−(4−アミノ−1,3,5−トリアジン
−2−イルチオ)バレロニトリル6.7gが得られ
た、融点123〜125゜。 5−(4−アミノ−1,3,5−トリアジン−
2−イルチオ)バレロニトリル(0.9g)及び
THF(30ml)の撹拌混合物をアルゴン下に−60゜
に保持しかつヘキサン中のn−ブチルリチウムの
溶液(1.6モル;3,1ml)で処理した。混合物
を−60゜で30分間撹拌し、その後2,2,2−ト
リフルオルエチルイソチオシアネート(0.7g)
で処理した。混合物を室温に高めかつ一晩撹拌し
た。混合物を水中に注ぎかつ少容量の濃塩化水素
酸で酸性にした。水相及び有機相を分離した。水
相をEtOAcで抽出しかつ抽出物を反応混合物か
ら有機相と合した。これを乾燥させ(MgSO4)
かつ蒸発させると粘稠な固体が生じ、これを石油
エーテル(沸点40〜60゜)及びEtOAcと擦りかつ
濾過すると5−〔4−(3−〔2,2,2−トリフ
ルオルエチル〕チオウレイド)−1,3,5−ト
リアジン−2−イルチオ〕バレロニトリル1.0g
が得られた。融点136〜137゜(EtOHから再結晶
後)。 アンモニア性EtOHから(6モル;40ml)中の
5−〔4−(3−〔2,2,2−トリフルオルエチ
ル〕チオウレイド)−1,3,5−トリアジン−
2−イルチオ〕バレロニトリル(2.0g)の撹拌
懸濁液を室温で酸化第二水銀(2.0g)で処理し
た。約1時間後、混合物をDMF(20ml)で稀釈し
た。混合物を室温に一晩保持し、濾過しかつ蒸発
させた。不揮発残渣をDMF(40ml)及びアンモニ
ア性EtOH(6モル;20ml)中に溶解しかつ室温
で酸化第二水銀(1g)により処理した。混合物
を4時間撹拌し、その後濾過した。濾液を蒸発乾
固し、EtOH中に再溶解しかつH2Sガスで飽和し
た。混合物を濾過し、蒸発乾固し、EtOAc(15
ml)中に再溶解し、再濾過し、少容量のアセトン
中のマレイン酸(0.66g)の溶液で処理しかつ石
油エーテル(沸点60〜80゜)で稀釈すると生成物
が徐々に沈殿する溶液が得られた。沈殿を濾過
し、少容量の冷いアセトンで、次に石油エーテル
(沸点60〜80゜)で洗浄すると5−〔4−(2−〔2,
2,2−トリフルオルエチル〕グアニジノ)−1,
3,5−トリアジン−2−イルチオ〕バレロニト
リルマレエート1.6gが得られた、融点155〜156゜
(EtOHからの再結晶後)。 例 57 MeOH(5ml)中の4−(2−〔3−〔2,2,
2−トリフルオルエチル〕グアニジノ)ピラゾー
ル−1−イル〕エトキシメチル)ベンゾニトリル
(650mg)の溶液に過酸化水素(30%、100容量)
(2ml)、次に1N−水性NaOH(1ml)を添加し
た。その後、混合物を室温で2.25時間撹拌した。
溶剤を真空中で蒸発させると黄色ゴム状物(700
mg)が得られた。このゴム状物は溶離剤として
EtOAc/EtOH/トリエチルアミン96:3:1v/
v/vを使用して中圧クロマトグラフイにより精
製すると4−(2−〔3−〔2,2,2−トリフル
オルエチル)グアニジノ)ピラゾール−1−イ
ル〕エトキシメチル)ベンズアミド(210mg;31
%)が得られ、これはd6DMSO中で次のn.m.r.を
有していた:7.5(m,4H);7.5(d,1H);5.0
(s,2H);4.0(m,4H);3.7(m,2H)。 出発物質は次のように生成することができる: 2−ヒドロキシエチルヒドラジン(7.6g)を
水(40ml)中の炭酸カリウム(13,8g)の溶液
に徐々に添加した。混合物を0゜に冷却し、2−ク
ロルアクリロニトリル(8.75g)を激しく撹拌し
ながら徐々に添加した。撹拌を更に17時間継続
し、混合物を連続的にEtOAcで20時間抽出した。
溶剤の蒸発の際に3−アミノ−1−(2−ヒドロ
キシエチル)ピラゾール(7.7g;60%)が得ら
れた、沸点170゜/0.5mmHg。 4Aモレキユラーシーブ(30ml)上で乾燥させ
たアセトニトリル中の2,2,2−トリフルオル
エチルイソチオシアネート(13.8g)及び3−ア
ミノ−1−(2−ヒドロキシエチル)ピラゾール
(12.5g)の溶液を室温で4時間撹拌した。30分
後に沈殿が生成した。濾過により1−(2−ヒド
ロキシエチル)−3−〔3−(2,2,2−トリフ
ルオルエチル〕チオウレイド〕ピラゾール(12.1
g;46%)が得られた、融点145〜146゜。 エタノール中5N−アンモニア溶液(700ml)中
の1−(2−ヒドロキシエチル)−3−〔3−(2,
2,2−トリフルオルエチル)チオウレイド〕ピ
ラゾール(20.0g)の溶液に撹拌しながら黄色酸
化第二水銀(64.8g)を添加した。撹拌を2時間
連続した。混合物を珪藻土を介して濾過しかつ溶
剤を真空中で蒸発乾固させた。残留油状物をエー
テルで擦ると1−(2−ヒドロキシエチル)−3−
〔2−〔2,2,2−トリフルオルエチル〕グアニ
ジノ〕ピラゾール(18.5g;99%)が得られた、
融点82゜。 1−(2−ヒドロキシエチル)−3−〔2−〔2,
2,2−トリフルオルエチル〕グアニジノ〕ピラ
ゾール(2.51g)及びp−シアノベンジルプロミ
ド(1.96g)の混合物を140゜で10分間加熱した。
冷時に、その融液をMeOH(5ml)中に溶解しか
つ溶離剤としてEtOAc/EtOH/トリエチルアミ
ン9:1:1v/v/vを使用してシリカゲル上
でクロマトグラフイにより精製すると4−(2−
〔3−(2−〔2,2,2−トリフルオルエチル〕
グアニジノ)ピラゾール−1−イル〕エトキシメ
チル)ベンゾニトリル(700mg;19%)。 例 58 アンモニアで飽和したEtOH(5ml)中の4−
(3−〔3−(2,2,2−トリフルオルエチル)
チオウレイド〕ピラゾール−1−イルメチル)ベ
ンズアミド(180mg)の溶液に黄色酸化第二水銀
(380mg)を添加した。混合物を室温で17時間撹拌
した。混合物を遠心分離し、上層液を真空中で蒸
発させると4−〔3−(2−〔2,2,2−トリフ
ルオルエチル〕グアニジノ)ピラゾール−1−イ
ルメチル〕ベンズアミドが得られた、融点192゜
(EtOH/石油エーテル(沸点60〜80゜)から)。 出発物質は次のように生成することができる: 水素化ナトリウムペースト(油中61%w/w−
分散液、70mg)を無水DMF(2.5ml)中の3−ニ
トロピラゾール(200mg)の溶液に撹拌しながら
添加した。沸騰が停止した際に、4−クロルメチ
ルベンズアミド(300mg)を添加した。混合物を
室温で2日間撹拌し、その後水(20ml)で稀釈し
た。沈殿した4−〔3−ニトロピラゾール−1−
イルメチル〕ベンズアミド(300mg;融点200〜
201゜〕を濾過により捕集した。 無水DMF中の前記のニトロアミド(100mg)の
溶液を触媒として5%w/w−パラジウム/活性
炭(10mg)を用いて室温及び大気圧で水素化し
た。濾過し、次いで濾液を真空中で蒸発させるこ
とにより4−〔3−アミノピラゾール−1−イル
メチル〕ベンズアミドが得られた。 アセトニトリル(1ml)中の前記のアミン
(250mg)及び2,2,2−トリフルオルエチルイ
ソシアネート(0.16g)の混合物を室温で3時間
撹拌した。沈殿した固体を濾取すると3−(3−
〔3−〔2,2,2−トリフルオルエチル)チオウ
レイド〕ピラゾール−1−イルメチル)ベンズア
ミド(180mg)が得られた、融点205〜206゜。 例 59 DMF(5ml)中の4−〔6−(2−〔2,2,2
−トリフルオルエチル〕グアニジノ)ピリド−2
−イルチオ〕ブチル酸(84mg)及びトリエチルア
ミン(0.2ml)の溶液を、イソブチルクロロホル
メート(68mg)を添加しながら0゜で撹拌した。溶
液を0゜に0.5時間保持し、EtOH中のアンモニアの
飽和溶液(1ml)で処理し、室温で18時間撹拌し
た。溶液を蒸発乾固し、残渣を1N−水性HClと
EtOAcとの間で分けた。水相を10N−水性
NaOHで塩基性にしかつEtOAcで抽出し、かつ
抽出物を乾燥させかつ蒸発乾固すると4−〔6−
(2−〔2,2,2−トリフルオルエチル〕グアニ
ジノ)ピリド−2−イルチオ〕ブチルアミド(60
mg)が得られ、これをアセトンから水素マレエー
ト塩として結晶させた、融点138〜141゜。 出発物質を次のように生成することができる: 4−メルカプトブチル酸(0.72g)、鉱油中の
水素化ナトリウムの50%w/w−分散液(0.58
g)及び2−エトキシエタノール(5ml)の混合
