JPH02191603A - 環状オレフィン系ランダム共重合体の製造方法 - Google Patents
環状オレフィン系ランダム共重合体の製造方法Info
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- JPH02191603A JPH02191603A JP23240089A JP23240089A JPH02191603A JP H02191603 A JPH02191603 A JP H02191603A JP 23240089 A JP23240089 A JP 23240089A JP 23240089 A JP23240089 A JP 23240089A JP H02191603 A JPH02191603 A JP H02191603A
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- Japan
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- solvent
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、環状オレフィン系ランダム共重合体の製造方
法に関し、さらに詳しくは、耐熱性、耐熱老化性および
種々の機械的特性などに優れる環状オレフィン系ランダ
ム共重合体の製造方法に関する。
法に関し、さらに詳しくは、耐熱性、耐熱老化性および
種々の機械的特性などに優れる環状オレフィン系ランダ
ム共重合体の製造方法に関する。
発明の技術的背景
透明性に優れた合成樹脂としては、ポリカーボネートや
ポリメタクリル酸メチルあるいはポリエチレンテレフタ
レートなどが知られている。たとえばポリカーボネート
は透明性とともに耐熱性、耐熱老化性、耐衝撃性にも優
れた樹脂である。しかし強アルカリに対しては容易に侵
されて耐薬品性に劣るという問題点がある。またポリメ
タクリル酸メチルは、酢酸エチル、アセトン、トルエン
などに侵され易く、エーテル中で膨潤し、さらに耐熱性
も低いという問題点がある。さらにポリエチレンテレフ
タレートは、耐熱性あるいは機械的性質には優れるもの
の強酸やアルカリに弱く、加水分解を受は易いという問
題点がある。
ポリメタクリル酸メチルあるいはポリエチレンテレフタ
レートなどが知られている。たとえばポリカーボネート
は透明性とともに耐熱性、耐熱老化性、耐衝撃性にも優
れた樹脂である。しかし強アルカリに対しては容易に侵
されて耐薬品性に劣るという問題点がある。またポリメ
タクリル酸メチルは、酢酸エチル、アセトン、トルエン
などに侵され易く、エーテル中で膨潤し、さらに耐熱性
も低いという問題点がある。さらにポリエチレンテレフ
タレートは、耐熱性あるいは機械的性質には優れるもの
の強酸やアルカリに弱く、加水分解を受は易いという問
題点がある。
一方、凡用樹脂として広く利用されているポリオレフィ
ンは、耐薬品性、耐溶剤性に優れ、しかも機械的性質に
も優れているが、耐熱性に乏しいものが多く、結晶性樹
脂であるため透明性に劣る。
ンは、耐薬品性、耐溶剤性に優れ、しかも機械的性質に
も優れているが、耐熱性に乏しいものが多く、結晶性樹
脂であるため透明性に劣る。
このため一般にポリオレフィンの透明性を改善するには
、ポリオレフィンを製造する際に造核剤を反応系に添加
してポリオレフィンの結晶構造を微細化するか、もしく
は急冷を行って結晶の成長を止める方法(急冷法)が用
いられるが、その効果は充分とは言い難い。むしろ造核
剤のような第三成分を反応系に添加することは、ポリオ
レフィンが本来有している優れた諸性質を損なう虞があ
り、また急冷法は、装置が大掛かりになるほか、結晶化
度の低下に伴ってポリオレフィンの耐熱性あるいは剛性
などが低下する虞がある。
、ポリオレフィンを製造する際に造核剤を反応系に添加
してポリオレフィンの結晶構造を微細化するか、もしく
は急冷を行って結晶の成長を止める方法(急冷法)が用
いられるが、その効果は充分とは言い難い。むしろ造核
剤のような第三成分を反応系に添加することは、ポリオ
レフィンが本来有している優れた諸性質を損なう虞があ
り、また急冷法は、装置が大掛かりになるほか、結晶化
度の低下に伴ってポリオレフィンの耐熱性あるいは剛性
などが低下する虞がある。
エチレンと嵩高なコモノマーとの共重合体については、
たとえば米国特許公報第2.1183.372号明細書
に、エチレンと2.3−ジヒドロキシジシクロペンタジ
ェンとの共重合体が開示されている。この共重合体は、
剛性、透明性のバランスには優れているが、ガラス転移
温度が100℃程度であって耐熱性に劣るという問題点
がある。また、エチレンと5−エチリデン−2−ノルボ
ルネンとの共重合体も同様の問題点がある。
たとえば米国特許公報第2.1183.372号明細書
に、エチレンと2.3−ジヒドロキシジシクロペンタジ
ェンとの共重合体が開示されている。この共重合体は、
剛性、透明性のバランスには優れているが、ガラス転移
温度が100℃程度であって耐熱性に劣るという問題点
がある。また、エチレンと5−エチリデン−2−ノルボ
ルネンとの共重合体も同様の問題点がある。
また、特公昭46〜149111号公報には、I、 4
.5. It−ジメタノ−1,2,3,4,4!、 5
.8.81.−オクタヒドロナフタレンの単独重合体が
提案されているが、該重合体は耐熱性や耐熱老化性に劣
る。さらに、特開昭58−12770号公報には、1.
4.5.8−ジメタノ−1,、2,34、435,1!
、 l13−オクタヒドロナフタレンの単独重合体また
は該環状オレフィンとノルボルネンタイプのコモノマー
との共重合体が提案されているが、該重合体は、いずれ
も開環重合体であることが前記公報の記載から明らかで
ある。このような開環重合体は、重合体主鎖中に不飽和
結合を有しているので、耐熱性、耐熱老化性に劣るとい
う問題点がある。
.5. It−ジメタノ−1,2,3,4,4!、 5
.8.81.−オクタヒドロナフタレンの単独重合体が
提案されているが、該重合体は耐熱性や耐熱老化性に劣
る。さらに、特開昭58−12770号公報には、1.
4.5.8−ジメタノ−1,、2,34、435,1!
、 l13−オクタヒドロナフタレンの単独重合体また
は該環状オレフィンとノルボルネンタイプのコモノマー
との共重合体が提案されているが、該重合体は、いずれ
も開環重合体であることが前記公報の記載から明らかで
ある。このような開環重合体は、重合体主鎖中に不飽和
結合を有しているので、耐熱性、耐熱老化性に劣るとい
う問題点がある。
また、本出願人は先に、エチレンと特定の崇高な環状オ
レフィンとを共重合させて得られる環状オレフィン系ラ
ンダム共重合体が優れた透明性を有し、しかも耐熱性、
耐熱老化性、耐薬品性、耐溶剤性、誘電特性、機械的性
質のバランスのとれた合成樹脂であり、かつ光学メモリ
ディスクや光学ファイバーなどの光学材料の分野におい
て優れた性能を発揮することを見出し、すでに特願昭5
9−16995号公報、特願昭59−220550号公
報、特願昭59−236828号公報、特願昭59−2
361129号公報、特願昭59−242336号公報
に提案した。
レフィンとを共重合させて得られる環状オレフィン系ラ
ンダム共重合体が優れた透明性を有し、しかも耐熱性、
耐熱老化性、耐薬品性、耐溶剤性、誘電特性、機械的性
質のバランスのとれた合成樹脂であり、かつ光学メモリ
ディスクや光学ファイバーなどの光学材料の分野におい
て優れた性能を発揮することを見出し、すでに特願昭5
9−16995号公報、特願昭59−220550号公
報、特願昭59−236828号公報、特願昭59−2
361129号公報、特願昭59−242336号公報
に提案した。
このようなエチレンと特定の環状オレフィンとを共重合
させて環状オレフィン系ランダム共重合体を製造しよう
とする際には、通常、撹拌機付種型重合器が用いられて
いる。この撹拌機付種型重合器を用いて、エチレンと環
状オレフィンとの重合反応を行なおうとすると、反応条
件によっては、撹拌機付種型重合器内の気液界面付近の
壁面に、エチレン成分の含有量が多くかつこの重合反応
を行なう際に用いられる炭化水素溶媒に不溶な共重合体
(以下溶媒不溶性共重合体ということがある)が生成し
やすかった。そして、撹拌機付種型重合器内の気液界面
付近の壁面に溶媒不溶性共重合体が生成すると、この溶
媒不溶性共重合体によって、撹拌機付種型重合器内の気
液界面の状態が刻々と変化したり、あるいは、溶媒不溶
性共重合体の生成量が多い場合には、気液接触面積が減
少したりしてし5まうことがあった。そのため、エチレ
ンと環状オレフィンとの共重合反応が充分に行なわれな
かったり、あるいはまた、撹拌機付種型重合器の内壁に
生成し、付着した溶媒不溶性共重合体が内壁から液相に
脱落し、該重合器内に生成したエヂレンー環状オレフィ
ン系ランダム共重合体とともに抜出しラインに至り、該
抜出しラインに設けられた濾過装置に捕捉され、このよ
うにして捕捉された溶媒不溶性共重合体が濾過装置の閉
塞を起こし5たすするなど、重合器および濾過装置を含
む一連のエチレン−環状オレフィン系ランダム共重合体
製造装置を連続かつ安定に運転することができないとい
う問題点があった。
させて環状オレフィン系ランダム共重合体を製造しよう
とする際には、通常、撹拌機付種型重合器が用いられて
いる。この撹拌機付種型重合器を用いて、エチレンと環
状オレフィンとの重合反応を行なおうとすると、反応条
件によっては、撹拌機付種型重合器内の気液界面付近の
壁面に、エチレン成分の含有量が多くかつこの重合反応
を行なう際に用いられる炭化水素溶媒に不溶な共重合体
(以下溶媒不溶性共重合体ということがある)が生成し
やすかった。そして、撹拌機付種型重合器内の気液界面
付近の壁面に溶媒不溶性共重合体が生成すると、この溶
媒不溶性共重合体によって、撹拌機付種型重合器内の気
液界面の状態が刻々と変化したり、あるいは、溶媒不溶
性共重合体の生成量が多い場合には、気液接触面積が減
少したりしてし5まうことがあった。そのため、エチレ
ンと環状オレフィンとの共重合反応が充分に行なわれな
かったり、あるいはまた、撹拌機付種型重合器の内壁に
生成し、付着した溶媒不溶性共重合体が内壁から液相に
脱落し、該重合器内に生成したエヂレンー環状オレフィ
ン系ランダム共重合体とともに抜出しラインに至り、該
抜出しラインに設けられた濾過装置に捕捉され、このよ
