JPH0219124Y2 - - Google Patents

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JPH0219124Y2
JPH0219124Y2 JP3811082U JP3811082U JPH0219124Y2 JP H0219124 Y2 JPH0219124 Y2 JP H0219124Y2 JP 3811082 U JP3811082 U JP 3811082U JP 3811082 U JP3811082 U JP 3811082U JP H0219124 Y2 JPH0219124 Y2 JP H0219124Y2
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  • Radiography Using Non-Light Waves (AREA)
  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、医用X線装置の斜入角撮影装置に係
わり、特に、上端部にX線源を取り付けた支柱
が、どのような傾斜角度にあつても、常にX線束
の中心軸とX線画像記録媒体の中心および透視手
段の受像面中心とを一致させるのに好適な斜入角
撮影装置に関する。
[従来の技術] 従来のX線透視撮影装置で斜入角撮影ができる
装置の一般的な例を、第4図および第5図に示
す。図において、上端部にX線源101を固定し
た支柱102が、基台105に軸104により該
軸104を中心にして傾動可能に支持されてい
る。基台105に連続撮影装置などのX線画像記
録媒体、例えばフイルム111を保持する速写部
113が設置されており、X線けい光増倍管11
2を含む透視手段(以下、I.Iともいう)が速写
部113に接続されている。
この斜入角撮影装置は、支柱102を基台10
5に傾動可能に取り付け、上部が円弧状に形成さ
れていて下部が基台105に固定されている案内
板103を設け、案内板103の円弧外周に沿つ
て移動できるように支柱102に固定した駆動モ
ータ106と、駆動モータ106の出力軸に直結
されているピニオン107と、ピニオン107と
噛合するように案内板103の円弧部に設けた扇
状歯車108とをそれぞれ設け、駆動モータ10
6を駆動することにより支柱102を案内板10
3に沿つて傾けられるようにしている。また、支
柱102の傾動角度は、支柱102に取り付けた
指針115が、案内板103のカバー109に設
けた角度目盛板114に沿つて動くことによつて
指示されるようになつている。
[考案が解決しようとする課題] このような斜入角撮影装置の問題点は、斜入角
撮影に際して、X線束の中心軸がフイルムの中心
およびI.Iの受像面中心をはずれるため、撮影或
いは透視し得る領域が前記中心が一致している通
常の場合に比べてかなり小さくなり、また、透視
像と撮影像とが一致せず、透視では見えていたも
のがフイルムには写つていないということがある
ことである。これを図について説明すると、支柱
102を角度θだけ回転させた場合に、X線源1
01からばく射されるX線束の中心軸116は、
フイルム111上において寸法l1、また、I.I11
2上において寸法l2だけ中心からはずれる。この
結果、X線束のうち前記中心軸116をずれた分
のX線束がフイルム111およびI.I112にば
く射されなくなり、フイルム111およびI.I1
12の面積全体を有効に利用することができない
問題点を有していた。
本考案は、上記従来技術の問題点に鑑み、前記
支柱の傾動角度(フイルムに対するX線束中心の
入射角度)表示が可能な、かつX線束の中心軸
が、支柱の傾斜位置に係わらず常にX線画像撮影
手段におけるフイルムの中心および透視手段のI.
