JPH0219121B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0219121B2
JPH0219121B2 JP61125347A JP12534786A JPH0219121B2 JP H0219121 B2 JPH0219121 B2 JP H0219121B2 JP 61125347 A JP61125347 A JP 61125347A JP 12534786 A JP12534786 A JP 12534786A JP H0219121 B2 JPH0219121 B2 JP H0219121B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
positive
reaction
substance
sulfuric acid
highly viscous
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP61125347A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62282592A (ja
Inventor
Katsumi Kawaguchi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kureha Corp
Original Assignee
Kureha Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kureha Corp filed Critical Kureha Corp
Priority to JP61125347A priority Critical patent/JPS62282592A/ja
Priority to US07/054,264 priority patent/US4975371A/en
Priority to EP87304795A priority patent/EP0247899B1/en
Priority to DE8787304795T priority patent/DE3780360T2/de
Publication of JPS62282592A publication Critical patent/JPS62282592A/ja
Publication of JPH0219121B2 publication Critical patent/JPH0219121B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • C—CHEMISTRY; METALLURGY
    • C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09K—MATERIALS FOR MISCELLANEOUS APPLICATIONS, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
    • C09K3/00—Materials not provided for elsewhere
    • A—HUMAN NECESSITIES
    • A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23L—FOODS, FOODSTUFFS OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; PREPARATION OR TREATMENT THEREOF
    • A23L29/00—Foods or foodstuffs containing additives; Preparation or treatment thereof
    • A23L29/20—Foods or foodstuffs containing additives; Preparation or treatment thereof containing gelling or thickening agents
    • A23L29/269—Foods or foodstuffs containing additives; Preparation or treatment thereof containing gelling or thickening agents of microbial origin, e.g. xanthan or dextran