うにして捕捉された溶媒不溶性共重合体が濾過装置の閉
塞を起こし5たすするなど、重合器および濾過装置を含
む一連のエチレン−環状オレフィン系ランダム共重合体
製造装置を連続かつ安定に運転することができないとい
う問題点があった。
発明の目的
本発明は、上記のような従来技術に伴う問題点を解決す
ることを目的とするものであって、エチレンと環状オレ
フィンとを共重合させて環状オレフィン系ランダム共重
合体を製造するに際し、特定条件下に設定された重合器
内でエチレンと環状オレフィンとの共重合反応を行なう
ことにより、上記のような共重合反応を円滑に進行させ
て、該重合器を含む一連のエチレン−環状オレフィン系
ランダム共重合体製造装置の運転を長期に亘り、連続的
かつ安定して行なうことができ、し、かも品質が均一で
あり、耐熱性、耐熱老化性および種々の機械的特性など
に優れた環状オレフィン系ランダム共重合体の製造方法
を提供することを目的とする。
ることを目的とするものであって、エチレンと環状オレ
フィンとを共重合させて環状オレフィン系ランダム共重
合体を製造するに際し、特定条件下に設定された重合器
内でエチレンと環状オレフィンとの共重合反応を行なう
ことにより、上記のような共重合反応を円滑に進行させ
て、該重合器を含む一連のエチレン−環状オレフィン系
ランダム共重合体製造装置の運転を長期に亘り、連続的
かつ安定して行なうことができ、し、かも品質が均一で
あり、耐熱性、耐熱老化性および種々の機械的特性など
に優れた環状オレフィン系ランダム共重合体の製造方法
を提供することを目的とする。
発明の概要
本発明に係る環状オレフィン系ランダム共重合体の製造
方法は、重合器内で、触媒および溶媒の存在下に、エチ
レンと、下記一般式[I]で表わされる環状オレフィン
とを液相中で共重合させて環状オレフィン系ランダム共
重合体を製造するに際して、前記一般式[1]で表わさ
れる少なくとも1種の環状オレフィンもしくは該環状オ
レフィンと溶媒上の混合物を、前記重合器内の気液相界
面よりも上部の重合器内周壁に供給しつつ、エチレンと
該環状オレフィンとを共重合させることを特徴としでい
る。
方法は、重合器内で、触媒および溶媒の存在下に、エチ
レンと、下記一般式[I]で表わされる環状オレフィン
とを液相中で共重合させて環状オレフィン系ランダム共
重合体を製造するに際して、前記一般式[1]で表わさ
れる少なくとも1種の環状オレフィンもしくは該環状オ
レフィンと溶媒上の混合物を、前記重合器内の気液相界
面よりも上部の重合器内周壁に供給しつつ、エチレンと
該環状オレフィンとを共重合させることを特徴としでい
る。
(式中、nは0もしくは正の整数であり、R〜R12は
それぞれ同一であっても異なっていてもよく、水素原子
、ハロゲン原子または炭化水素基であるか、R(または
Rlfl)とR11(またはR12)とは互いに結合し
て、単環または多環を形成していてもよい。) 本発明に係る環状オレフィン系ランダム共重合板の製造
方法は、上記のような特徴を有しているので、エチレン
と環状オレフィンとの共重合反応を円滑に進行させるこ
とができ、従って、該重合器を含む一連のエチレン−環
状オレフィン系ランダム共重合体製造装置の運転を連続
的かつ安定して行なうことができ、しかも品質が均一で
あり、耐熱性、耐熱老化性および種々の機械的特性など
に優れた環状オレフィン系ランダム共重合体を製造する
ことができる。
それぞれ同一であっても異なっていてもよく、水素原子
、ハロゲン原子または炭化水素基であるか、R(または
Rlfl)とR11(またはR12)とは互いに結合し
て、単環または多環を形成していてもよい。) 本発明に係る環状オレフィン系ランダム共重合板の製造
方法は、上記のような特徴を有しているので、エチレン
と環状オレフィンとの共重合反応を円滑に進行させるこ
とができ、従って、該重合器を含む一連のエチレン−環
状オレフィン系ランダム共重合体製造装置の運転を連続
的かつ安定して行なうことができ、しかも品質が均一で
あり、耐熱性、耐熱老化性および種々の機械的特性など
に優れた環状オレフィン系ランダム共重合体を製造する
ことができる。
発明の詳細な説明
以下、本発明に係る環状オレフィン系ランダム共重合体
の製造方法について、その製造工程に従って順次具体的
に説明する。
の製造方法について、その製造工程に従って順次具体的
に説明する。
重合用原料
本発明に係る環状オレフィン系ランダム共重合体の製造
方法において3、重合原料として使用される環状オレフ
ィンは、一般式[1]で表わされる少なくともINの環
状オレフィンである。
方法において3、重合原料として使用される環状オレフ
ィンは、一般式[1]で表わされる少なくともINの環
状オレフィンである。
(式中1、nは0もしくは正の整数であり、R1〜R[
2はそれぞれ同一であっても異なっていてもよく、水素
原子、ハロゲン原子または炭化水素基で9
fil II あるか、R(またはR)とR(またはR12)とは互い
に結合して、単環または多環を形成していてもよい。) 換言すれば、このような環状オレフィンは下記式[Ia
lで表すこともできる。
2はそれぞれ同一であっても異なっていてもよく、水素
原子、ハロゲン原子または炭化水素基で9
fil II あるか、R(またはR)とR(またはR12)とは互い
に結合して、単環または多環を形成していてもよい。) 換言すれば、このような環状オレフィンは下記式[Ia
lで表すこともできる。
ただし、上記式[1alにおいて、nは0もしくは1で
あり、mは、0もしくは正の整数である。
あり、mは、0もしくは正の整数である。
そして、式[1a]においてR1〜RIllは、それぞ
れ独立に、水素原子、ハロゲン原子及び炭化水素基より
なる群れから選ばれる原子もしくは基を表す。ここで、
ハロゲン原子としては、たとえば、フッ素原子、塩素原
子、臭素原子およびヨウ素原子を挙げることができる。
れ独立に、水素原子、ハロゲン原子及び炭化水素基より
なる群れから選ばれる原子もしくは基を表す。ここで、
ハロゲン原子としては、たとえば、フッ素原子、塩素原
子、臭素原子およびヨウ素原子を挙げることができる。
また、炭化水素基としては、それぞれ独立に、通常は炭
素原子数1〜10のアルキル基、炭素原子数5〜7のシ
クロアルキル基を挙げることができ、アルキル基の具体
的な例としては、メチル基、エチル基、イソプロピル基
、イソブチル基、ペンチル基、ヘキシル基を挙げること
ができ、シクロアルキル基の具体的な例としては、シク
ロヘキシル基を挙げることができる。
素原子数1〜10のアルキル基、炭素原子数5〜7のシ
クロアルキル基を挙げることができ、アルキル基の具体
的な例としては、メチル基、エチル基、イソプロピル基
、イソブチル基、ペンチル基、ヘキシル基を挙げること
ができ、シクロアルキル基の具体的な例としては、シク
ロヘキシル基を挙げることができる。
さらに、上記式[Ialにおいて、R15〜R18のう
ちのいずれか2者が、それぞれ共同して単環または多環
の基を形成していてもよく、且つ該単環または多環の基
が二重結合を有していてもよい。
ちのいずれか2者が、それぞれ共同して単環または多環
の基を形成していてもよく、且つ該単環または多環の基
が二重結合を有していてもよい。
また、RとRとが、またはR17とR18とがそれぞれ
独立にアルキリデン基を形成していてもよい。このよう
なアルキリデン基は、通常は炭素原子数2〜10のアル
キリデン基であり、このようなアルキリデン基の具体的
な例としては、エチリデン基、プロピリデン基およびイ
ソプロピリデン基を挙げることができる。
独立にアルキリデン基を形成していてもよい。このよう
なアルキリデン基は、通常は炭素原子数2〜10のアル
キリデン基であり、このようなアルキリデン基の具体的
な例としては、エチリデン基、プロピリデン基およびイ
ソプロピリデン基を挙げることができる。
このような環状オレフィンは、シクロペンタジェン類と
相応する環状オレフィン類とをディールス・アルダ−反
応によって縮合させることにより容易に製造することが
できる。
相応する環状オレフィン類とをディールス・アルダ−反
応によって縮合させることにより容易に製造することが
できる。
環状オレフィンとして、具体的には、表1に記載した化
合物、あるいは1.4.5.8−ジメタノ−1,2,3
、4,4s、 5.8. b−オクタヒドロナフタレン
のほかに、2−メチル−1,4,5,8−ジメタノ−1
,2,3,4,4!、 5.8.81−オクタヒドロナ
フタレン、2−エチル−1,4,5,8ジメタノ−1,
2,3,4,4g、 5.8.81−オクタヒドロナフ
タレン、2−プロピル−1,4,5,8−ジメタノ−1
,2,3゜4、41.5.8. IIJ−オクタヒドロ
ナフタレン、2−へキシル−1,4,5,g−ジメタノ
−1,2,3,4,41,5,8,8z−オクタヒドロ
ナフタレン、2−ステアリル−1,4,5,8−ジメタ
ノ−1,2,3,4,4s、S、Lb−オフ9 t:
F of79レン、2.3−ジメチル−1,4,5,l
l−ジメ9/−1,’1.1゜4、4g、 S、 8.
l1i−オクタヒドロナフタレン、トメチル−3−エ
チル−1,4,5,1ジメタノ−1,2,3+ 4.4
*、 s、 g。
合物、あるいは1.4.5.8−ジメタノ−1,2,3
、4,4s、 5.8. b−オクタヒドロナフタレン
のほかに、2−メチル−1,4,5,8−ジメタノ−1
,2,3,4,4!、 5.8.81−オクタヒドロナ
フタレン、2−エチル−1,4,5,8ジメタノ−1,
2,3,4,4g、 5.8.81−オクタヒドロナフ
タレン、2−プロピル−1,4,5,8−ジメタノ−1
,2,3゜4、41.5.8. IIJ−オクタヒドロ
ナフタレン、2−へキシル−1,4,5,g−ジメタノ
−1,2,3,4,41,5,8,8z−オクタヒドロ
ナフタレン、2−ステアリル−1,4,5,8−ジメタ
ノ−1,2,3,4,4s、S、Lb−オフ9 t:
F of79レン、2.3−ジメチル−1,4,5,l
l−ジメ9/−1,’1.1゜4、4g、 S、 8.
l1i−オクタヒドロナフタレン、トメチル−3−エ
チル−1,4,5,1ジメタノ−1,2,3+ 4.4
*、 s、 g。
1g−オクタヒドロナフタレン、2−クロロ−1,4,
S、 8−ジメタノ−1,2,3,4,48,S、 l
、 ll*−オクタヒドロナフタレン、2−ブロモ−1
,4,5,8−ジメタノ−1,2,34、4s、 5.