Iの中心を通る新規な医用X線装置の斜入角撮影
装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために本考案は、上端部に
てX線源を支持する支柱と、この支柱を傾動可能
に支持するとともに第1の案内機構により医用X
線装置の天板長手方向へ移動可能に支持された支
持台と、この支持台の移動と前記支柱の傾動とを
対応付けて支柱を傾動する支柱傾動機構と、前記
支持台内に配設されX線画像記録媒体を前記支柱
の傾動中心軸線上で保持するX線画像撮影装置
と、このX線画像撮影装置の下方にて第2の案内
機構により天板長手方向へ移動可能に支持された
X線透視装置と、前記支柱傾動機構と支持台とX
線透視装置間を連結し前記支柱が傾動しても常に
X線透視装置の受像面中心をX線源とX線画像記
録媒体の中心を結ぶ線の延長上に位置させる連結
機構と、前記支柱傾動機構に設けられ前記支持台
の移動量と支柱の傾動角とが対応した角度目盛が
付された目盛板と、前記支持台の移動に比例して
動くように配設された指針とを備えて医用X線装
置の斜入角撮影装置を構成したものである。
[作用] 支柱と支持台とは支柱傾動機構を介して移動と
傾動とが対応付けられており、支柱傾動機構が動
作すると支柱は傾動により傾斜し、一方、支持台
は天板長手方向へ移動する。この移動時にも支柱
と支持台との連結位置は不変であるので、X線画
像記録媒体はX線源に対し位置を変えることなく
対向する。そして、支柱と支持台が移動すると連
結機構の作用によりX線透視装置が移動し、X線
透視装置の受像面中心は、X線源とX線画像記録
媒体の中心とを結ぶ線の延長上に位置させられ
る。したがつて、透視によつて観察している像の
中心と撮影したX線画像記録媒体上の像の中心と
が位置ずれをおこすことがなくなり、かつ欠像を
生ずることもなくなる。また、目盛板と指針とが
支柱の傾斜角、すなわちX線束中心線が天板およ
びX線画像記録媒体となす角度を表示する。
[実施例] 本考案の一実施例を第1図ないし第3図を参照
して説明する。第1図は斜入角撮影装置の正面
図、第2図は第1図の−線に沿う断面図、第
3図は第2図の−線に沿う断面図を示す。図
において、9は上端部に図示しないX線源を取り
付けた支柱、10は内部10Aに図示しないフイ
ルムホルダなどのX線画像撮影手段を収容し、図
示しない駆動機構により被検体の体軸方向(第1
図に示す矢印Hの方向)に直線移動可能な支持台
で、図には前記フイルムホルダに挟持された撮影
時におけるフイルムFの位置が示されている。被
検体を寝載する天板は支持台10の上部に配置さ
れている。11は支持台10を支持して矢印H方
向に案内移動させるテーブルで、該案内移動は、
テーブル11上に設けたガイドレール15,16
上を支持台10に固設した台14に取り付けられ
ているローラ12,13が転動することにより行
われる。18は支柱9の下端部を軸支するために
支柱9に固着されている軸で、軸18の一方側は
突出していて該突出部が支持台10の側面より内
部10Aに挿入され、該挿入部が軸受19,20
に回動可能に支持されている。ここで軸18の支
持位置は、フイルムF面と軸心が一致する位置
で、かつ軸心が支柱9上端部のX線源からばく射
されるX線束の中心軸に位置している。21は支
柱9と平行に直立した板状の部材、28は部材2
1に固着されている直角な水平の板状の部材で、
部材21と部材28とがL形に形成されて案内板
を構成している。部材21には前記X線束の中心
軸と平行に直線溝23が設けられており、直線溝
23には該溝に沿つて滑動可能な滑り部材24が
嵌入されている。滑り部材24は支柱9に固着さ
れている軸25に枢着されており、軸25は前記
X線束の中心軸上に位置していて、支柱9の傾動
支点となり支柱9の傾動時に滑り部材24を介し
て直線溝23に沿つて移動し、この移動により支
柱9が矢印R方向に傾動する。従つて前記X線束
の中心軸は、支柱9の直立、傾動に関係無く、常
に傾動支点の軸25および軸18の各軸心を結ぶ
線と一致する構成になつている。また、部材21
には長穴22が穿設されていて、部材21を貫通
している軸18が支柱9の傾動時にどこにも干渉
することなく移動できるようになつている。26
は内部10Aに設置されているモータ、27は同
じく内部10Aに設置されている減速機で、両者
はベルト車とベルトとにより接続されている。2
9は部材28に固設されているラツク、30はラ
ツク29と噛合するピニオンで、ピニオン30は
減速機27の出力軸に固着されている。上記モー
タ26、減速機27、ラツク29、ピニオン30
により、支柱9の傾動と透視手段の移動とを行わ
せる移動機構を構成している。31,33は部材
28に取り付けられているローラで、ローラ3
1,33はガイドレール15,16に沿つて転動