    • C—CHEMISTRY; METALLURGY
    • C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12P—FERMENTATION OR ENZYME-USING PROCESSES TO SYNTHESISE A DESIRED CHEMICAL COMPOUND OR COMPOSITION OR TO SEPARATE OPTICAL ISOMERS FROM A RACEMIC MIXTURE
    • C12P19/00—Preparation of compounds containing saccharide radicals
    • C12P19/04—Polysaccharides, i.e. compounds containing more than five saccharide radicals attached to each other by glycosidic bonds
    • Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S435/00—Chemistry: molecular biology and microbiology
    • Y10S435/8215—Microorganisms
    • Y10S435/822—Microorganisms using bacteria or actinomycetales
    • Y10S435/852—Klebsiella

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Biotechnology (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Microbiology (AREA)
  • Nutrition Science (AREA)
  • Dispersion Chemistry (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Genetics & Genomics (AREA)
  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
  • Jellies, Jams, And Syrups (AREA)
  • Polysaccharides And Polysaccharide Derivatives (AREA)
  • General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
  • Medicinal Preparation (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野 本発明は、クレブシエラ属に属する微生物によ
り生産される、増粘剤又は乳化安定剤等の食品添
加物として有用な高粘性物質及びその製造法に関
する。 ここでは、上記高粘性物質を高粘性BS−1物
質と称することにする。 技術的背景 微生物により生産される高粘性物質としては、
キサントモナス・カンペストリスにより生産され
るキサンタンガム、ロイコ)ストツク・メセンテ
ロイデスにより生産されるデキストラン、オーレ
オバシデイウム・プリランスにより生産されるプ
ルラン等の多糖類が良く知られており、これらの
物質は、増粘剤、分散剤、品質改良剤の食品添加
物として、更には、代替血漿剤として食品、医薬
品分野において広く用いられている。 しかし、これらの物質は、比較的高濃度の添加
量で用いないと目的の性能を達成し難く、また長
期安定性に劣る等の欠点を有している。したがつ
て、食品、医薬品分野をはじめとする各種分野に
おいて、低濃度で高い粘性を示し、且つ安定性に
優れた高粘性物質の開発が要望されていた。 発明が解決しようとする課題 本発明は、上述したごとき状況に鑑みなされた
ものであつて、特定な微生物を利用することによ
り得られる、比較的低濃度の添加量で安定性の良
好な高い粘性を示す高粘性BS−1物質とその製
造法を提供することを課題とする。 本発明者らは、クレブシエラ属に属するクレブ