It、 h−オクタヒドロナフタレン、2−フルオロ
−1,4,5,ll−ジメタノ−1,2,3,イ、イ轟
、 5.8.8g−オクタヒドロナフタレン、2.3−
ジクロロ−1,4,5,g−ジメタノ−1,2,3,4
,4*、 S、 8.8*−オクタヒドロナフタレン、
2−シクロへキシル−1,4,5,8−ジメタノ−12
、3,4,41,S、 8.8s−オクタヒドロナフタ
レン、2〜m−ブチル−1,4,5,8−ジメタノ−1
,2,3,4,4*、 5.8.8g−オクタヒドロナ
フタレン、2−イソブチル−1,4,5,8−ジメタノ
−1,2,3,4,4I、 S、 8.8t−オクタヒ
ドロナフタレンなどのオクタヒドロナフタレン類を例示
することができる。
S、 8−ジメタノ−1,2,3,4,48,S、 l
、 ll*−オクタヒドロナフタレン、2−ブロモ−1
,4,5,8−ジメタノ−1,2,34、4s、 5.
It、 h−オクタヒドロナフタレン、2−フルオロ
−1,4,5,ll−ジメタノ−1,2,3,イ、イ轟
、 5.8.8g−オクタヒドロナフタレン、2.3−
ジクロロ−1,4,5,g−ジメタノ−1,2,3,4
,4*、 S、 8.8*−オクタヒドロナフタレン、
2−シクロへキシル−1,4,5,8−ジメタノ−12
、3,4,41,S、 8.8s−オクタヒドロナフタ
レン、2〜m−ブチル−1,4,5,8−ジメタノ−1
,2,3,4,4*、 5.8.8g−オクタヒドロナ
フタレン、2−イソブチル−1,4,5,8−ジメタノ
−1,2,3,4,4I、 S、 8.8t−オクタヒ
ドロナフタレンなどのオクタヒドロナフタレン類を例示
することができる。
表1
表
(続
き
表
(続
き
表
(続
き
表
(続
き
表
(続
き
表
(続
き
表
(続
き
表
(続
き
O)
表
(続
き
表
(続
き
]−
]、)
表1
(続
き
また、本発明では、環状オレフィン系ランダム共重合体
を製造するに際して、前記エチレンと前記環状オレフィ
ンとを共重合させるが、該必須の二成分の他に本発明の
目的を損わない範囲で必要に応じて他の共重合可能な不
飽和単量体成分を共重合させることもできる。
を製造するに際して、前記エチレンと前記環状オレフィ
ンとを共重合させるが、該必須の二成分の他に本発明の
目的を損わない範囲で必要に応じて他の共重合可能な不
飽和単量体成分を共重合させることもできる。
このような共重合可能な不飽和単量体として、具体的に
は、たとえば生成するランダム共重合体中のエチレン成
分単位と等モル未満の範囲のプロピレン、l−ブテン、
4−メチル−1−ペンテン、!−ヘキセン、1−オクテ
ン、1−デセン、1−ドデセン、l−テトラデセン、1
−へキサデセン、j−オクタデセン、l−エイコセンな
どの炭素原子数が3〜20のα−オレフィン、生成する
ランダム共重合体中の前記環状オレフィン成分単位と等
モル未満のシクロペンテン、シクロヘキセン、3−メチ
ルシクロヘキセン、シクロオクテン、31,5,6.7
3−テトラヒドロのシクロオレフィン、1.4−ヘキサ
ジエン、4−メチル−1,4−ヘキサジエン、5−メチ
ル−1,4−ヘキサジエン、1.7−オクタジエン、ジ
シクロペンタジェン、5−エチリデン−2−ノルボルネ
ン、5−ビニル−2−ノルボルネンなどの非共役ジエン
類、ノルボルネン−2,5−メチルノルボルネン−2,
5−エチルノルボルネン−2,5−イソプロピルノルボ
ルネン−2,5−i−ブチルノルボルネン−2,5−i
−ブチルノルボルネン−2,56−シメチルノルボルネ
ンー2.5−クロロノルボルネン−2,2−フルオロノ
ルボルネン−2,5,6−ジクロロノルボルネン−2等
のノルボルネン類などを例示することができる。
は、たとえば生成するランダム共重合体中のエチレン成
分単位と等モル未満の範囲のプロピレン、l−ブテン、
4−メチル−1−ペンテン、!−ヘキセン、1−オクテ
ン、1−デセン、1−ドデセン、l−テトラデセン、1
−へキサデセン、j−オクタデセン、l−エイコセンな
どの炭素原子数が3〜20のα−オレフィン、生成する
ランダム共重合体中の前記環状オレフィン成分単位と等
モル未満のシクロペンテン、シクロヘキセン、3−メチ
ルシクロヘキセン、シクロオクテン、31,5,6.7
3−テトラヒドロのシクロオレフィン、1.4−ヘキサ
ジエン、4−メチル−1,4−ヘキサジエン、5−メチ
ル−1,4−ヘキサジエン、1.7−オクタジエン、ジ
シクロペンタジェン、5−エチリデン−2−ノルボルネ
ン、5−ビニル−2−ノルボルネンなどの非共役ジエン
類、ノルボルネン−2,5−メチルノルボルネン−2,
5−エチルノルボルネン−2,5−イソプロピルノルボ
ルネン−2,5−i−ブチルノルボルネン−2,5−i
−ブチルノルボルネン−2,56−シメチルノルボルネ
ンー2.5−クロロノルボルネン−2,2−フルオロノ
ルボルネン−2,5,6−ジクロロノルボルネン−2等
のノルボルネン類などを例示することができる。
溶 媒
本発明では環状オレフィン系ランダム共重合体を製造す
るに際して、エチレンと環状オレフィンとの共重合反応
は炭化水素溶媒中で行なわれる。
るに際して、エチレンと環状オレフィンとの共重合反応
は炭化水素溶媒中で行なわれる。
この際用いられる炭化水素溶媒としては、たとえばヘキ
サン、ヘプタン、オクタン、灯油などの脂肪族炭化水素
、シクロヘキサン、メチルシクロヘキサンなどの指環族
炭化水素、ベンゼン、トルエン、キシレンなどの芳香族
炭化水素、前記重合性不飽和単量体などを例示すること
ができ、これらの2種以上の混合溶媒であってもよい。
サン、ヘプタン、オクタン、灯油などの脂肪族炭化水素
、シクロヘキサン、メチルシクロヘキサンなどの指環族
炭化水素、ベンゼン、トルエン、キシレンなどの芳香族
炭化水素、前記重合性不飽和単量体などを例示すること
ができ、これらの2種以上の混合溶媒であってもよい。
触 媒
本発明では、環状オレフィン系ランダム共重合体を製造
するに際して、エチレンと環状オレフィンとの共重合反
応は触媒の存在下に行なわれるが、このような触媒とし
ては、重合反応系の炭化水素溶媒に可溶性のバナジウム
化合物と有機アルミニウム化合物とからなる触媒が用い
られる。バナジウム化合物としては、具体的には、一般
式v。
するに際して、エチレンと環状オレフィンとの共重合反
応は触媒の存在下に行なわれるが、このような触媒とし
ては、重合反応系の炭化水素溶媒に可溶性のバナジウム
化合物と有機アルミニウム化合物とからなる触媒が用い
られる。バナジウム化合物としては、具体的には、一般
式v。
(OR)、X、またはV (OR) cX、(ただし、
Rは炭化水素基、0≦a≦3.0≦b≦3.2≦a+b
≦3.0≦C≦4.0≦d≦4.3≦C+d≦4)で表
わされるバナジウム化合物、あるいはこれらの電子供与
体付加物が用いられる。より具体的には、vOC13、 VO(QCH)Cm!z。
Rは炭化水素基、0≦a≦3.0≦b≦3.2≦a+b
≦3.0≦C≦4.0≦d≦4.3≦C+d≦4)で表
わされるバナジウム化合物、あるいはこれらの電子供与
体付加物が用いられる。より具体的には、vOC13、 VO(QCH)Cm!z。
■0(OC2H5)20!、
VO(0−iso−Ci H) ) C12、V
O(0−m−CH) CI 2、 ■0(OCH) 、VOB「 、vC14,VOCI
、、VO(0−1−C4H,) 3.vCl 赤20
C,H,フOHなどのバナジウム化合物が用いられる。
O(0−m−CH) CI 2、 ■0(OCH) 、VOB「 、vC14,VOCI
、、VO(0−1−C4H,) 3.vCl 赤20
C,H,フOHなどのバナジウム化合物が用いられる。
また、該可溶性バナジウム触媒成分を調製する際に用い
られることのある電子供与体としては、アルコール、フ
ェノール類、ケトン、アルデヒド、カルボン酸、有機酸
または無機酸のエステル、エーテル、酸アミド、酸無水
物、アルコキシシラン等の含酸素電子供与体、アンモニ
ア、アミン、ニトリル、イソシアネート等の含窒素電子
供与体などが挙げられる。より具体的には、メタノール
、エタノール、プロパツール、ペンタノール、ヘキサノ
ール、オクタツール、ドデカノール、オクタデシルアル
コール、オレイルアルコール、ベンジルアルコール、フ
ェニルエチルアルコール、イソプロピルアルコール、ク
ミルアルコール、イソプロピルベンジルアルコールなど
の炭素数1〜18のアルコール類;フェノール、クレゾ
ール、キシレノール、エチルフェノール、プロピルフェ
ノール、ノニルフェノール、クミルフェノール、ナフト
ールなどの低級アルキル基を有してよい炭素数6〜20
のフェノール類;アセトン、メチルエチルケトン、メチ
ルイソブチルケトン、アセトフェノン、ベンゾフェノン
、ベンゾキノンなどの炭素数3〜15のケトン類;アセ
トアルデヒド、プロピオンアルデヒド、オクチルアルデ
ヒド、ベンズアルデヒド、トルアルデヒド、ナフトアル
デヒドなどの炭素数2〜15のアルデヒド類:ギ酸メチ
ル、酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸ビニル、酢酸プロピ
ル、酢酸オクチル、酢酸シクロヘキシル、プロピオン酸
エチル、酪酸メチル、吉草酸エチル、クロル酢酸メチル
、ジクロル酢酸エチル、ジクロル酢酸エチル、メタクリ
ル酸メチル、クロトン酸エチル、シクロヘキサンカルボ
ン酸エチル、安息香酸メチル、安息香酸エチル、安息香
酸プロピル、安息香酸ブチル、安息香酸オクチル、安息
香酸シクロヘキシル、安息香酸フェニル、安息香酸ベン
ジル、トルイル酸メチル、トルイル酸エチル、トルイル
酸アミル、エチル安息香酸エチル、アニス酸メチル、マ
レイン酸ローブチル、メチルマロン酸ジイソブチル、シ
クロヘキセンカルボン酸ジ撚−ヘキシル、ナジック酸ジ
エチル、テトラヒドロフタル酸ジイソプロピル、フタル
酸ジエチル、フタル酸ジイソブチル、フタル酸ジ貴−ブ
チル、フタル酸ジ2−エヂルヘキシル、γ−ブチロラク
トン、δ−バレロラクトン、クマリン、フタリド、炭酸
エチレンなどの炭素数2〜30の有機酸エステル類;ア
セチルクロリド、ベンゾイルクロリド、トルイル酸クロ
リド、アニス酸クロリドなどの炭素数2〜15の酸ハラ
イド類;メチルエーテル、エチルエーテル、イソプロピ
ルエーテル、ブチルエーテル、アミルエーテル、テトラ
ヒドロフラン、アニソール、ジフェニルエーテルなどの
炭素数2〜20のエーテル類;酢酸アミド、安息香酸ア