物を2−アミノ−6−ブロムピリジン(0.35g)
で処理しかつ混合物を還流下に18時間加熱し、そ
の後蒸発乾固させた。残渣を水EtOAcとの間に
分けかつ水相をHOACで中性にした。沈殿黄色
固体を捕集すると4−(6−アミノピリド−2−
イルチオ)ブチル酸(0.27g)が得られ、これを
更に精製することなく使用した。 4−(6−アミノピリド−2−イルチオ)ブチ
ル酸(0.21g)、DMF(3ml)及び2,2,2−
トリフルオルエチルイソチオシアネート(0.15
g)の混合物を室温で18時間放置し、その後蒸発
乾固させた。メタノール性アンモニア中の残渣の
溶液を黄色酸化第二水銀(0.43g)で処理しかつ
混合物を室温で1時間処理した。混合物を濾過し
かつ濾液を蒸発乾固させかつ残渣を2N−水性
NaOH(5ml)で処理し、濾過した。濾液を
HOAcで酸性にしかつ沈殿を捕集すると4−〔6
−(2−〔2,2,2−トリフルオルエチル〕グア
ニジノ)ピリド−2−イルチオ〕ブチル酸(0.17
g)が得られ、これは更に精製せずに使用した。 例 60 例59の方法を適当な出発物質を使用して繰返す
際に5−〔6−(2−〔2,2,2−トリフルオル
エチル〕グアニジノ)ピリド−2−イルチオ〕バ
レルアミドマレエートが得られた、融点138〜
139゜(収率69%)。 出発物質は、例59の第2及び第3段落を4−メ
ルカプトブチル酸の代りに5−メルカプト吉草酸
を使用して繰返して生成することができ、5−
〔6−(2−〔2,2,2−トリフルオルエチル〕
グアニジノ)ピリド−2−イルチオ〕吉草酸が得
られた。 例 61 濃硫酸中の4−〔6−(2−〔2,2,2−トリ
フルオルエチル〕グアニジノ)ピリド−2−イル
オキシ〕ブチニトリル(0.2g)の溶液を室温に
6時間保持し、その後水で稀釈しかつ10N−水性
NaOHで塩基性にした。溶液をEtOAcで3回抽
出し、かつ合した抽出物を乾燥させかつ蒸発乾固
した。アセトン中のその残渣の溶液をアセトン中
のマレイン酸の溶液に添加しかつ結晶沈殿を捕集
すると4−〔6−(2−〔2,2,2−トリフルオ
ルエチル〕グアニジノ)ピリド−2−イルオキ
シ〕ブチルアミド水素マレエート(0.14g)が得
られた、融点176〜177゜。 出発物質として使用したニトリルは次のように
生成することができる: 4−ヒドロキシブチロニトリル(0.85g)、鉱
油中の水素化ナトリウムの50%w/w−分散液
(0.48g)及びスルホラン(5ml)の混合物を室
温で1時間撹拌した。混合物を2−アミノ−6−
ブロムピリジン(0.87g)で処理しかつ混合物を
130゜で18時間撹拌下に加熱した。冷却した混合物
を水(20ml)で稀釈し、水性濃HClで酸性にしか
つエーテルで洗つた。水相を10N−水性NaOHで
塩基性にし、EtOAc3回抽出しかつ合した抽出物
を乾燥させかつ蒸発乾固した。 アセトニトリル(5ml)中の残渣の溶液を2,
2,2−トリフルオルエチルイソチオシアネート
で処理し、溶液を還流下に1時間加熱し、その後
蒸発乾固した。残渣を2N−水性HCl(20ml)及び
エーテル(20ml)と共に撹拌しかつ不溶物質を捕
集した。 固体をメタノール性アンモニア溶液中に溶解
し、溶液を黄色酸化第二水銀(2g)で処理し、
その後室温で18時間撹拌した。混合物を濾過しか
つ濾液を蒸発乾固させると4−〔6−(2−〔2,
2,2−トリフルオルエチル〕グアニジノ)ピリ
ド−2−イルオキシ〕ブチロニトリル(1.0g)
が得られ、これを更に精製することなく使用し
た。 例 62 例61に記載した方法と同様にして出発物質とし
て4−〔2−(2−〔2,2,3,3−テトラフル
オルプロピル〕グアニジノ)ピリド−6−イルチ
オ〕ブチロニトリルを使用すると4−〔2−(2−
〔2,2,3,3−テトラフルオルプロピル〕グ
アニジノ)ピリド−6−イルチオ〕ブチルアミド
マレエートが得られた、融点173〜174゜(収率58
%)。 前記のニトリルは例59に記載したブチル酸の方
法と同様にして4−メルカプトブチル酸の代りに
4−メチルカプトブチロニトリル及び2,2,2
−トリフルオルエチルイソチオシアネートの代り
に2,2,3,3−テトラフルオルプロピルイソ
チオシアネートを使用して生成することができ
る。 例 63 5−(3−アミノピラゾール−1−イル〕バレ
ルアミド(18.2g)及び2,2,2−トリフルオ
ルエチル)−s−メチルイソチオ尿素ヒドロヨジ
ド(51mg)の混合物を100゜で20分間加熱した。溶
離剤としてCHCl3/MeOH/アンモニア(比重
0.880)8:2:0.5v/v/vを使用してシリカ
ゲル上で調製高圧液体クロマトグラフイを行なう
ことにより5−〔3−(2−〔2,2,2−トリフ
ルオルエチル〕グアニジノ)ピラゾール−1−イ
ル〕バレルアミドが得られた、融点129〜130゜(収
率40%)。 出発物質として使用したイソチオ尿素は次のよ
うに生成することができる: 水(50ml)中のアンモニウムチオシアネート
(9.12g)及び2,2,2−トリフルオルエチル
アミンヒドロクロリド(13.6g)の溶液を100゜で
20時間加熱した。水(50ml)を加え、かつ混合物
を再加熱して固体を再溶解した。冷却時に、結晶
の2,2,2−トリフルオルエチルチオ尿素ヒド
レート(融点154〜156゜;52.4%)が沈殿した。 EtOH(40ml)中の2,2,2−トリフルオル
エチルチオ尿素(8.0g)及び沃化メチル(3.5
g)の溶液を還流下に70分間加熱し、その後真空
中で蒸発乾固した。残渣をエーテルで擦すと2,
2,2−トリフルオルエチル−s−メチルイソチ
オ尿素ヒドロヨジドが得られた、融点154〜156゜
(90%)。 例 64 5−〔3−(2−〔2,2,3,3−テトラフル
オルプロピル〕グアニジノ)ピラゾール−1−イ
ル〕バレルアミド50mgを含有する錠剤を次の割合
で成分を使用して生成することができる: (a) 剤核 mg/錠剤 活性成分 50 ラクトース 218.5 カルシウムカルボキシメチルセルロース 22.5 ポリビニルピロリドン 6.0 ステアリン酸マグネシウム 30 (b) 剤皮 mg/錠剤 ヒドロキシプロピルメチルセルロース 4.5 ポリエチレングリコール 0.9 二酸化チタン 1.35 活性成分、ラクトース及びカルシウムカルボキ
シメチルセルロースを混合物する。ポリビニルピ
ロリドンの水溶液を添加し、その錬剤を混合して
造粒に好適であるようにする。その錬剤を造粒し
かつ乾燥させる。ステアリン酸マグネシウムを乾
燥した顆粒とブレンドし、生成した混合物を錠剤
に打錠する。錠剤をヒドロキシプロピルメチルセ
ルロース、ポリエチレングリコール及び二酸化チ
タンの水性又は溶剤懸濁液を使つて被覆する。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 式: [式中同じか又は異なつていてよいR1及びR2
は水素原子か又は分枝状又は非分枝状のC1〜10−
アルキル基、C3〜8−シクロアルキル基又はC4〜14
−シクロアルキルアルキル基であり、その際それ
ぞれのアルキル基、シクロアルキル基又はシクロ
アルキルアルキル基は弗素原子、塩素原子及び臭
素原子から選択されるハロゲン原子1個又は数個
により置換されていてよく、但しR1及びR2の少
なくとも一方はハロゲン置換されたアルキル基、
シクロアルキル基又はシクロアルキルアルキル基
でありかつ窒素原子に直接結合しているアルキル
基、シクロアルキル基又はシクロアルキルアルキ
ル基の炭素原子にハロゲン置換基は存在せず、或
いはR2は水素原子でありかつR1は式: R5−E−W− () (式中WはC1〜4−アルキル基1個又は2個によ
り置換されていてよい非分枝状のC2〜6−アルキレ
ン連鎖であり、Eは酸素原子、硫黄原子、スルフ
イニル基又はスルホニル基であるかもしくはR6
が水素原子又はC1〜6−アルキル基である式:NR6
の基であり、R5は水素原子か又はC1〜4−アルキ
ル基1個又は2個により置換されていてよい非分
枝状C1〜6−アルキルであり、或いはR5及びR6は
それらが結合している窒素原子と一緒になつてピ
ロリジン環、ピペリジン環、モルホリン環、ピペ
ラジン環又はN−メチルピペラジン環を形成す
る)の基であり; 環X中で環Xが窒素原子少なくとも1個を含有
しかつ酸素原子、窒素原子及び硫黄原子から選択
される付加的なヘテロ原子1個又は2個を含有し