シエラ・ニユーモニアの菌株を培養することによ
り、上記高粘性BS−1物質が生産されることを
見出し、本発明をなすに至つた。 以下本発明を詳しく説明する。 発明の構成 本発明に係る高粘性BS−1物質は、クレブシ
エラ属(Klebsiella)に属する微生物により生産
される高粘性を示す物質であつて、該微生物の培
養物から分離、採取される物質は下記性質を有す
ることを特徴とする。 a 外観:無味、無臭の白色粉末。 b 溶解性:水に易溶、 メタノール、酢酸エチル、クロロホルム、ベン
ゼンに難溶、鉱酸により加水分解。 c 粘度: 2000〜3000センスポイス(1%水溶液、温度30
℃、ずり速度3.83sec-1)。 d 主要構成糖成分: ガラクトース50〜70%、マンノース0.5〜3%、
グルコース1〜5%、グルクロン酸25〜37%。 e 呈色反応: フエノール硫酸反応: 陽性 カルバゾール硫酸反応 陽性 モーリツシユ反応 陽性 ニンヒドリン反応 陽性 f 分子量: 10万〜1000万 g 元素分析値:C 5.0〜40.0 H 2.0〜6.0 N 0〜1.0 h 比旋光度:〔α〕27 D=+127゜ i 赤外線吸収スペクトル: (KBr錠剤法、日本分光DS−701G型で測
定)(cm-1) 3400,2920,1620,1420,1300,1140,1080,
800 また、本発明に係る精製した高粘性BS−1物
質は、クレブシエラ属に属する微生物により生産
される高粘性物質を更に精製することにより得ら
れる物質であつて、下記性質を有することを特徴
とする。 a 外観:無味、無臭の白色粉末。 b 溶解性:水に易溶、 メタノール、酢酸エチル、クロロホルム、ベン
ゼンに難溶、鉱酸により加水分解。 c 粘度: 2400〜2600センチポイス(1%水溶液、温度30
℃、ずり速度3.83sec-1)。 d 主要構成糖成分: ガラクトース60〜65%、マンノース1.5〜2.5
%、グルコー2〜3%、グルクロン酸30〜35
%。 e 呈色反応: フエノール硫酸反応: 陽性 カルバゾール硫酸反応 陽性 モーリツシユ反応 陽性 ニンヒドリン反応 陰性 f 分子量: 200万〜1000万 g 元素分析値:C 37.5〜39% H 5.5〜6% N 0〜0.2% h 比旋光度:〔α〕27 D=+127゜ i 赤外線吸収スペクトル: (KBr錠剤法、日光分析A−100型で測定)
(cm-1) 3400,2920,1620,1400,1360,1280,1220,
1140,1060,920,860,800,760 次に、本発明に係る高粘性BS−1物質の製造
法の特徴は、クレブシエラ・ニユーモニア
(Klebsiella pneumoniae)の菌株を塔養し、培
養物から高粘性を示すBS−1物質を分離、採取
することにある。 課題を解決するための手段 本発明に係る高粘性BS−1物質を生産するの
に利用されるクレブシエラ・ニユーモニアの菌株
は、東京都の隅田川より分離、同定したものであ
つて、その菌学的性質を調べた結果、「バージエ
イズ・マニユアル・オブ・デタ−ミネイテイブ・
バクテリオロジー(Bergey′s Manual of
Determinative Bacteriology)1974版」に記載
されたクレブシエラ・ニユーモニア(Klebsiella
pneumoniae)に属し、MRテストが陰性で、VP
テストが陽性であることから、フリードレンダー
(Friedl¨ander)の肺炎桿菌とは異なり、広義の
クレブシエラ・ニユーモニアと推定し得る。以下
に本菌株の菌学的性質を示す。 形態:莢膜を有する桿菌、単一細胞、無胞
子、 0.7〜0.9×1.0〜2.0μmの大きさ。 グラム染色:陰性 寒天培地上の所見: 白色、円形又は不定形のコロニー、スライム状
の粘質物形成。 各培地における生育状態: イ 肉汁寒天平板培養で良好に生育する ロ 肉汁寒天斜面培養で良好に生育する ハ 肉汁液体培養で良好に生育する ニ 肉汁ゼラチン穿刺培養で生育する ホ リトマス・ミルクでは良好に生育し、カゼ
インの凝集が認められる 運動性: 陰性 カタラーゼ: 陽性 オキシダーゼ: 陰性 β−ガラクトシターゼ: 陽性 グルコースからのガス産生: 陽性 炭水化物からの酸生成: アラビノース、イノシトール、ラクトース、マ
ルトース、マンニトール、ソルビトール、シユ
ークロスース、キシロース、ラムノース、ラフ
イノース、トレハロース、及びサリシンからの