ミド、トルイル酸アミドなどの酸アミド類:メチルアミ
ン、エチルアミン、ジエチルアミン、トリブチルアミン
、ピペリジン、トリベンジルアミン、アニリン、ピリジ
ン、ピコリン、テトラメチレンジアミンなどのアミン類
;アセトニトリル、ベンゾニトリル、トルニトリルなど
のニトリル類;ケイ酸エチル、ジフェニルジメトキシシ
ランなどのアルコキシシラン類などを挙げることができ
る。これらの電子供与体は、2種以上用いることができ
る。
られることのある電子供与体としては、アルコール、フ
ェノール類、ケトン、アルデヒド、カルボン酸、有機酸
または無機酸のエステル、エーテル、酸アミド、酸無水
物、アルコキシシラン等の含酸素電子供与体、アンモニ
ア、アミン、ニトリル、イソシアネート等の含窒素電子
供与体などが挙げられる。より具体的には、メタノール
、エタノール、プロパツール、ペンタノール、ヘキサノ
ール、オクタツール、ドデカノール、オクタデシルアル
コール、オレイルアルコール、ベンジルアルコール、フ
ェニルエチルアルコール、イソプロピルアルコール、ク
ミルアルコール、イソプロピルベンジルアルコールなど
の炭素数1〜18のアルコール類;フェノール、クレゾ
ール、キシレノール、エチルフェノール、プロピルフェ
ノール、ノニルフェノール、クミルフェノール、ナフト
ールなどの低級アルキル基を有してよい炭素数6〜20
のフェノール類;アセトン、メチルエチルケトン、メチ
ルイソブチルケトン、アセトフェノン、ベンゾフェノン
、ベンゾキノンなどの炭素数3〜15のケトン類;アセ
トアルデヒド、プロピオンアルデヒド、オクチルアルデ
ヒド、ベンズアルデヒド、トルアルデヒド、ナフトアル
デヒドなどの炭素数2〜15のアルデヒド類:ギ酸メチ
ル、酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸ビニル、酢酸プロピ
ル、酢酸オクチル、酢酸シクロヘキシル、プロピオン酸
エチル、酪酸メチル、吉草酸エチル、クロル酢酸メチル
、ジクロル酢酸エチル、ジクロル酢酸エチル、メタクリ
ル酸メチル、クロトン酸エチル、シクロヘキサンカルボ
ン酸エチル、安息香酸メチル、安息香酸エチル、安息香
酸プロピル、安息香酸ブチル、安息香酸オクチル、安息
香酸シクロヘキシル、安息香酸フェニル、安息香酸ベン
ジル、トルイル酸メチル、トルイル酸エチル、トルイル
酸アミル、エチル安息香酸エチル、アニス酸メチル、マ
レイン酸ローブチル、メチルマロン酸ジイソブチル、シ
クロヘキセンカルボン酸ジ撚−ヘキシル、ナジック酸ジ
エチル、テトラヒドロフタル酸ジイソプロピル、フタル
酸ジエチル、フタル酸ジイソブチル、フタル酸ジ貴−ブ
チル、フタル酸ジ2−エヂルヘキシル、γ−ブチロラク
トン、δ−バレロラクトン、クマリン、フタリド、炭酸
エチレンなどの炭素数2〜30の有機酸エステル類;ア
セチルクロリド、ベンゾイルクロリド、トルイル酸クロ
リド、アニス酸クロリドなどの炭素数2〜15の酸ハラ
イド類;メチルエーテル、エチルエーテル、イソプロピ
ルエーテル、ブチルエーテル、アミルエーテル、テトラ
ヒドロフラン、アニソール、ジフェニルエーテルなどの
炭素数2〜20のエーテル類;酢酸アミド、安息香酸ア
ミド、トルイル酸アミドなどの酸アミド類:メチルアミ
ン、エチルアミン、ジエチルアミン、トリブチルアミン
、ピペリジン、トリベンジルアミン、アニリン、ピリジ
ン、ピコリン、テトラメチレンジアミンなどのアミン類
;アセトニトリル、ベンゾニトリル、トルニトリルなど
のニトリル類;ケイ酸エチル、ジフェニルジメトキシシ
ランなどのアルコキシシラン類などを挙げることができ
る。これらの電子供与体は、2種以上用いることができ
る。
本発明に使用される有機アルミニウム化合物触媒成分と
しては、少なくとも分子内に1個のA/=炭素結合を有
する化合物が用いられ、たとえば、個、好ましくは1〜
4個を含む炭化水素基で互いに同一でも異なっていても
よい。Xはハロゲン、mはO≦m≦3、nは0≦n<3
、pは0≦n〈3、qは0≦q<3の数であって、しか
もm + n+1)十〇=3である)で表わされる有機
アルミニウム化合物、 Na、にであり、RIは前記と同じ)で表わされる第1
族金属とアルミニウムとの錯アルキル化物などを挙げる
ことができる。
しては、少なくとも分子内に1個のA/=炭素結合を有
する化合物が用いられ、たとえば、個、好ましくは1〜
4個を含む炭化水素基で互いに同一でも異なっていても
よい。Xはハロゲン、mはO≦m≦3、nは0≦n<3
、pは0≦n〈3、qは0≦q<3の数であって、しか
もm + n+1)十〇=3である)で表わされる有機
アルミニウム化合物、 Na、にであり、RIは前記と同じ)で表わされる第1
族金属とアルミニウムとの錯アルキル化物などを挙げる
ことができる。
前記の(1)に属する有機アルミニウム化合物としては
、次のものを例示できる。
、次のものを例示できる。
一般式R’ 、A7 (OR2)
ト1
(ここでRおよびR2は前記と同じ。mは好ましくは1
.5≦m<3の数である)。
.5≦m<3の数である)。
一般式R’ 、At X31
(ここでR1は前記と同じ。Xはハロゲン、mは好まし
くはO<m<3である)。
くはO<m<3である)。
一般式R’ lAI H,。
(ここでR1は前記と同じ。mは好ましくは2≦m<3
である)。
である)。
(ここでRおよびR2は前記と同じ。Xはハロゲン、0
<m≦3.0≦n<3.0≦Q<3で、m+n+q=3
である)。
<m≦3.0≦n<3.0≦Q<3で、m+n+q=3
である)。
(i)に属するアルミニウム化合物において、より具体
的には、トリエチルアミニウム、トリブチルアルミニウ
ムなどのトリアルキルアルミニウム、トリイソプロピル
アルミニウムなどのトリアルキルアルミニウム、ジエチ
ルアルミニウムエトキシド、ジブチルアルミニウムブト
キシドなどのジアルキルアルミニウムアルコキシド、エ
チルアルミニウムセスキエトキシド、ブチルアルミニウ
ムセスキブトキシドなどのアルキルアルミニウムセスキ
アルコキシドのほかに、 R’ AI (OR) などで表わされる平
2、5 0.5均組成を有す
る部分的にアルコキシ化されたアルキルアルミニウム、
ジエチルアルミニウムクロリド、ジブチルアルミニウム
クロリド、ジエチルアルミニウムプロミドなどのジアル
キルアルミニウムハライド、エチルアルミニウムセスキ
クロリド、ブチルアルミニウムセスキクロリド、エチル
アルミニウムセスキプロミドなどのアルキルアルミニウ
ムセスキハライド、エチルアルミニウムジクロリド、プ
ロピルアルミニウムジクロリド、ブチルアルミニウムジ
ブロミドなどのアルキルアルミニウムシバライドなどの
部分的にハロゲン化されたアルキルアルミニウム、ジエ
チルアルミニウムヒドリド、ジブチルアルミニウムヒド
リドなどのジアルキルアルミニウムヒドリド、エチルア
ルミニウムジクドリド、プロビルアルミニウムジヒドリ
ドなどのアルキルアルミニウムハラドリドなどの部分的
に水素化されたアルキルアルミニウム、エチルアルミニ
ウムエトキシクロリド、ブチルアルミニウムブトキシク
ロリド、エチルアルミニウムエトキシプロミドなどの部
分的にアルコキシ化およびハロゲン化されたアルキルア
ルミニウムを例示できる。また(i)に類似する化合物
たとえば酸素原子や窒素原子を介して、2以上のアルミ
ニウムが結合した有機アルミニウム化合物であってもよ
い。このような化合物として、具体的には、(C2H5
)2A!OA1 (C2H5)2、(C4R9)2 A
n OAR(C4Hg )2、例示できる。
的には、トリエチルアミニウム、トリブチルアルミニウ
ムなどのトリアルキルアルミニウム、トリイソプロピル
アルミニウムなどのトリアルキルアルミニウム、ジエチ
ルアルミニウムエトキシド、ジブチルアルミニウムブト
キシドなどのジアルキルアルミニウムアルコキシド、エ
チルアルミニウムセスキエトキシド、ブチルアルミニウ
ムセスキブトキシドなどのアルキルアルミニウムセスキ
アルコキシドのほかに、 R’ AI (OR) などで表わされる平
2、5 0.5均組成を有す
る部分的にアルコキシ化されたアルキルアルミニウム、
ジエチルアルミニウムクロリド、ジブチルアルミニウム
クロリド、ジエチルアルミニウムプロミドなどのジアル
キルアルミニウムハライド、エチルアルミニウムセスキ
クロリド、ブチルアルミニウムセスキクロリド、エチル
アルミニウムセスキプロミドなどのアルキルアルミニウ
ムセスキハライド、エチルアルミニウムジクロリド、プ
ロピルアルミニウムジクロリド、ブチルアルミニウムジ
ブロミドなどのアルキルアルミニウムシバライドなどの
部分的にハロゲン化されたアルキルアルミニウム、ジエ
チルアルミニウムヒドリド、ジブチルアルミニウムヒド
リドなどのジアルキルアルミニウムヒドリド、エチルア
ルミニウムジクドリド、プロビルアルミニウムジヒドリ
ドなどのアルキルアルミニウムハラドリドなどの部分的
に水素化されたアルキルアルミニウム、エチルアルミニ
ウムエトキシクロリド、ブチルアルミニウムブトキシク
ロリド、エチルアルミニウムエトキシプロミドなどの部
分的にアルコキシ化およびハロゲン化されたアルキルア
ルミニウムを例示できる。また(i)に類似する化合物
たとえば酸素原子や窒素原子を介して、2以上のアルミ
ニウムが結合した有機アルミニウム化合物であってもよ
い。このような化合物として、具体的には、(C2H5
)2A!OA1 (C2H5)2、(C4R9)2 A
n OAR(C4Hg )2、例示できる。
前記(i)に属する化合物としては、LiAJ(C2R
5) 4 、x、 t Ai (C7HI3) 4な
どを例示できる。これらの中では、とくにアルキルアル
ミニウムハライド、アルキルアルニウムシバライドまた
はこれらの混合物を用いることが好ましい。
5) 4 、x、 t Ai (C7HI3) 4な
どを例示できる。これらの中では、とくにアルキルアル
ミニウムハライド、アルキルアルニウムシバライドまた
はこれらの混合物を用いることが好ましい。
本発明に係る環状オレフィン系ランダム共重合体の製造
方法において、共重合反応は後述するように、連続法で
行なわれる。その際に、重合反応系に供給される可溶性
バナジウム化合物の濃度は、通常、重合反応系内の可溶
性バナジウム化合物の濃度の10倍以下、好ましくは7
〜1倍、さらに好ましくは5〜1倍の範囲である。