てよい5又は6員の芳香族ヘテロ環式環であるよ
うに点線は窒素原子の一方の側で二重結合であり
かつZは炭素原子又は窒素原子であり、このヘテ
ロ環式環は任意の置換基1個又は2個を有してい
てよく、環X上のこの任意の置換基は弗素原子、
塩素原子、臭素原子、C1〜6−アルキル基、C1〜6−
アルコキシ基、トリフルオルメチル基、ヒドロキ
シ基及びアミノ基から選択され; Aはフエニレン基又はC5〜7−シクロアルキレン
基であるかもしくはC1〜8−アルキレン連鎖であ
り、この連鎖はC1〜3−アルキル1個又は2個によ
り置換されていてよくかつ連鎖の中枢部として酸
素原子、硫黄原子、NH基、C1〜6−N−アルキル
基、シス−及びトランス−ビニレン基、エチニレ
ン基、フエニレン基及びC5〜7−シクロアルキレン
基から選択される基1個又は2個が挿入されてい
てよく、但し環XとC=Dとの間の最短の結合は
原子少なくとも3個のものであり、任意の挿入が
連鎖A中になされてその結果挿入基が直接C=D
に結合している場合、挿入基は酸素原子又は硫黄
原子もしくはNH基又はN−アルキル基以外のも
のでありかつ酸素原子、硫黄原子、NH基及びN
−アルキル基が選択される挿入基2個は直接相互
には結合しておらず; Dは酸素原子又は硫黄原子であり; R3は水素原子、ヒドロキシ基、アミノ基、
C1〜6−アルキルアミノ基、C1〜6−ハロアルキルア
ミノ基、C1〜6−アルカノイルアミノ基、C1〜6−ア
ルキル基、C3〜8−シクロアルキル基、C4〜12−シ
クロアルキルアルキル基、C2〜6−アルケニル基、
C2〜6−アルキニル基、C1〜6−ハロアルキル基、
C1〜6−アルコキシ基、C1〜6−ヒドロキシアルキル
基、C2〜10−アルコキシアルキル基、C2〜10アルキ
ルチオアルキル基、C1〜6−アミノアルキル基、
C2〜8−アルキルアミノアルキル基、C3〜12−ジア
ルキルアミノアルキル基、C2〜8−アルカノイルア
ミノアルキル基、C8〜14−アロイルアミノアルキ
ル基、C3〜10−アルコキシカルボニルアルキル基、
C2〜8−カルバモイルアルキル基、C6〜10−アリー
ル基、C7〜11−アリールアルキル基、ヘテロアリ
ール基又はヘテロアリールアルキル基であり、ヘ
テロアリール部又は酸素原子、窒素原子及び硫黄
原子から選択されるヘテロ原子1〜3個を含有す
るヘテロ環式芳香族環であり、ヘテロアリールア
ルキル基のアルキル部はC1〜6でありかつR3がア
リール環又はヘテロアリール環であるか又はそれ
を含有する場合、この環は弗素原子、塩素原子、
臭素原子及び沃素原子並びにC1〜6−アルキル基、
C1〜6−アルコキシ基、C1〜6−アルキルチオ基、
C2〜6−ジアルキルアミノ基、C2〜6−アルカノイル
基、トリフルオルメチル基、ヒドロキシ基及びア
ミノ基から選択される基1個又は2個により置換
されていてよく; R4は水素原子であるかもしくはR3とR4はそれ
らが結合している窒素原子と一緒になつて二重結
合もしくは付加的な酸素原子、NH基又はC1〜6−
N−アルキル基を含有していてよい5〜7員の飽
和環を形成する]のグアニジン誘導体又はその製
薬的に認容な酸付加塩。 2 R1及びR2が水素原子並びに2,2,2−ト
リフルオルエチル基、2,2,2−トリクロルエ
チル基、2−クロル−2,2−ジフルオルエチル
基、2,2−ジクロル−2−フルオルエチル基、
2−ブロム−2,2−ジフルオルエチル基、2,
2−ジブロム−2−フルオルエチル基、2−フル
オルエチル基、2−クロルエチル基、2,2−ジ
フルオルエチル基、2,2−ジクロルエチル基、
2−クロル−2−フルオルエチル基、2−ブロム
−2−フルオルエチル基、2,2,3,3,−テ
トラフルオルプロピル基、2,2,3,3,3−
ペンタフルオルプロピル基、1,1,1,3,
3,3−ヘキサフルオルイソプロピル基、1,3
−ジクロル−1,1,3,3−テトラフルオルイ
ソプロピル基、1−クロル−1,1,3,3,3
−ペンタフルオルイソプロピル基、1,3−ジフ
ルオルイソプロピル基、2,2,3,3,4,
4,4−ヘプタフルオルブチル基、2,2,3,
3−テトラフルオルシクロプロピル基、2−クロ
ル−2,3,3−トリフルオルシクロプロピル
基、2,2−ジフルオルシクロプロピル基、2−
クロル−3,3−ジフルオルシクロプロピル基、
2,2,3,3,4,4−ヘキサフルオルシクロ
ブチル基、2−クロル−2,3,3,4,4−ペ
ンタフルオルシクロブチル基、(1,2,2,3,
3−ペンタフルオルシクロプロピル)メチル基、
(2−クロル−1,2,3,3−テトラフルオル
シクロプロピル)メチル基、(1,2,2,3,
3,4,4−ヘプタフルオルシクロブチル)メチ
ル基、(2−クロル−1,2,3,3,4,4,−
ヘキサフルオルシクロブチル)メチル基、メチル
基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブ
チル基、シクロプロピル基、シクロブチル基、シ
クロプロピルメチル基及びシクロプロピルブチル
基であり、但しR1及びR2の少なくとも一方がハ
ロゲン置換基であり、或いはR2が水素原子であ
りかつR1が式[式中Wはメチル基1個又は2
個により置換されていてよいC2〜6−アルキレン連
鎖であり、Eは酸素原子、硫黄原子、スルフイニ
ル基又はスルホニル基であるか又はR6が水素原
子又はメチル基である式:NR6の基であり、R5
は水素原子又はメチル基であり、或いはR5とR6
はそれらが結合している窒素原子と一緒になつて
ピロリジン環、ピペリジン環、モルホリン環、ピ
ペラジン環又はN−メチルピペラジン環を形成す
る]の基であり; 環Xがオキサゾール環、チアゾール環、イミダ
ゾール環、1,2,4−チアゾアゾール環、1,
2,4−オキサジアゾール環、1,2,3−トリ
アゾール環、1,2,4−トリアゾール環、ピラ
ゾール環、ピラジン環、ピリジン環、ピリミジン
環又は1,3,5−トリアジン環であり、この環
Xが可能な位置で弗素原子、塩素原子、臭素原
子、メチル基、メトキシ基、トリフルオルメチル
基、ヒドロキシ基及びアミノ基から選択される置
換基1個又は2個により置換されていてよく; Aがフエニレン基、シクロペンチレン基、シク
ロヘキシレン基、トリメチレン基、テトラメチレ
ン基、ペンタメチレン基、チオエチレン基、チオ
トリメチレン基、チオテトラメチレン基、チオペ
ンタメチレン基、オキシエチレン基、オキシトリ
メチレン基、オキシテトラメチレン基、メチレン
チオメチレン基、メチレンチオエチレン基、メチ
レンチオプロピレン基、メチレンオキシメチレン
基、メチレンオキシエチレン基、エチレンオキシ
エチレン基、オキシ−2−メチルエチレン基、チ
オプロピレンチオメチレン基、オキシエチレンオ
キシメチレン基、イミノプロピレン基、イミノエ
チレン基、ビニレンプロピレン基、オキシメチレ
ン−ビニレン基、1,3−フエニレン基、1,3
−シクロペンチレン基、メチレン−1,4−フエ
ニレン基、エチレンオキシメチレン−1,4−フ
エニレン基、オキシ−1,3−フエニレンメチレ
ン基又はチオメチレン−エチニレンメチレン基で
あり; Dが酸素原子又は硫黄原子であり; R3が水素原子、ヒドロキシ基、アミノ基、メ
チルアミノ基、2,2,2−トリフルオルエチル
アミノ基、アセチルアミノ基、メチル基、シクロ
ヘキシル基、シクロヘキシルメチル基、アリル
基、プロパルギル基、2,2,2−トリフルオル
エチル基、メトキシ基、2−ヒドロキシエチル
基、2−メトキシエチル基、2−メチルチオエチ
ル基、2−アミノエチル基、2−メチルアミノエ
チル基、2−ジメチルアミノエチル基、2−アセ
チルアミノエチル基、2−ベンゾイルアミノエチ
ル基、メトキシカルボニルメチル基、2−カルバ
モイルプロピル基、フエニル基、ベンジル基、ヘ
テロアリール基又はヘテロアリールメチル基であ
り、その際にヘテロアリール部はフラン環、チオ
フエン環、ピロール環、チアゾール環、オキサゾ
ール環、イミダゾール環、チオジアゾール環、オ
キサジアゾール環、トリアゾール環、ピラゾール
環、ピリジン環又はピリミジン環でありかつR3
がフエニル環又はヘテロアリール環であるか又は
それを含有する場合その環は弗素原子、塩素原
子、臭素原子、沃素原子、メチル基、メトキシ
基、メチルチオ基、ジメチルアミノ基、アセチル
基、トリフルオルメチル基、ヒドロキシ基及びア
ミノ基から選択される基1個又は2個により置換
されていてよく; R4が水素原子であるか又はR3とR4がそれらが