酸生成 陽性 アドニトールからの酸生成 陰性 クエン酸塩の利用: 陽性 マロン酸塩の利用 陽性 グルコン酸塩の利用 陽性 VP(Voges Proskauer)テスト: 陽性 MR(メチルレツド)テスト: 陰性 硝酸塩の還元: 陽性 尿素の加水分解: 陽性 アルギニンの加水分解: 陰性 ゼラチンの加水分解: 陰性 フエニルアラニンテスト: 陰性 インドールの生成: 陰性 リジンデカルボキシラーゼ: 陽性 〓〓オルニチンデカルボキシラーゼ: 陰性 脱窒反応: 陰性 〓〓 硫化水素の生成: 陰性 〓〓 でんぷんの加水分解: 陽性 〓〓 無機窒素源の利用: 陽性 無機窒素源として硝酸アンモニウム、硝酸カリ
ウム、尿素、リン酸2水素アンモニウム、リン
酸水素2アンモニウム、リン酸アンモニウムナ
トリウム及び硫酸アンモニウムを利用。 〓〓 ウレアーゼ: 陽性 〓〓 生育の範囲: イ PHを4.0〜13.5(耐アルカリ性) ロ 温度 10℃では増殖せず、44.5℃でラクト
ースからガスを産生し、かつメリジトースを
醗酵しない。 〓〓 酵素に対する態度:通性好気性 OFテスト:D−グルコース、シユークロー
ス、ラクトース、イヌリン、L−ソルボー
ス、L−アラビノース、ミオーイノシトー
ル、D−マンニトール、L−ラムノース、
ラフイノース、D−ソルビトール、ドルシ
トールを基質とした時(F)、D−メリジ
トースの時(O) 下記の糖類からの酸及びガスの生成: D−マンノース 酸及びガス生成 D−フラクトース 同 上 D−ガラクトース 同 上 グリセリン 同 上 でんぷん 同 上 上記菌学的性質を有する菌株は、クレブシエ
ラ・ニユーモニアKPS5002の菌株名で工業技術
院微生物工業技術研究所に微工研条寄第625号の
受託番号で寄託されている。 なお、クレブシエラ・ニユーモニア
(Klebsiella pneumoniae)は、良く知られてい
るとおり、紫外線、X線、放射線などの照射及び
突然変異源(例えば、ニトロソグアニジン、ナイ
トロゲンマスタード、アクソシンオレンジ)など
の変異手段により容易に変異し得るので、このよ
うにして得られる変異株であつても、高粘性BS
−1物質の生産能を有するものは全て本発明で利
用されるクレブシエラ・ニユーモニアの菌株に包
含されるものと理解すべきである。 次に、クレブシエラ・ニユーモニアの菌株を利
用して高粘性BS−1物質を製造する方法につい
て説明する。 本発明に係る高粘性BS−1物質は、上記菌株
を、炭素源、窒素及びその他の生育に必要な栄養
成分を含む固体培地もしくは液体培地中で、湯盪
培養や通気撹拌培養のような好気的培養を行うこ
とにより生産される。ここで培地に用いる炭素源
としては、ラクトース、シユークロース、マルト
ース、ガラクトース、グルコース、フラクトース
等の糖類を例示し得るが、中でもラクトースが好
ましい。これら糖類の培地中における濃度は使用
菌が生育し得る程度であれば特に限定されない
が、通常1〜10%(W/V)、好ましく3〜5%
(W/V)である。また、窒素源としては、ポリ
ペプトン、酵母エキス、肉エキス、トリブチケー
スのような有機物、又は硝酸塩、アンモニウム塩
のような無機物を例示し得るが、BS−1物質の
生産性の観点からは有機態の窒素源が好ましいと
いえる。さらに、培地には必要に応じて、リン酸
一カリウムやリン酸二カリウムのようなリン酸
塩、鉄、銅、マグネシウム、マンガン、モリブテ
ン、亜鉛、ホウ素等の微量金属類及びビオチン、
チアミン、ビタミンB12等のビタミン類及び核酸
類等を添加してもよい。 上記培地中での培養温度は、使用菌の増殖至適
温度範囲である20〜37℃好ましくは25〜32℃であ
る。培養に際しての培地のPHは特に限定されない
が、4〜8、好ましくは中性付近である。また、
培養時間は、培地の粘度が最大に達するまで行え
ばよいが、実際上は生産効率の点から通常3〜7
日間でよい。 上記菌株を、上述のような培養条件下に培養す
ると、経時的に培地の粘度が上昇し、5日後には
200〜300センチポイスに達し、BS−1物質が培
地中に生産、蓄積されたことがわかる。 培養終了後、培地中のBS−1物質を常法に従
つて分離、採取する。この分離、採取は、例えば
液体培地を用いた場合には、培養終了後培養液を
水で希釈し、遠心分離などにより菌体等の不純物
を除去し、次いで除菌した培養液にエチルアルコ
ール、メチルアルコール、イソプロピルアルコー