方法において、共重合反応は後述するように、連続法で
行なわれる。その際に、重合反応系に供給される可溶性
バナジウム化合物の濃度は、通常、重合反応系内の可溶
性バナジウム化合物の濃度の10倍以下、好ましくは7
〜1倍、さらに好ましくは5〜1倍の範囲である。
また、重合反応系内のバナジウム原子に対するアルミニ
ウム原子の比(A7 /V)は2以上、好ましくは2〜
50、とくに好ましくは3〜20の範囲である。
ウム原子の比(A7 /V)は2以上、好ましくは2〜
50、とくに好ましくは3〜20の範囲である。
該可溶性バナジウム化合物および該有機アルミニウム化
合物は、それぞれ、通常、前記炭化水素溶媒で希釈して
供給される。ここで、該可溶性バナジウム化合物は、前
記濃度範囲に希釈することが望ましいが、有機アルミニ
ウム化合物は重合反応系における濃度のたとえば50倍
以下の任意の濃度に調製して重合反応系に供給する方法
が採用される。
合物は、それぞれ、通常、前記炭化水素溶媒で希釈して
供給される。ここで、該可溶性バナジウム化合物は、前
記濃度範囲に希釈することが望ましいが、有機アルミニ
ウム化合物は重合反応系における濃度のたとえば50倍
以下の任意の濃度に調製して重合反応系に供給する方法
が採用される。
本発明に係る環状オレフィン系ランダム共重合体の製造
方法において、共重合反応系内の可溶性バナジウム化合
物の濃度は、バナジウム原子として、通常は、0,01
〜5グラム原子/l、好ましくは0.05〜3グラム原
子/lの範囲である。
方法において、共重合反応系内の可溶性バナジウム化合
物の濃度は、バナジウム原子として、通常は、0,01
〜5グラム原子/l、好ましくは0.05〜3グラム原
子/lの範囲である。
重 合
本発明では、環状オレフィン系ランダム共重合体を製造
するに際して、上記したような重合用原料を用い、また
上記したような溶媒および触媒の存在下に、エチレンと
環状オレフィンとの共重合反応を行なうが、この反応を
行なうに際しては、たとえば、撹拌機付重合器が用いら
れる。この撹拌機付重合器には、たとえば、重合温度を
一定に保つための多管式冷却器と、撹拌機付重合器の底
部より重合溶液を抜出し該多管式冷却器に重合溶液を循
環させて、再び撹拌機付重合器に返す循環ラインと、循
環ライン中に設けられた循環ポンプ走が備えられる。
するに際して、上記したような重合用原料を用い、また
上記したような溶媒および触媒の存在下に、エチレンと
環状オレフィンとの共重合反応を行なうが、この反応を
行なうに際しては、たとえば、撹拌機付重合器が用いら
れる。この撹拌機付重合器には、たとえば、重合温度を
一定に保つための多管式冷却器と、撹拌機付重合器の底
部より重合溶液を抜出し該多管式冷却器に重合溶液を循
環させて、再び撹拌機付重合器に返す循環ラインと、循
環ライン中に設けられた循環ポンプ走が備えられる。
L記した重合器内には、液相部および気相部が存在し、
気相部にはエチレンが存在する他、分子量調整剤である
水素ガスが存在してもよく、また気相部には不活性ガス
が存在しでもよい。一方、液相部には環状オレフィン、
溶媒および触媒が存在する。
気相部にはエチレンが存在する他、分子量調整剤である
水素ガスが存在してもよく、また気相部には不活性ガス
が存在しでもよい。一方、液相部には環状オレフィン、
溶媒および触媒が存在する。
重合器内に存在するこれらの成分の内で、環状オレフィ
ンの少なくとも一部または環状Aレフインと溶媒の1両
者の少なくとも一部は、重合器内の気液相界面より上部
の重合器内周W(重合器内気相部内周壁)に供給され内
壁を伝わって、液相に導入される。
ンの少なくとも一部または環状Aレフインと溶媒の1両
者の少なくとも一部は、重合器内の気液相界面より上部
の重合器内周W(重合器内気相部内周壁)に供給され内
壁を伝わって、液相に導入される。
環状オレフィンまたは、該環状オレフィンと溶媒との混
合物を、重合器内気液相界面より上部内周壁に供給する
ための具体的方法としては、たと、えば次のような方法
が挙げられる。
合物を、重合器内気液相界面より上部内周壁に供給する
ための具体的方法としては、たと、えば次のような方法
が挙げられる。
(イ)重合器内の気相部にスプレーディスクを設け、こ
のスプレーディスクから重合器内気相部内周壁に向けて
、環状オレフィンまたは、該環状オレフィンと溶媒との
混合物を、流下あるいは散布し、該気相部内周壁を伝わ
らせ、液相部に混入させる方法。
のスプレーディスクから重合器内気相部内周壁に向けて
、環状オレフィンまたは、該環状オレフィンと溶媒との
混合物を、流下あるいは散布し、該気相部内周壁を伝わ
らせ、液相部に混入させる方法。
(ロ)重合器内の気相部にノズルを設け、このノズルか
ら重合器内気相部内周壁に向けて、直接、環状オレフィ
ンまたは、該環状オレフィンと溶媒との混合物を、流下
あるいは散布し、該気相部内周壁を伝わらせ、液相部に
混入させる方法。
ら重合器内気相部内周壁に向けて、直接、環状オレフィ
ンまたは、該環状オレフィンと溶媒との混合物を、流下
あるいは散布し、該気相部内周壁を伝わらせ、液相部に
混入させる方法。
なお、(イ)、(ロ)いずれの方法においても、流下あ
るいは散布を連続的に行なってもよく、また断続的に行
なってもよい。
るいは散布を連続的に行なってもよく、また断続的に行
なってもよい。
このように、重合器内の気液相界面よりも上部の重合器
内周壁に、環状オレフィンまたは、該環状オレフィンと
溶媒との混合物を供給することにより、エヂiノン成分
の含有量が、本発明に係る環状オレフィン系ランダム共
重合体よりも多くか一つ用いられる溶媒に不溶な共重合
体(溶媒不溶性共重合体)が前記内周壁に生成すること
を抑制することができる。
内周壁に、環状オレフィンまたは、該環状オレフィンと
溶媒との混合物を供給することにより、エヂiノン成分
の含有量が、本発明に係る環状オレフィン系ランダム共
重合体よりも多くか一つ用いられる溶媒に不溶な共重合
体(溶媒不溶性共重合体)が前記内周壁に生成すること
を抑制することができる。
重合器内気相部内周壁に、環状オレフィンと溶媒との混
合物を供給する場合には、この溶媒と、重合器内液相中
の溶媒とは、通常は同一であるが、異なっていてもよい
。
合物を供給する場合には、この溶媒と、重合器内液相中
の溶媒とは、通常は同一であるが、異なっていてもよい
。
また、液相部と気相部の界面を常に同じ位置に保つため
に液面コントロールバルブで自動制御するのが好ましい
。
に液面コントロールバルブで自動制御するのが好ましい
。
本発明において、エチレンと環状オレフィンとの共重合
反応は、−50〜100℃、好ましくは一30〜80℃
、さらに好ましくは一20〜60℃の温度で行なわれる
。
反応は、−50〜100℃、好ましくは一30〜80℃
、さらに好ましくは一20〜60℃の温度で行なわれる
。
本発明では、エチレンと環状オレフィ゛7との共重合反
応は、通常、連続法で行なわれる。その場合、重合原料
のエチレン、環状オレフィン、必要に応じて共重合され
る共重合可能成分、触媒成分の可溶性のバナジウム化合
物成分、有機アルミニウム化合物成分および炭化水素溶
媒が重合反応系に連続的に供給され、重合反応混合物が
重合反応系から連続的に抜出される。
応は、通常、連続法で行なわれる。その場合、重合原料
のエチレン、環状オレフィン、必要に応じて共重合され
る共重合可能成分、触媒成分の可溶性のバナジウム化合
物成分、有機アルミニウム化合物成分および炭化水素溶
媒が重合反応系に連続的に供給され、重合反応混合物が
重合反応系から連続的に抜出される。
上記のような共重合反応を行なうに際して、重合反応混
合物の平均滞留時間は、重合原料の種類、触媒成分の濃
度および温度によっても異なるが、通常は5分〜5時間
、好ましくは10分〜3時間の範囲である。また共重合
反応を行なう際の圧力は、通常は0を超えて50kg/
al、好ましくはOを超えて20kg/alである。
合物の平均滞留時間は、重合原料の種類、触媒成分の濃
度および温度によっても異なるが、通常は5分〜5時間
、好ましくは10分〜3時間の範囲である。また共重合
反応を行なう際の圧力は、通常は0を超えて50kg/
al、好ましくはOを超えて20kg/alである。
本発明に係る環状オレフィン系ランダム共重合体を製造
するに際して、エチレン/環状オレフィンのモル比は、
通常では99/1〜1/99、好ましくは98/2〜2
/98さらに好ましくは90/10〜10/90の範囲
である。
するに際して、エチレン/環状オレフィンのモル比は、
通常では99/1〜1/99、好ましくは98/2〜2
/98さらに好ましくは90/10〜10/90の範囲
である。
上記のようにしてエチレンと環状オレフィンとの共重合
反応を行なうと、環状オレフィン系ランダム共重合体の
炭化水素溶媒溶液が得られる。
反応を行なうと、環状オレフィン系ランダム共重合体の
炭化水素溶媒溶液が得られる。
このように、エチレンと該環状オレフィンとを共重合体
させて得られた環状オレフィン系ランダム共重合体中に
おいては、環状オレフィンは一般式[11]で表される
構造を形成している。
させて得られた環状オレフィン系ランダム共重合体中に
おいては、環状オレフィンは一般式[11]で表される
構造を形成している。
一般式
(式[111中、n、R1−R12は前記式[1]と同
じである。) この式[11で表される構造をさらに具体的に表現すれ
ば、下記式[I[alで表される。
じである。) この式[11で表される構造をさらに具体的に表現すれ
ば、下記式[I[alで表される。
・・・ [II al
ただし、上記式[11a]において、nおよびmならび
にR1,、RHは、前記式[1alと同じ意味である。
にR1,、RHは、前記式[1alと同じ意味である。
このような共重合体溶液中に含まれる環状オレフィン系
ランダム共重合体の濃度は、通常、2.0〜100重量
%、好ましくは40〜60重量%の範囲にあり、該生成
共重合体溶液中には、触媒成分である可溶性バナジウム
化合物成分および有機アルミニウム化合物成分も含まれ
ている。
ランダム共重合体の濃度は、通常、2.0〜100重量
%、好ましくは40〜60重量%の範囲にあり、該生成
共重合体溶液中には、触媒成分である可溶性バナジウム
化合物成分および有機アルミニウム化合物成分も含まれ
ている。
上記のようにして得られた環状オレフィン系ランダム共