結合している窒素原子と一緒になつてピロリジン
環、ピペリジン環、モルホリン環、ピペラジン環
又はN−メチルピペラジン環である特許請求の範
囲第1項記載の誘導体又はその製薬的に認容な酸
付加塩。 3 R3及びR4が水素原子である特許請求の範囲
第1項又は第2項記載の誘導体。 4 R2が水素原子でありかつR1が2,2,2−
トリフルオルエチル基、2−クロル−2,2−ジ
フルオルエチル基又は2,2,3,3−テトラフ
ルオルプロピル基である特許請求の範囲第1項か
ら第3項までのいずれか1項記載の誘導体。 5 環Xがピラゾール環、1,2,3−トリアゾ
ール環、Aが1位に結合している1,2,4−ト
リアゾール環、Aが2位に結合しているピリミジ
ン環又はAが4位に結合しているチアゾール環で
ある特許請求の範囲第1項から第4項までのいず
れか1項記載の誘導体。 6 Aがテトラメチレン基、ペンタメチレン基、
オキシトリメチレン基、オキシテトラメチレン
基、チオトリメチレン基又はチオテトラメチレン
基である特許請求の範囲第1項から第5項までの
いずれか1項記載の誘導体。 7 4−[4−(2−[2,2,2−トリフルオル
エチル]グアニジノ)−ピリミド−2−イルチオ]
ブチルアミド、5−[3−(2−[2,2,2−ト
リフルオルエチル]グアニジノ)ピラゾール−1
−イル]バレルアミド、5−[3−(2−[2,2,
3,3−テトラフルオルプロピル]グアニジノ)
ピラゾール−1−イル]バレルアミド、5−[3
−(2−[2−クロル−2,2−ジフルオルエチ
ル]グアニジノ)ピラゾール−1−イル]バレル
アミド、5−[4−(2−[2,2,2−トリフル
オルエチル]グアニジノ)−1,2,3−トリア
ゾール−2−イル]バレルアミド、5−[4−(2
−[2,2,3,3−テトラフルオルプロピル]
グアニジノ)−1,2,3−トリアゾール−2−
イル]バレルアミド、6−[4−(2−[2,2,
2−トリフルオルエチル]グアニジノ)−1,2,
3−トリアゾール−2−イル]ヘキサノアミド、
4−[4−(2−[2,2,3,3−テトラフルオ
ルプロピル]グアニジノ)ピリミド−2−イルオ
キシ]ブチルアミド、4−[2−(2−[2,2,
3,3−テトラフルオルプロピル]グアニジノ)
ピリド−6−イルチオ]ブチルアミドより成る群
類から選択される特許請求の範囲第1項から第6
項までのいずれか1項記載のグアニジニ誘導体又
はその製薬的に認容な酸付加塩。 8 式: [式中同じか又は異なつていてよいR1及びR2
は水素原子か又は分枝状又は非分枝状のC1〜10−
アルキル基、C3〜8−シクロアルキル基又はC4〜14
−シクロアルキルアルキル基であり、その際それ
ぞれのアルキル基、シクロアルキル基又はシクロ
アルキルアルキル基は弗素原子、塩素原子及び臭
素原子から選択されるハロゲン原子1個又は数個
により置換されていてよく、但しR1及びR2の少
なくとも一方はハロゲン置換されたアルキル基、
シクロアルキル基又はシクロアルキルアルキル基
でありかつ窒素原子に直接結合しているアルキル
基、シクロアルキル基又はシクロアルキルアルキ
ル基の炭素原子にハロゲン置換基は存在せず、或
いはR2は水素原子でありかつR1は式: R5−E−W− () (式中WはC1〜4−アルキル基1個又は2個によ
り置換されていてよい非分枝状のC2〜6−アルキレ
ン連鎖であり、Eは酸素原子、硫黄原子、スルフ
イニル基又はスルホニル基であるかもしくはR6
が水素原子又はC1〜6−アルキル基である式:NR6
の基であり、R5は水素原子か又はC1〜4−アルキ
ル基1個又は2個により置換されていてよい非分
枝状C1〜6−アルキルであり、或いはR5及びR6は
それらが結合している窒素原子と一緒になつてピ
ロリジン環、ピペリジン環、モルホリン環、ピペ
ラジン環又はN−メチルピペラジン環を形成す
る)の基であり; 環X中で環Xが窒素原子少なくとも1個を含有
しかつ酸素原子、窒素原子及び硫黄原子から選択
される付加的なヘテロ原子1個又は2個を含有し
てよい5又は6員の芳香族ヘテロ環式環であるよ
うに点線は窒素原子の一方の側で二重結合であり
かつZは炭素原子又は窒素原子であり、このヘテ
ロ環式環は任意の置換基1個又は2個を有してい
てよく、環X上のこの任意の置換基は弗素原子、
塩素原子、臭素原子、C1〜6−アルキル基、C1〜6−
アルコキシ基、トリフルオルメチル基、ヒドロキ
シ基及びアミノ基から選択され; Aはフエニレン基又はC5〜7−シクロアルキレン
基であるかもしくはC1〜8−アルキレン連鎖であ
り、この連鎖はC1〜3−アルキル1個又は2個によ
り置換されていてよくかつ連鎖の中枢部として酸
素原子、硫黄原子、NH基、C1〜6−N−アルキル
基、シス−及びトランス−ビニレン基、エチニレ
ン基、フエニレン基及びC5〜7−シクロアルキレン
基から選択される基1個又は2個が挿入されてい
てよく、但し環XとC=Dとの間の最短の結合は
原子少なくとも3個のものであり、任意の挿入が
連鎖A中になされてその結果挿入基が直接C=D
に結合している場合、挿入基は酸素原子又は硫黄
原子もしくはNH基又はN−アルキル基以外のも
のでありかつ酸素原子、硫黄原子、NH基及びN
−アルキル基から選択される挿入基2個は直接相
互には結合しておらず; Dは酸素原子又は硫黄原子であり; R3は水素原子、ヒドロキシ基、アミノ基、
C1〜6−アルキルアミノ基、C1〜6−ハロアルキルア
ミノ基、C1〜6−アルカノイルアミノ基、C1〜6−ア
ルキル基、C3〜8−シクロアルキル基、C4〜12−シ
クロアルキルアルキル基、C2〜6−アルケニル基、
C2〜6−アルキニル基、C1〜6−ハロアルキル基、
C1〜6−アルコキシ基、C1〜6−ヒドロキシアルキル
基、C2〜10−アルコキシアルキル基、C2〜10−アル
キルチオアルキル基、C1〜6−アミノアルキル基、
C2〜8−アルキルアミノアルキル基、C3〜12−ジア
ルキルアミノアルキル基、C2〜8−アルカノイルア
ミノアルキル基、C8〜14−アロイルアミノアルキ
ル基、C3〜10−アルコキシカルボニルアルキル基、
C2〜8−カルバモイルアルキル基、C6〜10−アリー
ル基、C7〜11−アリールアルキル基、ヘテロアリ
ール基又はヘテロアリールアルキル基であり、ヘ
テロアリール部は酸素原子、窒素原子及び硫黄原
子から選択されるヘテロ原子1〜3個を含有する
ヘテロ環式芳香族環であり、ヘテロアリールアル
キル基のアルキル部はC1〜6でありかつR3がアリ
ール環又はヘテロアリール環であるか又はそれを
含有する場合、この環は弗素原子、塩素原子、臭
素原子及び沃素原子並びにC1〜6−アルキル基、
C1〜6−アルコキシ基、C1〜6−アルキルチオ基、
C2〜6−ジアルキルアミノ基、C2〜6−アルカノイル
基、トリフルオルメチル基、ヒドロキシ基及びア
ミノ基から選択される基1個又は2個により置換
されていてよく; R4は水素原子であるかもしくはR3とR4はそれ
らが結合している窒素原子と一緒になつて二重結
合もしくは付加的な酸素原子、NH基又はC1〜6−
N−アルキル基を含有していてよい5〜7員の飽
和環を形成する]のグアニジン誘導体又はその製
薬的に認容な酸付加塩を製造する方法において、
式: [式中R1,R2,X,Z,A及びDは前記のも
のを表わす]の化合物又はその活性誘導体を式:
R3R4NH[式中R3及びR4は前記のものを表わす]
の化合物と反応させ、その後、遊離塩基形の式
の化合物が生じかつ酸付加塩が所望である場合に
は遊離塩基形の式の化合物を製薬的に認容なア
ニオンを供給する酸と反応させることを特徴とす
るグアニジン誘導体の製法。 9 式: [式中同じか又は異なつていてよいR1及びR2
は水素原子か又は分枝状又は非分枝状のC1〜10−
アルキル基、C3〜8−シクロアルキル基又はC4〜14
−シクロアルキルアルキル基であり、その際それ
ぞれのアルキル基、シクロアルキル基又はシクロ
アルキルアルキル基は弗素原子、塩素原子及び臭
素原子から選択されるハロゲン原子1個又は数個
により置換されていてよく、但しR1及びR2の少
なくとも一方はハロゲン置換されたアルキル基、
シクロアルキル基又はシクロアルキルアルキル基
でありかつ窒素原子に直接結合しているアルキル
基、シクロアルキル基又はシクロアルキルアルキ
ル基の炭素原子にハロゲン置換基は存在せず、或
いはR2は水素原子でありかつR1は式: R5−E−W− () (式中WはC1〜4−アルキル基1個又は2個によ