し、部材21,28からなる案内板を案内支持す
る。
41は前記X線画像撮影手段の下方に該X線画
像撮影手段に相対させて配設されているI.IでI.I
41は、支持台10に固設されている支持部材4
4に固着したレール45上を転動するローラ4
2,43により、支持台10に支持台10ととも
に移動可能に案内支持されており、該支持部にお
いて支柱9の傾動時に支持台10の移動方向へ支
持台10の移動より独立して移動可能になつてい
る。47は支持台10に固設されている一対の支
持部材で、支持部材47間にはレール48が設け
られており、レール48にはI.I41に固着され
ている滑り軸受46が摺動可能に嵌合している。
51は部材28、支持台10およびI.I41を互
いに連結するリンクで、リンク51は、その一端
部が部材28に固着された軸52に枢着され、他
端部がI.I41から延びるアーム56に固着され
た軸57に長穴53を介して係合し、中間部が支
持台10に固着された軸55に長穴54を介して
係合していて、支持台10が移動すると、支持台
10に固着されている軸55によりリンク51を
支持台10の移動方向へ押し、支持台10の移動
量に応じてリンク51を軸52の回りに回動さ
せ、該回動に伴い軸57を介してI.I41をレー
ル48に沿つて移動させるようになつている。7
3はテーブル11上に取り付けられているスプロ
ケツトで、スプロケツト73は図示しない駆動機
構により駆動され、スプロケツト73に巻きかけ
られたチエーン71を移動させる。チエーン71
は連結部材72により部材28に結合されてお
り、チエーン71を駆動させることにより、ラツ
ク29とピニオン30との噛合を介して支持台1
0および支持台10に係合している支柱9,I.I
41等よりなるX線映像系を同時にテーブル11
の長手方向へ移動させるようになつている。75
は部材21に取り付けられている複数のローラ
で、ローラ75は支持台10の支柱9側の側面に
設けられているレール76を挟持するように配設
されており、モータ26を駆動したときにのみレ
ール76上を転動させられる。
つぎに支柱9の傾斜角度表示手段の構成につい
て説明する。62は直線状の角度目盛61を備え
ていて部材21に取り付けられている目盛板、6
5,66は目盛板62の両端部に配置されている
一対の滑車で、部材21に取り付けられている。
69,70は支持板60に取り付けられている一
対の滑車で、支持板60は支持台10に固着され
ている。64は滑車65,66,69,70に巻
きかけられたロープで、ロープ64の両端はそれ
ぞれ部材21に固定されるが、本実施例において
は一端側にロープ64に張力を常時付与するため
のコイルばね64Aが介設されている。63はロ
ープ64に固着した指針で、ロープ64の移動と
ともに角度目盛61に沿つて移動させられる。
つぎに上記構成の作用について説明する。図示
しない駆動機構によりスプロケツト73を介して
チエーン71が駆動されると、連結部材72、部
材28、ラツク29、ピニオン30を介して支持
台10が移動させられ、支持台10に係合してい
る支柱9,I.I41、リンク51等のX線映像系
も一体的に移動して被検体の所望の撮影位置に移
る。該位置にてチエーン71の駆動を停止し、支
柱9を所望の角度に傾斜させるべくモータ26を
駆動すると、部材28は停止しているから、ピニ
オン30がラツク29上を転動することにより相
対的に支持台10が矢印H方向へ移動する。支持
台10が移動すると、支柱9の下端部も軸18と
ともに矢印H方向へ水平移動し、同時に、支柱9
は軸25を支点として矢印Rのいずれかの方向へ
傾斜しながら傾動支点が滑り部材24を介して直
線溝23に沿つて垂直方向に移動する。この場
合、支柱9の傾斜角度は、支持台10の移動量に
比例した量になる。
一方、前記支持台10の移動は、軸55により
該移動方向へリンク51を押し、同時に、軸52
を支点として、軸55と軸52との間の距離と、
軸55と軸57との間の距離との比によつて決ま
る量だけ軸57を介してI.I41を移動させる。
前記距離の比は、I.I41の面とフイルムF面と
の垂直方向の間隔に対応する水平方向の距離だけ
移動するように設定されている。
上記支持台10の移動に伴い支柱9が傾動して
も、支持台10内のフイルムF面の中心(フイル
ムFの面積中心)と軸18の軸心とは一致させら
れ、かつ該軸心と傾動支点の軸25の軸心とを結
ぶ線がX線束の中心軸と一致しているから、支柱
9がどの位置に傾動してもその傾動角度に対応す
る位置にフイルムF面の中心が移動し、フイルム
F面の中心(フイルムの面積中心)とX線束の中
心軸との一致状態が保たれる。
一方、上記支持台10の移動に伴いI.I41は、
リンク51を介して前記軸間の距離の比により設
定された所定の水平距離だけ移動させられるか