ル、アセトンのごとき有機溶媒またはセチルトリ
メチルアンモニウムやブチルアマイドのような第
4級アミンを加えると粗BS−1物質が沈澱する。
この沈澱を洗浄した後、さらにアセトンで脱水及
び脱脂した後乾燥させることにより、高粘性BS
−1物質が得られる。 このようにして得られる高粘性BS−1物質は
下記性質を有する。 a 外観:無味、無臭の白色粉末。 b 溶解性:水に易溶、 メタノール、酢酸エチル、クロロホルム、ベン
ゼンに難溶、鉱酸により加水分解。 c 粘度: 2000〜3000センチポイス(1%水溶液、温度30
℃、ずり速度3.83sec-1)。 d 主要構成糖成分: ガラクトース50〜70%、マンノース0.5〜3%、
グルコース1〜5%、グルクロン酸25〜37%。 e 呈色反応: フエノール硫酸反応 陽性 カルバゾール硫酸反応 陽性 モーリツシユ反応 陽性 ニンヒドリン反応 陽性 f 分子量: 10万〜1000万 g 元素分析値:C 5.0〜40.0 H 2.0〜6.0 N 0〜1.0 h 比旋光度:〔α〕27 D=+127゜ i 赤外線吸収スペクトル: (KBr錠剤法、日本分光DS−701G型で測
定)(cm-1) 3400,2920,1620,1420,1300,1140,1080,
800 本発明では、上述のごとくして得られた高粘性
BS−1物質を下記のより更に精製処理して精製
高粘性BS−1物質を得ることもできる。 上記高粘性BS−1物質をエチルアルコールを
用いて再析出させる操作を繰り返し行い、更に必
要に応じて析出処理もしくはクロマトグラフイー
で処理して精製する。このようにして得られる精
製高粘性BS−1物質は下記性質を有する。 a 外観:無味、無臭の白色粉末。 b 溶解性:水に易溶、 メタノール、酢酸エチル、クロロホルム、ベン
ゼンに難溶、鉱酸により加水分解。 c 粘度: 2400〜2600センチポイス(1%水溶液、温度30
℃、ずり速度3.83sec-1)。 d 主要構成糖成分: ガラクトース60〜65%、マンノース1.5〜2.5
%、グルコース2〜3%、グルクロン酸30〜35
%。 e 呈色反応: フエノール硫酸反応: 陽性 カルバゾール硫酸反応 陽性 モーリツシユ反応 陽性 ニンヒドリン反応 陰性 f 分子量: 200万〜1000万 g 元素分析値:C 37.5〜39% H 5.5〜6% N 0〜0.2% h 比旋光度:〔α〕27 D=+127゜ i 赤外線吸収スペクトル: (KBr錠剤法、日光分析A−100型で測定)
(cm-1) 3400,2920,1620,1400,1360,1280,1220,
1140,1060,920,860,800,760 上述のようにして得られる高粘性BS−1物質
及びそれを更に精製した精製高粘性BS−1物質
は、水に容易に溶けて非ニユートン性の透明な溶
液となり、低濃度で高い粘性を示すことから、増
粘剤、タレ防止剤、分散剤、食感改善剤、凍結安
定剤、代用血漿等として食品及び医薬品分野で広
範囲な用途に供することができる。 また、これら物質は低濃度で高い乳化安定性も
示すので、乳化安定剤としても優れた性能を呈す
る。 以下実施例により本発明を具体的に説明する。 実施例 1 高粘性BS−1物質の製造: クレブシエラ・ニユーモニア(Klebsiella
pneumoniae)KPS5002(微工研条寄第625号)
を、ラクトース3wt%、トリプチケース0.35wt
%、リン酸一カリウム0.6wt%、硫酸マグネシウ
ム0.07wt%及び寒天1.4wt%から成る斜面培地に
おいて増殖させたものを白金耳でかき取り、上記
培地において寒天を除いた液体培地10mlに接種
し、30℃で1日間振盪培養で前培養を行つた。 次いで、上記前培養に用いたと同様な組成の液
体培地を120℃15分間加熱滅菌したものの1に、
上記前培養したものを無菌的に接種して、30℃で
日間振盪培養(120rpm)を行つた。培養の進行
に伴ない培養液は粘稠となり、BS−1物質の生
産、蓄積が認められた。 得られた培養液を18000rpmで15分間遠心分離
を行つて菌体を除去したものに、2倍量のエタノ
ールを加えてBS−1物質を析出させた。この析
出したBS−1物質をガラス棒でからめ取り、エ
タノールによる洗浄を繰り返して行つた後、アセ
トンを加えてホモゲナイズし、次いでアセトンを
除去してデシケーター内で乾燥し、乾燥物9gを