り置換されていてよい非分枝状のC2〜6−アルキレ
ン連鎖であり、Eは酸素原子、硫黄原子、スルフ
イニル基又はスルホニル基であるかもしくはR6
が水素原子又はC1〜6−アルキル基である式:NR6
の基であり、R5は水素原子か又はC1〜4−アルキ
ル基1個又は2個により置換されていてよい非分
枝状C1〜6−アルキルであり、或いはR5及びR6は
それらが結合している窒素原子と一緒になつてピ
ロリジン環、ピペリジン環、モルホリン環、ピペ
ラジン環又はN−メチルピペラジン環を形成す
る)の基であり; 環X中で環Xが窒素原子少なくとも1個を含有
しかつ酸素原子、窒素原子及び硫黄原子から選択
される付加的なヘテロ原子1個又は2個を含有し
てよい5又は6員の芳香族ヘテロ環式環であるよ
うに点線は窒素原子の一方の側で二重結合であり
かつZは炭素原子又は窒素原子であり、このヘテ
ロ環式環は任意の置換基1個又は2個を有してい
てよく、環X上のこの任意の置換基は弗素原子、
塩素原子、臭素原子、C1〜6−アルキル基、C1〜6−
アルコキシ基、トリフルオルメチル基、ヒドロキ
シ基及びアミノ基から選択され; Aはフエニレン基又はC5〜7−シクロアルキレン
基であるかもしくはC1〜8−アルキレン連鎖であ
り、この連鎖はC1〜3−アルキル1個又は2個によ
り置換されていてよくかつ連鎖の中枢部として酸
素原子、硫黄原子、NH基、C1〜6−N−アルキル
基、シス−及びトランス−ビニレン基、エチニレ
ン基、フエニレン基及びC5〜7−シクロアルキレン
基から選択される基1個又は2個が挿入されてい
てよく、但し環XとC=Dとの間の最短の結合は
原子少なくとも3個のものであり、任意の挿入が
連鎖A中になされてその結果挿入基が直接C=D
に結合している場合、挿入基は酸素原子又は硫黄
原子もしくはNH基又はN−アルキル基以外のも
のでありかつ酸素原子、硫黄原子、NH基及びN
−アルキル基から選択される挿入基2個は直接相
互には結合しておらず; Dは酸素原子であり; R3及びR4は水素原子である]のグアニジン誘
導体又はその製薬的に認容な酸付加塩を製造する
方法において、式: [式中R1,R2,X,Z及びAは前記のものを
表わす]の化合物を加水分解し、その後、遊離塩
基形の式の化合物が生じかつ酸付加塩が所望で
ある場合には遊離塩基形の式の化合物を製薬的
に認容なアニオンを供給する酸と反応させること
を特徴とするグアニジン誘導体の製法。 10 式: [式中同じか又は異なつていてよいR1及びR2
は水素原子か又は分枝状又は非分枝状のC1〜10−
アルキル基、C3〜8−シクロアルキル基又はC4〜14
−シクロアルキルアルキル基であり、その際それ
ぞれのアルキル基、シクロアルキル基又はシクロ
アルキルアルキル基は弗素原子、塩素原子及び臭
素原子から選択されるハロゲン原子1個又は数個
により置換されていてよく、但しR1及びR2の少
なくとも一方はハロゲン置換されたアルキル基、
シクロアルキル基又はシクロアルキルアルキル基
でありかつ窒素原子に直接結合しているアルキル
基、シクロアルキル基又はシクロアルキルアルキ
ル基の炭素原子にハロゲン置換基は存在せず、或
いはR2は水素原子でありかつR1は式 R5−E−W− () (式中WはC1〜4−アルキル基1個又は2個によ
り置換されていてよい非分枝状のC2〜6−アルキレ
ン連鎖であり、Eは酸素原子、硫黄原子、スルフ
イニル基又はスルホニル基であるかもしくはR6
が水素原子又はC1〜6−アルキル基である式:NR6
の基であり、R5は水素原子か又はC1〜4−アルキ
ル基1個又は2個により置換されていてよい非分
枝状C1〜6−アルキルであり、或いはR5及びR6は
それらが結合している窒素原子と一緒になつてピ
ロリジン環、ピペリジン環、モルホリン環、ピペ
ラジン環又はN−メチルピペラジン環を形成す
る)の基であり; 環X中で環Xが窒素原子少なくとも1個を含有
しかつ酸素原子、窒素原子及び硫黄原子から選択
される付加的なヘテロ原子1個又は2個を含有し
てよい5又は6員の芳香族ヘテロ環式環であるよ
うに点線は窒素原子の一方の側で二重結合であり
かつZは炭素原子又は窒素原子であり、このヘテ
ロ環式環は任意の置換基1個又は2個を有してい
てよく、環X上のこの任意の置換基は弗素原子、
塩素原子、臭素原子、C1〜6−アルキル基、C1〜6−
アルコキシ基、トリフルオルメチル基、ヒドロキ
シ基及びアミノ基から選択され; Aはフエニレン基又はC5〜7−シクロアルキレン
基であるかもしくはC1〜8−アルキレン連鎖であ
り、この連鎖はC1〜3−アルキル1個又は2個によ
り置換されていてよくかつ連鎖の中枢部として酸
素原子、硫黄原子、NH基、C1〜6−N−アルキル
基、シス−及びトランス−ビニレン基、エチニレ
ン基、フエニレン基及びC5〜7−シクロアルキレン
基から選択される基1個又は2個が挿入されてい
てよく、但し環XとC=Dとの間の最短の結合は
原子少なくとも3個のものであり、任意の挿入が
連鎖A中になされてその結果挿入基が直接C=D
に結合している場合、挿入基は酸素原子又は硫黄
原子もしくはNH基又はN−アルキル基以外のも
のでありかつ酸素原子、硫黄原子、NH基及びN
−アルキル基から選択される挿入基2個は直接相
互には結合しておらず; Dは酸素原子又は硫黄原子であり; R3は水素原子、ヒドロキシ基、アミノ基、
C1〜6−アルキルアミノ基、C1〜6−ハロアルキルア
ミノ基、C1〜6−アルカノイルアミノ基、C1〜6−ア
ルキル基、C3〜8−シクロアルキル基、C4〜12−シ
クロアルキルアルキル基、C2〜6−アルケニル基、
C2〜6−アルキニル基、C1〜6−ハロアルキル基、
C1〜6−アルコキシ基、C1〜6−ヒドロキシアルキル
基、C2〜10−アルコキシアルキル基、C2〜10アルキ
ルチオアルキル基、C1〜6−アミノアルキル基、
C2〜8−アルキルアミノアルキル基、C3〜12−ジア
ルキルアミノアルキル基、C2〜8−アルカノイルア
ミノアルキル基、C8〜14−アロイルアミノアルキ
ル基、C3〜10−アルコキシカルボニルアルキル基、
C2〜8−カルバモイルアルキル基、C6〜10−アリー
ル基、C7〜11−アリールアルキル基、ヘテロアリ
ール基又はヘテロアリールアルキル基であり、ヘ
テロアリール部又は酸素原子、窒素原子及び硫黄
原子から選択されるヘテロ原子1〜3個を含有す
るヘテロ環式芳香族環であり、ヘテロアリールア
ルキル基のアルキル部はC1〜6でありかつR3がア
リール環又はヘテロアリール環であるかまたはそ
れを含有する場合、この環は弗素原子、塩素原
子、臭素原子及び沃素原子並びにC1〜6−アルキル
基、C1〜6−アルコキシ基、C1〜6−アルキルチオ
基、C2〜6−ジアルキルアミノ基、C2〜6−アルカノ
イル基、トリフルオルメチル基、ヒドロキシ基及
びアミノ基から選択される基1個又は2個により
置換されていてよく; R4は水素原子であるかつもしくはR3とR4はそ
れらが結合している窒素原子と一緒になつて二重
結合もしくは付加的な酸素原子、NH基又はC1〜6
−N−アルキル基を含有していてよい5〜7員の
飽和環を形成する]のグアニジン誘導体又はその
製造的に認容な酸付加塩を製造する方法におい
て、式: 又は [式中R1,R2,R3,R4,A,D,X及びZは
前記のものを表わす]のチオ尿素、又はそのC1〜6
−S−アルキル−又は−S−ベンジル誘導体もし
くはそのような誘導体の塩をそれぞれアンモニア
又は式: [式中R3,R4,A,D,X及びZは前記のも
のを表わす]のアミンと反応させ、その後、遊離
塩基形の式の化合物が生じかつ酸付加塩が所望
である場合には遊離塩基形の式の化合物を製薬
的に認容なアニオンを供給する酸と反応させるこ
とにより環Xに結合しているグアニジン基を形成
することを特徴とするグアニジン誘導体の製法。 11 式: [式中同じか又は異なつていてよいR1及びR2
は水素原子か又は分枝状又は非分枝状のC1〜10−
アルキル基、C3〜8−シクロアルキル基又はC4〜14
−シクロアルキルアルキル基であり、その際それ
ぞれのアルキル基、シクロアルキル基又はシクロ
アルキルアルキル基は弗素原子、塩素原子及び臭
素原子から選択されるハロゲン原子1個又は数個
により置換されていてよく、但しR1及びR2の少
なくとも一方はハロゲン置換されたアルキル基、
シクロアルキル基又はシクロアルキルアルキル基
でありかつ窒素原子に直接結合しているアルキル
基、シクロアルキル基又はシクロアルキルアルキ