重合体の炭化水素溶媒溶液には、通常、下記するような
脱灰からペレタイズに至る一連の処理が行なわれ、環状
オレフィン系ランダム共重合体のペレットが得られる。
重合体の炭化水素溶媒溶液には、通常、下記するような
脱灰からペレタイズに至る一連の処理が行なわれ、環状
オレフィン系ランダム共重合体のペレットが得られる。
脱 灰
重合器より抜出した重合体溶液に、通常、たとえば、濃
度5〜40重量%の水酸化ナトリウム水溶液を加え、重
合反応を停止させるとともに、重合体溶液中に残存する
触媒残渣を、この重合体溶液から除去(脱灰)する。
度5〜40重量%の水酸化ナトリウム水溶液を加え、重
合反応を停止させるとともに、重合体溶液中に残存する
触媒残渣を、この重合体溶液から除去(脱灰)する。
次いで、通常、脱灰した後の重合体溶液を、次の析出工
程に入る前に一旦、所定の撹拌機付容器に貯蔵する。
程に入る前に一旦、所定の撹拌機付容器に貯蔵する。
析 出
脱灰工程を経た所定量の重合体溶液と所定量の析出溶媒
たとえばアセトンとを、通常、撹拌機付析出ドラム(第
1析出ドラム)に供給し、所定の温度および撹拌下に、
重合体を第1析出ドラム内に析出させる。
たとえばアセトンとを、通常、撹拌機付析出ドラム(第
1析出ドラム)に供給し、所定の温度および撹拌下に、
重合体を第1析出ドラム内に析出させる。
次いで、この第1析出ドラム内に析出した重合体のアセ
トン分散液を、通常、邪魔板および撹拌機を備えた析出
ドラム(第2析出ドラム)に供給し、再び重合体を析出
させる。
トン分散液を、通常、邪魔板および撹拌機を備えた析出
ドラム(第2析出ドラム)に供給し、再び重合体を析出
させる。
濾過分離
第2析出ドラムで得られた分散液を濾過し、濾液と、重
合反応により得られた重合体のウェットケーキとしての
固形分と6に分離する。濾液中には、未反゛応モノマー
および溶媒たとえば重合工程で用いられたシクロヘキサ
ンと析出工程で用いられたアセトンとが含まれている。
合反応により得られた重合体のウェットケーキとしての
固形分と6に分離する。濾液中には、未反゛応モノマー
および溶媒たとえば重合工程で用いられたシクロヘキサ
ンと析出工程で用いられたアセトンとが含まれている。
分離された濾液は、各成分に分離され、再使用に供され
る。
る。
抽 出
次いで、重合体ウェットケーキをアセトンなどの溶媒に
分散させた溶液(共重合体分散液)を抽出槽で、加圧下
に加熱する。
分散させた溶液(共重合体分散液)を抽出槽で、加圧下
に加熱する。
このように、共重合体分散液を加熱することにより、前
記した重合体ウェットケーキに残存する未反応上ツマ−
を溶媒中に抽出させることができる。
記した重合体ウェットケーキに残存する未反応上ツマ−
を溶媒中に抽出させることができる。
抽出槽は二種以上並列に用いることもできる。
遠心分離
上記したような抽出工程を経た共重合体分散液を、通常
、遠心分離機を用いて固液分離することにより、共重合
体を分取することができる。
、遠心分離機を用いて固液分離することにより、共重合
体を分取することができる。
乾 燥
上記したような遠心分離工程を経て得られた該共重合体
(ウェットケーキ)を、まず、常圧乾燥器を用いて常圧
乾燥する。
(ウェットケーキ)を、まず、常圧乾燥器を用いて常圧
乾燥する。
このような常圧乾燥を行なう際には、通常、100〜1
90℃の温度の蒸気を常圧乾燥器内に通して、該共重合
体のウェットケーキを加熱する。
90℃の温度の蒸気を常圧乾燥器内に通して、該共重合
体のウェットケーキを加熱する。
また、この常圧乾燥時間は、常圧乾燥器内を移動する該
共重合体のウェットケーキの速度によっても異なるが、
通常、5〜60分間である。
共重合体のウェットケーキの速度によっても異なるが、
通常、5〜60分間である。
上記のようにして常圧乾燥された該共重合体のウェット
ケーキを、次いで、真空乾燥器を用いて真空乾燥する。
ケーキを、次いで、真空乾燥器を用いて真空乾燥する。
このような真空乾燥を行なう際には、真空乾燥器を、通
常、100〜190℃の温度の蒸気を用いて加熱する。
常、100〜190℃の温度の蒸気を用いて加熱する。
真空乾燥時間は、通常、1〜4時間である。真空乾燥時
の最終圧力は、通常、1〜30To+tである。このよ
うに該共重合体のウェットケーキを加熱乾燥すれば、該
共重合体のパウダーが得られる。
の最終圧力は、通常、1〜30To+tである。このよ
うに該共重合体のウェットケーキを加熱乾燥すれば、該
共重合体のパウダーが得られる。
また上記したような脱灰工程を経て得られた環状オレフ
ィン系ランダム共重合体溶液に加熱工程を加えて、溶媒
を充分に除去した後フラッシュ乾燥することによって、
該共重合体を乾燥させてもよい。
ィン系ランダム共重合体溶液に加熱工程を加えて、溶媒
を充分に除去した後フラッシュ乾燥することによって、
該共重合体を乾燥させてもよい。
ペレタイズ
上記したような乾燥工程を経て得られた該共重合体のパ
ウダーを、押出機を用いて溶融し、さらにペレタイザー
を用いてベレットにする。
ウダーを、押出機を用いて溶融し、さらにペレタイザー
を用いてベレットにする。
発明の効果
本発明に係る環状オレフィン系ランダム共重合体の製造
方法においては、エチレンと環状オレフィンとの共重合
反応を長期間連続的に行なっても重合器内壁に、溶媒不
溶性共重合体、すなわちエチレン成分の含有量が多くし
かも炭化水素溶媒に不溶な共重合体の生成は抑制される
。また、溶媒不溶性共重合体によって、重合器から該共
重合体を抜出すラインに閉塞等を生ずることも通常の製
造方法に比べて少ない。従って、本発明に係る環状オレ
フィン系ランダム共重合体の製造方法によれば、上記し
た一連の装置の運転を長期間に亘り、連続して行なうこ
とができる。
方法においては、エチレンと環状オレフィンとの共重合
反応を長期間連続的に行なっても重合器内壁に、溶媒不
溶性共重合体、すなわちエチレン成分の含有量が多くし
かも炭化水素溶媒に不溶な共重合体の生成は抑制される
。また、溶媒不溶性共重合体によって、重合器から該共
重合体を抜出すラインに閉塞等を生ずることも通常の製
造方法に比べて少ない。従って、本発明に係る環状オレ
フィン系ランダム共重合体の製造方法によれば、上記し
た一連の装置の運転を長期間に亘り、連続して行なうこ
とができる。
また本発明によれば、品質が均一で、耐熱性、耐熱老化
性および種々の機械的特性などに優れた環状オレフィン
系ランダム共重合体を製造することができる。
性および種々の機械的特性などに優れた環状オレフィン
系ランダム共重合体を製造することができる。
次に、本発明に係る環状オレフィン系ランダム共重合体
の製造方法を実施例により具体的に説明するが、本発明
はこれらの実施例に限定されるものではない。
の製造方法を実施例により具体的に説明するが、本発明
はこれらの実施例に限定されるものではない。
なお、実施例および比較例において得られた環状オレフ
ィン系ランダム共重合体中に存在する該共重合体架橋物
の割合を次に示す方法により求めた。
ィン系ランダム共重合体中に存在する該共重合体架橋物
の割合を次に示す方法により求めた。
ゲル分率;環状オレフィン系ランダム共重合体をバラキ
シレンに溶解させ、目の荒さが0.45μmおよび10
μmのフィルターで濾過し、フィルター重量の増加分を
測定してゲル分率を求めた。
シレンに溶解させ、目の荒さが0.45μmおよび10
μmのフィルターで濾過し、フィルター重量の増加分を
測定してゲル分率を求めた。
実施例1
[触媒調製]
VO(QCH)C10をヘキサンテ希釈し、バナジウム
濃度が6.7mモル/!−シクロヘキサンであるバナジ
ウム触媒を調製した。
濃度が6.7mモル/!−シクロヘキサンであるバナジ
ウム触媒を調製した。
一方、エチルアルミニウムセスキクロリド(” (0
2H5)1.5 1.5C/ )をシクロヘキ サンで希釈し、アルミニウム濃度が107mモル/l−
ヘキサンである有機アルミニウム触媒を調製した。
2H5)1.5 1.5C/ )をシクロヘキ サンで希釈し、アルミニウム濃度が107mモル/l−
ヘキサンである有機アルミニウム触媒を調製した。
[重 合]
内径が700−であり、全容量が5601であり、反応
容積が2801である撹拌機付重合器と、伝熱面積が1
9.4rrfであるたて型の多管式冷却器と、撹拌機付
重合器の底部より重合溶液を抜出し、該多管式冷却器に
重合溶液を循環させて、再び重合器に返す循環ラインと
、循環ライン中に設で示される環状オレフィン(以下単
にテトラシクロドデセンということがある。)との共重
合反応を連続的に行なった。この反応を行なう際に、前
記方法によって調製されたバナジウム触媒(V触媒)を
、重合器内で重合溶媒として用いられたシクロヘキサン
に対するV触媒濃度が0.6ミリモル/lになるような
量で重合器内に供給した。しかも重合器に供給される直
前におけるV触媒濃度が、重合器内での触媒濃度に対し
、希釈倍率で2倍以下になるように、重合溶媒のシクロ
ヘキサンを用いて、予めこの■触媒を希釈して供給した
。
容積が2801である撹拌機付重合器と、伝熱面積が1
9.4rrfであるたて型の多管式冷却器と、撹拌機付
重合器の底部より重合溶液を抜出し、該多管式冷却器に
重合溶液を循環させて、再び重合器に返す循環ラインと
、循環ライン中に設で示される環状オレフィン(以下単
にテトラシクロドデセンということがある。)との共重
合反応を連続的に行なった。この反応を行なう際に、前
記方法によって調製されたバナジウム触媒(V触媒)を
、重合器内で重合溶媒として用いられたシクロヘキサン
に対するV触媒濃度が0.6ミリモル/lになるような
量で重合器内に供給した。しかも重合器に供給される直
前におけるV触媒濃度が、重合器内での触媒濃度に対し
、希釈倍率で2倍以下になるように、重合溶媒のシクロ
ヘキサンを用いて、予めこの■触媒を希釈して供給した
。
一方、有機アルミニウム化合物のエチルアルミニウムセ
スキクロリドをAI/V=8.0となるような量で重合
器内に供給した。重合溶媒として用いるシクロヘキサン
を、205kg/Hの量で重合器内に供給した。エチレ
ンを2.84kg/Hの量で、分子量調整剤の水素ガス
を0.2N17Hの量で重合器内気相部に供給し、また
テトラシクロドデセンを300g/Hの量で重合器内液
相部に供給した。