ら、支柱9がどの位置に傾動しても傾動角度に対
応する位置にI.I41の中心を移動させ、I.I41
の中心とX線束の中心軸との一致状態を保つこと
ができる。
前記支柱9の傾斜角度は、前記表示手段により
角度が目盛表示される。すなわち、支持台10が
矢印H方向の例えば第1図の右方へ移動すると、
該移動方向へ支持板60ととをに滑車69,70
が移動し、滑車70と滑車66との間が短縮さ
れ、同時に該短縮された分だけ滑車69と滑車6
5との間が拡張される。このためロープ64に固
着されている指針63は、支持台10の移動量に
比例してロープ64とともに支持台10の移動方
向と反対の第1図の左方向、つまり支柱9の傾動
側へ目盛板62に沿つて移動する。本実施例にお
いては、ロープ64は2本掛となつているため、
指針は支持台10の移動距離の二倍の距離を移動
し、それだけ表示精度を高めているとともに視認
性を向上している。従つて支柱9の傾動角度は、
支持台10の移動距離と軸18と25との軸心間
距離との比により求められるが、角度目盛61は
支持台10の移動距離の2倍を角度換算したもの
になる。この角度目盛61は直立した部材21に
配置されているため、支柱9の傾動角度を施術者
が一目で確認することができ、また、被検体を寝
載する天板より上方へ突出する装置が部材21の
みとなるため、施術者が天板の両側から被検体に
容易に接近することも可能になる。
[考案の効果] 本考案は、以上説明したように構成されている
ので、X線束の中心軸を、支柱の傾動に係わらず
常にX線画像撮影手段におけるフイルムの中心お
よび透視手段のI.Iの中心を通るようにすること
ができる効果を奏する。
そして、支持台の移動に伴う支柱の傾斜角を、
目盛表示する表示手段を設けたことにより、斜入
角撮影時に、所望の支柱の傾斜角度を簡単かつ容
易に設定することができ、また、支柱の傾動量
を、支柱の傾動方向に追従して移動する指針によ
り角度表示するようにしたことにより、支柱の傾
斜角度を一層簡単に一目で確認することができる
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の斜入角撮影装置の1実施例を
示す正面図、第2図は第1図の−線にそう断
面図、第3図は第2図の−線にそう断面図で
ある。第4図は従来のX線透視撮影装置のうち斜
入角撮影ができる装置の一般的な例を示す正面
図、第5図は第4図の−矢視図である。 9……支柱、10……支持台、18……軸、2
1,28……部材(案内内板)、23……直線溝、
25……軸(傾動支点)、26……モータ、29
……ラツク、30……ピニオン、41……I.I(透
視手段)、51……リンク、61……角度目盛、
62……目盛板、63……指針、64……ロー
プ、65,66,69,70……滑車、F……フ
イルム。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上端部にてX線源を支持する支柱と、この支柱
    を傾動可能に支持するとともに第1の案内機構に
    より医用X線装置の天板長手方向へ移動可能に支
    持された支持台と、この支持台の移動と前記支柱
    の傾動とを対応付けて支柱を傾動する支柱傾動機
    構と、前記支持台内に配設されX線画像記録媒体
    を前記支柱の傾動中心軸線上で保持するX線画像
    撮影装置と、このX線画像撮影装置の下方にて第
    2の案内機構により天板長手方向へ移動可能に支
    持されたX線透視装置と、前記支柱傾動機構と支
    持台とX線透視装置間を連結し前記支柱が傾動し
    ても常にX線透視装置の受像面中心をX線源とX
    線画像記録媒体の中心を結ぶ線の延長上に位置さ
    せる連結機構と、前記支柱傾動機構に設けられ前
    記支持台の移動量と支柱の傾動角とが対応した角
    度目盛が付された目盛板と、前記支持台の移動に
    比例して動くように配設された指針とを備えたこ
    とを特徴とする医用X線装置の斜入角撮影装置。
JP3811082U 1982-03-19 1982-03-19 医用x線装置の斜入角撮影装置 Granted JPS58142013U (ja)

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JPS58142013U JPS58142013U (ja) 1983-09-24
JPH0219124Y2 true JPH0219124Y2 (ja) 1990-05-28

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JPS58142013U (ja) 1983-09-24

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