得た。得られた乾燥物の理化学的性質を調べた結
果、下記に示すとおりであつて、高粘性BS−1
物質であると確認された。 a 外観:無味、無臭の白色粉末。 b 溶解性:水に易溶、 メタノール、酢酸エチル、クロロホルム、ベン
ゼンに難溶、鉱酸により加水分解。 c 粘度: 2000〜3000センチポイス(1%水溶液、温度30
℃、ずり速度3.83sec-1)。 d 主要構成糖成分: ガラクトース62.1%、マンノース1.5%、グル
コース3.2%、グルクロン酸33.2%。 e 呈色反応: フエノール硫酸反応 陽性 カルバゾール硫酸反応 陽性 モーリツシユ反応 陽性 ニンヒドリン反応 ± f 分子量: 10万〜1000万 g 元素分析値:C 5.0〜40.0 H 2.0〜6.0 N 0〜1.0 h 比旋光度:〔α〕27 D=+127゜ i 赤外線吸収スペクトル: (KBr錠剤法、日本分光DS−701G型で測
定)(cm-1) 3400,2920,1620,1420,1300,1140,1080,
800, なお、添付の第1図に、ここで得られた高粘性
BS−1物質の赤外線吸収スペクトル(KBr錠剤
法)を示す。 高粘性BS−1物質の精製: 上述のごとくして得られた高粘性BS−1物質
9gを蒸留水に溶解し、遠心分離により夾雑物を
除去したものに、エタノールを加えてBS−1物
質を再析出させる操作を2回繰り返して行つた
後、析出物を蒸留水に溶解した。この水溶液を透
析膜に入れ、純水に対して24時間透析を行い、次
いで真空凍結乾燥を行い、白色塊状の精製物6g
を得た。得られた精製物の理化学的性質は下記に
示すとおりであつて、精製高粘性BS−1物質で
あると確認された。 a 外観:無味、無臭の白色粉末。 b 溶解性:水に易溶、 メタノール、酢酸エチル、クロロホルム、ベン
ゼンに難溶、鉱酸により加水分解。 c 粘度: 2400〜2600センチポイス(1%水溶液、温度30
℃、ずり速度3.83sec-1)。 d 構成成分: ガラクトース55.9%、マンノース1.6%、グル
コース2.4%、グルクロン酸28.9%。 (主要構成糖成分比率): ガラクトース62.9%、マンノース1.8%、グル
コース2.6%、グルクロン酸32.6%。 e 呈色反応: フエノール硫酸反応 陽性 カルバゾール硫酸反応 陽性 モーリツシユ反応 陽性 ニンヒドリン反応 陰性 f 分子量: 200万〜1000万 g 比旋光度:〔α〕27 D=+127゜ h元素分析値: C 38.5% H 5.8% N 0.1% i 赤外線吸収スペクトル: (KBr錠剤法、日光分析A−100型で測定)
(cm-1) 3400,2920,1620,1400,1360,1280,1220,
1140,1060,920,860,800,760 なお、添付の第2図に、ここで得られた精製高
粘性BS−1物質の赤外線吸収スペクトル(KBr
錠剤法)を示す。 次に、本発明による高粘性BS−1物質の有用
性を説明するために、該物質を増粘剤ならびに乳
化安定剤として用いた例を実施例2ならびに3と
してそれぞれ示す。 実施例 2 実施例1で得られた高粘性BS−1物質の1%
の水溶液を調製し、一方、比較例として市販のキ
サンタンガム、カラギーナン並びにトラガントガ
ムの1%濃度水溶液をそれぞれ調製し、これらの
各水溶液の20℃における粘度を測定した。 その結果は第3図に示すとおりであつて、同図
にみられるとおり、BS−1物質の粘度は全ての
ずり速度において最も高い値を示し、ずり速度
1sec-1の場合には約7000センチポイスに達した。 また、BS−1物質の水溶液は無色透明である
ので増粘剤として有利に利用し得るものといえ
る。 実施例 3 実施例1で得られた高粘性BS−1物質0.5wt%
(対全量)を60〜70℃に加熱した蒸留水に加えて
ホモジナイザーで撹拌して溶解させ、これに同温
度に加熱した大豆油を全量の20wt%並びに40wt
%添加して再びホモジナイズを行い、O/W比が
2/8並びに4/6のエマルジヨンを作成した。
これらのエマルジヨンを目盛り付試験管に移して
室温に放置し、1日後、7日後、及び1ケ月後の
エマルジヨンの安定性を観察した。 なお、比較例として、シヨ糖モノステアリン
酸、Tween80並びにCMC(カルボキシメチルセ
ルロース)をそれぞれ同量を用いて上記と同様の
手順でエマルジヨンの安定性を同時に観察した。 結果は表1に示すとおりである。
【表】 表1にみられるとおり、BS−1物質は最も優