ル基の炭素原子にハロゲン置換基は存在せず、或
いはR2は水素原子でありかつR1は式 R5−E−W− () (式中WはC1〜4−アルキル基1個又は2個によ
り置換されていてよい非分枝状のC2〜6−アルキレ
ン連鎖であり、Eは酸素原子、硫黄原子、スルフ
イニル基又はスルホニル基であるかもしくはR6
が水素原子又はC1〜6−アルキル基である式:NR6
の基であり、R5は水素原子か又はC1〜4−アルキ
ル基1個又は2個により置換されていてよい非分
枝状C1〜6−アルキルであり、或いはR5及びR6は
それらが結合している窒素原子と一緒になつてピ
ロリジン環、ピペリジン環、モルホリン環、ピペ
ラジン環又はN−メチルピペラジン環を形成す
る)の基であり; 環X中で環Xが窒素原子少なくとも1個を含有
しかつ酸素原子、窒素原子及び硫黄原子から選択
される付加的なヘテロ原子1個又は2個を含有し
てよい5又は6員の芳香族ヘテロ環式環であるよ
うに点線は窒素原子の一方の側で二重結合であり
かつZは炭素原子又は窒素原子であり、このヘテ
ロ環式環は任意の置換基1個又は2個を有してい
てよく、環X上のこの任意の置換基は弗素原子、
塩素原子、臭素原子、C1〜6−アルキル基、C1〜6−
アルコキシ基、トリフルオルメチル基、ヒドロキ
シ基及びアミノ基から選択され; Aはフエニレン基又はC5〜7−シクロアルキレン
基であるかもしくはC1〜8−アルキレン連鎖であ
り、この連鎖はC1〜3−アルキル1個又は2個によ
り置換されていてよくかつ連鎖の中枢部として酸
素原子、硫黄原子、NH基、C1〜6−N−アルキル
基、シス−及びトランス−ビニレン基、エチニレ
ン基、フエニレン基及びC5〜7−シクロアルキレン
基から選択される基1個又は2個が挿入されてい
てよく、但し環XとC=Dとの間の最短の結合は
原子少なくとも3個のものであり、任意の挿入が
連鎖A中になされてその結果挿入基が直接C=D
に結合している場合、挿入基は酸素原子又は硫黄
原子もしくはNH基又はN−アルキル基以外のも
のでありかつ酸素原子、硫黄原子、NH基及びN
−アルキル基から選択される挿入基2個は直接相
互には結合しておらず; Dは酸素原子又は硫黄原子であり; R3は水素原子、ヒドロキシ基、アミノ基、
C1〜6−アルキルアミノ基、C1〜6−ハロアルキルア
ミノ基、C1〜6−アルカノイルアミノ基、C1〜6−ア
ルキル基、C3〜8−シクロアルキル基、C4〜12−シ
クロアルキルアルキル基、C2〜6−アルケニル基、
C2〜6−アルキニル基、C1〜6−ハロアルキル基、
C1〜6−アルコキシ基、C1〜6−ヒドロキシアルキル
基、C2〜10−アルコキシアルキル基、C2〜10アルキ
ルチオアルキル基、C1〜6−アミノアルキル基、
C2〜8−アルキルアミノアルキル基、C3〜12−ジア
ルキルアミノアルキル基、C2〜8−アルカノイルア
ミノアルキル基、C8〜14−アロイルアミノアルキ
ル基、C3〜10−アルコキシカルボニルアルキル基、
C2〜8−カルバモイルアルキル基、C6〜10−アリー
ル基、C7〜11−アリールアルキル基、ヘテロアリ
ール基又はヘテロアリールアルキル基であり、ヘ
テロアリール部又は酸素原子、窒素原子及び硫黄
原子から選択されるヘテロ原子1〜3個を含有す
るヘテロ環式芳香族環であり、ヘテロアリールア
ルキル基のアルキル部はC1〜6でありかつR3がア
リール環又はヘテロアリール環であるかまたはそ
れを含有する場合、この環は弗素原子、塩素原
子、臭素原子及び沃素原子並びにC1〜6−アルキル
基、C1〜6−アルコキシ基、C1〜6−アルキルチオ
基、C2〜6−ジアルキルアミノ基、C2〜6−アルカノ
イル基、トリフルオルメチル基、ヒドロキシ基及
びアミノ基から選択される基1個又は2個により
置換されていてよく; R4は水素原子であるかつもしくはR3とR4はそ
れらが結合している窒素原子と一緒になつて二重
結合もしくは付加的な酸素原子、NH基又はC1〜6
−N−アルキル基を含有していてよい5〜7員の
飽和環を形成する]のグアニジン誘導体又はその
製造的に認容な酸付加塩を製造する方法におい
て、式: 又は [式中R1,R2,R3,R4,A,D,X及びZは
前記のものを表わす]のジアナミドをそれぞれ
式: 又は [式中R1,R2,R3,R4,A,D,X及びZは
前記のものを表わす]のアミンと反応させ、その
後、遊離塩基形の式の化合物が生じかつ酸付加
塩が所望である場合には遊離塩基形の式の化合
物を製薬的に認容なアニオンを供給する酸と反応
させることにより環Xに結合しているグアニジン
基を形成することを特徴とするグアニジン誘導体
の製法。 12 式: [式中同じか又は異なつていてよいR1及びR2
は水素原子か又は分枝状又は非分枝状のC1〜10−
アルキル基、C3〜8−シクロアルキル基又はC4〜14
−シクロアルキルアルキル基であり、その際それ
ぞれのアルキル基、シクロアルキル基又はシクロ
アルキルアルキル基は弗素原子、塩素原子及び臭
素原子から選択されるハロゲン原子1個又は数個
により置換されていてよく、但しR1及びR2の少
なくとも一方はハロゲン置換されたアルキル基、
シクロアルキル基又はシクロアルキルアルキル基
でありかつ窒素原子に直接結合しているアルキル
基、シクロアルキル基又はシクロアルキルアルキ
ル基の炭素原子にハロゲン置換基は存在せず、或
いはR2は水素原子でありかつR1は式 R5−E−W− () (式中WはC1〜4−アルキル基1個又は2個によ
り置換されていてよい非分枝状のC2〜6−アルキレ
ン連鎖であり、Eは酸素原子、硫黄原子、スルフ
イニル基又はスルホニル基であるかもしくはR6
が水素原子又はC1〜6−アルキル基である式:NR6
の基であり、R5は水素原子か又はC1〜4−アルキ
ル基1個又は2個により置換されていてよい非分
枝状C1〜6−アルキルであり、或いはR5及びR6は
それらが結合している窒素原子と一緒になつてピ
ロリジン環、ピペリジン環、モルホリン環、ピペ
ラジン環又はN−メチルピペラジン環を形成す
る)の基であり; 環X中で環Xが窒素原子少なくとも1個を含有
しかつ酸素原子、窒素原子及び硫黄原子から選択
される付加的なヘテロ原子1個又は2個を含有し
てよい5又は6員の芳香族ヘテロ環式環であるよ
うに点線は窒素原子の一方の側で二重結合であり
かつZは炭素原子又は窒素原子であり、このヘテ
ロ環式環は任意の置換基1個又は2個を有してい
てよく、環X上のこの任意の置換基は弗素原子、
塩素原子、臭素原子、C1〜6−アルキル基、C1〜6−
アルコキシ基、トリフルオルメチル基、ヒドロキ
シ基及びアミノ基から選択され; Aはフエニレン基又はC5〜7−シクロアルキレン
基であるかもしくはC1〜8−アルキレン連鎖であ
り、この連鎖はC1〜3−アルキル1個又は2個によ
り置換されていてよくかつ連鎖の中枢部として酸
素原子、硫黄原子、NH基、C1〜6−N−アルキル
基、シス−及びトランス−ビニレン基、エチニレ
ン基、フエニレン基及びC5〜7−シクロアルキレン
基から選択される基1個又は2個が挿入されてい
てよく、但し環XとC=Dとの間の最短の結合は
原子少なくとも3個のものであり、任意の挿入が
連鎖A中になされてその結果挿入基が直接C=D
に結合している場合、挿入基は酸素原子又は硫黄
原子もしくはNH基又はN−アルキル基以外のも
のでありかつ酸素原子、硫黄原子、NH基及びN
−アルキル基から選択される挿入基2個は直接相
互には結合しておらず; Dは酸素原子又は硫黄原子であり; R3は水素原子、ヒドロキシ基、アミノ基、
C1〜6−アルキルアミノ基、C1〜6−ハロアルキルア
ミノ基、C1〜6−アルカノイルアミノ基、C1〜6−ア
ルキル基、C3〜8−シクロアルキル基、C4〜12−シ
クロアルキルアルキル基、C2〜6−アルケニル基、
C2〜6−アルキニル基、C1〜6−ハロアルキル基、
C1〜6−アルコキシ基、C1〜6−ヒドロキシアルキル
基、C2〜10−アルコキシアルキル基、C2〜10アルキ
ルチオアルキル基、C1〜6−アミノアルキル基、
C2〜8−アルキルアミノアルキル基、C3〜12−ジア
ルキルアミノアルキル基、C2〜8−アルカノイルア
ミノアルキル基、C8〜14−アロイルアミノアルキ
ル基、C3〜10−アルコキシカルボニルアルキル基、
C2〜8−カルバモイルアルキル基、C6〜10−アリー
ル基、C7〜11−アリールアルキル基、ヘテロアリ
ール基又はヘテロアリールアルキル基であり、ヘ
テロアリール部又は酸素原子、窒素原子及び硫黄