スキクロリドをAI/V=8.0となるような量で重合
器内に供給した。重合溶媒として用いるシクロヘキサン
を、205kg/Hの量で重合器内に供給した。エチレ
ンを2.84kg/Hの量で、分子量調整剤の水素ガス
を0.2N17Hの量で重合器内気相部に供給し、また
テトラシクロドデセンを300g/Hの量で重合器内液
相部に供給した。
重合器外部に取り付けられたジャケットおよび多管式冷
却器シェル側に、25重量%メタノール水を冷媒として
循環させることにより、重合温度が10℃になるように
温度をコントロールした。
却器シェル側に、25重量%メタノール水を冷媒として
循環させることにより、重合温度が10℃になるように
温度をコントロールした。
重合圧力が1.Okg/alGとなるように、チッ素ガ
スを重合器内に導入して圧力をコントロールした。
スを重合器内に導入して圧力をコントロールした。
重合器内壁を洗浄するために、次のような方法を用いた
。すなわち、撹拌機と撹拌翼とを連結するシャフトの気
相部に、一部に穴をあけた受は皿(スプレーディスク)
を取り付けた。そして、このスプレーディスク内にシク
ロヘキサン溶媒を50kg/Hの員で、また、テトラシ
クロドデセンを12.66kg/Hの量で供給するとと
もに、シャフトを回転させ、シクロヘキサンおよびテト
ラシクロドデセンを、シャフトの回転により生じた遠心
力でスプレーディスクの穴から飛散させ、重合器内壁へ
散布した。散布されたテトラシクロドデセンおよびシク
ロヘキサンは、内壁を伝わって液相部に混入した。
。すなわち、撹拌機と撹拌翼とを連結するシャフトの気
相部に、一部に穴をあけた受は皿(スプレーディスク)
を取り付けた。そして、このスプレーディスク内にシク
ロヘキサン溶媒を50kg/Hの員で、また、テトラシ
クロドデセンを12.66kg/Hの量で供給するとと
もに、シャフトを回転させ、シクロヘキサンおよびテト
ラシクロドデセンを、シャフトの回転により生じた遠心
力でスプレーディスクの穴から飛散させ、重合器内壁へ
散布した。散布されたテトラシクロドデセンおよびシク
ロヘキサンは、内壁を伝わって液相部に混入した。
上記した条件下で連続的にエチレンとテトラシクロドデ
センとの共重合反応を行なったところ、エチレン・テト
ラシクロドテセン共重合体のシクロヘキサン溶液が得ら
れた。
センとの共重合反応を行なったところ、エチレン・テト
ラシクロドテセン共重合体のシクロヘキサン溶液が得ら
れた。
[脱 灰]
重合器より抜出したエチレンとテトラシクロドデセンと
の共重合体溶液に、ボイラー水およびpH調節剤として
、濃度が25重量%のNg OH溶液を添加し、共重合
反応を停止させるとともに共重合体溶液中に残存する触
媒残渣をこの共重合体溶液から除去(脱灰)した。
の共重合体溶液に、ボイラー水およびpH調節剤として
、濃度が25重量%のNg OH溶液を添加し、共重合
反応を停止させるとともに共重合体溶液中に残存する触
媒残渣をこの共重合体溶液から除去(脱灰)した。
脱灰後の共重合体溶液を、次の析出操作にはいるまえに
一旦、内径が900閣であり、有効容積がi、0rrf
である撹拌機付容器に貯蔵した。
一旦、内径が900閣であり、有効容積がi、0rrf
である撹拌機付容器に貯蔵した。
[析 出]
脱灰後の共重合体溶液を、265kg/Hの量で、また
、析出溶媒(アセトン、水分1.0重量%)を1060
kg/Hの量で第1析出ドラムに供給した。この第1析
出ドラムは、内径が450mmであり、有効容積が10
01の析出ドラムであり、内部には、邪魔板および撹拌
機が設けられている。
、析出溶媒(アセトン、水分1.0重量%)を1060
kg/Hの量で第1析出ドラムに供給した。この第1析
出ドラムは、内径が450mmであり、有効容積が10
01の析出ドラムであり、内部には、邪魔板および撹拌
機が設けられている。
この析出ドラムに備え付けられた撹拌機は、6枚タービ
ン翼を有しており、この析出を行なった際の撹拌機の回
転数は600 rpmであった。、析出を行なった際の
液温は、30〜35℃であった。析出した共重合体の分
散液を、オーバーフローさせて、−旦内径1.3m、有
効容積2.7dの邪魔板および撹拌機付の第2析出ドラ
ムに供給し、更に未析出のエチレンと環状オレフィンと
の共重合体を析出させて共重合体分散液を得た。この際
の、第2析出ドラムに備え付けられた撹拌機の回転数は
200 +pmであった。
ン翼を有しており、この析出を行なった際の撹拌機の回
転数は600 rpmであった。、析出を行なった際の
液温は、30〜35℃であった。析出した共重合体の分
散液を、オーバーフローさせて、−旦内径1.3m、有
効容積2.7dの邪魔板および撹拌機付の第2析出ドラ
ムに供給し、更に未析出のエチレンと環状オレフィンと
の共重合体を析出させて共重合体分散液を得た。この際
の、第2析出ドラムに備え付けられた撹拌機の回転数は
200 +pmであった。
[濾過分離]
外径が70mであり、内径が50mであり、長さが1m
であるセラミックフィルター13本からなる、たて型の
日本シューマツハ社製濾過機(CF−26型)に、上記
した第2析出ドラムで得られた共重合体分散液を供給し
、濾過した。濾液を蒸留系に供給し、未反応モノマーと
溶媒のシクロヘキサンとアセトンとを、それぞれ分離精
製し、再使用した。上記した濾過操作に伴って該濾過機
のセラミックフィルター外表面に付着(また、主にエチ
レンと環状オレフィンとの共重合体およびアセトンを含
むウェットケーキを、アセトンを用いた間欠的な逆洗を
行なうことにより、濾過様下部に設けられた抽出槽に落
下させた。
であるセラミックフィルター13本からなる、たて型の
日本シューマツハ社製濾過機(CF−26型)に、上記
した第2析出ドラムで得られた共重合体分散液を供給し
、濾過した。濾液を蒸留系に供給し、未反応モノマーと
溶媒のシクロヘキサンとアセトンとを、それぞれ分離精
製し、再使用した。上記した濾過操作に伴って該濾過機
のセラミックフィルター外表面に付着(また、主にエチ
レンと環状オレフィンとの共重合体およびアセトンを含
むウェットケーキを、アセトンを用いた間欠的な逆洗を
行なうことにより、濾過様下部に設けられた抽出槽に落
下させた。
すなわち円筒形セラミツウフィルターの外表面に付着し
、でいたウェットケーキを、チッ素ガスにより4〜5k
g/cdに加圧されたアセトンホールディングドラムか
ら、円筒形セラミックフィルターに約2001 /1回
の量でアセトンを吹出させることによって、抽出槽に落
下させた。なお、上記した逆洗を約30分間隔で行なっ
た。
、でいたウェットケーキを、チッ素ガスにより4〜5k
g/cdに加圧されたアセトンホールディングドラムか
ら、円筒形セラミックフィルターに約2001 /1回
の量でアセトンを吹出させることによって、抽出槽に落
下させた。なお、上記した逆洗を約30分間隔で行なっ
た。
[抽 出]
前記しまた濾過機から落下してきたエチレンと環状オレ
フィンとの共重合体およびアセトンを含むウェットケー
キおよび逆洗に用いたアセトンを受ける抽出槽には、内
径が1850−であり、有効容積が6+1(である、邪
魔板および撹拌機付抽出槽を用いた。このような抽出槽
を用いて、上記落F物を加圧下に78℃の温度で2時間
加熱!12、共1合体ウェットケーキに残存するテトラ
シクロドデセンをアセトン中に抽出した。なお、この抽
出処。
フィンとの共重合体およびアセトンを含むウェットケー
キおよび逆洗に用いたアセトンを受ける抽出槽には、内
径が1850−であり、有効容積が6+1(である、邪
魔板および撹拌機付抽出槽を用いた。このような抽出槽
を用いて、上記落F物を加圧下に78℃の温度で2時間
加熱!12、共1合体ウェットケーキに残存するテトラ
シクロドデセンをアセトン中に抽出した。なお、この抽
出処。
理を行なう際には、該抽出槽をAとBの2基用い、一方
の抽出槽Aを用いて、重合体ウェットケーキをアセトン
に分散させた溶液(共重合体分散液)を加熱し、未反応
モノマーの抽出処理を行な−)でいる際には、他方の抽
出槽Bで、濾過機から落下してきた該重合体ウェットケ
ーキおよびアセトンを受け、反対に、一方の抽出槽Bを
用いて共重合体分散液を加熱し、未反応モノマーの抽出
処理を行なっている際には、濾過機より落下し、できた
重合体ウェットケーキおよびアセトンを他方の抽出槽A
で受けるというように抽出槽AおよびBを交互に使用し
た。
の抽出槽Aを用いて、重合体ウェットケーキをアセトン
に分散させた溶液(共重合体分散液)を加熱し、未反応
モノマーの抽出処理を行な−)でいる際には、他方の抽
出槽Bで、濾過機から落下してきた該重合体ウェットケ
ーキおよびアセトンを受け、反対に、一方の抽出槽Bを
用いて共重合体分散液を加熱し、未反応モノマーの抽出
処理を行なっている際には、濾過機より落下し、できた
重合体ウェットケーキおよびアセトンを他方の抽出槽A
で受けるというように抽出槽AおよびBを交互に使用し
た。
[遠心分11111
上記したように抽出処理を行なった後の該共重合体分散
液を巴工業社製スーパーデカンタ−(型番P−4400
)を用いて、固液分離して、共重合体のウェットケーキ
を分取した。
液を巴工業社製スーパーデカンタ−(型番P−4400
)を用いて、固液分離して、共重合体のウェットケーキ
を分取した。
「乾 燥〕
」:記し、たような遠心分離工程を経た該共重合体のウ
ェットケーキを、まず、常圧乾燥器(奈良機械製、NP
D SW W型)を用いて常圧乾燥した。
ェットケーキを、まず、常圧乾燥器(奈良機械製、NP
D SW W型)を用いて常圧乾燥した。
この常圧乾燥を行なった際l:は、常圧乾燥器のジャケ
ットおよびスクリューに、120℃の温度の蒸気を通し
て、共重合体ウェットケーキを加熱した。
ットおよびスクリューに、120℃の温度の蒸気を通し
て、共重合体ウェットケーキを加熱した。
この常圧乾燥時間は、常圧乾燥器に備え付けられている
スクリューによる、共重合体のウェットケーキの搬送速
度によって決定されるが、実績上20〜30分であった
。
スクリューによる、共重合体のウェットケーキの搬送速
度によって決定されるが、実績上20〜30分であった
。
上記のように常圧乾燥された共重合体のウェットケーキ
を、次いで、真空乾燥器(土用機械製、容積2n11真
空撹拌乾燥器)を用いて、真空乾燥した。
を、次いで、真空乾燥器(土用機械製、容積2n11真