れた乳化安定性を示し、また、該物質を用いて作
成したエマルジヨンは非常にキメが細かくクリー
ム状を呈し、1ケ月を経過してもこの性状が保た
れた。
【図面の簡単な説明】
添付の第1図は、本発明の高粘性BS−1物質
の赤外線吸収スペクトルを示し、第2図は精製し
た高粘性BS−1物質の赤外線吸収スペクトルを
示す。第3図は高粘性BS−1物質の粘度を市販
の増粘剤と比較した結果を示したものである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 クレブシエラ属(Klebsiella)に属する微生
    物により生産される高粘性物質であつて、下記性
    質を有することを特徴とする高粘性BS−1物
    質; a 外観:無味、無臭の白色粉末。 b 溶解性:水に容易、 メタノール、酢酸エチル、クロロホルム、ベン
    ゼンに難溶、鉱酸により加水分解。 c 粘度: 2000〜3000センチポイス(1%水溶液、温度30
    ℃、ずり速度3.83sec-1)。 d 主要構成糖成分: ガラクトース50〜70%、マンノース0.5〜3%、
    グルコース1〜5%、グルクロン酸25〜37%。 e 呈色反応: フエノール硫酸反応: 陽性 カルバゾール硫酸反応 陽性 モーリツシユ反応 陽性 ニンヒドリン反応 陽性 f 分子量: 10万〜1000万 g 元素分析値:C 5.0〜40.0 H 2.0〜6.0 N 0〜1.0 h 比旋光度:〔α〕27 D=+127゜ i 赤外線吸収スペクトル: (KBr錠剤法、日本分光DS−701G型で測
    定)(cm-1) 3400,2920,1620,1420,1300,1140,1080,
    800, 2 下記性質を有する精製された、特許請求の範
    囲第1項に記載の高粘性BS−1物質: a 外観:無味、無臭の白色粉末。 b 溶解性:水に容易、 メタノール、酢酸エチル、クロロホルム、ベン
    ゼンに難溶、鉱酸により加水分解。 c 粘度: 2400〜2600センチポイス(1%水溶液、温度30
    ℃、ずり速度3.83sec-1)。 d 主要構成糖成分: ガラクトース60〜65%、マンノース1.5〜2.5
    %、グルコース2〜3%、グルクロン酸30〜35
    %。 e 呈色反応: フエノール硫酸反応: 陽性 カルバゾール硫酸反応 陽性 モーリツシユ反応 陽性 ニンヒドリン反応 陰性 f 分子量: 200万〜1000万 g 元素分析値:C 37.5〜39% H 5.5〜6% N 0〜0.2% h 比旋光度:〔α〕27 D=+127゜ i 赤外線吸収スペクトル: (KBr 錠剤法、日光分析A−100型で測
    定)(cm-1) 3400,2920,1620,1400,1360,1280,1220,
    1140,1060,920,860,800,760 3 クレブシエラ属に属する微生物がクレブシエ
    ラ・ニユーモニア(Klebsiella pneumoniae)
    KPS5002(微工研条寄第625号)である特許請求
    の範囲第1項記載の高粘性BS−1物質。
JP61125347A 1986-05-30 1986-05-30 高粘性bs−1物質及びその製造法 Granted JPS62282592A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61125347A JPS62282592A (ja) 1986-05-30 1986-05-30 高粘性bs−1物質及びその製造法
US07/054,264 US4975371A (en) 1986-05-30 1987-05-26 High viscous substance BS-1 and process for producing the same
EP87304795A EP0247899B1 (en) 1986-05-30 1987-05-29 Substance useful as a thickening agent and/or emulsion stabilizer
DE8787304795T DE3780360T2 (de) 1986-05-30 1987-05-29 Verbindung, verwendbar als verdickungsmittel und emulsionsstabilisator.