原子から選択されるヘテロ原子1〜3個を含有す
るヘテロ環式芳香族環であり、ヘテロアリールア
ルキル基のアルキル部はC1〜6でありかつR3がア
リール環又はヘテロアリール環であるかまたはそ
れを含有する場合、この環は弗素原子、塩素原
子、臭素原子及び沃素原子並びにC1〜6−アルキル
基、C1〜6−アルコキシ基、C1〜6−アルキルチオ
基、C2〜6−ジアルキルアミノ基、C2〜6−アルカノ
イル基、トリフルオルメチル基、ヒドロキシ基及
びアミノ基から選択される基1個又は2個により
置換されていてよく; R4は水素原子であるかつもしくはR3とR4はそ
れらが結合している窒素原子と一緒になつて二重
結合もしくは付加的な酸素原子、NH基又はC1〜6
−N−アルキル基を含有していてよい5〜7員の
飽和環を形成する]においてA中に挿入される基
が酸素原子、硫黄原子、NH基又はN−アルキル
基であるグアニジン誘導体又はその製薬的に認容
な酸付加塩を製造する方法において、式又は
: の化合物をそれぞれ式又は: と反応させ(式中Gは酸素原子、硫黄原子、NH
基又はN−アルキル基であり、R7は置換可能な
基でありかつA1及びA2は直接結合を含めてAの
フラグメントでありかつA1−G−A2が前記のA
に関する定義内に含まれるようなものである)、
その後、遊離塩基形の式の化合物が生じかつ酸
付加塩が所望である場合には遊離塩基形の式の
化合物を製薬的に認容なアニオンを供給する酸と
反応させることを特徴とするグアニジン誘導体の
製法。 13 式: [式中同じか又は異なつていてよいR1及びR2
は水素原子か又は分枝状又は非分枝状のC1〜10−
アルキル基、C3〜8−シクロアルキル基又はC4〜14
−シクロアルキルアルキル基であり、その細それ
ぞれのアルキル基、シクロアルキル基又はシクロ
アルキルアルキル基は弗素原子、塩素原子及び臭
素原子から選択されるハロゲン原子1個又は数個
により置換されていてよく、但しR1及びR2の少
なくとも一方はハロゲン置換されたアルキル基、
シクロアルキル基又はシクロアルキルアルキル基
でありかつ窒素原子に直接結合しているアルキル
基、シクロアルキル基又はシクロアルキルアルキ
ル基の炭素原子にハロゲン置換基は存在せず、或
いはR2は水素原子でありかつR1は式 R5−E−W− () (式中WはC1〜4−アルキル基1個又は2個によ
り置換されていてよい非分枝状のC1〜6−アルキレ
ン連鎖であり、Eは酸素原子、硫黄原子、スルフ
イニル基又はスルホニル基であるかもしくはR6
が水素原子又はC1〜6−アルキル基である式:NR6
の基であり、R5は水素原子か又はC1〜4−アルキ
ル基1個又は2個により置換されていてよい非分
枝状C1〜6−アルキルであり、或いはR5及びR6は
それらが結合している窒素原子と一緒になつてピ
ロリジン環、ピペリジン環、モルホリン環、ピペ
ラジン環又はN−メチルピペラジン環を形成す
る)の基であり; 環X中で環Xが窒素原子少なくとも1個を含有
しかつ酸素原子、窒素原子及び硫黄原子から選択
される付加的なヘテロ原子1個又は2個を含有し
てよい5又は6員の芳香族ヘテロ環式環であるよ
うに点線は窒素原子の一方の側で二重結合であり
かつZは炭素原子又は窒素原子であり、このヘテ
ロ環式環は任意の置換基1個又は2個を有してい
てよく、環X上のこの任意の置換基は弗素原子、
塩素原子、臭素原子、C1〜6−アルキル基、C1〜6−
アルコキシ基、トリフルオルメチル基、ヒドロキ
シ基及びアミノ基から選択され; Aはフエニレン基又はC5〜7−シクロアルキレン
基であるかもしくはC1〜8−アルキレン連鎖であ
り、この連鎖はC1〜3−アルキル1個又は2個によ
り置換されていてよくかつ連鎖の中枢部として酸
素原子、硫黄原子、NH基、C1〜6−N−アルキル
基、シス−及びトランス−ビニレン基、エチニレ
ン基、フエニレン基及びC5〜7−シクロアルキレン
基から選択される基1個又は2個が挿入されてい
てよく、但し環XとC=Dとの間の最短の結合は
原子少なくとも3個のものであり、任意の挿入が
連鎖A中になされてその結果挿入基が直接C=D
に結合している場合、挿入基は酸素原子又は硫黄
原子もしくはNH基又はN−アルキル基以外のも
のでありかつ酸素原子、硫黄原子、NH基及びN
−アルキル基が選択される挿入基2個は直接相互
には結合しておらず; Dは酸素原子又は硫黄原子であり; R3は水素原子、ヒドロキシ基、アミノ基、
C1〜6−アルキルアミノ基、C1〜6−ハロアルキルア
ミノ基、C1〜6−アルカノイルアミノ基、C1〜6−ア
ルキル基、C3〜8−シクロアルキル基、C4〜12−シ
クロアルキルアルキル基、C2〜6−アルケニル基、
C2〜6−アルキニル基、C1〜6−ハロアルキル基、
C1〜6−アルコキシ基、C1〜6−ヒドロキシアルキル
基、C2〜10−アルコキシアルキル基、C2〜10アルキ
ルチオアルキル基、C1〜6−アミノアルキル基、
C2〜8−アルキルアミノアルキル基、C3〜12−ジア
ルキルアミノアルキル基、C2〜8−アルカノイルア
ミノアルキル基、C8〜14−アロイルアミノアルキ
ル基、C3〜10−アルコキシカルボニルアルキル基、
C2〜8−カルバモイルアルキル基、C6〜10−アリー
ル基、C7〜11−アリールアルキル基、ヘテロアリ
ール基又はヘテロアリールアルキル基であり、ヘ
テロアリール部又は酸素原子、窒素原子及び硫黄
原子から選択されるヘテロ原子1〜3個を含有す
るヘテロ環式芳香族環であり、ヘテロアリールア
ルキル基のアルキル部はC1〜6でありかつR3がア
リール環又はヘテロアリール環であるかまたはそ
れを含有する場合、この環は弗素原子、塩素原
子、臭素原子及び沃素原子並びにC1〜6−アルキル
基、C1〜6−アルコキシ基、C1〜6−アルキルチオ
基、C2〜6−ジアルキルアミノ基、C2〜6−アルカノ
イル基、トリフルオルメチル基、ヒドロキシ基及
びアミノ基から選択される基1個又は2個により
置換されていてよく; R4は水素原子であるかつもしくはR3とR4はそ
れらが結合している窒素原子と一緒になつて二重
結合もしくは付加的な酸素原子、NH基又はC1〜6
−N−アルキル基を含有していてよい5〜7員の
飽和環を形成する]のグアニジン誘導体又はその
製造的に認容な酸付加塩を製造する方法におい
て、式XI: [式中R1,R2及びXは前記のものを表わす]
の化合物を式XII: [式中A,D,R3及びR4は前記のものを表わ
しかつR7は置換可能な基である]の化合物と反
応させ、その後、遊離塩基形の式の化合物が生
じかつ酸付加塩が所望である場合には遊離塩基形
の式の化合物を製薬的に認容なアニオンを供給
する酸と反応させることを特徴とするグアニジン
誘導体の製法。 14 式: [式中同じか又は異なつていてよいR1及びR2
は水素原子か又は分枝状又は非分枝状のC1〜10−
アルキル基、C3〜8−シクロアルキル基又はC4〜14
−シクロアルキルアルキル基であり、その細それ
ぞれのアルキル基、シクロアルキル基又はシクロ
アルキルアルキル基は弗素原子、塩素原子及び臭
素原子から選択されるハロゲン原子1個又は数個
により置換されていてよく、但しR1及びR2の少
なくとも一方はハロゲン置換されたアルキル基、
シクロアルキル基又はシクロアルキルアルキル基
でありかつ窒素原子に直接結合しているアルキル
基、シクロアルキル基又はシクロアルキルアルキ
ル基の炭素原子にハロゲン置換基は存在せず、或
いはR2は水素原子でありかつR1は式 R5−E−W− () (式中WはC1〜4−アルキル基1個又は2個によ
り置換されていてよい非分枝状のC1〜6−アルキレ
ン連鎖であり、Eは酸素原子、硫黄原子、スルフ
イニル基又はスルホニル基であるかもしくはR6
が水素原子又はC1〜6−アルキル基である式:NR6
の基であり、R5は水素原子か又はC1〜4−アルキ
ル基1個又は2個により置換されていてよい非分
枝状C1〜6−アルキルであり、或いはR5及びR6は
それらが結合している窒素原子と一緒になつてピ
ロリジン環、ピペリジン環、モルホリン環、ピペ
ラジン環又はN−メチルピペラジン環を形成す
る)の基であり; 環X中で環Xが窒素原子少なくとも1個を含有
しかつ酸素原子、窒素原子及び硫黄原子から選択
される付加的なヘテロ原子1個又は2個を含有し
てよい5又は6員の芳香族ヘテロ環式環であるよ
うに点線は窒素原子の一方の側で二重結合であり
かつZは炭素原子又は窒素原子であり、このヘテ
ロ環式環は任意の置換基1個又は2個を有してい