空撹拌乾燥器)を用いて、真空乾燥した。
この真空乾燥を行なった際には、真空乾燥器のジャケッ
トおよび撹拌翼に140℃の温度の蒸気を通すことによ
り、該共重合体のウェットケーキを加熱した。
トおよび撹拌翼に140℃の温度の蒸気を通すことによ
り、該共重合体のウェットケーキを加熱した。
また、この真空乾燥時間は、2.5時間とした。
真空乾燥時の最終圧力は実績上、5〜10T’o++で
あった。上記したように共重合体のウェーIトケーキを
乾燥して得られた共重合体パウダーを、容積が2rrf
のパウダーサイロに一時貯蔵した。
あった。上記したように共重合体のウェーIトケーキを
乾燥して得られた共重合体パウダーを、容積が2rrf
のパウダーサイロに一時貯蔵した。
[ペレタイズ]
2軸押出機(日本製鋼■製TEX−44)を用いて、共
重合体のパウダーを溶融し、次いでペレタイズした。こ
のペレタイズを行なう際に、ホットカット方式のペレタ
イザーを用いた。また、上記したペレタイズを行なうに
際し、溶融ポリマー中の微細な異物を除去するために、
押出機とペレタイザーとの間に目の荒さが5μmまたは
10μmのフィルターを設置した。
重合体のパウダーを溶融し、次いでペレタイズした。こ
のペレタイズを行なう際に、ホットカット方式のペレタ
イザーを用いた。また、上記したペレタイズを行なうに
際し、溶融ポリマー中の微細な異物を除去するために、
押出機とペレタイザーとの間に目の荒さが5μmまたは
10μmのフィルターを設置した。
上述したような、エチレンおよび環状オレフィンの共重
合反応工程からエチレン−環状オレフィンランダム共重
合体のペレタイズ工程に至る一連の装置を2ケ月間連続
運転したところ、循環ポンプの送液が不安定となった。
合反応工程からエチレン−環状オレフィンランダム共重
合体のペレタイズ工程に至る一連の装置を2ケ月間連続
運転したところ、循環ポンプの送液が不安定となった。
そこで、装置の運転を止め、重合器を開放して点検した
ところ、■触媒のフィードノズルにフットボール大のか
たまりが生成していた。そして、このかたまりが生成し
たために、循環ポンプによる送液が不安定化したものと
推定された。また、重合器内の気液界面部に、オビ状に
付着している、シクロヘキサンに不溶なエチレンと環状
オレフィンとの共重合体が発見された。しかしながら、
押出機とペレタイザーとの間に設けられたポリマーフィ
ルターの寿命は、目の荒さが10μmのものでは、1ケ
月を達成していた。
ところ、■触媒のフィードノズルにフットボール大のか
たまりが生成していた。そして、このかたまりが生成し
たために、循環ポンプによる送液が不安定化したものと
推定された。また、重合器内の気液界面部に、オビ状に
付着している、シクロヘキサンに不溶なエチレンと環状
オレフィンとの共重合体が発見された。しかしながら、
押出機とペレタイザーとの間に設けられたポリマーフィ
ルターの寿命は、目の荒さが10μmのものでは、1ケ
月を達成していた。
上記した重合方法により得られた該共重合体中に占める
シクロヘキサン不溶解分の割合(ゲル分率)を表2に示
すとともに、重合器の運転寿命、および押出機とペレタ
イザーとの間に設けたポリマーフィルターの寿命を表2
に示す。
シクロヘキサン不溶解分の割合(ゲル分率)を表2に示
すとともに、重合器の運転寿命、および押出機とペレタ
イザーとの間に設けたポリマーフィルターの寿命を表2
に示す。
比較例1
実施例1の重合工程において、受は皿に供給する液体を
溶媒であるシクロヘキサンのみに限り、テトラシクロド
デセンを、多管式冷却器から重合器に連結されたライン
に供給した以外は、実施例1の重合工程と同様な条件下
で連続的にエチレンとテトラシクロドデセンとの共重合
反応を行なったところ、エチレン−テトラシクロドデセ
ン共重合体のシクロヘキサン溶液が得られた。以下、脱
灰工程からペレタイズ工程に至る一連の工程については
、実施例1と同様にしてエチレン−テトラシクロドデセ
ン共重合体の製造運転を行なった。
溶媒であるシクロヘキサンのみに限り、テトラシクロド
デセンを、多管式冷却器から重合器に連結されたライン
に供給した以外は、実施例1の重合工程と同様な条件下
で連続的にエチレンとテトラシクロドデセンとの共重合
反応を行なったところ、エチレン−テトラシクロドデセ
ン共重合体のシクロヘキサン溶液が得られた。以下、脱
灰工程からペレタイズ工程に至る一連の工程については
、実施例1と同様にしてエチレン−テトラシクロドデセ
ン共重合体の製造運転を行なった。
以上の運転を3週間連続して行なったところ、循環ポン
プの消費電流が不安定となった。そこで、循環ポンプを
開放したところ、循環ポンプの中に詰まっているシクロ
ヘキサンに不溶な共重合体が検出された。そこで、上記
した運転を止め重合器の内部を点検したところ、重合器
気液界面部にオビ状に付着しているシクロヘキサンに不
溶な共重合体が検出された。従って、ポンプの詰り物は
重合器気液界面部に生成したこのシクロヘキサンに不溶
な共重合体がはがれ落ちて重合器から流出し、循環ポン
プに詰ったものと推定された。また、シクロヘキサンに
不溶な共重合体の組成を分析したところ、エチレン成分
の含有量は90%であった。
プの消費電流が不安定となった。そこで、循環ポンプを
開放したところ、循環ポンプの中に詰まっているシクロ
ヘキサンに不溶な共重合体が検出された。そこで、上記
した運転を止め重合器の内部を点検したところ、重合器
気液界面部にオビ状に付着しているシクロヘキサンに不
溶な共重合体が検出された。従って、ポンプの詰り物は
重合器気液界面部に生成したこのシクロヘキサンに不溶
な共重合体がはがれ落ちて重合器から流出し、循環ポン
プに詰ったものと推定された。また、シクロヘキサンに
不溶な共重合体の組成を分析したところ、エチレン成分
の含有量は90%であった。
上記したような重合方法を用いて得られた共重合体中に
占めるシクロヘキサン不溶解分の割合(ゲル分率)を表
2に示すとともに、重合器の運転寿命および前記したポ
リマーフィルターの寿命を表2に示す。
占めるシクロヘキサン不溶解分の割合(ゲル分率)を表
2に示すとともに、重合器の運転寿命および前記したポ
リマーフィルターの寿命を表2に示す。
表 2
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、重合器内で、触媒および溶媒の存在下に、エチレン
と、下記一般式[ I ]で表わされる不飽和環状オレフ
ィンとを液相中で共重合させて環状オレフィン系ランダ
ム共重合体を製造するに際して、一般式[ I ]で表わ
される不飽和環状オレフィンもしくは該環状オレフィン
と溶媒との混合物を、前記重合器内の気液相界面よりも
上部の重合器内周壁に供給しつつ、エチレンと該環状オ
レフィンとを共重合させることを特徴とする環状オレフ
ィン系ランダム共重合体の製造方法: ▲数式、化学式、表等があります▼・・・[ I ] (式中、nは0もしくは正の整数であり、R^1〜R^
1^2はそれぞれ同一であっても異なっていてもよく、
水素原子、ハロゲン原子または炭化水素基であるか、R
^9(またはR^1^0)とR^1^1(またはR^1
^2)とは互いに結合して、単環または多環を形成して
いてもよい。) 2、不飽和環状オレフィンもしくは該環状オレフィンと
溶媒との混合物を、重合器内の気液相界面よりも上部の
重合器内周壁に向けて流下あるいは散布することにより
、重合器内の気液相界面よりも上部の重合器内周壁に供
給することを特徴とする請求項第1項に記載の方法。 3、溶媒が、脂肪族炭化水素、脂環族炭化水素または芳
香族炭化水素である請求項第1項に記載の方法。 4、触媒が、溶媒に可溶性のバナジウム化合物と有機ア
ルミニウム化合物とからなる請求項第1項に記載の方法
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23240089A JP2693597B2 (ja) | 1988-09-07 | 1989-09-07 | 環状オレフィン系ランダム共重合体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22377788 | 1988-09-07 | ||
| JP63-223777 | 1988-09-07 | ||
| JP23240089A JP2693597B2 (ja) | 1988-09-07 | 1989-09-07 | 環状オレフィン系ランダム共重合体の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02191603A true JPH02191603A (ja) | 1990-07-27 |
| JP2693597B2 JP2693597B2 (ja) | 1997-12-24 |
Family
ID=26525683
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23240089A Expired - Lifetime JP2693597B2 (ja) | 1988-09-07 | 1989-09-07 | 環状オレフィン系ランダム共重合体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2693597B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014133886A (ja) * | 2012-12-13 | 2014-07-24 | Asahi Kasei Chemicals Corp | 重合反応装置 |
-
1989
- 1989-09-07 JP JP23240089A patent/JP2693597B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014133886A (ja) * | 2012-12-13 | 2014-07-24 | Asahi Kasei Chemicals Corp | 重合反応装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2693597B2 (ja) | 1997-12-24 |
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