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61125347A JPS62282592A (ja) 1986-05-30 1986-05-30 高粘性bs−1物質及びその製造法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62282592A JPS62282592A (ja) 1987-12-08
JPH0219121B2 true JPH0219121B2 (ja) 1990-04-27

Family

ID=14907868

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61125347A Granted JPS62282592A (ja) 1986-05-30 1986-05-30 高粘性bs−1物質及びその製造法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US4975371A (ja)
EP (1) EP0247899B1 (ja)
JP (1) JPS62282592A (ja)
DE (1) DE3780360T2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5476656A (en) * 1993-03-18 1995-12-19 Kureha Kagaku Kogyo Kabushiki Kaisha Substance BS-3
US5989874A (en) * 1995-03-27 1999-11-23 Tayca Corporation Humectant, antistatic agent, dispersant and film-forming agent having polysaccharide as active principle, preparation process of polysaccharides, and Kliebsiella ocytoca TNM-3 strain
JP4036560B2 (ja) * 1999-02-23 2008-01-23 三菱鉛筆株式会社 液体化粧料

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4211774A (en) * 1977-10-17 1980-07-08 Merck & Co., Inc. Bacterial polysaccharide S-21 and complex thereof
US4311795A (en) * 1979-02-28 1982-01-19 Merck & Co., Inc. Polysaccharide S-53 and bacterial fermentation process for its preparation
FR2574429B1 (fr) * 1984-12-06 1987-12-11 Roussel Uclaf Acylglycannes extraits de klebsiella, leur procede d'obtention, leur application a titre de medicaments et les compositions les renfermant
DE3445302A1 (de) * 1984-12-12 1986-06-12 Hoechst Ag, 6230 Frankfurt Extrazellulaeres polysaccharid, verfahren und stamm zu seiner herstellung und seine verwendung

Also Published As

Publication number Publication date
EP0247899A3 (en) 1988-09-21
US4975371A (en) 1990-12-04
JPS62282592A (ja) 1987-12-08
DE3780360T2 (de) 1992-12-17
DE3780360D1 (de) 1992-08-20
EP0247899A2 (en) 1987-12-02
EP0247899B1 (en) 1992-07-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4575551A (en) Acidic heteropolysaccharide AM-2
JPH0445518B2 (ja)
US4514563A (en) Highly viscous polysaccharides
CA1117048A (en) Bacterial polysaccharide
US5071976A (en) Novel heteropolysaccharide
US4647657A (en) Heteropolysaccharide - NW-01
US4908310A (en) Water insoluble polysaccharide polymer and method thereof
US4245046A (en) Process for the fermentative production of xanthan gum with organic acids
US4975371A (en) High viscous substance BS-1 and process for producing the same
JP2698226B2 (ja) 高粘性bs−1物質の製造法
JP3057221B2 (ja) 特異な粘性特性を有する新規多糖体及びその製造方法
JP2693789B2 (ja) 多糖類及びその製造方法
JP2691838B2 (ja) Bs−2物質およびその製造方法
JPH0374402A (ja) ヘテロ多糖類105―4
JPH0113360B2 (ja)
JP4523909B2 (ja) 酸性ヘテロ多糖類ax−1
JPH022881B2 (ja)
JPH0224281B2 (ja)
JP2750993B2 (ja) Bs−5物質およびその製造方法
JPH0525242B2 (ja)
JPH04190785A (ja) 多糖類を生産するバチルス属ヘーテー1号及びこの菌株により生産される多糖類とその多糖類の製造法
JPS602193A (ja) 多糖類およびその製造法
EP0255405A1 (en) Production of heat-modified heteropolysaccharides
JPS602194A (ja) 多糖類の製造法
JPS63219372A (ja) イヌリンフラクトトランスフエラ−ゼの製造法