てよく、環X上のこの任意の置換基は弗素原子、
塩素原子、臭素原子、C1〜6−アルキル基、C1〜6−
アルコキシ基、トリフルオルメチル基、ヒドロキ
シ基及びアミノ基から選択され; Aはフエニレン基又はC5〜7−シクロアルキレン
基であるかもしくはC1〜8−アルキレン連鎖であ
り、この連鎖はC1〜3−アルキル1個又は2個によ
り置換されていてよくかつ連鎖の中枢部として酸
素原子、硫黄原子、NH基、C1〜6−N−アルキル
基、シス−及びトランス−ビニレン基、エチニレ
ン基、フエニレン基及びC5〜7−シクロアルキレン
基から選択される基1個又は2個が挿入されてい
てよく、但し環XとC=Dとの間の最短の結合は
原子少なくとも3個のものであり、任意の挿入が
連鎖A中になされてその結果挿入基が直接C=D
に結合している場合、挿入基は酸素原子又は硫黄
原子もしくはNH基又はN−アルキル基以外のも
のでありかつ酸素原子、硫黄原子、NH基及びN
−アルキル基が選択される挿入基2個は直接相互
には結合しておらず; Dは酸素原子又は硫黄原子であり; R3は水素原子、ヒドロキシ基、アミノ基、
C1〜6−アルキルアミノ基、C1〜6−ハロアルキルア
ミノ基、C1〜6−アルカノイルアミノ基、C1〜6−ア
ルキル基、C3〜8−シクロアルキル基、C4〜12−シ
クロアルキルアルキル基、C2〜6−アルケニル基、
C2〜6−アルキニル基、C1〜6−ハロアルキル基、
C1〜6−アルコキシ基、C1〜6−ヒドロキシアルキル
基、C2〜10−アルコキシアルキル基、C2〜10アルキ
ルチオアルキル基、C1〜6−アミノアルキル基、
C2〜8−アルキルアミノアルキル基、C3〜12−ジア
ルキルアミノアルキル基、C2〜8アルカノイルアミ
ノアルキル基、C8〜14−アロイルアミノアルキル
基、C3〜10−アルコキシカルボニルアルキル基、
C2〜8−カルバモイルアルキル基、C6〜10−アリー
ル基、C7〜11−アリールアルキル基、ヘテロアリ
ール基又はヘテロアリールアルキル基であり、ヘ
テロアリール部又は酸素原子、窒素原子及び硫黄
原子から選択されるヘテロ原子1〜3個を含有す
るヘテロ環式芳香族環であり、ヘテロアリールア
ルキル基のアルキル部はC1〜6でありかつR3がア
リール環又はヘテロアリール環であるかまたはそ
れを含有する場合、この環は弗素原子、塩素原
子、臭素原子及び沃素原子並びにC1〜6−アルキル
基、C1〜6−アルコキシ基、C1〜6−アルキルチオ
基、C2〜6−ジアルキルアミノ基、C2〜6−アルカノ
イル基、トリフルオルメチル基、ヒドロキシ基及
びアミノ基から選択される基1個又は2個により
置換されていてよく; R4は水素原子であるかつもしくはR3とR4はそ
れらが結合している窒素原子と一緒になつて二重
結合もしくは付加的な酸素原子、NH基又はC1〜6
−N−アルキル基を含有していてよい5〜7員の
飽和環を形成する]において環Xがチアゾール環
であるグアニジン誘導体又はその製薬的に認容な
酸付加塩を製造する方法において、式: [式中R1及びR2は前記のものを表わす]の化
合物を式: [式中A,D,R3及びR4は前記のものを表わ
し、Halは塩素原子又は臭素原子でありかつR8は
水素原子又はチアゾール環上の任意の置換基であ
る]の化合物と反応させ、その後、遊離塩基形の
式の化合物が生じかつ酸付加塩が所望である場
合には遊離塩基形の式の化合物を製薬的に認容
なアニオンを供給する塩と反応させることを特徴
とするグアニジン誘導体の製法。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| GB8107273 | 1981-03-09 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57159769A JPS57159769A (en) | 1982-10-01 |
| JPH0219110B2 true JPH0219110B2 (ja) | 1990-04-27 |
Family
ID=10520235
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57036001A Granted JPS57159769A (en) | 1981-03-09 | 1982-03-09 | Guanidine derivative, manufacture and pharmaceutical composition containing same for gastric secretion inhibition |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57159769A (ja) |
| KR (1) | KR830009059A (ja) |
| CS (1) | CS241503B2 (ja) |
| HU (1) | HU187565B (ja) |
| PL (3) | PL139920B1 (ja) |
| SU (2) | SU1272978A3 (ja) |
| ZA (1) | ZA821568B (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0543116U (ja) * | 1991-11-08 | 1993-06-11 | 旭光学工業株式会社 | 光学装置における光検出センサの配設構造 |
-
1982
- 1982-03-05 SU SU823411500A patent/SU1272978A3/ru active
- 1982-03-05 PL PL1982239276A patent/PL139920B1/pl unknown
- 1982-03-05 PL PL1982239277A patent/PL138734B1/pl unknown
- 1982-03-05 PL PL1982239275A patent/PL138525B1/pl unknown
- 1982-03-08 CS CS821570A patent/CS241503B2/cs unknown
- 1982-03-09 KR KR1019820001014A patent/KR830009059A/ko not_active Abandoned
- 1982-03-09 HU HU82715A patent/HU187565B/hu unknown
- 1982-03-09 ZA ZA821568A patent/ZA821568B/xx unknown
- 1982-03-09 JP JP57036001A patent/JPS57159769A/ja active Granted
- 1982-10-26 SU SU823506256A patent/SU1233799A3/ru active
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0543116U (ja) * | 1991-11-08 | 1993-06-11 | 旭光学工業株式会社 | 光学装置における光検出センサの配設構造 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| SU1233799A3 (ru) | 1986-05-23 |
| JPS57159769A (en) | 1982-10-01 |
| SU1272978A3 (ru) | 1986-11-23 |
| PL239275A1 (en) | 1983-10-10 |
| CS241503B2 (en) | 1986-03-13 |
| KR830009059A (ko) | 1983-12-17 |
| PL239277A1 (en) | 1983-10-10 |
| PL239276A1 (en) | 1983-10-10 |
| CS157082A2 (en) | 1985-08-15 |
| PL138734B1 (en) | 1986-10-31 |
| PL139920B1 (en) | 1987-03-31 |
| ZA821568B (en) | 1983-01-26 |
| HU187565B (en) | 1986-01-28 |
| PL138525B1 (en) | 1986-09-30 |
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